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  1. 橿原市議会 2020-03-06
    令和2年文教常任委員会 本文 開催日: 2020-03-06


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和2年文教常任委員会 本文 2020-03-06 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 57 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  高橋圭一委員長 選択 2 :  教育委員会事務局局長 選択 3 :  高橋圭一委員長 選択 4 :  谷井宰委員長 選択 5 :  高橋圭一委員長 選択 6 :  子育て支援課長 選択 7 :  谷井宰委員長 選択 8 :  子育て支援課長 選択 9 :  谷井宰委員長 選択 10 :  子育て支援課長 選択 11 :  谷井宰委員長 選択 12 :  高橋圭一委員長 選択 13 :  学校教育課長 選択 14 :  高橋圭一委員長 選択 15 :  谷井宰委員長 選択 16 :  高橋圭一委員長 選択 17 :  教育委員会事務局局長 選択 18 :  高橋圭一委員長 選択 19 :  谷井宰委員長 選択 20 :  教育委員会事務局局長 選択 21 :  谷井宰委員長 選択 22 :  高橋圭一委員長 選択 23 :  竹田のぶや委員 選択 24 :  高橋圭一委員長 選択 25 :  学校教育課長 選択 26 :  竹田のぶや委員 選択 27 :  高橋圭一委員長 選択 28 :  学校教育課長 選択 29 :  高橋圭一委員長 選択 30 :  たけだやすひこ委員 選択 31 :  高橋圭一委員長 選択 32 :  教育委員会事務局局長 選択 33 :  たけだやすひこ委員 選択 34 :  高橋圭一委員長 選択 35 :  高橋圭一委員長 選択 36 :  森下みや子委員 選択 37 :  高橋圭一委員長 選択 38 :  市長 選択 39 :  森下みや子委員 選択 40 :  高橋圭一委員長 選択 41 :  谷井宰委員長 選択 42 :  高橋圭一委員長 選択 43 :  学校教育課長 選択 44 :  高橋圭一委員長 選択 45 :  教育総務課長 選択 46 :  谷井宰委員長 選択 47 :  高橋圭一委員長 選択 48 :  竹田のぶや委員 選択 49 :  高橋圭一委員長 選択 50 :  市長 選択 51 :  高橋圭一委員長 選択 52 :  高橋圭一委員長 選択 53 :  高橋圭一委員長 選択 54 :  高橋圭一委員長 選択 55 :  高橋圭一委員長 選択 56 :  高橋圭一委員長 選択 57 :  高橋圭一委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:       所管事務調査 (1)小中学校における新型コロナウイルス対策について                午後 1時01分   開  会 ● 高橋圭一委員長 それでは、ただいまから文教常任委員会を開催いたします。  なお、質疑、答弁の際は、起立の上、必ずマイクの使用をお願いいたします。  直ちに日程に入ります。  所管事務調査(1)小中学校における新型コロナウイルス対策についてを議題といたします。  担当理事者より説明を求めます。教育委員会事務局局長。 2: ● 教育委員会事務局局長 それでは、小中学校における新型コロナウイルス対策につきまして報告をさせていただきます。  まず、2月27日木曜日夕刻の安倍首相の学校の一斉休校の要請を受けまして、翌28日金曜日8時30分より、新型コロナウイルス対策会議にて、3月2日月曜日から24日火曜日まで小学校・中学校の休校を決定いたしました。同日10時に緊急校長会を開催し、小中学校の休校を伝達いたしております。卒業式につきましては、開催も含めまして保留ということにしております。また、同日、小中学校の学校開放事業につきまして、3月2日より使用を中止する旨も決定いたしました。また、同日、小中学校の保護者に対しまして、臨時休業期間と休業中の留意事項について通知を発出いたしました。  3月1日日曜日、新型コロナウイルス対策会議におきまして、放課後児童クラブにおいて、登録者でない児童についても特別な事情がある場合は受け入れることを決定いたしました。あわせて、教職員の放課後児童クラブへの支援と学校施設を活用することも決定いたしました。  