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平成29年第4回定例会(第4号) 名簿 開催日:2017年12月20日
平成29年第4回定例会(第4号) 本文 開催日:2017年12月20日

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  1. 桜井市議会 2017-12-20
    平成29年第4回定例会(第4号) 本文 開催日:2017年12月20日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
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    2017年12月20日:平成29年第4回定例会(第4号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット◯議長札辻輝已君) ただいまより本日の会議を開きます。  日程第1、委員会審査報告を行います。───総務委員長工藤行義君。 ◯14番(工藤行義君)(登壇) おはようございます。早速ですが、総務委員会審査報告を申し上げます。  去る12月13日の本会議におきまして、総務委員会付託を受けました補正予算1件、桜井行政組織条例の一部改正1件の計2件の案件につきまして、15日、委員会を開催し、理事者側出席を求め、慎重審議を行いました。以下、その審査概要と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第54号、平成29年度桜井一般会計補正予算(第4号)につきましては、新学校給食センター開業延期に伴う旧学校給食センターにかかる追加所要額並び調理等業務委託料にかかる減額補正内容はどうか。  全庁ネットワークシステム上料概要説明平成29年度桜井一般会計補正予算債務負担行為補正とでは表記に違いがある。また、策定した指針等をホームページ上にアップしていない等、ケアレスミスが多発している。緊張感を持つとともに、チェック体制を強化し、再発なきよう願う。  全庁ネットワークシステム上料については、平成29年度から平成35年度までの負担行為を補正しているが、新庁舎建築後も本システムは借り上げるのか。  ふるさと寄附金商品開発等委託料とは、どのようなものか。  環境総務費で、ごみ収集業務民間委託にかかる所要額とは、どうか。  平成30年度から一部民間委託されると聞くが、業者選定方法について、どのように検討したのか。  業者選定に至る経緯等について、推進委員会検討部会における報告議会に届いていないがどうか。結果に限らず、検討中の審議内容についても報告を求めるとともに、業者選定については、疑念が残らないよう願うといった意見要望がありました。  これらに対しまして、追加所要額については、旧学校給食センター稼働が2カ月間延長となるため、発生する臨時職員等にかかる費用機器メンテナンス分を追加補正した。また、減額補正については、新学校給食センター稼働延期に伴う人件費や配送、開業準備に伴う費用等を精査した。  ネットワーク機器につきましては、新庁舎において移設使用する。  ふるさと寄附金商品開発委託料については、商工会と契約を結び、商品開発事業者との調整を行った。寄附額の8%を支払い、返礼品の発送や商品代を含めたものである。  ごみ収集業務民間委託にかかる所要額については、来年4月から予定している一部民間委託における事業引き継ぎ経費である。  また、業者を選定するに当たり、庁内推進委員会やその下部組織として検討部会を設置し、細部の検討を行っているところである。今後、公募について公平に業者選定を行いたいと考えるとのことでありました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第62号、桜井行政組織条例の一部改正につきましては、市民生活部が設置されるが、設置目的は何か。  組織改正による市民サービスの低下にならぬよう願う。  地域包括ケア推進室について、すこやか暮らし部から福祉保険部へ移管されるがなぜか。
     地域包括ケア推進室福祉保険部へ移管されるが、執務スペースは「陽だまり」のままで移転されないのはなぜか。  綿密な連携をとるためにも、執務室は近いほうがよいと考える。市民サービスにとってプラスとなるよう考えてもらいたいといった意見要望がありました。  これに対して、空き家対策マイナンバー制度など、市民部門の課題が山積する中、その取り組みを強化するため、民生部門組織改正を行った。  総合戦略でも示したとおり、本市も超高齢化社会を迎えようとしている中、地域包括ケアシステムの構築をさらに進めていくには、高齢福祉課と密接な連携をとる必要がある。また、次の段階へ進めるためには、介護予防日常生活支援総合事業等一体運用が必要であることから、組織改正を行った。  地域包括ケア推進室については、平成28年の組織改正で「陽だまり」へ設置したところであり、市民利便性を考え、移転については、今後、新庁舎建設の中で検討していきたいとのことでありました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、付託を受けました2議案につきまして、審査概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会審査報告といたします。 ◯議長札辻輝已君) 産業建設委員長井戸良美君。 ◯3番(井戸良美君)(登壇) 産業建設委員会審査報告を申し上げます。  去る12月13日の本会議におきまして、産業建設委員会付託を受けました特定事業契約金額変更につきまして、15日に委員会を開催し、理事者側出席を求め、慎重審議をいたしました。以下、審査概要と結果についてご報告申し上げます。  新学校給食センター建設地地中障害物は、土地開発公社当時からのものであり、今の行政が取り組まなければいけないと考えるが、社会情勢変化等に伴う、消費税の増税や諸経費負担を含め、この問題をどのように捉えているか。  新学校給食センター整備事業は、入札説明書及び要求水準書内容を踏まえ施工されたのか。  学校給食センター建設地は、医療機関の跡地である。今後は、過去の土地利用状況建屋規模等を踏まえ、工事発注に伴う事前調査構造物を建築するに当たっては、設計上の条件をあらわす要求水準書の基準を設けてはどうか。  特定事業契約金額変更における議案書変更理由は、事業内容と乖離していると感じるがどうか。  開業準備期間が、当初の半分の45日に短縮されたが、影響はないか。  開業後の給食開始時期は、中学校が2月13日から、小学校は3月1日となっているが、なぜか。  給食センター開業給食開始時期の延期については、どのように周知する考えか。  給食センターが新築されることにより、給食費は値上がりするか。  学校給食費を滞納している世帯に対し、先生方も徴収に携わっていると聞くが、教育業務影響はないか。  学校給食センター開業延期に当たり、維持管理費が減額されているが、どうか。  学校給食センター整備事業に係る事業契約の中に、構造物を支える基礎杭等は含まれているか。  地中障害物撤去等に伴う工期延期分経費等はどうかといった意見要望がありました。  これに対しまして、過去からの負の遺産が後世の負担とならぬよう気を引き締めて行政に当たるとともに、できるだけ経費節約等を行いたい。  新学校給食センター建屋基礎及び構造について検討するため、現地の地形測量、試掘及びボーリング調査を実施した。  要求水準書内容については、今後さらに精査、検討していく。  議案書内容は、市民にわかりやすく示せるよう工夫していきたい。  開業開始時期は、委託業者などと調整協議を行い、残された1カ月の準備期間で万全を期した対応ができると委託業者から回答を得ている。  給食開始時期を小中学校同時になるよう、委託業者調整したが、職員人員配置が間に合わないため、分けて行うこととなった。  また、給食開始時期の延期については、学校及び教育委員会から保護者に対し周知したい。  新学校給食センター開業を機に、給食費の値上げは考えていない。  給食費は、ほとんどが口座振替であるが、滞納については、マニュアルを作成し対応した上で、学校保護者とで協議している。