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  1. 桜井市議会 2019-12-03
    令和元年第4回定例会(第1号) 本文 開催日:2019年12月03日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2019年12月03日:令和元年第4回定例会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) ◯議長藤井孝博君) ただいまより令和元年第4回定例会を開会いたします。  市長より招集の挨拶があります。 ◯市長松井正剛君)(登壇) 皆さん、おはようございます。  本日は、令和元年桜井市議会第4回定例会を招集させていただきましたところ、ご出席賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。  今議会に提出いたします議案は、専決に基づく報告案件2件、令和元年度一般会計特別会計及び事業会計補正予算4件、条例の制定2件、条例の一部改正3件、指定管理者の指定1件、工事請負契約の締結1件の計13件であります。これら案件につきまして、議会の適切なるご議決をいただきたく今議会に提案させていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。  なお、ここでこの場をおかりいたしまして、皆様に一言御礼を申し上げたいと存じます。  去る11月24日に行われました市長選挙におきまして、議員の皆さんの大きなご支援、そして市民の皆さんの大きな負託をいただき、3期目の市政運営の重責を担わせていただくことになりました。皆様に心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。  さて、8年前、私が市長に就任した直後は、まずは急務でありました財政再建に取り組み、継続的な財政の黒字化に努め、基金の積み立てを行いました。そして、平成26年度からは、その基金の活用も図りながら、先送りされている課題の解決と活力を失った町を再びよみがえらせるため、県とのまちづくり連携協定を結び、町の再生に向けた取り組みを進め、ようやく計画、構想の段階から目に見える実現の段階となりました。  一方、本市でも人口減少等の影響で厳しい財政状況に直面しているのも事実であります。そのため、しっかりと行財政改革に取り組み、10年先、20年先を見据え、将来を担う若い世代の方が桜井市の将来に夢と希望が持てるような財政の健全化と活力のあるまちづくりの両立を図り、よみがえる桜井を目指し、桜井市を「日本一住みたい、誇れるまち」にすることが私に与えられた使命、責務であると考えております。  私自身、全身全霊、全力を尽くして市政運営に取り組んでまいる覚悟でありますので、今後とも議員の皆さん、市民の皆さんには変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、議会開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ◯議長藤井孝博君) これより諸報告を行います。  監査委員より、10月31日現在における例月出納検査結果報告の送付があり、お手元まで配付いたしておりますので、ご清覧おき願います。  次に、教育長より地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定に基づき、桜井市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況に関する点検、評価についての報告書の送付があり、お手元まで配付いたしておりますので、ご清覧おき願います。  次に、去る11月19日に第3回奈良県市議会議長会が奈良市において開催され、出席いたしました。事務報告会議出席報告の後、令和元年度会計決算見込みについて、令和2年度会計予算見通しについて、協議の上、いずれも承認されました。  以上、申し上げました詳細につきましては、事務局において資料を保管いたしておりますので、後刻ご清覧おき願います。  これをもって諸報告を終わります。 ─────────────────────────────────────── ◯議長藤井孝博君) ただいまより本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
     署名議員は、会議規則第122条の規定により               4番  金 山 成 樹 君              13番  岡 田 光 司 君 の両名を指名いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日より20日までの18日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって今期定例会の会期は、本日より20日までの18日間と決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  日程第3、市長より提出議案理由説明を求めます。 ◯市長松井正剛君)(登壇) 本日、ここに招集いたしました第4回定例会に提出いたします諸議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  今回、提出しておりますのは、専決に基づく報告案件2件、令和元年度一般会計特別会計及び下水道事業会計補正予算4件、条例の制定2件、条例の一部改正3件、指定管理者の指定1件、工事請負契約の締結1件の計13件であります。  まず、報第16号、専決処分の報告、承認を求める損害賠償の額を定めることにつきましては、去る令和元年7月19日、桜井市立第1保育所内で発生した児童の受傷事故について、相手方と誠意をもって話し合いを進めました結果、令和元年10月24日付をもって損害賠償額の確定に至りましたので、これを報告するものであります。  