桜井市議会 2018-03-27
平成30年第1回定例会(第4号) 本文 開催日:2018年03月27日
2018年03月27日:平成30年第1回定例会(第4号) 本文 ▼最初の
ヒット発言へ(全 0 ヒット) ◯議長(
札辻輝已君) ただいまより本日の会議を開きます。
日程第1、委員会の
審査報告を行います。───
予算特別委員長、
土家靖起君。
◯12番(
土家靖起君)(登壇) おはようございます。
予算特別委員会の
審査報告を申し上げます。
去る3月14日の本会議で設置された
予算特別委員会に付託を受けました議案第2号から議案第9号までの平成30年度各
会計予算8議案につきまして、16日に委員会を開催し、市長を初め、
関係部課長の出席を求め、慎重審査を行いました。
以下、審査の経過並びにその結果についてご報告申し上げます。
まず、正副委員長の互選があり、委員長には不肖私が、副委員長には西委員がそれぞれ選任を受けました。
会議に先立ち、傍聴の申し出があり、
委員会条例第17条の規定により、これを許可いたしました。
以下、審査の概要につきまして、特に問題となりました点を中心にご報告申し上げたいと存じますので、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
まず、議案第2号、平成30年度桜井市
一般会計予算について申し上げます。
最初に、総括について申し上げます。
桜井市の
財政力指数は芳しくないと聞くが、
行財政改革の
取り組みはどうか。
財政状況が厳しい中、職員の意識を高め、ごみ収集における
ミニステーションの設置や
各種相談窓口の集約化など、
市民サービス向上に向けた
取り組みが必要と考えるがどうか。
経常収支比率が悪化している中、
まちづくりを進めるに当たって、自主財源をどのように確保する考えか。
ふるさと納税寄附金額等の状況はどうか。
財政規律に注視した
予算編成であると聞くが、どのように対応したか。
公会計制度導入のメリット、その活用方法はどうかといった意見がありました。
これらに対しまして、財源の確保は年々厳しいが、事業の選択と財源の集中により、現在の
財政状況を乗り切るための方策等を工夫したい。また、
中期財政計画に基づき、常に精査を怠らず行い、
財政規律に注視しながら進めたい。
財政状況の厳しい中、
行政サービスを低下させぬよう、職員とともに意識の共有を図り、一丸となって
取り組みたい。
ふるさと納税の推進を図り、企業誘致や国・県の補助金の確保、また、
交付税措置のある有利な起債の選択や奈良県
市町村振興基金の活用などを行っていく。
平成29年度の
ふるさと納税寄附金額の総額は3月14日現在7,125万8,769円である。返礼品として2,600以上の特産品が全国に発送され、販路の拡大が
地域活性化につながっている。
財政規律に注視しながら、限りある財源を有効に活用し、政策実現に向けた
予算配分を行っている。
公会計制度に対応した新しい
財務システムにより、決算書類だけではわかりづらい財務情報を補完するものとして財務4表の作成が可能となり、決算審査や
予算編成にも活用したい。
今後は、同規模の団体間の比較が容易になることから、財務分析や行政評価とも連携しながら、
事業単位で財務状況を把握し、有効に活用していきたいとのことでありました。
次に、歳出について申し上げます。
2款、総務費につきましては、本市における
マイナンバーカードの普及率及びメリットはどうか。
第6次桜井市
総合計画策定支援業務委託料の業務内容と、業者選択の方法はどうか。
コンサルティング業者に全て頼ることなく、市民の意見を反映した
手づくり感のある総合計画になるよう願う。
マイナンバーカードの利用促進及び利便性の向上を目的とした
コンビニ交付の実績はどうか。
マイナポータル、
子育てワンストップサービスとの連携構築を望む。
平成31年3月1日より施行される
公職選挙法一部改正の内容はどうか。
3款、民生費につきましては、予算全体における民生費の割合が高い。
市民サービスの低下にならぬよう、
収支バランスを考慮した
取り組みを願う。
我が事・丸ごとの
地域づくり推進事業を進めるに当たり、どのような
事業内容をどこに委託する考え方か。
ふれあい
センター費は、教育費に入れるべきではないか。
桜井市
高齢者総合福祉センターは、市民から愛称「竜吟荘」として親しまれている。今後も継続して残してほしい。
国の
モデル事業として平成29年度に進められた我が事・丸ごとの
地域推進事業の総括はどうか。それを踏まえた
予算編成がされたか。
市長の施政方針である
地域包括ケアシステムの構築・推進の全体像とはどういうものか。
障害児通所支援事業費における
放課後等デイサービスの拡充内容とは何か。また、市内及び
近隣市町村における
当該事業所設置場所はどこか。
生活保護不正受給の対策として、警察官の再任用の方を配置し、窓口相談や訪問時は立会いのもと行ってはどうか。
4款、衛生費につきましては、隔年で開催される
環境フェアについて、毎年度開催できるよう再考願いたい。
一般不妊治療助成金は、少しずつ認知されふえてきている。直近の実績はどうか。また、拡充する考えはないか。
「陽だまり」における休日診療所の夜間及び休日の利用実績はどうか。費用対効果はどうか。
がん検診は、毎回定員を上回る募集があると聞くが、本市の受診率及び
目標受診率はどうか。
平成30年度の
自殺対策はどのような
取り組みを行うのか。
5款、農林業費につきましては、マムシによる人的被害の報告もあることから、
有害鳥獣と同じく
マムシ駆除にも
