橿原市議会 2017-09-15
平成29年決算特別委員会(平成28年度決算) 本文 開催日: 2017-09-15
検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成29年決算特別委員会(平成28年度決算) 本文 2017-09-15 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正
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廣井一隆委員長 選択 2 : 成谷文彦委員 選択 3 :
廣井一隆委員長 選択 4 : 総務課長 選択 5 :
廣井一隆委員長 選択 6 : 原山大亮委員 選択 7 :
廣井一隆委員長 選択 8 : 総務課長 選択 9 : 原山大亮委員 選択 10 :
廣井一隆委員長 選択 11 : 総務部副部長兼人事課長 選択 12 : 原山大亮委員 選択 13 :
廣井一隆委員長 選択 14 :
廣井一隆委員長 選択 15 :
廣井一隆委員長 選択 16 :
廣井一隆委員長 選択 17 :
廣井一隆委員長 選択 18 : 成谷文彦委員 選択 19 :
選挙管理委員会事務局長 選択 20 : 成谷文彦委員 選択 21 :
選挙管理委員会事務局長 選択 22 :
廣井一隆委員長 選択 23 : 成谷文彦委員 選択 24 :
廣井一隆委員長 選択 25 :
選挙管理委員会事務局長 選択 26 : 成谷文彦委員 選択 27 :
廣井一隆委員長 選択 28 :
廣井一隆委員長 選択 29 : 佐藤太郎委員 選択 30 :
廣井一隆委員長 選択 31 :
選挙管理委員会事務局長 選択 32 : 佐藤太郎委員 選択 33 :
選挙管理委員会事務局長 選択 34 : 佐藤太郎委員 選択 35 :
選挙管理委員会事務局長 選択 36 : 佐藤太郎委員 選択 37 :
選挙管理委員会事務局長 選択 38 :
廣井一隆委員長 選択 39 : 佐藤太郎委員 選択 40 :
選挙管理委員会事務局長 選択 41 : 佐藤太郎委員 選択 42 :
選挙管理委員会事務局長 選択 43 : 佐藤太郎委員 選択 44 :
選挙管理委員会事務局長 選択 45 : 佐藤太郎委員 選択 46 :
選挙管理委員会事務局長 選択 47 :
廣井一隆委員長 選択 48 : 西川正克副委員長 選択 49 :
廣井一隆委員長 選択 50 :
選挙管理委員会事務局長 選択 51 :
廣井一隆委員長 選択 52 :
廣井一隆委員長 選択 53 :
選挙管理委員会事務局長 選択 54 : 廣井一隆委員長 選択 55 : 廣井一隆委員長 選択 56 : 廣井一隆委員長 選択 57 : 成谷文彦委員 選択 58 : 廣井一隆委員長 選択 59 : 総務課長 選択 60 : 成谷文彦委員 選択 61 : 廣井一隆委員長 選択 62 : 総務部長 選択 63 : 成谷文彦委員 選択 64 : 総務部長 選択 65 : 成谷文彦委員 選択 66 : 廣井一隆委員長 選択 67 : 総務課長 選択 68 : 成谷文彦委員 選択 69 : 廣井一隆委員長 選択 70 : 総務部長 選択 71 : 廣井一隆委員長 選択 72 : 成谷文彦委員 選択 73 : 廣井一隆委員長 選択 74 : 廣井一隆委員長 選択 75 : 廣井一隆委員長 選択 76 : 原山大亮委員 選択 77 : 廣井一隆委員長 選択 78 : 健康部副部長兼保険医療課長 選択 79 : 原山大亮委員 選択 80 : 健康部副部長兼保険医療課長 選択 81 : 原山大亮委員 選択 82 : 健康部副部長兼保険医療課長 選択 83 : 原山大亮委員 選択 84 : 廣井一隆委員長 選択 85 : 廣井一隆委員長 選択 86 : 廣井一隆委員長 選択 87 : 亀甲義明委員 選択 88 : 廣井一隆委員長 選択 89 : 障がい福祉課長 選択 90 : 亀甲義明委員 選択 91 : 廣井一隆委員長 選択 92 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 93 : 廣井一隆委員長 選択 94 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 95 : 廣井一隆委員長 選択 96 : 井ノ上剛委員 選択 97 : 廣井一隆委員長 選択 98 : 障がい福祉課長 選択 99 : 井ノ上剛委員 選択 100 : 障がい福祉課長 選択 101 : 井ノ上剛委員 選択 102 : 廣井一隆委員長 選択 103 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 104 : 井ノ上剛委員 選択 105 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 106 : 廣井一隆委員長 選択 107 : 井ノ上剛委員 選択 108 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 109 : 廣井一隆委員長 選択 110 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 111 : 廣井一隆委員長 選択 112 : 廣井一隆委員長 選択 113 : うすい卓也委員 選択 114 : 廣井一隆委員長 選択 115 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 116 : うすい卓也委員 選択 117 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 118 : うすい卓也委員 選択 119 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 120 : うすい卓也委員 選択 121 : 廣井一隆委員長 選択 122 : 亀甲義明委員 選択 123 : 廣井一隆委員長 選択 124 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 125 : 亀甲義明委員 選択 126 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 127 : 亀甲義明委員 選択 128 : 廣井一隆委員長 選択 129 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 130 : 亀甲義明委員 選択 131 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 132 : 亀甲義明委員 選択 133 : 廣井一隆委員長 選択 134 : 障がい福祉課長 選択 135 : 亀甲義明委員 選択 136 : 障がい福祉課長 選択 137 : 亀甲義明委員 選択 138 : 廣井一隆委員長 選択 139 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 140 : 亀甲義明委員 選択 141 : 廣井一隆委員長 選択 142 : 廣井一隆委員長 選択 143 : 廣井一隆委員長 選択 144 : 廣井一隆委員長 選択 145 : 廣井一隆委員長 選択 146 : 廣井一隆委員長 選択 147 : 廣井一隆委員長 選択 148 : 廣井一隆委員長 選択 149 : うすい卓也委員 選択 150 : 廣井一隆委員長 選択 151 : 子育て支援課長 選択 152 : うすい卓也委員 選択 153 : 子育て支援課長 選択 154 : うすい卓也委員 選択 155 : 廣井一隆委員長 選択 156 : 廣井一隆委員長 選択 157 : 亀甲義明委員 選択 158 : 廣井一隆委員長 選択 159 : 子育て支援課長 選択 160 : 亀甲義明委員 選択 161 : 廣井一隆委員長 選択 162 : 廣井一隆委員長 選択 163 : 廣井一隆委員長 選択 164 : 廣井一隆委員長 選択 165 : 井ノ上剛委員 選択 166 : 廣井一隆委員長 選択 167 : 子育て支援課長 選択 168 : 井ノ上剛委員 選択 169 : 子育て支援課長 選択 170 : 廣井一隆委員長 選択 171 : 子育て支援課長 選択 172 : 廣井一隆委員長 選択 173 : 井ノ上剛委員 選択 174 : 廣井一隆委員長 選択 175 : 子育て支援課長 選択 176 : 廣井一隆委員長 選択 177 : 福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 178 : 廣井一隆委員長 選択 179 : 廣井一隆委員長 選択 180 : 廣井一隆委員長 選択 181 : 廣井一隆委員長 選択 182 : 廣井一隆委員長 選択 183 : 廣井一隆委員長 選択 184 : 廣井一隆委員長 選択 185 : 亀甲義明委員 選択 186 : 廣井一隆委員長 選択 187 : 環境業務課長 選択 188 : 亀甲義明委員 選択 189 : 環境業務課長 選択 190 : 亀甲義明委員 選択 191 : 環境業務課長 選択 192 : 亀甲義明委員 選択 193 : 廣井一隆委員長 選択 194 : 廣井一隆委員長 選択 195 : 西川正克副委員長 選択 196 : 廣井一隆委員長 選択 197 : 環境企画課長 選択 198 : 西川正克副委員長 選択 199 : 環境企画課長 選択 200 : 西川正克副委員長 選択 201 : 環境企画課長 選択 202 : 西川正克副委員長 選択 203 : 環境企画課長 選択 204 : 廣井一隆委員長 選択 205 : 廣井一隆委員長 選択 206 : 廣井一隆委員長 選択 207 : 廣井一隆委員長 選択 208 : 廣井一隆委員長 選択 209 : 廣井一隆委員長 選択 210 : 廣井一隆委員長 選択 211 : 奥田英人委員 選択 212 : 廣井一隆委員長 選択 213 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 214 : 奥田英人委員 選択 215 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 216 : 奥田英人委員 選択 217 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 218 : 奥田英人委員 選択 219 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 220 : 奥田英人委員 選択 221 : 廣井一隆委員長 選択 222 : 奥田英人委員 選択 223 : 廣井一隆委員長 選択 224 : 佐藤太郎委員 選択 225 : 廣井一隆委員長 選択 226 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 227 : 佐藤太郎委員 選択 228 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 229 : 佐藤太郎委員 選択 230 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 231 : 佐藤太郎委員 選択 232 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 233 : 廣井一隆委員長 選択 234 : 廣井一隆委員長 選択 235 : 廣井一隆委員長 選択 236 : 廣井一隆委員長 選択 237 : 廣井一隆委員長 選択 238 : 廣井一隆委員長 選択 239 : 原山大亮委員 選択 240 : 廣井一隆委員長 選択 241 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 242 : 原山大亮委員 選択 243 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 244 : 原山大亮委員 選択 245 : 魅力創造部副部長兼産業振興課長 選択 246 : 廣井一隆委員長 選択 247 : 成谷文彦委員 選択 248 : 廣井一隆委員長 選択 249 : 廣井一隆委員長 選択 250 : 成谷文彦委員 選択 251 : 廣井一隆委員長 選択 252 : 観光政策課長 選択 253 : 成谷文彦委員 選択 254 : 観光政策課長 選択 255 : 成谷文彦委員 選択 256 : 観光政策課長 選択 257 : 成谷文彦委員 選択 258 : 観光政策課長 選択 259 : 成谷文彦委員 選択 260 : 観光政策課長 選択 261 : 成谷文彦委員 選択 262 : 観光政策課長 選択 263 : 成谷文彦委員 選択 264 : 観光政策課長 選択 265 : 成谷文彦委員 選択 266 : 政策審議監 選択 267 : 成谷文彦委員 選択 268 : 廣井一隆委員長 選択 269 : 観光政策課長 選択 270 : 成谷文彦委員 選択 271 : 観光政策課長 選択 272 : 成谷文彦委員 選択 273 : 廣井一隆委員長 選択 274 : 廣井一隆委員長 選択 275 : 廣井一隆委員長 選択 276 : 廣井一隆委員長 選択 277 : 井ノ上剛委員 選択 278 : 廣井一隆委員長 選択 279 : 住宅政策課長 選択 280 : 井ノ上剛委員 選択 281 : 住宅政策課長 選択 282 : 井ノ上剛委員 選択 283 : 住宅政策課長 選択 284 : 廣井一隆委員長 選択 285 : 住宅政策課長 選択 286 : 廣井一隆委員長 選択 287 : 井ノ上剛委員 選択 288 : 住宅政策課長 選択 289 : 廣井一隆委員長 選択 290 : 廣井一隆委員長 選択 291 : 廣井一隆委員長 選択 292 : 廣井一隆委員長 選択 293 : 廣井一隆委員長 選択 294 : 廣井一隆委員長 選択 295 : 成谷文彦委員 選択 296 : 廣井一隆委員長 選択 297 : まちづくり部長 選択 298 : 成谷文彦委員 選択 299 : まちづくり部長 選択 300 : 成谷文彦委員 選択 301 : まちづくり部長 選択 302 : 廣井一隆委員長 選択 303 : 廣井一隆委員長 選択 304 : 廣井一隆委員長 選択 305 : 亀甲義明委員 選択 306 : 廣井一隆委員長 選択 307 : スポーツ推進課長 選択 308 : 亀甲義明委員 選択 309 : 廣井一隆委員長 選択 310 : スポーツ推進課長 選択 311 : 亀甲義明委員 選択 312 : スポーツ推進課長 選択 313 : 亀甲義明委員 選択 314 : スポーツ推進課長 選択 315 : 亀甲義明委員 選択 316 : 廣井一隆委員長 選択 317 : 廣井一隆委員長 選択 318 : 成谷文彦委員 選択 319 : 廣井一隆委員長 選択 320 : 廣井一隆委員長 選択 321 : 廣井一隆委員長 選択 322 : 廣井一隆委員長 選択 323 : 廣井一隆委員長 選択 324 : 奥田英人委員 選択 325 : 廣井一隆委員長 選択 326 : 危機管理課長 選択 327 : 奥田英人委員 選択 328 : 危機管理課長 選択 329 : 奥田英人委員 選択 330 : 危機管理課長 選択 331 : 奥田英人委員 選択 332 : 危機管理課長 選択 333 : 奥田英人委員 選択 334 : 廣井一隆委員長 選択 335 : 廣井一隆委員長 選択 336 : 奥田英人委員 選択 337 : 廣井一隆委員長 選択 338 : 危機管理課長 選択 339 : 奥田英人委員 選択 340 : 廣井一隆委員長 選択 341 : 生活安全部長兼危機管理監 選択 342 : 奥田英人委員 選択 343 : 廣井一隆委員長 選択 344 : 危機管理課長 選択 345 : 奥田英人委員 選択 346 : 廣井一隆委員長 選択 347 : 廣井一隆委員長 選択 348 : 奥田英人委員 選択 349 : 廣井一隆委員長 選択 350 : 危機管理課長 選択 351 : 奥田英人委員 選択 352 : 危機管理課長 選択 353 : 奥田英人委員 選択 354 : 危機管理課長 選択 355 : 奥田英人委員 選択 356 : 廣井一隆委員長 選択 357 : 成谷文彦委員 選択 358 : 廣井一隆委員長 選択 359 : 生活安全部長兼危機管理監 選択 360 : 成谷文彦委員 選択 361 : 生活安全部長兼危機管理監 選択 362 : 廣井一隆委員長 選択 363 : 廣井一隆委員長 選択 364 : 廣井一隆委員長 選択 365 : 廣井一隆委員長 選択 366 : 井ノ上剛委員 選択 367 : 廣井一隆委員長 選択 368 : 学校教育課長 選択 369 : 井ノ上剛委員 選択 370 : 廣井一隆委員長 選択 371 : 総務部長 選択 372 : 井ノ上剛委員 選択 373 : 廣井一隆委員長 選択 374 : 学校教育課長 選択 375 : 井ノ上剛委員 選択 376 : 学校教育課長 選択 377 : 井ノ上剛委員 選択 378 : 学校教育課長 選択 379 : 井ノ上剛委員 選択 380 : 廣井一隆委員長 