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  1. 桜井市議会 2018-09-13
    平成30年新庁舎建設特別委員会 本文 開催日:2018年09月13日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2018年09月13日:平成30年新庁舎建設特別委員会 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) ○午前11時21分開会 ◯吉田忠雄委員長 それでは、ただいまより、第14回新庁舎建設特別委員会を開催させていただきます。どうかよろしくお願いします。この際申し上げます。発言されます際は、必ず机の上のマイクのスイッチを入れてから発言をしていただきますようお願いいたします。それでは、理事者側より挨拶を受けることといたします。 ◯笹谷清治副市長 皆さん改めましてこんにちは。日ごろより、新庁舎建設特別委員会におかれましては、新庁舎建設工事建設事業に対しまして深いご理解とご協力を賜っておりますことを厚くお礼を申し上げます。  さて、新庁舎建設事業では、今年の2月に新庁舎建設基本計画を、3月に基本設計を策定いたしまして、設計及び施工事業者の募集と選定に向け手続を進めてきました。しかし、今年の6月の全体協議会でご報告をいたしましたように、募集広告を当初の予定より延期をすることとなりました。  その後、選定委員会におきまして、評価基準等の見直しや公募関係書類の修正の検討を行いまして、今般、「桜井市新庁舎等建設事業公募型プロポーザル」の募集広告を行うこととなります。本日の特別委員会では、募集概要について報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  簡単ではありますが、特別委員会の開会にあたっての私からの挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。 ◯吉田忠雄委員長 それでは、案件に入っていきます。案件の1ですが、桜井市新庁舎オフィス環境整備業務について、この業務受託者選定結果について報告を願います。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 それでは説明いたします。新庁舎オフィス環境整備業務募集公告につきましては、7月20日に議会のほうに報告をさせていただきましたが、今般、受託業者が決まりましたのでご報告いたします。資料1 桜井市新庁舎オフィス環境整備業務をご覧ください。1、業務目的は、来庁者にとって快適で機能的なオフィス環境を整備し、市民サービス事務効率の向上につなげるため、現状の分析を基に新庁舎・分庁舎西分庁舎オフィス計画を策定し、実施設計に反映するとともに、効率的な移転計画を策定することであります。具体的な業務としましては、「文書量などの現況調査、新庁舎における什器備品のレイアウトや購入計画の策定、サイン計画移転計画の策定」などの業務であります。2、委託料の上限額は、1,827万円で、平成30年度から33年度までの継続事業としております。業務期間は、契約締結日から平成33年9月30日として、このような内容で本業務募集公告を行いました。4、受託者選定スケジュールでありますが、7月20日に募集公告、8月10日が参加申込書等提出期限で、2者の参加申し込みがありました。8月13日が1次審査で、参加者事業者実績管理技術者実績について、事務局客観評価を行いました。8月28日が業務提案書提出期限で、この2者から業務提案書提出され、8月31日に「オフィス環境整備業務受託者選考委員会」で、2次審査プレゼンテーション及びヒアリング審査)を実施しました。その結果、最優秀提案者として「株式会社オカムラ 大阪支店」、次点提案者として「株式会社イトーキ」を特定しました。最優秀提案者参考見積金額は、1,458万円でありました。今後、什器・備品や文書量などの現況調査を行い、オフィスレイアウトや移転計画などの業務を進めていきます。  以上で説明を終わります。 ◯吉田忠雄委員長 ただいまの報告を受けまして、なにかご意見等ございますか。 ◯土家靖起委員 当初、45億ということで示されておりましたが、今回工事費設計で37億5,500万。これは、オフィスはこの中に入っているのか。別なのか。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 別になっております。 ◯土家靖起委員 37億5,500万プラス1,458万円ですか。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 別になっておりますので、上乗せということです。 ◯吉田忠雄委員長 他にご意見ございませんか。なければ、次に入っていきたいと思います。では、案件の2桜井市新庁舎等建設事業公募型プロポーザル募集公告について説明を願います。