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  1. 桜井市議会 2017-09-21
    平成29年産業建設委員会 本文 開催日:2017年09月21日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2017年09月21日:平成29年産業建設委員会 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) ◯井戸良美委員長 去る13日の本会議において、産業建設委員会に付託を受けました案件について、ご審議をいただきたいと思います。まず、理事者側の挨拶を受けることにいたします。 ◯笹谷清治副市長 委員の皆さま、おはようございます。本日は、9月13日の本会議において付託されました、議案第44号から50号、市道路線の認定、議案第52号、工事請負契約の締結の8議案につきまして、産業建設委員会皆さまのご審議を賜り、適切なご議決をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。また、出席が遅れましたことをお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。 ◯井戸良美委員長 それでは、審議に入ります。議案第44号から議案第50号について現場確認を行いたいわけですが、時間の都合上現場確認は2箇所に絞り、その他の箇所については、写真により確認いたしたいと思います。  それでは、これから、現場確認を行いますので、よろしくお願いいたします。                 ( 現場確認 ) ◯井戸良美委員長 現場確認ごくろうさまでした。各議案について審議を行いたいと存じます。この際、皆様に申し上げます。発言されます際には、必ず机の上のマイクのスイッチを入れてから、発言下さいますようお願いいたします。なお、議案第44号から議案第50号まで補足資料を配付しております。議案第44号、市道路線の認定についてから議案第50号、市道路線の認定についてまで審査を行います。まず、現場確認を行わなかった箇所について写真による説明をお願いいたします。 ◯森井俊博土木課長 現場確認ありがとうございました。現場確認いただきましたのは、議案番号45番、46番、48番、の3箇所になります。お手元に新規市道認定路線一覧表議案書位置図認定路線図、写真と言うかたちになっております。45号の写真を見て下さい。先程現場に行っていただいた45号の起点側終点側を撮影しております。45号の起点側上の写真ですね、これは先ほど駐車した場所にあたります。帰りにぐるっと回らしていただいたのが、終点側線路側のほうですね、なっております。続きまして、次の46号。議案書に続きまして、位置図認定路線図がありまして、その次に、46号の起点側、その下に46号の終点側ということで写真をつけております。起点側の上の写真ですね、歩いて移動していただきました。それのお集まりいただいたところが起点側です。それと終点側におきましては、開発地の西側、線路沿い側の広場から撮影しております。続きましては、48号になります。議案書に続きまして位置図です、認定路線図です。最後に48号の起点の写真と終点の写真をつけております。上が起点側で入っていったとこですね。下側が終点側。黄色いパトカーが止まっております。ここへ先程停車していただいて、確認していただいたものになります。以上です。 ◯井戸良美委員長 それでは、質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯大園光昭委員 すみません、45号と46号ということで、45号のほうが北側の方なんですが、たぶん擁壁がないと思うんですよ。基本的に道路側は擁壁がなくて、住宅を建てる側は擁壁はされていると、市道ということになると恐らく全部市が管理することになると思うんですが、擁壁がないところは仮に、大きな雨が来たりとか。えぐれたりとかを考える必要がないのかどうか。考え方何か、ありましたら教えてください。 ◯松村喜弘都市建設部長 ただいまの議案第45号の一番北の端の部分になろうかと思います。これにつきましては、今回、市道として、市に寄附していただいて、法面については民地。開発業者の土地になっていると思います。引き続き北側も開発されるようなことは口頭では聞かさせていただいております。もしこれが、雨が降って崩れたということになれば、それはもう業者のほうで、復旧していただくということになっております。この道路が恐らく入り口として、将来考えておられるんではないかなと思います。 ◯大園光昭委員 契約上難しいと思うんですよ。切れ目というか、法面の垂直側が民地です。道路の真下は市が管理。寄付してもらいましたと。たとえば極端に言えば、中がえぐれましたと、道路が陥没しましたと、この場合割合をもったうえで、お互い修復していくような契約になってます。 ◯松村喜弘都市建設部長 そこまでの契約を交わしてませんが、要は原因が何なのか、それが法面がえぐれて道路まで影響があるとなると、表面上は何もなくても影響があれば、それは、業者のほうへ復旧していただくように、話をしていきたいなと思います。そこまでの、はっきりした契約書はないです。 ◯大園光昭委員 これは要望として、旧住宅なんかもそうですけれども、基本的お互いで協議しようという言葉をいれるとか。最終的に、おまえんとこや、おれんとこやとか、言ってる間に道路がえぐれていくと。住宅は、また、道路通過できなくなるので、ちょっとそこを明文化をするほうが良いと思います。原因がどっちやって決めている間に、ことが進んでしまう可能性があるので、今ゲリラ豪雨とか何が起こるかわからないので、そういうところ明文化していただくほうが良いと思います。住まれている方も都市開発がいつ完了するかわかりませんけど、そこのところも考えて、先々市の道やから安心してたのにというようなことがないように、そこのところをいま一度聞かせていただきますか。 ◯松村喜弘都市建設部長 今回、道路敷きとして市に寄附はしていただいております。ただ、今も道路管理についてですが、今の開発区域内利用はその利用は家が建つ割合、8割、80%建つまでは開発業者のほうで、道路管理はしてくださいと。8割建てば、市の、ほうで引き続き管理はします。管理上はそのようになっております。ただ、大園委員言われるように、10年後の、そういうふうな状況になったよっていうケースについては、やはり双方まだ協議はしていかなあかんかなと思います。以上でございます。 ◯井戸良美委員長 他ございませんか。 ◯阪口 豊委員 44号を聞きたいんですが、阿部の。奥行きが少ないんですが、転回広場を設けなくてもいいんですか。 ◯森井俊博土木課長 これも同様に、同様に阿部のほうは、路線延長は21.93メートル。最小幅員6メートルと言うかたちになっております。これも同様に開発造成では、開発の基準の中で回転広場を設ける、設けないの基準がありまして、奥行きの延長によって回転広場を設ける設けない基準がありまして、説明しました奥行きの延長が35メートル以下に関しては、回転広場を設ける必要がないという形になっております。その基準に基づいて、幅員も張りつき戸数からいうと、4でも許可は下りるんですが、この開発地は6で作っていただいております。以上です。 ◯井戸良美委員長 ちょっとその前に、現場確認を行わなかった箇所について先に説明していただきたいと思いますんで、それから、ちょっとまだその部分についての質問をお受けいたします。 ◯森井俊博土木課長 それでは、再度説明させていただきます。お手元に新規市道認定路線一覧表と2枚目より議案書、順に位置図、それから認定路線図です。7路線分を付けさせていただいております。最後にA3の図面で市内の位置関係がわかるように位置図もつけさせていただいております。2枚あります。それでは、順に説明をさせていただきます。議案番号44号、路線名阿部地内1号線、起点が阿部658番地の57先、終点側が阿部658番地の59先となっております。終点は21.93メートル。最小幅員は6メートル。接続の起点路線としましては、谷阿部2号線となっております。取得理由は寄附です。寄附者株式会社日生ハウジング。住宅の張りつき戸数は、4となっております。続きましては、45号。45号は現場確認をしていただいた粟殿になります。路線名粟殿地内24号線。路線延長が418.238メートル。 ◯工藤将之委員 それは説明しましたよ。
