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令和3年予算特別委員会(令和3年度補正予算) 本文 開催日: 2021-12-10
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    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和3年予算特別委員会(令和3年度補正予算) 本文 2021-12-10 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 168 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  西岡次郎委員長 選択 2 :  西岡次郎委員長 選択 3 :  西岡次郎委員長 選択 4 :  佐藤太郎委員 選択 5 :  西岡次郎委員長 選択 6 :  庁舎整備課長 選択 7 :  佐藤太郎委員 選択 8 :  庁舎整備課長 選択 9 :  佐藤太郎委員 選択 10 :  西岡次郎委員長 選択 11 :  福田倫也委員 選択 12 :  西岡次郎委員長 選択 13 :  庁舎整備課長 選択 14 :  西岡次郎委員長 選択 15 :  市長 選択 16 :  西岡次郎委員長 選択 17 :  西岡次郎委員長 選択 18 :  竹森衛委員 選択 19 :  西岡次郎委員長 選択 20 :  障がい福祉課長 選択 21 :  西岡次郎委員長 選択 22 :  谷井宰委員 選択 23 :  西岡次郎委員長 選択 24 :  障がい福祉課長 選択 25 :  谷井宰委員 選択 26 :  障がい福祉課長 選択 27 :  谷井宰委員 選択 28 :  障がい福祉課長 選択 29 :  谷井宰委員 選択 30 :  障がい福祉課長 選択 31 :  谷井宰委員 選択 32 :  西岡次郎委員長 選択 33 :  福祉部副部長兼ワクチン接種対策室 選択 34 :  西岡次郎委員長 選択 35 :  教育総務部副部長 選択 36 :  西岡次郎委員長 選択 37 :  谷井宰委員 選択 38 :  西岡次郎委員長 選択 39 :  障がい福祉課長 選択 40 :  谷井宰委員 選択 41 :  障がい福祉課長 選択 42 :  西岡次郎委員長 選択 43 :  森前美和委員 選択 44 :  西岡次郎委員長 選択 45 :  ワクチン接種対策室長 選択 46 :  森前美和委員 選択 47 :  西岡次郎委員長 選択 48 :  福祉部長 選択 49 :  西岡次郎委員長 選択 50 :  森前美和委員 選択 51 :  西岡次郎委員長 選択 52 :  福田倫也委員 選択 53 :  西岡次郎委員長 選択 54 :  ワクチン接種対策室長 選択 55 :  福田倫也委員 選択 56 :  西岡次郎委員長 選択 57 :  高橋圭一委員 選択 58 :  西岡次郎委員長 選択 59 :  ワクチン接種対策室長 選択 60 :  高橋圭一委員 選択 61 :  ワクチン接種対策室長 選択 62 :  高橋圭一委員 選択 63 :  ワクチン接種対策室長 選択 64 :  高橋圭一委員 選択 65 :  西岡次郎委員長 選択 66 :  うすい卓也委員 選択 67 :  西岡次郎委員長 選択 68 :  障がい福祉課長 選択 69 :  うすい卓也委員 選択 70 :  西岡次郎委員長 選択 71 :  井ノ上剛委員 選択 72 :  西岡次郎委員長 選択 73 :  障がい福祉課長 選択 74 :  井ノ上剛委員 選択 75 :  障がい福祉課長 選択 76 :  井ノ上剛委員 選択 77 :  西岡次郎委員長 選択 78 :  西岡次郎委員長 選択 79 :  竹森衛委員 選択 80 :  西岡次郎委員長 選択 81 :  魅力創造部副部長 選択 82 :  西岡次郎委員長 選択 83 :  西岡次郎委員長 選択 84 :  細川佳秀委員 選択 85 :  西岡次郎委員長 選択 86 :  緑地景観課長 選択 87 :  細川佳秀委員 選択 88 :  西岡次郎委員長 選択 89 :  細川佳秀委員 選択 90 :  緑地景観課長 選択 91 :  細川佳秀委員 選択 92 :  西岡次郎委員長 選択 93 :  まちづくり部副部長 選択 94 :  西岡次郎委員長 選択 95 :  細川佳秀委員 選択 96 :  西岡次郎委員長 選択 97 :  西岡次郎委員長 選択 98 :  佐藤太郎委員 選択 99 :  西岡次郎委員長 選択 100 :  人事課長 選択 101 :  西岡次郎委員長 選択 102 :  文化財課長 選択 103 :  西岡次郎委員長 選択 104 :  佐藤太郎委員 選択 105 :  文化財課長 選択 106 :  西岡次郎委員長 選択 107 :  西岡次郎委員長 選択 108 :  佐藤太郎委員 選択 109 :  西岡次郎委員長 選択 110 :  環境衛生課長 選択 111 :  佐藤太郎委員 選択 112 :  環境衛生課長 選択 113 :  佐藤太郎委員 選択 114 :  環境衛生課長 選択 115 :  佐藤太郎委員 選択 116 :  環境衛生課長 選択 117 :  佐藤太郎委員 選択 118 :  西岡次郎委員長 選択 119 :  環境づくり部長 選択 120 :  西岡次郎委員長 選択 121 :  佐藤太郎委員 選択 122 :  西岡次郎委員長 選択 123 :  上田くによし副委員長 選択 124 :  西岡次郎委員長 選択 125 :  スポーツ推進課長 選択 126 :  上田くによし副委員長 選択 127 :  スポーツ推進課長 選択 128 :  上田くによし副委員長 選択 129 :  西岡次郎委員長 選択 130 :  佐藤太郎委員 選択 131 :  西岡次郎委員長 選択 132 :  西岡次郎委員長 選択 133 :  スポーツ推進課長 選択 134 :  西岡次郎委員長 選択 135 :  谷井宰委員 選択 136 :  西岡次郎委員長 選択 137 :  こども未来課長 選択 138 :  谷井宰委員 選択 139 :  こども未来課長 選択 140 :  谷井宰委員 選択 141 :  こども未来課長 選択 142 :  谷井宰委員 選択 143 :  こども未来課長 選択 144 :  谷井宰委員 選択 145 :  西岡次郎委員長 選択 146 :  井ノ上剛委員 選択 147 :  西岡次郎委員長 選択 148 :  魅力創造部長兼文化・スポーツ局長兼市民活動部長 選択 149 :  西岡次郎委員長 選択 150 :  西岡次郎委員長 選択 151 :  うすい卓也委員 選択 152 :  西岡次郎委員長 選択 153 :  西岡次郎委員長 選択 154 :  うすい卓也委員 選択 155 :  西岡次郎委員長 選択 156 :  西岡次郎委員長 選択 157 :  佐藤太郎委員 選択 158 :  西岡次郎委員長 選択 159 :  西岡次郎委員長 選択 160 :  西岡次郎委員長 選択 161 :  西岡次郎委員長 選択 162 :  西岡次郎委員長 選択 163 :  西岡次郎委員長 選択 164 :  西岡次郎委員長 選択 165 :  西岡次郎委員長 選択 166 :  西岡次郎委員長 選択 167 :  西岡次郎委員長 選択 168 :  西岡次郎委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     日程第1 議第78号 令和3年度橿原市一般会計補正予算(第6号)について                午前10時00分   開  議 ● 西岡次郎委員長 それでは、ただいまから予算特別委員会を開催いたします。  本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、答弁者は必要最小限の人数とし、入出者は、検温、手指消毒、マスクを着用し、できる限り距離を空けて着席し、換気のために窓や扉を開けた上で実施いたします。  なお、質疑、答弁の際は、起立の上、必ずマイクの使用をお願いいたします。  直ちに日程に入ります。  日程第1、議第78号、令和3年度橿原市一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法につきましては、まず、第1条、歳入歳出予算の補正について、歳入を一括で、その後、歳出をページごとに行い、次に、第2条、債務負担行為の補正から第3条、地方債の補正については一括で質疑を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 西岡次郎委員長 異議なしと認め、そのようにいたします。  まず、第1条、歳入歳出予算の補正について、歳入の質疑に入ります。  補正予算説明書の12ページから15ページです。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 3: ● 西岡次郎委員長 これをもって歳入の質疑を終わります。  理事者の入替えはありますか。  次に、歳出について質疑を行います。  まず、16から17ページについて、質疑はありませんか。佐藤委員。 4: ● 佐藤太郎委員 おはようございます。  昨日は委員会のほうで否決になりましたが、予算計上されています本庁舎の整備に関する分散の委託料の中身について教えていただけますか。
