橿原市議会 2018-05-14
平成30年建設常任委員会 本文 開催日: 2018-05-14
6: ●
建設管理課長 危機管理課との連携ということでご質問でございます。昨日もちょうど警報が発令されまして、何カ所か被害、被害というほどの大きな被害ではなかったんですが、道路冠水等ございまして、通行どめの対応をとったところでございます。それにつきましても、当然、危機管理課と連携をしながら作業のほうにも当たっておるところでございます。
7: ●
杉井康夫委員 早くしないといけない場所、ちょっと大丈夫やなという場所があると思いますので、どうしても早くやらない、こういう情報は危機管理課のほうが早いと思いますが、そういうところでやっぱり間違いのないようにやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
8: ●
原山大
亮委員長 樫本副
委員長。
9: ●
樫本利明副
委員長 ちょっと聞きたいんですけど、この間、近鉄がどこか大和川のところで柱脚の足元を洗われて電車がストップになって修繕をやっていましたね。あれ、新聞やらテレビを聞いておったら、明治時代か何かに設置したというような話をしていましたけど、橿原はこの橋梁の点検でそんな明治やら大正時代につくった橋って、そんなのはあるのかな。(「ある」と呼ぶ者あり)
あるの。あると言うておるけど、本当にあるのかな。(「あるって。この間、修理に来てもらったとこやないか。そやから、あると言うてるし」と呼ぶ者あり)
10: ●
原山大
亮委員長 建設管理課長。
11: ●
建設管理課長 実際の橋梁の点検のほうで施工した年度につきましては不明な箇所もございます。ただ、記録上は、明治の橋はないというふうに聞いております。
12: ●
槇尾幸雄委員 何でよ。あるやないか。修理したやないか。飛騨と城殿。去年、修理してくれたやろう。
13: ●
建設管理課長 四分橋ですかね。新河原橋。
14: ●
槇尾幸雄委員 去年したね、工事。
15: ●
原山大
亮委員長 まちづくり部副部長。
16: ●
まちづくり部副部長 今、槇尾委員お尋ねの橋については、修繕工事を実施しております。それで、実際のところ、架設年度というのが大正の何年とか明治の何年とかいう記録が明確に残っていなくて。(何事か呼ぶ者あり)
そう、橋梁台帳上で明らかになっているということであれば、済みません、数字的にいつだということが明確じゃないんですけども、修繕は完了しております。
17: ●
原山大
亮委員長 樫本副
委員長。
18: ●
樫本利明副
委員長 築橋年月日は不明としても、そんなのかけかえなくても、修繕でいけるということやな。
それで、もう1個聞きたいのが、例えば橋は上のほうにかかっておるから下からこんなの目視で点検できないところはどういう方法で。ドローンでも飛ばして点検するのか。
19: ●
原山大
亮委員長 建設管理課長。
20: ●
建設管理課長 市内の橋梁につきましては、全て近接目視によりまして点検を実施しておるところでございます。
21: ●
樫本利明副
委員長 ということは、そんな高い橋がないということですね。わかりました。
22: ●
原山大
亮委員長 森下委員。
23: ● 森下みや子委員 82番のところの通学路の安全対策なんですけど、先ほどいろいろと報告していただいたんですけど、信号の設置という方向で今、要望もしていただいていると思うんですけれども、めど的にはいつごろになりますかね。ちょっとその辺を教えていただけますか。
24: ●
原山大
亮委員長 道路河川課長。
25: ● 道路河川課長 信号機の要望は、道路工事の最中からずっと要望しておるんですが、橿原市としては優先順位1番というふうに聞いておりますが、今のところ今年度はちょっと難しいようなお話をいただいておりまして、できるだけ早くというところで進めております。
26: ●
原山大
亮委員長 槇尾委員。
27: ●
槇尾幸雄委員 言う気はなかったんやけども、先ほども言いましたが、私、2年か3年ほどこの建設委員会に入っていないんですね。入ったときに100年近くたつ橋があると。そやから、何とかどうなっているか調べてほしいと。新河原橋とか車がその橋を通らんようにつくったんやけども、どうもその橋が便利がよくて車の通行が割と多くなってきたのでちょっと調べたってくれへんかというて調べてもらいました。それで、去年、きれいに完成したので、ここでお礼を言いたいなと思うと同時に、先ほど樫本委員も言われた、最近、特に大雨が降って、この間でも大雨が降って家の前の道路、田中町の道路ですが、朝起きたら、えぐられて、道路が陥没して、道路がなかったんですね。最近、非常に大雨、豪雨で集中的に橿原市の道路があちこちで流されていることが多くなっております。この間の大雨で橿原市の職員さんに朝まで出ていただいて本当に頑張っていただいた。ありがたいなと思っております。職員を責めるもいいけど、やっぱり頑張ってくれたらこの委員会でも、こういうところでも礼を言わなくてはいけないということで、私はよう頑張ってくれたなと。朝まで竹を切って、竹を流して土手が決壊せんようにしてくれはった職員さんがたくさんおられます。それに私自身、頭が下がる思いで、私も手伝おうかと思ったけども、年がいっているので邪魔になると言われまして。そのぐらい皆さん、職員の方も、そういうときには県や国やと言うたって間に合いません。やっぱりすぐに間に合うのは市の職員であるということを、ここで改めて、この場をかりましてお話しさせていただきます。
本当にこれからも、いつ豪雨があるかわからないし、これだけ地震も豪雨も多くなってきたらいつ何が起こるかわからんということを肝に銘じて、何かあったときには率先して出てやっていただきたいということをお願いしておきます。
28: ●
原山大
亮委員長 道路河川課、行ってよろしいですか。道路河川課、お願いします。
29: ● 道路河川課長 道路河川課の平成30年度事業計画をご説明申し上げます。
