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令和3年建設常任委員会 目次 開催日: 2021-05-14
令和3年建設常任委員会 本文 開催日: 2021-05-14

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  1. 橿原市議会 2021-05-14
    令和3年建設常任委員会 本文 開催日: 2021-05-14


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    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和3年建設常任委員会 本文 2021-05-14 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 93 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  森下みや子委員長 選択 2 :  建設管理課長 選択 3 :  森下みや子委員長 選択 4 :  樫本利明委員 選択 5 :  森下みや子委員長 選択 6 :  建設管理課長 選択 7 :  樫本利明委員 選択 8 :  建設管理課長 選択 9 :  樫本利明委員 選択 10 :  建設管理課長 選択 11 :  樫本利明委員 選択 12 :  森下みや子委員長 選択 13 :  槇尾幸雄委員 選択 14 :  森下みや子委員長 選択 15 :  建設管理課長 選択 16 :  槇尾幸雄委員 選択 17 :  建設管理課長 選択 18 :  槇尾幸雄委員 選択 19 :  建設管理課長 選択 20 :  槇尾幸雄委員 選択 21 :  建設管理課長 選択 22 :  槇尾幸雄委員 選択 23 :  建設管理課長 選択 24 :  槇尾幸雄委員 選択 25 :  建設管理課長 選択 26 :  槇尾幸雄委員 選択 27 :  森下みや子委員長 選択 28 :  うすい卓也委員 選択 29 :  森下みや子委員長 選択 30 :  建設管理課長 選択 31 :  うすい卓也委員 選択 32 :  森下みや子委員長 選択 33 :  森下みや子委員長 選択 34 :  道路河川課長 選択 35 :  森下みや子委員長 選択 36 :  森下みや子委員長 選択 37 :  住宅政策課長 選択 38 :  森下みや子委員長 選択 39 :  槇尾幸雄委員 選択 40 :  森下みや子委員長 選択 41 :  住宅政策課長 選択 42 :  槇尾幸雄委員 選択 43 :  森下みや子委員長 選択 44 :  森下みや子委員長 選択 45 :  緑地景観課長 選択 46 :  森下みや子委員長 選択 47 :  緑地景観課長 選択 48 :  森下みや子委員長 選択 49 :  樫本利明委員 選択 50 :  森下みや子委員長 選択 51 :  緑地景観課長 選択 52 :  樫本利明委員 選択 53 :  緑地景観課長 選択 54 :  樫本利明委員 選択 55 :  森下みや子委員長 選択 56 :  吉川ひろお副委員長 選択 57 :  森下みや子委員長 選択 58 :  上水道課長 選択 59 :  森下みや子委員長 選択 60 :  うすい卓也委員 選択 61 :  森下みや子委員長 選択 62 :  上水道課長 選択 63 :  森下みや子委員長 選択 64 :  樫本利明委員 選択 65 :  森下みや子委員長 選択 66 :  上水道課長 選択 67 :  樫本利明委員 選択 68 :  上水道課長 選択 69 :  樫本利明委員 選択 70 :  上水道課長 選択 71 :  樫本利明委員 選択 72 :  上水道課長 選択 73 :  森下みや子委員長 選択 74 :  槇尾幸雄委員 選択 75 :  森下みや子委員長 選択 76 :  上水道課長 選択 77 :  槇尾幸雄委員 選択 78 :  上水道課長 選択 79 :  槇尾幸雄委員 選択 80 :  森下みや子委員長 選択 81 :  森下みや子委員長 選択 82 :  下水道課長 選択 83 :  森下みや子委員長 選択 84 :  森下みや子委員長 選択 85 :  森下みや子委員長 選択 86 :  農業委員会事務局長 選択 87 :  森下みや子委員長 選択 88 :  森下みや子委員長 選択 89 :  森下みや子委員長 選択 90 :  住宅政策課長 選択 91 :  森下みや子委員長 選択 92 :  森下みや子委員長 選択 93 :  森下みや子委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              日程第1 令和3年度事業計画調書について                午前10時01分   開  議 ● 森下みや子委員長 それでは、ただいまから建設常任委員会の所管事務調査における会議を開催いたします。  本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、傍聴は行わず、インターネット中継により視聴をお願いしております。また、答弁者は必要最小限の人数とし、入室者は検温、手指消毒、マスクを着用し、できる限り距離を空けて着席し、換気のために窓や扉を開けた上で実施をいたします。  質疑、答弁の際は、起立の上、必ずマイクの使用をお願いいたします。  それでは、直ちに日程に入ります。  日程第1、令和3年度事業計画調書についてを議題といたします。  担当理事者から説明を願います。  まずは、まちづくり部より説明をお願いいたします。どうぞ、建設管理課長のほうからお願いします。 2: ● 建設管理課長 事前に配付させていただいております事業計画調書について説明させていただきます。  今年度におきまして、まちづくり部、上下水道部で予定しております事業計画でございます。  表紙を1枚めくっていただきますと、6つの担当課とページを、また、背封筒にはそれぞれ担当課ごとの箇所図面を同封しております。担当課ごとに調書番号と図面番号はリンクしておりますので、併せてご確認のほうをよろしくお願いいたします。よろしいでしょうか。ありがとうございます。  それでは、初めに、建設管理課より説明させていただきます。  調書におきましては、1ページから9ページで、箇所数は83カ所の事業を計画しております。図面は、右上に建設管理課と表記しているものをご覧ください。  調書と図面の右下の凡例に従い説明させていただきます。  図面番号の青色1番から14番、市内一円、調書1ページから2ページは、橋梁等補修事業でございます。内容につきましては、市管理橋梁の379橋におきまして、点検結果が健全度1から4のうち、3判定であります道路橋梁の機能に支障が生じる可能性があり、措置を講ずるべき状況の橋梁で、主な補修内容としまして、コンクリート補修や、ひび割れ補修、鋼材の塗装塗り替え、または部材の取替え等であります。  調書1番から8番は、橋梁の補修補強工事を、9番から12番は、道路施設の大型ボックスカルバートや横断歩道橋の補修工事を計画しております。  13番、14番におきまして、橋梁補修工事に伴う設計業務委託を計画しております。  次に、図面番号の同じく青色15番から17番、市内一円、調書は、2ページにつきまして、橋梁等定期点検事業でございます。内容につきましては、橋梁及び道路施設におきまして、5年ごとに定期点検を行うことで、構造物の状況を把握し、常に安全性を確保する必要がございます。  15番、16番は、橋梁の定期点検業務委託を、17番は、道路施設の定期点検業務委託を計画しております。
