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  1. 桜井市議会 2019-09-02
    令和元年第3回定例会(第1号) 本文 開催日:2019年09月02日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2019年09月02日:令和元年第3回定例会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット◯議長藤井孝博君) ただいまより令和元年第3回定例会を開催いたします。  市長より招集の挨拶があります。 ◯市長松井正剛君)(登壇) 皆さん、おはようございます。  本日、令和元年桜井市議会第3回定例会を招集させていただきましたところ、ご出席賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。  今議会に提出いたします議案は、専決及び法令に基づく報告案件4件、平成30年度一般会計及び各特別会計等歳入歳出決算8件、令和年度一般会計及び特別会計補正予算2件、条例制定1件、条例の一部改正6件、市道認定及び変更12件、指定管理者指定1件の計34件であります。これら案件につきまして、議会の適切なるご議決をいただきたく今議会に提出させていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ◯議長藤井孝博君) これより諸報告を行います。  監査委員より、令和元年7月31日現在における例月出納検査結果報告の送付があり、お手元まで配付いたしておりますので、ご清覧おき願います。  次に、去る8月7日に第2回奈良市議会議長会奈良市において開催され、出席いたしました。議員に対する表彰状贈呈事務報告会議出席報告がありました。  以上、申し上げました詳細につきましては、事務局において資料を保管いたしておりますので、後刻ご清覧おき願います。  これをもって諸報告を終わります。  この際、申し上げます。  去る令和元年第2回定例会におきまして、公平委員会委員に選任されました桑原直人氏よりご挨拶の申し出がありますので、これを受けることにいたします。 ◯公平委員会委員桑原直人君) ただいまご紹介いただきました桑原直人でございます。このたびの公平委員会委員の選出に対しまして、議会皆様方にはご承認いただきまして、まことにありがとうございます。私は、まさに浅学非才ではございますが、この公平委員会委員という大変な重要な立場を自覚しております。今後、委員にふさわしい研さんを積んでいく所存でございます。どうぞ私に対しましてご指導、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。(拍手) ─────────────────────────────────────── ◯議長藤井孝博君) ただいまより本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  署名議員は、会議規則第122条の規定により               3番  大 園 光 昭 君              14番  土 家 靖 起 君
    の両名を指名いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会会期は、本日より27日までの26日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって今期定例会会期は、本日より27日までの26日間と決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  日程第3、市長より提出議案理由説明を求めます。 ◯市長松井正剛君)(登壇) 本日、ここに招集いたしました第3回定例会に提出しております諸議案につきまして、提案理由説明を申し上げます。  今回、提出しておりますのは、専決及び法令に基づく報告案件4件、平成30年度一般会計及び特別会計等歳入歳出決算8件、令和年度一般会計及び特別会計補正予算2件、条例制定1件、条例の一部改正6件、市道認定及び変更12件、指定管理者指定1件の計34件であります。  まず、報第12号、専決処分報告承認を求める損害賠償の額を定めることにつきましては、去る令和元年7月2日、桜井大字江包で発生した道路管理瑕疵による車両の破損について、相手方誠意をもって話し合いを進めました結果、令和元年8月8日付をもって損害賠償額確定に至りましたので、これを報告するものであります。  次に、報第13号、専決処分報告承認を求める損害賠償の額を定めることにつきましては、去る平成31年3月26日、桜井市立第1保育所内で発生した児童受傷事故について、相手方誠意をもって話し合いを進めました結果、令和元年8月9日付をもって損害賠償確定に至りましたので、これを報告するものであります。  次に、報第14号、平成30年度における桜井土地開発基金水洗便所改造資金貸付基金及び国民健康保険高額療養費貸付基金運用状況を示す書類につきましては、地方自治法第241条第5項の規定により、それぞれ提出しております。  次に、報第15号、平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、地方公共団体財政健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員審査に付し、その意見書をあわせて提出しております。  次に、認第1号から認第8号までの平成30年度会計決算につきまして、その概要説明申し上げます。  まず、認第1号、一般会計決算につきましては、歳入決算額234億6,484万5,444円、歳出決算額229億9,289万2,771円となり、差し引き形式収支で4億7,195万2,673円の黒字となりました。また、翌年度繰り越しします継続費及び繰越明許費繰越財源3,414万4,643円を差し引きました実質収支額では4億3,780万8,030円の黒字決算となりました。なお、その黒字額を翌年度へ繰り越すこととした次第であります。また、実質収支額から前年度実質収支額を差し引いた単年度収支では1億2,684万3,440円の黒字となりました。  