翌2日月曜日10時30分に緊急小学校長会を開催し、小学校1年生から3年生までの児童を対象として、基準を設けて、放課後児童クラブでの受け入れにつきまして、通っている学校に相談してもらうよう決定されたことを伝達いたしました。あわせて、放課後児童クラブに貸し出し可能な教室と支援する教職員の報告も依頼をしております。同日午後の新型コロナウイルス対策会議におきまして、3月1週目の半ばをめどに、卒業式の開催について判断することも決定いたしました。同日19時46分、放課後児童クラブでの受け入れ相談を行う旨、市のホームページにアップいたしました。  3月3日火曜日、卒業式につきまして開催する方針を教育委員会議で決定いたしました。同日、卒業証書・修了証書授与式の開催について保護者に通知を発出しております。それには式典の参加者、保護者については、卒業生1人につき、同居の親族2名までとするが、極力お一人での参加をお願いしております。同日、小学校で放課後児童クラブ受け入れの相談受け付けを開始いたしました。  翌3月4日水曜日14時、放課後児童クラブに登録していない児童の受け入れにつきまして、健康部と調整し、保護者からの相談は小学校を窓口とし、小学校から子育て支援課へ相談内容を情報提供し、子育て支援課が放課後児童クラブと調整を行うことを確認しております。  現在までの対応につきましては以上でございます。 3: ● 高橋圭一委員長 ただいまの説明に対して質疑等はありませんか。谷井副委員長。 4: ● 谷井宰委員長 学童についてなんですけども、当初の予定では、第1週目は午後からの受け入れと、第2週目から、次の月曜日からは全日の受け入れというふうに聞いているんですけども、現在の市内の学童の受け入れ状況を教えていただけますか。 5: ● 高橋圭一委員長 子育て支援課長。 6: ● 子育て支援課長 現在、橿原市内で放課後児童クラブは17カ所あるんですけれども、2月28日に各児童クラブのほうに開設のお願いをさせていただきました。時間につきましても、長期休暇と同じく、朝7時半から晩7時まであけていただくように依頼のほうをさせていただきました。何分、春休み前のことで、シフトも急に変えなければいけないということで、各児童クラブの指導員の方々にはかなりご苦労をおかけしたんですけれども、実際、今週の月曜日におきましては、放課後児童クラブのほとんど、17カ所中15カ所が7時半から開設という状況になっております。一部、月曜日は開設を7時半にできたんですけれども、次の日からはちょっと調節、どうしても指導員の配置ができない等で、一部の児童クラブのほうでお昼から、1時からの開設であったり、あるいは社会福祉法人さんのほうでもお願いはさせていただいたんですけれども、なかなか指導員の手が回らないということで、通常の開設で行っておられるところもございます。 7: ● 谷井宰委員長 一部まだ学童が午前中からあいていないということなんですけども、学童の指導員の皆さんはかなり今ご苦労されているかと思います。やはり学童の中で感染予防に神経をすり減らして、子どもたちの安全も気をつけながらやってはると思うんですけども、その学童の指導員の方々のメンタルとか、そういう内情、疲弊していないかとか、そういったところをどう把握されておりますか。 8: ● 子育て支援課長 児童クラブのほうにおきましても、やはりこういう状況で、できるならば自粛のほうもお願いしたいということを各児童クラブのほうから保護者のほうにプリント等でお知らせさせていただいています結果、現在、何とか保護者さんのほうで工夫していただいて、人数なんですけれども、そんなに、いつもよりはちょっと少なめということで聞いております。指導員の方々も何とか工夫していただいて、シフトを一旦は大勢の人数で組んでいただいたんですけれども、実際、保護者の方々の努力によりまして、うちのほうで何とかという方もいらっしゃる中で、人数も思っていたほど多くないという現状がございますので、またシフトの組み直しも考えていらっしゃるところもあります。
    9: ● 谷井宰委員長 やはり、中の指導員の皆さんのフォロー、そして、子どもたちの受け入れというのはすごい大切ではないかと私は考えているんですけども、先ほど、一部まだ学童が午前中からあいていないというところがあったと思うんですけども、そちらの受け入れ、午前からあく予定、そういったのがわかりましたらちょっとお願いしてよろしいですか。 10: ● 子育て支援課長 今現在、1カ所のみが朝7時半ないし8時からの開設ができないと聞いているんですけれども、こちらのほうの児童クラブにつきましても、今現在、今週は1時からですけど、来週は朝11時から開設予定になっております。