6: ●
竹田のぶや
委員長 次に、日程第2、議第74号、橿原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑ありませんか。竹森副
委員長。
7: ●
竹森衛副
委員長 2019年度まで経過措置として連携施設の設定は据え置かれているわけですけれども、連携施設の確保ができないようだと、家庭的保育事業等の運営、卒園後の問題が不安になって、そのときに公立保育所がどのような、そのときの役割を本市ではどのように取り組んでいくのか。
それから、もう1つ、
待機児童の解消、それとの関係でどう運営していくのか。保育士の採用、正規・非正規の状況、それから、処遇の改善についてどのように取り組んでいるのか、答弁してください。
8: ●
竹田のぶや
委員長 健康部副
部長兼
こども未来課長。
9: ●
健康部副
部長兼
こども未来課長 今回、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正を上げさせていただきました。改正点でございます保育所との連携というところを今、副
委員長が言っていただいたと思います。0歳から2歳の保育の提供が終了しましたら、3歳以上の
児童に対して必要な教育・保育が継続的に提供できるように、保育所、幼稚園、認定こども園を連携施設とするというところで進めてきております。
今回の改正で、家庭的保育事業者の職員の病気、それから休暇のときに、代替保育を行う場合については、保育所、幼稚園、認定こども園に加えて、小規模保育事業を行う事業者による代替保育の提供も認めていこうというところでの改正でございます。連携施設となる園から代替保育に回すほどの人的な余裕がないというようなことも想定される中で、連携施設の
選択肢を増やしていくというところでは、安定した保育にはつながるのではないかと期待できる部分でもあると思いますけれども、そこは慎重に対応していきたいと思っております。
連携施設につきましては、私立保育園、公立保育園、どこでどうというふうには決めてございません。受け入れ可能な園で対応はしていきたいとは思っておりますが、現在のところ、市内におきましては、小規模保育、それから家庭的保育を実施されている施設がないのが現状です。
待機児童が出ている状況ですけれども、認可の園で何とか対応してまいりたいなというふうに考えております。
それから、
待機児童の解消につきましては、橿原市のほうでは少子化が進んでいるというものの、依然として保育ニーズは高く、
待機児童は発生している状況でございます。この状況はしばらくの間続くものとは考えますけれども、
待機児童を解消させるため、公私連携して引き続き取り組んでまいりたいというふうに思います。
園のほうでは、各園それぞれ特色ある保育をされているというようなところでございますので、市民の方に、より園情報を発信させて、受け入れを増やしていきたいなというふうにも考えております。
10: ●
竹田のぶや
委員長 保育士さんの状況。
総務部副
部長兼
人事課長。
11: ●
総務部副
部長兼
人事課長 まず、今現在の正規保育士の方と臨時保育士の方の人数の割合でございます。これは平成30年度4月時点の数字なんですけども、全保育士数が170名の中で、正規保育士さんの数が85名、そして、いわゆる臨時保育士さんの数が85名ということで、ちょうど50%ずつの人数というふうになってございます。
なお、正規職員さんにつきましては、また今年度も採用の予定が、来年度の採用ということで3名の募集をさせていただいているところでございます。
12: ●
竹田のぶや
委員長 処遇改善。
総務部副
部長兼
人事課長。
13: ●
総務部副
部長兼
人事課長 処遇の改善というご質問でございます。今、市役所の正規職員さん、これは正規の職員なんですけども、いわゆる非常勤職員さんというカテゴリーと、そして臨時職員さんというカテゴリーに大きく非常勤さんは分かれるわけなんですけども、保育士の方につきましては、一応、非常勤職員さんという扱いになってございます。そして、この方々は、一応、月額での給料というふうになってございます。この非常勤職員さんにつきましては、今後、再来年度から会計年度職員制度というものが開始されるということもございまして、今現在のところでは、確かに金額面でありますとか、福利厚生面でありますとか、例えば賞与の面でありますとか、そういった点で正規職員さんとの違いが非常に大きいところがございます。この点につきましては、今後、会計年度職員さんという制度も始まる中で、国のほうでも処遇改善ということは強く言われておりますので、全く同じにすることはできないとは考えるんですけども、徐々に見直しということは考えさせていただきたいというふうに考えております。
14: ●
竹田のぶや
委員長 よろしいですか。
ほか、質疑ございませんか。成谷委員。
15: ●
成谷文彦委員 今、ちょっとお話がありました家庭的保育事業、現在のところは、橿原市はゼロ、ないという状態であるということは認識しているんです。ただ、一連の
