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令和元年総務委員会 名簿 開催日:2019年12月17日
令和元年総務委員会 本文 開催日:2019年12月17日

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  1. 桜井市議会 2019-12-17
    令和元年総務委員会 本文 開催日:2019年12月17日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2019年12月17日:令和元年総務委員会 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) ○午前10時00分開会 ◯工藤将之委員長 ただ今より総務委員会を開催いたします。去る13日の本会議において総務委員会に付託を受けました案件について審査いただきたいと思います。この際皆様に申し上げます。発言されます際には、必ず机の上のマイクのスイッチを入れてから発言くださいますようお願いいたします。まず理事者側に挨拶を受けることにいたします。 ◯笹谷清治副市長 委員皆様方、改めましておはようございます。本日は、去る12月13日の本会議におきまして付託されました議案第53号から56号、令和元年度、一般会計特別会計及び事業会計補正予算議案第57号、桜井会計年度任用職員給与等に関する条例の制定について、議案第58号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う、関係条例の整備に関する条例の制定について。議案第62号、公の施設指定管理者の指定について、議案第63号、工事請負契約の締結についての8議案につきまして、総務委員会皆様方のご審査を賜り、適切なるご議決をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。それでは審査に入ります。議案第53号令和年度桜井一般会計補正予算第3号について質疑に入ります。質疑ございませんか。 ◯阪口 豊委員 おはようございます。一般会計補正予算について1点お伺いします。衛生費大阪湾広域廃棄物埋立処分場整備事業負担金、114万1000円の事業内容負担金の内訳について、環境部長にお尋ねします。 ◯福井幸夫環境部長 大阪湾広域廃棄物埋立処分整備事業は、市町村、近域の府県域の枠を越えて、管理者が、関係者が共同で利用できる廃棄物最終処分場の建設であります。この施設の利用する自治体につきましては、建設費等負担が求められております。今回の負担金114万1000円につきましては、平成30年におきました台風20号及び21号による災害復旧費に要する、費用にかかる、当市も負担分を計上させていただいております。平成30年度の台風による、高潮、高波などにより、施設内への海水流入や、作業用重機排水処理施設、その他施設の、起債に対するものでございます。内訳としましては、原形復旧費としまして、38万6000円、そして、改良復旧費として75万5000円、合計で、114万1000円となっております。以上でございます。 ◯阪口 豊委員 現在、大阪湾埋立処分場に、何を、どれぐらいの量、桜井市から埋め立てをお願いしているのか。また、桜井市が埋め立てできる権利、年数、容量は幾らか、再度環境部長にお尋ねします。 ◯福井幸夫環境部長 ただいまのご質問にお答えいたします。本市が、大阪湾埋立地に処分しているものは、廃棄物処分で、飛灰というものが出ますがそれを固形化したものが年間678立方メートル、燃え殻であります焼却不燃物が年間393立方メートル、合計で年間1071立方メートルの搬入、これは最近の実績でありますが、そのようになっております。これにつきましては、平成13年に、4万203立方メートルの埋め立て保有枠を取得しており、令和9年までの26年間の権利となっております。平成30年度末現在まで、2万3438立方メートルの埋め立てが完了しており、残りは1万6765立方メートルの枠が残っております。以上でございます。 ◯阪口 豊委員 桜井市の最終処分場も、かなり積み上がっているとお聞きしております。大阪湾埋立処分場との、使い分けはどうなっているのか、また桜井市の最終処分場埋立残存年数はどれぐらいか、環境部長にお尋ねします。 ◯福井幸夫環境部長 本市の最終処分場には、ごみ焼却施設から排出される、溶融スラグ廃棄物の灰などを高温で溶かしまして、それを固形化したものです。それとあと、飛灰、灰上のものです。それを埋め立てております。溶融スラグにつきましては、年間約560立方メートル、を埋め立てておりますが、最終処分場は全体で約3万立方メートルの埋立容積があり、平成30年度末現在で、6984立方メートルの埋め立てが完了しております。あと残りは2万3016立方メートルの残存でありますが、中間覆土を数回行う安定処理を行った上でありましても、あと25年前後の残存年数がございます。大阪湾につきましては先ほど述べさせていただきました、焼却灰の固形物あとあと焼却不燃物を搬入いたしております。以上でございます。 ◯工藤将之委員長 本件に関する発言は既に3回に及びましたが会議規則第53条ただし書きの規定により特に発言を許します。 ◯阪口 豊委員 委員長ありがとうございます。最終処分場については、市にとって、大切な施設であります。大阪湾埋立処分場の権利をもっていますので、活用を図るように要望しておきます。以上です。 ◯工藤将之委員長 他に質疑ございませんか。 ◯大西 亘委員 2点お伺いをさせていただきたいと思います。 まず、1点目は歳入のところでございまして、歳入の、寄附金の中のですね、多分これ、ふるさと納税の、5000万円の、増額補正ということで、当初は1億500万円の見込みという形で、歳入の予定をされておったところを、5000万円を、新たに予定として増やしてきたと。当初の見込みからもう5000万増えてきた要因についてですね、お伺いをまず1点したいと思います。 ◯青木浩之総務部長 今回ですね、当初では、ふるさと寄附金、1億円、クラウドファンディング、合わせて500万、1億500万、おっしゃるとおりでございます。今回5000万の補正ということでございますが、昨日現在、1億3000万の収入が入っておりまして、これの増えた要因といたしましては、今、588品目、昨日、現在で出品をさせていただいております。この中でも、特に、三輪素麺が、非常に人気が高くてですね、今、既に1500箱以上、今年の夏、出ております。