     続きまして、図面番号の赤色18番から61番、市内一円、調書2ページから、飛びますけども、7ページでございます。道路舗装維持修繕事業でございます。内容につきましては、地域からの要望や市パトロールによるもので、主に老朽化した舗装の打ち替え工事を計画しております。  続きまして、図面番号のオレンジ色62から79番、市内一円、調書7ページから8ページにつきましては、道路整備事業でございます。内容につきましては、主に道路肩や道路排水路の整備工事を計画しております。  次に、図面番号の緑色80から82番、石原田町、新堂町、木原町、醍醐町、調書8ページから9ページにつきましては、交通安全施設整備事業でございます。内容につきましては、道路拡幅工事や歩道設置の整備工事に伴う測量及び設計業務委託を計画しております。  最後になりますが、図面番号の紫色83番、慈明寺町、大谷町、寺田町の一部、調書につきましては9ページでございます。地籍調査事業でございます。内容につきましては、素図の作成や基準点の測量を実施した令和2年度に引き続きまして、令和3年度は、対象範囲の0.2平方キロメートル、全344筆の一筆地調査の測量業務委託を計画しております。  以上が建設管理課の令和3年度の事業計画でございます。  事業を進めるに当たり、地元との調整、また、通行協議等の関係機関との調整も密に図り、事業を円滑に進め、実施してまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 3: ● 森下みや子委員長 ありがとうございます。  ただいまは建設管理課のほうで説明いただきました。どうですか。何か質疑等があるようでしたら、その都度させてもらったほうがいいですもんね。じゃ、樫本委員のほうから。 4: ● 樫本利明委員 今、ちょっと課長から説明を聞きましたけど、最後の83番の地籍調査、これ、何かこれは今までこんなん、地籍調査、見たことない気がするけど、これは何か、ここは特別にせんならんような事情がありますか。 5: ● 森下みや子委員長 建設管理課長のほうからお願いします。 6: ● 建設管理課長 地籍調査の業務ですが、橿原市としては、ちょっと全国的に遅れていたのが現実なんですけども、実際、今、医大の関連で、西を向いて道路整備を社会資本のほうでさせてもらうに当たり、当然、土地の測量なりが必要なってきますと。それに先立てて地籍調査の区域を決めさせておるところでございます。 7: ● 樫本利明委員 何か分かったような分からん。まあそれはそれでいいとして、これは、ほんなら、課長、ちょっと聞くけど、この費用って市の単費でしますのか。それとも何か国からそういう助成があるからこれでやっていこうと、そういう何か思惑というか、そんなのはありますか。 8: ● 建設管理課長 地籍調査の費用負担のご質問かと存じます。地籍調査の費用負担は、国と県、市が負担することになります。割合としては、国が50%、県及び市が50%ということで、県と市の各20%ごとの、ちょっとややこしいんですけど、8割は特別交付税で替えることになりますので、実質、橿原市の持ち出しとしては5%という形になっております。  今回、調書にも載せさせてもらっています840万に対しての橿原市の持ち出しは、5%の42万円ということで計上させてもらいます。 9: ● 樫本利明委員 八百何万の費用が要って、市の負担が四十何万ぐらいやと。それはいいと思うわ、それやったら。  それ、課長、ちょっともう1つ聞きたいのは、これ、地籍調査するいうことは、この辺の、いうたら土地の面積やら、きちっと測るわけですやん。これ、もしここで民間が自分とこの土地を利用するときに「そのデータを出してくれへんか」と言うたら、それはそういう地権者の要望があったら、それはそれで出せますのか。 10: ● 建設管理課長 地籍調査の業務は、1サイクルで5年ほどかかるんですけども、最終面積が確定した段階で法務局のほうに登記されることになります。民間の業者が土地調書を調べる機関は法務局になりますので、法務局からその辺のデータは入手できることとなります。 11: ● 樫本利明委員 ということは、きちっと地籍調査をしたら、それは全部、データは法務局に行くと。ほんで、民間の個人の地権者とか、それを利用するときに、昔と違って、今日日、皆、きちっと測らんなんやん。それは、応分の費用を出したら、登記所から、請求したらデータはもらえるという、そういうことですね。分かりました。 12: ● 森下みや子委員長 ほかにございませんか。槇尾委員。 13: ● 槇尾幸雄委員 建設管理課長にちょっと聞きたいんやけども、私、この地図、色弱やさかいに、ちょっと分からへんさかいに、地図を見ずに言うわ。今、説明を聞いたら、全体で2億2,000万ほどやろ、83までで。2億3,000万、2億2,000万円。全体で、この事業をするのに。 14: ● 森下みや子委員長 建設管理課長。 15: ● 建設管理課長 予算の内訳でございます。委員お述べの2億320万は橋梁の維持修繕工事の費用で、うち、建設管理課で合計しますと、4億6,430万になります。 16: ● 槇尾幸雄委員 その中で一番高いのは何ぼぐらい。一番金額の大きいのは。 17: ● 建設管理課長 1番の摘要に記させていただいています橋梁の工事費用になります。 18: ● 槇尾幸雄委員 大体何ぼぐらいかかるの。 19: ● 建設管理課長 2億320万。 20: ● 槇尾幸雄委員 ということは、この4億何ぼの半分のところにかかってしまうんやな。 21: ● 建設管理課長 そうですね。 22: ● 槇尾幸雄委員 私自身、何を聞きたいのかというと、これ、この事業を知りたい。83するわけですわな。ほんなら、83するいうことは、小さい事業もあるわな。200万、300万ぐらいのやつも、課長、あるやろ。 23: ● 建設管理課長 はい。 24: ● 槇尾幸雄委員 ほんなら、市内の事業者育成ということで、これ、建設管理課長のところだけでも83の入札があるわけやろ。83も入札があっていいのか悪いのか。というのは、ある業者から聞いたら、200万円、300万円の入札をされたらかなわんのやと。というのは、必ず入札してそこへ行ったら、そこにはやっぱりA級か何かの土木のあれが要るんやな、必ず。そこに張り付けやんな。あれ、何というのかな。(「技術者」と呼ぶ者あり)  技術者な。技術者が要るやんか。そしたら、大きな、ある程度のそこそこの仕事やったらいいけども、200万円、300万円の仕事をもらって、技術者を張り付けるということは難しいと。大きな何人もいるとこやったらいいけども、市内の業者というのはそう何人もおらんところのほうが多いんやということで、私は最終的に何を言いたいのかというたら、できるだけ小さいやつを区切ってするんじゃなしに、最低でも500万円、1,000万円の工事にして、できたら出したってほしいと。これ、今聞いたら、83あるわけです。そしたら、5つ目の1番で2億何ぼかかるって、あと、82で2億何ぼぐらい。切っていけば、200万円、300万円の仕事もあると。その中で、私はこの15、16、17かな。市内一円とか定期点検とか、そういうやつもありますよね。これは何とか1つにして、もしくは300万円やったら2つにしたら600万円。そういう感じで、何が何でも細かく切るというんじゃなしに、そこそこまとめて、ほんまに市内業者のためにと思うんやったら、そういうことも考えていただきたいなと。