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平成30年第3回定例会(第5号) 名簿 開催日:2018年09月27日
平成30年第3回定例会(第5号) 本文 開催日:2018年09月27日

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  1. 桜井市議会 2018-09-27
    平成30年第3回定例会(第5号) 本文 開催日:2018年09月27日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2018年09月27日:平成30年第3回定例会(第5号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) ◯議長札辻輝已君) ただいまより本日の会議を開きます。  日程第1、委員会審査報告を行います。───決算特別委員長、東俊克君。 ◯13番(東 俊克君)(登壇) 決算特別委員会審査報告を申し上げます。  去る9月13日の本会議におきまして、決算特別委員会に付託を受けました認第1号から認第7号までの各会計決算7件、議案第46号、平成29年度桜井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について1件、合計8件の議案につきまして、9月18日に委員会を開催し、慎重に審議を行いました。  まず、正副委員長の互選があり、委員長には不肖私が、副委員長には大園光昭議員がそれぞれ選任を受けました。  審査に当たりましては、説明のため、市長を初め関係部課長の出席を求めた次第であります。  委員各位には慎重審議を願ったわけでございますが、特に問題となりました点を中心にご報告申し上げたいと存じますので、ご了承をいただきますようお願い申し上げます。  認第1号、平成29年度桜井市一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  まず、総括についてであります。  本年度も桜井市は非常に厳しい財政状況下での決算となったが、決算上、繰越金等が多額な補助金団体に対しどのような見直しを図ったのか。指針を明確化するとともに、より一層の精査を願う。  市民も本市の財政が厳しいのは重々承知しているが、新庁舎建設等を理由に市民の要望が届かないようでは問題があると考えるが、どうか。  イオン撤退後の企業誘致は進んでいるのか。できるだけ早急に結果ができるよう取り組みを願う。  昨年の台風21号に伴う被害状況復旧状況はどうか。市民が一日も早く日常生活を取り戻せるよう願うといった意見がありました。  これに対し、平成28年5月に補助金見直しに関する指針を策定し、補助対象経費等の明確化、余剰金・繰越金の取り扱いなど計6点を重点項目として、外部評価委員も加え見直しを図った。より一層精査、分析し、歳出の削減に取り組み見直しを図っていきたい。  財政状況が厳しい中ではあるが、その中で要望に応えられるよう努力することが一番重要であると考えている。  イオン撤退後、地元地権者による組合は解散したが、地元区長地権者による誘致活動は継続されており、市としても企業者に対し積極的に働きかけていきたい。  被災箇所は200カ所に上るものの、地元の協力も得ておおむね復旧しているが、今年度の繰り越し予算で対応している箇所もいまだ残っているとのことでありました。  次に、歳入について申し上げます。  10款、地方交付税につきましては、地方交付税等が減少しているが、人口減少だけが要因か。また、今後の見直しはどうかといった意見がありました。  これに対し、人口減少が大きな要因であることは間違いないが、国の地方財政制度計画により大都市において税収入が伸び、全体として特に地方では地方交付税が減額、調整されている状況にある。この税の偏在性の是正について、今後も国に強く要望していくとのことでありました。
     次に、歳出について申し上げます。  2款、総務費につきましては、災害対策本部整備委託料における大型モニター防災システムはどのように活用されているのか。  昨年7月よりコンビニエンスストアで証明交付サービス開始されたが、窓口業務の低減や市民の利便性は図れているか。  防災計画による災害時の想定避難者数から推計すると、指定避難場所が少ないと考えるが、どうか。  賞味期限のあるアルファ米や乾パンなどはどうしているのか。備蓄物資の品目や備蓄率を改善してはどうか。  大規模な災害が発生した際、復旧の第一歩は法務局で管理されている公図をもとに取り組む考えか。  3款、民生費につきましては、生活保護受給世帯数高齢世帯は前年度と比べてどうか。また、どれほどの方が自立され、再開始されたか。  生活保護開始の要件として民生委員の意見が求められるのであれば、民生委員心理的負担が大きいのではないか。不正受給がないよう、しっかりと調査願いたい。  生活保護総務費における委員報酬の内容はどうか。  4款、衛生費につきましては、奈良県桜井宇陀地域ごみ処理広域化推進協議会負担金が大幅に増額されているが、その内訳はどうか。宇陀市では新しく市長が就任されたが、今事業の方向性に変わりはないか。  ごみ処理の広域化はどれほど進んでいるのか。また、本市の地元の合意を得られているのか。本市がリーダーシップをとり、事業が進むよう取り組み願いたい。  