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平成21年新病院設置等に関する特別委員会 本文 開催日:2009年12月01日
平成21年新病院設置等に関する特別委員会 名簿 開催日:2009年12月01日

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  1. 生駒市議会 2009-12-01
    平成21年新病院設置等に関する特別委員会 本文 開催日:2009年12月01日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯委員長井上充生君) おはようございます。ただ今から新病院設置等に関する特別委員会を開催いたします。  本日の会議につきましては、お手元に配布いたしております次第に基づき審査を行いますので、ご了承願います。  なお、本日の会議につきましては、報道、市民の傍聴及び報道関係者写真撮影を許可いたしておりますので、ご了承願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時1分 開議 2 ◯委員長井上充生君) それでは、ただ今から審査いたします。  審査事項、1、生駒市病院事業推進委員会経過報告についてを議題といたします。  まず、理事者に説明を求めます。池田部長。 3 ◯福祉健康部長池田勝彦君) おはようございます。  それでは、審査事項の生駒市病院事業推進委員会経過報告についてご説明申し上げます。  まず、病院事業推進委員会につきましては、去る8月臨時議会及び9月定例会におきまして病院事業推進委員会委員の委嘱等に議会の同意をいただき、10月10日に第1回の委員会を開催し、生駒市立病院病院事業計画案を諮問いたしました。その後、10月21日の第2回委員会後に奈良県医師会代表大澤委員が辞任されたことを受けまして、市長と奈良県医師会長と協議の結果、確認書を交わし、再度、奈良県医師会から大澤氏が推薦され、11月6日の臨時市議会において委嘱の同意を得て11月7日の第3回委員会に復帰されました。しかしながら、当日、委員長長瀬金沢大学教授が本務のため欠席となり、次の11月17日の第4回委員会も欠席となったことを受けて、生駒市医師会代表の有山副委員長が、「委員長が2回連続欠席で審議するのはおかしい。委員長の出席できる日程を調整して改めて開催すべき」ということで欠席するとの連絡があり、また、奈良県医師会代表大澤委員、そして生駒地区医師会代表松井委員も、「副会長が欠席で委員会を開くのはおかしい。」として欠席すると開会直前に連絡がありました。結果的に4人の委員が欠席されましたが、既に6人の委員が参集されておりますことから、委員に諮って会議を開くかどうか協議され、定足数を満たしているから仮の議長を選んで審議するという結論となり、審議が進められ、当初、諮問しておりました病院事業計画案の内容をほぼ審議終了していただきました。  このことから、次回11月23日開催予定でございました第5回の委員会で答申案の取りまとめをするまでになっておりましたが、その直前の11月20日に生駒市医師会代表の有山副委員長生駒地区医師会代表松井委員から、同月19日付けの辞任届が郵送で市長あてに送られてまいりました。辞任の理由といたしましては、委員長が欠席のまま委員会が2回開催されたことなどでした。生駒市病院事業推進委員会は、本年6月議会に議員修正議決された生駒市病院事業の設置等に関する条例第17条第4項で両医師会の代表を委員に含めなければならないと規定されておりまして、2人の辞任によりまして、同委員会成立要件を欠き、休止せざるを得なくなりました。  また、同月19日には委員長長瀬金沢大学教授から同月18日付けの辞任届を送付した旨の連絡がございました。長瀬教授のブログには「生駒における医療の現状を見つめると審議の現状に強い疑問を感じざるを得ません。この疑問を感じながら委員長としての責務に忠実に、自らの疑問や意見を口にするよりも、議事の公平・不偏を心がけてきました。このような中で、第2回会議終了後の委員会を巡る状況は全く合理的に理解することができません。合理的に理解できる状況にないのみならず、かつ学識経験者として参加を求められながら、私の疑問や意見について反映する機会が極めて制限され、市民の命への関心から離れた非難が委員会内で繰り返されるこの状況には、私は到底関与することができないと考えます」と辞任理由が記されております。  生駒市医師会及び生駒地区医師会からの委員の選出が条例で義務付けられている中、再度、両医師会に委員の選出をお願いし、市議会で選任同意をいただき、改めて委員会を開催しようと思えば、県医師会推薦大澤英一委員が10月21日に辞任表明され、県医師会での再推薦及び市議会での同意を得て、11月7日に委員会に復帰された日程からすると、最低でも半月は期間が必要になるため、市が当初、同委員会にお願いしていた11月中の答申提出は不可能と判断いたしました。このため、同委員会は休止せざるを得なくなりました。  過去4回の委員会の審議の中で病院事業計画の審議は終了しており、開催予定だった第5回の委員会では、答申内容を確認の上、答申をいただくだけになっておりました。こうしたことから市といたしましては、正式な答申はいただけないものの、これまでの審議を踏まえて市が原案を修正した病院事業計画を各委員にご確認いただき、それを経て病院事業計画を確定し、市議会に報告することといたしました。  そのことから、昨日、各議員に報告いたしましたとおり、病院事業計画を策定するとともに、奈良県に210床に変更した事前協議書を明日12月2日に提出し、12月市議会指定管理者指定議案病院建設関連予算案を追送の上、ご議決いただき、速やかに県に病院開設許可申請を行ってまいる予定でございます。  以上が生駒市病院事業推進委員会経過報告についての説明でございます。よろしくお願い申し上げます。 4 ◯委員長井上充生君) 説明は終わりました。  本件について委員による質疑に入ります。
     質疑等はございませんか。八田委員。 5 ◯委員(八田隆弘君) 今、説明を聞きまして、せっかく設立された病院事業推進委員会、会の体を成していないと言うか、何か辞めたり、また復活されたりという、これ、そもそも、大体この委員長も最近辞めはったと聞いてますねんけども、どういうことでこういうふうになっていったか、当局はどう思われて把握されているんですか。 6 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 7 ◯市長(山下 真君) ご質問の趣旨をもう一回、明確にしていただけますか。 8 ◯委員長井上充生君) 八田委員。 9 ◯委員(八田隆弘君) ずっと会を重ねてこられて、委員さんが辞めたり、委員長さんが辞めたりということで、なぜそういうふうになったか、また、ほんで、そういうふうにならないために市はどういうふうに対応してきたかという。 10 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 11 ◯市長(山下 真君) 先ほどの委員長のブログにも書かれてありますように、医師会の3委員の辞任につきまして、私自身も辞任の合理的な理由を見出すことができないという状況でございます。  委員長の辞任につきましては、そうした医師会の3委員の辞任を含め、その医師会の3委員が辞任をすると委員会自体が成立しなくなるという、そういういびつな構造をした委員会の在り方に疑問を呈するとともに、委員会内で行われた議論につきましても、生駒市の救急医療をどうすべきかとか、あるいは生駒市の病院事業について真摯に現状を踏まえた議論がなされるよりも、むしろそれぞれの利害を代弁するような、そういう議論に終始したということから、ここに書かれているように、学識経験者として委員会に関与することの疑問を感じられてお辞めになられたと、こういうふうに理解をしております。 12 ◯委員長井上充生君) どういう対応をされたのか。辞められたことに対してどういう対応をされたか。 13 ◯委員(八田隆弘君) 慰留とかそういうことはされたんですか。 14 ◯市長(山下 真君) 指名してから。 15 ◯委員長井上充生君) 違う。質問内容にそれが入っていたから言っている。その答弁がなかったから。(発言する者あり)辞めた委員に対して市はどういう対応をしたかというのが質問の内容に入っていましたから、その分には答えてられないから。 16 ◯市長(山下 真君) 何度も申し上げますけれども、池田部長の説明にもありましたが、大澤委員の辞任についてはそれを慰留いたしまして、その結果、再度、同委員をご推薦いただいて議会の議決をいただいて11月7日から復帰されたというのは議員もご承知のとおりかと思います。その後、お辞めになられた有山委員松井委員につきましては、先ほども申しましたように、再度慰留をして戻っていただく、あるいは再度推薦をいただいて、市議会の同意を得て、再度、委員会を再開するということをやっていると時間的に間に合わないことから、その手続きはとっておりません。 17 ◯委員長井上充生君) 八田委員。 18 ◯委員(八田隆弘君) そうすると、この病院事業推進委員会というのは今後どういうふうになっていく。今の話では、事業計画とか、それは審議を尽くされて作り上げたという報告を受けましたけども、この委員会自体はどないなっていくんですか。あと、委員長の後任とか。 19 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 20 ◯市長(山下 真君) 病院設置条例が審議をされた6月議会でも、この条例案の中身に対しては一部の議員から疑問が提示されていたことは議員各位におかれては十分ご理解のことと思います。その一部の委員を必ず含めなければならないというような規定がされていること自体、大変異例な条例であるということで、そういう異例な定め方が結果として一部の委員が辞任をすれば委員会が成立し得なくなると。当該委員を選出しなければならないというその委員と、そういうふうに規定されていないその他の委員とで、要するに、ある委員が辞めれば委員会が成立し得なくなるのに対して、ほかの委員が辞めてもそれは別に成立には何ら影響がないと、こういう委員の立場に非常に言わば軽重が付けられているというようなこと自体が問題であるということが今回の経過からはっきりいたしましたので、私といたしましては、いずれこの条例を改正していただいて、どこそこの代表を含めなければならないといった点を修正していただいた上で、改めて委員を選任し、議会の同意をいただいて再度再開をすると。これ以外に方法はないと考えております。 21 ◯委員長井上充生君) ほかに。伊木委員。 