    ◯井戸良美委員長 現場確認していないところでお願いします。 ◯森井俊博土木課長 45号、46号はとばさせていただきます。続きまして議案第47号、場所は路線名上之庄地内21号線、延長が104.28メートル。最小幅員が6.02メートル。起点側上之庄の545番地の16先になっています。終点側上之庄545番地の15先になっております。取得理由は、これも寄附になっております。寄附者株式会社日生ハウジングです。住宅開発です。張りつき戸数は10戸となっております。  続きまして、48号は、現場を見ていただきましたので、とばします。議案番号第49号です。路線名脇本地内11号線、路線延長67メートルです。最小幅員6メートル。起点側が脇本433番地の3の先、終点側が脇本429番地の5の先になっております。起点路線としましては、国道165号線、終点側で市道の方で慈恩寺黒崎線と接続となっております。これも取得理由は寄附です。寄附者山本正成、住宅張りつき戸数は11となっております。続きまして最後の50号になります。議案第50号市道名が高田地内3号線です。路線延長63.31メートル、最小幅員6.05となってます。起点側が高田の1453番地の8の先、終点側が高田1443番地の先になっております。起点路線としましては、上之宮阿部線の市道と接続となっております。取得理由は、寄附です。寄附者は、大光建設株式会社となっております。住宅張りつき戸数は7となっております。ご審議のほどよろしくお願いします。 ◯井戸良美委員長 それでは改めて質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯工藤行義委員 質疑というかお願いなんですけども、認定路線のところに、WとかLとか入れていただけたら、非常にわかりやすいんですけども。お願いだけです。 ◯森井俊博土木課長 次回からそのようにさせていただきます。 ◯井戸良美委員長 他にございませんか。 ◯工藤将之委員 以前の市道認定委員会でもあったと思うんですけれども、これ確かアスファルトの厚さがどれぐらいじゃないとだめとかいう規定が、ありますよね。それは確認はどのように行われていますか、お伺いできますか。 ◯森井俊博土木課長 事前協議書の中でもアスファルトの表面に見えている黒いアスファルト。その下に路盤。その下が土台ということなんですが、その土台のCBRの試験を3以上で行うよう、事前協議書の中で、うたわしてもらっています。それと、あとの厚みとかその辺の確認につきましては、開発業者で施工する観点から竣工検査時の検査写真を基に確認させていただいております。以上です。 ◯工藤将之委員 ありがとうございます。そこに問題があればまた何かあるんでしょうけれども、少し気になったのが、今日見せていただいたところとか、まだ開発途中ですよね。家がまだまだ建つ中で市道認定をしていくと、今後、その開発に伴う重機を運んだりとかそういうことで、道路が傷ついたりとかした場合の対応はどのようになるのかを確認させてください。 ◯森井俊博土木課長 開発の指導要綱の中で、帰属する道路がある場合必ず協議書の中で書かせていただいとるんですけど。前項の土地の所有の登記完了後ですね、登記というのは、寄附ですね、寄附行為を受けて、桜井市名義になった後2年、もしくは建造物群が80%完成するまでは開発者が責任。管理の瑕疵責任を負うと。これは開発者側事前協議で取り交わしていただいておりまして、2年もしくは80%が完成するまでは、開発者の責任において、管理を行うということで取り交させていただいております。以上です。 ◯工藤行義委員 もう一つ聞きたいんですが、一般道路ありますやんか。今使っている。造成工事とか。それはどっちの責任になるん。それも説明しといてください。 ◯森井俊博土木課長 その辺の、難しいところも判断下すところもありますが、その辺は現場の確認を行いまして、原因がその開発業者に伴う開発工事で原因が明らかであればその辺は追求とか、指導していきたいと思います。よろしくお願いします。 ◯井戸良美委員長 他ございませんか。               (「はい」と呼ぶ者あり)  次に、議案第52号工事請負契約の締結について。質疑ありませんか。              (「説明は」と呼ぶ者あり) ◯西川昌秀環境部長 議案第52号、工事請負契約の締結についてご説明いたします。工事対象施設は、桜井市環境部の旧焼却施設等解体工事でございます。旧焼却施設は、昭和52年4月に竣工し、新施設の建設に伴い、平成14年11月末に停止となっており、施設停止から14年が経過しております。解体対象施設では特に、電気集じん機などの屋外に設置している設備が、長年にわたり風雨にさらされているため、腐食の進行が激しく、煙突についても、内部のレンガの強度も低下し、またコンクリートの劣化も進行していると推測され、崩落の危険性があるため、早急に解体工事を実施する必要があります。  解体工事業者の選定に当たりましては、4者JVが参加し、環境に関する専門的な知識を有する学識経験者2名(大阪大学名誉教授大阪工業大学准教授)を含む6名の総合評価委員による総合評価審査委員会により評価を行いました。  総合評価の方法としては、総合評価落札方式一般競争入札による公募型一般競争入札を採用し、入札価格技術点によって算出される評価値が最も高かった三井住友堤野特定建設工事共同企業体が、落札者に決定しました。  解体工事内容につきましては、後ほど施設課長が説明いたしますが、ダイオキシン類及びアスベスト関係法令公害防止関係法令規則等を遵守し、騒音、振動及び粉じん等周辺環境への対策や、工事従事者の事故や、工事関係車両による交通事故などが発生しないよう安全に十分配慮して工事を行います。  旧焼却施設等解体工事の概要につきまして、この後、施設課長からご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ◯下田耕治施設課長 それでは、お手元の資料をご覧ください。1枚めくっていただくと議案書になっております。工事請負契約の締結についてということで。契約の目的が旧焼却施設等解体工事。契約の方法としましては、総合評価落札方式一般競争入札で行わせていただきました。契約金額につきましては5億9724万円。契約の相手方につきましては、三井住友堤野特定建設工事共同企業体となっております。代表者三井住友建設当時、建設株式会社奈良営業所構成員としまして、株式会社堤野組となっております。次に、2ページ目、工事名としまして、旧焼却施設等解体工事、工事の概要としましては、施行の竣工が昭和52年4月、施設の停止が、新炉の稼働によりまして、平成14年11月末に停止しております。施設の規模としましては、焼却施設として1日に150トンで75トンが2炉でございます。粗大ごみ処理施設が5時間あたり30トン。