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  1. 桜井市議会 2018-09-03
    平成30年第3回定例会(第1号) 本文 開催日:2018年09月03日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2018年09月03日:平成30年第3回定例会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット◯議長札辻輝已君) ただいまより平成30年第3回定例会を開催いたします。  市長より招集の挨拶があります。 ◯市長松井正剛君)(登壇) 本日、平成30年桜井市議会第3回定例会を招集させていただきましたところ、ご出席賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。  今議会に提出いたします議案は、専決及び法令に基づく報告案件2件、平成29年度一般会計及び各特別会計等歳入歳出決算認定議案など8件、平成30年度一般会計及び特別会計補正予算2件、条例の制定3件、条例の一部改正2件、条例の廃止2件、市道の認定7件の計26件であります。これら案件につきまして、議会の適切なるご議決をいただきたく今議会に提案させていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ◯議長札辻輝已君) これより諸報告を行います。  監査委員より、平成30年7月31日現在における例月出納検査結果報告の送付があり、お手元まで配付いたしておりますので、ご清覧おき願います。  次に、要望第3号、奈良県医療費適正化計画における「地域別診療報酬活用検討の撤回を求める意見書採択要望書、以上、要望書1件の提出があり、お手元まで送付いたしておりますので、ご承知おき願います。  次に、会議出席報告を行います。去る7月3日に近畿市議会議長会第1回支部長会が京都市において開催され、出席いたしました。会務報告の後、平成30年度近畿市議会議長会の運営について、平成29年度決算について協議されました。  次に、去る7月13日に近畿市議会議長会第1回理事会が京都市において開催され、出席いたしました。会務報告の後、平成29年度決算について、いずれも可決、承認されました。  次に、去る7月24日に全国市議会議長会第212回理事会東京全国都市会館において開催され、出席いたしました。会務報告の後、平成30年度委員会活動方針について、平成30年7月豪雨災害に関する要望について、それぞれ協議され、了承されました。  次に、去る8月8日に第2回奈良県市議会議長会が奈良市において開催され、出席いたしました。議員に対する表彰状贈呈事務報告会議出席報告があり、本市は、議員15年以上として岡田光司君、土家靖起君、東俊克君がそれぞれ表彰を受けられました。心からお祝いを申し上げます。なお、表彰状の伝達は後ほど行うことにいたします。  以上、申し上げました詳細につきましては、事務局において資料を保管しておりますので、後刻ご清覧おき願います。  これをもって諸報告を終わります。  これより表彰状の伝達を行います。               (表彰状伝達)(拍手)  以上で表彰状の伝達は終わりました。  それでは、ただいま受賞されました方々を代表して、東俊克君のご挨拶があります。 ◯13番(東 俊克君) 一言ご挨拶申し上げさせていただきます。  ただいま奈良県市議会議長会よりはえある賞を受賞いたしました。本当にありがとうございます。これもひとえに議員各位皆様並びに関係各部、そして理事者側皆様からの本当に温かい気持ちといたしまして受けとめております。本日のこの受賞を契機に、今まで培ってきました経験を糧にしまして、さらなる市政の発展並びに市民の皆様福祉向上に努めてまいりたいと考えております。さらにこれまでにも増して皆様方のご指導、ご鞭撻をいただきますようにお願い申し上げまして、簡単措辞ではございますが、受賞のご挨拶とさせていただきます。  本当にありがとうございました。(拍手)
    ─────────────────────────────────────── ◯議長札辻輝已君) ただいまより本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  署名議員は、会議規則第122条の規定により               5番  工 藤 将 之 君              11番  岡 田 光 司 君 の両名を指名いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日より27日までの25日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって今期定例会の会期は、本日より27日までの25日間と決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  日程第3、市長より提出議案理由説明を求めます。 ◯市長松井正剛君)(登壇) まずは、ただいま表彰を受けられました岡田議員土家議員東議員、おめでとうございます。