22 ◯委員(伊木まり子君) 先ほど八田委員から会の体を成していなかったというようなことを言われたんですけども、私は4回ともずっと傍聴をしておりまして、確かにいろいろ、大澤先生なんかは以前のことなどを言われて混乱した、そうは思いますけども、ずっと全体を眺めて、市が出してきた諮問事項に対してしっかり審議をされたというふうに私は傍聴して感じました。  ただ、確かに3回も医師会の委員の方がお辞めになった。その理由が今一よく分かりませんので、もう一度説明をしていただきたいんですけども。大澤委員は2回目の委員会で、中途で何か運営の方法に疑問を抱いて退席をされました。そのときは辞任するというようなことを言わずに退席されて、その後、何日かして辞任を言われたように思っているんですけども、その理由をもう一度教えてください。 23 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 24 ◯市長(山下 真君) 大澤委員はその場で、もうこんな委員会だったら辞めるというふうにはっきり発言されて席を立たれました。  その理由につきましては、第2回の委員会の冒頭で幾つかの事項が確認をされたわけでございます。第2回の委員会の冒頭で、以下の4項目が委員会の中で確認をされました。すなわち、1、市長諮問による生駒市立病院事業計画期日内審議完了の確認。2、期日内審議を行うため会議日程及び審議案件を計画どおり実施する。3、万一の審議の遅延を配慮して予備日を設定する。4、審議の遅滞なき進行方法については委員長に一任をすると。こういうことが委員会の総意として、多数決ではありましたが、確認をされました。  ここで、2番目の項目に期日内審議を行うため会議日程及び審議案件を計画どおり実施する、それから、4番目の審議の遅滞なき進行方法については委員長に一任すると、こういうことがございまして、たしかその日の審議が午前2時ぐらいまでだったですかね、かなり深夜に及んでおりまして、最終的に、たしか私の記憶では、医師の数とかそうしたことが審議されたときに大澤委員の方が意見を言われたわけですけれども、その意見というのは従前から何度か発言されている同じ意見だったわけでございまして、その同じ意見の繰り返しだったために、委員の1名から同じ意見の繰り返しだからこれについては審議は十分尽くされたので採決をしてほしいというような意見が出されて、それに従って委員長が裁決をしようとしたところ、先ほど申し上げましたように大澤委員が言われて席を立ったと、こういうことでございます。 25 ◯委員長井上充生君) 伊木委員。 26 ◯委員(伊木まり子君) 長瀬委員の辞任はブログでも見させていただいて、この委員会自体が委員間に不公平、医師会の先生方がお辞めになると委員会が停止する一種の拒否権を与えているとか、それから、一事不再議の原則を覆すような会議体であって、こういう運営の責任者にはなれないというようなことを言われていたと思うんですけども、松井委員有山委員については、有山先生は3回目、長瀬先生がお休みになったとき非常に上手に運営をされて、さすがに副委員長の役を果たされたと思って安堵いたしまして、何かその後、こんなこと、委員長の代わりをするのは困るというようなご意見等が市の方に寄せられたんでしょうか。 27 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 28 ◯市長(山下 真君) 有山副委員長委員長の仕事を代行されたのは第3回だったと記憶しております。第4回につきましても、当時の長瀬委員長が本来の仕事のために出席できないという連絡が事前にありましたので、有山副委員長に対しまして事務局の方から「委員長の代わりをやってほしい」ということを第4回目の前日にお願いいたしましたところ、「分かりました」ということでご了解をいただいたわけですけれども、第4回当日になって、やはり副委員長として委員長の職務を代わりにすることはできないということで、「私はそのときは欠席する」と、そういうことが告げられたわけでございます。以上です。 29 ◯委員長井上充生君) 伊木委員。 30 ◯委員(伊木まり子君) ちょっとどうも当日になって欠席に変えられた理由もよく分からないんですけど、その後、松井委員有山委員から辞任をするということで市の方に連絡があったときの理由ももう一度確認させてください。 31 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 32 ◯市長(山下 真君) そうしましたら、代わりに両委員からの辞任届を朗読させていただきます。  「辞任届。生駒市長山下真殿」これは有山委員からのものでございますが、「生駒市病院事業推進委員会において、事前に調整された日程であったにもかかわらず2回連続し委員長が欠席されました。重要な案件の審議であるため、委員長不在のままでは委員会運営審議に支障を来すことが懸念されたため、このことに関し、委員長を含めた各委員の日程調整を十分に図った上で、委員長出席のもと、日を改め審議を行うよう提案いたしましたが、平成21年11月17日には第4回生駒市病院事業推進委員会が開催され、さらに、十分な日程調整が行われないまま今後の日程が決定されました。このような委員会の運営は異常な状態であり、重大な疑義があると考えます。したがって、この度、生駒市病院事業推進委員会委員を辞任いたします」。  松井委員ですけれども、「委員長の日程が優先されているはずの委員会委員長が2回続けて欠席し、委員長、副委員長が不在で委員会が開催されたことなど、委員会運営に疑問を感じます。このことから生駒市病院事業推進委員会の委員を辞任させていただきます」というものです。 33 ◯委員長井上充生君) 伊木委員。 34 ◯委員(伊木まり子君) 確かに、2回、委員長がお休みになるというのは異例のことだと思いますけども、長瀬先生も医者ですから、いろんな患者さんなり、大学でのいろんなことがあってお休みになるということは、委員長になられたときからあり得ることだったと思うんです。そういう場合において副委員長というのが決められていて、どうもこのお2人の先生方の辞任の理由というのが、先ほど長瀬先生の一事不再議とか委員会の公平性がどうのというような、委員長としての職務を遂行する上で責任を持てないというような辞任の理由に比べては、こんな大事な委員会の委員を引き受けていただいて、こんな理由でお辞めになるのかというので、私は、議会で同意した議員としても市民の代表としても、非常に医師会の先生方の態度に不信を覚えているんですけど、市の方に何か、こんな医師会の態度だったら困るとか、この委員会は17条に3医師会から代表を出すようにというようなことが明記されているから問題じゃないかと、そんなような意見は届いていないでしょうか。ちょっとその辺、何か届いていましたら。 35 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 36 ◯市長(山下 真君) 特に電話とか投書とか、そういったものは今のところ来ていないということでございます。 37 ◯委員長井上充生君) 伊木委員。 38 ◯委員(伊木まり子君) 市民委員さんから昨日出された要望書とか、地域医療を育てる会という、ああいうニュースの中にはそういうことが書かれていますけど、そういったたぐいだということは理解はされているということでよろしいんですね。 39 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 40 ◯市長(山下 真君) 今、伊木委員がおっしゃった文書については把握をしております。 41 ◯委員長井上充生君) 西口委員。 42 ◯委員(西口広信君) この病院事業医師会の協力がどうしても重要で大切であると私は思います。そういった中で、本事業の計画はこの病院事業推進委員会の答申が何よりも必要であり、そのため病院事業推進委員会が発足された経過がございますね。そういうことで、私は、何としてもこの推進委員会を正常に戻すべきだと、このように思うわけで、まずその努力を何としてもしていただくことが今一番求められている、早急に正常に戻すことが大事だと思いますが、その点はいかがでしょうか。 43 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 44 ◯市長(山下 真君) ご承知のとおり、この生駒市立病院の問題は、平成17年3月末に旧生駒総合病院が閉院いたしましてもう間もなく4年を迎えようとしておるわけでございます。この間、市議会ともいろんな形でお話をさせていただき、また、医師会ともいろんな形でお話をさせていただいたわけでございますけれども、旧生駒総合病院閉院後の本市の救急医療、また、小児の2次医療、そういったことについては、7回も8回もいろんな病院に照会をしてもなかなか救急車の受入先が決まらない、それで、そのことが直接の因果関係を有するかどうかは分かりませんけれども、ようやく何回目かで収容されて亡くなられるといった事態もこれまで何回か起きておるわけで、そういったことを考えますと、やはり今この市立病院の建設ということは本市の大きな重要な課題であるとともに、平成22年度から新しい保健医療計画に県が移行するというふうに聞いている中で、266床の取扱いについてもまだはっきりしたことを示されていない段階で、やはり今年度中に病院開設許可を県からいただいて、この210床を確保し、市立病院の建設に向けて手続きを進めていくためには、今、新たに委員を選任して、また市議会の同意をいただいて審議をやり直すというような時間的余裕はありませんし、そのことを優先するが余り病床数が無くなっては元も子もございませんし、そもそも今申し上げましたような生駒市の救急医療の現状を放っておいて、救急のたらい回しといった事態が今後も繰り返されるようでは、私、市の行政のトップとして到底責任を果たしたということは言えないわけでございますから、事態は大変切迫しているものと、このように認識をしておりますので、今、西口委員の言われたような手続きをとっていることは、本来の目的、目標を形式的な手続論。(発言する者あり) 45 ◯委員長井上充生君) 静粛に。 46 ◯市長(山下 真君) 形式的な手続論に固執する余り、本来の目的、目標、そうしたものを見失ってしまうことになり兼ねないわけでございますので、私としては、今この段階で手続きを進めるべきであるというふうに考えております。  それと同時に、生駒市病院事業設置等に関する条例4条2項におきまして、病院事業計画は18条1号に係る委員会の答申を尊重したものでなければならないというふうに規定をされております。これについて、委員会の答申が病院事業計画に対して法的拘束力を持たないということは6月の審議会で確認をされたとおりでございますし、今回、正式な答申という形ではございませんけれども、第5回の委員会でほとんど答申をいただくだけになっていたという状況からかんがみますと、その答申の案というのは九分九厘出来ていた状態でございますので、そうしたことから、この病院設置条例の4条2項の趣旨も十分に反映しておるわけでございまして、そういったことから、今回、委員会を再開して、そして、正式な答申をいただいてという手続きはとれませんでしたが、今回、病院設置に向けた手続きを優先させていただくと、こういうことを判断した次第でございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 47 ◯委員長井上充生君) 西口委員。 