9: ●
奥田英人委員長 福田委員。
10: ●
福田倫也委員 ありがとうございます。
特に今時点でなくなっていくとか、減っていくとかという話もないということですかね。
ありがとうざいます。
11: ●
奥田英人委員長 ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
12: ●
奥田英人委員長 これをもって歳入の質疑を終わります。
理事者の入替えをお願いいたします。
次に、歳出について質疑を行います。
まず、14、15ページの議会費。ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
13: ●
奥田英人委員長 次、14、15、16、17ページの総務費。井ノ上委員。
14: ●
井ノ上剛委員 おはようございます。
議員報酬の減額、基金への積立てという形になっているところです。今回の議会でも議員提案のほうで1月から3月までの減額というのが上がっているところなんですけれども、個人的には一区切りかなというふうに自分自身では思っておりまして、現段階でこの基金積立て、過去どれぐらいの金額を積み立てたのかというところと、総括していただいて、これが結果的に橿原市の財政にどういういい影響を、いい影響というふうに考えたいんですけれども、もたらしたのかというのを総括していただきたいと思います。
15: ●
奥田英人委員長 秘書広報課長。
16: ●
秘書広報課長 まず、金額、積立てのお話ですけれども、
令和2年の9月から積立てを行っておりますが、基金積立て総額は1億1,303万4,000円でございます。これが9月までの積立額ということになります。
令和2年度はこの基金を使用しなかったんですけど、3年度末に9,968万9,000円ということで一旦全額使用させていただきました。中身なんですけれども、9つの事業に使わせていただいたというところで、ホームページでも公表させていただいております。もちろんのことなんですけれども、この基金があることによって、新型コロナ対策に向けて、市民さん等へ使わせていただいたということで、秘書広報課としては有効な利用であったと考えております。
この基金につきましては、先ほど、ここは一旦区切りかなということでおっしゃられたんですけれども、今現在の段階としては、この基金につきましては、基金自体をやめるというお話は中ではなっておりませんということです。よろしくお願いします。
17: ●
井ノ上剛委員 基金につきましては、当初予算に、一般会計のほうに入ってくるということになるんですか。
18: ●
秘書広報課長 まず、一般予算のほうでも、前年度の10月ぐらいに予算を立てるんですけれども、その中で来年度、翌年度はどの部分で使っていこうかということで、まずは予算取りをさせていただきます。ただ、それが一般のところですけれども、実際には、使わせていただくというのは、年度末にどこの部分の事業に使わせていただくかというのを財政課とも相談しながら、また、国費等々の充当がないのかというのも相談しながら、最終的に使わせていただくという流れでやっております。
19: ●
奥田英人委員長 ほか、ありませんか。福田委員。
20: ●
福田倫也委員 本庁舎管理運営費とか分庁舎等管理運営費のところで、かなりエネルギーが高騰していて光熱費が増額になっていくというところで、今回、これも概要のところで、トータルで1億8,417万9,000円の増額を見込んでいらっしゃるということだと思うんですけども、これの財源というのはどうなっているんでしょうか。
21: ●
奥田英人委員長 財政課長。
22: ●
財政課長 基本的には、財源は一般財源という形の単費となりますけれども、例えば、分庁舎ですと、カンデオさんとか、奈良食堂さんにお貸ししている部分、施設負担金収入として入ってくる分は今回の歳入にも一部計上してございます。
23: ●
福田倫也委員 おおよその金額は一般財源からということだと思うんですけれども、この金額を捻出するために取り組むことというのは何かあるんでしょうか。
24: ●
財政課長 特段取り組むということはないと申しますか、節電ですとか、ほかの予算の執行の抑制に努めるですとかで捻出するような形です。
25: ●
福田倫也委員 ありがとうございます。
この電気代とか光熱費が上がっていく中で、省エネへの取組ということで節電とかというのはもともと既に実施されていると思うんですけども、例えば、建物の中の空調の温度を一定に保つためにガラスに何かフィルムを貼ったりとかという、そういった工夫もあると思うんですけども、その辺りの研究とかというのは、何かされていることはありますでしょうか。
26: ●
奥田英人委員長 資産経営課長。
27: ● 資産経営課長 庁舎とかに関しましての取組ですけども、節電の要請をさせていただいたりとかに今はとどまっておる状況でございます。
28: ●
奥田英人委員長 福田委員。
29: ●
福田倫也委員 要望なんですけど、そういった工夫をすることでエネルギーを抑えるということもできるかと思いますので、その辺りの研究も含めてお願いしたいと思います。
30: ●
奥田英人委員長 要望で。お願いします。
ほか。井ノ上委員。
31: ●
井ノ上剛委員 企画費のところで