調書の10ページから13ページが当課の事業計画になっております。通し番号の1番から36番が位置図と対応しておりますので、あわせてごらんいただければと思います。
それでは、調書の10ページをごらんください。
1番から14番は、道路新設改良事業でございます。1番の慈明寺町・四条町線は、第1事業区間の改良工事と第2事業区間の詳細設計を予定しております。2番の雲梯町・古川町線は、本年度は地質調査を行います。3番から11ページの14番は、道路利用者の安全対策や利便性の向上のための生活道路の拡幅とそれらの改良工事ならびに設計業務委託等となっております。
続いて、調書11ページの15番、16番は、街路事業でございます。15番の今井五井線は、改良工事を行い、今年度の完了を目指します。16番の畝傍駅前通り線は、改良工事とあわせ権利者の協力のもと用地買収と物件補償を予定しております。
17番から20番は、土地改良事業でございます。農道整備やホテイアオイの鑑賞に来られる方々のための畦畔整備を行います。
次に、調書12ページの21番ですが、河川改良事業といたしまして、準用河川十市川の管理用堤防の舗装を行います。
22番から24番は、河川維持修繕工事でございます。市内に6河川ございます準用河川の草刈りやしゅんせつ工事を行います。24番の流域貯留維持しゅんせつ工事は、中学校5校と小学校2校の合わせて7校のグラウンドに整備しております雨水貯留施設のしゅんせつを行います。今年度は5年に1度実施する年度になっております。
25番から13ページの34番は、排水路整備工事でございます。家庭排水による排水路の汚れや悪臭の発生に起因する排水不良の改善及び整備を行います。
同じく13ページの35番、36番につきましては、浸水対策下水道事業といたしまして、集中豪雨や都市化に伴う雨水流出量の増加による浸水被害を解消するため、既存水路の改善工事と測量設計を行います。
以上が道路河川課の平成30年度事業計画の説明となります。
30: ●
原山大
亮委員長 ただいまの説明に対して質疑等はございませんか。樫本副
委員長。
31: ●
樫本利明副
委員長 さっきもちょっと集中豪雨の話が出ましたけど、実は菖蒲町で長いこと住んでおって、この間、自治会長から言われて話を聞いたら、集中豪雨でマンホールのふたが飛び上がったと。今まで40年ぐらい住んどるけど、そんなの初めてこの間聞きました。それで、いろいろ担当課から来てもらっていろいろ見て話もしてましたけど、やっぱり集中豪雨のこともあるし、それから上のほうで宅地化されたという話もあるのかなと、そういう話。それはそうですけど、今、例えば開発許可の場合、3ヘクタールに湧水ピットかな、何か要るものは、これ、たしか9月から1,000平米に、大きさがどのぐらいあるのか知らんけど、1,000平米以上になったらその部分が必要やというのをね。(「遊水池」と呼ぶ者あり)
遊水池というのかな。それは担当課として具体的に、橿原市としてはこういうふうに指導していこうやとか、そういうのは中で決めているのか、ちょっとその辺。
32: ●
原山大
亮委員長 道路河川課長。
33: ● 道路河川課長 副
委員長がおっしゃられているのは開発の許可の上の面積要件で、以前は3,000平米以上のものに調整池が義務づけられていたところを、これは県の条例改正で10月1日から施行されます。1,000平米以上のものにつきましても調整池が義務づけられるというところで、建築指導課とタイアップしながら指導していっております。
34: ●
樫本利明副
委員長 いや、それは建築指導課と相談しながらの、それはそれでいいけど、具体的にこういうふうにしようかとか何かそこまでもう決めてますか。いや、まだそれ、建築指導課と相談して、それはその案件によって整理していこうかという、そういう段階か。その辺をちょっと。
35: ● 道路河川課長 これは条例によって義務づけられておりますので、これは開発事業者の義務となっております。
36: ●
樫本利明副
委員長 もういいです。
37: ●
原山大
亮委員長 3,000からもう1,000にするということでしょうね。
38: ●
樫本利明副
委員長 そやけど、その方法をどういう方法にするのか。従来どおりの方法に。(「それは業者が」と呼ぶ者あり)
(「それがなかったら、あれは出さへんのやろ、建築許可を」と呼ぶ者あり)
39: ●
原山大
亮委員長 開発の許可をね。
上下水道部長。
40: ● 上下水道部長 済みません、関係ないところから。自分の知っているところで。
まずその敷地に対してできる、できないの話があると思うんですよ。だから、地下の池をつくって調整する量というのがその開発の大きさによって決まってきますので、その量に対して駐車場を大きくとって駐車場の中で遊水池をする場合と、10センチ15センチとか人に影響のないように水をためる場合と、あと、水路を大きくとって水路にためる場合とか。地下に持って、そのまま自然にオリフィスをつくって調整して流す場合、それと、ポンプをどうしても稼働をかけないとあかん場合とか、いろいろパターンによって違うので、それは開発者と建築指導課との協議の中でできることの量に対する指示があるだけであって、やり方としてはこちらが協議の中で決めさせてもらうというのが今までの流れだったと思います。
41: ●
原山大
亮委員長 樫本副
委員長。
42: ●
樫本利明副
委員長 今、部長が答えたように、消防タンクを地下へ埋めたりしてますよね。実は私も、ああいうふうな方法も1つの方法かなと思ってましたけど。それで、具体的にそういうような話をしとるかどうかというのをちょっと聞きたかってんけど、それでわかりました。
それで、もう1個ちょっと聞きたいのは、さっき菖蒲町の話で、マンホールが飛び出すほどいっときの雨が来たと。あれ、ずっと見ておったら、例えば小学校の運動場の周辺に大きな溝をつくって一時的に遊水をやっておるわ。僕もちょっと菖蒲町の感じで思っておったんやけど、小学校は今できているけど、公園なんかを、あの周辺に溝をつくってそういうふうにしたら一時的な遊水のピットの役目を果たすのと違うかなとそう思っていますけど。これはやっぱり国のいろんな事業やらもあってそこに乗らんと単独でするというたら金もかかるので、そういうようなこともちょっと考えてもらったらどうかなというのは私の希望です。