助成金対応を検討願いたい。
猟友会の現況はどうか。また、鹿などの捕獲頭数はどうか。
猟友会のメンバーの高齢化や警察での猟銃の免許更新が困難なことにより、猟友会のメンバーが減少していると聞くが、その対策はどうか。
有害鳥獣の捕獲やわなの設置にはかなりの労力等が必要である。委託料について精査願う。
昨年発生した台風21号等による農道に対する対応はどうか。
全面的にナラ枯れ被害が増大している。本市においても注視し、対応願いたい。
6款、商工費につきましては、
エルト桜井リニューアル工事の改修及び子どもの遊び場の設置についてどうか。また、集客を期待した子どもの遊び場の設置による波及効果はどのように考えているか。
日本遺産再申請に向け、職員及び有識者の方々と力を合わせ、今後も
取り組みを願いたい。
また、
専門的知識を有するものの定義とはどういうものか。
フリーペーパー作成業務委託料における作成目的、設置場所について聞きたい。
エルト桜井の
リニューアル工事開始日はいつからか。また、事前に事業者を交えた
住民説明会を開催する考えはないか。
7款、土木費につきましては、通学路の対策費として、具体的な工事場所とその内容はどうか。
通学路の安全対策は、将来を担う
子どもたちのための大事な事業と考える。継続した
取り組みを願う。
8款、消防費につきましては、安心安全な
まちづくりを推し進める上で、消防の広域化を図ったが、現状では市民の声などが届きにくくなっているのではないか。
9款、教育費につきましては、
図書館運営委員会とはどのような活動を担っているのか。任意団体であるが、運営は市民と協働のもと活動されるよう願う。
若者チャレンジ奨励金は、
予算措置だけでなく、夢のある奨励金になるような
取り組みを願うといった意見がありました。
本案につきましては、起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第3号、平成30年度桜井市
下水道事業特別会計予算につきましては、
公営企業会計移行のスケジュールはどうか。
将来的に料金の値上げはあるのか。
料金の改定等は、市民に大きな負担とならぬよう、事務の改善や事業の見直し、
合理化等の検討を願うといった意見がありました。
これらに対しまして、
公営企業会計への移行は、平成31年4月を予定している。
移行後は、財政状態、経営成績などが具体的に把握できることから、その決算の動向を見ながら判断するとのことでありました。
本案につきましては、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第4号、平成30年度桜井市
住宅新築資金等貸付金特別会計予算につきましては、特に意見もなく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第5号、平成30年度桜井市
国民健康保険特別会計予算につきましては、起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第6号、平成30年度桜井市
駐車場事業特別会計予算につきましては、特に意見もなく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第7号、平成30年度桜井市
介護保険特別会計予算につきましては、起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第8号、平成30年度桜井市
後期高齢者医療特別会計予算につきましては、
特例軽減措置の現状はどうか。
被保険者の中には、市役所へ出向き、税を納めることが困難な人もおられる。そういった人たちへの相談や徴収体制の検討を願うといった意見がありました。
これらに対しまして、
特例軽減措置は継続している。さらに2割、5割
軽減対象者については、軽減所得の
基準額引き上げにより対象を拡充しているとのことでありました。
本案につきましては、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第9号、平成30年度桜井市
水道事業会計予算につきましては、
水道事業会計予算第3条における収支は約6,600万の赤字となっているが、その原因は何か、また、対策はあるか。近い将来、料金を改定する予定はあるかといった意見がありました。
これらに対しまして、県との広域化や更新費用を抑えるため、
県水転換事業を実施しているが、
大和川水系の取水を停止しており、再開に時間を要することから、代替水源として県水受水の増量を行う中、経費の抑制を行ったが赤字となった。これについては、平成28年度
決算ベースにおける
繰越利益剰余金を充てていく。
維持管理費用等は、時間と多大な費用を要することから、財政基盤の安定及び償還財源について、広く世代間で負担いただくことを考えている。
財政状況を加味し、改定時期については適切な時期に改正案を示したいとのことでありました。
本新たにつきましては、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、付託を受けました8議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会の
審査報告といたします。
◯議長(
札辻輝已君)
総務委員長、
工藤行義君。
◯14番(
工藤行義君)(登壇)
総務委員会の
審査報告を申し上げます。
去る3月14日の本会議におきまして、
総務委員会に付託を受けました議案第10号、平成29年度桜井市
