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  1. 橿原市議会 2019-03-01
    平成31年3月定例会(第2号) 本文


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成31年3月定例会(第2号) 本文 2019-03-05 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 79 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 2 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 3 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 4 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 5 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 6 :  ◯亀甲義明選択 7 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 8 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 9 :  ◯市長森下 豊君) 選択 10 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 11 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 12 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 13 :  ◯市長森下 豊君) 選択 14 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 15 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 16 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 17 :  ◯市長森下 豊君) 選択 18 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 19 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 20 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 21 :  ◯市長森下 豊君) 選択 22 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 23 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 24 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 25 :  ◯市長森下 豊君) 選択 26 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 27 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 28 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 29 :  ◯市長森下 豊君) 選択 30 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 31 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 32 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 33 :  ◯市長森下 豊君) 選択 34 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 35 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 36 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 37 :  ◯市長森下 豊君) 選択 38 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 39 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 40 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 41 :  ◯市長森下 豊君) 選択 42 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 43 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 44 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 45 :  ◯市長森下 豊君) 選択 46 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 47 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 48 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 49 :  ◯市長森下 豊君) 選択 50 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 51 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 52 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 53 :  ◯市長森下 豊君) 選択 54 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 55 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 56 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 57 :  ◯市長森下 豊君) 選択 58 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 59 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 60 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 61 :  ◯市長森下 豊君) 選択 62 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 63 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 64 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 65 :  ◯市長森下 豊君) 選択 66 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 67 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 68 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 69 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 70 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 71 :  ◯市長森下 豊君) 選択 72 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 73 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 74 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 75 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 76 :  ◯市長森下 豊君) 選択 77 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 78 :  ◯議長槇尾幸雄君) 選択 79 :  ◯議長槇尾幸雄君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:               午前10時02分 開議 ◯議長槇尾幸雄君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  直ちに日程に入ります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               日程第1 議員辞職の件 2: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第1、議員辞職の件を議題といたします。  この際、地方自治法第117条の規定により、亀甲義明君の退席を求めます。              (2番 亀甲義明君 退席) 3: ◯議長槇尾幸雄君) 職員をして辞職願を朗読させます。                 (職員 朗読) 4: ◯議長槇尾幸雄君) お諮りいたします。亀甲義明君の議員辞職を許可することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: ◯議長槇尾幸雄君) 異議なしと認めます。よって、亀甲義明君の議員辞職を許可することに決定しました。  この際、亀甲義明君からご挨拶を受けることにいたします。亀甲君の入場・登壇を許可します。              (亀甲義明氏 入場・登壇) 6: ◯亀甲義明氏 皆さん、おはようございます。ただいま議員辞職をさせていただきました。  平成25年の2月に初当選をさせていただきまして、議会に上げていただきました。この6年間、皆さんと一緒に仕事ができたことを本当にうれしく思っております。また、議員の皆様、市長を初め職員の皆様、本当にこの6年間、大変お世話になりました。またこれからどういう形で市民の皆様に、また少しでもお役に立てるよう全力で頑張ってまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  改めて、議員の皆様、また、市長を初め職員の皆様、本当にありがとうございました。本日で終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手) 7: ◯議長槇尾幸雄君) ただいま、亀甲義明君が辞職されました。  亀甲君は、平成25年2月の初当選以来、今日まで橿原市政発展のために活躍され、数々の功績を残されました。今、亀甲君とお別れすることはまことに忍びがたい限りでありますが、みずからがさらなる飛躍を目指し、県政に活躍の場を求められるものであり、私ども同僚議員としてその壮途を祝福し、ご健勝をお祈り申し上げる次第でございます。