6款、商工費につきましては、おもてなし協議会事業委託の成果はどれほどか。金額に見合う成果が目に見えるように願う。  市内製材木等利用推進奨励金の利用が少ないと感じるが、どのように分析しているか。申請手続の改善を図り、市内製材木の利用をもっと推進するべきである。  7款、土木費につきましては、災害危険箇所等の理由により通行どめとなっている市道路線数はどれほどか。  橋梁の長寿命化の調査結果はどうか。また、それらの補修はいつごろ完了する予定か。  粟殿貯木場踏切西北の歩道の拡幅整備は進んでいるのか。  道路、河川の維持・修繕工事等について、平成29年度への積み残しとなった件数はどれほどか。  移住・定住を促進するには、インフラ整備が非常に重要と考える。道路や河川の整備は積極的に実施願いたい。  8款、消防費につきましては、奈良県下の消防団の活動服が統一されていると聞くが、本市も統一の活動服にする考えはないか。  9款、教育費につきましては、グラウンドや体育館の使用料並び利用状況はどうか。市内のスポーツ愛好家が料金面や設備面から他市の施設を利用していると聞く。市民の利用者がふえるよう、施設の充実を願う。  小中学校におけるパソコンの設置台数は、国が示すさまざまなガイドライン等と乖離はないか。これからプログラミング等の授業も始まるが、台数は十分かといった意見、要望がありました。  本案につきましては、全員異議なく、原案のとおり認定するべきものと決定いたしました。  認第2号、平成29年度桜井市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定、認第3号、平成29年度桜井市住宅新築資金等貸付金特別会計歳入歳出決算認定、認第4号、平成29年度桜井市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につきましては、特に意見もなく、原案どおり認定するべきものと決定いたしました。  認第5号、平成29年度桜井市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、桜井駅前北口及び南口駐車場稼働率はどうか。  駅前駐車場は平成29年度より全面自動化されたが、その費用対効果はどうか。  南口駐輪場の収入減の原因は分析されたかといった意見がありました。  本案につきましては、全員異議なく原案どおり認定すべきものと決定いたしました。  認第6号、平成29年度桜井市介護保険特別会計歳入歳出決算認定、認第7号、平成29年度桜井市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につきましては、特に意見もなく、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。  議案第46号、平成29年度桜井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定につきましては、特に意見はなく、全員異議なく原案どおり可決及び認定すべきものと消しました。  以上、審査の概要と結果について申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告を終わります。 ◯議長札辻輝已君) 総務委員長土家靖起君。 ◯12番(土家靖起君)(登壇) 総務委員会審査報告を申し上げます。  去る9月13日の本会議におきまして、総務委員会に付託を受けました議案第47号、平成30年度桜井市一般会計補正予算(第2号)につきまして、20日、委員会を開催し、理事者側の出席を求め、慎重審議を行いました。以下、その審査の主な概要と結果についてご報告申し上げます。  母子保健衛生費国庫負担金を活用した臨時職員の配置については、国庫負担ありきの計画か。  生活保護基準見直しに伴うシステム改修委託料の内容はどうか。  生活保護受給者所帯数はどうか。また、生活保護基準見直しは本市にどれほどの影響があるのか。  国による生活保護基準見直しの影響から、生活が苦しくなった等の声を耳にする。本市において基準の見直しの際は、影響等を十分考慮し精査願いたい。  三輪地区などにおいても、昨年の台風21号による爪痕がいまだに残っている。復旧作業は県や市が分担しながら継続されているが、状況はどうか。できるだけ早く市民の皆さんが安心安全に暮らせるよう、早期の復旧を願う。  記録的な猛暑が続いたこの夏、他の自治体では、エアコン設置のための予算が計上されるなど、喫緊の課題として取り組みが行われている。本市において、今回の補正予算エアコン設置調査費などが計上されなかったのはなぜか。  具体的なエアコンの設置時期はいつか。エアコン設置がおくれ、猛暑が原因による事故等が発生した場合、リスクマネジメントはどう考えるか。  室外機を適正な場所に設置するため、施工前に業者と検討は行っているか。  市民会館のトイレ一部洋式化について、具体的な設置数及び設置場所はどうか。また、今後も洋式化を進める考えか。  市民会館などに設置されるトイレの洋式化率は、全設置数に対し半数程度になるよう願うといった意見、要望がありました。  これらに対しまして、産前産後のサポート事業における助産師の配置については、当初より計画していた。  システム改修委託料は、国による5年に一度の生活保護基準見直しのためのシステム改修費用である。  