43: ●
原山大
亮委員長 要望で。
44: ●
樫本利明副
委員長 はい、要望で。
45: ●
原山大
亮委員長 要望です。
森下委員。
46: ● 森下みや子委員 18番の城殿町のところの工事、先ほど簡単に説明していただいたんですけど、もう少しちょっと具体的にどういう形の工事になるかということを教えていただけますかね。
47: ●
原山大
亮委員長 道路河川課長。
48: ● 道路河川課長 本薬師寺の南側で、ホテイアオイを生息させて来訪者がたくさん来られております。以前は、要は、田んぼのあぜ道に入られて鑑賞されますので、そこを崩れにくいようにするというものです。ただ、埋蔵文化財のたくさんあるところで大きな工事はできませんので、まず畦畔、あぜ道なんですが、その整備を擬木を使って畔を固める、強くするというような工事でございます。
49: ● 森下みや子委員 私も毎年大体2回、3回行かせてもらっているんですけど、年々かなりの多くの観光の方も増えてきていますし、道路がかなりやわらかくて、ちょっと足をとられるようなところもありますので、それは早急にやっていただきたいということと、8月末ぐらいからですかね、ちょうど一番見ごろになるの。半ばぐらいからかな。それまでには多分工事は完了していただけると思うんですけど、それでよろしいんですかね、見ごろのときまでに。
50: ● 道路河川課長 この畦畔整備工事は、毎年継続的に予算の範囲内で行っているものです。やはり工事ですので、田んぼが終わらないと工事できませんので、今年度はやはり秋口以降になろうかと考えております。
51: ● 森下みや子委員 それなら、もっと何年も前からこういう形で検討もしていただけたらなというふうに思っておりました。多分、見ごろが終わってからの工事という形になるのかなというふうに思いますが、できるだけ早く実施していただきたいということと、もう1点は、魅力創造部長、済みません、トイレの件なんですけれども、関係ないというたら関係ないんですけれど、ちょうどあそこの観光地で昨年もトイレを設置していただいたんですけれども、色は原色できれいな色だったんですけれども、もう本当に観光の目玉のところにトイレをぼーんと置いていますもので、もうちょっと今年は考えて設置をやっていただきたいなというふうに思うんですけど、その点についてどうですか。答弁、お願いいたします。
52: ●
原山大
亮委員長 魅力創造部長。
53: ● 魅力創造部長 なかなかおうちのある近くにああいうトイレも設置しにくいというところと、やっぱり真ん中に置くわけにもいきませんので、一番いいところを見つけて努力はしたいというふうには思います。済みません。(「村と相談してやると言わんかい」と呼ぶ者あり)
もちろん村のほうと相談しながらやらせていただけたらと思います。済みません。
54: ●
原山大
亮委員長 森下委員。
55: ● 森下みや子委員 しつこいようですけども、相談してもらいながら、ちょっと景観も考えていただいて検討していただきたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。要望です。
56: ●
原山大
亮委員長 ほか、ございませんか。いいですか。
そしたら、次、住宅政策課に行きます。住宅政策課長。
57: ● 住宅政策課長 私から住宅政策課における平成30年度の事業計画をお手元の事業計画書に基づき説明させていただきます。住宅政策課の事業につきましては、調書の14ページ、整理番号1番から6番でございます。1番から4番までが工事でございます。そして、5番、6番が設計委託でございます。
それでは、工事概要を説明させていただきます。
整理番号1番ですが、日高山団地に伴う造成工事約1,340平米でございます。2番は、日高山団地A棟からN棟の玄関内外部への手すり及びトイレの手すり設置工事でございます。3番は、四条団地、日高山団地及び大久保改良住宅の内装等の改修工事でございます。壁クロス等の張りかえの住戸内のリフォーム改修工事でございます。4番は、見瀬団地の住戸1戸の解体工事でございます。5番は、建てかえを計画しております日高山団地の実施設計業務委託でございます。6番は、市営住宅の内装等改修工事に伴う実施設計業務でございます。
以上が平成30年度の住宅政策課所管の事業計画でございます。よろしくお願いします。
58: ●
原山大
亮委員長 ただいまの説明に対して質疑等ありませんか。松木委員。
59: ● 松木雅徳委員 4番の見瀬団地。解体になっているけども、あとどうなるの。
60: ●
原山大
亮委員長 住宅政策課長。
61: ● 住宅政策課長 現在見瀬団地の計画でございますが、近隣の県営住宅、また市内部におきます市有地の活用を今後検討していきながらどのような活用がいいかを検討し、そして近くに岡寺駅もございますので、今現在は県との関連で市営住宅との複合施設等を検討しておりますが、市有地としての検討も考えてまいりたいと考えております。
62: ●
原山大
亮委員長 樫本副
委員長。
63: ●
樫本利明副
委員長 松木委員、僕もこれ、ちょっと近くやから聞きたいなと思ってましたけど、これは全部整理できましたのか。皆、立ち退くとか。あと、まだいくらか残っていますの。その辺。
64: ●
原山大
亮委員長 住宅政策課長。
65: ● 住宅政策課長 現在、見瀬団地12戸の方が居住されているところでございます。その中で、老朽化しているところで、他の地区への転宅等をお勧めしているところでございますが、現在、コミュニティの関係等でそのままお住まいの状況でございます。
今後におきましては、先ほど検討課題として私どもも考えておりますので、よろしくお願いします。