それからあと木製品、木のおもちゃでありますとか、木の町桜井木製品ですね、それからあとオーベルジュ、それからリネン製品あと果物、そして今年もですね、おかげさまで、今年も月山さんのお守り刃が出ております。そういったことで、商品数を増やさせていただきましたのと、合わせまして、やはり、リピーターの方ですね、毎年、リピーターの方にご挨拶状で送らせていただいたりとか、そういったことを地道に続けさせていただきまして、リピーターを増やす、そして、さらに新規の方の開拓ということで、そういったことを地道に、基準を守りながら、させていただいておりまして、そういったことで、順調よく、昨年度の1億2400万を、昨日既にもう大幅に上回っていると。そういった状況でございます。以上でございます。 ◯大西 亘委員 でもまだまだね、増えていく、余地というかそういうところもまだまだあるのかなと思いますけども。今後さらにですね、品目を追加したりとかいう努力を重ねていかれるのか、また1億3000万円を得るに当たっての経費というか、どの程度費用がかかっているのかっていうところお願いします。 ◯青木浩之総務部長 品目につきましてはですね、商工会まちづくり会社で、商工会の会員さんについては商工会の担当で、またそれ以外の、農家さんでありますとか、そういった彫刻家とかそういった方、いろいろですね、商工会の会員さん以外についてまちづくり会社のほうが担当いたしまして、いろんな商品開発というのをさせていただいております。これからもですね、さらに商品については、桜井市の魅力発信ということもございますので、いろんな地域に物がございます。そういったことから、さらに、商品開発に努めてまいりたいというふうに考えております。それと、あと経費でございますけども、一応、総務省の基準で5割以内ということになっております。商品開発でありますとか、それから商品代3割でございます。それから郵送料商工会のほうへ委託して8%ということで、そういった経費を含めまして、ポータルサイトとかの費用も入れて、総経費5割以内となっております。今、桜井市では48%ぐらいの経費率となっておりますので、総務省の基準を守らせていただいてるという、そういった状況でございます。以上でございます。 ◯大西 亘委員 ありがとうございました。丁寧にありがとうございます。そして2点目ですね、お伺いをしたいと思います。2点目は、公民館費中央公民館エアコンの取りかえに係る備品購入費ということで、何ページがあるかちょっとわかりませんが、1500万円という予算というかたちで上がっています。で、公民館公民館活動等でね、利用されてる方がたくさんいらっしゃって、活発には活動されているということは十分承知をしておりますし、エアコンない状態の中で、今後の活動にも支障があるということで、エアコン設置は必要な方向性だろうとは思います。ただこの1500万円についてはですね、15部屋10室って聞いたかな。10室で、15台分の設置をということで、単純に1台100万円で15台分という感覚では多分ないと思うんですけども。その辺の見積もりの根拠というか、そこら辺の話と、公民館自体がですね、今後、どこまでどんなふうに使っているかっていう計画が、あるのか今回この1500万円を、エアコンとして投入をして、10年、もっと使うという形に多分なるんだろうと思うんですけども、公民館自身がですね、耐震化の問題とかさまざまな問題まだまだ改修しないといけない問題を抱えてる中で、今後のこの公民館のあり方というか、そういうところをどこまで検討された上でこのエアコン設置というのを決めてこられたかというところをお伺いをしたいと思います。 ◯薮内誠一教育委員会事務局長 公民館エアコン備品購入費なんですけれど、中央公民館、2階の教育委員会棟を除く視聴覚室など6部屋と、3階の大会議室を除く4部屋、計10室、1つの系統の空調機で運用されています。その空調機チラユニットという部品が、今回、故障いたしました。チラユニットにつきましては、公民館の建設時に設置されたもので、設置後38年を経過し、部品の供給がもう完全に停止している状況にあります。新たにチラユニットを交換するとなると、3000万円近くかかるということで、部屋ごと設置することを、検討いたしました結果、参考見積書というのをとらせていただきましたところ、1500万円程度で、設置できるというかたちになりましたので、今回個別の部屋設置というかたちをとらせていただきました。先ほど委員もおっしゃった通り、公民館につきましては、56年の建築で、旧耐震の設計になります。現在耐震化もまだ未実施の状況であります。今後、予算措置をいただいた上で、早い段階で耐震審査を実施したいと考えております。ただし、審査結果によりましては、委員お述べのように使用制限せざるをえない状況もあるのかというような感じはしております。公民館につきましては、地域住民教育や、平日に文化活動の拠点として、現在、自主的な活動を送って行うクラブサークルが約42。666名の方が、会員登録されておりまして、月1回から4回、定期的に継続して活動されています。耐震診断の結果や実施する時期、結果にもよりますが、その間につきましては、現在利用されてる方がいらっしゃいますので、暑さとか寒さとか、体調不良されることもありますのでも安全に快適に利用できるように今回ちょっと補正予算に上げさせていただいている状況であります。耐震診断の結果を見ないと分からないですけれど、公民館につきましてはちょっと今そういう状況であります。以上です。 ◯工藤将之委員長 今、委員質問の中で公民館をいつごろまで使うとか、エアコンを長寿命化することによって公民館自体をどう、今後、長いスパンでどう考えているのかという質問だけ、それに対して答えをしていただいてないと思うんですけど。
    ◯薮内誠一教育委員会事務局長 耐震診断を今後行った中でですね、その公民館の使用につきましては考えていきたいと思ってるんですけれど。今のところ耐震診断の結果を見て公民館についてちょっと使用可能かどうか考えております。以上です。 ◯大西 亘委員 ちょっとあの、いろんなことが、きっと後手、後手になってて、後先になってるん違うかなあというふうに思います。建物の自身が本当にこれからどれだけ活用できるのかということを、早い段階で確認をして、長寿命化するのではするという形をとった上で、その上でやっぱりエアコンも変えていかなあかんよねという、流れになるのが、本来の筋道やと私は思います。ただ今回、そういうことが出されないまま、多分、しないといけないということは、あってなかなかせずにそのままきて、エアコンだけが使えなくなって、これは困ったということで、1500万の予算をつけたと。