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  1. 桜井市議会 2021-03-24
    令和3年第1回定例会(第5号) 本文 開催日:2021年03月24日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2021年03月24日:令和3年第1回定例会(第5号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) ◯議長(我妻 力君) ただいまより本日の会議を開きます。  日程第1、委員会審査報告を行います。───予算特別委員長、西 忠吉君。 ◯10番(西 忠吉君)(登壇) おはようございます。  予算特別委員会審査報告を申し上げます。  去る3月12日の本会議におきまして、付託を受けました議案第1号から議案第8号までの各会計予算8件について、3月16日及び17日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。  まず、正副委員長の互選があり、委員長には不肖私が、副委員長には工藤敏太郎委員がそれぞれ選任を受けました。  審査に当たりましては、説明のため、市長をはじめ、関係部課長の出席を求めた次第であります。  委員の皆様には慎重に審査を願ったわけでございますが、主な質疑についてのみ、ご報告いたしたいと存じますので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。  まず、議案第1号、令和3年度桜井市一般会計予算について申し上げます。  最初に、総括につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、令和3年度予算以上に市税が落ち込んだ場合、どのように対処するのか。  SDGsを前面に出した取組みはあるのか。  令和13年に奈良県で開催される予定の国民スポーツ大会について、桜井市ではどのような競技の候補地として、手を挙げようと考えているのか。  移住・定住に対しての取組みとして、何か新たなものはあるのか。  職員や市民と財政の危機意識を共有するため、財政危機宣言を行う考えはないのかといった質疑がございました。  これに対しまして、令和3年度予算における市税総額は、令和2年度の決算見込額との比較で2億7,352万5,000円の減となる見込みであり、今後、新型コロナウイルス感染症の状況によっては、さらに落ち込む可能性もあるので、その動向に注視しながら、国の補填措置も含め、あらゆる財源確保に努めていきたい。  第6次総合計画と第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略に、市の施策や事業とSDGsとの関連性を明記しており、市民がSDGsをより身近に感じてもらえると考える。  令和13年に奈良県での開催が内々定している国民スポーツ大会における桜井市の実施競技については、現有施設の活用を基本に、関係団体とも協議を行い、誘致に向けて努力していきたい。  移住・定住については、移住支援金も含め、これまで行ってきた取組みを引き続き行うとともに、空き家や空き店舗テレワーク環境整備サテライトオフィスの誘致など、新たな観点を加えて促進に努めていきたい。  桜井市では、中期財政計画において事業の選択を行うとともに、行財政改革アクションプランの着実な実施や歳入の確保、歳出の節減節約などに努めており、財政危機宣言ではなく、今の取組みを着実に進めることで、財政の健全化を図っていきたいとのことでございました。  次に、歳入について申し上げます。
     1款、市税につきましては、滞納繰越分の徴収に当たっての考え方はどうかといった質疑がございました。  これに対しまして、市税の徴収においては、自主納付を促し、納付に至らない場合は、納付や納付の公平・公正を図る観点から、滞納処分等法的措置を含めた収納対策を実施し、確実な租税債権の確保を図っているとのことでございました。  6款、法人事業税交付金につきましては、令和2年度と比べて500万円多くなっているが、その理由は何かといった質疑がございました。  これに対しまして、地方法人課税の偏在性を是正するために創設され、法人税額の税率を引き下げた分について、大都市から地方へ回すという税源移譲に伴うものであるとのことでございました。  7款、地方消費税交付金につきましては、算定の根拠はどのようなものかといった質疑がございました。  これに対しまして、国の地方財政計画において消費税が2%程度落ち込むと見込まれており、県の試算においても消費税が落ち込むことが見込まれていたので、それらを勘案して予算に反映させたとのことでございました。  10款、地方特例交付金につきましては、減収補填特例交付金及び新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金は、何に対して補填されているものかといった質疑がございました。  これに対しまして、減収補填特例交付金は、住宅ローン控除について、所得税で控除し切れなかった税額控除を住民税から控除することで生じた市町村民税の減収、自動車税関係臨時的軽減を補填するものであり、新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金は、事業用家屋償却資産固定資産税を軽減した場合に補填されるものであるとのことでございました。  12款、交通安全対策特別交付金につきましては、令和3年度は150万円減るようだが、国の方針で削減されたのかとの質疑がございました。  これに対しまして、交通違反の反則金が原資になっており、交通違反の件数が減っていることから、県の予算総額が少なくなり、県からの配分が減少しているとのことでございました。  14款、使用料及び手数料につきましては、令和2年度と比較して2,983万1,000円の減となっているが、その要因は何か。  指定収集袋等ごみ処理手数料が令和2年度よりも減っているが、算定の根拠は何かといった質疑がございました。  