• 辻町(/)
ツイート シェア
  1. 橿原市議会 2020-03-10
    令和2年予算特別委員会(令和2年度当初予算) 本文 開催日: 2020-03-10


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和2年予算特別委員会(令和2年度当初予算) 本文 2020-03-10 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 436 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  佐藤太郎委員長 選択 2 :  佐藤太郎委員長 選択 3 :  谷井宰委員 選択 4 :  佐藤太郎委員長 選択 5 :  財産活用課長 選択 6 :  佐藤太郎委員長 選択 7 :  財産活用課長 選択 8 :  佐藤太郎委員長 選択 9 :  財産活用課長 選択 10 :  佐藤太郎委員長 選択 11 :  竹森衛委員 選択 12 :  佐藤太郎委員長 選択 13 :  総務課長 選択 14 :  佐藤太郎委員長 選択 15 :  総務課長 選択 16 :  竹森衛委員 選択 17 :  総務課長 選択 18 :  佐藤太郎委員長 選択 19 :  総務課長 選択 20 :  佐藤太郎委員長 選択 21 :  竹森衛委員 選択 22 :  佐藤太郎委員長 選択 23 :  総務部長 選択 24 :  佐藤太郎委員長 選択 25 :  竹森衛委員 選択 26 :  佐藤太郎委員長 選択 27 :  総務部長 選択 28 :  佐藤太郎委員長 選択 29 :  谷井宰委員 選択 30 :  佐藤太郎委員長 選択 31 :  総務部副部長兼土地開発公社常務理事 選択 32 :  谷井宰委員 選択 33 :  佐藤太郎委員長 選択 34 :  竹森衛委員 選択 35 :  佐藤太郎委員長 選択 36 :  総務部副部長兼人事課長 選択 37 :  竹森衛委員 選択 38 :  総務部副部長兼人事課長 選択 39 :  佐藤太郎委員長 選択 40 :  佐藤太郎委員長 選択 41 :  佐藤太郎委員長 選択 42 :  原山大亮委員 選択 43 :  佐藤太郎委員長 選択 44 :  税務課長 選択 45 :  佐藤太郎委員長 選択 46 :  原山大亮委員 選択 47 :  佐藤太郎委員長 選択 48 :  総務部副部長兼収税課長 選択 49 :  原山大亮委員 選択 50 :  佐藤太郎委員長 選択 51 :  総務部長 選択 52 :  原山大亮委員 選択 53 :  佐藤太郎委員長 選択 54 :  松尾高英委員 選択 55 :  佐藤太郎委員長 選択 56 :  税務課長 選択 57 :  佐藤太郎委員長 選択 58 :  竹森衛委員 選択 59 :  佐藤太郎委員長 選択 60 :  税務課長 選択 61 :  佐藤太郎委員長 選択 62 :  総務部副部長兼収税課長 選択 63 :  竹森衛委員 選択 64 :  総務部副部長兼収税課長 選択 65 :  竹森衛委員 選択 66 :  総務部副部長兼収税課長 選択 67 :  佐藤太郎委員長 選択 68 :  成谷文彦副委員長 選択 69 :  佐藤太郎委員長 選択 70 :  税務課長 選択 71 :  佐藤太郎委員長 選択 72 :  高橋圭一委員 選択 73 :  佐藤太郎委員長 選択 74 :  高橋圭一委員 選択 75 :  佐藤太郎委員長 選択 76 :  総務部長 選択 77 :  高橋圭一委員 選択 78 :  佐藤太郎委員長 選択 79 :  高橋圭一委員 選択 80 :  佐藤太郎委員長 選択 81 :  税務課長 選択 82 :  佐藤太郎委員長 選択 83 :  高橋圭一委員 選択 84 :  佐藤太郎委員長 選択 85 :  総務部長 選択 86 :  高橋圭一委員 選択 87 :  総務部長 選択 88 :  佐藤太郎委員長 選択 89 :  佐藤太郎委員長 選択 90 :  原山大亮委員 選択 91 :  佐藤太郎委員長 選択 92 :  税務課長 選択 93 :  原山大亮委員 選択 94 :  税務課長 選択 95 :  原山大亮委員 選択 96 :  佐藤太郎委員長 選択 97 :  佐藤太郎委員長 選択 98 :  佐藤太郎委員長 選択 99 :  竹森衛委員 選択 100 :  佐藤太郎委員長 選択 101 :  環境衛生課長 選択 102 :  佐藤太郎委員長 選択 103 :  松尾高英委員 選択 104 :  佐藤太郎委員長 選択 105 :  環境衛生課長 選択 106 :  佐藤太郎委員長 選択 107 :  竹森衛委員 選択 108 :  佐藤太郎委員長 選択 109 :  環境衛生課長 選択 110 :  佐藤太郎委員長 選択 111 :  高橋圭一委員 選択 112 :  佐藤太郎委員長 選択 113 :  総務課長 選択 114 :  高橋圭一委員 選択 115 :  佐藤太郎委員長 選択 116 :  財産活用課長 選択 117 :  佐藤太郎委員長 選択 118 :  文化振興課長 選択 119 :  佐藤太郎委員長 選択 120 :  文化振興課長 選択 121 :  佐藤太郎委員長 選択 122 :  高橋圭一委員 選択 123 :  佐藤太郎委員長 選択 124 :  総務部長 選択 125 :  高橋圭一委員 選択 126 :  佐藤太郎委員長 選択 127 :  佐藤太郎委員長 選択 128 :  竹森衛委員 選択 129 :  佐藤太郎委員長 選択 130 :  生活交通課長 選択 131 :  佐藤太郎委員長 選択 132 :  竹森衛委員 選択 133 :  生活交通課長 選択 134 :  佐藤太郎委員長 選択 135 :  佐藤太郎委員長 選択 136 :  佐藤太郎委員長 選択 137 :  佐藤太郎委員長 選択 138 :  佐藤太郎委員長 選択 139 :  佐藤太郎委員長 選択 140 :  佐藤太郎委員長 選択 141 :  佐藤太郎委員長 選択 142 :  竹森衛委員 選択 143 :  佐藤太郎委員長 選択 144 :  財産活用課長 選択 145 :  佐藤太郎委員長 選択 146 :  環境企画課長 選択 147 :  佐藤太郎委員長 選択 148 :  竹森衛委員 選択 149 :  佐藤太郎委員長 選択 150 :  財産活用課長 選択 151 :  佐藤太郎委員長 選択 152 :  財産活用課長 選択 153 :  佐藤太郎委員長 選択 154 :  環境企画課長 選択 155 :  佐藤太郎委員長 選択 156 :  佐藤太郎委員長 選択 157 :  佐藤太郎委員長 選択 158 :  佐藤太郎委員長 選択 159 :  佐藤太郎委員長 選択 160 :  佐藤太郎委員長 選択 161 :  環境衛生課長 選択 162 :  佐藤太郎委員長 選択 163 :  佐藤太郎委員長 選択 164 :  佐藤太郎委員長 選択 165 :  財産活用課長 選択 166 :  佐藤太郎委員長 選択 167 :  財産活用課長 選択 168 :  佐藤太郎委員長 選択 169 :  高橋圭一委員 選択 170 :  佐藤太郎委員長 選択 171 :  議会事務局副局長兼議事課長 選択 172 :  高橋圭一委員 選択 173 :  佐藤太郎委員長 選択 174 :  佐藤太郎委員長 選択 175 :  竹森衛委員 選択 176 :  佐藤太郎委員長 選択 177 :  総務部副部長兼人事課長 選択 178 :  佐藤太郎委員長 選択 179 :  佐藤太郎委員長 選択 180 :  佐藤太郎委員長 選択 181 :  高橋圭一委員 選択 182 :  佐藤太郎委員長 選択 183 :  広報広聴課長 選択 184 :  高橋圭一委員 選択 185 :  広報広聴課長 選択 186 :  高橋圭一委員 選択 187 :  佐藤太郎委員長 選択 188 :  松尾高英委員 選択 189 :  佐藤太郎委員長 選択 190 :  広報広聴課長 選択 191 :  佐藤太郎委員長 選択 192 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 193 :  佐藤太郎委員長 選択 194 :  松尾高英委員 選択 195 :  佐藤太郎委員長 選択 196 :  竹森衛委員 選択 197 :  佐藤太郎委員長 選択 198 :  竹森衛委員 選択 199 :  佐藤太郎委員長 選択 200 :  総務部副部長兼人事課長 選択 201 :  佐藤太郎委員長 選択 202 :  佐藤太郎委員長 選択 203 :  松尾高英委員 選択 204 :  佐藤太郎委員長 選択 205 :  総務部副部長兼資産経営課長 選択 206 :  松尾高英委員 選択 207 :  佐藤太郎委員長 選択 208 :  財産活用課長 選択 209 :  佐藤太郎委員長 選択 210 :  松尾高英委員 選択 211 :  財産活用課長 選択 212 :  松尾高英委員 選択 213 :  佐藤太郎委員長 選択 214 :  総務部長 選択 215 :  佐藤太郎委員長 選択 216 :  松尾高英委員 選択 217 :  佐藤太郎委員長 選択 218 :  原山大亮委員 選択 219 :  佐藤太郎委員長 選択 220 :  財産活用課長 選択 221 :  佐藤太郎委員長 選択 222 :  原山大亮委員 選択 223 :  佐藤太郎委員長 選択 224 :  成谷文彦副委員長 選択 225 :  佐藤太郎委員長 選択 226 :  成谷文彦副委員長 選択 227 :  佐藤太郎委員長 選択 228 :  原山大亮委員 選択 229 :  佐藤太郎委員長 選択 230 :  成谷文彦副委員長 選択 231 :  佐藤太郎委員長 選択 232 :  財産活用課長 選択 233 :  原山大亮委員 選択 234 :  佐藤太郎委員長 選択 235 :  原山大亮委員 選択 236 :  財産活用課長 選択 237 :  原山大亮委員 選択 238 :  財産活用課長 選択 239 :  佐藤太郎委員長 選択 240 :  高橋圭一委員 選択 241 :  佐藤太郎委員長 選択 242 :  高橋圭一委員 選択 243 :  佐藤太郎委員長 選択 244 :  総務部長 選択 245 :  高橋圭一委員 選択 246 :  佐藤太郎委員長 選択 247 :  総務部副部長兼資産経営課長 選択 248 :  高橋圭一委員 選択 249 :  総務部副部長兼資産経営課長 選択 250 :  高橋圭一委員 選択 251 :  総務部副部長兼資産経営課長 選択 252 :  佐藤太郎委員長 選択 253 :  大北かずすけ委員 選択 254 :  佐藤太郎委員長 選択 255 :  総務部副部長兼資産経営課長 選択 256 :  佐藤太郎委員長 選択 257 :  佐藤太郎委員長 選択 258 :  竹森衛委員 選択 259 :  佐藤太郎委員長 選択 260 :  財産活用課長 選択 261 :  佐藤太郎委員長 選択 262 :  総務部副部長兼資産経営課長 選択 263 :  竹森衛委員 選択 264 :  総務部副部長兼資産経営課長 選択 265 :  佐藤太郎委員長 選択 266 :  佐藤太郎委員長 選択 267 :  高橋圭一委員 選択 268 :  佐藤太郎委員長 選択 269 :  八木駅周辺整備課長 選択 270 :  高橋圭一委員 選択 271 :  八木駅周辺整備課長 選択 272 :  高橋圭一委員 選択 273 :  八木駅周辺整備課長 選択 274 :  佐藤太郎委員長 選択 275 :  谷井宰委員 選択 276 :  佐藤太郎委員長 選択 277 :  八木駅周辺整備課長 選択 278 :  谷井宰委員 選択 279 :  佐藤太郎委員長 選択 280 :  八木駅周辺整備課長 選択 281 :  谷井宰委員 選択 282 :  佐藤太郎委員長 選択 283 :  松尾高英委員 選択 284 :  佐藤太郎委員長 選択 285 :  八木駅周辺整備課長 選択 286 :  松尾高英委員 選択 287 :  原山大亮委員 選択 288 :  松尾高英委員 選択 289 :  佐藤太郎委員長 選択 290 :  原山大亮委員 選択 291 :  佐藤太郎委員長 選択 292 :  八木駅周辺整備課長 選択 293 :  佐藤太郎委員長 選択 294 :  松尾高英委員 選択 295 :  佐藤太郎委員長 選択 296 :  八木駅周辺整備課長 選択 297 :  松尾高英委員 選択 298 :  八木駅周辺整備課長 選択 299 :  松尾高英委員 選択 300 :  八木駅周辺整備課長 選択 301 :  佐藤太郎委員長 選択 302 :  松尾高英委員 選択 303 :  佐藤太郎委員長 選択 304 :  竹森衛委員 選択 305 :  佐藤太郎委員長 選択 306 :  竹森衛委員 選択 307 :  佐藤太郎委員長 選択 308 :  竹森衛委員 選択 309 :  佐藤太郎委員長 選択 310 :  八木駅周辺整備課長 選択 311 :  佐藤太郎委員長 選択 312 :  八木駅周辺整備課長 選択 313 :  竹森衛委員 選択 314 :  八木駅周辺整備課長 選択 315 :  佐藤太郎委員長 選択 316 :  竹森衛委員 選択 317 :  佐藤太郎委員長 選択 318 :  松尾高英委員 選択 319 :  佐藤太郎委員長 選択 320 :  市長 選択 321 :  佐藤太郎委員長 選択 322 :  たけだやすひこ委員 選択 323 :  佐藤太郎委員長 選択 324 :  八木駅周辺整備課長 選択 325 :  たけだやすひこ委員 選択 326 :  佐藤太郎委員長 選択 327 :  たけだやすひこ委員 選択 328 :  佐藤太郎委員長 選択 329 :  たけだやすひこ委員 選択 330 :  佐藤太郎委員長 選択 331 :  たけだやすひこ委員 選択 332 :  佐藤太郎委員長 選択 333 :  成谷文彦副委員長 選択 334 :  佐藤太郎委員長 選択 335 :  竹森衛委員 選択 336 :  佐藤太郎委員長 選択 337 :  竹森衛委員 選択 338 :  佐藤太郎委員長 選択 339 :  佐藤太郎委員長 選択 340 :  成谷文彦副委員長 選択 341 :  佐藤太郎委員長 選択 342 :  成谷文彦副委員長 選択 343 :  佐藤太郎委員長 選択 344 :  竹森衛委員 選択 345 :  佐藤太郎委員長 選択 346 :  企画政策課長 選択 347 :  佐藤太郎委員長 選択 348 :  佐藤太郎委員長 選択 349 :  竹森衛委員 選択 350 :  佐藤太郎委員長 選択 351 :  地域創造課長 選択 352 :  竹森衛委員 選択 353 :  地域創造課長 選択 354 :  竹森衛委員 選択 355 :  佐藤太郎委員長 選択 356 :  地域創造課長 選択 357 :  佐藤太郎委員長 選択 358 :  地域創造課長 選択 359 :  佐藤太郎委員長 選択 360 :  原山大亮委員 選択 361 :  佐藤太郎委員長 選択 362 :  地域創造課長 選択 363 :  原山大亮委員 選択 364 :  地域創造課長 選択 365 :  原山大亮委員 選択 366 :  佐藤太郎委員長 選択 367 :  原山大亮委員 選択 368 :  佐藤太郎委員長 選択 369 :  総合政策部長 選択 370 :  佐藤太郎委員長 選択 371 :  原山大亮委員 選択 372 :  佐藤太郎委員長 選択 373 :  松尾高英委員 選択 374 :  佐藤太郎委員長 選択 375 :  総務部副部長兼人事課長 選択 376 :  佐藤太郎委員長 選択 377 :  総務部副部長兼人事課長 選択 378 :  松尾高英委員 選択 379 :  佐藤太郎委員長 選択 380 :  総務部長 選択 381 :  佐藤太郎委員長 選択 382 :  松尾高英委員 選択 383 :  佐藤太郎委員長 選択 384 :  政策統括監 選択 385 :  佐藤太郎委員長 選択 386 :  松尾高英委員 選択 387 :  政策統括監 選択 388 :  松尾高英委員 選択 389 :  佐藤太郎委員長 選択 390 :  総務部長 選択 391 :  佐藤太郎委員長 選択 392 :  松尾高英委員 選択 393 :  佐藤太郎委員長 選択 394 :  松尾高英委員 選択 395 :  佐藤太郎委員長 選択 396 :  政策統括監 選択 397 :  佐藤太郎委員長 選択 398 :  松尾高英委員 選択 399 :  佐藤太郎委員長 選択 400 :  佐藤太郎委員長 選択 401 :  竹森衛委員 選択 402 :  佐藤太郎委員長 選択 403 :  竹森衛委員 選択 404 :  佐藤太郎委員長 選択 405 :  市長 選択 406 :  佐藤太郎委員長 選択 407 :  総合政策部長 選択 408 :  佐藤太郎委員長 選択 409 :  佐藤太郎委員長 選択 410 :  佐藤太郎委員長 選択 411 :  竹森衛委員 選択 412 :  佐藤太郎委員長 選択 413 :  市民活動部副部長兼人権政策課長 選択 414 :  佐藤太郎委員長 選択 415 :  佐藤太郎委員長 選択 416 :  高橋圭一委員 選択 417 :  佐藤太郎委員長 選択 418 :  文化振興課長 選択 419 :  佐藤太郎委員長 選択 420 :  高橋圭一委員 選択 421 :  佐藤太郎委員長 選択 422 :  文化振興課長 選択 423 :  高橋圭一委員 選択 424 :  文化振興課長 選択 425 :  佐藤太郎委員長 選択 426 :  大北かずすけ委員 選択 427 :  佐藤太郎委員長 選択 428 :  文化振興課長 選択 429 :  佐藤太郎委員長 選択 430 :  竹森衛委員 選択 431 :  佐藤太郎委員長 選択 432 :  市民活動部副部長兼人権政策課長 選択 433 :  竹森衛委員 選択 434 :  佐藤太郎委員長 選択 435 :  佐藤太郎委員長 選択 436 :  佐藤太郎委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:         日程第5 議第21号 令和2年度橿原市一般会計予算について ● 佐藤太郎委員長 日程第5、議第21号、令和2年度橿原市一般会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法は、まず総括的な質疑を行います。次に、第1条歳入歳出予算について、予算説明書のページごとに行い、最後に、第2条債務負担行為、第3条地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用の質疑について一括で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 佐藤太郎委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、まず、総括的な質疑を行います。総括質疑はございませんか。谷井委員。 3: ● 谷井宰委員 議論を進めていく中で、インバウンドとか、そういったところの数字をちょっと知りたいので、昨年の予算委員会でカンデオホテルズ奈良橿原年次報告という書類、これを提出、配っていただいていると思うんですけれども、これを今年もちょっと出してもらいたいんですけど、可能ですか。 4: ● 佐藤太郎委員長 財産活用課長。 5: ● 財産活用課長 今現状といたしましては、1月末までの報告はいただいておりますので、そちらのほうでよろしいんでしょうか。 6: ● 佐藤太郎委員長 はい。そしたら、それを商工費のところまでにご用意いただければと思います。 7: ● 財産活用課長 そしたら、これ、部数のほうをご用意させていただいてもよろしいんでしょうか。 8: ● 佐藤太郎委員長 お願いします。 9: ● 財産活用課長 はい、わかりました。(「ありがとうございます」と谷井君呼ぶ) 10: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。竹森委員。 11: ● 竹森衛委員 基金のことで少しお聞きします。公共施設の整備基金、これが、それと財政調整基金は決算で平成30年度で24億1,433万2,000円と。退職手当の基金、積立金が33億1,488万円と。地方自治法の241条で、今後のこの退職者も含めての活用計画、基金の今後の積み立てというか積み方、それも含めてお答えください。 12: ● 佐藤太郎委員長 総務課長。 13: ● 総務課長 そしたら、2年度の予定を説明させていただいたらいいですか。 14: ● 佐藤太郎委員長 はい。
    15: ● 総務課長 まず、財政調整基金につきましては、2年度につきましては、今現在、予算が上がっていますように、まず2億4,900万ほどの取り崩しを行って、預金の利子として250万4,000円ということで、令和2年度末残高見込みとしましては、17億6,500万を見込んでおります。  次、減債基金につきましては、積立金のほうが2,218万、それで取り崩しが412万4,000円になっておりまして、令和2年度残高としましては3億4,300万ほどです。  あと、退職手当基金につきましては、令和2年度としましては1億5,050万ほど積み立てをする予定をしておりまして、令和2年度末で8億1,400万ほどです。  公共につきましては、積み立てが預金の利子になりまして328万4,000円、取り崩しが予算が上がっています1億5,600万ほどで、令和2年度末で31億8,000万ほどになっております。 16: ● 竹森衛委員 次に、実質収支比率や経常収支比率、公債費比率はこの予算編成の中で決算を踏まえてどういうふうに見込めるのか、お答えください。 17: ● 総務課長 財政収支につきましては……。 18: ● 佐藤太郎委員長 実質収支比率。 19: ● 総務課長 収支につきましては、現在のところ、本年度は人件費のほうで19.3%の増、物件費等で17.3%の減、公債費で5.6%の減、扶助費で3.3%の減ということもありまして、この点に注意して数値が悪化しないよう努めております。 20: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。(「経常収支比率。いや」と竹森君呼ぶ)  竹森委員。 21: ● 竹森衛委員 平成30年度の一般会計決算の概要を去年の9月にいただいているわけですけれども、そこで実質収支比率は、平成28年度は3.93、29は0.6、30年度は1.1。経常収支比率は97.3、97.8、97.4と。それから、公債比率は8.4、7.7,7.3で、総括表をいただいているわけですけども、それは今回の、どうしても決算の審査委員の審査意見書には、いわゆる弾力性がだんだん硬直化していくと、そういう状況の中で、この予算を組むときにどういう比率のことも考えて編成したのかね。  それと、ちょっと戻りますけど、退職手当の基金、今、数字を上げられましたけれども、それで職員の皆さんの今後退職されるさまざまな要因、早期退職も含めてですけども、この基金で将来、人数も含めて、当然、その間に積み立て、基金を積み上げられると思うんですけども、国から借金をせんなんとか、そういうことがなくて、ちゃんとその中で退職手当を支給できるような計画でなされているのか、お答えください。 22: ● 佐藤太郎委員長 総務部長。 23: ● 総務部長 竹森委員からお尋ねいただきました決算をにらみながらどのような当初予算編成に向かったのかというご質問かと存じます。確かに竹森委員がおっしゃるように、30年度決算におきましても、厳しい状況であったかということは事実でございますし、今、調整中でございます31年度(令和元年度)の決算におきましても、財政需要について大幅に改善するということは見込めない状況にございます。そのような厳しい財政状況もにらみながら、特にご質問いただいております職員の退職手当については、基金の残高そのものも注視しておりますが、実際には単年度で負担するべき金額を5年間の平均値として求め、それ以外の部分については基金からの取り崩し、場合によっては積み立てを行うということで運用してまいりますので、おおむね7億円ぐらいから10億円ぐらいの間を推移するように、職員の退職手当を支給するについて借り入れを行うことなどないように運用してまいりたいというふうに考えております。(「まだ答えてもらってへん」と竹森君呼ぶ) 24: ● 佐藤太郎委員長 竹森委員。 