2019年09月24日:
令和元年文教厚生委員会 本文 ▼最初の
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ヒット) ○午後1時00分開会
◯金山成樹委員長 ただいまより
文教厚生委員会を開催いたします。去る13日の本
会議において
文教厚生委員会に付託を受けました
案件についてご
審議をいただきたいと思います。この際、
皆様に申し上げます。発言されます際には、必ずこのマイクのスイッチを入れてから発言くださいますようお願いいたします。まず、
理事者側より
挨拶を受けることにいたします。
◯笹谷清治副
市長 委員の皆さん、改めまして、こんにちは。本日は、去る9月13日の本
会議におきまして付託されました
議案第35号、
桜井市立幼稚園保育料及び預かり
保育料の
条例の一部
改正について、
議案第36号、
桜井市
老人憩の
家条例の一部
改正についての2
議案につきまして、
文教厚生委員会のご
審議を賜り、適切なるご議決をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。
◯金山成樹委員長 それでは、
審議に入ります。
議案第35号、
桜井市立幼稚園、
保育料及び預かり
保育料条例の一部
改正について、
質疑ありませんか。
◯吉田忠雄委員 幼稚園保育料条例の一部
改正のことなんですけども、これは本来だったら
文科省、
教育委員会の管轄だと思うんですけども、
保育所にも関連すると思いますので、今回
児童福祉のほうで、
福祉保険部のほうでお尋ねしたいんですけども。10月から
消費税増税に伴う、
保育幼児教育の
無償化が始まるわけなんですけども、国が
無償化を
子育て世代の
負担軽減というふうに言われてるわけなんですけども、しかし、
給食費の副食は、
無償化の
対象外としております。
給食は、国の
保育指針においても、そういうことの一環と位置づけられていますと、これまでのおかずにあたる副
食費は
自治体が
徴収する権利が含まれておりました。国は、年収360万
相当世帯については副
食費を免除するとしておりますけども、
市町村民税では、なおしたら
所得割で57,700円未満になると思うんですけど、しかしながら、境界に近い低
所得の
世帯に、
桜井で言えば、主食が600円、副
食費が4,900円、これ合わせても5,500円なんですけども、これを
負担を強いるのは
子育て支援に逆行していると思うんですけども、今、全国でも、
無償化あるいは部分的な、この
給食費の補助する
自治体は増えてるわけなんですけども、この点は
桜井市でも検討されたのかどうか。
福祉保険部長にお尋ねします。
◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの
質問にお答えさせていただきます。
保育所におきましては、今回の
無償化に伴いまして、来年度から市の
負担が大幅に増えますことから、
財政状況が懸念されているところです。
給食費の補助を実施しますと、さらに、市の
負担が増えることになりますので、国の制度のとおりの運用を考えております。以上でございます。
◯吉田忠雄委員 そしたらこの
給食費の
徴収方法はどのような
方法で行われるのか。これまでの、
保育料のように、
自動引き落としで
徴収を行うのか、そういうことのように、それぞれの
保育所や園で行うのか、それでは現場で
徴収する場合、お金を保管する金庫なんかいると思うんですけども、こういうのが今管理されてるのかどうか。職員が
給食費の調整をするなれば、仕事も増えて大変だと思うわけなんですけども、このことは現在、
幼稚園保育所あり方会議でも検討されてるというふうに聞いておるわけなんですけども、この点、
福祉保険部長にお尋ねします。
◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの
質問にお答えいたします。
公立の
保育所につきましては、
口座引き落としにより
徴収したいと考えており、現在システムの改修に入っております。以上でございます。
◯吉田忠雄委員 最後の
質問ですけども、
無償にかかる費用っていうのは初年度のみが、
全額、国の
負担なんですけども、来年3月31日まで。
私立の
施設では、国が2分の1、県が4分の1と思うんです。市が4分の1となって、公の
施設については
全額市の
負担という、こういう理解でいいのかどうか。再度確認しときたいんですけども。こうなれば、私考えるんですけれども、その市の
負担の多い
公立はもう廃止した方がいいのではないのかという考え方に傾いていくというふうに危惧するわけなんですけども。この点についてもどのように考えておられるのか。
福祉保険部長にお尋ねして。副
市長がいいかな。
◯笹谷清治副
市長 確かに今おっしゃってるとおり、公の
施設と
私立っていうのは、個人でやっておる
施設の
負担割合は今
委員がおっしゃったとおりだというふうに思います。そういう
意味では確かに、
公立であればですね、市の
負担は増えていきます。国のやっぱり
報告としては、もう数年前からですね、
施設の整備であったり、いろんな面ではもう
私立化をせよというふうな、これ
規制緩和も含めてだったんですが、そういうような