48 ◯委員(西口広信君) 市長さんのおっしゃることも十分分かるんですけども、やはり医師会の協力はどうしても必要であって、このまま事を進めるということは必ず将来に禍根を残すことは明白だと私は思うわけでございまして、このまま進めることには私は非常に問題があるんじゃないかなと思うわけであります。以上。 49 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 50 ◯市長(山下 真君) おっしゃるようなご懸念も分からないわけではないんですけれども、かつて公的医療機関の指定管理者という形ではなく、医療法人徳洲会直営の病院が他の地域にできたときも、当初は医師会との間にあつれきはあったが、時間を経てそうしたものも解消され、病診連携もスムーズに行われているというのが近畿圏においてはほとんどのケースでございますので、そうしたことからすると、今回のことも時間が経過すれば十分わだかまりは解消されるものというふうに思いますし、私、前も申し上げましたが、医師会員全員が今の市の市立病院の計画に反対であるというふうには思っておりませんので、ご理解いただいている医師会の先生方もおられると思いますので、そういったことから、西口委員のご懸念も分からないではないんですけれども、私はその点は楽観的に考えてよいのではないかなと、このように思っております。 51 ◯委員長井上充生君) ほかにございませんか。宮内委員。 52 ◯委員(宮内正厳君) 1つは、報告を受けて、病院事業計画の審議は一応議了したというふうに理解していいですね。 53 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 54 ◯市長(山下 真君) 第4回までで、一応、病院事業計画として諮問をさせていただいたものの審議は終わっておりました。11月23日に予定されておりました第5回におきまして答申案の総括と答申案の提出ということが残されておりましたので、ほぼ審議は尽くされたと、このように認識をしております。 55 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 56 ◯委員(宮内正厳君) 審議案件の中で、十幾つあったんですけども、ほぼされたということなんですけども、これ、見ていましたら、「生駒市立病院指定管理者による管理に関する基本協定の諮問」あるいは「基本協定案に対する答申」、この部分を除いてほかは基本的にはされたというふうに理解していいんでしょうか。 57 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 58 ◯市長(山下 真君) おっしゃるとおりでございます。 59 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 60 ◯委員(宮内正厳君) 「病院事業の基本方針について」から「今後10年間における病院事業の収支の見通しについて」まで審議されたというふうな、具体的にはそういう答弁だというふうに理解します。それでよろしいですね。 61 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 62 ◯市長(山下 真君) おっしゃるとおりでございます。 63 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 64 ◯委員(宮内正厳君) 委員長が公務等により欠席されたということで、ちょっとそういう事態が生じたんですけども、そのことについて、先ほどの報告では、副委員長に一定の対応方、委員長代理と言うんですか、お願いしたということなんですけども、電話連絡というふうに理解していいんでしょうか。 65 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 66 ◯市長(山下 真君) 事務局の方から有山副委員長の方に電話でご連絡をさせていただきました。 67 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 68 ◯委員(宮内正厳君) 委員長代理を務めると。つまり、長瀬委員長の欠席によって生じた委員長の重責を委員長代理は了承されたということですね、その場で。 69 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 70 ◯市長(山下 真君) それが11月16日の第3回の前日の話でございます。 71 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 72 ◯委員(宮内正厳君) それで、その翌日に、先ほどの報告によると、突然、欠席をしたいという話があったということ。 73 ◯議長(中谷尚敬君) それはまた違う。第3回と第4回を間違うてる。 74 ◯委員(宮内正厳君) 回数を間違っているということですか。分かりました。  それで、委員長代理を引き受けられたと。電話でされて、快諾されたということですね。その翌日に突然、欠席されるということで、それで、先ほどの説明では委員長職務を代理することはできないという理由だったというふうにお伺いしたんですけど、それでよろしいんでしょうか。 75 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 76 ◯市長(山下 真君) すみません、正確に申しますと、第3回は有山副委員長委員長の職務を代行していただいてやっていただきました。第4回の11月17日の前日にいったんお引受けをしていただいたんですけれども、当日の正午過ぎにご連絡があって、今回の委員長の欠席については納得がいかない点もあるということで、自分も欠席させていただくと、こういった連絡が事務局にございました。 77 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 78 ◯委員(宮内正厳君) 副委員長というのは、3回目は委員長代理をされて、4回目のときにそういう理由でやられたというのは、ちょっと理屈としては通りにくいかなというふうに私は思うんですけども、その辺では、市として、当局として、その理由が合理的な理由だというふうに理解しておられますか。 79 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 80 ◯市長(山下 真君) 委員会の規則がございまして、規則の第2条4項で副委員長委員長を補佐し、委員長に事故あるときはその職務を代理するというふうに委員会の規則で規定されておりますので、私どもとしては、副委員長の方で委員長の職務を代理していただけなかったことは大変残念だというふうに認識しております。 81 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 82 ◯委員(宮内正厳君) つまり、3回目は委員長代理を務められて、4回目は理由にならない理由で欠席と言うのか、されたということなんですね。ここも混乱の原因の一つではないかなと、私はそう理解しておるんです。  それだけにとどまらず、不思議なのは、第4回目でしたか、大澤、松井両委員、この方も欠席されたというふうに思っているんですが、それは間違いないですか。 83 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 84 ◯市長(山下 真君) 間違いございません。 85 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 86 ◯委員(宮内正厳君) 欠席するという届出と言うんですか、連絡はいつあったんですかね。 87 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 88 ◯市長(山下 真君) たしか委員会自体が夜9時からだったと思うんですけれども、電話で連絡があったのが、その開会の1時間前の8時過ぎであったと思います。 89 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 90 ◯委員(宮内正厳君) ちょっと今の話、1時間前に欠席届を出すって、普通、社会の常識からすれば不自然と言うのか、不可解と言うのか、正常の範ちゅうを超えていると言うのか、そういうふうに思われる市民もおるのではないかとは思うんですけども、その欠席された理由は何でしたかね。 91 ◯委員長井上充生君) 稲葉課長。 92 ◯病院建設課長(稲葉明彦君) 大澤委員松井委員とも、理由としましては、正副委員長が欠席で委員会を開くのはおかしいので欠席するということでございます。 93 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 94 ◯委員(宮内正厳君) その正副委員長が欠席するということは、これは事前にすべての委員さんにお知らせしてある事象なんでしょうか。
