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  1. 橿原市議会 2020-05-01
    令和2年予算特別委員会(令和2年度補正予算) 本文 開催日: 2020-05-01


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和2年予算特別委員会令和2年度補正予算) 本文 2020-05-01 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 132 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  たけだやすひこ委員長 選択 2 :  原山亮委員 選択 3 :  たけだやすひこ委員長 選択 4 :  原山亮委員 選択 5 :  たけだやすひこ委員長 選択 6 :  総務課長 選択 7 :  原山亮委員 選択 8 :  たけだやすひこ委員長 選択 9 :  総務部長 選択 10 :  たけだやすひこ委員長 選択 11 :  原山亮委員 選択 12 :  たけだやすひこ委員長 選択 13 :  市長 選択 14 :  たけだやすひこ委員長 選択 15 :  原山亮委員 選択 16 :  たけだやすひこ委員長 選択 17 :  うすい卓也委員 選択 18 :  たけだやすひこ委員長 選択 19 :  人事課長 選択 20 :  うすい卓也委員 選択 21 :  たけだやすひこ委員長 選択 22 :  危機管理部長兼危機管理監 選択 23 :  たけだやすひこ委員長 選択 24 :  うすい卓也委員 選択 25 :  たけだやすひこ委員長 選択 26 :  教育総務部長 選択 27 :  たけだやすひこ委員長 選択 28 :  松尾高英委員 選択 29 :  たけだやすひこ委員長 選択 30 :  教育総務部長 選択 31 :  松尾高英委員 選択 32 :  たけだやすひこ委員長 選択 33 :  企画政策課長 選択 34 :  たけだやすひこ委員長 選択 35 :  松尾高英委員 選択 36 :  企画政策課長 選択 37 :  松尾高英委員 選択 38 :  企画政策課長 選択 39 :  松尾高英委員 選択 40 :  たけだやすひこ委員長 選択 41 :  企画政策課長 選択 42 :  たけだやすひこ委員長 選択 43 :  企画政策課長 選択 44 :  松尾高英委員 選択 45 :  たけだやすひこ委員長 選択 46 :  企画政策課長 選択 47 :  松尾高英委員 選択 48 :  企画政策課長 選択 49 :  松尾高英委員 選択 50 :  たけだやすひこ委員長 選択 51 :  総務部長 選択 52 :  たけだやすひこ委員長 選択 53 :  松尾高英委員 選択 54 :  たけだやすひこ委員長 選択 55 :  竹田のぶや委員 選択 56 :  たけだやすひこ委員長 選択 57 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 58 :  竹田のぶや委員 選択 59 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 60 :  竹田のぶや委員 選択 61 :  たけだやすひこ委員長 選択 62 :  危機管理課長 選択 63 :  たけだやすひこ委員長 選択 64 :  竹田のぶや委員 選択 65 :  教育総務部長 選択 66 :  竹田のぶや委員 選択 67 :  たけだやすひこ委員長 選択 68 :  井ノ上剛委員 選択 69 :  たけだやすひこ委員長 選択 70 :  企画部副部長 選択 71 :  井ノ上剛委員 選択 72 :  たけだやすひこ委員長 選択 73 :  地域振興課長 選択 74 :  たけだやすひこ委員長 選択 75 :  井ノ上剛委員 選択 76 :  地域振興課長 選択 77 :  井ノ上剛委員 選択 78 :  たけだやすひこ委員長 選択 79 :  市長 選択 80 :  井ノ上剛委員 選択 81 :  たけだやすひこ委員長 選択 82 :  危機管理課長 選択 83 :  たけだやすひこ委員長 選択 84 :  井ノ上剛委員 選択 85 :  たけだやすひこ委員長 選択 86 :  教育総務部長 選択 87 :  たけだやすひこ委員長 選択 88 :  谷井宰委員 選択 89 :  たけだやすひこ委員長 選択 90 :  地域振興課長 選択 91 :  谷井宰委員 選択 92 :  たけだやすひこ委員長 選択 93 :  竹森衛委員 選択 94 :  たけだやすひこ委員長 選択 95 :  福祉部長 選択 96 :  竹森衛委員 選択 97 :  福祉部長 選択 98 :  竹森衛委員 選択 99 :  たけだやすひこ委員長 選択 100 :  地域振興課長 選択 101 :  竹森衛委員 選択 102 :  地域振興課長 選択 103 :  竹森衛委員 選択 104 :  たけだやすひこ委員長 選択 105 :  魅力創造部長 選択 106 :  たけだやすひこ委員長 選択 107 :  竹森衛委員 選択 108 :  たけだやすひこ委員長 選択 109 :  環境づくり部長 選択 110 :  たけだやすひこ委員長 選択 111 :  危機管理課長 選択 112 :  たけだやすひこ委員長 選択 113 :  森下みや子副委員長 選択 114 :  たけだやすひこ委員長 選択 115 :  福祉部副部長 選択 116 :  たけだやすひこ委員長 選択 117 :  企画政策課長 選択 118 :  森下みや子副委員長 選択 119 :  たけだやすひこ委員長 選択 120 :  森下みや子副委員長 選択 121 :  たけだやすひこ委員長 選択 122 :  福祉部副部長 選択 123 :  たけだやすひこ委員長 選択 124 :  森下みや子副委員長 選択 125 :  たけだやすひこ委員長 選択 126 :  企画政策課長 選択 127 :  たけだやすひこ委員長 選択 128 :  企画政策課長 選択 129 :  たけだやすひこ委員長 選択 130 :  たけだやすひこ委員長 選択 131 :  たけだやすひこ委員長 選択 132 :  たけだやすひこ委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      日程第1 議第30号 令和2年度橿原市一般会計補正予算(第1号)について                午前10時51分   開  議 ● たけだやすひこ委員長 それでは、ただいまから予算特別委員会を開催いたします。  本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、傍聴を行わず、インターネット中継により視聴をお願いしております。また、答弁者は必要最小限の人数とし、入室者は検温、手指消毒、マスクを着用し、できる限り距離をあけて着席し、換気のために窓や扉をあけた上で実施いたします。  質疑応答の際は、起立の上、必ずマイクの使用をお願いいたします。  直ちに日程に入ります。  議第30号、令和2年度橿原市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑はありませんか。原山委員。 2: ● 原山亮委員 最後で締めくくろうと思って、誰かが手を挙げるだろうとね。最後にしたほうが印象が強くなるから。僕が先頭を切っていきますけど。一括ですよね。 3: ● たけだやすひこ委員長 はい。 4: ● 原山亮委員 それで、歳入からまず行きます。それで、国庫補助、国からの補助金などを活用してもらうのは結構なんですけど、結構というか、それはもちろん使っていくわけなんですけど、繰入金の基金の繰入金のほうなんです。これ、財調基金から1億5,000万支出していますけど、これ、財調基金って今現在でどれくらい残ってあるか教えてもらえますか。 5: ● たけだやすひこ委員長 総務課長。 6: ● 総務課長 今回1億5,759万1,000円のほうを繰り入れしまして、残高としましては16億12万3,000円になっております。 7: ● 原山亮委員 この16億円が潤沢にあるのか、それとも少ない金額になるのかという判断は、この有事の今のコロナ禍と申しますか、これが収まらないと分からなくなってくるわけなんですけど、この財調基金はあと16億あるわけですけども、大前提にいつまで続くか分からないじゃないですか。それで、僕、議運のときもちょっと少し触れさせてもらったんですけど、市民の方、いろんな形で悲鳴を上げています。10万円の1人特別給付も昨日国会のほうを通過して、予算にも上がったりして給付されていくわけなんですけど、実際それで生活が賄えなくなる方がたくさんいらっしゃると思うんです。  