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  1. 桜井市議会 2017-12-15
    平成29年産業建設委員会 本文 開催日:2017年12月15日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2017年12月15日:平成29年産業建設委員会 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット◯井戸良美委員長 それでは、ただいまより産業建設委員会を開催いたします。なお、阪口副委員長より、欠席の連絡が入っておりますのでご承知おきいただきたいと思います。それでは、去る13日の本会議におきまして、産業建設委員会に付託を受けました案件についてご審議をいただきたいと思います。  まず、理事者側より挨拶を受けることにいたします。 ◯笹谷清治市長 委員の皆様改めましてこんにちは。本日は12月13日の本会議におきまして付託されました、議案第64号、特定事業契約金額変更につきまして、産業建設委員会皆様方のご審議を賜り適切なるご議決をいただきますようよろしくお願い申し上げます。 ◯井戸良美委員長 この際申し上げます。発言されます際には必ず机の上のマイクのスイッチを入れてから発言くださいますようお願いいたします。なお、審議に入ります前に、議案第64号に関しまして、補足資料を配付しておりますので、まず、この資料に関しまして、理事者側より説明がございます。 ◯谷岡 隆学校給食センター所長 議案第64号の特定事業契約金額変更について、平成28年3月22日に議会議決を得ました、平成29年2月17日付、桜井学校給食センター整備事業に係る特定事業契約の締結について説明させていただきます。変更前の契約金額としましては、27億8535万9108円で、事業契約をいたしておりましたが、変更後28億2932万7258円に契約金額変更についての説明をさせていただきます。契約の相手方のほうはPFI事業者桜井給食ファシリティーズ株式会社であります。お手元の資料のほうで、説明させていただきます。理由としましては、学校給食センター建設工事中に、地中建築物の一部が発見され、それらの地中障害物撤去及びこれに伴う新学校給食センター基礎工事変更工事延長のため、事業額変更いたしました。委託の変更科目としましては、3つございまして、裏面のほうに、スケジュールPFI事業のほう、書いておりますが、理由としては3つ建設関係分2つ目開業準備関係3つ目維持管理の分で、それぞれ、額の変更がありまして、1の建設の分につきましては、下の細い矢印のほう、が旧のスケジュールでございまして、それに対して、地下埋設物が出た結果、竣工時期がずれたということで増額となっております。2番目に開業準備ということで、当初が3カ月の分が開業準備が遅れて何とかその3学期に間に合わすということで、2カ月半にしましたんでその分の減額で、3つ目維持管理としまして、スタートの分が2月13日から中学校開始ということになりますので、当初の予定より、日数が、減ってますんでその分の減額という形になっております。表に戻りまして、科目変動項目ごとの額でございます。地中障害撤去及び工法変更に伴う変動としましては4616万2000円、2つ目開業準備期間短縮に伴う変動としましては消費税込みで81万減額3つ目開業時期変更に伴う変動としまして、これもー128万3850円、差し引きしまして4396万8150円の増額というかたちになっています。2番の表につきしてはその支払い内訳でございます。つきましては、1番下のとこに移りますが、特定事業契約変更金額としましては、当初の変更前の額が27億8535万9108円プラス先ほど説明いたしました4396万8150円の増額分を合わせまして、変更後として、28億2930万7258円ということになっております。以上、資料説明をさせていただきました。 ◯井戸良美委員長 それでは審議に入ります。議案第64号、特定事業契約金額変更について、質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯工藤将之委員 おはようございます。今回のこの議案につきましては、過去桜井市が、桜井市というか、土地開発公社が行っといてくれと言ったものが実際できてなかったことで発生していることということになりますが、それについて、我々がやらなければ、今の行政としてやらなければならないということは十分理解しておるんですけれども、見ていきますと、設計費それと工期延長に伴う諸経費、そして税率が変わってることによる消費税増額等にですね、やはり当時よりもお金がかかってるんじゃないかなという部分が見えてきます。その中で、まず、理事者側として副市長にお伺いしたいんですけれども、この議案を出してくるにあたって、どのようなお気持ちで出されているのか、というところをまずお伺いいたします。 ◯笹谷清治市長 今、工藤委員のほうからもご指摘ありましたように、この件につきましては、過去からの負の遺産というなかたちで思っておるわけですけれども、その当時に、きちっとさえしておけばですね、今の時点でこういう状況にならなかったと思うわけでありますけれども、現実にやっぱりこれが出てきた以上、これに対して対応はしなくてはなりません。そういう意味では、できるだけ経費の節約をしてですね、後世の負担となっておりますけれども、そのようにと思って。現場に指示をさせていただきながら、今このようなかたちで結果としてなってしまいました。今後も、このようなことはあってはならんことでございますので、これからも含めてですね、十分そのへんについては気を引き締めて行政にあたっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いたさきたいと思います。以上です。 ◯工藤将之委員 ありがとうございます。今の行政皆さんには、何よりも子どもの給食に影響が出ないようにということで精いっぱいやっていただいて、このような工期も何とか間に合うということで、やっていただけることに関しては非常に私もありがたいなというふうに思っておりますが、以前、今会期中の全体協議会でしたかね、市長発言で少しちょっと理解できないような部分があったんですね、それは何か、今までつき合いのあるところに関しては、何といいますか、今、はやりの言葉で言うと、忖度をするというような感じの発言市長はされた、そういうことも含めて考えますと、過去の部分の精算がきちんと終わってるのかなという疑いを今になって持ってしまうんですね、ああいう発言があると。その部分について、副市長はどのようなお考えかお伺いいたします。 ◯笹谷清治市長 言葉の使い方ではですね、非常に誤解を招くというなことにつきましては、私も先日の全体協議会の中でも、ああいう発言をされましたので、多分そういう意図で市長発言してるんじゃないというふうに信じておりますし、そのへんにつきましては今後やっぱり私も含めまして誤解を招かないようなやっぱり答弁も含めてですね、しなくちゃならないなということで反省しております。以上です。 ◯工藤将之委員 過去の清算に関しては。 ◯笹谷清治市長 これに関しては、もう過去の清算につきましては、今までの報告も含めまして、議会のほうに丁寧にさせていただいておりますので、これについては済んでおりますということで、確信しております。以上です。 ◯井戸良美委員長 他に。 ◯大園光昭委員 何点かあるんですけれど、今回もうでてきて、それを対処されたということなんですけど、桜井市の小学校給食センター整備事業入札説明書で、27年7月24日付けの分で、5ページのところに、測量等事前調査業務も含まれて要求書というかこの入札書には入ってると。どこまでが、調査業務になっていたか、っていうのがまず1つ。あともう1個はですね、事前の7月24日ですから同じ位置づけで、要求水準書っていうのがあって、整備事業桜井市立学校給食センター整備事業要求水準書ボーリング調査をされている添付資料があります。そこにも、50mのスパンですかね、深いところもとって調査をしていると。そこには断面の、要は、堆積土がどういうものですよということも書かれてて、その中で、なおかつこういうことが出てきているということなので、やっぱり、その、うち確認やり方とか今後のことのためにですね。要求水準書なり入札仕様書の中で、書くんであれば、やっぱりもう少し、やり方っていうんですかね、建設地の中身について、確認方法であるとか、いうのを、今回のことを踏まえ、どのようにお考えかですね、大丈夫だろうということで、これ入札説明書も多分出されたと思うんですけど、今回こんなことが起こって、じゃあ、次、どうするんやということを、何か、ご検討されてるかっていうのがまず1点。それともう1つ、ちょっとこの今回の議案第64号というところで、特定事業金額がこう変わってるということであるんですけれども、ここに書いてる説明ですね、変更前の契約金額の根拠として書いてるのが、物価変動等に伴う増額増減額、並びに、当該増減額に係る消費税及び地方消費税相当額を加算した額ということで、金額が今4396万1150円ということで出てて、これの大半が実際には地中障害物撤去工法変更に伴うものということなので、これがちょっと一般市民にとって見たら、ほんまにこんな物価変動したんかと、いうことと、ね、ならないのかな。  そこは行政として、しっかりと明示していただいたほうがいいのかなというふうにも思ったりもするのでそこんところもし何か思いがあればお答えいただけますか。 ◯松村喜弘都市建設部長 大園委員要求水準書の中にある測量等とのことについてということでそれについてお答えさせていただきます。