     最後に、皆さんによって拍手をもってお送りしたいと思いますので、どうか大きな拍手をやってください。              (亀甲義明氏 退場)(拍手) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              日程第2 市長の施政方針演説 8: ◯議長槇尾幸雄君) 続きまして、日程第2、平成31年度の市長の施政方針演説を聞くことにいたします。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 9: ◯市長森下 豊君) 本日ここに、橿原市議会3月定例会が開催され、平成31年度当初予算案をはじめとする諸議案のご審議をお願いするにあたりまして、私の施政方針を述べさせていただきます。  本年は、私が市政を担って3期目の最終の年になります。また、「橿原市第3次総合計画」、「橿原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の最終の年にもなります。これまで進めてまいりました多くの事業の成果や課題の検証を行うとともに、懸案事項や新たな課題の解決に向けて取り組んでまいりますので、市民の皆さま、議員の皆さまのより一層のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 「はじめに」  天皇陛下の退位の日程が本年4月30日に決まり、まもなく「平成」の時代が終わりを迎え、5月1日には皇太子さまが新しい天皇陛下に即位されます。  本市には、第一代とされる神武天皇をお祀りする橿原神宮並びに神武天皇陵があり、皇室とはたいへんご縁の深い土地柄です。市民の皆さまとともに、平成から新たな時代を迎えることを喜び、御退位及び御即位にあたりまして様々な行事が予定されていますが、皇室ゆかりの地として心からお祝いしたいと思います。  記紀に記された神武天皇が宮崎から橿原へ東遷された物語について、宮崎市から橿原市までの神武天皇ゆかりの22の市町村が一体となって、日本遺産への認定に取り組んでいます。日本遺産の認定につきましては、従前から周辺の市町村と連携して活動を行っており、平成27年には「日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~」が、平成29年には「1400年に渡る悠久の歴史を伝える『最古の国道』~竹内街道・横大路(大道)~」が認定を受けました。本市に関係する日本遺産としては3番目となる「神武東遷~古と現在をつなぐ、遥かなる道のり~」の認定のため、準備会を発足させ、今年度の認定を目指しています。  日本遺産の認定を契機として市民の郷土愛の醸成を図るとともに、22の市町村が神武東遷というテーマで結ばれることで、今までひとつの自治体では不十分であった文化遺産を巡る観光を「点」から「線」、そして「面」へと展開することが可能となります。その結果、地域にさらなる観光振興や交流人口の増加が見込まれ、地域活性化にもつなげてまいります。  本市を含む中南和地域は、京奈和自動車道などの道路整備も進捗し、関西国際空港へのアクセスも良いことから、さらなる観光振興が期待されます。  県南北の軸となる京奈和自動車道の未開通区間であります「橿原北IC~橿原高田IC」では、現在、一部区間で本格的に整備工事も始まりました。また、大和北道路のうち「(仮称)奈良北IC~(仮称)奈良IC」が昨年度に新規事業化され、県内の京奈和自動車道全線の開通に向けて進んでいます。  道路整備は、地域と地域をつなぎ、人や物の移動を促進し、企業立地や観光振興などの地域活性化の一翼を担っています。中南和地域は、滞在してじっくりとその良さを見て回っていただく地域でありますので、引き続き、観光資源や歴史・文化資源を活用し、誘客の促進に努めてまいります。  昨年2月に市役所分庁舎と宿泊施設などを兼ね備えた複合施設「ミグランス」が大和八木駅南側にオープンいたしました。多くの方々が、証明書の発行や保険・年金などの手続、展望施設や交流スペースなどの利用に訪れています。これまで分散していました市民の皆さまに関わりのある窓口機能を集約したことにより、利便性が格段に向上し、たいへん好評を得ています。また、県内初の市町村設置となるパスポートの申請・交付ができる「パスポートセンター」も昨年4月から運用を開始しています。  4階コンベンションルームは、市内外の多くの団体の方に、会議やイベント等幅広くご利用いただいており、ご利用の方からは、駅にも近く、きれいな環境で設備も充実していると高い評価を得ています。  また、最上階の展望フロアからは、奈良県内1番の高さを活かした眺望を楽しんでいただいています。今年度は、展望フロアのガラス面に位置情報や山の稜線、見どころのアングルなど、窓から見える実際の景色を解説するグラフィックを設置し、来訪者の方に、地域の魅力、豊かな地域資源をわかりやすく伝えてまいります。  これからもミグランスは利用者の皆さまからの声を大切にし、より良い施設を目指して、進化してまいります。  国では、「人づくり革命」の一環として、幼児教育の無償化を掲げております。幼児教育の無償化をはじめとする子育て世帯の負担軽減措置を講じることは、重要な少子化対策の一つです。また、幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培うものであり、子どもたちに質の高い幼児教育の機会を保障することが極めて重要となっています。このような背景を踏まえて、本年10月に予定される消費税率の引上げによる財源を活用し、子育て世代、子どもたちに大胆に政策資源を投入し、お年寄りも若者も安心できる全世代型の社会保障制度への転換に向けた検討を進めています。  本市といたしましても「橿原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の一つに掲げる「若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる取り組み」に沿って、安心して子どもを産み育てられるよう、負担軽減を図るとともに、子育てと仕事が両立できるよう各種施策に取り組んでまいります。  さらには、総合戦略に掲げた各種施策を着実に遂行し、地域の活性化、移住・定住の促進を図るとともに、人口減少の抑制につながる効果的な施策について、引き続き全庁を挙げて横断的に取り組んでまいります。  今年度は、本市が目指す将来像と進むべき方向についての基本的な指針となる「橿原市第4次総合計画」と人口減少に歯止めをかけるとともに将来にわたって持続可能なまちづくりを進めるための具体的な施策や取組を示す「橿原市第2次まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定いたします。また、総合計画などを踏まえつつ、今後の10年間における本市の都市計画の目指すべき方向とその実現に向けた基本的な方針となる「橿原市第3次都市計画マスタープラン」を、市民の意見を反映しながら策定し、本市のあるべき将来像を明確にするとともに、協働と参画のまちづくりを進めてまいります。  平成31年度当初予算の主な事務事業につきまして、総合戦略の4つの基本目標に関連付けながら概略を説明いたします。 「地域の特性を活かしたしごとをつくる」  本市における賑わいの創出といたしまして、橿原商工会議所と連携し、空き店舗等を活用して開業する事業者や新規創業する方を対象に、店舗の家賃及び改装・改築費、広告宣伝費の一部を助成し支援いたします。また、「かしはら創業塾」を引き続き開催し、経営に必要な知識の習得や事業計画の作成を支援しスムーズな創業へとつなげ、創業しやすい環境づくりを推進いたします。  中小企業対策といたしまして、経営安定化や経営基盤の強化のための融資制度を継続して実施いたします。融資の貸付枠は、経営を安定させ、設備の更新等を促進する特別小口融資として15億円分、急激な経済情勢の変化などに対応する緊急融資として5億円分、本市において創業する方を対象に創業支援融資として1億円分を引き続き確保いたします。  また、今年度から中小企業・小規模事業者の喫緊の課題である廃業防止や事業承継に対して「中小企業者・小規模事業者経営サポート事業」を実施し、経営力向上に役立つ勉強会等、伴走型支援でサポートすることで、地域経済を支える中小企業者等の経営の安定を図り、地域経済の活性化に取り組みます。  商工業の振興といたしまして、今年度から、橿原ブランド商品の認定を行い、本市の知名度及び事業者の認知度の向上、販路拡大につなげる「ブランド認定事業」に対して支援を行います。  さらに、「かしはらビジネス商談会」を開催し、県内外から多数の企業を集め、商談会・展示会・相談会を通じて、より多くの企業に商談の機会や、新しい販路を開拓する場を提供し、新たなビジネスチャンスの拡大を支援いたします。  本市における企業の立地と事業規模の拡大を促進し、産業の振興と雇用の促進を図り、地域経済を活性化するために、市内に事業所を設置する事業者や事業規模を拡大する事業者に対し、企業立地促進奨励金制度を設け支援しています。今後も積極的に企業を誘致することで、産業の振興と雇用の促進を図ります。  雇用対策といたしまして、活力と賑わいのある元気なまちの形成と市内で働きたい方の支援を図るため、商工会議所、奈良県、ハローワークなどと協力して、地域に密着した事業所が参加する「合同企業説明会」を開催いたします。  生活困窮者への支援につきましては、生活困窮者自立支援法に基づき、自立に向けた様々な人的支援及び就職活動を支えるための「住居確保給付金事業」を実施しております。なお、ファイナンシャルプランナーの資格をもつ家計改善支援員による「家計改善支援事業」も実施しており、これらを必要に応じて組み合わせて出来るだけ早期に生活が再建できるよう引き続き支援いたします。  また、昨年度から奈良県と県内11市の福祉事務所設置自治体で「奈良県生活困窮者等広域就労準備支援事業」を共同実施しております。この事業により、就労経験が少ない方や、社会との関わりに不安をかかえている方など、就労に向けた準備が整っていない方の一般就労へ向けての支援を強化・充実してまいります。  生活保護につきましては、生活保護からの自立に向けた取組として就労支援員を任用し、より効果的な就労支援を行っています。引き続き、生活保護が、人が生活するうえでの最終的なセーフティーネットとしての機能を果たすよう、適正な保護行政に取り組んでまいります。  青年新規就農者等の農業の担い手の育成といたしまして、「農業次世代人材投資事業補助金」等を活用し、持続可能な力強い農業の実現に向け、青年の就農意欲の喚起と就農の定着を図ります。また、耕作放棄地につきましては、農業委員会や農地中間管理機構などと連携し、農地の集積・集約化を推進しながら耕作放棄地の削減に取り組んでまいります。  鳥獣被害防止対策といたしまして、引き続き奈良県猟友会橿原支部へ獣害対策事業の一部の委託を行います。また、防護柵設置のための材料の支給や、捕獲檻の設置により、有害鳥獣であるイノシシ・アライグマなどからの、農作物被害の防止に取り組みます。  昨年、地震や豪雨などの自然災害が相次ぎ、インバウンドにも影響を与えましたが、訪日外国人観光客数が初めて3,000万人を突破いたしました。旅行者による買物などの旅行消費総額も約4兆5,000億円と過去最高額を更新しています。今後も、訪日外国人観光客は増加が見込まれ、特に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、2025年大阪・関西万博などの大規模なイベントが開催されますので、本市においても、外国人観光客の増加が予測されます。  飛鳥地域を訪れる外国人観光客に対応するため、平成28年度に「飛鳥認定通訳ガイド特区」の認定を受け、通訳ガイドを育成しています。今年度も、高取町及び明日香村と連携して通訳ガイドのフォローアップ研修などを行い、外国人観光客の満足度の更なる向上に努めます。また、英語や中国語が堪能な国際交流員(CIR)を雇用し、本市の魅力ある資源を積極的に国内外に発信してまいります。  男女共同参画の推進につきましては、「橿原市男女共同参画推進条例」、「橿原市男女共同参画行動計画(第3次)」に基づき、男女共同参画社会の実現に向けた取組を推進し、人権の尊重と男女共同参画社会の実現を目指してまいります。  また、人権施策の推進につきましては、昨年度に、本市の人権施策の基本方針である「橿原市人権施策に関する基本計画」の見直しを行いました。これからも、様々な人権課題の解消に向け人権尊重を基本とする諸施策の推進に取り組んでまいります。 「新たな人の流れや交流を増やす」  市民の地域への愛着の醸成や観光客の誘致、定住・交流人口の増加を目的として、シティセールスを継続的・効果的に実施し、地域を持続的に発展させるため、本市の魅力ある資源について、各種メディアを通じて積極的に情報発信を行ってまいります。  平成29年6月に、今後の観光振興を進めていくマスタープランとして「橿原市観光基本計画」を策定いたしました。計画には、目指す姿として、“中南和地域の観光拠点としての立ち位置の確立”、“住民自身の郷土愛を盛り上げた上での誇れる観光都市の実現”を掲げています。平成29年度から今年度までの第1フェーズは、「中南和地域の拠点としての認知度の向上」をテーマとしています。今年度も、市内宿泊施設の宿泊者や外国人観光客誘致促進を図る旅行会社への助成による宿泊観光客の獲得促進、着地型・発地型観光パンフレットの作成、日本文化体験教育旅行プログラムなどの観光商品の創生、観光案内看板の設置などの事業を行います。また、第1フェーズで実施している事業の進捗状況の把握・分析等を行い、来年度からスタートする第2フェーズ「“日本国 はじまりの地 橿原”ブランドの確立」に向けて、着実に計画を進めてまいります。  最近の訪日外国人の新たな観光需要に対応するため、日本遺産「日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~」を前面に打ち出した観光案内所として、「かしはら観光インフォメーションセンター神宮前(愛称 神宮前ナビ)」を開設しています。この案内所は、政府観光局の外国人観光案内所カテゴリー2を取得しており、英語で案内できるスタッフが常駐しています。飛鳥地域や奈良県内外の広域観光案内・相談業務、宿泊先の紹介やアクセスの案内、情報検索のためのタブレット端末の設置、手ぶらで観光を楽しんでいただくための手荷物の一時預かりサービスも実施しています。  世界遺産登録推進事業といたしましては、関係自治体と連携し「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録の早期実現のため、推薦書原案の完成に向けて引き続き取り組みます。また、各種イベント等で配布する啓発グッズの充実を図り、世界遺産登録に向けた機運を高めてまいります。  世界遺産の主要な構成資産であります特別史跡藤原宮跡では、文化庁により策定されました整備基本構想に基づき、宮跡中枢部を暫定的に活用し、世界遺産としてふさわしい整備イメージの検討業務に着手いたします。  