今後は、公会計の導入も研究していきたい。  維持管理費については、設備等を維持管理する開業延期分が減額された。  基礎杭等については、学校給食センター整備事業に含まれている。  地中障害物撤去等に伴う直接工事費や諸経費等は、工期延期分に含まれているとのことでありました。  本案につきましては、全員異議なく、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、付託を受けました議案につきまして、審査概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員会審査報告といたします。 ◯議長札辻輝已君) 以上で委員会審査報告は終わりました。ただいまの委員長報告に対する質疑は、関係議案議題としたときに行います。 ───────────────────────────────────────  日程第2、議案第54号、平成29年度桜井一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより議案第54号について採決いたします。  お諮りいたします。委員長報告原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第54号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第3、議案第62号、桜井行政組織条例の一部改正についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより議案第62号について採決いたします。  お諮りいたします。委員長報告原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第62号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  日程第4、議案第64号、特定事業契約金額変更についてを議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより議案第64号について採決いたします。  お諮りいたします。委員長報告原案どおり可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第64号は、委員長報告どおり可決されました。 ───────────────────────────────────────  お諮りいたします。市長から議案第66号、一般職職員給与に関する条例等の一部を改正する条例について、同第19号、固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについて、以上2議案が追加提出されました。  この際、2議案日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  議案の朗読を省略して、市長より提出議案についての理由説明を求めます。 ◯市長松井正剛君)(登壇) おはようございます。本日、追加議案として提出いたしました議案について、提案理由のご説明を申し上げます。  議第66号、一般職職員給与に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、人事院勧告に基づく国家公務員給与の改定に準じ、本市一般職職員給料月額勤勉手当割合など、任期付職員給料月額期末手当割合など、並びに、常勤の特別職職員教育長及び市議会議員期末手当割合改正を行うものであります。  同第19号、固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることにつきましては、本市固定資産評価審査委員会委員である堀井利明氏が平成30年1月8日付をもって任期満了となりますことから、引き続き同氏を適任者として任命したいと存じますので、地方税法第423条第3項の規定により議会同意を求めるものであります。  以上、本日追加提出いたしました議案につきまして、提案理由説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯議長札辻輝已君) 市長理由説明は終わりました。 ───────────────────────────────────────  議案第66号、一般職職員給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案については、この際、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。  これより議案第66号について採決いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっている議案第66号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって議案第66号は、原案どおり可決することに決しました。 ───────────────────────────────────────  同第19号、固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  お諮りいたします。本案のとおり同意することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって同第19号は、原案どおり同意することに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  この際、申し上げます。議会運営委員長より、会議規則第72条の規定により、本会議会期日程等議会運営に関する事項、また、議会改革に関する事項について、閉会中の継続審査申し出があります。  新庁舎建設特別委員会委員長より、会議規則第72条の規定により、新庁舎建設について検討、調査するため、閉会中の継続審査申し出があります。  お諮りいたします。両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  以上で、今期定例会に付議されました議案は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。  今期定例会は、17日間にわたり本会議及び委員会において連日慎重審議いただき、議事運営についてのご協力、まことにありがとうございました。  閉会に当たりまして、市長より挨拶があります。 ◯市長松井正剛君)(登壇) 平成29年第4回の定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  今期定例会には、29年度の各会計補正予算を初め、14件の案件を提出させていただきました。また、本日追加提出いたしました案件2件、いずれも原案どおりご承認、ご可決、ご同意賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。
     会期中に賜りましたご意見、ご指摘等につきましては、十分心して市政運営に当たってまいりますので、今後とも変わりませずご指導いただきますようお願いを申し上げます。  なお、台風21号における災害復旧は、国の査定もあり、一日も早い対応を必要としています。その復旧対応にかかる補正予算につきまして、年明け早々ではありますが、臨時議会を招集させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  今年も残すところあとわずかとなりました。新しい年が議員の皆様にとって、桜井市にとってもよい年になりますよう祈念し、私の閉会のご挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ◯議長札辻輝已君) これをもちまして、平成29年第4回定例会閉会いたします。 ○午前10時24分閉会 ─────────────────────────────────────── このサイトの全ての著作権桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....