待機児童、国も含めて積極的にやる以前で、要するに、認可外保育が認可になるというような流れの、それ以前で相当数、橿原市はいろんなものがあったと思うんですよね。その辺のところがどんどんなくなったということがありますので、その辺のところがなぜなくなったのか。今後、予測される応募が、どういうところがどういうふうにニーズがあるのかという、その実効性ですよね。法的に、こういう法律が変わりましたから、こういうふうに変わりましたけど、橿原市はほぼ、実効性があるのかどうかという、その辺のところ。実効性が、ある程度可能性があるのであれば、今、国のほうで準備しているそういういろんなものについて過不足があるのかどうか。こういうことを、橿原市独自でこういうやり方をすれば、これは非常に市民の方も利用ができるのではないかという、その辺の検討をされましたでしょうか。過去のことも振り返って、この事業についての実効性を高めるためにはどのようにされているかということをちょっとお答え願えますか。
16: ●
竹田のぶや
委員長 健康部副
部長兼
こども未来課長。
17: ●
健康部副
部長兼
こども未来課長 現在、橿原市のほうで小規模保育、それから家庭的保育を実施されている施設はないということを先ほど申させてもらいました。今、委員さんからもありましたように、子ども・子育て支援新制度が平成27年度にスタートしたわけなんですけれども、そこまで認可外保育施設であった3園を認可するというところで、受け入れは、たしか132名だったと思いますが、定員を増やして対応もしてきております。認可になられて、それから定員増していこうということで、施設整備をして、現在取り組んでいるところでございますので、まだ今年の年度途中から分園を設置された園さんもございますし、そこの動向を見させてもらいながら、今のところは認可園での対応で、保育士のほうが確保できれば対応していけるのではないかなというふうに考えております。
小規模保育の話が出たときに、0歳から2歳までの保育を実施する施設で、3歳以上の保育、連携施設と提携していくというような必要が出てまいりますけれども、0歳から2歳まで預けるところはできたけれども、3歳から行くところがないというようなことになっても困りますので、今のところ、定員に満ちていない園さんがあるのも事実ですので、できるだけ認可園で対応をしていきたいというところで、今、実際、この家庭的保育事業の条例の改正を上げさせてもらっていますけれども、すぐにここで対応していかないといけないというような現状ではないということを報告させていただきます。
18: ●
成谷文彦委員 だから、連携の問題があるから新しい事業についてはそんなに進まないだろうというお話ですけども、逆に利用者から考えると、行きたいところはあるんだけども、人数の制限もあるでしょうし、それで行けないから1年間は我慢しますということになると本来の意味がないと思うんですよ。連携ができないから家庭的保育事業についてはあまり進めませんというような姿勢であれば、それは本末転倒していると思います。どういったところにニーズがあるかというのは恐らく想像はついていると思うんですよ。というか、要するに、ここしか行けないです、だけど、人数的には入れませんという人たちがどれぐらいいてたんですか。
19: ●
健康部副
部長兼
こども未来課長 国基準の
待機児童といいますのは、12月現在9名でございますが、ここしかだめとかいうような形で潜在的な
待機となっている方は、やはり100名近い方がいらっしゃるというふうに考えております。
今、保育の需要をどのようにして拡大させていくのか、確保していくのかというようなところだと思いますが、市のほうでは、企業主導型保育事業という部分も、そこは
待機児童解消に大きく貢献してもらっているというふうに思います。28年に国の
待機児童解消として多様な保育サービスの1つで始まっております。企業、それから福祉施設、病院などが事業者向けに事業所内保育を設置して保育を行うというようなところで、そこは企業にとっては従業員のお子さんの保育を行いますので、安心して働いてもらえたり、早く育休から復帰してもらえるというようなメリットがあります。地域枠を設けて、地域のお子さんの保育も行ってもらえるというような施設もございますので、それもまた
待機児童の解消につながっているというふうに、市としてのメリットもあるということを考えております。企業主導型保育事業を進めようと取り組みをしてもらっている園さんもありますので、今後、そちらのほうも注視していきたいというふうに考えております。
20: ●
成谷文彦委員 いろいろ、るる述べられていますけども、要するに、もうちょっと、例えばこのエリアとか、ここのこういった人たちの仕事の関係で、このエリアで欲しいというところの受け皿をどうするかということです。だから、今、潜在的に100名ぐらいいてるというのはそういう感じなんでしょう。だから、要は、それは、いわゆる、今、認可されている保育園の状態の中で一番不足しているところなんですよ。それをどういうふうにするかということはじっくり検討して進めていただきたいんですよ。だから、個々の場合で対応できる部分はあるし、エリアによったら、このエリア内で今の保育所・幼稚園以外で何らかの受け皿をつくらざるを得ないんじゃないかということも十分検討した上で、この家庭的保育事業についてもしっかり対応していただきたい。特に0歳、1歳児という小さいお子様の受け入れが非常にしんどいというのが現状だと思うので、この問題をきちっと、もうちょっと綿密に。「法律ができました。でも、受け入れ先がありませんからだめですよ」とか、また、「これはこうしたらいいけど、でも、話し合う中でなかなかうまくいきませんでした」というんじゃなくて、うまくいかない理由というのはつかんでいるはずなので、だから、個々に相談を受けたときにその問題をクリアできるような準備をしっかり早急にしてください。よろしくお願いします。