また、藤原宮跡ではコスモス等の花園植栽整備を継続して行い、花園のポスター・チラシの作成や駅構内でのデジタルサイネージなどでPRいたします。さらに、県内の古代の三宮跡「飛鳥宮跡」、「藤原宮跡」、「平城宮跡」が連携し、藤原宮跡の知名度の向上と来訪者の増加を図ってまいります。  「飛鳥」ナンバー導入に向けた5年越しの取組が実ります。地方版図柄入りナンバープレート交付制度が創設されたことから、古来より相互に交流がある「飛鳥川流域」に位置する橿原市・田原本町・三宅町・高取町・明日香村の5市町村により「飛鳥ナンバー協議会」を設立し、飛鳥地域を盛り上げるため取り組んでまいりましたが、いよいよ2020年から飛鳥ナンバーの交付が開始される予定です。  これまで協議会では、ナンバープレートに使用する図柄案を3案に絞り、昨年9月から11月にかけて、インターネットなどでアンケート調査を実施してまいりました。この調査では、地域の内外から合計9,089件の投票をいただき、最多となる3,433票を獲得いたしました、古墳壁画に描かれた四神の『朱雀』をモチーフとした力強く羽ばたく図柄が選ばれました。  地域の皆さまがこの『飛鳥ナンバー』をつけて日本国中を駆け巡っていただくことで、この地域のさらなる飛躍につながればと期待しております。  歴史資産につきましては、市内の重要な文化財であります史跡藤原京跡、史跡丸山古墳の整備事業として、引き続き史跡地の公有化を進めてまいります。また、市指定文化財である八木札の辻交流館につきましては、生きた歴史教材として多くの方に見学していただいているほか、地域活性化のための場所として、貸室や講演会などにも活用しています。今年度も、より快適にご利用していただけるよう空調設備を設置し、さらなる施設の利便性の充実を図ってまいります。  そして、今年度は、「全国史跡整備市町村協議会第54回大会」が本市を会場として開催されます。大会の開催を通じまして、全国に橿原の魅力を発信してまいります。  文化芸術活動の振興につきましては、本年9月に、全国の伝統芸能が一堂に集まり公演を行う地域伝統芸能全国大会「第27回地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会なら・かしはら」が、奈良県橿原文化会館をメイン会場に、ジェイテクトアリーナ奈良をサブ会場として本市で開催されることとなりました。伝統芸能の素晴らしさを多くの皆様へ披露していただく場として活用することで、普段伝統芸能に触れる機会の少ない方々にも広くご覧いただき、奈良県内の伝統芸能の魅力を再発見・再認識していただきたいと考えています。また、伝統芸能を継承されてきた方々を顕彰し、発表の場を創出することで、担い手の方々のモチベーション向上を目指し、未来に向けて祭りの担い手の育成や更なる活躍のきっかけとなるように取り組みます。併せて、国内外の伝統芸能が一堂に集まり、出演者同士の交流を図ることで、伝統芸能の魅力に気付いていただき、「伝統芸能」の観光資源としての価値を向上させ、各地域の振興につなげてまいります。このように、本市を会場として開催される機を捉え、全国に橿原の魅力を発信してまいります。  2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、スポーツの祭典として、スポーツを起点に観光や文化など多様な分野で新たな発展や質的向上をもたらすことが期待されています。  本市では、大会を異文化交流、国際的視点を持つ人づくりを推進する絶好の契機と捉え、開催の機運を高める取組を行っています。その中のひとつとして、本市はカザフスタン共和国とウクライナのホストタウンに登録され、ウクライナ陸上チームの事前キャンプ地となりました。本年8月からは、カザフスタン人の国際交流員を新たに任用し、カザフスタンのホストタウンとして、スポーツ・文化・教育などの国際交流事業を推進してまいります。  一流のアスリートとの交流は、子どもたちに夢や希望を与える大きな原動力となります。また、スポーツを契機とした地域活性化や、教育文化の向上といった面でも非常に効果的であると考えています。  バレーボールVリーグの「ジェイテクトSTINGS」、プロバスケットボールの「バンビシャス奈良」、サッカー日本フットボールリーグの「奈良クラブ」と連携し、スポーツ振興や青少年の健全育成、地域貢献活動などを進める包括協定を締結しています。各チームの選手によるスポーツ教室などを市内小中学校や体育館で開催し、子どもたちが選手と触れ合い、プロの技を見ることで、スポーツに親しみを持つとともに、地域社会の発展に寄与いただけるものと考えております。  本年8月に、「平成31年度全国中学校体育大会」が近畿一円で行われます。本市では「第50回全国中学校サッカー大会」が県立橿原公苑と橿原運動公園で、「第50回全国中学校新体操選手権大会」がジェイテクトアリーナ奈良で行われます。サッカー大会の1回戦、2回戦6試合の開催が予定されております橿原運動公園では、大会の開催に合わせまして、多目的広場と芝生広場の人工芝化を進め、サッカーやラグビーなど様々な競技に利用できるよう整備しています。今年度は、引き続き多目的グラウンド改修工事として、安全確保のための防球フェンスの設置等を行い、また、競技に必要となるサッカーゴール、観覧台などの競技備品を配置いたします。  国の特別史跡の指定を受けています本薬師寺跡周辺の休耕田に、地元の団体や小学生の協力をいただき約14,000株のホテイアオイの植付けを引き続き行っていきます。8月末から9月中旬頃に見頃を迎え、淡い紫色の花が見事に水田一面に広がります。近年は、花の咲く様子がマスコミやSNSなどを通じて広く発信され、多数の方に来訪いただいています。周辺住民の方の迷惑とならないよう、臨時駐車場を確保するとともに、交通渋滞の緩和やスムーズな駐車場への誘導をするため警備業務を引き続き行います。  重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けている今井町には、多くの観光客が訪れています。今井町に西からアクセスする今井・五井線は、歩車分離に併せて無電柱化を図っています。また、保存地区を迂回する畝傍駅前通り線についても、地区の環境保存に寄与しつつ安全な道路環境を確保するため、景観に配慮した歩道・車道の整備を行います。  保存地区内においては、歴史的景観を保つための電線類の地中化事業を実施し、平成7年度から3,440メートルの区間で電線類の地中化を行いました。今年度から第7期整備計画に着手し、820メートルの区間を地中化する予定をしており、今年度は設計業務を行います。町並みの保存につきましては、保存地区内における建造物等の保存修理及び修景事業に要する経費に対して補助を行っています。今年度も引き続き建造物等の屋根の葺き替えや、壁・正面開口部・構造体等の修理に対して補助を行い、町並みの保存に努めてまいります。  空家等対策につきましては、「橿原市空家等対策計画」に基づき、空家等増加の予防・危険除去・利活用、推進体制の構築など総合的かつ計画的に実施しています。昨年度には、本市と13の専門家団体が連携協定を締結し、市内に点在する空家等の利活用や流通等に取り組む「橿原市空家等対策プラットホーム」を設立いたしました。プラットホームでは、流通や利活用が困難な空家等について、専門家による様々な見地から、空家等の所有者が持つ思いや悩みの相談に対し、解決策を導き出しアドバイスを行う体制を構築しています。  また、まちや地域コミュニティに係る活力の維持・向上や、歴史性のあるまちの景観維持等を目的として、空家等を別の用途に活用する事業に対し、改修費用の一部を助成いたします。  移住・定住促進につきましては、首都圏や関西圏での各種移住イベント等への参加や、雑誌・新聞等へ広告を掲載し、本市の魅力を継続して発信してまいります。また、移住希望者の相談にワンストップで対応する窓口の開設に向けて検討を行います。  さらに、「3世代ファミリー定住支援住宅取得補助金」を創設し、主に関西近郊の子育て世代が、市内在住の親世代と同居若しくは近居するための住宅購入費について助成を、また、東京圏からの県内就労促進と起業支援といたしまして、東京一極集中の是正や地方の担い手不足対策のため、東京圏から本市に移住され、就労や起業された方を対象に助成する「移住支援」、「起業支援」を活用し、移住者の経済的負担の軽減を図り、移住・定住を促進してまいります。 「若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる」  結婚活動支援の取組といたしまして、独身男女の出会いや結婚活動を地域で応援する「かしはら結婚サポーター」の育成に取り組んでいます。平成29年度からサポーター育成スクールを開始し、1期生11人と2期生6人の合計17人のサポーターが誕生しています。サポーターの方には、結婚を希望する独身の方々に対し、身近で結婚に関する相談やサポート、情報提供などを行っていただいています。今年度も引き続きサポーターの募集を行うとともに、サポーターの方に対するフォローアップ研修、サポーター自らが企画する結婚応援セミナー、婚活イベントなどを実施してまいります。また、出会いの場を提供する婚活イベント等を実施する団体に対し「結婚活動支援事業補助金」により支援を行っています。  少子化対策につきましては、不妊治療を受けられる夫婦の経済的な負担の軽減や治療を受けるきっかけとするため、平成29年度から一般不妊治療費の一部を助成してまいりました。今年度からは、新たに不育症の検査・治療を受けられる夫婦に対しましても、経済的な負担の軽減を図るため、費用の一部を助成することで、不育症治療を行う夫婦を支援してまいります。  妊産婦に対する支援といたしまして、「妊婦健康診査」、「妊婦歯科健康診査」、「新生児妊産婦訪問指導」、「こんにちは赤ちゃん訪問」、「橿原市ママヘルプサービス事業」などを実施し、安心して妊娠期を過ごし、子どもを産み・育てられるよう、支援を継続します。  子育て支援といたしましては、福祉医療費助成の対象者のうち6歳までの未就学児の医療費助成について、本年8月診療分から、助成方法を償還方式から現物給付方式に変更し、安心して子どもを産み育てる環境の整備を図ってまいります。  また、「子育て総合窓口」を設置し、小学校修了までの子育てについて、「子育てアテンダント」が保育所や各種子育てサービス等の情報提供を行っています。「妊産婦・乳幼児相談窓口」と併せて庁内外の関係機関と連携しながら、妊娠期から子育て期にわたり、切れ目なく支援する「子育て世代包括支援センター」として、より一層の充実を図ります。  児童の発達支援事業につきましては、子ども、保護者及び関係者を早期から支援し、子どもの健やかな成長発達を目指す総合施設として「子ども総合支援センター」を設置しています。センターでは、成長の緩やかな子どもの早期発見及び早期対応のための相談・助言等の支援、日常生活への適応を図るための幼児療育教室、保護者同士の交流促進、教職員等に対する研修、児童発達支援事業所としての個別療育や集団療育などを実施しています。  また、いつでも誰からでも同じ支援を受けられること、社会生活をより良くすることを目的として、成長の過程等を記録しておく「りんくノート」を作成し、センター等での配布、ホームページからのダウンロードによる配信も行っています。  保育所の待機児童対策といたしまして、民間の保育所等を対象に、保育士の補助を行う保育補助者や、保育に係る環境整備等の周辺業務を行う者の雇用等に対し補助を行うことで、保育士の業務負担を軽減し、保育士の離職防止を図ることで、保育人材を確保してまいります。  民間の保育所等が行う施設改修等に対しましては、「橿原市民間保育所等施設整備費補助金」を交付することで支援を行うとともに、緊急の施設修繕や保育環境の充実のための整備費等に対しましても、支援を行うことで良質な保育環境の改善を図ります。  放課後児童クラブにつきましては、利用する児童数の増加により狭隘化しています金橋児童クラブを、金橋小学校の余裕教室を活用して「金橋第2児童クラブ」を開設するための設計業務を行います。その他の児童クラブにおきましても利用する児童数の増加が見込まれることから、教育委員会、小学校との連携を密にし、引き続き子育て支援の充実を図ります。また、保護者の就労支援及び放課後児童の健全育成に努めてまいります。  幼稚園・小学校・中学校へのエアコンの整備につきましては、昨年は気象庁が暑さを「災害」と表現するほどの記録的な猛暑が続いたこともあり、快適で安全・安心な教育環境の整備と健康保護の観点から、幼稚園・小中学校の普通教室等にエアコンを設置いたします。  エアコンの整備に係る補正予算につきましては、昨年既にご承認を賜りましたので、今年の夏には稼働させることができるよう準備を進めています。  エアコンが整備されることにより、涼しい教室で授業を受けることができ、熱中症等の健康被害から子どもたちを守るとともに、学習環境が改善され、集中力が高まり学力の向上にもつながるのではないかと考えます。  また、学校教育の良好で快適な環境整備といたしましては、晩成小学校、大成中学校、八木中学校のトイレ洋式化改修工事を行い、今年度末でトイレの洋式化率が50%以上となるよう整備事業を行ってまいります。  本市の教育環境は、子どもの数の減少により、義務教育の機会均等や水準の維持・向上の観点を踏まえ、子どもたちが集団の中で切磋琢磨しながら学んだり、社会性を高めたりすることが難しくなる等の課題の顕在化が懸念されており、教育的な視点でこうした課題の解消を図っていくことが求められています。  