25: ● 竹森衛委員 もちろん出納閉鎖をされて、決算が出なければ、それは数字は概算でも出てこないと思うんですけども、結局、実質収支比率や経常収支比率、公債費比率、当然、それを見据えて予算も組み、実際に決算の認定が9月に行われる、議会でそれが審議されるわけですけれども、その辺はどういうふうに財政として加味しているのか、それが1点。  それから、公共施設整備基金、これは庁舎の建設も含めて、今、30億、どれぐらいの金額か教えてほしいわけですけれども、今後、この公共施設の整備基金の活用のあり方については、どうこれから考えていくのか、お答えください。 26: ● 佐藤太郎委員長 総務課長。 27: ● 総務部長 公債費比率につきましては、公債費の金額が減っていますので、比率的には下がると思われます。あと、経常収支比率につきましては、人件費、物件費、扶助費、公債費等が増加に大きく数値に影響しております。今回、会計年度任用職員というのが導入されますので、人件費のほうは増加すると。そのかわり物件費が下がるということで、財政当局としましては、それらできるだけほかのところで減らしていくと、増やせないようにしていく工夫を行っていって、経常収支比率を上げないようにしていきたいと考えています。  あと、公共施設整備基金につきましては、令和2年度でいいんですかね、当たる部分。(「はい」と竹森君呼ぶ)  公共施設整備基金において、本庁舎整備に充てる分としましては3億3,140万になっています。  全てですかね。本庁舎以外にも。(「いや、本庁舎だけで結構です」と竹森君呼ぶ)  あとの3,104万です。 28: ● 佐藤太郎委員長 竹森さん、よろしいですか。  ほかにございませんか。谷井委員。 29: ● 谷井宰委員 ちょっと済みません。ふなれで申しわけないです。もうちょっと済みません。  市たばこ税に関係してなんですけども、前回の予算委員会で原山委員が多分ここをちょっと触れられていたかと思うんですけどもね。その使い方とかその経費に関してなんですけども、この4月に改正健康増進法が施行されます。それに伴って、飲食店なり、そういったところで受動喫煙のそういったことがすごく厳しくなると。ちゃんと分けなければいけないというふうなことがあるんですけど、これで多分現場、そういった飲食店なり、そういう町中での受動喫煙というのがかなり混乱するような状態になるのではないかと私は考えているんですけども、このたばこ税の使い道、やはりそういったところのこういう支援とかに回すような考え方はどう考えてらっしゃるのか。  あと、やはり駅周辺とかのごみに関して、一番多いのがこれ、やはりたばこの吸い殻でございます。やはり、そういう使い方が決まっていない、そういった税金というものは市民さんの活用のために、そういったところに充てていっていくのがいいのかと私は考えておるんですが、その点についてちょっとご答弁いただけますか。 30: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼土地開発公社常務理事。 31: ● 総務部副部長兼土地開発公社常務理事 たばこ税につきましては、市の税の中で都市計画税や入湯税などのように目的税ではありませんので、ほかの市税と同様に扱うということで、一般財源としての扱いになっておりますので、谷井委員がおっしゃられているような、例えば喫煙対策のほうで使うとかというようなことではなく、普通の一般財源化したものになっております。たばこの税が全て市におりてくるわけではなくて、国のほうでも徴収されたものにはなっておりますので、またそういう喫煙所の対策というのは、また国のほうでもお考えになられるのであろうという形で、特に今回のこの令和2年度の当初予算につきまして、そちらのほうの対策の事業というのは含んでおらないというのが今の実情であります。 32: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。私もちょっとまだまだ勉強不足なところがありますので、これから一生懸命に勉強していきたいと思います。  八木駅の北側にJTさんが寄贈してくれましたそういった喫煙設備、大変立派なものがございますので、そちらほうの活用とかもあわせて要望として上げさせてもらいますが、よろしくお願いいたします。 33: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。竹森委員。 34: ● 竹森衛委員 今回、パートタイム会計任用職員の人件費が計上されていますけれども、実際にそれぞれの歳出の款でそれが計上されているわけですけれども、全体として、会計任用職員数、それから報酬額、手当、保険料、それは総額それぞれ幾らになりますか。 35: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼人事課長。 36: ● 総務部副部長兼人事課長 この予算説明書の219ページのところに人件費の内訳、会計年度任用職員ということで書かせていただいております。いろいろ計算の方法はございますけれども、一応、こちらのほうの数字で申しまして、まずこちらの真ん中の下のところに会計年度任用職員さんということで、本年度、いわゆるパートタイムと申しますのが714名、フルタイムが86名、報酬額といたしまして9億7,800万円、これはパートタイムの中で報酬額の扱い。給料といたしまして、これはフルタイムの方の分になります2億3,300万、職員手当として9,200万、合計が13億4,054円、共済費がごらんのとおりと。合計が14億8,884万4,000円ということでなってございます。  人数につきましても以上でございます。 37: ● 竹森衛委員 今回、その手当がついたことによって、一月の給与がそれと比例して少なくなると。それに対して、橿原市で勤めるということを遠慮するといいますか、それやったら、毎月の、やっぱり得られる給与が家計を支えるのに必要やということで、そういう勤め方の選択を今回でもう既にそういう申し出が各課なりで、実際のところ、そういうものが発生していないのかどうか、その点をお聞きします。 38: ● 総務部副部長兼人事課長 委員さんがおっしゃいますように、職種によりまして月額を若干下げさせていただきまして、ただ年収ベースといたしましては、期末手当が出ることになりますので、トータルとしてはもともとの分よりは増額するというパターンも大半でございます。各課のほうからはいろいろご意見は承っておりますが、今回、このような形で本市としてはさせていただきたい。特に保育士さんの関係につきましては、かなり月額等も上げておりますので、何とか人材を確保したいという趣旨でございます。 39: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。(「はい」と竹森君呼ぶ)  皆さん、よろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 40: ● 佐藤太郎委員長 それでは、総括質疑を終わります。  それでは、暫時休憩いたします。13時ジャストに再開といたします。(「歳入からやね」と呼ぶ者あり)  歳入からでございます。                 午前11時58分 休  憩                ───────────────                 午後 1時01分 再  開 41: ● 佐藤太郎委員長 それでは、再開いたします。  次に、第1条歳入歳出の予算について予算説明書のページ順に質疑を行います。  まずは、歳入から予算説明書の12ページ、13ページについて質疑はございませんか。原山委員。 42: ● 原山大亮委員 まずは市民税なんですけど、これ、この予算書は丁寧に比較が出ておるのであれなんですけど、隣にそれで調定見込み額で計算の根拠を書いてくれてあるんですけど、去年との比較では増えたり、減ったりしておるんですけど、その根拠、どんな考え方で出してはるのか、まずは教えてください。 43: ● 佐藤太郎委員長 税務課長。 44: ● 税務課長 個人住民税に関しましては、最近5年間の納税義務者数が毎年平均500から900名の増加している推移を勘案し、均等割につきましては微増と、そしてまた所得割に対しましては、納税義務者数と所得金額の3年間の移り変わりのほうを加味いたしまして、同じく微増というように見ております。 45: ● 佐藤太郎委員長 原山委員。 46: ● 原山大亮委員 それなら、法人に関しては、それと反するあれで減だったということやんね、これね、まあ言うたらね。それで、決算書を見たらいつも思うんですけど、決算書を見たら大体この予算より実数のほうが多いんですね。だから、見ばえがいいように調整してはるのかなと思ったら、ちゃんと根拠があるということですね。はい、ありがとうございます。  それで、もう1個、滞納繰越分とありますやんか、これ、個人やったら5,432万4,000円か。法人やったら106万3,000円か、ありますよね。この滞納繰越分はこれだけじゃないですやんか、恐らく。今まで滞納されてきた分を翌年に全部放り込むんじゃなくて、例えばこれ、前年度分の滞納分を今年度に回収できるやろうという見込みでここに放り込んではるんですかね。 47: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼収税課長。 48: ● 総務部副部長兼収税課長 委員さんがおっしゃるとおり、未済が発生しておりまして、その分の今般納付いただけるであろうという形を予算に計上させていただいております。 49: ● 原山大亮委員 それも僕はちょっとわかりながら説明させてもらって済みません。ちょっと合点というか、納得いかない部分がありまして、これがそれなら本来徴収すべき金額じゃないわけじゃないですか、まあ言や。今まで積み上げてきて、滞納して、もらっていない金額全部が本来納付してもらわなあかん、予算に組み込まれやないかん金額でしょう。だって、皆さんはそのルールにのっとって、ちゃんと納税して、それが予算に反映しておるわけですから。何で去年の分だけしかここに書かへんのかなと思うんですよ。1つの目標になったりとか指標になったりしちゃうじゃないですか、ここに数字を書くことによって。それやったら、今までの蓄積されたその未済の金額を本来やったら載せて、それの回収に向けてもしっかり取り組んでいって、予算化していくというのが本来の姿じゃないかと思うんです。前年の分のやつをそりゃ納付してもらうのはもちろんやと思います。もちろん思いますけど、前年度分を書くのであれば、今までの全部の総トータルの未済の金額を書くことかてできますやんね。できるでしょう。いや、そりゃ、本音ですよ。全部納めていただけるわけじゃなかったりも、可能性もあるわけじゃないですか。だから、これを少ない目にしてくれてはる部分もあるんのやろうなと思うんですよ。思うんですけど、その前年の分だけを翌年度に予算化するということがどうなんかなと思ったりしたんです。済みません。また仕組みの話で、総務部長さん、ごめんなさい。はい、お願いします。 50: ● 佐藤太郎委員長 総務部長。 51: ● 総務部長 原山委員がお尋ねの滞納繰越分に係る予算のあり方のお話と存じます。実際に滞納額全てを歳入予算に計上いたしますと大きな歳入が見込めるということに予算上なってしまいますので、実際に収入可能金額を見込んで予算化させていただくというのが予算としては一番妥当かなというふうには考えております。ただ一方で、滞納繰越額そのものが見えにくいという観点でおっしゃっている部分もあろうかと存じますので、その部分については、滞納繰越金の調定額に対して実際の回収がどの程度進んだかというのはまた別の角度で見ることができますので、予算としてはこのような収納可能な金額を見込ませていただくというのが妥当かと思います。 52: ● 原山大亮委員 その収納可能という判断をどこでしてはるかというのはいろんな方法があるし、判断の仕方があると思うので、いろいろ解釈があろうかと思うんですけど、収入可能だという判断のもとに予算化しておるのであれば、必ずこれだけの金額はそれなら歳入として組み込まれるといったら、そうじゃなかったりもするわけじゃないですか。だからってかけ離れた数字はあかんと思いますよ。こんな絶対無理や。あかんと思う。そやけど、これが1つの非常に単年度の、今年度はこれだけ納めてもらったら何かノルマはクリアするねんみたいな、見ばえがいいねんみたいな、とり方になりかねへんかなと思ったりするんです。それで、今後の書き方とかその組み込み方もまた研究してもらったらいいとは思うんですけど、この金額が必ずしも滞納繰越分じゃないということを知ってもらうべきになんじゃないかなと思います。要望です。済みません、お願いします。ありがとうございます。 53: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 54: ● 松尾高英委員 ちょっと教えていただきたいんですけども、個人市民税のところで、間違っていたら申しわけないんですけども、納税義務者の方々の中で、いわゆる生産年齢の中でも50代といいますか、そういう世代の方の膨らみというか、こぶといいますかね、ピラミッドでいうたら。それがちょっと今、多いという認識がある中で、これから何年後から減り始めて、例えば5年先、10年先というのはどういうふうになるのかという見込みだけ教えていただければと思うんですけども。 55: ● 佐藤太郎委員長 税務課長。 56: ● 税務課長 松尾委員のこれからの見込みということなんですけれども、今、実際、経済のほうが非常に最近のコロナウイルスの関係もありまして、伸び悩む可能性がございます。今現在、わかっている範囲でのお話という形になるんですけれども、今現在のお話とさせていただきましては、近年、就労人口のほうは減少しておるんですけれども、もちろん所得階層のほうが増えていっている、並びに新しく人手不足によりますところの賃金の上昇等を加味いたしまして、恐らく平均的に横ばいというふうに見込んでおります。(「何年先も」と松尾君呼ぶ)  はい。(「結構です」と松尾君呼ぶ) 57: ● 佐藤太郎委員長 竹森委員。 58: ● 竹森衛委員 個人の市民税は増額で試算して計上されているわけですけれども、その数的な根拠は、計算方法はここに出ているわけですけども、納税者がこれだけ増えたとか、例えば納税者の所得が増える見込みがあるとか、そういうことでこの数字を計上されていると思うんですけども、その根拠。それと法人市民税が逆にいろんな経済的な要因があって、1億884万3,000円をマイナスで計上されていますけども、市内の企業体、本社が市内にあって、事業を行ってらっしゃる方の法人市民税がそれだけ低く見積もったといいますか、歳入で計算をした根拠を示してください。  それから、今年は所得税なんですけれども、来年度(2021年度)から基礎控除が拡大して、基礎控除額が33万から43万円に若干引き上げられますけども、それを踏まえて、推計ですけれども、基礎控除が上がることによって、どれぐらいの市民税の減りが見込まれるのか。これが3つ目。  4つ目は、いわゆる税を市民税、一般会計でいうたら、この市民税を、固定資産税もそうですけれども、いろんな事情があって納められない人が現実にあって、30年度決算でも差し押さえの件数が642で、処分額が1億3,866万円と、その中で一定の国税徴収法で基準があります。給与等でいえば、国税徴収法で76条であるわけですけれども、それらも踏まえて、税を納付していただくと、それに関しての手順、マニュアルといいますか、その手引は所管の課、収税課でつくってらっしゃいますけども、毎年毎年、特別会計も、それから一般会計も、例えば平成29年度であれば、給与は2,900万の差し押さえをしているわけです、一般会計で。それらに至るまでの経緯、それから国税徴収法の76条の第1項、これを踏まえて、施行令の34条も踏まえて、どう進めているのか、お答えください。 59: ● 佐藤太郎委員長 税務課長。 60: ● 税務課長 私のほうからは最初に述べられました3点について、順次説明のほうをさせていただいております。  個人につきましてなんですけれども、この近年の29、30、31、令和元年の話なんですけれども、この辺の所得階層でどのあたりが伸びているかということを集計のほうをしております。それで見させていただきましたら、実際200万円から500万円ぐらいの収入の方が平均毎年293名増加していっているような状態になっております。また、それと同じように1,000万円以上の収入の方が平均73名ほど伸びていっていると、その辺を加味いたしまして、今後、税額のほうが推移していくのかなというような予想をしております。  2点目なんですけれども、法人市民税が今回、このように減額になる理由なんですけれども、法人市民税につきましては、法人税割が税制改正によりまして、令和元年の10月1日以降に開始します事業年度から、税率が12.1%から8.4%に、ポイントのほうが3.7ポイント減ることによる影響ということになっております。  それと、3点目なんですけれども、基礎控除の分が10万円引き上げられる、そのかわり、実際今の給与所得並びに年金所得の計算のほうが10万円おのおの引き下げられるという形になりますので、トータル差し引きして、影響はあまりないのかなというように今のところ計算しております。 61: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼収税課長。 62: ● 総務部副部長兼収税課長 4点目のご質問にお答えさせていただきます。  先ほどおっしゃっていただいた徴収職員の心得のことをまず1点おっしゃっていただいていたと思うんですが、当然、徴収マニュアルというのは収税課のほうでつくらせていただいております。そして、そのマニュアルに従って、収税課職員、いわゆる徴税吏員としての心得、具体的な権限の把握、守秘義務等の徹底、それから納税交渉等の心構え、滞納事案に対する具体的な対応等々を全て網羅させていただいて、そして職員に周知徹底をしております。ですから、公平公正な対応を期するよう徹底しているところでございます。  そして、先ほどおっしゃられました、いわゆる国税徴収法76条関係におきまして、もちろんその前に48条で財産等を差し押さえする場合に禁止額というのを当然、設けておりますから、国のほうでも法律で設けられていますから、それを超えての差し押さえは一切できませんので、それも先ほど言いました、もちろん徴税吏員である職員に対してはマニュアルの中にもそれは書いているんですけども、そういったものを加味しながら対応を日々するよう徹底はいたしております。 63: ● 竹森衛委員 今、納税をしていただくのに休みの日も間口をあけて、その努力をされているわけですけれども、それで大体どれぐらいの人が税の納税の相談とか、それから税を納めに、大体1年間でどれぐらいの市民の納税者の方が来られているのか、それをお答えください。 64: ● 総務部副部長兼収税課長 31年度(令和元年度)につきましては、ちょっとまだ決算が出ておりませんので、30年度で申し上げますと、503件納税相談にご来庁いただいております。そのうち、納付いただいたのが652万2,807円という形でございます。 65: ● 竹森衛委員 それと、インターネット公売をされていますけども、インターネット公売をやるべきではないと思うんですけれども、それに対しての収入の見込みというのは直近5年間でどれぐらいの推移がありますか。 66: ● 総務部副部長兼収税課長 現在、本市ではインターネット公売を導入いたしまして、もうおよそ13年ぐらいになるんですけども、実質このインターネット公売を実施するに当たりましては、動産等を差し押さえさせていただいた分をネットで出させていただくという形になりますが、ここ最近の部分で言いますと、平成30年度であれば、公売回数が5回で、出品数が67件、そのうち買い受け代金、これは落札価格ですが、90万795円、29年度でありましたら、3回公売に出させていただきまして、出品数が18点、このときはちょっと少額でしたけども、買い受け代金が6万1,753円。それから28年度が同じく3回公売に出させていただきまして、出品点数が5点。ただ、このときには不動産を公売させていただいておりましたので、入札価格といたしましては2,196万5,600円。最近3カ年はそのような状況でございます。 67: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。成谷副委員長。 68: ● 成谷文彦副委員長 全国的に、いわゆる中小企業、個人営業されている方が事業継承というか、要するに跡継ぎがいないというのが非常に目立ってきています。昨年、それについての税法上も変えましたけども、そういう、適応された方は橿原市ではどれぐらいいてはるんですかね。 69: ● 佐藤太郎委員長 税務課長。 70: ● 税務課長 成谷副委員長の事業継承のお話かと思うんですけれども、この事業継承に関しましては、今、中小企業者金融円滑化法の認定を受けております非上場会社の株式等をまた贈与、または相続等によりまして取得した場合、贈与税、相続税において納税を猶予するというような制度でございます。その辺が相続税、贈与税の関係がありますので、橿原のほうではどれだけの件数があったかというのは理解しておりません。 71: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。高橋委員。 72: ● 高橋圭一委員 12ページ、13ページの分で、軽自動車税です。微減という形なんですけれど、昨今、軽自動車の売れ行きがよかったり、また下がったりという形で、それにしても。 73: ● 佐藤太郎委員長 微増ですよ。 74: ● 高橋圭一委員 微増。「微減」と言った。微増。微増なんですけれど、その自動車の登録台数によって地方税として入る中で、これは市として、結果的に何か軽自動車への促進ということをされているのかどうか、お聞きしたい。 75: ● 佐藤太郎委員長 誰か車に詳しい方。誰かいませんか。総務部長。 76: ● 総務部長 高橋委員がお尋ねの市として軽自動車を取得されるように促すようなことについては、取り組みは行っておりません。 77: ● 高橋圭一委員 そうですね。以前からそうなんですけど、次の14ページにはまだ入っていないですけれど、これ、たばこ税というのはどんどん減少をするんですね。そうなってきたときに、たばこ税に依存している、たばこはこれ、市内で買いましょうというのはまだ継続しているんですかね。何かそんなん何年も前にされていたと思うのは、今あるのかどうか、ちょっとわからないですけど、そのたばこ税にちょっと関連して行っていいですか。 78: ● 佐藤太郎委員長 いいですよ。 79: ● 高橋圭一委員 たばこ税に関してはどうですか、先ほどの軽自動車に比べて。 80: ● 佐藤太郎委員長 税務課長。 81: ● 税務課長 高橋委員のたばこ税についてなんですけれども、実際に今、喫煙者は年々減少しているんですけれども、税額のほうが増税並びに定額改正等によりまして増額となっております。市内のほうで実際、事業者のほうから購入された分がたばこ税として入りますので、相変わらず、橿原でできるだけ買っていただきたいというようなことはしております。