管理とその他附属施設としまして、敷地の総面積が2万3166平米となっております。工事場所としまして、桜井市浅古地内。工事期間は、桜井市議会の議決の翌日から平成31年3月29日までとなっております。改札の日時は平成29年6月29日、午前11時から行わせていただきました。仮契約年月日としまして29年7月3日に行われていただけます。契約の年月日は桜井市議会の議決の日とさせていただいております。総合評価落札方式一般競争入札で行いました。設計金額は8億5320万円。消費税抜きで7億9000万円となっております。予定価格も同じく8億5320万円で、消費税抜きで7億9000万円です。調査基準価格としまして、5億9724万円消費税込みとなっております。調査の基準比較価格につきましては7億5300万円でした。契約者の氏名としまして、三井住友堤野特定建設工事共同企業体代表構成員三井住友建設株式会社奈良営業所、河端徹となっております。契約金額につきましては、5億9724万円。消費税抜きで、5億5300万円となっております。入札の経過につきましては、4社JVがありまして、技術点及び価格点におきまして、1番数値の高い、三井住友堤野特定建設工事共同企業体落札者となっております。  次に3ページ、4ページですけども、落札者決定基準の方をつけさせていただいております。施工計画としまして、品質管理1、2、3と安全管理施工管理で、総合評価をしております。企業の施工実績としまして、企業の施工実績配置予定技術者の実施、地域精通度配置予定技術者技術提案に対する理解度。こちらのほうにつきましてはヒアリングを行いまして、技術者がちゃんと理解しているか、評価させていただいております。  5ページのほうですが、施設の全体配置図となっております。6ページは、旧焼却施設等解体工事の範囲となっております。真ん中が旧焼却施設、上段が粗大ごみ施設いう右側に管理棟と倉庫がございます。次の7ページが解体工事の範囲をいたしまして、先ほどの6ページの施設の解体と11番有害物質の分析を含んだ、解体工事とさせていただいております。8ページにつきましては現在の解体と対象施設のほうの写真をつけさせていただいております。ごみ焼却施設、上のほうなんですけども、煙突。少し傾いてひび割れもなっている状況です。3番のところの電気集じん機付近あたりにつきましても、風雨にさらされまして、錆が相当入っている状態になっております。次の9ページが粗大ごみ処理施設管理棟、計量棟、洗車場となっております。次の10ページにつきましては、解体工事の工程表をつけさせていただいております。詳細の工程につきましては、本契約後に業者と打ち合わせをさせていただきますけれど、住民説明会につきましては、議決後に施設周りの6ヶ大字の区長と説明会の方法について調整させていただいて、前、中とってさせていただきたいと思います。発注ですので、実施設計図書もこの中に含めさせていただいております。先程の解体前の分析。中の分析等を踏まえまして、解体工事の方を進めさせていただきたいと思います。ご審議のほどよろしくお願いします。 ◯井戸良美委員長 それでは、質疑ありませんか。 ◯工藤行義委員 前の担当課長座って答弁しているんで、今の職員も座って答弁していただいたらどうですか。 ◯井戸良美委員長 はい。わかりました。 ◯土家靖起委員 この2ページの数点質問させていただきたいと思いますんで。私も項目を簡潔に申し上げますんで。実はこの2ページのところで、はじめて見たんですが、この入札価格のBのところですね、中段、無効となってますやろ、無効。この無効の理由ですね。もし分かればお聞きしたいと思います。それから世間の風評といいますか、匿名なんですが、私自身は分かりませんのでお聞きしたいんですが、今回のコンサルのですね、入札にあたって1次の業者が決まったと、ところが、その公表後にですね、落ちた業者が市役所へこの公表結果を見にきた時に、その1次で決まってた業者に変わって違う業者が今回の予定のとこに入ってたと、コンサルね。それについて理由、もし分かればお聞かせを願いたい。それからプロポーザルとですね、ただいま総合評価につきましてはお聞きしたわけでございますが、このプロポーザル総合評価についてですね、その範囲ですね、改めてお聞きいたしたいと思います。それからですね、今回の解体については、アスベストのレベルがですね、かなり大きいと、3以上になるだろうと聞いておるんですが、あこも通学路になっておりますんで、そのへんのですね、対応。あとの業者が決まってからということになるかもわかりませんが、その対応についてはきちっとされていくのかどうか、その点とお聞きしたいと。それからですね、先ほど来から出ました、業者が決まってから地元説明会をするという話をお聞きしたんですが、この地元説明会をですね、そのいつの時期に、6ヶ大字ですね、されるのかどうか、この点をお聞きしたいと思います。それから、これからオリンピックが始まっていくということもございますんで、物価がですね、資材が高騰してくると、そういうことからしたら、技術者の不足とか物価の不足とかでてくることも予想されますんで、これにともなってですね、またこの請負契約以上の変動がでてくるのではないかと、このようにも思います。その点についての予想ですね、考え方をお聞きしたい。それから、あわせてですね、債務負担行為をしていただいてますんで、29、30ね、当然その時の増減もでてくる、限度額いっぱいに債務負担は組んでいただいてますんで、そういうことはないと思いますけども、財源の内訳ですね、起債で賄っていくと思いますけども、これの確保と実際できるのかどうか、そのへんの対応できるのかどうか、もし分かればお聞かせを願いたいと思います。以上です。 ◯西川昌秀環境部長 ただいまの土家委員の質問にお答えいたします。まず、1点目の無効になった理由でございますが、入札時に、業者のほうがその企業体の名前を間違ってたということで、それは公開でしておりますので資格はないということでその時に判断というか、公表して無効ということにさせていただいております。それから、コンサルの入札で優先権をとったコンサルに変わって違うコンサルに変わった理由につきましては後ほど施設課長のほうで答えていただきます。それから、プロポーザル総合評価の違い、範囲についてでございますが、プロポーザルのほうにつきましては、優先交渉権を決めるということで評価もするんですけども、総合評価のほうにつきましては技術提案をしていただいたものに対しましてちゃんとヒアリングをしたうえで技術点をつけまして、あと、入札してもらった金額も合わせて割り戻すんですけども、そのなかで評価値の高いところを選ぶという落札者を決めるという方法で、その辺で範囲の違いというのがでてくるのかなというふうに思っております。それから、通学路への対応でございますが、先ほどもちょっと説明させていただきましたが、この地域につきましては中学校が近くにありますので、工事車両と、出入りにつきましては、警備員を配置ちゃんとさせていただいて、交通事故等がないような対応ということをさせていただきたいというふうに思います。それから地元説明会でございますが、これにつきましては、議決いただいた後、早急に地元のほうと調整をさせていただいて、まず、地元と調整をさせていただいた上で、適切な対応をそれぞれ大字で必要であれば対応させていただきたいというふうに考えております。それから、物資の高騰とか、人が不足するとかというようなことで、今後変動があるのではないかというようなことでございますが、これにつきましても、先のことっていうのはわからないとこあるんですけどもこれはやっぱり制度発注でやってるというところがありますので、その範囲でいけるようにコンサルのほうにも指示をいたしまして、できるだけやっていきたいというふうに考えております。 ◯土家靖起委員 財源。 ◯西川昌秀環境部長 そしたら、2番のコンサルがかわった理由と債務負担につきましては施設課長のほうで答えていただきたいと思います。 ◯下田耕治施設課長 2番目にご質問いただきました、コンサルの入札につきましては、平成28年、前年に今回の解体工事を行うに当たりましてコンサルのほうをプロポーザル選定させていただいてます。そのプロポーザル選定で最優秀交渉権者を一度決めさせていただいたんですけども、その時に、見積もりを先に提出させてまして、それと最終に交渉してるときの見積もりをもう一度見積もりを出させたときに、項目ですね、業者選定の対応とか施工管理の対応のその項目ごとの額が全然違いましたので、額に合わせてその選考のほうもさせていただいてるのがあるんで、その辺の額の調整をちゃんとしろと言ったんですけどちゃんとできなかったということで、今回はちょっと無理やということで、2番手の業者が、今やっております環境技術研究所のほうにコンサルのほうを依頼したという経緯がございます。あと、4番目にいただいてました、解体時のアスベストの件ですけれども、仕様書のほうにもありますけども、全覆い、旧の焼却施設につきましては、全覆いをして、空気を抜いてフィルターを通して、外部にダイオキシン、アスベストがもれないような対策ということで仕様のほうさせていただいておりますんで、そのような工事もさせていただくことになっております。さきほど7番目に言っていただきました、債務負担、平成29年30年で債務負担を30年度も債務負担を組ませていただいてますけども、財源につきましては起債のほうが9割と財源は財政のほうから聞かせていただいてます。以上です。 ◯土家靖起委員 数点の質問についてお答えいただいたんですが、ひとつね、今回のこの事業についてですね、情報開示の問題についてなんですが、プロポーザル等々のですね、情報開示はされるのかどうか。特にこれはもうすでに情報開示されてますけども、落ちた業者とかですね、項目ごとの情報開示がされるのかどうか、私は今まではですね、一般公共事業については、項目ごとの情報開示はされてなかったように思うんです。今回はですね、それも含めてされないのかどうか、いや、また今後も項目別のですね、していくのかどうかですね、その点、どう部長、もしあれやったら、お聞きしたいと思います。その点をまずお聞きしたいのと。それから、この1番目に落札した業者がいろんな業者のほうからの申し入れでそうなったかもしれませんが、それいろんな話も出てきますんでね、きっちりとですね、その辺を納得して間違ったということで辞退されたかどうかですね、これも市としてきっちり対応していかなあかんのちゃうかなと思います。その点について再度お聞きしたいと思います。それから、ダイオキシンとアスベストの問題なんですが、これはもう以前から議会のほうから、議員のほうからもご質問もあったと思いますけども、大きな問題でもございますんで、これは今後落札された業者についてもですね、国の基準に基づいたきちっとした対応をしていただきたいなと思います。  それからですね、地元説明会ですね、これは後刻していくということでございますが、地元の6ヶ大字についてはですね、各区長さんにはこういう解体工事をしますよというようなあらかじめ説明をしているということは聞いておりますけどもですね、早い時期に、まあ議決なった後しかできませんが、その辺はですね、地元の皆さんにはきちっと説明できるようにしていただきたいなと思います。それから財源ですね、これは起債の9割ということなんですが、あとの1割をもちろん一般財源でずっとしていくんだけど、国の交付金なりですね、新たな財源を求めれられるのであればですね、それは市としてですね、何らかの財源の求められるようにですね、ひとつご努力をいただきたいと思います。そういうことで、ただいまの点について再度お聞かせいただきたいと思います。 ◯下田耕治施設課長 1点目の情報開示につきましてですけども、桜井市では項目ごとに開示ということが今までございませんでした。今回につきましても項目ごとの開示っていうことですが、各業者ごとには通知で、業者の自分のところの項目の点数は郵送で送らせていただいてます。他の業者につきましても開示につきましては今までございませんでしたので、桜井市全体としての開示ができるかどうかは、検討のほうさせていただきたいと思っております。 ◯松村喜弘都市建設部長 先ほど施設課長が説明しましたように、今のところ、自社の分だけは、どの項目が採用されてる不採用っていうのはわかります。今の段階では他の業者の分は見れないと。ただトータルの点数なりそれは最終これ全部公表しておりますんで、今のところそのような考え方に立っていくのかなあ、ただ今後はまたそれにつきましても、検討していきたいな、どこまで開示するかは、また、細部にわたって検討していきたいと考えております。以上でございます。 ◯土家靖起委員 財源は。 ◯笹谷清治副市長 財源の問題でありますけれども、この分については、先ほどから施設課長が言いましたように、除却債というのが、30年までにすると付きますのでこの起債で最大やっぱり他のところもですね、この他にないか、またそういう研究させていただいて最大限努力したいというふうに思います。それと地元対策はおっしゃってましたように、十分これから、議決いただきまして契約になりましたら、早急にこのへんにつきましては努力していきたいと思います。以上です。 ◯土家靖起委員 3回目になりましたですが、部長、課長、あのね、土木部長にお聞きしたいんですが、ここへ判例で、落ちた業者でんな、落ちた業者が、項目をですね、今は検討していくということやけど、項目を開示請求したら見られますかというような声もあるんですわ。それは私自身も今のとこは厳しいなという話はしてるんですが、これだけやなしに市全体のですね、中で、落ちた業者が、どういうようなね、開示請求したら、それを見て参考にまたしていかれるかもしれません。私は専門家でもないのでわかりませんけど、そういう話もありますんでね、項目ごとの開示請求があればですね、また、今後検討していただけるのかどうかですね、その点をお聞きして質問を終わりたいと思います。 ◯松村喜弘都市建設部長 細部の項目につきましては、先ほど説明させていただいたように、他の、他社の分は見れないとなっております。あと、それぞれの項目の提案、各他の業者の提案については、知的財産ということで、提案については、どういう内容があってそれを採用、不採用というのはできない。その項目自体がB社は不採用、採用というぐらいしか、マックスでもできないと思います。ただそれについてはちょっとまだ検討はしていきたいなと思います。以上でございます。 ◯井戸良美委員長 他にありませんか。 ◯東 俊克委員 すみません、数点お聞きいたします。まず、アスベストの飛散防止ですが、今課長おっしゃったように、アンテナも全部覆ってしまうという。それは飛散防止やと思うんですけど、実際にまた工事にかかったりしたときには、なんていうのかな、汚水、水ですね。そういう汚水の対策というのかな、水に対するその対策っていうのは、どういうふうになってるのかお聞きしたいのと、あと、ちょっとこれ、6ページの工事の範囲ですか、黄色い部分、アスファルト道路ですね、これは、既存のまま残すと補修するだけとなっているんですけど、なぜ、中途半端っていうか、僕にしたらそうなんだけど、これだけ残すのかと、どういう経緯でこうなったのか、聞きたいのと、それから、逆にブルーの部分ですね、掘削部分ですね、これは当然いろんな土壌汚染の関係からか必要かと思いますけど、豊洲でもいろいろあったと思うんですけど、やはり、じゃあ、どのくらいの掘削して土を入れかえる計画を持ってるのかですね。