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平成27年総務委員会 本文 開催日:2015年03月17日
平成27年総務委員会 名簿 開催日:2015年03月17日

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  1. 桜井市議会 2015-03-17
    平成27年総務委員会 本文 開催日:2015年03月17日


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    2015年03月17日:平成27年総務委員会 本文 ▼最初ヒット発言へ(全 0 ヒット) ○午後1時30分開会 ◯工藤行義委員長 こんにちは。ただ今より、総務委員会を開催いたします。  去る11日の本会議において、総務委員会に付託を受けました案件について、ご審議をいただきたいと思います。  まず、理事者側より挨拶を受けることにいたします。 ◯元田清士副市長 皆さん、こんにちは。一言ご挨拶を申し上げます。  本日は、去る11日の本会議におきまして付託されました議案第10号、平成26年度桜井一般会計補正予算(第4号)及び議案第16号、桜井一般職任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定につきまして、総務委員会審議を賜り、適切なるご議決をいただきますようお願い申し上げます。 ◯工藤行義委員長 ありがとうございます。  この際、皆様に申し上げます。発言されます際には、必ず机の上のマイクのスイッチを入れてから発言下さいますようお願いいたします。  それでは審議に入ります。  議案第10号、平成26年度桜井一般会計補正予算(第4号)について質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯吉田忠雄委員 補正予算説明書の中の11ページ、第3款、民生費保険基盤安定等繰出金があるのですが、1億254万7,000円。これは、国民健康保険の、所得が低い方、低所得者保険料軽減措置というように聞いているわけなんですけれども、2割減税とか5割とか7割とかあるわけなんですけれども、軽減対象を更に拡大しているということで、そういうことでよろしいのでしょうか。その点について、福祉保健部長にお尋ねします。 ◯山名定晃福祉保健部長 ただ今のご質問にお答えさせていただきます。  今、委員が申されたとおりでございます。低所得者数に応じての保険者に対する財政支援。それと、先ほど申されておりました保険料軽減、7割、5割、2割の軽減対象となった被保険者保険料を公費で財政支援するという形が保険基盤安定等繰出金ということでございます。補正予算に上げさせていただいている1億254万7,000円につきましては、ただ今申し上げました保険基盤安定等繰出金が3,480万8,000円。それと地方交付税措置支援を受けます6,774万円、これを合わせまして1億254万7,000円を今回補正で要求させていただいておるところでございます。 ◯吉田忠雄委員 2回目質問しようとしていたところを先に答えられてしまったので。 ◯山名定晃福祉保健部長 すみません。 ◯吉田忠雄委員 いえいえ。あと、これ事前に言ってなかったのですが、軽減措置によって桜井市はどれくらいの世帯が拡大されるのか。もし分かればお答え願いたいんですけれども。 ◯山名定晃福祉保健部長 担当課長の方からご説明させていただきます。 ◯池田 修保険医療課長 26年度で軽減措置の拡大させていただきました。26年度の調定額におきましては、約3,000万円の軽減の拡大が見込まれたところでございます。  以上でございます。 ◯吉田忠雄委員 金額ではなしに、拡大される世帯数と言ったらいいのか、世帯数ですね、どのくらいの世帯数が拡大されるのか。
    ◯池田 修保険医療課長 7割軽減、5割軽減、2割軽減とございますが、5割軽減の方が以前でしたら500世帯でございましたけれども、その倍の1,200世帯になったかと。 ◯吉田忠雄委員 結構です。 ◯万波迪義委員 説明書の方で15ページ、商工費ですが、プレミアム事業にかかる3,100万円と9,000万円、これについてお尋ねします。  プレミアム付商品券、率をまず一つ教えてほしいのと、発売の方法、時期、どこで発売するのか、販売する単位、それから1人が買える最高額、その商品券が使用可能な店、商工会に入っているということを聞いておりますが、それ以外の店でも買えるようにするのか、自治体によっては多子世帯とか母子世帯については、プレミアム率を変えているところもあるみたいなんですけれども、桜井市ではそういう考えがあるのかないのか、お願いします。 ◯清水孝夫まちづくり部長 ただ今の万波委員のご質問にお答えさせていただきます。  今回、国の地域住民生活等緊急支援ということで、その中の地域消費喚起生活支援型といたしまして、プレミアム付商品券の発行というものが定められております。これにつきまして、桜井市の方におきましても検討中でございますが、予算に上げさせていただいておりますのは、プレミアム分としまして9,000万円を予定しております。したがいまして、発行する総額としましては、3億9,000万円。商品券の率の額にいたしましては、一応販売価格を1万円といたしますと、桜井市の場合は30%、1万3,000円の利用ができるということでのプレミアム率予定をしております。詳細につきましては、担当次長の方から説明させます。 ◯西川昌秀まちづくり部次長 プレミアム付商品券質問にお答えさせていただきます。  今、部長が申しましたように、1万3,000円で3万冊、総額3億9,000万円。それから、商品券を使える有効期間といたしましては、今年27年の7月中旬から28年の1月中旬。現在予定をしておりますのは、7月11日から来年の1月10日ということで今調整をさせていただいているところです。それから、使用できる店舗ですが、今現在商工会で発売しております商品券では200店舗ぐらいが対象となっているんですが、これに加えまして、更にたくさん使っていただけるように、またリフォームでありますとか床屋のサービスでありますとか、そういうところでも利用できるように幅広く使っていただけるようにということで、現在商工会打合せ等を行っているところでございます。それから購入限度につきましては、1人当たりの購入限度10万円、10冊ということで想定をしておりますが、実際に3万冊を発行しなければなりませんので、全て捌ききれるかということも検証しながら、その冊数につきましては前後させていただきたいと考えております。対象につきましては、予約販売で行う部分につきましては、市民の方を対象に販売したいと考えております。  以上です。 ◯工藤行義委員長 次長、落ち着いて質問に答弁しないと。 ◯西川昌秀まちづくり部次長 はい、すみません。 ◯万波迪義委員 ありがとうございます。予約方法も教えてほしいのですが。それと、例えば税金とか納めるのにそれを利用できるのかできないのか。それから、最初質問にもあったのですが、多子世帯とか母子世帯とかにプレミアム率を変えてやっているところもあるのですが、桜井市はそれを考えているのかいないのか教えて下さい。 ◯西川昌秀まちづくり部次長 予約方法についてですが、往復はがきによります予約、県が行ったことと同じような方法で5月下旬から6月中旬ぐらいまでを予定しております。それから、多子世帯とか母子世帯とかの利用の分でございますが、桜井市の場合は同じで考えております。それから、税への利用でございますが、税金への支払いに当てるということは初めからできないことになっておりますので、その部分については考えておりません。 ◯工藤将之委員 何点かお伺いをいたします。  まずですね、この議案概要説明の方でお伺いしてもよろしいですか。ふるさと寄附金特産品にかかる報償費とありますが、具体的にはどういうことをお考えなのか。非常に今テレビ等でも取り上げられてこれは話題になってるところでございますのでよろしくお願いいたします。  次に同じ5ページですね、高齢者福祉費で多世代交流可能な認知症カフェ運営にかかる所要額とありますが、まず、ハード、場所ですね、場所はどこでやろうとお考えなのか、それと具体的に年間何回ぐらいとか、ずっとやっていくのかとか運営主体をどこで考えているのか概要を教えてください。  次に、ふれあいサロン運営にかかる備品購入費及び補助金550万円と上がっておるんですけれども、ふれあいサロン現状やっていることで事業補助金として350万円上がっているんですけれども、備品購入というのは、どこの部分で、これは団体ごとでやってくれていることだと思うんですが、どういう内容なのか教えてください。  次に先ほどのプレミアム付商品券なんですが、これは抽選になるんですかね、3万部をオーバーした場合は。申込順になるのか抽選になるのかだけ教えてください。  あと1点、観光費で非常にいろんなものが今回上がっております。今までマーケティングなりプロポーザル事業というのはやってきたように思ってるんですが、今回新たにやることに対して、今回上がっている5事業に対しての概要を教えていただけますでしょうか。 ◯井上雅史総務部長 ただ今工藤将之委員からご質問があった件につきましてお答えいたします。  