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 それでは説明いたします。  6月28日の全体協議会で、7月上旬に予定していた本プロポーザル募集公告の延期について、報告をさせていただきました。その後、適正な競争環境の確保と公平・公正な審査選定を行うため、各公募書類等についてさらに検討を重ねました。検討内容としましては、大きく分けると、この後ほど説明します評価基準検討工期短縮提案に関する考え方と評価の方法、また、これらの修正による実施要領要求水準書など各公募書類間の不整合の訂正や、さらに、各書類の表記内容の精査と修正を行いました。そして、これらの検討や修正について、選定委員会での確認、検討、決定のプロセスを経て、今般、各公募資料が整いましたので、説明いたします。それでは、資料桜井市新庁舎等建設事業公募型プロポーザル概要をご覧ください。本日は、このほかにも資料3として、本プロポーザル実施要領を含む各公募書類一式につきましても、議員皆様に配付しておりますが、分量がかなり多くなるため、本日説明は、資料2、公募型プロポーザル概要により行いますので、よろしくお願いいたします。それでは資料2のほうをご覧ください。桜井市新庁舎等建設事業公募型プロポーザル概要、1、目的、この公募型プロポーザルは、平成30年3月に完成した「新庁舎建設基本設計」を踏まえ、新庁舎等建設事業実施設計施工者選定するにあたり、広く技術提案を求め、その他、実績・能力・適性・価格等を総合的に評価し、最も適した事業者を特定するため、実施します。2、事業概要事業手法 事業手法は、実施設計段階からの工事計画検討等により工期短縮コスト縮減が期待できる「設計施工一括発注方式」のうち、詳細な実施設計にて使用を確定した後に予定価格設計できる「技術提案交渉方式設計交渉施工タイプ・D+B方式)を採用します。設計施工者業務範囲ですが、新庁舎棟・車庫・倉庫建設と現本庁舎解体は、実施設計業務施工業務を、車寄せ建設外構整備は、実施設計業務設計施工者業務範囲とします。そのほかの斜線が入っている部分について分庁舎西分庁舎改修は別途発注となります。※印に記載しておりますが、解体施設実施設計を行う前に、「現本庁舎アスベスト調査業務」及び「解体施設調査」を行うものとします。また、工事監理業務は、受注者との随意契約検討しています。  履行期間 契約締結の日から平成34年3月31日までとし、提案により履行期間短縮することは差し支えないものとします。なお、解体実施設計及び解体施工は、アスベスト含有可能性の高いボード類ビニール床タイル等については、レベル1、2相当のものは存在しないものとして各業務期間を設定することとし、想定以上のアスベストが検出された場合は、別途協議を行うものとします。各業務履行期間の目安ですが、現本庁舎アスベスト調査業務契約締結の日から平成31年3月31日まで、新庁舎等建設実施設計業務平成31年10月15日まで、施工業務平成31年12月1日から平成33年6月30日。現本庁舎解体実施設計業務平成32年9月30日、施工業務のほうが平成34年3月31日まで、それと、新庁舎等外構実施設計業務をこちらは平成32年9月30日までと履行期間の目安としております。ここで補足説明でございますが、履行期間のほう新庁舎施工業務移行期間平成33年6月30日としておりますけれども、履行期間につきましては、選定委員会の中でも、参加利用者のほうに工期短縮提案を求められないのか、平成33年3月31日に設定できないのか、という議論がもちろんございました。新庁舎建設工期につきましては19カ月としておりますけれども、CMに確認したところ、本事業ではこれは標準工期であるとのことでございました。また、工期短縮提案に関しまして、CMの顧問弁護士にも確認をいたしましたが、次の2点のことから難しいのではないかという回答をいただきました。1点目ですが、適正工期を維持できないような工期短縮を求めるのは、品質の維持や安全管理等に支障が生じ、不当な受注条件となる。もう1点が、無理な工期や厳しい工期を求めることにより、ごく一部の業者しか参加できないことになれば、公正な競争環境の創出を阻害する恐れがあるということでありました。また、国からは、公共工事適正工期を確保するように求められておりまして、働き方改革法案が成立し、労働環境適正化を求められておりますことから、本プロポーザル履行期限につきましては平成33年6月30日としております。しかし、本事業事業手法は先ほど説明いたしましたD+B方式というのを採用しております。実施設計業務から施工業務までの業務全般におきまして、この方式の利点を生かした工程の提案や、また、実現性のある工夫による工期短縮提案を求め、6月30日の履行期限短縮に努めたいと考えております。これが履行期限についての、説明となっております。続きまして資料のほうを説明させていただきます。(4)業務規模であります。本事業における業務規模は、37億5,568万3,000円となっております。この業務規模の内訳が下に3つ書いておりますけれども、調査業務といたしまして300万円。