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平成30年第1回定例会(第3号) 名簿 開催日:2018年03月14日
平成30年第1回定例会(第3号) 本文 開催日:2018年03月14日

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  1. 桜井市議会 2018-03-14
    平成30年第1回定例会(第3号) 本文 開催日:2018年03月14日


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    2018年03月14日:平成30年第1回定例会(第3号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) ◯議長(札輝已君) ただいまより本日の会議を開きます。  日程第1、議案第2号、平成30年度桜井市一般会計予算より日程第8、議案第9号、平成30年度桜井市水道事業会計予算までの8議案を一括して議題といたします。  予算審査は、説明書に基づいて進めてまいりますので、説明書をごらんいただきたいと思います。  これより議案第2号、平成30年度桜井市一般会計予算について質疑に入ります。  まず、総括的な質疑はありませんか。 ◯5番(工藤将之君) おはようございます。総括で市長に2点、お伺いをいたします。  まず1点目は、歳入をふやすというところについてでございます。  予算を適正化していくためには、歳入をふやす、そして歳出を何とか削っていくと、2つの面があると思うんですけれども、歳入をふやすというところで、現在、桜井市では給食センターの新設や「陽だまり」への行政機能の集約などさまざまな、今までと違う場所で新しい行政サービスを行うということが進んでいっておりますが、それを見ている中で、古くなった施設の有効活用がされてないのではないか、それが歳入にうまくつながっていないのではないかという思いがございます。  そこで、給食センターもそうなんですけれども、ほかの部分、これからFM、ファシリティマネジメントも進んでいく中で、古くなって統廃合をされていくような施設をどのように利活用していくのかという計画も、新しい計画を進めていくのと同時進行でやるべきだと思うんですけれども、その辺のお考えを市長にまず1点お伺いをいたします。  2点目はふるさと寄附金についてでございます。  昨年9月から行政の努力もありまして非常にふえている中で、今回、ふるさと寄附金で予算でかなり額、1,300万円程度使われていると思うんですけれども、8つの目的というのがふるさと寄附金にはございます。その8つの目的に今回の予算でどの項目が当てはまり、それと、8つの目的ごとにどれだけの残額があるのか、これは少し詳細なことになりますので、市長が答えにくければ担当部長のほうでお答えいただければと思います。  以上、2点でございます。 ◯市長松井正剛君) 着座にて答弁をさせていただくことをお許しいただきたいと思います。  皆さん、おはようございます。きょうも1日よろしくお願いいたします。  まず、工藤将之議員の1点目、ファシリティマネジメントの推進による財源の確保についてだったというふうに思います。  ファシリティマネジメントにおいて、市民が安心安全に利用ができる持続可能な公共施設等による行政サービスの提供を目的として、公共施設に関して、今、総量縮減、最適化、有効活用、質の見直しを進めているところであります。その計画を実行するために、公共施設配置方針アクションプランを定めております。現在、使用を停止した施設に関しましては、公共施設等適正管理推進事業債において充当率の引き上げ措置のある平成33年までにそれの除却を行ってまいりたいと思います。旧のごみ焼却施設の解体などがその1例であります。  また、引き続いて行政財産として使用するもの以外で、将来施設の見直しによりその役割を終えたものにつきましては、今後検討を行い、売却による資産整理や賃貸借により土地を有効利用することで、桜井市の財源確保並びに維持管理経費等負担軽減が図られるように努めてまいりたい、そのように考えております。  次に、ふるさと納税についての質問にお答えをいたします。  ふるさと納税は、寄附をする人一人一人が寄附先である自治体と寄附金の使い道を選ぶことで、自分のこととしてお金の使い道を考えるきっかけとなる制度であると、そのように思っております。  また、自治体が全国の人に、反面、地域の魅力を知ってもらう情報発信となる一方、ふるさと納税をする人が寄附という形でその地域の発展や課題解決に貢献できる制度でもあるというふうに思っております。さらに、お礼の品によってその地域の魅力に触れることで、応援したい気持ちが湧き、その循環が地域の活性化にもつながるものであると思っております。
     ふるさと納税は、生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域、これから応援したい地域へも力になれる制度であります。人を育てて、自然を守り、地方の環境を育む支援となります。  そんな中で、ご質問いただきました、昨年9月のリニューアル後は全国の皆さんからたくさんの寄附金をいただいております。桜井市を選んでいただいた方々お一人お一人の思いを大切にしながら、その志に応えられるよう、課題の解決などに使ってまいりたいと考えております。平成30年度の予算にもそのような形の中で盛り込ませていただいております。ご理解よろしくお願いをいたします。  詳細につきましては、総務部長のほうから答弁をさせていただきます。 ◯総務部長青木浩之君) ご質問にお答えさせていただきます。  初めに、30年度、今、市長申されました充当させていただいております事業でございます。纒向遺跡の調査研究ということで、これについては140万円充当をさせていただいております。また啓発、そういった情報発信ということで、東京フォーラム関係費用としまして216万8,000円、30年度予算案の中で充当させていただいております。  また、産業または観光の振興ということで、外国人の誘客、日本遺産関連ということで131万5,000円、また、「桜井市場~ん」ということで、こちらにつきましては100万円の充当をさせていただいております。  そして、教育または文化の振興ということで、これにつきましては、小中学校のトイレの洋式化、これに400万円を充当させていただいております。  また、図書館の図書購入費といたしまして80万8,000円、そして、防災、消防の充実ということで、防災関連の費用といたしまして100万円の充当ということで、合計1,319万1,000円の充当をさせていただいております。活用させていただいております。  続きまして、平成29年度末の現在額といいますか、見込み額、これにつきましてですが、今回、3月8日現在、全国の皆様から、2,538名の皆様から7,061万8,769円の寄附金をいただいております。これにつきましては、寄附額から経費等、商品代等を除きまして、また今年度、29年度で活用させていただいております額を差し引きいたしまして、纒向遺跡の保存活用につきましては29年度末見込みといたしまして1,690万円ほどを見込んでおります。また、まちづくりにつきましては215万3,000円、産業または観光の振興につきましては337万円、自然環境の保全につきましては802万円、医療または福祉の充実では624万円、教育または文化の振興につきましては789万円、防災または消防の充実につきましては80万3,000円ということで、あと市長一任ということでございますが、これにつきましては1,444万3,000円ということを見込んでございます。  以上でございます。 ◯5番(工藤将之君) ありがとうございます。  まず1点目の歳入の件の、今役目を終えた土地、建物の利活用についてですが、市長、普通、例えば私や皆さん、大体そうだと思うんですけれども、車を買いかえるときに欲しい車があれば、まず考えることは、今乗っている車があるならば、幾らで売れるのかなというところから入るのが一般的な考え方だと思うんですけれども、それが行政に来ると、皆さんはお一人お一人はそう考えるはずだという方が多いと思うんですが、なぜか逆になってしまうんですね。というふうなことを感じるんですね。  ぜひとも、市長、ここはまず、例えば給食センターであれば、その給食センターの土地を、建物をどのように利用して、もちろんお金だけではございません。福祉でも教育でも、いろんな利用方法があると思うんですけれども、それがあって、次の段階に進めるような行政の考え方に変えていただきたいなと思うんですけれども、最後にその点については市長にお考えをお伺いしたいと思います。  それと次に、ふるさと寄附金についてでございますが、今ご説明を詳しくいただきましたが、今回、今までない額ぐらいを1年間で1,300万程度ということで使っていかれるわけですけれども、まずふるさと寄附金、今回聞かせていただいた中で、少し不安はあるんですが、基本的には必要経費ふるさと寄附金を充てるというところに非常にリスクがあると私は考えておりまして、毎年必要になるものにふるさと寄附金を充てると、ふるさと寄附金がなくなったときにどうしようもなくなるということがあると思いますので、その点に関しては少し安心はしたんですが、ひっかかっている部分に関しては、款ごとのところでお伺いをさせていただきますが、市長一任のところでまだ1,400万円以上あると。纒向遺跡に関しては1,700万円近くの残額があるという中で、今後、市長、これをためていくというのも、またそれは寄附された方にとって失礼な話になるかもしれませんので、今後どのようなお考えが市長におありになるのかをお伺いします。  以上でございます。 ◯市長松井正剛君) ただいまの工藤将之議員の再質問にお答えをいたしたいと思います。  ファシリティマネジメントの推進につきまして、やはり、例えば給食センターの建てかえのときには、老朽化している給食センターを何とかしようというふうなことで、まずは早く給食センターを建てかえたいなと、建てなければならないなというふうなことが先行して行っていると。だけど、その後、旧の給食センターをどのようにするかというふうなことを考えるのも非常に大事なことであるというふうなことでありますので、やはり、並行してきちっとやっていかなあかんのかなと、今のところは、先送りをされていた課題を何とかしようやということで頭が先に立って、一刻も早く給食センターとかいろんな消防署にしてもやっていかないかんというのが先に行っているように、ご指摘をいただいているとおりかなと思いますので、そのとき、やはり並行して、その跡地をどのように有効活用するかというふうなことをしっかりと取り組んでまいりたい、そのように考えております。  