決算内容ですが、まず、歳入におきましては、市税では平成29年度と比較しますと、主に固定資産評価替えに伴い2,104万4,588円の減収となりました。なお、滞納整理等に鋭意努めました結果、調定額に対する収納率は現年度分滞納繰越分をあわせまして99.2%となり、前年度と比較して、さらに向上し、税全体として予算を上回る額となりました。今後も公正、公平の観点から、滞納処分を含め、市税徴収に一層努力してまいりたいと考えております。  各種交付金におきましては、清算基準の見直しを主な要因とする地方消費税交付金増加等により、前年度より7,018万512円の増額となっております。また、地方交付税におきましては、実質的な交付税である臨時財政対策債を含んだ合計額が前年度より1,223万5,000円の増額となっております。  歳出につきましては、グリーンパーク建設に伴う市債償還完了を主な要因とした公債費の減少があった一方、新学校給食センターの稼働に伴う経費増加を初め、職員の定年退職者数増加に伴う退職手当、旧ごみ焼却施設等解体工事及び特別会計への繰出金等を含む社会保障関連経費増加いたしました。  このようなことから、平成30年度決算見込みが厳しいものであったため、昨年度と同様に、財政調整基金及び退職手当基金の取り崩しを行い、調整を行ったところであります。  また、国へ報告いたします、住宅新築資金等貸付金特別会計を合わせた普通会計決算ベースでの実質収支額につきましては3億8,474万6,809円の黒字決算となった次第であります。  さて、7月に内閣府が発表した月例経済報告では、輸出関連を中心に弱さが続いているものの、我が国の景気は、各種政策の効果もあって、緩やかに回復しているとされています。  しかし、本市では、地価の一部下げどまりが見られるものの、大都市のような景気回復の実感はまだありません。  このように厳しい財政状況でありますが、中長期的な財政見通しのもと、国・県補助金確保交付税措置のある有利な起債を活用するとともに、行財政改革の取り組みを行い、新庁舎建設を初め、まちづくりや課題の解決等を着実に進めてまいりたいと考えております。  次に、認第2号、下水道事業特別会計決算では、歳入決算額17億9,090万8,343円、歳出決算額17億8,880万9,523円で、差し引き209万8,820円の黒字決算となりました。また、その額は、新たに公営企業会計となりました下水道事業会計へ引き継ぎいたしました。  次に、認第3号、住宅新築資金等貸付金特別会計決算では、歳入決算額2,076万3,509円、歳出決算額7,382万4,730円で、償還推進のための県助成制度を活用するとともに、きめ細やかな戸別徴収を進めましたが、貸付金元利収入金が予定どおり確保できなかったことによりまして、差し引き5,306万1,221円の歳入不足となり、令和元年歳入繰上充用金で補填いたしました。  次に、認第4号、国民健康保険特別会計決算では、歳入決算額64億559万6,666円、歳出決算額61億3,693万3,935円で、差し引き2億6,866万2,731円の黒字決算となりました。また、この額を翌年度繰り越しとした次第であります。  次に、認第5号、駐車場事業特別会計決算では、歳入決算額3,417万260円、歳出決算額1億5,121万9,857円で、使用料収入が予定どおり確保できなかったことによりまして、差し引き1億1,704万9,597円の歳入不足となり、令和元年歳入繰上充用金で補填をいたしました。  次に、認第6号、介護保険特別会計決算では、歳入決算額56億8,623万675円、歳出決算額54億6,492万4,775円で、差し引き2億2,130万5,900円の黒字決算となりました。また、その額を翌年度繰り越しとした次第であります。  次に、認第7号、後期高齢者医療特別会計決算では、歳入決算額7億5,937万5,362円、歳出決算額7億5,801万4,492円で、差し引き136万870円の黒字決算となりました。その額を翌年度繰り越しとした次第であります。  なお、特別会計収支決算において、赤字決算となっている会計につきましては、より一層歳入確保経費の節減に努めてまいりたいと存じます。  次に、認第8号、水道事業会計決算では、収益的収支におきまして、収入総額13億6,137万6,778円、支出総額13億245万6,244円となり、消費税差し引きますと3,668万4,594円の純利益を計上いたしました。  今後も経営の効率化を図り、市民サービスの充実に努めてまいります。  また、資本的収支につきましては、収入総額2億3,039万9,148円に対しまして、支出総額5億3,370万4,495円となり、差し引き3億330万5,347円の不足となりますが、この不足額につきましては、損益勘定留保資金9,844万1,816円、消費税資本的収支調整額2,093万9,795円、減債積立金9,400万円、建設改良積立金8,600万円及び簡易水道事業からの引継金392万3,736円で補填しております。  以上、平成30年度一般会計、各特別会計水道事業会計につきまして、それぞれの決算結果を申し上げましたが、地方自治法第233条第3項及び同条第5項の規定並びに地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、監査委員審査に付し、その意見書及び本会計年度における主要な施策の成果を説明する書類をあわせて提出しておりますので、ご審議いただきますようお願い申し上げます。  次に、議案第31号、令和元年桜井一般会計補正予算(第2号)について、概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億5万9,000円の追加補正を行い、予算総額237億7,407万2,000円となった次第であります。  歳出における主な内容につきましては、民生費では、社会福祉総務費におきまして、「国民生活基礎調査」「家庭の生活実態及び生活意識に関する調査」の実施にかかる所要額児童保護運営費におきましては、認可外保育施設等利用料無償化にかかる施設等利用給付費児童福祉施設費におきまして、保育料無償化及び給食副食費の徴収に伴う財源組み替えを計上しております。  