ICT推進事業費についてお尋ねしたいと思います。全文
検索システム導入業務委託料です。私もパソコンを使いますけれども、自分のパソコン端末であるとか、また、ネットワークサーバーであるとか、Windowsの
検索機能というのでファイルを探したり、ファイルのタイトル名で
検索をかけたりというのができるわけですけれども、現状、どのような
検索方法になっているのかというところと、このシステム導入によってどういう効果が見込まれるのかというのを教えていただけますでしょうか。
32: ●
奥田英人委員長 デジタル戦略課長。
33: ● デジタル戦略課長 今、どういう形で
検索しているかというところなんですけども、Windowsに標準でついておりますアプリケーションのExplorerというもので
検索しております。この機能といたしましては、表題、ファイル名だけでしか
検索できないというものでございます。
このシステムを入れますと全文で
検索ができるというところで、システムを入れますと、私どもの試算でございますけども、お金に換算すると年間で約3,800万円ぐらいの削減効果があるのではないかというふうに見積もっております。
34: ●
井ノ上剛委員 ありがとうございます。
今おっしゃった削減効果、金額で見積もられたというのは、職員さんのそこに費やしている時間からの割り出しですか。どういう計算なのかを簡単に教えてもらっていいでしょうか。
35: ● デジタル戦略課長 庁内で調査を取りまして、各課で
検索にかかっている時間を調査させていただきました。それを積算いたしまして、それに1時間当たりの単価を掛けまして、そこから経費を引きますと約3,800万円ぐらい出るのではないかという形の試算をしております。
36: ●
奥田英人委員長 よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
37: ●
奥田英人委員長 次に行きます。16、17ページ、民生費。
職員の入替えをお願いします。
質疑はありませんか。矢追副委員長。
38: ● 矢追もと副委員長 17ページ、子育て世帯臨時特別給付金給付事業費のほうで、給付金がこの
補正予算で今回上がっている理由を教えてください。
39: ●
奥田英人委員長 こども未来課長。
40: ● こども未来課長 なぜ今なのかというところでございます。こちらは、この事業、昨年度、
令和3年度から4年度にかけて引き続き進めなければならなかったんですけども、国の
令和4年度の補助金要綱等が非常に遅く制定されまして、そのため、一時的に市費の児童手当、扶助費のほうから流用して充てさせていただいたと。この10月に国のほうから、要綱が整って、財源が入りましたので、それを今入れさせていただくというような手配でございます。
41: ● 矢追もと副委員長 それでは、受給の世帯の方々には、しかるべき時期にきちんと滞りなく支給は済んでいるということですね。
ありがとうございました。
42: ●
奥田英人委員長 ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
43: ●
奥田英人委員長 次、18、19ページ、衛生費。森前委員。
44: ● 森前美和委員 おはようございます。
19ページの一番上の乳幼児保健事業費ということで、概要のところに屈折検査機器の導入及び環境整備ということで、公明党の同僚の西岡議員が6月定例会の一般質問でさせていただいておりまして、今回計上していただき、ありがとうございます。
この検査機器は、いつから、どのように活用されるのか、教えていただけますでしょうか。
45: ●
奥田英人委員長 健康増進課長。
46: ● 健康増進課長 今回、視覚検査のための屈折検査機器を導入させていただくということで予算計上させていただいたんですけども、今年度しか補助金がつかないというようなことがありましたので今回補正で上げさせてもらったんですけども、実際に運用させていただくのは来年の4月ということで、来年度からというふうに考えております。その検査するための人の手配であったりとか、医療機器になりますので医師会の先生方の指導の下にする必要があるというような中で、今、調整をさせていただいているところでございます。
47: ●
奥田英人委員長 ほか、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
48: ●
奥田英人委員長 次、農業費。ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
49: ●
奥田英人委員長 次、土木費。ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
50: ●
奥田英人委員長 次、18、19、20、21ページの消防費。ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
51: ●
奥田英人委員長 次、21ページの教育費。矢追副委員長。
52: ● 矢追もと副委員長 市立小中学校の図書システム更新のための予算というのが概要のほうに書かれておりました。ちょっとこちらの予算書のほうではどのものがそれに当たるのか少し確認できなかったのでそれを教えていただきたいのと、そのシステムを更新することでどのようなことができるようになるのかのご説明をお願いいたします。