21: ●
竹田のぶや
委員長 よろしいですか。
ほか、質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
22: ●
竹田のぶや
委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森副
委員長。
23: ●
竹森衛副
委員長 議第74号、橿原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、反対討論をいたします。
条例第17条、食事の提供の特例が明記されております。食事に関しては自園調理を基本としているけれども、本事業の調理業務の委託、これに加えて、5年から10年に期間を延長すると。いわゆる自園調理はしないと。実質的に規制緩和であり、外部搬入を容認していくことになる。市がさまざまな適当と認める内容が条文に盛り込まれているけれども、認可基準として2歳児までの対象であることから、自園調理、そして調理員の配置も必須にすべきであることは言うまでもありません。家庭的保育の保育者が、保育士ではなくて研修修了者という基準になっている。そのことも含めて、しっかり厳格に条例を改正しなければ、やっぱり2歳児までの子どもたちを預ける保護者としての安心、それを確保できませんから、今回の条例の一部改正については反対といたします。
24: ●
竹田のぶや
委員長 これをもって討論を終わります。
これより、本件について起立により採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
25: ●
竹田のぶや
委員長 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決すべきであると決定されました。
日程第3 議第77号 権利の放棄について(生活保護法第63条返還金)
日程第4 議第78号 権利の放棄について(生活保護法第63条返還金)
26: ●
竹田のぶや
委員長 この際、お諮りいたします。次の日程第3、議第77号及び日程第4、議第78号を一括で審議いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
27: ●
竹田のぶや
委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。
議第77号及び議第78号の権利の放棄について(生活保護法第63条返還金)を一括して議題といたします。
なお、
発言に際しましては、個人情報保護の観点にご配慮をお願いいたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑の際は議案番号を述べてからお願いいたします。それでは、質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
28: ●
竹田のぶや
委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。なお、討論の際も議案番号を述べてからお願いいたします。討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
29: ●
竹田のぶや
委員長 これをもって討論を終わります。
これより、本件について採決いたします。採決は議案番号ごとに行います。
それでは、議第77号について採決いたします。議第77号は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
30: ●
竹田のぶや
委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
次に、議第78号について採決いたします。議第78号は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
31: ●
竹田のぶや
委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
日程第5 議第79号 橿原市香久山体育館、橿原市万葉の丘スポーツ広場、香久山公園、橿原市ひ
がしたけだドーム、東竹田近隣公園、橿原市曽我川緑地体育館及び曽我川緑
地の指定管理者の指定について
32: ●
竹田のぶや
委員長 次に、日程第5、議第79号、橿原市香久山体育館、橿原市万葉の丘スポーツ広場、香久山公園、橿原市ひがしたけだドーム、東竹田近隣公園、橿原市曽我川緑地体育館及び曽我川緑地の指定管理者の指定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑ございませんか。竹森副
委員長。
33: ●
竹森衛副
委員長 まず、本市が指定管理者制度を導入している施設と指定管理者数はどうなっているのか。
それから、この議案の対象となる指定管理、新しく加えられているわけですけども、現況の施設に対しての自治体に提出義務がある利用状況、それから決算状況を示す資料、それを提示、説明していただきたいと思います。
もう1つ、本年6月13日に「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律」が可決されました。利用料金の手続、これは地方自治法でその特例が設けられました。この運営者、いわゆる指定管理者、それに関して、それをどのように認識しているのかお答えください。