選択 381 : 亀甲義明委員 選択 382 : 廣井一隆委員長 選択 383 : 学校教育課長 選択 384 : 亀甲義明委員 選択 385 : 学校教育課長 選択 386 : 亀甲義明委員 選択 387 : 学校教育課長 選択 388 : 亀甲義明委員 選択 389 : 学校教育課長 選択 390 : 亀甲義明委員 選択 391 : 廣井一隆委員長 選択 392 : 成谷文彦委員 選択 393 : 廣井一隆委員長 選択 394 : 学校教育課長 選択 395 : 成谷文彦委員 選択 396 : 学校教育課長 選択 397 : 成谷文彦委員 選択 398 : 学校教育課長 選択 399 : 成谷文彦委員 選択 400 : 廣井一隆委員長 選択 401 : 教育長 選択 402 : 成谷文彦委員 選択 403 : 廣井一隆委員長 選択 404 : 廣井一隆委員長 選択 405 : 廣井一隆委員長 選択 406 : うすい卓也委員 選択 407 : 廣井一隆委員長 選択 408 : 教育総務課長 選択 409 : うすい卓也委員 選択 410 : 教育総務課長 選択 411 : うすい卓也委員 選択 412 : 廣井一隆委員長 選択 413 : 廣井一隆委員長 選択 414 : 廣井一隆委員長 選択 415 : 西川正克副委員長 選択 416 : 廣井一隆委員長 選択 417 : 学校教育課長 選択 418 : 廣井一隆委員長 選択 419 : 西川正克副委員長 選択 420 : 学校教育課長 選択 421 : 西川正克副委員長 選択 422 : 廣井一隆委員長 選択 423 : 廣井一隆委員長 選択 424 : 佐藤太郎委員 選択 425 : 廣井一隆委員長 選択 426 : 廣井一隆委員長 選択 427 : 教育総務課長 選択 428 : 廣井一隆委員長 選択 429 : 佐藤太郎委員 選択 430 : 教育総務課長 選択 431 : 佐藤太郎委員 選択 432 : 教育総務課長 選択 433 : 廣井一隆委員長 選択 434 : 廣井一隆委員長 選択 435 : 廣井一隆委員長 選択 436 : 廣井一隆委員長 選択 437 : 廣井一隆委員長 選択 438 : 廣井一隆委員長 選択 439 : 亀甲義明委員 選択 440 : 廣井一隆委員長 選択 441 : 文化振興課長兼図書館長 選択 442 : 亀甲義明委員 選択 443 : 文化振興課長兼図書館長 選択 444 : 亀甲義明委員 選択 445 : 文化振興課長兼図書館長 選択 446 : 廣井一隆委員長 選択 447 : 廣井一隆委員長 選択 448 : 廣井一隆委員長 選択 449 : 廣井一隆委員長 選択 450 : 廣井一隆委員長 選択 451 : 廣井一隆委員長 選択 452 : 廣井一隆委員長 選択 453 : 廣井一隆委員長 選択 454 : 廣井一隆委員長 選択 455 : 廣井一隆委員長 選択 456 : 廣井一隆委員長 選択 457 : 廣井一隆委員長 選択 458 : 廣井一隆委員長 選択 459 : 廣井一隆委員長 選択 460 : 廣井一隆委員長 選択 461 : 教育総務課長 選択 462 : 廣井一隆委員長 選択 463 : 佐藤太郎委員 選択 464 : 教育総務課長 選択 465 : 佐藤太郎委員 選択 466 : 廣井一隆委員長 選択 467 : 佐藤太郎委員 選択 468 : 廣井一隆委員長 選択 469 : 教育総務課長 選択 470 : 佐藤太郎委員 選択 471 : 廣井一隆委員長 選択 472 :
廣井一隆委員長 選択 473 :
廣井一隆委員長 選択 474 : 教育委員会事務局長 選択 475 :
廣井一隆委員長 選択 476 : 佐藤太郎委員 選択 477 : 教育委員会事務局長 選択 478 : 佐藤太郎委員 選択 479 :
廣井一隆委員長 選択 480 : 教育委員会事務局長 選択 481 :
廣井一隆委員長 選択 482 : 佐藤太郎委員 選択 483 : 教育委員会事務局長 選択 484 : 佐藤太郎委員 選択 485 : 教育委員会事務局長 選択 486 :
廣井一隆委員長 選択 487 :
廣井一隆委員長 選択 488 : 教育委員会事務局長 選択 489 :
廣井一隆委員長 選択 490 : 佐藤太郎委員 選択 491 :
廣井一隆委員長 選択 492 :
廣井一隆委員長 選択 493 :
廣井一隆委員長 選択 494 : 教育長 選択 495 :
廣井一隆委員長 選択 496 : 佐藤太郎委員 選択 497 :
廣井一隆委員長 選択 498 : 成谷文彦委員 選択 499 :
廣井一隆委員長 選択 500 : 成谷文彦委員 選択 501 :
廣井一隆委員長 選択 502 : 教育委員会事務局長 選択 503 : 成谷文彦委員 選択 504 :
廣井一隆委員長 選択 505 : 総務部長 選択 506 :
廣井一隆委員長 選択 507 : 成谷文彦委員 選択 508 : 総務部長 選択 509 : 成谷文彦委員 選択 510 :
廣井一隆委員長 選択 511 : 教育委員会事務局長 選択 512 :
廣井一隆委員長 選択 513 : 成谷文彦委員 選択 514 :
廣井一隆委員長 選択 515 : 学校教育課長 選択 516 :
廣井一隆委員長 選択 517 : 成谷文彦委員 選択 518 :
廣井一隆委員長 選択 519 : 総務部長 選択 520 : 成谷文彦委員 選択 521 :
廣井一隆委員長 選択 522 : 西川正克副委員長 選択 523 :
廣井一隆委員長 選択 524 : うすい卓也委員 選択 525 :
廣井一隆委員長 選択 526 :
廣井一隆委員長 選択 527 :
廣井一隆委員長 選択 528 : 成谷文彦委員 選択 529 :
廣井一隆委員長 選択 530 :
廣井一隆委員長 選択 531 :
廣井一隆委員長 選択 532 :
廣井一隆委員長 選択 533 : 西川正克副委員長 選択 534 :
廣井一隆委員長 選択 535 : 健康部副部長兼保険医療課長 選択 536 :
廣井一隆委員長 選択 537 : 税務課長 選択 538 :
廣井一隆委員長 選択 539 :
廣井一隆委員長 選択 540 : 西川正克副委員長 選択 541 :
廣井一隆委員長 選択 542 :
廣井一隆委員長 選択 543 :
廣井一隆委員長 選択 544 :
廣井一隆委員長 選択 545 :
廣井一隆委員長 選択 546 : 西川正克副委員長 選択 547 :
廣井一隆委員長 選択 548 : 健康部副部長兼保険医療課長 選択 549 :
廣井一隆委員長 選択 550 :
廣井一隆委員長 選択 551 : 西川正克副委員長 選択 552 :
廣井一隆委員長 選択 553 :
廣井一隆委員長 選択 554 :
廣井一隆委員長 選択 555 :
廣井一隆委員長 選択 556 :
廣井一隆委員長 選択 557 :
廣井一隆委員長 選択 558 : 西川正克副委員長 選択 559 :
廣井一隆委員長 選択 560 :
廣井一隆委員長 選択 561 :
廣井一隆委員長 選択 562 :
廣井一隆委員長 選択 563 :
廣井一隆委員長 選択 564 :
廣井一隆委員長 選択 565 : 佐藤太郎委員 選択 566 :
廣井一隆委員長 選択 567 : 生活交通課長 選択 568 :
廣井一隆委員長 選択 569 :
廣井一隆委員長 選択 570 : 西川正克副委員長 選択 571 :
廣井一隆委員長 選択 572 :
廣井一隆委員長 選択 573 :
廣井一隆委員長 選択 574 :
廣井一隆委員長 選択 575 :
廣井一隆委員長 選択 576 :
廣井一隆委員長 選択 577 :
廣井一隆委員長 選択 578 :
廣井一隆委員長 選択 579 :
廣井一隆委員長 選択 580 :
廣井一隆委員長 選択 581 :
廣井一隆委員長 選択 582 :
廣井一隆委員長 選択 583 :
廣井一隆委員長 選択 584 :
廣井一隆委員長 選択 585 :
廣井一隆委員長 選択 586 :
廣井一隆委員長 選択 587 :
廣井一隆委員長 選択 588 :
廣井一隆委員長 選択 589 :
廣井一隆委員長 選択 590 :
廣井一隆委員長 選択 591 :
廣井一隆委員長 選択 592 : 西川正克副委員長 選択 593 :
廣井一隆委員長 選択 594 :
廣井一隆委員長 選択 595 :
廣井一隆委員長 選択 596 :
廣井一隆委員長 選択 597 :
廣井一隆委員長 選択 598 :
廣井一隆委員長 選択 599 : 西川正克副委員長 選択 600 :
廣井一隆委員長 選択 601 :
廣井一隆委員長 選択 602 :
廣井一隆委員長 選択 603 :