53: ●
奥田英人委員長 教育総務課長。
54: ● 教育総務課長 おっしゃる図書システム購入につきましては、21ページ、小学校管理事務費で校用備品購入費、中学校管理事務費でも校用備品購入費になっております。
内容としては、現在、学校図書システムについて、各校、独自でシステムを持っています。その結果、統一されていないということで、各学校にどんな本があるかというのが分かりづらいということがありました。戸村文庫の基金とかを使わせてもらったときに、教育総務課のほうで学校にどんな図書があるかというのを把握する必要があるんですけども、やはりシステムがばらばらですと、整理がしづらいということで、今回、システムの統一を図ることで、各校がどのような本を持っているかというのを理解して、共通認識を持つことで、貸出しもできますし、そういう利便性を図るために導入しています。
55: ● 矢追もと副委員長 ありがとうございます。
現場の方の、ボランティアに入っていらっしゃる方のお声で、ある小学校では、いわゆる背ラベルというところに図書の分類番号というのが書かれているかと思うんですけれども、システム上書かれている番号と実際に貼られている番号が違っていて、大抵、システムで
検索しても、番号どおりに棚に並べられていないので、探すのが大変困難であると。それで、少しずつですけれども、ボランティアの方で背ラベルの貼り替えを行ってくださっているというふうな話もお聞きしております。
私、学校図書館司書の配置のほうをお願いしているので、それについては重ねてはここでは申し上げませんけれども、アナログの部分というのもかなり残っていて、その事情も各小学校・中学校でも違うのかなというふうに思います。今後、システムを導入したりですとか司書の配置などをしていただく際に、校長先生ですとか司書教諭の方の声だけでなくて、携わっていただいているボランティアの方などの吸い上げも含めてやっていただいて、それに伴った事業を実施していただきたいと思うんですけれども、そのような形でお声を吸い上げていただくことは可能でしょうか。
56: ● 教育総務課長 今後も学校と地域の方との協議の場を持ちながら進めていきたいと思います。よろしくお願いします。
57: ●
奥田英人委員長 上田委員。
58: ● 上田くによし委員 21ページの報償費、小学校管理事務費に今回補正計上されています卒業記念品、小学校・中学校合わせてですけれども、こちらの予算につきましては、当初見送られたというふうな経過があったと思います。どのようないきさつで今回補正計上されるに至ったのでしょうか。
59: ●
奥田英人委員長 教育総務課長。
60: ● 教育総務課長 当初予算を編成するときに、歳出の削減ということで教育総務課のほうで検討した結果、卒業記念品のほうを削減させていただいて当初予算を計上させてもらったんですけれども、本当に申し訳ないですけども、その後、やはり子どもたちに削減の分を押しつけるというのはあんまりやということで
補正予算を組ませてもらって。来年度からつけると、今年度の子どもたちにないということはやっぱり不公平になりますので、
補正予算を計上させてもらって、また引き続き卒業記念品のほうを、子どもたちに記念になるものを渡したいと思って上げさせてもらっています。
61: ● 上田くによし委員 子どもたちや保護者の皆さんのお気持ちを酌み取っていただいて、柔軟に対応いただいたことに大変感謝を申し上げたいと思います。今後は来年度以降についての予算審議や見積り作業になられると思いますけれども、継続的なお考えをお持ちいただければというふうにご要望いたします。
以上です。(「よろしいか」と細川議長呼ぶ)
62: ●
奥田英人委員長 協議会にいたします。
午前10時23分 協議会
───────────────
午前10時27分 再 開
63: ●
奥田英人委員長 委員会に戻します。
協議会中、議長から「当初予算で削られていて、なぜ今回、
補正予算でまた子どもたちに対しての記念品の予算をつけられたのか」、そういうふうな理由でいろいろと質疑、また、意見等がありましたけども、担当課のほうからも「今後こういうふうなことがないように、きちっと精査して、やはり子どもたちの記念品のためということで今後きちっとやっていく」、また、「ほかの担当部署でも精査しながらやっていく」という答弁がありましたので、よろしくお願いいたします。
それでは、引き続き、20、21ページ。高橋委員。
64: ● 高橋圭一委員 今の件です。4年度当初予算でこれは議論になったと思います。要は、削減しなければいけないというところで、どこを削減するかというのは、これは各課かなり苦労して苦労して、乾いた雑巾を絞るような形で削減しているというのは、大本には財政危機宣言があるからだと私は思っております。
ただ、そのときに教育委員会がここに手をつけたというのは、あのときの理由で、びっくりしましたけど、全生徒にChromebookを配付しているということによって、小学校は英和辞典、中学校は目覚まし時計。確かにパソコンに時計は入っていますよね。だから、そういう意味でというあの理由自体、本当に話にならん理由やったんです。
