◯井戸良美委員 資料2のほうの1ページ目(4)の
規模は、37億5,500万ということで、そのうちの
施工業務ですが新
庁舎建設、現
庁舎解体のほうで、36億5,200万ですが、36億5,200万の内訳。この新
庁舎の
建設と
解体とどれぐらいの比率となっているのか。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 新
庁舎の
建設が34億9,900万で約35億円、その残り1億5,300万が
解体工事費という内訳となっております。
◯吉田忠雄委員長 あと何かありますか。
◯東 俊克委員 1点だけお聞きします。
資料2の
履行期間ですが、新
庁舎の
施工業務が
平成33年6月30日に設定してあるという理由はよくわかりましたが、1番上の現
本庁舎アスベスト調査業務ですね
契約締結の日から
平成31年3月31日となっていますが、さきほどから
説明を聞かしてもらうと第2次
審査結果の通知が
平成30年12月下旬となって、そのあとに契約の締結、
業務が始まることになると、3カ月しかないわけですね。そうしたら、これは先ほど何か
弁護士の相談あったということですが、この
期間でも大丈夫なのかっていう議論というのはあったのでしょうか。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 アスベスト調査業務は、これは
実施設計に反映させていかなくてはなりませんので、
実施設計の前にあるいは並行して進んでいくわけですが、この
期間でCMのほうにも確認させていただいて、この
期間で
調査はできるということでありますので、
履行期間の目安としてあげさせていただいております。
◯東 俊克委員 期間についてはわかりました。ただ、
期間というのは、まだ
業務があって来
庁者もあると考えられる。そういう
調査をする場合ちょっと詳しいことわかりませんけど、この区域は一旦
調査のため封鎖しますとか、そういうことはあるのでしょうか。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 そういうことはございません。
アスベスト調査ですので、サンプル的に何箇所か採ってということですので、閉鎖してとかはありません。来
庁舎、
業務等に支障が出ないというに
業務をやっていくことになります。
◯吉田忠雄委員長 あと何かありますか。
◯藤井孝博委員 ちょっと確認といいますか、私が勘違いをしていたらいけませんので教えてもらいたいのですけれど、当初、この新
庁舎の
工事というのは32年度末までに、完成というふうになっていたかと思うのですが、それによって有利な起債が借りられるというふうに記憶しているのですけれども、これ、6月30日を過ぎてしまうという計画であるのですが、その辺に影響がないのかっていうのがまず1点、もう1つが
建設参加業者の入札の
参加資格なのですけれど、これは何かに基づいて決められたのか、その2点お願いします。
◯青木浩之総務部長 すみません。藤井委員さんのご質問にお答えさせていただきます。起債のほうの関係でございますが、今委員さんおっしゃっていただきましたとおり、当初
平成32年末ということをめざして、有利な起債の市町村役場機能緊急保全
事業債というのを活用させていただくということで、これは今も変わりません。ただ、一応32年度末までに竣工を基本とするということで総務省のほうから出ておりますので、今この基準というのは現在変わっておりません。しかしながら、今
予定されている
工期としましては6月30日までということになっております。この分につきましては、確かに起債自体は借りられるのですけれども、交付税等にその分の75%の3割ということで、実質22.5%、その分の影響ということがあるということは想定されるのですけれども、先ほどちょっと
説明もございましたように、
技術提案書の中で
工期短縮というところの
提案も積極的に受けていきたいと、それも
評価をしていきたいというふうに考えておりますので、そういった影響というのを最小限にするように、またできるだけ
期間を目指していきたいということで今のところ取り組んでいきたいと考えております。影響についてはもう極力最小限に抑えると、交付税の措置分を最小限に抑えると考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 入札
参加資格の設定のほうですが、こちらまずこれまでの他市のいろいろそういう事例がございます。事例の収集、また、これは、議会に
報告もさせていただいたのですが、サウンディング
調査というのを行いました。
設計業者、施工業者にサウンディング
調査を行いまして、どういった条件なら参加できますか、これはアンケート
調査みたいなものなのですがそういったところを踏まえた中でのことですけれども、幅広く多くの
事業者が参加していただけるようなところをCMとの調整、相談しながら今回の
資格であるとか
要件を設定させていただいています。ただその上で、
評価基準のほうで
基準点を設けるということで、業者の能力をしっかり
評価して
選定していくということでございます。
◯藤井孝博委員 起債の部分は、まだどれぐらいの金額だとかは今の段階では出ていないですよね。その部分はもう負担が本来ないものと思っているところもあるので、しっかりとその点をおさえていただきたいと思います。