ただ、やはり11時といってもなかなか保護者さんにとっては不便を感じておられるところもあると思いますので、今、運営協議会の中で、ほかの児童クラブから指導員さんを回せないかどうかというのを協議していただいているところです。 11: ● 谷井宰委員長 今、厚労省のほうから、学校の教員が学童のほうに支援員として行けるというふうな通達、通知があったと思うんですけども、そのあいていない時間帯、このときに学校の教員を回すことって、これは難しいんですかね。 12: ● 高橋圭一委員長 学校教育課長。 13: ● 学校教育課長 文科省のほうから我々のほうは通知が来ております。教育委員会の職務命令に基づいて、放課後児童クラブの業務に携わることは可能であるということでありますので、健康部のほうから依頼があれば、当該校の教師につきまして、職務命令により学童保育に従事する体制は整えておるところでございます。 14: ● 高橋圭一委員長 谷井副委員長。 15: ● 谷井宰委員長 それで、今現在、今、話をさせてもらっているのは、学童に加入している、学童に入っている子どものことになってくるんですけども、この橿原市で学童保育に通っていない方、通っていない保護者の方のお子さんというのが、特別な事情、医療従事者であったりとか、学童の支援員であったりとか、そういった親の子どもが今、受け入れ対象になっているかと思うんですけども、やはり、今、年度末ということで、どうしても子どもの面倒を仕事とかで見られないとか、病気のために見られない、そういった親の子どもの行き先というのが今あふれているような状態やと思うんですけども、ここら辺はどのように対応していくかお考えですか。 16: ● 高橋圭一委員長 教育委員会事務局局長。 17: ● 教育委員会事務局局長 お仕事に行かれているご家庭の児童の預かりということですけれども、今回のコロナウイルスの緊急対策につきましては、まず、国のほうからは、保護者の方が仕事を休んでいただいたりして、まず家庭保育のほうをお願いしたいということが大前提になっております。それらから学校のほうも休校という措置をとらせていただいたんですが、まず、仕事がお休みできない、そのあたりにつきましては、企業さんのほうでご理解をしていただきたいところなんですけれども、どうしてもということでありましたら、学校のほうで相談のほうは聞かせていただきたいと思っております。その旨も現場のほうに、学校のほうにはおろしておるところでございます。 18: ● 高橋圭一委員長 谷井副委員長。 19: ● 谷井宰委員長 ということは、学校に一度、各家庭のその方は相談したらよいということでよろしいですかね。  また、今後、学童で受け入れをする・しない、そこら辺の判断とかをして、各個別に対応していくということでよろしかったですかね。 20: ● 教育委員会事務局局長 まず、前提としましては、家庭での保育をお願いしたいということで考えております。ただ、どうしても見られないということでありましたら、相談のほうを学校では伺わせていただきますが、必ず放課後児童クラブのほうで受け入れができるかどうかというのは、キャパの問題等もありますので、ここではお答えはできませんが、ご相談は聞かせていただきたいと思います。 21: ● 谷井宰委員長 やはり、本当に行き場のないお子さんというのが大勢いらっしゃる、市内に必ずいてると思います。やはりそこは柔軟に考えていただいて、学校の空き教室を使うとか、指導員が足らなければ教員の方にちょっと手伝っていただくとか、そういったことを柔軟に考えていただくよう要望して、終わらせていただきます。 22: ● 高橋圭一委員長 ほかに質問はありませんか。竹田のぶや委員。 23: ● 竹田のぶや委員 卒業式の開催の内容についてお聞きいたします。  3月3日に検討されて、保護者の方に教育委員会から卒業証書・修了証書授与式の開催についてお願いを出されたということですが、感染拡大を防ぐために、下記というか、対策を講じますと。先ほど参加人数、卒業生の保護者については同居の親族2名までということでした。あと、参加人数を控えるために、式典の参加は卒業生、卒業生の保護者、教職員、教育委員会、PTA本部役員のみとなっております。在校生は結局書いていませんので参加しないということだと思いますが、PTA本部役員の方がどれだけ参加されるのか。そのとき、来賓もいないときに式でどういう役割をされるのか、その辺をちょっと教えていただけますでしょうか。 24: ● 高橋圭一委員長 学校教育課長。 25: ● 学校教育課長 役割というのは、PTAの役員さんにつきましては、今までPTAという形で、PTA、ご存じのとおり保護者と教員で構成する団体でありますので、一体となって学校運営をしていただきました。