    5: ● 西岡次郎委員長 庁舎整備課長。 6: ● 庁舎整備課長 この本庁舎整備事業費、庁舎機能分散配置設計委託料というものでございますが、これは、橿原市の既存施設4か所に本庁舎の機能を分散させるための設計費用となっております。分散先の施設としましては、かしはら万葉ホール、保健福祉センター南館、リサイクル館かしはら、浄化センターとなっております。 7: ● 佐藤太郎委員 分かりました。  前回頂きました8月の資料にもそのことが書いてあると思うんですけど、個々具体的に、ここはこういうふうに入れようと思っていたんやとか、そういうふうなのがもしか今の段階であれば追加で教えてもらいたいんです。 8: ● 庁舎整備課長 分散の案の検討の段階では、施設の配置というのは検討しておるんですけども、これについては実施の段階で各課の状況等を詳細に把握しながら進めていくものというところで考えております。検討の段階の配置としましては、ミグランスに2課、かしはら万葉ホールに24課、保健福祉センター南館に保健事業機能、リサイクル館かしはらには6課、浄化センターには3課ということで考えておりました。 9: ● 佐藤太郎委員 僕は昨日委員長でしたからしゃべられなかったので教えてもらいたいんですけど、昨日の縦長の資料を見ていますと、この「分散」という言葉を何か僕は誤解しているんじゃないかなと思いまして、これはご質問させてもらいたいんですけど、上のところの表を見ますと、本庁舎を建てる場合と建てない場合と2種類ありまして、建てる場合はここに庁舎を1個。私の左手が左側のやつですよ。右側が昨日理事者側が提出されたほうですよ。本庁舎を建てる場合は建物が1個、ミグランスを使う。両方とも使いますよね。1個ずつカウントしますよ。かしはら万葉ホール、これは新庁舎を建てても建てなくてもこれを使うと書いていますよね。中央公民館の分館、これは解体やからそのままですよね。保健福祉センターの北側は使うと。どっちも使うと。南館のほうは、建てたほうは使わずに、昨日の提案のほうは使うと。これで今4、4ですよ。リサイクル館も両方とも使う。浄化センターも両方とも使う。これは実は、どっちも同じ数なんですよ。だから、僕は、理事者側が今回提案、昨日も提案してくれているこの案が「分散」という言葉を使っていること自体にすごい疑念を感じています。  一方で、これはFMの観点からすると、19%も床面積の削減になっているのは、新しく出てきた案じゃないですか。だから、これは何が言いたいかといいましたら、この分散案、分散案という名前がすごく、僕は委員長やから言えないんですけど、昨日まで言えなかったんですけど、すごくしっくり入ってこないなと思っていまして、単純にこの案というのは既存施設を使った有効活用なわけで、これは国が進めているFMと同じ考えなわけじゃないですか。それをもって私は昨日きっちりした理事者側の答弁をいただきたかったと思いますねん。  ほんで、何を言うかといいましたら、これは予算を600万円もつけてきまして、もし予算が取れたら、今から考えます、実施設計のときに考えますと今おっしゃりましたやんか。やっぱりそれぐらいの意見なんかなと思いますねんやんか。やっぱりもっと強い意見を、意思を持ちまして、ここにこれを入れようと思ってんねん、ここにこれを入れようと思ってんねんとおっしゃってくれんかったら、やっぱり議員側の心も打たへんと思いますよと、今日はちょっと残念やったんですけど、こういう計画がありますというお言葉をいただきたかったなと思って、ぐちを言いました。すみません、失礼します。 10: ● 西岡次郎委員長 よろしいですか。  福田委員。 11: ● 福田倫也委員 本庁舎整備に関する予算について、2点お聞きします。  昨日の庁舎の特別委員会の結果を受けて、分散配置に伴う設計委託費用は必要なくなったのではないかと思いますが、何を調査する予定になるのでしょうか。  また、昨日の報道で市長は「矛盾するが」と述べられた上で、位置を変えずにこの庁舎をできるだけ早く安全に解体撤去する案を練るとおっしゃっていましたが、例えばどのようなことを想定されているのでしょうか。教えてください。 12: ● 西岡次郎委員長 庁舎整備課長。 13: ● 庁舎整備課長 委員さんがおっしゃっておりますように、昨日の特別委員会の委員会採決では庁舎の位置の変更の議案というのは否決となったというところでございます。担当課としましては、今回の位置に関する条例の一部改正案が特別委員会で否決となりましたが、制度としましては、最終日の本会議で採決をいただくと、昨日の特別委員会も全議員さんが出席していただき、最終的にも全議員さんの中で採決いただくというところではございますが、そういった議案の関連議案となる補正予算の設計費用というところですが、取下げとするのではなく、ご審議いただき、最終日の本会議での採決をお願いしたいというふうに考えております。 14: ● 西岡次郎委員長 市長。 15: ● 市長 今どういうふうな案があるのかと言われておりますけれども、まだ今のところはここでお示しできるような案はないというのが正直なところです。当然昨日は委員会で1つの方向性が示されたということですけれども、基本的には12月21日のこの12月議会最終日を待って、その結果をしっかりと受けた上で、要は、ちょっと仮の話になりますけれども、本庁舎の位置がもし最終日の議決によって変えられないということになったときには、変えられないという状況の中で、同時に課題としてあるこの本庁舎をどういうふうに安全に撤去していくのかというところ、「矛盾する」という言い方をしましたけど、それが矛盾するのかなと。位置は変えられないけれども、ここは早く解体しないといけない。その中でどういう案があるのかというのはしっかりと知恵を絞っていきたいというふうな意味合いで昨日申し上げたんですけれども、今何があるかというのはここで申し上げられるようなことは、今頭の中には今のところはないというふうにお答えするしかないと思います。 16: ● 西岡次郎委員長 よろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 17: ● 西岡次郎委員長 そしたら、続きまして、18、19ページについて、質疑はありませんか。竹森委員。 18: ● 竹森衛委員 障がい福祉の関係で、給付費が2億3,600万円余り増額補正されていますけれども、その内容等を詳細に説明していただきたいと思います。 19: ● 西岡次郎委員長 障がい福祉課長。 20: ● 障がい福祉課長 今回2億ばかりの増額補正をさせていただいていますけれども、1つは介護・訓練等給付費で、補正予算額8,924万3,000円の増額、そして、もう1件は障がい児通所給付費で、補正予算額1億4,710万7,000円の増額補正を計上させていただいております。  介護・訓練等給付費ですけれども、対前年度11.4%アップを見込んでおります。この増額の予定というか見込みにつきましては、一応伸びとしましては、サービスのうちに居宅介護とか生活介護、共同生活援助、就労継続支援A・B型の伸びが顕著になっております。この背景といたしましては、やはり精神障がいのある方の手帳の数が伸びていく一方、そして、そういう方たちが就労や居宅のほうに行って、自立支援のほうの生活をされる方が多くなってきているのかなということと、また、今、昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりまして、家で閉じ籠もりがちになっておられる方が、今、今年度になりまして、少しずつ活動とかが、そういうところに活動をしに行っていただいているのかなということも一因ではあると考えております。  もう1つ、通所のほうなんですけれども、こちらのほうは障がい児のほうの児童発達支援、放課後等デイサービス提供の支援になっております。この令和3年度の実績見込みは8億4,230万6,809円で、当初予算より21.2%アップということで、とても大きなアップになっているんですけれども、こちらのほうに関しましては、まず、児童発達支援では、令和2年9月では、支給人数が216人でしたが、令和3年度9月におきましては284人で、68人も増えております。また、放課後等デイサービスでは、同じような形で支給人数が426人であったのが457人に増加しているということで、人数のアップもあります。また、今年度、令和3年度、報酬改定によりまして、児童発達支援や放課後等デイサービスを利用する際にケアニーズの高い障がい児に支援を行ったときの個別サポート加算が1人につき1回利用するごとに100単位の加算がつくようになりました。この影響がかなり大きく、個別サポートが必要な対象児が放課後等デイは457人中106人、児童発達支援では284人中213人、重度心身障がい者のほうなんですけど、そちらのほうは17人中13人と、全て軒並み対象となっておりますので、そちらのほうの影響が大きくて、当初予算にはそういう報酬改定のほうを見込めなかったので、その辺の増額補正となっております。 21: ● 西岡次郎委員長 よろしいですか。  谷井委員。 22: ● 谷井宰委員 障がい児通所給付費の同じところなんですけども、今、橿原市やったら1歳半健診、そして、3歳半健診とかで総合健康診査を行って、療育のほうに行かれたらどうですかとか、そういったお話になっていくと思うんですけども、今ちょっと確認なんですけど、今回のやつは、これは放課後デイのお金だけですか。 23: ● 西岡次郎委員長 障がい福祉課長。 24: ● 障がい福祉課長 こちらのほうは、児童発達支援と放課後等デイサービス、全て入っております。 25: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。  療育と放課後デイと、両方のことやと思っているんですけども、橿原市はやはり就学前のそういったところというのはすごく充実していまして、就学後というんですかね、放課後デイに関しては、どうやろ、保護者の方のお話を聞いていたら、そこまで周知されていないような気がするんですけど、一旦放課後デイというのがこの橿原市内に何か所あるのかと、あと、就学前のそういった説明をどのようにされているか、ちょっと教えていただいてよろしいですか。 