それで、僕のところに届いている声もいろいろありまして、世間では、この10万円を公務員の方は受け取るなとか、そんなことを言うような意見もあったようですけど、僕が思うのは全然違って、公務員の方々にも子どもさんもいらっしゃったり、コロナ禍によって職を失った方が同居されていたり、もっと言うたら、実際にコロナウイルスに感染した方もおられるという意味では、公務員の方たちもみんなと同様に困った状況にある方もいらっしゃると思います。そんな中で、橿原市民が国とか県の補助だけで十分にこの自粛をしながら、自分の生命、身体を守りながら自粛できるのかというと、できない現実がもう既に起こっています。  それで、今の時点で16億残っておる基金を橿原市の覚悟としてですよ、どのくらいまで切り崩して市民の方を守っていく考え方があるのか、まずそこを教えてください。 8: ● たけだやすひこ委員長 総務部長。 9: ● 総務部長 原山委員のほうから覚悟という質問でございます。  緊急事態宣言が出ているという、これは非常に国家の国難と言われるこのときに、橿原市の財政調整基金があと16億。16億しかないと私は認識しておるところです。それを国家の危機の中でどうしていくのかというのは、今後、国のほうでも、今、一次補正が出ましたけれども、次、二次、三次というふうに考えておられるという情報も出ております。やはりそれに対応していかなければ橿原市も駄目やと思っておりますので、できるだけ我々も創意工夫して対応していかなければならないという認識で対応していきたいと思っております。
    10: ● たけだやすひこ委員長 原山委員。 11: ● 原山亮委員 これ、平時じゃなくて有事ですので、このコロナ禍によって財政状況が悪化したりプライマリーバランスがマイナスになったりするのは、もうこれ、仕方ないと思うんですよ。財政とか経済とかというのは修復できますけど、時間をかければね。そやけど、人の命は返ってきませんからね。  あと、もう1個危惧していただきたいのは、コロナウイルスで亡くなる方もいらっしゃる中で、経済の状況によって亡くなる方もいらっしゃる、これから出てくる可能性があるということをしっかり認識していただきたいです。それで、とはいえ、この小さい橿原市、小さいって全国的に見たら一市がですよ、どこまで耐え得るかというのなんて、もう皆さん承知のとおり、多分そんな大きな体力も財力もないですよ、はっきり言うて。限界は絶対あると思います。  そんな状況の中で、できる限りのことをしっかりしていただきたいと思うのと同時に、今現在も医療従事者の方、そして保育士の方もそうですけど、自分の身を犠牲にして働いておられる方に対してしっかりと支援できる形を構築していってほしいんです。大阪とかやったら、そういう医療従事者に1人当たり4,000円とか手当をつけるような話も出ていました。そんなことも含めて、やっぱり最前線で闘っておられる、身を犠牲にして闘っておられる方に対してはしっかり支援するべきだと思いますし、本当に困っている人、困ってない人の線引きも必ず必要やと思います。  これ、国とか県がそこまでしっかり見極められるかといったら、僕は見極められないと思います。そんな細かい作業は恐らく市町村でしかできないでしょうから、非常に難しい問題で、勝手にしたところでどこまで実現できるか分かりませんけど、市町村がそれぞれにできることをきめ細かくしっかりやっていくべきやと思います。ふだんでも地元選出の国会議員さんがおられるわけですけど、市長も元秘書という形でお仕事されていて、秘書の方もたくさんおるわけですから、僕、こんなときこそ地元に帰ってきて、市民の状況を、子どもたちの状況をしっかり見届けていただいて、国に持っていって意見の一つしてほしいところですけど、今のところそんなこともない中で、じゃ、どうするの。この小さい市町村から声を上げていかないと仕方ないのかなと思うのが僕の今の現状です。  それで、そんな中で今何が必要で何に支援をしてあげなければならないのかという見極めをきめ細かくぜひやっていただきたいです。お金に限界があることなんて分かっています。意識として分かっています。それで、先、続きも、これもどこまで続くか分からないのだって分かっています。でも、今できることを精いっぱいやることによって守れる命がたくさんあるということを再認識していただきながらやっていただきたいと思います。  市長、一遍ちょっとそこら辺の考え、どういうふうに持ってはるのか教えていただけますか。 12: ● たけだやすひこ委員長 市長。 13: ● 市長 まず、先ほど総務部長からも答弁ありましたけれども、財調基金、決して潤沢にあるとは言えない状況にあるというふうに、私も同じように認識をしております。類似団体から見ても相当少ない状況にはなっておるという現状をまずはご説明させていただいた上で、ただ、先ほど委員が述べられたように、お金は当然将来やり方によって幾らでもと言うたら言い方がおかしいかもしれませんけれども、取り返すことはできるけれども、人の命は返ってこないんだよというご指摘、もうそのとおりだと思います。  特に国難とも言うべきこのコロナウイルス感染症対策においては、とにかく橿原市民のまずは命をしっかりと守っていくということにやっぱり重点を置いていかないといけないという認識はもう当然持っておりますし、そのための対策をしっかりと今までもやってきたようなことでございますけれども、先ほど委員が述べられたように、できるだけ橿原市民、隅々まで十分に支援が届くかどうかはなかなかお約束できませんけれども、できるだけ隅々までその困っておられる方のご要望にお応えしていきたいと。  それは、国がやる支援、あるいは県がやる支援、そして市町村でしかできない支援があると思いますので、そういったところをしっかりと見極めながら、隅々まで行き渡るように、その辺りは委員の述べられたようにしっかりと状況を確認あるいは把握しながら適切に対応を取っていきたいというふうに考えておりますので、どうぞご協力をお願い申し上げたいと思います。 14: ● たけだやすひこ委員長 原山委員。 15: ● 原山亮委員 ほんまに何遍も言いますけども、有事ですから、平時ではなくて有事ですから、お金の借り入れなんかも含めて、財政状況の悪化なんかも含めて、とにかく今をしっかり乗り切る。それで、今、目の前で火事が起こっとるのに、バケツに水があってですよ、目の前で火事が起こっとるのに、そのバケツを次の火事のために使うねんと置いとく、こんなばかな話ないじゃないですか。今だって目の前に火事があるのやから、そのバケツを使って火を消さなあかんわけですから、そこらの意識をしっかり持っていただくのと、多少のリスクを含んででも、財政のですよ、財政状況が悪くなるリスクを含んででもこのコロナ禍を乗り切っていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。 16: ● たけだやすひこ委員長 うすい委員。 17: ● うすい卓也委員 3点だけお聞かせください。  8ページのパートタイム会計年度任用職員報酬という形で臨時職の方を雇われると思うんですけれども、それに関連してというか、正職の方も含めて、4月15日に厚労省は経団連に対して、妊娠中の従業員の方々に配慮をするようにという通知が出ました。さらに、その2週間後の4月27日には、厚労省は妊娠中の方が望めば休業を義務づける方針も出されました。それを踏まえて、橿原市役所でそういった妊娠中の職員の方々に対して、今、普通に分業であったりとか、ちょっと時間を遅らせて通勤されていたりとか、あとは、ビニールですかね、やっていただいて、職員の方々の感染を守られているというところはあると思うんですけれども、特に妊娠中の職員の方、いるかいないかは、これ、プライバシーに関わることなので結構なんですけれども、何か対策をされているかお答えください。 18: ● たけだやすひこ委員長 人事課長。 19: ● 人事課長 妊娠中の職員のケアというか、その部分について何か対策があるのかという内容のご質問です。本市のほうでは、4月24日から通知を行いまして、妊娠中の職員については在宅勤務を推奨するというふうなことを全庁的に通知しております。 20: ● うすい卓也委員 非常に早い対応というような形でやっていただきまして、ありがとうございます。  続いて2点目なんですけれども、その下の休日夜間応急診療所管理運営費に関わることなんですけれども、これはもちろん医師会の方々とも共にいろいろとお話をされてという形だったと思うんですけれども、以前、4月、あれはいつでしたかね。7日か6日ぐらいに、僕、ちょっと担当部長さんらとお話しさせていただいたときに、ちょっと対策会議のほうに諮問機関であったりとかというのがないことが問題じゃないかというのを教育総務部長にはお伝えしたかなと思うんですけれども、この今現状、対策会議に校長会であったりとか医師会であったりとかの意見を聴取するそういった諮問機関的な役割があるのかどうかをお答えください。 