でも、それが、今の教育総務課長の話で、いろんな意見があったということですね。我々も意見をしました。先ほど議長の話にもあったけど、意見があったがために、やはり今年度、予算をつけていない分を補正でつけて、来年度もつけていくと大きく変えていっている。そしたら、我々も言いましたけど、その政策転換をした大きな理由というのは何なんですか。具体的にはどこかの団体の強い要望があったのか、それとも、公園の問題のように、一市民が言ったことに関してか、一議員が言ったことに関してがらっと変えたのか、そこのところを具体的に教えてください。
65: ●
奥田英人委員長 担当課、答弁できますか。教育総務課長。
66: ● 教育総務課長 誰かから言われたというのではなくて、やはり必要だなという……(何事か呼ぶ者あり)
すみません、私は、それ、子どもたちのためにやっぱり必要だという思いでございます。
67: ● 高橋圭一委員 見逃して、でも、それをまた復活させる理由は何なんですかということなんです。
68: ●
奥田英人委員長 教育長。
69: ● 教育長 先ほど議長のほうも言われましたけれども、見逃しておりまして、やはりつけなあかんというふうなところで、最終つけるというふうになりました。
70: ●
奥田英人委員長 これから気をつけてください。
佐藤委員。
71: ● 佐藤太郎委員 これに関連してなんですけど、橿原市で、小学校を卒業して、市立の中学校、要は公立の中学校に行かない児童って大体毎年何割ぐらいなんですか。
72: ●
奥田英人委員長 担当課、誰が答えていただけますか。(「大体で」と佐藤委員呼ぶ)
大体でということで。答弁できますか。資料はありますか。学校教育課長。
73: ● 学校教育課長 すみません、手元に資料がございませんので、この場での即答はできません。また数字のほうが分かりましたら委員のほうにお伝えさせていただきます。
74: ●
奥田英人委員長 佐藤委員、それでよろしいですか。
75: ● 佐藤太郎委員 これは僕の意見ですけど、僕はずっと橿原市民だったんですけど、公立の中学校へ行っていないんですよ。私が行った私立の中学校では辞書を買います。ここで問題なのは、卒業記念で辞書を渡す。子どもたちに中学校で使ってくれという気持ちは分かるんですよ。ただ、使えない、私立へ行った子らもある程度いると思いますし、ほんまに辞書がいいのか。例えば、お兄ちゃんがおって、卒業されて、辞書を持っていて、その家庭では使わへんかもしれませんやんか。二重になるからですよ。多分、市の気持ちは、中学校へ入って英語を頑張ってくれという気持ちがあって児童にこれをお渡ししているかと思いますけど、家庭の事情、家族構成で要らん人もいるかもしれませんけど、それならば、図書カードでもいいはずなんですよ。もう1回、これ、いい機会を与えてもらったと思って再考してもらいたいです。やっぱりこの不細工な、1回要らんと言ったものをそのまま出すって、皆さんお怒りになるのも当然やと僕は思います。だから、もう1回、これ。これはこれで全然いいんですよ。いいけど、次年度以降、趣旨をやっぱり考えてもらいたいですよね。記念品の趣旨を考えてもらいたいと思います。
意見です。
76: ●
奥田英人委員長 ほか、ございませんか。高橋委員。
77: ● 高橋圭一委員 僕の関連で佐藤委員が関連質疑をされたんですけど、私もそのとおりだと思うんですね。その当時、ずっと使っていた辞書、記念品というのはもう必要ないだろうと。現場でというか、子どもたちにはあまり必要性がなくなっていたんじゃないかという意見もあったはずなんですよね。で、やめたと。でも、復活したと。先ほどおっしゃるような不細工なことをやっているということは教育長が陳謝されていますけれど。
でも、今おっしゃるとおり、これをきっかけに、確かに私もいろいろ子どもたちに聞くと、あの辞書、本当に使っていないんですよ、公立の中学校に行っている子でも。これは、辞書を使うこと自体が、多分、教育現場におられる方は分かっておられると思うけど、学校でも辞書を使うという形で授業を展開しているかといったら、していないんですよ。だから、辞書に発音記号とかがあるけど、発音記号を知らない子がいっぱいおるんですよね。だから、辞書を改めて考え直す。英語教育に力を入れるんだったら、例えば
ICT関係で何かがないかとかというのを。今、この年は仕方がない、来年3月の卒業生は仕方がない。そして、次のときに予算計上されるけれど、そこでやれるのか、それともまた次になるのか分からないけれど、そういう時代の趨勢とかいうのを考えて、中学校が目覚まし時計……(「今度は水筒にするとか言っていました」と呼ぶ者あり)
それも不思議や。水筒。(「安い、大分安い」と呼ぶ者あり)
なるほどな。大分安い。
だから、佐藤委員が言われたように、本当に英語教育にというのでずっと辞書を使われていたという歴史はあるにしても、それをやっぱり考え直す機会にしてほしいなと思います。それは佐藤委員と意見は同じです。ちょっとそこのところを。
78: ●
奥田英人委員長 教育総務課長。
79: ● 教育総務課長 小学校卒業生は英和辞典で、中学校卒業生は、今、給食のアンバサダーをしているカプコンのリュウとかのキャラクターを入れたスポーツタオルを考えています。(何事か呼ぶ者あり)