これは、アスベスト調査業務となっております。設計業務は9,971万3,000円。これは新庁舎建設解体、そして外構の実施設計申請手数料となっております。施工業務につきましては36億5,297万円。これは、新庁舎建設工事が約35億円、それと、現本庁舎解体工事合わせて36億5,297万円ということになっております。次に、2ページになります。参加資格参加者の構成、今回のプロポーザルに参加するものにつきましては、単独企業または特定建設工事共同企業体、JVでございますが、どちらでも可能ということにしております。ただし、JVにおける施工企業は5社以内ということにしております。参加者に共通する参加資格 1)のほうですが、平成30年度の桜井建設工事等競争入札参加資格者名簿のところに、測量・建設コンサルタント業務又は建設工事の区分に登録されたものであること。ただし、入札参加者名簿に登録されていないものが参加する場合につきましては、参加表明書提出までに参加資格審査申請を行いまして、これが追加登録された業者が参加できるということになっております。次に、2)ですが参加表明書提出期限の日から選定までの期間桜井建設工事等請負契約に係る入札参加停止措置要綱に基づく入札参加停止期間中でないこととします。これは参加者の共通する資格となっております。次の(3)(4)は、それぞれの業務要件となっておりまして、(3)が設計業務にかかる要件、1)として一級建築士事務所の登録を受けている者 2)につきましては、実績要件を言っております。実績要件といたしましては、ここに書いておりますように、aとb、2つ実績があるかどうかを要件としております。aが平成21年国土交通省告示第15号の別添二による建築物類型四 業務施設に該当し、延べ面積4,000平米以上の建築物実績があるかどうか。bとして構造性能評価を受け大臣認定を取得した4,000平米以上の免震構造建築物としております。このa中で国土交通省告示第10号別添二とありますが、これにつきましては、資料別紙という形でA4の1枚もの、平成21年国土交通省告示15号というのを、別紙でつけております。こちら表になっておりまして、そちらに建築物類型ごとで、1類の物流施設から15類その他の1個立て住宅という類型があるのですが、これの類型業務施設に該当する実績があるかどうかというのを、要件にしております。  次の(4)につきましては、施工業務にかかる要件になっております。こちらの2)のほうですが、建築一式工事総合評定値の点数が1,000点以上の者あること。または、本市の区域内に本店を有し、入札参加資格者名簿建築一式工事格付等級Aランクに登録されているもののどちらかを満たせばオーケーということで、次の3)では、同じく実績要件を書いております。こちらもa・b2つ要件がありまして、aのほうは先ほどの国土交通省の15号の別添2の建築物類型の4の業務施設から類型12の文化・交流施設延べ面積4,000平米以上の実績があるかどうか、もう1つが、構造性能評価を受けて大臣認定を受けた4,000平米以上の免震構造建築物実績があるかどうか、この2つ要件としてあげております。次に、3ページになります。4、今回のプロポーザルの日程でございます。広告などの日程になり、1番上のアに書いておりますが、今プロポーザル公告日は、平成30年9月13日本日でございます。本日、この特別委員会報告させていただいた後、広告、ホームページのほうに上げる予定をさせていただいています。そのほか、イウエのほうでは現地確認期間であるとか、質疑応答期間をここで設けておりまして、オに参加表明書提出期間平成30年10月5日から10月12日になっております。VE項目対話の日程ということで、申込書受付期間は10月18日から10月22日、その後、対話の実施ということで24日から26日、VE対話の賛否の結果の決定の通知は、それが、10月の末を予定させていただいております。技術提案書提出審査等の日程になりますが、技術提案書提出期間が12月4日から12月7日、その提出を受けまして、一次審査実施が12月の中旬を予定しております。二次審査になりますが、エになりますが、これがプレゼンテーションヒアリング審査が、12月26日を予定しておりまして、ここで最優秀提案者次点提案者の特定をすることになっております。次に、4ページのほうになります。5、1番上の5になりますが、VE項目対話ということで、本プロポーザルにおけるVEは、機能を低下させずにコストの低減を図ることに限定します。コストを上げずに機能・品質の向上を図る提案工期短縮を図る提案については、技術提案書にて提案することとします。6、審査方法及び評価基準でございますが、この最優秀提案者次点提案者選定につきましては、桜井市新庁舎等建設実施設計および施工候補者選定委員会におきまして、評価基準に基づいて行ってまいります。まずは参加表明書を受けまして、(1)参加資格があるかどうかをまず確認させていただきます。そして、(2)審査方法といたしまして、まず一次審査として参加者でありますとか、技術者、そういったところの実績や体制の審査と、技術提案書審査を行い、2次審査といたしまして、プレゼンテーション審査及び今回は提案価格審査についても評価をしていく予定をしております。