平成30年8月末現在、生活保護受給所帯は837所帯、受給者数は1,073人である。  国による生活保護基準見直しの影響により減額となる所帯は、全体の約57%、477所帯である。所帯当たり1,000円未満の下げ幅と試算している。  昨年の台風21号に伴う災害復旧は、林地崩壊防止対策として事業を進めている箇所もある。それ以外の治山被害については県において調整されるが、できる限り採択されるよう要望している。  エアコン設置については、市としても優先課題であり、国や県の動向を見据え、事業手法を選択、検討を行ってきた。財源確保に努め、来年7月には整備できるよう取り組んでいきたい。  熱中症などの事故を未然に防ぐため、予防対策など各学校と連携し、最善を尽くしたい。  室外機の設置は、安全面の配慮を優先させたい。  洋式トイレ市民会館楽屋口付近にある男子トイレに設置する。和式も残しつつ、洋式化率は約50%と考えているとのことでありました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、付託を受けました案件につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会審査報告といたします。 ◯議長札辻輝已君) 文教厚生委員長藤井孝博君。 ◯9番(藤井孝博君)(登壇) 文教厚生委員会審査報告を申し上げます。  去る9月13日の本会議におきまして、文教厚生委員会に付託を受けました条例の制定2件、条例の一部改正1件の計3件の案件につきまして、20日に委員会を開催し、理事者側の出席を求め、各議案について議会基本条例第7条に基づく説明を受けた後、慎重審議をいたしました。以下、審査の概要と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第49号、桜井市地域子育て支援拠点設置条例の制定につきましては、ドレミの広場のネーミングはどのように考えたのか。  つどいの広場、やまぼうし、ドレミの広場それぞれの特色や定員等に違いはあるのか。  ドレミの広場に係る経費と費用対効果は適正と考えるか。また、人員配置についてはどうか。  本市において子ども子育て支援施設を3カ所設置する意図は何か。  利用者が多く訪れた場合、入場制限は行うのか。  つどいの広場利用者来場手段利用率はどうか。  本市の子育て支援の拠点として事業の継続を願うといった意見、要望がありました。  これらに対しまして、子どもたちが覚えやすい3文字として、子育ての一歩を音階のドレミに例え、親しみやすくした。公募はせず、職員一同ネーミングを行った。  利用対象者は、つどいの広場がゼロ歳児から就学前、月曜日から金曜日までの午前9時から午後4時まで、ドレミの広場は、やまぼうしを含む2つの拠点と重ならぬよう、水曜日と木曜日は休館日とし、土、日、祝日を含む週5日、午前10時から午後5時まで開館する予定である。定員については、つどいの広場は1度に約25組、ドレミの広場は1度に約15組程度と考えている。  初年度経費には設備費が含まれている。次年度からは人件費として1,200万円を計上しており、現在のつどいの広場に係る経費と比較すると適正であると考える。ドレミの広場には再任用職員2名と日額職員2名を配置する予定である。  子ども子育て支援事業計画策定の際、就学前の児童の保護者と小学生の保護者1,000名を対象にニーズ調査を実施した。  定員を超える多くの施設利用者が来た場合は、入場制限も視野に入れている。  つどいの広場への来場手段としては、車での来場者が多く、それ以外にバスやタクシーの方がおり、利用率は月平均約42組、年間1万人の利用者がいるとのことでありました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第50号、桜井市市民活動交流拠点設置条例の制定につきましては、市民活動交流拠点の設置は、経費節減のため、臨時職員の配置をせず委託業務で対応できなかったのか。  市民活動交流拠点にぎわいの創出を促進することから、土、日を開館すべきと考えるが、どうか。  エルト桜井にある駅前南口エリアでは、平成27年9月に2020桜井駅南口エリア将来ビジョンが策定され、行政の窓口機能市民交流機能等の導入がうたわれているが、将来においてビジョンに沿った計画は実行されるのか。本市の観光資源を活用するため、観光機能エルト桜井へ配置する考えかといった意見、要望がありました。  これらに対しまして、人員の配置は課題であり、業務内容などを精査し、継続して検討していく。  会議室の利用申請が土、日にあった場合は管理委託者へ指示していく。  エルト桜井の改修はにぎわいの創出が重要課題であることから、ニーズ調査等を行い、ドレミ広場等子育て支援施設市民交流拠点の設置を行った。さらに、観光資源の発掘とし、既存の北口観光案内所事業等を検証しつつ、必要があればエルト桜井内へ観光機能の設置も検討していきたいとのことでありました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第52号、桜井市まほろばセンター条例の一部改正につきましては、まほろばセンター集客見込み数とその根拠はどうか。  交流とにぎわいの創出が目的ならば、さらに集客数を上乗せするための工夫が必要と考えるが、どうか。  まほろばセンターリニューアルによる桜井駅前波及効果はどうか。  