議員皆様方には長年にわたりご尽力いただきましたことを心から感謝申し上げたいと思います。またこれからも健康に十分ご留意をいただいて、市政発展のためご尽力いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、提案理由説明を行わせていただきます。  本日、ここに招集いたしました第3回定例会に提出しております諸議案につきまして、提案理由説明を申し上げます。  今回提出しておりますのは、専決及び法令に基づく報告案件2件、平成29年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定議案等8件、平成30年度一般会計及び特別会計補正予算2件、条例の制定3件、条例の一部改正2件、条例の廃止2件、市道の認定7件の計26件であります。  まず、報第13号、平成29年度における用品調達基金土地開発基金水洗便所改造資金貸付基金及び国民健康保険高額療養費貸付基金運用状況を示す書類につきましては、地方自治法第241条第5項の規定により、それぞれ提出しております。  次に、報第14号、平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員の審査に付し、その意見書をあわせて提出しております。  次に、認第1号から認第7号までの平成29年度会計決算につきまして、その概要説明申し上げます。  まず、認第1号、一般会計決算につきましては、歳入決算額で248億5,566万7,393円、歳出決算額で245億964万4,578円となり、差し引き形式収支では3億4,602万2,815円の黒字となりました。また、翌年度繰り越しいたします繰越明許費繰越財源3,505万8,225円を差し引きました実質収支額では3億1,096万4,590円の黒字決算となりました。なお、その黒字額を翌年度へ繰り越すこととした次第であります。また、実質収支額から前年度実質収支額を差し引いた単年度収支では2億6,904万1,724円の赤字となりました。  決算の内容ですが、まず、歳入につきましては、市税平成28年度と比較しますと1,939万7,414円の増収となりました。なお、滞納整理等に鋭意努めました結果、調定額に対する徴収率は現年度分滞納繰越分を合わせまして99.1%となり、前年度よりさらに向上いたしました。今後も公平公正の観点から、滞納処分を含め市税の徴収に一層努力してまいりたいと考えております。  また、各種交付金におきましては、主に株式等譲渡所得割交付金増額等の要因により、前年度より7,527万1,946円の増額となっています。しかしながら、地方交付税におきまして、実質的な交付税である臨時財政対策債を含んだ合計額が前年度より4,500万7,000円の減額となっております。  歳出につきましては、定年退職者数の減少に伴う退職手当や、グリーンパーク等の過去の事業実施に伴う起債の返済が進捗していることから公債費が減少した一方、扶助費特別会計への繰出金等を含む社会保障関連経費、旧ごみ焼却施設解体撤去給食センター建てかえに伴う事業費が増加いたしております。  このようなことから、平成29年度決算見込みが厳しいものであったため、昨年度と同様に財政調整基金及び退職手当基金の取り崩しを行い、調整を行ったところであります。  また、国へ報告いたします住宅新築資金等貸付金特別会計を合わせた普通会計決算ベースでの実質収支額につきましては2億5,480万2,622円の黒字決算となった次第であります。  さて、7月に内閣が発表した月例経済報告では、我が国の景気は各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調が続いているとされています。  しかし、本市では市税が前年度比でわずかながら増収となったものの、大都市のような景気回復の実感はなく、また、平成28年度から人口減少並びに地方財政制度(計画)による影響等から地方交付税臨時財政対策債地方消費税交付金が大幅に減額となっております。  このように厳しい状況でありますが、中長期的な財政見通しのもと、国・県補助金の確保、交付税措置のある有利な起債の活用とともに行財政改革の取り組みを行い、新庁舎建設まちづくり、また課題の解決などを進めてまいります。  次に、認第2号、下水道事業特別会計決算では、歳入決算額15億6,470万6,707円、歳出決算額15億6,458万487円で、翌年度繰り越しいたします繰越明許費繰越財源12万6,220円を差し引きました実質収支額はゼロ円という決算になりました。  次に、認第3号、住宅新築資金等貸付金特別会計決算では、歳入決算額2,121万1,874円、歳出決算額7,737万3,842円で、貸付金元利収入金が予定どおり確保できなかったことによりまして、差し引き5,616万1,968円の歳入不足となり、平成30年度歳入繰上充用金で補填いたしました。  次に、認第4号、国民健康保険特別会計決算では、歳入決算額77億1,607万1,414円、歳出決算額74億7,489万5,608円で、差し引き2億4,117万5,806億円の黒字決算となりました。また、その額を翌年度繰り越しとした次第であります。  