一般会計補正予算(第6号)につきまして、22日に委員会を開催し、理事者側の出席を求め、慎重審議を行いました。
以下、その審査の概要と結果についてご報告申し上げます。
旧
財務会計システム構築の概要並びに移行された新
財務会計システムの機能等について聞きたい。
システムの選定においては、
実務担当者も参加したのか。
新
財務会計システムを使用するに当たり、将来、
近隣市町村との
共同利用は考えているのか。
障害児通所支援事業費における補正額の内訳を聞きたい。
急
傾斜地崩壊対策事業負担金の内容とは何か。
本市では、急傾斜地の指定地域では危険な箇所が点在している。優先順位を的確に決め、事業を進めることを願う。
教育振興費におけるパソコンの
借り上げ料が減額されているのはなぜか。
入札等による見込み額の算出時にはさらに精査し、少しでも
教育振興費に
予算配分できるよう願う。
水道事業会計繰出金の内容及び減額理由について聞きたいといった意見、要望がありました。
これらに対しまして、旧
財務システムは、平成17年10月から運用を開始し、平成24年に再構築した。また、構築費を抑制するため、ノンカスタマイズ型並びに
システムについてはクラウド型を導入した。財務4表を日々仕分けにより作成可能で、
公有財産管理システムも搭載している。
システム選定に当たっては、
実務担当者として
主幹クラスも選定に加わった。
香芝市や大和郡山市と同じ
システムを使用しており、広域的な観点から経費削減につながる
共同利用を進めていきたい。
障害児通所支援事業費の補正額は、
放課後等デイサービス事業所及び
児童発達支援事業所における
利用者数が増加したための所要額である。
負担金は、県事業として本市、黒崎にて急
傾斜地崩壊対策事業が行われている、平成29年度に確定した、当事業費の5%を計上したものである。
パソコン機器借り上げ料の減額補正の理由は、小学校における入札の差額である。
水道事業会計繰出金は、
簡易水道統合事業に係る
起債元利償還金に対する
一般会計繰出金である。また、
補正計上分はその確定額であるとのことでありました。
本案につきましては、
全員異議なく、
原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、付託を受けました議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会の
審査報告といたします。
◯議長(
札辻輝已君) 以上で委員会の
審査報告は終わりました。ただいまの
委員長報告に対する質疑は、関係議案を議題としたときに行います。
───────────────────────────────────────
日程第2、議案第2号、平成30年度桜井市
一般会計予算を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。委員長の報告は
原案どおり可決であります。
委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第2号は、
委員長報告どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第3、議案第3号、平成30年度桜井市
下水道事業特別会計予算を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。委員長の報告は
原案どおり可決であります。
委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第3号は、
委員長報告どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第4、議案第4号、平成30年度桜井市
住宅新築資金等貸付金特別会計予算を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。委員長の報告は
原案どおり可決であります。
委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第4号は、
委員長報告どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第5、議案第5号、平成30年度桜井市
国民健康保険特別会計予算を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。───10番
吉田忠雄君。
◯10番(
吉田忠雄君)(登壇) 私は、議案第5号、平成30年度桜井市
国民健康保険特別会計予算に反対の立場から討論を行います。
国保は、国保以外の他の
公的医療保険の対象とならない人々が全て国保に加入することになっています。そのため、他の
公的医療保険に比べて高齢者の比率が高く、無職の方の加入者が多いという特徴があります。当然のことながら、負担能力も高くありません。
この4月から
国民健康保険制度が
県単位化に移行されますが、このような国保の構造的な問題を解決するために行うものではないと私は考えます。国保の単位化は、医療費の抑制を最大の狙いとする政府の重点的な課題であり、都道府県を保険者として
地域医療構想を策定させ、医療費の抑制に取り組まざるを得ないようにしています。
国保は国保法第1条で
社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とするというふうにあります。しかし、国保の
県単位化は、
社会保障という精神はありません。本来、