また、教育施設は人口急増期に集中的に整備されたため、建物の老朽化や設備の不具合等の課題もあり、併せて、多様な教育的ニーズへの対応や地域の実情に応じた良好な教育環境を築く取組が必要となっております。  これらの課題解消のためには、教育施設の再配置が必要になることから、「橿原市公共施設等総合管理計画」を踏まえた「橿原市教育施設再配置基本方針」を策定しております。  今年度からは、基本方針に基づき、子どもたちにとってより良い教育環境の整備を進めるため、学校、保護者及び地域の皆さまと十分な協議を行い、合意形成を図り、より具体的な学校施設再配置に関する手法やスケジュールなどを定めた実施計画の策定を進めるとともに、これからの本市の教育の場にふさわしい魅力ある学校・園の実現を目指します。  学校施設のICT化の推進といたしまして、小中学校の校内LANなど環境整備導入支援業務を行います。ICT化を進めることで、学校現場の業務改善、教職員の負担軽減を図り、教職員が児童生徒と向き合う時間を確保するとともに、教職員の働き方改革にもつなげてまいります。  また、教職員の長時間勤務の負担軽減対策の一環といたしまして、教職員の勤務時間を適正に把握するため、今年度は市立小・中学校それぞれ各1校に、ICカードを利用した勤怠管理ソフトウエアを試行導入し、出退勤時間の管理体制を整えます。さらに、中学校につきましては、部活動の大会の引率等ができる部活動指導員を新たに任用することで、教職員の働き方改革を進めてまいります。  通学路の安全対策といたしましては、特に重要性、緊急性が高いと思われる通学路を優先して整備を行います。また、通学路交通安全プログラムの安全点検結果に基づき、グリーンベルトの設置や白線の改修工事を行い、通学路の安全確保を図ってまいります。  経済的な理由で就学困難な児童・生徒の保護者への支援といたしまして、就学援助費として学校教育上の経費を援助しています。昨年度から、ランドセル・通学カバン、制服などの新入学準備金の支給時期を、入学後から入学前の3月に改め、必要な時期に必要な支援ができる体制を整えています。  いじめは、いじめを受けた児童生徒の教育を受ける権利を著しく侵害し、その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるのみならず、広く子どもの人権を侵害する行為であるとともに、その生命又は心身に重大な危険を生じさせるおそれがあるものです。平成28年に策定いたしました「橿原市いじめ防止基本方針」に基づき、いじめの防止、いじめの早期発見、いじめへの対処などの取組を進めています。具体的な対策といたしましては、引き続き「いじめ対策巡回支援専門員」、「いじめ対策巡回支援相談員」、「こころのケアルームカウンセラー」、「いじめ・不登校等対策指導員」、「クラスサポート員」等を各学校に派遣・配置し、いじめ防止等のための体制を整備いたします。  また、社会問題化している児童虐待問題やいじめや保護者とのトラブル、不登校、学校内で起きた問題の解決に向け、平成27年度から法務専門官による全小中学校巡回指導や校園長会での研修、個別の案件について法的な相談体制を構築しております。教職員の負担軽減や教育現場で起こる訴訟に発展しかねないトラブルの予防や早期解決を図るため、スクールロイヤー機能の充実を図ってまいります。  グローバル化に対応した教育として、小学校において来年4月から、学習指導要領改訂に伴い英語が教科化となります。本市では今年度から先行実施として、小学3・4年の外国語活動及び小学5・6年の外国語の授業時間数を増やすとともに、外国語指導助手(ALT)の配置日数を増やすことで、生きた英語の指導を行い、英語教育の強化を図ってまいります。  学校における様々な教育活動において、地域の方々には、登下校の見守り活動や本の読み聞かせ活動など学校ボランティアとして積極的に学校を支援していただいています。児童が学校ボランティアと給食を共にすることで交流を深め、自分たちが地域の方々に守られている意識を高めるとともに、感謝の気持ちを育むことを目的として「学校ボランティア交流事業」を開催しています。昨年は、本市がオリンピックのホストタウンとなっているカザフスタンの料理ラグマンをアレンジした「橿原ラグマン」などをメニューとし、学校・地域にとって思い出深い交流となりました。今年度も引き続き交流事業を行うことで、学校外での地域の見守り強化につなげてまいります。  ひとり親家庭への支援対策につきましては、ひとり親家庭の自立や生活の安定を図るため、引き続き「母子・父子家庭自立支援事業」、「ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業」、「ひとり親家庭等医療費助成事業」などを実施してまいります。  本市の地域福祉を更に進めるため、「みんなでつくる 健やかで安心して心豊かに暮らせるまち」を理念として「橿原市第4期地域福祉推進計画」を策定いたしました。第4期計画では、“だれもが地域の一員として地域福祉を支える計画”と位置づけ、地域福祉への関心を高め、活動の場をさらに広げるとともに、地域社会全体で相互に支え合いながら、その実現に向けて取り組みます。
     障がい者施策につきましては、障がい者の日常生活と社会生活の自立を支援していくため、障がいに応じて必要となるサービスを適切に提供してまいります。  また、昨年4月に施行いたしました「橿原市手話言語条例」に基づき、引き続き手話の普及啓発に努めるとともに、手話を必要とする人が安心して暮らせる社会の実現を目指してまいります。  障がい者医療の支援につきましては、精神障害者保健福祉手帳2級所持者までを医療費の助成の対象とし、障がいのある方が安心して暮らすことができるよう「精神障害者医療費助成」を引き続き実施いたします。  健康づくりの推進につきましては、「健康かしはら21(第2次)後期計画」に基づき、“健康づくりで明るいまち かしはら”を目指して各種事業を実施してまいります。疾病の早期発見、早期治療につながるがん検診につきましては、受診率向上のため、検診の対象者への受診券の送付、検診期間の延長、乳がん検診等の無料クーポン券の配布など受診啓発に努めてまいりました。  胃がん検診につきましては、がんの早期発見につなげるため、「胃部X線検査」、「胃内視鏡検査」、「胃ピロリ菌検査」を実施し、胃がんの予防に向けた取組を推進しています。  近年、我が国において自殺による死亡者数が高い水準で推移している状況にあり、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して、これに対処していくことが重要な課題となっています。本市におきましても、外部有識者の知見や幅広い意見を得るために「橿原市自殺対策連絡協議会」を設置し、本市の状況に応じた「橿原市自殺対策行動計画」を策定いたします。  国民健康保険につきましては、国民皆保険を将来にわたって守り続けるため、昨年4月に、奈良県と市町村がともに保険者となって運営する県単位化が行われました。今後も県と連携しながら効率的、安定的な財政運営を図るとともに、特定健康診査や特定保健指導を通じて、被保険者の健康づくりの支援を行い、医療費の適正化に努めてまいります。  今年度も、脳ドック受診者への助成の継続や、特定健康診査の自己負担金の助成などにより受診率の向上を図ります。  また、医療費の削減、生活習慣病予防の推進の取組といたしまして、楽しみながらウォーキングができる、スマートフォン用のウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」を配信しています。アプリには、橿原市オリジナルウォーキングコースも設定していますので、ぜひ多くの方の健康づくりにご活用いただきたいと思います。  介護保険制度につきましては、第7期介護保険事業計画に基づき、高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止、地域共生社会の実現を図るとともに、制度の持続可能性を確保することに配慮し、サービスを必要とする方に必要なサービスが提供されるよう努めてまいります。また、高齢者が住み慣れた地域でいきいきと安心・安全に生活できるよう「地域包括ケアシステム」の深化・推進に引き続き取り組みます。地域包括支援センターをはじめ、小学校区・中学校区の「かしはら街の介護相談室」との連携を図りながら、総合相談、高齢者訪問・各種教室、地域ケア会議の実施など、機能強化・充実を図るとともに、認知症への早期対応等を図るための「認知症総合支援事業」も実施いたします。 「安心して便利に暮らせるまちをつくる」  本庁舎は、行政サービスを継続的に提供するためだけでなく、災害発生時においても市民の皆さまの安心・安全な暮らしを支えるため、速やかに災害に対応できる災害対策本部としての機能などを備えた施設でなければなりません。特に、災害時に必要となるスペースは、平常時においては市民が語らい・憩える市民自治の拠点などとして有効に活用する必要があります。  新本庁舎の整備につきましては、起債期限が延長されました「市町村役場機能緊急保全事業」を最大限活用し事業を進めてまいります。昨年度には、新本庁舎の建設位置、整備の方針、庁舎の規模、耐震工法の方針、事業手法等について、外部有識者会議や市民ワークショップ、パブリックコメント等で意見をいただきながら「橿原市新本庁舎建設基本計画」を策定いたしました。基本計画では、「耐震性能を有し、災害対応活動拠点となる庁舎」、「市民に開かれた庁舎」、「施設のコンパクト化と環境配慮により、建設コストと維持管理コストを可能な限り抑えた庁舎」、「将来の人口や職員数を踏まえ、社会状況の変化に柔軟に対応できる構造の庁舎」、「だれもが安心快適に利用できるユニバーサルデザイン庁舎」を庁舎整備のコンセプトとして掲げています。また、新本庁舎は既存の本庁舎の南側敷地を利用して建設することとしており、これまでと同様に国道24号からだけでなく、国道165号からもよりスムーズにアプローチできるようになるため、市民の皆さま方にとっても、より便利にご来庁いただけるものと考えています。  今年度からは、基本計画に基づき、新本庁舎整備に係る基本設計・実施設計に着手いたします。今後とも、災害対応活動拠点として、「市民の安心・安全を守るための新本庁舎」の整備に向けて、着実に取り組んでまいります。  奈良県立医科大学の教育・研究部門の移転に伴い新キャンパスの整備や、老朽化・狭隘化した医大附属病院の高度医療拠点としての再整備を契機としたまちづくりを、奈良県や奈良県立医科大学と連携して進めています。  奈良県と本市で検討を進めております、附属病院の隣接と、新駅設置を活かしたまちづくりについて、昨年度に市民ワークショップを4回開催し、市民の皆さまからたくさんのご意見をいただきました。ワークショップでの議論をまとめました「まちづくりで実現したいポイント」を参考に、「医大附属病院周辺地区まちづくり基本構想」を奈良県が主体となり策定いたします。本市も、今年度から奈良県とまちづくり包括協定を締結している医大周辺地区全体の「医大周辺まちづくり基本構想」の策定に着手いたします。  また、昨年7月に、新キャンパス西側エリアの「産学官連携ゾーン」において、医学を中心とした産学官が連携するまちづくりの実現を目指して、地元地権者による「医大新キャンパス周辺地区まちづくり協議会」が発足し、事業化を検討するパートナーを選定する際の支援を行っています。土地区画整理事業を念頭に、今年度も引き続き協議会の支援を行い、各段階で地元関係者や地権者に対し説明会や勉強会の開催、また、現況測量など準備組合設立に向けて支援してまいります。  奈良県立医科大学附属病院、奈良県広域消防組合消防本部、橿原運動公園などの防災拠点間のネットワーク化に寄与し、新キャンパスへのアクセス道路にもなる市道慈明寺町・四条町線及び慈明寺町13号線について、整備を継続して進めるとともに、近鉄南大阪線と交差する市道雲梯町・古川町線についても、奈良県との一層の連携を図りながら、並行して事業を進めてまいりたいと考えております。  公共交通としてバス利用者の利便性の向上や、少子高齢化に伴う移動手段の確保のため、コミュニティバスの運行や路線バスに対する補助などを継続して行います。コミュニティバスにつきましては、本年4月から、土曜日・日曜日・祝日は、学生や65歳以上の高齢者の方の運賃を170円から90円に割引することで、バスの利用促進を図り、市民生活に根ざした公共交通の確保に努めてまいります。  また、快適で利便性の高い生活を送ることができるまちの実現のため、高齢者・障がい者の方など誰もが利用する施設を安心かつ安全に利用できるようバリアフリー化を計画的に進めています。駅のバリアフリー化では、「地域公共交通バリア解消促進等事業補助金」として、近鉄坊城駅のエレベーター設置や段差解消などの事業に対して、費用の一部を助成いたします。  さらに、生涯学習の拠点となっております地区公民館のバリアフリー化では、年度ごとにエレベーターの設置やトイレの洋式化を行っています。今年度は、地区公民館エレベーター整備事業といたしまして、耳成地区公民館の整備工事の実施、香久山地区公民館の整備工事に向けた設計業務を行い、利用される方の利便性の向上を図ります。  防犯対策といたしましては、自治会等が設置されます防犯灯への補助金、青色防犯パトロール結成時の交付金、不審者情報等をお知らせする「橿原安全・安心メール」の配信を継続して行います。  