    95 ◯委員長井上充生君) 稲葉課長。 96 ◯病院建設課長(稲葉明彦君) どなたにも申し上げておりません。 97 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 98 ◯委員(宮内正厳君) ちょっとおかしな話ですね。どなたにも申し上げていないのに、どなたか、今、「仕方がない、筋が通っている」という話があったんやけども、それは、筋が通っているとは僕は到底思わない話ですね。委員長の欠席があるということの連絡もないのに、委員長の欠席があるからうんぬんという理由でされるというのは、これ、どういうふうに推測したらいいんですかね。 99 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 100 ◯市長(山下 真君) あくまで推測でございますけれども、有山副委員長からお聞きされたのではないかと、そのように推測をいたしております。 101 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 102 ◯委員(宮内正厳君) つまり、大事な構成メンバーである3人が、ある意味ではこの委員会の言わば会議を開くべき主要な任務を持っておられる3人が、結託したという言葉は悪いか分かりませんけども、適切であるかどうかは分かりませんけども、委員会を混乱におとしめると、結果としてそういうふうになったのではないかと私は思うんですが、その辺はどうでしょうかね。 103 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 104 ◯市長(山下 真君) どういう意図を持ってされたかまでは私は推測の域を出ませんので申し上げませんけれども、開会直前の欠席ということで第4回の委員会が6名の出席しかなかったと、このことは事実でございます。 105 ◯委員長井上充生君) 宮内委員に申し上げます。推測で結託とかそういう個人を中傷するようなことはやめてください。推測でしょう。宮内委員。 106 ◯委員(宮内正厳君) そういう声が市民の方から上がっていると言うておるんですよ。そういうふうに紹介しておるんですよ。よろしいですか。よく聞いて判断してくださいね。  それで、3人の医師の代表の委員というのは、先ほど言ったように、病院推進委員会の委員として重要な責務を負って、そのことについては放棄されたと思わざるを得ないと私は思うんですけども、その辺についてはどのように評価されていますか。 107 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 108 ◯市長(山下 真君) その欠席の理由についてはなかなか合理的には理解いたしかねるというふうに思っております。 109 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 110 ◯委員(宮内正厳君) 先ほどの説明では、欠席並びに3名が辞任されたということですけど、その辞任の理由が、委員長の欠席に疑問を感じたからというふうな趣旨の発言があったかに思うんですけども、仮の話なんですけど、委員長に対して意見があるというのであれば、委員会に出席された上で正々堂々と主張されるのが委員としての重大な仕事の一つではないかと思うんですが、その辺はどうでしょうか。 111 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 112 ◯市長(山下 真君) もし2回続けて欠席をされる委員長委員長としてふさわしくないというふうにご判断されるのであれば、委員長は委員の互選で選ばれていますので、委員長解任の上、また改めて別の委員長を互選すると、そういう方法をとるべきではなかったのかなと思っております。 113 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 114 ◯委員(宮内正厳君) 今、市長のおっしゃるとおりだと思いますね。私も、正規の会議である以上は、互選で選ばれたということですから。私も傍聴させていただきました。委員長を選ぶに当たっても一定の議論があった経緯があったことも承知しております。言われるとおりで、委員長に不満があるのならば、解任の上、再選すればいいと。そういう手続きができる規約、組織と言うんですか、仕組みと言うんですか、になっておるんですか。それともなっていないんですか。 115 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 116 ◯市長(山下 真君) 当然それは可能でございます。 117 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 118 ◯委員(宮内正厳君) 可能であるのに、そういう手続きを踏まずに、どういう思惑かは私は知りませんけども、辞められたということなんですね。  だから、当然、その仕組み、規約等を全委員さんはご承知の上だと思うんですけど、承知されていますか。 119 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 120 ◯市長(山下 真君) 委員会の規則については第1回目の冒頭で資料として配布をさせていただいております。 121 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 122 ◯委員(宮内正厳君) これ、私も第1回目の会議録、ちょっと見させてもろうたんです。そしたら、大澤委員がこう言っているんです。委員会の規則の問題について「第3条第2項のところに委員の半数以上が出席しなければ会議を開くことはできない」ということで発言もされておられるんです。ということで言えば、委員会としては過半数さえあれば、基本的には会議は成立するということも承知されているし、つまりそういう発言をされるということは、委員会規則等を熟知されているというふうに私は理解したんですが、それでよろしいですね。 123 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 124 ◯市長(山下 真君) そういうことになろうかと思います。 125 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 126 ◯委員(宮内正厳君) そういう規則等を熟知しておきながら、つまりそういう規約等を承知した上で辞任届が出されたということですね。辞任届を出されれば、先ほど市長が言われたように、この条例のいびつな委員会構成、異例な条例であるというふうに言われましたですね、3人のうち1名でも欠ければ委員会は成立しないということですね。そういうことも承知の上で辞任されるということは非常識極まりないと言うんですか、そういうことからいけば、はなから委員として選ばれる資格さえ疑われるのではないかと私は思うんですけども、この点については市長に尋ねても答えられないと思いますので、私は、そういう意味では、市民からもそういう声も上がってきているということでご紹介しておきたいと思います。  もう1つ、市長が言われたように、この条例の制度、重大な瑕疵があるんですね。つまり、あのような人物と言うんですか、辞任すれば委員会が成立しないことを承知して辞任されたような委員を選ぶ、人物を選ぶということは、この制度については重大な瑕疵があると私も考えておるんです。その辺では、やはり議会としても、今回、請願が上がっておりますけど、十分審査の上、その趣旨を酌んで、欠陥のある、重大な瑕疵のある条例等を改正する必要が私はあると思います。市長も同じような意見だというふうに先ほど聞いたんですけど、それでよろしいんでしょうか。 127 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 128 ◯市長(山下 真君) 病院事業推進委員会を今後再開するには条例の改正が望ましいと考えております。 129 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 130 ◯委員(宮内正厳君) それと、市民からの要望書ということで届けられたんですけども、その中にも17条の4項の修正が必要だと。市民委員の谷口、南、安部、3委員から要望事項が出されているということです。  それともう1点、こういう形で審査するというのは私はいいとは思うんですけども、この要望書の中には、推進委員会の審査内容を具体的に承知する3人、今言った谷口、南、安部の3委員の参考人招致を是非ともお願いしたいというふうな要望事項が先般届けられたということなんです。この辺も、議会としても、この審査を十二分にする場合、その3人、樋口委員もおられますけども、含めて十二分にこの中身を議論する場合でしたら、参考人招致という方法も私は選択肢の一つとしてあるのではないかというふうに考えております。これはちょっと、よかったら後で十二分に検討していただいたら有り難い。 131 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 132 ◯委員(宮内正厳君) それと、先ほど、推進委員の運営と言うんですか、第2回の推進委員会が開かれて、その冒頭、谷口委員から委員会の運営に当たって4つの提案があったと。市長が先ほどちょっと読まれたんですけども、私もこのとき傍聴させていただいたんですけども、基本的にはこの4つの提案が承認されたと。多数決でやられた分もあったんですけども、意見のあったのは4つのうちのどの項目でしたかね。 133 ◯委員長井上充生君) 稲葉課長。 134 ◯病院建設課長(稲葉明彦君) たしか記憶しておりますところでは、2つ目の期日内審議を行うため会議日程及び審議案件という資料を配布しておりますが、それの計画案どおり「実施する」という言葉を「実施するよう努力する」という形での修正意見が出たというふうに記憶しております。 135 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 136 ◯委員(宮内正厳君) 今言われた、計画どおり実施するというところに意見が上がったということですね。つまり、先ほど市長もちょっとご指摘があったように、4つ目の審議の遅滞なき進行方法について委員長に一任するということはどなたの委員からもご意見はなかったというふうに私は記憶しておるんですけど、それでよろしいでしょうか。 137 ◯委員長井上充生君) 稲葉課長。 138 ◯病院建設課長(稲葉明彦君) その点についてはどなたからも意見はなかったと記憶しております。 139 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 140 ◯委員(宮内正厳君) 実は6月23日の生駒市議会の本会議のところでも、ネット等で見ましたら、樋口委員も、実は答申の引き延ばし等がもしあった場合、どういうふうに対応するのかということで言えば、答申はいつまでに出してくださいということで市長が諮問をかけるもので、それに即して実施するものだと。つまり、市長が一定の期間を提案して、それに基づいて諮問し、それに即して実施するものだと、樋口委員も6月23日の本会議でそのような答弁をされておられるんです。  その点からいけば、ましてや進行方法について委員長一任ということで言えば、委員長に意見がある場合でも、やはり先ほど言ったような形で別の機会、また委員会等で正々堂々と議論を交わし、あるいはまた、委員長を解任すると言うんですか、そういう方法も私はあったのではないかということで、残念ながらそういう正規の手続きがとられないままに、言わば結果としてこういう形の着地点になってしまったと。しかし、市長が言われたように、病院事業計画の審議は議了したということで、それは先ほど言われた事業計画書には反映されているというふうに理解してよろしいんでしょうか。 141 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 142 ◯市長(山下 真君) 委員会の中でいろいろな貴重なご意見等がございまして、原案を数項目にわたって訂正をした部分がございます。