34: ●
竹田のぶや
委員長 企画政策課長。
35: ● 企画政策課長 現在の指定管理施設の数量、施設でございますが、平成30年度現在ですが、指定管理施設は19施設ございます。今回議案に上がっております香久山体育館、万葉の丘スポーツ広場、曽我川緑地体育館、曽我川緑地、橿原運動公園、橿原観光センター「ナビプラザ」、地区公民館11館、やわらぎの郷、ミグランスのコンベンションルーム、以上でございます。
36: ●
竹田のぶや
委員長 財務状況について。スポーツ推進課長。
37: ● スポーツ推進課長 各施設の利用状況ということでございます。歳入歳出とか入場者数、いろいろ指標はあると思うんですけども、入場者数という形でよろしいでしょうか。(「ペーパーで」と竹森君呼ぶ)
資料でご提供ということで。その資料はまた出させていただきます。
38: ●
竹田のぶや
委員長 竹森副
委員長。
39: ●
竹森衛副
委員長 前回、やわらぎの郷の利用状況と決算状況、直近3年、平成27、28、29年、これを出していただいたんですけども、今回の条例改正による指定管理の施設、香久山公園とか広がるわけですけれども、その前に、現在の利用状況はどうなっているのか、現況をお答えください、ペーパーで。
40: ●
竹田のぶや
委員長 スポーツ推進課長。
41: ● スポーツ推進課長 後で提出させていただきます。
42: ●
竹田のぶや
委員長 提出でいいですか。
43: ●
竹森衛副
委員長 はい。
44: ●
竹田のぶや
委員長 そうしましたら、今回の指定管理者の指定施設について資料の提出をお願いいたします。
45: ●
竹田のぶや
委員長 スポーツ推進課長。
46: ● スポーツ推進課長 あともう1点、利用料金の特例のお話があったと思います。ちょっとそこまでは、私、把握はしておりません。申しわけございません。ただし、条例の定めで利用料金、上限という形で決まっております。今の現指定管理者が、その中で、定期利用であればシルバー料金という形を設定したり、利用者の方にサービスを提供しております。同じような形でまた指定管理者と協議となりますけども、今のサービスが落ちない形でまた利用者の方に還元できればと思っております。
47: ●
竹田のぶや
委員長 そうしましたら、資料請求しますので、よろしくお願いします。
ほか、質疑ございませんか。細川委員。
48: ● 細川佳秀委員 この体育施設の選定委員さんのメンバー表はいただいていますけども、これは
委員長さんを入れて5人ですか。これの詳しい経歴を言ってもらえませんか。
49: ●
竹田のぶや
委員長 企画政策課長。
50: ● 企画政策課長 選定委員の肩書といいますか、役職なんですが、まず
委員長として岡崎副市長、それから、税理士代表としまして吉田税理士さん、弁護士代表としまして深水委員、利用者代表としまして通委員、それと、学識経験ということで天理大学の白石先生、以上でございます。
51: ● 細川佳秀委員 ということは、専門的な人が2人、それと、利用者が1人、そして学識経験者1人というふうになっています。その選定というのはどうやって選びましたか。選定委員会の委員さんを選ぶ段階の中で、どういうふうな基準で選んでいるのですか。
というのは、本市における体育施設の中で、やっぱり各自治体とも利用度とかいろんな関係で違うわけです。一般的に、一般論で言うたら、弁護士さんや税理士さん、そして学識経験者、利用者というふうな形になるかわからへんけども、橿原市は橿原市の、やっぱりいろんな今までの過去の歴史から踏まえて、いろんなことでやっているわけです。それも踏まえて、これはどういうふうに選定されたのかと聞いています。
52: ● 企画政策課長 まず、深水弁護士ですが、私ども、指定管理施設の候補者選定委員として長らく公共施設の候補者選定の委員としてかかわっていただいております。
それから税理士、主に指定管理候補者となる事業者の会計状況の把握ということで吉田税理士さんにお願いしているんですが、この方も5年ほど前から指定管理施設の選定委員としてお願いしております。
また、天理大学の白石先生につきましては、過去、同施設の選定に際して、指定管理者候補者選定委員としてお願いさせていただいております。深水弁護士も同様でございます。
通委員につきましては、利用者の声ということで、今回から選定させていただきました。
53: ● 細川佳秀委員 ということは、この選定委員会のメンバーさんというのは、4年か5年でかわっていくのですか。それとも、その都度、選定委員会を設置して、立ち上げて、違うメンバーを入れていくのですか。
54: ● 企画政策課長 選定委員の委嘱につきましては、毎年、指定管理施設の更新に際して委嘱のほうはさせていただくんですけれども、その委員さんの選定につきましては、毎年、検討のほうはさせていただいておるんですが、もちろん、ずっと施設の選定にかかわっていただいている委員さんもいらっしゃれば、新たに、今回の通委員のように、今回の施設からお願いする、そういう委員さんもおられます。