それとともに、ふるさと納税、2番目の質問ですが、やはり、市長一任というふうなことになっているものをためるだけが能ではありませんので、それをいかに有効に使うか、今、総務部長が述べましたようなことのほかに、もっと大事なところが出てきたときには、それを有効的に活用していきたい、そのように思っているところであります。  以上でございます。 ◯議長(札輝已君) ほかにありませんか。 ◯1番(大園光昭君) 2点お伺いいたします。  1点目として、公共交通財政支援についてのお考えをお聞かせください。  30年度予算の中には、2款、総務費、37ページのコミュニティバス運行委託料6,192万8,000円、39ページの路線バス運行負担金、また、広域路線バス運行維持負担金合わせて938万7,000円、また、164ページの債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額または支出額の見込み、及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書の5行目以降に記されている路線バス維持負担金の明細が書かれていますが、今後の公共交通に対する市の考えがあれば教えてください。  2点目、商工費及び都市計画費に関連すると思いますが、過去提出されました平成27年桜井市本町周辺まちづくり協議会から市長宛てに手渡された桜井駅南口エリア将来ビジョンと、平成29年2月、株式会社長大が作成した報告書、再開発ビル及び周辺エリアの一体的な再整備事業調査をもとに、平成30年度予算では、どこまでの整備がなされるように予定されていますでしょうか。今後の計画が明確であれば、教えてください。  関連して、今回の商工費、まほろばセンター費の中に3,530万6,000円のまほろばセンター維持管理が予算計上されておりますが、昨年、平成29年度予算に計上されましたまほろばセンター費4,853万6,000円から指定管理料3,010万円を除いた1,843万6,000円より非常に高額となっているのは、なぜなのでしょうか。  平成29年12月から平成31年3月までの土地借り上げ料共益負担金合計で1,731万6,000円になると思われますが、今回の予算の中身は昨年予算と何が異なるのでしょうか。2点お伺いいたします。 ◯市長松井正剛君) 公共交通のあり方について、また、駅前の再開発についてという質問であったと思いますが、担当部長のほうから答弁させていただきます。 ◯市長公室長(梶  均君) ただいまの公共交通のあり方についてのご質問にお答えします。  公共交通につきましては、国からの補助の減額等もありまして、市からの支出もふえているところでございます。多極ネットワーク型コンパクトシティの考え方もございますので、市民生活に直結したコミュニティバスあるいはデマンドタクシーの活用が必要であると考えておりますので、今後とも公共交通の支出については、増額ではありますけれども、継続してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯まちづくり部長遠藤政男君) ただいまの大園議員の質問にお答えさせていただきます。  まず、1点目の将来ビジョン等の反映の部分につきましては、今回、エルト桜井の2階の改修の部分につきまして、今回の30年度予算のほうで工事費のほうも計上をさせていただいております。  次に、共益費等々の金額の差異につきましては、実際のところ、先ほど議員おっしゃいましたように、土地の費用でありますとか、また、休館中ではございますけれども、実際市の持ち分割合に応じまして共益費というのが発生することになります。その分を計上のほうさせていただいているところなんですけれども、閉館中であって、なぜそういう費用がかかるかというのが一番議員のお知りになりたいところだと思うんですけれども、今回、その持ち分割合の分で、閉館中でありましても、その分の負担というのは当然発生することになってきますので、そういう形で今回計上のほうをさせていただいております。  以上です。 ◯1番(大園光昭君) 1点目につきましては、これは私ごとですけれども、研修で交流させていただきました、例えば京都府の丹後市の事例をお伺いしましたら、向こうで特に「ささえ合い交通」、国土交通大臣認定運転者講習会を開催したりとか、その後、国土交通省自家用車有償旅客運送登録申請を受理して、地域の交通空白地有償運送を行われています。登録はスマホを使って、代理サポーターが利用者にかわって配車されております。その他、鉄道の定額制や、EV乗り合いタクシー等の導入で、経済政策福祉政策を両立して、目指して行われておりますので、もし参考になれば、ご検討の中にも加えていただければなというふうに思います。  あと、2点目ですけれども、先ほどの将来ビジョン、今回はエルトの2階だけやということでお伺いいたしました。将来ビジョンの中には、2020年の分、将来ビジョンを出されましたけれども、そこにはJRの駅のコンコースのところからエルトのところまで、2階の部分まで遊歩道で結ぶというのがあったと思うんですけれども、そういうものも含めて、大きな枠組みというんですか、南口エリアの再開発についてもう少し具体的に何かありましたら、今お答えいただけますでしょうか。 ◯都市建設部長松村喜弘君) 桜井駅南口の駅広につきましては、平成23年度で一応バリアフリーの観点から平面上の検討をしていきたいと、このように考えております。まだ、今の2階から通してというのは、そこまでは至っておりません。 ◯市長松井正剛君) ちょっとつけ加えますが、桜井の駅前の再開発ですが、今、議員おっしゃったようなこと、全体的なことも今視野に入れながら計画を練って、まずはエルト桜井ビルからというふうな形でやっておりますが、財政状況とも相談をしながら、できるだけのことはやって駅前の活性化につなげていきたい、そのように考えておりますので、ご理解よろしくお願いいたしたいと思います。  以上です。 ◯1番(大園光昭君) すいません、もう1点だけ。今回のビジョンの中で、行政窓口の機能とか図書機能市民交流機能などは入るのか入らないのか、その想定は、一旦過去に聞いたような気もするんですけれども、子育て以外のところですね。入るか入らないのか、この点も最後お願いします。 ◯まちづくり部長遠藤政男君) 再度の質問にお答えさせていただきます。  図書館機能につきましては、いろんな方々から要望等々いただいておったわけなんですけれども、今回の整備の中では図書館機能については整備のほうをさせてもらいません。  それ以外に、市民の関係の活動していただく拠点としまして、市民活動交流拠点の整備のほうは、従来もございましたので、その分の整備のほうをさせていただきますとともに、今回、貸し館の部分につきましても、当初計画の中ではどれだけ残すかということも検討しておったわけなんですけれども、貸し館部分一般市民の方々が多世代の方に使っていただくという意味合いもございまして、貸し館の部分を残させていただいて、そして、その中で多世代にわたります交流拠点というような形で事業のほうも進めさせてもらいたいと考えておりますので、ご理解よろしくお願いしたいと思います。 ◯議長(札輝已君) ほかにありませんか。  ないようでしたら、次に行きます。  これより歳入の質疑に入ります。  1款、市税、6ページより7ページまで。  2款、地方譲与税、6ページより9ページまで。  3款、利子割交付金、8ページより9ページまで。  4款、配当割交付金、8ページより9ページまで。  5款、株式等譲渡所得割交付金、8ページより9ページまで。  6款、地方消費税交付金、8ページより9ページまで。  7款、ゴルフ場利用税交付金、8ページより9ページまで。  8款、自動車取得税交付金、8ページより9ページまで。  9款、地方特例交付金、8ページより11ページまで。  10款、地方交付税、10ページより11ページまで。  11款、交通安全対策特別交付金、10ページより11ページまで。  12款、分担金及び負担金、10ページより11ページまで。  13款、使用料及び手数料、10ページより15ページまで。  14款、国庫支出金、14ページより19ページまで。  15款、県支出金、18ページより25ページまで。  16款、財産収入、24ページより25ページまで。  17款、寄附金、24ページより25ページまで。  18款、繰入金、24ページより27ページまで。  19款、諸収入、26ページより29ページまで。  20款、市債、28ページより29ページまで。  以上で歳入の質疑を終わります。  続いて、歳出の質疑に入ります。  1款、議会費、30ページより31ページまで。  2款、総務費、32ページより55ページまで。 ◯11番(岡田光司君) 総務費のところでございます。ページ数で言いますと40ページから41ページのところにあります第8項の電算管理費という形で、情報通信基盤整備事業補助金というので1億近くのお金が出ているわけですけども、これは光ファイバーを引かれるというところで、山間部に引かれると、非常にこれはありがたいことだと思います。この補助金ということですので、事業者に対して全額ではなしに、部分的に出ると思うんですけども、これは1つの通信業者に対する補助金になるんでしょうか。これは特定の通信事業者というのは限られてくると思うんですけども、どんな形で、総合的にはどれぐらいの金額の工事になるのか、教えていただきたいなと思います。 ◯総務部長青木浩之君) ただいまのご質問にお答えいたします。  予算のほうをご承認いただきました後に、新年度に入りましたら、事業者の選定ということで当たらせていただきたいと考えております。  考え方といたしましては、公設置公営、実際に市でつくって、そして市で運営するというやり方と、公設置民営、市でつくって、民間の事業者さんにお願いして運営してもらうというやり方と、今回の場合は民設置民営という形になります。民設置民営ということで、今までどちらかというと中山間地域については、やはり、収益の関係からなかなか事業者さんが出てこられなかったというところもございましたけれども、今回粘り強く話し合いとか、いろんなことをさせていただく中で、事業者さんのほうがどうも出ていただけそうやということもありますので、そういった中で今後維持管理費用のかからない民設置民営ということでさせていただきたいと考えております。  そのための補助金ということで、事業者さんに対して、これは1事業者さん、選定された1事業者さんになると思うんですが、そこへの当初の初期費用といいますか、設置費用のための補助金という形になります。大体総額では1億6,000万弱というふうに今のところ試算をしております。今、ここで計上させていただいておりますのは1億700万でありますけども、今後必要な額といいますか、あと分割等も行いまして、その費用の負担をさせていただくということで、今のところ予定といいますか、考えさせていただいております。  以上でございます。 ◯11番(岡田光司君) ありがとうございます。  実際にこれから通信業者を探されるという形なんですが、ある特定の1つの事業者さんを選ばれると思うんですけれども、例えばほかの地域でしたら、いろんな事業者から選べるというようなところがあって、競合多社のことがやりますので、設置費の負担が、それぞれの家庭においての設置費用費がかからなかったりすることが起こるんですが、こちらの場合でしたら、通信事業者というのは特定に限られてくるということになると思いますので、例えばつけたいなと思うところがおられても、実はこのぐらいの金額でないとつけることができないと事業者のほうから言われると、それに従わざるを得ない状況になるんじゃないかなと思うんですが、そう考えましたら、ほかの地域のことと比べましたら、本当に不利益をこうむるんじゃないかな、その地域の方は非常に光ファイバーの通信網ができているにもかかわらず、そういった形の事業者から言われると、設置に関しても二の足を踏んで進んでいかないんじゃないかなと思うんですけれども、そんなことにならないかどうかを私は一番心配しているんですけれども、そうならないように行政のほうから言うことはできるのか、ほかの地域の方と同じような形でできるのか、そのあたり、どのようにお考えなのかお伺いいたします。 ◯総務部長青木浩之君) ただいまのご質問にお答えいたします。  そのエリアといいますか、地域での加入率というところもあります。加入率がある程度、今、事前に地域の皆さんのご協力を得ましてご希望等をとらせていただきましたら、事業者さんもそこへ設置できるような形での加入率というのはある程度確保できるであろうということの見込みも立ちました。  そういった中で、今、議員お述べのとおり、市街地の中では民間の事業者さんのほうで設置をしていただいて、負担額というのもある程度競争ということもあるわけですけれども、やっぱり、中山間地の中で事業者さんが出られない、また、事業をなかなかしていただけないという地域につきましては、やはり、事業者選定の中でご負担がふえない、そういったところもあわせて選定の中で十分吟味していきたいなというふうに考えておりますので、ご理解のほうをよろしくお願いいたします。 ◯議長(札輝已君) ほかにありませんか。  3款、民生費、54ページより81ページまで。 ◯5番(工藤将之君) 1点お伺いいたします。ページ数で言いますと70ページ、71ページの桜井市立保育所・幼稚園のあり方検討業務委託料についてでございます。  これについては、平成27年に桜井西幼稚園の耐震を行う際に、私、なぜ優先順位についてどうかというふうなことを予算審議の総括でお伺いさせていただいております。そのときの答弁といたしましては、安倍幼稚園、桜井南幼稚園が耐震は行われていないけれども、西幼稚園が一番古いので、そこから行っていくということでございました。そのとき、私は、グランドデザイン、要するにどこをどうしていくんだというところがまずありきで耐震を進めていかなければいけないのではないかということをお伺いいたしましたが、そのままの答弁にとどまっておるわけです。  そのときに、グランドデザインを書かずに、今なぜこのあり方の検討をしていくのかというのが少し理解できません。西幼稚園の耐震をしたことは、私はそれは間違いではないと思います。しかし、であるならば、翌年、安倍、桜井南、どちらかはわかりませんが、順次進んでいっているのであれば問題はないのですが、西幼稚園からあいて安倍、桜井南の耐震ができていないことを私から見れば、横においたまま、今なぜグランドデザインを描くのかと、タイミングにずれがあるのではないかと思うんですけれども、その点についてご答弁をお願いいたします。 ◯市長松井正剛君) まずは、市立保育所・幼稚園のあり方検討委員会の設置目的についてお答えをさせていただきたいと思います。  桜井市の将来を担う子どもたちが家庭を離れて初めて集団生活をする保育所・幼稚園は、子どもたちの生涯にわたる人間形成の基礎となる原体験を積む大切な場所であります。本市においても出生数は減少していますが、就労する母親の増加に伴い、低年齢の保育所への入所者数は増加しています。  一方、少子化に伴い、近い将来幼稚園においては入園者の減少が予想されます。また保育所、幼稚園とも建築後40年を超える施設もあり、施設の老朽化や耐震、安全性の問題も心配されているところであります。  今、新しい給食センターも稼働して、旧給食センターの跡地の、先ほどもありましたが、有効利用や、大福のまちづくりも大きく動き出している中で、こういった問題を抱えている本市の状況を踏まえて、平成30年度に設置する桜井市立保育所・幼稚園あり方検討委員会において、学識経験者や地域保護者の代表の方々にさまざまな角度から、就学前保育、保育施設のあり方について審議していただこうということで、今設置させていただいております。  議員お述べをいただきました保育所・幼稚園のあり方グランドデザインにつきましては、担当部長のほうから答弁をさせていただきます。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) これまでは耐震化の必要な保育所・幼稚園につきましては、幼保一元化も踏まえ、担当部署が協議し、個々に近接する保育所・幼稚園との統合、複合化について検討してまいりましたが、桜井市立保育所・幼稚園全体のグランドデザインについての検討が不十分であったことは否めないと思います。  そのことを反省し、このたび限られた財源や財産をより有効に活用しながら、公共施設の最適な配置を実現する桜井市公共施設再配置方針に基づき、外部有識者の方を加えた桜井市立保育所・幼稚園あり方検討委員会において、各施設の状況や児童数の推移を考察し、統合や複合化など就学前の子育て支援としての保育所・幼稚園の適正な規模、配置を検討してまいりたいと考えております。ご理解よろしくお願いします。 ◯5番(工藤将之君) まず、市長の答弁をいただきましたこのあり方検討業務の発生した理由については、何も今年突然あらわれた事象ではないと私は考えています。それは、もちろん給食センターの跡地利用やまちづくりが進んだ大福の部分については、ここ数年で出てきたことだと理解はいたしますが、にしても先ほどの総括でさせていただいた話と一緒で、1つが終わらんと次の1つが前に進まんというのでは、ちょっと行政、後手後手に回ってしまうのではないかなと思います。この予算が昨年についていても、その前についていてもよかったのではないかというふうに私は考えています。  そんな中で、やはり、気になるのは、今は幼稚園の話ばかりしておりますけれども、保育所のほうでも、本体というか、園児さんが常にいらっしゃるところには耐震はされているけれども、そうではない部分で耐震が進んでいない、耐震ができていない保育所もあるかと思うんですが、そんな中で、このあり方検討、今、部長がご説明いただいた今までやってきたこと自体があり方検討ではなかったのかなというふうに、わざわざなぜ委託するのかというのが少し理解できないんですが、今まで議論してきた中で、いろんな課題も出ていると思います。幼保に限らず、幼保両方ですね。私が一番危惧しているのは、このあり方検討業務が終わらなければ、次のステップに進めないのか、それとも、耐震をしないまま、現在幼稚園や保育園に通っている園児たちのことも考えて、その耐震ができていないところには、この検討業務が終わらなくても、ある程度の何か計画はあるのか、耐震をしていくような計画はあるのかないのかというところをお伺いいたします。 ◯市長松井正剛君) ただいまの質問にお答えさせていただきたいと思います。  私が就任をさせていただいてから、小学校の耐震化はできていましたが、やはり、保育所と幼稚園の耐震化はまだできていないなというふうな中で、まずやらなければならないのはどこかというふうなことから、最初は耐震診断をどうするかというところから始まったと思いますが、今、耐震診断をやる。耐震診断をするということは、耐震化を図らなあかんというのが続いてくると思います。  そういうふうな中で、一番今必要ではないかというふうなところから進めているわけでございますが、先ほども答弁させていただきましたように、それとともに、今まで先送りをされていた給食センターとか、あるいは大福のまちづくりというのもいよいよ動きかける段階になってきている。そのような中で、桜井市全体の保育所・幼稚園のあり方をどうしていったらいいかということを、ちょっとおくればせであるとご指摘をいただいていますが、今、そういう時期ではないかというふうに思って、予算を計上させていただいたところであります。 ◯議長(札輝已君) 工藤議員、今のは市長だけの答弁でよろしいですか。 ◯5番(工藤将之君) 誰とは聞いてないんですけど。きちんと耐震とか、それに準ずるようなことをやっていくのかをお願いします。
    ◯副市長(笹谷清治君) ただいまのご質問にお答えいたします。  先ほど来より市長のほうからも答弁をさせていただいておりますように、市のほうではファシリティマネジメント、また、桜井市の公共施設の再配置方針なんかも一方ではつくらせていただきながら、それに沿って公共施設のあり方について考えておるわけでございます。  特に小学校、中学校については耐震化、先ほど市長も答弁いたしましたように、できておりますけれども、特に就学前の教育施設であります保育所・幼稚園につきましては、少しおくれているというのが現状でございます。一方でまちづくり等々も大福なんかでもやられていきますし、また抱えている問題もございますので、その辺も含めまして、先ほど答弁いたしましたように、おくれておりますけれども、その辺も全て整合性を図りながらやらせていただきたいなというふうに考えております。  やはり、耐震化というのは、いつ起こるかわかりませんので、そういう面では緊急性はございますけれども、ただ、今申し上げましたように、全体の構想の中でもやっていかなければならない面がございますので、その辺も十分、議員のご指摘を受けまして、検討してまいりたいと思いますので、よろしくご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(札輝已君) この際申し上げます。答弁者は質問に対して要点を絞り、簡素に回答をお願い申し上げます。 ◯5番(工藤将之君) 私が言いたいのは、西幼稚園だけというか、西幼稚園をなぜあのときやったのか、それには古いからやというご答弁でした。耐震ができていない残りの2園についても順次考えていくというようなニュアンスで私は受け取ったんです。それを進めていないのに、進めてないのはなぜかという部分と、今このあり方検討委員会をすることによって、その話が進んでいるかいないかわからないですけれども、いたとしても一旦とまってしまうのではないか。それによって子どもたちの安心安全が守られないのであれば、これは必要あるのかないのかというところから考えなあかんのかなというふうに思った次第でございます。  