66: ●
樫本利明副
委員長 今聞いたら、12戸残っておるということですけど、もともとはどうあったのか、その辺はちょっとわかりませんけど、あれ、市営住宅やから、前にうちの佐藤議員が言うたように、何かきちっとした契約を巻いたのと違いますのか。今までやったら何やら賃貸借か何かでやったけどそれをもうきちっとした契約に。2年ぐらい前やったかな、そのときに今後3年やったら3年、5年やったら5年というような、そういうような結び方というか約束をしていないのか。その辺はどうですか。
67: ● 住宅政策課長 副
委員長さんがおっしゃっています契約の件ですけども、これは新たに入居者と契約する場合においてやらせていただいているところでございます。
68: ●
樫本利明副
委員長 ということは、その12戸に対しては、本人が意思表示してどこかへ変わりますとか、そういう話がない限り、ずっとそのまま。
いや、何でこんなことを聞くかというたら、あそこ、僕は夜、時々歩いて通りますねん。通って時々思うのは、何かちょっと壁を塗りかえたりとか、それから、ちょっとしたひさし、そういうのがちょっとぱっと目につくわけです。ということは、そんな今の話を聞いとって、きちっとした契約も巻き直してなかったら、ずるずる行ったら、そんなん10年、20年行ったら、次の計画云々いうたって、そんなん、まあ言うたらいくら計画したかて絵に描いた餅です。
たしか、僕が市議会議員になって平成元年から10年ぐらいの間に、ここ、何か高層の住宅を建てようかというような案を見たことがあります。そんなんかて全部整理できてこその話です。今言うておる話やったら、5年やったら5年、10年やったら10年と、きちっと区切りをつけてあったらいいけども、昔のやり方そのままずっといったら、相手が立ち退いてくれない限り、そのままいかないといけないということやな。答弁は構わへんけど、そういうことでいいわけやろ。
そんなん、もう別に返事は要らんわ。
69: ●
原山大
亮委員長 ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
70: ●
原山大
亮委員長 いいですか。
そしたら、次、緑地景観課、お願いします。
71: ● 緑地景観課長 続きまして、緑地景観課における事業計画を説明いたします。15ページの整理番号1番から16ページの整理番号16番です。
1番及び2番につきましては、橿原運動公園の多目的広場を人工芝に改修する工事と、芝生広場を人工芝に改修し、あわせてサッカーコートの人工芝のコートを2面整備する工事でございます。
3番から8番につきましては、新沢千塚古墳群公園を整備する工事です。園路広場の整備、シルクの杜の駐車場の整備、案内板の設置、植栽、また歩道橋の耐震化、塗装等を行います。
9番は、植山古墳公園の園路広場工事を行います。
10番は、今井町の華甍の横にある今井第2都市緑地の改修を行います。
11番は、万葉の丘スポーツ広場にございますテニスコートのうち傷んだ人工芝の2面のコートの張りかえを行います。
12番につきましては、橿原運動公園の硬式野球場のダッグアウトの床を改修いたします。
13番は、市内の公園の遊具等の更新工事を行います。
14番は、橿原運動公園のサッカー場整備工事、1番及び2番等の設計業務でございます。
15番につきましては、橿原市内の都市公園の3カ所、橿原運動公園、新沢千塚古墳群公園、それから香具山公園の3公園を民間活用に向けた調査検討の業務を行います。
続きまして、16番につきましては、南山町の橿原市営香久山墓園の墓地の販売に向けて巻き石の改修工事を行います。
以上が緑地景観課の事業計画でございます。
72: ●
原山大
亮委員長 ただいまの説明に対して質疑等はございませんか。樫本副
委員長。
73: ●
樫本利明副
委員長 9番の植山古墳の近くで時々聞かれます。歩いておったら、その辺、一緒に歩いておる人から、あれ、ずっと入口へ上がっていくところ、きれいに整備できてます。それで、入り口のところ、上っていくところ、ロープをかけて入れないようにしてます。「こんなん、もうできておるから入れるのと違う」と言うたら、「いや、俺もそう思うけどな」と言うとるのやけど、あれは上をまだ何かしないといけないの。今回、社会資本総合交付金とか書いてあるけど、何か整備しないといけないということ、まだ残ってますのかな。
74: ●
原山大
亮委員長 緑地景観課長。
75: ● 緑地景観課長 植山古墳公園の縄を張っているところでございますが、去年度で整備を終えたところにつきまして近々開放する予定でございます。よろしくお願いいたします。
76: ●
樫本利明副
委員長 それなら、それは近々通してくれるということやけど、この社会資本整備総合交付金というのは、整備ができておるから国からお金がつくということか。それともこの交付金がつくからまだ何かその辺しなければならないものがあるのか、どっちですか。
77: ● 緑地景観課長 植山古墳公園につきましては、古墳の整備もしているところでございまして、その分が文化庁と協力しながらやっております。社会資本のほうにつきましては、逐次、毎年補助申請をして、交付金をいただいてから工事をするように進めております。
78: ●
原山大
亮委員長 いいですか。ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
79: ●
原山大
亮委員長 そしたら、次、上水道課、お願いします。
80: ● 上水道課長 上水道課の平成30年度事業計画をご説明いたします。調書の17ページからになります。事業箇所図とあわせてご参照願います。
それでは、説明に入らせていただきます。
整理番号1番、工事場所石原田町につきましては、市道路改良工事新設工事に伴う配水管埋設工事でございます。
2番、工事場所常盤町、3番、工事場所飯高町につきましては、隣接市町村との連絡管埋設工事でございます。
4番、工事場所一町・川西町につきましては、配水拠点統合に伴います連絡管埋設工事でございます。