これはあくまでも要望やさかいに。いや、どうしても切らなあかんやつは、そら、耳成のほうであって、まあ言うたら光陽のほうで仕事をするというたら、これは分けやんなしゃあないと。しかしながら、耳成のとこで、耳成の近くであるんやったら、そこを1つにするとか、光陽のほうで分けるんじゃなしに、光陽のほうで2つあったらひっつけて出したってほしいとか、そういう創意工夫は、建設管理課長、できんものかな。 25: ● 建設管理課長 委員お述べのように、予算とか工種、地域性もございますので、その辺は配慮して発注形態を考えていきたいと、このように思います。 26: ● 槇尾幸雄委員 私もこれ、いつもこうやって、これを見て、80とか90とかあるんやけども、ほんまにやっぱり業者というのは、やっぱりある程度、市内育成のためを考えるならば、そこそこもうけてもらわんことには、なかなか事業者でもしんどいと。特にこんな時期やさかいに、余計そう思うんですね。できたら、細かく割ることも大事やけども、そこそこの値で、できたら出したっていただきたいなと。もうそれだけです。  終わります。 27: ● 森下みや子委員長 ありがとうございます。要望ということで、よろしくお願いいたします。  それでは、うすい委員、よろしくお願いします。 28: ● うすい卓也委員 すみません、個別のというよりも、この事業計画全体のお話になるかもしれないんですけれども、今、橿原市は財政危機に瀕しているという状況の中で、かなり担当課の皆さんが精査してこの事業計画をつくられたものだと思っています。一方で、本来の予算であれば、例えばできたであろう道路整備であったりとかが少し先延ばしになったりとかというのもこの中にはあるのかなと思うのですけれども、特に道路整備事業であったりとかは自治会さんの要望で上がってきたものも多いかと思うんですけれども、そのように本来であればできたものが、「ちょっと待ってね」と、「延ばすよ」というようなところで、自治会や、そういった住民、市民の要望に対してどういうふうなフォローであったりとか説明をされているのかを教えてください。 29: ● 森下みや子委員長 建設管理課長。 30: ● 建設管理課長 地元からの要望は年間50件ぐらいいただいております。特に舗装の要望が多いです。今でいいますと、18番から61番でしたかな、の舗装の要望がほとんどで、その部分に対しては、ある程度の一定の範囲を示されて要望が上がってきます。うちで点検した結果、確かに老朽化して打ち替えの必要があるという判断で計画させていただいているんですけども、今お述べのように、予算の関係で今年度こなせない場所も、多々というか、数で上がってきます。その中では、部分的な補修で、例えば今年度予定しているけども、来年度お願いするという形で、地元の役員さん等々に協議した上で辛抱してもらっているとかいう箇所もございます。そういう形で、緊急性がある箇所に関しては橿原市のほうで対処する形をとらせていただいています。 31: ● うすい卓也委員 ありがとうございます。  恐らく、どの自治会さんであったりとかも、「自分ちの目の前のが一番橿原市の中で舗装が必要やねん」という思いがあって多分要望されていると思うので。ただ、先ほどから述べているように、今、橿原市は非常に財政的にも厳しい中で、どうしても優先順位をつけて、お待ちいただくところも出てくると思うので、今後そういったところもしっかりと、今まで以上に説明して、フォローしていただけるように要望します。 32: ● 森下みや子委員長 ほかにどうですか。よろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 33: ● 森下みや子委員長 それでは、次に進ませていただきます。  次は道路河川課ということで、担当課のほうから説明をお願いいたします。 34: ● 道路河川課長 それでは、道路河川課の令和3年度の事業計画のほうを説明させていただきます。  調書のほうは、10ページから13ページになります。図面のほうは、右上に道路河川課と示した地図となっております。  先ほどと同様に、調書の左端と図面の番号が一致している状況です。  赤色で示しています1番から9番は、道路事業になっております。  1番、慈明寺町・四条町線は、道路改良工事、発掘調査で、高取川を渡る橋梁の予備設計を今年度予定しております。地図でいいますと、四条西池という医大キャンパスが予定されている場所の東を1期工事、西を2期としまして、この1期の残り部分であります桜川から四条西池までの200メートルの舗装工事、それと、この四条西池から高取川までの間の300メートルの道路改良、そして、100メートルの発掘調査、そして、高取川の架かる橋の予備設計、ボーリング調査を予定しております。  2番につきましては、雲梯町・古川町線、都市計画道路の橿原運動公園線としまして、近鉄南大阪線北側の用地取得と測量業務、これを予定しております。  3番、十市町4号線におきましては、寺川沿いの大三輪十市線と国道24号線の交差の渋滞緩和として、新設道路ということで、今年度用地取得と土地の登記を予定しております。  4番、真菅駅の南側の周辺整備事業となります。自転車道と歩道の整備でございまして、前年度に引き続きまして、東側からの進入路の整備を予定しております。  以下、9番までの道路事業につきましては、既存の市道を含めまして、生活道路の改善として要望いただいている路線において、年次的に、用地取得であるとか道路改良工事を進めてまいります。  次に、橙で示しています10番、11番です。共同事業でございます。  10番におきましては、京奈和道の整備に伴いまして、曽我町にあります雀堂橋の架け替えを予定しております。  11番は、曽我川の河川改修に伴います川西町千塚大橋の架け替えの工事ということになっております。実施主体は、それぞれ国とか県になっておりますが、既存の機能以上の部分についての費用負担は市のほうでするということになっております。  12番から30番まで、水色であるとか緑であるとか青で示しています箇所なんですけども、市が管理します準用河川とか防災調整池、または市内の雨水排水路の維持修繕・改修を予定しております。現在、市で管理する準用河川は6河川ございます。防災調整池が、市が管理するのが約30カ所弱ございます。それを順次、清掃や維持管理しやすいような形での整備を考えていきます。  続いて、31番、紫色で示しています京奈和沿いの水路整備になっているんですけども、これは、京奈和道の整備に併せまして、雨水排水路の整備を国が主体となって実施いたします。水路機能の増幅分について、400メートル分、費用負担を予定しております。ちょうど真菅北幼稚園北側から中ノ橋川への水路整備になっております。  続いて、32番、浸水対策の下水道事業ということで、桃色で示しています雲梯町にあります水路整備。近年の都市化に伴います雨水排水量の増加によります浸水の被害の解消としまして、既存の水路改修を行う予定でございます。 35: ● 森下みや子委員長 ありがとうございます。  ただいまの説明に対しまして、質疑等はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 36: ● 森下みや子委員長 それでは、ないということですので、よろしいですか。  引き続き、住宅政策課のほうから説明のほうをよろしくお願いいたします。 37: ● 住宅政策課長 続いて、住宅政策課の事業計画を説明させていただきます。  調書のほうは14ページとなります。併せて図面のほうもご覧願います。  