26: ● 障がい福祉課長 現在、橿原市内にある放課後等デイサービスの事業所は30事業所ございます。そして、児童発達支援の事業所は14か所ございます。  就学前は児童発達支援のほうで療育を受けられて、小学校入学と同時に放課後等デイサービスということでされますけれども、そちらのほうの支援につきましては、事業所のほうから放課後等デイサービスに移るときに相談支援事業所というのが、そこが計画とかを立てますので、そちらのほうが、療育が必要ならば、放課後等デイサービスはどうということで働きかけをしたりとかして、切れ目のないようなサービスにつなげるようには心がけております。 27: ● 谷井宰委員 ちょっと僕が勉強不足で、すみません。相談支援事業所って、ちょっとここを説明いただいてよろしいですか。 28: ● 障がい福祉課長 特定相談支援事業所といいますのは、こちらのほうの放課後等デイサービスとか児童発達支援をする際には、一応計画というのを立てていただいて、療育、こういう形で最初に目標設定をさせていただいて、6か月後にはこういう形で、成功というんですか、成果が上がっているかという、そういうふうな見通しを立ててもらったらものを支給決定の材料とさせていただいていますので、セルフプランでお母様方が立てはる場合もあるんですけれど、特定相談支援事業所のほうで立てていただいて、その子の療育がうまくできるような形でしていただける専門支援員さん、専門に相談してくれる場所です。 29: ● 谷井宰委員 それは橿原市がやっているのか、それか、民間事業所がやっているのか、どちらですか。 30: ● 障がい福祉課長 それは民間のほうのあれで、橿原市のほうが指定をさせていただいております。 31: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。  保育園とか幼稚園とかから小学校に上がるときというのは教育支援計画というのをつくっていただいて、これが療育、幼稚園やったら、幼稚園、保育所やったら療育のほうと連携をとって、その教育支援計画をもって今度上に、小学校に上がるときは小学校との連携をとって、また、小学校から放課後デイとかのときは、多分ここはその支援計画というのは使っていないんですかね。どういったらいいんかな。支援計画というのがどう生かされているかを知りたいんですけども、つまりですよ、小学校と放課後デイとの連携をどうとっているか、ちょっと教えていただけたら。 32: ● 西岡次郎委員長 福祉部副部長兼ワクチン接種対策室。 33: ● 福祉部副部長兼ワクチン接種対策室 先ほどのご質問の件なんですけども、私どもは白橿町のほうにこども発達支援課のほうがございます。具体的にはそちらのほうの担当というかでやらせていただいていると思いますので。 34: ● 西岡次郎委員長 教育総務部副部長。 35: ● 教育総務部副部長 教育支援委員会というのは、基本的に特別支援学級に入級するとか、特別支援学校のほうに入るとか、そういう形での委員会となっております。先ほど障がい福祉課長がおっしゃったそういう計画というのは、各入級された子どもさんがそれまでの療育の計画を基に、先生がもう一度計画を立てて、学校としてどのような発達段階に応じた教育をしていくのかというのはまたそこで計画を立てていかれるので、ちょっと教育支援課とはまた別の話になると思います。 36: ● 西岡次郎委員長 谷井委員。 37: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。  小学校に入ったら放課後デイのほうを皆さん使われると思うんですけども、就学前から就学されるときに、お母さんら方が放課後デイについてあんまり詳しく存じ上げていないという方が結構いらっしゃる。僕の周りに結構いてて、中では、小学校3年生に上がるまで放課後デイの存在を知らんかったという事例もあるように僕は聞いているんですよ。だから、せっかくそういう事業所があるんでしたら、ここをぜひとも橿原市と、民間の事業所ですからあっせんするわけに当然いかないと思うんですけども、そういう周知というんですかね、そこは就学前のお母さんら方にやっていただきたいなと思っているんですが、そこら辺のお考えはどうですかね。 38: ● 西岡次郎委員長 障がい福祉課長。 39: ● 障がい福祉課長 確かにお母さん方、どこの事業所に放課後等デイサービスをお願いしたらいいんかというお声をたくさん聞きます。一番いいのは特定相談支援事業所を選んでいただきまして、そちらのほうの専門員がいますので、そういうところと話し合ったりとか、お母さん方のニーズを酌んで紹介したりとか、そういうところが一番いいんですけれども、セルフプランでお母様方が療育を、自分でプランを立てまして、療育をされていて、その辺がちょっと途切れる場合があります。そういう場合は、またこちらのほうの障がい福祉課の窓口及び、今まで通っていたところの事業所さんとか、そういうところに相談されるのが一番かなと思います。障がい福祉課のほうにおきましても、分かりやすいような、手続等も複雑になりますので、なるべくお母様方に分かりやすいように手続方法とか事業所のほうの紹介とかをするように努力はしていきたいと思っております。 40: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。  最後に1つ伺っておきたいんですけども、放課後デイが今すごく増えてきているじゃないですか。民間の事業所さんがたくさんできてきている中で、放課後デイの質の担保というんですか、今増えてきていることによって、いろいろ利潤を追求する事業所が増えてきて、質が低下しているという話も聞くんですけども、橿原市内で放課後デイの質の担保というんですかね、そこら辺の仕組みというか、どう考えて質を上げていこうとしていらっしゃるのか、そこだけ最後、聞かせてください。 41: ● 障がい福祉課長 今の報酬改定なんですけれども、そういうところも加味をされていると思います。今放課後等デイサービスがたくさんあるんですけれども、重い重度の子とか、医療的ケアをするような事業所というのが本当に県内を通じても少ないんです。それはやっぱり報酬単価というのが安いから、なかなか重い子を見れないというふうなところになるのかなとか思ったりもします。そういうことで、専門的に質の上がっているようなところ、そういうふうな事業所として努力をしているようなところには、今回の報酬改定ではアップをするような形で、普通の基準のところは今回の報酬改定ではちょっと引下げになっているということで、報酬のほうでそういうふうな事業所さんの努力を認めてそれなりの報酬をしようということが国の動きではございます。  橿原市のほうといたしましても、奈良県のほうでいろんな研修がございますので、そういう資格を取るやつとか、そういうのに支援員さんとかが研修に行っていただくように、そういうふうな啓発をして質のアップというのをしていきたいなとは思っております。 42: ● 西岡次郎委員長 森前委員。 43: ● 森前美和委員 ワクチンのことなんですけれども、前回はタクシーチケットとかを配布されておりましたけど、今回の3回目の接種に関してはどう考えておられますか。 44: ● 西岡次郎委員長 ワクチン接種対策室長。 45: ● ワクチン接種対策室長 1回目、2回目につきましては、高齢者の方の移動支援ということで、ワクチンの補助ではなく、高齢者の移動支援で、福祉施策として実施をさせていただきました。今回につきまして、当初から3回目接種というのは予定しておりませんでしたので、予算に乗せる間もなく、また、実際の会議の中で、実施率、執行率が、私どもが思っていたよりも低く低迷しておりましたので、今回につきましては予算措置も間に合わないということで見送っております。その代わり、近所で、何とか移動が少なく済むような施策を考えられないかということで協議を続けておるところでございます。 46: ● 森前美和委員 前回タクシーチケットを配布していただいたんですけれども、何人の方に配布して、何人の方、大体どれぐらい利用されていたのかなと思って、ちょっとお聞きしたいんですけれども。 47: ● 西岡次郎委員長 福祉部長。 48: ● 福祉部長 このたびタクシーチケットを高齢者支援ということで配布させていただきました。配布の基準は令和4年3月末に65歳以上になるという人を対象にしておりまして、対象者は3万6,326人、そして、1枚500円のタクシーチケット券を1人掛ける4枚の2,000円相当分お配りしました。  その中で、利用に当たりましては、37.9%に当たる5万5,038枚の利用がございまして、サービスを受けていただきまして、実際支払った額、タクシー業者にお支払いした額が2,751万9,000円でした。 49: ● 西岡次郎委員長 森前委員。 50: ● 森前美和委員 ありがとうございます。  タクシーチケットを頂いて利用された方はすごく喜んでおられたんですけれども、これからいろいろと検討していただけるということで、またよろしくお願いいたします。 51: ● 西岡次郎委員長 福田委員。 52: ● 福田倫也委員 ワクチン3回目接種事業についてなんですけども、2回目接種後、原則8か月以上経過した18歳の方が対象となっていましたが、これは厚労省の指針に沿った形かなと思っています。一方で、6か月後の接種については、市町村と国が相談の上、例外的に認めることがあるとされているようですが、その辺りの可能性は今どのようにお考えでしょうか。 53: ● 西岡次郎委員長 ワクチン接種対策室長。 54: ● ワクチン接種対策室長 首相がこの前所信表明演説で、できる限り前倒しという発言をされましたけれども、その翌朝、厚労大臣が全国的にやるのは無理と、対象を絞って実施する可能性があるという発言をされて、今、厚労省のほうで、その対象を絞る方法を検討中というふうに聞いてございます。