橿原市議会 2019-03-12
平成31年予算特別委員会(平成31年度当初予算) 本文 開催日: 2019-03-12
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予算特別委員会(平成31年度当初予算) 本文 2019-03-12 文書・発言
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スポーツ推進課長 選択 3 : 松尾高英委員長 選択 4 :
スポーツ推進課長 選択 5 : 松尾高英委員長 選択 6 :
佐藤太郎委員 選択 7 : 松尾高英委員長 選択 8 :
スポーツ推進課長 選択 9 :
佐藤太郎委員 選択 10 : 松尾高英委員長 選択 11 :
成谷文彦委員 選択 12 : 松尾高英委員長 選択 13 : 企画政策課長 選択 14 : 松尾高英委員長 選択 15 : 松尾高英委員長 選択 16 : 松尾高英委員長 選択 17 : 松尾高英委員長 選択 18 : 竹森衛委員 選択 19 : 松尾高英委員長 選択 20 :
市民窓口課長 選択 21 : 竹森衛委員 選択 22 :
市民窓口課長 選択 23 : 竹森衛委員 選択 24 : 松尾高英委員長 選択 25 : 原山大亮委員 選択 26 : 松尾高英委員長 選択 27 : 原山大亮委員 選択 28 : 松尾高英委員長 選択 29 : 選挙管理委員会事務局長 選択 30 : 原山大亮委員 選択 31 : 選挙管理委員会事務局長 選択 32 : 原山大亮委員 選択 33 : 選挙管理委員会事務局長 選択 34 : 原山大亮委員 選択 35 : 松尾高英委員長 選択 36 :
成谷文彦委員 選択 37 : 松尾高英委員長 選択 38 : 選挙管理委員会事務局長 選択 39 :
成谷文彦委員 選択 40 : 選挙管理委員会事務局長 選択 41 :
成谷文彦委員 選択 42 : 選挙管理委員会事務局長 選択 43 :
成谷文彦委員 選択 44 : 選挙管理委員会事務局長 選択 45 :
成谷文彦委員 選択 46 : 選挙管理委員会事務局長 選択 47 :
成谷文彦委員 選択 48 : 松尾高英委員長 選択 49 : 選挙管理委員会事務局長 選択 50 :
成谷文彦委員 選択 51 : 松尾高英委員長 選択 52 : うすい卓也委員 選択 53 : 松尾高英委員長 選択 54 :
佐藤太郎委員 選択 55 : 松尾高英委員長 選択 56 : 選挙管理委員会事務局長 選択 57 :
佐藤太郎委員 選択 58 : 選挙管理委員会事務局長 選択 59 :
佐藤太郎委員 選択 60 : 選挙管理委員会事務局長 選択 61 :
佐藤太郎委員 選択 62 : 松尾高英委員長 選択 63 : 松尾高英委員長 選択 64 : 松尾高英委員長 選択 65 : 松尾高英委員長 選択 66 : 松尾高英委員長 選択 67 : 松尾高英委員長 選択 68 : 松尾高英委員長 選択 69 : 松尾高英委員長 選択 70 : 松尾高英委員長 選択 71 : 松尾高英委員長 選択 72 : 松尾高英委員長 選択 73 : 松尾高英委員長 選択 74 : 竹森衛委員 選択 75 : 松尾高英委員長 選択 76 : 保険医療課長 選択 77 : 松尾高英委員長 選択 78 : 保険医療課長 選択 79 : 竹森衛委員 選択 80 : 保険医療課長 選択 81 : 松尾高英委員長 選択 82 : 竹森衛委員 選択 83 : 松尾高英委員長 選択 84 : 松尾高英委員長 選択 85 : 竹森衛委員 選択 86 : 松尾高英委員長 選択 87 : 福祉総務課長 選択 88 : 竹森衛委員 選択 89 : 福祉総務課長 選択 90 : 松尾高英委員長 選択 91 : 竹森衛委員 選択 92 : 松尾高英委員長 選択 93 : 原山大亮委員 選択 94 : 松尾高英委員長 選択 95 :
市民窓口課長 選択 96 : 原山大亮委員 選択 97 :
市民窓口課長 選択 98 : 原山大亮委員 選択 99 : 松尾高英委員長 選択 100 : 松尾高英委員長 選択 101 : 松尾高英委員長 選択 102 : 竹森衛委員 選択 103 : 松尾高英委員長 選択 104 : 飛騨コミュニティセンター所長 選択 105 : 松尾高英委員長 選択 106 : 大久保コミュニティセンター所長 選択 107 : 竹森衛委員 選択 108 : 飛騨コミュニティセンター所長 選択 109 : 大久保コミュニティセンター所長 選択 110 : 松尾高英委員長 選択 111 : 竹森衛委員 選択 112 : 松尾高英委員長 選択 113 : 松尾高英委員長 選択 114 : 松尾高英委員長 選択 115 : 竹森衛委員 選択 116 : 松尾高英委員長 選択 117 : 福祉総務課長 選択 118 : 松尾高英委員長 選択 119 : 子育て支援課長 選択 120 : 松尾高英委員長 選択 121 : 福祉総務課長 選択 122 : 松尾高英委員長 選択 123 : 松尾高英委員長 選択 124 : 原山大亮委員 選択 125 : 松尾高英委員長 選択 126 : 健康部副部長兼こども未来課長 選択 127 : 原山大亮委員 選択 128 : 健康部副部長兼こども未来課長 選択 129 : 原山大亮委員 選択 130 : 健康部副部長兼こども未来課長 選択 131 : 原山大亮委員 選択 132 : 松尾高英委員長 選択 133 : 成谷文彦委員 選択 134 : 松尾高英委員長 選択 135 : 竹森衛委員 選択 136 : 松尾高英委員長 選択 137 : 子育て支援課長 選択 138 : 竹森衛委員 選択 139 : 子育て支援課長 選択 140 : 松尾高英委員長 選択 141 : 成谷文彦委員 選択 142 : 松尾高英委員長 選択 143 : 子育て支援課長 選択 144 : 成谷文彦委員 選択 145 : 子育て支援課長 選択 146 :
成谷文彦委員 選択 147 : 子育て支援課長 選択 148 :
成谷文彦委員 選択 149 : 子育て支援課長 選択 150 : 松尾高英委員長 選択 151 : 松尾高英委員長 選択 152 :
成谷文彦委員 選択 153 : 松尾高英委員長 選択 154 : 子育て支援課長 選択 155 :
成谷文彦委員 選択 156 : 子育て支援課長 選択 157 : 松尾高英委員長 選択 158 :
成谷文彦委員 選択 159 : 子育て支援課長 選択 160 :
成谷文彦委員 選択 161 : 子育て支援課長 選択 162 :
成谷文彦委員 選択 163 : 松尾高英委員長 選択 164 : 原山大亮委員 選択 165 : 松尾高英委員長 選択 166 : 健康部副部長兼こども未来課長 選択 167 : 原山大亮委員 選択 168 : 健康部副部長兼こども未来課長 選択 169 : 原山大亮委員 選択 170 : 松尾高英委員長 選択 171 : 竹森衛委員 選択 172 : 松尾高英委員長 選択 173 : 保険医療課長 選択 174 : 松尾高英委員長 選択 175 : 子育て支援課長 選択 176 : 松尾高英委員長 選択 177 : 健康部副部長兼こども未来課長 選択 178 : 竹森衛委員 選択 179 : 松尾高英委員長 選択 180 : 子育て支援課長 選択 181 : 松尾高英委員長 選択 182 : たけだやすひこ委員 選択 183 : 松尾高英委員長 選択 184 : 子育て支援課長 選択 185 : 松尾高英委員長 選択 186 : 子育て支援課長 選択 187 : 松尾高英委員長 選択 188 : たけだやすひこ委員 選択 189 : 松尾高英委員長 選択 190 : 松尾高英委員長 選択 191 : 松尾高英委員長 選択 192 : 松尾高英委員長 選択 193 : 竹森衛委員 選択 194 : 松尾高英委員長 選択 195 : 竹森衛委員 選択 196 : 松尾高英委員長 選択 197 : 生活福祉課長 選択 198 : 松尾高英委員長 選択 199 : 竹森衛委員 選択 200 : 生活福祉課長 選択 201 : 松尾高英委員長 選択 202 : 竹森衛委員 選択 203 : 松尾高英委員長 選択 204 :
成谷文彦委員 選択 205 : 松尾高英委員長 選択 206 : 健康増進課長 選択 207 :
成谷文彦委員 選択 208 : 松尾高英委員長 選択 209 : 原山大亮委員 選択 210 : 松尾高英委員長 選択 211 : 健康増進課長 選択 212 : 原山大亮委員 選択 213 : 健康増進課長 選択 214 : 原山大亮委員 選択 215 : 松尾高英委員長 選択 216 : 竹森衛委員 選択 217 : 松尾高英委員長 選択 218 : 保険医療課長 選択 219 : 竹森衛委員 選択 220 : 保険医療課長 選択 221 : 松尾高英委員長 選択 222 : 竹森衛委員 選択 223 : 松尾高英委員長 選択 224 : 竹森衛委員 選択 225 : 松尾高英委員長 選択 226 : 健康増進課長 選択 227 : 松尾高英委員長 選択 228 : 健康増進課長 選択 229 : 松尾高英委員長 選択 230 : 健康増進課長 選択 231 : 松尾高英委員長 選択 232 : 竹森衛委員 選択 233 : 松尾高英委員長 選択 234 : 健康増進課長 選択 235 : 松尾高英委員長 選択 236 : 竹森衛委員 選択 237 : 松尾高英委員長 選択 238 :
佐藤太郎委員 選択 239 : 松尾高英委員長 選択 240 : 環境衛生課長 選択 241 :
佐藤太郎委員 選択 242 : 環境衛生課長 選択 243 :
佐藤太郎委員 選択 244 : 環境衛生課長 選択 245 : 松尾高英委員長 選択 246 :
成谷文彦委員 選択 247 : 松尾高英委員長 選択 248 : 健康増進課長 選択 249 : 松尾高英委員長 選択 250 :
成谷文彦委員 選択 251 : 健康増進課長 選択 252 :
成谷文彦委員 選択 253 : 健康増進課長 選択 254 :
成谷文彦委員 選択 255 : 健康増進課長 選択 256 :
成谷文彦委員 選択 257 : 松尾高英委員長 選択 258 : 竹森衛委員 選択 259 : 松尾高英委員長 選択 260 : 健康増進課長 選択 261 : 松尾高英委員長 選択 262 : 松尾高英委員長 選択 263 : 松尾高英委員長 選択 264 : 竹森衛委員 選択 265 : 松尾高英委員長 選択 266 : 産業振興課長 選択 267 : 松尾高英委員長 選択 268 : 竹森衛委員 選択 269 : 松尾高英委員長 選択 270 : 松尾高英委員長 選択 271 : 竹森衛委員 選択 272 : 松尾高英委員長 選択 273 : 産業振興課長 選択 274 : 竹森衛委員 選択 275 : 産業振興課長 選択 276 : 松尾高英委員長 選択 277 : 松尾高英委員長 選択 278 : 松尾高英委員長 選択 279 : 原山大亮委員 選択 280 : 松尾高英委員長 選択 281 : 原山大亮委員 選択 282 : 松尾高英委員長 選択 283 : 産業振興課長 選択 284 : 原山大亮委員 選択 285 : 産業振興課長 選択 286 : 原山大亮委員 選択 287 : 松尾高英委員長 選択 288 : 原山大亮委員 選択 289 : 産業振興課長 選択 290 : 原山大亮委員 選択 291 : 産業振興課長 選択 292 : 原山大亮委員 選択 293 : 産業振興課長 選択 294 : 原山大亮委員 選択 295 : 松尾高英委員長 選択 296 : 竹森衛委員 選択 297 : 松尾高英委員長 選択 298 : 産業振興課長 選択 299 : 竹森衛委員 選択 300 : 産業振興課長 選択 301 : 竹森衛委員 選択 302 : 産業振興課長 選択 303 : 竹森衛委員 選択 304 : 産業振興課長 選択 305 : 松尾高英委員長 選択 306 : 竹森衛委員 選択 307 : 松尾高英委員長 選択 308 :
佐藤太郎委員 選択 309 : 松尾高英委員長 選択 310 :
佐藤太郎委員 選択 311 : 松尾高英委員長 選択 312 :
佐藤太郎委員 選択 313 : 松尾高英委員長 選択 314 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 315 :
佐藤太郎委員 選択 316 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 317 :
佐藤太郎委員 選択 318 : 松尾高英委員長 選択 319 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 320 :
佐藤太郎委員 選択 321 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 322 :
佐藤太郎委員 選択 323 : 松尾高英委員長 選択 324 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 325 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 326 :
佐藤太郎委員 選択 327 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 328 :
佐藤太郎委員 選択 329 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 330 :
佐藤太郎委員 選択 331 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 332 :
佐藤太郎委員 選択 333 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 334 :
佐藤太郎委員 選択 335 : 松尾高英委員長 選択 336 :
佐藤太郎委員 選択 337 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 338 :
佐藤太郎委員 選択 339 : 松尾高英委員長 選択 340 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 341 :
佐藤太郎委員 選択 342 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 343 :
佐藤太郎委員 選択 344 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 345 :
佐藤太郎委員 選択 346 : 松尾高英委員長 選択 347 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 348 : 松尾高英委員長 選択 349 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 350 :
佐藤太郎委員 選択 351 : 松尾高英委員長 選択 352 :
佐藤太郎委員 選択 353 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 354 :
佐藤太郎委員 選択 355 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 356 :
佐藤太郎委員 選択 357 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 358 :
佐藤太郎委員 選択 359 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 360 :
佐藤太郎委員 選択 361 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 362 :
佐藤太郎委員 選択 363 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 364 :
佐藤太郎委員 選択 365 : 松尾高英委員長 選択 366 : 魅力創造部長 選択 367 : 松尾高英委員長 選択 368 :
佐藤太郎委員 選択 369 : 松尾高英委員長 選択 370 : 原山大亮委員 選択 371 : 松尾高英委員長 選択 372 : 魅力創造部長 選択 373 : 原山大亮委員 選択 374 : 魅力創造部長 選択 375 : 原山大亮委員 選択 376 : 松尾高英委員長 選択 377 : 魅力創造部長 選択 378 : 原山大亮委員 選択 379 : 松尾高英委員長 選択 380 : 政策審議監 選択 381 : 松尾高英委員長 選択 382 : 原山大亮委員 選択 383 :
佐藤太郎委員 選択 384 : 松尾高英委員長 選択 385 : 政策審議監 選択 386 : 松尾高英委員長 選択 387 :
佐藤太郎委員 選択 388 : 松尾高英委員長 選択 389 : 政策審議監 選択 390 : 松尾高英委員長 選択 391 : 成谷文彦委員 選択 392 : 松尾高英委員長 選択 393 : 成谷文彦委員 選択 394 : 松尾高英委員長 選択 395 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 396 :
成谷文彦委員 選択 397 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 398 :
成谷文彦委員 選択 399 : 松尾高英委員長 選択 400 :
成谷文彦委員 選択 401 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 402 :
成谷文彦委員 選択 403 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 404 :
成谷文彦委員 選択 405 : 松尾高英委員長 選択 406 :
成谷文彦委員 選択 407 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 408 : 松尾高英委員長 選択 409 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 410 :
成谷文彦委員 選択 411 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 412 :
成谷文彦委員 選択 413 : 松尾高英委員長 選択 414 : 魅力創造部長 選択 415 : 松尾高英委員長 選択 416 :
成谷文彦委員 選択 417 : 松尾高英委員長 選択 418 : 原山大亮委員 選択 419 : 松尾高英委員長 選択 420 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 421 : 原山大亮委員 選択 422 : 松尾高英委員長 選択 423 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 424 : 原山大亮委員 選択 425 : 松尾高英委員長 選択 426 : 竹森衛委員 選択 427 : 松尾高英委員長 選択 428 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 429 : 竹森衛委員 選択 430 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 431 : 竹森衛委員 選択 432 : 魅力創造部副部長兼観光政策課長 選択 433 : 松尾高英委員長 選択 434 : 竹森衛委員 選択 435 : 松尾高英委員長 選択 436 : 松尾高英委員長 選択 437 : 松尾高英委員長 選択 438 : 松尾高英委員長 ↑ 発言者
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のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 日程第1 議第17号 平成31年度橿原市一般会計予算について
午前10時03分 開 議
● 松尾高英委員長 おはようございます。
ちょっと私
の采配も悪くて、例年よりもやや遅いペースで行っておるみたいでございますので、皆さん方、ご理解賜りまして、円滑な議事運営にご協力お願いします。
それでは、本日
の日程で、昨日100ページからということで再開をするんですが、昨日、ミズノ
の関係
の答弁。数字ができているみたいなので、
スポーツ推進課長から答弁を求めます。
スポーツ推進課長。
2: ●
スポーツ推進課長 昨日、佐藤委員より体育館管理運営費について
のご質問がございました。昨年度
の予算8,500万に対し今年度1億1,000万ということで指定管理によるスケールメリットが出ていないんじゃないかというご質問やったと思います。その部分について
の説明をさせていただきます。
予算
の概要書にも書いてあるように、今年度から、ひがしたけだドームと体育施設に隣接する公園部分を加えて指定管理者による運営を行っております。その中で、昨日、公園
の部分
の増加
の話とかさせていただいていましたが、公園
の管理費用といたしまして、今回増加部分
の面積が約9万2,000平米ございます。公園を合わせまして。その費用として約1,000万と、ひがしたけだドーム
の直営といたしまして約1,500万
の費用を要しておりました。それプラス施設
の修繕料、今まで市
のほうで発注していた部分を今回指定管理料
の部分に660万上乗せいたしております。それと、消費税分が今回約100万円この1億1,000万
の中に入っております。それを足し込みますと、約3,260万円になります。その中で、2,500万円
の増額となっておりますので、それを差し引きいたしますと760万円という金額が出てまいります。その部分が今回指定管理するに当たって人件費等を見直して削減した費用となっております。
3: ● 松尾高英委員長 後に土木費
のほうにも出てきますけども、その管理費が逆に減っておるということですよね。
スポーツ推進課長。
4: ●
スポーツ推進課長 済みません、今予算
の概要書
の27ページ
の下から3行目ですね。公園等植栽管理業務委託料、昨年度3,800万に対して今年度は2,790万となっておる。これが約1,000万
の部分でございます。
5: ● 松尾高英委員長 ありがとうございました。
佐藤委員、よろしいですか。佐藤委員。
6: ●
佐藤太郎委員 ほな、この差額は減ってます
の。何ぼ減っているかという
のをもう1回言うてもらっていいですか。
7: ● 松尾高英委員長
スポーツ推進課長。
8: ●
スポーツ推進課長 足し込んだ約3,260万。それで、今回増額、これ、予算書
の中では2,500万増えたような形になっておりますので、それを差し引き760万円が下がったということです。
9: ●
佐藤太郎委員 わかりました。
10: ● 松尾高英委員長 ありがとうございました。
それでは、引き続き、予算説明書100、101ページ。よろしいですか。成谷委員。
11: ●
成谷文彦委員 イメージ戦略事業費
の主な部分で広告料という
のはどういった内容でしょうか。
12: ● 松尾高英委員長 企画政策課長。
13: ● 企画政策課長 ただいま成谷委員さん
のイメージ戦略事業費
の広告料についてお尋ねでございます。
この広告料につきましては、INAC神戸さん
のほうに長年業務提携させていただいております広告宣伝費となっております。
14: ● 松尾高英委員長 続きまして、よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
15: ● 松尾高英委員長 それでは、102、103。
(「なし」と呼ぶ者あり)
16: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。104、105。
(「なし」と呼ぶ者あり)
17: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。106、107。竹森委員。
18: ● 竹森衛委員 通知カード、個人番号カード
の関連事務
の委託
の交付金を歳入歳出で、国から
の補助も法定受託事務ですので来ていますけど、これは今回関連事務ということでどういう事務処理になる
のか。
それからもう1点は、これまで通知カード、個人番号カード
の関連予算、当初国会で議論されたときは3,000億円余り
のお金を投入すると。橿原市にとってソフト
の入れかえとかいろいろさまざまな行政上
の仕事はあると思うんですけども、これまでに橿原市に交付金として出された総額は全体で幾らになる
のか。
3点目は、その事務料
のこの関連事務ですけども、どこまで
の範囲に今回で拡大される
のか、個人情報
の関係でいえば。その内容について答弁してください。
19: ● 松尾高英委員長
市民窓口課長。
20: ●
市民窓口課長 まず、個人番号カード、通知カード
の再交付
の件でございます。再交付に関しまして、27年通知カードを送付させていただきまして、これまでに通知カード
の再交付は約3,000人
の方、依頼がございます。マイナンバーカードについては、ここ2月まで
の約3年半で約200件という方が再交付に来られております。
再交付に関しましても、ご本人様確認という
のが非常に大事な業務になっておりますので、世帯
の方
の確認であったり本人様
の免許証であったり身分確認というものを適正にさせていただきまして、本人様に確実に渡るというように事務
のほうは心得ております。
あと、交付金に関しまして、マイナンバー
の事業補助金、あと事務費に関する補助金でございます。平成31年度に関しましては、今回予算を上げさせていただいております2,672万3,000円と。昨年度が2,450万。その前年も同様に2,400万程度ということで推移しております。
事務費に関しましては、精算になりますので、一昨年度
の実績でいきますと320万ということでいただいております。
21: ● 竹森衛委員 それで、法定受託事務でなかった住基カード