まず要求水準書の中に、現地測量現地地形測量、それと含みますのは、試掘作業、今回はこういう特殊なんが出てきたわけなんですけども、試掘それとボーリング調査これが要求水準書の中に含まれておって、それに伴いまして、その結果をもとに、給食センター基礎工法とかそういうのを実施されるという、ベースになるものでございます。今回、ボーリング調査ももちろんしておると思うんですけど、試掘調査、そのときに、今回部分的な地下構造物が出たということで、本来なら試掘でもそう数箇所、箇所数につきましては、当然ないものだろうという想定の中で数箇所であったものの、やはり出てきたために、現地のほうで、その建屋部分特に建屋部分についてはそれぞれ細かく試掘作業をしていただいたところでございます。そこについてはそういうかたちで当初から見ている。それに伴って出てきたことについて、どうしていこうかという検討材料をつくっていただいたということで進めていっていたところでございます。今後についても、本来ちょっと今回このような地下構造物っていうのが、そういう、想定がしていなかったので。ただ、そしたら初めからもっと多くの試掘箇所なりを増やせばいいのかという問題にもなってくると思います。ですから、今後も、一応このようなかたちにつきましては、同じように現地測量はもちろんしていただかないけませんし、土質の確認それによって建物構造もやっぱり変わってくる場合もございますので、そのようなかたちでしていきたいなと。ただ、今後もうないと思うんですけど、もしこういうことが万が一起これば、細部にわたって試掘なりも増やし、検討はしていかなあかんのかなと思っております。以上でございます。 ◯大園光昭委員 そのかたちはわかりました。ただ、やっぱり公の建物を建てるにあたって、例えば、基準が、これだけの大きさの面積を建てるときにはどれだけ試掘しましょうとか。過去にあるものが、今回、給食センターところに、医療機関があったところで、そのときも当時もなんかいろいろと議論もあったようですけれども、食品を扱うところに物を建てると、過去に病院があったところに。そのへんのところも踏まえて、なんらかのやっぱりこれをいい経験にして、次に、何か要望ができるような、建設の中の基準みたいなものは何かつくるつもりはないですかね、いまんとこ◯松村喜弘都市建設部長 今回のことを踏まえまして、そういう場合には、どういうふうなかたちでしていくかっていうのは検討は発注前には検討はしていきたいなと。特に、要求水準書の中に、そういう項目を、やはり不安があるものであれば、盛り込んでいく必要があるのかなと考えております。以上です。 ◯奥田道明教育委員会事務局長 ただいま大園委員契約金額についての物価変動等のことを加味してまた消費税等もというご質問なんですけども、変更金額27億、この分については契約時についてはもちろん当時の物価も含めたなかで、消費税も含めたなかでこの金額を定めております。これについては、さまざまなことを検討しながら、数字を上げたわけなんですが。変更後も、もちろんそのことも含まれておりますが、この4300万についても、いろいろと金額を精査していくなかで、そこの部分を加味したと、全体がその消費税も含めての物価変動も含めたなかでの数字であると。そういうふうに理解といいますか、そこで、金額を提示させていただいております。 ◯大園光昭委員 それわかってるんですよね。皆さん方、誰でもわかってることなんです。ただ、この表現の仕方っていう部分で、これは明らかに市民人たちが目にするときには、これしかわからないでしょと。私達はこれを説明いただいてますけど、皆さんわからないんじゃないですか。過去にこういうことがあったから、今、4600万ですか、が、必要になったわけじゃないですか。それがメインで、要は出てきてるわけじゃないですか。であるならば、そういうことを書いた上で、格上げでもいいですわ。行政っていうのは、包み隠さず表にやっぱり出していただかないといけないんじゃないかなと。これがね、これがね、また、同じようなことで、要は、大袋の中に含まれて入れられると、いろんなことが疑念持たれるんじゃないかなというふうに思うので、これは今回は、延びた理由もしかり、結果、これだけかかりましたということもしかり、結果ですからね、その報告になるわけじゃないですか。増減額っていうのはね。っていうところはやっぱり出すべきじゃないかなと。いや、うちはこれでいくんですというんであれば構いません、構いませんけど、そういうものじゃないですかっていうことだけは言わせていただきときたいなというふうに思います。