廣井一隆委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時02分 開 議
●
廣井一隆委員長 おはようございます。それでは、昨日に続いて、決算特別委員会を開催いたします。
開催前に、成谷委員より申し出がありますので、成谷委員より一言いただきます。
2: ● 成谷文彦委員 済みません。昨日の質問の中を受けまして、総務全体で若干の質問と要望をしたいので、総務の一番最後、締める前の段階で質問を許していただければありがたいと思っております。全体のことで、予算項目にちょっと上がっていませんので。
3: ●
廣井一隆委員長 109ページが終わる時点で、1回、手を挙げていただいて、僕が忘れていたら、手を挙げていただいて。忘れていなかったら、109ページを締める前にお声をかけさせていただきます。総務課長。
4: ● 総務課長 昨日、原山委員のほうから決算書86ページ、87ページにあります文化スポーツ管理費についての予算現額並びに不用額等についてのご質問がありました件につきまして、説明のほうをさせていただいてよろしいでしょうか。
文化スポーツ管理費と申しますのは、備考欄に書いております報酬給与費並びに文化ホール管理運営費等をはじめ、7事業からになる目の事業でございます。今回、補正予算額のところで240万計上になっておりますのは、昨年度9月補正予算で計上いたしました、予算の事業で申しますと、決算書91ページにあります体育館管理運営費のもので、曽我川緑地体育館の武道場の畳の張りかえ等の経費ということで240万計上したものでございます。
あと、86ページの予備費支出及び流用増減額のところにございます491万9,000円につきましては、決算書89ページにございますスポーツ推進事業費の中にあります非常勤職員報酬、非常勤職員等保険料、臨時職員賃金とございますけども、そちらの非常勤職員、臨時職員各1名が当初予算に未計上でありましたので、この任用をするための経費ということで、年度当初に流用措置をさせていただいたということになっております。最終的に不用額の欄にございます、この文化スポーツ管理費の中で不用額3,500万余りが出ておるわけでございますけども、大きく発生しておる事業と申しますのは、87ページにございます文化ホール管理運営費の中で約2,500万余りが出ておるということになっております。
結果的に申しますと、この補正並びに流用等がなくても、この不用額のところでいけたということでございますけども、流用並びに補正予算を計上しておる時期がまだ最終的な執行の見込みが未確定の時期でございましたので、補正予算等で対応させていただいたということで、不用額が発生したということになっております。不用額がかなり発生しておるということでございますので、来年度の予算に向けましては、予算編成等できっちりとした精査等をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
5: ●
廣井一隆委員長 原山委員。
6: ● 原山大亮委員 内訳は、ざっくりはわかりました。これは当初予算では予算を組まれとるわけでして、目間流用に当たるわけですよね。目間流用って、総務課長の決裁でいけると多分思うんですけど、流用された側の予算というのは一体どうなってるんですか。どこかから持ってきたわけでしょう。それがどうなってるか、ちょっと教えてもらえますか。
7: ●
廣井一隆委員長 総務課長。
8: ● 総務課長 今、目間流用ということになっておりますので、この流用で出ております分につきましては、総務の一般管理費のところでございます、決算書のページ数で申しますと、64ページ、65ページのところで、総務費、総務管理費の目の名前で申しますと、一般管理費のところに出ておる金額のところの964万2,000円が減額になっておるというところの分の内数ということになっております。
9: ● 原山大亮委員 その総務の一般管理費の予算から流用したということなんですけど、総務の一般管理費から流用するに当たって、総務の一般管理費に支障は来さなかったんですか。
10: ●
廣井一隆委員長 総務部副部長兼人事課長。
11: ● 総務部副部長兼人事課長 一般管理費の中の67ページの下のほうに人事給与管理費がございます。この人事給与管理費の中の非常勤職員報酬、臨時職員賃金ですが、今回のこの流用に関しては人事異動に伴いまして、本来、人事異動については適正配置ということを考えて配置するわけですけれども、その中でどうしても人員不足等が発生する、仕事が前を向いていかないというようなことも考慮して、人事課として抱えております育児休業等を含めた不測の対応の非常勤職員の賃金を流用して、こちらに充てさせていただいておるものでございます。
今回の場合は、27年度、臨時職員の賃金については27年度から28年度にかけて組織改正がスポーツ推進課、もともと27年度は文化・スポーツ課という課がございました。それが、28年度に文化振興課とスポーツ推進課の2つに分かれましたので、その組織改正があったことに伴いまして、賃金が十分にそれぞれの課ごとに配分されていなかったということが理由としてございました。
12: ● 原山大亮委員 予算要望を一生懸命、各課からしていただいて、必要最小限で最大限の効果をもたらすために予算の配分をしていただいておると思うんです。目間流用というのは法律的には認められておる行為ですから、別に問題ないかとは思うんですけど、例えば見方によったら、ここにちょっと余分めに置いといて、金が足らないようになったら、こっから持ってったらいいとか、多少のそういう融通性を効かせておくような予算の組み方も1つだと思うんですけど、そういう行為を行ったことがやむを得ない場合だと思うんですよね。やむを得ない行為を行ったにもかかわらず、不用額があまりにも多過ぎるという。だから、皆さんに予算要望していただいて、満足する予算額を各担当課どこともできていないと思うんですよね。そんな中で必要な項目をなるべく絞って、それに対して順番はつけにくいかわからんけども、順番も無理やりつけて、厳しい財政状況の中でやっとる中で、ちょっとずさんかなと思うんです。多少余裕を持たせておいて、含みを持たせておいてという部分は必要だとは思うんですけども、不用額のほうがあまりにも大きいからね。
皆さんは行政のプロなんですから、今までの経験と知識もあるんでしょうから、数字でぱっとこないして見たときに、補正組んで流用してきて、金がこれだけも余ってると、このようなことにならないようにぜひ努めていただきたい。必ずお金が余らんように使ってくださいというのと違いますよ。だから、ぱっと決算書を見たときに不思議な状態になっていないような予算組みを当初からしっかりとしていただきたい。要望です。
13: ●
廣井一隆委員長 要望です。
日程第1 認第1号 平成28年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について
14: ●
廣井一隆委員長 それでは、日程に入ります。
日程第1、認第1号、平成28年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について、総務費の98、99ページから始めます。
98、99ページ、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
15: ●
廣井一隆委員長 100、101ページ、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
16: ●
廣井一隆委員長 102、103ページ、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
17: ●
廣井一隆委員長 104、105ページ、ございませんか。成谷委員。
18: ● 成谷文彦委員 市議会議員選挙執行費についてであります。今年度、国のほうでも地方議会の選挙についての法改正がなされました。どのように変わりましたでしょうか。
19: ●
選挙管理委員会事務局長 地方選挙運動用ビラの頒布につきましてですが、これが今まで市議会議員選挙につきましては、配ることができなかった。それが、解禁になりました。これにつきましては、平成29年6月の法律をもって公布されました。施行につきましては、平成31年3月31日ということになっておりますので、それまでにはということになりますけども、次回の市議会議員選挙といいましたら、平成33年2月に予定しておりますので、そのときにどうするかということになってきておりますけども、実際の内容につきましては、選挙運動用のビラ、選挙運動期間中に候補者1人につき選挙管理委員会に届け出ました2種類以内のビラ、4,000枚を上限として頒布できるものとなりました。なお、当該ビラの作成費用を候補者の負担にすべきか、公費負担にすべきかというところで問題が出てきていますけども、現在、市では条例の定めるところによりまして、ビラの作成費用について公費負担により無料とすることができるということもございます。既に市長選挙の選挙運動用ビラ作成の費用につきましては、公費負担条例で定めており、市議会議員選挙につきましても、公営とあわせて行うことが望ましいと考える一方、予算の確保等が必要なことから、条例改正による公費負担によるものも含め検討してまいるところでございます。