まず、調書のほうをご覧ください。今年度の事業としまして、番号1から6の6つの事業を記載させていただいております。1番から3番が工事、4番から6番が委託業務となっております。  最初に、1番の四条団地外壁等改修工事(2・3号棟)です。図面でいいますと、畝傍山の北東側に1)として示しております。この工事は、昭和57年度に建設された四条団地2号棟、3号棟の28戸において、外壁や屋根材の老朽化により、ふき替えや屋根仕上げ材の改修を行うものであります。  続いて、2番の城殿団地駐車場整備工事です。図面でいいますと、畝傍山の南東側に2)として示している場所です。この工事は、駐車場が設置されていない城殿団地において、入居者の皆様の利便性を高めるべく、駐車場の整備を行うものであります。整備は団地敷地内の空きスペースを使用し、台数は住戸数と同数の32台とします。  続いて、3番の市営住宅内装等改修工事です。図面でいいますと、3)として、畝傍山の北東側に大久保団地、大久保改良住宅、四条改良住宅の3カ所、畝傍山の南東側に城殿団地、それと藤原宮跡の南側に日高山団地の合計5カ所となります。この工事は、住替えや公募のために空き家の内装仕上げを改修する工事で、合計6戸を予定しております。  続いて、4番の大久保団地外壁等改修工事に伴う設計委託(1~3号棟)です。図面でいいますと、畝傍山の北東側に4)として示している場所です。これは、平成8年度に建設された大久保団地1~3号棟において、来年度以降に外壁や屋根仕上げ材の改修工事を行うために、本年度、設計図面の作成を行うものであります。  続いて、5番の飛騨地区駐車場整備工事に伴う設計委託です。図面でいいますと、藤原宮跡の南側に5)として3カ所示している場所となります。この設計委託については、駐車場が各戸1台分ない日高山団地A~N棟の不足分と、駐車場のない改良住宅の入居者の皆様の利便性向上のため整備を考えており、設計図面の作成を行うものであります。駐車台数は3カ所合わせて65台程度を想定しております。あわせて、昨年度に解体いたしました日高山団地の跡地において、駐車場以外の部分の土地を当面の間どのような形で維持管理していくかも検討したいと考えております。  最後に、6番の市営住宅内装等改修工事に伴う設計委託です。この設計委託につきましては、来年度に空き家の改修工事を行うため、今年度において設計図面の作成を行うものであります。対象住宅については、できるだけ最新の空家情報を見て決定したいと考えており、現時点では図面に位置を記載しておりませんので、ご了承をお願いいたします。設計戸数は8戸を予定しております。 38: ● 森下みや子委員長 ありがとうございました。  それでは、ただいまの説明に対しまして、質疑等はございませんか。槇尾委員。 39: ● 槇尾幸雄委員 今、説明の中で、駐車場の設計ということで話が出ましたが、課長、改良住宅と市営住宅というのは分けて考えていますね。(「はい」と住宅政策課長呼ぶ)  改良住宅の中で、駐車場というのは、今度、料金をもらうということでちょっと問題になっている話があると思いますが、この改良住宅に入っている方に対して駐車場料金をもらうということはどういうことですか。 40: ● 森下みや子委員長 住宅政策課長。 41: ● 住宅政策課長 改良住宅におきましては、建設当時の制度の中で、駐車場の位置づけというものがそもそもございませんでした。そういったところにおきまして、今、入居者の皆様については駐車場のない状態というところでご利用いただいているんですけども、本年2月から公営住宅の駐車場の使用料をいただくに当たりまして、改良住宅についても駐車場の使用を今後認めることができないかというところで、国、県と協議してまいりまして、本年2月に行政財産の目的外使用許可として駐車場としての利用ができるというお答えをいただいたところです。それに基づきまして、駐車場の使用に向けた今後の手続というのを今進めておるところなんですけども、そういったところの市の考えというのを昨年の10月、11月に入居者の皆様にも説明会としてご説明させていただき、ご理解を求めてきたという状況となります。 42: ● 槇尾幸雄委員 市営住宅というのが、今、誰でもが応募して、誰でもが入居できるわけですね。改良住宅というのは、もともと飛騨なり大久保なり、その村中をいかに整備するかということで改良住宅ができたと思っております。それで、改良住宅については、親と子が入って、子どもがいてたら、その子どもまでそこに入れる。そして、家賃も5,000円と決まっています。市営住宅は決まっておりません。今、給料によって何ぼもらったらということで月の掛金が全然違うんですね。しかし、改良住宅に限っては家賃が決まっていますね。いまだに変わっていませんよね。ということは、私が言いたいのは、飛騨、大久保の改良住宅に入っていただくのに、「あんたの家、ちょっと道、道路にするさかいに撤去してくれるか」と、「協力してくれるか」ということで皆さんに協力していただいた。そして、必ず、30年ぐらいになるのかな、ちょうどね。(「そうです」と住宅政策課長呼ぶ)  30年前に、私は、別に、そのぐらい昔と違って、30年前でも各家庭に1台、2台の車はあったと思っております。駐車場がないのが不思議であって、無理やりに庭を造るのか駐車場を造るのかということで、庭がなけりゃ、自分の庭を駐車場代わりに使ってこられた経緯があるんですね。そのときに、30年間、いまだ駐車料金を頂いていないんです。それを今回、駐車料金をもらうというたら、「ちょっと待たんかい」と、何で飛騨や大久保の村のために、自分の土地を明け渡して改良住宅に入っていただいたという経緯があると。その経緯を無視して、今のこの普通の市営住宅と一緒のような駐車料金をもらうというのはいかがなものかなと。その辺はちょっと一遍、課長、考えていただけないものかなと。これもあくまでも、こうせえというんじゃなしに、これは改良住宅と市営住宅の違いの中で、本当に駐車料金をいただいていいのか悪いのか、これも考えていただいて、できたら、30年間ほってきて、30年たって、今、駐車料金、国の何か知らんけども、そんなんどうでもいいけどやな、30年間ほっていてやで、今ここで駐車料金をもらうというのは、私はいかがなものかなと思うので、その辺をちょっと考えていただけたら考えていただきたい。そして、ちゃんと地元の皆さんと相談していただき、市営住宅と改良住宅の違いというのもちゃんと勉強していただいて、地元住民がおかしくならないよう、「いや、うちは市営や」「うちは改良や」というようないざこざが起こらないように、ちゃんと中へ入って話し合ってくれるということをしていただくということを要望しておきます。 43: ● 森下みや子委員長 要望ということで、よろしくお願いいたします。  どうですか、ほかに質疑はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 44: ● 森下みや子委員長 なしということで、それでは、続きまして、緑地景観課のほうで説明をよろしくお願いいたします。緑地景観課、お願いいたします。 45: ● 緑地景観課長 続きまして、緑地景観課における事業計画を説明いたします。  図面のほうは、右上に緑地景観課と書いている部分になってございます。 46: ● 森下みや子委員長 よろしいです。進めてください。 47: ● 緑地景観課長 1番。ページ15ページの整理番号1から整理番号6番が緑地計画課分でございます。  1番、植山古墳公園の築造工事でございます。本年度は、園路・広場の整備、東屋の設置、植栽を行う予定でございます。  2番につきましては、市内の公園遊具の更新工事を行います。老朽度により毎年計画的に更新を行っております。本年度は市内の14公園の遊具の更新を予定しております。  3番につきましては、市内公園の老朽化したベンチ等の更新を行います。本年度は24公園のベンチ等の更新を予定しております。  4番につきましては、曽我川体育館の外壁面の改修を目的とした設計委託でございます。  5番につきましては、市内の14公園の遊具等の健全度調査と見直しを行う業務となっております。  6番につきましては、香久山墓園の区画40基の巻石改修工事でございます。  以上が緑地景観課の事業計画でございます。 48: ● 森下みや子委員長 ありがとうございます。  ただいまの説明に対しまして、質疑等はございませんか。樫本委員。