ふるさと寄附金報償費でございますが、かなりふるさと寄附金につきましては好評でございまして、特産品につきましては、これが足らなくなりまして、一時、積立金を流用して運用しております。今回150万ということでですね、一時流用しておりました部分をですね、つけさせていただきました。積立金につきましても600万円ですね、大体800万円ぐらいいくんじゃないかということで、そういったことで両方合わせまして今回計上させていただいている次第でございます。  以上でございます。 ◯清水孝夫まちづくり部長 ただ今工藤将之議員のご質問にお答えさせていただきます。  プレミアムの件につきましては、あと担当次長の方からお答えさせていただきます。  観光の分でございます。今回地方創生先行型につきまして、いろんなメニューを上げさせていただいております。これにつきましては、国のまち・ひと・しごと創生総合戦略におきましても観光地域づくりローカル版クールジャパン推進広域観光ルートの形成・発信、地域資源を活用したふるさと名物の開発・支援地域ブランド確立等付加価値の向上というふうなことが上げられております。こういったことを踏まえまして、桜井市におきましても現在策定中の歴史文化基本構想、これでの桜井市の歴史的文化的資産をですね、点から線、線から面で整理をしてこの観光に結び付けていきたいと、いうふうなことで考えさせていただきました。まず、観光戦略事業としましては、日本の国のふるさと桜井プロモーション啓発事業として進めていくためにマーケティング基礎調査、記紀万葉案内板説明板の設置、ウエブサイトの構築を考えております。また、インバウンド訪日外国人旅行客対策としまして、外国語パンフレット作成、海外との商談会への参加費用、それから,来られました方々へのWiFi設置補助なども考えております。それから、来られた方へのおもてなしとして、旅館、ホテルや土産物店飲食店等と連携した統一したおもてなしをできるような受入れ体制を作っていくための仕組みづくりにかかる費用をあげさせてもらっております。また地域ブランド推進としましては、去る2月に発足しました桜井地域ブランド認定推進委員会によるブランド認定費用、それから認定した商品プロモーションにかかる費用、こういったことで、予算を計上させていただいております。  以上でございます。 ◯西川昌秀まちづくり部次長 工藤委員プレミアム付商品券、応募多数だった場合どうするのかという質問にお答えさせていただきます。  現在、抽選をするということで予定をいたしております。  以上です。 ◯石田幸余福祉保健部次長 工藤委員のご質問にお答えいたします。  まず、認知症カフェなんですが、市内5か所を予定しております。ふれあいセンター3か所、市立図書館、活き生き広場で、各施設で月に1回、土曜日か日曜日かを設定、特定しまして、5か所で開いていただくことで月のどの週にもどこかでカフェをやっているということを、そういう形でカフェを開催したいと思っております。専門職として、保健師なり看護師なり認知症について相談に応じられる専門職の人を2人か3人ぐらいは来ていただいて、あとはボランティアの人がお世話していただけるように、組み立てていこうと考えております。それで、そういうふうな人を集める都合もありますので、6月から各施設で月に1回ずつしたいと考えております。それから、ふれあいサロンにつきましては、備品ということで計上している部分は、ふれあいサロンとして集まっていただける施設、市の施設もなんですが、集会所とかで、健康をチェックできる用具を買って設置したいなということを考えております。血圧計などは、特に気にして測られる方も多いですので、血圧計なども置いておくと、病院に行かなくてもその施設に行けば測れるとか、そういうことで少しでも集会所とかサロンに出向くということで、家に居ず、外へ出ていただけるようにしたいというふうに考えています。運営につきましては、今、地区社協中心にふれあいサロンをやっていただいてまして、かなり頻繁に活発にやっていただいているところもありますので、そういうところを更にやっていただくとか、年間に1回か2回のところも少しやっていただけるような形で、補助金を出していけるようにしたいと考えております。  以上です。 ◯工藤将之委員 ありがとうございます。寄附金はよく分かりました。ありがとうございました。たくさんきてるということはいいことなんですけど、またさらにきていただけるように何か新しいことがあればしていただきたいなと思います。  それと次の多世代交流可能な認知症カフェなんですけども、6月からやるというのは、かなりタイムスケジュール的には厳しいかなと思いますんで、是非ともいいようにしていただければと思います。