のときと比較をして、国は多く
の情報をこのカードに入れるということでマイナンバー、個人番号制度を法定受託事務にしているんですけども、一体橿原市としてはどれぐらい
の申請率になっていて、そして全国的にはどれぐらい
の平均
の交付
の申請に率としてなっている
のか、お答えください。
22: ●
市民窓口課長 マイナンバーカード
の交付率に関してでございます。2月末現在で橿原市は2万9,200件
の方、交付させていただいて、率にして23.7%。奈良県で申し上げますと14.81%。全国交付率で12.57%という数字になっております。
23: ● 竹森衛委員 あかんわ。税金
の無駄遣いや。結構です。
24: ● 松尾高英委員長 続きまして、108、109。原山委員。
25: ● 原山大亮委員 選挙費なんですけど、ちょっと先
のページ
のことも含んでおるんですが、今年知事選挙、県議会議員選挙、それで参議院議員選挙、市長及び議員補欠選挙執行、これが予算に上がっておるんですけども、選挙権が18歳以上に変わりまして、投票にしっかり行っていただくような取り組みがさらに必要になったかと思うんですが、これまで
の、過去3年ぐらいでいいんですけど、各選挙
の投票率
の推移ってわかりますかね。
26: ● 松尾高英委員長 それは国政とか。
27: ● 原山大亮委員 全部
の種類
の。
28: ● 松尾高英委員長 全部
の。選挙管理委員会事務局長。
29: ● 選挙管理委員会事務局長 まず、直近からいきましたら、平成29年10月に開催いたしました衆議院が51.03%、その前29年2月5日に執行しました橿原市議会議員が43.14%、その前28年7月10日参議院議員が53.07%、その前ですが27年10月25日橿原市長選挙で42.79%、それと27年度4月12日奈良県知事選挙が45.87%と、そういうふうな実績になっております。
30: ● 原山大亮委員 数字、これ、ぱっと見させてもらって、低いですよね。それで、これは橿原市だけが抱える問題じゃなくて都市部に行けば行くほど大きな、そして重要な課題だと思うんですが、選挙権が18歳以上になったということで何か新たな取り組みってされていますでしょうか。
31: ● 選挙管理委員会事務局長 以前から未来
の有権者という形で小学校、中学校、高校生等には出前講座といたしまして選挙
の大切さを勉強していただいていたところでございます。それが有権者となりまして、18歳に選挙に行っていただくという指導をしていたところです。
そして、18歳、19歳になった28年
の参議院からこちら
のほうを適用しておりますけども、そのときには県内駅及びいろいろなところで周知啓蒙をしていったところでございます。
32: ● 原山大亮委員 そんな効果もあって、うち
の上
の娘は今年大学生で、高校2年生と2人いてるんですが、学校で政党別に分けて模擬で投票してみたりとか、関心が思い
のほか今
の18歳以下
の、18歳から二十、新たに選挙権を持った子たちという
のはある
のかなと思うんですが、やっぱり選挙にどうやったらたくさん投票に足を運んでもらえるかということに関しては努力して、改善して、ずっと改善していかなければならない課題だと思うんです。
投票所
の設置数ってどうなんですかね。直近
の選挙から増えたりしておるんですかね。
33: ● 選挙管理委員会事務局長 選挙日当日
の投票所
の設置数は市内34カ所でございます。それ以外に、期日前投票といたしましては、前回28年度に関しましてはほかに日にち、時間を切りまして5カ所期日前投票所を設置したところでございます。
そして、今回
の知事選挙に関しましては、ほかに2カ所期日前投票所を設置する予定でございまして、有権者
の利便性を
向上していきたいと考えているところでございます。
34: ● 原山大亮委員 投票所
の設置とかも橿原市
の中で主要な建物とか人がたくさん寄っていただくところとか、例えば買い物
のついでに投票に行けるような仕組み
の構築とかという
のもものすごく効果的かなと思います。
それで、その投票所
の設置はしっかりこれからもちょっと検討していただいて、多過ぎるということ、ないかと思うんです。経費は確かにかかると思うんですが、たくさん
の人に投票してもらうという観点からいえば、多少
のコストがかかることも仕方ないかなと思いますので、そこもこれからしっかり研究して取り組んでいってください。
それで、もう1個。あと、投票用紙
のあれ、郵送で送ってきますやんか。封筒に入れてか何かで。投票用紙。送ってきますやんか。あの投票用紙、何かちょっとあの封筒だけでももうちょっと工夫することできへん
のかなと思ったりするんです。という
のは、色もあれ、白ですやんか。普通
の郵便物と結構紛れがちになっていたり。それで、その投票用紙を持たずに投票に行っても、あれ、投票できるんですよね。確認できれば。住所とか申告して。そこら
の仕組み、わかってはったら構わへんかと思うんですけど、投票用紙、どこかやってもうてあらへんわ、なくしたからもうええかとなっておる人も確かによく聞くんですよ。
それで、まずは郵送で送ってこられたやつがなくても現場へ行けば投票できるという仕組み
の周知と、それで、その封筒、1つ
の工夫として色を変えたらどうかなと思ったりもするんです。(「真っ赤がいい」と呼ぶ者あり)
色はちょっとお任せしますけど、目につきやすい。ほんなら、変わった色
の封筒が入っておったら、「あれ、これは何やろう」と。ほんなら、「あっ、これは選挙
の投票用紙や」と意識づけていく
のももちろん効果的やと思いますし、1つは目につきやすいという。
それで、色を変えるだけなので、恐らくそんなコスト的にも変わらへんと思いますから、投票用紙、送ってこられる封筒がより目につく。(「入場券」と呼ぶ者あり)
え。(「さっきから投票用紙って」と呼ぶ者あり)
ごめん、ごめん。入場券、入場券。ごめんなさい。入場券。あの封筒を何かより目につきやすい形に何かしてもらえて、ちょっとそこらも工夫してもらえたら上がる
のと違う
のかなと思ったり。僕
の拙い意見です。よろしくお願いします。済みません。ありがとうございます。
35: ● 松尾高英委員長 前向きにまた検討お願いします。成谷委員。
36: ●
成谷文彦委員 今、答弁
の中で期日前
の投票所を増やしていくということですけども、予定としては全部でどことどことどこですかね。具体的に。
37: ● 松尾高英委員長 今回
のということですか。(「はい」と成谷君呼ぶ)
選挙管理委員会事務局長。
38: ● 選挙管理委員会事務局長 今回4月7日に執行予定
の奈良県知事、奈良県議会議員選挙
の期日前投票といたしましては、3カ所を予定しております。まず、いつもどおり市役所本庁
の1階
の会議室を、ちょうどこの1階
の東側でございますが、そちらが告示日
の翌日から投票日
の前日まで全て
の期間において執行いたします。時間は8時半から午後
の8時までとなっております。
それと、もう1カ所ですが、こちら
のほうは告示日が知事と県議では異なりますので、告示日、知事
の場合は3月21日、県議が3月29日となりますので、両方投票が可能な時期でございます4月1日から4月6日を橿原市分庁舎ミグランス
の1階
のほうで午前9時から午後5時まで期日前投票所を開催いたします。
それと、もう1カ所、3カ所目でございますが、橿原市
のイオンモール橿原
のイオンホール。3階にございますが、イオンホール
のほうで土日、3月30日と31日、それと前日
の4月6日
の土曜日に開催したいと思います。そちら
のほうが午前10時から午後5時まで
の期日前投票所
の開設を考えております。
39: ●
成谷文彦委員 特にイオンについては、今回2回目ですかね。になるんですけど、前回、やっぱり会場が非常にわかりにくいという意見が非常にありましたので、その辺
の通知
のところ等々も工夫していただくと同時に、特にイオンでやっているということも知らないという方も多くいらっしゃいましたので、年々増えてくるだろうとは思いますけども、しっかりとその辺
のアナウンスをしていただきたいなと、こんなふうに思います。よろしくお願いします。
もう1点。私
の勘違いかもしれないですけど、郵送
の投票について
の資格者
の緩和が国で議論されていて決定したかどうかちょっとわからないんですが、それは緩和されたんですかね。
40: ● 選挙管理委員会事務局長 郵便投票
の分でございますか。(「はい」と成谷君呼ぶ)
こちら
のほうは介護認定を受けておられる方と身体障害者手帳を持っておられる方という形で、現在
のところまだ改正にはなっておらないです。(「まだなってない。ほな審議中ということですね」と成谷君呼ぶ)
はい、そうです。
41: ●
成谷文彦委員 あともう1点。投票済み証明書についてなんですが、橿原市はこれを発行しておりません。発行していないところと発行しているところが自治体で約半分半分なんです。その理由という
のは明確にちょっと述べていただけますかね。
42: ● 選挙管理委員会事務局長 投票済み証明書といいます
のは、投票に来られた方
の投票
のあかしとして発行しているところもあるようですが、法的根拠がなく、各選挙管理委員会に委ねられているという状況でございます。
本市におきましては、現在
のところは全て投票済み証明書は発行しておりません。その理由といたしまして、まず、公職選挙法に規定がないと。法的には規定がないということです。それと、投票は個人
の自由意思によってなされるべきでございまして、投票に行かなかったということを理由に不利益を受けることがあってはならないもので、投票
の自由が奪われかねないという、そういう懸念があること。そして、利害誘導や買収などに利用されるおそれがあるというところ。それと、商店街など割引サービスを行っているところもございますけども、選挙啓発運動という
のと営利活動は全く別であるという必要がございますので、そのような理由から現在は発行していないという状況でございます。
43: ●
成谷文彦委員 だから、うち
の市はそれでいいんですけども、やっているところは、自治体、半分あるでしょう。半分やっているところ
の理由は何なんですかと言ってる。
44: ● 選挙管理委員会事務局長 そちら
のほう
の理由につきましては詳細には調査しておりませんけども、その辺で投票率
向上に向けて
の取り組み
の中で1つとしてされているところもありますでしょうし、あくまで推測でございますけども、その辺また調査していきたいと思っております。
45: ●
成谷文彦委員 だから、投票済み書って以前は出していたんですか。
46: ● 選挙管理委員会事務局長 過去
の、日にち等ははっきりとはちょっとわかりませんけども、記録に残っておりませんのでわかりませんけども、以前は出していたということは先輩方から聞いておるところでございます。
47: ●
成谷文彦委員 この件について、ちょっといろいろ調べさせていただきました。今報告があったようにいろんな事例があって、特に、優しく言っていましたけども、投票済み書によってある組織団体がその投票済み書を持ってこいというような、そういう作業
の事例もあったということで、投票済み書を発行しないという大きな流れが出たという
のはもう十分理解しているんです。
と同時に、逆にそれとは全く別で、投票が、もうごくまれですが、当然投票日には行けない。期日前にも行けないんだけども仕事中抜けて投票に行かざるを得ないという人がいてるわけですよね。そういう人たちが抜けるために、「投票、行ってきます」といって、「じゃ、行ってらっしゃい」というような会社であればいいんですけども、行ったら、例えば病院だと病欠、そういう休む、早引けするときは後から診断書を出しなさいよというような場合もあるわけですよね。そういったときに
市民のほうからそういった、別にこの投票済み証明書ではなくてもいいんだけども、投票しましたよということ
の、行きましたよというようなものがあればありがたいという、そういう声をちょっと聞いたものですから。そういうものに対してどのように対応していただけるんでしょうかね。
48: ● 松尾高英委員長 選挙管理委員会事務局長。
49: ● 選挙管理委員会事務局長 そのような状況で、本来
の使い方という形ではあろうかと思いますけども、そういう場合でしたら今後検討は必要かなと思います。
ただ、現在、期日前投票
の期間も長くございますし、土曜、日曜、平日はもちろん
のこと8時半から夜
の8時までしているという状況でございまして、お仕事中
の選挙権
の行使という形
の証明をとらなければならない状況もちょっと減少しているかなと。期日前が充実しておりますので、減少しているんじゃないかなということも考えられまして、要望も今
のところはほとんどうち
のほうには届いていないという状況でございます。ですので、今までどおりずっとなしという形で来させていただいているという
のが実情でございます。
50: ●
成谷文彦委員 現状はそうだと思います。でも、本当にわずかな人がいらっしゃいますので、しっかり対応できるように。あかんときは選管に電話するように言うときますので。
そういった方もいらっしゃるということだけはしっかり認識していただくようによろしくお願いいたします。
51: ● 松尾高英委員長 先、行っていいですか。うすい委員。
52: ● うすい卓也委員 今
の成谷委員さんに対する答弁を聞いていたんですけども、0か100かではなくて、例えば原山さんがおっしゃっていたように、啓発
の一環として初めて投票に行った18歳、19歳、今橿原やったら国政選挙とか知事選挙を除いたら市議会選と市長選が2年ごとにあるので、1学年にいる子どもたちって100人ぐらいじゃないですか。ということは、ずれたとしても2,000人分
の、例えば初めて投票に行った、その投票
の発行という
のは、僕はこれは啓発
の一環としてはありかなとも思いますので、それも少し考慮に入れてもらえればと思います。
53: ● 松尾高英委員長 いろんなことを研究してください。佐藤委員。
54: ●
佐藤太郎委員 済みません、ちょっと事務的なことを聞かせてもらいたいんですけど、県議会選、我々3市町村に対してエリアが1つ
の選挙になりますけど、ここにこの費用が出てますねんけど、それはうまいこと3市町村できっちり割れているものな
のか、割れていないものな
のかを教えてもらえますか。県議選に限ってでいいので。
55: ● 松尾高英委員長 選挙管理委員会事務局長。
56: ● 選挙管理委員会事務局長 選挙事務行為自体は市町村別でやっておりますので、それは経費としてはきっちり分かれております。
57: ●
佐藤太郎委員 これ、僕、昨年度、飛鳥広域行政事務組合に行かせてもらいまして、要は、ちゃんと選挙ごとにすみ分けができるんやったら、知事選や国会議員
の選挙、要は市長選、橿原市議選以外
の選挙はうまいことすみ分けできるということは、がっちゃんこしたら、よりコストダウンになる
のと違う
のかなと思いましてね。
これ、飛鳥広域行政事務組合、今観光
のほうに会議
の内容がシフトしていっておるんですけど、将来的にこういう選挙
の管理委員会も合体してやるような、こういう構想とか考えという
のがある
のかない
のかという
のを教えていただけますか。
58: ● 選挙管理委員会事務局長 現在
のところはそういう動き等々もないように思います。
ただ、選挙自体は住民票をもとに投票者、有権者等々で橿原市として事務執行しているところでございます。広域的な発想という形
のところは、将来的にはどうかちょっとまだ、私、見当もわかりませんけども、今
のところはそういう状況はないという形でございます。
59: ●
佐藤太郎委員 4年に1回ぐらい、こうやって選挙が集中する、うち
の市
の特徴ですわ。これ、支払いでいったら1億何ぼぐらいかかりますやんか。ほな、恐らくほか
の予算
のところでとりたかったけどとれへんかった予算とかあるかもしれないんですよね。だから、経費削減
のためにもぜひぜひ将来的に検討をしていただきたいなと思います。お願いします。
60: ● 選挙管理委員会事務局長 今年は知事選挙、県議会選挙、県
のほう
の選挙になりますので、県からその費用はいただきます。それで、国
のほうも、衆議院
のほうは国から経費をいただくと。市議だけはうち
の単独費用でやっているという状況でございます。
61: ●
佐藤太郎委員 ほな、実質的には負担がないということなんですね。だから、このまま
の状態でいいと。僕が言いたかった
のは、選挙をするにも、例えば職員さん
の人件費とかかかりますやんか。ほな、橿原市と明日香村と高市郡で3つ合わせてやったら、要は選管
の方々
の人間も減らせるんじゃないかなと思ってこのお話をさせてもらったんです。
わかりました。結構です。済みません。
62: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
続きまして、110ページ、111。
(「なし」と呼ぶ者あり)
63: ● 松尾高英委員長 112、113。
(「なし」と呼ぶ者あり)
64: ● 松尾高英委員長 114、115。
(「なし」と呼ぶ者あり)
65: ● 松尾高英委員長 116、117。
(「なし」と呼ぶ者あり)
66: ● 松尾高英委員長 118、119。
(「なし」と呼ぶ者あり)
67: ● 松尾高英委員長 120、121。ああ、民生に入っていますね。(「済みません、ちょっと休憩をお願いしたいんですけど」と呼ぶ者あり)
68: ● 松尾高英委員長 119
のところで。(「はい。総務、終わるので」と呼ぶ者あり)
総務、終わるまで。
よろしいですか、皆さん、休憩をとって。
(「はい」と呼ぶ者あり)
69: ● 松尾高英委員長 それでは、暫時休憩します。
午前10時35分 休 憩
───────────────
午後 1時03分 再 開
70: ● 松尾高英委員長 それでは、再開いたします。
私、委員長の采配が悪くて、例年より大幅に遅れておりますので、皆様方スピードアップにご協力をよろしくお願いいたします。(「委員長、それを言わはるのはな、答弁のほう、ちゃんとしたってくれたらもっと早よなるから、答弁しっかりしたってくれと。それだけ言うとくわ」と呼ぶ者あり)
わかりました。理事者の皆さん方も簡潔明瞭な答弁をよろしくお願いいたします。
それでは、もう総務費、終わりまして、民生費に入ります。
120、121。
(「なし」と呼ぶ者あり)
71: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。122、123。
(「なし」と呼ぶ者あり)
72: ● 松尾高英委員長 124、125。
(「なし」と呼ぶ者あり)
73: ● 松尾高英委員長 126、127。竹森委員。
74: ● 竹森衛委員 心身障害者医療費助成事業費のことでお尋ねいたします。
市長も市政方針で18ページに述べられていますけれども、精神障がい者の2級に対しての手帳交付を受けていらっしゃる方に対してその医療費の助成制度が今なされているわけですけども、今回予算を計上するに当たってその方々の実質的な負担の軽減、それからもう1つは精神障害者3級、福祉手帳の3級所持者の方に対して今後どう施策として進めていくのか、答弁をしてください。
こんなところで竹森が口幅ったいことを言うようで何ですけども、今さまざまな要因があって委員長がおっしゃっているように通常の予算委員会より遅れているとおっしゃっていますけれども、議員必携の心構えの中で住民の全体の奉仕者であると、執行機関と一歩離れ、二歩離れるなと。批判するには対案を示せと。何よりも実質的な審議が大切であると。例えこういう、開会に当たって時間がかかっても、やっぱり実質的な審議をちゃんとやってこそ議会の尊厳というか信頼を得られるわけで、理事者の皆さんも丁寧な答弁をしてください。
75: ● 松尾高英委員長 ありがとうございます。保険医療課長。
76: ● 保険医療課長 竹森委員のご質問の精神障がい者医療のほうなんですけれども、済みません、衛生費のほうにその精神障がいのほうの費目がございますので、そちらのほうでご説明をさせていただいたほうがよろしいでしょうか。
77: ● 松尾高英委員長 そうですね。はい。(「ほんならまた。それは任せます」と竹森君呼ぶ)
78: ● 保険医療課長 そしたら、そちらのほうの衛生費のほうで、また説明のほうをさせていただきます。
79: ● 竹森衛委員 この医療費助成というの、勘違いしていました。就学前までの子どもたちのための助成制度に直接関係のある、に、かかわるわけでしょうか。それやったらその担当の課、どれだけの子どもさんがそれにかかわって、この制度を活用できるのか。それをお答えいただきたいと思います。
80: ● 保険医療課長 こちらのほうに上げさせていただいております心身障害者医療費というのは心身障害者手帳の1級もしくは2級、あと療育手帳をお持ちのA1、A2、B1に該当する方につきまして医療費のほうを助成させていただいている制度でございます。
81: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
82: ● 竹森衛委員 はい。
83: ● 松尾高英委員長 次、128、129。
(「なし」と呼ぶ者あり)
84: ● 松尾高英委員長 130、131。
(「行って」と呼ぶ者あり)
132、133。竹森委員。
85: ● 竹森衛委員 ここで住宅確保の給付金の予算計上をされていますけれども、福祉総務課が担当になっていますけれども、毎年この住宅確保の給付金の助成制度を予算計上されていますけれども、毎年これに該当する方の人数、もしくは、それ、起案をするのに大体どれくらいの月数で住宅を確保する給付金を出しているのか。
それと、それに見合う、その住宅確保によってどういう費用対効果にこれを、制度を活用された方がその後どうなっているのか、答弁してください。
86: ● 松尾高英委員長 福祉総務課長。
87: ● 福祉総務課長 まず、1つ目、住居確保給付金の予算計上の考え方ということであったかと思います。
月数とおっしゃいましたですけれども、一応住居確保の給付金は世帯によって給付できる額がいろいろございますので、平均して大体これぐらいの、3万5,000円で3カ月の件数という形では計上してございます。基本的にこの給付金につきましては扶助費になりますので、一応計上としては3万5,000円の3カ月が一応最低の補助できる期間ですので、それと件数という形で計上してございます。
2つ目、費用対効果ということでございます。
こちらにおきましては、給付金は自立支援のプランとセットにしてございますので、その中でまず住居確保給付金を、例えば今年度でございましたら52件の相談があるうちの決定した人が10件ございます。それで現状5件の方が就職に至ったということで、費用対効果というのがちょっと数字が今出しにくいんですけれども、結果として就職に至ったということで、効果ということではお示し申し上げることができるかと思います。
88: ● 竹森衛委員 そしたら、この給付金制度で約2割の方がそれを活用されて仕事につかれていると。その後の、例えば一旦仕事につかれた後、どうしてもその仕事から離職をされると。それでもう一度、どうしても住宅を確保するということでこの制度を再び活用されるという方は今までのこの給付金制度の予算計上の中であったんでしょうか。
89: ● 福祉総務課長 恐れ入ります。一旦その年に給付があって就職が決まって、またその就職がだめになってまた再びという件数は、ちょっとすぐには今お答え申し上げられません。
ただ、3カ月なりの給付の期間が終わって、まだちょっと就職が決まらない、再延長という人数は今年の今2月末であれば2件、まだちょっと再延長という方はございます。その数字のほうは今お答え申し上げることができます。
90: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
91: ● 竹森衛委員 はい。
92: ● 松尾高英委員長 原山委員。
93: ● 原山大亮委員 133ページ、国民年金事務費というやつなんですけど、この国民年金、国の事業なんであれなんですけど、簡単にでええんで、市で行っておる事務についてちょっと説明してもらえますか。
94: ● 松尾高英委員長 市民窓口課長。
95: ● 市民窓口課長 国民年金の事務についてということです。
まず、国民年金の事務に関してですが、法定受託事務として国民年金の資格の取得、喪失、あと住所変更や学生納付特例、納付猶予などの手続、また国民年金の保険料の口座振替の勧奨、納付勧奨や電話窓口での年金相談業務ということになっております。
96: ● 原山大亮委員 これ、30年度から法改正、制度が変わって、ある一部がちょっと厳罰化されたことをご存じ。それは知ったはりますと思うのやけど、要はその納付率なんですよ。それで、これ、ここでそのことについて言及するのがちょっと適切かどうかわからないですけど、未納率が要はもう36%という数字まで来ていますね。それで、厳罰化の対象としてもう年収300万以上の方が7か月間滞納したら何かもう強制執行みたいなことをうたわれたと思うんです。もう目が点になっていますよね。あれなんですけど、要は納付を促してもらえるような、納付に進んで、進んでというか納付を促してもらえるような何か行動を市としてとられているのかなと思ったんです。事務として。
97: ● 市民窓口課長 実際委員がおっしゃったように300万以上の、要は未納の方に対して徴収をちゃんとしていこうというお話だと思います。我々、各年金担当の課長と奈良県3つの社会保険年金機構の事務所がありますので、定期的に会談を行いまして、その辺の強制徴収、それの執行に関しての情報はいただいているんですが、何分実際にその強制徴収する、執行するのは年金事務所のほうになりますので、具体的な方法というところまでは、申しわけありません、把握はしておりません。
ただ、窓口で、やはり年金の受給資格を、やっぱり市民の方にとって確保しなければならないというのが我々にとって重要な責務になっていますので、その辺丁寧な聞き取りであったり相談、そういったことで納付を促して受給権の確保、これに努めてまいりたいというように考えております。
98: ● 原山大亮委員 わかりました。皆さん共通の認識やと思うんですけど、国民年金、その運用自体がもう危機的な状況になっておる中で、市としてどんなことを、何か促すような取り組み、何かしてはるかなと思って、単純な質問でした。
これからもしっかりその辺も対応していただいて、納付率がどのようにしたら上がるのか、直接市で行っておる事業ではないですけども、年金事務所とも連携しながら引き続き取り組んでいただきたいなと思います。