事件事故の早期解決に寄与すべく、公共性の高い市内駅出入口の周辺にカメラを設置することで、犯罪の抑制と未然防止に努めてまいります。  近年、東日本大震災や熊本地震をはじめ、未曾有の自然災害が相次いで発生しています。特に昨年は、大阪北部を震源とする地震、平成30年7月豪雨、大型台風の発生、北海道胆振東部地震など、全国各地で大きな自然災害が相次いで発生しており、被災した自治体においては、復旧・復興に向けた懸命な取組が進められています。  このような状況の中で、市民の安心・安全を守る地方自治体の役割はますます高まっており、今後、様々な自然災害に備えるための防災・減災対策に、これまで以上に積極的に取り組んでいくことが求められています。  本市においては、近年の災害の状況にも鑑み、道路や橋りょうなどの市民生活を支えるインフラ整備につきましては、施設ごとの長寿命化計画を策定し、中長期的な視点で優先順位を判断し、効率的かつ効果的な整備・更新を引き続き行います。  都市公園の利活用の推進につきましては、昨年度から、橿原運動公園、新沢千塚古墳群公園、香久山公園において、公園施設全体を有効活用する方策を検討するため、「都市公園管理運営民間活用事業」を開始しています。昨年度は、民間活力の導入によるにぎわいや魅力向上の可能性調査を行いました。今年度は、導入機能やモデルプランの検討、民間事業者の参入意向調査、事業者の募集・選定を行います。  本市が管理する公園施設につきましては、長寿命化計画に基づき、既設の遊具・ベンチなどについて計画的に維持管理・施設更新を進め、事故等を未然に防止するとともに、公園施設の安全性の確保と機能保全を図ってまいります。  市営住宅等につきましては、「橿原市営住宅整備・管理計画」、「橿原市公営住宅等長寿命化計画」等に基づき、安心・安全で住みやすい住宅づくりを目指して整備や管理を推進します。今年度は、日高山団地再整備に向けた建替工事の実施や解体工事に伴う設計業務を、四条団地については、住み替え事業に伴う実施設計業務を行います。  本市は、発達した商業市街地、広がりのある農地と集落、大和三山や飛鳥川、曽我川などの自然環境、橿原神宮、藤原宮跡や今井町などの歴史的環境など様々な要素が、織り成し、重なり合って、日本を代表する景観を形成しています。こうした自然・歴史的景観との調和や都市的な魅力の創出などを念頭に、橿原らしい景観づくりを目指し、「橿原市景観形成ガイドプラン」、「橿原市景観計画」を策定しています。今年度は、景観を取り巻く情勢の変化に対応するため、明日香村への観光ルートとしてふさわしい沿道景観を保全・形成する目的で、「橿原市景観計画」の見直しを検討します。  「橿原市環境基本条例」に基づき、環境への負荷を軽減し、持続的発展が可能な循環型社会をつくるため、太陽光発電システムやリチウムイオン蓄電池などの設備設置に対する助成を行い、環境負荷の低いライフスタイルの普及を促進してまいります。また、「橿原市地球温暖化対策地域協議会(エコライフかしはら)」に参画する市民団体や事業者と協働して、環境保全活動をアピールするイベント等を開催いたします。  近年における少子高齢化の進展に伴う社会情勢の変化などに対応するため、本市における一般廃棄物処理を計画的に推進するための基本的な考え方や方向性を示した「橿原市一般廃棄物処理基本計画」を改定いたしました。この基本計画の改定は、廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)の更なる推進や環境負荷を低減するとともに安定かつ適正な廃棄物処理を実現することを目的としています。  本市の一般廃棄物処理施設である「クリーンセンターかしはら」、「リサイクル館かしはら」につきましては、一般廃棄物を効率的かつ適正に処理することを目的に、平成26年度から長期包括運営委託を行っています。委託により財政負担が低減化、平準化され、併せて、受注者により、地域清掃、市内雇用、市内企業の積極的な活用など地域社会との共生も図られています。  前述の2施設に続き、来年度からは「橿原市浄化センター」についても14年間の長期包括運営委託を開始できるよう取り組んでまいります。  「クリーンセンターかしはら」では、地元自治会のご理解のもと、本年1月から高取町、4月から明日香村の可燃ごみの処理を受け入れる協定を締結いたしました。協定の調印式には、地元自治会、本市、高取町、明日香村に加え、奈良県にも立会いをいただき「一般廃棄物(可燃ごみ)の処理に関する協定」の調印式を行いました。これは市町村間で水平補完する「奈良モデル」事業のひとつでもあります。今後も、一般廃棄物処理事業の効率性、安定性、継続性を向上させ、環境負荷の低減のため、一般廃棄物処理の適正化に努めてまいります。  本年1月から、スマートフォンでごみの分別方法等を手軽に検索できる「かしはらごみ分別アプリ」の提供を開始いたしました。このアプリには、600品目以上のごみの分別方法を確認したり、ごみ収集日を前日や当日に通知する機能がありますので、ごみ収集に関する悩みを解決する便利なものとなっています。また、日本語だけではなく、英語・中国語・韓国語にも対応した外国語版アプリも配信していますので、ごみの分別方法等にお困りの外国人の方にも役立つものとなっています。  今年度から新規事業として、粗大ごみの電話申込による戸別収集(リクエスト収集)を開始いたします。70歳以上の高齢者世帯を対象に実施し、ごみ出しが困難な市民の方に対するサービスの向上に努めてまいります。  東竹田町内にあります市の4施設、「かしはら安心パーク」、「橿原市浄化センター」、「かしはらグリーンドーム」、「リサイクル館かしはら」に、「奈良県橿原総合庁舎」、「大和ガス東竹田供給所」などを加えた合同イベント「ぐるっと東竹田探検隊」を開催いたします。今年度も、はしご車搭乗体験や、スタンプラリーを通して防災・防犯・環境・健康・歴史について楽しく学んでいただける様々な趣向を凝らしたイベントなどを企画し開催いたします。  消防団につきましては、消防団の装備の基準により装備品を計画的に整備するとともに、老朽化した第5分団の消防車車庫について建て替え整備を進めてまいります。消防団の拠点施設・防災拠点施設として、平成25年10月に「かしはら安心パーク」を整備いたしました。安心パークでは、消防団員の訓練・教育・研修を行うほか、消防OB職員や消防団員が講師として、地域自主防災会の防災訓練や研修などを実施し、専門的な知識の習得により有事に備えた地域防災力の向上を図っています。  木造住宅の耐震化支援として、平成12年5月31日以前に着工された木造住宅について無料で耐震診断を受けることができる「既存木造住宅耐震診断事業」を継続し、耐震診断の結果、倒壊の可能性が高い、又は可能性があると診断された木造住宅については、改修計画・改修工事の費用の一部を助成する「既存住宅耐震改修補助事業」を実施しています。しかしながら、耐震改修については、自己負担額が高額となることから、昨年度に「耐震シェルター設置補助事業」を創設し、地震発生時における高齢者などの避難弱者となる方々を家屋の倒壊から守るために、住宅の一室を耐震シェルター化する改修について、費用の一部の助成を開始しました。  昨年6月に大阪府北部を震源とする地震によりブロック塀の倒壊事故が発生したことを受けて、直ちに本市の公共施設等のブロック塀の点検調査を行いました。調査の結果、危険性が確認された施設につきましては、緊急に安全対策工事を実施する必要がありましたので、昨年度補正予算を計上し、施設利用者や付近を通行される方の安全確保を行いました。また、道路等に面し地震で倒壊する恐れのあるブロック塀等につきましては、撤去及び撤去後の軽量なフェンス等の新設費用に係る新たな補助制度を創設いたしました。今年度も補助を継続し、道路等を通行される方の安全の確保に努めてまいります。  上下水道事業につきましては、今後の人口減少などにより料金収入等の減少が見込まれ、施設の老朽化対応や更新耐震化に多額の費用が必要となってきます。将来にわたって安定的に事業を継続していくため、「経営戦略」を策定し、中長期的な視点から経営基盤の強化に取り組んでいます。  お客さまサービスの向上と経営の健全化を図るため、水道メーターの検針や収納業務などの営業関連業務を包括委託し、お客さまセンターを開設しています。本年10月からは、奈良県で初めての取組となる大和高田市とお客さまセンターの共同化を行い、スケールメリットによりさらなる経営の健全化とサービスの向上を図ります。  上水道管路の耐震化につきましては、経営戦略に基づき、水道管の更新と同時に耐震化を進めています。配水拠点を一町配水池に集約した後は、断水時の被害軽減化のため、配水池からの基幹ループ管路を耐震化する事業を中心に進めてまいります。給水管もポリエチレン管を採用し、地震による被害を軽減させ、水道管からメーターまでの一体的な耐震化を行っています。  下水道事業につきましては、今後も、生活環境の改善及び公共用水域の水質保全のため、下水道整備のさらなる推進を図り、下水道利用促進のための啓発活動に取り組みます。  下水道管路の適正な維持管理と長寿命化対策につきましては、市内の全下水道管路を対象とする「下水道ストックマネジメント計画」を作成し、計画的・効率的な事業遂行に取り組みます。 『行財政運営と予算編成』  市民サービス向上には、市民の視点を重視し、市民が望むサービスを提供することが大切であり、市民との接点であります窓口サービスをより充実させていく必要があると考えます。  本市では、「人材育成基本方針」を策定し、目指すべき職員像を明確にしています。市民の期待に応え、市民満足度を向上させるためには、まず接遇対応のレベルアップが不可欠であると考え、昨年から「はーとふる運動~笑顔であいさつ・すすんで声かけ~」を実践し、全職員の接遇力の向上に取り組んでいます。市民の皆さまから“市役所が変わった!イメージが良くなった!”と感じてもらえるよう職員が一丸となり全力で努力してまいります。  平日に窓口を利用することが困難な方の利便性の向上と窓口の混雑緩和を図るため、毎月第2日曜日の午前に市民窓口業務の休日開庁を行い、各種証明書の交付や住民票の異動などの申請を受け付けています。  また、マイナンバーカードを利用して、住民票、印鑑登録証明書、課税証明書、戸籍証明書などを全国のコンビニエンスストア等に設置されているマルチコピー機から取得できる、「コンビニ交付」のサービスも行っています。市内にある利用可能店舗はもちろん、日本全国においても、早朝から夜遅くまで、幅広い時間帯で受け取れるようになりましたので、是非ご活用いただければと思います。なお、「かしはら市民カード」を利用した自動交付機による証明書の交付は、来年12月で終了させていただきます。マイナンバーカードを作成していただくことで、より便利で簡単に証明書を取得することが可能となりますので、市民の皆さま方には、是非この機会にマイナンバーカードの作成をご検討いただければと考えております。  これからも、窓口の混雑の緩和、利用者の利便性の向上及び窓口職員の業務の効率化を図ってまいります。  働き方改革の推進に向けた取組といたしまして、日常業務を見直し、定期的な単純作業をコンピュータ上のロボットに任せて業務の効率化を図ることを目的として、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入可能性などの検討を進めてまいります。  市政に関する情報発信を充実させ、市民の皆さまが必要なときに必要な情報を得られるよう、テレビやインターネット、ソーシャルメディアなどのメディアを有効に活用し、柔軟な広報活動を行ってまいります。  本市の広報誌「広報かしはら」は、昭和47年8月に創刊し、本年2月号の発刊で通算1000号を迎えました。2月号では、スマートフォンを誌面にかざすとその画面に動画が合成されるAR(拡張現実)機能を県内市町村で初めて導入いたしました。市内で撮影された映画である「フォルトゥナの瞳」に主演された神木隆之介さんと有村架純さんから市民の皆さまに向けたPRや、私から市民の皆さまへのメッセージを視聴していただくことができました。また、より見やすく読みやすい紙面づくりに向けて、作成業務を外部委託するとともに、AR機能も活用しながら、本市の情報発信源として今後も発刊してまいります。  さらに、ホームページにつきましては、新たに多機能型のホームページを導入いたしました。このホームページは、利用者の方がその属性に応じた情報を簡単に入手できる機能などを有する先進的なシステムとなっており、今後も改良を重ねながら、さらに使いやすいホームページに育ててまいりたいと考えています。  今年度執行予定の知事及び県議会議員、参議院議員、市長及び市議会議員補欠選挙における投票の利便性に配慮するため、投票所及び区域の変更を行います。また、投票日に仕事や旅行などの都合により投票に行くことができない方のために、期日前投票所を、市役所本庁舎のほか、ミグランス屋内交流広場などに設置し、投票の機会を広げてまいります。  公共施設につきましては、「橿原市公共施設等総合管理計画」、「施設分類別基本的方針」に基づき、具体的な方向性を示す個別施設計画を策定し、持続可能な公共施設マネジメントに取り組んでまいります。  中央公民館は、市全域の広域的な生涯学習の推進や地域コミュニティの形成・交流の拠点として、多くの方にご利用いただいております。しかし、本館・分館ともに建築後40年以上が経過しており、施設や設備の老朽化が進んでいるだけでなく、どちらの施設も耐震性能が不足しているため、今後も安心・安全かつ快適に利用していただくためには、多額の費用を投じて長寿命化工事や耐震化工事を実施する必要があります。  