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  1. 桜井市議会 2016-09-01
    平成28年第3回定例会(第1号) 本文 開催日:2016年09月01日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2016年09月01日:平成28年第3回定例会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット◯議長我妻 力君) ただいまより平成28年第3回定例会を開会いたします。  日程に入るに先立ち申し上げます。  市長が腰痛のため、登壇席の後ろに椅子を置くことを許可いたしておりますので、あらかじめご了承願います。  市長より招集の挨拶があります。 ◯市長松井正剛君)(登壇) 皆さん、おはようございます。  本日、平成28年桜井市議会第3回定例会を招集させていただきましたところ、ご出席賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。  今議会提出いたします議案は、専決及び法令に基づく報告案件4件、平成27年度一般会計及び各特別会計等歳入歳出決算認定議案等9件、平成28年度一般会計及び特別会計補正予算3件、条例制定1件、条例の一部改正2件、市道認定及び廃止5件、工事請負契約変更1件の計25件であります。これら案件につきまして、議会の適切なるご議決をいただきたく今議会に提案させていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ◯議長我妻 力君) これより諸報告を行います。  監査委員より、平成28年7月31日現在における例月出納検査結果報告の送付があり、お手元まで配付をいたしておりますので、ご清覧おき願います。  次に、陳情第2号、中国共産党政府による法輪功迫害停止と、臓器の強制摘出停止のため日本政府の正義の行動を求める意見書に係る陳情、以上、陳情1件の提出があり、お手元まで配付をいたしておりますので、ご承知おき願います。  次に、去る8月8日に第2回奈良県市議会議長会橿原市において開催をされ、出席をいたしました。議員に対する表彰状贈呈事務報告会議出席報告があり、本市は議員25年以上として高谷二三男君が、議員20年以上としまして工藤行義君がそれぞれ表彰を受けられました。  また、正副議長2年以上として藤井孝博君が表彰を受けられましたことをご報告申し上げますとともに、心からお祝いを申し上げます。なお、表彰状伝達は後ほど行うことにいたします。  以上、申し上げました詳細につきましては、事務局において資料を保管いたしておりますので、後刻ご清覧おき願います。  これをもって諸報告を終わります。  これより表彰状伝達を行います。               (表彰状伝達)(拍手)  以上で表彰状伝達は終わりました。  それでは、ただいま受賞されました方々を代表して、藤井孝博君のご挨拶があります。 ◯9番(藤井孝博君) 失礼いたします。この場をおかりいたしまして、受賞者代表として一言御礼言葉を申し上げたいと思います。  このたびは、永年25年以上表彰高谷二三男議員、並びに永年20年以上表彰工藤行義議員、それと私、正副議長特別表彰ということで賜りまして、この上ない喜びでございます。これもひとえにこれまでご理解、ご支援賜りました桜井市民皆様のおかげと、心より御礼を申し上げる次第でございます。まことにありがとうございます。
     また、議員皆様理事者皆様には多大なるご協力を賜りまして、お支えをいただきましたことも重ねて、おくればせながらではございますけれども、御礼を申し上げます。ありがとうございます。  このたび受けました表彰をこれからの議員活動の心の糧として、ますます桜井市の発展のため、また、桜井市民にとって住みよいまちづくりのために粉骨砕身取り組んでまいる所存でございます。議員理事者皆様にはこれまで同様、ご指導のほどを賜りますよう切にお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますけれども、御礼言葉にかえさせていただきます。  本日はまことにありがとうございました。(拍手) ───────────────────────────────────────  ただいまより本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  署名議員は、会議規則第122条の規定により               1番  大 園 光 昭 君               9番  藤 井 孝 博 君 の両名を指名いたします。 ───────────────────────────────────────  日程第2、会期決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会会期は、本日より23日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって今期定例会会期は、本日より23日までの23日間と決定いたしました。 ───────────────────────────────────────  日程第3、市長より提出議案理由説明を求めます。 ◯市長松井正剛君)(登壇) 提出議案説明の前に、ただいま表彰を受けられました高谷議員工藤行義議員藤井議員、本当におめでとうございます。これからも議員皆様方には桜井発展のためご尽力いただきますよう、この機会によろしくお願いを申し上げます。よろしくお願いいたします。  本日、ここに招集いたしました第3回定例会提出しております諸議案につきまして、提案理由説明を申し上げます。  今回、提出しておりますのは、専決及び法令に基づく報告案件4件、平成27年度一般会計及び各特別会計等歳入歳出決算認定議案等9件、平成28年度一般会計及び特別会計補正予算3件、条例制定1件、条例の一部改正2件、市道認定及び廃止5件、工事請負契約変更1件の計25件であります。  まず、報第11号、専決処分報告承認を求める損害賠償の額を定めることにつきましては、去る平成28年6月6日、橿原市常磐町内で発生した車両による物損事故にかかる損害賠償について、相手方と誠意をもって話し合いを進めました結果、平成28年7月1日付をもって損害賠償額の確定に至りました。  次に、報第12号、専決処分報告承認を求める特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正につきましては、現在、私及び副市長在任期間中における給料月額特例といたしまして、それぞれの本則給料月額を引き下げているところでありますが、さらに引き下げるための所要改正を行った次第であります。  次に、報第13号につきましては、平成27年度における用品調達基金土地開発基金水洗便所改造資金貸付基金及び国民健康保険高額療養費貸付基金運用状況を示す書類地方自治法第241条第5項の規定によりそれぞれ提出をしております。  次に、報第14号、平成27年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、地方公共団体財政健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、監査委員審査に付し、その意見書をあわせて提出をいたしております。  次に、認第1号から認第8号までの平成27年度会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。  まず、認第1号、一般会計決算につきましては、歳入決算額で230億9,164万9,315円、歳出決算額で221億6,548万8,291円となり、差し引き形式収支では9億2,616万1,024円の黒字となりました。また、翌年度繰り越しいたします繰越明許費繰越財源4,132万2,954円を差し引きいたしました実質収支では8億8,483万8,070円の黒字決算となりました。なお、その黒字額を翌年度へ繰り越すこととした次第であります。また、今年度実質収支から前年度実質収支を差し引いた単年度収支では4億1,999万7,049円の黒字となりました。  決算内容ですが、まず、歳入につきましては、市税平成26年度と比較すると1,102万7,046円の減収となりました。  なお、滞納整理等に鋭意努めました結果、調定額に対する収納率は現年度分で99.6%、滞納繰越分で37.7%、トータルの徴収率は98.3%となり、いずれも前年度より向上いたしました。今後も公平公正の観点から、滞納処分を含め市税徴収に一層努力してまいりたいと考えております。  また、地方消費税交付金におきましては、前年度より3億9,706万6,000円の増額となっており、消費税が5%から8%に引き上げられたことが要因であります。地方交付税におきましても、実質的な交付税である臨時財政対策債を含んだ合計額が前年度より9,064万5,000円の増額となっております。  歳出につきましては、医療福祉拠点施設整備事業や新桜井消防署用地購入地方創生関連事業扶助費等を含む社会保障関連経費まちづくり、新学校給食センター整備事業などで増加しております。  結果的には3月に交付額決定がある地方消費税交付金が予想以上の伸びを示したことから、単年度収支黒字となりましたが、平成27年度中の財政収支見通しは厳しいものであったため、昨年度と同様に財政調整基金等の取り崩しを行い、決算調整を行ったところであります。  また、国へ報告いたします住宅新築資金等貸付金特別会計を合わせた普通会計決算ベースでの実質収支につきましては8億3,138万6,886円の黒字決算となった次第であります。  さて、7月に内閣府が発表した月例経済報告では、我が国の景気は各種政策の効果もあって、一部で弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いているとされています。  しかし、本市では市税平成27年度決算において前年度より減収しており、平成28年度においても、依然として回復が見込まれる状況までは至っておりません。地方創生や県との連携協定などによる地域活性化まちづくり、また、課題の解決や重点施策の実現のため、行財政改革アクションプランを着実に取り組んでいくとともに、中長期的な財政計画に基づき、選択と集中による行財政運営を目指してまいりたいと考えております。  次に、認第2号、下水道事業特別会計決算では、歳入決算額16億7,956万268円、歳出決算額16億7,653万3,128円で、翌年度繰り越しいたします繰越明許費繰越財源302万7,140円を差し引きいたしました実質収支は0円という決算になりました。  