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令和元年第4回定例会(第4号) 名簿 開催日:2019年12月13日
令和元年第4回定例会(第4号) 本文 開催日:2019年12月13日

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  1. 桜井市議会 2019-12-13
    令和元年第4回定例会(第4号) 本文 開催日:2019年12月13日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2019年12月13日:令和元年第4回定例会(第4号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット◯議長藤井孝博君) ただいまより本日の会議を開きます。  日程第1、報第16号、専決処分の報告、承認を求めることについてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより報第16号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている報第16号について、原案どおり承認することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よって報第16号は、原案どおり承認することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第2、報第17号、専決処分の報告、承認を求めることについてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより報第17号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている報第17号について、原案どおり承認することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よって報第17号は、原案どおり承認することに決しました。
    ───────────────────────────────────────  日程第3、議案第53号、令和年度桜井一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯12番(吉田忠雄君) 環境局にお尋ねしたいんですけども、補正予算書の24ページあたりなんですけども、24ページにごみ焼却炉等長期運営管理委託料894万1,000円というのが計上されているんですけども、これは普通考えたら燃料、いわゆる灯油なんですけども、これの単価変動によるものや、物価変動による管理費がふえたものというふうに推測されるわけなんですけども。委託料がふえた原因について、環境部長にお尋ねいたします。あんまり詳しい説明は結構ですけども。 ◯環境部長福井幸夫君) ただいまのご質問にお答えいたします。  議員お述べのとおり、ごみ焼却炉運営の支払いにつきましては、契約時に灯油代であったり、その他の委託料につきまして、その時々の物価指数を用いて精算することとなっております。その結果、今回、灯油精算としましては277万7,588円の増加となっております。灯油以外の委託料につきましては、物価指数との変動の照合によりまして819万5,287円の増加となっています。  また、ごみ処理量精算につきましては269万4,174円の減額となり、それらの合計消費税を加えた金額894万997円の増額となりましたために、894万1,000円の補正予算とさせていただいております。  これにつきましては、契約時に決められていることでありまして、灯油使用量増加・減少とかいうのではなく、その物価、その辺の費用に対しての増額減額ということになっております。よろしくお願いします。 ◯12番(吉田忠雄君) 今、環境部長に答弁いただいたんですけども、もう一度おさらいするということになるんですけども、この日立との1年間のごみ焼却炉運営管理委託料、大体毎年6億近く委託していると思うんですけども、そこから燃やすごみの量や、あるいは燃料の単価、物価変動による管理費など、費用がふえた分については追加で支払う。逆に減った分については、委託料から差し引いてもらうと、このような理解かなと思うんですけども、これでよろしいでしょうか。環境部長にお尋ねいたします。 ◯環境部長福井幸夫君) ただいまのご質問にお答えいたします。  委託料のこの精算の中で、合計増額になりましたら、このような形でお支払いすることとし、合計減額となりましたら、年度最終委託料から差し引きするという形をとっております。  以上でございます。 ◯12番(吉田忠雄君) 最後にお尋ねしたいんですけども、平成27年度そして28年度、29年度と、ここ3年間ぐらい、どっちか言うたらお金が戻ってくるというふうな傾向やったと思うんですけども、ところが、30年度には今回補正に上げているように急にふえたんですけども。これは今後のことなんですけども、物価変動による精算費用がふえていくとなれば、あの高い委託料がさらに膨らんでくるというふうなことになると思うんですけども。しかし、日立との契約が14年8カ月の契約なんですけども、これが令和4年11月まであるんですけども、実際、あと4年ほどですか。