そうしたものは、委員会の多数意見に従いまして、今回、病院事業計画案の原案を修正して、昨日、そういったものも反映した上で正式な病院事業計画を策定させていただきました。 143 ◯委員長井上充生君) 宮内委員。 144 ◯委員(宮内正厳君) つまり、事前協議書の中には推進委員会の議論が生かされたと理解していいんですね。 145 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 146 ◯市長(山下 真君) おっしゃるとおりでございます。 147 ◯委員(宮内正厳君) 結構です。 148 ◯委員長井上充生君) ほかに。伊木委員。 149 ◯委員(伊木まり子君) 先ほど西口委員が、答申を出して、医師会の先生方との連携もとおっしゃっていて、確かにそうだとは思います。ただ、当然、答申をその委員会で出すのは本筋だと思うんですけども、私、本当に4回ずっと聞いていまして、市長が諮問された病院事業計画というのはほとんど審議されたと思うんです。  それで、確認なんですけども、第4回目に積み残したのは谷口委員から出ていたISO14000をどのような形でどこに盛り込むかというのと、樋口委員から出ていた新病院の必要性についてどのような表現にするかという修正だけだったと私は記憶しているんですけども、それに間違いないでしょうか。 150 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 151 ◯市長(山下 真君) もし今、昨日各議員に配布させていただいた病院事業計画があれば開いていただきたいんですけれども、その2ページの上から7行目、「現在、市内には小児科の2次医療を担う病院が不足し」うんぬんというところから(1)の最後まで、この部分と、この部分については、この病院事業計画には樋口委員の修正案をほぼそのまま入れておりますが、1点、「現在」から始まるところの3行目で、「また、一部市内病院において」というところが、元々の樋口委員の修正案は「また、阪奈中央病院において」というふうになっていたんですけれども、委員会の審査の中で固有名詞を入れるのはいかがなものかということで、その点を「阪奈中央病院」から「一部市内病院」という点に改めた以外は樋口委員の修正案をそのままそこに入れております。  それと、谷口委員からご指摘のあった点につきましては、同じ病院事業計画3ページの9)環境に配慮した運営というところで、新病院の運営に当たっては環境マネジメントシステムであるISO14000シリーズの認証取得を目指すというのを盛り込ませていただいて、この2点のみが第5回目の11月23日で確認をすることになっておった点でございます。 152 ◯委員長井上充生君) 伊木委員。 153 ◯委員(伊木まり子君) 本当に私とか宮内さんとか何人かは傍聴していました。私と有村さんでしたか、は前回、最後まで傍聴しておりました。先ほど八田委員が会の体を成していないと言いはったので、すごく私は、半分、憤りを感じていますけども、議論を聞いておられなかった方がそんなふうに言って、新聞に取り上げられていた何か、日々ですか、空中分解とかそういうのだけ見れば、本当にどんな会やったんだろうかというようなことを一般の市民の方も思われるかもしれませんけども、中身を聞いていたら、医師会の委員の先生からもいい意見が出て、十分この事業計画は審議されました。ですから、今日、報告を受けるに当たって、この事業計画の中身、前の266床の事前協議書とどこが違っているのかを説明していただいたら、どんな話合いがなされたのか、委員会でどんな審議がなされたのかということが分かると思うので、私はこの病院事業計画書の説明を是非今からお願いしたいと思うんですけども。 154 ◯委員長井上充生君) 今はその審査に入っておりません。今、審査事項はこの1に関してのこと。 155 ◯委員(伊木まり子君) だから、その審査事項の経過については、これを説明していただくことで分かると思うので、これは委員長にお願いしたいと思います、是非。 156 ◯委員長井上充生君) それは後でまた審査をいたします、諮るかどうかをね。  それ以外に。伊木委員。 157 ◯委員(伊木まり子君) 確認ですけども、私は本当に、ほとんど答申の出ている状況だと思っていたんですけども、この間からの新聞報道で、市長はまとめたものを各委員に確認してもらってということだったですけども、学識経験者の関本委員とか、ほかの委員の方にもこれは確認をされたんでしょうか、この計画書は。 158 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 159 ◯市長(山下 真君) 長瀬委員、それから有山委員松井委員につきましては、既に辞任をしておりまして正式な委員ではなかったわけでございますけれども、松井委員ら3名が発言されたことも一部その病院事業計画には盛り込まれておりますので、そういったことから、辞められた委員につきましてもご確認をいただいて、もし何か、市が取りまとめたものに意見があれば言ってくださいと、特に意見がなければ何も言っていただかなくても結構ですと、こういう文書を発送いたしまして、元委員も含む6名の委員からは何もご意見がなかったので、原案と言うか、市がまとめたもので了とされるというふうに我々は認識をしております。県医師会、地区医師会、それから市医師会代表の3名と樋口委員からは文書でご意見が提出されてまいりました。 160 ◯委員長井上充生君) ほかにございませんか。小笹委員。 161 ◯委員(小笹浩樹君) 今のこの審査事項からちょっと外れますけれども、ただ今の委員の発言の中でありました、見ていない人間が物を言うことについてというような話がありましたけども、これ、議会で今この委員会を開いているということがこの経過報告委員会の報告を受けているわけでありますから、そういった発言というのは控えられた方がいいんじゃないかなというふうに思います。  市がいろんな事業を行っている中で、当然、執行部が諮問機関を置いていろいろ議論をしているというのはあると思います。そのすべてを議員が傍聴して把握をして、それぞれの常任委員会なりの審査に臨んでいますか。そんなことはしていないでしょう。そもそもそれをするためにこういう委員会があるのと違うんですか。そこは誤解のないようにお願いしたいというふうに思います。ほかの委員に対する誹謗中傷だというふうに思いますので注意をしていただきたいというふうに思います。 162 ◯委員長井上充生君) その件ですけれども、私自身が議長に委員会の開催を申し込んだその理由の一つがそれなんです。あの委員会を多くの議員の方が傍聴されていたら、あるいは委員会がスムーズに最後まで進行され答申が出されていたら、本日のこの委員会の開催は要望しておりません。したがって、議会はその内容を知る必要があるだろうということで議長に申し入れたものであって、その辺をしっかり認識していただきたいと思います。  小笹委員、どうぞ。 163 ◯委員(小笹浩樹君) 条例に関していろんなお話、市長やほかの委員さんからもいろんな話がありました。修正案の提案に対して賛同した1人としては非常に残念に思わざるを得ないというふうに思います。また、欠陥があるという言葉が何度も出ていました。その欠陥がある条例に賛同していただいた議員からもそういう言葉が出てくるというのは本当に残念やなというふうに私は思うんですけれども。修正案というのは今の条例ですけれども、これ、出した側の立場、思いというのは十分、当時の議論の中で執行部においてもご理解はいただいていたというふうに思うんですけれども、その点についてはどうお考えですか、今。 164 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 165 ◯市長(山下 真君) 趣旨は、医師会の代表にも入ってもらって、この委員会での議論を通じてコンセンサスを図るんだと。それがこの条例の提案の趣旨であるということは理解をしておりました。 166 ◯委員長井上充生君) 小笹委員。 167 ◯委員(小笹浩樹君) 正におっしゃるそのとおりなんですけれども、この間、先ほどもありましたが、17年3月に総合病院が閉院してからいろんなことがありました。今回の市立病院計画というものが具体化するに近づいてくる中で、当然、実際に病院が起動したときに連携をしていかなければならない対象である地域の医師会と市がこういう状況になるということに、みんな、非常に憂慮していたわけですよね。その中で、何とか同じテーブルに着いていただく中で市立病院というものが、当然、地域医療を担う中核的な病院ということで、ほかの診療機関あるいは医療機関と十分な連携をとれるのを形として、制度として保障していくという思いでこの条例はつくられたと思うんです。確かにそれは、条例の文章として見目麗しい文章なのかどうかということで言えば、それはいろいろ意見はあると思います。だけれども、そういった生駒市の中において市行政といろんな医療機関で構成する医師会との関係が非常に気まずい状況になっているというのを何とか打開した中で市立病院というものを考えていっていただきたいという思いでつくったということを、これ、もう一回、皆さんの中で再確認をしていただきたいというふうに思うんです。  欠陥と言うよりは、それはやっぱり運用の問題というのも非常に大きいというふうに思うんです。やっぱりこういう中で作られた事業計画をもって進んでいくということが、先ほど市長がおっしゃいました、ほかの地域で純然たる民間病院として徳洲会が造ってきた中でも、当然、あつれきがあったけれども、時間の経過の中でそのあつれきが解消されていったというふうな話がありましたけれども、確かにそういうことはあるのかもしれません。せやけど、これは市立病院なのでね。運営は徳洲会がされるのかどうか分かりませんけれども、指定管理者がされるんでしょうけれども、これ、少なくとも責任を持って建てるのは市ですからね。やっぱり造る前から地域の医師会なりとあつれきがあったまま進んでいくということが本当にいいことなのかどうなのかということについては、やっぱりこの時点でも私は大いに疑問があります。このまま事業計画を県に提出される、事前協議ですか、というような形になっていけば、これ、ほんまに、先ほど西口委員の意見もありましたけれども、将来、後々に禍根を残すようなことは、やっぱり多くの議員が不安に思っていることやというふうに思うんです。もう一遍やっぱりこの委員会を何とか再開するご努力を市当局としてもされて、その上でこの手続きをされるということを、確かに時間は限られているのかもしれませんけれども、是非ともそういった取組をお願いしたいというふうに、これは私の意見として言っておきます。 168 ◯委員長井上充生君) 樋口副委員長。 169 ◯副委員長(樋口清士君) 1点だけ確認なんですけれども、今回、12月2日に事前協議書を提出するということを先ほどおっしゃいましたけれども、県にいついつまでに何々をせよというようなことは、何か期限みたいなものを示されたということはあるんでしょうか。 