これに対しまして、使用料及び手数料の減額は、まほろばセンター使用料市立保育所において市外の子どもの受入れができないことでの保育料の減が主な要因である。  指定収集袋等ごみ処理手数料は、年度ごとごみ袋出荷状況などを勘案し、決めているとのことでございました。  17款、財産収入につきましては、土地売払収入について、売れなかった場合、歳入歳出の均衡はどうなるのかといった質疑がございました。  これに対しまして、予算の執行の中で、財源を別に確保したり、執行を節減節約する中で、最終的には決算等に影響が出ないよう、他の財源確保等も含めて行うとのことでございました。  20款、諸収入につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済基金収入の使い道は何かといった質疑がございました。  これに対しまして、消防団員療養補償休業補償災害補償退職報奨金自動車等損害見舞金の支出があった場合に、市へ支払われるものであるとのことでございました。  次に、歳出について申し上げます。  2款、総務費につきましては、テレワークスペースの設置に関して、通信運搬費及び庁用器具費が計上されているが、何のための費用か。  分庁舎等改修工事費について、工事の内容と工期はどのようなものか。  防災訓練の経費が計上されていないが、令和3年度の防災訓練について、どのように考えているのかといった質疑がございました。  これに対しまして、テレワークスペースに関する費用は、新庁舎において短時間利用できるテレワークスペースを3ブース設置するもので、インターネット接続費用等を計上している。  分庁舎等改修工事は、消費生活センター、職員の休憩所、倉庫などを整備するもので、新庁舎移転後の令和3年度中に改修を行うものである。  防災訓練については、コロナ禍の中で、感染症対策を講じた避難所運営のための訓練を行っていきたいとのことでございました。  3款、民生費につきましては、ファミリーサポートセンター事業において、援助会員を増やす取組みをどのように実施するのか。  総合福祉センターでは、どのようなコロナ対策を行っているのかといった質疑がございました。  これに対しまして、ファミリーサポートセンター事業における援助会員を増やす取組みについては、あらゆる機会に、チラシの配布であるとか、保育所や親子の集まりなどに積極的に出かけ、周知しており、引き続き増加の取組みを続けていきたい。  総合福祉センターコロナ対策においては、入り口に手指消毒液を設置するとともに、体温計を設置し、入館者の体温が37度5分以上ないか確認を行っているとのことでございました。  4款、衛生費につきましては、豊田火葬場解体後の跡地利用については、何か計画しているのか。  取っ手付きごみ袋実証実験を行っている最中であるが、導入するとなれば、いつ頃を予定しているのか。  祝日のごみ収集の実施について、今回の予算に幾らかでも反映されているのかといった質疑がございました。  これに対しまして、豊田火葬場の跡地については、地域の墓地の駐車場として利用する。  取っ手付きごみ袋を導入するとなれば、第1回の発注は7月頃になる予定である。  令和3年度上半期における祝日のごみ収集については、4月29日、昭和の日、7月22日、海の日、23日、スポーツの日、9月23日、秋分の日に行う予定で、5月4日火曜日については、土曜日と同様、ごみの受入れを行うことを決めているとのことでございました。  5款、農林業費につきましては、有害鳥獣捕獲委託料600万円の算定はどのように行っているのか。  新規就農について、なら食と農の魅力創造国際学校アグリマネジメント学科との連携は考えていないのか。  有害鳥獣駆除に市職員はどのように関わっているのかといった質疑がございました。  これに対しまして、有害鳥獣捕獲委託料は、基本額を400万円とし、そこに1頭当たり1万円で、上限を600万円としている。  なら食と農の魅力創造国際大学校との連携については、市の担当者が学校を訪問し、アグリマネジメント学科の卒業生の桜井市内での就農に向けた取組みについて、担当者意見交換を行っている。  有害鳥獣駆除については、農林課の職員に狩猟免許を取得させ、課長を隊長、係員を隊員として実施隊を組み、猟友会と連携して取組みを行っているとのことでありました。  6款、商工費につきましては、小規模事業者等IT化支援事業補助金はどのような事業内容か。  地域観光力強化事業はどのようなものかといった質疑がございました。  これに対しまして、コロナ禍で特に需要が高くなっているインターネット通販の仕組みの構築や、ホームページを持っていない事業者ホームページ構築など、IT化をサポートしていくもので、詳細については現在調整しているところである。  地域観光力強化事業では、的確な情報発信の方法、発信コンテンツの作成ということで、4K映像を流してプロモーションを行ったり、イベント来場者VR動画を見てもらうことなどを考えているとのことでございました。  7款、土木費につきましては、橋梁補修や道路の維持修繕の入札は、いつ頃実施しようと思っているのか。公有財産購入費の中身は何か。  空き家対策空き家コンシェルジュに委託しているが、それで十分と考えているのかといった質疑がございました。  これに対しまして、橋梁補修については秋頃、他の維持補修については、できるだけ早期に発注したいと考えている。  用地購入費については、貯木場踏切拡幅事業におけるJR敷地の購入、市営住宅用公有財産購入費については、住宅に取付けの流し台や洗面台、建具などの購入のためである。  空き家コンシェルジュワンストップ窓口となり、それぞれの専門家のところに引き継ぐシステムを構築したので、空き家対策というところでは寄与していると考えているとのことでございました。  9款、教育費につきましては、ICT支援員の配置、支援内容はどのようなものか。  適応指導教室は、教科指導や様々な利用者のニーズにしっかりと応えられている状況にあるのか。  子どもの安全を守るため、アプリの導入について、予算に含まれているのかといった質疑がございました。  