PTA役員につきましても、当然、当日、役割につきましては、今回、来賓がおられないので、竹田のぶや委員おっしゃるとおり、接待等がないとは思うんですけれども、やはりPTA役員につきましても、今まで学校を支えていただいたということもあり、PTA役員さんにつきましても全員参加ということではなしに、こちらにつきましても規模縮小、学校のほうの運営によって精選してPTAの役員さんにつきましても参加していただくように要請しているところで、全員が参加するということではございません。 26: ● 竹田のぶや委員 わかりました。文科省の通達を受けられて、その方針に沿って参加人数、感染防止対策を検討されたと思います。  これは私の個人的な思いでございますが、卒業生がいて、やはり在校生が参加できないというか、その親である本部役員が参加したところで、感染リスクはあまり変わらないような気がします。私も地域の小中学校の卒業式、毎年、声かけをしていただいています。中学校に至っては、卒業式の中で一番感動するのは、卒業生の答辞だと思います。その前に在校生の送辞があって、私はいつもその送辞で感動して、その後の答辞で涙をこらえるので必死です。ですから、来賓である私は今でもその感動がずっと残っています。(「何を質問しているのや。」と呼ぶ者あり)  もう終わりますので。  できれば、私の思い、本部役員の方にはそういうことで控えていただいて、送辞を送る在校生の参加を、学校判断でもいいですから許可していただきたく要望させていただきます。よろしくお願いします。そういうことですので。 27: ● 高橋圭一委員長 質問は簡潔にお願いいたします。(「そんなこと要望して簡単にできるのか、今の時代で。」と呼ぶ者あり)  考えとしてですね。学校教育課長。 28: ● 学校教育課長 やはり在校生が来るとなると、八木中学校におきますと、600人、700人が増えてくるという事態になってまいります。やはり、今、当然、3月24日までは学校は休校、休業しております。これはやっぱり、亀田市長もおっしゃるとおり、感染リスクを最大限に抑えるというのが一番の目的でありますので、これはやっぱり、式を行う上で、卒業生というのは当然、授与する上で必要でありますので参加していただきますけれども、在校生につきましては、学校長の判断のもと、送辞が必要であるということであれば、簡潔にしてもらいたいということで、在校生の生徒会次期代表とか、そういった形で代表で参加していただくという形でお願いして、極力、やはり簡素化、また、感染拡大の防止に努めてもらうということで最大限努力しているところでございますので、ご理解のほうをよろしくお願いいたします。 29: ● 高橋圭一委員長 たけだやすひこ委員。 30: ● たけだやすひこ委員 僕にとっては基本的なことをお伺いさせてほしいんですけれども、2月27日に首相の一言、そして国の方針で、28日に橿原市教育委員会のほうで3月2日から春休み期間中、休校と。それも小・中・高と、本来、国の施策の中では、方針の中では来ておるんですけれども、橿原市にとりましては小・中と思うんですけれども。  その中で、28日金曜日、きょうから1週間前なんですけれども、2日からコロナウイルスが原因で休校になりますよということは言っていただいておるんですけれども、そもそも、コロナウイルスはどういうものであって、何のために休校になるんやということを生徒たちにしっかりと説明はしていただいているんですかね。  といいますのは、2日から、月曜日から休みですね。そんな中で、3日、4日とかになれば、私、ちょっとうろうろしたんですけれども、大型店舗とかゲームセンターとかカラオケとか、小学校高学年から中学生にかけて、かなり、何人かが集まってたむろしておるんですよ。そんなことの中で、一体どういう説明をされたのか、ちょっとお聞きさせてほしいんです、休みの原因を。お願いします。 31: ● 高橋圭一委員長 教育委員会事務局局長。 32: ● 教育委員会事務局局長 まず、休校に当たりまして、保護者の方に説明を文書でしております。  休校中におきましては、検温を行って、保温・加湿・休養・栄養を十分にとっていただきたいということ。  健康な児童生徒も、うがい、手洗い、せきエチケットを守り、感染防止に努めましょう。  また、次に、臨時休業期間は、症状のない児童生徒も外出を控え、習い事等につきましても自粛をお願いします。  次に、新型コロナウイルス感染症の症状のある場合は、まず、中和保健所へ連絡をしてくださいということ。  もう1つは、新型コロナウイルス感染症と診断された場合は、医師の指示に従い、速やかに学校への連絡をお願いしますと。  この5点につきまして、保護者の方には文書で説明をいたしております。