99: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
134、135ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
100: ● 松尾高英委員長 続きまして、136、137ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
101: ● 松尾高英委員長 138、139。竹森委員。
102: ● 竹森衛委員 一度一般質問させていただいているんですけども、ここ、ふれあいセンターの管理もそうですし、大久保コミュニティセンターの、飛騨コミュニティセンターの、総合的にその地域の建物の耐震強度はないということで、今地域でもさまざまなご議論をなさっていると思うんですけども、今後、中央公民館はもちろん矢面に立って議論になっているわけですけども、飛騨や大久保のコミュニティセンターの今後の、そこで地域福祉のふれあいサロンなど多くの取り組みがなされているわけですけど、この142、143もかかわってくるわけですけれども、それに関しては今後どういうふうな方向で地域で話を積み上げられて、そして具体的に安心してその地域でそういう地域のふれあいサロンのさまざまな取り組みや行事も含めてどう進めていこうとされているのか、その点について、まずは耐震診断も含めてですけども、どう一歩一歩積み重ねていこうとされているのか、答弁をしてください。
103: ● 松尾高英委員長 飛騨コミュニティセンター所長。
104: ● 飛騨コミュニティセンター所長 残念ながら、飛騨コミュニティセンター、児童館につきましては、わずかではありますが、耐震基準を満たしておりません。それで、今現在、飛騨コミュニティセンターと地元自治会及び運営委員会ですね、を中心といたしまして、これからのまちづくりにつきましてどのようにしていきましょうというお話を、特に運営委員会25名の委員の中から10名を選出いたしまして、公共施設検討部会というものをつくっております。そちらの中で施設の老朽化、そして今始まりました市のFM事業、いろんなものを組み合わせまして、今後どのようにしていったらいいかというのをその部会の中で今検討をしている段階でございます。
部会のほうは、昨年度、主にまず立ち上げの部会が1回、そして現状の説明が1回、そしてその現状の説明を受けましてそちらのほうでいろいろな説明ですね。質問等を受け付けるという部会を1回させていただいて、現在話し合いを進めている最中でございます。
105: ● 松尾高英委員長 大久保コミュニティセンター所長。
106: ● 大久保コミュニティセンター所長 以前よりも我々が所管しております施設につきましては、FMを検討して、基本方針に沿ってやっていくという話をさせていただいておりました。今年度につきましては、大久保コミュニティセンター全体をご審議いただく運営委員会を2回、所管施設の今後のあり方を重点的に検討いただきますセンター部会を2回、計4回通年の倍の回数開催いたしました。この際に、運営委員の皆様にはFMの趣旨を十分ご理解いただいた上で当センターの所管の各施設の現状を説明させていただきました。その際にしっかりとふれあいセンターの部分につきましては耐震精度がないということもしっかりつけ加えさせていただいた上で、全てを把握いただいた上で、各施設を今後統廃合を含めどのような形で残していくのか、検討を続けていただいている状態でございます。
107: ● 竹森衛委員 運営委員会を開いて、その現状も認識をしていただいた中で、どういう時系列といいますか、スパンでここへ、統廃合のことをおっしゃっていますけれども、安心してスポーツやさまざまな文化行事の取り組みとかそういうものを進めるのに、例えば耐震診断、耐震強度の施設であるべき施設にしていくための話はどの時点で、どういう期間で結論を出すというふうな、そういう話を。その運営委員会、今後、もちろん運営委員会が主導されてなさるわけでしょうけども、実際に地震が起こったら、そらその地震の力に耐えられないということがわかっていてどうするのか。その辺に関しては今後どう進めていくのか、答弁をしてください。
108: ● 飛騨コミュニティセンター所長 今運営委員会のほうで話をしておりますが、いろいろな意見を、さまざまな角度からいただいております。現状の施設を耐震補強するのか、大規模改修するのか、はたまた、老朽化が進んでおりますので違うところに複合施設としてFMの観点からも合うような施設を構築するのか、その辺につきましてどれがいいのかをまだいろいろな意見を集約している最中でございます。
また、それらの意見を集約したといたしましても、市の財政当局との話等もありますので、スパンと申しますと、できるだけ早くとは考えておりますが、何年後とこの場で申し上げることは今はできない状況でございます。
109: ● 大久保コミュニティセンター所長 大久保コミュニティセンターにおきましては、各施設がちょっと離れた場所にございます。離れた場所にあるんですけども、1つ憩の家等のほうに行きますと、平成4年築になりますので、まだまだ使えるような施設がたくさん残っております。そちらのほうも含めて、今後どういった形にすればいいのかということを今土台に考えていただいている状況でございます。
それと、大体いつぐらいまでに検討をするかということですけれども、全ての総合的に判断すると、やはり早急な対応は必要やということだけは委員会の中では常に申しております。
110: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
111: ● 竹森衛委員 はい。
112: ● 松尾高英委員長 続きまして、140、141。
(「なし」と呼ぶ者あり)
113: ● 松尾高英委員長 142、143。
(「なし」と呼ぶ者あり)
114: ● 松尾高英委員長 144、145。竹森委員。
115: ● 竹森衛委員 プレミアム付商品券の事業費で総額7億3,600万組まれているわけですけれども、これ、異論はあるんですけど、国の消費税増税対策で低所得者、子育て世帯向けのプレミアム商品券と。販売額2万円と。これの基準になる低所得者、子育て世帯向けというのは、それをこの商品券を発行する対象者、対象世帯、それからこれを今後どういう時系列で、今予算を審議していますけども、どういう形での事業の推進になるのか、その点についてお答えください。
116: ● 松尾高英委員長 福祉総務課長。
117: ● 福祉総務課長 まず、対象者の1つである低所得者というところの基準についてご説明いたします。
こちらは臨時福祉給付金と同様で、具体的には2019年度の住民の非課税者が対象でございます。人数といたしましては、直近の臨給の福祉給付金の対象者である2万4,158人ということで、予算のときは計上させていただいております。
以上です。(「世帯数」と竹森君呼ぶ)
118: ● 松尾高英委員長 子育て支援課長。
119: ● 子育て支援課長 プレミアム付商品券事業のうちで子育て世帯に対する対象者ということですけれども、この対象者につきましては、まず平成31年6月1日基準日になっております。この時点で橿原市に住民票を置いておられる方で3歳未満の子どもが属する世帯の世帯主に対しまして平成28年4月2日から平成31年6月1日生まれの児童を持っておられる世帯主の方が対象者となります。
対象児童の人数ですけれども、約3,000人と見込んでおります。
120: ● 松尾高英委員長 福祉総務課長。
121: ● 福祉総務課長 今低所得者、子育て世帯、それぞれ基準日と対象者のご説明をいたしました。その後の流れにつきましてですけれども、まず、この商品券の、売りなさいという国からの指示といいますか、内容についてはもう10月と決まっております。ですので、まず低所得者の方々に対しては6月、課税が決まりましたら抽出を始めます。低所得者のほうは抽出して該当者の方にまず申請書を送らせていただきます。それを7月ごろ予定しております。申請が届いた方でお申し込みをいただくことになると思います。そのお申し込みに、こちらにいただいてからもう一度審査のほうをいたしまして、9月には該当する方に、今度は商品券の引きかえ券という形で該当の方に送ります。
子育てさんのほうは6月時点でわかっておりますので、該当の方に引きかえ券を送るだけになります。
あとは10月からの発券に伴って、その引きかえ券を子育て世帯さんであるとか、あと低所得者の該当の方が持ってきていただいて発券をするということになっております。
あと、3月、年度内に使用ということで一応国のスケジュールには決まっておりますので、3月までに使えるという形での商品券になります。
122: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
続きまして、146、147。
(「なし」と呼ぶ者あり)
123: ● 松尾高英委員長 148、149。原山委員。
124: ● 原山大亮委員 橿原市民間保育所等施設整備費補助金なんですけど、これ、予算の概要のほうのちょうど20ページになるんですが、児童福祉管理費というところで、新、新、新とこう3つ並んでおるんですけど、その一番上からなんですけど、この施設整備費補助金なんですけど、これ、具体的にどういうことを対象に補助金を出されるのか、教えてもらえますか。
125: ● 松尾高英委員長 健康部副部長兼こども未来課長。
126: ● 健康部副部長兼こども未来課長 橿原市民間保育所等施設整備費補助金、今回予算計上させてもらっている中身についてです。予算の概要の20ページに施設整備費補助金6,299万1,000円というところに書いてある内容についてご説明させていただきます。
これにつきましては、橿原市内にあります認定こども園、橿原保育園さんなんですけれども、ここは駐車場をちょうど整備しようというふうに考えておられます。それにあわせまして、現在、手狭となっております職員室を広げるために、今現在あります0歳児、1歳児の保育室を改修して職員室とするという内容となっております。その0歳児、1歳児のところを職員室にしますので、現在の遊戯室を改修して0歳、1歳児のお部屋にして、それから遊戯室を新たに新設するといったような事業内容となっております。
127: ● 原山大亮委員 わかりました。ありがとうございます。
あと、それでその下なんですけど、保護者負担軽減補助金。幼児教育の無償化に伴い認可外保育施設や児童預かり保育等の保育料については一旦保護者が支払いをし補助金により還付するというこれなんですけど、だから、これとまた対象に施設に関しては一旦保護者が支払いをせんでもええ仕組みになっておるんですかね。この人らだけ一旦支払いをして還付するという形なんでしょうか。
128: ● 健康部副部長兼こども未来課長 保護者負担軽減補助金のところでございます。31年10月から幼児教育、保育の無償化が実施されようとしております。幼稚園、認可保育所、それから認定こども園の費用を無償化していくというところです。3歳から5歳児は所得にかかわらず無償化となります。0から2歳児は住民税の非課税世帯が該当というところです。
今回、今ご質問いただいている部分ですけれども、幼稚園や認可保育所につきましては現物給付ということで保育料を納めない形で無償化ということになりますが、認可外の保育施設等を利用されている方、このところは一旦保護者が支払いをされて、それから後で償還払いというような形をとっていくことになります。認可外の保育施設ですけれども、保育の必要性が認定された世帯が該当ということになりますので、保育の必要性の認定を受けながらまだ認可保育所に入れないことで認可外の保育施設を利用されている子どもさんも今回対象となりますので、その方は一旦お支払いをしといてもらって、領収書とかも確認させてもらって、基準額内を償還払いするというような形になっていくと思います。
129: ● 原山大亮委員 一律してその広い範囲で幼児教育の無償化、していこうという動きの中での措置やと思うんですけど、一旦払わなあかんというところの違いがわかりにくいんですよね。何で認可外と一時預かりやったら一旦払わなければならないのかという。だから、それが要はちゃんと払わな預けられへんとか、それで払わんなん人に対してまた利息がつくとかその辺のことはわからないんですけど、幼児教育無償化の法案が通ったことに対して、それが実施されるに当たって、一旦お金を納めやなあかん人らと納めやんでええ人らがおるって、もうここではっきり違いができてしまうわけじゃないですか。それは認可であるとか認可外であるとか線引きはあろうかと思うんですけど、そこに差をつけてしまうことが果たして適切なのかなと思うんです。
それで、事務手続上金額云々の面もありますし仕方ない部分もあろうかと思うんですけど、とりあえずそういう形をとらはるのか、後にはもう今やらはったように現物給付という形で一旦お金を納めやんでも、要は還付という作業を行わなくても幼児教育の無償化を受けることができるというふうにその制度をつくっていこうとしてらっしゃるのか、そこだけちょっと教えてもらえますか。
130: ● 健康部副部長兼こども未来課長 今回
の無償化ですけれども、上限額がございます。どこどこ
の施設だったら幾ら、例えば幼稚園だったら月額2万5,700円ですよ、それから認可外
の保育施設であれば3から5歳児さんでしたら月額3万7,000円ですよ、それから0から2歳児さんやったら月額4万2,000円ですよとかいう、そのあたりが上限額がありますので、それ以上
のものをお支払いされているような認可外保育施設に通われている方とかもいらっしゃるかと思いますので、そこは十分確かめさせてもらって、その上限額を補助金として出させてもらうという流れになっていこうと思います。
いろいろな手続をする上で事務的なQ&Aとかも国
のほうからも出てきてはいるんですが、まだまだちょっときっちり定められたものが出ておりませんので、一旦この形で31年度は行きますけれども、それ以降
のことについてはちょっと今わからない状況です。
131: ● 原山大亮委員 わかりました。
もう国を挙げて
の少子化対策
の一環という観点もありますから、その制度をしっかりみんな差なくという
のは、要は、言い方は適切かどうかわからへんけど、面倒くさくなくその制度を
市民の方、皆さんが受けられるような仕組み
の構築を、これから新しく取り組まれる事柄ですからいろんな課題はこれから出てくるかと思うんですけど、皆さんが同じようにサービスを受けられるような仕組み
の構築をお願いしておきます。
132: ● 松尾高英委員長 成谷委員。
133: ●
成谷文彦委員 ここで質問したほうがいい
のか教育になる
のか、ちょっと幅が広いんですけども、児童虐待について、現在、市として、特に学校関係は非常にまあまあ先生方が見るということがあるでしょうけども、本当に小さいときはなかなか見つけにくい部分があるんですが、その辺、まず市としてどういう認識、どれぐらい
の人がいてるという
のがある
のかということは掌握されていますかね。
それをきちっと早目に見つけるためにはどうしていきましょうかということ
の対策についても、述べられる範囲で結構ですのでちょっと述べていただきたいなと。
134: ● 松尾高英委員長 成谷委員、ちょっと済みませんけど、次
のページで行きましょうか。要保護児童対策
の。(「次
のページ。そっちで行きましょうか」と成谷君呼ぶ)
はい。済みません。竹森委員。
はい。149。
135: ● 竹森衛委員 ひとり親世帯、母子父子家庭自立支援
の給付金が2,586万4,000円計上されていますけども、今回ひとり親世帯に対する自立支援に関して児童扶養手当
の支払い
の回数が今現行年3回から6回に見直されると。2019年11月支払い分から実施されるということになるわけですけども、実際にひとり親世帯
の自立に対して当然国はさまざまな形で少しですけども改善しているわけですけども、この支援給付金
の主な改善
の内容に基づいて少し予算が去年よりも増えているわけですけれども、あわせてそのひとり親世帯
の家庭
の高等学校
の卒業程度
の認定試験
の合格支援給付も含めて、実際にこれを起案するに当たってどのように予算計上をなされた
のか、答弁してください。
136: ● 松尾高英委員長 子育て支援課長。
137: ● 子育て支援課長 まず、ひとり親家庭に対する支援という形で31年度どのような改正をされているかということですけれども、給付金
の中で高等職業訓練促進費給付金という
のがございます。こちら
のほうが一部改正になっております。改正内容としましては、就学期間
の最後
の1年間につきまして4万円を増額して給付するということで国
のほうが定めておられますので、その分31年度については増額
のほうをさせていただいております。
それから、ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金
の件でございますが、こちら
のほうにつきましては現在ちょっと橿原市
のほうではまだ申請
のほうはございません。ただ、国
のほうではこちら
の給付金についても定められておりますので、こちらとしましても約2名ぐらい申し込みがあるかもしれないということで今回予算
のほう、要求
のほうをさせていただいております。
138: ● 竹森衛委員 今課長が答弁してくださいましたけども、ひとり親世帯、母子父子
の家庭
の自立支援
の給付金、それを上限それぞれ拡充されるということですけども、本市においてそれを今現在この予算で対象ひとり親家庭世帯が、この予算を起案するに当たって何世帯が対象としてこれから見込まれている
のか、仕事をされる
のか、答弁してください。
139: ● 子育て支援課長 先ほど
の高等職業訓練促進
の給付金につきましては、現在18名
の方が申し込みをされております。31年度につきましては約22名
の方が引き続き就学されるということで相談も来ておられますので、22名で予算
のほうを要求させていただいております。
140: ● 松尾高英委員長 それでは続きまして、150、151
の中で要保護児童対策
の関連で。成谷委員、もう1回言われますか。成谷委員。
141: ●
成谷文彦委員 先ほど述べましたので、要は児童虐待、大変今社会でも問題視されております。現状として、我が市
の実態はどうな
のか。また、その対策についてどのように考えられていますでしょうか。
142: ● 松尾高英委員長 子育て支援課長。
143: ● 子育て支援課長 現在、橿原市
のほうで児童虐待についてどのような対策をとっておられるかという質問でございますが、現在、子育て支援課
のほうで児童虐待
のほうを取り組みさせていただいております。平成30年
の、去年ですね、去年
の3月末
の相談件数は756件ありました。このうち児童虐待
の相談件数は289件でございました。今年31年、この2月末
の相談件数は689件、うち児童虐待
の相談件数は270件となっております。
また、あともう一月ありますので、多分去年度よりも少し相談件数が増えるかと予測しております。
子育て支援課
の児童虐待に対する体制ですが、職員2名、一般職非常勤職員
の相談員6名、この6名
のうち1名は警察OB
の方を雇用させていただいております。
年々面前DV等
の初期訪問
のほうが増えておる状況でございます。
連携としまして、健康増進課さんと
の連携で妊娠
の時期から早期
の予防対策にも努めております。日常
の支援としましては、保育所や小学校等
の連携をとっております。また、重症ケースにつきましては警察と
の連携を図るなどしておりまして、きめ細やかな対応を心がけております。
また、橿原市要保護児童対策地域協議会という
のも設置しております。これはどういう協議会かと申しますと、こども家庭相談センターや警察、消防署、あと市役所内
の関係機関部局とともに法定化されたネットワーク
のことを橿原市要保護児童対策地域協議会というふうに申しております。
この協議会
のほうに年1回代表者会議という
のを行っております。そちら
のほうで、今申しましたような橿原市
の実態
の相談件数であったりを述べさせていただいて、あと実務者会議とか個別ケース検討会議、研修会等を開催しまして、虐待
の早期発見や早期対応を行うために取り組んでおるところでございます。
144: ●
成谷文彦委員 大分増えてきていますよね。相当ね。4、5年前、ちょっと何か聞いたときから。
それで、その内容なんですけど、まず、相談件数と言われましたけど、それ、お子さんが来るんですか。まず、相談される方という
のはどなたな
の。
145: ● 子育て支援課長 まず、子どもさんから
の訴えという
のは、まれに小学校
のほうとかにおられている子どもさんでしたら学校
の先生にちょっと相談されたりという
のはあります。直接子どもさんから子育て支援課
のほうには相談はございません。こちら
のほうに相談がある
のは、保護者、ちょっと育てにくいということで保護者
の方であったりとか、あと近所
の方から
の通告であったり、あと高田こども家庭相談センター
のほうから逆にこちら
のほうに調査をお願いしますということで
の通告はございます。
146: ●
成谷文彦委員 その相談内容。今度は内容について
の重篤な部分という
のは、ある意味ではもう即、今、市
の行政
のほうが関与していかなければいけないという件数はどれぐらいあるんですか。
147: ● 子育て支援課長 虐待
の相談件数につきましては先ほど申し上げたとおりなんですけれども、その中で本当に今後引き続き要支援を行っていかなければいけないとかいうような件数につきましては、約250件前後
の件数を抱えております。
以上です。
間違えました。済みません。
重篤な件数というと、本当にもう子どもさんを一時保護等しなければいけないとなりましたら、約50名前後がそこに入ってくるかと思います。
148: ●
成谷文彦委員 それ、50。要するに、283件とか270件を放っておいてええというわけではないけども、その50名対応するだけで2人って全然足りないでしょう。1回ちょっと1日やったらもうそれで終わるという仕事じゃないでしょう。人数的に大丈夫。大丈夫ですか。対応。もう寝ずに休まず、今度
のゴールデンウイークも休まずずっと働くつもりで働いているという、そういう状態ですか。
149: ● 子育て支援課長 相談員が現在2人1組で家庭訪問
の、ほぼほぼ毎日家庭訪問に行っておりますし、高田
のこども家庭相談センター、いわゆる児童相談所
の職員とともに一緒に訪問に行ったりとか面接に行ったりとかで、もう本当に毎日毎日、日々6名
の方がフル稼働という状態で取り組んでおります。
以上です。(「ちょっと協議会にして」と呼ぶ者あり)
150: ● 松尾高英委員長 協議会にします。
午後 1時50分 協議会
───────────────
午後 1時55分 再 開
151: ● 松尾高英委員長 委員会に戻します。
成谷委員。
152: ●
成谷文彦委員 それでは、もとに戻ります。2人で大丈夫ですかという質問から。
恐らく、これはいわゆる子育てを支援するという角度からいろんな形で、市でやっていますよね。後
のほうで、例えば「こんにちは赤ちゃん」
の訪問とか、事前で察知するとかいう。だから、それがばらばらになっていないかというところで、今、児童何とか地域協議会という
のを開いているという。これ、予算どこで上がっているんですか。
153: ● 松尾高英委員長 ここへ。(「ここで上がってる」と成谷君呼ぶ)
5万円。要保護児童対策協議会委員報酬金ですか。子育て支援課長。
154: ● 子育て支援課長 予算書
の151ページ
のところに子育て支援課
のところで要保護児童対策地域協議会委員
の報償金というところがございます。こちら
のほうで参加していただいている委員
の方々に報償金
のほうを払わせていただいております。
あとは、非常勤職員
の報酬
のところで相談員
の者
の報酬が入っております。
155: ●
成谷文彦委員 では、この協議会という
のは、例えば介護保険
の、ああいう総合的なああいう会議をイメージしていていいんですか。例えば、これだけ289件上がってきたものを1つずつここで審査されているんですか。どういう形でされているんですか。
156: ● 子育て支援課長 全て
の件数において
の報告という
のはまた別
の会議がございまして、実務者会議という
のが全て
の件数
の進捗状況なりを報告する場でございます。こちら
のほうにも、もちろん高田
のこども家庭相談センターさんにも入っていただいております。
先ほどから説明させていただいています要保護児童対策地域協議会というところでは、こちら
のほうでは全部
の件数を審議する
のではなくて、橿原市
の現状について、児童虐待
の現状について全体的なご説明
のほうをさせていただいております。各関係機関
の方々、お越しいただいていますので、その方々から日ごろ思っていらっしゃることとか、あと関係機関
のほうで何ができるかということをその場でお話ししていただいている現状でございます。
157: ● 松尾高英委員長 だから、内部
のケース会議があるということですよね。成谷委員。
158: ●
成谷文彦委員 そこ
のところで一つ一つやっているということですけども、先ほど述べた件数という
のは年度にわたっている件数が多いんですか。カウント
の仕方で。市として。新規てどれぐらいか言うて。なくなる部分もあるでしょう。解決してなくなる。
わからへんかったら後で結構です。
159: ● 子育て支援課長 済みません。ちょっと今私が述べております
のは延べ
の件数でございますので、申しわけございません、今年度何件かという
のはちょっと今すぐ数字が出ませんので、また後ほど回答させていただきます。
160: ●
成谷文彦委員 要は、児童虐待だけじゃなくて後でちょっと聞きたかった発達障がいも、それも1つ
の原因な部分もあるかと思うんですけど、これがいわゆる、要するに就学前
のところで大体これは協議しているんですね。要するに、就学になるとどうなるんですか、こういう人たちは。この連携が非常に厳しいという話は聞いているんですけどね。
161: ● 子育て支援課長 就学前はもちろん、保育園、保育所、こども園等に行っておられるお子様ということですけれども、就学後、小学校ともちろん連携を図っておりますので、中学校までずっと、そうですね、幼稚園からずっと中学校まで連携を図っておりますので、同じお子様でもずっと引き続きこちら子育て支援課
のほうで担当させていただいて、それぞれ所属
のところに現況を聞きに行かせていただいておりますし、進行管理表という