21: ● たけだやすひこ委員長 危機管理部長兼危機管理監。 22: ● 危機管理部長兼危機管理監 組織として、今おっしゃられたように対策本部の諮問機関という位置づけでは今のところございませんけれども、必要に応じて校長会でございますとか医師会の先生方にご相談等をしているというような状況でございます。 23: ● たけだやすひこ委員長 うすい委員。 24: ● うすい卓也委員 4月6日に学校再開を決断される前の日ですかね、要望書を出しに行かせていただいたときには、やっぱり対策会議で決まったということが実際に校長会のほうには報告というような形であって、校長会のほうからの意見が集約されていないということも問題提起させていただきました。あれから約1カ月たった中で、今、危機管理部長兼危機管理監のほうから医師会であったりとか校長会の意見をしっかりと吸い取るというような趣旨の発言があったと認識させていただきますので、役所の中だけで決めるんじゃなくて、現場の方々の声をしっかりと吸い上げていただいて今後も決めていただけたらと思います。  これ、最後の1点なんですけれども、ここには載ってないんですけれども、載ってないというか、載ってなくて大丈夫なのかなという感じなんですけれども、同じように、4月6日に市内の学校を再開するに当たって準備ができているかどうかというので市内の各小中学校に連絡させていただいたときに、備蓄のアルコールスプレーが約1週間分ぐらいしかないよという話やったんです。それを購入するための費用はある程度あるけれども、その物自体がないんだという話をしていて、実際にこの予算に含めてもそうなんですけれども、そういった学校再開、ゴールデンウイーク明けとは言うてますけど、もしかして1カ月延びる可能性も大いにあるんですけれども、それに向けてしっかりと備品の準備ができているのかどうかをお答えください。 25: ● たけだやすひこ委員長 教育総務部長。 26: ● 教育総務部長 確かにうすい委員のほうからそういったご要望、4月に入って、いただいたことは事実でございます。現在、学校再開に向けまして、様々準備をしておるわけでございますが、まず、消毒薬品であったりいろんな備品につきましては、準備できるところで準備を既にしておりまして、現在数カ月分の準備はできておるところでございます。 27: ● たけだやすひこ委員長 松尾委員。 28: ● 松尾高英委員 ちょっとうすい委員の関連みたいな形で質問させていただきますけども、対策本部、どこの市町村にも立ち上がっていて、もちろん県にも立ち上がっているんですけど、先ほどの話でやっぱり専門家の方がやっぱり入ってないという中で、じゃ、これから学校をどのようにまた再開するねんという問題があるじゃないですか。それで、それぞれの市町村でまたこれもばらばらにしてしまうと、例えば橿原は休校延長します、よそのまちは再開しますとか、逆に、よそのまちは休校を延長して橿原だけ再開しますという話にしてしまうと、市民、県民、保護者の方々が一番やっぱり不安に感じると思うんです。  そういった中で、私、前からずっと思っているのは、一番コロナ関係の情報を把握、全ての情報を把握しているのはやっぱり県なんですよね。やっぱり僕らはどう言うても保健所がないし、情報がもう持ち合わせてないから、そういった全ての情報を持たれている県の中でいろんな専門家の方に話し合っていただいた中で、例えば1つの指針を出していただいて、こういう工程で学校再開に向けて県内の市町村がまとまってやっているというような、最低でも12市がまとまってやるというような動きにするべきじゃないかと私は思っているんですけども、その辺り、どう思われますか、教育委員会として。 29: ● たけだやすひこ委員長 済みませんね。一般会計補正予算の今会議なんですけれども、関連という形でご答弁お願いできますか。教育総務部長。 30: ● 教育総務部長 委員お述べのとおりで、確かに橿原市だけで学校を再開するということは決めることはできません。もちろん県の教育委員会の指導もございますし、県下の状況を見ております。そういった中で非常に現在再開が難しい状況が続いておるわけでございます。5月末まで延期をしておるわけでございますが、引き続き終息が見えないとなれば、下手をすれば1学期を丸々棒に振るといったことも当然想定をしております。そうした中で、子どもたちの学業の保障であったり家庭学習の仕方であったり、様々な方法で現在取り組んではおるわけでございますが、なかなか効果的な策もすぐには見当たりません。  松尾委員おっしゃるように、12市の教育委員会が連携いたしまして、今後集まってそういった再開のときに備えましてどういった準備をしておくべきかみんなで話をしていこうということで、現在準備を進めておるところでございます。 31: ● 松尾高英委員 これはもう要望にしておきますけども、僕は今後のこともそうなんですけど、まずは学校を再開するに当たってやっぱり根拠って要ると思うんですよ、市民に説明する上での。その根拠が橿原の対策本部の中でその根拠になり得る情報がないと思うんです。全ての情報を把握されているのは県やから。だから、そういった意味でやっぱり県に対してそういった意見も届けてほしいなと思いますので、これはもう市長さんと教育長さんいらっしゃるからちょっとあえて発言させていただきましたけども、よろしくお願いしておきます。  ちょっと予算の関係で質問させていただきます。  この給付金の特別定額給付金のことでございますけども、これは既に辞令交付は終わっているとは思うんですが、いつ辞令が出てどこが事務局になって、また、どこに拠点を構えてどんな体制でということをちょっとご説明いただければと思います。 32: ● たけだやすひこ委員長 企画政策課長。 33: ● 企画政策課長 辞令交付につきましては、4月30日に行い、5月1日付、本日付で本部職員を立ち上げております。実際執務につきましては、5月7日よりミグランスの4階のコンベンションルームのほうで執務を行っていくという形になっております。体制でございますけれども、体制につきましては、本部長として西田政策統括監、副本部長として松村総務部副部長、そして、本部員といたしまして管理職5名、本部職員、これは常駐になりますけども6名を指名しており、応援職員として15名体制で実施したいと思います。また、派遣職員といたしまして約20名の体制を取っていきたいというふうに考えております。 34: ● たけだやすひこ委員長 松尾委員。 35: ● 松尾高英委員 これもニュースで報道されていたんですけども、4月24日のニュースで、これ、総務省が発表されて、いわゆるDVを受けられている方、その世帯主に一括で振り込まれるということなので、そういった方の手だてといいますか、それを4月24日に報道されたんですね。そこでは、もう4月24日から4月30日の間に各市町村の窓口に申請を持っていってくださいと。4月30日過ぎても構いませんみたいな、そういうことが報道されたんです。僕もどこに言うたらいいのかなと思って、それで、窓口の市民窓口課に行って聞きましたら、やはり市民の中でもそういう問合せが何件かやっぱり既に24日の時点であったと、24、25日の段階であったと聞いたんですけど、何か国と市町村のこの伝達がうまいこといってないのかなと思ったんですけど、その辺りも今解消されているんですか。 36: ● 企画政策課長 今、松尾委員おっしゃったとおり、DVに関しましては、4月30日までに申出書というものを提出していただくことによって、市町村間共有いたしまして、滞りなくDVの方にも行き届くような形でしております。  本市の場合は、DVの担当といいますか、それは人権政策のほうで相談を受けておりますので、人権政策のほうから2件申出があったということで、それを企画政策課のほうで集約いたしまして、昨日県のほうに郵送しております。また、2件別に相談を受けておりますけれども、これは4月30日を過ぎても申出書を提出することができますので、申請書を郵送するまでの間であれば適宜対応してまいりたいというふうに考えております。 37: ● 松尾高英委員 その辺り、どうぞよろしくお願いいたします。  あと、僕も総務省のあの資料を見ていましたら、4月27日の段階で住民基本台帳に載ってはるという方を対象にと。それで、申請が3カ月ということですよね。ということは、もうこの1カ月以内に例えば赤ちゃんが生まれるとか、そういった方も対象にならないということでよかったのかというのが1点と、それと、やっぱり今の段階で言うたら5月末ぐらいになるのかなと感じてしまうんですけども、何とかできるだけ早く給付できるような形を望んでいるんですが、そういった手だてを既に講じていただいているのか、お答えいただきたいと思います。 