5番、工事場所四条町・山本町につきましては、市道路改良工事に伴います配水管更新工事でございます。
6番、工事場所中曽司町につきましては、ガス工事に随伴いたします配水管更新工事でございます。
7番から10番の工事につきましては、石綿管の更新工事でございます。
調書の18ページに移りまして、整理番号11番から20番につきましては、公共下水道汚水工事に伴います支障移設工事でございます。
調書の19ページに移りまして、21番工事場所地黄町につきましては、公共下水道雨水工事に伴います支障移設工事でございます。
22番、工事場所兵部町につきましては、奈良国道事務所が実施いたします電線共同溝工事に伴う支障移設工事でございます。
23番、24番、工事場所曲川町につきましては、大和御所道路曲川高架橋下部工事に伴います配水管の迂回工事でございます。
25番、工事場所八木町につきましては、中央土木事務所が実施いたします電線共同溝工事に伴います給水管の切りかえ工事でございます。
26番、工事場所一町につきましては、新設配水池設置に係る3年目の工事となります。今年度の主なものといたしましては、電気計装設備工事でございます。
27番につきましては、一町配水池におけるのり面補強工事でございます。
28番につきましては、実施設計業務委託でございます。業務内容といたしましては、一町への配水拠点統合に伴いまして白橿配水場の改修が必要となり、配管などの見直しや既存の耐震性貯水槽を活用するための詳細設計業務となります。
最後に、29番工事場所南浦町につきましては、南浦ポンプ場の加圧ポンプ取りかえ工事でございます。
以上が上水道課の平成30年度事業計画でございます。
81: ●
原山大
亮委員長 ただいまの説明に対して質疑等はございませんか。杉井委員。
82: ●
杉井康夫委員 今、工事を聞いたんですけど、実はうちの近所でよく見るんですけど、きれいな舗装道路やったんですけど、住宅が建ったり何かの工事をしたら半分切って半分だけ舗装。そしたら、今まできれいな道路やったのが、半分、半分というような道路になってくるんですけど、何かやり方が違うし、ちょっと切れ目ができているし、あれ、今まできれいにすっとなっていたのに、またやったら汚い道路になってくると。これ、どこまで業者には指導していらっしゃるのか。今でも住宅ができたら、ガス管、水道管、引っ張って、こんな形の道路になってしまったりね、舗装が。ちょっとその辺、教えておいていただけませんでしょうか。
83: ●
原山大
亮委員長 まちづくり部副部長。
84: ●
まちづくり部副部長 工事の後の舗装の復旧ということでお問い合わせだと思いますけども、今言われている現場が、ちょっと済みません、自分ははっきりとわかってはいないんですけど。(「橿原市全域について」と杉井君呼ぶ)
全域について。まず、その復旧の方法については、その掘り方をその道路の場所でどこでやるかということで、半面の復旧の場合と全面の復旧の場合ということで、ルール化の中で一応判断してやっております。
85: ●
杉井康夫委員 今、実は私の近所、上品寺町、そして地黄町、住宅がものすごく建ってきています。最近よくとめて川沿いのほうに下水道やとか何かやっていらっしゃいまして、あと見たら、あそこきれいな道やったんですけど。わかるでしょう。きれいな全部同じ舗装と、切り口がある舗装と、いろんなところが出てくるんですけど、これって全面的に道路業者にやり直しを指導しないのかなと思って、ちょっと聞かせていただいたんです。
86: ●
まちづくり部副部長 おっしゃってはる意味は非常によくわかります。現状の道路の傷み具合、それで、もともとあった舗装がいつの時期にやられたかによって、切り口によるそのすり合わせがうまくいくという判断ができれば今のような状態で。全面的に傷んでいた場合で、全て、例えば長年過ぎていることによって舗装が傷んでいる。それを、今の埋設の業者に復旧をしてもらうということがままならない場合については建設管理課がその経年の分については負担を出しながらということでやっているケースも、若干ですけどもございます。ケース・バイ・ケースで判断してやらせていただいているということでよろしくお願いしたいです。
87: ●
杉井康夫委員 なぜ聞いたかといいますと、今まで本当に、「わあ、きれいにしてくれたな」と思っていたら、知らん間にこっちの田んぼを宅地造成して、継ぎはぎだらけになってきている。それなら、走っていても、やっぱりきれいな道路と、汚いというたらいけないのかな、継ぎはぎだらけの道路、これってやっぱりもとに戻してきれいにしてもらったら走るほうも気持ちよく走れますし。と思って言ってみただけで、無理な話をして申しわけございません。
88: ●
原山大
亮委員長 あれ、復旧する幅って決まってるやろ、何メーターと何メーターと。幅とかも。つなげに行ったときに。だから、要は、それが重なったときに全体的に見られへんのかという話。
それか、もう、つなぎに行った業者に舗装のクオリティーの高さを求めていくかみたいな。
(「全面やりかえか、部分やりかえかっていうところやな」と呼ぶ者あり)
(「全面はちょっと厳しいかと思います」と呼ぶ者あり)
(「全面はちょっときついな」と呼ぶ者あり)
89: ●
杉井康夫委員 これが質問で、答弁は結構です。
90: ●
原山大
亮委員長 樫本副
委員長。
91: ●
樫本利明副
委員長 菖蒲町の岡寺の駅からずっと丘へ行く途中にポンプアップしとるポンプがあります。それで、これ、もともとは下のほうにあったものをたしかあそこへ持ってきたと思います。そのルートがどうなっとるのかちょっとわかりませんけどね。それ、最初は静かやったんです。僕は毎晩ほどあそこを歩いたら音がきつくなってきて、それで後で杉田
まちづくり部副部長に言うたら、「そしたら、一遍点検します」と言うて、かえてくれた、そういうことがあります。
それで、ここでちょっと聞きたいんですけど、橿原市内でああいうポンプで圧力をかけとるて、何カ所ぐらいありますのかな。