図書カードのほうも検討はしました。ただ、金券に当たるので、学校で保管するときにちょっと不都合があるのかということで、協議ができていないので、今回、辞書にさせてもらっています。またおっしゃるとおり。
ただ、すみません、私としたら、辞書は大事だと思います。(何事か呼ぶ者あり)
80: ●
奥田英人委員長 よろしいですか。
子どもたちのためにも、今後きちっと精査してくださいね。
21、22ページ、ないですか。今井委員。
81: ● 今井りか委員 いじめ・不登校対策等生徒指導事業費についてお伺いいたします。
このタイミングで、恐らく人件費がついているのかと思うんですけども、どういった方がどのように配置されているのか教えてください。
82: ●
奥田英人委員長 学校教育課長。
83: ● 学校教育課長 今回の補正につきましては、まず1点、適応指導教室「虹の広場」につきまして指導員を1名プラスしております。あと、各学校のほうですけれども、いじめ・不登校の中で、現場のほう、かなり先生に負担が生じている学校がありますので、3校に対して会計年度の非常勤講師及び学習指導員を配置しております。
84: ● 今井りか委員 この「虹の広場」に配置していただいた指導員の方は、何か資格とかをお持ちの方でいらっしゃいますか。
85: ● 学校教育課長 この職員につきましては、現在、既にいる「虹の広場」の指導員の日数を増やすという形になっております。
資格につきましては、ちょっと確認しておりません。申し訳ありません。
86: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
コロナ禍で不登校の生徒数が過去最多数となっていますので、また、先生方の業務過多というのもずっと言われていることですので、配置いただけたことはありがたいと思います。
また「虹の広場」の指導員の方がどんな資格を持たれているとか分かったら私に教えてください。
87: ●
奥田英人委員長 また分かったらよろしくお願いします。
20、21ページ、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
88: ●
奥田英人委員長 次、22、23ページ。ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
89: ●
奥田英人委員長 次に行きます。
続いて、第2条、債務負担行為の補正について質疑はございませんか。ページは6ページです。
(「なし」と呼ぶ者あり)
90: ●
奥田英人委員長 以上で質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
91: ●
奥田英人委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。
本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
92: ●
奥田英人委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
日程第2 議第69号
令和4年度橿原市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)について
93: ●
奥田英人委員長 次に、日程第2、議第69号、
令和4年度橿原市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法につきましては、全て一括で行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
94: ●
奥田英人委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、質疑はありませんか。矢追副委員長。
95: ● 矢追もと副委員長 傷病手当金の増額の補正について教えていただきたいんですけれども、これまでの申請数と、この補正の理由が支給期間の延長に伴う費用計上ということなんですけれども、具体的にどのくらいの期間延長されるのか教えてください。
96: ●
奥田英人委員長 こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長。
97: ● こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 延長につきましては、今年度末までの延長が確定しております。
これまでの件数につきましては、当初、傷病手当金が新設されて申請が始まりました
令和3年度につきましては8件、
令和4年度、現在までの件数としては69件まで増えておりますので、まだ期間延長に伴いまして今後増えるであろうということで計上させていただいております。
98: ● 矢追もと副委員長 ありがとうございます。
この申請の手続の内容を拝見しますと、必ずしも医療機関からの書類の提出は必要ないということが書かれていました。傷病手当金というものがあるのかをご存じでない市民の方ももしかしていらっしゃるのかなというふうに思ったんですけれども、周知をふだんどのようにされているのかということと、これに当たる方、国民健康保険の加入者で給与を得ている者と書かれているんですけども、例えば、高校生のアルバイトなんかも含まれてくるのかなと思いますので、具体的にどういった方がこの対象になるのか教えていただけますか。