そこで、現在の中央公民館と隣接しており、遊休施設となっております旧水道局庁舎を利用し、中央公民館本館・分館機能の集約を検討してまいります。集約化を行うことで、費用面に関しては建物に要する維持管理費の削減が、運用面に関しては中央公民館を利用していただく方のサービスの向上が図れます。併せて、駐車場に隣接することになりますので、ご利用の方の利便性が格段に向上いたします。中央公民館は、子どもから高齢者まで多世代の市民が利用する施設であるとともに、指定避難所としての役割もありますので、改修と併せて多目的トイレの整備などにも取り組んでまいります。  また、かしはら万葉ホールにつきましても、利用者の皆さまに安心・安全かつ快適に利用していただくために、老朽化してきた空調機の更新を行うための設計業務等を行います。  市税の収納対策につきましては、税の徴収の公平性を維持することが不可欠であるため、適正な徴収事務を行います。また、納税者の利便性の向上と、税収の確保を図ることを目的として、引き続き毎月最終日曜日に休日窓口を開設いたします。  市民サービスを持続的、安定的に行うためには、確固とした財政基盤の構築が不可欠であり、地方税をはじめとする一般財源が適切に確保されるよう、悪質な滞納者等に対しては、強制徴収や訴訟を経た強制執行を行うなど、債権管理の適正化にも積極的に取り組んでまいります。  今年度から森林環境譲与税が創設され、併せてこれを財源とした森林経営管理制度が始まることから、民有の人工林を中心に適切な整備を行います。また、新沢千塚古墳群公園の樹木伐採や小学校の森林環境教育体験学習などにも森林環境譲与税を活用してまいります。  ふるさと納税につきましては、返礼品のラインナップの強化を行ったことで全国からいただいている寄附金の金額も増加しています。今後も、地域経済の活性化の観点から本市の特産品などの返礼品の更なる充実につとめ、本市の魅力を全国の方にアピールし、本市を応援していただける方を増やすとともに、自主財源の確保にもつなげてまいります。  新地方公会計制度につきましては、国から財務マネジメントの取組として、複式簿記・発生主義の考えを加えた地方公会計の整備促進に向けての統一的な基準が示されており、平成28年度決算から統一的な基準による財務書類等を作成しています。今後は、これらを分析し、活用することにより適切な資産管理や予算編成を図るとともに、より健全な財政運営を行ってまいります。  財政運営につきましては、「橿原市定員適正化計画」などによる人件費の削減、積極的な財政調整基金や公共施設整備基金への積立てなどで改善を進めてまいりましたので、財政指標の数値も改善いたしました。  平成29年度決算における主な財政指標は、公債費の割合や自治体の収入に対する負債返済の割合を表す「実質公債費比率」が7.6%、財政の健全度を図る指標であります「将来負担比率」は62.8%となり、市長就任時の平成19年度決算と比較しますと、「実質公債費比率」が4.8ポイント、「将来負担比率」は139.2ポイントの改善となっています。  しかしながら、本市の財政状況は依然として地方交付税等の依存財源が占める割合が大きい状態であり、財政基盤を安定させるために、市税をはじめとする自主財源の確保に努め、将来にわたって持続可能な財政運営を図ってまいります。  以上、述べました方針により、重点施策・主要施策を遂行するため、予算編成を行った結果、平成31年度の当初予算は、一般会計425億6,000万円、特別会計275億1,310万円、公営企業会計97億4,143万3千円、公社会計39億3,915万4千円、総額では837億5,368万7千円となりました。一般会計を前年度の当初予算と比較いたしますと、2億5,000万円、0.6%の増となっています。  私は、今年の漢字として「羽」を選びました。本市のシンボルマークが「金のトビ」、分庁舎の愛称がトビの学術名に由来する「ミグランス」、神武東遷で神武天皇のご一行を導いたのが「やたがらす」、飛鳥ナンバーの図柄が「朱雀」など、本市は鳥と深くつながっております。今年は本市が「飛躍する年」と考えて、これまでよりも、もっともっと「羽ばたこう!!」という思いでこの漢字を選びました。  急激な人口減少・超高齢化社会へと進むなかにあっても、市民の皆さまが安心して、そして、充実した生活が営める地域づくりに全力で取り組む所存であります。  市民の皆さま、議会の皆さまのご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げまして、私の平成31年度施政方針といたします。 10: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって平成31年度の施政方針演説を終わります。  暫時休憩します。               午前11時36分 休憩              ─────────────               午前11時47分 再開 11: ◯議長槇尾幸雄君) 休憩中の本会議を再開いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    日程第3 議第1号 橿原市行政不服審査法施行条例の一部改正について 12: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第3、議第1号、橿原市行政不服審査法施行条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 13: ◯市長森下 豊君) 議第1号、橿原市行政不服審査法施行条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、行政不服審査会の調査審議を円滑に行うことを目的としまして、所要の改正を行います。  改正内容といたしましては、行政不服審査会の委員の定数を「5人」から「8人以内」に増員し、2つの部会を設置することによりまして、複数の案件を同時に審査会に諮ることができ、審査会機能の円滑化を図るものでございます。  よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 14: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 15: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第4 議第2号 橿原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について 16: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第4、議第2号、橿原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。
                 (市長 森下 豊君 登壇) 17: ◯市長森下 豊君) 議第2号、橿原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、労働基準法の改正によりまして、労働者の時間外労働等の上限が定められたことに伴います所要の改正でございます。  改正内容につきましては、超過勤務命令の上限時間を原則として月45時間かつ年360時間とするなどの規定を設けるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 18: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 19: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は総務常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第5 議第3号 橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について 20: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第5、議第3号、橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略します。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 21: ◯市長森下 豊君) 議第3号、橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、自殺対策基本法に基づきます「橿原市自殺対策行動計画」の策定、自殺対策事業の推進に必要な事項についての審議をするため、執行機関の附属機関として、新たに「橿原市自殺対策連絡協議会」を設置するため、所要の改正を行うものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 22: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 23: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は厚生常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第6 議第4号 橿原市心身障害者医療費の助成に関する条例等の一部改正について 24: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第6、議第4号、橿原市心身障害者医療費の助成に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 25: ◯市長森下 豊君) 議第4号、橿原市心身障害者医療費の助成に関する条例等の一部改正についてでございます。  本件につきましては、未就学児に対する医療費の助成方法につきまして、償還方式から現物給付方式に変更するため、所要の改正を行うものでございます。  今回の改正につきましては、平成31年8月1日から、「心身障害者医療費」、「子ども医療費」及び「ひとり親家庭等医療費」助成制度の受給者のうち、未就学児に対する助成方法を変更するものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 26: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 27: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は厚生常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第7 議第5号 橿原市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部改正に            ついて 28: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第7、議第5号、橿原市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 29: ◯市長森下 豊君) 議第5号、橿原市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部改正によりまして、所要の改正を行います。  改正内容といたしましては、学校教育法の一部改正に伴いまして、新たに創設されました「専門職大学」の前期課程修了者が短期大学卒業者と同等の学位となるため、その規定を加えるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 30: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 31: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は厚生常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      日程第8 議第6号 橿原市手数料徴収条例の一部改正について 32: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第8、議第6号、橿原市手数料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 33: ◯市長森下 豊君) 議第6号、橿原市手数料徴収条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、建築基準法の一部改正によりまして手数料を規定するものでございます。  改正内容といたしましては、市街地の安全の向上を図るため、前面道路側に壁面線指定を行った建物に対する建蔽率緩和についての許可制度が新設されたため、それに伴う申請手数料などを規定に加えるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 34: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 35: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は建設常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    日程第9 議第7号 橿原市空家等対策の推進に関する条例の制定について 36: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第9、議第7号、橿原市空家等対策の推進に関する条例の制定についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 37: ◯市長森下 豊君) 議第7号、橿原市空家等対策の推進に関する条例の制定についてでございます。  