橿原市議会 2020-03-01
令和2年3月定例会(第5号) 本文
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ウィンドウで開きます) 令和2年3月定例会(第5号) 本文 2020-03-26 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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発言者一覧 選択 1 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 2 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 3 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 4 : ◯19番(原山大亮君) 選択 5 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 6 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 7 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 8 : ◯14番(
大保由香子君) 選択 9 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 10 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 11 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 12 : ◯19番(原山大亮君) 選択 13 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 14 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 15 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 16 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 17 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 18 : ◯22番(松尾高英君) 選択 19 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 20 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 21 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 22 : ◯23番(奥田英人君) 選択 23 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 24 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 25 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 26 : ◯21番(うすい卓也君) 選択 27 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 28 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 29 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 30 : ◯8番(高橋圭一君) 選択 31 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 32 : ◯1番(大北かずすけ君) 選択 33 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 34 : ◯8番(高橋圭一君) 選択 35 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 36 : ◯教育委員会事務局長(藤井綾子君) 選択 37 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 38 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 39 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 40 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 41 : ◯23番(奥田英人君) 選択 42 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 43 : ◯議長(槇尾幸雄君) 選択 44 : ◯6番(竹森 衛君) 選択 45 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 46 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 47 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 48 : ◯23番(奥田英人君) 選択 49 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 50 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 51 : ◯6番(竹森 衛君) 選択 52 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 53 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 54 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 55 : ◯23番(奥田英人君) 選択 56 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 57 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 58 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 59 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 60 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 61 : ◯23番(奥田英人君) 選択 62 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 63 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 64 : ◯6番(竹森 衛君) 選択 65 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 66 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 67 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 68 : ◯23番(奥田英人君) 選択 69 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 70 : ◯6番(竹森 衛君) 選択 71 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 72 : ◯23番(奥田英人君) 選択 73 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 74 : ◯総務部長(中西孝和君) 選択 75 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 76 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 77 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 78 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 79 : ◯23番(奥田英人君) 選択 80 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 81 : ◯6番(竹森 衛君) 選択 82 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 83 : ◯23番(奥田英人君) 選択 84 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 85 : ◯総務部長(中西孝和君) 選択 86 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 87 : ◯6番(竹森 衛君) 選択 88 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 89 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 90 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 91 : ◯22番(松尾高英君) 選択 92 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 93 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 94 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 95 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 96 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 97 : ◯22番(松尾高英君) 選択 98 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 99 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 100 : ◯7番(西川正克君) 選択 101 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 102 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 103 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 104 : ◯22番(松尾高英君) 選択 105 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 106 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 107 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 108 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 109 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 110 : ◯21番(うすい卓也君) 選択 111 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 112 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 113 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 114 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 115 : ◯21番(うすい卓也君) 選択 116 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 117 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 118 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 119 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 120 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 121 : ◯21番(うすい卓也君) 選択 122 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 123 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 124 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 125 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 126 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 127 : ◯23番(奥田英人君) 選択 128 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 129 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 130 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 131 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 132 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 133 : ◯22番(松尾高英君) 選択 134 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 135 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 136 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 137 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 138 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 139 : ◯22番(松尾高英君) 選択 140 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 141 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 142 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 143 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 144 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 145 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 146 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 147 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 148 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 149 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 150 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 151 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 152 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 153 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 154 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 155 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 156 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 157 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 158 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 159 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 160 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 161 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 162 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 163 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 164 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 165 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 166 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 167 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 168 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 169 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 170 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 171 : ◯5番(奥田 寛君) 選択 172 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 173 : ◯5番(奥田 寛君) 選択 174 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 175 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 176 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 177 : ◯総務部長(中西孝和君) 選択 178 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 179 : ◯5番(奥田 寛君) 選択 180 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 181 : ◯14番(