私どもも前倒しについて、昨日も代表副部長会議で話合いをさせていただきましたけれども、その辺の厚労省からの絞る方法が具体に出てきたら、市民に、損と言うとあれなんですけれども、支障を来さないように、速やかに対応したいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。 55: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。  これからまた第6波、第7波が来る可能性もあるかと思っております。どういうふうになったら国に対して相談するのかといった想定と準備が重要かと思いますので、引き続きお願いいたします。 56: ● 西岡次郎委員長 高橋委員。 57: ● 高橋圭一委員 先ほどの谷井委員の件と、今の福田委員の件、2点関連してということでご質問したいと思います。  まず、先ほどお話にもありましたように、放課後等デイサービスの件ですね。文教のほうとして、昨年その団体の方といろいろ意見を聞かせていただいたときに、我々も知り得なかったいろんな現状というのを教えていただきました。そして、これは市長にも、そして、教育長にも要望書という形で上げさせていただいて、その回答はしていただきました。ただ、定期的に会合をされておるので、私であったりとか矢追議員とか今井議員とかもその会合に定期的には行っているんですけれど、やはり現状、なかなか変わっていないと。特に今のお話でもあるんですけれど、特別支援学級の支援の先生と、そして、これは学校のほうですよね。そこから放課後デイに、放課後デイのほうが子どもたちを迎えに来てという形の送迎もされておるんですけど、そのときに、やはり放課後デイサービスの支援員の方、そして、特別支援学級の先生の方、まあいうたら学校の時間内は支援級という形で先生方に見ていただいていると。今度放課後にそうやって民間の方に渡されるわけですね。ここの連携というのがやっぱりなかなかうまくいっていないと。だから、もっと両方の交流みたいな形でやっていただけたら、非常に保護者としては助かるんだということをおっしゃっているんですね。今回の組織改編で、いわゆる学童保育については教育委員会の管轄という形で変えられると、4月から。学童ですから、学校が終わって、そして、放課後、子どもたちの学びであるとか居場所を支援するという形でやっておられる。それと同じで、別に放課後デイがあるわけですね。だから、でも、基本的に学校が終わってから学童に行くか、放課後デイに行くかという違いだけであって、やっぱりそこは、先生方及び支援員の方たちの連携ができるような、交流ができるような、そういうのをもっともっと保護者に目に見えるようにやっていただけたらと思うんです。だから、これについては、今後また組織の問題等もあると思うんですけれども、それまではできる限り連携していただきたいなというので、これは1つ要望という形でお願いしたいと思います。  そして、今の福田委員のお話の件なんですけれど、何を言おうとしておったかな。既にLINE等で告知していただいているように、接種券というのは既に配布し始めていただいているんですね。11月22日からだったと思います。そして、そのときの、私はLINEで見ているんですけれど、2月から接種すると。ところが、昨日会議をされていたところがNHKのニュースでも報道されていましたけれど、そのときのNHKのニュースでは、1月から実施するところ、2月から実施するところという形で2つに大きく分かれていたんですね。多分、奈良市と橿原市とあと4市は2月からということになったんですけれど、これはワクチンの量の問題なのか、それを前倒しできるようなお話をされていたんですけれど、根本的にこの1月と2月の違いというのは何なんですか、うちにとっては。それを。 58: ● 西岡次郎委員長 ワクチン接種対策室長。 59: ● ワクチン接種対策室長 2月から実施する市町村と1月から実施する市町村の違いは何かというところでございます。あれは、NHKが各市、12市にアンケートをとって、その結果を公表したということになるんですけれども、まずは8月を経過して接種するという計画をそのまま今の時点で実行しますと言うているところ、それから、1月からというところにつきましては、これは単純な憶測ではございますけれども、1回目、2回目の打ち終わりが早かったというのは、これは人口に比率します。人口が少ないところであれば、1回目を同じ時期に始めても2回目が終わる時期が早くなります。それが、8か月が、人口の多いとこよりも早く済んでいるのではないかと予想しています。実際、それについて各市に問い合わせたわけではございません。その理由について問い合わせたわけではございませんけれども、実際そこを実施するに当たって、8か月後を計算すると1月になったということであると思います。 60: ● 高橋圭一委員 ワクチン接種対策室長のご答弁も分かるんですけど、その中で、大和高田市が未定というふうに出しておったと。この未定ということになると、大和高田市も一応2回目の接種はいついつに終わっているということになって未定ということは、それがあったので、ワクチンの今現在保管している量なのかなというふうな私の推測やったんですけれど、未定になる理由は高田市さんに聞かなしゃあないんですけれど、そう考えると、今のご答弁で確実に、ああ、そうなのか、1月の実施は早く終わったとこ、2月の実施はそれよりも1か月遅れたところというふうにはちょっと理解できないんですけど、その点ちょっと。 61: ● ワクチン接種対策室長 ただいまのご質問でございますけれども、これも憶測ではございますが、昨日の時点で大和高田市に聞いたわけではございませんので憶測でございますけれども、大和高田市の未定という返答ですね。当初担当者間ではある程度の時期を聞いておりましたので、高田がアンケートに回答するに当たって、厚労省と首相の意見が違っておりますので、どうしたらよいものか悩んでいる結果の答えやと予想しています。今の時点で、いつから始めますというのが決まっていないことはないと思うんです。その辺で言いあぐね、答えあぐねたと予想しています。 62: ● 高橋圭一委員 厚労大臣と首相との意見の若干の違いがあるにおいても、やはり市民の関心というのは市役所の問題、そして、ワクチンの問題、そして、10万円給付の問題、これが非常にかなり注目されていると思うんですね。ですから、3回目のワクチン、いわゆるオミクロンというこの株についての不安という部分があるので、3回目を接種すると効果がいいよと、それならば早く打ちたいなという意見が結構多いと思うんです。ですから、それは今度、開業医の方も、これは医師会にまたお願いしなければいけないんですけれど、できるだけ早くにできるならばしていただきたいなと思います。ただ、集団接種が、3回目をするとなると、また次、次ということになると、集団接種はずっと続けざるを得ないのかなという不安もあるんですけれど、そうなってくると、万葉ホール自体がもう接種会場で、万葉ホールであるとか中央体育館であるとか、ずっと続いていくのかなと。これは、収束するのかしないかにも関わるんですけれど、当分は集団接種を継続せざるを得ないんじゃないかなという不安があるんですけど、その点について。 63: ● ワクチン接種対策室長 ただいまのご質問でございますけれども、当分の間集団接種を継続する必要が出てくるんではないか、これについては、私どもも同じような意見を持っております。ただし、今一部報道がございます、メルク社であったり塩野義社であったり、飲み薬が今治験の最終段階を終えて、メルクに至ってはもうすぐ承認が下りる可能性が出ております。塩野義に当たってももうすぐ申請が出るのではないかといううわさを聞いております。この飲み薬、薬が出るようになれば、今の2類指定、エボラ出血熱ですとか、かかったら命の危険にさらされる病気の分類なんですけれども、そこが大幅に変わって、インフルエンザと同じような5類指定になれば、普通に近所のお医者さんで診察していただいて薬をもらう、毎年お医者さんで、例えば予防接種を打ってもらうとかいうような分類に変わっていくのではないかと予想しておりますので、そこが出次第、厚生労働省の動きをしっかり見極めて、市民へのアナウンスをさせていただけたらと思っております。 64: ● 高橋圭一委員 まだまだ引き続きご努力いただかなければいけないと思うんですけれど、迅速に、そして、少しでも早く、安心して接種できるようにまたしていただけたらと思います。これは要望で。 65: ● 西岡次郎委員長 うすい委員。 66: ● うすい卓也委員 特別障害者手当等支給費と障がい者自立支援事業費を聞きたいんですけれども、これは「ガイ」の違いって何なんですか。何で片方は漢字で、片方は平仮名なんですか。何か理由があるのかなと思って。お答えください。 67: ● 西岡次郎委員長 障がい福祉課長。 68: ● 障がい福祉課長 特別障害者手当というのはそれで、一応法律上とかそういうところで「特別障害者手当」という固有名詞になっておりますので、そちらのほうは障がいの「害」というのを漢字で書かせていただいています。障がい者自立支援事業費につきましては、障がい福祉課の「ガイ」というのは一応平仮名明記をするということで、平仮名明記で表記をさせていただいているという状況でございます。 69: ● うすい卓也委員 じゃ、つまり、法律的に決まっているやつは漢字のままで、そうじゃなくて市で変えられるところは平仮名でやっているという感じですね。すみません、しょうもないことを聞いて。 70: ● 西岡次郎委員長 よろしいですか。  井ノ上委員。 71: ● 井ノ上剛委員 先ほどの議論に少し戻らせてもらうんですけども、障がい児通所給付費の部分ですね。