    49: ● 樫本利明委員 1番の植山古墳のことでちょっと聞きたいねんけど、これ、今、課長の説明を聞きましたら、園路、それから広場整備って、多分、広場というたら一番上の頂上の整備かなと思います。ほんで、この園路のことでちょっと聞きたいねんけど、今、植山古墳の北、西の下のほうで、トイレとか、それから駐車場整備をやっていますやんか。あれ、あそこからまた植山古墳へ登る園路をこしらえるという、そういう意味かな。 50: ● 森下みや子委員長 緑地景観課長。 51: ● 緑地景観課長 樫本委員さんがおっしゃっていました、今、頂上部分の整備ということをおっしゃっていましてんけども、ここにつきましては公園の整備対象ではございません。ここにつきましては文化財課さんの事業となりまして、今後、石室の施設の整備を行い、史跡の保存と活用の両立を目指す予定であります。頂上部を除いて、公園の部分のつきましては、今年度、全面供用する予定でございます。  以上でございます。(「それから、この園路のことについて」と樫本君呼ぶ)  今の質問、園路ということなんですけども。 52: ● 樫本利明委員 もういっぺん言うわ。ちょっとわかりにくかったかな。いや、要するに僕が聞きたいのは、ほんなら、頂上の部分のそれは文化財のほうで整備してくれるとしたら、今、西、北のほうの下に駐車場とトイレとかが出来ていますやんか。あそこから植山古墳の頂上へ上がる園路をこしらえるかこしらえんのかなって、そういう意味で聞いたのやけど。 53: ● 緑地景観課長 駐車場部分から園路の部分につきましては既に完成していると認識しております。  以上でございます。(何事か呼ぶ者あり)  今回の整備は園路ということで、園路・広場でございますので、昨年度、駐車場を造らせてもらった周りのトイレの付近とかの整備でございます。失礼いたしました。 54: ● 樫本利明委員 駐車場を整備した、それの周りに園路をこしらえるという、そういう意味やな。それで分かった。  いやいや、ほんで、僕が聞きたかったのは、課長、新しい課長が来たから、あの辺のことをよう分かっているかどうか知らんけど、あそこの整備をしたとこから駐車場にして、あれ、歩道をずーっと歩いていって、それから、植山古墳の園路のとこをずっと登っていこうと思ったら大分距離があるねん。ほんで、あの植山古墳へ見に来る人はどないしておるかというたら、今、駐車場がきちっとなっていないこともあるけど、こっち側の道路を隔てて向かい側の公園の周囲に駐車するわけや。それで、道路をまたいで、その園路へずーっと、植山古墳へ上がっていくわけや。ほな、あそこ、現状を見てもらったら、ずーっと両方から上がってきた頂上みたいになっておるの。ほんで、カーブになっておるから、あそこ、歩道を横切ったら危ないねん。ほんで、僕はあの歩道のところを、今言うておるように、ぐるーっと回ってきたら距離があるから、つい、今、公園のとこへ駐車して、あれをまたいで行くわけや。できたら駐車場のとこから直接植山古墳へ上がっていく何か細い道でもするのかなと思ったんやけど、そうやないわけやな。それは今後ちょっと考えたってよ。 55: ● 森下みや子委員長 そしたら、今の樫本委員の要望ということで、よろしくお願いいたします。  どうですか、ほかに質疑はございませんか。副委員長、よろしいか。 56: ● 吉川ひろお副委員長 はい。 57: ● 森下みや子委員長 そしたら、次に行かせていただきます。  上下水道部より説明をしていただきますので、よろしくお願いいたします。  席の入替えですか。  よろしいでしょうか。  それでは、上水道課のほうから説明をよろしくお願いいたします。上水道課長。 58: ● 上水道課長 上水道課の令和3年度の事業計画をご説明いたします。  調書の16ページから19ページになります。図面のほうにつきましては、通し番号1番から39番が対応しておりますので、併せてご参照願います。  それでは、ご説明させていただきます。  1番から8番まで、図面では赤色の案件になります。こちらは、老朽管の更新・耐震化工事となります。これらにつきましては、水道管を布設し年数が経過しているものを対象に入れ替えております。入替えの結果、耐震性を高めるものでございます。このうち、6番、7番、8番は、重要な管路である大口径管の更新となっております。  続きまして、9番から19ページの33番まで、図面では青色の案件になります。こちらは、他事業の工事実施に伴います水道管の移設工事になります。  このうち、9番から18ページの22番までは、公共下水道汚水工事に伴います移設工事になります。  23番は、今井町の電線共同溝敷設工事、24番は公共下水道雨水工事に伴います移設工事になります。  また、25番から32番までは、京奈和自動車道工事、主に橿原北インター及び曽我町南交差点付近の橋脚設置工事に関連する移設工事になっております。  そして、33番は、県発注の中和幹線葛本町交差点西行き車線の左折レーン設置・拡幅に伴います移設工事になっております。  続きまして、34番と35番、図面では紫色になります。市内には標高の高い地点に向けて安定した水圧で水を供給するための6カ所の加圧ポンプがございますが、このうちの五条野町、白橿町にありますポンプの更新工事を予定しております。  続きまして、36番と37番、図面ではオレンジ色になりますが、こちらにつきましては、今年度より年次的に行っていく大口径管路の更新工事の来年度実施予定分の設計業務委託になります。  最後になりますが、38番、39番、図面では緑色になります。これらにつきましては、昨年度より実施しております白橿配水池の解体撤去工事、それに伴います工事後の家屋調査業務となります。これらの計画によりまして、約5,000メーターの水道管を更新することとなっております。  上水道課といたしましては、平成28年度より進めてまいりました一町配水池への集約化に伴う事業が38番の工事をもって全て完了いたします。今後につきましては、京奈和自動車道工事に伴う移設工事とともに、大口径管路の更新を継続的に実施していきたいと考えております。 59: ● 森下みや子委員長 ありがとうございました。  ただいまの説明に対しまして、質疑等はございませんか。うすい委員。 60: ● うすい卓也委員 38番、39番についてなんですけれども、僕は昨年度、建設常任委員会の委員長をさせていただいていて、そのとき、樫本先生も槇尾先生もいていただいて、そのときも、この配水池を解体した後のことがちょっと質問で上がっていたかなと思うので、そのときに「今後また検討をいろいろしていきます」という返事やったと思うんですけれども、この解体後、どういうふうなことを今、考えられているか、現時点で構いませんので教えてください。 