ふれあいサロンなんですけどね、すみません、先ほど、今、答弁の中で、1回か2回のところをもっとやっていただけるようにという話もあったんですが、おそらく2回の倍の4回になっても年間でいったら経費だけ掛かってたいして変わらないんじゃないかなと、その効果的にはね。地元に負担だけが掛かるのかなあというところもありますんで、どこかで、12回であるとか、月に1回はやっていこうよというような、こちらから何か啓発をしてですね、そういう考えを持っていただければありがたいなと思います。1点お伺いします。健康チェックできるものというのは移動式のものですか、それとも据え置き型になるのか。それをお伺いいたします。  プレミアム商品券はよく分かりました。抽選でありがたいです。  で、観光です。すみません、聞かせていただいたら、何か一つにインバウンド対策で全部の補助金を使っていくということではなくて、結構、一個一個ばらばらの方向を向いているかなという気がしてるんですけれども、現状桜井でですね、今回かなりのお金を補助金として付けられるという状況の中で、どっち向いてるのか、どこをターゲットにしていこうとしているのか、というのがちょっと見えないんです。それも含めてマーケティングなのかなとも思うんですが、マーケティングをせずに、今、予算をつけてる現状というのが、すごく怖いようにも思うんです。マーケティングした後にインバウンドにのせていくために桜井全体をWiFi化するとかですね、WiFiの通信可能なエリアにするとかですね、そういうことならよく分かるんですが、マーケティングと一緒に上がってるのがすごく怖いんですけれども、今、現状、どこを向いた、どの世代、どの層、どの地域を向いた観光戦略をしているのかをちょっと教えてください。  以上でございます。 ◯山名定晃福祉保健部長 ふれあいサロン備品のご質問にお答えさせていただきます。今、考えておりますのは、固定式考えております。物によってはそういう簡単な器具でありますとかそういったものにつきましては、会場における責任者等の管理も考えられますけれども、現状では固定式のもの、来ていただければ皆さん近所の方がチェックできるというような形で考えておるところでございます。  以上でございます。 ◯清水孝夫まちづくり部長 ただ今工藤将之委員のご質問にお答えさせていただきます。  おっしゃるとおり、マーケティング事業とその他いろんなメニュー、今回上げさせていただいております。国の方で2020年までに訪日外国人2000万人というふうな、既にもう走りだしているようなところもございます。その中で桜井市として現状も踏まえながら、取組をさせていただきたいというふうに思っておりますが、その辺のところにつきましては担当課長の方からお答えさせていただきます。 ◯青木浩之観光まちづくり課長 工藤将之委員のご質問にお答え申し上げます。  今、県の方でですね、かなり、訪日される外国観光客の方の誘致ということで、平成26年度から特に今から27年度にかけまして、かなり力を入れていこうというような大きな動きがございます。そういった中で、国別ですね、そういったところで、ある程度県の方で絞られまして、その国の方お越しいただけるようなそういった戦略をもって誘致をされるということを、お伺いさせていただいております。それと合わせましてですね、国外からでも今県の方で大きなプレミアムの付いた観光客皆様方への宿泊券というのも県で発行される予定でございますので、そういったところをですね、桜井市に多くの方にできるだけお越しいただけるような、そういったことを踏まえまして、今取組をトータル的にさせていただきたいとこのように考えております。  以上でございます。 ◯工藤将之委員 最後にお伺いをいたします。  ふれあいサロン固定というのは、何か所ぐらいになる予定なのかお伺いいたします。  それと観光でございますが、今、インバウンド対策というのは確かに重要なんですけれども、県全体で話をするとおそらくまた奈良中心になってしまうかなと思います。我々は我々で、奈良市よりはるかに歴史の深い地域歴史の前の時代のところに住んでいて、日本が始まった場所でもございますので、そういうところと例えば宗教的にうまく結びつく時代があるようなところの国であるとか、文化がその時きてるわけですから、そういうところとの結びつきであるとか、桜井中心とした歴史が始まっていった地域桜井から飛鳥、藤原京とつながっていく地域ターゲットを作っていかなあかんかなと僕は考えるところがあるんですけれども、そのためには、部長、これは広域でまずものを考えないとインバウンド政策なんてできないので、例えば外国からわざわざ桜井だけに来るというのはありえない話ですんで、よっぽどのことがないかぎりね。