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  1. 桜井市議会 2019-09-24
    令和元年文教厚生委員会 本文 開催日:2019年09月24日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2019年09月24日:令和元年文教厚生委員会 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) ○午後1時00分開会 ◯金山成樹委員長 ただいまより文教厚生委員会を開催いたします。去る13日の本会議において文教厚生委員会に付託を受けました案件についてご審議をいただきたいと思います。この際、皆様に申し上げます。発言されます際には、必ずこのマイクのスイッチを入れてから発言くださいますようお願いいたします。まず、理事者側より挨拶を受けることにいたします。 ◯笹谷清治市長 委員の皆さん、改めまして、こんにちは。本日は、去る9月13日の本会議におきまして付託されました議案第35号、桜井市立幼稚園保育料及び預かり保育料条例の一部改正について、議案第36号、桜井老人憩家条例の一部改正についての2議案につきまして、文教厚生委員会のご審議を賜り、適切なるご議決をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。 ◯金山成樹委員長 それでは、審議に入ります。議案第35号、桜井市立幼稚園保育料及び預かり保育料条例の一部改正について、質疑ありませんか。 ◯吉田忠雄委員 幼稚園保育料条例の一部改正のことなんですけども、これは本来だったら文科省教育委員会の管轄だと思うんですけども、保育所にも関連すると思いますので、今回児童福祉のほうで、福祉保険部のほうでお尋ねしたいんですけども。10月から消費税増税に伴う、保育幼児教育無償化が始まるわけなんですけども、国が無償化子育て世代負担軽減というふうに言われてるわけなんですけども、しかし、給食費の副食は、無償化対象外としております。給食は、国の保育指針においても、そういうことの一環と位置づけられていますと、これまでのおかずにあたる副食費自治体徴収する権利が含まれておりました。国は、年収360万相当世帯については副食費を免除するとしておりますけども、市町村民税では、なおしたら所得割で57,700円未満になると思うんですけど、しかしながら、境界に近い低所得世帯に、桜井で言えば、主食が600円、副食費が4,900円、これ合わせても5,500円なんですけども、これを負担を強いるのは子育て支援に逆行していると思うんですけども、今、全国でも、無償化あるいは部分的な、この給食費の補助する自治体は増えてるわけなんですけども、この点は桜井市でも検討されたのかどうか。福祉保険部長にお尋ねします。 ◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。保育所におきましては、今回の無償化に伴いまして、来年度から市の負担が大幅に増えますことから、財政状況が懸念されているところです。 給食費の補助を実施しますと、さらに、市の負担が増えることになりますので、国の制度のとおりの運用を考えております。以上でございます。 ◯吉田忠雄委員 そしたらこの給食費の徴収方法はどのような方法で行われるのか。これまでの、保育料のように、自動引き落とし徴収を行うのか、そういうことのように、それぞれの保育所や園で行うのか、それでは現場で徴収する場合、お金を保管する金庫なんかいると思うんですけども、こういうのが今管理されてるのかどうか。職員が給食費の調整をするなれば、仕事も増えて大変だと思うわけなんですけども、このことは現在、幼稚園保育所あり方会議でも検討されてるというふうに聞いておるわけなんですけども、この点、福祉保険部長にお尋ねします。 ◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの質問にお答えいたします。公立保育所につきましては、口座引き落としにより徴収したいと考えており、現在システムの改修に入っております。以上でございます。 ◯吉田忠雄委員 最後質問ですけども、無償にかかる費用っていうのは初年度のみが、全額、国の負担なんですけども、来年3月31日まで。私立施設では、国が2分の1、県が4分の1と思うんです。市が4分の1となって、公の施設については全額市の負担という、こういう理解でいいのかどうか。再度確認しときたいんですけども。こうなれば、私考えるんですけれども、その市の負担の多い公立はもう廃止した方がいいのではないのかという考え方に傾いていくというふうに危惧するわけなんですけども。この点についてもどのように考えておられるのか。福祉保険部長にお尋ねして。副市長がいいかな。 ◯笹谷清治市長 確かに今おっしゃってるとおり、公の施設私立っていうのは、個人でやっておる施設負担割合は今委員がおっしゃったとおりだというふうに思います。そういう意味では確かに、公立であればですね、市の負担は増えていきます。国のやっぱり報告としては、もう数年前からですね、施設の整備であったり、いろんな面ではもう私立化をせよというふうな、これ規制緩和も含めてだったんですが、そういうような方向に動いておりました。