◯笹谷清治副
市長 今おっしゃってる、確かに、そのとおりだというふうに
思います。
数字しか出てきませんので、
議会のほうでは、
答弁をさせていただいておりますけれども、
市民の
ところにはですね、なかなか届きにくい内容だというふうに
思います。どういう
方法がいいのかは別にしてですね、やはり丁寧な
説明というのは、必要だなというふうに考えております。それは、おっしゃるとおりだと
思います。それと、
要求水準の問題ですけれども、先ほど来、
部長のほう、答えておりますけれども、やっぱり建てる敷地が経緯どうであったのかとか、また
建物がどんなもん建てるのか、いうふうなことも含めてですね、考えたときに、今回の場合は、
病院跡地ということで絶対ないやろうということでやってましたもんですから、これからはやっぱり
更地であった場合は、
更地っていうか、もともとないもの、新たに開発した
ところで建てるとか、いうふうなことも含めていろんなケースが考えられると
思いますので、それはまたケースバイケースでですね、そのへん、
基準はあると
思いますが、できるだけそういう不測の事態に至らないようなことで
検討はさせていただきたいなというふうに
思います。以上です。
◯東 俊克委員 まず、この経過のほうですね、これに見せてもらってたら、その
開業準備ですね、当初は3カ月90日であったんが半分の45日に短縮されてます。これ、予想じゃなくても、
準備、この半分で大丈夫なんかなって、まず。それと、もう1点は、
給食すぐの
開始ですけど
中学校が2月13日、そこへ加えて
小学校が入って、3月1日と。なんでこんな差が出てくんのかっていうのをお尋ねいたします。
◯奥田道明教育委員会事務局長 当初
計画でいきました9月末に
工事が完成して10、11、12、3カ月と。本当の当初
計画ですね、1月ということだったんですけども、
地中障害も出たことですし、途中でいろいろと、
調整もいろいろするなかで、最終的には、12月いっぱいということで、
開業準備が2月13日、3月1日になったわけなんですけども、
委員さんおっしゃるように、
東洋食品さんとも精いっぱい
協議しておりますし、
施設管理のほうも万全を尽くした中で、1カ月の
準備期間ということで、大丈夫ということで進めてまいりたいと思っております。必ずやっていけると思っております。それから、2月13日と3月ということになりました。これも
業者さん、
東洋食品さんともいろいろ
工期延長に伴いまして、今申し上げました
開業準備のことも含めまして、
従業員さんのこと、2月13日からやる分については、
給食の、今の正規の職員さんはそこ行かないわけですので、
東洋食品さんが他の部署から
応援を来てということも
努力もしていただいて、少しでも早くということもありましたので、そのほうも、
業者さんとも
調整をとりながらやっています。それを、もうすべて全部、2月13日から
応援も含めてやるということになりましたらなかなか厳しいことになりますので、分けてと。それも
調整しながらやっておりますので、精いっぱい頑張っていきたいと思っております。
◯東 俊克委員 答弁ありがとうございます。
事業所さんともまたそうやって
努力というか、それも人間的にどうなんかなと
思いますねけど、
開業準備、これが絶対遅れないような
契約というのかな、そういうのも、ちゃんと交わしておられるように、また、そういった
努力していただきたいなと
思います。
中学校と
小学校が違うっていう、
期間が違うっていう、これをそのなんて言うのかな、
生徒さんあるいはその
生徒の親御さんにどういうふうにお知らせしようと考えてはるのか。なんで、今、事務局長おっしゃったように、
工期が延びたとかいろんなことを
説明されるつもりなのか、ね、あるいはもう、また違うような
説明というのかな、やっぱり皆
給食センターできんねん、っていうのは皆
市民の人もまったはるわけで、次、
うちの子は何年生やから新しい
給食やねんっていうのは、多分PTAの中でも
いろいろお話が出てると思うんですよね。
ところが、あれなんでや、
うちのは、
小学校は3月からやねん、違うねん、っていう、その、じゃあ、そうしたらここの金屋の
とこで作ってるのと、こっち、それは違うんですけど、量が今おっしゃってる
対応ができないっていう、やっぱりそのへんの
説明ですね、しっかりとしていただきたいなと思うんですよね。そのへん、もし、ある程度考えておられるんなら、ちょっとお尋ねしたいと
思います。
◯上田陽一教育長 お答えいたします。私どもの
思いとしましては、新しい
給食センターですべての
子供たちに
予定どおりに1月からということを考えておりました。ただ、こういう
状況になって、
工事が遅れたということでございます。
中学生、特に中学3年生の子は
学校給食食べるのは3月の
卒業式まででございますので、少しでも早くに食べさせてあげたいと。
業者のほうは、3月から一斉にという提案もございました。ただ、ちょっとでも早く
中学生にだけでも食べさせてあげたいねんけどもという
協議の中で、でも、
安全性はしっかり確保をしないといけませんので、そのあたりを、私も直接ちょっと会社の役員さんとも話もさせていただいて、それであるならば、当初の人だけ人員だけではなく他の