    82: ● 佐藤太郎委員長 高橋委員。 83: ● 高橋圭一委員 何を言いたいかといいますと、私は禁煙してもう20年近くなるんですけれど、健康増進法によって、禁煙という大きな流れの中で、まだまだ喫煙者を守りたいという思いもあるんです。ですから、北口の喫煙場については、谷井委員もおっしゃったように、ああいう形での活用というのは分煙という考えはまだまだ必要なのかなと。全面禁煙というところまでにはなかなかいかないと思うんですけれど、全体的な流れとしては、やはりたばこ税に頼っていけないということを考えるならば、軽自動車の取得に関しての市としてやれることなのかどうか、たばこ税のことと考えてということで、ちょっと考えられるかどうかだけお話を伝えというか、ご回答いただきたい。 84: ● 佐藤太郎委員長 総務部長。 85: ● 総務部長 高橋委員のご質問について大変難しい内容になろうかと思います。事業者の方もおられれば、それは製造される過程のお仕事の方もたくさんおられる中で、例えば市は環境問題に配慮するためにという中で、例えば電気をエネルギーにして動く自動車もあれば、いろいろございます。その中で、軽自動車がどのように位置づけられて、どう評価されていくのかという面もございますが、税収の確保を観点に軽自動車の取得を市が直接促すということは、現実問題としては厳しいというふうに考えています。 86: ● 高橋圭一委員 だから、今までやっておられないというのはわかるんですね。例えば、エコカー減税であるとかという形を考えるならば、今、軽自動車はハイブリッドよりも燃費がいいという状態で、ハイブリッドを一時期伸びていたはずが軽自動車になってきている中で、今後の流れとしては、電気ないし水素という形でいく中で、でも軽自動車はハイブリッドも出ているけれど、やっぱりガソリンが主体になってくるとなると、軽自動車にも優位性がなくなってくる中で、このたばこ税、軽自動車税というものに対する依存というのを低めていかなければならないのかなというふうには考えていますけど、その点、どうでしょう。 87: ● 総務部長 高橋委員のご質問につきましては、自主財源の確保という意味で、歳入確保という中で、あらゆる方面にアンテナを張って、しっかりと収入の確保に努めるべしというふうなご質問というふうには捉えまして、あらゆる角度の検討については継続して取り組んでいきたいと思います。 88: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 89: ● 佐藤太郎委員長 14ページ、15ページ。原山委員。 90: ● 原山大亮委員 ちょっと、僕は毎年予算に入らせてもらっておって、初めて聞くんです。この入湯税は橿原市がやっておるああいう何かお風呂とかも含めて、温泉施設を運営してはる人らからもらっているんですか。 91: ● 佐藤太郎委員長 税務課長。 92: ● 税務課長 原山委員の、入湯税とはどのようなものかというご質問かと思います。課税根拠といたしましては、鉱泉浴場における入湯、入浴行為について、通常、それに付随いたしまして、旅館への宿泊、飲食、遊興等の行為が行われ、奢侈、そこからぜいたく品なものが支出されることが予想されるところに課税根拠を見出して、課税しているものとなっております。  橿原におきましては、「THE KASHIHARA」のみが対象となっております。 93: ● 原山大亮委員 それで、実はそれがあると思って、それを聞こうと思っておったんです。何をそれで聞こうかなと思っておったら、ミグランスは橿原市でやっておるからという話ですか。ちょっとその辺の建てつけを。 94: ● 税務課長 鉱泉浴場における入湯行為という形で、実際の湯の成分等が対象となっておりまして、こちらのほうの湯は温泉ではないということで対象にはなっておりません。 95: ● 原山大亮委員 それ、そこかかっておると思ったので、これも一般財源ですね、使い先は。ですね。だから、かかっておると思ったのでね。そのかかっておるのやったら、またプール、水つながりでプール、改修費を何も積んでませんでしたやんか、つくるだけつくって。金を使うだけ使って。税金を取っておるのやったら、ちゃんと修理するお金を積んでおいてくださいねと言おうと思ったんです。 96: ● 佐藤太郎委員長 質疑はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 97: ● 佐藤太郎委員長 16ページ、17ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 98: ● 佐藤太郎委員長 18ページ、19ページ。竹森委員。 99: ● 竹森衛委員 斎場の使用料の件なんですけども、近年、家族葬が増えているということで、それらも含めて、一般的に何百人という葬儀もできるその場所と家族葬をとり行える場所とあるわけですけれども、今後、需要といいますか、そういう関係でいうて、家族葬のこの使用料を増やすために家族葬の場所を今、1カ所ですけれども、それを今後、2カ所、3カ所と増やしていく、そういう計画のもとで、使用料の収入を増やすというか、そういう計画があるのかどうか。それで、一般的に、南山にあるその市営斎場の一般的な部屋での使用料と、それから家族葬の使用料とどれぐらいの比率で歳入に組まれているのか、お答えください。 100: ● 佐藤太郎委員長 環境衛生課長。 101: ● 環境衛生課長 市営斎場の運用の中で、平成24年度に家族葬斎場を設けました。その際は従前、控室、和室である部屋を便宜上、家族葬斎場という扱いで、用途を変えたというふうな経緯があって、今現在に至っております。今、お聞きの家族葬斎場の整備に関してなんですが、今、運用しています家族葬斎場といいますのが取ってつけて用途がえしたものなので、手狭になっております。ですから、30名程度の人たちが入室できるような規模の部屋に変えていきたいというふうには考えておるところでございます。ただ、民間のほうでも整備がなされている経緯がありまして、平成29年度には、醍醐の交差点にあります、165の交差点にあります典礼会館、また葛本にあります、ここ和、この施設が平成30年度にオープンしております。ですから、民間のほうにそういった施設の保有を委ねるか、あるいはなおかつ市営斎場のほうで1室ではなくて、2室以上の部屋を保有するかにつきましては、今現在、最終の検討中でございます。整備につきましては、緊急にでも進めていきたいというふうに考えております。  あと、歳入につきましてなんですが、平成29年度ベースの実績でございますが、火葬の件数が1,513件、これは市内、市外を含めての件数になります。その決算額は約3,200万、そして葬斎場の利用件数につきまして93件、歳入は約1,170万程度、あと家族葬斎場が78件、約100万程度というふうな決算が上がっておりまして、総額5,000万の決算になっております。ですから、ここ30年の実績を見ましても、同程度の件数が上がっておりますので、この配分にて来年度の予算の要求をしたところでございます。 102: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 103: ● 松尾高英委員 ちょっと同じところで聞かせておいていただければなと思うんですけども、今、火葬の件で年間1,500件という報告を受けましたけども、火葬の施設というんですか、ちょっと僕は専門用語がわからないんですけど、あの火葬の施設もそろそろ耐用年数とかを考えなあかんときに来ているのかなと。ちょっとわからないんですけどね。その辺を含めて、あと何年先にどれぐらいの改修が要るのかみたいなことがあるのであれば、教えておいていただきたいなと思います。 104: ● 佐藤太郎委員長 環境衛生課長。 105: ● 環境衛生課長 市営斎場につきましては、昭和62年に完成しております。ですので、今現在で33年程度経過しておるところでございます。過去にさかのぼりますけども、平成29年度に設計業務の当初予算を計上させていただいた経緯がございます。その際に、市営斎場の大規模改修を行うということで利用させていただいたわけなんですが、ただ検討材料が多くございまして、また検討材料の解決もなかなかできなく、そしてその検討の中には先ほど申しましたように、家族葬斎場の保有を民間に委ねるかどうかとか、そういった内容も踏まえて検討いたしました。ただ、その中で関係課、総務課で財政上のお話になるんですが、その中で、協議をする中、29年度の設計業務については、見送って、その当時財政計画を策定する中、財政計画上としましては、令和4年度に工事の実施を行う、令和3年度に設計業務を行うというふうな計画で今現在、進んでおるところでございます。ですので、来年度に向けて、まず実施計画を策定して、その評価をいただいた中で予算確保に努めてまいりたいというふうに考えております。(「結構です」と松尾君呼ぶ) 106: ● 佐藤太郎委員長 竹森委員。 107: ● 竹森衛委員 あの場所は建蔽率は何%ですかね。  それともう1つは、今、他市でもいろいろ、俗に言う、僕は戒外に住んでいますから、忌み嫌う施設やとは思っていないんですけども、亡くなった人に会いに行く場所やと思っているんですけども、まだまだいろんなお考えがあって、そういうことをする場合に、やっぱり他市でいろいろな議論がされていますけども、これには3つの村が、が協力したわけです、三浦元市長のときに。それはいろいろな経過があって、それは、やっぱりいろんな話の中で、必ず先にそういうことを市がやる場合はちゃんと話を、この3つのに話を事前に打診をすると、そうしてほしいと、そうでないことには、やっぱり私の先祖がいてる香ノ裏墓の工事をしてもらいましたけど、土手が崩れて。その横におうちがありまして、昔、やっぱりそういう、そこで火葬の仕事をなさっていたために、伝え聞くところによると、結婚も破断になったと。そこから出ていかはったと。今でも更地になっているところがありますわ、ちょうど。そういう、まだまだ人によってはいろんなお考えがあるので、やっぱりそういう、もちろん合葬式墓地のときもそうですけども、事前にそういうことを、たとえ敷地内の家族葬をつくるところであっても、それ、今までそういう土地も離してはります。当時は山は坪1万、畑は3万、田は5万と、こういう形での、先祖の田んぼも離してはります。いろんな人、言う人もいてはりますけど、やっぱり先祖からの土地、田畑を離すというのは相当な決意が要るわけです。ましてや、そりゃ、あそこにあるから、墓地もあり、先祖さんに会いに行けるということがありますけれども、我がの町内のところへあれだけの敷地のものが来るといったら、大きな反対が今やったら起こって、そんなん簡単にはできませんわ、今、奈良市が確かそうなっているように。そやから、私が言いたいのはそういうことを進める場合でも、例えばもうあそこは33年たっています。森で囲まれていますけども、木々で。その辺に関しては、担当課も配慮をして進めていってもらいたいと思うわけですけども、その点はどうですか。 108: ● 佐藤太郎委員長 環境衛生課長。 109: ● 環境衛生課長 62年当初、地元の皆様方には大変ご協力をいただき、ご苦労をいただきという、そういったことにつきましては、現在に十分伝わっております。ですので、この斎場の改修につきましては、実際に設計業務が入るまで、また入った中で具体的な内容ができ上がった時点において、ぜひ説明をさせていただきたいなというふうには考えてございます。もちろんご理解をいただくという前提の中で進めてまいりたいというふうには考えております。  もう1点、建蔽率でございますが、ちょっと手元に資料がございませんで、後ほど回答させていただきたいと思います。 110: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。高橋委員。 111: ● 高橋圭一委員 使用料についてのところで、19ページのところを見ていくと、1番、交流センター使用料、2番、コンベンションルーム使用料、3番、文化ホール使用料というふうになっておって、その5番までですね。ここで交流センター使用料というのはナビプラザというふうで間違いですね。そして、コンベンションというのはミグランスということでよろしいでしょうか。そして、文化ホールというのは万葉ホールのロマントピア及びレセプション。私の認識に間違いないか、ご確認をお願いします。 112: ● 佐藤太郎委員長 総務課長。 113: ● 総務課長 先ほどの高橋委員さんの質問に対する答えなんですけども、委員さんがおっしゃるとおりの内容です。 114: ● 高橋圭一委員 そうしますと、昨日の特別委員会で万葉ホールと、そしてミグランスのほうの稼働率みたいなのが出ていたと思います。コンベンションルームは今回、527万円ほどの計上をされておると。これについて、レセプション、万葉ホール側のほうとの、いわゆるバッティング状況になっているのか。そして、両方とも稼働率というか、収入も上がっているのか。ミグランスについては、かなりと、昨日の稼働率を見ると、平日等はそんなにということだから、すごい、土日以外はそうでもないかなと思ったんですけど、その稼働率と収入について教えてください。両ホールでですね。 115: ● 佐藤太郎委員長 財産活用課長。 116: ● 財産活用課長 私のほうからは、コンベンションルームの利用の状況でございますが、まず平成30年、昨年度ですが、日当たりの稼働率が67.1%、使用料のほうについては428万4,140円でございました。今年度、令和2年の1月まで、先月ですね、1月までの状況で申しますと、日当たりの稼働率につきましては84.3%、使用料については472万8,270円ということになっておりまして、昨年よりも稼働率のほうは上がっているというような状況になっております。 117: ● 佐藤太郎委員長 文化振興課長、お願いします。 118: ● 文化振興課長 ただいまの文化ホールとこども科学館の稼働率という……。 119: ● 佐藤太郎委員長 こども科学館はいいです。文化ホールやから、ロマントピア。 120: ● 文化振興課長 文化ホールの稼働率ということで、文化ホールが今、おっしゃっていただきましたように、ロマントピアホールとレセプションホールの貸し室の関係です。大きなところでいきますと、ロマントピアホールの稼働率は、平成30年度におきましては42.3%、そして29年度には33.5%、そして28年度が35.3%ということでございまして、ちょっと近年、稼働率はロマントピアホールについては上がっておるかなと思っております。レセプションホールにつきましては、平成30年度で50.6%、平成29年度で49.7%、そして平成28年度につきましては50%という稼働率で動いております。 121: ● 佐藤太郎委員長 高橋委員。 122: ● 高橋圭一委員 そうしますと、先ほど少しお尋ねしたように、コンベンションルームのほうの稼働率が84というのは昨日見落としていたのかして、かなりの稼働率になったということと、それだけの収入が増えているということですけれど、文化ホールの、いわゆるレセプションが下がっていないということは新たなニーズを創出したというふうに捉えてよろしいんでしょうか。 123: ● 佐藤太郎委員長 総務部長。 124: ● 総務部長 コンベンションルームにつきましては、ご存じのように、駅前の好立地な場所にございますので、そういう意味で委員がおっしゃるように、新たな顧客をつかまえているというふうに捉えていただいていいかと存じます。昨日の市庁舎特別委員会の中でごらんいただいた稼働率につきましては、恐らく、日当たりとこま当たりの稼働率の差がございますので、その辺の差のことかと存じます。 125: ● 高橋圭一委員 にぎわいづくりということも含めて、前回の選挙でも争点になったミグランス、まちづくり、のにぎわいというのも含めて、やはり想定を超えた形での施設になってきているんじゃないかなというふうには思います。それだけです。ありがとうございます。 126: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 127: ● 佐藤太郎委員長 20ページ、21ページ。竹森委員。 128: ● 竹森衛委員 特別会計から一般会計に移行した駐車場特別会計にかかわる自転車の駐車場使用料と、それから自動車の駐車使用料の件で、それぞれ1億1,790万6,000円と1億6,197万1,000円を上げられているわけですけれども、歳出ではそれを上回る、自転車でいえば、その金額が支出で計上されているんですけども、この市営の自転車の駐輪場の収支に関して、27年度は1億3,000万余り、それから28年度は1億2,800万余り、それから29年度は1億2,200万余りの収入があって、だけど、歳入歳出でいうたら、黒字は八木駅北の駐輪場だけで、実際には自転車の収入に関しては、29年度は4,200万円のマイナスと。そこで、岡寺駅とかは人件費を削減するために人を置かなくなって、もう自由に置いてくださいということになっているわけですけれども、駐輪料金も実際には取っていないと思いますけども、負担を駐輪される人にされていないわけですけれども、この収入の算定、毎年毎年、その金額は使用者が減っているということもあるわけですけれども、この自転車の使用料、歳出との関係があるわけですけども、今年度も歳出のほうが上回っていて、赤字になっているわけですけれども、これをどう考えていくのか。今後、この予算の中でどう予算を、金額を入れたのか。それから、自動車の駐車場の使用料に関しては、畝傍御陵前駅の東の立体駐車場の起債はもうなくなって、それで収入としては1億6,197万1,000円を計上しているわけですけれども、5つの自動車の駐車場の使用料は一体、5つそれぞれ今回、どれだけの金額で計上されたのか、その点についてお答えください。 129: ● 佐藤太郎委員長 生活交通課長。 130: ● 生活交通課長 まず、自転車駐車場のことでございます。自転車駐車場に関しましては、竹森委員からおっしゃっていただきましたように、歳入に比べまして歳出のほうが多く、赤字という形になっております。これにつきましては、少子高齢化、生産人口の減少というところで収入が減っております。それに加えまして、主に管理費用になるんですけれども、これが極端なことを言いますと、利用者が9割になっても、配置人数につきましては9割というような計上ができないものですから、そういったところから赤字が生まれておるというところでございます。そういったことを踏まえまして、昨年の6月に岡寺駅の無人化というところに判断をさせていただきまして、今後につきましても、効率的な運営というところを念頭に置きまして、管理を続けていきたいと考えております。  自動車のほうにつきましては、使用料につきましては、今年度までが駐車場特会という会計で計上をさせていただいておりまして、令和2年度のこちらに記載させていただいております一般会計のほうで収入のほうを上げさせていただいております。ただし、ここにつきましては、八木北の分につきましては、以前は特別会計のところに単車の分が含まれておりました。そういったところで若干マイナスになっているように見えますけども、実質大きくマイナスになったというわけではございませんでして、その分の差が生まれておるというところで、トータルいたしまして1億6,197万1,000円の収入になったというところでございます。 131: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。竹森委員。 132: ● 竹森衛委員 そしたら、畝傍御陵前駅の立体駐車場の個別のことを聞きますけども、収入と起債がなくなって、歳出の数字がどれぐらいになりますか。黒字になっていると思うんですけど。 133: ● 生活交通課長 現時点の予測におきますと、わずかでございますが、黒字の予定をいたしております。来年度、2年度につきましても同様かなというふうに考えております。 134: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。(「はい」と竹森君呼ぶ)  ほかにございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 135: ● 佐藤太郎委員長 22ページ、23ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 136: ● 佐藤太郎委員長 24ページ、25ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 137: ● 佐藤太郎委員長 26ページ、27ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 138: ● 佐藤太郎委員長 28ページ、29ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 139: ● 佐藤太郎委員長 30ページ、31ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 140: ● 佐藤太郎委員長 32ページ、33ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 141: ● 佐藤太郎委員長 34ページ、35ページ。竹森委員。 142: ● 竹森衛委員 財産収入に関して。土地貸付料に関して。既に近鉄百貨店が営業されている土地は橿原市の土地で、30年契約を結ばれて、3年に1度の、いわゆる貸付料を収入として得ているわけですけれども、今、これはそのうち幾らになるのか、それが1つ。  それから、今回、不動産売り払い収入の中で、前年は5億1,500万の予算を組んで、今回、売り払う収入を約半分の金額に抑えているわけですけれども、それはどういう形での売り払い計画になっているのか。  最後に、クリーンセンターの売電収入に関してですけれども、これはそれを効果的に利用したり、それから熱によって生まれたそれによる電気、それを売ってらっしゃるわけですけれども、具体的に今後、他の市町村のごみも今、いろんな理由があって受け入れて、それを焼却しているわけですけれども、今後の売電の収入に関して、どういう推移を考えているのか、お答えください。 143: ● 佐藤太郎委員長 財産活用課長。 144: ● 財産活用課長 まず、土地貸付料のところでございますが、近鉄百貨店さんの貸付料ということのご質問やったと思いますが、こちらにつきましては、一応予定といたしましては、令和2年のほうは8,200万ということで予定しているところでございます。こちらは今も3年に1度、先ほどお話がございましたが、見直しもございますので、近鉄百貨店さんとは交渉させてもらっているところでございます。  2件目でございます。土地売り払い収入というところでございまして、財産活用課が所管しております土地の売り払いの収入につきましては、2億6,143万2,000円を見込んでおりまして、こちらにつきましては、これまでインターネット公募売却等で売り払いしております今井の町並み整備事業の用地でありますとか、白橿の給食管理室の事務所の跡地等もございますし、それ以外につきましては、土地の精査をする中で売り払いが可能であろうというところを入れさせていただいておりますのと、あと京奈和の絡みがございまして、真菅北小学校の用地を今年度、京奈和のほうに、国のほうに売り渡すというようなところがございます。 145: ● 佐藤太郎委員長 環境企画課長。 146: ● 環境企画課長 委員からご指摘のように、ただいまクリーンセンターかしはらでは、本市以外の廃棄物、吉野、東吉野村、川上村、それから高取、明日香村の可燃ごみの処理をあわせて行っておるところでございます。ごみ処理などの推移といたしましては、平成26年度、本市の分で約4万トンぐらいございましたけども、現在は3万7,000トン余りということで、ごみ処理の減量化について、市民、市内事業者の皆様のご協力のもと、削減させていただいているところでございます。  売電収入の見通しといたしましては、今、申しましたように、ごみの減量化に伴って、その売却電力量の低下、あるいは国の施策、電力需給バランスを整えるために、バイオマス発電の電力単価を上昇させるような政策がとられていましたけども、これが徐々に薄れてきているということで電力単価のほうにつきましても、減少する見通しとなっております。現在、環境企画課といたしましては、設備の改修の際に技術的なアプローチを行いまして、発電効率の上昇、あるいは売却電力量の増加について努力を重ね、売電収入を維持するというような施策をとっております。 147: ● 佐藤太郎委員長 竹森委員。 148: ● 竹森衛委員 土地貸付料で、近鉄百貨店さんに地代を負担いただいているわけですけども、最高、マックスのときは幾らだったのかと、それともう1つは3年ごとに契約を巻き直すということですけども、私が記憶している限り、数年前までは9,000万台やったと、そういう金額を記憶しているわけですけれども、当然、いろいろ借り手と貸し手のさまざまな状況があるわけですけども、今後もこの金額に関しては、当然、相手さんと話をすることになるわけですけども、どういうことが考えられますか。  もう1つは、クリーンセンターの売電ですけども、他市町村の持ってこられたごみを焼却するということでいうたら、トン3万円が話の中で全協とか、そういう厚生常任委員会の場で話をされているわけですけども、それは大体その金額で受け入れるということになるんでしょうか。 149: ● 佐藤太郎委員長 財産活用課長。 150: ● 財産活用課長 近鉄百貨店さんの土地貸付料のマックスの額ということでございますが、済みません、今、その資料については手持ちがございませんので、後ほど回答させていただくということでよろしいでしょうか。(「はい」と竹森君呼ぶ)  済みません。もう1点ですが、こちらの金額につきましては、契約におきまして、その土地の評価額に照らし合わせて算出しておるというところでございまして、土地の評価が上がったり、下がったりしますので、それに応じた形をとっているというような状況です。 151: ● 佐藤太郎委員長 課長、ごめんなさい。契約の種類を聞いてはりましたやんか。定借か普通賃貸借か。どっちなんですか。 152: ● 財産活用課長 旧の賃貸借契約ですね。 153: ● 佐藤太郎委員長 旧の賃貸借。わかりました。環境企画課長。 154: ● 環境企画課長 他都市からのごみ処理負担金については、予算説明書の39ページ中ほどをごらんください。負担いただく単価につきましては、委員ご指摘のように3万円、これは消費税が10%になった段階で現在3万555円を1トン当たり頂戴しております。全体で年間5,400トンということで、1億6,499万7,000円を予算計上させていただいております。 155: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 156: ● 佐藤太郎委員長 次のページ行きます。36、37。                  (「なし」と呼ぶ者あり)