55: ● 細川佳秀委員 なぜそんなことを聞くかと言うたら、今回は体育施設が主ですよね。今聞いておったら、19施設が指定管理されている。その中には、地区公民館が11、そのほかに運動公園とか観光も含めていろんな分野があるわけです。というのは、やっぱり、ある程度の専門的な委員さんを入れて協議するというのが1つの方法と違うかなと。というのは、これは僕の意見ですよ。観光の専門の人がスポーツ施設専門という話ではないですよね。その逆もそうです。今回は、これはやっぱり体育施設を主によく知っておられる方ばかりを選んでいるわけでしょう。ただ、利用者が1人というのもちょっとどうかなと。そういうことも踏まえて、別にこの選定委員さんがどうとかこうとかいうのじゃなしに、やはりそれを指定管理するがためやったら、それ相応のいろんな経験をされた方も含めて委員選定をされたほうがいいのと違うかということだけ言うておきます。
56: ●
竹田のぶや
委員長 総合政策
部長。
57: ● 総合政策
部長 ただいまの細川委員の説明のとおり、今回の施設につきましては、体育施設ということで天理大学の体育学部の先生に入っていただいております。観光施設「ナビプラザ」につきましては、たしか県立大学の観光に携わっていただいている教授か助教授の方に入っていただいて、この選定委員として入っていただいた上で選ばせていただいているという経緯もございます。
ただいま、利用者の方々についてはお一人というふうなお話もいただきましたので、この選定委員会の候補者の方々につきましては、改めていろいろと検討は加えていきたいというふうに考えております。ただ、おっしゃっておりますように、専門の方々にも入っていただいているということと、あと、ある程度固定されているメンバーとしては、副市長以下、弁護士の先生と税理士の先生、この3名が今、固定した形で運用させていただいているというところでございます。
58: ●
竹田のぶや
委員長 細川委員。
59: ● 細川佳秀委員 今言われたように、ある程度広く意見を聞くという形の中で、やはり、それはそれなりの委員さんを選んでいただいて、指定管理するほうやから、いい形の中でしていただいて、市民の利用が高まるようなことで選定をしていただきたい。それだけ言うておきます。
60: ●
竹田のぶや
委員長 成谷委員。
61: ●
成谷文彦委員 資料のほうで提示されている部分で、審査内容について、点数だけは発表されているんですけども、要は、今回、一括で指定管理していくということのメリットがあると思うんです、今の状態よりも。その辺のところが明確になっているからこの点数でこの会社を選ばれたと思うんですけども、それは何なのか。
と同時に、施設ごとによって老朽化が全然アンバランスなところがあると思うんですよね。だから、それに対して、特に古いところについては、当然、改修等、また、備品等の部分も入れかえ等は検討されなければいけないんですけども、その辺の指定管理者と市との協議というのは具体的にどの辺まで提案された審査なんですか。
62: ●
竹田のぶや
委員長 スポーツ推進課長。
63: ● スポーツ推進課長 今回、一括で管理運営の公募を行ったメリットについてのご質問と思います。
大きく分けて3つに区分されたこの施設、一括ですることによって、当然、人件費も含めたスケールメリット、効率的な管理運営ということがまず1点挙げられます。
また、各施設、今も曽我川と香久山は同じ業者さんがしていただいておりますけども、その中で定期利用、両施設を使っていただくというサービスをしておりまして、それが今、大変好評をいただいております。今度、一括にすることによって、それが常時行えるということになります。また、今は月曜日が定休日ですけども、今後、条例とかの整備も必要かもわかりませんけども、また定休日を変えることによって、より一層市民サービスの向上ということも考えられます。
また、今回、公園施設も一緒に指定管理に含めております。それによって、公園施設も含めた新たなサービスプログラム等、そういうことも考えられると思いますので、効率的な運営プラス、市民サービスの向上、この2点から一括で公募を行っております。
あと、備品のほうですけども、今年、一部、香久山体育館の備品を市のほうでかえましたけども、それでもやはり老朽化というのはございます。今回、指定管理の中では、自由に指定管理者が機械の入れかえもできるように今までとは変えておりますので、その辺、また業者のほうと詰めて考えていきたいと思っております。
あと、施設の老朽化のお話もございました。実際、確かに香久山体育館が一番古く、ひがしたけだドームとかなり開きがございます。その中で、今回、審査基準を例年と、今までと変えた部分で、施設の設置年数を考慮した修繕や保守点検等の考え方が適切であるか、そういうところも審査の項目の中に入れて審査を行いました。
64: ●
成谷文彦委員 だから、全部は話をしなくてもいいから、例えば人件費が浮くというのはどれぐらい浮くのですか。例えば、職員の数がこれだけ減らせますとか。サービスの改善点はどんな話ですか。例えば、香久山と曽我川が一緒ですので、どこか、香久山で登録しておいたら曽我川も使えるというサービスができるかとか、もうちょっと具体的に、どういうものがあるのかということについて、もうちょっと簡単に、代表的なものを話していただけますか。
65: ● スポーツ推進課長 今、委員おっしゃったように、1つの定期券で香久山と曽我川、両方使っていただけるようなサービスを提供できると思っております。
新たなサービスとして、今回、先ほども言いましたけども、体育館プラス、例えば万葉の丘でしたら大きな公園もございます。東竹田近隣公園も多目的広場ということで広場もございますので、そういうところを指定管理の方にも新たなプログラムをつくっていただければ、また新たな新規利用者の開拓にもつながっていくと思っております。
66: ●
竹田のぶや