大保由香子君) 選択 182 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 183 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 184 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 185 : ◯総務部長(中西孝和君) 選択 186 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 187 : ◯7番(西川正克君) 選択 188 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 189 : ◯11番(井ノ上 剛君) 選択 190 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 191 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 192 : ◯14番(
大保由香子君) 選択 193 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 194 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 195 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 196 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 197 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 198 : ◯14番(
大保由香子君) 選択 199 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 200 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 201 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 202 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 203 : ◯市長(亀田忠彦君) 選択 204 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 205 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 206 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 207 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 208 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 209 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 210 : ◯7番(西川正克君) 選択 211 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 212 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 213 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 214 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 215 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 216 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 217 : ◯7番(西川正克君) 選択 218 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 219 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 220 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 221 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 222 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 223 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 224 : ◯7番(西川正克君) 選択 225 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 226 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 227 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 228 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 229 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 230 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 231 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 232 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 233 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 234 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 235 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 236 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 237 : ◯7番(西川正克君) 選択 238 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 239 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 240 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 241 : ◯10番(佐藤太郎君) 選択 242 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 243 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 244 : ◯7番(西川正克君) 選択 245 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 246 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 247 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 248 : ◯市長(亀田忠彦君) 選択 249 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 250 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 251 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 252 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 253 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 254 : ◯22番(松尾高英君) 選択 255 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 256 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 257 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 258 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 259 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 260 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 261 : ◯22番(松尾高英君) 選択 262 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 263 : ◯16番(たけだやすひこ君) 選択 264 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 265 : ◯22番(松尾高英君) 選択 266 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 267 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 268 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 269 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 270 : ◯3番(森下みや子君) 選択 271 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 272 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 273 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 274 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 275 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 276 : ◯6番(竹森 衛君) 選択 277 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 278 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 279 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 280 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 281 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 282 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 283 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 284 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 285 : ◯市長(亀田忠彦君) 選択 286 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 287 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 288 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 289 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 290 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 291 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 292 : ◯市長(亀田忠彦君) 選択 293 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 294 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 295 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 296 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 297 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 298 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 299 : ◯市長(亀田忠彦君) 選択 300 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 301 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 302 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 303 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 304 : ◯教育長(深田展巧君) 選択 305 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 306 : ◯議長(
槇尾幸雄君) 選択 307 : ◯市長(亀田忠彦君) 選択 308 : ◯議長(
槇尾幸雄君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時02分 開議
◯議長(
槇尾幸雄君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
直ちに日程に入ります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第1 議長報告
2: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第1、議長報告を行います。
議会事務報告(No.2)、令和2年2月分の例月出納検査結果報告、以上2件につきましては、ご配付申し上げたとおりでございますので、よろしくご清覧おき願います。
これをもって議長報告を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第2 市庁舎建設及び八木駅周辺整備事業等に関する特別委員会経過報告
3: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第2、市庁舎建設及び八木駅周辺整備事業等に関する特別委員会経過報告を受けることにいたします。市庁舎建設及び八木駅周辺整備事業等に関する特別委員長、原山大亮君。
(19番 原山大亮君 登壇)
4: ◯19番(原山大亮君) 19番、原山大亮でございます。
3月9日及び3月23日に、「新本庁舎について」、市庁舎建設及び八木駅周辺整備事業等に関する特別委員会を開催いたしました。
内容につきましては、3月9日の委員会録は既にご配付しておりますが、3月23日の委員会録は後日ご配付いたしますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
5: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
6: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わり、市庁舎建設及び八木駅周辺整備事業等に関する特別委員会経過報告を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第3 議会改革特別委員会経過報告
7: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第3、議会改革特別委員会経過報告を受けることにいたします。議会改革特別委員長、
大保由香子君。
(14番
大保由香子君 登壇)
8: ◯14番(
大保由香子君) 14番、
