2018年03月22日:
平成30年
総務委員会 本文 ▼最初の
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ヒット) ○午前10時00分開会
◯工藤行義委員長 ただいまより
総務委員会を開催いたします。さる14日の本
会議において
総務委員会に付託を受けました
案件について、ご
審議いただきたいと思います。まず、
理事者側より
挨拶を受けることにいたします。
◯笹谷清治副市長
委員の
皆様あらためましておはようございます。本日は、さる3月14日の本
会議におきまして付託されました
議案第10号、
平成29年度
桜井市
一般会計補正予算(第6号)につきまして、
総務委員会の
皆様のご
審議を賜り、適切なご議決をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
◯工藤行義委員長 この際
皆様に申し上げます。
発言されます際には、必ず机の上のマイクのスイッチを入れてから
発言くださいますようお願いいたします。
それでは
審議に入ります。
議案第10号、
平成29年度
桜井市
一般会計補正予算(第6号)について、
審議に入ります。質疑ありませんか。
◯東 俊克委員 電算管理費についてお尋ねいたします。
財務会計システムの
構築委託料の
減額補正。2,240万かなり大きく金額が
減額になってるようですが、ちょっとこれについて数点お尋ねしたいと思います。まず、今回、新しい
会計システムに移行されるということを聞いておりますが、それでしたら、その以前の
システムはいつごろ
構築されて何年ぐらい経っているのかと。それから、今回新しい
システムを
導入ということでしたら、それ以前の
システムから新しい
機能をですね、そういうのは、追加されるっていうのはあるのか。それから、今回、
構築される
システムっていうのは
カスタマイズ型あるいはノン
カスタマイズ型、要するに変更するんかしないのかっていうのがあるんですけど、どうタイプを
導入されようとされているのか。
カスタマイズ型なら、いろいろ再
構築の
費用というのがまたその都度、発生する、してくると思われるんですねけど、その形はどうなのか。それからよく
クラウド型っていうのも言われてますけど、今までは
庁内設置型っていうのが主やったんですけど、今回、
クラウド型にされるのか。この4点についてまずお尋ねしたいと思います。
◯青木浩之総務部長 東委員のご
質問にお答えさせていただきます。初めにですね、今の新しい
システム以前の
システムにつきましては、当初
平成17年10月から
運営を開始しまして、24年に、再
構築をいたしております。24年に再
構築をいたしまして24年10月1日から6年間、使用をさせていただいております。そして、もう
1つカスタマイズ型ノン
カスタマイズ型かということでございますけども、こちらにつきましては、
構築費を抑えるために、ほぼノン
カスタマイズ型という形でさせていただきました。ただ一部ですね、
人事給与との連携ということで、こちらのみ一部
カスタマイズのさせていただいたところです。それから、
システムにつきましては
クラウド型ということでさせていただいております。新たに加わる
機能につきましては、
担当の
財政課長のほうからお答えさせていただきたいと思います。以上でございます。
◯増田勝弘総務課長 ただいまの
東委員のご
質問にお答えします。今年度
導入いたしました
財務会計システムにおきましては、
財務4票、
貸借対照表、
行政コスト計算書、
純資産変動計算書、
資金収支計算書、この4票の
作成が可能となっております。これまで年度末に
作成しておりましたけども、日々仕訳により
作成が可能となってまいります。また
総務省の示しております
統一基準にも、
対応のほうをしております。また、
公有財産管理の
システムについても、今回の
財務会計システムのほう、搭載しておりますのでこちらについても使用してまいります。以上です。
◯東 俊克委員 答弁ありがとうございます。
最後におっしゃった
公有財産ですね、これからまた大変いろいろと、庁舎の建築なんかについても変わってくる、あるいは
小学校の校区とかいろいろまた大変やと思いますけども、聞かしてもらった
システム、十分また活用していただきたいなと思っております。それともう1つ聞きたいんですけど、
システム選定に当たりまして、例えば、
担当部長課長とかで、協議なされたのか、あるいはやっぱりこういう
システムっていうのは実際に運用とか使う人ですね、やっぱりそういう人が入力しやすいとかいろいろある思うんですねけども、そういう係長や
主幹級の方も
一緒に交えて
選定をされたのか、そういうチームというか、そういうことされたのかどうか、再度お尋ねいたします。
◯青木浩之総務部長 再度のご
質問にお答えいたします。
選定に当たりましては、今、
委員お述べのとおり、やはり
実務担当ですね、やっぱりしっかりした
意見というのが必要ですので、
主幹クラスのですね、
出納課でありますとか
財政課でありますとか、そういったところの
実務担当も入っていただいて
選定のほう行わさせていただきました。以上でございます。
◯東 俊克委員 実務担当ですね、方、やっぱりそういうふうにやっていかないと、こういう場合だけじゃなくてまたこれはまたいろんな機器の
導入とかにあたりましても、やはりそういう方たちの