委員長 細川委員。
67: ● 細川佳秀委員 指定管理されて、市民サービス的な面は多分メリットがあるというふうに思っていますけれども、ただ、指定管理された香久山体育館とかいろいろ公園もありますよね。どこまでを指定管理者が修繕して、どれ以上になっていったら市が修繕せなあかんという基準は決まっているのですか。というのは、香久山体育館というのは老朽化が進んでいるけれども、クーラーがきかないとか、いろんな設備が古くなっているのに、なかなか市民の声が市まで上がってこなくて、修理もされていないという状態が続いたというのを聞いています。それはやっぱり、指定管理者から声が上がってきているのですか。
68: ●
竹田のぶや
委員長 スポーツ推進課長。
69: ● スポーツ推進課長 香久山体育館に関しましては、もとから空調がございませんので、修理というか、やるとなると新設という形になります。
それと、あと、施設の修繕のほうなんですけども、今回から諸表を変えております。今までは指定管理者は20万円までの工事ということで、20万円以上は市のほうで修繕を行っておりましたけども、今回からは100万円まで指定管理者のほうで修繕できるように変えております。その修繕費も指定管理料の中に上積みしておりますが、万が一、修理箇所が少なかった場合、その分に関しては指定管理料から年度の最後に削減するという形の契約になっております。
70: ● 細川佳秀委員 今、香久山体育館は空調設備がないって、今の時代、それでいいのですか。トレーニングルームも含めてやけど、せめて、着がえるとこも含めて、シャワーも含めて、そういう設備というのはそれでいいのですか。
71: ● スポーツ推進課長 今、私が空調がないと言ったのは体育館部分でございまして、トレーニングルーム等はございます。そこの空調が悪いという部分は修繕させていただきたいと思います、悪いということであれば。今のところ、管理者からは声は上がっておりませんけども、トレーニングルームにおいて空調が悪いということであれば、確認させていただいて、それをまた修理の項目に上げていきたいと思っております。
72: ● 細川佳秀委員 過去、私自身も4、5年前ぐらいからいろんな声を聞いたことがあります、香久山体育館に関してね。やっぱり不都合な面が出ているという話が、当時、ミズノさんに言うてもなかなか修理してもらえない。ということは、聞いておったら、ミズノから市に上がってきていないというのが現実らしいです。そういうことも踏まえて、やっぱり市民の声というのも、利用者のほうから見ても、そういうことの声を吸い上げて、できることはやっぱり修理云々でしていかんと、と思います。ただ何も出ていないからわかりませんって、それじゃ、投げっ放しやんか。丸投げしているのとまるっきり一緒やんか、それやったら。それではあかんのと違うか。香久山体育館だけに限らへんよ。全部、体育施設の中でこれだけのことをミズノさんに任すわけやんか。やっぱり施設云々というのは事故もつきものやし、いろんな道具もあるわけやんか。それによって、かなりけがもあるかもわからない。そういったことも踏まえて、やっぱり市と指定管理業者がもっと密接にコミュニケーションを図っていって、市民サービスはいいほうに持っていかんと。あまりにも人ごとにし過ぎよ。そう思いませんか、副市長。
73: ●
竹田のぶや
委員長 副市長。
74: ● 副市長 私、この選定委員の
委員長も仰せつかっておりましたので、提案内容等々も中身は知っております。
今、細川委員おっしゃっていただいた内容というのは一番大事なことだと思います。丸投げしているんじゃないということは、やはりおっしゃるとおりで、当然、管理業者と市の担当課と打ち合わせ会議等々もやっているんですが、それをもっと密接にしていく中で、いろんな対応を図るように、これからの3年間、この1つの大きなものをお願いするわけなんですが、その関係の取り組みは十分やらせていただくように留意させていただきます。
75: ●
竹田のぶや
委員長 スポーツ推進課長。
76: ● スポーツ推進課長 先ほどの資料、用意できましたので、ご配付させていただいてよろしいでしょうか。
77: ●
竹田のぶや
委員長 後ほどお願いいたします。ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
78: ●
竹田のぶや
委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森副
委員長。
79: ●
竹森衛副
委員長 議第79号、橿原市香久山体育館、橿原市万葉の丘スポーツ広場、香久山公園、橿原市ひがしたけだドーム、東竹田近隣公園、橿原市曽我川緑地体育館及び曽我川緑地の指定管理者の指定について、反対の立場で討論いたします。
国民や市民の税金でつくった我が橿原市の施設を、2003年6月に地方自治法を改正し、運営費も税金と利用料で賄われる、住民にとって本当に重要な公の施設を、公共性を持たない営業目的とする企業に引き続きこれから3年、この指定管理者に任せる、委ねるために、それはやるべきではないということで、反対の討論といたします。
80: ●
竹田のぶや
委員長 これをもって討論を終わります。
これより、本件について起立により採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
81: ●
竹田のぶや
委員長 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決すべきであると決定されました。