なかなか、どうなっていくのかというのは先が見えないわけなんですけども。何でかいうたら、日立との平成20年度2月に結んだ業務委託契約書、これが基準になっているわけですね。そして、11年前の物価変動による委託料精算あり方が、11年前ということで、なかなか見通しが立ってないということなんですけども。  これも今後のことなんですけども、日立との契約終了後のごみ焼却炉管理あり方については、管理者を広く募ることや、そして9月議会でも市長に答弁いただきましたけども、中期の契約期間にするなど、あらゆる方策をもって経済的にも安定した方法で進めていってほしいというふうに考えるわけなんですけども、この点、最後、環境部長にお尋ねして質問を終わります。 ◯環境部長福井幸夫君) ただいまのご質問にお答えいたします。  本市ごみ処理施設運営管理委託については、議員お述べのとおり、平成20年から令和4年11月までの長期間にわたる契約であります。その後につきましては、やはり、延命化を図ると、改修を行うというその手法につきまして、その後、契約委託期間であったりとか、あと、その処理の方法につきましても、あらゆる方向で今後考えていきたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ◯13番(岡田光司君) 今回の補正予算のところで、教育関係費のところでございます。教育振興費で今回、英語指導力向上事業にかかる所要額という形で20万円計上しておられるんですけども、まず、この英語指導力向上事業のことについて、どういった事業なのか教えていただきたいと思います。  それともう1つ、公民館費のところで、中央公民館エアコンの取りかえにかかる備品購入で1,500万が計上されておるんですけども、これの取りかえに係ることについて、いつから工事が始まる予定なのか、そして、いつで終わろうとしているのか、そのあたりをお伺いいたします。 ◯教育委員会事務局長薮内誠一君) ただいまの質問にお答えいたします。  1点目につきましては、生徒の発信力強化のための英語指導力向上事業という事業でありまして、令和年度から実施されます新学習指導要領において、小学校では中学年からの外国語活動の導入と、高学年から教科として系統的な指導を行うこととなります。この事業は、新学習要領の円滑な実施に向けて、大学等外部関係機関連携して、小学校学級担任外国語活動外国語担当職員指導力向上のための取り組みの充実を図ることを趣旨としております。  今年度桜井西小学校は、外国語教育教育研究に基づいた教員指導力向上研究テーマとして研修を行っております。本事業研修協力校として、8月と12月、東京のほうの大学から先生をお呼びして、講師としてお招きし、研修会を開催いたしました。  この事業につきましては、奈良教育委員会委託事業で、費用につきましても全額委託料で賄われております。  もう1点、公民館エアコンにつきましては、この12月議会で予算のほうをご可決いただけましたら、来年1月から入らせていただきまして、3月末までには一応終了する予定で考えております。  以上です。 ◯13番(岡田光司君) ありがとうございます。  モデル校西小学校のところでされているということなんですが、東京のほうの大学先生が来て、講習を受けてというような形でおっしゃっていたと思うんですけども、今後、これは今回の事業もとに広がっていこうとされているのか。令和2年ですから、来年度に向けてされていくと思うんですけども、なかなかこれだけで先生方英語力向上は難しいと思いますので、そのあたりどんなことをお考えなのか、改めてお伺いいたします。  それと、公民館のほうですけども、実際にクラブ等使用されている方がその期間、何も使えなくなってくる状態があると思います。そのところに関して、どのような配慮とかをしておられるのか、また、その工事が終わったら、早急にそういったところに伝えて、いついつから使えますというような形で伝えていかれるのか、そのあたり、再度お尋ねいたします。 ◯教育長上田陽一君) ただいまの1点目のご質問にお答えをさせていただきます。  教員英語力向上ということを目指した奈良県の事業でございます。年が明けましたら、1年間の発表等奈良県全体の教員が集まって発表会西小学校でも行っていくということでございます。これをもとにしながら、奈良県全体、また桜井市でこの事業を受けておりますので、桜井市の教員が少しでも力をつけられたらということで実施しておるものでございます。これをもとにしながら、さらに市のほうでも研修を続けていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯教育委員会事務局長薮内誠一君) ただいまの2点目についてお答えいたします。  クラブサークルにつきましては、12月から暖房期間に入りますので、暖房が入りませんので、一応12月からクラブサークルにつきましては皆様にこういった事情で利用できないということでご案内させていただきまして、また、その期間、もしされるのでしたら、ふれあいセンターもしくはまほろばセンター等のほうをご案内させていただいているところでございます。  期間につきましても、一応3月末をめどにという形ではお伝えしております。  以上です。 ◯13番(岡田光司君) きょうの新聞のほうで、学校のほうのところでも、専科が導入されるのか何か、2022年のほうに専科が導入されているような方向で今、国が検討しているという形でおっしゃっていました。それは恐らくそういった英語教育のことに関しても含んでくるだろうと思いますけども、2022年ですから、まだちょっと先、当分あるんですけども、その間のところで、今の現状のままで先生方が教育していかなきゃいけないというところがありますので、今回のこの事業もとに、これでもちょっと不十分なところもあるかわかりませんけども、それを考えていただいて、子どもたちのほうにちゃんとした学習ができて、困らないような環境づくりをしていただきたいと思いますので、そのあたりよろしくお願いいたします。  それと、エアコンの取りかえのことですけども、かなり利用されている方がおられると思います。今、実際聞いてみましても、会場を探すのに結構苦労されているところがあると思いますので、エアコン工事が3カ月もかかるとは思えない、大体15台ぐらいと聞いていると思うんですけども、3カ月もかからないんじゃないかなと思うんですが、終わり次第使えるような形にしていっていただけたらなと。公民館クラブ活動を活発にされているところもありますので、そのあたり配慮もしていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ◯議長藤井孝博君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっている本案は、総務委員会に付託いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第4、議案第54号、令和年度桜井国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯3番(大園光昭君) 今回の補正予算書の中で8ページになるんですけれども、一般管理費でマイナンバー連携及び国民健康保険制度改正に伴う国民健康保険システム改修委託料141万9,000円があるんですけれども、今回のシステム改修の内容について、まずはお伺いいたします。福祉保険部長、お願いします。 ◯福祉保険部長井上紀美君) ただいまの質問にお答えいたします。  今回のシステム改修は、2つございます。1つ目につきましては、データ標準レイアウト改版システム改修でございます。70歳以上の被保険で8月1日から翌年7月31日までの1年間の医療機関での外来の自己負担を合算したときに、一定額を超えた場合、申請により超えた分だけ支給される制度外来年間合算制度です。  今回のシステム改修は、外来年間合算の申請をする際の確認のための添付が必要となっていました自己負担額証明書が、令和2年6月からは、情報ネットワークシステムを活用し、省略されることとなるもので、そのネットワークシステムに対応するための改修でございます。  2つ目は、資格情報連携制度改正対応システム改修でございます。外国人在留資格特定技能第1号、特定技能第2号が新たに創設されました。その資格を持つ外国人の方は、国民健康保険税を一定程度滞納した場合は、在留資格の更新を認めない等、他の在留資格とは事務手続きが異なり、自治法システム特定技能第1号、特定技能第2号の高度の追加を行い、国保連合会が持つ情報集約システムとの資格情報連携が必要となるための改修となります。  以上でございます。 ◯3番(大園光昭君) ありがとうございます。  今の前提となるのは、マイナンバー制度もともとベースになるんだなと思うんですけども、厚労省のほうから10月オンライン資格確認導入手引きというのが、こういうものが発出されていると思うんですけども、桜井市として今後のサービス内容と、時期がわかりましたらご説明お願いいたします。 ◯福祉保険部長井上紀美君) マイナンバー連携につきましては、こういう情報連携等を少しずつ行っていき、最終はいろんな部分での連携マイナンバーを通じてやっていくというのが最終目標になっておるとは思うんですが、まだ、それにつきましては時期等は未確定となっております。  以上でございます。 ◯3番(大園光昭君) 厚労省から出ている資料によりますと、令和3年10月から改修されますということで、薬剤情報等、いろんな健康情報もつながるということで書かれていますので、その準備等、今も月に1回あけていただいて、土日ですか、どちらか開庁されていると思うんですけども、今後、要望なんですけれども、情報連携がスムーズに行われますように、医療機関、また薬剤データも共有されると思われますので、マイナンバーカードの取得導入の啓発もあわせてお願いしたいと思います。  以上です。 ◯議長藤井孝博君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっている本案は、総務委員会に付託いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第5、議案第55号、令和年度桜井介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯12番(吉田忠雄君) 今回の補正予算なんですけども、補正内容としては事業計画策定費で、老人保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画策定に伴う委託料ということなんですけども、第8期事業計画というのは、2021年、令和年度から2023年、令和年度までの期間なんですけども、桜井市の総人口は毎年減少傾向をたどっているということなんですけども、逆に、65歳、高齢人口は増加しております。