いうことでは、なかなか、その後にですね、先にやらなあかん事を後にやった結果がですね出てきたときに、1500万ということがどういうこと、結果になるかということが、見えない中でですね、予算を決めていかないといけないというのは、なかなか難しい判断をしないといけないということにもなると思います。666名の方が、ここ活動、活用されてるということも、十分理解した上でやっぱり、今後はですねそういうこともしっかりと、見ていただきながらやっていく必要があると思います。多くの方が、継続を望んでおられると思いますし、必要な、エアコン空調だと思いますけど、やっぱ後先はいけないと、このように意見を申し上げさせていただいて終わります。 ◯工藤将之委員長 他に質疑ございませんか。 ◯我妻 力委員 今回、2点、ちょっと質問させていただきます。まず1点目につきましては、大相撲桜井場所実行委員会負担金200万というふうになっておるんですけども、この実行委員会事業内容ですね。まず、どういうふうな事業をするための実行委員会なのかとお聞きします。 ◯遠藤政男まちづくり部長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。この実行委員会の組織につきましては、10月に組織のほうで設立のさせていただきまして、実際ですね、相撲のほうの巡業を、体育館の中の部分につきましては、幹事元が、責任を持ってチケット収入、また、協賛金等費用負担の中で、体育館の中の巡業を行います。ただし、体育館の外でですね、のフードフェスタでありますとか、観光PR、また三市連携携で、相撲の関係の協議会をつくったわけなんですけども、そういうですねPRにつきましては外でさせていただきます。外でですね、させていただくそういう、部分につきまして、実行委員会組織をつくらさせていただいて、そちらのほうの費用としましては200万円を計上させていただいてると。そしてあと、県のほうからもですね、同額の200万円の支援をいただく部分と、そしてあとフードフェスのほうなんですけども、1店舗1万円で合計20店舗、約20万円の協賛金を得ながら、415万円の総予算の中でですね、外でのフードフェスでありますとか、また、当日ですね外のシャトルバスの運営、そしてあとテントの設営等々のね、費用にまずあてさせてもらうということで、今回200万円のほう、計上させていただいております。以上でございます。 ◯我妻 力委員 趣旨は、了承しました。その予算が総額415万。というふうに考えてよろしいですか。といいますのは、後は、確か各種団体にも、いろんな寄附金集めをされてるとは思うんですけどね、その寄附金は、この実行委員会に入る寄付金ではなくて、幹事元に入る寄付金を、各種団体負担をしていってるというふうに考えてよろしいですか。 ◯遠藤政男まちづくり部長 今、ご質問いただきましたのは、寄附金といいますのは、協賛金の上りでありますとか、いろいろ広告の部分だと思います。その部分につきましては全て幹事元のほうが、体育館の中で、相撲の巡業を行いますけれども、そちらの費用に充てられる費用というかたちで聞いております。あくまで、実行委員会として、組織のほうですね、運営の補佐していただくのも、当然あくまで、中のですね、部分につきましては幹事元が責任を持って行うということでやっております。実際その費用のほうなんですけども、今おっしゃっていただきましたように、415万円の中で、先ほど言いましたテントの設営でありますとか、当日また桜井駅から芝の体育館までのですね、シャトルバスの借り上げとか、またあと駐車場の誘導のガードマンとかございますけども、そういう外の部分につきましてはもう全て、その415万円の費用の中で賄いをさせていただくと、おっしゃっていただいた寄附の部分につきましてはあくまで幹事元のほうに全て入りましてですね、体育館の中の相撲の巡業の部分に充てられると。いうようなかたちも聞かさせてもらっております。以上でございます。 ◯我妻 力委員 今回こういう、桜井市で名誉なことではあるんですが、実際、実収入がないんですね。ですから、ちなみに実行委員会で各フードコートっていうのは、これ、あくまでも祭りのような感じで考えてそこの売り上げ各地団体売り上げで感じなってことはですけども、できましたら、これ桜井市の職員とかで、こういう事業とかっていうのに、何かされるんですか。テントとかだして、市としては。 ◯遠藤政男まちづくり部長 市としましてはですね、今葛城市、香芝市、桜井市とですね、大和まほろば相撲連絡協議会の組織させていただいております。そちらの部分で、1ブースですね、相撲のPRの関係のブースの出展をさせていただくということでそれはもう決定させていただいております。それ以外には、先日もちょっと話がありましたけども、商工会の関係の方もやっぱりですね、やっぱり地元の方がやっぱり優先で、やっぱり出展方法もお願いしたいということもありましてですね、商工会のほうにもこのへんの話はさせていただいております。ただ、どれだけの数がですね、応募されて、最終的に約20店舗ということになりますねんけども、決定されるのは幹事元のほうで、一定ですねルールを決められて、決定になりますので、できるだけ市内のですね業者さんのほうは優先していただきたいということでまた、幹事元にはちょっと、話をさせていただけたらと思います。以上でございます。 ◯我妻 力委員 わかりました。順番が反対になったんですけども、歳出の4ページの件になるんですけども、この毎回そうなんですが、減額補正て結構これ出てきますね。特に今回特に、農業費、930万、そしてまた、特に教育総務費が1400万、また幼稚園費740万という、ちょっと3点についてその理由だけちょっとお聞きをしたいというふうに考えております。 ◯薮内誠一教育委員会事務局長 ただいまの質問の、教育幼稚園費につきまして、ご説明させていただきます。今年10月から幼児教育保育無償化が始まりました。その中で保育料、また入園料につきましては、新しい制度で支援していくことになりました。幼稚園就園奨励費といいましては、私立の幼稚園に対して、幼稚園のほうが保育園、保育料減額されてる場合、その減額されている部分について補助するものでありましたので、もう10月から新しい制度が始まってますので、この分の制度が廃止になりましたので、その分を計上させていただきました。以上です。 ◯梶 均市長公室長 今の減額につきましては農業費、それから総務費につきましては、人件費減額でございます。当初は配置前に、予算をしておりますので、異動に伴いまして、補正で、減額、増額をさせていただくというかたちになっております。今回の場合に人件費によりまして、配置、それから休職等を加味いたしまして、補正させていただきましたのでその人件費について、減額になってるということでございます。以上でございます。 ◯我妻 力委員 1個づつ聞きたいんですが、ちょっと時間的なものもあるんで、ちょっと今回3点だけ質問したんですが、この計画の中で、その事業延期とか、廃止による。減額というのは、今回、ないんですか。大雑把な質問の仕方で申し訳ありませんが。 ◯松村喜弘都市建設部長 減額につきましては、初瀬の特定空き家、行政代執行させていただいたと思うんですけども、それが当初予算は、業者等々で見積もりいただいた金額で予算をつけていただいて、最終入札をさせていただいた結果、約850万ぐらいの落札になりましたので、その分の減額はさせていただいてます。それとそれに伴う、弁護士費用、18万ほどなんですけども、減額がございます。以上でございます。 ◯我妻 力委員 今回こういう質問をさせていただいたのは、よくもうちょっと、予算組んでやって、でも、なかなかお金を使うなとかいうふうな声がちらほら聞こえてきます。そもそも予算を組んでやったらそれを執行するのがこれ、行政の1番大きな、責務であるというふうに思うんですけども、なかなか予算を組んでやってもなかなかお金がないから執行ができない、また、極力お金を残すというような方針がちらほらと、聞こえてきます。ですからちょっと今回こういうふうにさせていただいたんで、これはもう答弁結構なんで、もうよろしいです。 ◯工藤将之委員長 その他質疑ございませんか。              (「なし」と呼ぶものあり)  次に、議案第54号、令和元年度桜井市国民健康保険特別会計補正予算第1号について質疑に入ります。質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶものあり)  質疑を終結致します。次に、議案第55号、令和元年度桜井市介護保険特別会計補正予算第3号について質疑に入ります。質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶものあり)  質疑を終結いたします。次に議案第56号、令和元年度桜井市下水道事業会計補正予算第1号について質疑に入ります。質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶものあり)  質疑を終結いたします。次に、議案第57号、桜井会計年度任用職員給与等に関する条例の制定について、質疑に入ります。質疑ございませんか。 ◯土家靖起委員 公室長に1点お尋ねいたしたいと思います。会計年度の任用職員についてお聞きするわけでございますが、今回の条例改正でフルタイムとパートタイムの2つに分かれているわけでございますが、新たな制度の導入に伴って、増える負担の総額、見込み額はどれぐらいあるのか、まず公室長にお聞きいたします。 ◯梶 均市長公室長 今回の条例改正に伴いまして、増額となる分につきましては、約4千万円でございます。 ◯土家靖起委員 この負担増加について、中期財政計画の中において見込んでおられたかのどうか、これにつきましては、総務部長にお聞きしたいと思います。 ◯青木浩之総務部長 土家委員のご質問にお答えさせていただきます。会計年度任用職員制度導入に伴います負担増加額につきましては、中期財政計画におきまして、見込ませていただいているところでございます。以上でございます。 ◯土家靖起委員 今後、さらに財政状況が厳しくなっていくと思いますので、職員の人件費、職員数の見直しなど行財政改革のアクションプランを追加されていくのかどうか、この点、副市長、もしわかればお尋ねいたしたいと思います。 ◯笹谷清治副市長 今の件について、お答えをいたします。先ほど話がありましたように、この任期付きの職員については、中期の財政計画に見込んでいるということでありますので、将来、実際には来年度あたりも、職員の数、パート職員の数も含めて精査しないといけないなという思いでおります。ただ、どんどん職員が減ってきているわけでありますけれども、当初一番多かった時代の職員数の定数で考えていきますと、かなり職員も減っておりますので、これについては十分、その辺については今後、財政状況も厳しいですので、その折々で考えていきたい、このように思っております。以上です。 ◯工藤将之委員長 その他、質疑ございませんか。              (「なし」と呼ぶものあり)  質疑を終結いたします。次に、議案第58号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、質疑に入ります。質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶものあり)  質疑を終結いたします。次に、議案第62号、公の施設の指定管理の指定管理者の指定について質疑に入ります。質疑ございませんか。 ◯土家靖起委員 これ今回のこの議案を見てまいりますとですね、それぞれの指定管理者の募集選考に当たりましてはですね、複数の、あるいは申し込みがあったのかどうか。またですね、前回の選考と異なって、今回特にですね、何か変わった選考基準の見直しを行われたのかどうか、さらにですね、選考委員のメンバーですね、もし分かれば、担当部長にお尋ねいたしたいと思います。 ◯青木浩之総務部長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。初めに、複数の申し込み、応募があった施設でございますけれども、総合福祉センターが3事業者ございました。それから、大福、初瀬、朝倉学童保育所におきまして、それぞれに2つの事業者がございました。それから、また、前回の選考から見直した点でございますが、前回の選考以降ですね、指定管理施設管理運営検討会議、公のあり方施設のあり方検討会議というものを立ち上げまして、そこで、検討を行いましてですね、今回の選考基準では、地域貢献及び地域連携との連携が図られているかということで、その項目を追加させていただいております。それから、選考委員のメンバーでございますが、外部委員といたしまして、弁護士、税理士、そして大学の先生でございます。内部委員といたしまして、私と、それぞれ担当の部局長及び課長の計6名でございます。以上でございます。 ◯土家靖起委員 前回もですね。地域貢献度を入れたらどうかという話も出ておりましたので、今回の選考につきましてはそれらも含めた選考基準の中に入れていただいたなというふうに思います。それからですね、市民会館の利用状況なんでございますが、年間の利用回数とですね、また利用人数、稼働率について、事務局長、もし分かれば。 ◯中村哲也社会教育課長 ただいまのご質問にお答えいたします。ちょっと、今数字持っておりませんので、後ほどまた、ご報告をさせていただきます。 ◯土家靖起委員 またそれは後刻ご提出いただければと思います。今回の新聞紙上ですね、市民会館の募集広告ではですね、耐震診断ができていない旨というようなことでですね、その結果によってはとの記載がなされた募集要項になっておりました。耐震診断を行う実際予定があるのかどうか。市民会館ですよ。それを、結果によっては、結果どうなっていくのか、休館するのか、しないのか、出てきますと思いますが、新聞記事も先般ですね、香芝市の市民ホールが耐震等々ですね、休館するというような事例も載っておりましたもんですから、今回ですね、そのような事象になっては困ると思いますんで、この点については、いかがでございますかね。 ◯薮内誠一教育委員会事務局長 ただいまの質問にお答えします。耐震診断につきましては近いうちに、近々に行っていきたいと考えております。そして耐震診断結果によりましては本当に市民会館の休館ということも、自体もあるかと感じております。そうなりましたら、今おっしゃいましたように、広域での、連携等につきましても検討をしてまいりたいと考えております。以上です。 ◯工藤将之委員長 本件に関する発言は既に3回に及びましたが、会議規則第53条ただし書きの規定により特に発言を許します。 ◯土家靖起委員 市民会館についてはですね、文化の拠点でもございますんで、安心安全の確保、対策を十二分に行っていただきたいと思います。今おっしゃっていただいてですね、もし、そういう事態ができたら休館をしなきゃならんとか、あるいは広域的な、使用を考えていくという、そういうふうにおっしゃったんですが、実際広域的な使用できるのかどうかという思いもしますけども、この点はお聞きして質問を終わりたいと思います。 ◯笹谷清治副市長 今、教育委員会事務局長からございましたように、実際、耐震診断がまだ未実施でありますので、もう近々にやろうということで、結果が出ますと、実際やっぱり市民に危害や危険を及ぼすような施設であればということで、県の文化会館のほうの、改修なんかを聞いてますと、やっぱり10億以上かかってしまうということで、舞台装置も含めてですね。そうなりますと、今の桜井市の財政状況でそれを負担していくっていうのは、非常に厳しい状況でありますので、先ほど局長が答えましたように、一次、休止というなこともですね、やっぱり視野に入れなければならないかなというふうに思っております。で、やはり大きな事業をやるというのは、あの場でやる成人式とか、ごく限られた状況になっておりますので、その辺も含めてですね、広域的にどう、橿原の文化会館も近くにありますけれども、そんなことも、例えば、今三輪に大礼記念館もできました。まだ、公民館、中央図書館もありますのでですね、その辺も含めて、ちょっとどのようにするかという今んとこ、具体的にいい方向が出ておりませんけれども、そういうことを視野に入れながら、検討を加えていきたいなとこのように考えております。 ◯工藤将之委員長 他に質疑ございませんか。 ◯東 俊克委員 芝の体育施設の指定管理、今回出ておりますけど、それについてお尋ねいたします。まず市民プールですね、閉鎖ということになっております。前回の指定管理と同じ方が今回受けられる方なんですけど、プールが、まず、その条件からないっていうことに対して、ある程度、どのくらいの金額ですか、指定管理に対しての、差っていうのかな、分かるんでしたらお願いいたします。 ◯薮内誠一教育委員会事務局長 指定管理料につきましては今回上げさせていただいてる金額と、令和元年度の差額といたしましては、約140万円程度の金額のほうを減額という形で考えさせていただいております。以上です。 ◯東 俊克委員 140万、当然、管理条件が変わってくるわけですから、それはそれで結構だと思うんですけど。今度また次に、市民体育館ですね、これかて、閉鎖っていうふうに聞かしていただいてます。ちょっと具体的なスケジュールはちょっと私分からないですけど、指定管理、これ、5年でしたね。この間に、その、なんていうのかな、閉鎖っていうことになれば、また、そういう今回の契約の中に、そういう条件、金額とか、そういうのも影響とか反映されてるのか、再度お尋ねいたします。 ◯薮内誠一教育委員会事務局長 ただいまの質問にお答えします。募集要項の中にですね、指定期間というのを定めておりまして、その中で市民体育館の、指定期間につきましては、令和2年4月1日から令和5年3月11日、3年間の予定とするという形で入れさせていただいております。また金額につきましては、毎年年度協定を結びますので、変更事項がありましたら、それを加味して事業者と協議の上で決めさせていただいておりますので、そのあたりで対応させていただこうと思っております。以上です。 ◯東 俊克委員 ありがとうございます。大体内容的なことも分かってきました。当然、施設の老朽化っていうことで、閉鎖っていうことは仕方がないと思うんですねけど。ちょっと教育長にお尋ねしたいんですけど、桜井市から50mプールがなくなるわけですわね。各小学校には25mプールっていうのがありましてそこで水泳の教育はされてるんですけど、例えば、子供駅伝大会があって、優秀な成績の方が、県大会に出ていくとか、やっぱそういうステップみたいなんが、各市町村であってこそ、県大会、全国大会っていうのがあるわけなんですね。桜井に50mプールがなくなって、以前はそこで記録大会とかもされておりましたね。やっぱそういうのがなくなってきて、例えばそういう次に続く大会への選考の基準になるようなものがなくなるとか、あるいは、もう、それこそ体育教育水泳の教育っていうのも、日々、年度、いろいろ変わってくると思ってますねんけど、またそういうことの影響っていうのかな、あるいは、どういうふうに、市民50mプールがなくなることによってフォローされている、フォローしていこうと思ってはるのか、その辺ちょっとお尋ねしたいと思います。 ◯上田陽一教育長 ただいまのご質問にお答えをいたします。まず市のほうで行っております水泳記録会、県のほうでも同様の記録会というのが行われています。ただこれは、市のほうで予選をして、臨むという大会ではございません。今年度は記録会なくなってしまいましたけども、学校としまして、県のほうの記録会をしっかりと周知をして、そちらに申し込むという形で、子供たちには、また保護者の方には案内をさせていただいているところでございます。それから、この市民プールを閉鎖ということになりましたときには、市民の方から、残念だというような声も聞かせていただいております。これにつきましては、近隣、また市内の私立のプール等々で、何かこう、代替なり、フォローできることはないかということで、探っておるところでございます。以上でございます。 ◯工藤将之委員長 本件に関する発言は既に3回に及びましたが、会議規則第53条ただし書きの規定により特に発言を許します。 ◯東 俊克委員 委員長ありがとうございます。局長ありがとうございます。いきなり県の大会に申し込むって言うたらちょっと何かハードルが高いん違うかなという気もします。そこはまた、指導教諭さん、またいろいろ考えていってもらって、近隣の施設ですね、利用していくっていうこれはもう当然、これから、多分そうなってくると思います。体育館の利用にしても運動場の利用にしても、そういうとこもいろいろ工面していただいたらと思いまして、最後にちょっともう一度、考えていただきたいっていうのは、市民プールが閉鎖になります。当然、プールとしての利用価値ってわけですねけど、ちょっと考えたんですけど、毎年おんぱらまつりて花火大会がすごいのがあるわけですわね。そしたら、この50mプールの観覧席からちょっと、花火が見えるようにしたったらどうかなっていうか、大体、今日せっかくこんだけ皆さんが来てくれてはるんやったら、担当部じゃないからじゃなくて、何とか市民目線で、何か遊ばしてる場所があんねやったら、ここあけてもうたら、花火ゆっくり見れるやんとか、多分市民の人はそういうふうに、思うと思うんですね。だから、体育館あるいはその市民会館とか、そういういろんな条件は条件としてますけど、やっぱりそれを、違ういろんな有効で活用できるような、何かそういうことを、皆さんで、考えていただいたらなあと思いますんで、答弁は結構ですけど、せっかくそういうような使い方っていうのも、ぜひ、ちょっと知恵を絞っていただけたらなと思いますんで、よろしくお願いいたします。 ◯工藤将之委員長 その他質疑ございませんか。 ◯金山成樹委員 1点お伺いしたいと思います。この公の施設指定管理者の決定についてなんですが、先ほども土家委員、東委員の回答にもございましたが、その中で公募の方法ですね、1点確認させてもらいたいと思うんです。どういうふうに公募されてどのような手続で、募集されたのか、要は、先ほど、総務部長からご答弁ございましたが、総合福祉センターと学童保育の3学童保育ですかね、複数応募があったということでございますが、大変少ないんじゃないかなと私感じてしまいましたので、いや、そんなもんだよというのか分かりませんけれども、非常に少ないなと私は感じます。公の施設で、こうやって指定管理者を導入するという意図はですね、コストの低減というよりも、どちらかというと住民サービスの向上のためだと私は思ってるんですが、そういう部分で、そういう公募の方法に、どのような公募の方法をされたのかをまずお聞きしたいと思います。 ◯青木浩之総務部長 金山委員のご質問にお答えさせていただきます。本年の募集につきましては、9月にですね、9月2日から9月27日に募集要項の配布を行わせていただきました。また9月号の市政だよりにも載せさせていただきまして、またホームページにもアップをさせていただきました。それから、9月24日に質問の締め切りを行いまして、質問の回答を10月2日に行いました。そして、申請の受け付けを10月2日から10月10日の間、間で、申請の受け付けを行わせていただいております。そして、実際にプロポーザル審査ということで、10月の25日、10月の28日、この両日でプロポーザル審査、選考審査を行わせていただいております。選考の委員ですけど、先ほどの6名でさせていただいております。以上でございます。 ◯金山成樹委員 この募集期間っていうかですね、9月2日から9月27日とおっしゃっておられましたが、これは大体そんなものなのかっていうところとですね、あと、この期間に募集内容の配布とおっしゃってましたが、取りに行く形で、という理解でいいのか、もう2点お伺いしたいと思います。 ◯青木浩之総務部長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。他のところもですね、指定管理の募集等、他市町村でもされておりますけども、期間につきましては、大体このような形でございます。それから、ホームページのほうにですね、実はダウンロードできるものもございますし、もちろん、市の総務課の窓口のほうでですね、用紙ももらっていただけると、そのような形をとらせていただいております。以上でございます。 ◯金山成樹委員 ありがとうございます。あとですね、先ほど土家委員の、質問にも答えておられましたが、今回から、地域貢献地域連携の項目もできたというふうに聞いておりますが、そしたら、これを拝見すると前回も担当しておられた指定管理者の方も多いと思うんですが、そういう住民サービスの向上の点数というか、そういう項目もあるか、を聞いて質問を終わりたいと思います。 ◯青木浩之総務部長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。基準といたしましては大きな項目で5点ございます。1点目が、事業計画及び管理運営方針が施設設置目的に沿うものであり、なおかつ、事業を効率的効果的に達成できるかどうか、これが1点でございます。2点目が、管理運営にかかる経費の縮減が図られたものであるかどうか、そして3点目が、事業計画に沿った管理運営を安定して行える能力を有しているかどうか、そして4点目としまして、危機管理体制が十分であるかどうか、そして5番目といたしまして、地域貢献及び地域連携が図られているかどうか、この大きな5つの視点でですね、点数化をいたしまして、1人、100点、6人で600点ということで、その600点の合計点で、選考をさせていただいてるということでございます。それから、やはり地域貢献というところではですね、やはり、特に地域貢献と、プラス、地域連携というところを、どういった取り組みを今後していただけるのか、そういったところですね、プレゼンテーション等を行っていただいております。その中で、やはり地域貢献地域連携を、十分に行っていただけるかどうかっていうところ、これにつきましては、一応、10点から20点の改定の中で、担当部局で基準配点を決められるように、約その間でさせていただいておりまして、その中での割り振りということで、評価のほうをさせていただいたというところでございます。以上でございます。 ◯工藤将之委員長 よろしいですか。他に質疑ございませんか。 ◯大西 亘委員 指定管理の件につきまして、ご質問を、質疑させていただきたいと思います。今回の学童保育所の指定管理のも新たにまた設定をされました。で、今回の全ての市内の学童保育所が1者に決まったということで、今回ですね、それぞれのところで、複数の公募があったのかどうか。いうことについてまず1点お聞きをしたいと思います。 ◯青木浩之総務部長 ただいまの大西委員のご質問にお答えさせていただきます。