ところからの
応援もする中で、
中学生には半月でも早く実施をしていきましょうと。
小学生は当初
どおり、3月1日からにしましょうということで、安全も
確認できるということで、そういう日程にさせていただきました。
学校を通して、または
委員会からの
保護者への通知のほうも考えているわけですけども、詳しくということではないですけども、
工期の遅れによりということで謝罪もしながら、
理解を求めていきたいというふうに考えております。以上でございます。
◯東 俊克委員 わかりました。大人の都合でなんでやと、あるいは
子供がなんでやって思うのとまったく違うと思うんです。教育長言うてくれはるように、もう最後の
中学校3年生の
給食やから食べさせてあげたいねん、それをその
生徒さんにも伝わるような
表現の仕方っていうのもあると思うんです。なんか、そういうふうに、やっぱりその
子供たちにいい
思い出を残してあげようと思ってはんねやったら、やっぱりそれがちゃんと伝わるような広報というのか、ちょっとわかりませんけど、
生徒会にまたお話ししていただくとか、またそういう
方法があると
思いますんで、ぜひそういうことに
努力していただきたいと
思います。よろしくお願いします。以上です。
◯土家靖起委員 せっかくできた
給食センターですね、今まで課題もございましたんですか、特に
施設の
新築に伴ってですね、
学校給食の、値上げですね、新しく
施設できてんから
学校給食値上げしていくというような
思いがあるのかどうか、特に
小学生現在聞いておるのは4400円ですね。
中学生が4700円ということで今まで聞いておりました。それがですね、
新築に伴って値上げされるのかひとつですね、そのへんがあるのかどうか。それと、今日までのですね、
学校給食の、
滞納がですね、かなりあると
思います。この
滞納のですね、徴収の体制とですね、その
給食費については
学校の
先生にですね、かなり加重をされてるように
思います。
先生の
負担がそのほうへいってしまってですね、本来の教員のあれができないというようなことも聞くわけでございましてですね、このへんについて、もし関連するわけでございますが、ひとつわかればお答えいただきたいと
思います。
◯上田陽一教育長 お答えいたします。1点は
給食費の件ですけれども、今年度
平成29年度に、
給食費を値上げしていただきました。新しいセンターになったということでの、
給食費の改定は考えておりません。それから
滞納のほうでございますが、
金額としては過去に遡った分でいきますとかなりの分があります。申し訳ありません、今、ちょっと手元にないわけですけども。ただ、
滞納対応につきましては、きちっとしたマニュアルを作って
対応しております。最終的には裁判所なりっていうような
ところまでのマニュアルはあるわけですけども、なかなかいけない
部分も事情もございます。これについても、今、さらに、ちょっと
確認をしていきたいと思っております。それから、
給食費の集金ですけれども、ほとんどの
学校が、っていうか、もうほとんど全員が
給食費につきましては、口座振替という
かたちでございますが、
学校を通してという
かたちになっています。また、
滞納をしている場合にも、
学校から
保護者に話をしていただいているという
状況でございます。今年度から来年度にかけまして、他の市でも少しやっているのが、公会計で市でもって、もう一括して集金をするという制度がございますので、この研究を進めていきたいというふうには考えている
ところでございます。以上でございます。
◯井戸良美委員長 他にございませんか。
◯工藤行義
委員 これまず聞きたいんですけどね、2番の支払内訳の4行目、サービス
維持管理、
期間、
開業時期
変更に伴う
減額、ごっつい
金額削減されてますね、
維持管理費1060万のやつが128万
減額されてる。これは
業者の責任なのかどうか、冒頭に都市
建設部長が言うていただいたように、今後これを契機に、
事前調査をしっかりしていくいう話されたんやけど、これ、
行政の責任はないかなと。
事前の
調査不足で、思わぬ
構造物が下にあって
変更ということは
行政の責任であってね、
工期延びたん、マイナスされるのおかしいんじゃないかなと思うんですけどね。そこらへんちょっと
説明してください。意味わからないんで。
◯奥田道明教育委員会事務局長 工藤委員のご質問にお答えします。128万3000円の
減額という内容でございますが、これは、先ほど申し上げましたように
維持管理業務、実際2月13日から
開業が始まって、そこで
維持管理していくと。そういったことに関しましての、外注の清掃業務でありましたりとか、設備の点検の補修の業務でありますとか、そういったことに関して、日常の実際に完了していただくという
開業してからの管理を実際にやっていただく
金額はということでございますので、その分が、1月1日からの分が2月に延びたということですので、この分に対する具体的な内容での
変更でございます。これにつきましても、
業者とも、もちろん
協議もしておりますし、納得もしていただいた上で、この
金額ということになっております。以上です。
◯工藤行義
委員 維持管理費というのは、そしたらこれ、現場、