以上で本委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。
日程第6 所管事務調査 橿原市浄化センターの長期包括運営委託事業者選定結果について
82: ●
竹田のぶや
委員長 次に、日程第6、所管事務調査、橿原市浄化センターの長期包括運営委託事業者選定結果についてを議題といたします。
担当理事者から説明をお願いいたします。環境保全課長。
83: ● 環境保全課長 早速ですが、橿原市浄化センターの長期包括運営委託事業者選定結果について、お手元に配付させていただきました資料に沿ってご説明させていただきます。
まず、ページをめくっていただきまして、1ページの事業概要でございます。
本事業につきましては、し尿処理施設であります浄化センターの運転管理、電気・上下水道などの調達・管理、定期点検や定期修繕などの業務を平成31年4月1日から平成46年3月31日までの15年間にわたり包括的に民間事業者に委託するものでございます。
なお、事業範囲につきましては、(7)に記載しております図の青色破線部分となりますので、ご参照ください。
続きまして、2ページをごらんください。事業者選定方式及びスケジュールとなります。
こちらにつきましては、7月10日、
厚生常任委員会においてご説明させていただきました内容となります。本事業につきましては、学識経験者等で構成する事業者選定委員会を設置し、一般廃棄物の適正処理という観点から、価格だけでなく、技術力も評価する総合評価一般競争入札により事業者選定を行ってまいりました。
また、下段(2)には、事業者選定スケジュールとしまして、左側に落札者の決定までの流れ、右側に選定経過を記載しております。
なお、選定委員会としましては、4月19日の実施方針の確認から、11月16日の価格審査・総合評価点の算定・落札候補者の選定までの計5回を開始し、ご審議いただきました。
続きまして、3ページをごらんください。ここからは審査結果について記載しております。
(1)入札参加資格審査としまして、参加資格確認申請書の提出のありました2グループ、株式会社西原環境を代表企業とするAグループと、テスコ株式会社を代表とするBグループについて内容の確認を行ったところ、それぞれ、し尿処理施設の運転・維持管理実績等を有しておりましたので、適格として通知を行い、募集要項(第二部)であります基本協定書(案)、事業契約書(案)を提示するとともに、施設の視察の機会を提供いたしました。
しかしながら、8月31日にBグループから、本事業に必要な技術者の配置が困難という理由から辞退届が提出され、以降の審査対象はAグループのみとなりました。
その後、Aグループに対して対話を実施し、技術提案書や事業計画書であります提案書類の提出を受け、選定委員会において事業者による提案書に関するプレゼンテーション及び事業者へのヒアリングを行いました。
続きまして、4ページをごらんください。提案書類に関するプレゼンテーション及びヒアリング等を踏まえた非価格要素審査の結果を表に示しております。左から評価項目、評価の視点、配点、そして、Aグループの評価、得点を記載しております。
「業務実施体制」や「運転管理業務にかかる計画」など、8項目について、評価の視点、配点ごとに選定委員会として評価、審議していただきました。
なお、評価基準につきましては、表の下に記載しておりますとおり、AからEの段階評価で、評価点は配点掛ける100%から0%で算出しております。
上段の業務実施体制、「代表企業の役割」「構成企業、協力会社の役割分担」では、配点3に対する段階評価はC(普通)でありますので、3点掛ける50%で1.5点となります。同様に、各評価項目、評価の視点ごとに選定委員会の審査結果を踏まえ評価点を算出した結果、Aグループの非価格要素点は70点満点中17.25点となりました。全体的にD評価、「やや不安な点がある」ということが多く、点数的に見ましても、約25%しか得られなかったという結果となりました。
続きまして、5ページをごらんください。(4)入札書の開札及び価格審査となります。
11月5日に市の契約担当課において入札参加者の代表企業立ち会いのもと開札を行い、入札価格が予定価格の範囲内であり、また、提案書類であります事業計画書の事業費総額と一致していたことから、入札書の有効を確認いたしました。
その後、破線内にあります落札者決定基準における算出方法に基づき価格点を算出したところ、入札金額が税抜き26億4,810万円であり、Bのインセンティブ分界価格22億3,771万5,000円より大きくなることから、2)の式を用いてXに入札価格を代入しますと、Aグループの価格点は、表のとおり30点満点中1.6094276点となりました。入札価格が債務負担行為額に限りなく近い金額であったため、低い価格点しか得られなかったという結果となりました。
次に、(5)総合評価点の算出としまして、非価格要素点と価格点を合計し算出した結果、Aグループの総合評価点は18.8594276点となりました。落札者決定基準では、総合評価点を算出した上で、非価格要素点が70点満点中の6割に当たります42点以上を有する者から落札候補者を選定するとなっております。このことから、株式会社西原環境を代表とするAグループは、非価格要素点42点に達しておりませんので、落札候補者とは選定されず、本事業における入札は不調となりました。