3)に書いておりますが、この一次審査二次審査の結果の評価点合計、これによりまして最優秀提案者次点提案者選定をいたし、次のただし書に書いておりますが、技術提案評価及びプレゼンテーション評価では、基準点を設定し、この基準点に満たない場合は、失格ということで評価基準のほうを設定しております。それでは続いて5ページになります。2枚ございますが、評価基準につきまして説明のほうさせていただきます。まず、別表1になります。実績体制評価基準、これは、合計16点の配点となっております。この実績体制評価では、参加事業者と各担当技術者のこれまでの実績に対して加点する項目と配点を上げております。それぞれの項目ごとに、同種事業でありますとか類似事業、また、免震構造建築物実績がある場合について加点することとしております。ここで言います同種事業というのは、国や地方公共団体延べ面積4,000平米以上の庁舎実績があるかどうか。類似実績につきましては、延べ面積4,000平米以上の類型4そして類型12の建築物実績があるかというところを評価します。そして、また免震構造につきましては、構造性能評価を受け、大臣認定を取得した実績があるかというところになります。まず、(1)全体のところのア参加者業務実績 これにつきましては、参加事業者設計業務施工業務があるのですけれどもそれぞれの加点対象aとbをあげております。aが設計業務実績、bが施工業務実績になっておりまして、それぞれ同種事業免震構造実績が一つの建物でそういう実績がある場合は加点するということになっております。次のイの参加者地域経済への貢献でありますが、まず、1)のほうではJVで参加される場合、桜井市内施工事業者出資比率に応じて加点を行うこととしております。20%未満の場合は0点。そのほか20%きざみで20から40は1.5点、40から60は3点、60から80は4.5点、80以上は6点ということになっております。こういった形の全体ウの統括代理人業務実績は、設計業務、また施工業務につきましては、それぞれの担当技術者実績が、投資事業企業免震実績があるかどうかによって評価加点していくとなっております。続きまして、ページめくっていただきまして別表2になります。こちらは技術提案評価基準になっております。採点合計が60点になります。こちらは、参加事業者のほうから技術提案書提出を受けまして選定委員会提案評価していくということになっております。内容につきましては、これは他市の事例でありますとか、CMの意見をもとに設定しておりますが、桜井市の事業の特性というところも踏まえた提案参加者に求めることとなっております。この評価視点のところに具体的な項目が書いております。特に(1)の業務全般のウの設計施工工程管理体制・方法の中のこちら3つの項目がありますが、1番下のポツのところで、実現性のある工期短縮の工夫が提案されているかということで、こちらのこの項目で、工期短縮提案につきまして評価内容によって加点をするということを考えております。そのほか、業務全般では地域経済への貢献というところの部分での加点内容となっております。それと、特に選定委員会からこの項目はということを言われましたのが、2の設計業務のアになります。桜井魅力発信の中心となる庁舎に係る提案ということで、ここに2つ項目があげられております。桜井の魅力をより強くアピールする外観計画提案、もう1つは木のまち桜井らしさを高めるような提案ということで、この2つ選定委員会からこういった項目評価に入れるべきではないかということで新たに加えた項目となっております。次に、別表3こちらプレゼンテーション評価基準ということで合計8点の配点でありますが、プレゼンテーション説明に参加する4名統括代理人から監理技術者まで、これら4名の業務理解度であるとか、能力であるとか、プレゼンテーションであるとかヒアリングを通じて評価をしていくということであります。そして最後になりますが、提案価格評価基準配点が満点20ということで、先ほど説明しました業務規模に対して、80%、2割減の場合には満点の20点が配点されると、80点未満になりますと、もうそれ以後は全て20点で、満点で20点ということになっています。以上別表1から別表の各評価合計が104点ということで、これを事務局または選定委員会のほうで評価いたしまして、選定をしていくということになります。最後、急ぎ足になりまして申し訳ありませんでした。よろしくお願いします。 ◯吉田忠雄委員長 それでは、ただいまの説明を受けて何かご意見ありますか。