次に、認第3号、住宅新築資金等貸付金特別会計決算では、歳入決算額3,489万9,646円、歳出決算額8,835万830円で、貸付金元利収入金が予定どおり確保できなかったことによりまして、差し引き5,345万1,184円の歳入不足となり、平成28年度歳入繰上充用金で補填をいたしました。  次に、認第4号、国民健康保険特別会計決算では、歳入決算額81億8,370万8,805円、歳出決算額81億7,807万7,884円で、差し引き563万921円の黒字決算となりました。また、その額を翌年度への繰り越しとした次第であります。  次に、認第5号、駐車場事業特別会計決算では、歳入決算額5,004万3,089円、歳出決算額1億7,263万6,571円で、使用料収入が予定どおり確保できなかったことによりまして、差し引き1億2,259万3,482円の歳入不足となり、平成28年度歳入繰上充用金で補填いたしました。  次に、認第6号、簡易水道事業特別会計決算では、歳入決算額1億3,425万4,092円、歳出決算額1億82万7,121円で、差し引き3,342万6,971円の黒字決算となりました。また、その額を翌年度繰り越しした次第であります。  なお、簡易水道事業特別会計では、現在、上水道への統合事業を進めているところであり、事業が終了いたします平成28年度末をもって当会計は閉鎖する予定であります。  次に、認第7号、介護保険特別会計決算では、歳入決算額47億9,485万6,651円、歳出決算額47億7,502万1,854円で、差し引き1,983万4,797円の黒字決算となりました。また、その額を翌年度繰り越しとした次第であります。  次に、認第8号、後期高齢者医療特別会計決算では、歳入決算額6億5,360万1,208円、歳出決算額6億5,232万2,808円で、差し引き127万8,400円の黒字決算となりました。また、その額を翌年度繰り越しとした次第であります。  なお、各特別会計収支決算において、赤字決算となっている会計につきましては、より一層歳入の確保と経費の節減に努めてまいりたいと存じます。  以上、平成27年度一般会計、各特別会計につきまして、それぞれの決算結果を申し上げましたが、地方自治法第233条第2項の規定に基づきまして、監査委員審査に付し、その意見書及び本会計年度における主要な施策成果説明する書類をあわせて提出いたしておりますので、よろしくご審議いただきますようお願いを申し上げます。  次に、議案第44号、桜井水道事業会計剰余金処分及び決算認定につきましては、平成26年度地方公営企業法改正による会計基準の改定により、決算認定のうち剰余金処分については、議会議決事項とされたため、所要会計処理議案としたものであります。  水道事業会計決算内容につきましては、収入総額13億5,141万2,780円、支出総額11億5,556万6,938円となり、消費税差し引きますと1億8,124万3,071円の純利益を計上いたしました。今後も経営の効率化を図り、市民サービスの充実に努めてまいりたいと存じております。  なお、資本的収支につきましては、収入総額1億906万8,259円に対しまして、支出総額4億7,304万5,818円となり、差し引き3億6,397万7,559円の不足となりますが、この不足額につきましては、過年度損益勘定留保資金3億5,336万7,380円、及び消費税資本的収支調整額1,061万179円で補填いたしております。  以上、平成27年度水道事業会計につきまして、決算結果を申し上げましたが、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づきまして、監査委員審査に付し、その意見書及び本会計年度における主要な施策成果説明する書類をあわせて提出いたしておりますので、よろしくご審議いただきますようお願いを申し上げます。  次に、議案第45号、平成28年度桜井一般会計補正予算(第1号)について概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ5,744万1,000円の追加補正を行い、予算総額229億5,544万1,000円となった次第であります。  総務費関係では、財産管理費におきまして、地域コミュニティ事業にかかる地域公共事業積立基金から大豆越区への交付金防災費におりまして、被災者支援システムパソコン再設定にかかる修繕料緊急地震速報庁内放送実施に伴う緊急情報伝達システム改修委託料業務継続計画作成支援業務委託料、また、災害時エネルギー自給支援事業補助金を活用しましたLPガス発電機等にかかる機械器具費を計上しております。  次に、民生費関係では、社会福祉総務費におきまして、国民生活基礎調査実施に伴う調査員報酬等にかかる所要額福祉センターにかかる指定管理料減額補正福祉センター3階会議室使用にかかる使用料、また高齢者福祉費におきまして、地域介護福祉空間整備交付金を活用しました介護ロボット等導入支援事業にかかる補助金を計上しております。  次に、衛生費関係では、母子保健費におきまして、一般不妊治療助成にかかる追加所要額を計上しております。  次に、農林業費関係では、農地費におきまして、倉橋地区農業公園跡地購入業者選定委員会設置に伴う委員報酬を計上しております。  