ただ、やはり自治体自治体の、独自性も含めてありますし、これまでの経緯もありますんで、桜井市のほうでも1園だけはですね、第4保育所につきましては民営でやっていただいてる経緯があります。やはり今後はやっぱり認定保育運営も含めてですね、やっぱり視野に入れて考えていくということになりますと、やっぱり、そちらのほうにやっぱり移行せざるをえないのかなという思いも、今ございます。そういう意味では、今、市のほうで、あり方検討委員会の中で、方向を示しておりますので、それに従って、今後、子どもも減っていきますので、そういう方向で進めてまいりたい、このように考えております。以上です。 ◯金山成樹委員長 他に質疑ございませんか。次に、議案第36号、桜井老人憩家条例の一部改正について、質疑ありませんか。 ◯工藤将之委員 お伺いいたします。ちょっとたくさんあります。まず、この老人憩家条例の一部改正ということなんですけれども、3つの老人憩の家があると思うんですけれども、まず休館日を各施設ごとに、使用者利便性等を勘案しということになっておりますが、現状これ指定管理者とですね、契約等で、月間もしくは年間週間休館日数っていうのは、きちっと、決めているのかどうかっていうのをまず1点教えていただきたいのと。それと各施設年間利用者数年間予算、まず教えていただけますでしょうか。 ◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。休館日につきましては、週に1回、そこの地域性等を考慮し協議して休みの日を決めさせていただいております。契約では担保されておりません。協議の中で決めているのが現状でございます。そして、使用人数につきましては、北の老人憩の家が平成30年度におきまして、4,145人、西の老人憩の家につきましては、9,518人、そして、東の老人憩の家につきましては、7,705人でございます。そして、予算といいますか、指定管理料、30年度につきましては、北老人憩の家につきましては、300万円、西老人憩の家につきましては、530万円、東老人憩の家につきましては、775万円、この東が突出して若干高いのは、東の老人憩の家にはお風呂を設置しておりまして利用を見据えてのことでございます。以上でございます。 ◯工藤将之委員 それでは、先ほどの、まず、週ごと月ごと日数契約に含まれてないということなんですけれども、それは今回も市長の承認を得てということなんですけれども、それを週1回とかをもっと増やしていくとか、そういうようなことがあったとき、桜井市はきちんと止めれるっていうことになってるというふうに認識していいのかどうかがまず1点。それと、年間利用者数は、一定来られているというのは、理解したんですけれども、これ、地域的にもふれあいセンターがある地域と重なってくると思うんですけれども、それとの何といいますか、重なってる、同じ地域にあるっていうことを、今後、厳しい財政状況ってしょっちゅうおっしゃる中で見直していくようなお考えはないのか。の以上の2点お伺いいたします。 ◯井上紀美福祉保険部長 休館日につきましては、1日で押さえていけると考えております。それと、ふれあいセンターとの兼ね合いというところですが、一応、憩の家につきましては高齢者の部分に特化しておりますので、現在はこのまま進んでいきたいと考えております。以上でございます。 ◯金山成樹委員長 その他質疑ございませんか。              (「なし」と呼ぶものあり) 質疑を終結いたします。これより採決に入ります。お諮りいたします。議案第35号について、原案どおり可決することにご異議ありませんか。              (「なし」と呼ぶものあり)
    異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案どおり可決すべきものと決しました。お諮りいたします。 議案第36号について、原案どおり可決することにご異議ありませんか。              (「なし」と呼ぶものあり) ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案どおり可決すべきものと決しました。委員長報告はいかがいたしましょうか。            (「委員長一任」と呼ぶものあり) ありがとうございます。委員長一任ということですので、委員長において作成いたします。以上で、本委員会に付託されました議案についての審議は終わりました。最後まで慎重ご審議ありがとうございました。それでは、閉会にあたり、理事者側より挨拶を受けます。 ◯笹谷清治市長 委員皆様、慎重なるご審議をいただき、誠にありがとうございました。また付託されました案件につきましては、原案どおり可決すべきものと決定を賜り、御礼を申し上げます。本日委員皆様方からいただきましたご意見を踏まえまして、市政運営にあたってまいりたいと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ◯金山成樹委員長 これをもって閉会いたします。ありがとうございました。以上でございます。 ○午後1時12分閉会 このサイトの全ての著作権桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....