方向に動いておりました。ただ、やはり
自治体自治体の、
独自性も含めてありますし、これまでの
経緯もありますんで、
桜井市のほうでも1園だけはですね、第4
保育所につきましては民営でやっていただいてる
経緯があります。やはり今後はやっぱり
認定保育、
運営も含めてですね、やっぱり視野に入れて考えていくということになりますと、やっぱり、そちらのほうにやっぱり移行せざるをえないのかなという思いも、今ございます。そういう
意味では、今、市のほうで、
あり方検討委員会の中で、
方向を示しておりますので、それに従って、今後、子どもも減っていきますので、そういう
方向で進めてまいりたい、このように考えております。以上です。
◯金山成樹委員長 他に
質疑ございませんか。次に、
議案第36号、
桜井市
老人憩の
家条例の一部
改正について、
質疑ありませんか。
◯工藤将之委員 お伺いいたします。ちょっとたくさんあります。まず、この
老人憩の
家条例の一部
改正ということなんですけれども、3つの
老人憩の家があると思うんですけれども、まず
休館日を各
施設ごとに、
使用者の
利便性等を勘案しということになっておりますが、
現状これ
指定管理者とですね、
契約等で、月間もしくは
年間週間の
休館の
日数っていうのは、きちっと、決めているのかどうかっていうのをまず1点教えていただきたいのと。それと各
施設の
年間利用者数と
年間予算、まず教えていただけますでしょうか。
◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの
質問にお答えさせていただきます。
休館日につきましては、週に1回、そこの
地域性等を考慮し協議して休みの日を決めさせていただいております。
契約では担保されておりません。協議の中で決めているのが
現状でございます。そして、
使用人数につきましては、北の
老人憩の家が平成30年度におきまして、4,145人、西の
老人憩の家につきましては、9,518人、そして、東の
老人憩の家につきましては、7,705人でございます。そして、
予算といいますか、
指定管理料、30年度につきましては、
北老人憩の家につきましては、300万円、
西老人憩の家につきましては、530万円、
東老人憩の家につきましては、775万円、この東が突出して若干高いのは、東の
老人憩の家にはお風呂を設置しておりまして
利用を見据えてのことでございます。以上でございます。
◯工藤将之委員 それでは、先ほどの、まず、
週ごと、
月ごとの
日数が
契約に含まれてないということなんですけれども、それは今回も
市長の承認を得てということなんですけれども、それを週1回とかをもっと増やしていくとか、そういうようなことがあったとき、
桜井市はきちんと止めれるっていうことになってるというふうに認識していいのかどうかがまず1点。それと、
年間利用者数は、一定来られているというのは、理解したんですけれども、これ、
地域的にもふれあい
センターがある
地域と重なってくると思うんですけれども、それとの何といいますか、重なってる、同じ
地域にあるっていうことを、今後、厳しい
財政状況ってしょっちゅうおっしゃる中で見直していくようなお考えはないのか。の以上の2点お伺いいたします。
◯井上紀美福祉保険部長 休館日につきましては、1日で押さえていけると考えております。それと、ふれあい
センターとの兼ね合いというところですが、一応、憩の家につきましては
高齢者の部分に特化しておりますので、現在はこのまま進んでいきたいと考えております。以上でございます。
◯金山成樹委員長 その他
質疑ございませんか。
(「
なし」と呼ぶものあり)
質疑を終結いたします。これより採決に入ります。お諮りいたします。
議案第35号について、原案どおり可決することにご
異議ありませんか。
(「
なし」と呼ぶものあり)
ご
異議なしと認めます。よって、
議案第35号は原案どおり可決すべきものと決しました。お諮りいたします。
議案第36号について、原案どおり可決することにご
異議ありませんか。
(「
なし」と呼ぶものあり)
ご
異議なしと認めます。よって、
議案第36号は原案どおり可決すべきものと決しました。
委員長報告はいかがいたしましょうか。
(「
委員長一任」と呼ぶものあり)
ありがとうございます。
委員長一任ということですので、
委員長において作成いたします。以上で、本
委員会に付託されました
議案についての
審議は終わりました。
最後まで慎重ご
審議ありがとうございました。それでは、
閉会にあたり、
理事者側より
挨拶を受けます。
◯笹谷清治副
市長 委員の
皆様、慎重なるご
審議をいただき、誠にありがとうございました。また付託されました
案件につきましては、原案どおり可決すべきものと決定を賜り、御礼を申し上げます。本日
委員の
皆様方からいただきましたご意見を踏まえまして、
市政運営にあたってまいりたいと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
◯金山成樹委員長 これをもって
閉会いたします。ありがとうございました。以上でございます。
○午後1時12分
閉会
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