    ◯笹谷清治市長 今おっしゃってる、確かに、そのとおりだというふうに思います。数字しか出てきませんので、議会のほうでは、答弁をさせていただいておりますけれども、市民ところにはですね、なかなか届きにくい内容だというふうに思います。どういう方法がいいのかは別にしてですね、やはり丁寧な説明というのは、必要だなというふうに考えております。それは、おっしゃるとおりだと思います。それと、要求水準の問題ですけれども、先ほど来、部長のほう、答えておりますけれども、やっぱり建てる敷地が経緯どうであったのかとか、また建物がどんなもん建てるのか、いうふうなことも含めてですね、考えたときに、今回の場合は、病院跡地ということで絶対ないやろうということでやってましたもんですから、これからはやっぱり更地であった場合は、更地っていうか、もともとないもの、新たに開発したところで建てるとか、いうふうなことも含めていろんなケースが考えられると思いますので、それはまたケースバイケースでですね、そのへん、基準はあると思いますが、できるだけそういう不測の事態に至らないようなことで検討はさせていただきたいなというふうに思います。以上です。 ◯東 俊克委員 まず、この経過のほうですね、これに見せてもらってたら、その開業準備ですね、当初は3カ月90日であったんが半分の45日に短縮されてます。これ、予想じゃなくても、準備、この半分で大丈夫なんかなって、まず。それと、もう1点は、給食すぐの開始ですけど中学校が2月13日、そこへ加えて小学校が入って、3月1日と。なんでこんな差が出てくんのかっていうのをお尋ねいたします。 ◯奥田道明教育委員会事務局長 当初計画でいきました9月末に工事が完成して10、11、12、3カ月と。本当の当初計画ですね、1月ということだったんですけども、地中障害も出たことですし、途中でいろいろと、調整もいろいろするなかで、最終的には、12月いっぱいということで、開業準備が2月13日、3月1日になったわけなんですけども、委員さんおっしゃるように、東洋食品さんとも精いっぱい協議しておりますし、施設管理のほうも万全を尽くした中で、1カ月の準備期間ということで、大丈夫ということで進めてまいりたいと思っております。必ずやっていけると思っております。それから、2月13日と3月ということになりました。これも業者さん、東洋食品さんともいろいろ工期延長に伴いまして、今申し上げました開業準備のことも含めまして、従業員さんのこと、2月13日からやる分については、給食の、今の正規の職員さんはそこ行かないわけですので、東洋食品さんが他の部署から応援を来てということも努力もしていただいて、少しでも早くということもありましたので、そのほうも、業者さんとも調整をとりながらやっています。それを、もうすべて全部、2月13日から応援も含めてやるということになりましたらなかなか厳しいことになりますので、分けてと。それも調整しながらやっておりますので、精いっぱい頑張っていきたいと思っております。 ◯東 俊克委員 答弁ありがとうございます。事業所さんともまたそうやって努力というか、それも人間的にどうなんかなと思いますねけど、開業準備、これが絶対遅れないような契約というのかな、そういうのも、ちゃんと交わしておられるように、また、そういった努力していただきたいなと思います。中学校小学校が違うっていう、期間が違うっていう、これをそのなんて言うのかな、生徒さんあるいはその生徒の親御さんにどういうふうにお知らせしようと考えてはるのか。なんで、今、事務局長おっしゃったように、工期が延びたとかいろんなことを説明されるつもりなのか、ね、あるいはもう、また違うような説明というのかな、やっぱり皆給食センターできんねん、っていうのは皆市民の人もまったはるわけで、次、うちの子は何年生やから新しい給食やねんっていうのは、多分PTAの中でもいろいろお話が出てると思うんですよね。  ところが、あれなんでや、うちのは、小学校は3月からやねん、違うねん、っていう、その、じゃあ、そうしたらここの金屋のとこで作ってるのと、こっち、それは違うんですけど、量が今おっしゃってる対応ができないっていう、やっぱりそのへんの説明ですね、しっかりとしていただきたいなと思うんですよね。そのへん、もし、ある程度考えておられるんなら、ちょっとお尋ねしたいと思います。 ◯上田陽一教育長 お答えいたします。私どもの思いとしましては、新しい給食センターですべての子供たち予定どおりに1月からということを考えておりました。ただ、こういう状況になって、工事が遅れたということでございます。中学生、特に中学3年生の子は学校給食食べるのは3月の卒業式まででございますので、少しでも早くに食べさせてあげたいと。業者のほうは、3月から一斉にという提案もございました。ただ、ちょっとでも早く中学生にだけでも食べさせてあげたいねんけどもという協議の中で、でも、安全性はしっかり確保をしないといけませんので、そのあたりを、私も直接ちょっと会社の役員さんとも話もさせていただいて、それであるならば、当初の人だけ人員だけではなく他のところからの応援もする中で、中学生には半月でも早く実施をしていきましょうと。小学生は当初どおり、3月1日からにしましょうということで、安全も確認できるということで、そういう日程にさせていただきました。学校を通して、または委員会からの保護者への通知のほうも考えているわけですけども、詳しくということではないですけども、工期の遅れによりということで謝罪もしながら、理解を求めていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ◯東 俊克委員 わかりました。