    157: ● 佐藤太郎委員長 38、39。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 158: ● 佐藤太郎委員長 40、41。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 159: ● 佐藤太郎委員長 これ、最後です。42、43。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 160: ● 佐藤太郎委員長 環境衛生課長。 161: ● 環境衛生課長 先ほど、建蔽率の件でお問い合わせいただきました。わかりましたので、お答えいたします。  建蔽率40%ということになっております。 162: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか、ほか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 163: ● 佐藤太郎委員長 以上で歳入の質疑を終わります。  この際、暫時休憩いたします。再開は2時15分でございます。                 午後 2時05分 休  憩                ───────────────                 午後 2時15分 再  開 164: ● 佐藤太郎委員長 委員会を再開いたします。  それでは、次に、歳出の質疑を行います。  予算説明書の44、45ページについて質疑はございますか。  財産活用課長。 165: ● 財産活用課長 先ほどの竹森委員さんの質問がございました近鉄百貨店の貸付料の金額のマックスは幾らだったかというお話ですが、こちらにつきましては、一番高い数字で申しますと2億7,200万。これは平成5年から10年ぐらいの間が一番高いと。2億7,200万という数字でございます。  それと、済みません、午前中、谷井委員さんの依頼がございましたミグランスにおけます資料につきましては、この場でご配付させていただいてよろしいでしょうか。 166: ● 佐藤太郎委員長 お願いいたします。                     (資料配付) 167: ● 財産活用課長 行き渡りましたでしょうか。こちらの資料につきましては、複合施設「ミグランス」の運営状況ということで、今年度(平成31年4月から令和2年1月)までの報告をこちらのほうに報告させていただきたいということでございます。 168: ● 佐藤太郎委員長 そこへ行ったら審議しましょう。  それでは、予算書の44ページ、45ページについて質疑はございませんか。高橋委員。 169: ● 高橋圭一委員 45ページです。議会運営事務費について。そして、議事課の政治倫理審査会委員報酬につきまして、5万円計上というのは1委員1万円掛ける5でよろしいですね。となると、この政治倫理審査会について、もう1月から始まっているということで、これについては補正を組まれてやられたんですか。この5万というのは新年度のということですね。これについてはちょっと、はい。 170: ● 佐藤太郎委員長 議会事務局副局長兼議事課長。 171: ● 議会事務局副局長兼議事課長 今、予算書に載っております政治倫理審査会委員報酬5万円といいますのは、これ、新年度、1名当たり1万円掛ける5名の5万円ということでございます。今年度、今現在やっております政治倫理審査会でございます。現在、きょうの時点で、聞き取りも入れてでございますけども、5回開催しております。この予算につきましては、現計の予算内で流用させていただいて対応しているという状況でございます。 172: ● 高橋圭一委員 となると、定例的に5万円を計上しているということでよろしいですね。わかりました。 173: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 174: ● 佐藤太郎委員長 46、47ページ。竹森委員。 175: ● 竹森衛委員 人事課、人事のことで。  橿原市が平成26年度から平成32年度(令和2年度)に向けて、5カ年で市の定数管理計画を策定されています。今後、今回も退職者の方が40名ということで早期退職の方も含めてですけども、今後、パートタイムの会計年度任用職員、臨時職員さんの方々がいなければ、市の行政が回っていかないぐらいの比率になっているわけですけれども、今後、正職員の定数管理に関して、それぞれ方針としては多様な任用形態の導入とかさまざまなことが8項目書かれているわけですけれども、市民の皆さんに対するサービスをしっかり進めていくためのこの定数管理に関しては、どのように今後考えておられますか。 176: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼人事課長。 177: ● 総務部副部長兼人事課長 委員さんがおっしゃいますように、市の職員のコンセプトと申しますのは、もちろん市民視点、また昨今でしたら、チャレンジ思考でありますとか経営思考でありますとか、そういうようなことを人材のほうでも取り組んでいきたいと考えております。そのような方針のもと、定数管理をしていかないといけないということでございます。今後の見込み、先ほど委員さんがおっしゃいますように、来年度から新しい計画ということになります。人数の定員の捉え方は非常に難しくなると思われます。ただ、基本的には今後、市民の方の人口が、やっぱり減っていくという大きな流れがあるのであれば、職員数につきましても、過去のように増やしていくということは難しいというふうに考えております。ただ、人口等、比率で比例するものでもございませんので、そこは業務の内容等、また先ほどおっしゃっていただきました会計年度任用職員さんの状況も踏まえまして、考えていきたいと考えております。 178: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。  ほか、よろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 179: ● 佐藤太郎委員長 そしたら、48、49ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 180: ● 佐藤太郎委員長 50ページ、51ページ。高橋委員。 181: ● 高橋圭一委員 今度の一般質問にちょっとかかってくるところだと思うんですけれど、そこであまり聞けない分とちょっとかかるかもわからないんですけれど、51ページで広報広聴課におきまして、印刷製本費1,477万9,000円。予算の概要書を見ますと、1,477万9,000円というのは広報「かしはら」印刷というふうになっております。予算の概要は13ページですね。13ページで広報「かしはら」の印刷だなということは理解できるんです。前年度と比べますと、若干減っていると、1,477の中、7、8万円下がっているんですけど、これ、私は3年ほど前に広報のあり方ということで、このときも一般質問させていただいたんです。その当時の市長が専門職を任期付で採用するという形で経験者を採用されて、当時、タカマツペアの優勝、リオオリンピックの優勝ということで、文化、スポーツのほうをかなり大変なご努力いただいた中で、この掲載についても、何とかビジョン、違う。万葉ホールでやったんですね。万葉ホールでやった(「パブリックビューイング」と呼ぶ者あり)  済みません。パブリックビューイングなんかでも、広報にも載せていただいて、そしてなおかつパレードでもしていただいて、ただ、そのときは広報自体がカラーページが非常に少なかったということで、カラーページをかなり今、ふんだんに使っておられる思うんですね。そのときからちょっと経緯がわからないので、どれぐらいこの広報「かしはら」の印刷に増やされたのか。そして、今後、これはこのぐらいの金額が推移するのかというのを教えていただきたい。 182: ● 佐藤太郎委員長 広報広聴課長。 183: ● 広報広聴課長 印刷製本につきましては、平成30年度実績で1,300万円余りでありまして、予算としては今年度1,477万9,000円という、計上させていただいております。この部分は年によって各課から上がってくる情報が上限がございますので、多少増減しながら進んでいるというところでございます。これは過去の実績を見ながら、財政とも相談しながら予算を作成しているというところです。最近、近年では、やはりカラーのほうが見やすいというところがございますので、この辺の予算を確保しながら、カラーページも増やしていきたいというふうに考えております。 184: ● 高橋圭一委員 カラーページが一気に増えたことによって、どれぐらい増額したのかというのはわかりますか。今はわからないの。そしたら、一般質問に回します。  それともう1点、地域情報ポータルサイト運用業務委託料というのについて。実は一般質問でホームページのことについて質問する予定なんですけれど、これはそのホームページというふうな認識でよろしいんでしょうか。 185: ● 広報広聴課長 ホームページのことでございます。 186: ● 高橋圭一委員 これも今のホームページのポータルサイトを変えられて2年ほどになるというふうに伺っております。2年かな、1年かな。これについては一般質問できちっと説明を求めたいと思うんですけれど、そのときにかかっていた金額であるとか、なぜ変えて、今、どういう状況なのかというのをちょっとまた一般質問でしたいと思います。これ、地域情報ポータルサイトは全くもってインターネットのホームページですね。ありがとうございます。 187: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 188: ● 松尾高英委員 広報広聴課の中で、これは情報発信についての全般のちょっと考え方で、僕は何回も言うてるかもわからないんですけども、今回も新型コロナの関係で、市内の職員さんといいますか、濃厚接触ということであったじゃないですか。その後にいろんなデマが、やっぱりネット上でも出回ったんですね。例えば、濃厚接触と言っていたのが濃厚感染に変わっていたりとか、何か日だけ追いかけて、あれはライブハウスやったらしいでとか、勝手に情報が流れていって、そのときに、やっぱり市民は不安になったときは公式サイトで確認をとりたいんですよ。そのときに、橿原市の市役所では一切そういうことも載っていないということで、それはその情報全体をできればもう出したくないと思ってはったのかもわからないんですけども、僕はもうそういうことも含めて、開示できる分は開示すべきやということはずっと思っているんです。その中で、けさも新聞紙上に天理市のことも書いてありましたけど、天理市も濃厚接触の疑いがある方が陰性になったということで、あれ、天理市のホームページでも第4報といって、4回目の発表でされているから、常に、やっぱり1報、2報、3報と、きめ細かく情報発信をされていました。今回はほんまによかったと思うんです。陰性やったということで、みんなもほっとしたと思うんですけど、例えばこれがもし、言いたくないですけども、陽性反応やったということになったときに、先にテレビに出るじゃないですか。そしたら、何でそんなもの、はよ教えてくれへんかってんということで、絶対にまたご不満の声が役所に届くと思うんですよ。そういう意味では、今後、もしもですよ、この市内でそういった事象が起きたときも同じように情報をあまり出さないのか、今後の情報発信の考え方について教えていただきたいです。 189: ● 佐藤太郎委員長 広報広聴課長。 190: ● 広報広聴課長 広報、特にマスメディアに対しての情報発信については、できる限り情報のほうを発信していきたいというふうに考えております。今回、コロナウイルスの関係で、非常にセンシティブな内容もございますので、その辺は周りとの状況を見ながら、県の兼ね合いを見ながら、情報発信できる分についてはできるだけ情報発信をしていきたいと考えております。 191: ● 佐藤太郎委員長 生活安全部副部長兼危機管理課長。 192: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 危機管理の面からご答弁申し上げます。  危機管理で、奈良県の防災統括室と連携を図りながら、発表のほうも検討いたしましたが、現在、報告されておりますのは、主に保健所を管轄している市町村、あるいは県のほうが発表しておりまして、保健所を管轄していない市町村につきましては、発表されている事例がないというようなことから、今回の結果になっております。 193: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 194: ● 松尾高英委員 この件であんまりしつこくは申し上げないんですけども、今、SNSの時代で、もう1人1台のスマホの時代じゃないですか。その中で、例えば保護者に先にこういう情報が行く、そしたら保護者は不安になって、いろんな方にお話しして、それがもう尾ひれがついて、違う話に、やっぱりなっていくということは、これ、情報の伝達がものすごいスピードで加速していくんですね。そこで、デマであっても真実みたいになってしまうということもあるから、これはもう考え方の違いなのかもわからないんですけども、やっぱり私としては、しっかりと、もちろん個人情報を守るということは最優先ですけども、風評被害をなくすということも最優先なんですけども、できる限りの開示はしていただきたいということを要望で終わらせていただきますので、よろしくお願いします。 195: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。竹森委員。 196: ● 竹森衛委員 51ページでちょっとお聞きします。それと、委員長には申しわけないですけど、私が抜かしていまして、48、49の人事に関して。 197: ● 佐藤太郎委員長 竹森委員。 198: ● 竹森衛委員 それとあわせて。まずは、人事に関してですけど、職員の皆さんはいろいろさまざまな仕事の中についていて、ふだんからストレスもたまって、それに対して健康管理も注意されていると思うんですけれども、それによって、健康診断の予算が計上されていますけれども、それでもどうしてもさまざまなことで相談せざるを得なくなって、精神的、肉体的、それによる病気が出たりして、そういうことに対しての治療や相談など、その場所は決まっていると思うんですけれども、そういう重篤なことにならない前に、どういうふうに職員の健康を守るためにこの健康診断は言うまでもないんですけども、どう考えてらっしゃるのか。現在、それで休まざるを得ない職員の皆さんは何人いらっしゃるのか。それが1つ。  今後、職員の皆さんの健康をちゃんとメンテナンスしていくためにどうしていくのか。これが48、49のことでございます。  もう1つは、戻りまして、50ページ、51ページですけども、長いこと議員をやらせていただいて、ここで予算委員会という大切な予算を審議する場でお問いかけをするのが適切かどうかわかりませんけども、印刷製本費、実はある高齢者の方、もう何人の方から言われています。去年の10月からですかね。「市の広報、今までパンチの穴が2つがあったんです。それが消えましてん。それで今までちゃんととじて、保存しててんけど、何で竹森さん、あれ、急になくなったん」と言われて、「いや、ページが多うなったし、それからそこでパンチで穴をあけることによって字が途切れるとか、そういうことでやむなくされているんですけど」と言うんですけども、その辺に関して、やっぱり市の広報をきちん大切にして、お読みになってらっしゃる方も紙文化の中で高齢者の方がいらっしゃるわけです。今後、それは広報広聴課、原課の課長にも言うてるんですけど、それはお話をさせてもらってるんですけども、やっぱり情報は今、松尾委員が言われたように、SNSの時代で、それで情報を入手するということがありますけれども、紙文化の中で暮らしていらっしゃる、それを大事にしてらっしゃる方に対して、的確な答えはできないかもわかりませんけども、印刷をして、製本屋さんの段階で、それは今までやったら月2回、市の広報が発行されていまして、私も自治委員のとき、配らせてもらっていました。それはそのときの情報量と今の1カ月に1回になった情報量とはもう格段に違うわけですけれども、もちろんカラーのページも多くなって。それをどういうふうに配慮していただけるのか、ちょっと検討していただきたいということで、これは要望にさせてもらいます。  まず、前段の健康管理のことでちょっと答弁をしてください。 199: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼人事課長、お願いします。 200: ● 総務部副部長兼人事課長 職員の健康管理はもちろん市役所としましても、これは絶対一番大事な項目であると認識しております。来年度、定期健診ということで、1月、寒い時期でございますが、健診をさせていただいております。市としましては、全ての職員さんに受診していただきますように鋭意努力しているところでございます。  お体の病気につきましては、そのほかには人間ドックのほう、共済組合もございますので、人間ドックのほうの受診も推奨させていただいております。早期に発見して、何かあったときはもう早期に治療していただくようお願いしているところでございます。  また、昨今の大きな流れとしまして、いわゆるメンタルヘルスの関係の病気もあわせてございます。メンタルヘルスにつきましては、もう既に設置から随分なりますが、心の相談室ということでナビプラザのほうの建物のほうで、臨床心理士の先生に座っていただきまして、職員さんがそちらのほうに、いわゆるホットラインで電話をして、随時通っていただいて、1時間程度のご相談を受けていただくということをもう数年来からさせていただいております。今現在、稼働率が約67%、7割ちょっと切りますけども、6割以上の稼働率を今現在なっているところでございます。お聞きしましたら、同じ方が、やはり何回も行っている例もあるよということでございます。  なお、こちらにつきましては、もちろん秘密の内容でございますので、相談内容も人事課のほうには連絡は参りません。必要に応じて危機的な事案があった場合は、緊急ということで連絡をもらうということで聞いております。  あとあわせまして、これもメンタルヘルスの1つの一環としまして、全職員さんにおきますストレスチェックの実施でありますとか、あとは職員カルテ、これは職員さんが自己申告ということで心の悩みでありますとか、例えば異動の希望でありますとか、そんなようなものを書いていただきまして、必要に応じて人事課の職員が面接をさせていただく、面談をさせていただくというような取り組み等々をさせていただいているところでございます。  病休者、メンタルヘルスの方の今、お休みの人数でございますが、なかなかその日によって若干変わりますので、あれなんですけども、3月1日現在でございまして、メンタルヘルスではお休みされている方が10名でございます。一般的な病気、メンタルヘルス以外のご病気の方が今、4名から5名程度ということでございます。 201: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。(「次に行こう」と呼ぶ者あり)  次に行きます。52ページ、53ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 202: ● 佐藤太郎委員長 54ページ、55ページ。松尾委員。 203: ● 松尾高英委員 ちょっと何点かあるんですけども、1点目は試算経過の中でどこに記載されているか、ちょっと僕もわからないですけど、庁用車とか庁用バスの件で、当時、奥田英人さんも議会で質問したり、僕も監査で質問というか、指摘もさせていただいた中でドライブレコーダーを庁用車に今、設置いただいていると思うんですけども、そのドライブレコーダーで、僕は保険料と書いてあるのがそれかどうかわからないんですけども、事故の件数とか、それ以降は減っているのかというのを教えていただきたいと思います。 204: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼資産経営課長。 205: ● 総務部副部長兼資産経営課長 ドライブレコーダーの設置自体は平成29年度から公用車のほうに取りつけさせていただいていまして、それによって事故の件数が増えているのか減っているのかということなんですが、26年度から事故の件数について答えさせていただきますと、26年度が27件、27年度が31件、28年度が19件、29年度が25件、30年度が30件、元年度は2月20日時点ですけど19件ということで、ドライブレコーダーをつけたことによって事故が減ったかといえば、そういうことなく、20から30の間で推移しているというような状況になっています。 206: ● 松尾高英委員 ぜひ安全運転に努めていただけるようにまたお願いしておきます。  その下の財産活用のところで、下から2行目といいますか、用地購入費で、これは内膳1丁目の土地ということで、ミグランス側の入り口というか、にぎわい大路の前のところと思うんですけども、それをちょっと買い戻して、今後、何か考えられていることはあるんですか。 207: ● 佐藤太郎委員長 財産活用課長。 208: ● 財産活用課長 こちらの土地の買い戻しにつきましては、今現在、公社の土地でございますので、市のほうに買い戻しいたしまして、この買い戻してた後の利用につきましては、まず一応、積極的に今、その処分、売却の方向でちょっと検討しているというような状況にはなっております。 209: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 210: ● 松尾高英委員 積極的に売るということやと思うんですけども、その中で、例えば市として、こういうものがふさわしいとか、そういったビジョンの中でそれを行われるのか、それとも高い値段で売れたらいいわという、そういうことなのか、教えていただきたいと思います。 211: ● 財産活用課長 今現在のあの土地につきましては、土地自体はあんまり大きくない土地でございますが、駅前の土地ということで非常に利用価値はあるかと思います。その売却につきましても、今現状につきましては、一般売却という形がいいのか、条件的には、もうつけて有効に売却していくほうがいいのかというのはこれからのちょっと検討という形にはさせてもらっております。 212: ● 松尾高英委員 これ、上にある公有地活用プラン策定業務委託料とも考え方が重なってはくるんですけども、これはまた、市長のお耳にも僕はぜひ届けたいなと思っているんですけども、せっかくの駅前の一等地で何が建ってもいいねんと、もう売れればいいねんというものではなくて、やはり地域と連動していただきながら、中心市街地の活性化であったりとかにぎわいづくり、こういった観点も入れながらぜひ取り組んでいただきたいなという思いなんです。特に八木駅の商店街とかはにぎやかにはなっていますけども、ミグランスの道を挟んで東側、まあ言えば、公有地があるところら辺は、今、どうしても目的がある方がそこに行くというような場所になっておるんです、お医者さんがあるから行くとか電話屋さんがあるから行くとか。つまり、目的のない方はそこには足を運ばない、行かないんですね。そういった意味では、用事はないけども、やっぱり歩きたいみたいな形で、地域活性化の中で地域住民のご意見をまた賜りながら進めていっていただきたいと思うんですけども、そのあたりはいかがでしょうか。 213: ● 佐藤太郎委員長 総務部長。 214: ● 総務部長 松尾委員にお尋ねいただきました用地の購入につきましては、その前提といたしまして、土地開発公社のあり方について、理事者側としてはいろいろ議論はしたところでございます。直ちにというわけにはまいりませんが、年数をかけて土地開発公社については、一定、その役割を終えていくべきということで、そのためには市のほうで公社の所有する土地について買い戻しを計画的に進めていくということが必要になります。そのための用地の購入費として、今回予算計上をさせていただいているというのがまず1点ございます。  今、委員がお述べのように、市の所有する不動産関係、特に土地の活用について、場所によっていろんな考え方も異なりますし、その用途も変わろうかとは存じますが、今回、予算でお願いしております公有地活用プラン策定業務委託料880万余りの金額になっておりますが、市の保有する土地はほかにも多くございます。その中で、どのように活用していくべきなのか、売却すべきなのか、賃貸に出すべきなのか、どのような条件を付すべきなのか等につきまして、今回は専門的な知見をお持ちの業者の知恵もかりながら、市としての考え方を整理していきたいということがございますので、今、この特定の土地だけについてどのように市が考えているかについてははっきりと申し述べることはできませんが、いずれにいたしましても、全ての市の重要な財産でございますので、有効に活用できるように慎重に検討したいと、このように考えております。 215: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 216: ● 松尾高英委員 最後、意見といいますか、申し上げるだけで終わらせていただきますけども、やはり今、商店街の、特に八木駅から南側というのは空き店舗がないというか、もう1階に何かあったらすぐに埋まっていくので、ある意味、もう飽和状態になっておるわけでございます。それで、裏八木とか、あっちこっちに今、拡散はされていますけども、そういった中で八木駅の南側はバリアフリーの構想の中でも整備されているから、ものすごく歩きやすいし、回遊しやすい地域でございますので、やはり地域活性化の観点を入れていただきながら、周遊性、回遊性をちょっと意識したようなまちづくりというのも意識していただきたいという、これは私の思いでございますので、またどうぞよろしくお願いいたします。 217: ● 佐藤太郎委員長 原山委員。 218: ● 原山大亮委員 ちょっと認識不足というか、勉強不足なんかもわからん。今、ちょっと初めてこの数字を僕が見たのか、これも同じところで聞こうと思っておったんですけど、公社から買い戻しはいいんですけど、金額だけ書いてあって、広さが書いていないので、この敷地の広さと場所をもうちょっと詳細に教えていただけますか。 219: ● 佐藤太郎委員長 財産活用課長。 220: ● 財産活用課長 土地の面積につきましては、207.57平米。場所につきましては、現在、ミグランスがございますが、そちらの東側、道を挟んで向かい側、ちょうど、多分1階に積水かなんかの事務所があったと思うんですけど、その横になるかなと思います。 221: ● 佐藤太郎委員長 原山委員。
