はい、
向こうに
要望です。
8 ●
原山大
亮委員長 今、でも
議員の
皆さんって、こっちに
要望やろ。他ありませんか。
井ノ上委員。
9 ●
井ノ上剛委員 先ほど
市長のご
説明の中で
テレビ会議システムという言葉がございました。
テレビ会議、
インターネット会議と言うんでしょうか、この世界というのは日進月歩で5年、10年前だったら1
拠点ごとに何百万という投資が必要だったところが、本当に
インターネットの
通信回線が速くなって非常に
コストが安くで
テレビ会議ができると。去年は有料だったような
システムも今年は無料で使えているというフリーの
ソフトなんかがあって、全国の
人たちが一堂に会して無料の
ソフトを使って
会議ができる。タイムラグが全くなくて、本当に目の前でしゃべっているような状態というのが今実現できています。おそらく来年、再来年になるとどんどんセキュリティの面なんかも改善していくんだろうと思うんですけれども、本市におきましてそういった遠隔での
会議システムの実施というのが今どういう
状況になっているのかというところと、現在そういった分野に対する研究というのが進んでるのかというのをまずお尋ねしたいと思います。
10 ●
原山大
亮委員長 総合政策部長。
11 ●
総合政策部長 実際に
橿原市の
内部組織の中で広報広聴課であるとか、あるいは
企画政策課の中では実際に
テレビ会議ということを行っている時がございます。とくに広報広聴課が今担当しております
AIの積極的な活用に関連して東京の方におられる方々であるとか実際にその業務に携わっていただいている
事業者の方であるとかと3者で
会議をする場面で
テレビ会議を活用しているというケースが
1つございます。
今後、いろんなそういった
AIの推進などについては注力して取り組んでいくべきという考えは当然持っておりますが、実際にすぐに活用できるのかということがなかなか難しい面もございますので、前を向いて活用できるような検討を今後も進めていきたいと考えております。
12 ●
井ノ上剛委員 テレビ会議システムを使いますと、直接こういう空間を共有して行うべきコミュニケーションというのがとりにくいという難点があります。その一方で、今日もおそらく市内の各
施設、拠点からここへ来ていただいている
理事者の方々もおられると思うんですけども、移動の
コスト、時間というのが非常にかかるというところもございます。ですので私の考えとしては、
テレビ会議システム、
インターネット会議システムを使いながら効率的な
行政運営のために、そういった分を
視野に入れて、
行政施設の再
整備というのを検討いただきたいというふうに考えているんですが、
市長がおっしゃった趣旨としては
インターネット会議、
テレビ会議システムも
視野に入れて再
整備を検討していくという
理解でよろしいのかどうか確認させていただきたいと思います。
13 ●
総合政策部長 今後
庁舎の
整備にあたって今おっしゃっておられたような
テレビ会議とかの採用ということかと思います。実際に現在庁内のネットワークとかについては既に構築をさせていただいて文書のやり取りとかについてはそういったものを活用させていただいているということで、かなり以前からと比べますとそういった
ネット環境の改善をすることによって業務の
効率化をこれまでも取り組んできた経緯がございます。今後も
テレビ会議ということになることも
視野に入れながら、そういう
ネット環境の構築を努めて、より効率の良い行政の事務に取り組んでまいりたいと考えておりますのでよろしく
お願いをいたします。
14 ●
原山大
亮委員長 他ございませんか。
うすい
委員。
15 ● うすい
卓也委員 先ほど
谷井委員がおっしゃられたように
本庁舎の問題に関しては喫緊の課題だと思います。一方で
市長がおっしゃられたように、
市長は
計画の
見直しを
公約に掲げられて選挙を勝たれたので、そこの点に関してはしっかりと尊重しなければならないというところがあるんですけれども、その2つを比べたときに喫緊の課題であると一方で見直すというので、
見直しの期日、例えばこの
あたりにしっかりと
方向性を決めて
議会に伝えるというようなことが期日としてあるのであればお答えいただけたらなと思います。
16 ●
原山大
亮委員長 市長。
17 ●
市長 その明確な期日ということを今ここでちょっと言える状態にはないんですけれども、冒頭に申し上げたようにとにかくいろんな
可能性を改めて検討させていただきたいということをこれからスタートしようと思っています。ただ
委員がおっしゃるように、この
本庁舎の
耐震ということを考えたときにそんなに時間はないということも認識しておりますので、ちょっとこの場ではとにかくできるだけ早くということくらいしか言えないんですけれども、その
あたりもいろいろと検討する中で時期も明確にしていきたいというふうに思っております。