駅前における施設のオープンに伴い、まち全体のにぎわいと交流が持てる取り組みについてどう考えるか。  事業を進めるに当たり、債務負担額が多額となっているが、どうか。  財政状況が悪化している中、将来的な事業の継続が危惧される。事業の検証、精査が必要と考えるが、どうか。  以前の報告では、まほろばセンター稼働率は60%であった。しかし、今回の報告では、稼働率20%とされている。事業計画を説明、検討する資料において、行政は2時間ほどの利用を1日とカウントするのか、3分の1とカウントするのか。理事者側の都合で分母が違うとなれば、到底議論できるものではない。今回の算出方法を基準として今後の報告を願う。  貸館において和室が設置されていないが、なぜか。  条例案では、業務委託者が独自のイベントを開催したいとの申し込みがあった場合、柔軟に対応できるのか。  まほろばセンター内に県の施設は誘致されないのか。  財源の確保は市民への説明責任を踏まえ、中期財政計画の策定に盛り込むことを願う。  エルト桜井駐車場は日ごろから使用しづらく感じるが、駐車場管理者状況改善の申し入れなどは行ったか。  子どもの広場には食事スペースや飲み物の自動販売機が設置されるのか。  施設を利用するに当たり、インフルエンザ等流行性のある疾病にかかった場合、対応指針はあるのか。  まほろばセンターの改修後は避難所となるか。  施設を利用するに当たり、2階までの動線はどうなるか。  開放された出入り口には防犯カメラ等は設置されるのか。また、警備体制はどうか。火災発生時や不審者に対する対応等について、委託業者と交渉はされたか。  9月13日木曜日、まほろばセンター2階において水漏れが発生し、1階の店舗まで被害が広がるなど事故が発生したが、その影響はどうかといった意見、要望がありました。  これらに対しまして、子どもの広場の集客数については、年4万人を想定している。桜井駅を中心に半径2キロ圏内の小学生までの人口分布や自動車での来場、年間の稼働日数及び類似施設のヒアリングを通じ、コンサルタント業者とともに算出した。  貸館については、講座等の開催を含め、6万人相当を目指している。市内外の保育所や幼稚園を含め、団体利用による利用者数も伸ばしていきたい。  駅前北口については、ホテルルートインの建設が決定し、南口本町通においては、櫻町カフェやフランス料理店の開店、また、まちづくり会社を中心として伊勢街道をよみがえらせようとする動きが出るなど、まち一帯が連携することでにぎわいを取り戻す機運が高まっている。事業当初は業務委託で進めていくが、事業者任せでなく、担当部局も協力することが必要と考える。  交流とにぎわいについては、市外、県外へ向け情報提供を行い、遠方からも来ていただける施設を目指したい。また、桜井駅前本町通等を起点とし、纏向遺跡や三輪、初瀬、多武峰など、本市全体がにぎわうよう、まちづくり会社観光協会とも連携し、取り組んでいきたい。
     まほろばセンター改修に伴い、新たな機能配置、運営費、遊具のリース代等は、年次的に費用負担を軽減するための措置として、一括ではなく債務負担行為を行った。本市にとり大きな事業であることから、年度単位での検証が必要と考える。二、三年は業務委託とし、事業の歳入歳出の実績により、指定管理者制度も比較検証しながら再度検証を行いたい。  和室については、リニューアルに伴い、利用頻度が低かったため、設置は見送った。  条例上、業務委託車が独自にイベントを実施することの承認は想定していない。  県より女性センター誘致の計画があるが、知事より見直しの指示があり、現在調整中である。調整が終わり次第、積極的に誘致していく。  多額の予算を投じるこの事業については、中期財政計画も含め、十分精査し、負担増につながらないよう十分留意する。  直営を堅持しながら民間委託する中で、事業の精査、PDCAサイクルに基づく検証とともに、修正すべきところは修正していく。  駐車場管理者である桜井都市開発株式会社へできるだけ早く改修等の対応をするよう申し入れている。  子どもたちが食事をとれるよう、施設内の部屋を開放するなど、委託業者と相談し対応したいと考える。自動販売機は、現在も複数設置されていることから、継続して設置していく。  現在は、インフルエンザ等流行性のある疾病にかかった場合、保護者の理解のもと、自発的に欠席していただいている。途中で体調不良を訴えた場合や保護者やスタッフが異変を察知した場合は、ご遠慮いただく必要があると考える。  改修後も避難所として使用していく。消防法において避難経路が必要であり、まほろばセンター北側宝くじ売場など4カ所の出入り口を利用する。  犯罪抑止効果のある防犯カメラについては、設置に向けて検討したい。突然の火災等に対応するため、年複数回の訓練や不審者に対する対応マニュアル等の作成を業者に求めるなどしたい。  空調関係のダクトの接続が悪く水漏れが起こり、1階の一部のテナントで停電が発生するなどの被害があった。市及びJV側から店舗の店長や事業主に謝罪を行った。損害賠償等については、JV側の保険で対応されるとのことでありました。  質疑の後、採決するに当たり、附帯決議として、本会の条例執行に関しては、毎年、事業の進捗状況、前年度に実施した事業内容及び財政運営に与える影響額を検証、報告するとともに、市民負託に応えられるよう強く求めるとし、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上、付託を受けました3議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員会審査報告といたします。 ◯議長札辻輝已君) 産業建設委員長、西忠吉君。 ◯8番(西 忠吉君)(登壇) 産業建設委員会審査報告を申し上げます。  去る9月13日の本会議におきまして、産業建設委員会に付託を受けました市道路線の認定7件につきまして、21日に委員会を開催し、理事者側の出席を求め、慎重審議をいたしました。以下、審査の概要と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第56号から議案第62号までの市道路線の認定7件につきましては、審議に先立ちまして、3カ所について現場確認を行い、現場確認を行わなかった4カ所については理事者側より写真による説明を受けた後、審査を行いました。  外山地内31号線では、道路に亀裂が確認される。寄附時の状況はどうであったか。  外山地内32号線では、市道認定路線終点部先宅地開発が行われているが、途中で頓挫するなどした場合、市道認定に影響はあるか。  大福地内2号線終点では、里道と市道との間に段差があり危険と感じるが、開発業者へ安全上の問題として指導は行ったのか。  市道認定後において工事中に道路が破損した場合、瑕疵責任は市にあるのか。  市道認定する際、登記の錯誤といった事案が発生することはないか。  外山地内31号線、外山地内32号線では、始点から終点までの間にクランクが認められるが、最小幅員が6メートルあれば市道認定されるのか。  市道路線として寄附を受ける場合、道路路盤や路床などの検査は市で行っているかといった意見、要望がありました。  これに対しまして、所有者からの寄附に際し,道路及び排水などを確認し、亀裂に関しては問題ないと判断し寄附を受けた。  外山地内32号線では、8メートルの回転広場市道認定路線先までの距離が35メートル未満であり、基準を満たしているため、市道認定に影響はない。  大福地内2号線の北側の回転広場に隣接する里道は、60センチほどの段差が認められる。道路基準では、1メートルを超える場合は安全柵を設置するなど対応が必要であるが、基準を超えていないため開発を許可している。地域住民から要望などがあれば、業者と相談するなど、安全対策を講じていきたい。  開発業者との事前協議の中で、寄附後の2年間は開発業者が対応する。それ以後は市が補修する。  道路が寄附される際は、開発業者から登記謄本などが提出され、確認の上、認定されているため、錯誤は発生しない。  クランクについては、基準の最小幅員が6メートルを満たしていれば道路が設置されているため、市道認定に当たり問題はない。  宅地造成が完了した時点で開発業者が行った検査資料の提出を受け、市で確認し、合格したものについて市道認定するとのことでありました。  以上、付託を受けました市道路線の認定につきましては、いずれについても全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、付託を受けました7議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会審査報告といたします。 ◯議長札辻輝已君) 以上で委員会審査報告は終わりました。ただいまの委員長報告に対する質疑は、関係議案を議題としたときに行います。 ───────────────────────────────────────  日程第2、議案第47号、平成30年度桜井市一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第47号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第3、議案第49号、桜井市地域子育て支援拠点設置条例の制定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第49号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第4、議案第50号、桜井市市民活動交流拠点設置条例の制定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第50号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第5、議案第52号、桜井市まほろばセンター条例の一部改正についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第52号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  お諮りいたします。  日程第6、議案第56号、市道路線の認定についてから、日程第12、議案第62号、市道路線の認定についてまでの7議案を一括して議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより7議案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第56号から議案第62号までの7議案は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第13、認第1号、平成29年度桜井市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって認第1号は、委員長報告どおり認定されました。 ───────────────────────────────────────  日程第14、認第2号、平成29年度桜井市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって認第2号は、委員長報告どおり認定されました。 ───────────────────────────────────────  日程第15、認第3号、平成29年度桜井市住宅新築資金等貸付金特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。
       (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって認第3号は、委員長報告どおり認定されました。 ───────────────────────────────────────  日程第16、認第4号、平成29年度桜井市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって認第4号は、委員長報告どおり認定されました。 ───────────────────────────────────────  日程第17、認第5号、平成29年度桜井市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって認第5号は、委員長報告どおり認定されました。 ───────────────────────────────────────  日程第18、認第6号、平成29年度桜井市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって認第6号は、委員長報告どおり認定されました。 ───────────────────────────────────────  日程第19、認第7号、平成29年度桜井市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって認第7号は、委員長報告どおり認定されました。 ───────────────────────────────────────  日程第20、議案第46号、平成29年度桜井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより本案について採決いたします。  お諮りいたします。委員長の報告は原案どおり可決し、決算についても原案のとおり認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議第46号は、委員長報告どおり可決し、決算についても認定されました。 ───────────────────────────────────────  日程第21、発議案第5号、議員派遣の件を議題といたします。  本案につきましては、印刷物をお手元に配付しております。  お諮りいたします。本案は、お手元に配付しているとおり、決定いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって発議案第5号は、原案どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  お諮りいたします。  市長から報同第15号、専決処分の報告、承認を求めることについて、同第3号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、同第4号、公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、諮第3号、人権擁護委員候補者の推薦について、以上4議案が追加提出されました。  この際、4議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  議案の朗読を省略し、市長より提出議案についての理由説明を求めます。 ◯市長(松井正剛君)(登壇) 本日、追加議案として提出いたしました議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  まず、報第15号、専決処分の報告、承認を求める損害賠償の額を定めることにつきましては、去る平成30年7月29日、大字大泉で発生した物損事故に係る損害賠償について、相手方と誠意を持って話し合いを進めました結果、8月31日付をもって損害賠償額の確定に至りました。  次に、同第3号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきましては、本市の教育委員会委員であります浅田錦治氏が平成30年10月19日付をもって任期満了になりますことから、引き続き同氏を適任者として任命したいと存じますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の既定により議会の同意を求めるものであります。  