今の答弁では、なぜ西だけやって、ほかはそのままになっているのかというのが説明できていないというふうに私は考えます。そこは結果的に大福にもしこども園のようなものができたときに、そのときに西幼稚園だけが耐震が終わっていて、そして西幼稚園が使われなくなったとするならば、そこは市長、私は子どもたちの安心安全はその間守られているので、決してお金の無駄遣いとは言いませんけれども、市長の行政手法に関しては少し間違いではなかったかなという部分は、ここは厳しい言葉でお伝えをさせていただいて、ぜひとも反省というか、今後の行政運営にうまく利用していただければなというふうに考えます。まず、やはり、全体の地図があって、それに乗って進んでいくのが行政ではないかと思うので、その辺を今後市長の行政手腕に期待をして、この分については質問を終わります。 ◯市長松井正剛君) ただいま工藤議員からご指摘いただきましたが、やはり、全体を見渡しながらやらなければならないかというふうなことは、よく理解をいたしますが、まずは西幼稚園、耐震化を図らなければならないというのは早急に行わなければならないことでありましたので、長年先送りをされていた問題でありましたので、まずは取り組ませていただいたというところでございますので、その点についてはご理解よろしくお願いします。 ◯議長(札輝已君) 本件に関する発言は既に3回に及びましたが、会議規則第53条ただし書きの規定により、特に発言を許します。 ◯5番(工藤将之君) 議長、ご配慮ありがとうございます。  市長、今の答弁であったら、なぜ西だけが重要なのかという話になってしまいますよ。安倍と桜井南は重要じゃないと市長はお考えなのか、その部分だけ最後に聞かせてください。 ◯市長松井正剛君) 安倍と桜井南に関しましては、やはり、今の給食センターの新築と大きく関係があると思います。そういうふうなことも踏まえ、できるだけ無駄のないように考えながら、これからも進んでいきたい、そのように思っております。 ◯議長(札輝已君) ほかにありませんか。 ◯11番(岡田光司君) 民生費の中で70から71ページのところの児童福祉施設費のところで、先ほど工藤議員が言われたところのもうちょっと下のほうの指定管理費の1億6,000万のところにあります。これは学童保育所の運営費に使われていると思うんですけれども、まずお伺いしたいんですけれども、今度、小学校の敷地内に学童保育が全部、どこの学校にもできたというのは喜ばしいことなんですが、4月から新しく学年がなって、学童保育の申し込みも今されているところだと思います。  そこで、現在の学童保育所の申し込みの状況と待機児童の有無について、まずお伺いいたします。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) ただいまのご質問にお答えいたします。  各学童保育、おのおのの申込数と待機者数についての詳細の資料を現在持っておりませんので、後ほどご報告させていただくということでよろしいでしょうか。 ◯11番(岡田光司君) また後ほどお願いいたします。  それは後で話させていただきまして、今、学童保育所のトイレのことなんですけれども、今回、小学校のトイレの洋式化という形で、後ほど教育費のところでも質疑しようかなと思っているんですが、学童保育所のところもトイレも洋式化になっていないと思うんですけれども、そのあたりどのように考えておられるのか、まず学童保育所内のトイレの洋式化、どのぐらいになっているかというのは把握されているのか、そのあたりをまずお伺いいたします。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) 学校の余裕教室を使っての学童保育所はございますが、それ以外のところにつきましては、新しく学童保育所として新築しているところがほとんどでありますので、そちらにつきましては洋式化できていると考えております。  もしできていないところがありましたら、いま一度確認はさせていただいて、洋式化を図っていきたいと考えます。 ◯11番(岡田光司君) 現に学校の敷地の中にある余裕教室を使ってしている学童保育のところにも洋式化になっていないところがありますので、そのあたり、ほとんどというか、一般家庭においては洋式化がほとんどされていて、なかなか和式で座る機会がないということがあって、児童も大変不便になっているようなことも実際に聞いたりしておりますので、このあたり今後、学童保育所内のトイレの洋式化についても、学校の洋式化と踏まえて考えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ◯議長(札輝已君) ほかにありませんか。  4款、衛生費、80ページより97ページまで。  5款、農林業費、96ページより103ページまで。  6款、商工費、102ページより111ページまで。  7款、土木費、110ページより123ページまで。 ◯13番(東 俊克君) すいません、ページ数を言います。123ページです。土木費の住宅管理費、桜井市特定空き家等除却支援事業補助金ですね。150万、これ、30年度、新しく施策として出ております。とにかく桜井だけやなくて、全国的に空き家がふえる傾向はどんどん進んでおります。これを何とか解消しようということで、空き家対策措置法ということも国が制定して、その解消に努めているところです。桜井市もいよいよ大きく補助金というんですか、これをつけて、その施策に乗り出したかなというふうに理解しておりますが、まずお伺いするのは、30年度はこの150万という予算で例えばこの特定空き家の解消除却に何件対象と考えているのか、その件数あるいは金額、1件に対するどのくらいの補助金を考えておられるのか、お尋ねいたします。 ◯都市建設部長松村喜弘君) 東議員のご質問にお答えさせていただきます。  今回、桜井市特定空き家等除却支援事業補助金ということで150万を計上させていただいています。これは、あくまで危険家屋、特定空き家に認定した家屋についての補助金と考えております。上限が30万円、それを今回、5件を想定して予算計上させていただいています。  以上でございます。 ◯13番(東 俊克君) 大体ほかの市町村も同じように1件につき大体上限30万というふうに、私もちょっと調べさせていただきましたら、そうなっております。ただ、なかなか痛しかゆしといいますか、こういうふうな措置がとられるということがわかってきたら、本当は自分の持ち物、空き家ですから、みずから除却していただくということをまず大前提として、これは運用しなくてはいけないわけなんですが、しかしながら、どうしてもそういう体力がない所有者の方には、これは必要なものかなと思っております。だんだん、これは150万だけでは足らなくなるかなとも思っております。調べさせていただきましたら、広島の呉市、平成15年度までで455件を除却されております。この総額は1億2,000万かかっております。この150万がたとえ何年かかったとしても、莫大な費用が要るわけですが、これは当然、税の公平性という観点からも、皆さんには十分考えていただかないといけないと思います。だから、例えばこの除却する場合に対して、指導・助言、勧告、命令、代執行という形をとるようになると思うんですが、その場合にはどういうような、運用の慎重性、公平性というんですか、それに対して審議会あるいはそういう協議会という体制は確保されているのか、これからしようとされているのか、その辺を再度お尋ねしたいと思います。 ◯都市建設部長松村喜弘君) 現在、空き家対策の協議会を外部委員含めてさせていただいております。その中で、あくまで危険家屋、特定家屋と認定される分につきましては、そこで協議会の中で協議して、認定していきたい。その分につきましては、先ほどの補助金もしくは最終、勧告、代執行という流れに特措法上ではなるかと思いますが、あくまでやはり自助努力をしていただきたいということで、そこのところは各所有者にそういうPR等々はさせていただいております。  以上でございます。 ◯13番(東 俊克君) そうですね、税の公平性ということを一番大前提にこれは慎重に運用していただきたいと思います。  しかし、市長、桜井市、残念ながら空き家が減るということは全くないと私は考えます。では、この対策を今後どのように運用していくかということについては、この30年度は150万の予算なんですが、これは、やはり、もっと必要になってくるんじゃないかなと考えられます。  それで、ちょっと変わった方法というたらなんですけど、これ、桜井市空き家対策等計画、これが平成33年度までの計画で示されているわけで、私も目を通させていただきましたが、この中で、訴えているのはどんどん空き家の解消、景観に及ぼす影響なんかも考えて、いろいろ計画されておりますが、今私が申しておりますように、ではそのための原資はどうするのかということなんですけど、例えばこれはこれから皆さん、33年以降でもまた考えていただいたらいいかなと思うんですけど、住宅をお持ちになっています。ということは、固定資産税を市は徴収しているわけですけど、その固定資産税の徴収のその中に除却費用を上乗せして徴収していく。部長がさっき答弁していただいたように、個人負担で除却するのは当然なんですけど、しかし、何らかの事情でそれができない場合は、その上乗せして徴収させてもらった除却費用というんですか、それを除却に充てると、そういう考えもこれからは持っていったらどうかなと思うんです。当然自分でみずから除却された場合は還付すればいいわけですから。市長がいつも「日本一住みたいまち」とおっしゃっています。では、それはそういう空き家のないも必要やと思います。当然、固定資産税が上がるということは、何でも税金が上がるというのは皆さん嫌がると思いますけれども、これは除却、あるいは町並みを大切にするための税なんです、徴収なんですというふうに、そういうにしていってこそ、日本一住みやすいになると思います。  今、皆さんが自動車を買われるときには、最初からリサイクル料というのを払う時代になってきているわけなんです。こういう提案を申し上げまして、質問を終わらせてもらいますが、市長のお考えだけを最後にお聞きしたいと思います。お願いします。 ◯市長松井正剛君) 議員お述べのように、「日本一住みたいまち」を目指して、どんな部門に関してもしっかり頑張っていこうというふうな中で、今、固定資産税の中に除却費用も含めてというふうな形のものも1つの方法であるというふうに思いますので、今後検討してまいりたい、そのように思っております。  以上です。 ◯5番(工藤将之君) 1点お伺いいたします。  121ページ、都市公園事業計画策定等業務委託料1,200万円についてでございます。これは、桜井中央児童公園、俗称のシャルトル公園のことだと思うんですけれども、まず、この委託料が可決されましたならば、今後のタイムスケジュールを教えていただけますでしょうか。 ◯都市建設部長松村喜弘君) 工藤議員のご質問にお答えさせていただきます。  桜井中央児童公園、シャルトル公園につきましては、粟殿周辺地区のまちづくりの中の1つの事業と考えております。今回、この30年度でシャルトル公園の詳細設計を作成いたします。引き続き翌年、それ以降に工事に着手は考えているところでございます。 ◯5番(工藤将之君) ありがとうございます。  今、鳥見山も含めて、大きな公園事業の1つになると思うんですけれども、鳥見山との一番の違いは、シャルトル公園と言いますが、シャルトル公園は既に長く利用されている公園だというところが一番大きな違いだと思うんですね。この業務委託をして、計画設計をしていく中で、現在利用されている方々のニーズ調査であるとか、もしくはその周辺というか、その公園を使ってらっしゃるであろう範囲の中の方のニーズ調査みたいなことはされるのかどうか、お考えだけでもお伺いいたします。 ◯都市建設部長松村喜弘君) 今回、詳細設計を作成するに当たりまして、特に要望が今まで多かったのが芝生化、特に今現在のシャルトル公園のトイレ、これにつきましてもかなり傷んでおります。このことから、全面改修ということでしていきたいなと考えております。 ◯5番(工藤将之君) そうですね、今まではいろんな要望があったとは思うんですけれども、恐らくというか、一部の方の要望だと思うんですね。要望があったとしても、行政が主導して公園をつくり変えていくわけでございますので、今使ってらっしゃる方々の意見もぜひとも取り入れていただきたいと思うんですけれども、そのようなお考えを、この質疑を通して、お考えを持っていただけたかどうかを最後にお伺いいたします。 ◯都市建設部長松村喜弘君) 再度のご質問にお答えいたします。  地域住民の方々の希望をできるだけ考慮いたしまして、詳細設計に取り組んでいきたいと考えております。 ◯議長(札輝已君) 8款、消防費、122ページより125ページまで。  9款、教育費、124ページより149ページまで。 ◯5番(工藤将之君) 140ページ、141ページの図書購入費についてお伺いいたします。480万8,000円、この額につきましては、昨年度と同じ額を何とかキープしていただいているということで、非常にありがたいことだと考えています。一昨年度からは、昨年度まで20万円ぐらいたしか減額されていたと思うんですけれども、何とか今回お守りいただいたというふうに理解はしておるんですが、この中に、予算の概要の中にふるさと寄附金を活用した事業だという説明をされておりますが、この480万8,000円のふるさと寄附金の内訳、金額の内訳を教えていただけますでしょうか。 ◯教育委員会事務局長(奥田道明君) ただいまの質問にお答えいたします。  480万8,000円のうち80万8,000円をふるさと寄附金から財源としていただいております。  以上でございます。 ◯5番(工藤将之君) 400万円が、では普通の財源で、80万8,000円がふるさと基金からということなんですけれども、ふるさと基金は、先ほど総括でも質問させていただきましたが、使い方、目的のはっきりしたものでございます。これは教育の部分から上がっているんですかね。ということで、そもそもこの図書購入費というのは、必ずしも必要ではないのかもしれませんが、やはり、桜井という歴史文化発祥の地にとっては必要なものだと私は考えておりまして、その継続的に必要なものにふるさと基金を2割程度入れてしまうというのは、今後のリスクというのが少しあるのではないかというふうに考えております。  まず、そのリスク、ふるさと基金がなくなったときに図書購入費をこの程度確保できるのかどうか、どのようにお考えなのかがまず1点。それと、その80万8,000円はふるさと基金の目的の明確な基金になっていると思うんですけれども、そこの部分の目的に即したような図書を購入するお考えがあるのか、この2点をお伺いいたします。 ◯教育委員会事務局長(奥田道明君) ただいまの質問にお答えします。  確かに議員さんおっしゃるように、ふるさと寄附金の使い道については、いろいろと今後の活用については金額的な問題もありますので、図書購入費につきましては、次年度以降もしっかりと一般財源でまずは予算要求を行いまして、財政当局とも協議を行いまして、しっかりと一般財源のほうでまずは要求してまいりたいと思います。その上で、またふるさと寄附金についても、総務当局とも相談しながら、より一層こういった教育の財源に活用できるようにと考えております。  次に、ふるさと寄附金の寄附者の方々の思い、これにつきましては、議員さんもおっしゃっていただいたように、その方々、大変な思いを持って寄附をされていることでございますので、図書の選定に当たりましては、十分に指定管理者である図書流通センターともしっかりと協議をしながら、郷土の本であるとか、子どもたちのための図書を選定し、購入してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯5番(工藤将之君) ありがとうございます。  まず、購入に関しましては、ぜひともよろしくお願いいたします。  それと、財源の内訳の話なんですけれども、今、桜井市が非常に厳しい財政状況にあるというのは、恐らく市民の皆さんも理解している方がほとんどだというふうに私も認識しております。そういうときに、ふるさと寄附金を入れて、何とか図書の購入費を確保していただいているというのはありがたいんですが、中期財政計画を見ても、なかなかこの財政が好転するというような兆しが見えない中で、継続的にかかっていく費用にふるさと寄附金というのは、もし今後そのような予算組みを来年度、再来年度、さらに先というふうなことをしていかれると、非常にリスクが高いのかなというふうに思いますので、少し一例にとったようで非常に教育委員会事務局長には失礼なことだったかもしれませんが、ぜひとも何とか財政を立て直すためのふるさと寄附金になるようになればいいなというふうに考えておりますので、その点をよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ◯11番(岡田光司君) ページ数で言いますと130から131のところで、先ほどの民生費のところで言わせてもらったんですけれども、学校管理費のところの、今回小学校のトイレの洋式化ということで400万円計上されております。  まずお伺いしたいのが、どの小学校に何カ所行うのか、それと、この施政方針のところには年次的に取り組んでいくとあったんですが、どのように今後取り組んでいかれるのか、まずお伺いいたします。 ◯教育委員会事務局長(奥田道明君) ただいまの質問にお答えいたします。  小学校、大福小学校、纒向小学校、桜井西小学校と3校につきまして、この特別に400万円という修繕費を通常の修繕費以外に今回、来年度分につきましては予算を措置させていただきました。これにつきましては、学校の要請によりまして、また修繕、洋式化の台数等も変わってきますが、特に大福小学校、纒向小学校についてはトイレの洋式化がおくれているところもありますので、ここを重点的に行いたいと思います。  それから、通常の予算も1,000万ありますので、これについては小学校全体の修繕費にもなりますが、通常、この予算の中でもトイレの洋式化に向かって、和式のほうの修繕ももちろんそれぞれありますが、学校全体の修繕費にももちろん使わせていただいているわけなんですけども、この面の金額におきましても、トイレの問題については少しでも改善していくようにということで考えております。  以上でございます。 ◯11番(岡田光司君) 3校に設置されるとお聞きして、具体的にどのぐらいの、1校につき何カ所するかというのはまだ未定というような形で考えさせてもらってよろしいんでしょうかね。  それと、年次的に取り組んでいくという形なので、いつゴールで、小学校の洋式化というのはいつぐらいに終わるのかなというような、そのあたり、ゴールですね。年次的に取り組んで、いつまでに完成させるかという考えは持っているのか、そのあたりをお伺いいたします。 ◯教育委員会事務局長(奥田道明君) 年度については、速やかにということで、できるだけ県平均、国平均のほうに少しでも近づきたいと、今、桜井市の状況は平均を下回っておりますので、少しでも早く水準に近づけていきたいと考えております。  以上です。 ◯11番(岡田光司君) 平均のところだと、例えばいつまでにできるというような感じの、その数値的な、例えば2年後なり、何年度までにできるように考えているというような形で答えていただきたかった、そこまで検討されてないのかなというような感じがするんですが。年次的に取り組んでいただいて、できるだけ早くというような感じですけども、ちゃんといついつまでにゴールと決めてやっていただきたいなと思います。  それと、今回、洋式のトイレをするのに年次取り組んでいかれるということなんですけども、例えばユニバーサルトイレ、多目的トイレ、車椅子の方が利用できたりとかする、車椅子の児童とか障がいを持っている方が利用できるトイレというのも必要になってくるとは思うんですが、そのあたり、年次的に取り組んでいかれる中に、多目的トイレとかそういった形のことは考えておられるのか、最後にお伺いして、質問を終わりたいと思います。 ◯教育委員会事務局長(奥田道明君) ただいまの質問にお答えします。  議員さんおっしゃるように、確かに多目的トイレは必要なものでございます。また、早くから多目的トイレを設置しながら、そこでのまた修繕もふえていることも現状であります。そういった多目的トイレも含めまして、しっかりと設置が確実にできるように行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(札輝已君) 10款、災害復旧費、148ページより151ページまで。  11款、公債費、150ページより151ページまで。  12款、諸支出金、150ページより151ページまで。  13款、予備費、150ページより153ページまで。  これで議案第2号について質疑を終わります。  ただいまより11時20分まで休憩いたします。 ○午前11時09分休憩 ○午前11時20分再開 ◯議長(札輝已君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  福祉保険部長より申し入れがありますので、答弁を許します。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) 先ほど岡田議員からご質問のありました学童保育所の待機者数について報告が届きましたので、お答えさせていただきたいと思います。城島小学校が18名、安倍小学校が1名、桜井小学校が1名となっております。  そして、余裕教室のトイレについてですが、朝倉学童保育所、織田学童保育所の男子トイレについては和式となっております。  以上です。 ◯議長(札輝已君) 議案第3号、平成30年度桜井市下水道事業特別会計予算について質疑に入ります。質疑ありませんか。  議案第4号、平成30年度桜井市住宅新築資金等貸付金特別会計予算について質疑に入ります。質疑ありませんか。  議案第5号、平成30年度桜井市国民健康保険特別会計予算について質疑に入ります。質疑ありませんか。  議案第6号、平成30年度桜井市駐車場事業特別会計予算について質疑に入ります。質疑ありませんか。