ちょっと水を差すような意見で申し訳ないんですけども、谷井委員さんがおっしゃった事業所数が増えていて、そして、不適切な運営をしている、あるいは利益至上主義の運営をしていると、こういう事業所が多くなっていることに対する対策、監視はどのようにされているんですかというご質問に対して、報酬改定が、制度改定があったので、その報酬で差がついているというふうにご答弁いただいたと思うんですけど、この業界の今の抱えている問題ってその状況にはないと思うんですよね。というのが、この補正予算の議案が上程されました12月6日に新聞報道がありました。要するに増えている事業所の一部は切り捨てますという報道ですね。報酬改定ではもう追っつかないので、一部は指定を取り消して公費から外していくという報道。この報道を受けて、担当課としてはどのように理解されているのか、まず教えていただけますか。 72: ● 西岡次郎委員長 障がい福祉課長。 73: ● 障がい福祉課長 確かに国のほうでは障がい児通所支援の在り方に関する検討会の報告書ということにおきましても、例えばピアノ教室とか、ただ単に塾代わりになっているとか、そういうふうな事業所が、各全国でそういうことが見受けられるということで問題視されております。橿原市のほうでは、そういう事業所が少ないとは思っておるんですけども、ただ、子どもさんによってはそういう平仮名とか漢字とか、そういうふうな学習支援、そういうことが必要なお子様たちがいますので、そういう方たちにとってはそういうことを専門にしている事業所も大切な事業所なのかなということは思っておりますけれども、ただ単に子どもを集めてビデオを見せて、それで終わりとか、そういうとこの事業所も見受けられるかもしれないので、そういう辺りはうちのほうでも、近畿市長会を通じまして、そういうめり張りというんですか、きちんとしているところとそうでないところを分けるような適切な配置をお願いしますということは要望に上げさせていただいて、全国的にそういうことのないようなところに対して適切なことができるように国のほうにも要望を上げていこうとは考えております。 74: ● 井ノ上剛委員 私は議員と並行で行政書士であるとか社労士の仕事の兼業でさせていただいておりまして、こういう業界の開業の相談なんかをよく受けるんですけれども、はっきり言いまして、この5年間ぐらい、ビジネスチャンスというふうに捉えまして、他業種、全く福祉の経験のないような会社さんがビジネスチャンスで、「これ、もうかるんですか」という相談から来ます。そういったものは全てお断りしているんですけれども、お尋ねしますが、先ほど相談支援事業所さんが計画する計画、また、あるいはセルフプラン、これに基づいて利用決定されているということなんですけども、障がい児の、障がいをお持ちの子どもさんらの個々の障がい特性に応じて施設が選ばれているかどうかというのは、この辺りのチェックというのはきちんとしていただいているんでしょうか。 75: ● 障がい福祉課長 うちのほうでは一応計画相談員が立てた計画書とお母様のニーズを基に支給決定を行っていますけれども、何せ事務職が支給決定を行っておりますので、この子の療育が完全にそれに期待できる成果が上がるものかというところまではなかなかつかめない状況であると思っております。 76: ● 井ノ上剛委員 先ほどご答弁がありました、読み書きであるとかそういったことを習わせたいという保護者のご要望に基づいて通っていらっしゃる、そういう事業所が恐らく令和6年にはもうなくなる。なくなるというか、公費から外れる可能性が高いと思うんですよね。そのときに、要は通っていらっしゃる子どもさんらが行き場をなくしてしまいますから、あと2年ほどあるので、しっかりと経過観察していただいて、対処していただければと思います。要望いたします。 77: ● 西岡次郎委員長 よろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 78: ● 西岡次郎委員長 そしたら、続きまして、20、21ページについて、質疑はありませんか。竹森委員。 79: ● 竹森衛委員 米の価格が下がっているというのは農政課もご存じやと思うんですけども、その米の価格の下がっている分に対してのいわゆる補填ですね。やっぱり農業を継続して続けていきたいというその気持ちをちゃんと保っていくために、今回全国でも米価価格が下がっていますから、それに対しての補填をちゃんとやっている市町村があるんですよ。それで、ここ、農業費は人件費のことだけが書かれていますけども、実際にそれに対して農業委員会等で議論もされていると思うんですけれども、それに対して農業を主たる、米を作って、それを供出されている方にとっての差額に対してどのように考えていらっしゃるのか。価格を1,000円、2,000円、1俵に対して下がっている分を、例えば今やったら1反、300坪を田植して、そして収穫して、大体10万円そこそこです。それがそこそこの収入なんですけど、それがさらに今銘柄の例えばコシヒカリであろうが、そういうブランド米というのは使うのは嫌なんですけど、それに対して橿原市は、橿原市内の農業を営んでいらっしゃる方に対してどういうふうに下がった分を補填することを考えていらっしゃるのか。ここではそんなことは1つも載っていませんけども、米作りをされている人に対してどんな視点で、農業は大事やと、いろいろ予算は当初予算でも組まれていますけども、去年はトビイロウンカです。3割、4割駄目になって、米を作るのも嫌になっていらっしゃる方もいらっしゃるわけです。今年はそれは前もって対策を立てていらっしゃいますけども、その点に対しての方向性を、全国のそういう補填している地方自治体を知っていらっしゃると思いますので、それはどう考えてはるのか、お答えください。 80: ● 西岡次郎委員長 魅力創造部副部長。 81: ● 魅力創造部副部長 米の買取り価格が昨年よりも低下しているということで私どもも認識しているところでございます。ただ、現時点でどのような補填をするかということにつきましては、現状はございません。今後いろんな団体さん等ともお話を聞かせてもらいながら、どういうふうにできるかというのを検討させていただきたいと思います。
    82: ● 西岡次郎委員長 よろしいですか。ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 83: ● 西岡次郎委員長 続きまして、22、23ページについて、質疑はありませんか。細川委員。 84: ● 細川佳秀委員 23ページの運動公園更新硬式野球場の積立金は今現在幾らの残高があるんですか。  それと、当初から基金を積み立てて、使用された金額、ほんで、最終的に今この100万円を入れて、基金は今幾ら残っているんですか。 85: ● 西岡次郎委員長 緑地景観課長。 86: ● 緑地景観課長 令和3年3月31日現在でよろしいでしょうか。(「はい」と細川委員呼ぶ)  基金残高が2,429万6,000円でございます。 87: ● 細川佳秀委員 そやから、使っている金額もあるやろ。そやから、一応基金として積み立てて、合計として幾ら積み立てて、要は幾ら使ったかということで、最終的に今現在は2,429万が残っていますよということを、ちょっとそれを教えてほしい。 88: ● 西岡次郎委員長 緑地景観課長。(何事か細川委員呼ぶ)  細川委員。 89: ● 細川佳秀委員 そしたら、約2,429万が現在残っていますやんか。当初あれは大和ガスさんから3,000万を寄附いただいて、毎年100万円ずつ積み立てていくような寄附をやっていこうということで、橿原市の硬式野球場に関して一緒に整備をしていこうということで寄附いただいているのが現実ですやんか。ほんで、私の認識の中では、当初、水はけが悪いということで、水はけの整備をした。今一番大きい電光掲示板の設置のときも、多分これを使っていると思います。その後で、次の段階において、何か計画されていることはあるんですか。 90: ● 緑地景観課長 寄附金の合計でございますが、委員がおっしゃったとおりに、平成29年に3,000万を寄附いただきまして、その後、毎年100万円ずついただいています。利息は含まずですけども、寄付金の合計は3,300万に利息が乗った金額でございます。  支出の合計は今現在800万ぐらいになります。今現在の使用状況でございますけども、内野の不陸の整正であるとか、ベースのやり替えであるとか、黒土の補充に現在使わせていただいています。それにプラス、芝生のほうなどの害虫駆除とかも今年度から使っていきたいと考えております。 91: ● 細川佳秀委員 当初、大和ガスさんからそういう寄附をいただくことに当たって、そのとき私も言いましたけど、今の硬式野球場は観客席もほとんどスタンドもない状態の中で、要は野球場、野球ができるような状況の中で、やはり電光掲示板を作っていった。その次に何をしていこうということで、トータル的なデザインを描きながら、年度年度である程度決まったときに整備をしていこうということをしてくださいよという話をしたと思いますわ。最終的にこういう形の中の野球場が出来ますよという話をしてくださいよとお願いしたと思いますけど、その辺のグランドデザインはできているんですか。 92: ● 西岡次郎委員長 まちづくり部副部長。 93: ● まちづくり部副部長 まだグランドデザインというものはまだこれから策定していこうと考えております。現在の状況といたしましては、利用されている方々の意見をお伺いしながら改修のほうを現在進めているというような状況でございます。 94: ● 西岡次郎委員長 細川委員。 95: ● 細川佳秀委員 できるだけやっぱりこういう野球場が出来ますよということをある程度やっぱり計画してくださいよ。でなかったら、やっぱり企業さんがやっぱりいろんな利益の中で毎年こうやって積み立てていってあげようということで、そこも硬式野球クラブを持っていますわね。