18 ●
原山大
亮委員長 松尾委員。
19 ●
松尾高
英委員 確認させていただきたいんですけども、もともとこの
本庁舎の問題を本格的に
議論し始めたというのは
熊本地震が起こった後に
総務省の
市町村役場機能緊急保全事業ということで有利な起債を使えるということが大前提だったと思うんです。それまでは
市役所としても
公共施設整備基金としてこつこつお金を貯められて、30億円以上は貯まっていたと私は認識しているんですけども、その
市町村役場機能緊急保全事業というのは
確か令和2年度中に
実施設計までいかないと使えないというふうに認識しておるんですが、その辺の確認を
お願いします。
20 ●
原山大
亮委員長 八木駅
周辺整備課長。
21 ●
八木駅
周辺整備課長 有利な起債を受けることができる期限は令和2年度中に
実施設計に着手することとなってございます。
22 ●
松尾高
英委員 そうなってきますと令和2年度中に
実施設計までいかないと予定されておった起債、私は個人的には6億ないし、うまいこといったら7億くらいは国から頂けるのかなというふうな
理解なんですけども、それは断念せざるを得ない
状況になるということでよろしいんでしょうか。
23 ●
八木駅
周辺整備課長 見直しにつきましてはさまざまな
かたちがあるかとございます。ですから、先ほど
市長が申しましたように時間がない中でできるだけ早く、どういう
見直しができるのかということを検討させていただいて、できるだけその有利な起債を活用できるようにさせていただきたいと考えています。
24 ●
松尾高
英委員 私も
一般質問がございますので質問はこれくらいにさせていただきますけど、最後に1点だけ。もしかしたら全国から間に合わないような事例があって、国の方でこの
市町村役場機能緊急保全事業を延長するというようなことはあり得るんですか。
25 ●
八木駅
周辺整備課長 一度延長していただいているんですけども、現在では国のほうからまた延長するというような情報はいただいてございません。
26 ●
原山大
亮委員長 他ありませんか。
竹森委員。
27 ●
竹森衛委員 市長に確認の意味で
1つご
答弁いただきたいんですけども、この
庁舎が
耐震強度がないと。これまで
議会としては
基本構想でその
考え方を述べられて文書にされたと。今度は今年の3月時点で
新本庁舎建設基本計画が出されたと。これに対して
議会として全員これで進めていこうということで、起立をしてそして確認をしていると。実際のところ今さまざまなことを述べられました。
万葉ホールや
保健福祉センター、それからそういうことも含めて。そしたらこれは
議会としては本
会議で採決をとったわけではありませんけれども、この場所で
基本計画で進めていこうということで物事を、防災、
基本構想の5つのコンセプトもそこで示されていますけども、それも全部反故にして、そして単に
職員だけじゃないんです、
市民の
皆さんも、それから市外から来られている方も、まだここで
納税証明とか
住民票を取れるということで来庁されている方も依然としていらっしゃるわけですけれども、そういうことも含めて全部ひっくり返すというこの
考え方で物事を進めていくと、
事業の継続も一旦横に置くという
考え方なのか、それが
1つ。
それから、この新
庁舎の
建設に関して平成36年末で供用開始するということですけれども、今具体的に日程は示されないとおっしゃいますけれども、少なくともこれだけの地面に建物を
建設するということになれば相当な期間を要するわけで、そうすれば
事業の継続を一旦横に置いておくということでいえば、今後どういうふうな
事業の
あり方に日程的には考えられるのか
答弁をしてください。
28 ●
原山大
亮委員長 市長。
29 ●
市長 まず2つあったうちの
1つ目ですけれども、すべてひっくり返すのかどうかというところでお答えさせていただくとすると、すべてをひっくり返すという前提でやるということでは全くないんです。繰り返しの
答弁になって大変恐縮ですけれども、いろんな
可能性を探りたいということを
公約の中にも挙げさせていただいて当選をさせていただいたということは、一定の
市民の
皆さん方からの
理解を得たということですので、一旦、
見直しをさせていただきたいということでございますので、細かくは申し上げませんけれども、先ほどからもいろんな問題を指摘していただいておりますけども、そんなのもすべて含めてより
市民にとってどんな
かたちがいいのかを模索していくとうことですので、ひっくり返す前提で行っているというわけではないということがまず1点目でございます。
2つめ、時期についてということなんですけれども、そしたらいつまでにやりますということを実はここでは明確に申し上げることはできませんけれども、これも繰り返しの
答弁になって申し訳ありませんが、