のも各幼稚園、小学校
のほうから提出
のほうをいただいております。
162: ●
成谷文彦委員 この虐待だけじゃなくて、さまざまな部分が、まあまあ省庁が違うというだけで非常に、要するに未就学から就学
のこの引き継ぎが非常に厳しい状況という
のは聞いているんです。あり方も、出発
のあり方が違うから対処
の仕方も違うという部分もあったり、いろんな部分で大変なところがあるんですけども、その辺
のところを再度丁寧にちょっとやっていただけないかな。
だから、逆に行くと、そこを誰が管轄するねんという話になってきて、会議ばっかりいっぱいできますけども、その辺
のところ
の、やっぱり現場
の声が、我々、
市民からよく聞く話ですわ。だから、要するに、幼稚園とか保育所でやっていた部分が学校へ行くとできていないという。だから、それはちゃんと連絡していますよという話なんだけども、連絡来てませんよ、いやちょっと認識が違っていましたよとかいうような話を聞きますので、その辺
のところ、また1つ
の課題になってくると思いますので、しっかりやっていただく
のと同時に、今言われたように、「こんにちは赤ちゃん」とかそういうやられている部分があるんですけども、いかに早く見つけるかという
のが大事な部分なので、それを総合的にちょっと今手を入れていただきたいなと。それはもう虐待だけじゃなくて、発達障がいにしても、いろんな、今子育てをするために大変な思いをされている保護者がいてると。保護者自身も大変だという、そういう状況
の中でどういうふうにできるかということは再度、できた事例から対処するんじゃなくてもう1回ちょっと根本的にやらないと、本当に驚くほど件数が増えていますので、我々本当に毎年聞かざるを得ないような状況ですので、早くちょっとその辺
のところも考えていただきたいと思いますので、また担当課と一生懸命考えながら我々も提案していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
163: ● 松尾高英委員長 よろしくお願いします。原山委員。
164: ● 原山大亮委員 151ページ、橿原市民間保育所運営補助金なんですけど、概要
の私立保育所措置費なんですけど、これ、いろんなことに対して市でし切られへん事業を民間
の保育所さんにお願いしながら、補助金を出しながら運営していただいておるわけなんですけど、もうこれ、社会現象化していますけども、保育士不足についてなんですけど、民間
の保育所さん
の保育士不足
の状況ってどんな状況か把握されていますかね。
165: ● 松尾高英委員長 健康部副部長兼こども未来課長。
166: ● 健康部副部長兼こども未来課長 保育士不足は、公立も私立もどちらにも起こっております。特に私立保育園さんにおきましては、割と面積も大きい園もたくさんございます。保育士さえもう少し確保できたら入所児童をもうちょっと受け入れられる
のにというような状況は聞いております。市としても保育士
の再就職支援研修会をやってみたり、とにかくいろんな方面に保育士を確保できるような取り組みをしているところなんですが、なかなか確保に苦慮しているという
のが現状でございます。
今ここで私立保育所措置費
の中で保育体制強化、それから保育補助者雇い上げ強化
の部分
の補助金を組ませてもらっております。保育士確保対策として保育に係る環境整備等
の周辺業務を行う者
の雇用をしてみたり、それから保育士
の補助を行う保育補助者を雇用したりというところで進めることができましたら、今いらっしゃる保育士さん
の就業が継続できたり、それから離職防止を図ったりというようなところで保育士さんが働きやすい環境を整備することができて保育士
の人材も確保できるんじゃないかということで、平成30年度は申し出が2園ほどで予算計上をさせてもらっていましたけれども、31年度は7園そのことにも取り組んでいきたいというところで申し出いただいていますので、予算計上をさせていただいたようなところです。
私立保育園さんへは毎月
のように保育士、例えば雇用できましたとかいうような状況も聞くことがありますので、十分聞き取りをさせてもらって「受け入れ可能ですか」、「何人受けてもらえますか」というようなことも聞き取りさせてもらいながら入所児童を増やしていけるような形で進めているところです。
167: ● 原山大亮委員 いろんなちょっと民間
の保育所さんとも連携をとりながら保育士確保に努めているという答弁やったかと思うんです。
それで、それ、2園から7園に今年度増えておるわけなんですけど、2園さん
の状態ってどうなったんですかね。これをすることによって保育士
の確保って、ある一定
の確保ってなされたんですかね。
168: ● 健康部副部長兼こども未来課長 今年度始まったばかりですので、今年そういうことで任用させてもらって、どんな効果があらわれたかというところだと思います。保育に直接かかわらなくてもいろいろな環境整備をしていく部分を助けてもらうことで保育士さんがちょっとでもゆったりした気持ちになれるとか休憩時間が確保できるとかというようなことで成果はあるというふうに2園さんからは聞いておりますので、引き続き取り組んでいきたいと思います。
169: ● 原山大亮委員 新卒で入っていただくということももちろんなんですけど、しっかり継続して保育士を続けていただくということも大事な課題ですから引き続きやっていただいたらええと思うんですけど、実際
のところ、要はこの補助金を出していることに対して
の適正に執行が行われていて効果検証という
のも必ず必要やと思うんですよ。という
のは、お金だけぽんと投げて、「あとはおたくら好きにやってや」では本来
の補助金
の目的って体をなさないじゃないですか。だから、その補助金を出している事柄に対してどういうふうに取り組まはってどういうふうに成果があった
のか。それで、それに対してお金が足らへんことがあったら、もちろんそれに対してプラスアルファ
の補助をしやんと改善できへんという答えも1つ出るわけですから、ええことにしたかって悪いことにしたかってきっちりそのデータを集積して、どういうことが効果的でどういうことが効果的じゃない
のかという研究が絶対必要やと思うんです。
それで、僕、一般質問とかでもさせてもらっていますけど、要は賃金やのうて労働環境なんじゃないかという意見を、一般質問
の答弁からも、一般
の人からも、他
の議員さんからも聞きます。その労働環境、まあいうたら、聞かせてもらったら結構劣悪ですわ。もうその、何ていう、仕事と私生活と
の境目がなかったりですね。それで、それにあわせてプラスアルファ賃金
の問題ももちろんあるんでしょうけど。
これは公立だけ
の問題として捉えるんじゃなくて、私立保育園
のことも対象に入れながら保育士さん確保に向けてどういう取り組みをなされているか。それでまた、どういうことを改善なさったかということに取り組んでおられるか、そこもしっかり中に。民間企業ですから難しいかわかりませんけど、補助金を出してやってもらっているんですからね。お金だけ放って好きなようにしてくれと言うてるわけじゃないですやんか。そやから、一緒に中に入っていって私立
の保育士さん
の意見も聞きながらやっていくことが一番ええ
のと違う
のかなと、僕、思ったりするんです。という
のは、生
の声を聞いてあげてくださいという。
要は、民間保育所さんとかって、公共的な施設ですけど、民間で運営されているわけじゃないですか。そこには経営に係る部分もたくさんあるでしょうから、できること、できへんことももちろんあると思うんです。何ていう
のか、保育士さんに対してですよ。できること、できへんこと、必ずあると思うんです。経営
の状況にももちろんよるでしょうし、それで時代によっても、ニーズによっても変わっていったりするから、それに合わせていく
のももちろん大変なことですから、そこらに関してもしっかり公立だけ、公立だけでももちろん足りていないんですけど、民間
の保育士さんたち
の声もじかにちょっと吸い上げながら、一緒に保育士さん
の労働環境
の改善に取り組めたらより効果的じゃないかなと思うんです。そやから、民間さんやからというので遠慮して、何ていうか、介入まで言うたらちょっと語弊があるかわかりませんけど、意見をしていくということ、遠慮するん違うて、やっぱり公共だけじゃなくて民間も一緒に保育士さん自体
の労働環境とかいう
のを改善していかんと確保という
のは難しいんじゃないかなと思うんです。だから、片一方だけができ上がってしもうたかって仕方ない話じゃないですか。だって、限界があるんですから。定員かてもちろんあるわけやし。だから、両方増えていかなあかんわけでしょう。両方増えていかなあかんわけで、公共と民間で明らかに違うところもあるじゃないですか。保育士さん
の待遇がですよ。あるじゃないですか。もう突っ込んだこと、あまり言うたらまたあれやから言いませんけど。
そやから、そこらにもちょっとしっかり目を配ってもらって、補助金を出している責任もあるんですから。そこに対しては目を配ってもらって、公共も民間もともに保育士
の処遇改善に取り組めるような環境づくりをぜひしていってもらいたいんです。補助金を出している立場
の責任として。
今それに取り組んでもらっていないとは言いませんよ。いろいろやってもらっておるとは思うんですけど、ぜひそういうところも視野に入れながら保育士確保に努めていただきたいと思います。
もう返事、いいです。よろしくお願いします。
170: ● 松尾高英委員長 竹森委員。
171: ● 竹森衛委員 まず、子ども
の医療費に関して市長は各関係機関や県とそれぞれ話をされて、今年
の8月から未就学児は現物給付方式になるわけですけども、本市においてこの22億2,980万円
のうちこの現物給付を新しくこの8月から受ける未就学児は何名いてて、どのぐらい
の予算を見込まれてここに書かれた
のか。それが1つ。
それから、数年前から乳児
の2人同乗、いろいろ意見があるんですけど、自転車
の購入費
の助成金が当初120万から180万になって120万になっているわけですけども、それ
の保護者
の皆さん
のニーズと、それから安全確保。当然前と後ろにそれぞれ子どもさんを乗せるわけですけども、3人乗りで。それに対して
の交通ルール
のいろんな指導とかそういうものをあわせて、この助成金を執行するに当たって、それを活用される方に対してどういう対策をとっている
のか。
それからもう1つは、待機児童
の解消
の問題と、それから公立、私立
の保育施設
の整備にかかわって、これを今年、現実としては、現状としては待機児童、いらっしゃると思うんですけど、それをどういう形で解消していく
のか。今、原山委員が言いましたけども、保育士
の待遇改善という
のは人事院勧告に伴う0.8%と新しい経済政策パッケージに基づいて1%、月3,000円相当
の賃上げを公定価格に反映するということで出ているわけですけども、実際に所定内
の給与で労働者全体
の月額7万円も低い水準なので、実際に器はつくっても子どもたち
の面倒を日々格闘される保育士不足
の解消がなかなかできないと。ましてや経験
の浅い保育士
の割合が高くならざるを得ないという状況があるんですけども、それらも含めて待機児童
の解消に関して、もちろんこの151ページで私立保育所に対して
の措置費も計上されているわけですけれども、それらについて
の予算計上に対して
の答弁をしてください。
172: ● 松尾高英委員長 子ども医療費から行きましょうか。保険医療課長。
173: ● 保険医療課長 子ども医療費ですけれども、子ども医療費に占める未就学児
の受給者数ですけれども、5,984名で、その医療費
の総額
のうち未就学児
の占める医療費
のほうは1億1,344万1,000円となります。
174: ● 松尾高英委員長 そしたら、2人乗り自転車、行きましょう。子育て支援課長。
175: ● 子育て支援課長 幼児2人同乗用自転車購入費助成金
の件なんですけれども、29年度
の件数としまして59件、交付決定額が117万8,600円ございました。今年度ですけれども、今年
の2月現在、申請者件数が45件、交付決定額は90万円となっております。
こちら
の助成金ですけれども、やはり少子化ということもありまして、年々減ってきておる状況でございます。
講習会を開いているかということなんですけれども、助成金をお渡しするときには口頭
のほうでは注意はさせていただいておりますけれども、講習会という形では開催
のほうはしておりません。
176: ● 松尾高英委員長 そしたら、健康部副部長兼こども未来課長。
177: ● 健康部副部長兼こども未来課長 まず、待機児童
の状況というところですけれども、平成31年3月1日現在、待機児童数は10名となっております。0歳児3人、1歳児4人、2歳児2人、3歳児1人というような状況です。
ただいま3月ということで31年4月
の入所に向けて課
のほうでは入所決定にずっと、去年申し込みを受けてからずっと入所決定を続けている状況です。急な転出とかで空きが出たりしましたら、また入所決定していけるということで日々取り組んでいるところです。
4月1日現在、そしたら待機児童が出ない
のかなということですが、若干やはり10名弱
の待機児童は出るというふうに見込まれます。
待機児童が出る、とにかく今
のところ一番
の要因は保育士不足であるというふうには理解をしております。この151ページにあります施設型給付費
のところでも費用をちょっと増額しながら処遇改善とかにも取り組んでここ
の部分は増額になっているような状況ですが、ここ、増額になったもう1つですけれども、10月から無償化に伴って1点、認定こども園さんにおきましては、この施設型給付費は、園
の定員であったり子ども
の年齢に応じた基本
の単価に入所児童数を掛けて施設型給付費を見込んでいくわけなんですけれども、認定こども園さんにつきましては、保育料は直接園
のほうに入るというようなことになっておりますので、保育料を引いた分
の施設型給付費を支払いをしておりました。ただ、無償化に伴ってその保育料が入らない年齢が出てきますので、その部分につきましては従来
の施設型給付費に保育料分を上乗せして支払いすることになりますので、ここで2,000万ぐらい
の増額にはなっているというようなことをご説明させていただきます。
公立、私立連携しながら待機児童解消には努めていきたいというふうに課としては思っておりますので、よろしくお願いいたします。
178: ● 竹森衛委員 今同乗
の、2人子ども、前と後ろに乗せて、その購入
の費用ですけども、実際に購入された人がそれを利用するに当たって、例えばけがをされたとかそういう実態把握とか、そういうものは実際に市としては、遡及といいますか、追いかけている
のかどうか。実際に自転車屋さん、その購入されたお店
の経営者がそういう必要な講習とかそういうものに手を携えて事故が起こらないように、実際
のところそれは見ていたら危なっかしい乗せ方もされているときもあるわけですけども、その辺に関しては事故を把握するようなそういう手だてという
のは課としてはやっていらっしゃるんでしょうか。
179: ● 松尾高英委員長 担当課、お願いします。子育て支援課長。
180: ● 子育て支援課長 子育て支援課としましては、
市民の方が自転車を購入されてすぐにその領収書等証明するものをお持ちになられてこちら
のほうに助成金
の申請という形で来られます。こちらとしましても、その申請書が整いましたら決裁を受けて助成金をお渡ししているんですけれども、その後事故されているとかそういう後追いについては、ちょっとこちら
の課としてはしておりません。
以上です。(「わかりました」と竹森君呼ぶ)
181: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
続きまして、152、153。たけだやすひこ委員。
182: ● たけだやすひこ委員 1点教えていただきたいんですけれども、児童手当
の中で、30年度が、これ、18億1,700万何がしか。そして、31年度が17億4,000という形で、かなり
の予算が下回っておるんですけれども、そんな中で、特に気になる
のが、橿原市、少子化という形
の中で、教えていただきたい
のは数なんですけれども、3歳以上小学校修了前(第1子・第2子)
の児童手当
の世帯数、そしてその第3子以降
の児童手当
の数ですね、世帯数というんですかね。それを教えていただけますか。
183: ● 松尾高英委員長 子育て支援課長。
184: ● 子育て支援課長 児童手当
のご質問ということでお答えさせていただきます。
児童手当
の算出なんですけれども、世帯数ではなく人数、子ども
の人数によって要求額
のほうを決めさせていただいております。ですので、たけだ委員さんおっしゃる世帯数では出させてもらっていないですけれども。(「はい、それで結構です」とたけだのぶひこ君呼ぶ)
185: ● 松尾高英委員長 人数でお願いします。
186: ● 子育て支援課長 人数で。児童
の人数でよろしいですか。
まず、3歳以上小学校修了前(第1子・第2子)児童手当
のほう
の31年度
の人数ですけれども、7,315人になっております。(「ちなみに30年度も教えてください」とたけだのぶひこ君呼ぶ)
30年度、7,505人で計算させていただいております。31年、7,315人。3歳以上小学校修了前
の第3子以降
の児童手当につきましては、31年度は996人、30年度が968人で算出
のほうをさせていただいております。
187: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
188: ● たけだやすひこ委員 はい。
189: ● 松尾高英委員長 続きまして、154、155。
(「なし」と呼ぶ者あり)
190: ● 松尾高英委員長 156、157。
(「なし」と呼ぶ者あり)
191: ● 松尾高英委員長 158、159。
(「なし」と呼ぶ者あり)
192: ● 松尾高英委員長 160、161。竹森委員。
193: ● 竹森衛委員 162、163ですわ。済みません。
194: ● 松尾高英委員長 ほな、続きまして、162、163。生活保護費
のところですか。竹森委員。
195: ● 竹森衛委員 生活保護
の措置費に関して、保護世帯はもう最高になっているんですけども、今回3億前後措置費に関して
の予算
の積算が減っているわけですけれども、それに対する、その積算
の要因にかかわって
の、担当課としては、施策上はそうですけども、橿原市はそういう予算
の起案をされたという
のはどういう根拠でなされた
のか、その点をお答えください。
196: ● 松尾高英委員長 生活福祉課長。
197: ● 生活福祉課長 近年、保護率に関しましては減少傾向にあります。こちら
のほう
の予算額につきましては、毎年
の実際に支払った扶助費に対しましてどれぐらいかということで今回算出をいたしております。
今年度も大体26億円前後と予定をいたしておりますけども、現状といたしましては保護者数が減少傾向であるという
のと、それから従前
の27年改正になりました年金法
の改正と、それから今現在、生活福祉課
のほうではそれ以外
の他法他施策、特に障害年金とか受給資格
のある方とか、そういう方に対しまして年金受給
の申請をするようにというふうな勧奨も含めました上で今回
の金額約25億5,000万
の扶助費となったわけでございます。
198: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。竹森委員。
199: ● 竹森衛委員 今、課長がおっしゃいましたけども、10年以上年金
の支払いをしていれば年金資格を受けるということで、それでその金額は収入算定されるということになるわけですけれども、それに対する世帯はこの予算計上に当たってどういう形で世帯数が反映される
のか。大体10年以上といっても年額国民年金で1万6,000円余りなんですけども、それが世帯数減少
の要因になる
のかどうか。その数字は把握されている
のかどうか、お答えください。
200: ● 生活福祉課長 30年度でございますけども、年金勧奨で受給
の資格を新たに受けた方という
のが53名いらっしゃいます。29年度で受給資格がありました人数が136名でございます。今現在200名近い方
の受給申請が新たに受けられたということで、その分
の年間
の他法他施策費用といたしまして約3,000万から4,000万
の減少というふうに見ております。
201: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
202: ● 竹森衛委員 はい。
203: ● 松尾高英委員長 続きまして、164、165ですけど、衛生費。理事者
の方、申しわけないですが入れかえだけ。
成谷委員。
204: ●
成谷文彦委員 167ページ、不育症治療費補助金40万。今日は来ておりませんけれども、森下委員が一生懸命訴えていただいた
のがつけていただきまして、ありがとうございます。改めてこの補助金
の制度
の概要だけ伝えていただけますでしょうか。
205: ● 松尾高英委員長 健康増進課長。
206: ● 健康増進課長 不育症治療費補助金としまして、今回40万を計上させていただいている内容について説明させていただきます。
まだ詳しい要綱
のほうが決定しておりませんので、概略という形で原課としてはこういう方向でいきたいというレベル
の説明になると思いますので、よろしくお願いいたします。
1組
の夫婦に対しまして、1年度上限10万ということで2分の1補助という形で考えております。既に一般不妊治療
の費用
の助成
のほうをさせていただいている
のと同じような状況で考えておりますので、市税
の滞納がないとか
所得において上限を設定させていただくとかいうような、少し条件をつけさせていただいて対象
のほうを選定したいと思っております。
207: ●
成谷文彦委員 新しい制度ですので、しっかりと。もう限られた対象
の人ですので、しっかり告知できるようによろしくお願いいたします。
208: ● 松尾高英委員長 原山委員。
209: ● 原山大亮委員 同じページ、今ちょっとちらっと話が出たんですけど、一般不妊治療補助金なんですけど、これ、去年と若干値段が下がっておるんですけど、ニーズがなかったということなんですかね。
210: ● 松尾高英委員長 健康増進課長。
211: ● 健康増進課長 ニーズがなかったということではございません。実績としましては、昨年度、延べ人数なんですけど69人
の方が実際に申請をいただきまして、制度としましては1組
の夫婦に対しまして1年度につき上限5万円という形ですので、予算としましては70名を見込んでおりましたので、350万という形でしておりましたが、結果としまして70名余り
の方
の申請はあったんですけれども、最低が7,000円から上限が5万円までという形で、治療にかかりました費用にばらつきがございましたので、その辺
のところで大体今
の申請
の9割ぐらいが執行される
のかなということで、予算としては現実に近いような数字ということで変更させていただいているという
のが現状でございます。
212: ● 原山大亮委員 ありがとうございます。直接結びつけてええんかどうかわかりませんけど、少子化が社会現象として進んでおる中で、子どもが欲しい
のに恵まれない家庭
の皆さんに対して補助をするような取り組みですので、大変すばらしい取り組みで、それで、69件あったということで今後もしっかり続けていってほしいんですけど、一方で、これ、人工授精とかには補助
の対象になっておるんですかね。
213: ● 健康増進課長 市でさせていただいている一般不妊治療という
のは、その前段階
の一番最初にさせていただく分になりまして、今おっしゃっていただきましたような内容につきましては、都道府県
のほうでもう少し違う制度
のほう
の助成がございますので、市
のほうとしては対象としておりません。
214: ● 原山大亮委員 そうなんです。それ、ちょっと僕、今確認
のために答えてもらったんですけど、その制度、県で、金額までちょっと忘れたんですけど、そういうふうな制度がある
の、僕も聞いたんですが、その制度がある
のを知らない人、たくさんいてるんですよ。それで、そういうことを申請しにきたときにそういう選択肢もあるよという
のも多分紹介していただいておる
のかと思うんですけど。
それで、人工授精自体結構高額なお金がかかるらしいんです。僕
の知り合い
の人でそれを取り組んではる人がいてて、成功という
のか、成功していないというか、その表現、適当かどうかわかりませんけど、とりあえず1回
の取り組み
のものすごい費用がかかると。それに対して
の補助てないやろうかって聞かれたんが、僕、ちょっと勉強し始めたきっかけやったんですけど。
何ていうんか、広い範囲で皆さんにしてもらう取り組みもいいんですけど、実はもうちょっと突っ込んだところに対して補助を求めてはる人もいてるんやということも、ちょっと今後
の課題として頭に入れてもらいながら。
県でやっていることを重複してすることなんか必要ないですから、やってくれじゃなくて、それを、ほんならどういうふうにしたら効果的にそれを使ってもらえる
のかというようなところも含めて、ちょっとまた、もうちょっと研究していただいて、そういう制度があるということを広めていただくためにもちょっとそういう意見もあったということだけお伝えしておきます。済みません。
215: ● 松尾高英委員長 ありがとうございます。
続きまして、じゃあ。165
の精神障がい者医療費。竹森委員。
216: ● 竹森衛委員 165ページ
の、概要は21ページ
の精神障がい者医療助成事業費に関して、今1級、2級
のこの手帳を所持されて通院されている方なんですけど、もちろんそれに対して予算計上は2,000万円前年比増えているわけですけれども、この対象とされるこの手帳を受けてらっしゃる人数と、それから、こういうことで日ごろいろんな取り組みをされてらっしゃる方
の団体等、3級
の手帳を持ってらっしゃる方も医療費
の助成を事業として受けたいということであるわけですけれども、そうなれば橿原市はその方々を対象にすればどれぐらい
の予算がこれにプラスされる
のか。そのことを積算されたことがある
のか、ご答弁を下さい。
217: ● 松尾高英委員長 保険医療課長。
218: ● 保険医療課長 今現在
の精神障がい者医療
のほう
の受給者数は491名でございます。
今おっしゃいました障がい者
の手帳
の3級保持者
の方につきましては、一応260名ほどいらっしゃいまして、もしその方
の助成をするならばどれぐらい医療費