これに対しまして、ICT支援員は、各学校を数回巡回し、教員からのICTに関する相談を受けるなどして、教員が早く新しい端末に慣れることを目標として計画している。  適応指導教室は、令和3年度、中学校の英語の資格を持った指導員を1名増員し、不登校に悩む保護者のニーズに応えながら、進路保障にも関わっていきたい。  学校においては、スマートフォンなどの持込みを基本的に禁止していることから、アプリの導入は現状難しいと考えており、予算の中には入っていないが、携帯電話を持つ児童生徒は多いので、アプリについては研究したいとのことでございました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第2号、令和3年度桜井市住宅新築資金等貸付金特別会計予算から議案第8号、令和3年度桜井市下水道事業会計予算までの7議案につきましては、いずれも意見はなく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、付託を受けました8議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、予算特別委員会審査報告といたします。 ◯議長(我妻 力君) 総務委員長、東 俊克君。 ◯15番(東 俊克君)(登壇) おはようございます。  総務委員会審査報告を申し上げます。  去る3月12日の本会議におきまして、総務委員会に付託を受けました補正予算1件、条例の制定2件、条例の一部改正1件、工事請負契約の金額の変更1件、財産の取得1件の計6件につきまして、3月18日に委員会を開催し、理事者側の出席を求め、慎重に審査を行いました。以下、その審査の概要と結果につきまして、ご報告申し上げます。  議案第9号、令和2年度桜井市一般会計補正予算(第10号)につきましては、総務費におきまして、ふるさと寄附金の最近の傾向はどのようなものかとの質疑がございました。  これに対しまして、寄附額が小口化する傾向があるが、毎年寄附いただくリピーター率は上昇しているとのことでございました。  同じく総務費におきまして、空き家利活用テレワーク施設等整備事業補助金交付先と、改修されたテレワーク施設オープンはいつかとの質疑がございました。  これに対しまして、交付先は、地域の魅力を引き出し発信する事業を行っている兵庫県加西市の合同会社で、3月11日に審査会を開催し、決定したばかりなので、オープンの日は未定であるとのことでございました。  次に、民生費におきまして、扶助費の減額が大きいのはなぜかとの質疑がございました。  これに対しまして、児童手当児童扶養手当については、見込んでいた人数の支給がなかったこと、乳幼児・小児医療費扶助については、見込んでいた医療費がかからなかったこと、生活保護費については、就労支援などの指導を行ってきた結果とのことでございました。  次に、農林業費におきまして、10か所のため池の耐震診断を行って、何か問題があるような場合には、どのような処置を考えているのかとの質疑がございました。  これに対しまして、ため池防災工事への市町村の財政負担軽減を図るための財政措置が講じられているため、財政課と調整しながら取組みを進めていきたいとのことでございました。  次に、教育費におきまして、桜井中学校トイレ改修工事はどのようなものかとの質疑がございました。  これに対しまして、校舎東側トイレの1・2階部分が対象で、壁や床、全ての部分の大規模改善改修であるとのことでございました。  また、学校給食センター費財源組替えの理由は何かとの質疑がございました。  これに対しまして、通常、保護者負担を求める賄い材料費の不足分について、保護者負担の軽減策として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で対応することになったとのことでございました。  本案については、全員異議なく、原案どおり可決するものと決定いたしました。  次に、議案第14号、桜井市まち・ひと・しごと創生寄附活用事業企業版ふるさと納税基金条例の制定につきましては、どのような事業を計画しているのかとの質疑がございました。  これに対しまして、特別史跡山田寺跡と纒向遺跡において、AR技術を用いて復元建物の様子や発掘調査時の臨場感を見学者に伝え、地域への来訪者の増加、文化財を活用した地域活性化の好循環を創出するとのことでございました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決するものと決定いたしました。  次に、議案第15号、桜井市部落差別の解消の推進に関する条例の制定につきましては、桜井市が新たな施策を行うとなれば、行政自身が差別を固定化、つくり出すことにつながると考えるがどうかとの質疑がございました。  これに対しまして、部落差別事象が惹起している状態は否めず、部落差別を解消する必要性に対して、市民一人一人が理解を深め、若い世代に差別を継承することのない桜井市を目指すためにも、この条例は必要であるとのことでございました。  また、県の条例制定から3年遅れて制定されるのはなぜかとの質疑がございました。  これに対しまして、市の人権施策推進本部において、この条例に向き合うために検討するとともに、桜井市人権審議会においても慎重に検討いただいた上で、議案として提出したものであるとのことでございました。  また、条例が定める目的のための具体的な取組みはあるのかとの質疑がございました。  これに対しまして、市民の意識調査を実施し、どこに問題があるのか分析しながら、今後の啓発、教育に役立てていきたいとのことでございました。  本案につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第16号、公平委員会の委員の服務の宣誓に関する条例等の一部改正につきましては、身体的理由で署名が困難な人はどのようにするのか、ルールを考えているのかとの質疑がございました。  