次に、報第17号、専決処分の報告、承認を求める特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正につきましては、私の市長在任期間中における給料月額の特例として、本則の給料月額を30%引き下げる所要の改正をした次第であります。  次に、議案第53号、令和元年度桜井一般会計補正予算(第3号)について、概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ6億6,286万7,000円の追加補正を行い、予算総額244億3,693万9,000円となった次第であります。  歳出における主な内容についてご説明申し上げます。  まず、各費目におきまして、人件費及び共済組合負担金の精査による増減額を計上しております。  総務費では、一般管理費におきまして、勧奨退職等退職予定者増加に伴う退職手当追加所要額、平成30年度決算剰余金等財政調整基金への積立金財産管理費におきまして、地域コミュニティ事業にかかる地域公共事業積立基金から大豆越区への交付金税務総務費におきまして、ふるさと寄附金増加見込みに伴う追加所要額を計上しております。  次に、民生費では、社会福祉総務費におきまして、平成30年度国庫負担金精算に伴う返還金国民健康保険特別会計への保険基盤安定等繰出金追加所要額身体障害者福祉費におきまして、就学前障害児の発達支援の無償化に伴うシステム改修委託費、平成30年度国庫負担金精算に伴う返還金精神障害者福祉費におきまして、精神障害者医療費助成にかかる追加所要額障害者自立支援事業費におきまして、更生医療費及び介護給付費等にかかる追加所要額、平成30年度国庫・県負担金精算に伴う返還金児童保護運営費におきまして、地域型保育事業者選定審査会にかかる委員報酬及び費用弁償、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金、乳幼児・小児医療費扶助にかかる追加所要額母子福祉費におきまして、母子家庭自立支援給付費にかかる追加所要額障害児通所支援事業費におきまして、障害児通所給付費にかかる追加所要額、平成30年度国庫・県負担金精算に伴う返還金生活保護総務費におきまして、生活保護制度の改正に伴うシステム改修委託料、平成30年度国庫負担金補助金精算に伴う返還金扶助費におきまして、平成30年度国庫負担金精算に伴う返還金高齢者福祉費におきまして、奈良県地域密着型サービス施設等整備促進事業補助金及び奈良県施設開設準備経費等支援事業補助金にかかる追加所要額、平成30年度老人等医療費助成にかかる県補助金精算に伴う返還金国民年金事務費におきまして、国民年金制度の改正にかかるシステム改修委託料を計上しております。  次に、衛生費では、母子保健費におきまして、母子保健情報の利活用にかかるシステム改修委託料診療所費におきまして、休日診療所にかかる医薬材料費追加所要額健康増進費におきまして、がん検診委託料及びがん総合健診委託料にかかる追加所要額環境総務費におきまして、平成30年度の台風被害に伴う大阪湾広域廃棄物埋立処分場整備事業負担金追加所要額塵芥処理費におきまして、ごみ焼却施設におけるごみ焼却炉等長期運営管理委託料追加所要額を計上しております。  次に、商工費では、まほろばセンター費におきまして、減債基金への積立金、観光費におきまして、多武峰公衆トイレ改修工事にかかる設計委託料大相撲桜井場所の開催にかかる実行委員会への負担金減債基金への積立金を計上しております。  次に、土木費では、道路維持費におきまして、市道の路肩修繕にかかる追加所要額、公園費におきまして、減債基金への積立金住宅管理費におきまして、特定空家等除却にかかる経費精算に伴う減額を計上しております。  次に、教育費では、教育振興費におきまして、英語指導力向上事業にかかる所要額幼稚園費におきまして、私立幼稚園就園奨励補助金の減額、公民館費におきまして、中央公民館のエアコン取りかえにかかる備品購入費保健体育総務費におきまして、東京2020オリンピック聖火リレーにかかる市町村負担金、学校給食センター費におきまして、学校給食センターにおける整備事業委託料追加所要額を計上しております。  次に、災害復旧費では、道路橋梁災害復旧費におきまして、台風19号などの被害にかかる災害復旧の修繕料を計上しております。  次に、諸支出金では、国民健康保険特別会計への繰出金の減額、介護保険特別会計への繰出金追加所要額下水道事業会計への負担金の減額を計上しております。  歳出の概要につきましては以上でありますが、これに必要な財源、歳入の概要といたしまして、地方交付税1億円、使用料及び手数料1,356万8,000円、国庫支出金5,600万円、県支出金9,328万8,000円、寄附金5,000万円、繰入金259万4,000円、諸収入3,760万円、市債3,140万円及び繰越金2億7,841万7,000円をもって措置した次第であります。  次に、債務負担行為補正では、東京2020オリンピック聖火リレー運営費市町村負担金で令和2年度の債務負担行為にかかる追加の補正、森林経営管理全体計画策定委託料事業構成の見直しによる債務負担行為の廃止の補正であります。  次に、議案第54号、令和元年度桜井国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ5,065万6,000円の追加補正を行い、予算総額63億3,735万3,000円となった次第であります。  歳出における主な内容につきましては、一般管理費におきまして、人件費及び共済組合負担金の精査による増減額マイナンバー連携及び国民健康保険制度改正に伴う国民健康保険システム改修委託料、一般被保険者医療費給付費分におきまして、一般被保険者医療給付費にかかる追加所要額などを計上しております。