学童保育所につきましては3カ所、複数応募がございました。1つは、大福学童保育所、そして初瀬学童保育所、朝倉学童保育所、この3つの学童保育所につきまして、それぞれ2つの事業者の方が、申し込みをいただいております。以上でございます。 ◯大西 亘委員 一部のところでは複数の応募があったということで、あとは、1カ所の応募ということで今回、全てが、1カ所のところに決定をしたということですけども、当然応募の中の基準の中には、その母体の、例えば経営状況の問題であるとか、万が一のことがあると、今回全部のところが同じ指定管理者ということになると、運営が立ちいかなくなるということも考えられて、十分吟味された上でのことでしょうが、ということではないと思いますけど、ただ複数、応募されなかったというところに何かちょっと残念さがあって、それぞれのさまざまな企業が、公募していただくことで、それぞれ、その学童保育所のあり方というかですね、一面では、一律のサービスを市内どこでもされてるという一面もある中で、もう一面では、競争というか、よりよい学童保育所にしようというそもそもそれぞれの施設なりの取り組みということが図られていかないと違うかなあということもあるんですけど、その辺についてどのようにお考えになっておられるかお伺いしたいと思います。 ◯青木浩之総務部長 書類のほうですね、プレゼンテーション用の書類も提出いただきまして、その中で、今委員お述べのように、やはり、個性であるとか、それから実績であるとか、それから経営度がどうであるとか、そういったところもですね、書類選考した中で、さらに質問等ですね、各委員のほうからさせていただいた中で、そこを見きわめ、選考させていただいたというところでございまして、候補者となられた事業者さんと、それから時点のところにつきましては、ちょっとやはり点数の開きもございましたので、こういう結果になったということでございます。以上でございます。 ◯大西 亘委員 ありがとうございます。安心してお任せして大丈夫やという判断をされたということで、確認をさせていただきましたので、ありがとうございます。 ◯工藤将之委員長 その他。質疑ございませんか。 ◯中村哲也社会教育課長 先ほどの土家委員の、桜井市民会館の実績についてのご質問に対するご報告をさせていただきます。桜井市民会館の平成30年度の、年間利用者数は6万106人でございます。年間利用日数につきましては138日でございます。稼働率は58.5%でございます。以上でございます。 ◯工藤将之委員長 それでは、質疑を終結いたします。次に、議案第63号、工事請負契約の締結について質疑に入ります。質疑ございませんか。 ◯阪口 豊委員 新庁舎の工事請負契約の締結について、1点をお伺いします。初めに、今回の金額は、上限金額の範囲内かどうか、まず総務部長にお尋ねします。 ◯青木浩之総務部長 ただいまの阪口委員のご質問にお答えさせていただきます。先行発注ですね、高力ボルトそれからくいの確保のための先行発注と、それから今回の分と合わせまして、上限金額以内ということでございます。以上でございます。 ◯阪口 豊委員 ありがとうございます。9月の全体協議会で先行工事発注について、説明がありましたが、先行工事発注と、今回の契約について、庁舎建設室よりわかりやすく説明をお願いします。 ◯大西祥夫庁舎建設室長 それでは、ただいまの阪口委員質問に答えさせていただきます。まず、先行工事、令和元年、今年の9月3日に締結いたしました、先行工事でありますが、こちら当初契約が9,496万3,000円。そしてその工期が令和元年9月4から令和2年8月31日という契約でありました。これに対しまして、11月29日に変更契約を締結いたしております。その変更後の契約の内容は、契約金額は213万6,970円。そして、工期のほうが令和元年9月4日から令和元年12月23日までの内容となっております。こちらのほうは、ただいま審査いただいております、議案第63号の議決があった日から効力を生じるという内容でございます。そして、先行工事契約につきましては、9月の全体協議会でも説明させていただきましたように、納期が長期化しておりました、くい、高力ボルト、こちらを確保するために、早期の発注が必要であるというところから、新庁舎の本体工事の契約に先立ちまして、契約の締結をさせていただきました。これによりまして、現在くい等高力ボルトの、発注手続のほうも完了いたしまして、各資材の納入のほうも確実な状態となっておるところであります。本来はですね、このくい工事につきましても、そして高力ボルトにつきましても、この議案63号の中の、新庁舎の本体工事の中で一体的に契約していくと。そして施工していくというのは自然な形ではあるんですけれども、この先行工事契約によりまして、資材の確保のほうもできましたことから、先行工事の工期のほうを先ほど説明いたしました令和元年12月23日までに短縮させていただいて、そして、それまでの業務、くいや高力ボルトの発注など手続、そういった業務に対する、金額として契約金額213万6,970円という形で契約を変更させていただいたと。これが先行工事の内容ということになっております。そして、今回の議案の、新庁舎等建設工事請負契約のほうなんですけれども、こちらのほうにつきましては、今年の2月から進めてまいりました実施設計の中で、全体協議会等でも説明させていただきましたように、議場や委員会室の設備、あるいは音響の設備、その他の新庁舎に設置するいろんな設備や部材、そういったところの仕様なども、この事業の要求水準書ですね、そこに基づいて検討を行いまして、事業費の積算させていただきました。それで、今回、議案の提出させていただいております総額で35億287万3,000円が今回の議案の分でありまして、先ほど説明いたしました先行工事分、これが213万6,970円、先ほど青木部長のほうからも説明ありましたように、この2つ合計いたしまして、35億500万9,970円ということで、事業協定書の上限契約金額、35億501万8,000円の範囲内という形になっておるところであります。以上でございます。 ◯阪口 豊委員 分かりやすい説明ありがとうございます。新庁舎の竣工時期について、現在のところ、遅れは生じていないのか、再度、総務部長にお尋ねして、質問を終わらせていただきます。 ◯青木浩之総務部長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。新庁舎の竣工時期につきましては、予定といたしまして、令和3年6月末を予定しております。ただいまご説明させていただきましたとおり、先行発注契約によりまして、高力ボルト、それから、くいの確保のめどが立ちましたので、現在のところは遅れが生じていないというところでございます。