ですんで、広域でまず考えていただいてターゲットを作ってやっていただきたいなということで、うまく補助金を使っていただきたいなと思います。これはまあ、申入れだけにしときます。  山名部長最後ご答弁お願いします。 ◯山名定晃福祉保健部長 ただ今のご質問の何か所ぐらいかというご質問でございますけれども、先ほど委員お述べのようにふれあいサロンにおきましても、月1回また年間2回と回数による開催状況が違ってまいります。まず、細かい部分要綱等まだ出来上がっておりませんけれども、最低月2~3回開催されるようなサロン中心備品の配置をしていきたいと。取りあえずは10か所程度を目標に実施していき、なおかつこれが増えていきますよう取り組んでまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯吉田忠雄委員 第3款、民生費のところで、もう1点だけお尋ねしたいんですけども。12ページの高齢者福祉費地域ケア会議運営補助金165万円というのが出てくるんですけども。これは現在小学校ごと地域医療機関なりケアマネ介護事業者とか参加されて地域ケア会議を開かれているんですけれども、たぶんこれに対しての補助金考えるんですけども、それでよろしいんでしょうか。 ◯山名定晃福祉保健部長 吉田委員さんのご質問にお答えさせていただきます。  今おっしゃっていただきましたとおり、現在、地域におきましては、地域ケア会議もすでに立ち上がっているところもございます。現状地域におきましてそういった事務等もお世話願っているわけでございます。27年度におきまして、こういった補助金も活用しながら地域でそういったケア会議が根付いていきますよう補助金として支出したいというふうに考えております。 ◯吉田忠雄委員 これは将来的に高齢者地域での支援地域包括ケアシステム、いわゆる団塊の世代の方が75歳になる2025年に向けてですけども、25年問題ですね、それに向けた有効な手段というふうに言われてるわけなんですけども、ところが、今、部長も言われましたけども、積極的にケア会議が行われている校区もあると思うし、またそうでない校区、何もさぼっているとかそういうふうではなしに、例えば構成メンバーがなかなかそろわない校区もあるというふうに考えるわけなんですけども、もう既に8回~9回会議を重ねてるところもありますし、会議が立ち上がってないところもあるんじゃないかなと考えるわけなんですけども、こういったお金の援助も必要やと思うんですけども、そういう困難な地域に対する援助というか市の支援というか、その点どういうふうにお考えなのか、これだけお尋ねして質問を終わります。 ◯山名定晃福祉保健部長 ただ今のご質問にお答えさせていただきます。  初日の全体協議会の中でも行政内部の組織の再編と申しますか、説明させてもらったところでございますけれども、そういったところで公の機関におきまして地域包括ケア推進係を設置いたしますことから、そういったところでの各地域におけるケア会議推進も図ってまいりたいと、今、議員お述べのとおり構成員の整わない地域もございます。そうした部分も新しくできます係を中心に構成員の方も地域においてお願いしていきたいというふうに思っています。 ◯工藤行義委員長 議案第16号、桜井一般職任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯工藤将之委員 お伺いをいたします。  全部読ませていただいたんですが、なかなか慣れてないと難解なことについてよく分からなかったんですが、具体的にまず1点教えていただきたいのは、第4条第2項、任命権者は、前項の規定によるほか、というところなんですけども、ここがちょっと理解できなくてですね、この具体的な内容を教えていただけますでしょうか。  それと、第7条第3項、任命権者は、特定任期付職員のうち、特に顕著な業績を挙げたと認められる職員には、規則で定めるところにより、その給料月額に相当する額を特定任期付職員業績手当として支給することができるとあるんですけれども、特に顕著な業績というのは非常に曖昧な感じもするんですが、規則というのは既に大体お考えなのか考えをお伺いいたします。  それと、あとは全体なんですけれども、非常にこの任期付職員に関しては、特化した部分でご活躍いただくと、働いていただくというようなことなんですけれども、この条例とは別ですけれども全体協議会で示された理事職、理事という立ち位置の方がこれに当てはまってくるのかなと思うんですが、これに任命された方というのは、決裁権を持ち得るのか、もしくは、議会での答弁を求めることができるのか、このような常任委員会とかに入ってこられるのか、特別委員会も含めてですね、それを今大体決めてる範囲で教えてください。 ◯小出広好市長公室長 ただ今工藤委員さんのご質問にお答えいたします。  まず、最初任期付職員の条例に関する第4条第2項という部分についてでございますけれども、この分につきましては短時間勤務職員というところの縛りを掛けている部分についてのご質問であるかなというふうに思います。これにつきましては、今のところ短時間職員という部分では規則の中で定めているのかということでございますけれども、規則の部分については担当の方からお答えさせていただきたいと思いますけれども、この短時間勤務職員、あるいは、今、お述べのように、今度予定しております部分の理事の部分ですね、その分については担当の方からご説明させていただきたいと思います。  それから、理事につきましては、決裁権についてでございます。議会の方の答弁を求めれるかという部分でございますけれども、決裁につきましては、委員お述べのように特化した形でまちづくりという部分で、県まちづくり連携協定関連事業の調整あるいは立案、企画という部分についてあるいは市長の特命事項の調整及び総括、いう部分で決裁をもらうということでございます。理事を通過する決裁につきましては、副市長までもらっていただくことになろうかというふうに考えております。それとあと、議会への出席でございますけれども、議会に出席させていただいて関連事項についてご質問があればお答えしていただくような形で考えております。  それでは担当の方からお答えさせていただきます。 ◯梶 均市長公室次長 失礼します。工藤将之委員質問にお答えさせていただきます。  まず、第4条第2項につきましての説明をさせていただきます。こちらにつきましては、提供時間を延長し、若しくは繁忙時における提供体制を充実ということでありますので、通常の勤務時間を延長して業務を提供する場合あるいは早朝も含まれます。また業務後の時間も含まれますけれども、そのように提供時間を延長して、業務を提供する場合につきましては、短時間勤務職員と定めた採用という形で提示させてもらっております。  それから、二つめの質問にお答えさせていただきます。規則について、作っているのかというご質問にお答えします。規則作りにつきましては条例が議会を通りましたらというのを想定して作らせていただいております。そちらにつきましての特定任期付職員の業績手当についてでございますけれども、こちらにつきましては、顕著な業績を挙げたかどうかは、同条第2項の規定により、特定任期付職員の号級が決定された際に、期待された業績に対し判断するものとするという形の規定を考えておるところでございます。  以上でございまます。 ◯工藤将之委員 すみません、まず、短時間勤務職員というのは、今既にある制度ですか。ここで定めてるんですか。私、そこが分からないんで。それをまず明らかに、教えていただきたいのと、それがもしもここで定めるものであるとするならば、給与月額が非常にかけ離れるんじゃないかなと思ってしまうんですが、その点についてどうなのか教えてください。規則はよく分かりました。特に顕著な業績を挙げたと認められる職員にはということは、ある人とない人が出てくるわけで、その判断基準は人事なり公室長なりがもたれるのかなと思うんですが、その認識でいいのかどうか最後教えてください。  それと、公室長、これはですね、非常に今回の理事職的なことで答弁をいただいたんですが、私がお伺いしてるのは、今後違う方もこれにあてはまってくると思うんですよね。っていうことでお伺いしてるんです。ですので、例えば今回のことをおっしゃられたので、今回の理事ということをお考えなのであれば、例えばこの号級というんですか、級はどれに当てはまるぐらいになると、そこまでの立ち位置になるのか、1号であれば37万円で同じ立ち位置の仕事をしていただくことになるのか、同じ決裁権をもって議会も出席していただいてということになるのか、それともどこかで線引きをしてそれ以上の方に関しては段階的に決裁権などが与えられるようなお考えなのかをお伺いします。 ◯小出広好市長公室長 ただ今工藤将之委員のご質問にお答えいたします。  まず、この条例に関する部分での私の認識でございますけれども、当然委員おっしゃっていただきますように、今後のことも含めた中で、当然今だけのことに限らずに、国でも地方公共団体の中でこういう制度が法律で定められているところでございまして、桜井市でもこういうものを導入していこうというようなことで、今回これをさしていただいているという認識でございます。  それと金額的な、給与の号級の件でございますけれども、これにつきましては、今考えております理事の部分のところでは、3号級のところを考えているところでございます。