意見もすい上げてもらってやっていくっていうすばらしいことかなと思います。よろしくお願いいたします。
最後にもう1点だけお聞きしたいですねけど。これから
少子高齢化に伴い、いろんな
社会保障や税の
一体改革、とか、国からいろいろ施策、方策は変わってきます。それにすぐ
対応するっていう、
行政経営というんですかね、それにはやっぱり限られた人間の中でやっていくには、なかなか難しいかなと考えます。今回
導入されるのが
クラウド型とお聞きしましたが、
財務会計システムっていうのはやっぱり、
行政、いろんな
市町村ですね、結構
共同利用されているところもあります。今、今回TRCでしたかね、これちょっと会社見ましたら、
香芝市は結構
近隣と
共同利用されているようなことも、ホームページですけど載ってました。そこで、
桜井市は、今後、こういう
システムの
共同利用っていうのは、今後
近隣市町村とどのようににしていこうと考えておられるのか、
最後にお尋ねして、
質問終わらせていただきます。
◯青木浩之総務部長 ただいまのご
質問にお答えいたします。
委員お述べいただきましたように、
契約を
一緒に行うということはなかなかこう
契約をそろえるということは難しい面もあるんですが、今回の
システムにつきましてもですね、今おっしゃっていただきましたように、
香芝市さんであるとか、大和郡山市さんと
一緒の
システムを使わせていただくという形で、
共同利用をさせていただいております。やっぱり経費の削減につながりますし、今、お述べいただきましたように、やはりそういった意味で広域的な観点で進めていくという、非常に大事だと思っておりますので、私も、今後できる限りそういった
システムについても、
共同利用といいますか、そういった
システムを使えるようにしていきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。
◯藤井孝博委員 私のちょっと2点だけお教えいただきたいところがございまして、まず、1点は、
民生費関係、
障害児通所支援事業費で、
放課後等デイサービス及び
児童発達支援等に係る
追加所要額の204万8千円ですけども、実際にですね、どのような形の
部分の
支援を行うために必要なのか、という
部分をまずお聞きしたいのと。もう1点は、
土木費関係で、
土木総務費で急
傾斜地崩壊対策事業費負担金、これって具体的にどのようなとこのいくというか、
内容のところにいくのか、まずお聞きしたいと思います。
◯石田幸余福祉保険部長 ただ今のご
質問にお答えいたします。主な
内容、
支援ですが、
放課後デイサービスについてもう少し
費用として必要になるということがわかりましたので
補正させていただいてるところです。
◯藤井孝博委員 実際今まで
放課後デイサービス、
桜井市10日ぐらいやったんかなと思うんですけど、それが何日になったとか、そういう形の
部分というのは、具体的に日数的なものは出ますか。
◯石田幸余福祉保険部長 今年度につきましては、
上限10日ということで、
ケアマネージャーから
療養療育が必要ということがプランで出てきましたら、その方に必要な日数で
対応はしておるところですが、今年の
上限はということでは、変わってはおりません。
◯藤井孝博委員 これ実際、橿原市とかやったら、23日ぐらいまで受けているかと思うんですけども。今年度の話ですよね、10日というのは。来年度からまた変わるということやと思うんですけども、できたらですね、そういうな形で
保護者の方々がいろんな
情報を個々に集めておられたりとか、知り合いの方から
情報をもらってるところがありましてね、できれば同じようなサービスができるんであれば、当然喜ばはることであると思うんで、そのへんはできる範囲の
部分で、精一杯取り組んでいただきたいなという形の
要望、というか、耳にだけ入れさせていただきたいのでよろしくお願いしたいと思います。
◯松村喜弘都市建設部長 藤井委員の急
傾斜事業についてのご
質問にお答えさせていただきます。今回
補正で上げさせていただいた物件につきましては、
黒崎地内における急
傾斜の工事に対する、県で
事業していただいてますので、それの
負担金となります。一応、毎年、大体、急
傾斜のエリア、そこに対して県のほうで
事業をしていただいております。いつも、特に
朝倉小学校の裏とかも年次的にずっと継続的にはやっていただいてました。今回も
黒崎地内でそのような形でさせていただいております。今回29年度
事業が、確定しましたので、それに対する
負担金ということで上げさせていただいております。以上でございます。
◯工藤行義委員長 本件に関する
発言はさらに3回に及びましたが、
会議規則第53条ただし書きの規定により特に
発言を許します。
◯藤井孝博委員 今回
朝倉ということなんですけども、
黒崎ということなんですけども。ご存じのように、
桜井市内あちこち急
傾斜の
指定地域になってるかと思います。先には、先日ですね、
初瀬ダムの周辺でですね、崩落もあったというふうに聞いておりますし、それで道路がね、もう塞がれる状況になっているところもありますんで、できたら、その辺の危ないであろう所、前の台風の影響もあるかと思うんです。十分にお調べいただいてですね、また
優先順位というのを的確に決めて進めていただけたらなと。これはもう
要望で終わりますんで、よろしくお願いいたしたいと思います。以上です。