92: ●
原山大
亮委員長 上水道課長。
93: ● 上水道課長 市内におきましては、6カ所のポンプ場を配置しております。
94: ●
樫本利明副
委員長 6カ所。それは点検とか、月に1遍とか二月に1遍とかいう点検というのは、それは水道局でやってもらうの、それとも民間に委託してますの。
95: ● 上水道課長 日常の点検におきましては、職員のほうで点検もしておりますし、また業者のほうに専門的なメンテナンスのほうもさせております。
96: ●
樫本利明副
委員長 何でこんなことを聞くかというたら、あの菖蒲町のところはいわゆるオープンです。そやけど、朱鳳台のところに、あれもたしかあのバイパスの横からずっと朱鳳台へ上がっていく道路の右の旧道との境のところに、あれもたしかポンプ小屋やと思うわ。それ、夜に歩いておったら電気がついています。下に車がとまって。それで、役所の人がそんなとき来ることないやろうなと思って、民間に委託しておるのかなと思って。それもある。
それから、そこからずっと回って白橿のところに、あの浄水場、まだ生きておると思うわ。あそこ、夜電気がついてあの前で車がとまっておる。それで、そんな浄水場みたいなん、民間の人が入ってもし何かあったらと思って一遍声をかけました。そしたら、あれ、どこか、何とかいう設備会社か何かやったわ。それで、「何してますか」と言うたら、「いや、点検しています」と言うて。今聞いたら職員がそういう点検しとるというけど、実態は民間委託。民間委託するのも職員がするのもどっちでも別に構わへんねん。点検さえきちっとしてくれたら。例えば、二月に1遍とか三月に1遍必ず見て、ああ、これはちょっともう劣化しとるな、耐用年数が来とるなとかいうのさえしてくれたらいいけど、その辺はどうですか。
97: ● 上水道課長 業者に点検を依頼しておりますのは3カ月に1回でございます。それとは別に、日々点検を職員のほうで実施しております。
98: ●
原山大
亮委員長 ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
99: ●
原山大
亮委員長 そしたら、次、下水道課、お願いします。
100: ● 上下水道部副部長兼下水道課長 それでは、下水道課の平成30年度事業計画をご説明させていただきます。お手元の調書20ページから最終の23ページ、あわせまして下水道課の事業箇所図をご参照願います。
それでは、説明に入らせていただきます。
調書20ページの整理番号1番から22ページの22番までにつきましては汚水管渠埋設工事で、下水道管を新たに埋設していく工事でございます。
続きまして、23番から27番につきましては、次年度以降の工事箇所、予定箇所におけます実施設計業務並びに土質調査業務委託でございます。
28番の建物事前調査業務委託につきましては、今年度の工事実施箇所におきまして工事実施前にあらかじめ隣接地の建物及び工作物の既存状態を調査しておくものでございます。
29番につきましては、今まで市内で最も古い管が敷設されております白橿町地内を対象として平成25年から実施しております長寿命化計画にかわりまして、今後は市内全域を対象とし下水道施設を計画的かつ効率的に管理していくための計画策定業務でございます。
30番につきましては、雨天時に通常の下水道排水以外の雨水及び地下水等の不明水が何らかの理由により下水道管へ進入して集中豪雨の際に処理場の運転に支障を来し、また無収入の水を処理し続けていくことにつきましては下水道事業経営にも支障を来すことから、奈良県の補助を受けまして下水道施設内に流量計を設置してその発生源を絞り込んでいくものでございます。
最後に、31番につきましては、先ほども申しましたように、平成25年度より実施しております白橿町地内の長寿命化対策工事で、老朽化した既設の下水道管を更生し長寿命化を図っていく工事でございます。
以上、下水道課の平成30年度事業計画でございます。
101: ●
原山大
亮委員長 ただいまの説明に対して質疑等はございませんか。森下委員。
102: ● 森下みや子委員 先ほど樫本委員のほうからもマンホールの話があったんですけど、マンホールも耐用年数があると思いますし、本市においては白橿ですか、一番最初。下水管の修理も今長寿命化で実施していただいているんですけれども、そのマンホールの耐用年数が、車道でしたら15年、歩道でしたら30年というふうに新聞の記事で見たんですけれども、本市で今の現況はどのような状況ですかね。
103: ●
原山大
亮委員長 上下水道部副部長兼下水道課長。
104: ● 上下水道部副部長兼下水道課長 委員お述べのとおり、法定的には車道部で15年というふうにございます。それにつきましては、毎年点検業務を行っておりまして、マンホールをあけまして、特にヒンジ部分とかが腐食しているのも見受けられます。マンホール自体亀裂等々入っておって危険な状態にもあり得る場合もございますので、その辺は、橋梁も一緒ですけども、5年に1回の周期で市内1万2,000カ所全部のマンホールを点検いたしまして対応させていただいております。通常、その点検で見つかった箇所につきましてはその年度内に修繕するようにしております。
105: ● 森下みや子委員 スリップの事故なんかも多く発生しているというふうなことも記事でも見ておりますし、市内ではそういった事故とかは今のところ発生はないんですかね。
106: ● 上下水道部副部長兼下水道課長 そういった摩耗によりますスリップ事故等、そういうのは今までなかったように思います。
107: ● 森下みや子委員 ありがとうございます。5年に1度の補修をやっていただいているということと、市内1万2,000カ所ですか、かなり費用的な面でもかかってくるとは思うんですけれども計画的に実施をしていただきたいということと、このマンホール、今いろいろ趣味で写真撮影をしてご当地のそういうマンホールというのが今何か流行っているみたいなんですけれども、本市としてはそういう考えは今のところはないんですかね。