これにつきましては、職階が全体協議会でもご説明申し上げましたようなことで、副市長と部長のちょうど間ぐらいの職階というところでございまして、平均的な部長級の少し上程度の給与という部分で、この3号級というところを考えているところでございます。  職種によってどういう給与の採用をしていくかということでございますけれども、例えば必要に応じて弁護士とかを特別導入していかないといけないとかいうことになりますと、またこの金額ではいかかがなものかということも出てくるかと思います。私が決定していくのかということでありましたけれども、当然、理事者とも相談させてもらった中で、適切な職務に応じた、その経験によって給与というものを考えていかなければならないというように考えているところでございます。 ◯梶 均市長公室次長 それでは、工藤将之委員の2回目の質問にお答えさせていただきます。  短期職員の給与の件についてまずお答えさせていただきます。こちらにつきましては、短期職員につきましては、一般職任期付職員の第3条に当たる職員を考えております。こちらにつきましては、一定の期間内に終了することが見込まれる業務、一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務、このことについて先ほどありましたとおり、勤務時間が延長されるとかいうことに限って、短期の任期付職員の採用したいと考えておりまして、それに伴う給与につきましては、この第3条の一般職任期付職員に係る給与は、規則の方でも予定をしておりまして、こちらは国の規則と同様、行政職員の給与の1級の13号、大体15万円程度が全日制になりますので、当然短時間勤務になりますと、それの時間割になるという形になると考えてもらえるとよろしいかと思います。よろしくお願いします。 ◯工藤将之委員 短時間勤務職員の件につきましては、よく分かりました。ありがとうございました。  お伺いをいたしますが、確かに弁護士とか、非常に取得の難しい国家資格をお持ちの方に関しては、そういう配慮は必要だと思います。それは理解するのですが、ということは号級で、例えば決裁権が出てくるとか、単純にそこで線を引くのではなくて、その人の資格や背景等も含めてお考えになるということでいいのかと、今回3号ということで理事という方をお考えということで、初歩的な質問になるのですが、俗に言うボーナスですね、期末手当のようなものであるとか、退職金はどうなるのかというのが、私はこの条例だけを見ては理解できなかったので、そこをどういうような運用をお考えなのか教えて下さい。 ◯小出広好市長公室長 ただ今のご質問にお答えいたします。  退職金、その他手当についてお答えいたします。  期末手当につきましては、支給の予定でございます。それとあと通勤手当とか支給の予定でございます。退職金についてでございますけれども、これは、支給しないという形で条例の方で定めさせていただいたところでございます。一番最終に。 ◯工藤将之委員 申し訳ない。  期末手当の率は。 ◯小出広好市長公室長 担当の方から説明させていただきます。 ◯梶 均市長公室次長 失礼します。  期末手当の率につきましては、条例の第8条第2項に載せさせていただいておりますけれども、特定任期付職員につきましては、100分の155とそれから100分の155という形で6月と12月につきましては、この割合でございます。また、それに伴いまして、その当該額に100分の20を乗じて得た額及び100分の25を乗じて得た額を加えた額とするという形で期末手当につきましては計算させていただきたいということでございます。よろしくお願いします。 ◯工藤将之委員 計算したらいいということですね。分かりました。 ◯工藤行義委員長 よろしいか。ほか、よろしいか。  すみません、委員長で申し訳ないのですが、質問させていただきます。  工藤将之委員とダブるところがあります。理事に来ていただくのに際して、この条例の制定、待遇について、先ほどから人事の次長は条例条例言ってますけれども、条例の制定なんやからそこら辺をもっと書いてもらわんと、条例の中でいくねんやったらそれはそれでよろしいし、37市町村を含めての担当の県の方来られるのに、ちょっと安過ぎませんか。私ら、議員より安い。なぜ、部長と副市長の間、規定が分からない。まあまあずっと聞いてきたんやけども、財政に堪能されていると。その中でも私が一番期待しているのが、いろんな補助金制度、非常によくご理解されている。そういう取組桜井市の職員に示していただけるというのは非常に、桜井市の職員も非常に堪能しているとは思うけれども、そこら辺示してもらえるというのは非常にありがたいと思っていますし、まちづくり以上にそこら辺が桜井市にとってはプラスではないかなと。