38: ● 企画政策課長 先ほど1点目の大きな回答といたしまして、4月27日が基準日となっておりますので、このところの考え方といたしましては、4月27日に、転出入でいいますと、本市から転出した場合は転出先での申請、本市へ転入した場合は本市での申請となります。基準日である27日以降に出産等も含めまして手続をした場合は、手続した日ではなく、異動日という形で見ていくという形を取っております。  スケジュールにつきまして2点目ご質問あったかというふうに思います。スケジュールにつきましては、本市ではこの給付金本部は本日立ち上げておりますけれども、それまでに事前準備といたしまして、情報政策と横断的な取組をいたしまして早急に取組をしております。一般的には、人口規模の大きいところでは5月末の郵送開始、6月下旬の振り込みという形で報道されております。本市の場合はそういった取組を迅速に比較的したというふうに思っておりまして、5月中旬には申請書を郵送できるというふうに予定しております。振り込みにつきましても、5月の下旬には順次振り込んでまいりたいというふうに思っております。申請につきましては、規定で申請を受け付けてから3カ月という形になっておりますので、8月中旬までの受付という形で事務を進めてまいりたいというふうに考えております。 39: ● 松尾高英委員 済みません、1点目のやつ、ちょっと理解できなかったんですけど。赤ちゃんが生まれたとして、1カ月後にね。その赤ちゃんは移動日の枠の中で手続ができるということは、その子も、だから10万円の対象になるということではないんですか。(「ならへん」と呼ぶ者あり)  ならないですよね。 40: ● たけだやすひこ委員長 4月27日が基本ですか。 41: ● 企画政策課長 4月27日が基本で、届出が遅くなったとしても……。 42: ● たけだやすひこ委員長 普通、出生届が2週間あるのかな。 43: ● 企画政策課長 はい。だから、27日までに出産がされておれば、例えば29日に届出があったとしても、それは対象ですという。(「そういうことですか」と呼ぶ者あり)  そういうことです。 44: ● 松尾高英委員 よく分かりました。済みません。  それと、今ずっと企画政策課が答弁されているんですけども、本部機能の事務局ということでされていると思うんですが、これ、前の予算委員会でもあったと思うんですけど、今年、国勢調査の年とかぶってきている中で、その企画政策課でそれだけの業務が一遍にこなせるのかなという、こっちも不安になってくるんですけども、その辺り、8月末までやられるわけじゃないですか、この給付金のやつは。どういう形でされるのかなということをお答えいただきたいと思います。 45: ● たけだやすひこ委員長 心配してくれてはりますねん。(「はい、心配してます」と松尾君呼ぶ) 46: ● 企画政策課長 国勢調査につきましては、今現在、4月28日に高市総務大臣のほうは、感染防止策を徹底した上で予定どおり実施するというふうな考えを示されております。そういった中で、やり方は例えば非接触型でするとかいうふうな形でおっしゃっていますけれども、実施するということは明言はされております。  そういった中で、給付金本部につきましても、国勢調査を実施するということになると、なかなか企画政策課でも並行してするのは難しいということでありましたけれども、現在この給付金本部を立ち上げるまでにつきましては、企画政策課のほうで責任を持って実施してきたところでありますけれども、本部を立ち上げるとなると、5月になると実務といたしまして調査員さん654名、委嘱するんですけれども、実際調査員の中でも感染のリスクで難色を示されているということもありますし、委嘱するに当たって集会が持てないということで、企画政策課のほうで概算しますと144カ所ぐらいの説明を回らないといけないということが今月の中旬ぐらいから始まるということで、とてもちょっと企画政策課総動員でそれをやっていかなということになりますので、給付本部の立ち上げについては当課でさせていただきましたけれども、本部につきましては、実際先ほど本部職員とありましたように、本部のほうで運営していくという形になろうかというふうに思っております。 47: ● 松尾高英委員 今の話を聞いて、すごく心配してますわ。それで、給付金もさることながら、国勢調査、これだけこれ、感染がまだ落ち着いてない中で、ほんまに実施すると大臣言わはったんですか。ほんまですか。でも、国勢調査やったら、やっぱり家まで行かないといけないですよね。それで、対面でやるという話ですよね。でも、その辺のことは、例えば市とか県から、国勢調査、ちょっと延長してくださいみたいなその要望とかお声というのは上がらなかったんですか。 48: ● 企画政策課長 12市のほうで連携を取ってやっておるんですけれども、市長会のほうでも提言といたしまして、調査準備を短期間で進めなきゃならないことから早期に実施方法を明確にしてほしいということと、あとは、やはり契約や各種方面の依頼も進めている中で、現段階では調査時期を1年から5年延ばしていただきたいということと、要望を奈良県内の市長会として上げる予定でおったんですけれども、12市の中で具体的に奈良市さんのみがちょっと賛同されなかったということで、市長会として正式に上げることはできませんでしたけれども、来週市長会があるということで、亀田市長のほうからこういったことを再度提言していただくということで予定をしております。 49: ● 松尾高英委員 それはぜひ市長さんのほうはよう分かってはると思いますので、その辺もやっぱり現場の実情を踏まえてしっかりと国のほうにお伝えいただきたいと思います。  これもちょっと最後にしますけども、いろいろ今回もコロナ関連で対策費用であったりとか融資の話とかであったりとか予算計上されていただいていて、ここは非常に感謝するんですけども、一方で、原山委員が先ほどおっしゃったように、橿原市独自のここの地域実情に合ったような形で何かやっぱり手だてを打っていただきたいな、またそのご判断もしていただきたいな。その1つとして、さっき委員のほうは財政調整基金ということもおっしゃいましたけども、私は個人的な考え方では、ずっとこれ、いつ終わるかと分からへん中で、例えば市として、昨日も議員にファクスとかメールが来ていましたけども、何月までのイベントは全部中止しましたということが来ていましたが、例えば思い切って今年12月までのこうやって大規模で集まるイベントはもうやめると。その浮いた不要になった不用額をまたこっちに使うために、その場合は予算の組替えが要るとは思うんですけども、そういった思い切った対策も含めて考えていただきたいと思うんですけども、この辺り、どう思われますか。 50: ● たけだやすひこ委員長 総務部長。 51: ● 総務部長 予算の組替えもやむなしというご意見でございます。やはり原山委員の質問もあったように、国難と言われている。全国の自治体全部同じやと思っております。そんな中でやれることはやっていきたいと思っておりますので、予算の組替えも必要があればやりたいと思っております。 52: ● たけだやすひこ委員長 松尾委員。 53: ● 松尾高英委員 結構です。 54: ● たけだやすひこ委員長 竹田のぶや委員。 55: ● 竹田のぶや委員 今回の補正予算の中身をお聞きいたします。2点ありまして、歳出のほうですが、まず、衛生費。衛生費についてちょっと1点まず教えてください。  補正額3,275万円のうち、ほとんどが委託料ということですけども、このドライブスルーでPCR検査、受けられる患者様のその費用ですね、検査料という。その費用というのは自己負担ということになるのでしょうか。その検査費用に対しての補助というのは考えておられないのでしょうか。まず、それだけ教えてください。 56: ● たけだやすひこ委員長 健康部副部長兼健康増進課長。 57: ● 健康部副部長兼健康増進課長 一応診療になりますので、自己負担が発生するという形で考えております。ただ、行政検査という形で実施するという予定をしておりますので、検査自体については本人さんからの自己負担を徴収せずに、それを国からの分のお金を頂いて、それ以外に係る経費については保険適用でさせていただきますので、保険の残りの割合についてはご本人さん負担という形でお願いする形になるかと思います。 58: ● 竹田のぶや委員 ということは、このドライブスルー自体のPCR検査の費用は発生しないということでいいんですね、患者様。これだけについて言うと。 59: ● 健康部副部長兼健康増進課長 この感染症外来につきまして、ご本人さんの負担は必要になります。それはPCR検査をする前に診療とか血中酸素濃度を測定するというようなことがありますので、概算で考えますと、多分約2,000円弱が、3割の場合ですけれども、ご本人さん負担をお願いする形になるかと思います。 60: ● 竹田のぶや委員 よく分かりました。