それも踏まえて、やはり同じようにそういう球場を使うに当たっては、やっぱり一緒に頑張っていきましょうということでしてくれたわけですやろ。それに基づいて、我々の、我々というか、市の硬式野球場もそれに合わせてやっていこうということになっているわけやんか。その辺のこと、計画だけでもきちっと立ててくださいよ。それだけお願いしておきます。 96: ● 西岡次郎委員長 ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 97: ● 西岡次郎委員長 続きまして、24、25ページについて、質疑はありませんか。佐藤委員。 98: ● 佐藤太郎委員 一般職級とか、この手当とかの人件費が下がっている原因を教えてください。  あと、一番下のところの史跡の保存の用地の購入費、これは具体的に場所を教えてください。 99: ● 西岡次郎委員長 人事課長。 100: ● 人事課長 今回の人件費で、減額ということでさせていただいています。これは例年そうなんですけれども、当初予算策定のときと実際4月1日を迎えるときで、人の配置であったりというのが変わります。その加減で今回各費目に対して人件費を12月の補正ということで調整させていただいているという形の補正になります。  特にこの幼稚園の部分で減額が生じております。人数的にいいますと、幼稚園管理費のほうで、職員のほうが5名、当初の予算の計上のときよりは変わっている形。どういう形かといいますと、保育所のほうの保育所費のほうで計上する形でこういう変更という形になっております。 101: ● 西岡次郎委員長 文化財課長。 102: ● 文化財課長 佐藤委員のご質問、下の史跡等保存整備事業費についてご説明いたします。  この史跡等保存整備事業費というのにつきましては、菖蒲町4丁目にあります史跡、菖蒲池古墳、これは平成24年度に追加をしております。それに伴いまして、令和3年度の予算としては、法務局の登記面積が2,576平方メートルと登記ではなっておりました。これに伴いまして実際に測量いたしましたところ、3,600平米、いわゆる1,024平米が増えたということになりますので、原型予算では公有化することが不可能ということで、国に変更申請を出しまして、増額によって公有化を進めてまいりたいということになります。 103: ● 西岡次郎委員長 佐藤委員。 104: ● 佐藤太郎委員 購入するときの支出が増えてしまうということじゃないですか。もう一度売買契約書というか、国との約款で、本当にこの売買が、公簿と実測の違いってお分かりでしょうか。公簿売買でしたら面積が増減しても売買代金は一緒やという商いですよ。実測でしたら測って増えたらお金が増えるし、減ったら支払いも減るということなんですけど、もう一度これは契約書のほうを確認していただいて、実測になっているのか公簿になっているのかだけチェックしておいてくださいね。 105: ● 文化財課長 今、佐藤委員がおっしゃいましたように、それは確認いたします。ただ、今まで、平成になってからですけども、昭和の時代は公簿買いをしておりました。それ以降は、当然実測買いということで、全て実測買いにしておりますので、ここの乖離というのは当然出てこようかと思います。従いまして、実測をした場合に面積が増加すれば、当然その分予算が必要になってまいりますので、これにつきましても事前に文化庁と相談をしまして、増額変更という形でしてまいります。 106: ● 西岡次郎委員長 いいですか。ほかに。いいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 107: ● 西岡次郎委員長 これをもって歳出の質疑を終わります。  理事者の入替えを行いますので、しばらくお待ちください。(「大丈夫です」と呼ぶ者あり)  大丈夫ですか。  続いて、第2条、債務負担行為の補正から、第3条、地方債の補正について、質疑はございませんか。佐藤委員。 108: ● 佐藤太郎委員 市営斎場PFI等発注支援事業につきまして、今のところの考えと今後のスケジュールを教えてください。 109: ● 西岡次郎委員長 環境衛生課長。 110: ● 環境衛生課長 市営斎場発注支援事業のご質問です。この事業につきましては、この業務につきましては、橿原市斎場は昭和62年竣工いたしまして34年が経過した施設であります。これまで定期的に修繕等を行い施設の機能を維持してきましたが、施設の老朽が懸念されているところです。また、将来的には火葬需要の増加が見込まれております。こうした状況から、本施設の老朽化及び将来の火葬需要への的確な対応を図るために今年度PFI等導入可能性調査を実施いたしました。その結果、PFI-RO事業による本施設の改修、そして維持管理及び運営する事業を行うほうが従来方式で行うよりもメリットがあると判明いたしましたので、その事業を円滑かつ適正に導入するために幅広い知識と高度な専門能力を有する者からの支援を受けるものでございます。  続いて、スケジュールです。補正予算の議決をいただければ、1月中旬に募集を開始しまして、2月中旬にプレゼンテーションを行い、2月下旬の契約を締結したいと考えております。 111: ● 佐藤太郎委員 分かりました。  2点、PFIのほうがメリットがあると思われた、端的にその理由と、これは今って委託になっているんですか。ごめんなさい、よく分からないですけど、委託になっているんですか。何かこの間の違う管理のお話を聞いていたら、何を言いたいかといいましたら、これは募集が1か月って、1月募集の2月ですよね。PFIの提案書ってすごい時間がかかるんですけど、何かこれは何でかなと思いましてね。ほんまの単純に疑問なんですよ。要は何でPFIがいいかというメリットとスケジュール。こっちに持って来られて、募集をかけるのは来月ですねんというこの短いスケジュールについて妥当なのかというのを聞きたいので、お答えいただけますか。 112: ● 環境衛生課長 PFIのメリットといいますのは、従来型方式、そしてまたDBO方式、PFI方式、それぞれ市の財政負担見込額を算定いたしました。その中でPFI-RO方式がVFMが出るということになっております。  そして、今のスケジュールを申し上げたのは、この発注支援事業へのスケジュールでございます。(「そういうことですか。ごめんなさい。それやったら分かります。オーケーです。オーケーです。びっくりしました。すみません。」と佐藤委員呼ぶ) 113: ● 佐藤太郎委員 本ちゃんの業者さんを決めるためのルールづくりというか、そういうのをつくるためのやつを来月からするということですね。僕の聞き間違えです。すみません。  ほんで、私は、PFIのほうがメリットがあることを端的に教えてくださいというのは、今のお話ですと、PFIのことを熟知している人しかやっぱり分からないんですよね。これが一番投資に対するリターンが大きいんやというお話をされていると思うんですけど、それを分かりやすくやっぱりご説明してもらいたいんですよ。お願いいたしますか。 114: ● 環境衛生課長 PFI-RO方式の場合、責任の所在の明確さというものがはっきりしますので、それもあるのかなと。それと、PFIというのは民間事業者に大きな裁量を与えることが可能となりまして、コストの削減が期待できたり、民間事業者の創意工夫の余地が大きくなって、サービスの質の向上が期待できるというところかと思います。 115: ● 佐藤太郎委員 ほな、もうPFI-RO方式というのは決まっているということなんですか。 116: ● 環境衛生課長 PFI-RO方式で進めたいと思います。 117: ● 佐藤太郎委員 責任の所在が明確になるとか、そら言うてはることは分かるんですけど、僕が聞きたいのは、もっと核心的なところで、何でこの方式がいいんやというのを具体的に教えてほしいんですよ。言うてはることは教科書に載っているとおりでちゃんと正しいんです。何でこれやねんということを教えてもらいたいということだけなんですよ。(何事か呼ぶ者あり)  それと、3つも4つも方式がある中でこいつを選んだのは何でやというのを教えてほしいだけですねんで。 118: ● 西岡次郎委員長 環境づくり部長。 119: ● 環境づくり部長 佐藤委員にお尋ねいただいております今後の進め方、市としての、理事者としての方針決定について、今年度予算をいただきまして、PFIやPPPについての導入可能性調査を行いました。その結果について、厚生常任委員会でもご説明し、ご議論もいただいたところでありますが、冒頭お尋ねいただきました、今現在、従来の方式といたしましては、直営ですが、委託の方式をとっております。それぞれ炉の保守点検や運営など、委託を行っているところです。今後30年の期間において市営斎場について、いかに適正に安定的に運営していくべきかと、あわせて、コストのカットを図って、市民サービスを向上さすかという視点で検討を進めました。その中で、バリュー・フォー・マネーの観点だけを見ればDBO方式が最も高いという結論には達しております。ただ、PFI方式を活用した場合どうなるのかを検討しましたところ、民間資金の活用だけを行いますとバリュー・フォー・マネーは下がりますので、金利の関係で下がりますので、市債を活用する、地方債を活用する方法を合わせながら、PFIのフレームを使って事業を行いたいという結論に達しております。先ほど課長が申し上げましたDBO方式でやりますと、契約関係が非常に複雑になります。個々に設計は設計、いろいろ分けて契約を行っていく必要がありますので、PFIのフレームを使うことによって、SPCとの一括の契約、責任の所在がはっきりいたしますので、今後長い契約期間、30年の期間を見込んでおりますので、今後のことを考えれば、PFI-RO方式が一番妥当であるという結論に達して、今回この事業を進めさせていただいているところです。 