170 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 171 ◯市長(山下 真君) 何度も申し上げておりますけれども、来年度から新しい保健医療計画に移行する中で266床の有効性ということはまだはっきりしていないわけですし、以前、医療審議会で確認事項というのがございまして、医療審議会で病床配分を確認後1年たっても事前協議書等が提出されない等で計画が進まない場合には、その病床配分は無効とするといったことも県医療審では確認されておりますので、そういったことから今回提出をするということ。  それと、最も重要なことは、今の生駒の救急医療の実態からして、早期の病院設立が我々行政当局者に求められていることであると同時に多くの市民の悲痛な願いであると。こういうことから私はこの手続きを進めたいわけでございまして、何度も申し上げておりますけれども、医師会、特に今回私が思うのは、市医師会、地区医師会よりも県医師会の幹部の方が強く反発をしておられるわけでございまして、地元の開業医の先生方の中には必ずしも県医師会の幹部の先生方と同じような意見を持っておられる方ばかりではないと、こういうふうにも認識をしておりますので、私は、市民から市政をお預かりしている立場の者といたしましては、やはり市民の目線で、市民の立場で今我々が何をすべきなのか、このことを優先して施策を進めてまいりたいと、このように考えております。 172 ◯委員長井上充生君) ちょっと樋口副委員長に申し上げますが、本件に関しては、今、審査の対象としているものではないので、その質問に関してはちょっとご遠慮いただきたいと。 173 ◯副委員長(樋口清士君) 分かりました。 174 ◯委員長井上充生君) 酒井委員。 175 ◯委員(酒井 隆君) ちょっと事務局にお聞きしたいんですけど、話、ちょっとバックするんやけど、もう先にあちこちで意見が出ているから。この長瀬委員長さん、これ、向こうから自薦で出てきはったのか、こっちからお願いしたのか、どっちでしょうか。 176 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 177 ◯市長(山下 真君) 酒井委員もよくご承知のとおり、病院事業推進委員会の委員につきましては市長が選任し、議会の同意を得ると、こういうふうに条例で定められておりますので、市の方からお願いをしたものでございます。 178 ◯委員長井上充生君) 酒井委員。 179 ◯委員(酒井 隆君) にもかかわらず、委員長委員会を開催するときは自分の日程を最優先されて日程を決められたと、本来は、常識ある人だったらそういうふうになるわけなんです。それが、委員長がそこへ来られないって。一度ならず二度までもと。出てきてはった医師会の人が悪者で、委員長である人が欠席されて、この人が善であるというような、何かそれ、市当局のとらえ方、またほかの人、何名かはそのようなとらえ方をされておると。ここで「あのような人物」というような発言をされた方がいてはるわけ。「あのような人物」ということは、医師会の3名の委員の方のことを指して申し上げておられると、私はそのように認識しました。あのような人物ということはどのような人物です。 180 ◯委員長井上充生君) 委員に申し上げます。質問は理事者側に。 181 ◯委員(酒井 隆君) いや、向こうへ言うてるんですよ。 182 ◯委員長井上充生君) 宮内さんに言うたのと違う。
    183 ◯委員(酒井 隆君) 違う、違う。いや、それは言うたのは向こうで言いはったけど、そういうことを是認しているということ自体がおかしいということを言いたいわけや。 184 ◯委員長井上充生君) 答弁できますか。 185 ◯市長(山下 真君) できません。 186 ◯委員(酒井 隆君) いや、答弁は要りませんよ。そんな答弁は要らんけど、そこで初めから話合いとか心の通じることがもう無くなっているわけ。ほんで、このままでいって、医師会と距離を置いたままでいってだれが得するかと言うたら、だれも得しないんですよ。市長は生駒におられへんから、あなたは子どもが病気になったって、奈良市、しゃっと行ったら診てもらえるか分からんけど、我々生駒に住んでいる人たちは医師会ともめてほしくないんですよ。分かりますか。波風を立て過ぎなんですよ。もっと胸襟を開いて、心通じるような話合いをしたら何もこんな大層な病院事業推進委員会って。医者が3人抜けたらこの委員会、6人で、その6人の中にお医者さん何人入っているんですか。 187 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 188 ◯市長(山下 真君) 1名おります。 189 ◯委員長井上充生君) 酒井委員。 190 ◯委員(酒井 隆君) その6名のうちでたった1人のお医者さんが、これ、五十何億も60億もかかるような病院を造るのに、何の意見と参考意見を申し上げられるんですか。それこそ、その人は知りませんで、そんな1人では荷が重過ぎますよ。 191 ◯委員長井上充生君) 酒井委員。 192 ◯委員(酒井 隆君) ところで、その病院を造るとしたら、お金、何ぼかかりますの。(「関係ないわ」との声あり)いや、関係ある。聞きたい。何ぼかかりますの。(発言する者多し) 193 ◯委員長井上充生君) 事業計画に係ることですから。 194 ◯委員(酒井 隆君) いや、私、どこにも委員会、入れてもろうてへんからここで聞きたいんや。 195 ◯委員長井上充生君) でも、ここではちょっとその質問はご遠慮いただきたいと。 196 ◯委員(酒井 隆君) じゃ、もうよろしいわ。 197 ◯委員長井上充生君) 酒井委員。 198 ◯委員(酒井 隆君) ほんで、こんな、言うたら未完成な答申で県に答申案を出されるつもりなんですか。 199 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 200 ◯市長(山下 真君) 正式な答申案はいただいておりませんが、議論の趣旨を踏まえて生駒市病院事業計画を作成し、その生駒市病院事業計画に基づいて作成した事前協議書を、明日、県に提出する予定でございます。 201 ◯委員長井上充生君) 酒井委員。 202 ◯委員(酒井 隆君) 市長ね、法律を重視するあなたが、「あんた」と違いますよ、「あなた」ですよ、あなたがね、百条委員会で、これ、病院の設計問題で、随契問題で問題になっておるのを忘れておられませんね。百条委員会の決定が出て、告発、告訴される会なんですよ。それがまだ終わりもしてへんのに何でこんなに急いで急いで徳洲会のために、これだけもめてこの事業を推進しなければならないんですか。 203 ◯委員長井上充生君) 先ほどから申し上げているように。 204 ◯委員(酒井 隆君) いや、これは関係あるで。いや、何で勇み足でこんな急ぐんですかと。 205 ◯委員長井上充生君) そうじゃなく、それはまた、追送議案の中で十分に議論していただいたらいいと思うんですけれども、今日は、この場というのは事業推進委員会がああいう形でとんざしたと。それに対して、やっぱり議会に報告をいただくということで、今、審査をお願いしているところであって、先ほども申し上げているように、また追送で病院にかかわる重要な議案というのは出されてきますから、事業計画にしても、その事業計画に基づいて予算が出されるわけですから、そこで十分な議論をまたお願いしたいと。今回の特別委員会はそういうことでご承知いただきたいということです。はい。 206 ◯委員(酒井 隆君) 分かりました。  おっしゃっている意味は何ぼかは分かるんですけど、せっかくこないしてぎょうさん傍聴が来てはるのに、聞きたい話もあると思うんですよ。だから、ちょっとぐらい枠をはみ出て言ったって、委員会やから、これ、あんた、民主主義の委員会やから何を聞いたって、そんな特別、今、焼却場の話をしたとか火葬場の話をしたというんやったら別ですけどね、これ、続いているんですよ。もう結構です、せやから。 207 ◯委員長井上充生君) ほかに。 208 ◯委員(酒井 隆君) いやいや。まだ。「ほかに」と違いますよ。この案件はこれで結構ですけどね。 209 ◯委員長井上充生君) 酒井委員。 210 ◯委員(酒井 隆君) 私ももうぼちぼち引退も近付いていますので、せやけど、辞める辞めんは分かりまへんで。 211 ◯委員長井上充生君) 質問をしてください。 212 ◯委員(酒井 隆君) いやいや、向こうで面白がってはるから、やっぱり楽しませてあげなあかん。  ほんでね、この審議会、さも正当性のあるような病院事業推進委員会というように何人かは言うてはるし、何人かはおかしいという疑問を持っておられると。私もおかしいと思うんですよ。それなら、この病院事業推進委員会、「今日、開かれるから、一回、議員の皆さん、傍聴に行きましょう」とかいうお誘いがあったわけでも何でもないんやから、行ってへん者が無知で行った者が賢いというような物のとらえ方はいかがなものと思うし、そして、この長瀬さんが善で医師会の先生方が悪というような物の考え方は、市長、ちょっとやめておいた方がよろしいですよ。これは年寄りがあなたに、若いから教えておくけど、人間ね、法律、法律で何でも解決できませんねん。法律で解決するんやったら、市長、何もこんな余計なことをせんでもよろしいやろうが。もっと心を通じて、あなた、医師会のところへでも行って一回話をしましょうなと言うたら、話、簡単に終わると思う。今言うてたら、県の医師会長が悪い、地元のお医者さんで何人かは賛成していると。それはそうでしょう、民主主義やねんから。だから、そういう人を悪玉、善玉に分けるような物の考え方はやめてください。同じように思われるだけでもかなわん。もうよろしいわ。 213 ◯委員長井上充生君) 伊木委員。 214 ◯委員(伊木まり子君) 私、さっき市長が、本当に市民からの願いであるし、救急搬送の受入れ拒否の事例がこんなにも頻繁に起こっている生駒市の状況を考えて早く進めないといけないと言われたのは全くそのとおりだと思っているんですけども、そういう意味で、私は6月にあの病院の条例は良くないと思ったんですけども、ここは可決をしないといけないという判断で賛成をいたしました。そのとき、樋口委員は。 215 ◯委員長井上充生君) 今言っていること、分かってるの。 216 ◯委員(伊木まり子君) ちょっと待ってください。ちゃんと発言をさせてください。  樋口委員は「議会の代表として理事者とのパイプ役になるように、また、事前に議会の意見を集約するなどの参加の仕方に工夫が必要であり、医師会については協議のテーブルに着いていただくために条例において委員会への参加を規定した。市と医師会の間に入れるかは別としても、議会もバックアップしていく。行政と議会が一体となって進めていくべきだ」と述べられました。