大保由香子でございます。
議会改革特別委員会経過報告をさせていただきます。
3月13日に、「常任委員会の編成について」「タブレット活用について」「意見交換会について」「会議録検索システムについて」「政務活動費について」「議会改革特別委員会で今後取り扱う事項について」、議会改革特別委員会を開催いたしました。
意見交換会につきましては、実施報告書をお手元にご配付いたしております。
また、委員会の内容につきましては、既にご配付いたしております議会改革特別委員会経過報告のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
9: ◯議長(槇尾幸雄君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
10: ◯議長(槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わり、議会改革特別委員会経過報告を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第4 元市職員の夜間中学校及び昆虫館における不正行為に関する100条調査特
別委員会調査報告
11: ◯議長(槇尾幸雄君) 日程第4、元市職員の夜間中学校及び昆虫館における不正行為に関する100条調査特別委員会調査報告を受けることにいたします。元市職員の夜間中学校及び昆虫館における不正行為に関する100条調査特別委員長、原山大亮君。
(19番 原山大亮君 登壇)
12: ◯19番(原山大亮君) 19番、原山大亮でございます。
本委員会は、今般、調査を終了いたしましたので、ご報告申し上げます。
本委員会では、元市職員への証人尋問等の調査を実施いたしました。
内容につきましては、お手元にご配付いたしております調査報告書をごらんください。
なお、今後、理事者におかれましては、剥製等の備品の取り扱い及び職員の処分について公の場で報告されることを要求いたしまして、調査報告を終了いたします。
13: ◯議長(槇尾幸雄君) ただいまの調査報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
14: ◯議長(槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
15: ◯議長(槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
お諮りいたします。本特別委員会は、委員長の報告のとおり、調査を終了し、消滅することに異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
16: ◯議長(槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、元市職員の夜間中学校及び昆虫館における不正行為に関する100条調査特別委員会は消滅いたしました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第5 厚生常任委員会所管事務調査報告
17: ◯議長(槇尾幸雄君) 日程第5、厚生常任委員会所管事務調査報告を受けることにいたします。厚生常任委員長、松尾高英君。
(22番 松尾高英君 登壇)
18: ◯22番(松尾高英君) 3月5日に、「第2期子ども・子育て支援事業計画について」「自殺対策計画について」「昆虫館での10年後へのメッセージ紛失について」「委員会視察について」及び「新型コロナウイルスについて」、厚生常任委員会を開催いたしました。
内容につきましては、既にご配付いたしております厚生常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
19: ◯議長(槇尾幸雄君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
20: ◯議長(槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わり、厚生常任委員会所管事務調査報告を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第6 総務常任委員会所管事務調査報告
21: ◯議長(槇尾幸雄君) 日程第6、総務常任委員会所管事務調査報告を受けることにいたします。総務常任委員長、奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
22: ◯23番(奥田英人君) 23番、奥田英人。
総務常任委員会所管事務調査報告。
3月5日に、「委員会視察について」及び「勉強会等について」、総務常任委員会を開催しました。
内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
23: ◯議長(槇尾幸雄君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
24: ◯議長(槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わり、総務常任委員会所管事務調査報告を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第7 建設常任委員会所管事務調査報告
25: ◯議長(槇尾幸雄君) 日程第7、建設常任委員会所管事務調査報告を受けることにいたします。建設常任委員長、うすい卓也君。
(21番 うすい卓也君 登壇)
26: ◯21番(うすい卓也君) 3月6日に、「委員会視察について」、建設常任委員会を開催いたしました。
内容につきましては、既にご配付いたしております建設常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
27: ◯議長(槇尾幸雄君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
28: ◯議長(槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わり、建設常任委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第8 文教常任委員会所管事務調査報告
29: ◯議長(槇尾幸雄君) 日程第8、文教常任委員会所管事務調査報告を受けることにいたします。文教常任委員長、高橋圭一君。
(8番 高橋圭一君 登壇)
30: ◯8番(高橋圭一君) 3月6日に、「小中学校における新型コロナウイルス対策について」及び「委員会視察について」、文教常任委員会を開催いたしました。
内容につきましては、既にご配付いたしております文教常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
31: ◯議長(槇尾幸雄君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。大北君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
32: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけです。学校休業に伴う給食費の取り扱いについてお伺いいたします。
コロナウイルス感染拡大防止のため、小中学校は臨時休業となりました。この間、給食の提供はありませんので、給食費は3月分を返還されていると思います。今回の学校休業によって、各家庭から「食費がかさむ」などという声も聞きます。
そこで、お伺いいたします。橿原市では、経済的な理由で就学が困難な家庭に対し、就学援助の制度の1つとして給食費が免除されていると思いますが、今回のような場合、そのような家庭に対し、市が補助する予定であった給食費を支払ってあげるべきと思いますが、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。
33: ◯議長(槇尾幸雄君) 高橋君。
(8番 高橋圭一君 登壇)
34: ◯8番(高橋圭一君) 委員会では、給食に関しては、食材の件は質問がありましたけれど、この件に関しては質疑されなかった事項であります。この際、担当理事者から適切な回答を願います。
35: ◯議長(槇尾幸雄君) 藤井局長。
(説明員 藤井綾子君 登壇)
36: ◯教育委員会事務局長(藤井綾子君) 教育委員会事務局長の藤井でございます。1番、大北議員の学校給食の給食費の取り扱いについて答弁をさせていただきます。
今回のコロナウイルスの感染拡大防止という観点から、小中学校におきましては、3月2日から24日までを臨時で休業とさせていただきまして、その間、もちろん給食もございませんでした。
給食費についてなんですけれども、議員がお述べのように、経済的な理由で就学が困難な家庭に対しましては、就学援助制度というのがございまして、そこで給食費を免除させていただいております。
学校が休校になった3月分の給食費の取り扱いについてですけれども、例えば生活保護の制度では、3月分の保護費のうちの給食費分を教育扶助という扱いで支給するという旨の通知が厚生労働省のほうから来ております。そういう考え方からしますと、就学援助の対象となっておりますのは準要保護の家庭でございますので、給食費の支給についても検討すべきであるかと考えておりますので、早急に検討させていただきたいと思います。
以上でございます。
37: ◯議長(槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わり、文教常任委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第9 総務常任委員会の閉会中の所管事務調査について
38: ◯議長(槇尾幸雄君) 日程第9、総務常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。
ご配付申し上げましたとおり、総務常任委員長から閉会中の所管事務調査の申し出が提出されております。
お諮りいたします。申し出のとおり、閉会中の所管事務調査についてはご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
39: ◯議長(槇尾幸雄君) ご異議なしと認め、よって、申し出のとおり決しました。
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日程第10 議第2号 橿原市個人番号の利用に関する条例の一部改正について
40: ◯議長(槇尾幸雄君) 日程第10、議第2号、橿原市個人番号の利用に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
41: ◯23番(奥田英人君) 23番、奥田英人。
総務常任委員会報告。
議第2号、橿原市個人番号の利用に関する条例の一部改正について。
本件につきましては、3月5日に総務常任委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において西川副委員長より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
42: ◯議長(槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
43: ◯議長(槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森君。
(6番 竹森 衛君 登壇)
44: ◯6番(竹森 衛君) 6番、竹森 衛でございます。議第2号、橿原市個人番号の利用に関する条例の一部改正について反対討論をいたします。
この条例の一部改正案は、一般不妊治療費の助成事務に加えて、不育治療費の助成事業においてもマイナンバーを利用できるようにするものでございます。
地方公共団体の判断で利用範囲が拡大される個人番号制度は、国民一人一人に原則不変の個人番号を付番し、個人情報を容易に照合できる仕組みをつくるものであります。利用範囲の拡大は、より深刻なプライバシーの侵害、カードの紛失や盗難のリスクが高まります。
これまで、18年度上半期まで漏えいは779件に上り、そのうち15件は100人分以上の漏えいなど、重大な事態が発生しております。
2003年から始まった住基カードは12年間で5%、マイナンバーの申請は、2016年施行後、国民全体で約15%にとどまっております。制度導入に莫大な税金が投じられ、維持管理費も多額になっており、市町村にとって法定受託事務が押しつけられ、地方自治が壊れます。国家による監視と管理を助長する利用拡大になるために反対いたします。
以上でございます。
45: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第2号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
46: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数でございます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第11 議第3号 橿原市行政不服審査法施行条例及び橿原市固定資産評価審査委
員会条例の一部改正について
47: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第11、議第3号、橿原市行政不服審査法施行条例及び橿原市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
48: ◯23番(奥田英人君) 23番、奥田英人。
総務常任委員会報告。
議第3号、橿原市行政不服審査法施行条例及び橿原市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について。
本件につきましては、3月5日に総務常任委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において西川副委員長より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
49: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
50: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(6番 竹森 衛君 登壇)
51: ◯6番(竹森 衛君) 6番、竹森 衛でございます。議第3号、橿原市行政不服審査法施行条例及び橿原市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について反対討論をいたします。
いわゆるデジタル手続法は、行政の手続や業務に用いる情報を紙からデジタルデータへと転換し、オンライン化を原則として、利便性の向上、行政の効率化を図るというものですが、障がい者の方や高齢者の方など、デジタル機器を使いこなすことが困難な条件やその環境にある方、経済的理由でデジタル機器が利用できない人への具体的な対策がないわけです。
また、デジタル手続法では、2020年5月で通知カードの廃止が定められており、氏名、住所等、変更があれば利用できなくなります。行政手続のオンライン化に必要となる本市のマイナンバーカードは、交付(普及率)は28.2%、国民全体で2020年1月時点で15%にとどまっています。制度としては失敗しております。
マイナポイント事業に来年度(2020年度)は2,478億円の税金をつぎ込み、取得促進を打ち出していますけれども、プライバシー侵害など、国民の不安は拭うことができません。マイナンバーの押しつけは、やめるべきでございます。
以上、反対討論といたします。
52: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第3号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
53: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数でございます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第12 議第4号 橿原市監査委員に関する条例の一部改正について
54: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第12、議第4号、橿原市監査委員に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
55: ◯23番(奥田英人君) 23番、奥田英人。
総務常任委員会報告。
議第4号、橿原市監査委員に関する条例の一部改正について。
本件につきましては、3月5日に総務常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
56: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
57: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
58: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第4号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
59: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第13 議第5号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴
う関係条例の整備に関する条例の一部改正について
60: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第13、議第5号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
61: ◯23番(奥田英人君) 23番、奥田英人。
総務常任委員会報告。
議第5号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正について。
本件につきましては、3月5日に総務常任委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において西川副委員長より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
62: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
63: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(6番 竹森 衛君 登壇)