のほうかかる
のかというご質問ですけれども、一応試算しましたところ、4,200万ほど
の予算
のほう
の計上になるかと思います。
219: ● 竹森衛委員 全国的には3級
の助成制度を進めているところもあるわけですけれども、その実態は原課としては把握をされているでしょうか。
220: ● 保険医療課長 済みません、全国規模
のほう
の助成
のほう
の状況という
のは、ちょっとこちら
の方では調べておりません。
ただ、奈良県内で
の市町村
の精神障がい者
のほう
の医療費
の助成
のほうですが、3級まで拡大をしてやっておる
のは天川村のみということで聞いております。
以上でございます。
221: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
222: ● 竹森衛委員 はい。
223: ● 松尾高英委員長 竹森委員。
224: ● 竹森衛委員 妊産婦
の健診
の件なんですけど、まず、双子、三つ子という表現がいい
のかどうか。要するに多産、一度に一卵性双生児、二卵性双生児という形で出産をなさる方に対して
の妊婦健診
のプラス
の助成ということで、健診
の負担を軽減するという、そういうことで今回
のこの委託料にはそれが含まれている
のかどうか。全国では、少子化
の時代でそういう子どもを授かったご家族に対してそういうプラス
の助成をしているところも地方自治体であるわけですけれども、それに関して
の市として
の予算
の計上に対して
の考え方を答弁してください。
225: ● 松尾高英委員長 健康増進課長。
226: ● 健康増進課長 現在、橿原市としましては、妊婦さん1人当たり7万5,000円
の妊婦健診
の補助をさせていただいております。妊婦健診につきましては、法律で週数によりましてどれぐらい
の間隔で受けるということが決められております。それ
の基本どおりにさせていただくと、基本的には妊娠中に14回
の健診が必要であるという形になっております。
ただいまおっしゃっていただきました多胎
の場合にプラスアルファがある
のかどうかということですが、予算上橿原市としては多胎
のほうでプラスアルファという
のはさせていただいておりません。その考え方としましては、母体に対するという形になってきますので、当然胎児は多胎ということでおなか
の中に2人、3人以上ということがあるんですが、健診としましては妊婦さんに対してという形になります。ただ、状態によりまして妊娠経過によって定期的な、基本的な回数プラスアルファその方
の状態で医療として必要な方というところはあると思いますので、そちら
のほうは医療
のほう
の対象になっていただいている
のかなというところがありますので、本市としましては基本的な回数を多胎によるもので増額するという形は今現在はさせていただいておりません。
以上でございます。(「はい、わかりました」と竹森君呼ぶ)
227: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。健康増進課長。
228: ● 健康増進課長 申しわけありません。補助額
の言う
のを間違っておったみたいで、申しわけございません。
229: ● 松尾高英委員長 訂正してください。
230: ● 健康増進課長 お一人当たり9万7,500円でございます。申しわけありません。失礼しました。
231: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
続いて、168、169ですね。はい。
いいですか。竹森委員。
232: ● 竹森衛委員 数年前から新生児
の妊産婦
の訪問指導をするために委託をされているわけですけれども、当然そこには産後における鬱
の症状を、心ならずもそういう状態に陥った方
のためにそういうことを治癒するといいますか、未然に防ぐといいますか、そういう形でその指導委託料を計上されているわけですけども、これは当然それに見合う新生児
の数に合わせて毎年訪問されているわけですけども、それ
のまず新生児
の数と、それからもう1つはこれによって未然にそういう精神状態に陥らないようにどういうふうに把握をしてそれに対してどういう対応をすることで委託をされている
のか、答弁してください。
233: ● 松尾高英委員長 健康増進課長。
234: ● 健康増進課長 新生児訪問につきましては、現在、奈良県助産師会
のほうに委託をさせていただいております。それプラス、今訪問につきましては、生後2カ月まで
の新生児訪問と4カ月まで
の「こんにちは赤ちゃん訪問」という
のがありまして、乳児全戸訪問ということで全数
の訪問を実施させていただくように取り組みをさせていただいております。
平成29年度
の内訳なんですが、対象者902人に対しまして、訪問実施
のほうが884件
の実施をさせていただいております。その884件
のうち新生児訪問
のほうが499件、「こんにちは赤ちゃん訪問」、これが母子保健推進員という
のを養成させていただいておりまして、母子保健推進員さん
のほうと、雇用しております看護師、助産師
のほうで訪問するというようなものを合わせまして385件という形で、98%
の訪問を実施させていただいております。
訪問させていただいていない分につきましては、18件ございました。その分につきましては、所内で面接するとか、実際には市外に居住があるとか、入院中であるとか、海外在住であるというような形で、連絡をとれる状況はとらせていただいて、訪問はしておりませんが現状把握には努めております。
先ほどおっしゃっていただきました未然に防ぐというところで、今平成29年から母子包括支援センターという機能が始まりまして橿原
のほうでも取り組みはさせていただいているんですが、俗に言われる切れ目
のない支援をしていくという中で、妊娠届があったところから橿原
のほうでは支援をさせていただいております。妊娠届を出していただきましたら、今妊婦さんに対しまして全件ケアプランを立てなさいということで、支援計画を立てるという
のが義務づけられております。その中で、状態によりまして支援
の程度を2種類に分けさせていただくという中で、早急に、すぐに支援をしないといけない方、あとしばらくして連絡をさせていただく方、そうでない方につきましては橿原
のほうでは妊娠5カ月
の段階でその方たちを除いて全数助産師
のほうから電話で状況確認をさせていただくということをさせていただいております。その後、出産後につきましても、生後1カ月
の時点で必ず電話連絡をさせていただきまして、出産後、その後状況はどうですかということで把握をさせていただいております。
ただ、先ほど民生費
のほうでも少し介入が必要なケースについて成谷委員さん
のほうからもお話があったと思いますが、既に介入が必要であったりしっかりと支援をしていかないといけないという方につきましては、健康増進課
のほうでは保健師
のほうが地区担当制を持っておりまして、継続して支援をするという形になっておりますので、その場合について、内容によりましては、健康増進課単独ではなくて、子育て支援課であるとか、その方が、例えば障がい
のほう
の関係をされている方であれば担当課と連絡をするとかいう形でチームを組んで支援を継続するという形で、少しでも子育てがうまくいくように、悩みが早く解決するようにというような取り組みをさせていただいております。
235: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
236: ● 竹森衛委員 はい。
237: ● 松尾高英委員長 続きまして、170、171。佐藤委員。
238: ●
佐藤太郎委員 済みません、エコライフハウス推進費。これ、500万減っておるんですけど、去年
の実績を教えてもらってもよろしいですか。
239: ● 松尾高英委員長 環境衛生課長。
240: ● 環境衛生課長 昨年度
の実績といたしましては、29年度になります。太陽光発電システムが75件、定置用リチウムイオン蓄電池が28件、ガスエンジン給湯器が6件、燃料電池コージェネレーションシステムが25件と、延べ134件、総額1,033万となっております。
241: ●
佐藤太郎委員 今
のが29年度
の実績ですよね。30年度
の実績はまだ統計ができていなくて、その中で900万ぐらいが妥当やということでこういうふうに予算組みされたということでよろしいんですよね。
242: ● 環境衛生課長 一応平成30年度
の現在
の実績としましては、太陽光が62、蓄電池が35件、ガスエンジン給湯器に関しましては平成29年
の9月で製造中止になっておりますので、0件と。コージェネレーションシステムが18件ということになっております。1件当たり
の単価といたしましては、太陽光発電システムが10万、電池が5万、コージェネレーションが5万ということで、ウエートとしましては太陽光発電システムが10万で通常
の5万
の2倍ということになっております。
一応29年度
の実績についてでございますが、これが実際に予算を下回るという実績で上がっております。この検証に関しまして、一応こちら
の考えといいます
のは、通常啓発に関しては通常どおり平成25年度開始当初から行っております。ところが、平成29年度4月1日にこの制度
の法律、FIT法というんですけど、このFIT法が改正されたということがまず1点。それと、あと、この買い取り制度、太陽光発電に関しましては、買い取り制度ということで1キロワットアワー当たり単価26円
の買い取り価格が設定されておりまして、電力会社が買い取りを行っているというところで、この制度が開始された時点、平成24年度に関しましては42円であったものが26円ということで、比較的価格としては下がったということと、この設備
の投資に関して
の費用対効果も考慮されて実際には伸び悩んでいるという
のが現状である
のではないかなというふうに考察しております。
243: ●
佐藤太郎委員 済みません、僕、本業が不動産屋ですから、太陽光とか
の設置も注視してますねんけど、設置費用って大分当初に比べて安くなってますやんか。それ
のインパクトよりもやっぱりその売電
の単価が今おっしゃられるように下がったほうが影響があると。だから、普及しづらいようになっているということでよろしいんですよね。
244: ● 環境衛生課長 今おっしゃられるとおり、メーカーによっては価格は差があると思います。ただ、当初
の太陽光発電設備ですね。その設備
の1キロワットあたり
の単価、大体35万から40万程度すると思います。それが半額になっておるかといいますと、そうではないという
のが現状である
のかなというように考えております。
以上でございます。(「わかりました」と佐藤君呼ぶ)
245: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
ほか衛生費。あと何個ぐらいあります、皆さん。(「1個」と呼ぶ者あり)
1個。(「ないです」と呼ぶ者あり)
ないです。あと1個だけですか。成谷委員。どこですか。(「177ページ」と成谷君呼ぶ)
177ページまで飛ばしましょうか。
246: ●
成谷文彦委員 休日夜間応急診療所についてです。
今年度、ゴールデンウイーク10連休ということですけども、これ、10日間全部あけますでしょうか。体制は。どういう科がきちっとやられるか。その辺
のところ。
247: ● 松尾高英委員長 健康増進課長。
248: ● 健康増進課長 今現在、次
のゴールデンウイーク、10連休といいますか、初日が土曜日ですので、実質9連休かなというふうに考えておりますが、全部開設する予定で進めております。
診療科につきましては、当然休日体制
の内科、小児科は朝
の10時から、昼12時から1時は休憩ということでちょっと休ませていただくんですが、内科につきましては夜
の12時まで、小児科につきましては翌日
の6時まで。受け付け
のほうは診療開始、終了
の30分前という形でさせていただきます。
休日ですので、歯科診療
のほう
の体制も整えさせていただきまして、10時から、お昼1時間お休みを同じようにいただきまして夜
の9時までということで、通常
の休日体制で実施させていただく予定です。
249: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。成谷委員。
250: ●
成谷文彦委員 本当に申しわけないぐらい働いていただきまして、働き方改革、どこへ行ったんやという感じなんですが、実はちょっと検討していただきたいことは、夜間休日診療所
の位置づけという
のが、今、奈良県で診療を受ける科という
のは何があるんですかね。だから、要するに、ちょっと病気をしたときにお医者さんは休んでいる、病院は休んでいるけどもこの科はいけますよという
のは幾つあるんですかね。逆にないものは何なんですかね。
251: ● 健康増進課長 何科がある
のかと言われると、標榜してここがやっていますというふうに挙げているというところがある
のかどうかというと、ないところもあるかと思います。
ただ、救急医療
の観点からいきますと、受け入れをしないということはできませんので、ただ、程度によりまして救急医療
のほうは1次、2次、3次救急というふうになっておりますので、休日夜間応急診療所
のような1次救急でしたら、うちは内科、小児科しかやっておりませんので、外科については標榜しておりません。ただ、橿原市としては外科
の受け入れということで、実質的には2次輪番
の制度を引いている中では内科と外科につきましては輪番
の体制はとらせていただいております。ただ、その2次救急につきましては、例えば産科とか精神科とか小児科とか、なかなか市町村で体制を整えるという
のが難しいところにつきましては、県
のほうでエリアを広域的な形でフォローするという形があります。ただ、現状
の中で、眼科であるとか耳鼻科であるとかいうところにつきましては、実際診療
の中で課題があるという
のも事実でございますが、患者さんをそのままにということはできませんので、何とか次
の受け入れ先ということで苦慮しながらつないでいくという中で、実質いろんなところにご照会をさせていただくなり、つながせていただくというふうになっている
のが現状かと思います。
252: ●
成谷文彦委員 その苦慮されているところ
の市民から
の声が結構聞こえるんです。これはその救急医療、先ほど言われたように救急医療と
の兼ね合い
の問題なんですけども、それについては県とどのような話し合いをしているんですか。
というか、休日夜間応急診療所
の位置づけ。特に橿原市
の今あるところについて
の医大と
の関係とか、その辺
のところを詳しく検討されているんでしょうかね。
253: ● 健康増進課長 県と
の関係性につきましては、今回2次救急に関しまして、実際
のところ橿原市
のほうで体制させていただいているだけでは、現実たくさん
の方をお断りしているという現状はもう数字的に把握しておりますので、自分
のところ
のエリア以外
の病院
のほうに実際患者さんに行っていただいているという事実もわかっておりますので、何とか少しでも近いところで受け入れていただけないかという形で緩やかな連携を医療圏を越えてやっていくという中で、ここ3年ぐらいかけまして県と、実際には中和医療県8市町村あるんですけれども、そこと連携しながらそういうことも、体制もつくっていきまして、実際に県
のほうにもその中和医療圏を越えて、例えば隣
の東和であるとか南和であるとか西和であるとかいうところとも連携をして、少しでも近いところで患者さん
の受け入れをしていくという体制を整えていただくということにつきましては、県
のほうとも協議はさせていただいております。
1次救急につきましては、実際休日夜間応急診療所
のほうは橿原市
の休日夜間応急診療所ということですが、高取町、明日香村と3市町村
のほうで実際運営をしております。ただ、深夜
の小児につきましては、なかなか小児科
の体制を整えていただくという
のが市町村
のほうでは難しいということがありますので、奈良県と医大から過去に依頼がありまして、実際にはその深夜診療を始めるという中では30市町村と実際には協定を結ばせていただくという中で診療するという形になっておりますので、深夜
のほう
の小児につきましては北は奈良、中南和につきましては橿原が担うというような形
の体制をしているという
のも事実でございます。
254: ●
成谷文彦委員 そういう中で、結局奈良県では受けとうはないという症例があったかと思うんですけど、具体的には掌握されていますかね。
255: ● 健康増進課長 どの症例をおっしゃっていただいている
のかという
のがあれなんですけど、ただ、休日診療所
のほうで、先ほど言いました耳鼻科に関しましては、1例報告としまして休日に奈良県内で受け入れ体制がどこもありませんでしたので休日体制として耳鼻科をやっているという大阪にありました耳鼻科
の救急医療機関を紹介したという事例はございます。
256: ●
成谷文彦委員 多分その耳鼻科だと思うんですけど、耳鼻科といってもサッカー
の試合やって。それとは違う。ほな、また別
の件やな。
私が聞いたんは、1件こういう。サッカー
の試合でぶつかったんですよ。それで、歯がぼろぼろに。普通歯科でおさまるんだけども、顎までがっといかれて、特殊な治療をしなきゃいけないんだけども、休日ですので当然歯医者さんはやっていないし、大きな病院でもそれをできるところがなくて、大阪
の特殊な口腔外科か、歯科外科ってあるんですか。市長。そんなんあるんですか。(「口腔歯科」と呼ぶ者あり)
口腔外科でよろしいですね。(「歯科口腔」と呼ぶ者あり)
歯科口腔外科
の特殊な機械があるところという
のは大阪。(「医大に置いてるん違うん」と呼ぶ者あり)
医大が全然あかんかったんです。だから、そういうこともあるので、それを全部休日診療で対応しろとは言わないんだけども、いろんなパターンが休日診療所に、まずは重篤な部分であればすぐ救急車で行けるでしょうけど、初めはぶつかったって、こう、顔がもうぐちゃぐちゃになったんですよ。そんな状態で、当人は元気やったからお母さん
の車で休日診療所に行ったということもありますので、その辺
のところ
の研究もしっかり。連携と奈良県全体
の救急医療
の体制も充実させてもらうということも、やっぱりその辺
のところも研究していただいて、どのように受け入れるかということもちょっと考えていただきたいな。今後、いろんな形で、多分休日診療所
の対応
の機会が、今も言いましたように10連休があるとかそういう形になってきますので、じゃ、まず行きましょうと、あいているところに行きましょうという形になりますので、さまざまな症例
の人が来られたときに素早く対応できるような対応もしっかり検討しておいてください。よろしくお願いします。
257: ● 松尾高英委員長 以上で衛生費。
竹森委員、ありますか。何ページですか。
258: ● 竹森衛委員 177ですね。
感染症対策に、特にはしか、39歳から56歳
の男性を対象とした風疹
の抗体
の検査
の補助に国は17億補助金を出しているんですけども、市としては抗体
のこの感染症対策、そういう、それから新型インフルエンザ等
の感染症対策について、急に休日応急夜間診療所で飛び込んでこられたりそういう市として
の対策をどうしていく
のか。その点について答弁してください。
259: ● 松尾高英委員長 健康増進課長。
260: ● 健康増進課長 最初に、感染症対策
の風疹につきましては、予算書
の173ページ
の予防接種
のほうに該当するかと思います。
今いろいろと風疹に関しまして大人
の風疹で問題になっている分になるんですが、昭和37年4月2日生まれから昭和54年4月1日生まれ
の男性
の方、橿原市でいいますと1万4,275人
の方を対象に来年度から3年間
の時限的措置ということで風疹
の予防接種
のほうを実施する予定でございます。ただ、その方法につきましては、抗体検査を実施していただいて、抗体がない方に限って予防接種をするという形になっております。
ただ、これに関しましては、国
のほう
の具体的な内容
の示されてきました
のが当初予算を計上するとき
のタイミングに間に合いませんでしたので、今回
の予算
のほうには盛り込んでおりません。ただ、実施する中で当然不足がしてくるという形になりましたら、また年度内
の補正予算等で対応
のほうをしていきたいと思っております。
インフルエンザ等
の感染につきましては、今回休日夜間応急診療所でも今年度非常にインフルエンザ
の終息
の時期が遅くて、非常にインフルエンザに関する検査をする件数という
のが多かったという現状で、薬剤も足りなかったと。検査キットも足りなかったというような状況もございます。ただ、できることに関しましては、休日夜間応急診療所
のほうでは1次医療として受け入れをして対応をしていきたいと思っておりますので、当然必要なものにつきましては休日夜間応急診療所で対応できないものは次
の2次輪番なり2次救急なり、必要に応じては奈良医大なりというような形で患者さんを適切な医療
のほうにつないでいくということは従来からさせていただいておりますので、その辺につきましてもより充実してしっかりやらせていただきたいと思います。
261: ● 松尾高英委員長 衛生費、よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
262: ● 松尾高英委員長 そしたら、以上で衛生費、終わります。
暫時休憩します。
午後 3時08分 休 憩
───────────────
午後 3時23分 再 開
263: ● 松尾高英委員長 休憩中
の委員会を再開いたします。
皆様
のご協力で円滑に審議させていただいているんですけども、時間もかなり経過してきておりますので、答弁者また質問者
の皆様方、なるべく簡潔にお願いいたします。
それでは、労働費
のほうからまいります。
189ページ。竹森委員。
264: ● 竹森衛委員 シルバー人材センター
の移転に伴って設計業務を委託されるわけですけども、現在1階でシルバー人材センター
の職員
の皆さんがお仕事をされているんですけど、これ、どこへ。
まず、恥ずかしい質問で申しわけないんですけど、これどこへ移転して、そして、あそこ、耐震強度がありませんから、どういうイメージで市役所用
のバス
の車庫を事務所等で利用するために改修工事を行う設計を行うということですけども、イメージ的にどういうふうに描いたらええ
のか、ちょっと説明してください。
265: ● 松尾高英委員長 産業振興課長。
266: ● 産業振興課長 移転先ですけど、シルバー人材センター
の移転先ということで、先ほどもおっしゃられましたように公民館、体育館
の北側
のバス車庫になるんですけども、改修としましては、当然通常使う事務所と同じ仕様
の内装にしていく必要があるということで、当然設備等も完備が必要になる。トイレや空調とか
の必要になりますので、その辺も含めた改修を行う予定をしております。
267: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
268: ● 竹森衛委員 はい。
269: ● 松尾高英委員長 続きまして、190、191。
(「なし」と呼ぶ者あり)
270: ● 松尾高英委員長 いいですか。
192、193。竹森衛委員。
271: ● 竹森衛委員 それでは、順番に。
1つは、獣害
の対策は予算計上されていますけど、今後この予算計上でどういうふうに進めていく
のか。それが1つ。
それから、よくイメージとしてはわからないんですけど、森林環境
の整備
の業務を委託していくと。この概要では民有林
の人工材を中心に森林整備を行うと書かれているわけですけども、具体的にどこをどういうふうな形でそのためにお金を使う
のか。
それからもう1つ。1,350万、農業
の次世代
の人材投資
の事業
の補助金。これは毎年新規就労
の農業をやろうという方
のため
の施策として計上されているわけですけども、その継続性、例えば数年前からそれをやっているわけですけども、引き続き粘り強く農業に従事されてらっしゃる方、継続性はどうなってん
のか、それも含めてお答えください。
272: ● 松尾高英委員長 産業振興課長。
273: ● 産業振興課長 まず獣害対策
の関係なんですけども、今年度は獣害に強い里山づくり事業ということでイノシシ等
の行動域と人を分離するため
の緩衝帯を設けるため
の木
の伐採を行ったんですけども、これは一応今年度で終了しております。来年度としましては、これまでと同様、獣害対策委託料としまして奈良県猟友会橿原支部に委託をしましてイノシシ等
の捕獲おり
の設置や銃による追い払いを含めまして、イノシシ等
の獣害対策を行っていきます。
さらに、今年、今年度、昨年度からなんですけども、そういう被害
のある地元に対しまして原材料として電気柵
のほう
の配布をしておりまして、設置していただいております。今年と去年度で1カ所ずつ設置をしております。
小動物
の関係ですと、捕獲おりをこちらで持っておりますので、各被害
のある、要望があるところに配置したりして対応しているところでございます。
続きまして、森林環境譲与税
の関係になりますけども、新しい森林整備対策という
のが今年
の4月から始まるということで、先行的に森林環境譲与税が交付されることになるんですけども、橿原市としましては、橿原市
の中では産業振興課としましては、現在考えております
のは、民有人工林
の整備という中で
の民家周辺
の危険木に対する伐採
の要望等がありますので、まずはそういう生活などに支障
のあるような木
の伐採等を要請して行っていきたいと考えております。
続きまして、農業次世代人材投資事業についてなんですけども、現在7名
の方がこの事業を利用されまして年間150万円
の所得保障ということで給付を行っておるところなんですけども、平成24年度から
の時系列で
の人数を追っていきますと、11人が新規就農者、任期就農者ということで認定を受けておられるんですけども、4人が、5年間ということになりますので5年を満了してその給付から対象外になっております。その4人
の中で2人が離職、離農されているというようなことを伺っております。それ以外
の方は農業を継続されているということであります。
274: ● 竹森衛委員 獣害
のことで、猟銃を扱える方
の育成ということですけども、橿原市にも猟友会があるわけですけども、国ももう政府もその育成を図っているわけですけども、具体的に新しくそれを扱える方が増えた
のか。それから、どうしてもイノシシを仮にしとめるというかそうなれば、それに必要な追い込む犬も、猟犬も育てなければならないということになるわけですけども、実際に人的にいえば後継者が橿原市で育っている