    222: ● 原山大亮委員 これは坪単価にして戻したら何ぼぐらいになるんですか。何平米ですか。207平米ですか。 223: ● 佐藤太郎委員長 1個だけのやつですか。 224: ● 成谷文彦副委員長 1個だけのやつ。 225: ● 佐藤太郎委員長 当時の金額ですか。 226: ● 成谷文彦副委員長 当時の金額。 227: ● 佐藤太郎委員長 やばいじゃないですか。 228: ● 原山大亮委員 いやいや、わかっておるけど、そやけど、それで買い戻すということはそれ基準で運用していかなあかんなるんやろう。今の値段で売るのですか。今と全然違うやろう、値段。170平米を1億7,000万以上。 229: ● 佐藤太郎委員長 えぐいでしょう。それで一旦買い戻ししてるんですね。 230: ● 成谷文彦副委員長 全部そうや。 231: ● 佐藤太郎委員長 財産活用課長。 232: ● 財産活用課長 こちらの公社の土地ですが、これは2カ年をかけて買い戻しということになりまして、今の現在の土地の簿価につきましては3億4,400万ということになりますので、それを坪単価に直しますと547万7,750円という計算になります。 233: ● 原山大亮委員 ちょっと待って。買い戻すんですか。 234: ● 佐藤太郎委員長 特約がついておるんですよ。 235: ● 原山大亮委員 すごい金額ですね。もうほんまに目の玉が飛び出るかと思いましたけど。この価格を基準に運用するということですか。(何事か呼ぶ者あり)  なりますよね、そうね。それは、だって、こんな金額で誰も売れへんですわね、こんなんで。それで、貸すにしても、この金額をベースに賃貸借なんて誰も借りにこないでしょうしね。その損害を市でかぶるわけですけど、今、松尾委員からいろいろ意見も出ていましたけど、この金額をベースになんて、もちろんできないのは今の説明でようわかったんですけど、それなら、この土地も含めての公有地活用プラン策定業務委託料というのはこの上にあるやつなんですか。それも含めて検討するんですか。この委託する委託の方法とかって、何か委託はどこに委託するかとか、そんなんも決まっておるんですか。 236: ● 財産活用課長 こちらの公有地策定プランの策定業務委託料につきましては、先ほども申しましたように、まだ利活用できていないような公有地につきまして、効率的な活用方法の洗い出しでありますとか、利用方法が見込まれていない公有地の売却といった土地利用の方向性を見出すということを目的としておりまして、こちらの委託料につきましては、専門のコンサルタントに委託業務を発注するという方向で検討しております。 237: ● 原山大亮委員 だから、その業者の選定はどないするの。もう決まっておるんですか。これは入札とかなっておるんですか。 238: ● 財産活用課長 もちろん入札でございます。(「結構です」と原山君呼ぶ) 239: ● 佐藤太郎委員長 高橋委員。 240: ● 高橋圭一委員 今のページで、今、原山委員からも質問がありましたように、この公有地活用プランということで、その下の3億4,000万円のびっくりするような土地をどないに活用していくかという件もそうですが、前々から多分市長も分散する庁舎、前の市長も一時考えられたという、例の五井の土地。 241: ● 佐藤太郎委員長 五井。 242: ● 高橋圭一委員 五井。五井。五井の今、聞きますと8,000平米。(「いえ、坪でございます」と財産活用課長呼ぶ)  8,000坪。ごめんなさい。8,000坪か。これもどういうふうに活用していくかというのは含まれているんですね。ただ、本当にこれは何も動きはないんですか、問い合わせであるとかというのは。 243: ● 佐藤太郎委員長 総務部長。 244: ● 総務部長 高橋委員からお尋ねいただきまして、先ほど来、説明が足りていなかった部分も補足したいと思います。  まず、先ほど出ておりました内膳の買い戻しについては、私が答弁いたしましたが、土地開発公社の財政の健全化、将来的にはその役目を終えるがために買い戻しを進めたいという、そのための2カ年のうちの単年度の費用でございます。  もう1点、有効地活用プラン策定業務の委託料につきましては、今の駅前の土地を排除するわけではございませんが、今、想定しておりますのは、五井の市有地、畝傍御陵前駅の東側、城殿の市有地、旧かしの木園の跡地などを想定しておりまして、観光ホテルの前の旧のニコニコ会館の跡地なども含めて、なかなか利活用できていなかった土地についても活用を検討したいというふうになっておりますので、八木駅前のその土地の買い戻しとは、排除するわけではありませんが、直結はしていないというふうに捉えていただくとありがたいと思います。(「はい、わかりました」と高橋君呼ぶ) 245: ● 高橋圭一委員 その点、一応理解はしました。  先ほどの松尾委員の質問にもありました庁用車の購入なんですけれど、2,413万8,000円というのは、予算の概要を見ますと、予算の概要は14ページの上のほうですね。小型貨物車1台と庁用バス1台を買いかえるというふうになっています。バスは今、かなり古いバスを運行されていると思うんですけれど、そのバスを買いかえる、そのバスを廃車にするということで新たに買いかえるということなんですかね。そこの点。 246: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼資産経営課長。 247: ● 総務部副部長兼資産経営課長 バスの買いかえにつきましては、委員がお述べのように、現在乗っている中型バス、市の庁用バスのほうを買いかえを計画しています。平成8年式ということで、もう22年、3年目に入ります。走行距離ももう58万キロを超えているというような状態ですので、買いかえを進めていこうということで予算を計上させていただいております。 248: ● 高橋圭一委員 私も自治委員の研修旅行でかなり遠方まで行ったので、それがかなり使われているというのも理解はしています。それぐらいの走行距離ということになると、やはり買いかえてほしいというのはわかるんですけれど、そうしましたら中型ということで考えて、そして、大型じゃない、中型ですね。中型というのを考えた上で、この2,000万円前後ぐらいであるということですね。当然ながら、小型貨物車というのはどれぐらいの規模かわからないですけれど、100万、200万ということを考えると、この小型貨物車については建設管理がどこかの分ですかね。 249: ● 総務部副部長兼資産経営課長 庁用車購入費2,413万8,000円のうち小型貨物車、これは集中管理車両、本庁舎に集中管理ということで現状25台を持っています。その集中管理車両の買いかえ1台を行うということで176万ほどを見込んでいます。  庁用バスのほうが現状35人乗りの中型バスですので、現状と同じ規格のバスを買いかえようということで、こちらのほうは2,240万程度、37万7,000円ということで、その予算を見込んでおります。 250: ● 高橋圭一委員 ということは、同じく中型ということは、中型の35人というので、十分であろうというお考えでよろしいんですかね。 251: ● 総務部副部長兼資産経営課長 現状のバスで、実際はもう35人乗り、今現状でして、大きなバスが借りたいという要望自体、そんなにないのかな。どうしても要るときというのは、別枠でついている借り上げバスで行かれるときもありますので、集中管理、庁用バスとしたら、今の現状の大きさで十分用を足しているのではないかということで考えております。  以上でございます。(「はい、わかります。了解です」と高橋君呼ぶ) 252: ● 佐藤太郎委員長 大北委員。 253: ● 大北かずすけ委員 同じく55ページ、真ん中の施設借り上げ料。北館の件だと思うんですけれども、この北館はいつぐらいまで借り入れを続ける予定であるのかということと耐震は多分いけたと思うんですけど、その耐震の件と、よろしくお願いします。 254: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼資産経営課長。 255: ● 総務部副部長兼資産経営課長 施設借り上げ料につきましては、委員お述べのように、北館の賃貸料となっています。現状、北館のほうには魅力創造部、生活安全部といった部が2つ入っています。これ、北館については、本庁舎建てかえをあわせて、建てかえが終われば、当然移転できるとは考えているんですが、現状その2つの部を配置するスペースというのはちょっとないのかなということで、建てかえが終わるまでは借りていくというような形では考えています。  耐震については、NTTのほうが耐震補強を行っていますので、耐震性能は満たしているという形になっております。 256: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。(「はい」と大北君呼ぶ) 257: ● 佐藤太郎委員長 竹森委員。 258: ● 竹森衛委員 今回、改めて公有地の活用プラン策定業務委託料を計上されたんですけど、それまで市有地検討に関しての委員会を年に1回か、副市長をトップに会議をやられていたわけですけども、今回、あえて公有地の活用プランを考えるということであれば、例えば五井の当時の4,800坪のし尿処理施設建設のために約50年前に取得をしたあの土地は元金が9億数千万、利息は6億数千万で、約16億円のお金を投じて、現在あって、それで、その後2,500坪を2億円余りで、坪8万で、さらに東側に購入しているわけですけども、将来、損切りという形のありようで、例えば買い手があればそれに向けて売却をするということも含めて、これは年にどのぐらいの回数で策定を委託して、その後、その市有地の検討の中でそれを踏まえて、具体的に何年ぐらいのスパンで策定業務を委託するけれども、実際には紙だけで、今、総務部長がおっしゃった具体的な土地に関して、どういう年次計画で進めていかれるのか、それが1点。  それから、今、大北委員が言われた北館の土地の施設の借り上げ料ですけれども、平成15年から平成30年度まで支払っている賃料、地代、それは4億7,037万9,720円、この間で北館の施設を借りるのにそれだけの賃率を払っていますけども、今後、本庁舎の建設のこともあるわけですけれども、大体どれぐらいのスパンで負担をし続けるのか。例えばこれは3,062万4,000円ですけれども、平成30年度で3,006万7,200円、その前はもうちょっと金額が張っているわけですけれども、その点についてどういう計画で進めていくのか、お答えください。 259: ● 佐藤太郎委員長 お願いします。財産活用課長。 260: ● 財産活用課長 ただいまの竹森委員さんの1点目のこちらの公有地活用プラン策定業務のことについてでございますが、こちらの業務につきましては、単年度、来年1年かけてやらせていただくという予定で思っております。その後のその五井でありますとか、今回、こちらのほうでは検討する中身として、五井の市有地等も含まれておりまして、こちらの検討する中では民間等のニーズの把握でありますとか、そういったサウンディングの調査等も実施する中で、どういった活用が一番最適かというのを今回、検討するという中身になりますので、まずそこで検討させていただいて、よりよい活用方法を探っていくと。探った後に今、もちろん内部の公有地の検討委員会のほうにも諮らせていただいて、その中で承諾を得れれば、そういった新たな活用のほうに進んでいきたいというような予定では考えております。 261: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼資産経営課長。 262: ● 総務部副部長兼資産経営課長 北館ですが、北館のほうの賃貸借、先ほども言いましたが、今、2部、2つの部が入っているような状況です。その部分についてなかなかその部がほかへ入る部分がないという状況ですので、本庁舎が建つまでは北館を今、借りていくような形になるというふうには考えております。29年度末に一度別館という会議室に使っていた部分については、返却を一部しているんですが、今は北館の本館のみを借りているというような状況ですので、これ以上、返却できないのかなというふうに思いますので、建設までは同じような価格でちょっと借りるというような形になるとは考えております。 263: ● 竹森衛委員 なら、今後、本庁舎の建設のことがありますけど、2億ぐらいのこの支出は土地、施設の借り上げで歳出は見込まなければならないということになりますか。 264: ● 総務部副部長兼資産経営課長 施設借り上げ料のほうが3,062万、年間の賃料になりますので、これ掛ける建設できるまでの年数ということになります。 265: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 266: ● 佐藤太郎委員長 56、57ページ。高橋委員。 267: ● 高橋圭一委員 57ページ、八木駅周辺整備事業費の中で、予算の概要は14ページの真ん中あたりですね。予算の概要については、JR畝傍駅駅舎の活用可能性について検討を行うというふうに書いております。国道の拡幅等というのは以前は確認していたんすけれど、この八木駅周辺整備事業の中でのこのJR畝傍駅とのかかわりをちょっと私は知らなかったので、教えていただきたいと思います。 268: ● 佐藤太郎委員長 八木駅周辺整備課長。 269: ● 八木駅周辺整備課長 八木駅周辺整備課とのかかわりなんですけども、平成30年12月に大和八木駅周辺地区のまちづくり基本計画というものを策定してございまして、その中では6つの地区を位置づけて、今後、持続的な発展及び活性化に向けて策定してございます。その中に畝傍駅という位置づけがございまして、畝傍駅駅前広場のあり方を協議、検討し、再整備を行うと位置づけていることになってございます。 270: ● 高橋圭一委員 駅の北側を言うておられるんですね。駅舎もですか。ということは、この駅舎は今、どこの所有なんですか。 271: ● 八木駅周辺整備課長 駅舎は、今、JR西日本が所有してございます。 272: ● 高橋圭一委員 それを、まあ言えば、市が買い取ってとかという方向で周辺を活用しようというふうに考えられるのか。 273: ● 八木駅周辺整備課長 少し経緯をご説明させていただきますと、JR西日本は鉄道を維持していくため、乗降客が少なく老朽化している駅舎についてはメンテナンスコストを低減させるため、トイレのないプレハブづくりの駅舎にリニューアルしていく計画、いわゆるコンパクト化と言われるものを進めています。皆様もご承知と思いますが、もう既に香久山駅がコンパクト化されています。そして、今回、まずこのコンパクト化に畝傍駅も対象となってございまして、そのような形は、やはり市としてまちづくりに大きく影響するということで、JRと協議しまして、JRのほうからは駅舎を市に無償譲渡する申し出があります。その申し出につきまして、令和3年3月に回答するような形に現在なっておるんですけども、ただ、本市においても、少子高齢化や人口減少による税収の減少や高齢化の進展などによる社会福祉関連経費の増加で財源の確保が難しくなっているという状況です。そのような中、市独自で保存活用をしていくことは、財政負担を増加させることになると考えてございますので、駅舎の活用につきまして、民間活力を何とか活用できたらと考えておりまして、この業務を進める予定にしているものでございます。 274: ● 佐藤太郎委員長 谷井委員。 275: ● 谷井宰委員 同じところで少し質問なんですけれども、駅舎活用可能性検討業務ということなので、これは駅舎のみの話なのか、その周りの市役所の駐車場ありますね、そういうところも含めての活用を考えるのか、ちょっとそこらだけちょっとお答え願えますか。 276: ● 佐藤太郎委員長 八木駅周辺整備課長。 277: ● 八木駅周辺整備課長 今回、まずJRのほうに無償譲渡を受けるかどうかという回答期限がございまして、まず今回のこの業務では駅舎を実際にどのような活用できるのかということを具体的に検討していきたいと思っております。駅舎の南側の駐車場はJRさんの敷地ですので、JRさんは今のところ、同じような形態で活用し続けるということで、今回の業務では駅舎のみという形を考えております。 278: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。(「北と違うの」と呼ぶ者あり) 279: ● 佐藤太郎委員長 北ですね。(「北側」と呼ぶ者あり)  南か北か、どっちなんですか。 280: ● 八木駅周辺整備課長 済みません、間違えました。駅舎の北側になります。 281: ● 谷井宰委員 ありがとうございます。奈良市のほうの京終駅とかでもすごい活用ができて、市民さんもいろいろ入られて、すばらしい駅になってきているので、私のほうからぜひ畝傍駅もいい駅にするように要望として終わらせていただきます。 282: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 283: ● 松尾高英委員 同じところで続けてあれなんですけども、これから多分コンサルとかに投げていかれると思うんですけども、ただ、やっぱりまちづくりの観点でずっと昔からあそこにお住まいの地域の方々、またNPOの方々はこれまで何年にもわたっていろんな活動をされてこられているじゃないですか。そういう方々の思いとかという部分はどこかで反映できるんですか。 284: ● 佐藤太郎委員長 八木駅周辺整備課長。 285: ● 八木駅周辺整備課長 当然、地域の皆様の意見を聞いて、進めようと考えてございます。 286: ● 松尾高英委員 同じところですか、原山さん。 287: ● 原山大亮委員 同じ。 288: ● 松尾高英委員 そしたら、1点、聞いて。僕もここはいいです。 289: ● 佐藤太郎委員長 原山委員。 290: ● 原山大亮委員 僕は、それ、JR畝傍駅のやつを一般質問でちょっとさせてもらったんですけど、僕の思いだけじゃなかったんですけど、実を言いますと。そこはいいんですけど、あれ、貴賓室が確かあるんですね、天皇陛下が来られたときの。今、それが全く活用されていない状況の中でというような質問を以前にさせてもらったんですけど、それはその貴賓室も含めて、今後のあり方を検討していただけるんでしょうか。 291: ● 佐藤太郎委員長 八木駅周辺整備課長。 292: ● 八木駅周辺整備課長 駅舎全体ということで、貴賓室も当然含めて考えてまいります。 293: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 294: ● 松尾高英委員 その件はぜひよろしくお願いします。  続けて行かせていただきます。57ページ下の本庁舎建設検討委員会の委員報酬等のことがあるんですけども、これ、そもそもこの委員会の中身というのは非公開にされているじゃないですか。そもそも何で非公開なんか、もう1回教えてもらえますか。 295: ● 佐藤太郎委員長 八木駅周辺整備課長。 296: ● 八木駅周辺整備課長 橿原市新本庁舎建設検討委員会というのは、現在、非公開でさせていただいてございます。これはまだ意思過程の形成段階ということで、情報公開条例に基づき、非公開とさせていただいてございます。 297: ● 松尾高英委員 意思過程形成段階ということとは思うんですけど、もう1つは、僕は、やっぱり公平公正な立場から、いろんなものに左右されんと、忌憚のないご意見を述べていただかなあかんということやと思うんですけど、その辺はいかがなんですか。 298: ● 八木駅周辺整備課長 有識者の検討委員さんの皆様方にその委員会の中で、やはり忌憚のない意見をいただくために、やはりあまり公開しながら進めるのはよろしくないと考えてございます。 299: ● 松尾高英委員 おっしゃるとおりなんです。その中で、この間、昨日報告があって、2月29日にもう1回委員会をされているじゃないですか。そこは多分、委員の方に僕は直接聞いてはないですけども、恐らく驚かれたと思うんですよ。要は、やっぱり忌憚のない、公平公正なと言いながら、もう市長選挙の後の政治課題をそのまま持ち込んでいったみたいな形に捉えられている方が少なくともいらっしゃったんじゃないかなという思いがあります。そんな中で、昨日の議会の報告では、皆さん何も反対意見もなく、ご理解いただきましたということもおっしゃっていまししたけど、こんな政治課題をぼっと持ってこられたら、これは市の考え方として、意見を言おうにも言えないと思うんです。同時に、もしこれから、例えばですけど、議会でまた何か話をもんで、また別の話がここに持っていくということになったとしたら、恐らくこの委員会の委員さんは、それやったら、もう最初から政治で決めてくれとなると思うんですけど、その辺はどう思われますか。 300: ● 八木駅周辺整備課長 検討委員会の委員さんの皆様には、確かに1年前に中間答申という形をいただいて、一旦基本計画としては策定したということの認識は当然、持っていただいてございました。そして、市長選挙もございましたので、きちっと経緯を説明させていただいた上で、今回の委員会を開かせていただいたということですので、その政治的なものも確かにあるとは思うんですけども、そのあたりは特にその委員さんのほうから苦情というようなものは聞いていないというような状況でございます。 301: ● 佐藤太郎委員長 何もなかったということかな。松尾委員。 302: ● 松尾高英委員 何もなかったんやったら、それでいいですけどね。やっぱり、恐らく皆さん、思いはあったと思います。それと、やっぱりこの委員会というのは本当に忌憚のない意見を述べていただく会であって、政治的課題を追認するような機関ではないということだけ申し述べて終わらせていただきます。 303: ● 佐藤太郎委員長 ほか。竹森委員。 304: ● 竹森衛委員 駅舎の活用可能性、今までにこんな業務委託の計上のこんなのはなかったんですけど、貴賓室もありますし、駅自体、道路拡幅してどんな、まあ言うたら、本庁舎がここに、南側に建つということも含めてですけども、今、八木駅周辺整備課長が3月までに返事をせんなんということですけども、無償譲渡であっても、ただより高いものはないという昔から言葉がありますけども、一定、そら貴賓室も含めて仮に受けるとなったら、それは、やっぱり軽いものじゃないわけです。僕も入らせてもらいましたけど、質素な待合室といいますか、これが貴賓室かと思うようなところで、今から60年前に上皇が来られたときに、あのJR畝傍駅の前で、当時、皇太子、皇太子妃殿下で結婚の報告に来られたときに日の丸を振っていたわけですわ、香具山小学校1年で。そのことから。 305: ● 佐藤太郎委員長 委員さんも参加されていたんですか。 306: ● 竹森衛委員 きれいな人やと思た、今の上皇后。 307: ● 佐藤太郎委員長 うれしいですね。(何事か呼ぶ者あり) 308: ● 竹森衛委員 いや、それは知ってた。そのことから比べれば、今や、ロイヤルに泊まらはるわけです。あんな、言葉が悪いですけど、ちゃちな貴賓室。ほんまや、汚いし。そんなん、あそこへ休憩してもらうようなとこと違うで。そりゃ60年前やから辛抱しはったのと違う。まだきれいやったのか、知らんけど。そんなん、どう可能性を探ると、JR西日本はそんなん普通やったら、価値のあるものだったら、お金をこれだけくれというものをわざわざ、まあ言うたら、無償譲渡ということになる。そうなれば、それなりに人に来てもらうコンセプトといいますか、そういう計画がなければ、こんな可能性を検討するなんていうのは、それにまた700万も税金をつぎ込むんやったら、そんなわざわざコンサルか誰かに、それは委託をしはるのか知りませんけど、そんなん、もっと具体的になってから予算を計上して、そしてこうやと、市民の皆さんにとってもJR畝傍駅というのは愛宕祭りがあって、こういう歴史的に夢まつりの前に、そういうあそこで多くの人がにぎわって、そういう歴史的な景観もあると、そういうことも含めてやらないと、駅の南側でご商売をされている人にとっては、そしたら駅の北側だけかということになるわけで、全体として構想をちゃんと明確にせんことには、こんな、それやったら、何ぼでもこれ、可能性を、まあ言うたら、諮るというような予算の計上になるので、あんまり、八木駅周辺整備課長はどういうふうに考えてはるのか知らんけど、ほんま、古いですやん。僕も大和高田へ行くのに畝傍駅から金橋駅、そして高田駅という形で行きましたわ。金橋駅はもう全国一、乗降客の数がその当時と今ではもう雲泥の差ですけど、それはもう歴史というのは、時代というのはそういうもので変わっていくわけですけども、全体として、桜井線全体をどう考えるのか。やっぱり、奈良駅から櫟本、帯解、京終、それから桜井、そういうことで単なるこんなんJR畝傍駅だけの問題と違って、王寺まで行くありようでこう考えていくというか、そこへイオン、アルルがあるわけですから、そこらも含めて考えないと、こんなん、無鉄砲に700万と書いてますけど、どんな起案を、誰が起案をして、どういう形でお金の積算をしたのか、ちょっと教えてほしいわけですけど。 309: ● 佐藤太郎委員長 誰が起案したんですか。八木駅周辺整備課長。