64: ◯6番(竹森 衛君) 6番、竹森 衛でございます。議第5号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正について反対討論をいたします。
昨年9月定例会の関係条例の整備に関する条例の制定に続き、職員の服務の宣誓、そして、公務災害の補償にかかわる補償基礎額について規定を整備するものでありますけれども、地方公務員法における無期限任用の原則を尊重せず、ないがしろにしています。臨時・非常勤職員の正規化、正規職員の定員拡大など、根本的な改善策が示されていません。
同一労働同一賃金の観点から、非正規公務員をボーナス支給の対象にすることが目的とされていますけれども、月額の給与が減らされる実態を解消せず、官製ワーキングプアを解決するに当たりません。大体、本俸がボーナスの基本になるのに、その本俸を下げて、そして、給料が少し上がっているやろうと、そんなこと、労働者にとって、たとえ公務員であろうが、民間の労働者であろうが、そんなボーナスの支給の仕方がありません。
地方自治体は、住民のために行政サービスを行う。地方公務員法は、地方自治体が住民のためのサービスをよりよくし、安定的に実施できるための基本的な制度を定めております。しかし、地方公務員法・地方自治法の改正で会計年度任用職員の職が創設され、それによる関係条例の整備は、臨時・非常勤の職というものを、人員の調整弁として利用される現状を合法化するものでございます。ですから、反対討論といたします。
以上です。
65: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第5号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
66: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第14 議第6号 橿原市非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例
の一部改正について
67: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第14、議第6号、橿原市非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
68: ◯23番(奥田英人君) 23番、奥田英人。
総務常任委員会報告。
議第6号、橿原市非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について。
本件につきましては、3月5日に総務常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
69: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。竹森君。
(6番 竹森 衛君 登壇)
70: ◯6番(竹森 衛君) 6番、竹森 衛でございます。議第6号について、委員会では質疑がありませんでしたけども、質問させていただきます。
それは、この議会の資料の中で、農業委員会の会長さんの基本給、現行より、月額が5万8,000円から5万2,000円に引き下げられています。他の小委員会の委員の方は3万8,000円から4万1,000円、それから、その他の委員の方は2万1,000円から3万4,000円と。そして、橿原市農地利用最適化推進委員が設けられて、2万円から3万2,000円と。そこには能率給として、年額、国から交付される農地利用最適化交付金(以下「交付金」という。)の範囲内で市長が定める金額と明記されていますけれども、本来、それぞれの審議会や委員の方が報酬を受けていらっしゃるわけですけれども、なぜ今回、橿原の農業にかかわる重責を担っていらっしゃる会長の月額報酬が6,000円下げられて、それを能率給で埋めるということですけども、実際のところはどういう報酬額の設定・決定になるのか、能率給とあわせて、一体、通常、幾ら会長の報酬額は決められていくのかお答えください。
71: ◯議長(
槇尾幸雄君) 奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
72: ◯23番(奥田英人君) 委員会では質疑されなかった事項ではありますが、この際、担当理事者から適切な回答を願います。
73: ◯議長(
槇尾幸雄君) 総務部長。
(説明員 中西孝和君 登壇)
74: ◯総務部長(中西孝和君) 総務部長の中西でございます。6番、竹森議員からご質問いただきました農業委員会の会長さんの報酬額について、どのような方法で決められたのかというご質問というふうに理解いたしました。
今回、農業委員会の委員さんに係ります報酬を求めるにつきまして、報酬審議会を開催し、そちらに市長のほうから諮問され、それに対して答申を受け、理事者のほうで決定させていただいたという流れにはなります。
その中でも大きく議論されましたのが、県内他市の平均値に比べて、今、本市の農業委員会の委員さんの報酬がどの程度の位置にあるのかということが重きに議論されました。その中で、県内平均値と同額の報酬額に改めていこうという流れになる中で、会長さんにつきましては、県内平均値は実は4万9,000円という額になってございます。議員もお述べの能率給が、月額6,000円の支給がされるということでございますので、4万9,000円と参考にしながら、月額の6,000円の能率給が支給されることも鑑みながら、現行、旧の月額5万8,000円を下回るということは、やはり大変ご苦労いただいている中で、そのようなことはできないということで、現行水準を維持する形で、会長さんの報酬額そのものにつきましては5万2,000円と、県内平均値よりかは3,000円高い水準ではございますが、重責を担っていただいていることについては、県内平均値を上回ることは妥当であるという判断の中で、今回このような額で決定させていただいております。
以上でございます。
75: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
76: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第6号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
77: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第15 議第7号 橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例
及び橿原市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正につ
いて
78: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第15、議第7号、橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例及び橿原市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
79: ◯23番(奥田英人君) 23番、奥田英人。
総務常任委員会報告。
議第7号、橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例及び橿原市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。
本件につきましては、3月5日に総務常任委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において西川副委員長より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
80: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。竹森君。
(6番 竹森 衛君 登壇)
81: ◯6番(竹森 衛君) 6番、竹森 衛でございます。
議第7号の条例の一部改正について、平成21年度からさかのぼってカットされた給与の総額、もしもその年度までさかのぼられなかったら、現在わかっているだけで総額幾らになるのか、答弁してください。
82: ◯議長(
槇尾幸雄君) 奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
83: ◯23番(奥田英人君) 23番、奥田英人。
6番、竹森議員の質疑でございますが、細部については、委員外議員の疑義を払拭することが必要でありますので、この際、担当理事者から適切な回答を願います。
84: ◯議長(
槇尾幸雄君) 総務部長。
(説明員 中西孝和君 登壇)
85: ◯総務部長(中西孝和君) 総務部長の中西でございます。6番、竹森議員のご質問にお答えいたします。
今回お諮りしております職員の給料のカットにつきましては、令和2年度、新年度からお願いする管理職の分につきましては、全ての会計ベースで約4,800万円の削減額を見込んでおります。
過去にさかのぼってということで申し上げますと、平成30年4月1日から令和2年3月31日までの間に行っております削減に対しては、普通会計ベースになりますが、単年度当たり約4,500万円。1つさかのぼりまして、平成28年度、平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間につきましては、これは管理職から1級の一般の職員さんまでカットをお願いしたことでございますが、こちらも普通会計ベースで、単年度の削減額としては約7,400万円という水準でございました。それより古い分については、ちょっと今の段階ではお答えできないです。
以上でございます。
86: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(6番 竹森 衛君 登壇)
87: ◯6番(竹森 衛君) 6番、竹森 衛でございます。議第7号、橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例及び橿原市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について反対討論をいたします。
まず第1に、今回の給与カットは平成21年度から実施され、令和4年度まで実施されれば、延べ14年間継続され、暫定的な措置ではないことが明らかになりました。今、総務部長から、わかる範囲でのカットされた金額が答弁されていますけれども、継続的なものです。暫定的なものではありません。
第2に、公務員の給与の引き下げというのは、民間企業の給与の引き下げに大きな影響を与え、その要因となります。社会全体の経済、今、コロナでたくさん消費購買力が落ちていますけれども、消費購買力、そして、あわせて税の収入に大きな影響を与えるものです。
第3に、公務員を初め労働者の賃金というのは労働力の再生産に不可欠であります。給与カットというのは、働く意欲をそぐのは言うまでもありません。健康管理に留意をし、本市の行政を支える重要な役割を日々担っている職員の給与の引き下げは中止することを提案して、反対討論といたします。
以上でございます。
88: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第7号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
89: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数でございます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第16 議第8号 橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について
90: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第16、議第8号、橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、松尾高英君。
(22番 松尾高英君 登壇)
91: ◯22番(松尾高英君) 本件につきましては、3月5日に厚生常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております厚生常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
92: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
93: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
94: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第8号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
95: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第17 議第9号 橿原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を
定める条例の一部改正について
96: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第17、議第9号、橿原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、松尾高英君。
(22番 松尾高英君 登壇)
97: ◯22番(松尾高英君) 本件につきましては、3月5日に厚生常任委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において竹森委員より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております厚生常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
98: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
99: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川君。
(7番 西川正克君 登壇)
100: ◯7番(西川正克君) 7番、西川でございます。議第9号、橿原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について反対討論をいたします。
子どもの発達環境を公的に保障するため、学童保育指導員は専門性を求められます。これは言うまでもありません。年齢の違った集団・子どもたちで構成されていることから当然のことであります。
子ども同士の人間形成の指導を通して、一人一人の自己形成力を促すことが指導員さんには求められております。また、指導員の中心的業務は、子どもの遊び指導と生活づくりにかかわる部分が大きな割合を占めております。遊びの技能も要求されます。
社会福祉の本質を理解し、専門職資格の養成教育においても最も重視される実習教育について、社会や人間についても深い教育が不可欠になります。無論、実践の積み重ねと検証、研修の積み重ねが重要であることは言うまでもありません。何よりも子どもの理解を基礎とした理論的学習による専門性を結合させて、それぞれの局面で瞬間的な判断・対応ができる技能を日々要求される仕事であります。
仕事の専門性、これは多面的な、総合的なものもあるわけですけれども、それを鑑みるならば、今回の条例の一部改正、指導員さんの要件の緩和というのは、本来の学童保育の目的・役割を実践する上で逆方向に行きます。多くが非正規職員である実態を改善して、専門・専任・常勤体制を確立すべきであると考えております。あえて言うならば、介護福祉士さんや、そういうふうに、同じように学童保育士の資格を将来国がつくっていくべきであると考えております。それによって社会的認知を高め、子どもたちの放課後生活を保障し、保護者の働く権利と家族の生活を守る専門職化へ進み、発展していくべきでありますが、今回の要件はそれに反するということでありまして、この条例の改正には反対であります。
以上です。
101: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第9号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
102: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第18 議第10号 橿原市印鑑条例の一部改正について
103: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第18、議第10号、橿原市印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、松尾高英君。
(22番 松尾高英君 登壇)
104: ◯22番(松尾高英君) 本件につきましては、3月5日に厚生常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております厚生常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
105: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
106: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
107: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第10号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
108: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第19 議第11号 橿原市営住宅条例の一部改正について
109: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第19、議第11号、橿原市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。建設常任委員長、うすい卓也君。
(21番 うすい卓也君 登壇)
110: ◯21番(うすい卓也君) 議第11号。
本件につきましては、3月6日に建設常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております建設常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