    ◯井戸良美委員 資料2のほうの1ページ目(4)の規模は、37億5,500万ということで、そのうちの施工業務ですが新庁舎建設、現庁舎解体のほうで、36億5,200万ですが、36億5,200万の内訳。この新庁舎建設解体とどれぐらいの比率となっているのか。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 新庁舎建設が34億9,900万で約35億円、その残り1億5,300万が解体工事費という内訳となっております。 ◯吉田忠雄委員長 あと何かありますか。 ◯東 俊克委員 1点だけお聞きします。資料2の履行期間ですが、新庁舎施工業務平成33年6月30日に設定してあるという理由はよくわかりましたが、1番上の現本庁舎アスベスト調査業務ですね契約締結の日から平成31年3月31日となっていますが、さきほどから説明を聞かしてもらうと第2次審査結果の通知が平成30年12月下旬となって、そのあとに契約の締結、業務が始まることになると、3カ月しかないわけですね。そうしたら、これは先ほど何か弁護士の相談あったということですが、この期間でも大丈夫なのかっていう議論というのはあったのでしょうか。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 アスベスト調査業務は、これは実施設計に反映させていかなくてはなりませんので、実施設計の前にあるいは並行して進んでいくわけですが、この期間でCMのほうにも確認させていただいて、この期間調査はできるということでありますので、履行期間の目安としてあげさせていただいております。 ◯東 俊克委員 期間についてはわかりました。ただ、期間というのは、まだ業務があって来庁者もあると考えられる。そういう調査をする場合ちょっと詳しいことわかりませんけど、この区域は一旦調査のため封鎖しますとか、そういうことはあるのでしょうか。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 そういうことはございません。アスベスト調査ですので、サンプル的に何箇所か採ってということですので、閉鎖してとかはありません。来庁舎業務等に支障が出ないというに業務をやっていくことになります。 ◯吉田忠雄委員長 あと何かありますか。 ◯藤井孝博委員 ちょっと確認といいますか、私が勘違いをしていたらいけませんので教えてもらいたいのですけれど、当初、この新庁舎工事というのは32年度末までに、完成というふうになっていたかと思うのですが、それによって有利な起債が借りられるというふうに記憶しているのですけれども、これ、6月30日を過ぎてしまうという計画であるのですが、その辺に影響がないのかっていうのがまず1点、もう1つが建設参加業者の入札の参加資格なのですけれど、これは何かに基づいて決められたのか、その2点お願いします。 ◯青木浩之総務部長 すみません。藤井委員さんのご質問にお答えさせていただきます。起債のほうの関係でございますが、今委員さんおっしゃっていただきましたとおり、当初平成32年末ということをめざして、有利な起債の市町村役場機能緊急保全事業債というのを活用させていただくということで、これは今も変わりません。ただ、一応32年度末までに竣工を基本とするということで総務省のほうから出ておりますので、今この基準というのは現在変わっておりません。しかしながら、今予定されている工期としましては6月30日までということになっております。この分につきましては、確かに起債自体は借りられるのですけれども、交付税等にその分の75%の3割ということで、実質22.5%、その分の影響ということがあるということは想定されるのですけれども、先ほどちょっと説明もございましたように、技術提案書の中で工期短縮というところの提案も積極的に受けていきたいと、それも評価をしていきたいというふうに考えておりますので、そういった影響というのを最小限にするように、またできるだけ期間を目指していきたいということで今のところ取り組んでいきたいと考えております。影響についてはもう極力最小限に抑えると、交付税の措置分を最小限に抑えると考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 入札参加資格の設定のほうですが、こちらまずこれまでの他市のいろいろそういう事例がございます。事例の収集、また、これは、議会に報告もさせていただいたのですが、サウンディング調査というのを行いました。設計業者、施工業者にサウンディング調査を行いまして、どういった条件なら参加できますか、これはアンケート調査みたいなものなのですがそういったところを踏まえた中でのことですけれども、幅広く多くの事業者が参加していただけるようなところをCMとの調整、相談しながら今回の資格であるとか要件を設定させていただいています。ただその上で、評価基準のほうで基準点を設けるということで、業者の能力をしっかり評価して選定していくということでございます。 ◯藤井孝博委員 起債の部分は、まだどれぐらいの金額だとかは今の段階では出ていないですよね。その部分はもう負担が本来ないものと思っているところもあるので、しっかりとその点をおさえていただきたいと思います。  ごめんなさい。業者の入札参加資格のほうなのですけれど、ちなみに市内業者さんでそれに参加できるような業者さんというのはあるのですか。