これに対しまして、国や他市の状況を注視し、個人認証が必要な部分をどのように対応していくのか検討していきたいとのことでございました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第35号、工事請負契約の金額の変更につきましては、外構工事について、これ以上予算が増えることはないのかとの質疑がございました。  これに対しまして、令和2年度に詳細設計の下、数量を確定して、今回の金額になったが、入札時期は先になり、今後、人件費等の単価が変わる場合もあるので、その際は再度積算させてもらうとのことでございました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第26号、財産の取得につきましては、入札には何社が参加し、当初の予定価格は幾らであったのかとの質疑がございました。  これに対しまして、指名は10社行い、備品ごとに2社から3社、入札に参加し、予定価格については9,659万8,337円であったとのことでございました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、付託を受けました補正予算案1件、条例の制定2件、条例の一部改正1件、工事請負契約の金額の変更1件、財産の取得1件の計6件につきまして、審査の概要と結果を申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務委員会審査報告といたします。 ◯議長(我妻 力君) 文教厚生委員長工藤敏太郎君。 ◯1番(工藤敏太郎君)(登壇) おはようございます。  文教厚生委員会審査報告を申し上げます。  去る3月12日の本会議におきまして、文教厚生委員会に付託を受けました条例の一部改正3件につきまして、3月19日に委員会を開催し、理事者側の出席を求め、慎重に審査を行いました。以下、その審査の概要と結果についてご報告申し上げます。
     議案第18号、桜井市国民健康保険税条例の一部改正につきましては、まず、県単位化に伴う保険料の統一に向けた保険税の引上げの計画をホームページ等で公表する予定はないのかとの質疑がございました。  これに対しまして、現時点で公表する予定はないが、今後検討していきたいとのことでございました。  次に、今回の改正により、保険税が下がる人は出てくるのかとの質疑がございました。  これに対しまして、所得の増減によって税額が変わるので、上がる人も下がる人も出てくるとのことでございました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第20号、桜井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び桜井市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、市が保育所入所のための利用調整を行う場合は、連携施設の確保をすることが不要になるとのことだが、桜井市では、これまでどのような利用調整を行ってきたのかとの質疑がございました。  これに対しまして、3歳児に移行する段階で、利用調整として、点数の加点を行ってきたとのことでございました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第22号、桜井市介護保険条例の一部改正につきましては、どの程度の介護保険料の値上げになるのかとの質疑がございました。  これに対しまして、所得段階の基準となる第5段階で、月額6,000円が6,300円へ改定となるとのことでございました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、付託を受けました条例の一部改正3件につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、文教厚生委員会審査報告といたします。 ◯議長(我妻 力君) 以上で委員会審査報告は終わりました。ただいまの委員長報告に対する質疑は、関係議案を議題としたときに行います。 ───────────────────────────────────────  日程第2、議案第1号、令和3年度桜井市一般会計予算を議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。───12番吉田忠雄君。 ◯12番(吉田忠雄君)(登壇) 皆さん、おはようございます。  私は、議案第1号、令和3年度桜井市一般会計予算について、反対の立場から討論を行います。  第3款、民生費人権施策推進費の中にふれあいセンター費があります。市内に3館あるふれあいセンターは、これまでの解放会館人権文化センター、人権ふれあいセンターと違い、現在は、地域を超えて様々な世代やグループ、団体が利用しております。そういうことからも、ふれあいセンター費は、民生費ではなく、一般行政施設として教育費に入れるべきだと考えます。  以上の理由で、私は、議案第1号、令和3年度一般会計予算に反対の態度表明を行うものであります。どうか議員の皆さんのご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、私の討論を終わります。 ◯議長(我妻 力君) 以上で、通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。───これをもって討論を終結します。  これより本案について採決いたします。  この採決は起立によって行います。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することに賛成諸君の起立を求めます。    (賛成者起立)  起立多数であります。