本件につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法に定めるもののほか、市内の空家等に関する対策を推進していくために制定するものでございます。  今後は、「特定空家等」となる前段階として「特定空家等候補」を定義し、「特定空家等」にならないための指導や重大な危害が及ぶことを回避するために、空家等に必要最小限度の緊急安全措置を行うことにより、美しい景観を維持し、安心・安全なまちづくりを推進してまいりたいと考えております。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 38: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 39: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は建設常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      日程第10 議第8号 橿原市上水道給水条例の一部改正について 40: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第10、議第8号、橿原市上水道給水条例の一部改正についてを議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 41: ◯市長森下 豊君) 議第8号、橿原市上水道給水条例の一部改正についてでございます。  本件につきましては、水道法施行令及び水道法施行規則の一部改正によりまして、所要の改正を行います。  内容といたしましては、学校教育法の一部改正に伴いまして、新たに創設されました「専門職大学」の前期課程修了者が短期大学卒業者と同等の学位となるため、その規定を加えるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 42: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 43: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は建設常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    日程第11 議第9号 訴えの提起について(市営住宅家賃等支払請求) 44: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第11、議第9号、訴えの提起について(市営住宅家賃等支払請求)を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 45: ◯市長森下 豊君) 議第9号、訴えの提起についてでございます。
     本件につきましては、市営住宅家賃を滞納している者の市営住宅賃貸借契約締結以前から配偶者であり明け渡しまで市営住宅に同居していた者に対し、民法第761条等の規定によりまして、市営住宅家賃等の支払いを求める訴えの提起に対して、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 46: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 47: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は建設常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    日程第12 議第10号 権利の放棄について(住宅新築資金等貸付金) 48: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第12、議第10号、権利の放棄について(住宅新築資金等貸付金)を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 49: ◯市長森下 豊君) 議第10号、権利の放棄についてでございます。  本件は、奈良県住宅新築資金等貸付金回収管理組合から償還不能と判断されまして、市に移管された住宅新築資金等貸付金に係る金銭債権の権利の放棄について、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 50: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 51: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は厚生常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第13 議第11号 権利の放棄について(生活保護法第63条返還金) 52: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第13、議第11号、権利の放棄について(生活保護法第63条返還金)を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 53: ◯市長森下 豊君) 議第11号、権利の放棄についてでございます。  本件につきましては、債務者が死亡した生活保護法第63条返還金に係る金銭債権の権利の放棄について、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 54: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 55: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は厚生常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第14 議第12号 権利の放棄について(生活保護法第78条徴収金) 56: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第14、議第12号、権利の放棄について(生活保護法第78条徴収金)を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 57: ◯市長森下 豊君) 議第12号、権利の放棄についてでございます。  本件は、債務者が死亡した生活保護法第78条徴収金に係る金銭債権の権利の放棄につきまして、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 58: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 59: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は厚生常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第15 議第13号 権利の放棄について(休日夜間応急診療所診療料) 60: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第15、議第13号、権利の放棄について(休日夜間応急診療所診療料)を議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 61: ◯市長森下 豊君) 議第13号、権利の放棄についてでございます。  本件は、休日夜間応急診療所の診療料に係る金銭債権のうち、民法第170条第1号による診療料の時効期間3年が経過している債権の回収は困難であると判断し、当該債権の権利を放棄することにつきまして、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 62: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 63: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本件は厚生常任委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第16 議第14号 平成30年度橿原市一般会計補正予算(第5号)について        議第15号 平成30年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)              について        議第16号 平成30年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第2号)に              ついて 64: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第16、議第14号から議第16号までの平成30年度補正予算に係る議案3件を一括して議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 65: ◯市長森下 豊君) 議第14号から議第16号までの3議案につきまして、一括して提案説明させていただきます。  まず、議第14号、平成30年度橿原市一般会計補正予算(第5号)について説明いたします。  本件につきましては、総額2億83万3,000円の増額補正のほか、繰越明許費、地方債の補正をいたしております。  歳出の主な内容といたしましては、人件費の増額のほか、税外収入等償還金、障害者自立支援事業費、プレミアム付商品券事業費、乳幼児保健事業費などの増額をいたしております。  これに見合う歳入といたしましては、国庫支出金、繰入金などを追加し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  次に、議第15号、平成30年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。  本件につきましては、総額2億68万2,000円の増額補正をいたしております。  その内容といたしましては、保険給付費、国民健康保険事業費納付金を増額しています。  これに見合う歳入といたしましては、県支出金、繰越金、諸収入を追加し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  最後に、議第16号、平成30年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。  本件につきましては、総額1,093万6,000円の増額補正をいたしております。  その内容といたしましては、介護予防・日常生活支援総合事業費を増額しております。  これに見合う歳入といたしましては、国庫支出金、繰入金などを追加して、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 66: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑は議案番号等を述べられてからお願いいたします。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 67: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。本3件については、10人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 68: ◯議長槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本3件については、10人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の委員選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、成谷文彦君、竹森 衛君、樫本利明君、佐藤太郎君、たけだやすひこ君、小川和俊君、原山大亮君、うすい卓也君、松尾高英君、奥田英人君、以上10名の諸君を指名いたします。  ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選を行っていただくために、本会議休憩中に予算特別委員会を招集いたしますので、委員会室にご参集願います。  それでは、暫時休憩いたします。                午後0時08分 休憩              ─────────────                午後0時14分 再開 69: ◯議長槇尾幸雄君) 休憩中の本会議を再開いたします。  予算特別委員会の正副委員長の互選を行いました結果、委員長に松尾高英君、副委員長に樫本利明君が互選されましたので、ご報告いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第17 議第17号 平成31年度橿原市一般会計予算について        議第18号 平成31年度橿原市国民健康保険特別会計予算について        議第19号 平成31年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算について