61: ● 森下みや子委員長 上水道課長。 62: ● 上水道課長 白橿配水池解体後の予定ということのご質問でございますが、現時点におきましても、前回ご説明させていただいたとおりでございまして、具体的な計画というのは今のところ出ておりません。今後、全庁的に検討していくことになりますので、また引き続きご検討させていただきますので、よろしくお願いいたします。 63: ● 森下みや子委員長 樫本委員。 64: ● 樫本利明委員 小出しに聞いて悪いけど、34番の加圧ポンプの、これは多分、耐用年数が来たから入替えやと思います。これは、ここの五条野の区画整理の部分だけになるのか、あるいは菖蒲町のほうの一部入っているのか、その辺はどうですか。 65: ● 森下みや子委員長 上水道課長。 66: ● 上水道課長 加圧ポンプ場の五条野北ポンプ場の更新ということなんですが、こちらのほう、菖蒲町と関連はどうなのかというお話なんですけども、菖蒲町におきましては、菖蒲ポンプ場というのが別にございまして、エリア的に切り離されてございます。ですので、五条野北ポンプ場というのは、五条野の区画整理周辺のエリアとなっておりますので、特段の、特段というか、区分けをしておりますということでご了解お願いいたします。 67: ● 樫本利明委員 そしたら、なぜ僕がちょっとこれを聞きたいかというたら、34番、今聞いたら、五条野の区画整理をやったところのエリアという話、それはそれでいいねんけど、菖蒲町4丁目の多武峰見瀬線のところから菖蒲町4丁目に入るところの左側の公園のところに、地表から上のほうにポンプがあるわけや。今のこの34番は、たしか地中に埋まっておるのと違うかなと思うねん。その辺は。 68: ● 上水道課長 五条野北ポンプ場につきましては、地中の中、いわゆる管路上にポンプがついてございます。もう1点の菖蒲のポンプ場、こちらのほうも同様でございまして、ポンプのほうは管路に設置してあるものでございます。地上部に出ているものにつきましては、制御部分、いわゆる電気設備のものになっておりまして、それが露出ということでお気づきになられたかと思います。  ちなみになんですけども、五条野北ポンプ場につきましても、同様の電気制御盤というのは道路上に出ておりますので、そちらはちょっと大きさが小さくございますので、ちょっと目立ちにくいのかなというふうに思います。 69: ● 樫本利明委員 何で僕がこれを聞くかというたら、菖蒲町の入り口のポンプ、今、ポンプは下に入っておるけど、電源の装置が地上にあると。それが何年か前に、音が通ったら非常に高くなってきたから、当時の課長に話したら、あれ、修繕するのか何かしてくれたと思います。ほんで、今言うておる34番のところは地中に入っておるさかいか何かしらん、あそこを通ったかて、ほとんど音が聞こえへんわけや。  ほんで、それはそれでいいとして、大体このポンプの耐用年数ってどのぐらいを考えてますか。 70: ● 上水道課長 ポンプの耐用年数ということなんですけども、地方公営企業法等で出ております機械類につきましては、おおむね10年というところになっております。ただ、10年で更新となると、なかなか費用的なこともございますので、もう少し実際は延ばして使っております。更新の基準といたしましては、当然ポンプの点検があって、何らかの異常が予想される場合がございます。  それと、もう1つは、優先度というのがございまして、例えばですけども、五条野北ポンプ場につきましてはポンプが1台しかございません。そうなりますと、予備の機械がございませんので、やはりある程度の更新頻度というのは早めにしないといけないのかなというふうに考えております。もう1つ、同じくなんですけども、別の事例で申し上げますと、菖蒲のポンプ場、こちらのほうは、ポンプは2台ございますので、予備発というのも考えられますので、少し猶予は可能かなというふうに考えております。この辺りが更新の基準頻度というふうに考えております。  もう1点なんですけども、音のご質問をいただきました。こちらにつきましては、ポンプの点検、こちらのほうを年に4回行わさせていただいておりまして、現時点では大きな音、その辺は出ないというふうに伺っております。結果からもそう出ております。ただ、やっぱり電気ものですので電気の冷却するファンがついております。ファンですので、いわゆる扇風機みたいなものなんですけども、これの音をお気づきになられて、ちょっと気づかれたかなというふうに考えております。 71: ● 樫本利明委員 大体分かりました。ほんで、今、この34番のところはポンプが1基やというのは、今、初めて僕も聞きました。  ほんで、これ、将来的には、例えば菖蒲町の入口の石川池のとこに第一自治会館の広場があってん。そこに水道のポンプの施設があった。あれ、何年か前に撤去したわけです。ほな、今、多分、菖蒲町はあの周辺は加圧ポンプで送っていないと思います。そのときにこんな話を聞いたわけや。橿原市の水道行政って建物3階建てになったら必ず地下にタンクを設けて、上に水槽を設けてと。何でそんなことをするねんというたら、圧力が少ないから、そうしてもらわんとという、そういうことやった。ところが、この石川池のときの加圧ポンプを撤去するときに、いろんな話合いの中で、橿原市の水道行政は相当今、圧力はあるねんと。そやから、3階建てぐらいやったら、そんな下にタンクをこしらえて、上にもタンクをつけんでも、直結、直圧でいける。何かそういうような話が聞いたことありますねん。それは具体的になっておるかどうかは別にしてね。ほんで、この34番のとこも、僕の感覚では、五条野の区画整理、菖蒲町みたいに、ぐわっと上へあんまり上がっていないと思うわ。ほな、これも将来的には、いつまでもこんなとこへポンプを置いておいて、それ、修繕費やら入替えとか、費用をかけんねんやったら、将来的には何か直結でいけるような、そんなんを考えているのかどうか。 72: ● 上水道課長 まず1点目、水圧面はどうかというお話をされていたかと思います。橿原市では、直結で、直結というか、受水槽を設けずに、直接水道の圧力で送れるかという、送れるというので実際に要綱をつくって運用しております。こちらのほうについては、ある程度の水圧が確保されているところで運用するというのが原則になってございます。  今、委員お述べの菖蒲町付近、こちらのほうはどうなのかというご質問だったかと思うんですけども、菖蒲町のポンプ、ちょうど公園のところから上に上がっていくのが加圧ポンプ施設ですけども、その手前側、そこでは、水圧はもう実際のとこ、ぎりぎりの数字になってございます。ですので、そっから先に上げていこうと思うと、なかなかもう水圧的にしんどくなるというのが現状でございます。  これはなぜかといいますと、水圧というのは高低差によって生じるものでございまして、今ですと、一町の配水池から各市内に水を供給しているんですけども、菖蒲町と一町との高低差が約20メーター未満に近い数字になっておりますので、水圧がとれにくいというのが現状でございます。ですので、加圧ポンプというのは今時点では必要となっております。  もう1点の将来的にどうされるのかというご質問でございますが、こちらについては、今現在でも検討中でございます。水道の広域化をやっておりますけども、この広域化の中で、橿原市としましては加圧ポンプ場を全てなくすという方向で動いております。先ほど水圧のお話をさせていただいたと思うんですけども、この水圧は、近隣でいうと明日香村とか高取町、その辺りの水圧の高いところから水を供給できるように現在考えておりますので、ある程度の水圧不足というのは解消されるのかなというふうに考えております。