111: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
112: ◯議長(
槇尾幸雄君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
議第11号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
113: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第20 議第12号 橿原市道路占用料に関する条例等の一部改正について
114: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第20、議第12号、橿原市道路占用料に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。建設常任委員長、うすい卓也君。
(21番 うすい卓也君 登壇)
115: ◯21番(うすい卓也君) 議第12号。
本件につきましては、3月6日に建設常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております建設常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
116: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
117: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
118: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第12号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
119: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第21 議第13号 橿原市上水道給水条例の一部改正について
120: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第21、議第13号、橿原市上水道給水条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。建設常任委員長、うすい卓也君。
(21番 うすい卓也君 登壇)
121: ◯21番(うすい卓也君) 議第13号。
本件につきましては、3月6日に建設常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております建設常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
122: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
123: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
124: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第13号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
125: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第22 議第14号 訴えの提起について(損害賠償金等支払請求)
126: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第22、議第14号、訴えの提起について(損害賠償金等支払請求)を議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、奥田英人君。
(23番 奥田英人君 登壇)
127: ◯23番(奥田英人君) 議第14号、訴えの提起について。
本件につきましては、3月5日に総務常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定されました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
128: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
129: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
130: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第14号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
131: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第23 議第15号 権利の放棄について(生活保護法第76条の2第三者行為求
償金)
132: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第23、議第15号、権利の放棄について(生活保護法第76条の2第三者行為求償金)を議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、松尾高英君。
(22番 松尾高英君 登壇)
133: ◯22番(松尾高英君) 本件につきましては、3月5日に厚生常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております厚生常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
134: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
135: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
136: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第15号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
137: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第24 議第16号 権利の放棄について(生活保護法第78条徴収金)
138: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第24、議第16号、権利の放棄について(生活保護法第78条徴収金)を議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、松尾高英君。
(22番 松尾高英君 登壇)
139: ◯22番(松尾高英君) 本件につきましては、3月5日に厚生常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております厚生常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
140: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
141: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
142: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第16号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
143: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第25 議第17号 令和元年度橿原市一般会計補正予算(第4号)について
144: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第25、議第17号、令和元年度橿原市一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
145: ◯10番(佐藤太郎君) 10番、佐藤太郎でございます。
議第17号、令和元年度橿原市一般会計補正予算(第4号)について。
本件につきましては、3月10日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
146: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
147: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
148: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第17号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
149: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第26 議第18号 令和元年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
について
150: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第26、議第18号、令和元年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
151: ◯10番(佐藤太郎君) 議第18号、令和元年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。
本件につきましては、3月10日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
152: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
153: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
154: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第18号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
155: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第27 議第19号 令和元年度橿原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
について
156: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第27、議第19号、令和元年度橿原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
157: ◯10番(佐藤太郎君) 議第19号、令和元年度橿原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について。
本件につきましては、3月10日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
158: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
159: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
160: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第19号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
161: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第28 議第20号 令和元年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第3号)につ
いて
162: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第28、議第20号、令和元年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
163: ◯10番(佐藤太郎君) 議第20号、令和元年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第3号)について。
本件につきましては、3月10日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
164: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
165: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
166: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第20号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
167: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第29 議第21号 令和2年度橿原市一般会計予算について
168: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第29、議第21号、令和2年度橿原市一般会計予算についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
169: ◯10番(佐藤太郎君) 議第21号、令和2年度橿原市一般会計予算について。
本件につきましては、3月10日、11日及び12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において竹森委員より反対討論があり、次に大北委員より賛成討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、本件は原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告を申し上げます。
170: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。奥田 寛君。
(5番 奥田 寛君 登壇)
171: ◯5番(奥田 寛君) 5番、奥田 寛です。予算委員会に入らせていただいておりませんので、質問をさせていただきます。
予算委員会が始まる前に、議案上程の日に臨時財政対策債について質問させていただきましたけど、その関連の質問をまずさせていただきます。予告しておいたはずですけれども、予算委員会の中で資料提示等がなかったように思いますので、確認をさせていただかなければいけないかなと。
今まで借りた金額が全部で何ぼなのか。今まで返した金額が全部で何ぼなのか。
そもそも、臨時財政対策債という制度はおかしいという話をさせていただきました。大体、20年ローンを毎年組むわけですよ。20分の1の返還金が毎年生じてくると。20年ローンを20年間連続で20本並べたら、1年間に返す金が、20分の1どころか、20分の20になるから、借りた金を全部返すのかという話になっちゃうわけですよね。そうすると、今年度の数字においては、借りた金と返した金の見込み額で、返す額のほうがでかくなっているわけですよ。2003年ぐらいからスタートして、17年ぐらい続いてきた制度ですか。もともと臨財債というのは3年でやめる、初めの3年だけとりあえずやるということでスタートした制度です。それをずるずると進めていって、もう20年近く来たら、20分の20に返済額が近づいて当たり前なんですよ。
それの何がおかしいかといったら、1つは、ほかの議員さんがおっしゃっていますように、臨財債で返しているお金の中で、過去の年度の臨財債の返還金を使っていたら、単年度、今年で使える金を過去の支払いに回したらおかしくならないかと、そういう言い方でしたけれども、それは金額がほぼ同等だからそういう理屈になるわけですよね。
何が言いたいかというと、20分の20のローンの支払いをするのやったら、臨財債の金額というのは20年たった瞬間に2倍に増えないとあかんのですよ。地方交付税が支払われて、足らずまいを臨財債でもらって、その上に臨財債自身の返還金を20年分支払おうと思ったら、臨財債の金額は2倍に増えないとおかしいでしょう。だけど、増えないんですよ、これ。だから、臨財債の中に全部含まれているんじゃないかという話になってくる。
その中の内訳を確認して教えてくれという話をしているけれども、それを教えてくれていないわけですよね。臨財債に対する返還金は、臨財債自身の中じゃなくて、地方交付税の中に大分入っているんじゃないか、市税を使って返しているんじゃないかと、そういう話になってしまうわけです。
この臨財債の仕組みというのは、もう1つ、だから、地方交付税が足りないから、足りない部分を、臨財債を渡しますと言っているのに、臨財債自身の借りた金と返した額で、返した額のほうがでかくなったら、あと、この単年度においては、地方交付税だけで何とかしてくださいと言っているのと同じことになるわけですよ。地方交付税だけで何とかできる今年なのであれば、臨財債という制度そのものが要らないじゃないですか。ちゃんと説明できますか、中西総務部長。ちゃんと資料を提示した上でその辺を説明していただかないと、市町村において臨財債という制度は矛盾が生じてございますと、赤字会計の、いわゆる赤字償還の借金を地方にさせないでくださいと、そういう話を国に持っていけないでしょう、ちゃんと内容を確認しないと。
予算の基本原則でしょうが、借金を返すための借金をしたらあかんというのは。それは、国家においても当然許されていないことを無理やりやっているのは承知の上ですが、地方においてもそれをやらせるのかという話です。そこの部分をちゃんと、総務部長、財政を預かる者として説明していただけますか。
もう1点、予算議事録の115ページとか114ページあたりにカンデオホテルに関する宿泊率とかインバウンド率とかという話が出てくるんですね。ちょっと気になるのが、まず前提として、「1月までの数字で議論します」と冒頭に佐藤委員長が仕切ってしまっているんですけれども、これは2月までの数字でやってほしかったんですね。
私の手元には、情報公開請求をさせていただいて、2月までの数字が入っております。「宿泊率は70%である」というふうに答弁が出ておりますけど、2月分の数字を入れたら67.8%になります。67.8%になる理由というのは、2月の宿泊率が45.9%と非常に低かったからなんですけれどもね。