108: ● 上下水道部副部長兼下水道課長 先週のことなんですけども、観光政策課のほうと協働いたしまして、奈良芸術短期大学のほうへデザインのご依頼ということで、ご当地マンホールを考えていますということで協力の依頼をさせていただいているところでございます。
109: ● 森下みや子委員 ありがとうございます。観光立市推進のための1つとして、またいいものをつくっていただきたいなというふうに思います。
もう1点は、災害時のトイレの件なんですけれども、上水の場合は市内4基でしたかね。大きなところ、設置していただいていると思うんですけれども、災害のときの下水の対応はどのようにされているのかなというようなところをちょっと教えていただきたいです。
110: ● 上下水道部副部長兼下水道課長 耐震対応につきましては平成元年ぐらいから下水道のほうを整備させていただいておりますが、平成10年度以降につきましては耐震対応ということでさせていただいておりまして、マンホールの継ぎ手部分とかが外れる等々の被害が多くございますので、その辺の可とう継ぎ手を設置する等。それで、あと開削工事につきましては、液状化の防止等対応のリブつき管を採用するなどさせていただいております。また、古い管につきましては、今後、普及率に応じてまた検討していきたいと思っております。
111: ●
原山大
亮委員長 可とう継ぎ手とかリブつき管とか言われてもわからへんのと違う。何かそういうのがあるんです。そういう何というのか。上下水道部副部長兼下水道課長。
112: ● 上下水道部副部長兼下水道課長 済みません、専門的に。耐震対応の材料を使っているということです。
113: ●
原山大
亮委員長 森下委員。
114: ● 森下みや子委員 そういう対応もしていただきたいということと、あと、災害のときのトイレの対応なんですけど、それはあれですか、それぞれの避難所、市内44カ所でしたかね。避難所があるんですけれども、そこで対応していただくということで準備していただいているのかなというふうに思うんですけれども、その辺ちょっと教えていただけますかね。
私、何が言いたいかというたら、マンホールトイレというのが今すごく注目もされていますし、県内では大和郡山市のほうが実施されているということも聞いているんですけれども、そういったマンホールをまた利用できるようなこともあわせて計画いただけたらなというふうに思いますので、その点もあわせて答弁お願いいたします。
115: ●
原山大
亮委員長 生活安全部長兼危機管理監。
116: ● 生活安全部長兼危機管理監 委員お述べの下水管を活用したトイレのことかと思います。要は下水管の上、マンホールを使ってその上にトイレを置いてそのままトイレとして活用するという形態でございます。本市でも、ちょっとにわかに数は出てきませんけれども、数基購入したと。今、所有しているというところがございます。
今後さまざまな、例えば公園の整備ですとかそういった整備事業にあわせてそういうマンホールの活用、トイレとしての活用というのも考えていきたいなというふうには考えております。
117: ●
原山大
亮委員長 森下委員。
118: ● 森下みや子委員 私も実際のその金額はわからないんですけれども、ちょっと見ていましたら大体5万から10万ぐらいの金額でそういったトイレも設置できるということも聞いていますし、やはり、飲む水も大事ですけれども出すところの処理も大変重要な取り組みですので、そういったことも前向きに検討していただけたらなというふうに思います。
それとあわせて、公園なんかにそういったマンホールトイレなんかも設置するということも大事ですし、あとまた、「かまどベンチ」と言いまして、公園のベンチをかまどに応用できるというそういった取り組みもされているところもありますし、多分本市の中でも自治会によっては「かまどベンチ」をされているところもあると思うんですけれども、そういったこともあわせて防災対策の1つとしてまた前向きに検討していただければなと思います。これは要望で結構です。よろしくお願いいたします。
119: ●
原山大
亮委員長 要望です。
ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
120: ●
原山大
亮委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。
日程第2 農業委員会所管事務調査報告について
121: ●
原山大
亮委員長 次に、日程第2、農業委員会所管事務調査報告についてを議題といたします。
担当理事者から説明を願います。農業委員会事務局長。
122: ● 農業委員会事務局長 橿原市農業委員会の所管事務につきまして、昨年に引き続き平成29年度の調査報告をさせていただきます。配付しております資料をごらんください。A4両面印刷1枚でございます。よろしいでしょうか。
まず、Iの農業委員会の状況ですが、米印に農林業センサスと明記している箇所は前年度と変わっておりません。1の農家・農地等の概要ですが、上段右端の表ですが、経営者については認定新規就農者が3名増えています。
続きまして、2段目の表の3行目ですが、遊休農地面積は前年度に比べ3.4ヘクタールの減少となっています。
2の農業委員会の体制につきましては、3番目の表でございますが、平成28年9月定例会での承認内容でして、変更はございません。
3の権利移動等の業務ですが、4段目の表ですが、農地の権利移動に関しては農地転用を含め年々増加しています。
続きまして、裏面のIIの農地の利用集積への取り組みですが、上段の表の右から2つ目の項目の数字でありますが、集積実績面積は年々増加しています。これは中間管理事業機構担い手農地サポートセンターとの連携の効果だと考えております。
続きまして、IIIの遊休農地の発生防止、解消でございますが、左から3こま目の数字ですが、過去3年間では減少しておりますが、平成28年度の法改正後は当市でも10年後には遊休農地率を現状の3分の1以下にするという目標が設定されましたので、今後なお一層の努力が必要となります。