おおむね時期としましては、令和7年度が広域化の企業団スタートというふうに今、進められておりますので、それ以降の工事で直結配水というのは可能になるのかなというふうに考えております。 73: ● 森下みや子委員長 物すごく分かりやすい説明をありがとうございます。  ほかに質疑はございませんか。槇尾委員。 74: ● 槇尾幸雄委員 6、7、8か、老朽管の、これ、取替えやな。今、橿原市で老朽管ってどのくらい残ってんの。これ、毎年やっているやんか。ちょっと教えて。 75: ● 森下みや子委員長 上水道課長。 76: ● 上水道課長 老朽管はどれぐらいあるのかというところなんですけども、今、この6番、7番、8番で上げさせていただいたのは、おおむね50年たっている配管になってございます。これまで、なかなか実際できなかったというところも正直ございまして、今年度以降から本格的にやっていこうというふうに考えております。2年前にも、場所にすると久米町になるんですけども、久米町の交差点で、そこの漏水というのがございました。約2か月ほどかけて復旧できたんですけども、やはりそういう危険度というのがかなり大きくなってございますので、その辺りを上下水道部としてやっていこうという考えに至っております。それに、先ほども申し上げたんですけども、京奈和自動車道、これも大口径管になっておるんですけども、この大口径管をこれから順次やっていこうかなというふうに考えております。  すみません、細かい数字、先ほどの分は今すぐちょっとお答えできないんですけども、橿原市については耐震化の率というのがそこそこありまして、一般的な管路で申し上げますと、約90%近くが耐震性はとれているというふうになってございます。ただ、大口径管路になりますと、先ほど申し上げたような古い管路もございますので、その辺はちょっと耐震化が弱いというところも出ておりますので、その辺りを重点的に行っていきたいなというふうに考えております。 77: ● 槇尾幸雄委員 この50年前つくられたやつと、また今からつくっていくやつと、もう全然、質に差が物すごい生じると思うんや。だから、50年前に、今、つくっているやつを、老朽化したやつを替えていくと。一遍にできへんわな。これから、課長、新しく替えるやんか。そしたら何年ぐらいもつと思う。 78: ● 上水道課長 今後の水道管はどれぐらいもつかというご質問をいただいたかと思います。現時点では、いわゆる水道管メーカーさんにおいても技術革新が進んでいるよという話を聞いておりまして、メーカー的な見解では100年もつと言われております。工事についても、水道管をそのまま土の中に埋めるんではなくって、いわゆるビニール袋をかぶせたようにして配管を埋めたりしていますので、それによって土との接触がなくなっていますので、腐食というのは起こりにくいというふうになっていますので、私自身としましては100年もつのかなというふうには今、考えております。 79: ● 槇尾幸雄委員 できるだけ、そういう老朽化したやつをできるだけ。何でかいうたら、よう、どういうのかな、地震とかになったときに水が噴き出すという事故も全国でよく見ますね。やっぱりそれは昔の、50年前ぐらいのそんなものはやっぱり品物が悪かったと。そやけど、今の話を聞いたら、100年もつということで、少々の地震といったって大丈夫やということで、課長、よろしいのやな。(「はい」と上水道課長呼ぶ)  分かりました。 80: ● 森下みや子委員長 ありがとうございます。  よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 81: ● 森下みや子委員長 ありがとうございます。  それでは、次に、下水道課のほうでよろしくお願いいたします。 82: ● 下水道課長 下水道課の令和3年度事業計画をご説明させていただきます。  お手元の調書20ページから22ページ、併せまして、下水道課の事業計画図をご参照願います。よろしいですか。  そしたら、説明させていただきます。  調書20ページの整理番号1番から21ページの18番まで、図面のほうでは赤色でお示しをしておりますけれども、こちらは、汚水管渠埋設工事で、下水道管の新設工事になります。  続きまして、19番から22ページの23番までは、委託業務でございます。図面では青色でお示しをしております。  19、20番は、令和4年度以降の工事予定箇所におけます実施設計業務委託でございます。  21番は、京奈和自動車道築造に伴います曽我町北交差点部分の既設下水道管の移設設計業務委託でございます。  22番は、実施設計に伴います土質調査業務委託で、4カ所のボーリング調査を予定しております。  23番の建物調査業務委託につきましては、今年度の工事実施箇所におけます隣接地の建物及び工作物の状態を調査しておくというものでございます。  次に、図面では紫色でお示しをしております24番、25番です。こちらが、平成25年度から白橿町地内で実施しております長寿命化対策工事で、老朽化した下水道管の更生工事でございます。  以下、ストックマネジメント関連で、図面ではオレンジ色でお示しをしております。  26番は、令和元年度に実施いたしました調査及び診断の結果に基づいた長寿命化工事に向けた実施設計の業務委託でございます。  最後、27番につきましては、テレビカメラ等を使用しまして管路の点検調査を行う調査業務委託でございます。 83: ● 森下みや子委員長 ありがとうございました。  ただいまの説明に対しまして、質疑等はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 84: ● 森下みや子委員長 では、なしということで、ありがとうございます。  以上で質疑を終わり、説明を終わります。             日程第2 農業委員会所管事務調査報告について 85: ● 森下みや子委員長 それでは、続きまして、日程第2、農業委員会の所管事務調査報告についてを議題といたします。  担当者のほう、入替えですかね。  よろしいですか。  担当理事者から説明をお願いいたします。 86: ● 農業委員会事務局長 橿原市農業委員会の所管事務調査報告をさせていただきます。  ご配付しております資料をご覧ください。A4の両面1枚のものでございます。ございますでしょうか。それでは、これに沿って説明させていただきます。  まず、Iの「農業委員会の状況」について説明をさせていただきます。  1の農家・農地等の概要でございますが、現在、農林業センサス(2020)の概数値が公表されておりますので、2015と2020を併記させていただきました。  ここ5年間で、全体では農家数は23.1%の減少となっており、橿原市におきましては農家数が220戸、14.8%の減少となっており、自給的農家及び販売農家のどちらも減少している状態となっております。