のかどうか。また、それに対してどうしている
のか。それから、去年でしたら1年間で、例えばイノシシを例に出せばどれぐらい捕獲できた
のか。かつては、2年前、3年前でしたら、40頭、50頭という形で貝吹山周辺で捕獲をされているんですけども。それが1つ。
もう1つは、森林環境整備、要望があるということなんですけども、あるところと、具体的にはもう既にその森林整備で地域からここをこうしてほしいということが地元から具体的に橿原市内
の森林環境整備にかかわって、この予算をつける前からそういう要望が出ている
のかどうか。その点についてお答えください。
最後に、次世代
のこの人材投資、確かに離農されたということ、ありますけど、実際に農業で生計を営むという
のはなかなか、兼業農家でもなかなか難しい時代になっているわけですけども、それら
の方は米作が中心な
のか、それとも例えばイチゴ等そういう果物が中心な
のか、それとも純然たる野菜を中心にそれで今一生懸命農作物を生産しておられる
のか、その点について具体的にお答えください。
275: ● 産業振興課長 まず、猟友会に関してなんですけども、特に猟友会
のメンバーが減っているとかいうような話は伺っておりませんので、後継者
の問題については今具体的な、近い将来
の問題として
の認識という
のはちょっと今
の時点ではないところであります。
次、捕獲数なんですけども、平成29年度はイノシシ59頭、アライグマ36頭、イタチ146頭、タヌキ11頭でございました。平成30年度につきましては、イノシシが28頭、アライグマ39頭、イタチ104頭、タヌキ14頭となっております。
あと、森林環境譲与税に関しまして、伐採等
の要望が具体的にある
のかということなんですけども、現時点で観音寺町、北越智町でそういう話を伺っております。
あと、次世代育成事業で、今どういう農業をされているかということなんですけども、いろいろ分かれているんですけども、イチゴであったりそういう果実系もあれば、そういう野菜ですね、ホウレンソウやニンジンとか芋とかそういう関係
のものがあります。米という
のは具体的にはありません。
276: ● 松尾高英委員長 続きまして、よろしいですか。
194、195。
(「なし」と呼ぶ者あり)
277: ● 松尾高英委員長 196、197。
(「なし」と呼ぶ者あり)
278: ● 松尾高英委員長 198、199。原山委員。
279: ● 原山大亮委員 これ、もう商工費に入っとる。
280: ● 松尾高英委員長 商工費に入っています。
281: ● 原山大亮委員 はい、済みません。
ジェトロ奈良貿易情報センター運営負担金て、これ、ジェトロにこれ、運営負担金て、去年とかもしておったんですかね。出していないですよね。ちょっとそれ、説明してもらえますか。
282: ● 松尾高英委員長 産業振興課長。
283: ● 産業振興課長 ジェトロ、日本貿易振興会なんですけども、全国に各事務所があるんですけども、今年まで埼玉と奈良県にだけ事務所がないという状況やったんですけども、平成30年11月12日に奈良貿易情報センターという
のが開設されまして、12月19日開所式典が行われたところであります。
平成31年度から具体的な活動を行っていく中で
の負担金ということで伺っております。
284: ● 原山大亮委員 あれ、県が設置したか何かそんなんですよね。奈良県にできたんですよね、それがね。それで、僕、県
のやつでちょっとそれ、話を聞いておったんですけど、その運営を負担金、少額ですけれど出すわけですから、何らかの形で貿易振興機構から
の、何という
のか、恩恵が受けられるような体制
の構築というか、何かそんなんは考えたはるんですか。
285: ● 産業振興課長 具体的にこのジェトロという
のを使いまして何かやっていこうという具体的な方策は現在決まっていないところなんですけども、海外で
の販路拡大ということで、そういうニーズがあるかどうかという
のも確認しながら協力というかいろんな協議をしながら進めていきたいなと思っております。
286: ● 原山大亮委員 これもまた新しい取り組みになるかと思うので、しっかり研究してしっかり役立てていってもらいたいと思います。
これ、続けていいですか。
287: ● 松尾高英委員長 はい、どうぞ。
288: ● 原山大亮委員 それ
の下
の商工業活性化事業補助金なんですけど、総合支援事業補助金、これ、去年と比べたら金額が764万円に減っておるんですけど、これは何でなんですかね。総合事業塾と、それで空き店舗対策事業。
289: ● 産業振興課長 創業支援事業なんですけども、これ、いろんな事業を合わせて今回総合支援事業補助金ということでさせていただいたんですけども、その中に空き店舗対策事業という
のがありまして、空き店舗に応募して実際に開業される方が減っているということもあるんですけども、全体として、これ、今回予算要求するに当たってそれぞれスクラップ・アンド・ビルドという考え方
の中でその組み合わせを変えたりしてやってくださいという中で、全体として経費節減とかいう中で減らせていただいたものです。
290: ● 原山大亮委員 なるほど。僕がいつも言わせていただいておるスクラップ・アンド・ビルドを採用してということで、当然だと思うんです。
それで、ただその一方で、いろんな取り組みに対してニーズが少なかったわけじゃないですか。それで、スクラップ・アンド・ビルドって、ビルドしてないですやん。スクラップしていくような考え方でしょう、今
の形やったら。ビルドがないじゃないですか。だから、新しい取り組み、何かしていただいて、それで、それ、成功するかどうかはわからへん中でしていただいて、それで。
これ、何年間やらはったんですかね、ちなみに。空き店舗対策事業と創業塾事業か。
291: ● 産業振興課長 事業としましては平成13年度からということになっております。
292: ● 原山大亮委員 平成13年。2013年と違うて平成13年。結構ほな長いことやってくれておって、そのニーズが少なくなっていったさかい減らしていこうというようなことなんですよね。ですよね。
それで、その空き店舗対策、だから、空き店舗
の数がなくなったわけじゃないですよね。ニーズが少なくなっただけで。そやから、空き店舗という
のはこれからも、空家対策
の一環としてもそうですけど利活用していってもらう
のが理想じゃないですか。それで、減らしていく
のももちろんなんですけど、何ていう
のか、次
の方策をあわせて考えておることってあるんですか。次
の手ですわ、まあいうたら。ビルド
の部分です。
293: ● 産業振興課長 空き店舗に関しましては、先ほどもおっしゃいましたように、空き店舗自身が減っているというわけではないですので、実際に空き店舗
のほうに関しましては、それを使っていただけるような方策というかそのニーズ
の掘り起こしという意味でいろんな広報手段なりを打っていきたいなというふうに考えております。
会議所さんにいろんな相談もさせていただきながら、広報
の部分であったりとかしてそのニーズ
の掘り起こしをやっていきたいなと思っております。
また、それ以外でもほか
の新規事業として今挙がっているようなブランド認定事業なり中小企業小規模事業者経営サポート事業という形でやっていきたいと思っております。
294: ● 原山大亮委員 だから、引き続き続けていかなあかん事業かなと思います。
それで、そんな中でその平成13年度から続けていただいて、いろんなデータももちろんあるでしょうし、ニーズ
の掘り起こしと言うてはりましたけど、そんなん13年からやっておったらある程度もうわかってますやろ。だから、そこらもちょっと検証しながら、研究しながら、会議所さんとも相談してもらったらいいんですけど、より効果的な、何ていうか、結果として生まれるような、僕、もう1ついつも言わせてもらうんですけど、EBPMというんですけど、スクラップ・アンド・ビルドももちろんですけど、やっぱりその根拠にエビデンスがあったりするわけじゃないですか。1つ
の効果として。検証結果として出るわけじゃないですか。13年度から引き続きやっておる事業がね。それで、今、これ、予算、ばっと見て、反映されておる理由があまりニーズがなかったという話じゃないですか。じゃ、どういうふうにしたらニーズが増えていくんか空き店舗がなくなっていくんか、より具体的な、効果的な施策
の取り組みをしていくべきやと思うんです。それがスクラップ・アンド・ビルドやと思うんですよ。ただ単に潰して違うことをする
のがスクラップ・アンド・ビルドじゃなくて、それをなくしたことによって新しいことが成果を出すというような考え方もありますから。そこに関して、予算上
の都合ももちろんあるでしょうけど、必要なことにはお金をかけないとだめなんですから。それで効果が出る
のであれば、それはそれで合理的な理由
の説明にもなるでしょうから。
これからもしっかり研究していただいて、減らすことばっかり考える
のと違ってつくっていくこともしっかり、広げていくこともしっかり考えながら取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。
295: ● 松尾高英委員長 続きまして。竹森委員。
296: ● 竹森衛委員 概要
の25ページにも記載されていますけど、要するに中小業者
の皆さん、商工業者
の皆さん
の経営力
の向上の支援
の事業
の補助金として今回計上されているんですけども、実際にこのステップアップ企業応援事業ってどうする
のか。
それから、中小企業者に、例えば小規模事業者
の経営サポート事業として合わせて350万計上されていますけれども、常に住宅リフォーム助成制度
のことを言うわけですけども、やっぱり仕事がなければ、もしくはお客さんにたくさんお店に来てもらわなければ売り上げは伸びないわけで、それら
の具体的にどう経営力
の向上支援に力を注いでいくためにこの予算を計上した
のか、お答えください。
297: ● 松尾高英委員長 産業振興課長。
298: ● 産業振興課長 中小企業
の現状といいますと、かなり高齢化が進んでいたりとか、後継者不足というような問題が生じております。その中小企業、小規模事業者が蓄積されたノウハウや技術などを後世につなげていくというところが大変大きな問題になっているというふうに認識をしております。
そういう解決をするためには、やはり各企業
の内部的な繊細な事情とかいう
のもありますので、それを何とか相談していただいたりした中で実際
のアドバイスをしながら経営に活用していただきたいというような形で考えておるところです。伴走型
の支援サポートということで書かせていただいた部分もあるんですけども、そういう形
の、寄り添った形
の経営サポートによって経営力が
向上するというような形で考えております。
299: ● 竹森衛委員 大型小売店舗法や大店法、立地法、そういう
のができて、郊外型で店舗がどんどん進出して、それで固定資産税も増えるという、一方ではそういう収入
の面があるんですけども、例えばもう小売業、卸売業でいえば、もう半減すると。この数十年といいますか。竹森が中小業者
の皆さんとかかわった中で。そこで、例えば、これによって売り上げが伸びる、伴走型。伴走型でいえば、当然中小企業診断士とかお店をぱっと見て、お金をあまりかけなくても、ここをこうしはったらお客さんはまあぱっと品物に対して、当然特徴
のあるものを店舗に置かなければお客さんはその商品に目をやらないということになりますし、それ専門
の中小企業診断士さんとかコンサルタント
の人とか全国にはいらっしゃると思うんですけども、具体的に店舗診断をしてもらうとかそういうため
のサポートという形で、ご本人が金銭的な負担をしなくても具体的にこのサポート事業でしたら250万計上されていますけども、どういう形で募集をして、そして具体的に日にちを決めて、そして店舗診断をするとか、そういうことで
のその方
の経営力というか発想というか、商品
の陳列とかあらゆる面で繁盛するように応援していく
のか、その点について
の詳細はどういうふうに進めていく
のか、お答えください。
300: ● 産業振興課長 まず、その中小企業
の方がどういう形でまずそういう相談なり診断を受けるかというその窓口になるんですけども、こういうことに関してどこか相談に行こうかなというような形でなかなかハードルが高いように思われて行かれないという場合も多いんですけども、少人数
のセミナー等をまず開かせていただいて、ちょっと入りやすいようなセミナーを先に開かせていただいて、その中で専門家による個別相談につないでいくように考えております。その中で、先ほども言いましたような事業承継
の問題であったりとか経営
の具体的な話であったりとかいう部分につなげていきたいなと思っております。
301: ● 竹森衛委員 僕も経営コンサルタントというかそういう人と一緒に10数年店舗診断で回っていったんですわ。その方はかつて大和高田市では全国一
の売り上げを誇っていたニチイ
の経営コンサルタントをされていました。それで中小企業
のところへ縁あってされているわけですけども、要するに階段。竹森さん、階段を。エレベーターはあると。階段を上ってもらうのにその階段
の幅とこの長さと、これがもう生命線になるねんと。それから、人間という
のは左で方向を探って右で品物を見るねんと。そういう習性やから店舗
の診断にしても何にしても商売人さんがそういうことを気づかなくてもそれをアドバイスする
のがそういう仕事なんやと。確かに何十万で当然それは、言葉が商売ですから、先ほど課長が言ったように敷居が高いと。それを、敷居が高いものを気軽に、「わし
の店を一度誰かに客観的に、耳
の痛いことを言われてもそれは素直に聞いて売り上げを
向上するために頑張ろうか」というような、そういうサポート事業でないと、ただ経営サポートしますねんと、それだけでは気骨な、自分で体が資本で商売をやってはる中小商工業者
の皆さんはなかなかそのことに対して食いついてこないということだってあるわけで、その辺に関しては幅広く、緩やかな気持ちで市内
の中小業者
の皆さん
の発展と育成に図るということでこれからも取り組んでいただきたいと思います。
もう1つ、融資制度
のことについて。3つ、特別小口融資制度と緊急融資制度と、それから創業支援と、それぞれ15億、5億、1億ということで貸し付け枠、預託金を組まれています。一方、上で中小企業
の債務保証
の保証料
の補給金が増えているわけですけれども、申し込み
の直近で
の件数と、それから事故率ですね。返済を必死になってされてらっしゃってもそれが今
の経済状況でなかなかできないということもあるので、信用保証
の損失補償金も計上されていますけども、特に創業支援
の融資
の預託金、市としては1億組んでられるわけですけども、具体的にそれぞれクリアしなければならない条件があると思うんですけども、去年と比べてその貸し付け
の利息とかその借りる条件において借りやすく、申し込みしやすく、どういうふうになっている
のか、それも含めてお答えください。
302: ● 産業振興課長 まず、その融資
の現状ですけども、31年度1月末現在
の融資実績をお答えしますと、特別小口融資が104件で6億688万円、緊急融資が79件で1億2,468万円、創業支援融資が8件で4,070万という形になっております。
その融資
の条件に関しましては、昨年度と特に変わったというようなことはございません。ただ、その融資自体はかなり、かなりというか増えている状況ということで、予算も増額して要求させていただいています。
303: ● 竹森衛委員 そしたら、一番返済するときに利息
の問題があるわけですけども、返済利息はそれぞれ一律な
のか、1年間で返す元金に対してその金額を教えてください。
304: ● 産業振興課長 特別小口融資なんですけども、限度額としては1,000万円で保証期間5年以内、貸し付け利率が1.52%ということになっております。緊急融資が限度額が200万円、保証期間3年で貸し付け利率は1.08%となっています。創業支援融資が限度額1,000万、保証期間7年で貸し付け利率が1.175%となっております。
305: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
306: ● 竹森衛委員 はい。
307: ● 松尾高英委員長 続きまして、202、203ページ。佐藤委員。
308: ●
佐藤太郎委員 200、201、終わりましたんか。
309: ● 松尾高英委員長 ごめんなさい。200、201。済みません。
310: ●
佐藤太郎委員 同じような委託料が4つあるので、今、まずその説明をお願いしたいんですよ。201と203。済みません、同じようなやつなのでまたがせてもらいますね。
311: ● 松尾高英委員長 はい。どこですか。
312: ●
佐藤太郎委員 12行目
の、これ、200万
のところ。観光客誘致業務委託料と、あと20行目、400万
の宿泊客誘致促進事業委託料。それで次
のページ、10行目、30万
のところ、宿泊施設宿泊促進補助金。その次、外国人観光客誘致促進補助金。これ、同じようなことを書いているというか、中身、違うと思うので、まず説明をお願いしていいですか。
313: ● 松尾高英委員長 魅力創造部副部長兼観光政策課長。
314: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 まず、観光客誘致業務委託料、今年度予算で200万
の分でございます。これにつきましては、今年度でしたら、協会に委託をさせてもらっているんですけれども、それぞれ
の観光プロモーションですね。今年度
の実績でしたら京都駅であったり東京まほろば館、刈谷ハイウェイ等で橿原市
の観光
のPRをしていただいているという
のを委託している業務でございます。
次に、宿泊客誘致促進業務委託料でございます。これについては、何個か宿泊客に対する補助金ということで、佐藤委員も質問されている分
のお一つなんですけれども、100室未満
の小規模施設
の旅館、ホテルに対しまして、今年度でしたら10施設あったんですけれども、それにつきまして上限3,000円で1泊当たり1,000円という形で宿泊補助をしている分でございます。
次、続きまして、宿泊施設宿泊促進補助金についてでございます。これにつきましては、ホテル施設さんに対しまして受け入れ環境
の充実というところでパンフレット
の作成、あるいは外国人に対する研修等という形
のホテルさんに対する補助金でございます。
最後
の外国人観光客誘致促進補助金につきましては、海外から来られる旅行客さんに対して旅行造成
のツアーを造成してくださったランドオペレーターあるいは旅行会社さんに対して連泊で5,000円
の補助を行っている事業でございます。
315: ●
佐藤太郎委員 そしたら、1つずつお願いします。
まず1つ目
の200万
の観光客
の誘致
のほうですけど、本年度はどこでPRをされる予定。あと、中身とお願いいたします。教えてください。
316: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 今年度につきましてですけれども、具体的にどこでプロモーションをするかというご質問かなと思っております。
済みません、一応29年度
のこの実績で報告させてもらいますと、平成29年8月21日から23日まで東京国際フォーラムでありましたり、29年11月3日から4日にかけまして吉備サービスエリア、あるいは同じ月
の24から25につきましてJR名古屋駅等で観光PR。同年12月にはJAFフェスティバルということで大阪
のATC
のほうでさらら姫とともにステージイベント、あるいはポスター掲示等をさせてもらっております。また、同年
の年末にかけましては東京スカイツリー全国観光PRコーナーで約7日間、1週間ですね。橿原市
のPRをさせてもらっていましたり、明けまして30年2月につきましては横浜新都市プラザにおきまして関西2府5県
の広域観光展に橿原市も参加させてもらっていると。続きまして、3月については三宮
のさんちか夢広場におきまして2日間にわたってPR
のほうをさせてもらったりという形でさせて……(「本年度、どうするねんてことを聞いているんですよ」と佐藤君呼ぶ)
317: ●
佐藤太郎委員 ほな、ごめんなさい、本年度
の掲示場所がないということやから、この200万要りませんよね。
いやいや、だって、場所もないのに、予定もないのに、お金だけつけてくるっておかしいですやん。
318: ● 松尾高英委員長 31年度ね。魅力創造部副部長兼観光政策課長。
319: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 基本引き続き30年度で実施した事業
の箇所でPR
のほうをさせてもらう予定でございます。夏場には東京国際フォーラムで“よい仕事おこし”フェアを30年もさせていただきました。それにつきましても来年も引き続き規模が大きくなってされるということで、こちら
のほう
の首都圏PRをさせていただいたり、あるいは大阪で、ビジット・ジャパン
のほうですね、トラベル&MICEマートについても来年9月には参加させていただく予定でございます。
また、東京まほろば館で中南和
の広域等で一緒にさせてもらいます中南和PRイベントにつきましても、基本参加させてもらいます。
また、各地サービスエリア等、今年度同様に実施させてもらう予定でございます。
320: ●
佐藤太郎委員 同じところでやるということは、よっぽど去年いい効果があったんやろうと思いますねん。ちなみに、去年どれぐらい
の効果があったという
のを教えてもらえますか。
321: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 済みません。今、業務報告書をもらっている“よい仕事おこし”フェアにつきましては、遡及効果約5,000人ほどを見込ませてもらっています。これにつきましては、効果といたしましてパンフレット
の配布と、あるいはさらら姫が出させてもらったステージイベント等
の集客を見込んでさせてもらいました。
また。(「これで5,000人呼んだということですか、橿原に。呼んだということ」と佐藤君呼ぶ)
トラベルマートにつきましては、約15社程度
の商談数、各海外も含めましてですけれども、商談をさせてもらったりしています。
代表的な
のは以上でございます。
322: ●
佐藤太郎委員 いや、済みません。いや、これ、すごいですよね。200万かけて5,000人も呼べるって、これ、費用対効果でいったらめちゃくちゃすごいですやんか。5,000人呼ぶ。400円で1人呼べているわけでしょう、東京とか大阪から。これ、すごいですよね。
323: ● 松尾高英委員長 PRでしょう。魅力創造部副部長兼観光政策課長。(「呼んでいないんですか。PR。何だ、それは」と佐藤君呼ぶ)
324: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 その方々を呼んだというよりは、そこで橿原市に興味を持っていただいた方々
の人数を遡及効果として報告させていただきました。
以上でございます。(「パンフレットを配った
のが5,000人てことでしょう。遡及してる
の」と佐藤君呼ぶ)
325: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 パンフレット数及びそのステージ等で集まっていただいた方々
の人数を報告させていただきました。
326: ●
佐藤太郎委員 いろんなブースがあって、たまたまおった人もカウントしてという話ですよね。
だから、橿原市だけ
のイベントに来ているわけじゃないんでしょう。その東京国際フォーラムですか。(「はい」と魅力創造部副部長兼観光政策課長呼ぶ)
いろんなブースがあって、そこ
のうち
の1つなわけですやんか。そうですよね。費用対効果がよ過ぎるように見えるので、びっくりしました。
あと、2つ目。その20個目
のほうですわ。この委託料
の400万
の中身て、これ減額されてますやんか。去年使い切れんかった
のかなと思って。その辺、ちょっとまた教えてもらえますか。
327: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 この宿泊施設に対する宿泊補助ですけれども、実際時期につきましては6、7
の2カ月、12から2月まで
の3カ月合計5カ月で実施させていただきました。その中で、今現在、最終
の2月分が締められておりませんけれども、一応申し込み数としては2,005人
の方に宿泊
の申し込みをいただいております。1月末までにつきましては、1,162人
の方がこの宿泊補助を使ってお泊まりになっております。決算予定につきましては、約250万ほどでございます。
328: ●
佐藤太郎委員 ほな、予算が未消化で終わったということですよね。
それで、これ、そもそもこれを受けられるところ
の施設10という
のは、ホテル組合でしたっけ。に入らなければならないんですよね。
この制度ができるまで
の加盟数と、できてから
の加盟数。今、加盟数は10になりましたやろ。それ、以前は何社やったんですか。
329: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 今現在この宿泊クーポン対象施設を使っておられる施設は10施設でございます。1つ
の施設については今回対応できないということでお断りになったので、今現在11施設
のほうが。
一応うち
のほうが声をかけさせてもらった
のは11施設という形でございます。
330: ●
佐藤太郎委員 僕が聞いている
のは、だから、去年この制度ができるまで
の橿原市
の旅館業協会
の加盟数を聞いています。
331: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 済みません、今手持ち
の資料で組合数
の把握は持っておりません。
ただ、今10施設と11施設と、僕、回答させていただきましたけれども、これにつきましては、組合以外
の施設につきましても利用はしていただいております。
332: ●
佐藤太郎委員 ほな、これから
の橿原市
の観光客数をカウントする上では、当然ここ
のホテルと今までカウントされなかったところ
のホテルで、もうプラスになるということですよね。新たに出てきてるので。
333: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 結果的にはそういう形になります。