次に、衛生費では、予防費におきまして、風疹に対する抗体検査及び定期接種にかかる予防接種委託料及び風疹抗体検査対応作業委託料を計上しております。  次に、教育費では、幼稚園費におきまして、使用料無償化にかかる施設等利用給付費市民会館費におきましては、中央監視装置機器更新にかかる修繕料保健体育総務費におきましては、日本スポーツ振興センター助成金を活用した総合体育館へのトレーニング機具の設置にかかる庁用器具費を計上しております。  次に、諸支出金では、介護保険特別会計への繰出金を計上しております。  歳出概要につきましては以上でありますが、これに必要な財源歳入概要といたしまして、使用料及び手数料3,701万9,000円の減額地方特例交付金4,821万7,000円、国庫支出金4,244万7,000円、県支出金1,733万7,000円、諸収入756万8,000円及び繰越金2,150万9,000円をもって措置した次第であります。なお、幼稚園使用料及び公立保育所使用料減額につきましては、幼稚園保育所保育料無償化制度に伴うものであり、そのほかに市が負担する金額を含む財源といたしましては、今年度に限り、地方特例交付金措置されております。  次に、議案第32号、令和元年桜井介護保険特別会計補正予算(第2号)について、概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ2億3,506万3,000円の追加補正を行い、予算総額60億346万円となった次第であります。  歳出における内容につきましては、一般管理費におきまして、介護報酬改定に伴う介護保険システム改修委託料、第1号被保険者還付加算金におきまして、介護保険料還付対象者増加に伴う償還金利子及び割引料追加所要額償還金におきましては、平成30年度介護給付費等負担金の精算に伴う国庫負担金等返還金介護給付費準備基金積立金におきましては、介護給付費準備基金への積立金を計上しております。これに必要な財源といたしまして、保険料60万円、国庫支出金61万円、支払基金交付金1,247万6,000円、繰入金7万2,000円、繰越金2億2,130万5,000円をもって措置した次第であります。  次に、議案第33号、成年後見人等権利制限に係る措置適正化等を図るための関係法律整備に関する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例制定につきましては、当該法律施行に伴い、成年後見人等に係る欠格条項その他の権利制限において、措置適正化を図るため、整備条例制定するものであります。  次に、議案第34号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正につきましては、教育長在任期間中における給料月額特例として、本則の給料月額を20%引き下げるため、所要改正を行うものであります。  次に、議案第35号、桜井市立幼稚園保育料及び預かり保育料条例の一部改正につきましては、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律施行に伴い、利用者負担無償化する等の措置を講じるため、所要改正を行うものであります。  次に、議案第36号、桜井老人憩家条例の一部改正につきましては、指定管理者が地域の使用形態使用者利便性等を勘案し、各施設休館日を定められるよう、所要改正を行うものであります。  次に、議案第37号、桜井災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正につきましては、災害弔意金支給等に関する法律の一部を改正する法律施行に伴い、災害援護金の利率及び保証人について、所要改正を行うものであります。  次に、議案第38号、桜井準用河川管理条例の一部改正につきましては、工業標準化法の一部を改正する法律施行に伴い、所要改正を行うものであります。  次に、議案第39号、桜井水道給水条例の一部改正につきましては、水道法の一部を改正する法律施行に伴い、指定給水装置工事事業者指定更新についての規定を追加するなど、所要改正を行うものであります。  次に、議案第40号から第50号、市道路線認定につきましては、道路法第8条第1項の規定に基づき市道路路線認定することについて、同条第2項の規定により、議会議決を求めるものであります。  次に、議案第51号、市道路線変更につきましては、道路法第10条第3項の規定に基づき市道路線変更することについて、同法第8条第2項の規定により、議会議決を求めるものであります。  最後に、議案第52号、公の施設指定管理者指定につきましては、令和元年11月30日をもって指定管理者指定期間が満了する4つの公の施設につきまして、引き続き指定管理者指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会議決を求めるものであります。  以上、今期定例会に提出しました諸議案につきまして、その概要説明を申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご承認、ご認定、ご議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由説明を終わらせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ◯議長藤井孝博君) 市長理由説明は終わりました。 ───────────────────────────────────────  以上で、本日の日程は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。  以後の日程について申し上げます。  明3日から9日までを休会とし、10日午前10時より再開して、一般質問を行いますから、念のため申し上げておきます。なお、一般質問質問者は、3日午後5時までに所定の発言通告書により議長まで提出願います。  本日はこれをもって散会いたします。 ○午前10時26分散会 ─────────────────────────────────────── このサイトの全ての著作権桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....