次に、認第5号、駐車場事業特別会計決算では、歳入決算額4,377万720円、歳出決算額1億6,284万238円で、使用料収入が予定どおり確保できなかったことによりまして、差し引き1億1,906万9,518円の歳入不足となり、平成30年度歳入繰上充用金で補填をいたしました。  次に、認第6号、介護保険特別会計決算では、歳入決算額53億7,275万4,062円、歳出決算額52億5,496万4,794円で、差し引き1億1,778万9,268円の黒字決算となりました。また、その額を翌年度繰り越しとした次第であります。  次に、認第7号、後期高齢者医療特別会計決算では、歳入決算額7億2,515万2,761円、歳出決算額7億2,357万2,641円で、差し引き158万120円の黒字決算となりました。また、その額を翌年度繰り越しとした次第であります。  なお、各特別会計収支決算において、赤字決算となっている会計につきましては、より一層歳入の確保と経費の節減に努めてまいりたいと存じます。  以上、平成29年度一般会計、各特別会計につきまして、それぞれの決算結果を申し上げましたが、地方自治法第233条第2項及び同条第3項の規定に基づきまして、監査委員の審査に付し、その意見書及び本会計年度における主要な施策の成果を説明する書類をあわせて提出しておりますので、ご審議いただきますようお願いを申し上げます。  次に、議案第46号、桜井水道事業会計剰余金の処分及び決算認定につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、桜井水道事業会計決算に伴う剰余金の処分を行うため、議会の議決を求めるものであります。  水道事業会計決算内容につきましては、歳入総額13億9,291万4,460円、支出総額11億6,484万5,477円となり、消費税差し引きますと1億9,754万6,301円の純利益を計上いたしました。  今後も経営の効率化を図り、市民サービスの充実に努めてまいりたいと存じます。  なお、資本的収支につきましては、収入総額2億9,741万6,436円に対しまして、支出総額6億7,046万1,598円となり、差し引き3億7,304万5,162円の不足となりますが、この不足額につきましては、損益勘定留保資金3億4,364万1,690円及び消費税資本的収支調整額2,940万3,472円で補填しております。  以上、平成29年度水道事業会計につきまして、決算結果を申し上げましたが、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づきまして、監査委員の審査に付し、その意見書及び本会計年度における主要な施策の成果を説明する書類をあわせて提出しておりますので、ご審議いただきますようお願いを申し上げます。  次に、議案第47号、平成30年度桜井一般会計補正予算(第2号)について概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億2,010万4,000円の追加補正を行い、予算総額236億9,043万5,000円となった次第であります。  初めに、6月18日に発生した大阪北部地震を受け、子どもたち安全対策、緊急的な措置として、ブロック塀撤去等を一旦現行の予算で賄い、対応いたしました。今回、その補填としての予算を各費目で計上させていただいております。なお、この財源としましては、ふるさと寄附金を活用いたしております。  補正額概要ですが、総務費関係では、一般管理費におきまして、新庁舎等建設にかかる事業者選定委員会委員報酬財産管理費におきまして、庁舎北側ブロック塀撤去等及び西分庁舎西側フェンスの取りかえにかかる修繕料企画費におきまして、予約型乗合タクシーの増便に伴う委託料税務総務費におきまして、ふるさと寄附金増加見込みに伴う追加所要額及び積立金を計上しております。  次に、民生費関係では、児童福祉施設費におきまして、第1保育所ブロック塀撤去等にかかる修繕料生活保護総務費におきましては、生活保護基準の見直しに基づくシステム改修委託料老人憩家費におきまして、桜井東老人憩家敷地内の階段補修にかかる修繕料を計上しております。  次に、衛生費関係では、母子保健費におきまして、母子保健衛生費国庫補助金を活用した臨時職員配置にかかる所要額診療所費で休日夜間応急診療所診察日及び診察時間の変更、並びに上之郷診療所の廃止にかかる所要額減額補正を計上しております。  次に、農林業費関係では、農業委員会費におきまして、非農地判断調査の結果通知にかかる通信運搬費農地費におきまして、平成29年台風21号の被害にかかる修繕等追加所要額、農道内に位置する橋梁の点検にかかる委託料林業振興費におきまして、平成29年台風21号の被害にかかる修繕等追加所要額を計上しております。  次に、商工費関係では、まほろばセンター費におきまして、エルト桜井2階リニューアル後の管理運営等にかかる所要額まちづくり推進費におきまして、空き家改修事業にかかる建築内容是正措置を受けたことによる国庫返還金を計上しております。  次に、土木費関係では、道路維持費におきまして、登記事務道路舗装にかかる追加所要額を計上しております。  