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06月23日-10号

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  1. 御所市議会 2021-06-23
    06月23日-10号


    取得元: 御所市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    令和 3年  6月 定例会       令和3年御所市議会6月定例会会議録(第10号)令和3年6月23日(水曜日)午前10時50分開議---------------------------------------議事日程第4号 令和3年6月23日(水曜日)開議宣告---------------------------------------日程追加第1 議第40号 令和3年度御所一般会計補正予算(第3号)について(可決)  〃 第2 議第41号 動産の買入れについて(可決)  〃 第3 議会議案第4号 「再審法刑事訴訟法再審規定)」の改正を求める意見書提出について(可決)---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程に同じ---------------------------------------出席議員(13名)         1番  齋藤 聡        2番  中谷文雄         3番  川本雅樹        4番  山田秀士         5番  生川真也        6番  池田靖幸         7番  武藤公介        8番  南  満         9番  川田大介       10番  杉本延博        11番  松浦正一       12番  小松久展        13番  安川 勝---------------------------------------欠席議員        なし---------------------------------------説明のための出席者    市長        東川 裕   副市長       奥田公夫    教育長       濱中 誠   総務部長      境内陽之介    企画政策部長    三井秀樹   企画政策部参事   近藤善紀    市民協働部長    嶋谷辰也   環境衛生部長    竹原全宏    健康福祉部長    中井戸開広  健康福祉部参事   畦本英男    産業建設部長    波左間勝也  産業建設部参事   中田雅巳    教育委員会事務局長 吉田直美   水道局長      中島博文    総務課長      駒井宏行---------------------------------------事務局職員出席者    事務局長      木下嘉敏   事務局次長補佐   嶋谷直美    総務係長      中嶋環依   速記者       久保田祐子---------------------------------------     午前10時50分開議議長南満) ただいまより6月定例会を再開いたします。---------------------------------------議長南満) これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議長南満) 議事進行上、しばらく休憩いたします。 この後、直ちに11時より議会運営委員会のほうを開きます。委員並びに関係の方々は委員会室にお集まりいただきますよう、よろしくお願いいたします。     午前10時51分休憩---------------------------------------     午後4時53分再開 ○議長南満) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本日の会議時間を議事の都合により延長いたします。 お諮りいたします。ただいま市長より、議第40号、令和3年度御所一般会計補正予算(第3号)について外1件が提出されました。この際、日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長南満) ご異議なしと認めます。よって、議第40号外1件を議題とすることに決しました。---------------------------------------議長南満) 日程追加第1、議第40号、令和3年度御所一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 朗読を省略し、直ちに提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 議第40号、令和3年度御所一般会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 本件につきましては、真にやむを得ない必要最小限の範囲で予算補正を行おうとするものであります。 まず、歳出についてご説明申し上げます。 民生費では、児童福祉総務費において、新型コロナウイルス感染症影響を受けたひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯に対し、児童1人当たり5万円の特別給付金を支給する経費を計上いたしております。 また、生活困窮者自立支援事業費において、新型コロナウイルス感染症影響が長期化していることから、生活困窮世帯に対する支援策として、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金を支給する経費を計上いたしております。 衛生費では、予防費において、新型コロナウイルスワクチン接種体制を拡充し、接種加速化に向けた体制整備を行うための経費を計上いたしております。 消防費では、災害対策費において、新型コロナウイルス感染症に伴う熱中症対策として、避難所である市内の小学校の屋内運動場冷風機整備する費用を計上いたしております。 次に、歳入については、歳出に伴う財源として、歳出と同額の国庫支出金を計上いたしております。 以上、簡単に一般会計補正予算の概要を申し上げましたが、この結果、補正予算総額は3億8,462万2,000円の増額となり、補正後の予算総額は164億2,921万7,000円であります。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長南満) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長南満) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決いたします。本案原案どおり可決することに決しましてご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長南満) ご異議なしと認めます。よって、議第40号は原案どおり可決することに決しました。---------------------------------------議長南満) 日程追加第2、議第41号、動産の買入れについてを議題といたします。 