団塊の世代が75歳を迎える2024年、令和年度ですけども、この期間まであと5年間ほどなんですけども。  福祉保険部長にお尋ねしたいんですけども、今回も計画に向けて、介護予防日常生活圏域ニーズ調査、これをされると思うんですけども、果たして今回、この第8期での調査、何名を対象にしておられるのか、また、どういう方法調査をされるのか、対象の選定はどうされるのか、この点について部長にお尋ねいたします。 ◯福祉保険部長井上紀美君) ただいまの質問にお答えいたします。  桜井老人保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画策定に当たり実施する介護予防日常生活圏域ニーズ調査アンケート送付数は2,000名を予定しております。また、在宅介護実態調査アンケート送付数については1,000名を予定しております。合計で3,000名となっております。  送付の人選といいますか、送付の選定につきましては、年齢や地域を均等に選定いたしまして送付する予定となっております。  以上でございます。 ◯12番(吉田忠雄君) 今、部長から答弁いただいたわけなんですけども、この事業計画策定する上で、調査を行うというのは、これは大変重要なことなんですけども、第7期のときのことを言わせてもらえば、第7期事業計画策定するときは、2,000人にアンケート用紙を配布して、その中から814件が返ってきたというふうになっていると思うんですけども。本市では、日常生活圏を4カ所に設定しているわけなんですけども、前回のことを言わせてもらえば、その814人のアンケート調査だけでは、それぞれ住んでいる方の、高齢生活実態とか、あるいは何を望んでおられるのか、こういうことがなかなか把握しづらいというふうに考えるわけなんですけども。それぞれの地域とか生活状況に合った介護サービス福祉サービスを提供するために、この65歳、一番よいのは全員調査する、65歳以上の方、悉皆調査というんですか。それが望ましいんですけども、しかし、そこまでいかないでも、例えば5,000件にその対象をふやすとか、そうされたらどうかなというふうに思うんですけども、この点、福祉保険部長にお尋ねして、質問を終わります。 ◯福祉保険部長井上紀美君) ただいまの質問にお答えいたします。  桜井老人保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画策定に当たり実施する介護予防日常生活圏域ニーズ調査は、保険一般高齢、介護予防日常生活支援総合事業対象要支援対象に、日常生活圏域ごと地域の抱える課題の特定に資することなどを目的として実施させていただきます。  また、在宅介護実態調査においては、要介護在宅生活の継続と介護の就労の継続の2つの基本的な視点に基づき、サービス提供体制構築方針を検討することを目的として実施いたします。  アンケート調査実施に当たり、厚生労働省介護予防日常生活圏域ニーズ調査実施等手引きによりますと、必要とする有効回答件数はおおむね500件と設定されております。本市の過去の3回の介護保険事業計画策定に伴うアンケート調査の結果から、回収率を50%と想定いたしました結果、今回のアンケート調査対象数につきましては、先ほど述べましたように2,000件と1,000件とさせていただいているところでございます。  以上でございます。 ◯議長藤井孝博君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっている本案は、総務委員会に付託いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第6、議案第56号、令和年度桜井下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっている本案は、総務委員会に付託いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第7、議案第57号、桜井会計年度任用職員給与等に関する条例の制定についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯12番(吉田忠雄君) 今回の条例の制定なんですけども、令和2年4月から会計年度任用職員制度という制度実施をされることになったんですけども、これまでは給与や休暇等勤務条件について、臨時や非常勤職員正規職員と同じような働き方であっても、労働条件に差があったんですけども、こうした中、会計年度任用職員制度が、これは法律として位置づけられたわけなんですけども、これは市長公室長にお尋ねしたいんですけども、具体的に、そしたら労働条件とかそのようなものがどのように変わったのかお尋ねいたします。 ◯市長公室長(梶  均君) ただいまのご質問にお答えします。  まず、任用期間につきましては、最大1年で、再度の更新が可能であるということが明確化されました。また、事務職補助の日額職員の勤務時間がフルタイムから週35時間の7時間のパートタイムにいたします。  