社会保険とか国保で対応して、1割か2割か3割負担ということになるということですね。  もう1点、この補正予算の中というか、衛生費の中を見てもちょっと見当たらなかったんですけど、今回の感染症の予防対策としてマスクですね、エチケットマスク。以前よりマスク不足ということで入手困難ということで、市民の皆様は大変以前から、今も困っておられると思いますけども。本市がそのマスクを何らかの形で確保して、それを市民へ提供するという施策というか、それは何かお考えでいらっしゃるか。もう既に対応済みであれば、その内容について説明をいただきたいと思います。 61: ● たけだやすひこ委員長 危機管理課長。 62: ● 危機管理課長 当市としましては、マスク入手困難、それは実情です。その中で市内の業者さんのほうのご協力も得まして、寄附を頂いている分、そして購入できる分、こちらは布マスクになります。そちらにつきましては、市民一人一人という数は入手できませんけども、各幼稚園、保育所、認可外の保育所も私立保育所も含めまして、そういった子どもさんの命を守る手だてとして布マスクの配付というものを昨日幼稚園には配付させていただいて、今後、保育所のほうにも配付をさせていただくという形でございます。 63: ● たけだやすひこ委員長 竹田のぶや委員。 64: ● 竹田のぶや委員 2週間ぐらい前にうちの子ども、中学生なんですけど、中学から担任の先生が宿題と一緒にマスクを使ってねと1枚頂いたんですけど、それは市のマスクではなく、国のマスクですかね。何か中学から配付があったんですけど、市のマスクではないんですか。 65: ● 教育総務部長 それにつきましては、国からの配付されているマスクでございます。 66: ● 竹田のぶや委員 分かりました。 67: ● たけだやすひこ委員長 井ノ上委員。 68: ● 井ノ上剛委員 ちょっと予算全体通してというところになるんですけれども、これ、年初からこういう今の新型コロナ問題が出てきましてね。いろいろ当初はちょっと想定できなかったような問題が1個ずつ出てきている状況やと思います。最初は感染者数がどんどん増えていくと。それに伴って自粛に伴う経済の停滞という問題も当初なかなか予測もできなかったし、今はそのバッシングとか差別とか、あと、そういう問題も、当初は想定もしてなかったような問題が今出てきていましてね。その中で各自治体、基礎自治体の比較ですよね。ここの都道府県はこんなのやってくれてるとか、あるいはここの市はこういう取組をやっていると、そういうことも今いろんなところで耳にするところです。  そこでちょっとお尋ねしたいんですけども、本市のホームページで情報公開、いろいろしてもらっていますね、取組をやっているということを。カテゴリーがちょっと分かれてなくて、一覧すると本当に探したい情報にたどり着けないというのがあるんですね。例えば市としての援助とか免除に関する施策はここですとか、学校に関する取組はここですとか、あと、実際に感染に関する予防策はここですとかいうこのカテゴリーが分かれてなくて、ちょっと分かりにくいというのがあるんですけど、ちょっと市民の方々からすると、ホームページを見に行くというのがやっぱり一番最初の行動やと思うんですけども、今のこの市のトップページというかホームページの状態、何か今後対策されることがあるのかどうか、ちょっと教えてください。 69: ● たけだやすひこ委員長 企画部副部長。 70: ● 企画部副部長 ホームページの画面につきましては、数年前に変更させていただきまして、専らスマートフォンからご覧いただきたいような形に検索させていただけるようにさせていただいております。一部職員のほうからも従来のものに比べたら見にくくなったのではないかというようなご意見も実際のところいただいておりますが、検索機能等を充実させるなどして、文言で検索できやすいようにさせていただいております。どうしてもパソコンが中心のホームページと比べまして、やはりスマホの需要が最近多いということで、現在の形を今のところ実施させていただきたいと思っております。  おもて面の画面については、極力工夫させていただきまして、少しでも見やすい画面に心がけていきたいと考えてございます。 71: ● 井ノ上剛委員 お願いします。今いろいろ内閣府だとかNHKさんとかも分かりやすい情報公開、あと、各政党もホームページ上で独自の取組をやっているので、そこはよろしくお願いします。  続いてお尋ねしたいのは、予算説明の10ページの新型コロナ感染症拡大防止協力金の9,000万とその下の支援金の5,000万について、これ、まずは内容を教えてください。 72: ● たけだやすひこ委員長 地域振興課長。 73: ● 地域振興課長 井ノ上委員さんのご質問でございます橿原市新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金、これについてのまずご説明をさせていただきたいと思います。  こちらのほうに関しましては、奈良県の休業要請に応じた橿原市内の事業所さんに対して、県から支給される奈良県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金に市独自で上乗せをして支給するものでございます。金額につきましては、奈良県さんのほうが個人事業主に対して10万円、中小企業さんに対して20万円ということでございますが、橿原市のほうはその半額、個人事業主さんに対して5万円、中小企業に対して10万円支給させていただくということでございます。(「個人と法人、中小企業ってあるんですか」と呼ぶ者あり)  済みません、支援金のほうもご説明させていただきます。新型コロナウイルス感染症融資事業者の支援金についてでございます。こちらのほうは新型コロナウイルスの感染症の影響を受け橿原市で認定されたセーフティネットの保証4号、5号、また、危機関連保証つきの融資を実行された中小企業、個人事業主さんに対して10万円の支援金を支給するというものでございます。 74: ● たけだやすひこ委員長 井ノ上委員。 75: ● 井ノ上剛委員 それもぜひお願いします。  ちょっとこれに関連してになるんですけれどもね。今、国の施策で雇用調整の助成金というのがありましてね。これはコロナウイルスのこの問題が始まる前から実はある助成金なんですけれども。今回のこの問題の中で支給要件ががくっと緩和されたり、対象になる事案というのも拡大して申請書類も緩和されておる中で、今問題になっているのが、実際にこれを申請しようと思ったら、あまりにも申請書類が分かりにくくて複雑で、事業主さんが自分の努力で申請書を作って申請できないというので、労働局なんかが相談でパンク状態になっているという問題があります。  これ、何が問題かというと、やっぱり国と一事業主さんが直接やり取りするからこんなパンク状態になっているというのがあって、1週間、2週間ほど前に担当大臣が社労士を活用してみてくださいというお話があったんですけど、これ、社労士は、私もその一社労士ではあるんですけれども、連帯責任を負わないといけないんですね、事業主に対して。連帯責任を負わないといけないというので、事業主さんが各全国の社労士さんに相談しても、一見さんの相談というのを怖くて受けれないというか、連帯責任を負わないといけない。当然その不正に加担してしまったときに連帯責任を負わないといけない。  これ、弁護士と税理士の業界と比べると全く違うんですよね。弁護士はやっぱり裁判で負けても弁護士がその補償をするとかってないし、税理士が税申告して間違った申告をしたら延滞税を税理士が負担することもないんですけど、社労士のこの部分に関してはそれが問題になっていると。このまま置いておくと、やっぱり末端の事業主さんと国が直接やり取りするというのができないので、何とか市でここの分野に関与していけないかなというのをちょっと思っているんですけれども、今この雇用調整助成金のこの労働局のパンク問題に対して何かお考えのことがあったら教えてもらえますか。 76: ● 地域振興課長 雇用調整助成金について非常に書類のほうが複雑であって、なかなか申請にまで至らないというようなお声はお伺いしております。そんな中で、専門家の社労士さんを通じてやっていくということではあるんですけれども、そちらの対応につきましても、商工会議所さんとも連携を諮りながら専門家を派遣していただくなど、また、研修等、研修というのも密になりますので、なかなか開催はできないかなとは思うんですけども、ウエブ配信などもちょっと考えていただけないかなどというようなこともちょっと相談はさせていただいております。今後、調整はさせていただきたいと思います。 77: ● 井ノ上剛委員 これ、このままだと、せっかくいい制度があるのに使えずに、問題がどんどん収束しない状態で使えない状態になってしまうので、何とか対策を打っていただきたいと思います。先ほどおっしゃったように、ウエブを使ったこの相談窓口をつくるとか、その場所を提供するとか、いろいろやり方はあると思うので、検討をお願いしたいと思います。