よって議案第1号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第3、議案第2号、令和3年度桜井市住宅新築資金等貸付金特別会計予算を議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第2号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第4、議案第3号、令和3年度桜井市国民健康保険特別会計予算を議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第3号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第5、議案第4号、令和3年度桜井市駐車場事業特別会計予算を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第4号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第6、議案第5号、令和3年度桜井市介護保険特別会計予算を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第5号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第7、議案第6号、令和3年度桜井市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第6号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第8、議案第7号、令和3年度桜井市水道事業会計予算を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第7号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第9、議案第8号、令和3年度桜井市下水道事業会計予算を議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結します。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第8号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第10、議案第9号、令和2年度桜井市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結します。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第9号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第11、議案第14号、桜井市まち・ひと・しごと創生寄附活用事業企業版ふるさと納税基金条例の制定についてを議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結します。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
     ご異議なしと認めます。よって議案第14号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第12、議案第15号、桜井市部落差別の解消の推進に関する条例の制定についてを議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。───12番吉田忠雄君。 ◯12番(吉田忠雄君)(登壇) 私は、議案第15号、桜井市部落差別の解消の推進に関する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。  本条例は、部落差別の解消の推進を目的とした条例であることから、まず、差別そのものを日本国憲法がどのように見ているのかでありますが、憲法14条1項は、すべて民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分や門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されないとあります。同和問題は、日本国憲法によって保障された基本的人権に関わる問題である。その性急な解決こそ国の責務であり、国民的な課題であるとして、1965年、昭和44年に同和対策審議会の答申が出され、答申を受けて、1969年、昭和44年に同和対策事業特別措置法が制定をされました。この法による長年の国や地方公共団体の取組みにより、社会問題としての部落問題は基本的に解決をされました。  また、本条例の目的の1条には、現在もなお部落差別が存在するとともに、情報化の進展に伴って部落差別に関する状況の変化が生じているというふうにあります。過日の議案第15号の審議で、2019年の1年間に奈良県における人権侵犯が203件、そのうちインターネットによるものが27件、また、そのうち、同和問題とヘイトスピーチによるものが8件、また、奈良県内の部落差別に関わるインターネット動画が96本、そのうち16本が桜井市に関する動画ということでありました。  私は、人権の侵犯や、あるいは差別などについては、あってはならないと考えますが、差別的な事象があったとしても、市民社会での自由な意見交換を通じて、市民みんなが差別をなくしていく努力を市民が主体となって行うことが必要だと考えます。部落差別を後世に残さないためにも、特に若い世代に部落差別があったことを理解してもらうことも、このことも重要です。  しかし、今、部落差別を理由とする条例を地方公共団体が制定する状況はないと考えます。また、条例を制定することは、部落差別を市民の中に固定化、あるいは、新たに定着化するのではと考えます。  以上の理由で、私は、議案第15号、桜井市部落差別の解消の推進に関する条例の制定について、反対の態度表明を行うものであります。議員の皆さんのご賛同を賜りますようお願いいたしまして、討論を終わります。 ◯議長(我妻 力君) 1番工藤敏太郎君。 ◯1番(工藤敏太郎君)(登壇) 私は、議案第15号、桜井市部落差別の解消の推進に関する条例の制定について、賛成の討論を行わせていただきます。  2016年12月に施行された部落差別解消の推進に関する法律の制定理由になっているように、情報化の進展によって、部落差別をめぐる状況が大きく変化しています。