334: ●
佐藤太郎委員 わかりました。
純増5万という目標があってやっていますので、その辺
のところもちゃんと把握した上でやりましょうね。
あと、1,000円、橿原市
の税金を橿原市に来た方にあげるというものですやんか。上限3,000円と言うてましたやろ。1人1,000円やのに何で上限3,000円なんですか。(「年間
の」と呼ぶ者あり)
ああ、わかりました。いや、結構です。
335: ● 松尾高英委員長 いいですか。
336: ●
佐藤太郎委員 了解です。
次
のページ、行きます。
宿泊施設
のこの促進補助金30万。これ、どこ
のホテルを使われるんですか。
337: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 宿泊施設促進補助金につきまして、今年度30万予算計上させていただきます。この補助金につきましては、基本どのホテルも使っていただけます。
338: ●
佐藤太郎委員 いやいや。1,000円あげるやつもありますやろ。その違いは何です
の。
339: ● 松尾高英委員長 これ、だから、受け入れ環境
の充実て言うてましたやん。魅力創造部副部長兼観光政策課長。
340: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 今まで
の回答につきましては宿泊者に対する補助でしたけれども、この宿泊促進補助金については施設に対する補助という形ですから、宿泊、泊まられた方に対する、宿泊に対する補助ではありません。施設
の受け入れ体制を整えるため
の補助金という形で施設
のほうにお渡しさせていただきます。
341: ●
佐藤太郎委員 どこも決まっていないということですよね、まだ。わかりました。
ほな、その次。
さっき、1人5,000円お出しするという話をしたんですけど、窓口はどこで、実績はどないなっているか教えてもらっていいですか。どこがやっているかと。
342: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 外国人観光客誘致促進補助金ということでご質問です。
今現在
の予定も見越しました実績金額については84万5,000円、4団体169人
の方が外国から来ていただいてこの宿泊補助を使って来ていただく予定でございます。
343: ●
佐藤太郎委員 済みません、これは施設に渡すものやと言いましたやろ。どこ
の会社に払う
のか教えてもらえますか。
344: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 先ほど、前
の質問でありますこの30万、橿原市宿泊施設宿泊促進補助金については、受け入れ体制を整える補助金ということで施設さん
のほうにお渡しさせてもらう補助金という
のは、私、説明させていただきました。今この外国人観光客誘致促進補助金につきましては、宿泊者に対する補助金ですから、それを組んでいただいた、団体旅行を組んでいただいたランドオペレーターであったり旅行会社
のほうにお渡しすると。人数分に当たってお渡しするという形をとっております。
345: ●
佐藤太郎委員 済みません、ランドオペレーターとか、僕、ちょっと難しい英語はわからないので、去年
の実績でどこ
の会社に払った
のか教えてもらえますか。
346: ● 松尾高英委員長 今4団体、言うてましたな。魅力創造部副部長兼観光政策課長。
347: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 韓国
の旅行会社でツアーラウンジ旅行会社、それから同じく韓国
の旅行会社でパンスター旅行ですね。そして、台湾
の関係で城邦国際株式会社という会社にお渡しさせてもらったと。
以上でございます。(「4社じゃないんですか。4つでしたよね」と佐藤委員呼ぶ)
348: ● 松尾高英委員長 3団体。
349: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 団体が1つかぶっています。
350: ●
佐藤太郎委員 4つということか。
351: ● 松尾高英委員長 ツアー会社ね。
佐藤委員。
352: ●
佐藤太郎委員 これ、もともとこのホテルをつくった
のは外国人
の宿泊者を増やすという目的でつくってますやろ。これ、ほなできたら要らん。これ、何でこんなん要ります
のん。勝手に来るという話、してましたやんか。
353: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 今現在、観光庁
の統計数字ですけれども、約3,000万ほど
の外国人
の方、来られています。その中で
の1つ、さらに橿原
のほうにも来ていただきたいというきっかけ、動機づけということでこの補助金
のほうを使わせていただいている次第でございます。
カンデオホテルさんがインバウンドを増やすという施策につきましては、今現在、カンデオホテルさん
のほうでもその辺
の企業努力はしていただいていると考えているところでございます。
354: ●
佐藤太郎委員 いやいや。これ、84万使ったということは168人しか来ていないんですよ。これ、目標、わかっていますよね、これ。2万人、外国人。焼け石に水。
355: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 人数的には先ほど僕も169人という形で述べさせていただきました。この団体客を見ますと、大体企業さん
のインセンティブツアー、いわゆる企業さん
の研修ツアーという形がほぼほぼとられています。その方々につきましては、当然会社見学等をされて、仕事
の一環として来られると。その方々がまた再度橿原へ来ていただくことによって、再度訪問したいと、そういう動機づけにもつながると考えていますので、リピーター
の獲得という目的も含めてこの事業はさせていただいております。
356: ●
佐藤太郎委員 僕も朝マラソンしていますので、よくミグランス
の朝6時ぐらいにバスが出ていく
のをよく見ますんやんか。その人らじゃないということですよね。これはちゃんと観光してくれている人らということですよね。そうですよね。(「はい」と魅力創造部副部長兼観光政策課長呼ぶ)
ちゃんとしてくれている人が168人おると。
あとは、晩来て朝出ていく。バス
のシェルターをつくってくれはったので、着いて、おろして、朝早よ出ていくという、あそこ
のやつは入っていないと。
わかりました。
それで、僕、思いますねんけど、これがほんまに地元に経済効果を与える
のかなと。こんな、泊めて、夜来て泊まって朝早よ帰ると。これ、ほんまに経済効果、あります
の。
僕、経済効果
の検証もそうやし、一番大事にしている
のは、要はどこから来たかとか見せてくれとかという検証をしたいという話をしてますやろ。それで、ここにお金、ありますやんか。350万
の観光基本計画進捗管理業務委託料。これ、どこに払ってどんな。これ、去年もやってますやんか。見せてもらえませんか。これ、税金でやっているのでね。中身を見せへんという
のはちょっとおかしいと思うんですよ。せめてどこから来ているとかね。
何でかというたら、いつも
のまち・ひと・しごと創生総合戦略でどこから橿原市、外国人が来るかと、ここ、書いてあるのでね。これと合っている
のかどうかという
のも比較したいですし、とにかくこの観光基本計画
の進捗管理業務委託料350万を予算要求する
のやったら、去年やったものを見せてください。
357: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 今年度について、この進捗管理業務については50万を計上して使用させていただきました。
この進捗管理という
のは何をした
のかという形
のご質問かなと思うんですけれども、今年度
の事業を簡単に言わせてもらいますと、委託先についてはジャパンインターナショナル総合研究所。1つこの50万
の使い道という内容になるんですけれども、この観光基本計画にはいろんな形で3年間
のリーディングプロジェクト等を入れさせてもらっています。それにそぐうような形
の事業について
のサポートであったりご意見
のほうをまとめていただいたりしていただいています。30年7月9日に行いました中南和広域観光協議会
の開催資料
の作成や議事進行等、あるいは同じく中南和広域
の幹事会
の開催等、今現在、各課でしてもらっている観光に関する事業
の取りまとめ等もしていただいた中で、今度審議会も開く予定でございます。
358: ●
佐藤太郎委員 ごめんなさい、済みません。
これは計画をつくるため
の。何かをやっている話し合いをしているため
の管理を、要は書類をつくらせたり議事録をつくらせたりするためだけ
の金やという話ですよね、今
のやったら。
359: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 来年度、350万、今予算要求をさせてもらっております。これにつきましては、新たな段階に入るため
の調査であったり今
の現状であったりを再度確認するというか今度
の計画に向けた今
の現状、そして来年
のリーディングプロジェクト等
の作成等を行っていくということでございまして、今年度につきましては、今現在どのような形かという現状を把握しているということで50万
のほうを委託業務として使わせていただいています。
360: ●
佐藤太郎委員 これ、それで、その結果、どうです
の。僕、ミグランスができるときに、もう昼間から人だらけになるとか観光客がいっぱいになるという話を聞いていたけど、ちょっと僕、よくマラソンしてますので、例えば今井町
の観光客用につくられた西側
の駐車場がありますやんか。あれ、バスがとまってる
の、僕、見たことないですしね、観光バス。ほんまにそんな。ミグランスをしたらめちゃくちゃ観光客が来るんやという話、外国人も来るんやという話やったのに、どこにどう効果が出ているかわからへんから、そういう資料という
のをおつくりになられていますか。
361: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 今、今井町
のお話が出たので、今井町
の傾向をちょっと説明させていただきますと、実際30年については、人数的には減っているという形になっていますが、1つ駐車場
の売り上げ、あるいは台数については伸びているような状況です。
そこから何が読み取れる
のかという話ですけれども、1つ、個人旅行に、インバウンドもそうですけれども、今井町に来ていただいている観光客
の方々も基本個人で来られる方が増えている
のかなという
のはその現状を見てうちら
のほうも把握しているところでございます。
362: ●
佐藤太郎委員 ちょっと待ってください。個人で来るておかしいですやん。
いやいや、これ、ミグランスをつくったとき覚えていますか。外国
の団体とか外国
のお客さん、車でという話なんかないですよ。それ、おかしないですか。ターゲットを間違えていませんか。
363: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 冒頭
の、佐藤委員が言わはったとおり、ちょっと僕
の回答がおかしかったかなと。全体
の今
の状況
の今井町を報告させていただきました。
インバウンドについて、実際当然なかなか車で来るという
のはないんですけれども、今
の今井町
の現況を報告させてもらった次第です。
以上でございます。(「わかりました」と佐藤君呼ぶ)
364: ●
佐藤太郎委員 済みません、何を言いたいかと言いましたら、やっぱり、これ、資料がなかったら、話、さすが
の課長もできませんねん。だから、出してもらえませんか。どこから来ているとか、例えば橿原市全体
の宿泊者
の数もそろそろ出さなあきませんやろ。ミグランスもそうですやんか。僕ら、税金でモニタリング
のお金も払っています。
これ、100億もかけて、これ、人口を下げやんとこうとして結果大きく下がっておるわけですやん。検証、絶対せなあきませんねん。2万人以上人口が減っておるんでね。100億かけて。現状、そういうことですやん。だから、僕は親切でみんなで見て検証をしようと言っているだけですよ。何で出しません
の。ミグランス
の週報とか。どこから来ているとか。ホテル
の。もともと想定したところと合っているかどうかわかりませんやんか。例えば、最初韓国という話をしていましたね。台湾て、出てませんで、1回も。
だから、このホテルがどこから、どのような人が来ているかという
のをちゃんと分析して、橿原にはどういう人が来るかという
のをもう1回、再度検証せなあきませんねん。ほんまにインバウンドをとりに行かなあかん
のか。ほんまは国内
の歴史好き
のファンがおる
のか、来ている
のか。若い人な
のかお年寄りな
のか、どこかまだわかりませんから、だから出してほしいんですよ。これ、100億もかけて人口を減らしてますねんで。それぐらい出してもいい
のと違います
の。
365: ● 松尾高英委員長 済みません、ちょっと分析について
の考え方を答えていただけますか。魅力創造部長。
366: ● 魅力創造部長 観光基本計画につきましては、もちろんホームページにも掲載してございます。それから、その進行管理についても今年度また30年度もお金をいただいていますので、その結果についてももちろん公表させていただきたいというふうに思っております。
次年度につきましても、今までかなり検証という話も出ておりましたが、そういう検証、例えば外国
の方、どこからいらっしゃってどういうルートで回る
のとか、さっきおっしゃっていた経済効果ですね。どれぐらい使われた
のか。そういったことも検証していかなければなりませんので、もちろんそういうデータは隠す理由は全くございませんので、全て出していきたいと思います。
367: ● 松尾高英委員長 佐藤委員。もうこれぐらいでよろしいですか。
368: ●
佐藤太郎委員 ああ、いいですよ。
奈良市は何であそこまでインバウンドをとれるようになったかわかりますよね。観光計画で平成22年ぐらいからずっと積み重ねて積み重ねて、こういう計画にしようという
のをずっと蓄積してつくっていっておるんですよ。うちら、全然違いますやんか。ちゃんとやったらどうですか。これ、100億もかけて人口を減らしてますねんで。ちゃんとやってくださいね。
369: ● 松尾高英委員長 原山委員。
370: ● 原山大亮委員 済みません、ちょっと重複するかわからないですけど、宿泊客誘致促進業務委託料、関西圏
の市内宿泊客を誘致するため市内宿泊施設
の宿泊者に宿泊費
の助成を行う。これなんですけど、これっていつまで続けられるんですかね。
という
のは、さっき佐藤委員も言うたんですけど、外から来られる方に橿原市
のお金を渡すような形になっておるので、いうたらホテル業界だけ
の、何ていうんか、補助策というか補助政策みたいな捉え方をしたはる人が結構いてて、何でその業界にだけそういうお金
の使い方をする
の、という声も実際あるんですよ。
ただ、新しく始めた事業やから、それに対するきっかけづくりという観点でやっておることかと思うんですけど、最初に、何ていうんか周知も含めてそういう制度も使いながらみんなに知ってもらって利用を促すという
のはわかるんですけど、やっぱりこんなもの長い期間するものと違うと思うんですよ。それで、まあいうたら、最初
のきっかけづくりかわからへんけど、まあばらまきですやんか。そやから、お金で助けて、こっちからお金で助けて、無理からそこを、無理から来てもらう。じゃなくて、本来って多分そんな目的じゃなかったと思うんです。もっと魅力を発信して来てもらって、それでええところを見てもらって、それで泊まってもらってという。
だから、そこ
の、何ていうんか、本来
の値段に利用客を戻すためにも、最初
のきっかけづくりとしてはええと思いますねんで。ええと思うかどうかはあれやけど、まあ仕方ないかなとも思う部分もあるんですけど、やっぱりその業界にだけずっと、何ていうんか、配慮しておるような形に映ったりもすると思うんです。いろんな業種がありますからね。飲食業も建設業も。それこそそんな小売業もそうですし。そやから、そこにだけこういうふうな手法を長いこととるという
のはあまりよろしくないかなと僕自身も思うんです。そこら辺
の考え方、ちょっと。
371: ● 松尾高英委員長 答弁お願いします。魅力創造部長。
372: ● 魅力創造部長 確かに原山委員さんがおっしゃることも一理あるかとは思いますが、一番初めに弾み車、回していくためには、どうしても一番初めに力はやっぱり加えなければいけない。
先ほど副部長
のほうも申しておりましたが、特にインバウンドにつきましては、本市
の知名度はやっぱりかなり低いです。そういったところで、まず、例えば、先ほど出ておりましたが、観光客誘致業務委託料というところで、例えば世界中
の旅行者が来ているところに橿原ってすごいねんと、1回来てくださいよと。わかりましたと。そこまで言うんやったら1回行かせてもらいます。ただ、今までこっちに行っていたところをこっちに行くんやから何かあります
の。何か餌はあります
のと、はっきりこういうことですわ。
そこで、例えば、先ほど言いましたように、外国人
の観光客誘致促進補助金という
のがありますので、ぜひ来てくださいと。一度魅力をわかっていただければ多分次も来ていただけますと。ただ、そのときも、1泊だけでは朝から出ていかはりますので、それではだめですよと。ツアーで来るにしても連泊は必ずしてくださいと。そういうふうな見込みもあって、この外国人
の観光客誘致促進補助金という
のを今つくっているところでございます。
それで、東京オリンピックに向けて、今政府は4,000万人、日本
の観光資源
のポテンシャルからいえば政府は6,000万人までいけるというふうにおっしゃっていますので、そういったところ、このエリアに取り込みたいということで、今しばらくは弾み車
の、この車を回すため
のそういったきっかけという
のはご理解いただきたいなというふうに思っております。
373: ● 原山大亮委員 それ、インバウンド向けじゃないですか。それで、この宿泊客誘致促進、それ、何か1,000円ずつ補助しておるという
のはインバウンド向けじゃないですやんね。
374: ● 魅力創造部長 現実的にいいまして、本市でそういった海外から
のインバウンドツアーを組めるようなホテルといいます
のは、はっきり言って大きなホテルでございますね。例えば、名前を出しにくいですけども、カンデオかザ橿原さんかということになってくるんですけども、そしたら残り
のホテルさんはなかなかそういう外国人
のインバウンドツアー、その補助金を出していますけども、なかなか恩恵にも当たれないというところもあります。そういったところで、国内でもやっぱり頑張ろうよというところで、そういうインセンティブがありますよと。
ただ、やはり問題な
のは、この補助があるから来たというふうにしたいんです。来た、来て補助があったではだめですので、できるだけこの補助があって橿原市に来ましたよという、そういうふうな補助金
の使い方にしたいなというふうには思っております。
375: ● 原山大亮委員 ちょっとね、僕、もう短う思っていたけど、ほんまちょっと、あのね。
いや、ほんなら、補助がなくなったら来えへんようになってよろしいんか。補助がない
のに来てもらわなあかん
のと違う
の。補助なしで来てもらわなあかん
のが本質と違いますんけ。リピートしてもらうってさっき言うたはったけど。お金を出してきてもらわなあかん状況なんかつくってしもたら、お金出さんと来るわけありませんやんか。それ、逆ですやろ。だから、甘いというんですよ。周りからも文句を言われるというんですよ。それで、期間、いつまでするんですかというんですよ。やきもちやきますよ、そら、ほか
の業者
の人ら。
しかも本来
の目的、達成できてませんねんで、今
の話やったら。補助出さな来てもらわれへん
のですか。それだけしかないんですか、橿原市
のポテンシャル。違うでしょう。絶対おかしいですよ、今
の説明
の仕方は。
376: ● 松尾高英委員長 部長、もう1回答弁お願いします。魅力創造部長。
377: ● 魅力創造部長 補助金
の出す時期ですけども、例えば本市でしたら夏
の時期と冬
の時期がどうしても観光客が減る傾向にあります。屋外
の、例えば歴史的遺産とかが多いですから。今補助を出している
のはそういうところ
の季節によるバランスといいますか、いっぱいのところはいっぱいになるんですね。例えば連休
のときとか、春、秋
のシーズン
のいいところとか。そういうところを今までもちょっと落ち込んでいますので、そういうところを上げようということで、こちら
の宿泊補助金についてはこれまでもスポット的にこういうふうに出しておりました。
そういう意味で、もともとは本市
のよさをまず知っていただくということが趣旨でございます。
378: ● 原山大亮委員 若干訂正していただいたので、もうこれ、のみ込んでおこうと思いますけど、さっき僕が言うたことはほんまやと思いますよ。やきもちやかれてん
のかて確かですわ。そら、不平不満出ますよ、絶対。そこ
の業者にだけ対して。
しかも、言うたはる補助金あるさかいに来てもらう。ほな、もう出し続けますねんな、ずっと。(「いや、それはちょっと」と呼ぶ者あり)
てなりますやんか、そういう話に。あるから来てもらう。要は、それが起爆剤になってリピートしていくような話やったらええと思いますで。見てもらって。そこが本来
の狙いでしょう。ほんまやったら、だから、その起爆剤なしに来てもらえるような形があったらええけど、それが難しいからという話じゃないですか。それやったら、なるべくコストを抑えて違う形でどんどん橿原に来てもらえるような仕組みをつくっていかなあかんわけでしょう。しかもやればやるほどやきもちかて大きなっていきますで、こんなん。だからいつまでやるんですかと聞いているんですよ。その言うてる歯車が回り出す
の、いつなんですかと。それだけちょっと教えてください。
379: ● 松尾高英委員長 政策審議監。
380: ● 政策審議監 今、魅力創造部長が申しましたけれども、我々もその点は考慮に入れてやっていきたいと。
今、原山委員がおっしゃったように、いつまでもする
のかという、そのつもりはもうございません。やっぱり補助金ですので、普通であれば3年から5年で見直していくというルールがありますので、それにのっとってやっていきたいと。
ただ、このホテルをつくるときに、我々も観光客に来てもらいますと、特にインバウンドを取り入れていきたいと。カンデオさんもアナウンスされたわけですから、我々もそれを実行していただきたいと。ただ、悲しいかな、今
の実態を申しますと、約10%インバウンドということで、目標
の半分ぐらいになっております。これはやっぱり努力していただきたいということで、我々も働きかけております。
今、原山委員がおっしゃったように、やっぱり市が一丸となって、やっぱり
市民も巻き込んで、やっぱりここ、いいところだなと。おもてなしできるよねと。それで、観光的に申しましてもやっぱり潜在的なものがあると思っています。それを生かすように、やっぱり我々も努力しなあかんし、今までそういう面が足らなかったという
のは思っておりますので、皆様方
のご協力を得ながら一生懸命やっていきます。よろしくお願いいたします。
381: ● 松尾高英委員長 原山委員。
382: ● 原山大亮委員 審議監、答えていただいてもうそ
のとおりやと思います。それで、期間も具体的に3年から5年て言うてくれはったので、それ、時間がたったときにどういう検証をして今度どういう手法を選んでどういう対策を練っていくか、またわかりませんけど、今そない言うてもらえることによって、一旦起爆剤をつくったことで先
のことはまたそれを検証して新しい取り組みをすんねんなと、こうのみ込めますやんか、こっちかて。さっき
の部長
の答弁やったら永遠にそれをしていって、それがあるさかいに来てくれというような売り出し
の仕方をする
のかなともとりかねへんような発言やったと。
そやから、非常に厳しい状況が続いている
のは、僕ら外から見ていてもわかっています。そやけど、それをせっかく来ていただいたんですから、民間
の企業さんにね。そこをしっかり、だから使ってもらえるような仕組み
の構築という
のは、そら、行政がすること、限界があるかわかりませんけど、絶対研究して絶対続けていかなあかんと思います。それで、その方法を今やっているばらまきとか周りから言われへんような形で考えていくことも絶対必要やと思うので、そこもしっかり検討して研究して取り組んでください。よろしくお願いします。
383: ●
佐藤太郎委員 ごめんなさい。政策審議監
の発言で目標
の20%に達していなくて10%と言っていましたね、カンデオ
の。そんなん、いつそんな約束したんですか。僕、議事録、読んでるし、開示されている提案書も読んでるし、そんなこと言うてないですよ。カンデオは外国人
のインバウンド
の客がおると、いっぱいおるよってここに入れるという話でしたやんか。20%て、いつそんな約束してるんですか。どこにあります
の、その書類。
384: ● 松尾高英委員長 政策審議監。
385: ● 政策審議監 今、約束というわけでございませんけれども、我々がプレゼンを聞いたとき、向こう
の社長さんが20%から30%を目標にしたいということを言っておりますので、私は今そういう発言をさせていただいたと。
我々としましても、当然
のごとくやはりカンデオさんに来ていただいたということで、もともと今
のビジネス客だけじゃなくて、我々はこのホテルをつくるときに申しました
のは、やっぱり観光を上げていくと。そしておもてなしできるようなところにしていきたいという中で、特にやはりこれからはインバウンド
の客が増えておると。先ほど申しておりますけど、やっぱり政府
の目標も4,000万出ていますよね。今3,000万を超えたところであると。これから当然、来年オリンピックがあります。今年はワールドカップもあるということで、こちらへ来られることが増えております。ただ、増えておりますけれども、あくまでも、これ、新聞にも載っておりましたけど、観光大国を目指す中で、やはり今、東京、京都、大阪へ行っていて、そこから地方へ行っている人が少ないと。それを取り込むためにどうする
のという
のは、知恵を出しやっていく必要があると。その中で、我々は幸いにカンデオさんが来られたときに、カンデオさん
のほうからやはり海外
の、インバウンド
のお客さんを連れてくるように努力しますということをおっしゃっていましたので、それを受けましてお願いをしているということです。(「あのね」と佐藤君呼ぶ)