次に、給与面につきましてですけれども、特に日額職員は、正規職員と同じ給料表を使うことにより、ベースが引き上がるということもございます。  また、日額職員であった職員にも週34時間以上の職員につきましては賞与を与えることとなります。また、フルタイム職員につきましては、退職手当が支給できるということとなります。  身分保障につきましては、任用期間中は正規職員と同様、意に反して不利益処分を受けることのないということになります。もし不利益処分を受けた際には、不服申し立てが公平委員会のほうににできるという形となります。  また、福利厚生面におきましては、休暇については、今現在まだ調整中でございますが、職員と同様に、育児、介護のための休暇等も付与される予定でございます。  また、フルタイム職員は共済組合員となるため、預金や貸し付けのほか、社保より給付制度も充実してまいります。  以上でございます。 ◯12番(吉田忠雄君) 今、市長公室長のほうから任用職員の勤務条件、あるいは労働条件について答弁していただいたんですけども、これらの条件というのは、各自治体の判断になると。具体的には職員組合とこの秋ぐらいから話し合いもされていたと思うんですけども。今回、職員組合とそういう協議で決められて、今回の制度非常勤職員の処遇改善や、あるいは雇用の安定化が、私は、ちょっとでも図られたの違うかなと思うんですけども、その点においてどのように考えておられるのか、市長公室長にお尋ねいたします。 ◯市長公室長(梶  均君) ただいまのご質問にお答えします。  先ほど申し上げましたとおり、給与面あるいは身分保障、また福利厚生面、それぞれにおきまして改善が図られるものと考えております。 ◯12番(吉田忠雄君) そして、最後に市長公室長にお尋ねしたいんですけども、具体的に職員の採用については、競争試験によらず選考するというふうに、これは私も聞いておるんですけども、そうなのか、その点だけ最後お尋ねして、質問を終わります。 ◯市長公室長(梶  均君) ただいまのご質問にお答えします。  議員お述べのとおり、選考という形で進めております。令和年度から制度が施行されますと、現在の臨時職員のほとんどは会計年度任用職員に移行します。その任用に当たりましては、現在の所属での勤務内容等を考慮しながら行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長藤井孝博君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっている本案は、総務委員会に付託いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第8、議案第58号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。
     これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっている本案は、総務委員会に付託いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第9、議案第59号、桜井市附属機関設置条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯7番(工藤将之君) 今回の条例の一部改正について、2点今回上がってきているわけなんですけれども、桜井地域型保育事業選定審査会のことについてお伺いをいたします。  まず、この審査会をつくるに当たって、今、桜井市の当面、課題を1つお伺いいたしたいのと、もしこれが条例でこのまま制定されるならば、条例改正が行われるならば、来年度予算措置としてどの程度考えて、どれぐらいの子どもたちがそこに預けられるような考えなのかをお伺いいたします。 ◯福祉保険部長井上紀美君) ただいまの質問にお答えいたします。  課題といたしましては、待機の保育の児童が、やはり、零歳から2歳までの児童が相当数おると考えております。それの解消に向け、今回、この条例を改正させていただきました。  そして、2つ目の施設の費用につきましては、来年度予算におきまして1,200万を要望していきたいと考えております。  以上でございます。  入所できる子どもの数につきまして、忘れておりましたので、再度お答えさせていただきます。零歳から2歳までの児童5名を今回の募集で考えております。  以上でございます。 ◯7番(工藤将之君) ありがとうございます。  まず、0、1、2歳の待機児童というのは、恐らく年度内の待機児童のことだと思うんですけれども、その解消に当たっていただけるというのは、非常にありがたいことなんですが、桜井市の場合は、保育所においても教室はまだあるのかなと。逆に、先生がいてないから、年度内待機が出ているのではないのかなと思うんですけれども、これは市長にお伺いしたいんですけれども、今回、この条例をつくるということは、今後0、1、2歳の保育士さんを雇わずに、桜井市はこの地域型保育事業で乗り切っていくというか、待機児童をなくしていくという方向性、これは市の方向性として今回、条例を制定するのかを市長にお伺いいたします。 ◯市長(松井正剛君) 着座にて答弁をさせていただきます。  長期的な視点に立ちますと、民間施設による保育事業を可能な限り活用させていただくことが、公共施設の運営や市の財政にとって有効であると考えられます。