なお、条例を改正するにいたしましても、公職選挙法施行令の改正の通知がいまだ受理されておりませんので、その受理をした後に改正法が施行される、先ほども言いました平成31年3月31日までの議会のほうに改めて改正案を提出するかということをまたご審議賜りたいと考えております。
20: ● 成谷文彦委員 素早い対応、ありがとうございます。ただちょっとまだわからないんですけども、どこまでどう使うかという部分に関しては、全くフリーハンドで市で独自で規定すればできるんですか。もうここまでは絶対、法的に国全体で決められているから、ここまではできません、費用とかいろんな部分がありますよね。これは絶対に越えられない、これは橿原市として独自で検討するものであるという、その縦分け、ちょっと項目があれば教えてください。
21: ●
選挙管理委員会事務局長 公職選挙法で今、決定しましたのは、市議会議員選挙に候補される方に4,000枚が限度としてビラが頒布できるということの規定になり、それは公選法の部分で認められました。次に、先ほど言いましたように、公費負担、市の財政のほうから候補者側の4,000枚という部分を限度として使われた額について公費で負担するか、例えばポスター掲示場に張るポスターについてですが、先日の2月5日の選挙にも各候補者さんがポスターをつくられて張るんですけど、そのポスターについて限度の範囲で公費で負担をするというような制度がございますが、それは市のほうで条例で定めます。先ほど言いました市長選挙では、従来から市長に候補者として出られる方の選挙、市長選挙につきましては、公費で負担という制度が今、市の条例でありますので負担できます。先ほど委員がおっしゃられたように、市議会議員選挙の部分は今、規定がございませんので、そこを条例で決めて、公費で負担するかどうかというのを、また市の行政部局とそれで決定した中で条例改正をするというような流れになってくると思います。
ちなみに、県内の情勢なんですけども、本年5月現在ですけど、県内で12市ございます中で、市のほうだけで調べましたけども、市長選挙のビラの公費負担を定めている市が橿原市を含めて7市ございます。定めていない市が市長選挙の分の市で5市ございます。次に、市議会議員選挙のビラの公費負担につきましては、全市がまだ検討中ということで、今の段階ではまだ進んでおるところがございませんけども、ちなみに数字的なものを言わせていただきましたら、例えば次回の市議会議員選挙の予算措置という額的なもので言いましたら、おそらく100万少しの額の予算計上が必要になってくるかなと。仮にですけど、国が示しています1枚当たりの7円51銭という1枚の単価の限度がございまして、例えばそれを4,000枚、それに36人させていただいたら、110万円ほどの予算計上が必要になってくるような形になるということであります。
22: ●
廣井一隆委員長 ちょっといいですか。もうちょっと回答を短くして。それと、その説明やったら、決算じゃなくて予算やから、もうちょっと考えてもらわんと、質問者が何ぼでも広がってくるので、回答もちょっとよく考えてもらっていいですか。成谷委員。
23: ● 成谷文彦委員 検討していただいているということで、これからの問題ですけども、ちょっとその公費負担の金額というのはもうずっと変わっていないんですか。現状の金額で100万円必要でしょというお話もありましたけども、公費負担がもう10年も20年も変わっていないのか、いつごろ変わったかというのを教えていただけますか。
24: ●
廣井一隆委員長 選挙管理委員会事務局長。
25: ●
選挙管理委員会事務局長 ちなみに、今のビラのことでの報告なんですけども、平成28年のときに国から1枚当たりの単価という基準がまいっておりまして、随時そういうような改正につきましては国から来るというようなことでございます。
26: ● 成谷文彦委員 随時その辺のところも、正直言って、あっちの市はこんなんでというふうになると、非常に選挙違反に引っかかる部分もたくさん出てきますので、できるだけ統一していただければありがたいと思うと同時に、よりいろんな方が選挙に出られるような体制を、こういった部分だけじゃなくて、検討していただければありがたいと思います。要望させていただきます。
27: ●
廣井一隆委員長 104、105、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
28: ●
廣井一隆委員長 106、107、ございませんか。佐藤委員。
29: ● 佐藤太郎委員 107ページの公報配布で質問なんですけど、そもそも公報というのは選挙の投票までに全戸配布しなければならない、これは間違いないですか。
30: ●
廣井一隆委員長 選挙管理委員会事務局長。
31: ●
選挙管理委員会事務局長 選挙期日の2日前までに、各世帯に配布という規定になっております。
32: ● 佐藤太郎委員 わかりました。今、それを決めたときよりも、選挙制度というのが進化していまして、期日前投票がございますよね。そしたら、期日前投票される方というのは、公報を見ていない可能性も今はあるんですよね。
33: ●
選挙管理委員会事務局長 今おっしゃられるとおりでございます。
34: ● 佐藤太郎委員 これは法律なり条例にのっとっているか、のっとっていないか、どちらなんでしょうか。
35: ●
選挙管理委員会事務局長 公職選挙法に規定されております選挙期日の2日前までというのに基づきまして、配布させていただくと。
36: ● 佐藤太郎委員 そしたら、投票開始ではなくて、今回、2月5日の日曜日の2日前までに全戸配布したらいいということで間違いないんですね。
37: ●
選挙管理委員会事務局長 はい。そのとおりです。
38: ●
廣井一隆委員長 佐藤委員。
39: ● 佐藤太郎委員 わかりました。私はすごく違和感がありまして、投票率を上げたい、さらに候補者を市民の皆様に見てもらわなければ、偏った投票結果になる可能性もあるかなと思うので、公報の配布日、2日前までやったらいつでもいいわけですよね。できるだけ投票開始日ぐらいに全戸配布できるような方向というのは考えられないんでしょうかね。
40: ●
選挙管理委員会事務局長 選挙公報の申し出が、立候補を受け付けさせていただいて、当然そこから始まりまして、時系列で言いましたら、印刷も入りますので、でき次第、公報配布業務を進めておりますけども、全戸配布になりますので、一斉にというのは、次の日に配り切れるというのは難しいです。当然、今、佐藤委員がおっしゃるような形で、公選法に基づいて金曜日までには必ずというような業務の進め方をしておりますので、動きぐあいによって早い場合もあるかわかりませんという部分しか言えないです。
41: ● 佐藤太郎委員 何で言うかといいましたら、私の地元の真菅は、2、300世帯、入っていなかったんですよね。これ、投票日の当日も入っていなかったんですよ。これっておかしくないですか。ほんとうに2日前までに全戸配布できていますか。
42: ●
選挙管理委員会事務局長 今、業務のほうにつきましては、佐藤委員がおっしゃるような数字、届いていないということは承っておりませんし、その分で全戸配布できていない部分につきましては、ほかの措置としまして、お持ちするなりというような行為で動きはかけておるところでございます。
43: ● 佐藤太郎委員 うちも親戚が多いので、うちの親戚も入っていないから、電話して持ってこさせてます。ほんとうに2日前までに全戸入れたんですか。
44: ●
選挙管理委員会事務局長 業務につきましては、金曜日までというような業務の仕様に基づいて行っておりますし、今、言いましたように、金曜日、土、日の当日も含めてですけども、まず、届くというのが原則。その中で届いていない場合は、今、佐藤委員がおっしゃられるような形が生じたときには、必ず補完措置という中で、早急な対応はさせていただいているということでございます。
45: ● 佐藤太郎委員 ご自分で配られていますか。金曜日まで業者に配れよとお願いしたということなのか、市として金曜日までに配っていると、確証ができているのかどちらなんですか。
46: ●
選挙管理委員会事務局長 業務を委託しております。その中で、金曜日までの業務に基づく仕様も作成した中で配っていただく報告も受けております。こちらで私が配っているわけではございません。