朗読を省略し、直ちに提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 議第41号、動産の買入れについてご説明申し上げます。 本件は、新型コロナウイルス感染症対策として、遠隔会議に対応したカメラつき事務用パソコンを購入しようとするものであり、地方自治法第96条第1項第8号の規定に基づく議会議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会議決を求めるものであります。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長南満) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長南満) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決いたします。本案原案どおり可決することに決しましてご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長南満) ご異議なしと認めます。よって、議第41号は原案どおり可決することに決しました。---------------------------------------議長南満) お諮りいたします。ただいま3番、川本雅樹君より議会議案第4号、「再審法刑事訴訟法再審規定)」の改正を求める意見書提出についてが提出されました。この際、日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長南満) ご異議なしと認めます。よって、議会議案第4号を議題とすることに決しました。---------------------------------------議長南満) 日程追加第4、議会議案第4号、「再審法刑事訴訟法再審規定)」の改正を求める意見書提出についてを議題といたします。書記朗読。     〔事務局次長朗読〕 ○議長南満) 提案者説明を求めます。3番、川本雅樹君。     〔3番川本議員登壇
    ◆3番(川本雅樹) 3番、川本雅樹でございます。議長のお許しをいただきましたので、意見書朗読して提案説明に代えさせていただきたいと思います。 「再審法刑事訴訟法再審規定)」の改正を求める意見書。 再審は、無実の人が救済される最後の砦である。冤罪は人生を破壊し、人格を否定すると同時に、法制度自体正当性を失わせるものである。冤罪はあってはならないと、誰しも認めることでありながら後を絶たない。 再審開始が認められて無罪となる過程では、検察捜査で集めた証拠を隠蔽し、証拠を開示しないことが大きな壁となっていた。再審請求では、無実を主張する請求人弁護側から、新規・明白な無罪証拠提出することが求められる。ところが、証拠のほとんどは強制捜査権を持つ警察検察の手にあるだけでなく、それらは開示する義務はないとされ、しばしば無罪証拠が隠されたまま、有罪が確定する事例が後を絶たなかった。通常審では、公判前整理手続きを通じて、一定の要件で証拠開示が制度化された。しかし、再審においてルールがなく、その結果、証拠が開示されるか否かは裁判官の個別判断検察官の任意に委ねられることとなり、法の下の平等の原則さえも踏みにじられている。 また、再審開始決定に対する検察による不服申立て上訴)が許されていることも大きな壁となっている。検察官法的地位からしても、裁判所の決定いたずらに逆らう上訴には、法的な制限を加える必要がある。現行の再審規定のルーツである職権主義のドイツでもすでに、50年以上前に再審開始決定に対する検察上訴を禁止している。 このように、再審における、証拠開示制度の確立、検察官上訴制限無実の人の救済のための喫緊の課題である。それに加えて、再審における手続き整備必要性が強く求められている。 よって、御所市議会は、無実の人を誤った裁判から迅速に救済するために、下記のとおり再審法刑事訴訟法再審規定)の改正を行うことを強く求める。                 記 1.再審における警察検察手持ち証拠全面開示をすること。 2.再審開始決定に対する検察不服申立て上訴)がいたずらに行われることのないよう制限を加えること。 3.再審手続き整備をすること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。 令和3年6月23日。 奈良県御所市議会。 以上でございます。議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長南満) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長南満) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決いたします。本案原案どおり可決することに決しましてご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長南満) ご異議なしと認めます。よって、議会議案第4号は原案どおり可決することに決しました。---------------------------------------議長南満) 以上で本定例会に付議されました案件は全て議了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。 議員各位におかれましては6月14日開会以来、連日ご精励をいただき、また議会運営に当たりましては格別のご協力を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。 各執行機関におかれましては、今会期中に開陳されました各議員意見要望事項について市政執行の上に十分反映されますよう要望いたします。 閉会に当たりまして市長より挨拶があります。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 6月の定例会閉会するに当たり、ご挨拶を申し上げます。 今市議会にご提案申し上げました条例の制定をはじめ、一般会計補正予算など多数の重要案件につきまして慎重にご審議賜り、いずれも原案どおり議決、ご承認並びにご同意賜り、厚く御礼を申し上げます。 本会期中、議員各位から開陳されましたご意見、ご提言につきましては、いずれも厳正に受け止め、現状及び課題の所在を十分に認識し、市政発展のため努めてまいる所存でございます。 最後に、日増しに暑くなってきますが、議員皆様方におかれましては十分ご自愛いただきまして、市政の進展に一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会のご挨拶といたします。どうもありがとうございました。 ○議長南満) これをもって、令和3年御所市議会6月定例会閉会いたします。 どうもありがとうございました。     午後5時06分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。       御所市議会議長 南  満       御所市議会議員 山田秀士       御所市議会議員 生川真也       御所市議会議員 池田靖幸...