インターネット上では、一部のユーザーが全国の同和地区を撮影し、悪意ある見下したコメントを行ったり、差別せよとばかりに公開し、結果、それを利用して差別事件が起きています。実際、桜井市内の被差別部落に対しても、そのような行為が行われており、こうした事態に、桜井市民としてどうするか、桜井市行政としてどのような姿勢を正すのかが問われています。  その意味で、私は、国の法律や県の条例だけではなく、今回の桜井市条例の制定というかたちで、差別を許さない市及び市議会の姿勢を示すことの意味は非常に大きいと考えます。  また、主として部落差別撤廃の取組みによって桜井市人権擁護に関する条例が制定されたように、本条例の制定が部落差別を特別に重要視するものではなく、人権全般の向上に寄与するものであろうと考えます。  桜井市と桜井市議会は、条例制定にとどまらず、条例の周知徹底、職員、市民の人権意識向上の取組み、市民に対する相談対応の改善、推進体制の充実など、その具体化に努力していただくことを希望して、議案第15号、桜井市部落差別の解消の推進に関する条例の制定について、賛成するものであります。よろしくご賛同いただきますようお願い申し上げまして、賛成討論といたします。 ◯議長(我妻 力君) 以上で通告による討論は終了しました。  これより討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決します。  この採決は起立によって行います。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することに賛成諸君の起立を求めます。    (賛成者起立)  起立多数であります。よって議案第15号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第13、議案第16号、公平委員会委員の服務の宣誓に関する条例等の一部改正についてを議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第16号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第14、議案第18号、桜井市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結します。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第18号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第15、議案第20号、桜井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び桜井市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結します。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第20号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第16、議案第22号、桜井市介護保険条例の一部改正についてを議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結します。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第22号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第17、議案第25号、工事請負契約の金額の変更についてを議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結します。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第25号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第18、議案第26号、財産の取得についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結します。  これより本案について採決します。  お諮りします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第26号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  お諮りします。市長から同第1号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、同第2号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、諮第1号及び諮第2号、人権擁護委員候補者の推薦について、以上4議案が追加提出されました。  この際、4議案を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  議案の朗読を省略して、市長より提出議案についての理由説明を求めます。 ◯市長(松井正剛君)(登壇) 皆さん、おはようございます。  本日、追加議案として提出いたしました議案について、提案理由の説明を申し上げます。  