           議第20号 平成31年度橿原市介護保険特別会計予算について        議第21号 平成31年度橿原市駐車場事業特別会計予算について        議第22号 平成31年度橿原市墓園事業特別会計予算について        議第23号 平成31年度橿原市共有財産処分特別会計予算について        議第24号 平成31年度橿原市上水道事業会計予算について        議第25号 平成31年度橿原市下水道事業会計予算について 70: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第17、議第17号から議第25号までの平成31年度当初予算9件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 71: ◯市長森下 豊君) 議第17号から議第25号までの平成31年度当初予算について、一括して説明いたします。  まず、議第17号、平成31年度橿原市一般会計予算について。  予算総額は425億6,000万円で、前年度と対比いたしますと2億5,000万円、0.6%の増となっています。  増額の主な要因といたしましては、国の消費税増税対策でありますプレミアム付商品券事業や、幼児教育・保育の無償化への対応に要する経費が増額したことによるものでございます。  歳出の主な内容を性質別経費で申し上げますと、人件費につきましては、71億8,171万円で、定年退職者数の増加などによりまして、前年度に比べ2億9,278万円、4.3%の増となっています。  扶助費につきましては、109億1,753万6,000円で、生活保護費や児童手当などが減少する半面、障害者自立支援事業費、私立保育所措置費、私立幼稚園就園奨励費などが増加するものとなっているため、前年度に比べまして1,481万2,000円、0.1%の増となっています。  また、公債費は37億6,006万1,000円で、前年度に比べて1億6,034万5,000円、4.1%の減となっています。  普通建設事業費につきましては、31億2,597万3,000円を計上いたしております。  その主な内容といたしましては、本庁舎整備費、都市公園事業費、道路新設改良事業費、小・中学校施設整備費、市営住宅等整備事業費などを計上し、前年度と比べまして5億5,908万9,000円、15.2%の減となっています。  そのほかの経費といたしましては、物件費で80億4,476万9,000円の計上となっており、前年度に比べ2,121万4,000円、0.3%の増となっています。  また、維持補修費では、4億1,538万7,000円の計上となっており、前年度に比べ3,737万7,000円、8.3%の減となっています。  補助費等につきましては、先ほども述べましたプレミアム付商品券事業の実施に伴いまして、45億3,839万7,000円の計上となって、前年度に比べ7億8,430万5,000円、20.9%の増となっております。  積立金につきましては2,863万7,000円、貸付金は8億5,188万3,000円を計上いたしております。  繰出金では、介護保険特別会計などへの繰出金で36億8,564万7,000円、また、予備費では1,000万円を計上いたしております。  次に、これに見合う歳入といたしましては、まず、市税につきましては159億4,750万3,000円の計上となり、平成31年度は、雇用情勢が改善していること、軽四輪車の登録台数が増加傾向にあること、市たばこ税の税率改正の影響などから増額を見込んでおり、前年度に比べ1億9,033万3,000円、1.2%の増額を見込んでおります。  地方交付税につきましては、62億5,490万円で、前年度に比べ8,674万4,000円、1.4%の増となっています。  市債につきましては、本庁舎整備事業債などで25億690万円を計上いたしており、前年度に比べ7億8,430万円、23.8%の減となっております。  その他の収入につきましては、事業執行に必要な収入額を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  次に、議第18号、平成31年度橿原市国民健康保険特別会計予算の概要について説明いたします。  平成30年4月からは、国民健康保険の運営が市町村と県がともに行うようになりました。今年度は、県単位化後の2年目を迎えることになり、予算総額は124億9,510万円で、前年度に比べ2,310万円、0.2%の増となっています。  歳出の主な内容を申し上げますと、保険給付費で91億703万円、国民健康保険事業費納付金で30億2,539万5,000円、保健事業費で1億1,104万7,000円を計上いたしております。メタボリック対策といたしまして、医療保険者による特定健康診査、特定保健指導を実施し、医療費の抑制に努めています。  これに見合う歳入といたしましては、国民健康保険税などを計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  次に、議第19号、平成31年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算について説明いたします。  予算総額は17億3,320万円で、前年度に比べ5,360万円、3.2%の増となっています。  歳出の主な内容を申し上げますと、まず、総務費では、申請、届け出等の受け付けに関する費用、保険料の徴収に関する費用及び健診事業に関する費用などで7,613万8,000円を計上しています。  次に、後期高齢者医療広域連合納付金で16億5,380万9,000円を計上いたしております。  これに見合う歳入といたしましては、後期高齢者医療保険料などを計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  続きまして、議第20号、平成31年度橿原市介護保険特別会計予算の概要につきまして説明いたします。  予算総額は82億1,580万円で、前年度に比べまして5,360万円、0.6%の減となっています。  歳出の主な内容を申し上げますと、まず、総務費では、要介護認定に関する費用、介護保険料の賦課徴収に関する費用などで2億4,793万8,000円を計上いたしております。  次に、保険給付費では、被保険者が介護保険対象サービスを利用した場合の保険給付分の費用などとして74億7,123万1,000円を計上いたしております。  また、地域支援事業費では、介護予防・日常生活支援総合事業費など4億7,864万9,000円を計上いたしております。  これに見合う歳入といたしましては、介護保険料や介護給付費準備基金繰入金などを計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。  次に、議第21号、平成31年度橿原市駐車場事業特別会計予算の概要についてでございます。  予算総額は1億8,440万円で、前年度に比べ4,730万円、20.4%の減となっています。  歳出の主な内容を申し上げますと、施設管理費などを計上いたしております。  これに見合う歳入といたしましては、料金収入などを計上し、歳入歳出の均衡を図っています。  次に、議第22号、平成31年度橿原市墓園事業特別会計予算の概要です。  予算総額は7,360万円で、前年度に比べ2,280万円、23.7%の減となっています。  歳出の主な内容を申し上げますと、墓園管理費などを計上いたしております。  これに見合う歳入といたしましては、使用料及び手数料などを計上し、歳入歳出の均衡を図っています。  次に、議第23号、平成31年度橿原市共有財産処分特別会計予算についてでございます。  予算総額は48億1,100万円で、前年度に比べ2,410万円、0.5%の減となっています。  この会計では、市内各町の共有財産処分経費を計上したもので、各町公共施設整備事業交付金などを計上いたしております。  次に、議第24号、平成31年度橿原市上水道事業会計予算の概要でございます。  まず、第2条の業務の予定量といたしましては、給水戸数は平成31年度末で4万9,750戸、年間総給水量は1,329万9,000立方メートルを予定しております。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収益的収入では総額32億4,591万1,000円、収益的支出では総額30億6,564万1,000円を計上いたしております。  特別損失を加えました平成31年度の消費税込みの収益的収支は1億8,027万円の純利益となる見込みでございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的支出は総額13億7,186万1,000円、資本的収入は総額1億2,563万1,000円でございますので、不足する12億4,623万円は、消費税資本的収支調整額及び損益勘定留保資金で補填することといたしております。  最後に、議第25号、平成31年度橿原市下水道事業会計予算の概要です。  まず、第2条の業務の予定量といたしましては、水洗化人口は平成31年度末で8万5,795人、年間総有収水量では1,053万3,000立方メートルを予定しています。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収益的収入では総額31億2,955万8,000円、収益的支出で総額28億931万5,000円を計上いたしております。  特別損失を加えました平成31年度での消費税込みの収益的収支は3億2,024万3,000円の純利益となる見込みでございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的支出は総額24億9,461万6,000円、資本的収入は総額15億6,933万1,000円でございますので、不足する9億2,528万5,000円は、消費税資本的収支調整額及び損益勘定留保資金で補填することといたしております。  詳細につきましては、予算説明書及び予算の概要をご高覧いただきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 72: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑は議案番号等を述べられてからお願いいたします。それでは、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 73: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  本9件は、予算特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 74: ◯議長槇尾幸雄君) ご異議なしと認めます。よって、本9件は、予算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日程第18 報第1号 平成31年度橿原市土地開発公社事業計画の報告について 75: ◯議長槇尾幸雄君) 日程第18、報第1号、平成31年度橿原市土地開発公社事業計画の報告についてを議題といたします。  報告の朗読を省略いたします。  市長から報告の説明を求めます。市長。              (市長 森下 豊君 登壇) 76: ◯市長森下 豊君) 報第1号、平成31年度橿原市土地開発公社事業計画の報告についてでございます。  本件につきましては、平成31年2月14日に開催されました橿原市土地開発公社の理事会におきまして、平成31年度の事業計画が議決されましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきましてご報告申し上げるものでございます。  よろしくお願いを申し上げます。 77: ◯議長槇尾幸雄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 78: ◯議長槇尾幸雄君) これをもって質疑を終わります。  報第1号の報告を終わります。  以上で本日の日程は全て終了しました。  お諮りいたします。本日はこれにて散会し、あす3月6日から3月17日まで本会議を休会とし、3月18日午前10時に再開したいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 79: ◯議長槇尾幸雄君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会し、3月18日午前10時に再開することに決しました。改めて再開通知はいたしませんからご了承願います。  それでは、本日はこれにて散会いたします。                午後0時31分 散会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...