次に、商工費関係では、商工振興費におきまして、初瀬大型共同作業所財産処分に伴う国庫補助金返還金まちづくり推進費におきまして、先導的官民連携支援事業補助金を活用しました桜井周辺地区にぎわい創出検討事業委託料減額補正、また、官民連携による地域活性化のための基盤整備推進調査費補助金を活用しました桜井周辺回遊性向上による活性化に向けた基盤整備検討調査委託料を計上しております。  次に、土木費関係では、公園費におきまして、公共施設再生可能エネルギー等導入事業補助金を活用しましたソーラー街路灯設置にかかる工事請負費を計上しております。  次に、消防費関係では、非常備消防費におきまして、自治総合センターコミュニティ助成金を活用しました救助用資機材にかかる機械器具費を計上いたしております。  次に、教育費関係では、文化財保存費におきまして、史跡等整備活用補助金を活用しました市制60周年記念プロジェクトシンポジウム開催委託料、また、保健体育総務費におきまして、日本スポーツ振興センター助成金を活用しました移動式バスケットゴールにかかる庁用器具費を計上しております。  歳出概要につきましては以上でありますが、これに必要な財源といたしまして、県支出金3,313万8,000円、諸収入529万2,000円、繰入金19万8,000円、財産収入1,961万3,000円、並びに繰越金177万3,000円をもって措置した次第であります。  次に、議案第46号、平成28年度桜井国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ136万1,000円の追加補正を行い、予算総額81億6,128万6,000円となった次第であります。  歳出における内容につきましては、国民健康保険システム改修等委託料を計上しており、これに必要な財源といたしまして、制度関係業務準備事業費補助金をもって措置した次第であります。  次に、議案第47号、平成28年度桜井介護保険特別会計補正予算(第1号)について概要を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ2,708万8,000円の追加補正を行い、予算総額53億9,632万1,000円となった次第であります。  歳出における内容につきましては、平成27年度介護給付費負担金の精算に伴う国庫負担金等返還金、並びに介護給付費準備基金への積立金を計上しており、これに必要な財源といたしまして、追加交付金725万4,000円、繰越金1,983万4,000円をもって措置した次第であります。  次に、議案第48号、桜井市子ども一時預かり事業実施に関する条例制定につきましては、市内において家庭の事情等で保育が困難となる児童を一時的に預かることにより、安心して子育てができる環境を整備し、児童福祉向上を図るため、条例制定するものであります。  次に、議案第49号、桜井教育長給与勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正につきましては、教育長在任期間中における給料月額特例として、本則給料月額を20%引き下げる所要改正を行うものであります。  次に、議案第50号、桜井附属機関設置条例の一部改正につきましては、新たな附属機関として、桜井倉橋地区農業公園跡地購入業者選定委員会を設置するため、所要改正を行うものであります。  次に、議案第51号から第53号、市道路線認定につきましては、道路法第8条第1項の規定に基づき市道路線認定することについて、同条第2項の規定により、議会議決を求めるものであります。  次に、議案第54号及び第55号、市道路線廃止につきましては、道路法第10条第1項の規定に基づき市道路線廃止することについて、同条第3項の規定により準用する同法第8号第2項の規定により、議会議決を求めるものであります。  次に、議案第56号、工事請負契約金額変更につきましては、平成27年9月24日に議会のご議決をいただきました「工事請負契約の締結について」の簡易水道統合施設整備工事 1工区における契約金額について変更が生じたため、議会議決を求めるものであります。  以上、今期定例会提出いたしました諸議案につきまして、その概要説明を申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご承認、ご認定、ご議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ◯議長我妻 力君) 市長理由説明は終わりました。 ───────────────────────────────────────  以上で、本日の日程は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。  以後の日程について申し上げます。  明2日から7日まで休会として、8日午前10時より再開して、一般質問を行いますから、念のため申し上げておきます。なお、一般質問者は、2日午後5時までに所定の発言通告書により、議長まで提出願います。  本日はこれをもって散会いたします。 ○午前10時34分散会 ─────────────────────────────────────── このサイトの全ての著作権桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....