ただ、ちょっと現場のほうで先生方が児童生徒にどのような説明をしたのかということは今現在把握しておりません。 33: ● たけだやすひこ委員 父兄宛てにはそういう文書等で周知をしていただいたという結果なんですけれども、当の子どもたちは、テレビ、マスコミ等によって、元気な者は、かかっても自分らは何もないやと、ちょっとした症状で終わるんやと。ところが、一番肝心なのは、自分たちがそれに感染したときに、自分たちは何もないけれども、家に帰って、家族、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、まして小さい赤ちゃん、高齢者、幼少の子ども、赤ちゃんたちに、かかったときにどのような結果になっているのか、そこら辺が認識されていないんですよ。若い子らは、マスコミ等で、「僕らは、うつってもすぐに治るねん」と、本人だけのことしか考えていないからこういう事態になると思うんです。そやから、そういうことをやっぱり教育関係の中で徹底して、28日、休みの前に、しかるべき措置を、話をして、子どもたちにしっかりと理解をさせておかないと、今のような状態になっていると私は思うんです。そのことをしっかりと、教育委員会、子どもたちにも先生にも、再度申し伝えるような方法をとっていただけたら、私自身は、それぞれ本人の、生徒の自覚というんですかね、そういうものをもっと喚起できると思うので、よろしくお願いいたします。何とか方法を考えてください。 34: ● 高橋圭一委員長 要望でよろしいですか。(「協議会にして。」と呼ぶ者あり)  協議会にします。                 午後 1時27分 協議会                ───────────────                 午後 1時32分 再  開 35: ● 高橋圭一委員長 委員会に戻します。  森下委員。 36: ● 森下みや子委員 本当に市長を初め行政側の皆様には大変お世話になっております。私、文教で本日質問ということなんですけど、一般質問でコロナ関係を質問させていただきますので、細かい質問は本日避けさせていただいて。今、議長のほうからも、本当に問題が発生したら大変なことになるというようなお言葉もありましたように、今現在、橿原市の教育長が不在の現況であります。約5カ月、空白状態で今日まで来ておりますが、今こういった大変な感染症の問題も発生してきておりますし、こういった状況の中で、いつまでも教育長の空白の時間を置いておくというのはいかがなものかなというふうに私自身も思っております。この3月議会で上がってくるのかなと思っておりましたら、今、現況ではそういった状況もありませんし、また、市民の方からも「どうなっているのかな?」ということで私のほうにも問い合わせも来ておりますので、今、職務代理で教育委員長さんのほうにはお世話になっております。今の現況を、新しい教育長が配置されるかどうかという現況をお尋ねしたいんですけれども、お答えいただけますでしょうか。 37: ● 高橋圭一委員長 市長。 38: ● 市長 委員おっしゃるように、私も就任当初から、教育長の選任につきましては、できるだけ早い時期にという思いのもとでいろいろと調整を進めております。また、ここ最近のコロナウイルスの感染、あるいは小中学校を休校にさせていただく措置であったりとか、特に学校を取り巻く、あるいは子どもを取り巻くことが、非常に今、いろいろと判断しないといけない重要な局面もあわせて起こっていることから、さらに選任についての重要性というのは特に私自身も感じておるところでございます。しっかりとそのあたり再認識をさせていただいて、できるだけ早い時期にしっかりと議会の皆さん方にご提示ができるような調整を進めてまいりたいと、そんなふうに思っております。 39: ● 森下みや子委員 市長のほうから、進めてまいりたいというふうなお答えもいただいております。本当に今まさに緊急事態の現況でもありますし、今、こういった形で休校もしていただいておりますが、今後、いつまで続くかわからない、本当に先が見えない状況の中でもありますので、本当に緊急を要すると思いますので、一刻も早く教育長の配置を進めていただきたいなというふうに思いますので、これは私のほうから要望ということでさせていただきます。よろしくお願いいたします。 40: ● 高橋圭一委員長 ほかにありませんか。谷井副委員長。 41: ● 谷井宰委員長 学校が休校になって、その休校になった影響についてなんですけども、3月は学校の中で卒業式以外にもいろんな予定があったと思うんですけども、例えば、中学校3年生の受験の対策であったりとか中学校の期末考査、また、クラブ活動とかの市内で行われる大会の中止によっての生徒たちへの影響とか、その点に関してちょっと1点聞きたいのと、もう1つが、3月2日から学校が休みということで、給食がとまっていると思います。