社会保障の財源は国と地方自治体が大半の責任を負うべきです。高過ぎる保険税により滞納者を生み、市民の暮らしを困窮させています。
桜井市では、
県単位化により、平成30年度は国保税が1世帯年間約1,000円上がります。高過ぎる国保税を引き下げるために、保有する基金を投入することは当然のことですが、
一般会計からも繰り入れを行うことが必要と考えます。
以上の理由で、私は議案第5号、平成30年度桜井市
国民健康保険特別会計予算に反対の
態度表明を行うものであります。議員の
皆さん方のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、討論を終わります。
◯議長(
札辻輝已君) 以上で、通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。委員長の報告は
原案どおり可決であります。
委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
起立多数であります。よって議案第5号は、
委員長報告どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第6、議案第6号、平成30年度桜井市
駐車場事業特別会計予算を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。委員長の報告は
原案どおり可決であります。
委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第6号は、
委員長報告どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第7、議案第7号、平成30年度桜井市
介護保険特別会計予算を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。───10番
吉田忠雄君。
◯10番(
吉田忠雄君)(登壇) 私は、議案第7号、平成30年度桜井市
介護保険特別会計予算に反対の立場から討論を行います。
市長施政方針並びに
提出議案理由説明では、平成30年度
介護保険特別会計予算は、第7期
介護保険事業計画の初年度の年であり、
事業計画を踏まえ、
介護保険制度が健全に安定して運営されるよう努めていきたいと、このようにあります。
第7期
事業計画の
介護保険料の改定では、保険料の区分について、第5段階を基準額として、現在の12段階から13段階に区分をされています。段階を1つふやすことで、それ以下の保険料を抑えるという努力や、第7期
事業計画の3年間で保有している基金を活用するということも理解できます。
しかし、基準額の第5段階の保険料が月額6,000円と、前期より700円も上がっています。年額では7万2,000円と、前期と比べると8,400円も引き上げられています。高齢者からすれば、決して健全な、あるいは安定した運営ではないと私は考えます。
今、年金も下がり、高齢者の生活を直撃しています。今回の
介護保険料の引き上げでさらに大きな負担となることは明らかです。保険料の値上げはせずに、安心できる
介護保険制度にするためには、国や市の公費負担をふやすべきだと考えます。
以上の理由で、議案第7号、平成30年度桜井市
介護保険特別会計予算に反対の
態度表明をするものであります。議員の
皆さん方のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、私の討論を終わります。
◯議長(
札辻輝已君) 以上で、通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。委員長の報告は
原案どおり可決であります。
委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
起立多数であります。よって議案第7号は、
委員長報告どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第8、議案第8号、平成30年度桜井市
後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。委員長の報告は
原案どおり可決であります。
委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第8号は、
委員長報告どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第9、議案第9号、平成30年度桜井市
水道事業会計予算を議題とします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。委員長の報告は
原案どおり可決であります。
委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第9号は、
委員長報告どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第10、議案第10号、平成29年度桜井市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。委員長の報告は
原案どおり可決であります。
委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第10号は、
委員長報告どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