次に、教育費関係では、事務局費におきまして、スクールバス運行委託料にかかる減額小学校学校管理費におきまして、三輪小学校及び初瀬小学校ブロック塀撤去等にかかる修繕料、記録的な猛暑により熱中症対策の緊急的な措置として、エアコンの少ない学校への対応を行うため、城島・朝倉・大福・桜井南小学校エアコン設置にかかる備品購入料中学校学校管理費におきまして、大三輪中学校ブロック塀撤去等にかかる修繕料桜井桜井東・大三輪・桜井西中学校音楽室へのエアコン設置にかかる備品購入費幼稚園費におきまして、桜井南幼稚園エアコン設置にかかる備品購入費市民会館費におきまして、トイレの一部洋式化及び舞台幕の取りかえにかかる修繕料を計上しております。  次に、災害復旧費関係では、道路橋梁災害復旧費におきまして、平成29年台風21号の被害にかかる災害復旧修繕等追加所要額を計上しております。  歳出概要につきましては以上でありますが、これに必要な財源歳入概要といたしまして、使用料及び手数料は363万1,000円の減額国庫支出金154万8,000円、県支出金95万4,000円、寄附金3,000万円、繰入金1,215万4,000円、諸収入42万円、市債4,820万円、並びに繰越金3,045万9,000円をもって措置した次第であります。  また、債務負担行為補正では、いずれもエルト桜井2階のリニューアルに伴い、まほろばセンターの通信機器借上料運営業務委託料、遊具借上料にかかる債務負担行為補正であります。  なお、学校エアコン設置につきましては、多額の費用が見込まれることから、現在、国・県への財源確保・支援の要望を行っているところであり、財源確保が明らかになり次第、早急に対応してまいりたいと考えております。  次に、議案第48号、平成30年度桜井介護保険特別会計補正予算(第1号)について概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億2,396万円の追加補正を行い、予算総額59億1,230万9,000円となった次第であります。  歳出における内容につきましては、平成29年度介護給付費等負担金の精算に伴う国庫負担金等返還金、並びに介護給付費準備基金への積立金を計上いたしており、これに必要な財源といたしまして、追加交付金等617万1,000円、繰越金1億1,778万9,000円をもって措置した次第であります。  次に、議案第49号、桜井地域子育て支援拠点設置条例の制定につきましては、地域における子育て親子交流等を促進するための子育て支援拠点を設置するため、条例を制定するものであります。  次に、議案第50号、桜井市民活動交流拠点設置条例の制定につきましては、市民活動団体活動支援及び団体間の交流を促進するための市民活動交流拠点を設置するため、条例を制定するものであります。  次に、議案第51号、桜井市井寺池休憩所条例の制定につきましては、井寺池南側において「農村周遊自転車ルート整備事業桜井地区休憩スポット」が完成し、奈良県から譲与されたことを受け、本市の公の施設とするため、条例を制定するものであります。  次に、議案第52号、桜井市まほろばセンター条例の一部改正につきましては、まほろばセンター地域住民相互交流の促進、多世代交流の場とするため、所要改正を行うものであります。  次に、議案第53号、桜井市倉橋溜池ふれあい公園条例の一部改正につきましては、倉橋溜池ふれあい公園の維持管理費等について、所要改正を行うものであります。  次に、議案第54号、桜井市活き生き広場条例の廃止につきましては、当該広場を設置していた建物の閉館に伴い、当該条例を廃止するものであります。  次に、議案第55号、桜井商業者育成支援センター設置条例の廃止につきましては、当該センターを設置していた施設のリニューアルに伴い、当該条例を廃止するものであります。  最後に、議案第56号から第62号、市道路線認定につきましては、道路法第8条第1項の規定に基づき市道路線認定することについて、同条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  以上、今期定例会に提出いたしました諸議案につきまして、その概要説明を申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご承認、ご認定、ご議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由説明を終わらせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ◯議長札辻輝已君) 市長理由説明は終わりました。 ───────────────────────────────────────  以上で、本日の日程は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。  以後の日程について申し上げます。  明4日から10日までを休会とし、11日午前10時より再開して一般質問を行いますから、念のため申し上げておきます。なお、一般質問者は、4日午後5時までに所定の発言通告書により議長まで提出願います。  本日はこれをもって散会いたします。 ○午前10時33分散会 ─────────────────────────────────────── このサイトの全ての著作権桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....