    310: ● 八木駅周辺整備課長 確かに駅舎の老朽化というのは非常に進んでございまして、ただ単に今、委員がおっしゃるようにただより高いものはない、無償譲渡を受けたら、当然、市が維持管理していくことになりますので、その費用が発生するということは我々も認識してございます。ですので、今回のこの業務で実際に駅舎の活用が本当に民間レベルでも実際できるかどうかというような調査をさせていただいて、仮にこういう活用がありましたよということであれば、またその活用に向けて動くことが可能なんですけども、もし全く何もない場合は、本当にその状態で無償譲渡を受けて、市が維持管理していくのか、はたまたもうJRさんに無償譲渡は受けませんよという形で回答したら、また香久山駅みたいになるのはもうこれ明白だと思ってございます。その中で、やはり歴史のある駅、あそこに畝傍駅、大きな駅があったということ、そして今後、新本庁舎の最寄り駅になるというようなことを考えますと、本当にあの駅舎がコンパクトになっていいのかなという思いもございますので、今回のこの検討業務である一定の方向性を決めて、また議会の皆様にもご報告して、そのあり方、今後の進め方を確認するためにぜひこの検討業務をさせていただきたいと考えております。 311: ● 佐藤太郎委員長 ごめんなさい。そしたら、引き取るのは大前提の業務委託料ということなんですね。 312: ● 八木駅周辺整備課長 それを引き取るために、例えば民間の活用があったら、市の財政負担が軽減できるので、引き取るのはいいですよと。ただ、もし民間もどこもなければ、市が無償で譲渡したら、維持管理だけが発生するので、本当にそれでいいのか。もし、それをしないのであれば、香久山駅みたいになってしまいますというようなことがあるので、最終どうしましょうというのを皆さんとまた議論するための検討業務ということです。  起案は当然、うちの職員が考え、私も決裁しております。 313: ● 竹森衛委員 あそこの前の道路は狭いやん。それで、井戸のへ行くまでに、今、まだ全部立ち退きも含めて、できていないやん。なおかつ、この道はもうバスが走らんようになってん。もうバス路線はどんどん、かつてはここは桜井駅へ行くのに奈良交通のバスがちゃんとあって、そういう意味では、にぎわいからいうたら、そりゃ、民間が手を出してくれて、それでそれに任せると言うけど、そら、立地条件からいうたら、もう明らかにこの橿原市を見たら、そら、アルルへ行く、そのバスが唯一橿原市で採算は黒字よと、中和幹線と。この165というのは、なかなかそんなん人を呼ぶのに駅舎1つで人が来るのやったら、そんな世の中楽なものはないわけや。そんな、かつてそういう利用された、例えば60年前にそら、今の上皇、上皇后が、皇太子、皇太子妃のときに来て、それでこの八木駅の周辺、東金鵄、うちの祖母もそこに住んでたわ。わいわいわいわいにぎわいがあって、愛宕さんがあって、そんな時代と違うわけやん、人の気持ちは。やっぱり、そら車で移動できるところがあって、道の駅1つにしてもそうやけども、その駅舎1つだけでそんな活性化できるかというたら、そういうものではないわ。それで、例えば奈良駅から王寺駅まで高架で全部行くとかそんな大胆なことを、高架の線路で人を運ぶとか、よっぽど、まあ言うたら、発想が柔軟で、人の気持ちというか、今の時代の趨勢を考えなければね。ただ、可能性を検討する業務を、委託されたほうは700万を受けて、仕事は増えるわ。そやけど、実際には税金を使うに値するかどうか、やっぱり相当そら練っていかなあかん部分やと思うわけですけれども、その点はどうですか。 314: ● 八木駅周辺整備課長 竹森委員がおっしゃるように、税金ということはもう十分認識してございます。ですので、その駅舎の無償譲渡が基本的にJRさんの条件ですので、その無償譲渡を本当に受けていいのかどうかをこの貴重な税金、ちょっと700万になるんですけども、それを活用させていただいて、検討させていただきたいということで計上させていただいてございます。 315: ● 佐藤太郎委員長 自分たちではできないのかということを聞いているんですね。 316: ● 竹森衛委員 そうや。ぱっと見たらわかるやん、そんなもの。人のにぎわい。(「それはわからない」と呼ぶ者あり)  そんなことない。(「住んでいる人たちとこっちに来る人と感覚が違うから、そこのところが」と呼ぶ者あり)  いや、そやから、それは700万を投じるわけやん。(「ほんなら、300万だったらいいのか」と呼ぶ者あり)  そんなことないやん。まずは考えたらいいやん、その前に、コンサルに頼まんでも。あんたと議論するつもりはない。あんたが700万を出すんやったらそれでいいがな。道に落ちてないで、1万円札700枚。(「それだけの価値のあるものを出してもらったらいいのと違いますか」と呼ぶ者あり)  それがちゃんとできるかどうかというのは、今やったら、可能性なんてなこと、今まで予算でこんなこと、概要のところで書かれたことない。やっぱり、やるからにはそれに基づいて税金を使うというのが基本やないか。そんなもの、道に落ったるか。そら、そうやん。道に落ったらへんやん。あなたが余計なことを言うさかいがな。そんなもの。そこで。大体、俺が見てきてんねやもん。そら、そこに祖母がいてて、その辺な、道路がどういう形で、今は衰退しているわけやん。バスも走るのがもうかるのやったら、バスは走るやろうが。もうかるのやったら、奈良交通がバスを走らすがな。当然やん。利益を追求してんのやから。それは、やっぱり慎重に税金を使ってもらいたいという気持ちで言うてるわけや。 317: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 318: ● 松尾高英委員 いや、竹森さんがおっしゃることはよくわかります。やっぱり説明が不足していると思うんですよ。その駅舎どうこうというよりも、確か昨年に荒井知事が会長となって、このJR沿線の首長さん方がみんなで協議会をつくって、何かJR何たら活性化協議会みたいなのをつくってはるんですよ。そういった中で、やっぱり橿原市もそれを使いながら、これからこのJRの沿線の活性化に取り組んでいきたいという思いを、やっぱり僕らとしても伝えていただきたいんですけども、そのあたり、市長さん、いかがですか。 319: ● 佐藤太郎委員長 市長。 320: ● 市長 松尾委員の質問、並びに竹森委員の質問にもかかわることですけれども、このJR畝傍駅の駅舎のこの予算についてですけれども、今、述べられたように、このJR沿線の首長さんでここを活性化しようという動きがあるということは、私も当然、承知をしておりますし、今はこちら側から直接乗り入れしていないんですか、東大阪線でしたっけ、JR、ごめんなさい、ちょっと正式名称、要は新大阪の駅まで直通で行く電車の便が増えて、線もできてということで、それが畝傍駅から日に何本かでも新大阪駅まで直結すれば、またいろんな形での誘客も見込めるかもしれない。当然、橿原市には、JR畝傍駅でおりると、近くには当然、今井もあれば、橿原神宮もあればということで、そういったところでの可能性も十分あるというふうに感じておりますし、そもそも先ほど竹森委員がおっしゃられたように、当時の天皇皇后両陛下が来られたり、皇族の方が、やっぱりご利用された由緒ある駅だということからしても、やっぱりあそこを有効利用するということに向けて進んでいきたいという思いがあった中で、しっかりと検討していただいた上で、地元の皆さんの意見も取り入れながら駅舎を有効に活用していきたいという思いがありますので、どうぞご理解いただけたらなというふうに思います。(「結構です」と松尾君呼ぶ) 321: ● 佐藤太郎委員長 たけだやすひこ委員。 322: ● たけだやすひこ委員 そんな中で、ちょっと私の個人的な意見なんですけれども、駅舎自身の設計料、コンサルとしての700ですか。それとも前の北側の駐車場も含め、そして新本庁舎の全体をこれ、まちづくり、この庁舎づくり、近辺の、それも含めての700万なのか、それもあり得るのか、そこだけを教えてください。 323: ● 佐藤太郎委員長 八木駅周辺整備課長。 324: ● 八木駅周辺整備課長 広い範囲での計画というわけではございません。この駅舎を実際に活用、どんなことができるのか、そして活用してできることがあれば、規模がどれぐらいであったり、具体的な配置図を描く、また概算事業費を算出したり、管理運営計画、そして収支の検討をしまして、費用対効果の検討をするということで、駅舎単体ということで今は考えてございます。 325: ● たけだやすひこ委員 ただ、私が思うのは、設計、いわゆる返事をするのが来年の3月まででしょう。そのためのコンサル料でしょう。この本庁舎も、要は来年の3月までに実施設計、設計等々せんなあかんのでしょう。 326: ● 佐藤太郎委員長 実施設計に入らな。 327: ● たけだやすひこ委員 入らなあかんのでしょう。 328: ● 佐藤太郎委員長 着手。 329: ● たけだやすひこ委員 そやから、そういうことも含めて、全体的に考えるような余裕はないんですか。要らん話やろうけど。(「返事を延ばせということですか」と呼ぶ者あり)  いやいや、返事を延ばせじゃなくて。 330: ● 佐藤太郎委員長 一緒にやれと。 331: ● たけだやすひこ委員 一緒の中のワンポスとしてね。(「セットで」と呼ぶ者あり)  うん。そういう考えもすれば、いや、それもあり得るやんかという、我々は前向きな話もできるけど、単体として、それだけを要するに利用すると、そんな考えというのやったら、ちょっともっともっと広い視野で考えてもいいんじゃないかなと、これは私の私見ですけれども、そういうのも一応含めて考えてください。 332: ● 佐藤太郎委員長 成谷副委員長。 333: ● 成谷文彦副委員長 その件について、先ほど北側だけという話ですけども、やっぱり南側の問題、いわゆるそれも含めて、JRのレールはあそこに結構土地ありますね。使っていないですね。だから、要するに、駅舎だけじゃなくて、例えば駅舎の問題はこちらでやるとしても、JR側は、じゃ、そこのあいた土地を整備して、それを何らかの形で土地を開発にかけるなり、その町並みを展開するなり、そういう条件もつけないと、ただ駅がどうなったらいいという、そういう問題では、そら、ポテンシャルとしては低いですよ。ただ、あの全体的なこと、特に北と南の行き来をどうするのかということの課題を解決しない限りは、非常に難しいから、駅舎といったときに、南側にどうやっておりれるのかと、そういう駅舎まで考える必要があると思います。そういった意味で、しっかりと、それであいて土地をどういうふうにするのか、ロータリーにするのか、また新しい住宅地にするのか、そういう広場にするのかという、そういうこともJRとしっかり交渉できるような、ちょっと広い形のそういうコンサルにしてほしいと思います。そうすれば、竹森委員が言われたように本当に心配しますよ。だから、もう一歩、持っているものがたくさんいいものがあるんだから、それをどういうふうにするのかということを橿原市の1つのシンボルになるようなものの駅につくっていただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。 334: ● 佐藤太郎委員長 これでいいですか、竹森さん。多分、竹森さんが言いたいのは、香具山とか金橋って、トイレもない駅もありますよね。ここはやるかやらないかわからないやつに700万もかけると、そういう思いもあってやと思うんですよね。 335: ● 竹森衛委員 橿原市内にJRの駅が3つあるねん。 336: ● 佐藤太郎委員長 ここだけという思いがあると思います。 337: ● 竹森衛委員 それぞれ総合的に3つの駅をどう考えるかということで、財産として観光も含めて、それから桜井線でいえば、帯解寺、安産のお寺があって、そういうことも含めて、どういう形で駅舎を背中に背負うことになるようなことになったら、そらもう1つ間違えば、ずっとお荷物や。それは相当慎重にやらんことには、そんなん駅舎としては本当に古くて、ものすごくもとをかけやんなん、もうたたき壊して新たなものを建てるほうがよっぽど安くつくような、そういう駅舎になっているわけやん。  ましてや、戦前は畝傍御陵前駅と知ってはる人もいてはるかもわかれへんけど、近鉄の畝傍御陵前駅とJR畝傍駅と線路がつながっていたわけやん。当時の天皇が駅からおりやんでも、ちゃんとそういう形で万葉ホールのちょうど南側のところにちゃんと線路の跡があるわ。そういう形での、まあ言うたら、駅舎があって、ちょうど縄手のところのあの交差点、あそこに踏切があって、ちゃんと手動で踏切閉めの方がいらっしゃって、ある方のお父さんやけど、そういう当時でいうたら、そういう1つの文化を戦前戦後つくってきたわけやけど、今、それなら、それにかわるものを、ぴしゃっとしたものをその短い期間で積み重ねてできるかどうかは疑問やと思ってんねん。  そら、やっぱり、それは由緒あんねん。昭和天皇が来たときに、当時の天理高校の吹奏楽部の矢野清さんは奈良商業、奈良高校、天理高校で、3つの高校で吹奏楽で演奏していて、ちゃんと当時の天皇がおりるこの出口のところへ赤いじゅうたんが敷いてんねん。それと同時に演奏が終わるように、それぐらいの緊迫感で演奏させられてん。もう一番緊張したというのは、当時の天高の吹奏楽部の矢野清先生の今、生前の言葉や。そういうこともあるような駅やん。俺は俺で香久山小学校1年のときに、きれいな人やなと思いながら、礼してはんのや、この貴賓室の前で。  それはそれでそういう歴史やけど、今、それを踏まえて、どういうふうな活用の仕方をこの橿原市にとって、北に近鉄百貨店があって、それで八木周辺がにぎわっていて、それでこっち、どう、そしたら駅舎があって、どう南北で繁盛させていくか、そういうことも考えていく、そういう、まあ言うたら、柔軟な発想が要ると思うさかい言うてるだけや。そのために、やっぱり、それを踏まえての税金の使い方をせんなんやん。そんなん、これを聞いていて、可能性というたら、それは一生懸命、この今のコロナで収入がなくて、一生懸命生活を支えようと思っている人のシンママ、シングルマザーの人も含めて、そんなん怒るで。浮ついたことを言わんといてって。「私ら、あしたの子どもを育てるのに必死になってやってんねん」と言わはるがな。その辺は、やっぱり緊迫感を持って構えてほしいということで言うてるんや。 338: ● 佐藤太郎委員長 お願いしますね。  そしたら、56ページ、57ページ、ほかにございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 339: ● 佐藤太郎委員長 58ページ、59ページ。松尾さん、この基本実施のところですか。提案なんですけど、済みません、これ、226ページの本庁舎の整備事業、これ、1億9,000万、債務負担行為がついているやつがあるんです。これが基本実施設計の再来年度の支払いの部分なんです。ここに載っている8,100万は基本実施設計の来年度の支払いの分なんですね。中身が同じに分けられていて、多分、議論の中身は同じになるので、ここの後のところで一括でやりたいなと思っているんですけど、どうですか、皆さん。 340: ● 成谷文彦副委員長 要するに、債務負担行為でしっかりやりましょうと。 341: ● 佐藤太郎委員長 同じ内容になるので、債務負担行為でしっかりやりたいと思っているんですけど、皆さん、どうですか。(何事か呼ぶ者あり)  226ページの債務負担行為で、昨年度とっているやつがあるんです。 342: ● 成谷文彦副委員長 本庁舎。 343: ● 佐藤太郎委員長 本庁舎と書いている上から2つ目のところです。(「要は、議論が長くなるから、ほかのやつを流しておいて、最後に」と呼ぶ者あり)  同じやから。(「委員長に任せます」と呼ぶ者あり)  よろしいですか、皆さん。職員さんをこれで縛ることは大分減ると思いますので。  そうしたら、この基本実施設計業務委託料以外のところで、58ページ、59ページ、ご意見ございませんか。竹森委員。 344: ● 竹森衛委員 企画政策課が総合政策審議会委員報酬を計上してらっしゃいますけど、橿原市の第4次総合計画、これ、第3次は2019年で、2020年度から第4次総合計画の策定に向けてということで、こういう予算のペーパーをいただいているわけですけども、今後、亀田市長になられて、これまでの第1次、第2次、第3次を約30年にかけて、この総合計画の歩みも書かれているわけですけれども、第4次総合計画はこの総合政策審議会の中で詰めて、議論を重ねて、そういう議論をするための報酬として計上されて、市民の皆さんにそれをこういう計画でこれから何年かのスパンでやりますという形でのそういうためのものかどうか、それをお聞かせください。 345: ● 佐藤太郎委員長 企画政策課長。 346: ● 企画政策課長 この企画調整事務費のほうで計上しております総合政策審議会委員報酬といいますのは、先ほど、午前中の審議でもありましたように、補正予算のほうでも総合計画のこの策定に係る委託料の繰り越しと補正予算を検討いただきましたが、こちらで計上していますこの委員報酬22万につきましては、策定後の総合計画の運用をどのように進めていくか、検討、検証というのをどういった形で進めていくかといった部分を総合政策審議会の委員にお諮りするという、そのための委員報酬でございます。(「わかりました」と竹森君呼ぶ) 347: ● 佐藤太郎委員長 ほか、どうですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 348: ● 佐藤太郎委員長 60ページ、61ページ。竹森委員。 349: ● 竹森衛委員 医大周辺まちづくりの推進事業費のことですけども、ここに具体的に新駅整備等に伴うまちづくり効果の検討業務委託料と、それとあわせて新キャンパスの周辺地区のまちづくり検討業務委託、この金額約2,000万円を委託料として計上されているわけですけれども、これ、具体的に新駅の問題は今までに何度もさまざまな形で一般質問や予算、決算で議論されているわけですけども、あえて新駅整備ということになれば、当然、それが具体的に駅ができて、その周りに広場があって、当然、タクシーを利用される人のためのタクシー乗り場があったりしたりして、いろいろなインフラ整備等もそこに兼ね備えてくるわけですけども、これはどんな形でこの予算書に具体的に文字として出されたのか。八木西口駅の問題とか、さまざまな問題があるわけですけれども、そのまちづくりの基本構想も市の検討案、それもいただいているわけですけれども、それらも含めて、今後この2,000万の予算の計上の行く末、これをどういうふうに進めていくのか、お答えください。 350: ● 佐藤太郎委員長 地域創造課長。 351: ● 地域創造課長 まず、新駅整備等に伴うまちづくり効果検討業務委託料ということで話をさせていただきますと、この新駅というのがまだいまだにいつのタイミングでつくるのかというのはまだ決まっていないという状況でございます。今までの議会の答弁の中でも3者協議の中でも平行線であるということをお伝えさせてきてもらっております。  そうしたらどういうふうにしていくのかということでございますが、具体的にというわけではございませんが、今現在、奈良県さんと本市とで基本構想の策定をしているところでございます。ですので、その導入機能というのが具体的に決まったわけではございません。しかしながら、医大周辺のまちづくりの関連事業にどの程度イニシャルコストというのが必要になって、土地利用はどういうふうに活用されるのか、そのエリアはどの範囲に及ぶのか、をつくり上げるのに有利な補助制度、国費ですね、そういう制度は一体どういうものなのか、こういうことを近鉄さんを含めまして、奈良県、本市、スケジュールをどのように整合を図っていけばいいのか、こういうことが問題になるわけです。その上で、これからのまちづくりの潮流を取り込んだまちづくりが完了したときに、人、車、物流、お金、こういうことがどういうふうに変化していくんだろうか、こういうことを、仮説ではございますけれども、一旦まちづくりの仮説を立てて、そこで経済、雇用、税収などの波及効果、一体どういうふうになっていくのかというのを検証、まず整理したいというふうに考えております。  こういうようなシミュレーションをした上で、近鉄さん、奈良県さん、それから本市、その3者にとってのこのまちづくりの適切な役割分担、またリスク分担、こういう事業化に向けた課題や調整事項を整理していきたいというふうに考えておりまして、そのための委託業務費用というふうに考えております。  それともう1つ、次の新キャンパスの周辺地区まちづくり業務でございます。ここにつきましては、新キャンパスの西側、約10ヘクタールのエリアで、土地所有者、一般の地権者さんがおられます。約10ヘクタールなんですけれども、地権者さんで52名程度、それから45区、四条の本村、小泉堂、それから寺田、山本、慈妙寺と5区にわたりながら、広がる範囲なんですけれども、ここを医大新キャンパス周辺地区まちづくり協議会ということを平成30年7月に立ち上げていただきました。どのように事業展開していくかというのは、区画整理を念頭に置きながら、地元の組合施工で事業をされると。医大のまちづくりの基本構想の中で、このエリアにつきましては、産学官連携ゾーンというふうな位置づけでやっておりますので、そこは地元の協議会と連携をし合いながら、このまちづくりを進めてまいりたいと。そのための支援事業ということになります。 352: ● 竹森衛委員 奈良県と橿原市と今から5年前の3月20日にまちづくりに関する包括協定を締結しています、前市長のもとで。それと、医科大学と橿原市、これが平成27年6月5日に包括的な連携協定に関する協定書、これを締結されています。それは当時、議員に八木駅周辺地区、医大周辺地区、橿原神宮駅前周辺地区ということで示されているわけですけども、さまざまな意見や思いというか、そういうものも当然、そういうものをニュースで、新聞で知ったらお問いかけをされる市民の方もいらっしゃるわけです。実際に、地域の人との協議会、それから県と市との関係でいうたら、本当に八木西口駅から約800メートル、その間に橿原警察署も含めて通って、そこでまたとまって、また畝傍御陵前駅でまたとまって、停車して、また橿原神宮前に行くと、そういう、西大寺駅から電車が運行されるというもとで、こういう新駅の整備ということになれば、当然、この橿原キャンパスタウンというまちづくり、市の検討案です。