月末が過ぎて、2月末が過ぎて、7営業日の間に期末の報告を上げるというふうなルールだと決まっていると聞いております。だから、3月1日が日曜で、2日、3日、4日、5日、6日と平日が5日あって、土曜と日曜を挟んで、予算委員会の10日の日には2月分の報告は三浪課長の手元に入っていないとあかんのです。
資料提示したのが11日やったら、11日には、頑張って、徹夜をしろとまで言いませんけど、資料は手元にあるはずなんですよ。ないとおかしい、7営業日のうちに報告は上がっているから。「宿泊率が70%でございます」という話のまま審議をしていただいたら困る。宿泊率が70%というのは、どこまでも、カンデオの宿泊率は70%が基本でございますと、それだけしておいたら、ほかの市内のホテルの民業圧迫にはなりませんと、そういう主張をしているわけです。ところが、ほんまは67.8%しかない。市内の民業圧迫をしていることになるんです。それは民業圧迫することになるでしょうよ、2月、3月、これ以上数字がそう簡単に伸びるとは思わないし。
これも直近の数字で大変恐縮ですが、オリンピックが来年に先延ばしということになったら、市内の宿泊需要はもっと苦しくなるでしょう。タクシー業者さんが言ってはりましたよ、「2月23日ぐらいから運輸は非常に苦しいんだ」と。このコロナの時点で、経済の一番影響を受けやすい運輸と宿泊、これはものすごいダメージを負っているわけなんです。我々橿原市は、70%の稼働率を保証して、民業圧迫をしないという前提でカンデオホテルを建ててきて、その運営をやっているけれども、70%を切って、民業圧迫をやってございました、ホテルが1個飛んでしまいました、破産してしまいましたと、そういう話になったときにどういう補償をするのか、そういうことについて市理事者は一切答弁したことがないんですよ。あなたたちは、70%を維持するから大丈夫やと主張し続けてきたんですよ。
昨年の市長選をやっている時点で、既に、あるホテルが売りに出ているといううわさは出ていましたよ。今の4月から2月までの数字を拾ってみたときに、例えば11月というのは、カンデオさんは4,187万の売り上げを上げておられます。2月は1,600万しかない。お客さんの人数で言ったら、4,600人が2,200人にしかなっていない。これは、単価を出したときに、えぐいことになってくるんです。11月はお客さん1人当たり9,000円以上で宿泊を売っているけれども、2月になったら7,000円ぐらいで宿泊を売っていることになるんです。それだけ値下げ競争を挑んでしまっているんです。カンデオはそれができる。何でかというと、利益率がやたら高くて、市役所に4,000万円しか賃借料を払わなくて済むからです。ほんまは9,500万なりの賃借料を払ってもおかしくないところを、4,000万しか市が取っていないから、値下げ競争を挑むことができるわけです。そうでしょう。これが民業圧迫になっていなくて何やという話ですよ。
ですから、山崎魅力創造部長、去年もさんざん申し上げたと思いますが、市内の民間ホテルさんにちゃんと相談に行って、「おたくの2月の宿泊は幾らでしたか。どれだけ苦しい思いをされていますか」と、一通り全部数字を聞いてこないとあかんでしょう。そうでないと、補償のしようもないし、対策のしようもないでしょう。
172: ◯議長(
槇尾幸雄君) 奥田 寛君、一般質問と違うで。
173: ◯5番(奥田 寛君) ごめんなさい。
最後に、私の申し上げていることは理解できたと思いますので、もろもろ。民業については、本来は公の側で手当てする必要はないはずなんですが、このカンデオホテル絡みに関しては違う。民業に対しても、ある程度、経済補償なり何なりを考えていかないといけないということを本当は予算審議で議論していただきたかったなと。そういう思いがある中で、丁寧に3月末の数字をちゃんと拾ってから、6月にやらないとしゃあないかなとは思いますけれども、今、答えられる範囲でお答えをいただきたいと思います。
174: ◯議長(
槇尾幸雄君) 佐藤君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
175: ◯10番(佐藤太郎君) 10番、佐藤太郎でございます。
細部につきましては、委員外議員の疑義を払拭することが必要でありますので、この際、担当理事者から適切な回答を願います。
176: ◯議長(
槇尾幸雄君) 中西部長。
(説明員 中西孝和君 登壇)
177: ◯総務部長(中西孝和君) 総務部長の中西でございます。5番、奥田 寛議員からご質問いただきましたので、お答えしたいと思います。
まず1点目の臨時財政対策債についてですが、最終日に再度のご質問があるというふうに認識できておりませんでしたので、明確なお答えができるかどうかわかりませんが、以前もご答弁申し上げましたが、本来は交付税で全て措置されるべきものであるというふうには認識しております。ただ、国の方針の中で、全て交付税措置することができませんので、この臨時財政対策債という制度ができているところです。
本市におきましても、臨時財政対策債を借りずに市政運営ができるならば、当然これをお借りせずに運営を行いたいところではございますが、実際、本市の財政状況に鑑みますと、臨時財政対策債をお借りしないでその運営を行うことができないというところで、可能な範囲でこの借り入れを受けながら、その償還もともに行っていくということにはなろうかと存じます。
ただ、あくまでも借金であるという位置づけに鑑みれば、できるだけ借りる金額については抑制したいという思いはございますが、今のところはお借りせざるを得ない状況にありますので、今後も市の財政運営につきましては、できるだけ慎重に、適切に行っていきたいと、このように心がけてはおります。
もう1点、予算特別委員会でお配りしました複合施設の運営状況につきまして、本日、奥田 寛議員のほうからは、7営業日であるので、最新の情報を提供できたのではないかというご質問だと思います。
議員おっしゃるとおり、3月におきましては3月10日が7営業日目に当たりますので、予算特別委員会をお願いしておりました初日、10日には提出されるわけでございます。ただ、提出のあったものを、例えば翌日でありますとかその翌日に、精査もせずに議会にご報告申し上げるということは当然できませんので、理事者といたしましては、提出を受けた書類について精査を加え、間違いのない状態で議会にはご報告したいということで、ぎりぎりの状態で確認もせずに出すということははばかられましたので、間違いのない数字で報告申し上げた次第でございます。
以上でございます。
178: ◯議長(
槇尾幸雄君) 奥田 寛君。
(5番 奥田 寛君 登壇)
179: ◯5番(奥田 寛君) 5番、奥田 寛です。2回目は、質問というよりは、資料請求の提案だけにさせていただこうかなと思います。
債務負担行為に関して、やっぱりトータルの資料、償還計画表等は必要です。そういう資料を見ながらでないと議論が難しい部分がありますので。別にきょう直ちに刷って配ってくれまで言いませんけれども、後日でも構いませんから、全議員に対して資料提供がなされるよう要望いたします。
もう1点、ホテルのほうに関しても、谷井議員が「要求した資料とちょっと違うものをもらっている気がする」というふうに質問をされていました。だから、内容を精査の上で加工する、そういう手続をやっていたら時間がかかるのはわかるんですけれども、これは、実際、「2月20日」という書き方になっていますね。
(資料を壇上より示す)
わかるんですけれども、ホテルに関しては、来年の3月にも同じことを言わないとあかんようになると思うんですよ。だから、あえて今、今年の話ですが、来年の3月のことについて申し上げておきます。
(資料を壇上より示す)
これですね、4月から2月までの数字が入っているカンデオさんが出してきた資料があるわけですから、来年の予算委員会の日には、宿泊に関しては、これをまず予算委員会の委員の皆さんに配付をした上で、この資料に基づき審議を進めていただければありがたいかなと思っております。よろしくお願いします。
180: ◯議長(
槇尾幸雄君) 大保君。
(14番
大保由香子君 登壇)
181: ◯14番(
大保由香子君) 14番、
大保由香子でございます。予算委員会に入っていなかったので、こちらで2点質問させていただきたいと思います。
予算委員会の質疑の中で特命参与の採用の件が出ておりましたが、既に採用が決まったのか。また、採用が決まっているのであれば、どのような経歴の方なのか教えてください。
2点目です。昨年12月に一部の市議による政治倫理案件について市民オンブズマンさんや部落解放同盟の支部から要望、抗議文が届いております。市議会といたしましては、既に政倫審を開催していただいておりますが、市として何か調査をされているのでしょうか、お答えください。
182: ◯議長(
槇尾幸雄君) 佐藤君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
183: ◯10番(佐藤太郎君) 10番、佐藤太郎でございます。
細部につきまして、委員外議員の疑義を払拭することが必要でありますので、この際、担当理事者から適切な回答を願います。
184: ◯議長(
槇尾幸雄君) 総務部長。
(説明員 中西孝和君 登壇)
185: ◯総務部長(中西孝和君) 総務部長の中西でございます。14番、大保議員さんからご質問いただきましたので、ご回答したいと思います。
おっしゃっていただいた特命参与につきましては、特定任期付職員というところで採用の事務については進めさせていただいて、採用の決定をいたしております。経歴につきましては、奈良県庁のOBさんということで、お受けしたいというふうに考えております。
もう1点、政治倫理審査に係る部分につきまして、理事者としての調査についてはまだ着手しておりません。それは、市議会の動きと並行した動きを見せますと大変混乱いたしますので、市議会の調査が終了した時点で理事者としては着手して進めていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
186: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川君。
(7番 西川正克君 登壇)
187: ◯7番(西川正克君) 7番、西川でございます。議第21号、令和2年度橿原市一般会計予算について、反対の討論をさせていただきます。
新本庁舎の整備に関する予算としましては、市長の公約でありました経費の削減に取り組む姿勢は感じられることができました。しかし、2037年までに総額約96億円の支払いとなるホテル・分庁舎の建設費を含む管理運営費4億5,349万8,000円が計上されております。予算委員会の討論でもありましたが、情報漏えいや国家の監視につながるマイナンバーの推進の予算も計上されております。税金の使い方を「住民こそ主人公」の立場で、小中学校の子ども医療費の窓口払いをなくす、まちの活性化につながる住宅リフォーム助成制度の創設、学校給食の無償化、コミュニティバスの増設、一般会計から国保会計への法定外の繰り出しを行って国保税を引き下げることなどを提案して、反対討論とします。
以上です。
188: ◯議長(
槇尾幸雄君) 井ノ上君。
(11番 井ノ上 剛君 登壇)
189: ◯11番(井ノ上 剛君) 11番、井ノ上 剛でございます。議第21号、令和2年度橿原市一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。
本市におきましては、雇用情勢の安定等による個人市民税の増収、家屋新築による固定資産税の増収などが見られるものの、財政調整基金及び公共施設整備基金からの繰り入れを行うなど、依然として厳しい財政状況にあります。
そのような中、防災拠点機能を備えた本庁舎整備、医大周辺まちづくりにつながる道路づくり、公立小中学校のICT化など、将来を見据えた施策に積極的に取り組もうとする市長の熱意が伝わってくる予算であると思います。
また、起債残高を着実に減らすなど、財政健全化にも取り組まれている点を評価いたします。特に本庁舎整備におきましては、先月以来、たび重なる委員会を開催いただき、丁寧な説明を受けつつ、十分な議論ができたことに、予算審議をする議員として安心感を持つことができました。
今後も厳しい財政状況が続くと予想されますが、本市が住みよく活気のあるまちになることを願って、私の賛成討論といたします。議員各位のご賛同をいただきますようお願いいたします。
190: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第21号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
191: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。(「動議」と大保君呼ぶ)
大保君。
192: ◯14番(
大保由香子君) 令和2年度橿原市一般会計予算についてに対する
附帯決議を出させていただきたいと思います。
193: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいま
大保由香子君から
附帯決議の動議発言がありました。本動議が成立し、議題とするためには、橿原市議会会議規則第15条の規定により、1人以上の賛成者が必要となります。
お諮りいたします。本動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
(挙手する者あり)
194: ◯議長(
槇尾幸雄君) 手をおろしてください。
ただいまの結果、1人以上の賛成者がありましたので、動議は成立しました。
ここで、本
附帯決議の取り扱いについて協議を行うため、本会議を休憩いたします。
午前11時30分 休憩
─────────────
午後 0時07分 再開
195: ◯議長(
槇尾幸雄君) 休憩中の本会議を再開いたします。
本会議休憩中に、
大保由香子君ほか12名から、議第21号 令和2年度橿原市一般会計予算についてに対する
附帯決議が提出されました。
お諮りいたします。決第4号を日程に追加し、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
196: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、決第4号を日程に追加し、議題とし、委員会の付託を省略することに決しました。
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追加日程 決第4号 議第21号 令和2年度橿原市一般会計予算についてに対する附
帯
決議
197: ◯議長(
槇尾幸雄君) 追加日程、決第4号、議第21号 令和2年度橿原市一般会計予算についてに対する
附帯決議を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提案者から提案理由の説明を求めます。
大保由香子君。
(14番
大保由香子君 登壇)
198: ◯14番(
大保由香子君) 14番、
大保由香子でございます。
議第21号 令和2年度橿原市一般会計予算についてに対する
附帯決議。
提案理由の説明を行います。
これまで橿原市は行財政改革を進め、各事業の見直しやコスト削減等を進めてこられました。現在も、部長は給与の5%、課長は4%、課長補佐は3%のカットを続けていただいています。
市議会におきましても、令和元年の9月定例会で、改選後に議員定数を1議席減らす条例案を可決し、人口減少に伴う社会構造の急激かつ大きな変化に対応していくことを決めました。
その中で、令和2年度の施政方針に挙げられていない分野での「特定任期付職員」の採用は、その根拠や優先順位に大いに疑問が生じると同時に、これまで続けてきた行財政改革に逆行すると考えます。
年収で約800万円、3年間の任期で約2,400万円の給与は橿原市民の皆様の税金から支出をされます。
よって、任命権者であります市長は責任を認識し、費用対効果があらわれ、その特命の任務が遂行するよう指導監督することを強く求めます。
以上、
決議といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
199: ◯議長(
槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
200: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
201: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
決第4号について、起立により採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
202: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
この際、可決されました件について市長の発言を許可いたします。市長。
(市長 亀田忠彦君 登壇)
203: ◯市長(亀田忠彦君) ただいま
決議されました大保議員からの提案について一言申し上げたいと思います。
まずは、多くの議員の皆様方から
決議をいただいたことに関しましては私も重く受けとめさせていただいております。
橿原市におきましては、まちづくりというのはやっぱり必要不可欠な事業であります。細かく言いませんが、特に県との包括協定を結んでおります3つの事業のうちの1つであります奈良県立医科大学周辺のまちづくりに関しては、これまでも橿原市と県と連携しながら進めてまいりましたけれども、なお一層の進捗を図るために、今回、特命参与を募集いたしましたところ、決定をしたということでございます。まちづくりに対しての知識であったりとか経験をしっかりと発揮していただいて、業務に邁進をしていただきたいというふうに改めて持っております。
そして、さらには、行財政改革を行ってきたということもございました。議会の皆様方あるいは行政が挙げて行財政改革をしてきた。私も10%カット、退職金50%カットもしながら、市民の皆さんの税金をどうやって使っていくかということは本当にあわせて大切な問題だと思っております。
その中で、そういった形での採用となりますことに、しっかりと市民の皆さんの思いを、そういったところの、市税の無駄遣いに当たるような、そんなふうな評価をいただくんじゃなくて、しっかりと仕事でもって評価をしていただけるように頑張っていただきたい。さらに、この
決議をいただいたことで、モチベーションを上げて4月1日から仕事に当たっていただきたいと、そんなふうに改めて私も思いますし、私からも、4月からのお仕事に対しましても、しっかりと指導していきたいというふうに考えておりますので、議会の皆様方のご理解あるいはご協力、またよろしくお願いを申し上げて、私からの発言とさせていただきます。
以上でございます。
204: ◯議長(
槇尾幸雄君) 理事者におかれましては、ただいま可決されました