続きまして、IVの非農地判断の
実行ですが、昨年度で耕作可能農地と非農地との区別をある程度進めましたので、今後関係機関と調整の上、農業委員会総会に示して判断を
実行していく予定でございます。
最後になりますが、Vの違反転用への適正な対応ですが、今後も農業委員・推進委員が日常的に監視を行い、違反転用の未然防止に努めてまいります。
123: ●
原山大
亮委員長 ただいまの説明に対して質疑等はございませんか。杉井委員。
124: ●
杉井康夫委員 この調査報告、これ、結構なんですけど、後継者の育成なんか市のほうでかかわっていらっしゃらないのか。どういう方向性を持って農業委員会として後継者等を育てていっていただいているかと。ちょっとお聞きしたいんです。
といいますのも、何年か前、宮崎と交流のとき、向こうはSAPでしたか、何とかいうのがございまして、非常に元気がございまして、橿原市側は4Hクラブが出ていらっしゃいまして、橿原市の人、聞いたら2人しかいなかったと。あと明日香と高取や何かでというぐあいに、非常に橿原市の若手が少ない。宮崎に行ってもよく飲んでいらっしゃいます。よく会うことがございまして、本当に元気があって、農業を担う青年たちがこれからを考えていくなというような場面に会うたことがございまして、見ると、うち、やっぱりそういう農業面においては、この辺、高市広域で何とか手を結んで農業のほうを、今割と高齢者ばっかりが農業をやっているというような状態になってきているんじゃないかと思いますので、そういう対策は練っていただいていますか。それとも、農業委員に任せっ放しか。どうかちょっとそれだけ。局長、答えて。
125: ●
原山大
亮委員長 農業委員会事務局長。
126: ● 農業委員会事務局長 これからも産業振興課と連携をしまして、後継者の育成を農業委員会事務局としては進めていきたいなと考えておるところでございます。
127: ●
杉井康夫委員 現実的に何か目標を持ってやらな、「進めています」ばかりで、「やってください」ばかりじゃ、これからやっぱり1つの目標を持ってやらないと物事というのは。魅力創造部長、そんな考えはあるの。
いや、それやったら、市長、これ、今、高市、割合仲よくやっていますので、首長あたり、どないしたらいいのかというような相談もしていただけたら非常にありがたいと思いますので、どうですか。
128: ● 市長 今、杉井委員からのお話がありましたように、橿原市の農業というても本当にひ弱でございます。特に宮崎と比べますともう全然違いますので、今おっしゃられた広域的な取り組みをもう少ししていくというのは非常にいい方向性かなと思います。特に明日香だけじゃなくて、せっかく今度磯城も一緒に取り組みますので、田原本を含めましてですけど、その方向もちょっと模索したいなというふうに考えております。ほっとくといけないと思いますので、いろんな努力をしていきたいと思っております。
129: ●
杉井康夫委員 ありがとうございます。
130: ●
原山大
亮委員長 森下委員。
131: ● 森下みや子委員 裏面の2番のところの遊休農地の発生防止ということで、私も2期ほど農業委員を務めさせていただきました。遊休農地も減少傾向にあるんですけれども、今後3分の1の目標でやっていくということを先ほど答弁いただきましたが、具体的にどんなふうにやっていくというようなことを何か検討されていますか。減らすのを食いとめるための取り組み。
132: ●
原山大
亮委員長 農業委員会事務局長。
133: ● 農業委員会事務局長 確かに今現在、昨年度に一応指針を策定しまして今現状の3分の1をいかに抑えるという目標をつくりましたが、これから、今後どのようにして3分の1、なかなかその3分の1という数字も非常に難しいと思うんですけれども、これからちょっと模索していきたいと考えておるところでございます。
134: ● 森下みや子委員 いろいろと検討していただきたいと思います。
女性の登用ということで、農業委員さんも今1名、2名ですか、おられるということで、女性の方も活躍されていますし、6次産業化で特に女性の方々がいろいろといろんな農業政策をやりながらまた農家レストランをオープンしたりとかいろいろやっていますので、そういったこともちょっとどんどんとそういう、また女性の声なんかも聞いていただきながら少しでも減少を抑えるような取り組みをやっていただきたいと思います。
パトロールという形で私も夏に何度かパトロールもさせていただきましたが、見せていただいただけで私も何もできなかったんですけれども、そういった取り組み、あとまた市内におられる障がいの方々に対する、そういう方々もそういった遊休農地を活用していろんなものを生産するとかそういったような取り組みもちょっといろいろと前向きに、雇用の拡大にもつながりますので、検討していただけたらなと思います。
これは要望ですけれども、よろしくお願いいたします。
135: ●
原山大
亮委員長 要望です。
ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
136: ●
原山大
亮委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。
以上をもちまして本日の日程は終了しました。なお、委員会の報告につきましては
委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
137: ●
原山大
亮委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。
それでは、これで本日の
建設常任委員会を閉会いたします。本日はどうもご苦労さまでした。
午後 2時16分 閉 会
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