これが具体的に進んでいくと、走り出していくと。それに関して、現在の荒井知事とどんな話を橿原市は、これを予算で起案するに当たって、どんな話を煮詰めてらっしゃるのか。これは県が勝手に言うていることで、橿原市は、いやいや、もうそんなん、八木駅からコミュニティバスをたくさん走らせたらいいわけですから、医大とか、それから医大附属病院、それから県立医科大学と、何ぼ交通の手段はいっぱいあるわけです。たくさんの金をそこへ駅1つにそこへつくるにしても莫大なお金が要って、その周りのインフラ整備も当然、必要になってくるわけです。そこらのことに関しては、どの程度のことを考えて、具体的にこのことを進めるために策定の金を予算に計上されているのか、お答えください。 353: ● 地域創造課長 まず、どのようなことを策定するのかということなんですけれども、あくまでもこのまちづくりができたときにどういう経済効果が生まれるんだろうかということをまず検討をさせていただきたいと思っています。その上で3者協議が平行線になってございますので、それぞれの3者での役割分担を少し整理してお話を進める上でこういうふうなシミュレーションを、経済比較をしてまいりたいというふうに考えております。  奈良県さんとはということなんですけれども、奈良県さんとは、全体の27年3月20日にまちづくりの包括協定、それから平成28年5月30日に個別協定を締結、医大の関係でさせていただいておりますが、附属病院周辺地区の区域の基本構想というのを奈良県さんで今、策定中でございまして、そこにつきましても、市の関係各課と一緒に協議をしているというところでございますので、今回の業務の中で何かをつくり上げていくということではございません。(「何もつくり上げていくことはない」と呼ぶ者あり) 354: ● 竹森衛委員 聞きますけど、ここのここ、ちゃんとするだけで何ぼお金が要りますの、この駅も含めて。ここに広場をつくって、駐車場は足りませんわ、県立医科大学附属病院へ行かれている方は、車で行かれている方は。なら、これも含めて、この場所を、そうしたら、駅も含めて、全部、ああなるほどできたというふうに納得するまで、納得するに至る金の支出というのはどれぐらいかかりますの。 355: ● 佐藤太郎委員長 答えれるんですか。(「いや、これ、県がつくっているのと違うで。市の検討案。もう何年もたっている」と竹森君呼ぶ)  地域創造課長。 356: ● 地域創造課長 その新駅の整備に係りまして幾らかかるのかということは、まだその基本構想、それから基本計画、実施計画となったときにその費用が明らかになってくる、輪郭がはっきりしてくるという段階でございます。まだ、その基本構想もままならない状況でございますので、明確にどれだけ費用がかかるということは申し上げにくいんですけれども、一般的な事例で申し上げますと、駅舎の築造で約17億から20億円。これは一般のお話です。ここに該当しているわけではございません。それから、この場所には発掘調査費用が当然かかってまいりますので、その費用、それから当該想定エリアの造成費用、それから用地購入一部費用など、いろいろ合わせますと約40億から50億ぐらいはかかるのではないかというふうに考えてございます。 357: ● 佐藤太郎委員長 ごめんなさい。基本構想、基本設計、実施設計はおっしゃられましたよね。これはどこがつくるんですか。地域創造課長。 358: ● 地域創造課長 最終的には県と連携しながらつくるということになると思います。ただ、主たる業務につきましては、恐らく市のほうで基本計画になってくるかというふうに考えております。 359: ● 佐藤太郎委員長 これはその前の前座の検討の材料の委託費やということですね。わかりました。  原山委員。 360: ● 原山大亮委員 3者協議という言葉がさっきも出ていましたけど、これ、どうなんですかね。去年も1年何もしてなかったわけなんですけど、その医大周辺まちづくりの議論。それで、これ、今年になって、橿原市が物をこしらえるんじゃなくて、いろんな検討をする材料の予算ですよね。その医大周辺のまちづくりをするのにその3者で進めていく、それでさっきも県と合同でするようになるという、その県との意思疎通はできておるんですか、まず。まずは。橿原市が、今、この間、運動公園のことに関しては、橿原市は橿原運動公園と橿原公苑の調査費用に関しては、橿原市はバツして、県が予算を補正予算かなんかで通さはって、県独自で調査して、今、いろいろ動いてますよね。そんな感じと一緒で、県は無視して、橿原市は単独でお金をかけて形をつくっておいて、県が来んなしゃあない状態にしようと思ったりしてんのか。それとも県とも相談した上で共同でつくっていくということになったその実施計画、実施設計ですか、そこらの意思疎通もできておって、それでさあそれならぼちぼち取りかかりましょうかみたいな感じになっておるのか、まずそこを教えてください。 361: ● 佐藤太郎委員長 地域創造課長。 362: ● 地域創造課長 まず、県との連携が本当にできているのかというところでございますが、担当課につきましては、県の地域デザイン推進課というところで基本構想、それから基本計画に向かうつもりで協議をずっと重ねさせていただいているというところでございます。ただ、3者の中で近鉄さんのお考え、それから奈良県さんのお考え、市の考えというのが少しずつちょっと違っているというところが現実でございます。近鉄さんが思っておられるのは、八木西口駅を移設して新しい駅をつくってください。応分の負担をさせていただきますというのが思いです。我々は八木西口駅はそのままに新しい駅をつくっていきたいということが今まで申し上げてきた本市の思いです。奈良県さんはもちろんその医大の窓口の駅になりますから、新駅は欲しいという立場でございます。なので、少しずつちょっと3者の思いという、重さといいますか、新駅に対する重さ、八木西口駅に対する重さというのが三者三様でなかなか難しいところではございます。  そういう中で、この経済比較をしながらいろんなパターン、今、申しましたように八木西口駅はそのままに新駅を整備したときにはどういう導入機能が張りついて、どういうまちづくりができるのか。それから、例えば八木西口駅を移設して、新駅を整備したときにはどういうふうな経済効果が生まれて、どういうふうな、少しマイナスの影響も多分出てくると思いますので、そういうことの比較、それから今のまま、新駅は整備しないで八木西口駅をそのまま置いておいた場合の比較、こういうことを大きく、この3パターンのことを考えながら、まちづくりを仮定して、それで経済効果を検証してまいりたい、その上で、奈良県さん、近鉄さんとお話し合いを進めてまいりたいなというふうに考えております。 363: ● 原山大亮委員 ということは、その3つを検証するということは、せえへん可能性だってあるということやね。する前提で突き進むんじゃなくて、その検証の結果によったら、新駅を設置せえへん可能性もあるということでしょう。絶対するの。 364: ● 地域創造課長 現段階で新駅を整備するべき、しませんということは、ここでは申し上げませんが、現段階で今まで従来どおり新しいまちづくりの真ん中に鉄道駅があるということは自然な姿だということは今も変わってございません。ただ、この経済シミュレーションを検討した上で、それぞれの3者の役割分担、本来の役割分担というのはどういうものだろうというようなことを検証しながら、3者の協議に乗っていきたいというふうに考えています。 365: ● 原山大亮委員 だから、それを検証した結果、橿原市のその向かう方向性として、その新駅を設置しないという選択肢も出てくる可能性があるわけでしょう。(「ある」と呼ぶ者あり)  あるわけじゃないですか。絶対つくるんですか、もう。それなら、つくる方向で、それありきでするのと違うでしょう。選択肢として、先に設置せえへん可能性はもちろんあるわけじゃないですか。だから、そんなことを別に僕は言わせたかったからこんな聞き方しておるんじゃなくて、要はそのいろんな可能性があって、それでそれを検証して、それに裏づける根拠を橿原市がつくろうとしておるわけでしょう。それはそれでいいと思いますのやんか。要は、エビデンスを示して、その政策を実現していったら、必要なものは、やっぱり必要やし、必要なものは必要ない。ただ、僕は県との意思の疎通があまりにもとれてなさ過ぎると思うんですよ。その橿原の公園のことにしてもそうやし、それで、今回のこの医大のことかて、去年1年何もしていないということは、県から何の打診もなかったわけでしょう、近鉄にしても。3者が3様の意思を伝えてやね、結局、そこですり合わせができない、だから、それを今度、ちょっと話を前へ向いて進ませるためにエビデンスをつくりにいこうとしておるわけでしょう。それはそれでいいんですけど、大事なんで、やっぱり意思疎通やと思います。前のあれ、市長がまだ県議時代の一般質問やったか、その後の誰かの一般質問やったか忘れたけど、あそこにアリーナと陸上競技場をつくって、新駅もつくるというようなことを知事が言うてましたやんか。言うてましてんやんか。(「言うてました」と呼ぶ者あり)  それなら、西口新駅、それで運動公園前みたいな感じになったりするわけじゃないですか。何ぼとめんのよという話。そしたら、近鉄がうんと言うわけありませんやん。コストかてかかるしね。それから、そこらの意思の疎通というのは、やっぱりしっかりとったほうがいいと思いますよ。さっきの竹森さんの話やないけど、無駄になっちゃう可能性かてあるわけじゃないですか。自分らが何ぼ頑張って汗をかいてお金を使っても、主導的にやっても、エビデンスを示しても、結局、話に乗っかってこなかったり、議論ができなかったら進められへん話でしょう。橿原市だけでできない話でしょう、駅の設置って。だから、これだけ2,000万近い予算をつけてきておるわけやから、恐らくその下地の準備はできておるのやろうと思いますわ、僕。県と近鉄と全くの意思疎通ができていない中で、単独で橿原市が2,000万の予算を組んで、その効果検証しようなんて思っていないと思います。ですね。だから、ある程度の意思の疎通はとれておると思いますけど、もうちょっと議会にも市民にもわかるような形で進めていくべきやと思いますねん。  医大のあの学校にしても、橿原市はお金を出して道を広げましたやんね。今さら道を広げて、橿原市の税金を投入してですよ、道を広げて、準備してですよ、やっぱりあそこの医大はやめとくわって、そんなこと言えませんやん、県は。こっちがあれだけ準備してやね。でしょう。だから、そういう断られへん状況をつくりにいこうとしておるのか、ほんまにする気で進んどんのかね。ただ、そんなんかて、見えてけえへんわけですよ。  それで、実際に橿原市は一体どうしたいのというとこです。ここを効果検証して、答えを出すというのがほんまの答え。だから、今は完全にニュートラルな状態でですよ。効果検証して、必要ないやったらもうせえへん。必要ならする。ニュートラルな状態でおるのか。それとも、これからの橿原市の行き先を考えれば、あそこに必ず新駅は必要やねんと、あそこも含んだ橿原市のまちづくりというのが大前提にあって、あそこには必ず駅が必要やねんと。だから、そのためには乗り越えやなあかん、その壁が幾つもある。それも乗り越えてでも新駅をつくるつもりでおるのか、そこら辺の橿原市の意思表示がちょっとわかりにくいなと思うんです。だから、その件にしても、近鉄にしても、協議が進まない部分もあるん違うかなと思います。今、地域創造課長が答えてくれた感じであったら、今、ちょっとふわっとしていますやん。いや、それとはっきりちょっとできるとかできないとか言えないんですと。まあまあそれはそのとおりやと思いますけど、2,000万もお金を使うわけですから、思いとしてどういう思いがあって、県とのやりとりに関しては、去年1年、具体的に何もなかったわけでしょう。だから、委員会がなかったんでしょう。 366: ● 佐藤太郎委員長 1回もなかった。 367: ● 原山大亮委員 動きがなかったから。だから、そんな感じになるんやったら、これまた無駄な支出になるかもわからへんし、それはどんな思いでどういうふうに進めていくのかと思っておるのかと、県とのやりとりがどの程度できているのかも含めて一遍答弁してもらえますか。長なりましたね。済みません。 368: ● 佐藤太郎委員長 総合政策部長。 369: ● 総合政策部長 医大周辺のまちづくりは遅れていてなかなか進んでいないというのは、もう皆さん方もご承知いただいているかと思います。医大のまちづくりといいますと、今の病院の周辺のまちづくりということと、それから道路事業ですね。新キャンパスに向かっての道路事業もそうですし、ここに予算計上を別途させていただいております新キャンパス周辺のまちづくり、これも医大関連の事業というふうなことになっております。今、竹森委員が図面でお示しをされていたエリアにつきましては、病院の周辺も入っておりますし、今、申し上げていた、病院から西に1キロ行ったところの新キャンパスのエリアの部分も入っているかと思います。  これまで奈良県さんとはまちづくりプロジェクト調整会議というものを立ち上げさせていただいて、30回近く協議をさせてもらってまいりました。結局は、今、おっしゃっております新駅の設置というふうな話がそもそも大前提としてずっと取り組みを我々も進めてきたわけです。ですので、新駅があるというふうなまちづくりというのが、やっぱり理想であるということからスタートをさせていただいておりました。  役割分担で今させていただいておりますのは、奈良県さんについては、今、医大周辺のまちづくりというふうな考え方で今、整理していただいております。そこは医大の病院の部分の再整備も含めた、新駅が来るであろうと思われているあのエリアを中心とした構想づくりを今、取り組んでいただいております。今、逆に橿原市はそこのエリアも含んで、全体の構想を今、つくろうということで、役割分担をそういう区分けをしながら、今、進めさせていただいております。  新駅の周辺のことについては、特に平成30年にワークショップも開催させていただきまして、それは市が主催で開催をしている中で、奈良県の職員もそのワークショップに参加して、市民の皆様方から意見をいただいたやつを取りまとめて、お互いにその情報は共有しているというところが30年度末まで来ていた流れになっています。じゃ、31年度はというふうなことになりますと、医大病院の周辺のまちづくりは奈良県さんがやっていただいておりましたから、我々のほうでは新キャンパス、平成30年7月に立ち上がった地元のまちづくり協議会が積極的に動いていただくような状況になりましたので、そちらのほうに主眼を置いた取り組みを進めてまいりました。  一方、今の新駅が来るであろうと思われているエリアにも私有地があって、その私有地の所有者の方々との協議みたいなことも実際には我々のほうで今させていただいております。まだ具体的に全く前向いては進んでいない状況なんですけれども、その方々の意見とかも聞かせていただいているようなことは今、地元の方との調整という形で進めさせていただいております。  そんな流れで、今、来ているというふうなことで、新年度の予算を上げさせていただいております新駅整備のまちづくり効果検討業務委託料なんですが、原山委員がおっしゃっているとおり、今までありきで来たものが本当にありきで行っていいのかどうかということを検証したい調査業務ということでご理解いただきたいと思います。場合によっては、何%かの確率でもうやらないという可能性がないというわけではありません。このことも視野に入れながら、我々は、やっぱり新駅をつくりたいという思いは持っておりますので、これは前市長、今の亀田市長の思いもそういうふうに私のほうは伺っております。  1つ考えられますのは、医大に実際に駅を利用して、橿原市民がどれだけのメリットがあるのかということもしっかり検証する必要があるというふうなことも考えております。医大にかかっておられる橿原市民さんというのは割合としては、30%を今、切って、28%も切ろうかというふうな状態にはなっておりますので、橿原市民にとって、新駅がどれだけの有効な効果があるのか、そこもひっくるめた中で効果検証をしていきたいというふうに考えております。今回の計上、1,500万弱の予算を計上させていただいておりますが、新駅をつくる、つくらないも含めまして、土台となる調査というふうなことでご理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。 370: ● 佐藤太郎委員長 原山委員。 371: ● 原山大亮委員 しっかりした答えで大変わかりやすい説明やったんですけど、ほんまに県との連携があまりにもとれなさ過ぎた感があったので、それで病院の周辺は県がやってくれていると言うてくれてはるけど、駐車場の前のあれ、医大からの大渋滞のことかて、もう何年も前からずっと言っておるが、あんなん1つしてくれへんし、それで去年、今年になるのか、去年もですけど、そのやりとりも全然見えてけえへんし、市と県がまず連携とれていない中で、その話なんか進むわけないし、途中までやりかけたやつが宙ぶらりんになっておることは職員さんみんな意識してはったと思うので、これ、それで予算を盛り込むことをきっかけにいろんなことが前に向いて、それで根拠もできて、進むことを望むわけですけども、その先、総合政策部長が言うてくれたように本当に必要かどうか、あそこは新駅ができたら、橿原市と今のこの市勢を考えたら、万葉ホールなんかへのアクセスとか、その辺もあるわけですけど、そこらもちょっと数の中にカウントもせなあかんやろうし、あそこにどんな施設が来て、どういうふうな運用をするかによって、その辺の計算の仕方も変わってくるやろうし。  もう1つ大きな問題は西口駅、存廃の問題もあるやろうし、そこらも大きな決断をせなあかん時期が迫っておると思うんですけど、とにかく県とのやりとりを密にとっていただいて、知事が突然、あれ、自分の私見で言うてはるのか、実は裏で全部打ち合わせしておって、それをカミングアウトしておるのか、あの突然の発言のやり方の真意はわかりませんけど、それによって振り回されることがないような連携の仕方をぜひとっていただきたいと思います。 372: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 373: ● 松尾高英委員 同じところで医大周辺のまちづくり推進事業費の部分に関連するんですけども、この間、ホームページ上でも募集されていますけども、これ、令和元年度橿原市職員選考試験受験案内というのがありまして、これもほとんどの市民はもうご存じないと思うんですけど、これは3月2日から3月6日までの5日間で申し込みがあって、特定任期付職員として特命参与を募集されているということで、僕もこれを見て驚いたんですけども、そもそもこれは何をやってもらうためにこういう特命参与の募集をされているのか、また具体的にその方の年収とかを含めて教えていただきたいのと、あと、申し込み受付は終わっていますけども、何人ぐらい申し込んでこられたのか、教えていただきたいと思います。 374: ● 佐藤太郎委員長 総務部副部長兼人事課長。
    375: ● 総務部副部長兼人事課長 本市のほうで来年度4月1日からの採用ということで、特定任期付職員さんの募集をさせていただきました。今、おっしゃっていただきましたように、申し込み受付期間は3月2日から3月6日までということで申し入れをいたしております。条件といたしましては、業務内容といたしまして、今、話に出ております奈良県立医科大学を中心としたまちづくりに関することという業務内容で公募をさせていただきました。それで、今現在のところというか、締め切りは終わったところなんですけども、1名の応募をいただいております。 376: ● 佐藤太郎委員長 お給料は。 377: ● 総務部副部長兼人事課長 申しわけございませんでした。お給料でございますが、一応、名目は特命参与ということでございまして、月額が47万2,000円、年収ベースでおよそ810万円ということで考えてございます。 378: ● 松尾高英委員 それをほとんどの方は今、初めて聞かれたと思うんですけども、その方が絶対にこれがもう必要やというのは現場からの強い要請なのか、それとも市長さんとしての強い要請なのか、どっちやったんですかね。 379: ● 佐藤太郎委員長 総務部長。 380: ● 総務部長 ただいま説明させていただきました特命参与の職員につきましては、市としても、この業務を進めるについて、適任の方のサポートが必要という判断に基づいております。もちろん亀田市長にもお諮りして、認めていただいたということでございます。 381: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 382: ● 松尾高英委員 いや、違います。現場として、今、これからそういう方が、やっぱり必要やということで予算要求といいますか、そういう要請を受けたのかということなんですわ、担当課を含めて。 383: ● 佐藤太郎委員長 政策統括監。 384: ● 政策統括監 今、松尾委員さんのほうでございましたけど、我々としましても、先ほど総合政策部長が説明しましたように、この事業につきましては、大変いろんな考えがあったということで職員の中でも本当にできるのか、また先ほど原山委員がおっしゃったように、県との意思疎通が図れておるのかということは、職員もみんな今まで思っていたところであったということでございますので、それを含めまして、市長さんのほうからも、やっぱりもっと力を入れてできないのかということもございまして、我々も現場とも答申した結果、そういう人がおるならば、お雇いしてやっていただこうという趣旨でお願いしたところでございます。 385: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 386: ● 松尾高英委員 統括監がそういうふうにおっしゃるんやったら、そら、現場も含めて要請されたのかなと思っている方もいらっしゃるかもわかりませんし、もしそうじゃなければ、僕は先ほどの人事でも言いましたように、やはり早期退職、普通退職の中で、働くのに魅力を感じないといいますか、やりがいを感じないという、上の方のそういう判断によって、何で現場の職員さんがもっと信頼されへんのかなと。やっぱり、僕らから見ていますと、この県との意思疎通がうんたらかんたらと言うんですけども、まず県が当初からグランドデザインを示してこなかったと、いつ示してくるねんというぐらいに待っておった時期があったじゃないですか。その後、平成33年のオープンということで医大周辺まちづくりの委員会も立ち上がって、それからオープンがいつの間にか遅れていって、今やいつオープンするかもわからんと。36年と言うていたけど、またそれもわからんくなってきていますね。その中で県に振り回されている感もあるわけです。市の中でも優秀な職員さんというのは、やっぱりいらっしゃるんですよ、もう皆さんご存じのように。皆さん、優秀と思いますわ。そういう中で、県とそういう担当課との事務レベルの協議の中で、やることが何でできないのか。逆に言うたら、その方を雇うことによって、今まで全くとまっていることが進むというふうに思われているんでしょうか。 387: ● 政策統括監 今、進むことができるのかということでお尋ねでございました。我々とししましても、先ほど申しましたように、この予算をつけるときに、財政のサイドとしても、今までのことを振り返って本当によかったのかということを含めて、担当課とも話し合いをしております。その中で先ほど地域創造課長が申しておりますけれども、新駅も本当に必要なのかどうかも含めて、改めてシミュレーションをしたいということでございますので、我々財政サイドとしたら、これがもう最後ですよと、これができなかったらやめていただきたい、市として、私の気持ちとしてね。財政担当としまして、これをやってどれだけ市にとって利益があるのかということも含めてもう一度考えたいということでございますので、それに加えて、やはり人の面ということから見ましても、本当に詳しい、ちゃんと意見を、市と県の意思疎通を図れるような方がおられるのであればお雇いして、もう最後のチャンスでございますので、やらせていただきたいということでこれをお願いしておるところでございます。 388: ● 松尾高英委員 僕もこの話ばかりあんまりしたくないんですけど、やっぱり皆さんが疑問を抱いているというか、首をかしげていると思うんですよ、ここにいらっしゃる委員の方々も。私も、これ、施政方針も読ませていただきましたし、本来なら、やっぱり副市長であったりとか教育長であったりとか、そういう方が先に浮かんできて当然と思うんですけども、その施政方針も熟読させていただきましたけども、医大に関することは一言も書いていないんですね、実は。