それだけできる方というように話は聞いております。それともう一つ、待遇なんですけれども、どこへ行かれて、近くに事務職員でも置いて連絡、体制作れるようなポジションで、職場ですね。事務職員でも1人近くにいて、案内できるような職員がいてもらえるのかどうか。そこら辺、ちょっと答えてください。 ◯小出広好市長公室長 ただ今のご質問にお答えいたします。  委員長お述べのように、県の方が今度理事としておいでいただくということでございまして、今も実績を積んでおられるということもお伺いいたしておりますし、財政部門についても非常に明るいということでお伺いいたしております。そういうところで、委員長お述べのように、それだけの人材がということでございますけれども、私どもお会いさせていただいて、桜井土木事務所にも勤務をされておられたというようなことで、桜井市にも愛着があって、できることなら桜井市のお役に立ちたいということで、大変給与面では今のようなお話がございましたけれども、桜井市の状況をお話いたしましたところ、今の給与の状況でご理解、ご快諾いただいたというところでございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。  それから、近くに職員がいてるかという質問でございます。これにつきましては、近くに、同じ部屋にという形ではなく、部屋の方は何らかの設置はしていきたいと考えているんですが、近くに絶えず1名いてられるかということになりましたら、これはちょっと難しいところでございまして、なるべく秘書課の方で対応をしていきたいと考えているのですが、常時常駐で秘書的な業務をしていただく方は今のところ設置のご協議はございません。申し訳ございません。よろしくお願いいたします。 ◯我妻 力委員 経歴等、正式に経歴等何も聞いてないのですが、その中でこの議論というのはよろしいのですか。 ◯工藤行義委員長 一応、条例という形の中でやっていますので、私はこういうふうに発言しましたけれども、一応、条例の制定という形の議論なので、そこら辺の人事案件と若干違うと思いますので、ご理解賜りたいと思います。 ◯我妻 力委員 はい。 ◯工藤行義委員長 公室長、よろしいか、もう1点。  やっぱりね、副市長と部長の間と言われるけれども、副市長、県でどのポジション。条例を制定されるに当たって、そこら辺をもう一度見直してもらえたら、これ一つの要望。  それから、どういう形で、部屋という言葉を使われたけれども、部屋の中で、県から来て右も左も分からん人が1人でおるというのは、これはとんでもないと思います。そこら辺しっかりと議論してください。答弁結構です。以上です。
    ◯我妻 力委員 いろんな噂は聞くのですが、正式に何も聞いていなかったので。 ◯工藤行義委員長 申し訳ない。  ほか、よろしいですか。  それでは採決いたします。  お諮りいたします。議案第10号について、原案どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって、議案第10号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  議案第16号について、原案どおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって、議案第16号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  委員長報告はいかがいたしてよろしいか。    (「委員長一任」と呼ぶ者あり)  委員長一任ということですので、委員長において作成いたします。  以上で、本委員会に付託されました議案についての審議は終わりました。最後まで慎重ご審議ありがとうございました。  それでは、閉会にあたり理事者側より挨拶を受けます。 ◯元田清士副市長 委員皆様には、慎重なるご審議を賜りまして誠にありがとうございます。ご審議いただきました議案につきまして、議案どおり可決すべきものと決定いただきましてありがとうございます。本日の委員会で皆様方からいただきましたご意見を十分に踏まえまして、市政運営に努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。本日はありがとうございました。 ◯工藤行義委員長 これをもって閉会いたします。 ○午後2時25分閉会 このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....