お諮りいたします。市長から同第1号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、諮第1号、人権擁護委員候補者の推薦について、諮第2号、人権擁護委員候補者の推薦についてを追加提出されました。
この際、日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
議案の朗読を省略して、市長より提出議案についての理由説明を求めます。
◯市長(松井正剛君)(登壇) 皆さん、おはようございます。
本日、追加議案として提出しました議案について、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、同第1号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつきましては、本市の固定資産評価審査委員会委員であります堀井擴子氏が平成30年3月27日付をもって任期満了となりますことから、引き続き同氏を適任者として任命いたしたいと存じますので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
次に、諮第1号及び第2号、人権擁護委員候補者の推薦につきましては、本市の人権擁護委員であります足立美津子氏、南部八千代氏が平成30年3月31日付をもって任期満了となりますことから、引き続き両氏を適任者として推薦いたしたいと存じますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
以上、本日追加提出いたしました議案につきまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。
◯議長(
札辻輝已君) 市長の理由説明は終わりました。
同第1号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
お諮りいたします。本案のとおり同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって同第1号は、原案どおり同意することに決定しました。
───────────────────────────────────────
諮第1号、人権擁護委員候補者の推薦について、諮第2号、人権擁護委員候補者の推薦についての2議案を議題といたします。
お諮りいたします。本案のとおり承認することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって諮第1号から諮第2号まで、原案どおり承認することに決定いたしました。
───────────────────────────────────────
この際申し上げます。議会運営委員長より会議規則第72条の規定により、本会議の会期、日程等、議会の運営に関する事項、また議会改革に関する事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。
新庁舎建設特別委員会委員長より会議規則第72条の規定により、新庁舎建設について検討、調査するため、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
───────────────────────────────────────
以上で、今期定例会に付議されました議案は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。
今期定例会は、23日間の長きにわたり、新年度予算を初め重要案件について本会議及び委員会において連日慎重審議をいただき、議事運営についてご協力いただきましてまことにありがとうございました。
閉会に当たりまして、市長より挨拶があります。
◯市長(松井正剛君)(登壇) 閉会に当たりまして、ご挨拶申し上げます。
今議会に提出いたしました新年度の各
会計予算を初めとしました31議案、本日追加提出いたしました人事案件3件、いずれも原案どおりご可決、ご承認、ご同意賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。
ご議決いただきました30年度の予算執行に当たりましては、
財政状況の厳しい中、経費の節減や効率的な執行に努めてまいりたいと考えております。また、会期中に賜りましたご意見を十分に踏まえ、市政の執行に努めてまいりますので、今後ともより一層のご指導をいただきますようお願い申し上げます。
なお、例年のことでございますが、条例の一部改正の専決処分につきまして、あらかじめお願いがございます。現在、国会で地方税法の改正が審議中でございます。地方税法の改正に伴いまして、市税条例、都市計画税条例、そして国民健康保険税条例の一部を改正する必要があります。今期定例議会に提出することができませんでしたが、法律の公布、施行があり次第、これらの改正内容の一部は4月1日施行となりますので、直ちに市税条例等の一部を改正し、専決処分とさせていただきます。よろしくご了承賜りますようお願いを申し上げます。
以上、お願いを申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。
◯議長(
札辻輝已君) これをもちまして、平成30年第1回定例会を閉会いたします。
○午前10時38分閉会
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