    78: ● たけだやすひこ委員長 市長。 79: ● 市長 済みません、ちょっと追加でというか、補足でご説明させていただきます。  井ノ上委員がおっしゃったその連帯責任のところ、私もちょっと気にはなっておったので、それこそ厚労省にちょっと確認をさせていただいたら、4月27日付で全国の社労士、ごめんなさい、ちょっと正式な名称はあれですけど、社労士の全国組織というんでしょうか、そこへ向けての通達の中で、その連帯責任を要は今回のコロナウイルスの感染の雇用調整助成金については、明らかに故意に事業主さんの申請に要は加担したという社労士さんについては当然それはもう連帯責任、当然今までの罰則が適用されるんですけれども、あくまでも故意ということじゃなければこの連帯責任を負わないというどうも通達を全国組織にだしているということを確認しましたので、ちょっと私と担当課あるいは商工会議所等でまだすり合わせができてない状態ではあるんですけれども、その辺りはどんどん社労士さんを活用して事業主さんの雇用調整助成金の申請をしていただいて、できるだけそれを活用していただくという方向へ向けていきたいというふうに考えております。 80: ● 井ノ上剛委員 よろしくお願いします。  ちょっとまた観点が変わるお話なんですけれども、今回予算に上がっている休日夜間診療体制にちょっと関係しまして、人の移動の抑制についてなんですけれども、この橿原は平時は公共交通機関とか道路網が非常に密接に発達しているので、人の行き来、往来というのが便利で激しい地域です。特に近鉄大和八木駅とか、今は京奈和自動車道の連結もできてきているので、車、人の往来がもともとは多いまち。ゴールデンウイークというのは特に橿原を通って飛鳥・吉野方面に行楽に行かれるような方々、車というのも非常に多いというのが予測されていると思うんですけれども、例えば駅であるとか高速道路の乗り口であるとか、そういったところに対して自粛を呼びかけるような看板であるとか呼びかけ、そういった対策、今お考えのことがあるのかどうかお聞かせください。 81: ● たけだやすひこ委員長 危機管理課長。 82: ● 危機管理課長 人の往来の抑制ということでお聞きかと思います。当市としましても、市民の呼びかけも含めた形でホームページであったり使える媒体を使って当然市民にも外へは出ていってもらわない、おうちにいようという形で呼びかけのほうをさせていただく、そして、看板の設置につきましても、国交省のほうからそういう通知が来ています。主要な施設については設置のほうというか、看板じゃないんですけども、貼り紙のほうはさせていただいています。まだ質問の中にございました駅とか高速の乗り口等々については設置のほうは現在はしておりません。そちらについても、道路管理者もございますし、近鉄の駅長さん等々と調整を図って検討のほうをしていかないといけないという段階でございます。 83: ● たけだやすひこ委員長 井ノ上委員。 84: ● 井ノ上剛委員 他市、他の都道府県であれば、観光地の駅でプラカードを持った職員さんたちが移動を自粛してくださいみたいな取組、頑張っていらっしゃるとこもあると思うので、いろいろご検討いただきたいと思います。  最後なんですけど、学校関係の問題、ちょっと出ましたので、関連でお尋ねしたいんですけれども。今、学校再開できるかどうかというこの問題の中で、中学3年生の受験生の進路相談で不安を抱えていらっしゃるご家庭、非常に多いと思います。今そういった進路相談に限っていくと、何らかの相談対応、検討されていることがあるのか教えてください。 85: ● たけだやすひこ委員長 教育総務部長。 86: ● 教育総務部長 現在、非常に中学3年生の方につきましては我々も非常に頭を悩ませておるところでございまして、受験を控えておる中でこういった休業が長引いておりますこと、非常に心苦しく思っております。ただ、学校といたしましては、現在、学力面につきましては、できるだけ学校の先生方がきめ細かく子どもたちのところに行きまして、週1回程度インターホン越しに会話をしたり、電話での相談もさせていただいているところでございます。  今後、進路の相談についても、順次学力の保障とともにそういった相談内容につきましても各中学で対応していきたいと現在考えておるところでございます。 87: ● たけだやすひこ委員長 谷井委員。 88: ● 谷井宰委員 井ノ上委員と一緒で、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金とその下の融資事業者支援金の部分なんですけども、先ほど10万円給付の分で申請書発送が5月中旬、振り込みが5月下旬というスケジュールで聞いているんですけども、今言うたこっちの2つの部分、これのスケジュールってどうなっているか、ちょっとお聞かせ願えますか。 89: ● たけだやすひこ委員長 地域振興課長。 90: ● 地域振興課長 まずは協力金のほうのスケジュールについてご説明させていただきたいと思います。こちらのほうは、奈良県のほうの新型コロナウイルス感染症の防止協力金の申請決定された事業所が対象となってまいりますので、そちらのほうの申請書、また、奈良県の協力金の交付決定をもって橿原市のほうに郵送していただいて提出していただき、振り込みをさせていただくということになりますが、大体県のほうが4月28日、もう既に受付を開始されております。最終6月1日までを今予定されておりますが、実際に協力金の交付のほうについては5月の下旬を予定されております。ですので、その後になるのかなと考えております。橿原市への申請のほうは5月の中旬頃から受け付け、下旬頃を開始と想定させていただいて、早くても6月の初旬頃になるのかなと考えております。  そしてあと、支援金のほうでございます。支援金のほうのスケジュールについては、こちらのほうは新型コロナウイルスの感染症の影響を受けた売り上げが減少した中小企業、また個人事業主さんに対するセーフティ保証等の融資を受けておられる事業所さんになります。こちらのほうは、融資をまず申請していただいて、橿原市のほうで認定を行います。その認定を持って今度金融機関さんのほうに申込みに行かれます。そして、申込みに行かれて、今度保証協会の保証決定を受けられて、金融機関のほうで融資の実行がされます。その実行の決定をもっての支援金の申込み、申請という形になりますので、融資は既にもう実行されている事業所さんがございます。ですので、申請を受け付けることはできるんですけれども、ちょっと今様々な書類等の調整に入っておりますので、大体5月の中旬以降に申請を受付させていただける方向になるのかなと思います。  ただ、協力金と支援金となんですけども、事業所さんにおいては両方重複する場合がございます。こちらにつきましては、重複は認めないんですけれども、ただ、協力金のほうは個人事業主さんに対しては5万円ということでありますので、融資のほう、申請、実行されている場合は、後から5万円を上乗せするというような形を取りまして、10万円以上を超えないという形を取らせていただきたいと思います。 91: ● 谷井宰委員 お金にはやはり限りがありますので、そのような対応になってしまうのかなと思うんですけども、やはり事業者の方に一日でも早い手に届くような体制というのをよろしくお願いいたします。  また、お金のほかにも支援できるところってたくさんあると思いますのでね。相談に乗るとか、特に先ほど井ノ上委員もおっしゃっていましたけど、いろいろ給付金とかのホームページ、やっぱり来たときに見やすいというのが大事やと思いますので、その点もよろしくお願いいたします。  ちなみに、我が自民党にも見やすいホームページがございますので、寄附金について一覧が出ていますので、またそちらも参考にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 92: ● たけだやすひこ委員長 いらっしゃいませんか。竹森委員。 93: ● 竹森衛委員 まず、特別定額給付金のことでお聞きします。今般、生活保護世帯、橿原市でいえば1,100世帯余りの方がいらっしゃいます。その方々に対してのその10万円は収入認定をしないと、そういうことは既に厚労省から通知があると思いますけど、例えば今日保護の申請をされると、今日から保護のスタートになるわけです。その方は収入認定にされないで当たり前やと思うんですけども、そのことに対しては生活福祉課は今現在どういう厚労省との関係で、例えば今日、例えば昨日申請をされると。申請書を出した時点で保護決定されるかどうかは別にして、今日がその保護のスタートです。それに対してはどういう処理といいますか、この10万円、収入算定されるのか、それともされないのか、そのことについての市としての考え方をお答えください。 