耐震の問題からすると、ここで働いておられる
市役所の
職員の方の安全を考えると時間はないということは十分に認識しておりますので、既に示されている
計画も含めてできるだけ早く
方向性を出して、できるだけ早く完成に向けて進めていきたいという考えでございます。
30 ●
原山大
亮委員長 他にありませんか。
佐藤委員。
31 ●
佐藤太郎委員 今回の話というのは
建て替えの
議論と、もう
1つ耐震性が本当に乏しくて危険な建物の中にいる
職員さんの生命を守るという
議論の2つがあるんですけど、ここで私がお聞かせ願いたいのは、
建て替えの
議論と
職員さんの生命を守るという
考え方は
同時並行なのか、はたまた
建て替えの
議論が終わってから考えるのか、どちらなのかということを教えていただけますか。
建て替えの
議論が終わらなかったら、この期間が3年、4年、5年と長ければ長くなるほどここでずっと働かなければならない
職員さんが我慢しなければならない、災害とか
地震とかのときに危険を伴う期間が長くなると思うんですよね。その辺を
同時並行で考えられるのか、待たなければならないのかというのを教えていただけますか。
32 ●
原山大
亮委員長 総合政策部長。
33 ●
総合政策部長 現
庁舎で職務をしている
職員の命のことにつながろうお話かと思います。実際には
建て替えのこれからの
進め方については、現在
基本計画というのを今年3月につくらせていただいておるんですけれども、その
基本計画を修正する
かたちでいくのか、もしくは
基本計画を白紙の
かたちでいくのかによっても時期が大きく変わります。我々がこれから何が
市民にとって一番有利なと言いましょうか、
市民の方々がご納得いただけるような
計画にするのかということをこれから
議論を進めていくわけですが、もちろんそのなかで工程の
進め方によっては、
本庁舎の
整備の
あり方によっては時期も前倒しになることも当然考えられますので、別々に考えるということではなく、
職員さんの命を守るというようなことも念頭に置きながら
建設の
計画を進めていくということでご
理解をいただきたいと思います。
34 ●
原山大
亮委員長 他ありませんか。
奥田寛委員。
35 ●
奥田寛委員 委員会の決があったやないかみたいな部分については私は認識が違いますので言いたいことはいろいろあるんですがそこの部分は省かせていただいて、1点だけ確認をしたい。
この
市役所のすぐ目の前に
八木西口駅があるわけです。
市民サイドに対して
ワークショップ云々をしてもらって話をつくってきた部分というのは基本的に病院の新駅をつくる、つくらないことの話に集中しておって、
八木西口駅というのは
市民サイドではなくなるかなくならないかとかを
議論した形跡がほとんどないわけなんです。課題としてはそっち側に含まれているはずなんですが、ろくすっぽ
議論されていないので
市民サイドの検討結果というのは示されていない。
議会におきましても
八木西口駅に関しては真正面から取り上げたことがない。なんでかというと、この
市役所サイドの
委員会というのは基本的に
市役所の話ばかりしてきましたし、
県立医科大学・
附属病院を核とした
まちづくり事業等に関する
特別委員会というのはほとんど開催されていなくて、開催されている中でもだいたい
向こう側の図面しか示されていない中で結局
八木西口駅自身に関して私自身は
市役所の目の前にもあることですから、ここで
市役所を続行する、続行しない、あるいは一時的にどこかに移転しておく、そういうことに絡まって
八木西口駅の
あり方というのは当然
議論なされるべきだと思っておりますけれども、まだそこに至るまでの
議論が出ていなかったという部分がございます。その点を認識していただいて
理事者サイドで
議会のどちらの
委員会に振るのか、あるいは両方を統合した素案をそちらでまとめてきてまたどこかに出してくるのか、その辺はよく検討の上で進めていただきたいなと思っております。もしも答えがあるんだったらいただけたらいいですけれども、別に
要望扱いでも構いません。
36 ●
原山大
亮委員長 要望で
お願いします。
よろしいですか。これをもって質疑を終わります。
以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。
なお、
委員会の報告につきましては
全文委員会録とし、
委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
37 ●
原山大
亮委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。
これをもって本日の
委員会を閉会いたします。
午前10時30分 閉 会
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