9: ● 障がい
福祉課長 まず、どの部分で増えたかということでございまして、大きなところで介護訓練給付費、その中でも短期入所、それと就労継続支援のA型、B型の事業がそれぞれ大きく増えたというところでございます。短期入所につきましては、介護者である親の方が急な入院等で長期の短期入所を利用されるというケースが29年は多くございました。また、就労継続支援のA型、B型におきましては、我々の予想を超える利用があったというところが原因と考えております。
ちょっと個々の何人利用というところまで、済みません、今現在、数字を持っていないところでございます。
10: ●
竹森衛委員 自立支援を促進するということですけども、この補正で障がい者の方がどのように自立にかかわって、増額補正によって、市民生活を営める過程において、どういう効果が見込まれるのか、その点をお答えください。
11: ● 障がい
福祉課長 就労継続支援のA型、B型につきましては、それぞれ、特にA型は雇用関係を結んだ上での賃金ということでの収入につながる部分でございます。親亡き後の生活等も踏まえまして、やはりそういう収入源を確保するというのは1つの大きな施策でございますので、この事業を通しまして、そういった収入の糧に当たるというふうに考えております。
また、B型事業所につきましても、雇用計画は結びませんが、幾ばくかの収入はあるということと、また、日中の過ごす場所としての役割も果たしているかと思います。
12: ●
竹森衛委員 次に、障害児支援事業費に関してです。11ページですけども、通所の給付費の支出、これが増えたと。実際に障がい福祉計画、これを立てて、そしてそれに基づいて通所でさまざまな障がい児の方の支援をこれから進めていくわけですけれども、これは3,997万を計上するに当たって、この子どもたち、いわゆるそういう子どもたちが何名増えて、その方々が通所に至る回数がどれぐらい増え、どういう経過のもとでこの予算を補正として計上しなければならないようになったのか、お答えください。
13: ● 障がい
福祉課長 障害児通所給付費の中で大きく実績が伸びましたのが、児童発達支援と放課後等デイサービスでございます。児童発達支援につきましては、近年、両親、周りの気づきにより早期発見、早期支援ということで利用が大きく増えているところでございます。また、放課後等デイサービスにつきまても、学校の終わった後の過ごす場所ということで、事業者数も増えており、利用が伸びているというところでございます。
数で申し上げますと、児童発達支援は
平成28年度が2,867件の利用がございました。29年では3,000件を超えるのではなかろうかという見込みを立てているところでございます。また、放課後等デイサービスにつきましても、
平成28年では4,546件の実績でございました。
平成29年の見込みでは4,500件を超えるのではなかろうかというふうに見込んでいるところでございます。
14: ●
大北かずすけ
委員長 ほか、ございませんか。竹森委員。
15: ●
竹森衛委員 次に、私立保育所の措置費のことでお聞きします。
保育士の処遇改善を目的にということで、施設型の給付費等にかかわる処遇改善加算について一部が改正されたと、昨年の4月1日にさかのぼって適用されるということですけれども、約1.1%が処遇改善で伸びると。これは副主任等を任命した施設に関しては、いわゆる処遇改善等で、そういう施設がちょっと混乱ということはありませんけど、いろんな問題があって、処遇改善等に加算等についての見直しも考えられると思うんですけども、これ、全体として、この歳入としては7,400万、ヒアリングの中で、その中で6,700、国のいろんな国費や県費等でそうなっているわけですけども、6,700万円の増額補正をするに至る、この1.1%ということで間違いないと思うんですけども、こうなれば全体として、この保育士さんの勤めていらっしゃるその人数、それに対して掛けてこの金額を計上しているのか、お答えください。
16: ●
大北かずすけ
委員長 こども未来課長。
17: ●
こども未来課長 この施設型給付費といいますのは、私立保育園さん、それから認定こども園さんに措置する費用でございまして、園の定員や、それから子どもの年齢に応じた基準単価に基づいて、園児数により支払うものでございます。
今回、
補正予算で上げさせてもらいました分は、先ほど委員さんのほうからもありましたように、教育、保育の提供に携わる人材の確保は重要でして、その資質の向上を図りまして、質の高い教育、保育を安定的に供給していこうということで、保育士の処遇を改善することを目的に29年4月にさかのぼって、また給付されることになったところです。
これにつきましては、職員の経験年数に応じて加算される加算率もアップしましたし、それから、先ほどおっしゃっていましたように、技能、経験を積んだ職員に係る人件費の加算が追加されたというところです。
私立保育園さんの総数、そうしたら何人に対するということで人数を今ちょっと持ち合わせておりませんけれども、この申請に当たりましては、賃金改善計画とかいうのを各園で策定してもらいまして、役職に応じた発令が行われているかとかいうことを確認させてもらって、また、実績報告をいただく際には賃金台帳の写しとかも提出してもらい、確認していきたいというふうには思っております。
18: ●
大北かずすけ
委員長 よろしいですか。ほか、ございませんか。竹森委員。
19: ●
竹森衛委員 13ページの街路事業費、今井五井線の増額を行うものとして5,200万計上されているわけですけども、少し12月の補正のことであわせてお聞きしたいんですけども、12月の補正のときに1億5,200万円の災害、台風の復旧工事の補正が出されましたけども、現実にそれは、今現在それを復旧するために、当時補正を組んだものを今現在どのぐらいの進捗状況があるのと、それから、この街路事業、これによって今井五井線のどの部分になるんですかね、街路事業の行われるところが。その点について答弁してください。
20: ●
大北かずすけ
委員長 道路河川課長。
21: ●
道路河川課長 その質問の中の今井五井線ですが、場所は西の環濠の西側の南の道路の整備工事になっています。車道工事もあわせて行います。
22: ●
大北かずすけ
委員長 まちづくり部副部長兼建設管理課長。
23: ● まちづくり部副部長兼建設管理課長 竹森委員の災害の復旧工事の進捗状況ということでお尋ねであったと思いますので、そのあたりを回答させていただきます。
現在、市道路におきましては、合計で5カ所のところの道路の崩れであったりとか、通行どめが発生するような事態になったところがありましたけども、5カ所のうち4カ所、今、発注をしております。1カ所については既に工事については完了している状況でありまして、この全ての工事については、5月までに完了できる見込みということで今進めているところでございます。
24: ●
竹森衛委員 結構です。
25: ●
大北かずすけ
委員長 ほか、ございませんか。
以上で第1条歳入歳出予算の補正についての質疑を終わります。
次に、予算書の第2条繰越明許費と第3条地方債の補正について質疑に入ります。一括でお願いいたします。予算書の4ページ、5ページです。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