94: ● たけだやすひこ委員長 福祉部長。 95: ● 福祉部長 ただいまのご質問ですけども、収入認定しないということは確定しております。ただ、今おっしゃったような微妙な日数での関係については、ちょっとまだ細かいところまでは確認がとれていませんので、それについては国の方針にちゃんと従いまして、適切に対応してまいりたいと考えております。 96: ● 竹森衛委員 国が4分の3お金を出しているわけですけども、保護のこの行政に関しては。そやけども、明らかに生活上は困っていらっしゃるわけです。例えば男1人、単身で生活扶助費というのは今6万8,000円です、一月。生活、それで香典代も全部用意せいということです。それとあわせて、家賃は3万6,000円以内の、当初は4万円やったやつを4,000円下げて3万6,000円以内の家賃の賃貸のところで住まなければならないということで、そういう施策が今実行されているわけですけども。細かいことが分からないということであれば、いつ分かって、そういう方々に対してどう通知をするのかね。ほな、まあ、収入算定されないのが当たり前ですわ、いうたら。それに対してはどういうふうに、今後それをどう周知していくのか、どう考えてはるのかお答えください。 97: ● 福祉部長 基本的には先ほども申しましたように収入認定しないということで考えておりますので、ただ、その取扱いについては細部について再度確認いたしまして、申請者のそれぞれ先に保護を受給してる方、それから新たに受給される方との差がないように、その辺は検討した中で対応していきたいと考えております。 98: ● 竹森衛委員 収入算定しないでください。今、福祉部長が言うたその言葉、言質は大切に受けとめさせてもらいます。  それからもう1つ、次に、9ページ、10ページに関わってですけど、地域振興費に関わってです。これに関して、この協力金、支援金は、つまり現住所がここにあって、そして営業しているところが大和高田市にある人はどうなるのか。それから、大和高田市に住んでいらっしゃる方で橿原市で営業される方もいらっしゃったら、それは市としては今この予算に計上されているその予算を執行するのかどうか、お答えください。 99: ● たけだやすひこ委員長 地域振興課長。 100: ● 地域振興課長 まず、協力金のほうでございますが、協力金については橿原市内に事業所を設置しておられる方に対してということでございます。  あと、融資に関する支援金のほうでございますが、こちらのほうは、個人事業主さんに対しては本市に住民票のある方になります。また、法人さんにおかれましては、市内に主たる事業所を設置しておられ、また、本市のほうに市民税等の課税があって市税の滞納がないことという方が対象になります。 101: ● 竹森衛委員 そしたら、協力金に関しては、市外でお住まいになっていて、そして橿原市で営業を営んでおられて、それで今回の拡大防止で協力金の給付を受けるということになるということで、改めて確認させてもらいますけども、それでいいということですな。  商売、住んでいるとこは例えば高取でもどこでもよろしいわ、橿原市外で。そやけど、橿原市内で一生懸命商売をやってはって、その地域の振興で駅前でも駅前がにぎやかになるために一生懸命やってはると。そういう人にもきちんとそれは協力金として。自粛してはります。今、一生懸命、路上で昼前に一生懸命売ってはりますわ。涙ぐましい努力ですわ、駅前の商店街から、駅から南へ歩いていって市役所までの。それは普通やったらせんでもええことをやってはるわけです。せんでもお客さんが来はるわけですから。それをわざわざ路上でテントを張って、何とか商いを続けたいということでやってはるということですから、その方が他市で住民票があっても、それはちゃんと応援するということでいいんでしょうか。 102: ● 地域振興課長 竹森委員さんがおっしゃったとおりでございます。 103: ● 竹森衛委員 ほな、ちゃんと戸板を立てずにそれぞれのまちで、橿原市に住民票があっても他市町村で一生懸命商売をやってはる人も援助してあげると。そこで、これは国の施策として出ているわけですけども、橿原市として今現在ある3つの融資制度に対してどういう下支えをすることを考えていらっしゃるのかどうかです。  例えばセーフティネットの保証4号、5号、危機関連保証で4月20日の時点で地域振興課にいただいたわけですけども、378件認定されています。そのうち建設業が85件、それから、製造業が52件、そして、卸・小売業は77件、そして、宿泊・飲食サービスが57件、これ、全体で378件のうち271件がその業種に集中しています。この業種の、もちろん今後もそういうことになると思いますけども、利子補給も含めて今のその3つの小口融資、緊急融資、創業支援、これらの3つの融資に対してどういうふうな制度をこの事態の状況の中で担当課としては、市としてはどういう中小業者、小規模事業者の下支え。協力金は協力金です。そやけど、そういう例えば保証協会に対して5年間据え置きとか、それか、利子はもう。利子がなくても返さないといけないわけですから、それでも利子補給をして、もう無利子でこの制度をやるとか、臨時議会に当たってそういう予算の計上というのは考えられたのかどうかお答えください。 104: ● たけだやすひこ委員長 魅力創造部長。 105: ● 魅力創造部長 当初、このコロナウイルスが蔓延したときに、これほどまだ政府のいろんな融資が充実していないときに、本市の融資制度について例えば利子を下げる。かなりもともと本市が持っている融資制度は、保証料とか融資利率についてはほかと比べましても非常に有利になっておりました。それをさらに引き下げるということも考えておりましたが、いろんな制度も今回のコロナに関しまして融資利率ゼロ、それから保証料もゼロ、もうかなり有利な条件になっておりまして、現在、本市のほうの独自の融資制度にも応募する方はほぼもういらっしゃらない状況です。もう全てそちらに行っていらっしゃる。受付ももうそういったところに重点を置いて今はやっておりますので、今現状としては、既に借りていらっしゃる方についてそういう利率を下げられないのかということは検討事項になってくるかと存じます。  それから、先ほど委員さんおっしゃいましたけども、本市で事業をされている方につきましては協力金はお支払いできますけども、本市の方がよそでされている方については協力金はお支払いしませんので、そのところをちょっと正確によろしくお願いいたしたいと思います。 106: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。 107: ● 竹森衛委員 ということは、今のまま、地域振興課が1つの施策としてやっているその3つの融資というのは人気がないと。はっきり言って、もう借りてもしゃあないと。不用額、どんどん今年は増えるということになるわけですか。それよりも上回るようなね。国は国やけど、市は市として地域の商売人さん、今は転廃業の方が多いから、当初のように5,000とかそういう事業所が橿原市内で商売をなさっているということはないと思います。商売を続けるのは大変ですから。それに対して市の窓口へ行ったとき、国の制度はあるけども、市としては、光り輝くこういう融資制度がありますから何が何でも事業を継続してくださいと。  要するに融資には2つあるわけです。運転資金というのは消極的融資です。つまり、その場を乗り切るために必死になって金を借りるわけです。もう1つの積極的融資は、設備投資です。店をきれいにする。店、店舗を増やす。支店を増やすと。今回はそれこそ消極的融資の中でも、運転資金はそういうことですから、急場を何とか、今月例えば昨日までの地代、家賃を何とか払わないといけないと、そのために融資をしたいと。本来ならば商売人さんは支店を増やし、そして事業を拡張したいというのがあきんどのありようです。びょうぶとお店は広げれば倒れやすくなるという格言がありますけども、それでも広げたいというのが切なることです。  しかし、それとは違う。その方々は何も悪くしてないのにこの商売の状況やから、市としてはそこにもうちょっと工夫をしたり知恵を絞ったりして、そのために俺、臨時議会で予算を出してくるかなと思ったら、もう国のその協力金、10万円ほかよりも上乗せというのはあったにしても、芸がなさ過ぎる、そんなの。やっぱりここ橿原市で商売をやってよかったというような、そういう施策を持っていっていただきたい。それが私としての市長に対してのその思いです。  それから、今、休日夜間応急診療所の問題が出ていますけども、私は例えば職員の皆さんの安全、それから、そこに勤めていらっしゃる方の安全からいうたら、市営斎場の火葬のあの仕事をなさっている方の防護服は十分あるんでしょうか。あってはならんことですけども、それはこれはもう、いうたら疫病です、昔の言葉で言うたら。どうなるか分かりません。竹森だってどうなるか分からへんし。