これに必要な財源といたしまして、国民健康保険税14万5,000円の減額、県支出金12万1,000円、繰入金4,934万5,000円、国庫支出金133万5,000円をもって措置した次第であります。  次に、議案第55号、令和元年度桜井介護保険特別会計補正予算(第3号)について、概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ332万円の追加補正を行い、予算総額60億678万円となった次第であります。  歳出における主な内容につきましては、事業計画策定費におきまして、老人保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画策定に伴う委託料包括的支援事業任意事業費におきまして、在宅医療介護連携推進協議会にかかる委員報酬を計上しております。これに必要な財源といたしまして、保険料2万7,000円、国庫支出金4万6,000円、県支出金2万3,000円、繰入金322万4,000円をもって措置した次第であります。  次に、債務負担行為補正では、老人保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画策定委託料で令和2年度の債務負担行為にかかる追加補正であります。  次に、議案第56号、令和元年度桜井下水道事業会計補正予算(第1号)について概要を申し上げます。  今回の補正は、収益的収入2,000万円、収益的支出350万円の追加補正及び資本的収入1,650万円の減額補正を行い、収益的収入予算総額12億5,780万2,000円、収益的支出総額12億3,939万7,000円、資本的収入総額9億7,145万6,000円となった次第であります。  収益的収入における内容については、下水道使用料の改定による使用料収入増額分を、収益的支出における内容については、人件費の精査による増額を計上しております。  資本的収入における内容については、使用料収入増額分から人件費増額分を差し引いた額について、一般会計出資金を減額しております。  次に、議案第57号、桜井市会計年度任用職員の給与等に関する条例の制定につきましては、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員の給与、費用弁償等について定めるため、条例を制定するものであります。  次に、議案第58号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、当該法律の施行に伴い、会計年度任用職員に関する規定を新設する等の整備を行うため、整備条例を制定するものであります。  次に、議案第59号、桜井市附属機関設置条例の一部改正につきましては、新たな附属機関として、桜井市地域型保育事業者選定審査会、桜井市在宅医療介護連携推進協議会を設置したいと考えておりますので、これらを規定するため、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第60号、桜井市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、省令の基準に準ずるべく、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第61号、桜井市下水道条例の一部改正につきましては、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、成年被後見人等に係る欠格条項その他の権利の制限において措置の適正化を図るため、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第62号、公の施設の指定管理者の指定につきましては、令和2年3月31日をもって指定管理者の指定の期間が終了する18の公の施設について、指定管理者の募集を行い選定した団体を指定管理者として指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。  最後に、議案第63号、工事請負契約の締結につきましては、昨年12月26日に、桜井市新庁舎等建設事業に係る設計・施工一括発注方式による公募型プロポーザル方式によりまして、中尾・中和・渋谷・藤井・類・桝谷特定建設工事共同企業体を選定いたしました。その後、平成31年1月31日に、この共同企業体と「桜井市新庁舎等建設事業に関する事業協定書」を締結し、この事業協定書に基づき、本年2月から実施設計を進め、今般、新庁舎等建設工事工事費が確定いたしました。つきましては、中尾・中和・渋谷・藤井・類・桝谷特定建設工事共同企業体、代表者、株式会社中尾組と契約を締結したいと存じますので、議会の議決を求めるものであります。  以上、今期定例会に提出いたしました諸議案につきまして、その概要の説明を申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご承認、ご議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ◯議長藤井孝博君) 市長の理由説明は終わりました。 ───────────────────────────────────────  以上で、本日の日程は終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。  以後の日程について申し上げます。  明4日から9日まで休会とし、10日午前10時より再開して、一般質問を行いますから、念のため申し上げておきます。なお、一般質問者は、4日午後5時までに所定の発言通告書により議長まで提出をお願いいたします。  本日はこれをもって散会いたします。 ○午前10時23分散会 ─────────────────────────────────────── このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....