99: ● こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 これまで国民健康保険につきましては傷病手当という考えが全くございませんで、コロナウイルス感染症が拡大したことに伴いまして、国民健康保険のほうもほかの健康保険と同じようにということで新設された制度になりますので、周知につきましては、今現在、広報誌でありますとかホームページのほうで広報はさせていただいております。また、期間延長につきましても、期間延長された時点で、すぐにそれに反映させていただいております。
対象者につきましては、いわゆる働いておられる、雇用されている方がコロナに感染して休んだ期間についての保障ということになりますので、アルバイト等については、今のところ対象外にはなっているかなと思います。給与を得ているという部分では多分当たるのかなと思うんですけども、あくまでも雇用されておられて、証明には雇用主さんの期間というのもあります。パートタイムさんというか、時間給で雇用されている方というのは対象にはなっておるんですけれども、アルバイトさんとの線引きというのがちょっと不透明といいますか。アルバイトさんの場合でもしっかり時間給でということですが、パートタイムさんとアルバイトさんとがどう違うのかというのとかもありますので、今のところ、申請とかに関してもアルバイトでの雇用というのはありませんので、またそこのところはしっかり検討させていただきたいと思います。
100: ● 矢追もと副委員長 周知の方法で、やはり公式LINEなども使ってはどうかと思いますし、あと、どのような方が対象なのかというのをもう少し分かりやすく列挙していただくなどして、なるべく漏れ落ちがないような形で申請していただきたいなというふうに思っております。
私、もしかして記憶違いだったら申し訳ないんですけども、他の自治体のホームページで高校生のアルバイトも対象になるというふうに見たような気がするので、ちょっとその辺りの線引きをもう一度ご確認いただいて、なるべく市民の方に周知していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。要望です。
101: ●
奥田英人委員長 要望で。
上田委員。
102: ● 上田くによし委員 国民健康保険の関係なんですけれども、今回、12月定例会の条例改正案で付議されておりまして、厚生常任委員会で議論、協議されている子ども医療費の助成に関する条例の一部改正。橿原市では、就学前のお子さん、小学校・中学校のお子さんが病院に行った際の医療費についての助成に取り組んでこられて、来年度に向けてさらに高校生等も助成の対象に含めていくという議案と関連をさせてお尋ねしたいと思います。
県内の他市では来年度からこの助成制度、子ども医療費の助成制度の拡充につけて、補正でそのためのシステム改良や準備の予算などが計上されているのを見かけておりますけれども、橿原市においてはそのための補正の費用というものについては必要がなく、用意ができるというふうな状況になっているのでしょうか。
103: ●
奥田英人委員長 こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長。
104: ● こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 18歳まで年齢を拡大する分のシステム改修の補正は、福祉医療は一般会計になりますので、一般会計のほうでシステムの改修費は計上させていただいております。医療費になりますので、医療費の請求の分での引上げについては、来年度、請求が参りますので、また来年度予算のほうで、今、検討させていただいております。
105: ● 上田くによし委員 厚生常任委員会での議論をちょっと耳にさせていただきますと、当然、来年度に向けてこの件については予算の見積り作業が必要になられると。その中では、今まで助成の対象でなかった高校生等のお子さんを病院に連れていくハードルが下がる。1つ、それについては、コンビニ受診と言われるような、簡単に医療機関を訪ねて行かれるということで、医療費が増えるのではないのかというふうなことも1つの判断の材料があるというふうにお話しされていました。
私もいろいろな文献や専門家会議の議論などを見ていますと、コロナになる前から子どもの医療費を例えば無料にするとか、助成を拡充するとか、そういったことで、考えられているコンビニ受診による増加分というのは、さほど大きいものではないと。なおかつ、コロナになったことによって、医療機関の逼迫などの懸案を市民や住民の方がお持ちになることによって、正しく医療機関を受診されるというふうなことから、こういった助成制度が拡充することの負の部分、マイナスの部分というのは大分少なくなってくるというふうに考えられていることはご承知されているかというふうに思います。