工事進めていくための
維持管理費ではないわけですね。わかりました。そしたら、それ聞きたいんですけども、
増減額は、4300、4400近く増えてるんです。これ、
基礎杭の
変更も入ってるんかどうか。例えば、6m30も安定した地山をほぐすということは、
基礎杭が摩擦杭なんか支持杭なんかわからへんねんけども、到達杭やったら問題ないしね、摩擦杭やったら、当然、
基礎杭も延長延びてくると思うんで当然そういうもんも入ってるんかどうか。それと、4300、4400、大きな
金額の内訳、今、
資料あるんなら示していただきたい、ないんなら後日で結構なんですけども。
説明伺いたいと思うんで、よろしく
説明お願いします。
◯松村喜弘都市建設部長 工藤行義
委員のご質問にお答えさせていただきます。今回これ配付させていただいてます1)番、
地中障害撤去工法変更に伴う
変動という
部分が、今回の
地下構造物及び従来の
基礎構造物が存置されていたため、
撤去費用となっております。ここにあります2923万円という直接
工事費というのがございますが、その
うちコンクリートがらの分別、解体、最終処分、これが494立米、1,136.2トンございました。これについての費用ということで、これにつきましては、その
うち2900万の
うち2100万円かかっております。先ほど
工藤委員おっしゃられた
地下構造物、6m近くある
構造物を
撤去して地山を緩めたということで、今回、改良土により埋め戻しも行いましたが、どうしても、杭長の
変更、これはあくまで改良杭でございます。砕石等を機械で揉んでいくという
かたちの改良杭でございます。これの杭長
変更、これもその他この2923万円の
ところには計上させていただいております。以上でございます。
◯工藤行義
委員 工事で1番大事なんは、安全、工程、品質、そこらへんも踏まえて、
行政として
うち3Rに取り組んでますんでね、環境フェアみたいな取り組みは当然やっていただいてると思うんですけども。
基礎杭が、今、
説明のなかで、延長が増えたと。当然でしょうね。杭長が変わってくるんやから完全に。そこらへんで、
工期延びた分に関する
経費率は、
業者に支払ってるのかどうか。今、
経費率を入れて直工費。当然、これ
行政の責任で
工期延びたと思うんです。今、
工事やられた
業者の責任で私はないと思うんです。そこらへんのもん増やして中に、入れてるのかどうか、
基礎杭増えた分も入れてるのかどうか、その直工費だけやなしに
経費率も今まで
どおりの
経費率で入れてるのかどうか、その内訳を今ないんやったら後日で結構です。ちゃんと
説明していただけるんであればありがたいと
思いますんで。ちょっと、
説明聞かせてください。
◯松村喜弘都市建設部長 ただいまの1カ月延びた分の、これはあくまでこの
地下構造物で出てきたために1ヶ月延びた、みたいな
状況でございますので、1)番の中にあります
工期延長に伴う諸
経費ということで、これはSPC側とも
協議もさせていただき、その分の
経費ということで見させていただいております。なお、他の今のコンクリートがら等々の
経費につきましては、できるだけ直接
工事費でということでSPC側とも、
協議させていただき、話をさせていただいております。以上でございます。
◯井戸良美委員長 この際申し上げます。本件に関する
発言は既に3回に及びましたが、
会議規則第53条ただし書きの規定によりまして、特に
発言を許します。
◯工藤行義
委員 内訳があるんかどうかの、質問はとんでますんで、それに伴って、さきほど都市
建設部長言うていただいたようによけいなもんが出てきて、その立米数、それも含めて今
資料ないみたいなんで、後日しっかりと伺いますんでよろしくお願いいたします。以上です。
◯井戸良美委員長 質問ございませんか。ないようでございますので、それでは、採決いたします。お諮りいたします。
議案第64号につきましては、原案
どおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって、
議案第64号は、原案
どおり可決すべきものと決しました。
委員長報告はいかがいたしたらよろしいでしょうか。
(「
委員長一任」と呼ぶ者あり)
委員長一任ということでございますので、
委員長において作成いたします。以上で本
委員会に付託されました
議案についての
審議は終わりました。
最後まで慎重ご
審議ありがとうございました。それでは、閉会にあたりまして
理事者側より挨拶を受けます。
◯笹谷清治副
市長 委員の
皆様方には慎重なるご
審議をいただきましてありがとうございました。また、付託されました案件につきまして、原案
どおり可決すべきものと決定を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。本日、
委員の
皆様方からいただきましたご意見を踏まえまして、今後の市政運営にあたってまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。これをもって閉会いたします。
○午前11時30分閉会
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