最後ですけど、やっぱりどうしても、これも同じように、7ページですか、11番、1番下のところ、有害物質の分析ですね、工事前工事中工事後というふうに、やっぱりそのモニタリングっていうですかね、ちゃんと入れてありますけど、じゃあ、実際にこの工事後、どの期間ですね、1年なのか3年なのか、その辺もちゃんと計画に入ってるのか、この3点お聞きいたします。 ◯西川昌秀環境部長 まず、1点目の汚水に対する分でございますが、洗浄排水しました、その工事のなかで出てくる排水につきましては、排水の処理設備によりまして、フィルターとか薬品とかで、そこで処理させていただいて、またその処理用の水とかいう部分についても、洗浄水として再利用するというようなことで行い、安全性の確認ができたものを再び洗浄処理水として使用させていただきます。洗浄排水は、最終的には汚泥として残りますので、検体を採取し分析確認後、分析結果に応じた処理方法で、適正な処分をするということになっております。 ◯下田耕治施設課長 先ほどの地図のなぜ黄色の部分を残すのかということですけども、この部分につきましてはゴミ処理施設に戻るところで坂道になってます。山側からも水がずっと出てくるようなところでして、このままの状態で残させていただきたいと思っております。あと、青い所、掘削なんですけども、青い所につきましては50cm掘削して、これも、7ページをご覧ください、7ページの7番、外講解体というところの右側の2)敷地内は、GL-50cm掘崩し、良質砂で埋戻させていただきます。有害物質の分析の工事後なんですけども、10ページなんですけど、工事期間に分析のほうさせていただきたいと思います。 ◯東 俊克委員 大体工法とか分かりました。モニタリングですね、できたら、もうちょっと、雨水、雨が降って土壌に落ちて、有害かどうか分かりませんけど、物質が土の中を伝って流れ出すというのに、やっぱり結構日数がかかって出てきたりとか、そういうのは、僕は技術的なことはよく分かりませんけど、これでいいっていう、なんかそういう基準っていうんですかね、あるならそれでいいんですけど、それをちゃんと守っていただきたいなとは思います。それから先ほど土家委員さんおっしゃってます通学路の近隣の方、結構私も聞いております。工事期間中に当然警備員さんをいれるというのはそれでいいですし、当然のことやと思います。さきほどの屋形で覆うというのもそれでいいんですけど、モニターみたいなんで、たまによく、僕こないだ福島まで行ったらまだモニターが出てるんですよ、市役所に。今、なんぼのダイオキシン出ましたよとか、原発のやつに。そういう今ダイオキシン出てませんよとか、そういう工夫というのかな、ちゃんと安全に工事できますっていうふうな、そういうことで、通らはる人に安心できるような、そういう工夫ができないものですかね。最後にそれだけお聞きします。 ◯西川昌秀環境部長 ただいまの質問にお答えいたします。排水の問題につきましては基準どおりになるようにそれで処理水流して、流す、適性に処理する、もし大きかったらよそへ持っていく、そういうことで対応していくわけで、その後に出てきた分について、もしそういうようなことがあればその時の状況、それが工事に起因するものかどうかも含めて考えていかなあかんのかなと思ってます。それから、モニターとか周辺環境分かるようにということですけども、環境調査を周辺の環境については工事期間中、常時行うわけですけども、その結果につきましては、適宜ホームページとか、工事現場のほうでの掲示板等で、その間公表はしていくことになっております。それから作業期間中、事務所内に設置したモニターで常時監視測定の結果を監視できる体制をとっておりますので、測定結果については、先ほどホームページといいましたけど、これにつきましては、1年半ほど工事期間がありますが、月1回程度の頻度でホームページにて公表する予定です。また、万が一、周辺環境調査等で基準値を超えるというようなことが、そうならないように、いろいろな対策をとったりするんですけど、そういうことがあって、周辺に影響が出る場合、ということにつきましては、工事現場の掲示板、ホームページや報道提供、それから、地元の区長とか直接連絡するとかっていうことで、どういうふうにするかという方法等も地元と協議しながら、安全に進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◯吉田忠雄委員 説明資料もつけていただいてるんですけども、これも事前にいただいてたらちゃんと質問できたかもわかりませんけども、私お聞きしたいのは、先ほど部長からも説明ありましたように、平成14年の11月に、旧の焼却施設を中止しまして15年ぐらい経つわけなんですけども、そういうことで、建物とか煙突も大変劣化もしておりますし、そういうことで作業も危険を伴うと思うんですけども、しかも先程から言われてますように、アスベスト、石綿ですね、それと、ダイオキシン、電気系統なんか特にPCBなんか出てくる可能性も出てるんですけども、そういうことで、非常に危険を伴う作業が予想されるわけなんですけども、解体工事にあたっては非常に高い技術料がいるわけなんですけども、入札については、入札金額と技術提案、内容を加味されて今回この業者に決まったわけなんですけども、技術評価点なんですけども、三井住友が115.5点なんですけども、1番高いのは、戸田・井前ですか、ちょっと数字だけでは、どういう技術かわからないんですけども、その点説明してもらえればお願いしたいんですけど。 ◯西川昌秀環境部長 まず、1点目、アスベスト、ダイオキシン、PCBなどの有害物質についてでございますが、本会議のほうでも少し述べさせていただいたんですが、従事者については、仕様書の中で、そういう、有害物質に対しての、事前協議をした上でそのことがわかった上で、仕事に従事するようにというふうな取り決めもいたしておりまして、それで、やっていきたいと思います。それと、あと、管理技術者、そのことについて十分熟知してる管理技術者、を配置して対応しているということでございます。それから、技術点については施設課長から。 ◯下田耕治施設課長 先ほどの総合評価技術点のところですけれども、資料につけさせていただいてます3ページ、4ページで、技術評価のほうはさせていただいております。各項目で各業者からいただきましてですね、その内容について評価をして、審査委員さんのほうでヒアリングを行っていただきまして、内容の確認までさせていただいております。以上です。 ◯吉田忠雄委員 あと、安全性、管理体制は、次に質問しようと思ってたんですけど、先に言われてしまいましたんで、あとお尋ねしたいのは、給食センターの跡地やないですけども、予期せぬものが出てきてその処理のために費用がかかるということも考えられるわけなんですけども、予想もされるですけども。その場合その費用については、請負者がもつのか、あるいは市がもつのか。その点だけ最後にお尋ねして質問を終わります。 ◯下田耕治施設課長 制度発注ということにさせていただいていますけれども、予期せぬものがでてきた場合につきましては協議をさせていただくということでさせていただこうと思っています。 ◯吉田忠雄委員 仕様書に書いてますか。今の私の質問に答えていただいたんですけど、協議で決めるということなんですけども、それは発注仕様書にちゃんとうたわれているのかどうか。その点だけお尋ねして質問を終わります。 ◯下田耕治施設課長 提案書を提出時に質問書を受けさせていただいてまして、質問回答でそのように回答させていただいております。 ◯井戸良美委員長 他にありませんか。 ◯大園光昭委員 何点か重複する部分もあるかもしれませんが、教えて下さい。環境技術研究所というところがコンサルをされたと。通常ですと設計見積もりを作るときに、協定の中に評価基準の中に、地元企業ということで、本店支店があるか、実績があるかということが書かれてまして、それを含むと恐らくこの設計金額の8億5320万出すのには、コンサルも地域の業者からある程度とられたのかっていうふうに、思うんですけども、今回とったところが、そこと同じなのかどうかっていうところ。また設計見積もりは全く違うところから、導き出しているんですよと。何でそんなこというかといいますと、この最低の契約金額が0.7ということで、7がけの設計見積もりに対して、ぴたっと合うんです。技術評価点と入札価格でこれを割り算して、評価値が高いものとなっておるんですけども、あまりにも、一般的な公の入札でですね、公募価格の7がけというのが一般的で、それと、合いすぎてて、気持ち悪いなというのがひとつあります。この設計見積もりをつくった業者がこの入札に参加したところがあるかどうか、お尋ねしたいのと、もう1つは、この解体業者が解体するにあたって、資格の有無ですね。どんな資格をですね。三井住友堤野特定建設工事共同企業体自体が、必ずそれに必要な資格を持ってるのかどうか。それの確認をしているのかどうか。というのは過去にほかの市町村では設計をですね。皆さんも新聞でも見られたかと思うんですけども、設計を委託しました、そこの設計業者の中で、資格のない設計技術者が、設計を書いたと、そのような部分もありますので、必ず資格を持たれているかどうか。どんな資格が今回の解体工事に必要なのかどうか、その認識があるのかどうか。あともう1点だけ。産廃資産が出てくると思いますけども、ここでは、リサイクルをしていくと書かれてあるんですが、リサイクルをされた部分で、たとえば、処分費の中で金属物の再資源化とか出てくると、思うんですけどこの中で有益な資産が出てきた場合は、万が一、非常に高価なものが出てきた場合とかそういう場合、資産は解体されたところにすべていくのか、それとも資産価値があって、いいものが出てきた場合は市も幾分かもらえるのかどうか、このへんは検討されたことはございますか。その3点お願いします。 ◯下田耕治施設課長 1点目の環境技術研究所、地元業者から見積もりをとったかどうか、地元業者については、炉の解体自体がございませんので、実際に見積もりはとれないと。後、コンサルが今まで、解体実績がございますので、自分で持っている解体実績から導き出していると思います。後、資格有無なんですが、ダイオキシンかアスベストの取り扱いに関しましては、研修とか、講習の資格は必要になってきます。それがなければ、法令上取り扱うことができませんので、絶対持っているということになります。再利用のリサイクルなんですが、コンクリートがらとか再利用できる物に関しては、再利用を検討するようにとは、業者のほうには伝えています。金属くずは、ぼろぼろなので、使えそうなものはないように思います。以上です。 ◯大園光昭委員 資格のあるなしでは、今はないということで、認識したらいいんですか。それとも、講習を受けさせて、その上で工事を始めてもらうという形になるんですか。実績も入れてあるのか、ないのか。 ◯下田耕治施設課長 共同企業体の三井住友につきましては、解体実績がございますので、そのへんの実績から資格を持っているものと、判断させていただいております。市内業者につきましては、実績がありませんので、これから作業するにあたりまして、講習とか受けさせていかないといけないと思っております。以上です。 ◯大園光昭委員 今の答えでいくと、三井住友はあります。組んでいるJVのところはないと。いうことですよね。ここで、共同体として組んだ以上は、何かあれば、三井が責任をとるのか、責任の所在はあきらかになっていますか。 ◯西川昌秀環境部長 有害物質等の安全対策につきましては、専門的な解体で、今の施設は特殊な施設になってきておりますので、その発注条件として入札参加条件にいれるかどうか一応検討はさせていただきました。発注条件として、ダイオキシン類曝露防止対策とかアスベストの曝露防止対策とかを発注仕様書の中でちゃんとその法令に基づいて遵守するようにというようなことをきっちり入れること。それからダイオキシン、アスベストを安全衛生管理体制に知識とか経験を有するものを、常時解体作業現場に配置することっていうのは仕様の中で、きっちりとうたうことで、そこの安全性を確保するということで、やはり市内業者の育成とかいうこともございますので、そういうものを考慮した上で、ちょっと。考えさせていただいたということです。 ◯井戸良美委員長 他に質疑ございませんか。 ◯工藤行義委員 一般質問の時ちょっと聞きましたけど、答えてくれる答えが、理解できないんですよ。大園委員が言われていることも、資格があるのかないのかだけであって、あると認識してますではなしに、それをちゃんとチェックしないと。1社があって、1社がないなんて、そんな話はないですよね。1つの工事するのに、こっちは資格あって、こっちはない。一緒にやっていきますという判断がおかしいでしょ。基本的な考え方で。まあそれは、よろしいは。それも、答えれるなら答えて下さい。まず、環境アセスって聞きたいんですが、飛散のことを通学路まで踏まえてやっているということやけど、事前に環境アセスについて調査をされたのか。それをまず一つ聞かせていただきたいのと、入札のことをわかるのは、松村部長。よくわかりますか。たとえば、地元の業者がここに明記されています。この人らは、一切ないと思うんですが、ゼネコンはお付き合いないからわかりませんが、暴力団等の関係があるような業者はないんでしょうね。たとえば、そのような方を指名に入れたり、入札参加させたりはないんですね。実際にあった場合はどうなるんですか。桜井市がやっていたら、市としての責任を問われるわけですか。地元業者が一切ないのはわかっています。ゼネコンは、私知りませんので。たとえば大手が暴力団の業者使って、下請から孫請に解体のお金を払わなかったとかね、そういうような業者はいないかどうか。しっかり調べてやっていただいていると思うんで。だから、もしあった場合どうなるのか聞かしていただきたいのと、現場で一番大事なのは、安全管理なんですよ。たとえば、この工事をすることによって、市民の誰かが、けがもしくは災害を受けるような可能性がある場合は、これはもう行政として絶対やってはいけないですね。命より重いものはないので。そのへんまで固めて、業者選定また現場施工管理任していかれるのかどうか、そういう、ペナルティーがあるような業者が、一切介入されてないんかどうか。この3つお願いします。後はあったときのペナルティーと。 ◯西川昌秀環境部長 事前調査、それから入札の元請けに、暴力団関係があるのかどうかについては、後にさせていただいて。 ◯工藤行義委員 先に環境アセスから言ってください。そっちらか聞きましたから。 ◯下田耕治施設課長 先程の環境アセスですが、資料のところの6ページになります。6ページの解体の現場がありますけども東西南北、基準のほうを設置させていただきまして、関連のところの3番目でありますけど、図面上で右端側No.1もあります。プラットホーム下がNo.2。左側、丸いとこの上がNo.3.粗大ごみ処理施設の上ところNo.4ということで、ここに標準度をおかしていただいて、ここで環境アセスをやらしていただいております。以上です。 ◯松村喜弘都市建設部長 先ほどの暴力団のことで、説明させていただきます。議員お述べのとおり、市内業者につきましては、2年に1回入札参加資格の申請をいただいております。