この点についてちょっとお答えをいただけたらと思います。 42: ● 高橋圭一委員長 学校教育課長。 43: ● 学校教育課長 3学期は、副委員長がおっしゃるとおり学年の集大成ということで非常に大きな行事等もありまして、休校にするリスクというのは、教育現場、我々教育委員会にとっても大きなリスクを背負った上での休校決定とさせていただいております。  具体的に申しますと、期末テストにつきましては、2つの中学校以外は2月で終わっておりましたけれども、2中学校は終わっておりませんでした。こちらにつきましては、完全休校ということでありましたけれども、やはり成績の公平性を担保するために、また、皆さんご存じのとおり、中学校2年生におきましては内申点にかかわってくることでありますので、やはり公正な成績をつけていかないといけないということで、学年末考査は3日間の期日でやっておるんですけれども、こちらにつきましては、リスクを最大限抑えるということで、1日で実施して、ちょっと短縮バージョンでやってもらったということでございます。  部活動につきましても実施はしておりません。  また、受験につきましては、これは県教委のほうからも、集団で受験することのないようにということと、行くときですね、今でしたら駅に固まって行くんですけれども、それは個々で行くようにということでその指導をしておりますし、出願に関しても、今回は学校がまとまって教職員のほうで出願するというふうな形をとっております。また、出願指導につきましては、一堂に会するということではなしに、個々の指導という形でさせていただいております。  また、成績につきましても、これは文科省のほうから翌年度にしてもいいということでありますけれども、教員のほうで家庭訪問並びに保護者への通知ということで、個々に集まることなく成績の処理をしていきたいというふうに考えております。  また、3学期の1カ月の休校に伴いまして、教育課程が未実施の部分がございます。こちらにつきましても、必ず、未実施であっても、進級、また、卒業させるべきではないというふうな通知はなく、これも、今回の件につきましては進級並びに卒業に支障はないということでございますので、通常どおり進級または卒業いたしますけれども、未実施のものにつきましては翌年度、中3の生徒につきましては高1に行きますので非常に難しいところもありますけれども、こちらは全県的に申し送りをしていくことになりますけれども、校内の進級、また、小6から中1につきましては各学校で履修をここまでしたという形をまとめていただいて、それを翌年度、本来、小学校4年生であれば5年生の単元が始まるんですけども、4年生の3学期の3月にする単元を、やっぱりカリキュラムが決まっていますので、若干早足にはなるかと思いますけども、そちらは翌年度の当初にカバーしていくというふうな体制をとっていきたいというふうに思っております。 44: ● 高橋圭一委員長 給食について。教育総務課長。 45: ● 教育総務課長 給食ですけども、本市におきましては、食品ロスを防止する観点より、独自の対応をとらせていただいております。今回の臨時休校によりまして、学校給食につきましても火急の対応を求められたところではあるところですけども、契約業者の理解・協力をもとに、ニンジン、コマツナなど多くの生鮮野菜類のキャンセルを行うことができました。  一方、一部キャンセルを行うことができなかった食材もございました。主にベーコンなど冷凍食品でありましたが、こちらは、保存ができまして、賞味期限内の食材に関しましては、栄養配分を考慮し、4月の学校給食の献立を再考しまして、4月の給食の食材として活用したいというように考えております。  なお、賞味期限等によりまして4月の学校給食への流用が不可能な食材なんですけども、約130万円分ございました。このような事案につきましては、他市においては市民に格安に販売した事例等も報道されております。本市においても同様に検討いたしたところ、賞味期限が迫っていること、市民の皆さんへの十分な周知ができていないこと、また、販売には小分けにする必要があり、その対応が非常に困難であったこともありまして、総合的な判断により、本市職員を対象といたしまして、庁内グループウェアにて当該食品の購入のお願いを今させていただいておるというところになります。 46: ● 谷井宰委員長 まず、受験の件ですけども、やはり、今、すごい大切な時期やと思います。