それで、私は、それではということで、運用において何とかしていただけるだろうという思いで賛成をしたのと、それから、9月議会で、適切な手順に基づく病院事業開始に向けた取組を求める決議というのの可決に際して、その説明の中で、速やかに病院事業開始に向けた取組を。 217 ◯委員長井上充生君) 伊木委員。 218 ◯委員(伊木まり子君) もうちょっと、最後まで聞いてください。 219 ◯委員長井上充生君) いえいえ、理事者に対して質問。 220 ◯委員(伊木まり子君) 聞きます。その前提です。もうちょっとお待ちください。 221 ◯委員長井上充生君) 簡潔に質問してください。 222 ◯委員(伊木まり子君) はい。これは言わないといけないので。  取組を適切な手順に基づき進められることを強く求めると説明されて、角田議員の質問に対して、可能ならば12月の議案上程に合わせた審議が行われることを、当然、我々も望んでいると答弁されています。今回の医師会の辞任に際して、樋口委員から市に対して慰留に行きましょうとかそういう提案があって私はしかるべきかとは思うんですけども、(発言する者あり)そういうものはあったんでしょうか、市に。 223 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 224 ◯市長(山下 真君) 大澤委員が辞めるということを表明されて席を立った直後に、池田部長の方が走り寄って慰留をされました。その後、2回、池田部長が私の代理ということで大澤委員の方に行って慰留をいたしましたが、翻意をされなかったわけでございます。それを受けまして、先ほど伊木委員がご紹介されたような樋口委員のご発言もございましたので、池田部長の方が樋口委員のところに、議会からも慰留に行っていただけませんかということをお願いに行ったところ、「私が行くのはやぶさかではないが、まずは市長が先に行くべきだろう」というようなご意見が出たと。そういう意見が出たということでございますので、私がまず塩見会長の方に会いに行きまして、その結果、その場では確認書の取り交わしという形で、再度、委員を派遣していただくことに関してご理解がいただけたと、こういう経過でございます。 225 ◯委員長井上充生君) 今、樋口委員のことについての答弁なんですけれども。(発言する者あり)樋口委員の立場で何かありますか。 226 ◯副委員長(樋口清士君) 1点、正確に物事を伝えておく必要があると思いますので。  私の真意というのは、基本的に議員個人で動けるということではないだろうということで、まずは執行部の方でご努力いただいた上で、それでまだまだということであれば、それは議会としての対応が私は必要だということで、議長、副議長に申入れをして、議会としての対応をそこでしていくのが本筋ではないかという判断のもとにそういうお答えをしたということでございます。 227 ◯委員長井上充生君) 伊木委員。 228 ◯委員(伊木まり子君) 松井委員有山委員が辞任された後には何かご相談は市側からされましたですか。(発言する者多し) 229 ◯委員長井上充生君) 先ほど聞いていますよ。していないということで、時間がないから委員会そのものが無理だと。 230 ◯委員(伊木まり子君) いや、樋口委員に対して相談をされたかどうか。(発言する者多し) 231 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 232 ◯市長(山下 真君) しておりません。 233 ◯委員(伊木まり子君) 結構です。 234 ◯委員長井上充生君) ほかにございませんか。宮内委員。 235 ◯委員(宮内正厳君) 先ほど医師会との関係の話が出てきたんですけども、私も医師会との関係というのは極めて大事にせんといかんというふうには思っておるんですけども、ただ、過日、6月議会で伊木委員が「医師会との話合いができなければ市立病院を造っても無駄やとぐらいまで思っておられますか」という質問に対して、提案者が「医師会との連携ができなければ市立病院ができても無駄やとまでは言えません」というような形で、医師会との関係が、その位置付けとしてもう1つ分かりづらい答弁があったと思うんですけど。  それともう1つは、提案者はどう言っておられるのかというと、「医師会と連携できなければ、あるいは医師会の同意がなければ病院が造れなくていいということを私は申し上げておりません」というような形で、医師会との関係がもう1つあやふやな感じで言われて、医師会と言わなくても地域の医療機関のニーズが何か、そういうものをきちっと把握した上で進めていくべきであるという形で結んでおられるんです。私、この提案者の趣旨がもう1つよく飲み込めない答弁だったと思うんですけど、市も、事柄からすれば、医師会がああいう形で委員さんは辞任をされたんだけども、今後、当然、医師会との関係というのは良好な関係を結ぶために努力はされるというのは当然ですわね。ということで確認したいんですけども。 236 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 237 ◯市長(山下 真君) もちろんそれは当然でございます。 238 ◯委員(宮内正厳君) 結構です。 239 ◯委員長井上充生君) 酒井委員。 240 ◯委員(酒井 隆君) 今、医師会と話合いするとおっしゃったの、それ、本当ですか。 241 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 242 ◯市長(山下 真君) これまでも意見の相違はあれ、お話はさせていただいておりますし、今後も引き続きさせていただくということでございます。 243 ◯委員長井上充生君) 酒井委員。 244 ◯委員(酒井 隆君) 県の医師会の会長がどうとか、生駒の医師会のだれだれさん、固有名詞は出えへんでも3名の方のことを、言うてたら悪人呼ばわりしとって、それが話合いに行って、よほどのことを腹くくっていかんかったら話合いには、これだけ、乗りませんよ。「あのような人物」とかいうてこの議会の場で言われた人がね。まあ、市長はおっしゃっていませんで。ほかの人がおっしゃってるんや。ほんで、あんたはそれを「そんなことないですよ」もおっしゃってないんやから恐らく同意をされていたと思うんですけど、そういうことをよく頭の中に、念頭に置いて、和解ができるように話合いをしてください。お願いしておきます。 245 ◯委員長井上充生君) ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 246 ◯委員長井上充生君) ないようですので、若干私も質問がございます。副委員長委員長職を代わります。 247 ◯副委員長(樋口清士君) それでは、委員長を代わりまして、私が委員長の職をさせていただきます。  井上委員長。 248 ◯委員長井上充生君) ちょっと確認させていただきたいんですけれども、長瀬委員長から辞任というのは、先ほど18日ですか、第4回の明くる日ですね、それ、届いたという説明だったと思うんですけど、よろしいんですか、それで。 249 ◯副委員長(樋口清士君) 稲葉課長。 250 ◯病院建設課長(稲葉明彦君) 18日付けの辞任届を郵送したという形で、実際は普通郵便と言うんですか、速達ではなかったので、現実には24日に到着しておりますけれど、既にブログ等でその旨は公表されておりましたので、そういうふうに申し上げたということでございます。 251 ◯委員長井上充生君) 4回目でしたね。 252 ◯病院建設課長(稲葉明彦君) 4回目後です。 253 ◯副委員長(樋口清士君) 井上委員長。 254 ◯委員長井上充生君) それまでに口頭でそういったニュアンスのことは市に対して何もなかったわけですか。 255 ◯副委員長(樋口清士君) 山下市長。 256 ◯市長(山下 真君) 委員長からは委員会の、先ほど申しました成立要件、あるいは議事のなされ方に対して疑問を持っているということで、「私が学識経験者として関与するべきではない」と、こういったことで辞意は以前から表明されておりましたけれども、私の方で強く慰留をしておりまして、先生の方で「しばらく考えたい」と、こういうご発言がございました。 257 ◯副委員長(樋口清士君) 井上委員長。 258 ◯委員長井上充生君) 今、市長が言われた、辞意を表明されていたと。ほんで、市長が慰留されていたと。その表明されたというのはいつごろのことでしょう。 259 ◯副委員長(樋口清士君) 山下市長。 260 ◯市長(山下 真君) ちょっと正確な日時が思い出せないんですけれども。 261 ◯副委員長(樋口清士君) 井上委員長。 262 ◯委員長井上充生君) そうでしたら、第3回、休まれましたよね、その前か後かというのはいかがですか。 263 ◯副委員長(樋口清士君) 山下市長。 264 ◯市長(山下 真君) 11月7日の第3回の後でございます。 265 ◯副委員長(樋口清士君) 井上委員長。 266 ◯委員長井上充生君) 7日の第3回の後、直後にそういう話があったと。(発言する者あり)第4回の前ですね、そしたら。 267 ◯副委員長(樋口清士君) 山下市長。 268 ◯市長(山下 真君) 11月12日ごろだったと認識をしております。 269 ◯副委員長(樋口清士君) 井上委員長。 270 ◯委員長井上充生君) 3回目から休まれたと。そのとき、傍聴に行かせていただいていたんですけれども、明くる日から海外出張と。当日に済ませなければならない所用があったと、たしかそういった説明だったと思うんです。理由は本当にそれなんでしょうか。 271 ◯副委員長(樋口清士君) 山下市長。 272 ◯市長(山下 真君) それがたしか11月7日のことでしたから、それはそのとおりだと思います。 273 ◯副委員長(樋口清士君) 井上委員長。 274 ◯委員長井上充生君) 当然、第3回の日程を決めるときに、事前に明くる日から海外主張というのはお聞きされていたと思うんですけれども、それを承知で、委員長はその日なら出席できますよということを言われたんですよね。当日になって出席できない旨の連絡があったということなんでしょうか。