120: ● 西岡次郎委員長 佐藤委員。 121: ● 佐藤太郎委員 分かりました。  リターンが一番大きいのがこのRO方式じゃなかったから、私は何でやろう、何でやろうと思って聞いていたんですよ。課長さんのご説明やったら、責任の所在がきっちりすることとリターンが大きいということを言ってはりましたやんか。そこで、「ん?」となったんですよ。それで、今の部長のご回答をいただきましたので、重々分かりました。 122: ● 西岡次郎委員長 ほか、ありませんか。よろしいですか。上田副委員長。 123: ● 上田くによし副委員長 第2表にあります債務負担行為補正に関わりまして、橿原運動公園の指定管理事業についてお伺いを申し上げたいと思います。  さきに行われました厚生常任委員会の中で種々の議論が行われたところは承知しておるわけですけれども、新たに指定管理者の選定手続におきましては、不備のない公正な手続の下に民間事業者の共同体が候補者に選ばれたと、そのような認識をしておるところではありますけれども、こちらに計上されております8,980万円の費用についてはどのような内訳になっておるのか。全て指定管理料として支払われるものになっておるのか。そのことについて、まずはお伺いをしたいと思います。 124: ● 西岡次郎委員長 スポーツ推進課長。 125: ● スポーツ推進課長 こちらの内訳になりますのは、今回選定されました業者からの提案金額をそのままさせていただいておりまして、令和4年度で4,490万円、令和5年度で同じく4,490万円の合計額となっております。 126: ● 上田くによし副委員長 今お話をいただいた民間事業者の方々の提案が最も優れた提案であったというふうなことから候補者に選ばれたということかと思います。ただ、この指定管理者の業務に関わりましては、事前の議論にもありましたように、スポーツ協会さんが長きにわたりまして橿原運動公園の管理に当たってこられたと。スポーツ協会さんとされましても、この指定管理の事業を核にされながら、運営の主体としての力量を上げてこられたと。当然それに関わりますプロパーの専門の職員の方々のスキルや質的向上も運動公園の管理事業の中で培われてきて、橿原市のスポーツ行政に大きな功績をもたらされたものというふうに思っています。こういった大変公共性の高い、公益性の高い団体でありますスポーツ協会さんについて、今後は核となる事業を失われるということになるわけですけれども、橿原市にとっても、これまで互いに積み上げてきたスポーツ振興に対する前向きな取組が損なわれることがないような手当てが必要というふうに考えています。市と協会、団体同士の関係のみならず、市職員と協会プロパー職員と共に汗を流してきたものと思います。人を大切にしていくと、互いに尊重される、そういった関係性を今後も保つためには、どのような取組や手当てが必要とお考えか、ご回答をお願いいたします。 127: ● スポーツ推進課長 橿原市スポーツ協会さんは、本市のあらゆるスポーツ活動の中心となり、市民の健康増進の一翼を担う団体さんでございます。これまで市と緊密に連携し、スポーツ振興に取り組んでいただいております。今後とも橿原市スポーツ協会と共に橿原市の市民体育大会、飛鳥RUN×2リレーマラソン、それから、畝傍山一円のクロスカントリー大会など、本市が長きにわたり主催や共催する事業、スポーツ振興活動に取り組んでいきたいと考えておりますので、確かに橿原運動公園の指定管理者という立場はなくなりますが、こうした本市との一体となっていく、振興について取り組んでいくことについては変わりなく、今回の指定管理者の指定の決議が通りましたら、速やかにスポーツ協会さんと協議の場を設けまして、各種団体様にご不便がかからないように対応を速やかに検討してまいりたいと考えております。 128: ● 上田くによし副委員長 ありがとうございます。  これまで市の職員と互いに研鑽を積んでこられたスポーツ協会プロパー職員の皆さんが希望を失わずに、今後もそのスキルが市のスポーツ振興の発展につながることを期待として持ってまいりたいと思いますので、以降もよろしくお願いしたいと思います。 129: ● 西岡次郎委員長 佐藤委員。 130: ● 佐藤太郎委員 今のお話なんですけど、これは違う見方をしましたら、指定管理者の入札になりましたと。今まではずっと同じ業者さんが経営していたと。その業者さんも入られて、法人さんですか、普通の入札が入って、この方が勝ったと。負けた方のお仕事とかという心配をしてくれているお話というのは分かるんですけど、もしか今のお話がまかり通るんでしたら、これから例えば入札しまして、今までやっているところの方が落ちてしまったら、この方々の心配をされるのは分かるんですけど、その人まで補償するというお話になったら、これはなかなか民間の業者が入ってきづらくなりますよね。その点って、どういう観点でそれを言われているかというのがちょっと私は今ほんまに疑問になりまして、普通、入札ですから、民間の会社同士が入札して、勝ち負けがありますやんか。負けている業者さんの心配をする。(「協議会」と呼ぶ者あり) 131: ● 西岡次郎委員長 協議会にします。                 午前11時19分 協議会                ───────────────                 午前11時21分 再  開 132: ● 西岡次郎委員長 進行上の協議の必要がありましたので、協議会にいたしました。  今、委員間のお話合いがありましたので、続きまして、理事者のほうから答弁を求めます。スポーツ推進課長。 133: ● スポーツ推進課長 委員さんがお述べのように、そういう競争の中で、勝ち負けといいますか、ちょっと語弊があったらあれですけども、それで負けたというか、選考から漏れられたところの補償をしていけばというようなことはあるのかなというふうには考えられます。ただ、スポーツ協会さんにつきましては、いわゆる橿原市の外郭団体という位置づけになっておられまして、行政がする仕事を助けて、補完していただいている立場でもございます。ほかの指定管理者さんがもしこういう状況になった場合でも、次の、そこで働いておられたパートさんであったりとかアルバイトさんであったりとか、そういう方々のこれからの立場とかを新しい指定管理者さんにそのまま継続して雇ってもらえませんかとか、本人さんのご意向を聞かせていただきながら、そういうことをさせてもらうこともございますし、そういうこと全般で今後スポーツ協会さんがこれから先、我々との連携が続けられるように、できるだけの配慮はさせていただきたいということでございます。 134: ● 西岡次郎委員長 いいですか。  谷井委員。 135: ● 谷井宰委員 市立保育所等補助事業の件です。これは具体的にどのようなスケジュール感になっているか、教えてもらいたいんですけども。 136: ● 西岡次郎委員長 こども未来課長。 137: ● こども未来課長 当初、令和3年度の当初予算で計上しておりまして、今年度中に竣工する予定で事業を進めていただいておりましたが、今回のコロナ等の影響によりまして建築物資の導入等が遅れてまいりましたので、工期のほうが予定より延びております。現在、新しい予定でいきますと、2月1日頃、2月頃に着工いたしまして、8月から9月頃に年度をまたぎまして、この辺りで竣工、9月から10月にオープンというふうな形で、年度をまたぐということで、今回債務負担のほうをお願いしたところでございます。 138: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。  できる保育所の対象の年齢と定員を教えてもらってもよろしいですか。 139: ● こども未来課長 新しく竣工する園というのは既存園の増築、増設になりますけども、追加で増える部分といたしましては、約90名程度の増員幅というふうに聞いてございます。  それから、対象年次ですが、これは0歳児さんから5歳児さんまでの全学齢を対象にして増築という形になっています。 140: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。  ちょっと一気に聞いたらよかったんですけども、今現在、この時点で、来年4月の待機児童の数って大体出ていますでしょうか。 141: ● こども未来課長 ちょうど今入所検討のほうを始めた状況で、しっかりとした待機児童の数というのが今の時点では明確には申し上げることはできません。仮定の話で申し上げますと。(「仮定で言わんほうがいいよ」と呼ぶ者あり)  はい。そしたら、現時点で見込みはまだ立っておりません。 142: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。  今90名の増員が来年の9月からですかね、できるだろうという話になっているんですけども、まだまだこれでも待機児童がゼロになるわけじゃないと思うんです。今後やっぱり0、1、2のところの待機児童の解消というのがすごい重要になって、一般質問でも私はさせていただいたんですけども、重要になってくると思います。ここの拡充について、今後の考え方だけ、最後、聞かせてもらってよろしいですか。 143: ● こども未来課長 谷井委員さんがおっしゃるとおり、待機児童が今年の4月で170名ぐらいからスタートしておりまして、80%程度、大部分が、0歳から2歳児が待機児童に当たるというところで、0歳児から2歳をどのような形で吸い込んでいくかというのが大きな課題やと考えております。1つには保育士不足がありますので、この保育士を何とかしていきたいと。これは、公立、それから私立さんのほうでもかなり保育士さんを採りにくいということで各園の先生方から聞いておりますので、ここらについても市のほうとして協力していきたいと。