附帯決議を真摯に受けとめ、その趣旨を十分尊重して対応されるよう、私から強く申し上げます。
この際、暫時休憩いたします。
午後0時14分 休憩
─────────────
午後1時17分 再開
205: ◯議長(
槇尾幸雄君) 休憩中の本会議を再開いたします。
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日程第30 議第22号 令和2年度橿原市国民健康保険特別会計予算について
206: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第30、議第22号、令和2年度橿原市国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
207: ◯10番(佐藤太郎君) 10番、佐藤太郎でございます。
議第22号、令和2年度橿原市国民健康保険特別会計予算について。
本件につきましては、3月12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において竹森委員より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
208: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
209: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川君。
(7番 西川正克君 登壇)
210: ◯7番(西川正克君) 7番、西川でございます。議第22号、令和2年度橿原市国民健康保険特別会計予算について反対討論をいたします。
短期の保険証は、3カ月、6カ月、留め置きの合計で1,381件ということでございました。都道府県の単位化によって平成30年度に引き上げられた国保税は、令和3年度にさらに引き上げられ、最終的に令和6年度にも引き上げられようとしております。今でも高過ぎる国保税、年間所得が200万円で4人家族だと、所得の2割近い額となります。国費1兆円を今こそつぎ込んで、払える国保税にしていく、また、所得が激減した世帯には減免措置を制度として緊急にとっていただくことを提案して、反対討論とします。
以上です。
211: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第22号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
212: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第31 議第23号 令和2年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算について
213: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第31、議第23号、令和2年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
214: ◯10番(佐藤太郎君) 10番、佐藤太郎でございます。
議第23号、令和2年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算について。
本件につきましては、3月12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において竹森委員より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
215: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
216: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川正克君。
(7番 西川正克君 登壇)
217: ◯7番(西川正克君) 7番、西川でございます。議第23号、令和2年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算について反対討論をいたします。
平成20年度から始まったこの制度は、75歳という年齢で区切る高齢者いじめの制度と言われております。2年ごとの見直しで保険料を引き上げられ、今回もさらに引き上げられようとしています。また、以前の老人保健制度ではなかった短期保険証が1カ月9件、2カ月16件、3カ月1件、6カ月13件と、合計39件の短期保険証を発行されております。うば捨て山制度と言われるこの制度は廃止をして、もとの老人保健制度に戻すことを提案して、反対討論とします。
以上です。
218: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第23号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
219: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数でございます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第32 議第24号 令和2年度橿原市介護保険特別会計予算について
220: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第32、議第24号、令和2年度橿原市介護保険特別会計予算についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
221: ◯10番(佐藤太郎君) 10番、佐藤太郎でございます。
議第24号、令和2年度橿原市介護保険特別会計予算について。
本件につきましては、3月12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において竹森委員より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
222: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
223: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川正克君。
(7番 西川正克君 登壇)
224: ◯7番(西川正克君) 7番、西川でございます。議第24号、令和2年度橿原市介護保険特別会計予算について反対討論をいたします。
保険料については平成30年度に基準月額を平均256円引き下げられましたが、一方の利用料については2割・3割負担が増え、制度の改悪が行われてきております。それによって事業所の廃業や離職者が後を絶たないことも委員会で指摘されておりました。保険料は来年度見直しが始まりますが、13億8,000万円の積立金を取り崩して保険料を引き下げること、国に対して制度の改悪を行わないことを要望することを提案して、反対討論とします。
以上です。
225: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第24号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
226: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第33 議第25号 令和2年度橿原市共有財産処分特別会計予算について
227: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第33、議第25号、令和2年度橿原市共有財産処分特別会計予算についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
228: ◯10番(佐藤太郎君) 10番、佐藤太郎でございます。
議第25号、令和2年度橿原市共有財産処分特別会計予算について。
本件につきましては、3月12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
229: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
230: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
231: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第25号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
232: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第34 議第26号 令和2年度橿原市上水道事業会計予算について
233: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第34、議第26号、令和2年度橿原市上水道事業会計予算についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
234: ◯10番(佐藤太郎君) 10番、佐藤太郎でございます。
議第26号、令和2年度橿原市上水道事業会計予算について。
本件につきましては、3月12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において竹森委員より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
235: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
236: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川君。
(7番 西川正克君 登壇)
237: ◯7番(西川正克君) 7番、西川でございます。議第26号、令和2年度橿原市上水道事業会計予算について反対討論をいたします。
事業の運営権を民間に売却するコンセッション方式はとらないということでありましたが、消費税が価格に転嫁されております。消費税を価格に転嫁しないことを提案しまして、反対討論とします。
以上です。
238: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第26号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
239: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第35 議第27号 令和2年度橿原市下水道事業会計予算について
240: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第35、議第27号、令和2年度橿原市下水道事業会計予算についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、佐藤太郎君。
(10番 佐藤太郎君 登壇)
241: ◯10番(佐藤太郎君) 10番、佐藤太郎でございます。
議第27号、令和2年度橿原市下水道事業会計予算について。
本件につきましては、3月12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において竹森委員より反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております予算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
242: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
243: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川正克君。
(7番 西川正克君 登壇)
244: ◯7番(西川正克君) 7番、西川正克でございます。議第27号、令和2年度橿原市下水道事業会計予算について反対討論をいたします。
上水道事業と同じく、消費税が価格に転嫁されております。消費税を価格に転嫁しないことを提案して、反対討論とします。
以上です。
245: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第27号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
246: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第36 議第28号 控訴の提起について(療養費支払請求事件)
247: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第36、議第28号、控訴の提起について(療養費支払請求事件)を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 亀田忠彦君 登壇)
248: ◯市長(亀田忠彦君) 議第28号、控訴の提起についてでございます。
本件につきましては、令和2年3月12日に言い渡された、事件名「平成30年(行ウ)第14号療養費支払請求事件」に係る奈良地方裁判所の第一審判決について、裁判所の判断に不服があるため、当該判決の取り消し等の判決を求め、控訴を提起することにつき、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
249: ◯議長(
槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
250: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
本件は厚生常任委員会に付託いたします。
それでは、ここで、委員会審議を行っていただくため、暫時休憩いたします。
午後1時32分 休憩
─────────────
午後3時13分 再開
251: ◯議長(
槇尾幸雄君) 休憩中の本会議を再開いたします。
本会議休憩中に厚生常任委員会が開催されました。結果につきましては、お手元に配付したとおりでございますので、よろしくお願いします。
議第28号、控訴の提起について(療養費支払請求事件)の厚生常任委員長の報告を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
252: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、直ちに日程に追加し、議題とすることに決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
追加日程2 議第28号 控訴の提起について(療養費支払請求事件)
253: ◯議長(
槇尾幸雄君) 追加日程2、議第28号、控訴の提起について(療養費支払請求事件)を議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、松尾高英君。
(22番 松尾高英君 登壇)
254: ◯22番(松尾高英君) 本件につきましては、本日、厚生常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、後日、厚生常任委員会録をご配付いたしますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
255: ◯議長(
槇尾幸雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
256: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
257: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
議第28号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
258: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。日程第37、決第1号から日程第39、決第3号の3件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
259: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本3件は委員会の付託を省略することに決しました。
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日程第37 決第1号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書
260: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第37、決第1号、選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。松尾高英君。
(22番 松尾高英君 登壇)
261: ◯22番(松尾高英君) 22番、松尾でございます。
皆さんに、選択的夫婦別姓制度を導入することに賛成ですか、反対ですかと問えば、聞かれた方は、自分の夫婦が同姓なので、同姓であることが望ましいと考えると思います。我が家でも「松尾」という夫婦同姓でございます。
一方で、世の中には別姓で結婚したいと考えている方々もいらっしゃいます。国として、そのような方々の希望をかなえる制度に改めるようにしましょう。同姓か別姓か選択できるようにしましょうというのが選択的夫婦別姓制度です。
これまでどおり夫婦が同じ氏を名乗りたい場合は同じ氏を名乗ることができますし、夫婦が別々の氏を名乗ることを希望した場合には別々の氏を名乗るということもできるようにしようということでございます。
昭和30年代、いわゆる高度経済成長時代は、夫が外で働き、妻は家庭を守るという男女分業が主流でしたが、この10年から20年の間に社会情勢は大きく変わりました。少子高齢化、産業構造の変化の中で、2015年に女性活躍推進法が成立し、女性の社会進出を持続的に支援するための制度的な仕組みが構築されるとともに、家族の形態やその意識も大きく変化してまいりました。家族や個人の氏をどうするかは、法律で画一的に決めてしまうのではなく、それぞれの家族の実情や考え方に合わせて決めることができる制度に改めるのが望ましいのではないでしょうか。
個人の尊厳、幸福追求権の尊重という見地からも、現代社会の多様性に対応し得る柔軟な制度に改められますよう、地方自治法第99条の規定により意見書を提出させていただきます。ご賛同を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
262: ◯議長(
槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。たけだやすひこ君。
(16番 たけだやすひこ君 登壇)
263: ◯16番(たけだやすひこ君) 16番、たけだやすひこでございます。今、松尾議員のほうから意見書の提出、読ませていただきまして、1つお伺いさせてほしいんです。
といいますのは、夫婦別姓という形はいいんですけれども、少子化で、子どもが2人やったら、父親のほうの姓を名乗るのか、もう1人いるんやったら奥さんのほうの姓を名乗るのか、子どもがどちらの姓を名乗るかというのもここに入っているんですかね。そこら辺を教えてください。私は大賛成なんですけれども、ただ、子どものことを思ってね。ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
以上です。
264: ◯議長(
槇尾幸雄君) 松尾君。
(22番 松尾高英君 登壇)
265: ◯22番(松尾高英君) 16番、たけだやすひこ議員のご質問でございました。
夫婦別姓を認めたときの子どもの氏はどうなるのかということやと思うんですけども、私も調べさせていただきました。平成8年に法制審議会の答申にございまして、婚姻の際に、あらかじめ子どもが名乗るべき氏を決めておくという考え方が採用されているということでございます。子どもが複数いるときは、子どもは全員同じ氏を名乗ることとされております。
また、一旦決まった氏を変更できるのかということもここに書かれておりまして、特別の事情がなくても、家庭裁判所の許可を得れば氏を変更することができるということでございますが、どちらにしても、自分でまた選択できるということでございますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
266: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
267: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
決第1号について、起立により採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
268: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第38 決第2号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意
見書
269: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第38、決第2号、中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。森下みや子君。
(3番 森下みや子君 登壇)
270: ◯3番(森下みや子君) 3番、森下みや子でございます。
中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書について趣旨説明をさせていただきます。
従来、ひきこもりは主として若年・青年層の課題としてイメージされてきた。しかし最近では、就職氷河期世代も含め中高年層に及ぶ大きな社会問題としてクローズアップされております。
政府が中高年層を対象に初めて実施した全国規模の調査が、昨年3月公表されておりますが、40歳から64歳のひきこもりが全国で約61万人に上るという推計は社会に大きな衝撃を与えております。ひきこもり期間の長期化や高齢化により、高齢者の親とともに社会的に孤立するケースも少なくありません。
政府としては、これまで都道府県・政令市への「ひきこもり地域支援センター」の設置や「ひきこもりサポーター養成研修・派遣事業」を行ってきております。今後は、より身近な場所での相談支援の実施や社会参加の場の充実など、就職氷河期世代も含めた中高年のひきこもりに対して、これまで以上に実効性ある支援と対策を講じるべきであります。
そこで政府におかれては、中高年のひきこもりは、個々人やその家族だけの問題ではなく、社会全体で受けとめるべき大変重要な課題と捉え、下記の事項について早急に取り組むことを強く求めます。
まず1点目は、より身近な場所での相談支援を行うため、自立相談支援機関の窓口にアウトリーチ支援員を配置し、同行相談や信頼関係の構築といった対本人型のアウトリーチ支援を実施すること。また、自立相談支援の機能強化に向けたアウトリーチ等を行うための経費については、新たな財政支援の仕組みを創設すること。
そして2点目は、中高年のひきこもりにある者に適した支援の充実を図るため、市区町村による「ひきこもりサポート事業」のさらなる強化を図ること。具体的には、中高年が参加しやすくなるような居場所づくりやボランティア活動など就労に限らない多様な社会参加の場の確保。さらには家族に対する相談や講習会などの取り組みを促進すること。
そして3点目は、「8050問題」など世帯の複合的なニーズやライフステージの変化に柔軟に対応できるよう、「断らない相談支援」や「伴走型支援」など、市区町村がこれまでの制度の枠を超えて包括的に支援することができる新たな仕組みを構築すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出させていただきます。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
271: ◯議長(
槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
272: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
273: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
決第2号について、起立により採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
274: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立多数でございます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第39 決第3号 公立・公的病院の国の基準に基づく一方的な再編・統合は行わ
ないことを求める意見書
275: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第39、決第3号、公立・公的病院の国の基準に基づく一方的な再編・統合は行わないことを求める意見書を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。竹森 衛君。
(6番 竹森 衛君 登壇)
276: ◯6番(竹森 衛君) 6番、竹森 衛でございます。
公立・公的病院の国の基準に基づく一方的な再編・統合は行わないことを求める意見書でございます。
去年の9月26日に、全国で1,455の公立・公的病院の約3割に当たる424の病院について、2025年の地域医療構想を踏まえて、再編・統合など具体的対応方針の再検証を要請する病院名を公表いたしました。
(『女性セブン』の記事を壇上より示す)
これが去年12月5日と12日付の『女性セブン』、全424の病院が掲載されています。もちろんその中には、北海道111の病院の中で54もということで大きな問題になっているわけですけども、奈良県内においても、済生会中和病院、済生会奈良病院、リハビリテーションセンター、吉野病院、そして済生会御所病院等906病床が含まれており、特に済生会中和病院はそのうち324床のベッド数がありまして、4床は感染症病床になっています。今、その病院の大切さが私たちの日常生活に毎日来ているわけですけれども。
全国知事会でも、「地域の医療機関がなくなれば、命や健康は誰が守るのか」「本来ならリストを返上してもらいたい」と厚生労働省に強く説明責任を求めていらっしゃるわけです。
やっぱり、今回のコロナウイルスの問題でも、全世界で病院が少ない、そして医師が少ないということで、失わなくてもいい命を失っていらっしゃる方々がたくさんおられるわけですけれども、命に直結することから、地域住民の方々の十分なコンセンサスを得ることが大前提であると考えています。
短くしろと言われるわけですけども、もともとこの済生会、奈良県の3つの病院は「済生会」という名前がついています。済生会の歩みというのは、明治天皇の「恵まれない人々のために施薬救療事業を起こすように」と勅語にその当時述べられて、そして、お手元金のもとに1911年5月30日に財団法人として創立された歴史的な歩みを持っています。戦後は、新憲法に基づいて、社会福祉法に基づいて、それぞれ、社会福祉法人ですけれども、奈良県の病院3つは、社会福祉法人恩賜財団済生会中和病院と、そういう「恩賜」という名前が依然としてつけられているわけですけれども、困っている人たちに対して無料低額診療の事業をこの3つの病院はやっていらっしゃるわけです。
そこで、医師不足や高齢化の進展、公共交通機関の不足など地方における公立・公的病院を取り巻く深刻な医療事情の状況把握を欠いたまま、国の基準に基づく一方的な再編・統合は行わないこと。
これを、地方自治法第99条の規定によって、意見書を提出したいと思います。議員諸氏のご賛同を賜りますよう心からお願い申し上げまして、趣旨説明といたします。
以上です。
277: ◯議長(
槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
278: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
279: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
決第3号について、起立により採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
280: ◯議長(
槇尾幸雄君) 起立少数でございます。よって、本件は否決されました。
お諮りいたします。ただいま可決された意見書の送付先については議長に一任願いたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
281: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、可決された意見書の送付先については議長に一任されました。
お諮りいたします。日程第40、同意第2号から日程第42、同意第4号の3件について、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
282: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本3件については委員会の付託を省略することに決しました。
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日程第40 同意第2号 固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めること
について
283: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第40、同意第2号、固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
(職員 朗読)
284: ◯議長(
槇尾幸雄君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 亀田忠彦君 登壇)
285: ◯市長(亀田忠彦君) 同意第2号、固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについてでございます。
本件につきましては、固定資産評価審査委員会の委員1人が令和2年3月31日に任期満了となるため、引き続き瀧口 勇氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
286: ◯議長(
槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
287: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
288: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
これより同意第2号について採決いたします。
本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
289: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。
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日程第41 同意第3号 人権擁護委員の委員候補者の推薦について
290: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第41、同意第3号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
(職員 朗読)
291: ◯議長(
槇尾幸雄君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 亀田忠彦君 登壇)
292: ◯市長(亀田忠彦君) 同意第3号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてでございます。
本件につきましては、人権擁護委員2名が令和2年6月30日に任期満了となるため、新たに森 英彰氏と福井清孝氏を委員候補者に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
293: ◯議長(
槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
294: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
295: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
これより同意第3号について採決いたします。
本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
296: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。
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日程第42 同意第4号 教育長の任命につき同意を求めることについて
297: ◯議長(
槇尾幸雄君) 日程第42、同意第4号、教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
(職員 朗読)
298: ◯議長(
槇尾幸雄君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 亀田忠彦君 登壇)
299: ◯市長(亀田忠彦君) 同意第4号、教育長の任命につき同意を求めることについてでございます。
本件につきましては、教育長について深田展巧氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
300: ◯議長(
槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
301: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
302: ◯議長(
槇尾幸雄君) これをもって討論を終わります。
これより同意第4号について採決いたします。
本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
303: ◯議長(
槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。
この際、ただいま同意されました新教育長よりご挨拶を受けることにいたします。深田展巧君。
(教育長 深田展巧君 登壇)
304: ◯教育長(深田展巧君) 皆様、こんにちは。ただいま教育長の同意をいただきました深田展巧でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
私自身、橿原で生まれ、橿原に育てていただきました。この橿原の教育に携わらせていただきますことを大変うれしく、幸せに思っております。ありがとうございます。
私は、未来を生きる子どもたちに、自分を大切にし、また、他の人たちも大切にできる、思いやりの心を育てていっていただきたいというふうに思っています。
皆様方のご理解とご協力を得ながら、橿原の子どもたちにとって最善の教育ができるよう頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本日はどうもありがとうございました。(拍手)
305: ◯議長(
槇尾幸雄君) 以上をもちまして、本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。
市長の令和2年度の施政方針のもと4月から執行していただくわけでございますが、理事者におかれましては、本定例会開催中に各議員から出されました意見等を十分尊重され、市政の発展に努力されるよう期待するものでございます。また、議員各位には慎重なるご審議をいただき、まことにありがとうございます。
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市長閉会挨拶
306: ◯議長(
槇尾幸雄君) 閉会に当たり、市長よりご挨拶を受けることにいたします。市長。
(市長 亀田忠彦君 登壇)
307: ◯市長(亀田忠彦君) 閉会に当たりまして、御礼のご挨拶を申し上げます。
本定例会におきましては、令和2年度橿原市一般会計予算を初め、その他諸議案について提案いたしましたところ、議員の皆様におかれましては慎重なるご審議を賜り、本日ここに、全議案滞りなく議了いただきましたことに対しまして厚く御礼を申し上げる次第でございます。
本定例会中、議員の皆様からいただきました貴重なるご意見等につきましては、十分にその意を踏まえまして、今後の市政執行に当たってまいる所存でございます。議員各位におかれましても、なお一層のお力添えを賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
308: ◯議長(
槇尾幸雄君) それでは、これをもって令和2年橿原市議会3月定例会を閉会いたします。
午後3時41分 閉会
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