そのときにその暴力団その署名をいただいて受理しております。たとえば、市外業者さんでそういうことがあれば、行政処分の対象になると思います。以上でございます。 ◯西川昌秀環境部長 安全管理についてででございますが、これにつきましては、業者のほうの管理技術者それから、交通安全については、配置職員を置くというようなことで、事故がないように、万全の体制をとってやっていきたいというふうに思っております。  今後事故が起こる、起こらないっていう、話になってくるかわかりませんが、それについては、事故がないように万全の体制を組んでやるということで臨みたいと思いますが、ご理解よろしくお願いします。 ◯工藤行義委員 聞いたことに的確に答えてください。環境アセスです。飛散防止したときに土地の形状までいろんな環境の中でどこまで飛散するかとか、わかっておられるから実施されるわけです。こんだけ今まで10年近くほってきてね、どれだけ飛散してるか。調べたんかって話をしてるんですよ。どこまでの範疇まで調べたんか。そのへんを的確に答えてくれたらよろしい。そしたらこの土はこれからどうしていくのか、土の処理。次の段階ですよ。どのように処分していくのか。入れ替えていくのか。それは、環境負荷を与えない取り組みをしていくのか。環境負荷を与えるような取り組みをするのか。まず、それを課長に聞いといて、部長に関しては、安全管理の話やけども、的確にという言葉がよくわかりません。たとえば、資格がない人がいたらどうするんですか。元請けが持ってたらいけるのかどうか。先程の資格の話と同じなんですが、まだ、答えてくれてないんで。あっても、そのような取り組みをしなかった場合は、どのように指導されるんですか。そういう業者がおったら、指名停止、もしくは今後出入り禁止とかになるんかどうか。後、先程部長言われたように地元企業育成いうのであれば、自分の業者だけで、JVで発注したらよろしいやん。資格もっている企業もおるねんから。そういう取り扱いの。なんでJVなんですか。おかしいですやろ。矛盾してるやん。JVと地元業者っていう意味合いがわからんわ、バランスとか、本間に地元業者育成いうねんやったら、地元業者にやってもらったらよろしいやん。JV組んで。2社でなかったらあかんJVはないねんから。3社でも良いねんから。何か言葉がもうひとつ我々が、的確に質問した内容とは別に、よけいなことを言っているように思うんで。しっかりと部長。的確に答えてほしい。品質管理安全管理。どういう資格を誰が持って、どのようにやっていくのか。そのチェックを誰がどのようにしていくのか。なった場合どうするのか。それをしっかり部長答えて下さい。入札指名審査の基準の中で、もし関連があった場合は、どうなるんですか。そういう業者と知らないで、入札入れましたと。すみませんで終わりますか。行政側が。副市長、どうですか。そこらへんが行政の責務。これ非常に重いものなんですよ。それを延々と言ってきてるんですよ。重い中で、それをしっかりと技術者が現場で、管理してもらわないかんという認識があるのかどうかを私は問いたいです。そういうことを専門の技術者がやって現場改修してやっていくということが、行政は、欠落しているように思います。再三いっている話の中で、いかに専門職や技術者。専門職をセレクトして現場作り上げていく中で何をしていかないといけないかしっかりとわかっている中で、取組んでいただいております。それが軽く思われるんで、いろんな問題が出てきたら。だから、みんながこれ、心配して質問しているんですが、これ、非常に危険な問題なんで。レベル1、レベル3と言う違いがあるんやけど。健康に有害なもの。これに通ってほぼかわらないのは、枯れ葉剤。ベトナム戦争の時の。今、4世代にわたって、悲しいかな、サリドマイド児が生まれてきているんですよ。非常に遺伝子でも影響するような状態。そんな危険なもんなんですよ。それを現場の中の通学路まで懸念するねんやったら、そこらへんも環境アセスでしてきたのかどうか。お金のあるなしでやっているのか。必要性があるから、お金を無視してやっているのか。副市長。安全はお金ではないんですよ。非常にシビアで、だから各議員が真剣に聞いているんですよ。アスベストにしても。これ吸い込んだら2度と出てきませんからね。肺の中はいったら、ダイオキシン。ベトナム戦争で枯れ葉剤使ったけど。第4世代まで影響与えてるような状態なんです。そういうことに対して、もっと紳士に真剣に取組んでもらわんと。あまりにも市は、ええかげんな感覚で、ええかげな業者や現場ほったらかしで、問題起るなんてことが、ないとは思うけど、なった場合は取り返しがつきませんやろ。だから真剣に言っているんで、真剣に回答して下さい。3人答えて下さい。 ◯西川昌秀環境部長 安全管理につきましては、たとえば粉じん等がもれるようなことがないようにやっぱり基準をちゃんと持った上で、完全に2重で密閉をして、建物内部の気圧を下げて不圧をかけていく、空気中の粉じんを全部除去するような高性能フィルターを使うとかっていうようなことで、提案されていますし、外部には漏れないような対応っていうのは十分して、安全には対応したいということと、それから、やはり先ほど言いました通学路につきましても、車の出入り等の警備員等を配置することで、万全の対応をしていくということで考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ◯下田耕治施設課長 先程の質問での、環境アセスにつきましては、工事を発注します前に、諮らしていただいているものがありますので、読み上げさせていただきます。一応基準値以上やったところだけ報告させていただきます。ダイオキシン類なんですけども、誘引通風機NO2が基準値3000のところ、6000ピコグラム。約倍です。後、煙突の底部3000が基準値のところ、65000。約20倍。後、灰ピット底部につきましては、3000のところ、測定値が3100。一応3箇所が、ダイオキシンが基準値以上となっております。以上です。 ◯工藤行義委員 これね、いろんな現場で部長。今までいろんな現場で経験してるおもうけど、こんな危険な現場の監修も踏まえて、これ庁舎立替するんですよね。道路パトロールにしてもそうですよね。パトロールしてたら道路瑕疵なんかないですやん。それもできない状態の中で、これから大規模な工事。ほんとに危険な工事やっていくのに。技術職が足りないのか、足りているのか、足りないのであるなら、今までなぜできていないのか。教えて下さい。 ◯松村喜弘都市建設部長 今回環境事業部。また、今後は建物本庁等あるんですが、土木技術職、建築技術職、それぞれ技術職がいるんですが、特に建築技術職は現在営繕課のほうで5名で、今のとこがんばってやっていただいております。やはり無理はしていただいていると認識はしていただいております。土木技術職についてもかなり無理はしていただいているところでございます。 ◯井戸良美委員長 本件に関する発言はすでに3回に及びましたが、会議規則第53条ただし書きの規定により特に発言を許します。 ◯工藤行義委員 委員長ありがとうございます。足らんねんやったら、はっきり言ってくれたら良いですよ。どうしていくのかこれ取組んでいただかんとね。努力してますやと、なんか足らんように聞こえますし、努力は十分できますっていうのか。今してるのであるなら、人が足りないんではないですか。もっとはっきり言っていただかないと。これからもっと大事なことをしていかないと駄目なんで。しっかりと、市長、副市長には、話の中で理解していただいて、強化していただかないと。技術者がいかに大事か。