386: ● 松尾高英委員長 いや、もう、カンデオさんにもうやっぱり企業努力を市側からもっと強くお願いしてほしいんですよ。
それで、また、佐藤委員ね、これ、絶対またどこかで検証せなあかん話と思いますわ、おっしゃるように。(「この間、市長出さへん言うてましたやんか、ここで」と佐藤君呼ぶ)
その検証する機会をまたやっぱり別
のところでやらんと、ちょっと予算委員会が進みませんのでね、これ以上。(「もうこれ最後にしますので」と佐藤君呼ぶ)
最後にしてください。佐藤委員。
387: ●
佐藤太郎委員 僕、委員長が今言いましたけどカンデオに言うてくれというお話、もう無理なんですよ。契約してないんで。できません
のやんか。僕ら、何であんなふうに1年前にこれだけ粘ったかというたら、こういう状況が来る
の、わかってたからですねん。もう言われへんでしょう。それで、口約束やと。20%、30%という
のも口約束やと。結局僕らが言ってたとおりになってますやん。これ、どないしてくれます
の。これ、市
の政策でやってますねんで。人口減らしてくれて。
388: ● 松尾高英委員長 もうこ
の1回だけですよ。政策審議監。
389: ● 政策審議監 今、佐藤委員がおっしゃいましたけど、我々、ちょっと確かにカンデオに直接物を言うことはできません。そのとおりです。SPCを通してしか言えない。協力企業であるということでございます。
ただ、その中で、我々としましても、やっぱり家賃、最低4,000万いただく。これはもう約束を守っていただく。3年ごとに見直していくということで、その中で稼働率が70を超えれば家賃を上げることができるとなっておりますので、それは努力していくということでございますので、今
のままで確かにまだ目標達成には至っておりませんけれども、稼働率も今約60%ということでございますけれども、それを上げていくと。やはり3年後にはやっぱりどこかで検証すると。先ほど出ておりますけれども、観光基本計画もあるし、この中で、やっぱり3年ごとに見直しは絶対に必要であるということでございますので、そのときにきちっと数字を出していきたいと。努力してまいりたいと思っています。
以上でございます。(「はい」と成谷君呼ぶ)
390: ● 松尾高英委員長 別
の話で。
391: ●
成谷文彦委員 いやいや、もうそれでですよ。もう1回きちっと言いますわ。
392: ● 松尾高英委員長 成谷委員。
393: ●
成谷文彦委員 根本的に考え方が間違うてると思うんですよ。だから、別にカンデオさんをどうこうという話はないですけども、カンデオさん
のところにいっぱい入ったら、橿原市が発展するとかにぎやかになるということじゃないでしょう。ないでしょう。
いや、橿原市はカンデオホテルだけで宣伝しているんだと、観光政策はそういうふうに考えているんですか。違うでしょう。根本的に何をせなあかん
のですか。
カンデオさんが、例えばカンデオさんがずっと伸びるような、そういうまちづくりをする、観光政策をするというんであれば、2月、3月、そんな低いからカンデオさんに頑張ってもらえというんじゃないでしょう。2月、3月、カンデオさんに泊まれるようなものをつくる
のが市
の役目じゃないですか。それについて1個も述べないじゃないですか。それは何なんですか。そこをやる
のが市
の仕事でしょう。我々予算組むため
の今仕事じゃないですか。もうカンデオさん
のホテルを埋めるために市があるわけではないんですよ。結果的に埋まればいいだけであって、ほなそのために、埋まっていないという状況はやっぱりまち
の活性化がなされていないということで、観光政策としてそういった2月、3月はどういうことをやるんですかということですよ。それを考える
のが観光政策課でしょう。
どうぞ。
394: ● 松尾高英委員長 魅力創造部副部長兼観光政策課長。
395: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 まさしくそのとおりということで、橿原市
の観光政策課、観光事業につきましては、その姿勢で取り組んでいるつもりでございます。
当然1つ
のきっかけとして、先ほどからもご報告あるいはご説明申しましたけれども、補助金も1つ
のきっかけづくりという
のも1つですし、あるいはプロモーションもその1つです。
1つ、今回2月、3月
の魅力を発信するということで、今回県とも一緒にディスティネーションキャンペーンもさせていただいております。3月
のSAVVYにもそのキャンペーンについては載せさせてもらって、この観光客が少なくなるときにどうやってこう橿原市
の魅力を発信するか。来ていただいて、さらに泊まっていただくというような形づくりをするかということで、1つ
の事業としてはそういう形でも取り組んでいっております。
また、4月には春
の神武祭……。
396: ●
成谷文彦委員 具体的に言ってよ。プロモーションいうたってどういうことやねん。どういう企画でどういうことをやる
の。そんな言葉だけじゃ、そんなもん、一人も来ないよ。それに対してお金を出していい
のかどうかという
のを今審議してん
のやんか。プロモーションなんかやる
の当たり前
のことですやん、そんなもん。それがいい
のかどうかやん。内容。企画、ちょっと出してよ。
397: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 はい。
398: ●
成谷文彦委員 それで、何人集めん
の。
399: ● 松尾高英委員長 この際、会議時間を延長します。
400: ●
成谷文彦委員 その目標を出して。カンデオさんでもどこでもいいですから、宿泊客が何人伸びん
の。
401: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 一応橿原市
の観光基本計画
の中ではKPI最終31年
の人数としましては2つ目標を定めさせていただいております。1つは宿泊客数でございます。31年20万人ということで、これはこれまでも述べてこさせていただきました。(「違うという
の。もう1回質問」と成谷君呼ぶ)
402: ●
成谷文彦委員 この2月、3月にどういう企画で今、去年、今年
の宿泊客からプラスどれぐらい上げるつもりな
のと言ってんねん。具体的に言うてって。20万人を問うてないんやん。この2月、3月をどうすんねんて。どんなイベントをやる。それによってこれだけ増えますよという。それを聞きたいわけや。その単価は幾らやねんな。1,000円出さなくても集まる
のやったら1,000円出さなくてもいいじゃないですか。そういうことやろ。1,000円出す根拠もちゃんと示せ。
403: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 2月についてどんな事業を行ったかということでございます。2月につきましては。
404: ●
成谷文彦委員 行ったかじゃないって。予算でこの2月、3月、何をやる
のって言ってるねん。やったことを聞いてないやん。ちゃんと、委員長、答えさせてくださいよ。
405: ● 松尾高英委員長 この、31年度
の。
406: ●
成谷文彦委員 予算。予算委員会やで。決算と違うで。
407: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 2月、3月に何をするかという形
のこの予算
の中
の計上部分でございます。ここでは上げさせてもらっている
のは負担金等で、中南和であったり竹内・横大路
の負担金でありまして、そこでは2月に東京
のまほろば館で約2週間
のプロモーションを行う予定でございます。(「いつから。だから、いつからやん
のよ」と成谷君呼ぶ)
日程ですか。(「2月、3月やから1月にやん
の。12月にやん
の」と成谷君呼ぶ)
2月
の第1週目から第2週目にかけてでございます。
もちろん、それまでにも観光客誘客ということで広告料等も今回396万円計上させていただいております。それにつきましては、雑誌であったり新聞であったり、2月、3月で
の誘客を含めた広告を打っていく予定でございます。
もちろん、先ほど言わせてもらいました観光客誘致業務委託につきましても、夏場以降引き続き。(「そのプロモーションをして何人集めん
の。もうそんな。端的に答えてよ。時間が時間やのに」と成谷君呼ぶ)
はい。引き続きまして。
408: ● 松尾高英委員長 課長、成谷委員が言うてはん
のはね、閑散期、あるじゃないですか。その閑散期にどういう形で客を呼ぼうとされてん
のか。また、それで目標、去年と比べてどれだけ増えるぐらい
の目標でやろうと。そういうことを聞いてはるんですわ。その答えいかんではこういう補助金をつけんでもいけるやんかということを言うてはるんですわ。(「そらすばらしい企画やったら、補助金は要らんやろ」と成谷君呼ぶ)
魅力創造部副部長兼観光政策課長。
409: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 当然、補助金等も含めまして、トータル的に観光事業、誘客に向けて事業を行っていきたいと考えております。今まで説明させてもらったプロモーションもそうです。宿泊補助につきましても、この時期に合わせて補助金を出させてもらうということで、一連
の形で事業
のほうを実施させていただきたいと思っております。
以上でございます。(「認められへんよ。そんなわけ
のわからん。ちゃんとした企画を出すまで引っ込みなさい、そんなん。プロモーションぐらいずっとやってきてんねんやろ」と成谷君呼ぶ)
410: ●
成谷文彦委員 プロモーションなんかずっとやってきた作業でしょう。だから、去年はやっていないけど、今年はやるから、それが成功するかしないか
の話やんか。別に失敗したからいうて文句は言いませんけど。だから、これをやりたいから予算をつけましたよということをきちっと言ってよって言ってん
のやん。年度計画ぐらい立てるでしょう。冬になってから考えん
の。これからゆっくり考えましょうかというやつ。それでいい
の。
もう少しみんなが納得するように説明してよ。プロモーション、プロモーションて言ってるけど。ほな、こういう人を呼びます。いや、こういうイベントでこういうことをやるんですよ、新たにという、そういう角度がないと。どこかで人が集まっているところへぱっとなんか出しゃあ来るぐらいやったら、今でも来てるじゃないですか。今回はこういうターゲット
の人たちにアプローチしますよと。だから、このイベントでこういう企画で計画していますといって、それだけでええんじゃないですか。
それぐらいは考えているとは思う。考えてないのに予算を組んできたん。総務もそんなこと聞かずに予算をオーケーしてた
の。
411: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 具体的にどんな事業をするねんという話でございます。
1つ、来年秋から夏にかけて広告にはさせていただくと。春
の誘客にもつなげたいと思っているところです。
先ほども言うてますけども、2月、3月につきましては、どうしてももう宿泊客が減るという形でなっています。宿泊客を増やすためにという形で補助金を一緒に合わさせてもらうということです。それで、そこでは、1つ、2月について集中的に首都圏でプロモーション
のほうを打ちたいと考えております。
412: ●
成谷文彦委員 2月、3月を埋めんのに2月でやっててどうすんねんていうねん。そんなこともわからへん。
413: ● 松尾高英委員長 魅力創造部長。
414: ● 魅力創造部長 成谷委員さん、来年度
のイベント
の何をするかという状況ですけども、それはもうこちら
の予算書に書かれているとおりで、特に2月、3月に大きなイベントを打つという
のははっきり言うてございません。
それで、例えば広域的な観光を進めていっているということになっておりますので、そういったところで中南部、1月、2月は、3月も合わせてですけども、火祭りなどがたくさんありますので、そういったところも合わせて中南部
のエリアと共同しながらプロモーションはしていきたいと思います。本市みずからがイベントをする
のももちろんですけども、広域的な観光イベントも視野に入れながらプロモーションをやっていくということになります。
それと、お金
のかからないスポット的なイベントをこれまでもやっております。これは今年度まででもうこちら
の予算書には書かれておりませんが、日本芸能探訪という、例えば今井町とか橿原神宮
の文華殿でやっておりましたが、そういった芸術的な、アート的なイベントですね。そういったところも、例えば貴賓室をあけるとかそういったところ、お金
のかからないようなイベントについて重点的に、八木とか今井でやってはどうかというふうに思います。
415: ● 松尾高英委員長 もうそろそろ。
416: ●
成谷文彦委員 あまりもう。どこかで1回じっくりやりましょう。
根本的に考えて、要するに周り
の観光政策をきちっと掌握していってくださいよ。大阪がどんなことをやる
のか。幾ら3,000万人から6,000万人になっても全部そっちにとられたら意味がないことじゃないですか。だから、この奈良でどうする
の、橿原でどうする
のということ
の位置づけをしっかり考えてくださいよ。今みたいなのんきなこと、小さなお金をかけないでやりましょうなんて言うてる
のはしんどいですよ。
だから、必要なお金はかけていいと思うんですよ。だから、的確に何
のためにどういった人たちに橿原に来ていただく
のかということを明確にして、それを的確に使ってくださいよ。それが答えられないような感じじゃ、しんどいですよ。よろしくお願いします。
417: ● 松尾高英委員長 よろしくお願いします。
原山委員。
418: ● 原山大亮委員 201ページ、分庁舎展望施設整備工事。これなんですけど、展望施設にガラス面解説グラフィックを整備するんですけど、190万。それで、当初、あれ、29年度やったか結構6,000万か7,000万ぐらい
の予算が上がっておって、ちょっと最初からお金をかけ過ぎなんじゃないかということで議論を呼んだ部分
のやつなんですけど、ほぼ1年間ですかね、運営されて。それ、運営された経緯も含めてよくなるようにと思ってした、しようと思っている予算だと思うんですけど、具体的にどんな感じでする
のか、説明だけお願いできますか。
ちょっとそれで、特に気になっておる
のがグラフィックって昼間ちゃんと、何か映すんですよね、要は、ガラスに。ガラスに映るんですよね。壁じゃなくて。それが昼間ちゃんと見えん
のかなという、そこがちょっと気になっております。
419: ● 松尾高英委員長 詳細をお願いします。魅力創造部副部長兼観光政策課長。
420: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 平成29年当初でたしか7,000万ほどですね。約7,000万
の展望施設
の各誘客施設を設置するということで予算要望をさせてもらいました。今回につきましては、実際30年2月13日にミグランスをオープンさせていただきまして、かなり
の来場客数が展望施設にも上がられている状況です。今
の状況からいいますと、一旦落ち着いているような形
の中で、各来られた方から
のアンケートをとらせていただいています。
その中にも、すごく見晴らし
のいいところであると。あるいはガラス面
の解放感がすごくすばらしいといったご意見が多数ある中で、一方で、何もないのでわからない、何か説明板があればというようなアンケート
のお答えもいただいております。そのご意見、いただいた中で、この各山々であったり、景色であったりについて
の解説グラフィックを設置しようと考えております。
もう1点
の質問でありました昼間見える
のかどうかと。今、たしか2月
の末から3月3日まで文化庁さんがミグランスを使ってメディア芸術祭地方展を開催していただきました。その中でもミグランス
の展望施設については各漫画家さん
のグラフィックを張っていただいて、それが設置された状況
のまま今置かれております。それを見てもらったらイメージがつくと思うんですけれども、基本それにつきましても昼間よく見えるような状況でグラフィックシート
のほうを張ってもらっています。考えとしてはそういう形で昼間も見られるような形で設置していきたいと考えております。
421: ● 原山大亮委員 だから、そうやってアンケートをとってもらって、根拠をつくって、それでこうしたほうがより展望を楽しんでもらえるんじゃないかという取り組みですから、金額もそれで7,000万とか8,000万とかいう
のじゃなくて、決して安いお金ではないですけど踏み込みやすい領域
の金額かなと思います。
それで、それ、することによってももちろん引き続きアンケートはとっていただいて、そら、どこまで応えていくかというその部分は大きくあるとは思うんですが、なるべくコストも抑えながら皆さんにどうやったら楽しんでもらえるかという
のはしっかりこれからも研究しながらやってください。
それで、いつごろ実際これはできる。実施時期というか。
422: ● 松尾高英委員長 完成するということですか。(「はい」と原山君呼ぶ)
魅力創造部副部長兼観光政策課長。
423: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 一応時期につきましては年内を目指している状況でございます。設計等もくくった中で、実施時期を考えますと年内を目標という形で設置していきたいと考えているところでございます。
424: ● 原山大亮委員 わかりました。ほんなら、言うてあることもしっかり含めてぜひ一度お試しいただけたらと。できたら僕も必ず行かせてもらいます。
425: ● 松尾高英委員長 竹森委員。
426: ● 竹森衛委員 宿泊客
の誘致
の促進
の業務、今いろいろ議論があったんですけど、昨年住宅宿泊事業法、いわゆる民泊法が通って、橿原市に対して、それで宿泊施設を営業したいということで法的に届け出ですけども、それに基づいて申請されている業者
の人、それは一体現状ではゼロな
のか、幾らある
のか。それに対して、京都、いろいろ観光地では地域
の皆さんとあつれきを生んでいる事例も出ているんですけども、そういう宿泊施設にも当然これに基づいて促進
の業務
の委託として補助を出す
のか。それをまず説明してください。
427: ● 松尾高英委員長 中和保健所
の管轄。わかりますか、数。魅力創造部副部長兼観光政策課長。
428: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 2月15日現在で民泊を登録されている施設は市内で18軒ございます。それについて補助を出すかどうかという話ですけれども、今
のところ考えておりません。
429: ● 竹森衛委員 それやったら営業
の施設で差別化というか差を出すということですかね。例えば、ネットでその方々が安く安価で泊まることができるということになれば、当然外国人
の方もそれに応じて、全国ではそういう形で
の事例があるわけですけども、その18軒に対して、いわゆる許可制じゃありませんから、その宿泊施設
の事業者に対してどんな、まあいうたら行政として問題が起こらないように現在指導をされている
のか。
そうでなければ、結局観光で橿原市はこうだということで多く
の方に周知するにしても、一方で冷たい水をかけるようなことが評判になると。そういうことにならないようにしないと、やっぱり、例を出せばうち
の娘夫婦は必ずロイヤルです。泊まります。悪いですけど、カンデオは。なぜかといいますと、ミントやそれから奈良リビングで、やっぱりシェフが変わってからとても料理がおいしくなりました。つまり、まず来たときに、そこへ泊まったときに、おいしいものを食べられるかどうかです。
それと、やっぱり橿原神宮、私はこういう日本共産党
の議員
の立場ですから、神話と歴史
のことは神宮へ行ったときにはちゃんと教えますけども、やっぱりそれはそれでいい神宮やというわけですわ、娘
の主人は。「ええ神宮ですね」と。それを、まあいうたら風紀を乱すようなことが地域であれば、幾らまあいうたらこの10階へ上ってもらうために190万組んで、どんなグラフィックかわかりませんけれども、やっぱりそこへ来てもう一度来たいなというまちでないと。それを、まあいうたら実際に、現実にさまざまな形で壊している事例が全国で、民泊法で、これ、もう許可制じゃないわけですわ。届け出でなっているわけやから、この18軒、びっくりしました。そやから、18軒
のこの宿泊施設に同じように、まあいうたら権利を主張しはるかもわかりません。「インバウンドでたくさん外国
の人、わしら招致してんねん」と。こうなれば、当然そのことも含めて、それから行政として最低限こういうことは地域と
のかかわりでこう、持統天皇が律令制度をつくったすばらしいまちやから最低限そういうあつれきがないようにしてもらわないと困るということで言わないと、そんなん、まあ勝手に、勝手にと言うたら怒られるけど、営業権は自由やけど、そやけど、それで足元をすくうようなことをされたらたまらんわけであって、僕も1952年からずっと生まれ育っていますし、たくさん、もう私よりもずっと長く生を受けてここで暮らしているわけですから、それを、まあいうたら足元から壊す、議長が何どという、何どこれ、こんなことなってというふうにならないようにするために、観光
の担当課としては今後どうしていく
のか。その処置について答弁してください。何も考えていなかったら考えてください。
430: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 この民泊法
の関係ですけども、これについては旅館業法という位置づけではなくて、そもそも既存
の住宅、空家対策について
の活用というところから始まっている法律でございます。それについて
の設置に対する設置条件については奈良県さん
のほうで条例を昨年設置してその届け出を受理されている、あるいは先ほど言った内容について
の指導等も奈良県さん
のほうでされているという状況です。そこにつきましては、もちろん橿原市としましても奈良県と情報交換をしながらいろいろとご協力もし、一緒になって民泊
のほうも関与していこうかなという
のは考えているところでございます。
そして、この18軒につきましては、そもそも明日香、高取、橿原、宇陀でされている体験型
の民泊
の施設さんが奈良県さんと
の話し合い
の中で民泊
の届け出をしていこうということで既存
の体験型民泊をされていた方々が届け出をされたということで、18軒という数字が大体10月から11月ごろに認可されている、届け出されているところでございます。
431: ● 竹森衛委員 それは今後届け出を出さはる可能性は当然あるわけですわ。商売として既存
のそういうノウハウを持っていてその地域と
の協調性も含めて進めていかれるということで、私も聞いていますよ、それはね。それはまあそんな逸脱したことをされないと思うわけですわ。そやけど、営業という
のはどういう形でどういう商売を、形態でやられるかわからないわけですわ。
例えば戒外町、僕
の家、今、空家になっていますわ。瓦
の屋根はもうそら、木から何も全部制限されていますわ。そやけど、もうけ
のために、ほなまあ、誰か泊めようかと。1日1,000円でも2,000円でも。ほな、それでこの民泊法でやってね。そら、そこで生まれて、そこで1952年にそこで生を受けて、そんなあほなことしませんわ。そやけど、あほなことをする人が世の中にいてるわけですよ、言葉は悪いけど。そんなことはどうでもええと。もうけりゃもうけた
の話やと。近所でその宿泊客がいろいろごみをほかそうが何をしようがほったらかしにしてもそれで、もうそんなもん、私
の知り得たことと違うと。客がやったこっちゃと。そういうふうにならないようにするためにやっぱり旅館業法があって、そしてそれに基づいてプロとしてお客さんに対しても接していって、そして地域
の風紀も壊さんようにしているわけですから。
今後、そら、県は県と言わんと、市は市としてやっぱりこの伝統あるこの律令制度をつくったこのまちがそういうふうな形で足元をすくわれないようにする
のは、やっぱり観光行政
の基本にこれからなっていくし。そして、ここへ来られた方にもちゃんとそれは人として育ってもらうと。ここを大事にせなあかんと。もう一度また来たいと思うようにするためには、そういう
市民道徳といいますか、そういうものを律してもらわな、そんなんたまったもんじゃないわけですわ。
だから、その辺に関して
の観光
の行政
のあり方
の姿勢として、そのスタンスを問うてるわけです。お答えください。
432: ● 魅力創造部副部長兼観光政策課長 済みません、こちら
の説明が少なくて申しわけないです。
今18軒につきましては、全て家族さんが住まれている家を基本いわゆる常駐という形でこの民泊を届け出されている場所ばかりでございます。いわゆる管理会社が入っているような民泊はございません。
今後、当然竹森委員がおっしゃるとおり、管理会社が管理して民泊を営業することももちろんあり得ると。そのときにつきましては、情報につきましてはこちら
のほうでも把握できますので、そういったトラブルがないかという
のは県と連携しながら対処していこうと考えております。
以上でございます。(「そうしてください」と竹森君呼ぶ)
433: ● 松尾高英委員長 よろしいですか。
434: ● 竹森衛委員 はい。
435: ● 松尾高英委員長 商工、まだありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
436: ● 松尾高英委員長 ないですね。
そしたら、商工費を終わりまして、本日
の委員会はこれにて延会しようと思っていますけど、よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
437: ● 松尾高英委員長 本日
の委員会はこれにて延会し、あす13日午前10時に再開いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
438: ● 松尾高英委員長 ご異議なしと認め、本日は延会し、あす13日午前10時に再開することに決定いたしました。
なお、ただいまご出席
の皆様には改めて開催通知をいたしませんので、ご了承願います。ご苦労さまでした。
午後 5時11分 延 会
発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文
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