そやけども、そのときにやっぱりそこで働いていらっしゃる方が安心して働けるように防護服をちゃんと用意しているのかどうか、それが1点。  もう1つは、ごみ収集をされている職員の皆さんの安全です。どんな物が捨てられているか分かりません、やっぱり。それはごみ。そのときにその方々の安心して安全で月・木、火・金、それと粗大ごみ月に1回、その収集に関して、それは職員の皆さんの健康を守る、安全を守るという点でいうたら、どういう考え方で物事を進めようとされているのか。確かにお医者さんも命をかけて診察、看護師さんも、いろんな差別を受けてもいろんなことを言われても一生懸命やっておられますけども、日常生活のこのごみ収集も含めて、これはとめることはできないわけです。とまったらえらいことです。だから、それに関してどういうふうな準備といいますか、それをなさっているのか。  最後に、マスクの問題です。マスクは一般質問でやりましたけども、生駒市は備蓄が6万です。これ、その後どう考えはったのか。今はマスクは足らん。そういうことですけども、平時から、いつもから例えばそういうものを用意しておく。その準備が必要だと思うんですけども。それに関してどう市としてはこのマスクのいわゆる備蓄のことに関して考えてはるのかお答えください。 108: ● たけだやすひこ委員長 環境づくり部長。 109: ● 環境づくり部長 竹森委員からご質問をいただきましたまず1点目、火葬現場における防護服の状況についてということでございます。受託業者のほうからは、潤沢な防護セットの数量を確保できていないというお話を聞いておりますので、市のほうで一定数を購入いたしまして業者さんのほうに提供したいということで、現在手配中でございます。  2点目、ごみ収集の体制について、全般的なお話も含めて少しお話しいたしますと、現在、可燃ごみについてその数量が増えている状況にはございませんが、粗大ごみについて持ち込みも含め数量が増えている状況にございます。このような中で、現行体制の中で一般廃棄物の収集を含めて対応が可能なように、現在順調に業務としては進んでおるわけでございますが、今後、担当する職員さんの中でコロナに罹患される等の問題が出た場合につきましては、現在の運用ではその業務を果たすことができない可能性も出てまいりますので、一般職の方の導入をお願いするという方法もございますし、場合によりますれば、市民の皆様にはご負担をおかけいたしますが、粗大ごみについての収集を一時とめさせていただくとか、缶、瓶についての収集を一時とめさせていただくとか、市民生活の中で環境衛生面について特に緊急に課題が発生しない部門についての収集の存り方については、また考えることがある可能性については十分含んだ状態でございます。 110: ● たけだやすひこ委員長 あと、マスクは。危機管理課長。 111: ● 危機管理課長 マスクの備蓄についてでございます。先ほどから話がありましたように、マスクが非常に今手に入りにくい状況です。今後恐らく市場への出回りも見込めないという状況の中で、当課としましても備蓄は必ず必要だというふうに強く感じております。このコロナの対策だけではなくて、今後もうすぐ来る風水害、いつ起こるか分からない地震、そういったときにもコロナの流行もダブルでやってくる可能性もありますので、それをしっかり視野に入れて今後備蓄のほうを進めていきたいというふうに考えています。 112: ● たけだやすひこ委員長 ほか。森下副委員長。 113: ● 森下みや子副委員長 私も定額給付金の件で質問させていただきます。先ほど出生の件もお話ありましたが、確認ですけれど、やっぱり死亡も同じということでよろしいですね。4月27日が期日ということで。  あと、それと、視覚障がいの方、聴覚障がいの方もいらっしゃいます。また、無戸籍というんですか、全国にも数百人がいらっしゃるということを聞いているんですけど、本市で該当する方がいらっしゃるかどうかは分かりませんが、そういった意味でのこういった定額給付金の支給体制をきちっと整えていただきたいと思うんですけれども、今言わせていただいた聴覚・視覚障がいの方に対する支援等々についての考えはありますでしょうか。 114: ● たけだやすひこ委員長 福祉部副部長。 115: ● 福祉部副部長 視覚障がい者につきましては、今現在、行政から送らせていただく封筒に、どこからの郵送物かというのが分かるような点字を封筒に貼りつけるということをしておりますので、同様に、こちらから送らせていただきます定額給付金の申請書の送付につきましては、それら登録いただいている方につきましては、封筒に点字を貼りつけた上で送付させていただくというようなことを予定しております。 116: ● たけだやすひこ委員長 企画政策課長。 117: ● 企画政策課長 無戸籍者につきましては、総務省のほうから4月30日、昨日ですね、文書が来ておりまして、定額給付対象者として差し支えがないという形で来ておりますので、その辺につきましてはきちっと支給していくような形で体制を整えてまいりたいというふうに思っております。 118: ● 森下みや子副委員長 聴覚は分かりますか。 119: ● たけだやすひこ委員長 聴覚って見えるのと違うの。 120: ● 森下みや子副委員長 視覚障がい、今のはね。聴覚は。 121: ● たけだやすひこ委員長 もうあと1点。福祉部副部長。 122: ● 福祉部副部長 済みません、聴覚障がい者につきましては、申請書の記載に関しては、済みません、特に支援は必要ないのかなというふうに考えておりまして、特段今のところその方に対して何か申請上の支援は、もちろん問合せとかがありましたら、その場合はお電話はできませんのでファクスなりお越しいただいてになるかと思いますが、今の申請書の送付等に当たっては特段、済みません、手だて等は考えてないというところでございます。 123: ● たけだやすひこ委員長 森下副委員長。 124: ● 森下みや子副委員長 音声コード等々もありますしね。そういった必要な方には活用していただけたらなというふうに思っております。  あと、無戸籍の方に対する支援ですけれども、なかなか周知徹底しないことには分からないということもありますので、きちっとそういった周知徹底、あとまた、高齢の方等々、独居の高齢の方なんか、どういう形で申請したらいいのかということもなかなか分からない方もいらっしゃいますので、今も私のほうにそのときはお願いしますということで何人かの方からも要請は聞いているんですけれども、分かりやすく、そして、スピーディーに市民の方に還元していただけるような形で今後検討していただきたいと思いますので、要望です。よろしくお願いいたします。 125: ● たけだやすひこ委員長 それでは、あと、済みません、私のほうから、5月の今の特別定額給付金ですね。昨日国会を通って10万円の段取りをしていただく段取りで、5月の中旬に郵送の段取りをしていただけるということをお聞きしたんですけれども、そのためには職員の皆さんが今の連休、出勤していただかないと無理ですね、大抵。どうですか。企画政策課長。 126: ● 企画政策課長 今現在、発送につきましては業者さんのほうを選定しておりまして、業者さんのほうでの作業というのが今中心になっておりますので、今現在、ゴールデンウイーク中に特段、問合せ等はあるかと思いますけれども、大きな作業というのは発生しないというふうに考えております。 127: ● たけだやすひこ委員長 業者に発注するということですか。 128: ● 企画政策課長 業者さんのほうでちょっとスピーディーにやってもらっているという状況です。 129: ● たけだやすひこ委員長 分かりました。ありがとうございます。  それでは、これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 130: ● たけだやすひこ委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 131: ● たけだやすひこ委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。  以上で本特別委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。  なお、委員会の報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 132: ● たけだやすひこ委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。  これをもって予算特別委員会を閉会いたします。どうもご苦労さまでした。                午後 0時15分   閉  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...