47: ●
廣井一隆委員長 西川副委員長。
48: ● 西川正克副委員長 佐藤委員の言われるとおり配られていない地域があるということなんだから、それは橿原市の落ち度だというのを認めて、この改善の方向性を言わないとおさまらないのと違いますか。
49: ●
廣井一隆委員長 選挙管理委員会事務局長。
50: ●
選挙管理委員会事務局長 先般の2月5日の公報の配布漏れというのを承っております。委託のほうから承っておる、たしかにそれは佐藤委員がおっしゃるように、漏れ落ちという言い方があれですけども、配布が漏れておったというのは確認をとれておりますが、それにつきましては、今、西川副委員長がおっしゃられるように、相手方を呼びまして、4月14日と記憶しておりますが、そのときの内容も確認させてもらった上で、今後の進め方、当然、随時の報告という中で仕様も行っておりますけど、今後そういうような漏れの起こらないというような形は事務局側でも相手方とのすり合わせをさせていただいたところでございます。
51: ●
廣井一隆委員長 協議会に切りかえます。
午前10時28分 協議会
───────────────
午前10時29分 再 開
52: ●
廣井一隆委員長 委員会に戻します。
選挙管理委員会事務局長。
53: ●
選挙管理委員会事務局長 佐藤委員、また、西川副委員長のほうからのお言葉がございました。今後、直近であれば衆議院選挙も控えておるところでございますので、今後そのような配布漏れとかの部分は細かく精査した中で、相手方とのすり合わせも当然、日時の報告も踏まえた中で徹底して行ってまいりますので、まず、佐藤委員がおっしゃられるような配布漏れというのがないというのが原則でございますから、それで徹底して検証も指導もしてまいりますので、よろしくお願いします。
54: ● 廣井一隆委員長 佐藤委員、それでよろしいですか。
106、107、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
55: ● 廣井一隆委員長 108、109、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
56: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。
57: ● 成谷文彦委員 済みません、貴重な時間を。昨日の決算委員会でも若干、MICHIMOについての復活予算が計上されるというお話がありました。これは出たときで審議すればいいんですけど、そのときに総務部長のほうから、必要があれば予算というのは何ぼでも復活する検討はさせていただきますという答弁もいただきました。
それで、いつもこの決算をして、私たちがいろんな形で要望します。それを行政側が受けて、来年度予算を組むんですけども、その中で我々が要望したことがまず担当課になるかと思いますが、そこで要望がちゃんと聞かれて、要望の事案について予算組みをされているかどうかがわからない。そして、実際、要望されて、なおかつおそらく課で検討して、部で検討して、市長査定というこの大きな流れでいいかと思うんですけども、そういう中で、いやもう来年度予算の規模からいくと、ちょっと今年はできないねということでなくなりましたということであれば、この決算委員会の意味合いがわかるし、行政が今どのように考えて、予算を組まれたのか、この決算委員会の結果を受けて組まれたのかというのがよくわかるんですけども、その予算過程についてもう7年前から行政評価をまずつくりなさいというところから、人事評価も入れなさいということも入れながら、予算過程についてはしっかり出していただきたいということでようやく4年前か5年前ぐらいには、大枠は出していただいていたと思うんですが、最近チェックしていないんですけども、それは間違いないですか。まず、どの程度までそれを公表されているんでしょうか。
58: ● 廣井一隆委員長 総務課長。
59: ● 総務課長 予算編成過程の経過につきましては、以前よりホームページで公表をさせていただいておりました。どのレベルまでといいますと、款、項、目とありますので、目レベルのところでの表示だったかなと思いますけども、実際、平成29年度予算編成に当たりましては、作業時間等のことがありましたので、今のところはちょっとまだホームページのほうの掲載はできておらないというのが実情でございます。
60: ● 成谷文彦委員 それで、昨日の話です。MICHIMOについては削られたからまた復活するということで、我々、審議できますけども、決算委員会でいろいろ審議して、これは必要である、これはもっとやってほしい、またこれはもっと減らしたらどうですかという審議をしているわけですけども、それについて行政がどのように応えたかということについてはわからないんですよ。大枠で総務費って、そんなんで一括されたら我々が審議したものが、要するに生かされたのかということがわからない。そういった意味で、課あたりぐらいのもので広げると相当雑多なものであります。だから、部長査定と市長査定については項目ごとで公表していただきたい。全てとは言いません。大阪市とか大阪府みたいに、割と大きな項目については、例えば今年度は30億になりましたけども、当初、課ではこれは35億が出ていましたと。部長では33億になりました、市長査定では30億になりましたと。逆に、課では30億だったのが、市長はこれはやりたいんだということで100億つけたと、こういうことがわかるわけです。
そこが一番大事な部分で、だから、そういった意味で何が削られたのか、何が増えたのかということについてきちっとわかるような公表をしていただきたい。それをホームページでしなさいというのは大変ですけども、少なくとも決算特別委員会では、要するに予算書とともに、当然、予算を組むんですから、その過程はわかるわけですから、それについてのきちっとしたものを出していただきたいと、このように思いますが、どうでしょうか。もう7年前から言うてますからね。
61: ● 廣井一隆委員長 総務部長。
62: ● 総務部長 予算の編成過程についての透明性、わかりやすさを求めるとともに、決算においてもそれらの過程を踏まえた上での決算認定に向けての審議であるべきというご意見と捉まえております。もちろん、法で定められました資料をそのまま提出させていただくのは当然ではございます。あと、付属、参考の資料としてどこまで提供できるのかというご質問かと思います。
あまりにも詳細な資料となりますと、もうそれはまた実現は難しいということもございますので、委員の皆様から数々のご意見をいただきますが、大きく議論されたような事項につきましては、一定の何かお示しできる資料を作成し、それを審議いただく材料として提供できないかということについては、一歩踏み込んだ形で検討を進めたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。
63: ● 成谷文彦委員 それは、来年度の予算委員会での話ですよね。先送りじゃないですね。2、3年後とかいうことではないですね。来年の予算委員会での話ですね。だから、30年度の予算についての話ですね。お示しできる範囲は、お示しするということは。
64: ● 総務部長 先ほど答弁いたしましたのは、来年度の決算認定に向けての作業のお話をしたつもりでございました。新年度予算、平成30年度の当初予算に向けて予算編成の過程を示すべきというご発言かと思います。先ほど総務課長からの答弁もございましたが、目レベルで部長査定の状況がこうですと、最終、市長査定の状況がこうですということはお示しできております。今、ご指摘いただいていますのが、この決算審査を踏まえて、それが新年度にどう反映されたのか、重立ったものについてわかるように工夫が要るだろうというご指摘だと思います。目レベルだけに限らず、ご議論を集中的にいただいている事項につきましては重要課題でございますので、予算にどのように反映したのかについては、別途の資料作成について前向きに考えたいと思います。
65: ● 成谷文彦委員 ネットはどうでもいいと言うてるんです。それが大変な作業なのは、わかっている。でも、普通、ちょっと大きなところはそこまでやってます。やっているでしょう。それはもう7年前の話だから。行政評価についても何年か言って、ようやくこの決算委員会で出せるようになったんです。行政評価もないのに、決算しろというのは無理なんですよ。行政評価というのは、去年やったことについて市が評価したのはどんなんですかということです。それを受けて、我々はこの資料に基づいて、これはよかったね、悪かったね、来年度はこうしましょうという話の委員会。それも3年かかってようやくやってくれました。