今回の中学校卒業から18歳までのお子様を助成対象にしていくことについては、県内統一的な考えの取りまとめによるものだというふうなことも伺ったところですけれども、そうなってきますと、今後さらにこういった助成の方向での検討が進むだろうというふうに考えられます。私の聞く範囲では、例えば和歌山県であったり、兵庫県であれば、ほとんどの自治体がこういった18歳まで、子どもさんの医療については無料になっているところも全国的には大変多いというふうに聞いています。県内が統一されて、拡充された。次を見据えた場合については、他府県の、全国的な状況を比較検討されることになるんだろうというふうに思うんですけれども、その辺で、今、どのような情報収集状況なのか、もしお分かりのことがあれば、全国的な、近畿、他府県の状況など、お答えいただけますでしょうか。
106: ● こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 今、県内統一といいますのは、多分、
令和6年の8月から、今まで現物給付でやっていた未就学児の部分を小・中学生まで拡大するという部分については、県内その方向で統一させていただくということです。18歳までの年齢拡大につきましては、既にやっておられる市町村もありますし、やっていないところにつきましても、5年度中にはそこまで全市町村が引き上がるであろうというお話になります。
今後といいますのは、やはり窓口のほうで一旦500円ないし入院でしたら1,000円という一部負担金を支払っていただくことになるというのは大きな問題になります。一部負担金につきましては、県内でも現物給付している部分については取らないというようなところも出ております。橿原市としましても、今、そこの部分、一部負担金についても、全部で取らないとなりますと8億5,000万円ほどかかりますので、財政的なこともいろいろ考えまして、例えば未就学児だけでも一部負担金をなくすようなことができないかとか、橿原市としてもそういう検討を進めているところでもあります。6年に奈良県全部で福祉医療の制度を見直すというときには、そこの部分でも県費を投入してもらえないかとか、あと、現物をやると、ずっと言っているペナルティーの部分、国民健康保険のペナルティーの部分がありますので、その部分を県に、いろいろ財政的な負担をしてもらえないかとか、あと、審査支払機関のほうのシステム改修が要るので、現物給付を導入したときは、それは県のほうで少し補助金といいますか、お金のほうの援助がありましたので、そういうこともしてもらえないかということを、今、39市町村が県に対して要望したりする方向でさせていただいているところです。
だから、奈良県のほうでそういうふうなことがありましたら、もちろん全国的に、もっと助成の対象を広げているとか、何かいろいろやっているところがないかというのは、当然、検討の材料にはさせていただきたいと思っております。
107: ● 上田くによし委員 ぜひ前向きな検討をいただくとともに、県や国に対して子どもに対する予算の確保というふうなことについても地方の自治体のほうから声を上げていただきたいというふうにご要望申し上げます。よろしくお願いいたします。
108: ●
奥田英人委員長 ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
109: ●
奥田英人委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
110: ●
奥田英人委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。
本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
111: ●
奥田英人委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
担当課から
発言を求められています。学校教育課長。
112: ● 学校教育課長 まず、佐藤委員さんからいただいた分なんですけれども、今の中学生における私立に行っている子の割合は大体10%になります。小学生で1%になりますので、公立の小学校から私立の中学校に上がったという方については、差引きの9%という形になっております。
また、今井委員さんの質疑につきましては、現在、「虹の広場」には3人の指導員がおるんですけれども、そのうちの2人については公認心理師の免許を所持しております。あと、今回、日数を増やす方については、免許は持っておりませんけれども、心理系の大学院を卒業されている指導員の方ということになります。
113: ●
奥田英人委員長 よろしいですか。
以上で本委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。
なお、報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
114: ●
奥田英人委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。
これをもって本特別委員会を閉会いたします。本日はどうもご苦労さまでした。
午前10時54分 閉 会
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