まず、同第1号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきましては、本市の教育委員会委員であります森本仁代氏が、令和3年3月31日付をもって任期満了となりますことから、引き続き同氏を適任者として任命いたしたいと存じますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  次に、同第2号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつきましては、本市の固定資産評価審査委員会委員であります堀井擴子氏が、令和3年3月27日付をもって任期満了となりますことから、引き続き同氏を適任者として任命いたしたいと存じますので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  最後に、諮第1号及び第2号、人権擁護委員候補者の推薦につきましては、本市の人権擁護委員であります南部八千代氏、足立美津子氏が令和3年6月30日付をもって任期満了となりますことから、引き続き両氏を適任者として推薦いたしたいと存じますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  以上、本日追加提出いたしました議案につきまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯議長(我妻 力君) 市長の理由説明は終わりました。 ───────────────────────────────────────  同第1号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  お諮りします。ただいま議題となっている同第1号について、同意することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって同第1号は、原案どおり同意することに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  同第2号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  お諮りします。ただいま議題となっている同第2号について、同意することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって同第2号は、原案どおり同意することに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  諮第1号及び諮第2号、人権擁護委員候補者の推薦についての2議案を一括して議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
     ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  お諮りします。ただいま議題となっている2議案について、承認することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって諮第1号及び諮第2号の2議案は、原案どおり承認することに決定しました。 ───────────────────────────────────────  議会運営委員長より会議規則第72条の規定により、本会議の会期、日程等、議会の運営に関する事項、また議会改革に関する事項について、閉会中の継続審査の申出があります。並びに、桜井市議会議員定数及び議員報酬等検討特別委員会委員長より会議規則第72条の規定により、議員定数及び報酬等について検討、調査するため、閉会中の継続審査の申出があります。  お諮りします。両委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって両委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 ───────────────────────────────────────  以上で、今期定例会に付議されました案件は全部終了しましたので、会議を閉じることにいたします。  今期定例会は、22日間の長きにわたり、新年度予算をはじめ、重要案件について本会議及び委員会において連日慎重審議並びに審査をいただき、議事運営についてご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。  閉会に当たりまして、市長より挨拶があります。 ◯市長(松井正剛君)(登壇) 閉会に当たりまして、ご挨拶申し上げます。  今議会に提出いたしました、令和3年度の各会計予算をはじめといたしました30議案、本日追加提出いたしました人事案件4件、いずれも原案どおりご議決、ご承認、ご同意賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。  ご議決いただきました令和3年度の予算執行に当たりましては、新型コロナウイルスの影響を受け、厳しい財政状況となる中、さらに経費の節減や効率的な執行を図り、財政健全化に努めてまいりたいと考えております。また、会期中に賜りましたご意見を十分に踏まえ、市政の執行に努めてまいります。今後とも、より一層のご指導をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。  なお、例年のことでございますが、条例の一部改正の専決処分につきまして、あらかじめお願いがございます。現在、国会で地方税法の改正等が審議中でございます。これに伴いまして、市税条例、都市計画税条例、国民健康保険税条例介護保険条例の一部を改正する必要があります。今議会に提出することができませんでしたが、法律の公布、施行があり次第、これらの改正内容の一部は、4月1日施行となりますので、直ちに市税条例等の一部を改正し、専決処分とさせていただきます。  なお、国では、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、子育て世帯生活支援特別給付金の支給が予定されています。この件に関しましては、改めて補正予算をお願いさせていただきます。  以上、お願いを申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ◯議長(我妻 力君) これをもちまして、令和3年第1回定例会を閉会します。 ○午前11時02分閉会 ─────────────────────────────────────── このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....