     議案第7号、平成30年度桜井市介護保険特別会計予算について質疑に入ります。質疑ありませんか。  議案第8号、平成30年度桜井市後期高齢者医療特別会計予算について質疑に入ります。質疑ありませんか。  議案第9号、平成30年度桜井市水道事業会計予算について質疑に入ります。質疑ありませんか。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第2号より議案第9号までの8議案については、8人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審議することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって本件については8人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審議することに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、桜井市議会委員会条例第6条の規定により、                金 山 成 樹 君                大 西   亘 君                阪 口   豊 君                西   忠 吉 君                吉 田 忠 雄 君                土 家 靖 起 君                東   俊 克 君                工 藤 行 義 君  の8名を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました8名を予算特別委員会委員に選任することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第9、議案第10号、平成29年度桜井市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっている本案は、総務委員会に付託いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第10、議案第11号、平成29年度桜井市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第11号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第11号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第11号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第11、議案第12号、平成29年度桜井市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第12号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第12号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第12号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第12、議案第13号、平成29年度桜井市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案につきましては、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第13号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第13号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第13号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第13、議案第14号、平成29年度桜井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第14号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第14号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第14号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第14、議案第15号、桜井市総合計画条例の制定についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第15号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第15号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第15号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第15、議案第16号、桜井市こころつながる手話言語条例の制定についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯5番(工藤将之君) 担当部長にお伺いをいたします。  この手話言語条例をつくっていただけるというのは、非常にありがたいことですし、以前、桜井市議会においても、これは国にでございますが、全会一致で意見書を提出させていただいております。  そんな中で、市長もご挨拶をされるときに、ご自分の自己紹介を手話でされるなど、ふだんから非常に市長も手話に関しては理解をしていただいているとは思うんですけれども、条例をつくって、それで終わりというのでは全く意味がないというふうに考えます。  そんな中で、この第6条に、4つのことに関して総合的かつ計画的に実施するものとするという市の義務を定義しておるんですけれども、実際にこの条例がこの議会において可決されましたならば、市はどのような計画、もしくは予算配置などの将来的な展望があるのかどうかをまずお伺いいたします。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  条文にも記しておりますが、手話は、聾唖者による情報の取得、意思の表示及び個人との意思疎通の手段として必要な言語であるという基本理念のもと、市民の手話への理解の促進や普及に努めていかないといけないと考えております。  現在、市では、手話通訳者設置事業、手話通訳者派遣事業、手話奉仕員養成講座等の事業を展開しております。策定後もこれらの事業の維持と充実を図りながら、市民が手話と親しみ、手話を学ぶ機会の確保に努めてまいりたいと考えております。  具体的には、市民ふれあい福祉祭り等のイベントで体験や手話劇等、場の設定を考えております。あわせて、市職員向けの研修も進めてまいります。  全ての市民が安心して暮らしていくことができるよう一歩ずつ前進していきたいと考えております。  30年度の予算につきましては、ただいま手話通訳者設置事業として、月曜日だけ午前、午後と1日手話通訳者の方に来ていただいているんですが、30年度はもう1日、午後の日をふやしていきたいというふうに考えております。ご理解よろしくお願いします。 ◯5番(工藤将之君) ありがとうございます。  条例だけつくって終わりになってしまわないかという不安があったんですけれども、前向きに考えていただいているということで、非常に安心をいたしました。少しずつになると思いますし、私もそうですけれども、なかなか手話を理解するというのは、きちんと手話で話せるようになるというのは難しい方が非常に多いと思うんですけれども、職員さんとかでもですね。一歩ずつでも進んでいただけるようにお願いをいたします。  以上でございます。 ◯11番(岡田光司君) 今回、この手話の条例制定されるということで、ちょっとお伺いしたいんですが、私も手話の研修会があるときに、参加させてもらって、非常に手話を覚えるのは結構難しいかなと、なかなか覚えられないというところがありましたので、大変だなと思っているんですけれども、先ほど工藤議員のほうでも6条のほうを言われてたんですけれども、この6条の1で手話の理解及び普及に関することというような形で、普及というのは結構難しいところがあると思うんですね。子どもたちがいろいろ勉強していけば、普及もかなりいくんじゃないかなと思います。今、桜井市内の小学校を見ていましたら、人権施策の教育の一環の中で手話を使って歌を歌ったりするのがあると思いますが、今現在、桜井市内の小学校でどのぐらいのところがふだんの小学校の生活の中でこういった手話を利用して学習されているのか、そのあたりをお伺いいたします。 ◯教育長(上田陽一君) ただいまのご質問にお答えをいたします。  手話を使っての小学校での取り組みでございますが、以前から、市内11小学校ございますが、全ての学校でいろいろな場面で活用して取り組みを行っております。手話を1つの言語として親しみながら理解を深めるというような目的を持っております。具体的に申しますと、まず議員お述べのとおり、一番親しみを持って取り組めるのは、歌を歌いながら、その歌詞に合わせて手話を行うというような活動でございます。音楽の時間に学習をして、それを卒業式であるとか、児童の全体集会であるとか、そういうところで披露する。ほとんどの学校でそれを行っております。また、授業の最初と終わりの挨拶、また、給食の初めと終わり、いただきます、ごちそうさまの挨拶等を手話で行っているという学校もございます。  以上でございます。 ◯11番(岡田光司君) ありがとうございます。  実際に私の子どもも小学校へ行ってまして、実は家で歌うときも手話を使いながら歌ってやっているのを見ていましたら、やっぱり、手話も保護者としても勉強していかなきゃいけないかなと感じますので、こういったところで学校の子どもたちのほうに普及していって、少しでも手話の理解及び普及につながっていくように、今後とも学校のほうの指導をまたよろしくお願いします。  以上です。 ◯議長(札輝已君) ほかに質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第16号について採決いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第16号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第16号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第16、議案第17号、桜井市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例の制定についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第17号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第17号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第17号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第17、議案第18号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第18号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第18号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第18号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第18、議案第19号、桜井市職員の退職手当に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第19号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第19号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第19号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第19、議案第20号、桜井市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第20号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第20号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第20号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第20、議案第21号、桜井市附属機関設置条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第21号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第21号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第21号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第21、議案第22号、桜井市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯10番(吉田忠雄君) 議案第22号のところで少しお尋ねをしたいんですけども、この22号議案の改正内容を表にした一覧表をもらっているんですけども、この中でお尋ねしたいは、地域密着型サービスの一部改正で医療系サービス、定期巡回・随時対応訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、この普及のための基準緩和というふうにあるわけなんですけども、医療と介護、医療を兼ねたこのサービスというのは、第5期介護保険事業計画のときに設けられた事業だと考えるわけなんですけども、当時、担当部長にこの事業に対してどれぐらいの事業所が参加しているのか尋ねたことがあります。そのときには、参加している事業所はないという返事だったわけなんですけども、今現在、これにかかわっている事業所は幾つあるのか、福祉保険部長にお尋ねいたします。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) ただいまのご質問にお答えいたします。  第6期の事業計画につきまして、定期巡回・随時対応サービスということで、事業所を1つ募集しまして、29年度から事業所を1つ開設していただいております。定期巡回・随時対応型訪問介護看護という名称になっておりまして、ただいまのところ、利用者の方は1名となっております。  以上です。 ◯10番(吉田忠雄君) 私は第5期と言ったんですけど、これは第6期事業計画で定められた事業ですか。29年度は、これに参加しておられるのは1事業所という答弁やったと思うんですけども、この事業というのは医療や介護を受けながら、住みなれた自宅で住み続ける上で必要なサービスではないかなというふうに考えるわけなんですけども、ただ、人員の配置基準などが厳しくて、参加してくれる事業所がない。そこで参加してくれる事業所をふやすために、基準を緩和するということかなと思うんですけども、これでよいのか、福祉保険部長にお尋ねします。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) ただいまのご質問にお答えいたします。  今回の一部改正につきましては、国のほうの基準が緩和されたということがありまして、それに伴いまして、桜井市のほうでも条例改正をしていることになっております。緩和の内容につきましては、看護師等の専門資格が必要となるオペレーターに係る訪問介護のサービス提供責任者の経験年数が3年以上ということになっていたんですが、それを1年以上ということに変更いたします。もう1つ、オペレーターの配置要件につきまして、日中と夜間、早朝におけるコール件数等の状況に大きな差が見られないということが実績であらわれておりますので、これまで夜間、早朝時間、午後6時から午前8時の時間帯になるんですが、この時間帯にしか認められていなかった同一敷地内の事業所の職員の兼務を日中においても認めるということになりましたので、少し人員的に余裕を持った配置ができるかと考えております。  以上です。 ◯議長(札輝已君) ほかにございませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第22号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第22号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第22号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第22、議案第23号、桜井市高齢者総合福祉センター条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第23号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第23号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第23号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第23、議案第24号、桜井市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。───10番吉田忠雄君。 ◯10番(吉田忠雄君) 私は、議案第24号、桜井市介護保険条例に反対の立場から討論を行います。  第7期介護保険事業計画に基づく保険料等の見直しにより、平成30年度から平成32年度までの介護保険料の額を定めるとあります。今回の介護保険料の保険料の改定では、保険料の区分について第5段階を基準額として、現在の12段階から13段階に区分がされています。段階を1つふやすことで、それ以下の保険料を抑えるという努力や、あるいは、3年間で保有している基金を活用するということも私は理解できます。  しかし、基準額の第5段階の保険料が月額6,000円と、前期よりも700円上がっています。年額では7万2,000円と、前期と比べると8,400円も引き上げられています。今、年金も下がり、高齢者の生活を圧迫しています。今回の介護保険料の引き上げでさらに大きな経済的な負担となることは明らかです。大幅な引き上げは避けるべきと考えます。  私は以上の理由で、議案第24号、桜井市介護保険条例に反対の態度表明をするものであります。議員の皆さんの賛同賜りますようお願いを申し上げまして、討論を終わります。 ◯議長(札輝已君) これをもって討論を終結いたします。  本案については起立により採決いたします。賛成諸君の起立を求めます。    (賛成者起立)  起立多数であります。よって議案第24号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第24、議案第25号、桜井市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
     これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第25号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第25号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第25号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第25、議案第26号、桜井市国民健康保険条例及び桜井市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第26号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第26号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第26号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第26、議案第27号、桜井市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第27号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第27号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第27号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第27、議案第28号、桜井市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第28号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第28号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第28号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第28、議案第29号、桜井市都市公園条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第29号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第29号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第29号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第29、議案第30号、桜井市重度心身障害者手当支給条例の廃止についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯4番(大西 亘君) まず、1つお聞きしたいのが、この心身障害者手当支給条例の廃止の理由をまずお伺いしたいと思います。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) ただいまのご質問にお答えいたします。  桜井市重度心身障害者手当は、重度の障がいのある方への福祉施策がほとんどなかった昭和50年につくられた制度となっております。この後、障害年金制度、医療費助成制度、税の減免、控除、その他割引制度など、必要とされる制度が適用、充実されてまいりました。また、障がい福祉サービスを利用した場合においても、利用者の負担上限額が導入され、利用者のより一層の負担軽減が図られるなど、障がい者支援施策が拡充していく中で、持続可能な施策運営を続けていくためにも、現在の施策内容の検討及び再構築が必要であると判断して、このように廃止ということで出させていただいております。 ◯4番(大西 亘君) もう1点だけ確認をさせていただきたいと思います。  まだ現在制度があるわけですけども、この制度の対象者と、現状、その制度を受けておられる方の人数をお伺いいたします。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) 現在1,590人になっております。 ◯議長(札輝已君) 暫時休憩いたします。 ○午前11時57分休憩 ○午前11時58分再開 ◯議長(札輝已君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◯福祉保険部長(石田幸余君) ただいまのご質問にお答えいたします。  市内に住所を有する身体障害者手帳1級所持者、身体障害者手帳2級所持者及び療育手帳の交付を受けている方ということになります。平成29年3月31日現在の手帳所持者数がおよそ1,590人となっております。そのほとんどの方が受給者となっておられるということになります。支給額につきましては月額1,200円、毎年3月と9月にそれぞれの、その月までの分を支給しております。事業費としましては、一般財源で2,160万円となっておりまして、この支給額の全額を市が負担しております。  以上です。 ◯4番(大西 亘君) かなりたくさんの方がいらっしゃいまして、その方々にそれぞれ案内も出しながら、理解を一定得る努力はしていただいていると思いますが、2,160万円の予算がここで浮いてくるということですけども、これについては、ぜひこの福祉のところのそういう障がいをお持ちの皆様のところへお戻しできるような施策をなお一層展開していただきたいなというふうに思いますので、それだけ申し述べさせていただきます。  以上です。 ◯議長(札輝已君) ほかにありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第30号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第30号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第30号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第30、議案第31号、用品調達基金の設置、管理及び処分に関する条例の廃止についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第31号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第31号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第31号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第31、議案第32号、辺地に係る総合整備計画の策定についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより議案第32号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第32号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第32号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  日程第32、発議案第1号、洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。  議案の朗読を省略して、提出者の理由説明を求めます。 ◯1番(大園光昭君)(登壇) 発議案第1号について、提出者を代表いたしまして、提案の理由説明を申し上げます。  本意見書案を朗読いたしまして、説明にかえさせていただきます。           洪水回避等を目的とした流量確保のための
           中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書(案)  一昨年8月の北海道・東北豪雨や、昨年7月の九州北部豪雨など、近年、地方における中小河川の被害として、土砂の流出による河床上昇や流木等による橋梁での河道埋塞が発生しており、まさしく河床が上がっていることが洪水発生の一つの原因となっている。  しかし、これまでの都道府県及び市町村が管理する河川の流量確保のための河道掘削については、維持補修の範囲として、各々の単費予算で行われており、遅々として進んでいないのが実情であった。  そのような中、国土交通省は、今回、中小河川の豪雨対策を強化するため、全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえた「中小河川緊急治水対策プロジェクト」を取りまとめ、中小河川の河道掘削についても再度の氾濫防止対策の一つとして緊急対策プロジェクトに盛り込んだ。  しかし、この緊急治水対策プロジェクトは、概ね3か年の時限的措置であり、河道掘削の対策箇所についても「重要水防区間のうち、近年、洪水により被災した履歴がある区間」と限られている。  よって政府においては、今回の緊急治水対策プロジェクトが、中小河川を管理する地方自治体にとって真に活用しやすい施策となるよう、下記の事項について取り組むことを強く求める。                    記 1 河道掘削を含む「中小河川緊急治水対策プロジェクト」については、平成29年度 補正予算で約1,300億円が盛り込まれているが、次年度以降についても、地方自治 体の要望を踏まえ、十分な予算を確保すること。 2 「中小河川緊急治水対策プロジェクト」では、河道掘削の対策箇所を「重要水防区 間のうち、近年、洪水により被災した履歴があり、再度の氾濫により多数の家屋や重要 な施設の浸水被害が想定される区間」と限定しているが、今後は、中小河川を管理する 地方自治体がより柔軟な対応ができるよう、対策箇所の拡大も含め検討すること。また、 国直轄河川の河道掘削についても、周辺自治体の要望を踏まえ、必要な対策を行うこと。 3 今回の「中小河川緊急治水対策プロジェクト」は、概ね3か年の時限的措置である が、「防災・安全交付金」を活用した中小河川の河道掘削については、恒久的な制度と なるよう検討すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                平成30年3月14日                桜 井 市 議 会  よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げまして、私の趣旨説明といたします。 ◯議長(札輝已君) 提出者の理由説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている発議案第1号については、この際、委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより発議案第1号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている発議案第1号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって発議案第1号は、原案どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  以上で、本日の日程は全て終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。  以後の日程について申し上げます。明15日は当初の日程を変更して休会とし、27日午前10時より再開して、議案審議を行いますから、念のため申し上げておきます。なお、案件の付託を受けられました委員会は、休会中の審議をお願いいたします。  本日はこれをもって散会いたします。 ○午後0時08分散会 ─────────────────────────────────────── このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....