ごめんなさい。業者の入札
参加資格のほうなのですけれど、ちなみに市内業者さんでそれに参加できるような業者さんというのはあるのですか。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 この
参加資格ですが、このほかにも市内
Aランクや先ほどの
実績要件とかあるのですが市内
Aランクの業者はすべて参加できるということになると思います。
◯吉田忠雄委員長 後ありませんか。
◯土家靖起委員 今、藤井委員のほうから話が出ましたように、私も同じような考えで、ちょうど
平成32年度に竣工するということで以前聞いておったものなので、32年の3月年度末33年3月になるのだけれど、そういう目的で今まで聞いてきたし、そういう話をしてきたものだから、この計画では6月になるかもわからないということですね。それと、前も話が出ましたけれど仮の駐車場の
工事期間中の仮設の駐車場が確保されるのか、前の広場をそのまま使っていくのか、その点と、それから
オフィスの環境整備の
業務委託が出ていますけれど、その辺の中の備品の調達費がどのぐらいの額なのか、もしわかれば概算でも教えていただきたいです。
◯青木浩之総務部長 駐車場のほうをお答えさせていただきます。今、土家委員さんがおっしゃっていただきましたように、前のところを整備いたしまして仮の駐車場を設けさせていただきたいと思います。しかしながら、それでもやはり不足いたしますので、今考えておりますのは、この近隣で職員駐車場を確保しておりますので、そういったところを活用しながら多くの来庁いただく市民の皆さんの駐車場を確保していきたいと考えております。ちょっと職員には不便をかけますけれども、少し離れたところへ停めていただくというようなことも含めまして今
検討をさせていただいています。金額のほうは、室長から
報告させていただきます。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 オフィスの件ですが、これの額につきましては今の時点では金額的には何も出ておりません。これから業者のほうが、
現況調査に入りましてどの机が使える、使えないというところの
調査や
文書量からしてロッカーがどれくらい必要なのかということの精査をしてその中で金額を出しますので、今のところ出ていないということでございます。少ない金額ではないと思います。
◯土家靖起委員 それと、今言うその
オフィスの備品とかは、起債の対象になるのですか。
◯青木浩之総務部長 お答えさせていただきます。基本的に備えつけ備品といわれるものは
工事の中に含まれるものは、起債対象ということになりますが、単体で机とか椅子といったものは、市単ということになります。
◯吉田忠雄委員長 他にありませんか。
◯我妻 力委員
選定委員長はこの場に出席されていないので、副市長にお聞きします。これはうわさの話になるのですが、過去に給食センターの話はいろいろなうわさ話があったのですが、今回、この前、12月26日のプレゼンの
資料を拝見していますと疑問に思ったのですけれども、広く公平公正にオープン化をし、オブザーバーはだめだとわかっているのですが、傍聴人の申請があれば、傍聴人を入れてプレゼンができるのか、それとも密室で傍聴人もいれずに開くのかその点についてお願いします。
◯笹谷清治副市長 ただいまの質問にお答えいたします。今
選定委員につきましては、市の職員と外部の方に入っていただき、委員長については外部の方になっていただいています。そういう関係で、公正にやらせていただくということでございます。ただ、傍聴ということになりますとそういう事例があるかどうかを含めて聞きませんので、これについてはかなり無理があるのかなと思います。委員の中で、その件については協議をしてみたいと思いますので、今の段階でできますとは言いかねますので、これにつきましては各委員と協議をしまして、委員長に
報告させていただきます。
◯吉田忠雄委員長 他によろしいですか。
◯井戸良美委員 ちょっと聞き忘れたのですけれど、この
評価基準の配点の仕方ですが、これはこういう建築の全国的なひな形があるのかこれ独自でこの配点の点数を考えられたのかそれだけちょっとお聞きしたいと思います。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 ひな形と言いますか、これは各市の状況がありますので、もちろん変わってくるのですが、同じような
基本設計が終わった後に
実施設計、
施工業務というDBの形で行う
業務という事例がございまして、また、うちのCMの目もそういった
業務にたずさわっているところもありまして、参考としてやらせていただいておりますので、その中にも
桜井市としての若干の独自性を加えておるということが基本的な形となっております。
◯吉田忠雄委員長 あと、何かございますか。
(「なし」という呼ぶ者あり)
それでは、次に3のその他ということで何かございますか。
(「なし」という呼ぶ者あり)
なければ、これをもちまして、第14回新
庁舎建設特別委員会を閉じることにいたします。本当にご協力ありがとうございました。
○午後12時10分閉会
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