しかし、現状といたしましては、民間施設でのさらなる児童受け入れ、非常に困難な状況ですので、公立保育所におきましても少しでも多くの児童の受け入れを進めていきたいと考えており、臨時職員の保育士を常に今のところ募集しているところであります。  昨今の保育利用希望増加に対応するために、私立、公立のどちらか一方でということではなく、両方での受け入れ拡大を目指しておりますので、今回定員5名の家庭的保育事業を新たに1施設募集したところであります。  これからも公立、私立にかかわらず、両方での受け入れを目指していきたい、そのように思っております。  以上でございます。 ◯7番(工藤将之君) ありがとうございます。  両方での受け入れということでしたが、最後に確認させていただきたいのは、この事業をすることに私は、もちろん、両方であれば問題はないと思っておりますけれども、あくまで臨時職員という今、市長のお話でしたけれども、正職員ではなくて、待機児童解消のために新たに職員を採用する場合は臨時職員という方向性であるということでよろしいのか、最後確認だけさせていただいて、質問を終わります。 ◯市長(松井正剛君) 再度の質問にお答えします。  臨時職員の保育士を常に募集していきたい、そのように考えております。  以上です。 ◯議長藤井孝博君) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第59号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第59号について、原案どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よって議案第59号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第10、議案第60号、桜井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第60号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第60号について、原案どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よって議案第60号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第11、議案第61号、桜井市下水道条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第61号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第61号について、原案どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よって議案第61号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第12、議案第62号、公の施設の指定管理者指定についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっている本案は、総務委員会に付託いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第13、議案第63号、工事請負契約の締結についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯3番(大園光昭君) 今回、新庁舎の建設工事の請負契約ということで、35億の契約をするに当たって、その契約内容が当初の基本設計との差異があるかどうか、それについて、まずお伺いいたします。総務部長、お願いします。 ◯総務部長(青木浩之君) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  基本設計との大きな変更、差異というのはございません。  以上でございます。 ◯3番(大園光昭君) ありがとうございます。  続けて、今回の契約については、通常の公共工事標準請負契約約款が適用されているかどうか、その期間、瑕疵担保は何年でございましょうか。お願いします。 ◯総務部長(青木浩之君) ただいまのご質問にお答えいたします。  瑕疵担保期間についてですが、桜井市の建設工事請負契約書第44条におきまして、瑕疵担保についての規定がございます。基本的な瑕疵担保期間につきましては2年でございまして、受注の故意又は重大な過失による瑕疵につきましては10年となってございます。  以上でございます。 ◯3番(大園光昭君) ありがとうございます。  最後、工事中にもしJV、共同事業体の中で何らかの理由で参画できなくなった場合等、工事の推進が困難な状態になったときに、工事完成までの保障はどのように担保されていますでしょうか。 ◯総務部長(青木浩之君) ただいまのご質問にお答えいたします。  本事業を請け負うために成立いたしましたJV、共同企業体の構成員のいずれかが仮に困難となった場合ということでよろしいでしょうか。  その場合につきましては、当該JVが締結した特定建設工事共同企業体協定書の第16条及び第18条によりまして、残存構成員が共同、連帯して本事業を完成させるということになっております。  