最後に今、とっていただいた企業はまともな企業で、立派な企業でしっかりとやっていただける企業やと思いますので、現場の環境も踏まえて安全な取り組み、住民に不安を与えないような、取り組みをしていただきますようにお願いしときます。ありがとうございます。以上です。 ◯井戸良美委員長 すみません、私のほうから1つだけ質問させていただきます、先ほどから工藤委員また大園委員から安心安全、入札の条件等質問ありましたけど、この入札条件は解体だけの要件だと思うんですね。今回、この有害物質ということで、ダイオキシン、アスベスト、危険な有害物質でございますんで、以前はですね、一般行為でもね、施工実績あるものの入札ということになっておりますが、今回、こういう有害物質があるにもかかわらず、なぜアスベストとかですね、ダイオキシンの取り扱いのですね、施工実績のない、全部あるんですか、先にそれちょっと聞かせください。それから、入札参加業者。 ◯西川昌秀環境部長 今のを、総合的に回答させていただきます。今回の廃棄物処理施設の解体工事は、一般的な建築物の解体工事とは異なり、ダイオキシン類や重金属類などの環境への飛散防止対策が必要になるため、入札参加条件に、廃棄物処理施設の解体工事実績を含むことも検討を行いましたが、発注条件としてダイオキシン類ばく露防止対策及びアスベストのばく露防止対策を遵守する事により安全・安心に解体工事が施工できると考え、発注仕様書において、ダイオキシン類アスベスト等の安全衛生管理体制に、「知識、経験を有する者を常時解体作業現場に配置する」ことと定めました。又、落札者決定基準の企業の施工実績において、元請業者としての施工実績があれば加点対象とし、また、施工実績のない市内業者のみの共同企業体でも、下請業者に施工実績があれば加点対象となるように基準を決定しました。落札者決定基準施工計画においても、ダイオキシン類アスベストの飛散防止、周辺環境への配慮や解体工事の安全対策等を具体的に提案させ、環境に関する専門的な知識を有する学識経験者2名を含む審査委員会において、提案に対するヒアリングを配置予定技術者全員に対し行い、厳正に審査いたしました。  議員ご指摘の、解体工事実績については、市内業者育成のため、市内建設業者で構成される共同企業体が参加できることや、発注者として安全・安心に解体工事を完了させるためには、一定の施工実績を考慮する必要性があること、などを総合的に判断し、旧焼却施設等解体工事の発注において、競争入札に参加する者に必要な資格として、市内のAランク建設業者を含む2者又は3者の共同企業体とし、市外業者については、総合評定値1,200点以上の建設業者であることを今回の入札の参加条件とすることで、旧焼却施設等解体工事に最適な施工業者を選定することが可能になると考えました。 ◯工藤行義委員 資格あるかどうか。実績あるかどうか聞いてるだけやんか。話、全然ぼけてるやん。こんな委員会、情けないですよ。 ◯松村喜弘都市建設部長 今回、実績の有無、ここに書いてますゼネコンさんについては、それぞれ実績はございます。ただ、市内のそれぞれ業者さんについては、この廃炉の解体実績はございません。以上でございます。 ◯井戸良美委員長 今のことでね、以前はですね、先ほど言いましたように、施工実績のあるものという縛りが全部あったんです。皆さんご存知のように。今回、どんな条件であろうが、除くということはね、危険物質を扱うについてですね。非常に、疑念がある。今このJV企業体、それは、代表者なり、構成員がどちらかもっていたらいいですよ。  それはもう、JVなんで、それはいいですけども、この地元の業者この2者は、施工実績がないわけですな。ないっていうのはね、なんぼ地元育成っていうが加点の対象、減点の対象いうても、そういう意味から、やっぱり、いや、他のいろんなことが、疑われる可能性がある。ただ、今は三井と堤野さんですか、これが実績のあるとこが、とられたから違和感ないわけですわ。これが地元の2者がとった場合はな、これ、実績ないのになんでとりよったんや、おかしいんちゃうか、なんかできたんのとちゃうかと、そういう疑いの目が、常に建設業界あるんで、その辺はきちっと、特に有害物質の場合は、施工実績のある者という縛りをいれやんとでんな、今後、いろんな条件が工事によって出てくると思いますけども、それをきちっとつかんで、そのへんの縛りはきちっと入れてもらって、他のほうからいろんな疑いの目でみられんような入札にしていただきたい。私はそう思うんですけど、副市長どうですか。 ◯笹谷清治副市長 先ほど来から委員の皆さん方からいろいろ意見いただいてます。今回の解体事業費のことで、今後50年の間に1回あるかないかという、この本庁舎の解体もありますけれども、特に、この問題につきましては、ダイオキシンの問題でありますとかいろんな問題かかえております。そういう中で、今回も、やらせていただいて、一点の曇りはないということで我々思っておるわけなんですけども、そういう疑念の部分、ご指摘の部分、あるようでございますが、一点の曇りはございません。ただ、今後のやっぱりこの、工事の施工管理等につきましてはですね。やっぱり、安全管理安全対策が第一でございますので、今日いただいた意見を踏まえまして、技術的な面も含めまして、十分技術者も職員として、揃ってない面もありますけれども、万全を期してですね、できるだけ。今、職員採用やってるんですけれども、現実なかなか応募してこない現状で、追加でいこうかという話になってますけれども、その点については、理事も、その辺は経験をかなりもってますんで、その辺含めて、十分協議しながら、その辺については安全管理安全対策、入札等に疑念のないように今後してまいりたいと思いますのでご理解いただきたいと思います。以上です。 ◯井戸良美委員長 それでは、採決いたします。お諮りいたします。議案第44号から議案第50号までを一括して採決したいと存じますが、ご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって、一括採決することに決定いたしました。お諮りいたします。議案第44号から議案第50号について、原案どおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって、議案第44号から議案第50号については、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案第52号について、原案どおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって、議案第52号は、原案どおり可決すべきものと決しました。委員長報告はいかがいたしてよろしいか。               ( 「委員長一任」 )  委員長一任ということですので、委員長において作成いたします。以上で、本委員会に付託されました8議案については、すべての審議は終わりました。最後まで慎重ご審議ありがとうございました。それでは、閉会にあたり理事者側より挨拶を受けます。 ◯笹谷清治副市長 委員の皆さま、慎重なるご審議をいただきまして、誠にありがとうございました。また、現場も市道認定のところにいっていただいて、ご苦労様でございました。付託されました案件につきまして、原案どおり可決すべきものと決定を賜りまして、厚く御礼申し上げます。本日、委員の皆さまからいただきました先程のようなご意見を踏まえ、市政運営にあたってまいりますので、今後もよろしくお願い申しあげます。本当に今日は、ありがとうございました。 ◯井戸良美委員長 これをもちまして産業建設委員会を閉会いたします。 ○午後3時00分閉会 このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....