     右の表の農業経営者につきましては、前年に比べ、認定農業者が2名増で31名、認定新規就農者が3名減の2名となっており、ほかは変わりはございません。  2段目の表におきまして、遊休農地面積は22ヘクタールで、前年より約3ヘクタール減少しておるところでございます。また、農地台帳面積は985ヘクタールで、農地の転用等により年々減少しているところでございます。  2の農業委員会の体制でございますが、農業委員さん1名が一身上の都合により令和2年9月18日付で辞任されましたので、現在は農業委員13名、農地利用最適化推進委員11名となっており、任期は令和元年12月1日から令和4年11月30日までの3年間となっております。  3の権利移動等業務についてですが、令和2年度は、農地の権利移動に関しましては、相続等の届出が令和元年度に比べ多くなっているところでございます。また、農地転用の件数につきましては、令和元年度とほぼ同じとなっております。  続きまして、裏面をご覧ください。  IIの「農地の利用集積への取組み」ですが、農業従事者の高齢化、後継者不足により、耕作放棄地が増加しており、担い手に利用集積を図ることが必要となっております。  その担い手への集積率は増加傾向となっておりまして、右端の数字でありますところの達成状況につきましては、令和2年度は103.1%となり、目標が達成されたとなっております。  次に、IIIの「遊休農地の発生防止、解消」についてでございますが、遊休農地面積は、前年に比べて約3ヘクタールの減少となっており、令和2年度の遊休農地の解消実績面積は8.41ヘクタールで、達成率は84.1%となっておりまして、目標には少し届かなかったという結果となっております。今後は目標達成に向け、遊休農地の解消に取り組んでまいる所存でございます。  次に、IVの「非農地判断の実行」についてですが、非農地判断の実施につきましては、令和元年度に橿原市として初めて実施し、令和2年度は、農地パトロールで新たに発覚したものや、令和元年度からの継続協議分を含めて、56筆、2.34ヘクタールについて非農地として判断いたしました。内訳といたしましては、山林化が32筆、1.18ヘクタールで、原野化が24筆、1.16ヘクタールとなっております。今後も農地パトロール等の結果、再生、利用が困難と見込まれる農地が発生した場合は、非農地判断を行ってまいる所存でございます。  最後となりますが、Vの「違反転用への適切な対応」につきましては、今後も農業委員、推進委員が日常的に監視を行い、違反転用の未然防止を強化してまいりたいと思っております。 87: ● 森下みや子委員長 ありがとうございます。  ただいまの説明に対しまして、質疑等はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 88: ● 森下みや子委員長 以上で質疑を終わりまして、説明を終わります。           日程第3 橿原市公営住宅等長寿命化計画の改定について 89: ● 森下みや子委員長 続きまして、日程第3、橿原市公営住宅等長寿命化計画の改定についてを議題といたします。  担当理事者から説明を願います。住宅政策課長、よろしくお願いします。 90: ● 住宅政策課長 本日お配りさせていただいた資料は、A3サイズの用紙を半分に折ったものが1部となり、下部に1から3ページまでの番号をつけております。お手元にございますでしょうか。  それでは、説明させていただきます。  まず、1ページ目の計画の背景と、2、計画の目的・計画期間に関する部分であります。  公営住宅等長寿命化計画とは、市営住宅の長寿命化やライフサイクルコストの縮減を図るため、国より策定を求められているものであり、現行計画の期間満了により、令和3年度からの計画として策定いたしました。策定の中では、橿原市公共施設等総合管理計画の方針も考慮しました。  計画の目的としては、市営住宅の計画的な供給運営と建物の長寿命化などの事業の推進であります。また、事業実施に当たり、国の社会資本整備総合交付金を活用しますが、この計画に対象団地や工事内容を記載することが交付の条件とされております。  計画期間は令和3年度から12年度の10年間となります。  続いて、2ページ目をご覧ください。  3番、市営住宅を取り巻く状況と課題について、5つ記載しております。この中で、状況の変化としては、2つ目の市営住宅入居世帯の規模と平均住戸面積にミスマッチが発生していることと、5つ目の公共施設等総合管理計画で市営住宅の床面積縮減を位置づけされたことが挙げられます。  2つ目のミスマッチが発生している理由としては、本市の市営住宅の7割程度が70平米から80平米の床面積でありますが、現在の入居者の世帯人数は2人までが8割弱を占める状態となっており、住戸規模の適正化が必要となっております。  5つ目の床面積縮減に関しては、今後の市営住宅の需要に対応しつつ、縮減方針を踏まえた方策が求められます。  続いて、4、将来世帯数と市営住宅需要の推計ですが、2055年までの市営住宅需要推計を行った結果、右のグラフの右端に示しますように、2055年時点において対応が必要な著しい困窮年収未満世帯は3,257世帯となり、2020年と比較すると415世帯減少する見込みです。  続いて、5、市営住宅の役割と整備・管理方針については、項目ごとに、先ほどの3の状況と課題や4の需要推計の部分と矢印でつなげておりますが、上から順に説明させていただきます。  市営住宅の役割とあり方として、機能においては、住宅セーフティーネットとしての役割を果たし、まちづくりの方向性なども考慮しながら事業を進めてまいります。  規模においては、今後も著しい困窮年収未満世帯の需要にこたえるため、県営住宅やUR、また、民間賃貸住宅とともに対応し、戸数分担は、右下の重層的セーフティーネットにおける分担の考え方に示すように、現状の分担率を維持してまいります。  また、老朽化した市営住宅の更新時には、左下に示す世帯人員別の住戸規模(型別供給)のイメージに基づいた規模とし、大きな面積の住戸の割合を減らし、適切な住戸規模としていきます。  整備・管理の方針については、今後も計画的な公募を実施しつつ、長寿命化改善などによりライフサイクルコストの縮減に努めます。  続いて、3ページ目の6、計画期間中の事業の概要と効果です。令和3年度からの10年間は、長寿命化改善事業として外壁や屋根の改善工事を行い、記載している5つの団地が対象となります。ライフサイクルコストの縮減効果としては、平均して1棟1年当たり約60万4,000円となります。  最後に、7、市営住宅の長期的な見通しですが、これは公共施設等総合管理計画の方針に関連する部分であり、計画策定時の床面積の合計は約5万7,400平米でありました。2020年時点では日高山団地の一部を解体するなどにより、約5万1,900平米となり、今後、2055年までの間で、需要に対応可能な範囲での戸数縮減と住戸規模の適正化を行い、約4万1,300平米としてまいります。これによる床面積の縮減率は約28%となります。  戸数については、下の市営住宅の整備等の長期見通しのとおり、2055年時点の戸数は566戸とし、計画策定時の781戸に対して215戸減と見込んでおります。 91: ● 森下みや子委員長 ありがとうございました。  ただいまの説明につきまして、質疑等はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 92: ● 森下みや子委員長 なしですか。  以上で質疑を終わり、説明を終わります。  以上をもちまして、本日の日程は終了しました。  なお、委員会の報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 93: ● 森下みや子委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。  それでは、これで本日の建設常任委員会を閉会いたします。本日はどうもご苦労さまでございました。ありがとうございました。                午前11時22分   閉  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...