大人の都合でなんでやと、あるいは子供がなんでやって思うのとまったく違うと思うんです。教育長言うてくれはるように、もう最後の中学校3年生の給食やから食べさせてあげたいねん、それをその生徒さんにも伝わるような表現の仕方っていうのもあると思うんです。なんか、そういうふうに、やっぱりその子供たちにいい思い出を残してあげようと思ってはんねやったら、やっぱりそれがちゃんと伝わるような広報というのか、ちょっとわかりませんけど、生徒会にまたお話ししていただくとか、またそういう方法があると思いますんで、ぜひそういうことに努力していただきたいと思います。よろしくお願いします。以上です。 ◯土家靖起委員 せっかくできた給食センターですね、今まで課題もございましたんですか、特に施設新築に伴ってですね、学校給食の、値上げですね、新しく施設できてんから学校給食値上げしていくというような思いがあるのかどうか、特に小学生現在聞いておるのは4400円ですね。中学生が4700円ということで今まで聞いておりました。それがですね、新築に伴って値上げされるのかひとつですね、そのへんがあるのかどうか。それと、今日までのですね、学校給食の、滞納がですね、かなりあると思います。この滞納のですね、徴収の体制とですね、その給食費については学校先生にですね、かなり加重をされてるように思います。先生負担がそのほうへいってしまってですね、本来の教員のあれができないというようなことも聞くわけでございましてですね、このへんについて、もし関連するわけでございますが、ひとつわかればお答えいただきたいと思います。 ◯上田陽一教育長 お答えいたします。1点は給食費の件ですけれども、今年度平成29年度に、給食費を値上げしていただきました。新しいセンターになったということでの、給食費の改定は考えておりません。それから滞納のほうでございますが、金額としては過去に遡った分でいきますとかなりの分があります。申し訳ありません、今、ちょっと手元にないわけですけども。ただ、滞納対応につきましては、きちっとしたマニュアルを作って対応しております。最終的には裁判所なりっていうようなところまでのマニュアルはあるわけですけども、なかなかいけない部分も事情もございます。これについても、今、さらに、ちょっと確認をしていきたいと思っております。それから、給食費の集金ですけれども、ほとんどの学校が、っていうか、もうほとんど全員が給食費につきましては、口座振替というかたちでございますが、学校を通してというかたちになっています。また、滞納をしている場合にも、学校から保護者に話をしていただいているという状況でございます。今年度から来年度にかけまして、他の市でも少しやっているのが、公会計で市でもって、もう一括して集金をするという制度がございますので、この研究を進めていきたいというふうには考えているところでございます。以上でございます。 ◯井戸良美委員長 他にございませんか。 ◯工藤行義委員 これまず聞きたいんですけどね、2番の支払内訳の4行目、サービス維持管理期間開業時期変更に伴う減額、ごっつい金額削減されてますね、維持管理費1060万のやつが128万減額されてる。これは業者の責任なのかどうか、冒頭に都市建設部長が言うていただいたように、今後これを契機に、事前調査をしっかりしていくいう話されたんやけど、これ、行政の責任はないかなと。事前調査不足で、思わぬ構造物が下にあって変更ということは行政の責任であってね、工期延びたん、マイナスされるのおかしいんじゃないかなと思うんですけどね。そこらへんちょっと説明してください。意味わからないんで。 ◯奥田道明教育委員会事務局長 工藤委員のご質問にお答えします。128万3000円の減額という内容でございますが、これは、先ほど申し上げましたように維持管理業務、実際2月13日から開業が始まって、そこで維持管理していくと。そういったことに関しましての、外注の清掃業務でありましたりとか、設備の点検の補修の業務でありますとか、そういったことに関して、日常の実際に完了していただくという開業してからの管理を実際にやっていただく金額はということでございますので、その分が、1月1日からの分が2月に延びたということですので、この分に対する具体的な内容での変更でございます。これにつきましても、業者とも、もちろん協議もしておりますし、納得もしていただいた上で、この金額ということになっております。以上です。 ◯工藤行義委員 維持管理費というのは、そしたらこれ、現場、工事進めていくための維持管理費ではないわけですね。わかりました。そしたら、それ聞きたいんですけども、増減額は、4300、4400近く増えてるんです。これ、基礎杭の変更も入ってるんかどうか。