以上でございます。 ◯工藤将之委員長 その他、質疑ございませんか。 ◯我妻 力委員 今回の建て替えの事業は、そもそも、有利な起債、そしてまた、それを交付金とまた補助金が、ね、結構出るという中での主旨での事業であると思うんですけども、現時点で、これは、議案が通った時点で、国が、この交付金とか補助金を決定をされるのかどうか、そしてまた、決定をされない場合というのは、当初見込んでおった、その交付金とか補助金が入ってくる可能性がぐっと下がってくると思うんですけども、その辺のところはどうですか、総務部長。 ◯青木浩之総務部長 我妻委員のご質問にお答えさせていただきます。今回の市町村役場緊急保全事業につきましては、交付税措置ということになっております。事業費の75%の3割ですね、30%が交付税措置されると。75%にあと15%上乗せした、90%は起債というふうになっております。交付税の確保につきましては、これはですね、前にちょっと全体協議会ですとか、特別委員会でもご説明をさせていただきましたとおり、期間というのがございまして、ちょっと若干、期間が緩んだところあるんですが、いつ、その期間内に、新庁舎を完成させなければならない、また、設計を終えなければならないと。いう基準がございますので、それは桜井市のほうは適合しておりますので、実際に起債申請というのは年度末に行います。今、起債については、協議制ということになっておりますので、それが認められないということはまずないと考えております。そういったことから、ご議決いただけたとしましたら、交付税については、確実にもらえると。それから、あと地域交流センターとか、地域交流広場については一部国費入りますけども、そういったところの確保もですね、今、国へ要望もさせていただいてるとこですので、そういった有利な財源、それから起債というところは確保できるものと、そういうふうに考えております。以上でございます。 ◯我妻 力委員 公金等はそういう問題ないということになるわけですが、補助金は、やっぱり、要望している状況であれば、まだ正式な決定というのはまだ先にはなってくると思うんですけども、なかなか補助金もね、枠があるんで、なかなか当初の桜井市が予定した分というのは入ってこない可能性もあると思うんですけども、今回の契約をこれは、支払い、これは出来高払になっていくとは思うんですけども、大体これは年にどれぐらいの回数で、支払いをされていくんですか、完成までに。この契約した35億。 ◯大西祥夫庁舎建設室長 ただいまのご質問にお答えいたします。まず前払いっていうのがございます。それと、あと年度末に出来高を見た中で、それに対して支払いをしていくという形になっております。各年度で今回は契約して前払い、そして、年度末に、支払いと。もう1回、すいませんちょっと、そこだけ確認させてもらってよろしいですか。後ほど回答させていただきます。 ◯工藤将之委員長 他に質疑ございませんか。それでは質疑を終結いたします。それでは採決いたします。お諮りいたします。議案第53号について原案どおり可決することにご異議ございませんか。              (「なし」と呼ぶものあり)  異議なしと認めます。よって議案第53号は原案どおり可決すべきものと決しました。続いてお諮りいたします。議案第54号について、原案どおり可決することにご異議ございませんか。               (「なし」と呼ぶものあり)  ご異議なしと認めます。よって議案第54号は原案どおり可決すべきものと決しました。 お諮りいたします。議案第55号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。              (「なし」と呼ぶものあり)  ご異議なしと認めます。よって議案第55号は原案どおり可決すべきものと決しました。 お諮りいたします。議案第56号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。              (「なし」と呼ぶものあり)  ご異議なしと認めます。よって議案第56号は原案どおり可決すべきものと決しました。お諮りいたします。議案第57号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。               (「なし」と呼ぶものあり)  ご異議なしと認めます。よって議案第57号は原案どおり可決すべきものと決しました。お諮りいたします。議案第58号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。               (「なし」と呼ぶものあり)  ご異議なしと認めます。よって議案第58号は原案どおり可決すべきものと決しました。 お諮りいたします。議案第62号について原案どおり決することにご異議ございませんか。              (「なし」とよぶものあり)  ご異議なしと認めます。よって議案第62号は原案どおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。議案第63号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。               (「なし」と呼ぶものあり)
     ご異議なしと認めます。よって議案第63号は原案どおり可決すべきものと決しました。 委員長報告はいかがいたしましょうか。            (「委員長一任」と呼ぶものあり)  ありがとうございます。委員長一任ということですので、私において作成をいたします。 以上で本委員会に付託されました議案についての、審査を終わりました。最後まで慎重ご審議、ご審査ありがとうございました。それでは閉会にあたり、理事者側より挨拶を受けます。 ◯笹谷清治副市長 委員の皆さん、慎重なるご審議をいただきまして、まことにありがとうございました。また、付託されました案件につきまして、原案どおり可決すべきものとご決定を賜りまして、御礼を申し上げます。本日、委員皆様方からいただきましたご意見を踏まえまして、市政運営に当たってまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ◯工藤将之委員長 ありがとうございました。これをもって閉会いたします。長時間ありがとうございました。 ○午前11時5分閉会 このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....