26: ●
大北かずすけ
委員長 以上で予算書の第2条繰越明許費と第3条地方債の補正についての質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
27: ●
大北かずすけ
委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
28: ●
大北かずすけ
委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
日程第2 議第28号
平成29年度橿原市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)について
29: ●
大北かずすけ
委員長 次に、日程第2、議第28号、
平成29年度橿原市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法につきまして、全て一括で行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
30: ●
大北かずすけ
委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
31: ●
大北かずすけ
委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
32: ●
大北かずすけ
委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
33: ●
大北かずすけ
委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
日程第3 議第29号
平成29年度橿原市介護保険特別会計
補正予算(第2号)について
34: ●
大北かずすけ
委員長 次に、日程第3、議第29号、
平成29年度橿原市介護保険特別会計
補正予算(第2号)についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法につきましては、全て一括で行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
35: ●
大北かずすけ
委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、質疑はありませんか。竹森委員。
36: ●
竹森衛委員 7ページの介護給付費等準備基金の繰入金を8,600万円計上しているわけですけれども、それで、これは来年度の介護保険料の基準額と関連するわけですけども、これで基金の総額は幾らになったのかということが1つ。
それから、9ページの介護サービス等の諸費の問題です。3億近く、2億9,358万8,000円計上されていますし、それから介護予防の日常生活の支援総合事業費も1,400万、延べ3億を超える増額をしなければならない、歳出をしなければならない補正が計上されていますけども、これは具体的に、当初見積もっていた、当初予算で考えていた金額と比較しても、補正額が、サービス等諸費が64億1,173万4,000円で、5%近くのサービスが増えたと。そこにどんな原因があって、それによって、そのサービスを受けられた方が、よりよい日常生活、居宅の介護のサービスによって生活できなければなりませんから、それはその向上にどういうふうに寄与したのか、それについて答弁してください。
37: ●
大北かずすけ
委員長 介護保険課長補佐。
38: ● 介護保険課長補佐 まず、基金の状況なんですけれども、今年の3月30日の利息分を含めまして、今年度末の残高が約14億700万円となっております。今回取り崩しを予定しております8,600万円についてなんですけれども、予算上、保険料の収入が予算額を上回ること、また、歳出につきましては、人件費等が予算額を下回ることが見込まれておりますので、そのいろいろな要素を加味した上で最終取り崩しとなりますが、今現時点では、取り崩し額につきましては確定ではございませんので、よろしくお願いいたします。
あと、補正額の介護給付費についてなんですけれども、主に今回補正しなければならない原因となったものにつきましては、居宅介護サービス費、いわゆる在宅でサービスを受けていただくときの費用と、あと施設介護給付費、いわゆる3施設、特養、老健などの施設に関する費用と、あと地域密着型介護サービス費といいまして、グループホームなどに代表される市の指定において行われるサービスの部分が大きく増額となっております。
主な原因といたしましては、地域密着型につきましては、グループホーム及び小規模多機能型サービスを整備いたしましたが、当初当市が想定していた以上に利用が進みまして、その影響があります。まずそれが地域密着型サービスの影響です。
あと、施設型につきましては、近隣市町村におきまして、特養、老健などの広域型のサービスの整備が進んだ影響がありまして増額となっております。
あと、居宅介護サービス費につきましても、当初想定を上回る状況で高齢化が進み、サービス利用が進んだ影響で増額となりまして、この影響を含めまして今回の増額補正をお願いしているところでございます。
39: ●
大北かずすけ
委員長 ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
40: ●
大北かずすけ
委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
41: ●
大北かずすけ
委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
42: ●
大北かずすけ
委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
日程第4 議第30号
平成29年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計
補正予算(第2号)に
ついて
43: ●
大北かずすけ
委員長 次に、日程第4、議第30号、
平成29年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計
補正予算(第2号)についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法については、全て一括で行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
44: ●
大北かずすけ
委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
45: ●
大北かずすけ
委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
46: ●
大北かずすけ
委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47: ●
大北かずすけ
委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
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