キャパの問題でいいますと、今他市町村が取り組んでいます小規模保育事業所というのが1つ、0歳から2歳、19名まで預かれるというふうな施設になっていますので、橿原市としてもここについて取り組んでいけないかという辺りについては現在協議しておりますので、前向きに検討していきたいなと考えております。 144: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。  やはり小規模保育事業を、ここはやっぱり民間の方がすごい入りやすいと思うんですよ。なので、ぜひとも橿原市としても企業さんのバックアップをどんどんしていただいて、待機児童をゼロにするように目指して頑張っていただきたいと思います。  あと、保育所については、これはどことも今足らへんような状態やと思うんですけども、ここについても、できる限りこういうふうに何か支援してあげたらいいのかなと思いますので、その点もよろしくお願いいたします。 145: ● 西岡次郎委員長 井ノ上委員。 146: ● 井ノ上剛委員 佐藤委員さんの質問、先ほどありました運動公園の管理事業のご答弁をいただいた部局は今戻っていただいていますか。すみません。長く橿原市のために協力していただいた団体さんが指定管理の競争で落ちてしまったということで、その団体さんとの今後の協議、きちっとした協力関係をまた継続していこうということもよく分かりますし、そこで働いていらしたプロパーの職員さんの雇用についても気を配って心配しているという姿勢もよく分かります。  先ほど課長のご答弁の中で、新しい指定管理先に対して旧団体さんのプロパー職員を何かあっせんするような、そういうご答弁があったと思うんですけども、それはちょっと違うかなというふうに思います。というのが、やはり新しい団体さんで人材の募集をかけて、それに対してご本人たちが応募なされて、例えば履歴書とか職務経歴書で、ここでこういったお仕事をやってきましたというものを採用選考の中でやはり新しい指定管理先さんが判断すると。例えば橿原市がそれに何らかの推薦状というか、そういったものを添えるぐらいのお手伝いはしていいと思うんですけども、市が積極的にあっせんするような行為というのは、これはやっていいんでしょうかね。ちょっとご見解をお願いしたい。 147: ● 西岡次郎委員長 魅力創造部長兼文化・スポーツ局長兼市民活動部長。
    148: ● 魅力創造部長兼文化・スポーツ局長兼市民活動部長 先ほど課長のほうから答弁させていただきましたが、若干ニュアンスが違った部分がございましたので、訂正も含めてご答弁させていただきます。  ただいまの運動公園の指定管理につきましては、ご存じのように入札によりまして新しい業者が決まったというところでございます。それに伴いまして、長年お世話になりました橿原市のスポーツ協会さんが今のところ負けたという状態になっておりますが、これにつきましては、あくまでも指定管理の話でございます。指定管理は敗れましたが、橿原市のスポーツ協会さんにつきましては、あくまでも市の外郭団体として補助金も出している、育成をしている団体でございますので、今後もそれは変わりなく市としては続けてまいりたい。プロパーの扱いにつきましても同じでございます。今までと同様に市の外郭団体のプロパーとしてお付き合いをしていきたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。 149: ● 西岡次郎委員長 よろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 150: ● 西岡次郎委員長 以上で質疑を終わります。  うすい委員。 151: ● うすい卓也委員 修正案の提出を申し入れます。 152: ● 西岡次郎委員長 ただいま、うすい委員より本件について修正案を提出したいとの旨の申出がありました。修正案の受理と配付準備のため、暫時休憩いたします。                 午前11時31分 休  憩                ───────────────                 午前11時45分 再  開 153: ● 西岡次郎委員長 それでは、委員会を再開いたします。  休憩中に、うすい委員から本件に対する修正案が提出されましたので、ご配付させていただいております。  ここで、修正案について提出者に説明を求めます。うすい委員。 154: ● うすい卓也委員 昨日開かれた市庁舎建設事業等に関する特別委員会において、議第58号、橿原市役所の位置に関する条例の一部改正についてが否決されたことを受け、関連する予算のみを減額修正するものになります。  慎重審議のほどよろしくお願いいたします。 155: ● 西岡次郎委員長 それでは、修正案に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 156: ● 西岡次郎委員長 これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論は原案及び修正案一括で行いますが、原案及び修正案それぞれに対する賛否を明らかにして討論をお願いいたします。討論はありませんか。佐藤委員。 157: ● 佐藤太郎委員 議第78号、令和3年度橿原市一般会計補正予算、これは原案についての賛成の立場からの討論をいたします。  この補正予算は、主に新型コロナウイルスワクチン接種体制の確保、障がい児通所給付費及び本庁舎整備について主に構成されていて、我々が守らなければならない市民さん、職員さんのための補正でもあります。  庁舎機能分散配置設計委託費につきましては、昨日の特別委員会の経緯の中からも、今の庁舎で働いてもらっている職員さんの命、現にこの庁舎が崩れたときの飛散されたら甚大な被害を及ぼし、周辺住民様の命を守らなければならないということは一貫した我々議員の共通認識でもあります。コロナ関係で使い切った財政調整基金の回復までに約10年かかると予想されている市税収入、人口減少問題、コロナで加速された子育て世代の貧困化など、先行きが不透明になっている橿原市の現状において、この移転案は、期間は最短であり、コストバリューにも最もたけた計画であります。  市民、職員の命を守るという議員諸氏の共通の思い、認識があることから、今までの考え方を一新いただくよい機会であると考え、議員諸氏のご賛同を賜りたく、私の賛成討論とさせていただきます。  以上でございます。 158: ● 西岡次郎委員長 ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 159: ● 西岡次郎委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  まず、うすい委員から提出されました修正案について、可決すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。                   (起立する者あり) 160: ● 西岡次郎委員長 起立多数であります。よって、本修正案は可決すべきであると決定されました。  次に、ただいま修正決議した部分を除く原案について、起立により採決いたします。  修正部分を除く原案について、可決すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。                   (起立する者あり) 161: ● 西岡次郎委員長 起立多数であります。よって、修正部分を除く原案は可決すべきであると決定されました。(「協議会にして」と呼ぶ者あり)  協議会にします。                 午前11時49分 協議会                ───────────────                 午前11時50分 再  開 162: ● 西岡次郎委員長 議事進行上、協議の必要がありましたので、協議会にいたしました。  日程第2 議第79号 令和3年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について 163: ● 西岡次郎委員長 次に、日程第2、議第79号、令和3年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法については、歳入歳出を一括で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 164: ● 西岡次郎委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 165: ● 西岡次郎委員長 これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 166: ● 西岡次郎委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 167: ● 西岡次郎委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。  以上で本特別委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。  なお、報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 168: ● 西岡次郎委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。  これをもって予算特別委員会を閉会いたします。本日はご苦労さまでした。                午前11時51分   閉  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...