例えば、6m30も安定した地山をほぐすということは、基礎杭が摩擦杭なんか支持杭なんかわからへんねんけども、到達杭やったら問題ないしね、摩擦杭やったら、当然、基礎杭も延長延びてくると思うんで当然そういうもんも入ってるんかどうか。それと、4300、4400、大きな金額の内訳、今、資料あるんなら示していただきたい、ないんなら後日で結構なんですけども。説明伺いたいと思うんで、よろしく説明お願いします。 ◯松村喜弘都市建設部長 工藤行義委員のご質問にお答えさせていただきます。今回これ配付させていただいてます1)番、地中障害撤去工法変更に伴う変動という部分が、今回の地下構造物及び従来の基礎構造物が存置されていたため、撤去費用となっております。ここにあります2923万円という直接工事費というのがございますが、そのうちコンクリートがらの分別、解体、最終処分、これが494立米、1,136.2トンございました。これについての費用ということで、これにつきましては、そのうち2900万のうち2100万円かかっております。先ほど工藤委員おっしゃられた地下構造物、6m近くある構造物を撤去して地山を緩めたということで、今回、改良土により埋め戻しも行いましたが、どうしても、杭長の変更、これはあくまで改良杭でございます。砕石等を機械で揉んでいくというかたちの改良杭でございます。これの杭長変更、これもその他この2923万円のところには計上させていただいております。以上でございます。 ◯工藤行義委員 工事で1番大事なんは、安全、工程、品質、そこらへんも踏まえて、行政としてうち3Rに取り組んでますんでね、環境フェアみたいな取り組みは当然やっていただいてると思うんですけども。基礎杭が、今、説明のなかで、延長が増えたと。当然でしょうね。杭長が変わってくるんやから完全に。そこらへんで、工期延びた分に関する経費率は、業者に支払ってるのかどうか。今、経費率を入れて直工費。当然、これ行政の責任で工期延びたと思うんです。今、工事やられた業者の責任で私はないと思うんです。そこらへんのもん増やして中に、入れてるのかどうか、基礎杭増えた分も入れてるのかどうか、その直工費だけやなしに経費率も今までどおり経費率で入れてるのかどうか、その内訳を今ないんやったら後日で結構です。ちゃんと説明していただけるんであればありがたいと思いますんで。ちょっと、説明聞かせてください。 ◯松村喜弘都市建設部長 ただいまの1カ月延びた分の、これはあくまでこの地下構造物で出てきたために1ヶ月延びた、みたいな状況でございますので、1)番の中にあります工期延長に伴う諸経費ということで、これはSPC側とも協議もさせていただき、その分の経費ということで見させていただいております。なお、他の今のコンクリートがら等々の経費につきましては、できるだけ直接工事費でということでSPC側とも、協議させていただき、話をさせていただいております。以上でございます。 ◯井戸良美委員長 この際申し上げます。本件に関する発言は既に3回に及びましたが、会議規則第53条ただし書きの規定によりまして、特に発言を許します。 ◯工藤行義委員 内訳があるんかどうかの、質問はとんでますんで、それに伴って、さきほど都市建設部長言うていただいたようによけいなもんが出てきて、その立米数、それも含めて今資料ないみたいなんで、後日しっかりと伺いますんでよろしくお願いいたします。以上です。 ◯井戸良美委員長 質問ございませんか。ないようでございますので、それでは、採決いたします。お諮りいたします。議案第64号につきましては、原案どおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって、議案第64号は、原案どおり可決すべきものと決しました。委員長報告はいかがいたしたらよろしいでしょうか。             (「委員長一任」と呼ぶ者あり)  委員長一任ということでございますので、委員長において作成いたします。以上で本委員会に付託されました議案についての審議は終わりました。  最後まで慎重ご審議ありがとうございました。それでは、閉会にあたりまして理事者側より挨拶を受けます。 ◯笹谷清治市長 委員皆様方には慎重なるご審議をいただきましてありがとうございました。また、付託されました案件につきまして、原案どおり可決すべきものと決定を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。本日、委員皆様方からいただきましたご意見を踏まえまして、今後の市政運営にあたってまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。これをもって閉会いたします。 ○午前11時30分閉会 このサイトの全ての著作権は桜井議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 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