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 この参加資格ですが、このほかにも市内Aランクや先ほどの実績要件とかあるのですが市内Aランクの業者はすべて参加できるということになると思います。 ◯吉田忠雄委員長 後ありませんか。 ◯土家靖起委員 今、藤井委員のほうから話が出ましたように、私も同じような考えで、ちょうど平成32年度に竣工するということで以前聞いておったものなので、32年の3月年度末33年3月になるのだけれど、そういう目的で今まで聞いてきたし、そういう話をしてきたものだから、この計画では6月になるかもわからないということですね。それと、前も話が出ましたけれど仮の駐車場の工事期間中の仮設の駐車場が確保されるのか、前の広場をそのまま使っていくのか、その点と、それからオフィスの環境整備の業務委託が出ていますけれど、その辺の中の備品の調達費がどのぐらいの額なのか、もしわかれば概算でも教えていただきたいです。 ◯青木浩之総務部長 駐車場のほうをお答えさせていただきます。今、土家委員さんがおっしゃっていただきましたように、前のところを整備いたしまして仮の駐車場を設けさせていただきたいと思います。しかしながら、それでもやはり不足いたしますので、今考えておりますのは、この近隣で職員駐車場を確保しておりますので、そういったところを活用しながら多くの来庁いただく市民の皆さんの駐車場を確保していきたいと考えております。ちょっと職員には不便をかけますけれども、少し離れたところへ停めていただくというようなことも含めまして今検討をさせていただいています。金額のほうは、室長から報告させていただきます。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 オフィスの件ですが、これの額につきましては今の時点では金額的には何も出ておりません。これから業者のほうが、現況調査に入りましてどの机が使える、使えないというところの調査文書量からしてロッカーがどれくらい必要なのかということの精査をしてその中で金額を出しますので、今のところ出ていないということでございます。少ない金額ではないと思います。 ◯土家靖起委員 それと、今言うそのオフィスの備品とかは、起債の対象になるのですか。 ◯青木浩之総務部長 お答えさせていただきます。基本的に備えつけ備品といわれるものは工事の中に含まれるものは、起債対象ということになりますが、単体で机とか椅子といったものは、市単ということになります。 ◯吉田忠雄委員長 他にありませんか。 ◯我妻 力委員 選定委員長はこの場に出席されていないので、副市長にお聞きします。これはうわさの話になるのですが、過去に給食センターの話はいろいろなうわさ話があったのですが、今回、この前、12月26日のプレゼンの資料を拝見していますと疑問に思ったのですけれども、広く公平公正にオープン化をし、オブザーバーはだめだとわかっているのですが、傍聴人の申請があれば、傍聴人を入れてプレゼンができるのか、それとも密室で傍聴人もいれずに開くのかその点についてお願いします。 ◯笹谷清治副市長 ただいまの質問にお答えいたします。今選定委員につきましては、市の職員と外部の方に入っていただき、委員長については外部の方になっていただいています。そういう関係で、公正にやらせていただくということでございます。ただ、傍聴ということになりますとそういう事例があるかどうかを含めて聞きませんので、これについてはかなり無理があるのかなと思います。委員の中で、その件については協議をしてみたいと思いますので、今の段階でできますとは言いかねますので、これにつきましては各委員と協議をしまして、委員長に報告させていただきます。 ◯吉田忠雄委員長 他によろしいですか。 ◯井戸良美委員 ちょっと聞き忘れたのですけれど、この評価基準の配点の仕方ですが、これはこういう建築の全国的なひな形があるのかこれ独自でこの配点の点数を考えられたのかそれだけちょっとお聞きしたいと思います。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 ひな形と言いますか、これは各市の状況がありますので、もちろん変わってくるのですが、同じような基本設計が終わった後に実施設計施工業務というDBの形で行う業務という事例がございまして、また、うちのCMの目もそういった業務にたずさわっているところもありまして、参考としてやらせていただいておりますので、その中にも桜井市としての若干の独自性を加えておるということが基本的な形となっております。 ◯吉田忠雄委員長 あと、何かございますか。             (「なし」という呼ぶ者あり)  それでは、次に3のその他ということで何かございますか。             (「なし」という呼ぶ者あり)  なければ、これをもちまして、第14回新庁舎建設特別委員会を閉じることにいたします。本当にご協力ありがとうございました。 ○午後12時10分閉会 このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....