いつもだと、この決算委員会の後に出している。意味ないということで、ずっと言ってきた。だから、次も予算過程についても予算委員会前に出すのが普通でしょと言っているんです。今では決算委員会だけの話でしてくれという話。そんなもの、それでやったら、今、28年度の分をやっていますよね。27年の予算委員会で検討した部分をここに出してくる。それが反映されるのは30年。3年かかるんです。意味ない。時代も変わっているし。だから、昨日も言いましたけども、スピード感が全然ないところに、そんな3年もかかったら、逆に言えば、そうですかと言うしかないじゃないですか、それについて。
だから、この決算委員会、後でもまた述べますけれども、国のほうでも相当変わってきています。このスピード感がなかったら、決算委員会を開く意味がない。そういうことで、しっかりと来年度予算で、予算過程、大きなもので結構ですから、来年度の3月の予算委員会で資料を提供してほしい。特に、この決算委員会で要望が出た部分に関しては、課で上げたのかどうか。部長でこれは無理ですと決裁したのか、市長が決裁したのかということは明解にしてほしい。だから、来年度の決算、何で去年言った話をここで削ったんですかという話になる。また、要望するしかないんですわ、予算に出ていなかったら。去年やっていませんけども、今年もやってくださいよということになるだけの話。予算が上がればいいですよ。大多数、削るんでしょう。来年度予算は何%減でやるんですか。
66: ● 廣井一隆委員長 総務課長。
67: ● 総務課長 今現在、予算編成の策定中ということでございますので、今まだ現在、総額が幾らぐらいになるかというところまではまだ詰めておりませんので、そういうことでご了解いただきたいと思います。
68: ● 成谷文彦委員 では、何度も言いますけども、MICHIMOだけ復活予算して、ほかの部分に関して復活の過程がわからないようじゃ、我々は困るということです。何でそこまでMICHIMOがしたいのということになります。そういうふうに言われるんです、そうでしょう。全ての予算について同じ条件で提示してほしいと、こういう要望です。だから、もう一度、予算委員会で求めます。最初だから全て出せと言ったって、その作業も大変だし、こっちも見るのが大変なので。だから、主な事業、例えば金額で区切るとか、この決算委員会で質問を受けた部分に関してはきちっと明示しますよとか、ある程度は明示しますよというような形を出してほしいと言っているんですよ。できますか。
69: ● 廣井一隆委員長 総務部長。
70: ● 総務部長 成谷委員さんからのご要望という形でございました。この決算認定を踏まえて、それが次の新年度予算にどのように反映されていくのか、可視化を求められていると思います。ご要望のように、重立った事業、もしくはこの決算委員会の中でご議論いただいた事項については、それがどのように予算編成過程の中で変わっていったのかがわかるような資料については整えて提出したいと思います。
71: ● 廣井一隆委員長 成谷委員、ちょっと質問をまとめてください。成谷委員。
72: ● 成谷文彦委員 一歩でも進んでください。また、出た資料で要望も出させていただきますけども。1つずつきちっと、市民の目に触れるようにしていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いします。
73: ● 廣井一隆委員長 108、109、総務費。ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
74: ● 廣井一隆委員長 理事者の入れかえを行いますので、どうぞ入れかわってください。
第3款、民生費。108、109、民生費。ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
75: ● 廣井一隆委員長 110、111。原山委員。
76: ● 原山大亮委員 111ページ、貸付金。この説明だったら29ページになるんですけど、福祉医療費貸付金、低所得などの理由によって窓口での自己負担額の支払が困難な方に貸し付けを行った。この説明だけをぱっと見たら、金額も細かいですので、生活弱者に対する病院代の貸し付けかなあと思うんですけど、ちょっとどういう制度か一遍教えてもらえますか。
77: ● 廣井一隆委員長 健康部副部長兼保険医療課長。
78: ● 健康部副部長兼保険医療課長 先ほど原山委員がおっしゃったとおりの趣旨ではございます。低所得等で医療費を払ってしまうと、その後の生活が成り立たない状況のケースがございます。そういうときのために、医療費については貸し付けを行いまして、その後の生活を保障しましょうというような制度でございます。まず、この医療費について高額になった場合に証を発行させていただいて、その証を病院の窓口へ提示していただきます。そしたら、この方は貸し付けを利用されておる方ですので、その場で自己負担額の請求をせずに、手続が終わった後、私どものほうから請求書等が出たら、病院のほうへ保険のほうからお金をお支払いさせていただくことになります。そこまで支払の猶予をしていただけると、これを証を持って病院のほうが対応していただけると。
その貸し付けた分について、どういうふうな返還になるやろうと。これは福祉医療をご利用になられている方が対象になりますので、済みません、どうしても手続上、お金をお支払い、返還させていただくのに2、3カ月かかってしまいます。そのタイムラグについては、もう病院への支払いについては猶予していただいて、うちからもう既に払いますので、直接払いますので。あと、福祉医療に基づいて、例えば通院やったら500円、入院やったら1,000円の自己負担を除いた金額を、本来でしたら申請に基づいて本人さんにお返しさせていただく。これを貸付金の返還に充てさせていただくという制度でございます。ですので、病院のほうも窓口一部負担金については、私どものほうから払うので、病院のほうも取りっぱぐれがないし、その低所得であった家庭についても、医療費を払うことによって生活ができなくなるという問題も解消できるというものでございます。
79: ● 原山大亮委員 聞かせてもらったら、必要な制度かなと思います。あと、低所得などの理由によってと、貸し付けを受ける方への審査基準というのは、一定の審査基準があるわけなんですか。
80: ● 健康部副部長兼保険医療課長 私どものほうで、橿原市福祉医療費資金貸付要綱というのを定めております。その中で、まず前提として福祉医療をご利用になられている方、例えばひとり親家庭の制度をご利用になられておられる方等の要件がまず1つ。それから、収入状況ですが、住民税の合計所得、例えば世帯人数お一人の方でしたら151万2,000円、お二人の世帯でしたら、217万8,000円というように、要綱のほうでその点については定めさせていただいております。
81: ● 原山大亮委員 貸付金ということなんですよね。だから、病院代を支払っているんじゃなくて、あくまで貸付金という定義だと思うんですね。この決算書の歳入に戻って申しわけないんですけど、49ページ、福祉医療費返還金延滞金20円とあるんですよね。これは、ものすごくやさしい制度で社会保障しとるような感じに聞こえたんですけど、延滞金はちゃんと取るんですか。
82: ● 健康部副部長兼保険医療課長 この福祉医療費返還金延滞金ということで、先ほどちょっと福祉医療で償還する部分を貸し付けに充てさせてもらうということでしたので、先ほどの貸付金の返還金ではございませんでして、ほかの福祉医療費でちょっと返してくださいねというのが発生した場合に、返していただけずに、再三、手続を行った場合についたものでございます。
83: ● 原山大亮委員 わかりました。一応、貸し付けという定義やから、貸したお金ですので、返してもらうのがもちろん前提だとは思うんですけど、それに対して期限を決めて延滞金が発生していくような制度であれば、ちょっとどうなのかなという部分もあったのでお聞きしたのと、あと、その審査の基準ですよね。これはもう生活保護の受給とかそんな部分でも言えると思うんですけど、社会問題にもなってるんですけど、その不正受給であるとか、そういう面に関しても、貸し付けするに当たっての一定の基準、要綱を定めていただいておると言ってましたけども、ほんとうに困っている人がそういう助成を受けられないような形にならないように。逆に言わせてもらえば、ほんとうはそうじゃないのに、そういう優遇を受けている方が実際のところ存在する。だから、そこの線引きというのを必ずきっちりしていかないといけないと思うんですよね。
そんな中で、この貸付金という定義やから、お金を貸すという行為ですので、そこらの線引きもあわせてしっかりしていってもらえたらなと思います。