親も受験生本人たちもメンタルが大変な時期なので、そこら辺の学校の先生からのケアというものをしっかりしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  あと、給食の件でございます。給食の食品ロスというのはすごいもったいないので、捨てるだけになっちゃうので、ここはできる限りロスのないようにご対応していただくようによろしくお願いいたします。 47: ● 高橋圭一委員長 ほかにありませんか。竹田のぶや委員。 48: ● 竹田のぶや委員 最後、市長にお伺いします。  今回、このウイルス対策、なかなか大変だと思います。今議会の中ではいろんな意見とか要望とかが出ておりますけども、私、個人的に思うには、今、市長がやるべきこと、すべきことは、市長がリーダーシップをとって、例えばツイッターとかSNSで市長がつぶやくとか情報発信するとか、市長がリーダーシップをとって、みずから学童とか学校に様子を見舞うことではないと思います。橿原市の行政の体制、対策本部、対策会議を強化することが最重要、最優先だと思います。  公立小中学校休業の要請が突然、先週出てまいりましたけども、今後の状態、今後、1カ月後の状態、今の時点でその終息時期を予測することは誰もできないことだと思います。もしかしたら、安倍総理が突然、緊急事態宣言を発動されるかもしれません。そのためにも教育委員会の体制、教育長の人事案件を早急に、というよりも、至急に議会に上げていただき、組織を強化していただきたいと思います。恐らく先方の都合、3月末退職とか年度末退職とかいう事情があるかと思いますけども、4月、新学年・新学期の対応のためにも、関係先と交渉をしていただいて、教育長を早く決めて、準備を進めていっていただきたいと思います。  今、市長がやるべきことは、県・国との連携、情報取得と共有、対策会議の強化のために教育長を置くことだと思いますけども、その辺、市長、どうですか。 49: ● 高橋圭一委員長 市長。 50: ● 市長 とにかく組織の強化を図れということでございますし、先ほどご答弁させていただいたことと同じにはなります。その重要性というのは痛感をしておりますので、その選任に向けては議会の皆さん方のご賛同もいただきながらしっかりと進めてまいりたいというふうに、ちょっと繰り返しの答弁になりますけれども、申し上げさせていただきたいと思います。  また、コロナウイルスに関係しての対策会議あるいは対策本部を立ち上げた場合にも、当然、私が中心となってというか、本部長となって進めていくことには変わりありません。しっかりと適切に判断をしながら、コロナウイルスの感染拡大に向けての対応も、リーダーシップをしっかりとれということでございますけれども、これまでもやってきたとおり、さらに、気を緩めることなく、その対策についても進めてまいりたいと、そんなふうに思っております。 51: ● 高橋圭一委員長 ほかに質問はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 52: ● 高橋圭一委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。              所管事務調査 (2)委員会視察について 53: ● 高橋圭一委員長 次に、(2)委員会視察についてを議題といたします。  視察内容や視察先、時期等についてご協議願いたいと思います。                (「委員長一任」と呼ぶ者あり) 54: ● 高橋圭一委員長 一任の声が聞かれましたので、それでは、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 55: ● 高橋圭一委員長 ありがとうございます。ご異議なしと認め、そのように決定しました。  また、議長への委員派遣承認要求書の提出につきましては委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 56: ● 高橋圭一委員長 ご異議なしと認め、そのように決定しました。  以上で本日の日程を終了し、委員会を終了いたします。  なお、委員会の報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 57: ● 高橋圭一委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。  これをもって本日の文教常任委員会を閉会いたします。                午後 1時46分   閉  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...