この結果を踏まえた選定委員会における総評といたしましては、Aグループの提案は、これまでの浄化センターの運転、維持管理の実績や手法を超えているものではなく、市が求める先進的で独自のノウハウや工夫を凝らした提案が見受けられませんでした。また、提案によってもたらされる具体的な効果が数値的に明確に示されていないことや、事業者の創意工夫によるコスト削減の取り組み等も見受けられず、これまで以上の適正な廃棄物の処理、環境負荷の低減、経済性の向上といった本事業の目的に対し、全体的にやや課題が残る内容でありました。
なお、本事業の事業者選定結果につきましては、審査講評を含めまして橿原市のホームページにも公表しております。
また、本事業の今後につきましては、より多くの事業者に参加していただき、先進的かつ独自のノウハウや工夫を凝らした提案がされるよう、参加資格要件等の見直しを行った上で、改めて来年度に事業者選定を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
84: ●
竹田のぶや
委員長 ただいまの説明に対して質疑等ございませんか。竹森副
委員長。
85: ●
竹森衛副
委員長 事前にもレクチャーをちょっと受けたんですけど、西原環境というのは、もともと浄化センターの施工を30数億でやった企業ですけども、ようもこんな評点を出さないといけないようなものを橿原市に出してきたなと思うわけです。なめているのや、そんなん、はっきり言うて。一緒やから通ると。これやったら適当な、40点以上の評点を出すと思われていたんじゃないかと思うので、それを厳しく点数をつけられたと思うんですけども、今後、今、課長が広く求めると言っておられますけども、今年度の予算は不調に終わると。来年度は、それで、15年間契約で長期包括の運営委託事業を取り組まれるわけですけども、今後、いわゆるこの浄化センター事業にかかわる業者を広く募るということになるんでしょうかね。
86: ●
竹田のぶや
委員長 環境保全課長。
87: ● 環境保全課長 来年も包括の事業者選定を行いたいというところで、今回の結果を踏まえまして、現状の課題等を算出しまして、より多くの事業者に参加していただけるよう、また検討してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
88: ●
竹森衛副
委員長 手を挙げる企業がなかったら、これは事業としてはできないということになるわけですか。今ですら水専門の会社と言われています西原環境さんが、インターネットでこの点数を出されるというのは会社としては恥です、このペーパーが出るということになったら。それでもあえてもう一度手を挙げられるかもわかりませんけども、日本全国、今まで浄化センター、し尿処理施設を手がけたり、実際に長期包括の委託事業を手がけているところも含めて広く進めていくという観点で、今回は不調に終わって、来年、この42点というのも大学とか高校で言うたら足切り点で、最低の点数ですから、普通から言うたら、さっきの指定管理の評点のように70点以上なかったら安心してこんな長期包括の委託事業を任せられないと思うんですけども、その点に関しては……(「6掛け」と呼ぶ者あり)
6掛けで。済みません。失礼しました。70点満点で、6掛けで40点以上ということですけども、それでもより高い点数を得られるような、こういう事業者を求めるということで担当課としては進めていかれるんでしょうか。
89: ● 環境保全課長 まず、今後、広く事業者に参加していただけるように、いろいろ関係事業者に周知等を行ってまいりたいと考えています。たとえ1者となった場合であっても、先ほど最低基準点42点、技術力があれば落札候補者として選定になると考えております。何回も申し上げますけども、今後、多くの応募者に参加していただけるよう、今までの課題等を含めまして検討して、来年、事業者選定を行ってまいりたいと考えております。
90: ●
竹田のぶや
委員長 今後、今の事業者ですよね。来年1年はどうされるんですか。環境保全課長。
91: ● 環境保全課長 今回、入札が不調となったところでございます。来年度1年間につきましては、今、現状の単年度委託、西原環境に対して契約を継続していきたいと考えております。(「ちょっと協議会に切りかえて」と呼ぶ者あり)
92: ●
竹田のぶや
委員長 協議会に切りかえます。
午後 2時09分 協議会
───────────────
午後 2時22分 再 開
93: ●
竹田のぶや
委員長 委員会に戻します。
ほか、質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
94: ●
竹田のぶや
委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。
これをもって本日の委員会は終了いたします。
なお、委員会の報告につきましては、全文委員会録とし、
委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
95: ●
竹田のぶや
委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。
これをもって本日の
厚生常任委員会を閉会いたします。本日はどうもご苦労さまでございました。
午後 2時23分 閉 会
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