その中で、この医大のまちづくりのために特命参与を年収ベースで810万円でしたっけ、その方を雇うという理由が全くわからないということと同時に、これまで、やっぱり、さまざまな職員さんも含めて、人件費をカットしてきて、我々議会も定数も削減して、改革していかなあかんと思っている矢先に、こういうふうな雇い方というのがこれはどうなのかということなんです。その辺に関して、どう感じられますか。 389: ● 佐藤太郎委員長 総務部長。 390: ● 総務部長 松尾委員さん、おっしゃるように、議会のほうでは定数の削減をお願いしたり、職員につきましても、定員管理計画に基づきまして正規職員数の人数については一定の抑制をさせていただいているところです。また、亀田市長におかれましても、就任されて、お給料の10%の減額、または退職手当の50%減額ということで、本市の厳しい財政状況を見据えて、議会のご協力も得ながら何とか運営しているところではございます。  ただ一方で、任期付職員につきましては、国のほうでも多様な職種の任用を持って、高度化する行政課題に当たるべきというような指針が示されております。その中で、正規の職員だけでなく、再任用の職員さんの協力も得、会計年度任用職員さんの協力も得、その中で1つは任期付の職員さんの協力も過去から得てきたところでございます。その中で、今回、施政方針には記載がなかったというご指摘もございますが、医大周辺のまちづくりをどうやっていくのかというのは本市の抱えてきた大きな課題でもございますので、その中で任期を定めた職員について特命的にその業務に専任で当たっていただくということの取り組みの一環というふうに捉えていただきたいと思います。 391: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 392: ● 松尾高英委員 これを最後にしますけども、僕が言うているのは、税金の使い方の優先順位のことなんです。やっぱり、医大の問題でもこれからもし10年先までかかるんやったら、じゃ、この方は、そしたら10年間いてもらわなあかんのかと、どうしても思うやないですか。いや、ほんまそうですよ。 393: ● 佐藤太郎委員長 期限はどうなっているんですか。 394: ● 松尾高英委員 期限は一応3年になっていますけどね。そうでしょう、任期付で。でも、その後またお雇いするのかもわかりませんやんか。もし、3年で、じゃ、何すんねんという話もありますね、今まで何年間もとまっておって。優先順位として、きょうの午前中でしたっけ、原山委員もおっしゃっていましたけども、これから小中学校にそれだけのやっぱりICT教育を進めていく中で、専門家は、そしたら、おるのか言うても、すごく心細い答弁しか来ないんですよ、僕らが聞いていても。そうしたら、やっぱり、じゃ、そういうところに専門官を雇って、この800万もかけんでも、専門官、大手の企業でそういうのに従事されて、退職されたすばらしい市民の方もいらっしゃるわけですから、何ぼでもそういう方も見つかると思いますし、その優先順位の中で、じゃ、一体このどこやねんというのが見えてこないんですね。その辺がすごく我々にとっても、不信感を抱いてしまうところでございますけども、そのあたりの考え方はいかがですか、優先順位の考え方。 395: ● 佐藤太郎委員長 政策統括監。 396: ● 政策統括監 今、優先順位ということをおっしゃいました。我々の中でもそれは十分考えております。振り返ってみれば、新3大事業ということで、まず1回目にミグランスという複合施設ができたということがまず第一でございました。特にあのときに本当であれば、庁舎を全てやれる可能性もあったわけでございますけれども、それはできなかったということで、今、本庁舎が残っておると。これが今、最大の我々にとっても、市民にとっても、一番の事業だと、その辺のことは今、新しい亀田市長もご理解願ったと思っております。  今、残っているあと2つは何だといいますと、やはり医大が1つあるわけでございます。これについては、先ほど皆さんがお述べのとおり、全然進んでこなかったということがございます。それは我々は努力したつもりでございますけれども、先ほど原山委員からご指摘のように、県との意思疎通を欠いたということは私も、やっぱり今まで反省してみますと、もうそれはもう本当にじくじたる思いでございますけれども、それを乗り越えてやる必要があると。これを検討するためにも、今、こういう事業の中で最後の、先ほど申しましたけど、本当にもうこれ次でやってほしいということで、今まで何もできなかったけれども、この特定任期付職員で3年間雇った上で、3年の間に片をつけてほしいと。  やっぱり、方向性を示していただかないと、我々財政サイドとしても、こんな財政運営できません、本当に。今、相当厳しい状況です。総務部長を筆頭に、今、総務課の職員、担当課、いろいろありますけれども、みんな一丸となってやっております。でも、やはりしんどいことに変わりがないと、その中で、先ほど松尾委員もおっしゃったように、全ての事業を見直して優先順位をつけてやっていくと、その中に、やっぱり新3大事業があったということでございますので、それをこの期間の間に必ずやり遂げるつもりでお願いしたいということでございます。 397: ● 佐藤太郎委員長 松尾委員。 398: ● 松尾高英委員 それやったら、やっぱり亀田市長が当選されて初めての施政方針、これは理念であり、ビジョンなんですよ。これを落とし込むためにこの予算が組まれているわけで、ここに書いておくべきですわ、はっきり言うて。それを本当に進めるためにそういう方が必要であると思うのであれば、県とのやりとりの中でね。じゃ、これからまたやれ国体や、国体でもこれ、県とのパイプ役が要る、国体専門官、そんな話に絶対なっていくんですよ。(「県とのパイプを本人は持っているやん」と呼ぶ者あり)  いや、本人も持ってはりますけどね。そういう意味では我々は本当にこの問題に関しましては、みんなが疑問を感じているということだけを申し添えて終わらせていただきます。 399: ● 佐藤太郎委員長 済みません。1時間半ぐらいやっているので、それでは、暫時休憩いたします。4時40分に再開いたします。                 午後 4時30分 休  憩                ───────────────                 午後 4時40分 再  開 400: ● 佐藤太郎委員長 それでは、休憩中の予算特別委員会を再開いたします。  60ページ、61ページで、ほかにご意見はございますか。竹森委員。 401: ● 竹森衛委員 今、松尾さんが聞かはりましたけど、これは特命やから、特別に命じるのは人事権があるのは市長です。まあ言うたら、相棒の杉下さんみたいなものです。やっぱり、命じるのは最高責任者です。(「テレビテレビ」と呼ぶ者あり)  テレビのね。そやから、それはどういう思いで(何事か呼ぶ者あり)  ああ、わからへんか、そうか、もう振ったけど、くすぐり入れたけど、あかんかったか。それで、やっぱり市長はこの問題でそういう議員の1人分の報酬の金額、それをそこへ投じる、それも含めて、それもさらに1人がそれに、まあ言うたら、募集に立候補、名乗りを上げたと。本来ならば、もっとようさんいてる中で、それは入札じゃないけど、そこでよりすぐれた人を、橿原市で仕事をしてもらうんやったら、任期付職員で3年間、議員とのかかわりも含めて、そこらでどういう思いで、これは総合政策部長やそんなん職員の方が特命、特別に命じているわけじゃないですから、それをまず市長がどういう形でこれ3年間で約2,500万余りをその方に給与を支払うわけですから、それをまず答えてください。  それから、大きなこと、駅の問題とか、いろいろあるんですけども、去年の2月に特別委員会、医大周辺前のこの特別委員会が去年に開かれているわけですけども、ワークショップの案もそのときにいただいて、やっぱり確かに大きなことを、40億、50億のことやけど、それよりも……(何事か呼ぶ者あり) 402: ● 佐藤太郎委員長 私語は慎むように。 403: ● 竹森衛委員 まあ言うたら、日々の営みをしている人にとっては、ここに書いているわけですわ、駅から医大附属病院へ向かう歩道が狭く、路面もがたがたしていると。私も朝、市役所へ来るのにあそこを歩いてはる人2列で歩いてきはった、南北にね。いつふらふらっとして、車道へ来はらへんかなと思いながら、ゆっくり走っているわけです。何でかいうたら、ひいたら、もう議員辞職ですから。そんなんけがを負わせたら。先にそういう、ここでエリア周辺の、いわゆる課題や改善したいところ、ここ、県、国の仕事やというふうに聞いていますけど、どの程度具体的に、あの道はいつまでたってもあのままやし、俺の小さいときからあのままや、物心ついたときから。ずっとあのままやけど、今回、それ、やっぱり歩きやすいように。郵便局、南都銀行からあの医大へ行くのに軽いスロープやけど、あれがなかなか足の不自由の人とか健脚でない人にとっては苦痛なんや。それは元気な者にはわかれへん。下りはいいわいな。あの医大から帰ってくるとき。そやけど、それもあそこの橋のところまでは軽いスロープなんや。それをどうするか、そういう身近に毎日営みをされている、医大へ治療やとか、そういうことで診察に行かれている人に対して、どの程度進んでいるのか、お答えください。 404: ● 佐藤太郎委員長 いいですか、市長。お願いします。市長。 405: ● 市長 竹森委員の1つ目の質問に私のほうからお答えさせていただきたいと思います。  先ほどから繰り返し担当部長からも答弁させていただいておりますけども、この医大周辺のまちづくりについては、橿原市も抱える大きな課題であるということを私も常に認識をしております。その中で、さらにそれを推進していくという意味でも、専門家の方の経験とか知恵とかをしっかりと活用させていただいて、前へ進めていきたいと。先ほどの松尾先生からもモチベーションが下がるんじゃないかというところにつながらないように、新しいそういった知識を持っている方の知識を吸収するというところでもモチベーションが上がっていくということにつなげていけるように、そういったことは私もしっかりと確認をしてまいりたいと思っておりますし、施政方針の中になかったということではございますけれども、なかったからといって、力を入れていないということは決してありませんので、医大周辺についてはしっかりと進めてまいりたいという思いで、竹森委員がおっしゃるように、人事権というのは私にあるものですから、そういった中で、私もしっかりと判断をさせていただいて、こういった人材が欲しいということで募集させていただいたということでございます。 406: ● 佐藤太郎委員長 そしたら、2つ目。総合政策部長。 407: ● 総合政策部長 竹森委員からいただいた2つ目の質問でございます。  今、大和八木駅、もしくは八木西口駅から医大への国道24号の歩道のことをおっしゃっているかと思います。JRの高架下をくぐって、医大附属病院のほうへ向かっていくときにスロープになっており、なおかつ歩道の幅が非常に狭いというふうな状況に現在なっているということです。国道24号の歩道の拡幅整備というふうなことですので、国のほうの事業になります。かなり以前から歩道を拡幅するための事業には国のほうとしても取りかかっていただいていることもございました。今、全ての用地が取得できたかどうかというところまでは私は存じ上げていませんけれども、見る限りでは残っている土地があるというふうにお見受けをしております。  それから、あと、事業の進め方でございますが、今、国の喫緊の課題となっております広域幹線道路である京奈和自動車道の工事のほうに国はかなり注力をされているかと思います。今、そういう関係もあって、事業費の割り振りのこともあって、すぐさま今の国道24号の歩道の拡幅改良事業というふうなことになかなかつながっていないというふうな状況はお聞きしておりますけれども、一刻も早い整備というふうなことは市としても、やはり国のほうへもお願いをしにいくというふうなことを積極的に今後進めていって、できるだけバリアフリーになるような形で道路整備を進めていただく方向で市としても前を向いて進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 408: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 409: ● 佐藤太郎委員長 そしたら、次のページ、62、63ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 410: ● 佐藤太郎委員長 64ページ、65ページ。竹森委員。 411: ● 竹森衛委員 人権政策課にお聞きします。  今、個人の尊厳とジェンダー平等社会、差別をなくそうということで、DV対策の強化とかLGBT、SOGI、こういう取り組みがなされていますし、市町村によっては同性パートナーシップ、それで条例の制定などをされていますけども、橿原市はこの人権政策課で講演会を企画されて、それで講師の方にも謝礼を払われていますけども、今後、この誰もが人間らしく生きられる社会にどうつくっていくのか、ジェンダー平等社会、性差による差別のない社会をつくっていく、それはもう幅広い男女賃金格差の是正も含めてですけども、それらのことに関して、人権政策課としては、この予算を計上される中で今現在、そして今後どのようにこの問題について取り組んでいかれますか。 412: ● 佐藤太郎委員長 市民活動部副部長兼人権政策課長。 413: ● 市民活動部副部長兼人権政策課長 今、おっしゃっていただきましたように、ジェンダーの問題、あるいはLGBTQの問題、いわゆる人権、あるいは男女共同参画も含めて、いろんな課題がございます。殊、LGBTQ、あるいは女性の問題につきましては、基本的に今日的な人権にかかわる課題であるというふうに感じております。そんな中で、まずは市として考え方についての基本計画等々を策定するということは必須な、いわゆる業務であるというふうに考えてございます。  まず、男女共同参画につきましては、30年度末に3次の行動計画をつくりました。人権の基本計画につきましては、これは12年ぶりの改定ということで、30年度末に策定をさせていただいたところでございます。  人権政策課としては、今、竹森委員さんからおっしゃっていただいたように、女性のジェンダーにかかわる問題、あるいは女性活躍推進法にかかわる女性の社会進出等々のことも含めた啓発、あるいはLGBTQにつきましても、これも、やっぱり橿原市につきましては、平成15年だったと思うんですけれども、いわゆる性同一障がいについての、いわゆる誰もが暮らしやすい社会づくりということで、議会のほうで全会一致で意見書を締結されて、それにかかわって公用文書等々の、いわゆる性別の記載等々についても削減するなど、対応していったところでございます。  総じて、そういった今日的な課題に関しましても、いわゆる先ほど申し上げた2つの基本計画の中で、殊、啓発、あるいは相談等々について充実した誰もが分け隔てなく住みやすい、人権を尊重した社会づくり、まちづくりに努めていきたいと、かように考えておるようなところでございます。 414: ● 佐藤太郎委員長 ほかによろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 415: ● 佐藤太郎委員長 66、67ページ。高橋委員。 416: ● 高橋圭一委員 67ページ、文化ホール施設整備事業費、予算の概要でいうと15ページの35番、36番というところになると思います。まず、万葉ホール外壁タイルの改修及び空調機器の更新工事ということで、3億4,800万円を計上されております。あの外壁というのは、いわゆる特徴的な緑のタイルだと思うんですけども。(「緑って。緑の駐車場と違うか、緑は」と呼ぶ者あり)(「万葉ホールは緑と違うねん」と呼ぶ者あり)  あれ、勘違いしている。緑じゃないか。緑に見えてきたんか。(「ちょっと目の検査へ行かなあかん」と呼ぶ者あり)(「ほんまや」と呼ぶ者あり)  済みません。失礼しました。タイルということなんですけれど、当然、個人の住宅でもタイル外壁というのはかなり高額になるという中で、今回、タイルを同じものに変えていく。当然ながら、品質とかも考えた上で、材質も考えた上で、コストダウンに努められるんですけれど、あれはタイルだから、タイルでないとだめなんでしょうかね。結構、高価だというふうな認識はあるので。 417: ● 佐藤太郎委員長 文化振興課長。 418: ● 文化振興課長 今回のタイルの改修工事でございますが、平成30年にタイルの浮きの調査をしまして、全面、4面全て調査をした結果なんですけれども、3面についてはまだこれは維持できるということで、そして西側の一部のところが非常に浮きが上がっておりますので、全面タイルで入れかえるというか、一部の浮いている大きなところがもし剥がれますと、非常に大きな塊が落下、剥落して落ちてくるという危険がございますので、一部の工事ということになりますので、今回、全体の景観もありますので、同じような仕様のタイルで工事をさせていただきたいと考えております。 419: ● 佐藤太郎委員長 この際、会議時間を延長いたします。  高橋委員。 420: ● 高橋圭一委員 となると、本当に西側というのは国道側ですね。国道ですから、当然、危険な状態でもあるということで、そこを補修すると。3億かかるんですね。(「空調。空調の中に」と呼ぶ者あり)  空調。ちなみに、空調とその改修費の割合じゃないけど、お願いします。 421: ● 佐藤太郎委員長 文化振興課長。 422: ● 文化振興課長 内訳をお聞きいただいていると思います。空調機の更新工事につきましては3億3,300万、そうして外壁の改修工事につきましては、残りの1,500万ということになります。 423: ● 高橋圭一委員 大きな勘違いをしておったということで、今、わかりました。空調はこれ、全館改修して、実は先ほど、先日もあった市庁舎の問題で、万葉ホールも10年後あたりに大規模改修しなければいけないとなったときに、今も空調はもう喫緊の課題ということかもわからないんですけど、これは高校の耐震改修とかのときに、つけていた空調を一遍全部取り外さんなんというようなことになったんですね。これについては、今、空調の改修をした後で、大規模改修に影響することはないんでしょうか。 424: ● 文化振興課長 これからの分に影響はないということでございますね。まず、今回、改修工事に当たって、昨年の12月、令和元年の12月に施設の個別施設計画というのを策定いたしまして、令和元年から令和13年度までを第1期として、ちょっと長期的な視野で工事に取りかかることにしております。今回はこの第1期の中の第1弾ということで、特に人命とか、あるいは利用されている方々、特に今、夏とかは非常に暑い気候になっておりますので、そういったことで、まずエアコン、そしてまた壁が落ちたら危ないということもありまして、まずそういうことで取り組ませていただいております。ですので、今後、この工事がありますと、次、段階を追って次々と、維持をしつつ努めていく項目に取り組んでまいりますので、これは特に今回で終わりになろうかと思います。 425: ● 佐藤太郎委員長 ほかにございませんか。大北委員。 426: ● 大北かずすけ委員 多分、万葉ホールの件で最後になるかなと思うので、ついでに質問させていただきます。  まず、万葉ホールは工事をこれからするんですけれども、万葉ホールの利用に関して、一部工事されていると思うんですけれども、万葉ホールはいつからいつまでの工事で利用状況、利用をどうされるのか。逆にそれと、今現在、現時点でもちょっとコロナの関係で利用を中止されているというか、とめているところもありますが、万葉ホールの現状の利用状況を教えていただけますか。 427: ● 佐藤太郎委員長 文化振興課長。 428: ● 文化振興課長 まず、万葉ホールの利用状況でございますけれども、現在、ロマントピアホールについては稼働率的には42%、そしてまた、レセプションホールは50%と、非常にまだ現在利用していただいているような状況でございます。  それと、済みません、休館の予定をまずちょっとお伝えさせていただきます。休館につきましては、令和2年度の10月から令和3年度の6月までの9カ月間、空調工事の更新工事に9カ月間のお休みをいただくことになっております。そして、当然、図書館とこども科学館につきましては、令和2年度の12月から令和3年度の3月までの4カ月間、お休みをいただくことになっております。ただ、来年になりましたら、工事業者も施工業者も確定いたしますので、そして、工事のスケジュールが組まれていきますので、そういったことで、なるべく期限を早く終われば、できるだけ早く再開させていただくような方向でやりたいと思っております。現在の利用方法は今、申し上げたような次第でございます。(「今、万葉ホールも休んでおるで。休館していますやん」と呼ぶ者あり)(「図書館とか」と呼ぶ者あり)  済みません。現在、新型コロナウイルスの感染拡大ということで、万葉ホールにつきましては、新規の受け付けは現在、起こっておりません。それで、既に予約を入れていただいている方々へは、もしコロナウイルスの関係でキャンセルなりをされた場合は使用料の返還をしていくという形をとっております。そしてまた、こども科学館と市立図書館につきましては、今月の3月1日から3月16日までを今現在休館させていただいておるような次第でございます。 429: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。竹森委員。 430: ● 竹森衛委員 67ページで、特別会計、住宅新築資金等貸付金。それが一般会計に移行したわけですけども、これ、分担金、組合の負担金を引き続き負担されているわけですけども、現実に今、返済をしてらっしゃる方の、今まででしたら特会でちゃんと表とかそういうものがあったわけですけども、それの現在の貸付金の回収状況を示す資料をいただきたいわけですけれども、委員長、それはいいでしょうか。 431: ● 佐藤太郎委員長 毎年出している分ですか。市民活動部副部長兼人権政策課長。 432: ● 市民活動部副部長兼人権政策課長 ちなみに、今、おっしゃっていただいています67ページに関しましては、組合への負担金ということで掲載をさせていただいておるわけなんですけども、予算の概要の15ページをちょっとごらんいただければなというふうに思ってございます。その中の真ん中ぐらい、(33)でございます。ここに住宅新築資金の回収の状況ということで、令和2年度の、いわゆる元利の収入額が1,355万5,000円と。令和元年度末の債権の残高見込み額につきましては、2億2,000万というような掲載をさせていただいておるわけなんですけども、決算書類等々でも現の残高債権、あるいは滞納額についてお示しをさせていただいているというようなところでございます。 433: ● 竹森衛委員 毎年、この特別会計になるまでは6月に繰上充用ですよ。それでどないするねんということになって、もう特会から上手に一般会計へ移しはったんけど、いつの間にか議員は忘れるやろうと思って、一般会計から特別会計になったら、それで、例えばこの2億2,000万というのは、それは見てんねん。一体何人で何ぼ、それは何ぼ残高が残っていて、個別に何名。そして、そういう詳細ね。今後、それで負担金を払ろている値打ちがあるのかどうか。もう繰上充用がなくなったと思ったら、総務部長やや政策統括監の顔がほころんで、もう6月にもうやめとくな、あれ、質問という。繰上充用が、そうや、前の収入を食うてんねや。前食いやん。先食いして、それ、帳尻を合わせてんねんもん、6月議会で。そやから、その点について、負担金は負担金のことで、僕は質問していますけど、やっぱりもう少しこの長年の住宅新築等貸付資金、それはもういろんな経済的な状況があって返せなかった、自己破産をされた方、家をお売りになった方、そういう方がいらっしゃるけど、それは現状として、この2億2,000万の詳細をちゃんと明らかにしてください。 434: ● 佐藤太郎委員長 皆さん、資料請求してよろしいですか。                  (「はい」と呼ぶ者あり) 435: ● 佐藤太郎委員長 よろしいですか。そしたら、急に準備できないと思いますので、この続きはあした。担当課といたしましては、資料を作成した状態で10時を迎えてもらうようにお願いしたいと思います。  それでは、本日の委員会はこれにて延会し、あす11日午前10時に再開いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 436: ● 佐藤太郎委員長 ご異議なしと認め、本日は延会し、あす11日午前10時に再開することに決定いたしました。なお、ただいまご出席の方々には改めて開催通知をいたしませんので、ご了承ください。                午後 5時06分   延  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...