次に、同第4号、公平委員会委員の選任につき同意を求めることにつきましては、本市の公平委員会委員であります大倉孝之氏が平成30年10月10日付をもって任期満了となりますことから、引き続き同氏を適任者として任命したいと存じますので、地方公務員法第9条の2第2項の既定により議会の同意を求めるものであります。  次に、諮第3号、人権擁護委員候補者の推薦につきましては、本市の人権擁護委員であります植松ミサヱ氏が平成30年12月31日付をもって任期満了となりますことから、同氏の後任として中ノ瀬義文氏を適任者として推薦したいと存じますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上、本日追加提出いたしました議案につきまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯議長札辻輝已君) 市長の理由説明は終わりました。 ───────────────────────────────────────  報第15号、専決処分の報告、承認を求めることについてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際委員会の付託を省略し、討論を終結して直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより報第15号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている報第15号について、原案どおり承認することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって報第15号は、原案どおり承認することに決しました。 ───────────────────────────────────────  同第3号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  お諮りいたします。本案のとおり同意することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって同第3号は、原案どおり同意することに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  同第4号、公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  お諮りいたします。本案のとおり同意することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって同第4号は、原案どおり同意することに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  諮第3号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。本案のとおり承認することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって諮第3号は、原案どおり承認することに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  この際、申し上げます。議会運営委員長より、会議規則第72条の規定により、本会議の会期、日程等、議会の運営に関する事項、また、議会改革に関する事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。  新庁舎建設特別委員会委員長より、会議規則第72条の規定により、新庁舎建設について検討、調査するため、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  以上で、今期定例会に付議されました案件は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。  今期定例会は、25日間にわたり決算を初め重要案件について本会議及び委員会において連日慎重審議をいただき、議事運営についてご協力いただきまして、まことにありがとうございました。  閉会に当たりまして、市長より挨拶があります。 ◯市長(松井正剛君)(登壇) 平成30年第3回定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  今期定例会には、平成29年度の各会計決算や30年度補正予算を初め26件の案件を提出させていただきました。また、本日追加提出いたしました報告案件、人事案件4件、いずれも原案どおりご承認、ご可決、ご同意賜りましたことを厚く御礼申し上げます。  なお、まほろばセンター条例の一部改正に対していただきました附帯決議につきましては、今後の事業運営に当たりまして十分留意しながら実施してまいります。
     今会期中に賜りましたご意見、ご指摘等を真摯に受けとめ、十分心して市政運営に当たってまいりますので、今後とも変わりませずご指導いただきますようお願いを申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。 ◯議長札辻輝已君) これをもちまして、平成30年第3回定例会を閉会いたします。 ○午前11時04分閉会 ─────────────────────────────────────── このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....