この場合の工事目的物の瑕疵担保責任は、建設工事請負契約の第44条、先ほどの部分でございますが、適用され、残存構成員がその責任を負うこととなっております。  また、共同企業体協定書第20条によりまして、本事業完了後にこのJVが解散した後におきましても、本事業に瑕疵がありましたときは、各構成員は共同、連帯してその責を負うということになってございます。  以上でございます。 ◯議長藤井孝博君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっている本案は、総務委員会に付託いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第14、発議案第5号、「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書についてを議題といたします。  議案の朗読を省略し、提出の理由説明を求めます。───3番大園光昭君。 ◯3番(大園光昭君)(登壇) 発議案第5号について、提出を代表いたしまして提案の理由説明を申し上げます。  本意見書案を朗読いたしまして、説明にかえさせていただきます。    「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書(案)  本年8月、茨城県の常磐自動車道で、男性が執拗なあおり運転を受けて車を停止させられ、容疑から顔を殴られるという事件が発生した。また、平成29年6月には、神奈川県内の東名高速道路において、あおり運転を受けて停止した車にトラックが追突し、夫婦が死亡している。こうした事件・事故が相次ぐ中、「あおり運転」を初めとした極めて悪質・危険な運転に対しては、厳正な対処を望む国民の声が高まっている。  警察庁は、平成30年1月16日に通達を出し、道路交通法違反のみならず、危険運転致死傷罪や暴行罪等のあらゆる法令を駆使して、厳正な取り締まりに取り組んでいるが、いわゆる「あおり運転」に対する規定がなく、防止策の決め手とはなっていない。今後は、あおり運転の厳罰化に向けた法改正の検討や更新時講習などにおける教育のさらなる推進及び広報啓発活動の強化が求められるところである。  そこで政府におかれては、今や社会問題化している「あおり運転」の根絶に向け、安全・安心な交通社会を構築するため、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。                    記 1 「あおり運転」の規定を新たに設け、厳罰化については、危険運転を行った場合の みでも道路交通法上、厳しく処罰される海外の事例なども参考としながら、実効性のあ る法改正となるよう、早急に検討を進めること。 2 運転免許更新時における講習については、これまでの交通教則による講習に加え、 あおり運転等の危険性やその行為が禁止されていること及びその違反行為に対しては取 締まりが行われることについての講習も行うこと。また、更新時講習に使用する教本や 資料などに、これらの事項を記載すること。 3 広報啓発活動については、あおり運転等の行為が禁止されており、取締まりの対象 となることや、「あおり運転」を受けた場合の具体的な対処方法などについて、警察庁 及び都道府県警察のホームページ、SNSや広報誌などを効果的に活用し、周知に努め ること。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                令和元年12月13日                 桜 井 市 議 会  よろしくご賛同賜りますよう、お願い申し上げまして、私の趣旨説明とさせていただきます。 ◯議長藤井孝博君) 提出の理由説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている発議案第5号については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  これより発議案第5号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている発議案第5号について、原案どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶあり)  ご異議なしと認めます。よって、発議案第5号は原案どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  以上で、本日の日程は全て終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。  以後の日程について申し上げます。明14日から19日は休会とし、20日午前10時より再開して、議案審議を行いますから、念のため申し上げておきます。なお、案件の付託を受けられました委員会は、休会中の審査をお願いいたします。  本日はこれをもって散会いたします。 ○午前10時45分散会 ─────────────────────────────────────── このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....