    275 ◯副委員長(樋口清士君) 山下市長。 276 ◯市長(山下 真君) 当然、その海外出張の日程も考慮の上、11月7日というのを決めさせていただきました。 277 ◯副委員長(樋口清士君) 井上委員長。 278 ◯委員長井上充生君) 当日、出席できないと。 279 ◯副委員長(樋口清士君) 山下市長。 280 ◯市長(山下 真君) 当日でございます。 281 ◯副委員長(樋口清士君) 井上委員長。 282 ◯委員長井上充生君) その直前に県の医師会、塩見会長と市長が確認書を交わされましたと。その確認書の内容というのは、明らかに委員会運営に関しての内容なんですよね。もし私自身がその委員会委員長であれば、委員長の知らないところでそういう委員会運営に関する確認書が交わされたということに、私が委員長であれば、当然かなり憤慨します。そのときの傍聴に行かせていただいたときに、どなたかの質問で、事前にそれを委員長に確認されましたかと言ったら、市長は、委員長とは打合せも確認もしていませんということをお答えになられたと。私は、ブログにああいうふうに書いているけど、そのことが委員長の心証にかなり影響したんじゃないかなという気がします。これは憶測の域ですからそれ以上は申し上げませんけれども、私、自分が委員長であれば、やはりそういうふうに感じるなというのは。  それと、次の委員会、第4回委員会でまた委員長が欠席されたと。そのときの欠席理由というのは、池田部長の方から公務ということを言われました。このときに既に辞意を表明されていたんですよね、打診を。 283 ◯副委員長(樋口清士君) 山下市長。 284 ◯市長(山下 真君) そのときには既に聞いておりました。 285 ◯副委員長(樋口清士君) 井上委員長。 286 ◯委員長井上充生君) であるならば、そのときに「委員長は、今日、欠席。辞意の表明もされました。今、市は慰留しています」と、そういうことを素直に委員会で私は報告すべきだったと。それであれば、その委員会委員長辞任に対しての何らかの進行の仕方がまた変わったと思います。部長からの説明は、公務で欠席だと。だから、その前提となるのは、やっぱり次からは来ていただけるのかなというのを委員の人は前提として持つわけなんですよね。辞意を持ちながら欠席したというのとは全然違うと。その辺は正直言っていかがかなと。市の対応として私は疑問を感じる部分があります。  それ以上のことはもう、今に至ってどうのこうのは言いませんけれども、かなり市の対応の仕方にまずいものがあったのじゃないかなと。今後はやっぱりそういったときにはきちっと、先ほどから医師会との関係も言われていますけれども、市立病院に関しては、やっぱり医師会との関係というのは切っても切れない。病病連携にしても病診連携にしても、それなくして市立病院なんてあり得ないですから、そのことを踏まえて今後はしっかり対応していただきたいと思います。終わります。 287 ◯副委員長(樋口清士君) では、委員長の職を代わります。 288 ◯委員長井上充生君) それでは、委員による質疑等を終結いたします。 289 ◯委員(伊木まり子君) すみません、私がお願いしたこれを説明していただきたいというのは。 290 ◯委員長井上充生君) この案件について委員外議員に今から諮るんです。それが終わってからですよ、それは。 291 ◯委員(伊木まり子君) その後でしていただけるんですか。 292 ◯委員長井上充生君) いい加減に審査の方法を覚えてください。  これにて委員による質疑等を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑等に入ります。  質疑等はございませんか。下村議員。 293 ◯委員外議員(下村晴意君) まず、今まで長瀬委員長の話はるるされたので、ただ1点、委員の方から、大事な職務を受けてくださったにもかかわらずというお話がありましたけれども、反対に言えば、そういう大事な委員長を引き受けてくださったからこそ最後まで円滑に委員会をしていただきたかったなというのが1点で、委員会の規則の中に「委員会の会議は委員長が招集し、委員長が議長となる」というのが明記されています。その上の委員長及び副委員長のところには「副委員長委員長を補佐し、委員長に事故があるときはその職務を代理する」というふうに書かれておりまして、この委員会の座長と言うか、者の責務に関しては、委員長が欠席する場合は副委員長が補佐をする。そのお2人が欠席をした場合のことは書かれておりませんけれども、常識的に、例えば議会なんかで申しましても、そういうときは委員会は開かれないと思います。それをして委員会が開かれて、すべて4回をできたので、市長は明日、事業計画案を出すとおっしゃいましたけれども、この4回目を本当にきちっとした推進委員会だと、もちろん認識をされたんですが、それで本当に思っていらっしゃるんでしょうか。私、3回まではしたんですが、4回目は傍聴しておりませんけれども、その認識をもう一度確認させてください。 294 ◯委員長井上充生君) 山下市長。 295 ◯市長(山下 真君) 今、下村議員がおっしゃられましたとおり、委員長、副委員長ともに欠席の場合どうするかということは規則には書いてございません。ただ、規則の3条2項で委員会は委員の半数以上が出席しなければ会議を開くことができないと書いておりますので、この条文を反対解釈すると、副委員長委員長共に欠席であっても過半数が出席すれば委員会は開くことができると、このように解釈できるものと考えております。  ただ、念のため、そうした下村議員のようなお考えもあろうかと思いまして、委員長、副委員長が欠席した場合については規則に書いていないけれども、どのようにさせていただきましょうかということを委員にお諮りした上で、委員長、副委員長が欠けても、今申しました過半数以上が出席すれば会議を開くことができるという規定がある以上、仮の議長を定めて委員会を進行しましょうということが委員会で話し合われて、決められて進行したと、こういうふうに考えておりますので、何ら問題はないというふうに認識をしております。 296 ◯委員長井上充生君) 下村議員。 297 ◯委員外議員(下村晴意君) そういうふうにお答えになるとは思いました。しかし、例えばそれを委員長、副委員長が分かった上でのお話とは思いませんので、会議というのは、やはりそこにいろんな人の意見があるわけですので、強行とは申しませんけれども、もう一度しっかりと推進委員会を発足させていただいて、きちっとした形で時間をかけて、県が別にいつまでというふうに申しておりませんので、本当に市民のためにというその1点であれば、ここにいるみんなはそういう思いでやっていると思いますので、もう一度しっかりと推進委員会を発足させて審議をしていただきたいというふうに思いますので、これは意見として述べさせていただきます。 298 ◯委員長井上充生君) ほかにございませんか。              (「なし」との声あり) 299 ◯委員長井上充生君) ほかにないようでございます。これにて委員外議員による質疑等を終結いたします。  本件については聞き置くことといたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 300 ◯委員長井上充生君) 先ほど伊木委員の方から、動議なのかどうなのか分からないんですけども、ちょっと発言がございましたので、もう一度その確認をさせていただきたいと思います。伊木委員。 301 ◯委員(伊木まり子君) 私は、今日の審査事項経過報告についてという審査事項ですけども、今、市から配られたこの病院事業計画を前と比べてどこがどういうふうに変わったかということを説明いただいたら、委員会でどんなふうに審議されてきたかというのがよく分かるので、経過報告の中に入ると思うので、是非この病院事業計画を市側から説明していただきたいと思います。と申しますのも、やっぱり救急のああいうような事故もあって、とにかく早くやらないといけないと思いますので、私は、当然、今日これが出てくるんだと、昨日これをいただいたときにも思って出てきまして。 302 ◯委員長井上充生君) いや、いただいたときにそんなこと書いていないでしょう。これでしょう。 303 ◯委員(伊木まり子君) だから、この中に当然含まれていると思いました。ですから、是非ここで説明をしていただきたい。 304 ◯委員長井上充生君) 先日の議案説明会においても池田部長から、あるいは今日の新聞においても、病院に関する予算も12月定例会に、先ほど市長の発言にもありましたように、追送されます。その予算というのは、当然のことながら、その計画に基づいた予算であるわけです。そこでそれは十分されるべきであって、それは本会議中に開かれる会議体の中で十分な審議を行うべき内容のものだと思いますよ。 305 ◯委員(宮内正厳君) これ、病院事業推進委員会の中でどういう議論があったのか、その経過報告を聞きたいということでしょう。その報告の中の一番大事な問題の1点が、どういうふうに事業計画の策定の中に反映されたのかというのは、これ、柱中の柱ですよ。そのことを抜きにして何を議論するのか。もちろん経過報告は大事な話なんだけど、そのことを前提とした話があったのと違います。 306 ◯委員長井上充生君) だれも議論をしないとは言っていないです。 307 ◯委員(宮内正厳君) だから、やってください。 308 ◯委員長井上充生君) だから、12月議会で上程されるんですから。 309 ◯委員(宮内正厳君) だから、今やらないかんということです。 310 ◯委員長井上充生君) それに伴って予算。ほんで、今日いただいたものを今日すぐにできますか。  分かりました。そういう意向でしたら委員さんにお諮りいたします。  今、伊木委員から申出がありました。(発言する者あり)  はい。 311 ◯委員(小笹浩樹君) 今、委員長もおっしゃいましたけど、通常、これだけ大部のものを、いや、僕は持っていないですよ、持っていないけど、大部のものを、今言って今審査するという話ではないというふうに思うんです。当然それは市民福祉委員会なり何なり、常任委員会での審査を別に拒否しているわけでも何でもないですやろ。当然それは予算があって、その時点でその審査をするというのが真っ当な手法なんじゃないですか。  もう1つは、私は委員として申し上げたいのは、先ほどからほかの委員さんの中からも意見がありましたけれども、私は、この手続きをとられる前にもう一度やはり推進委員会を再開していただきたい。これを正常な形に戻していただきたい。それが、我々が提出し、議会が賛成多数で可決をした条例の趣旨であるというふうに確信していますから、そのことをもう一度改めて執行部に、私はこれ、お願いしたいと思います。 312 ◯委員長井上充生君) それでは、先ほどから伊木委員の提示のありました事業計画を審査内容とすることに賛成の委員の起立を求めます。              (賛成者起立) 313 ◯委員長井上充生君) 起立少数であります。したがって、審査事項とは認めないことに決しました。  以上をもちまして本日の審査事項はすべて終了いたしました。  以上で新病院設置等に関する特別委員会を終了いたします。              午前11時43分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。       新病院設置等に関する特別委員会委員長   井  上  充  生                     副委員長   樋  口  清  士 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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