84: ● 廣井一隆委員長 110、111、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
85: ● 廣井一隆委員長 112、113、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
86: ● 廣井一隆委員長 114、115、ございませんか。亀甲委員。
87: ● 亀甲義明委員 ちょっと場所がわからないんですけれども、障がい者の方の就労関係でちょっとお聞きしたいんですけれども、障がい認定を受けられている方で就労のパーセンテージというか、どれぐらい就労されているのか聞かせていただけませんか。
88: ● 廣井一隆委員長 障がい福祉課長。
89: ● 障がい福祉課長 平成28年度、29年3月現在で、一般就労者が18名、福祉的就労移行が51名、A型が91名、B型が153名、以上のような結果になっております。
90: ● 亀甲義明委員 人数に対して、パーセンテージでもいいので、わかりませんか。
91: ● 廣井一隆委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。
92: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 ただいま申しました数字のうち、いわゆる福祉的就労と申しますのが、就労移行の51名とA型の91名、B型の153名、これがいわゆる福祉的就労という部分になります。この中で移行というのはまだ戻ったりされますので、若干ややこしくなりますので、ほんとうの福祉的就労というのはA型の91名とB型の153名が実数ということになります。これらの方々のパーセンテージということなんですが、さまざまな障がいの種別の方がおられます。その方々の手帳の所持者数のトータルからの割り算というような計算になってまいりますが、そのような形で。そしたら、ちょっと計算させていただきたいんですけど。
93: ● 廣井一隆委員長 そっちでよろしいですか。
94: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 はい。ちょっと計算させていただきます。申しわけございません。
95: ● 廣井一隆委員長 井ノ上委員。
96: ● 井ノ上剛委員 115ページ、決算書。上から10行目あたりの介護訓練給付費に関しましてお尋ねします。実績報告で言いましたら30ページです。
先ほど、A型、B型、移行支援、それぞれの人数をお聞きしたわけですが、この介護訓練給付費の件数の中でいきましたら、この中ではどこにカテゴリーされるわけでしょうか。
97: ● 廣井一隆委員長 障がい福祉課長。
98: ● 障がい福祉課長 30ページの表の中のどこに入るかということかと思います。介護給付費の中の上記以外の介護給付費等9,142件となっておりますが、この中に含まれるものでございます。
99: ● 井ノ上剛委員 それでは、移行支援、A型、B型の9,142件に占める件数と金額がわかればお知らせください。
100: ● 障がい福祉課長 まず、就労継続支援A型につきましては934件、金額といたしまして1億1,938万6,831円となってございます。続きまして、B型でございます。28年度は1,513件、1億6,592万2,489円という結果となっております。
101: ● 井ノ上剛委員 特に、このA型事業についてお尋ねしたいんですが、多くの健全なA型事業所さんの中で、一部、不適切な運営をされているところが近年、問題になっているとお聞きしていまして、県のほうからも今年の4月にA型の運営の見直しというのが出ていますね。その内容をちょっと説明していただけますか。
102: ● 廣井一隆委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。
103: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 A型事業所の不適切というのは、なかなかこちらでは申し上げることはできませんけども、ただいまおっしゃっていただきました県からの文書でございます。そういうことを防ぐようにということでまいっております。詳細については、申しわけございません。ちょっと調べさせていただいて、再度ご回答させていただきます。申しわけございません。
104: ● 井ノ上剛委員 簡単に言いますと、A型といいますのは一般企業で働くのはちょっと難しい方々が福祉作業所であれば雇用契約で働くことができると。当然ながら、生活の糧にするために働いていただくわけなんですけれども、あくまでも外部からの売り上げで賃金を賄ってくださいというのがA型の根本かと思いまして、不適切な例の一番大きなところが、もう外部からの売り上げなんてほとんどなくて、ほとんど付加価値のないようなことを一日中していただいていて、先ほどおっしゃった1億数千万の訓練給付費をA型の利用者さんの賃金に充てていると。これがいけないので改めてくださいということかと思いますが、この点に関して橿原市で問題になっているようなところはありませんか。
105: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 そのような事業者は聞いておりません。
106: ● 廣井一隆委員長 現在、聞いていないということですね。井ノ上委員。
107: ● 井ノ上剛委員 県の指針の中にもありましたが、平成28年度のこの数字の実態について、今まさに調査を行いますと書かれていました。ちょっといびつな制度かと思います。というのが、業者の指定権限といいますか、管理監督は県にあって、利用者さんがその事業所に行ってよいかどうかのアセスメントは市が行いますよね。ですから、それが県と市でちゃんと情報交換していただかないと、ほんとうにこの利用者さんがこの事業所で働いて意味があるものかどうか、2カ月のアセスメントをどのようにされているのかちょっとお聞かせください。
108: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 委員さんのおっしゃるとおりでございまして、許認可は県、そして実際の利用は市ということでございます。ご存じかもわかりませんけども、3年ほど前から相談支援事業所という制度が障がい福祉のほうにも入ってまいりました。相談支援事業所はあくまでもケアマネさんのような立場で、ご利用者さんの状況を見させていただくということでございます。まだ、完全なケアマネほどの制度までなかなか熟成しておりませんが、現在、そのような方の視点も含めて、もちろん市のほうでも随時相談にも乗りながら、適正なご利用をしていただけるように監視等をしております。
109: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。先ほどの亀甲委員の回答できますか。まだですか。
110: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 申しわけございません。ちょっと計算、もう少しいただいて。申しわけございません。
111: ● 廣井一隆委員長 亀甲委員、まだいいですか。
114、115、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
112: ● 廣井一隆委員長 116、117、ございませんか。うすい委員。
113: ● うすい卓也委員 117ページ、中段の少し下ぐらいの自立相談支援事業費に関してなんですが、これは昨年度は相談受付件数が230件で、プラン作成件数が71件ということなんですが、これは27年度に比べて増えているのでしょうか、減っているのでしょうか、お答えください。
114: ● 廣井一隆委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。
115: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 平成28年度の件数が230件でございます。27年度の数字が283件ということでございます。したがいまして、28年度は少々減ってございます。なお、平成29年度につきましては、8月現在でございますが、144件ということになってございます。単純に計算したら、少しまた増えているような状況でございます。
116: ● うすい卓也委員 この自立相談支援というのは、生活保護に陥る前の相談支援ということなんですが、生活保護自体、延べ4万2,030世帯、生活扶助を受けている方だけでも1万2,475世帯あります。1日目の決算委員会でも原山委員がおっしゃったんですけど、例えば市税の滞納をされている方がいらっしゃると、今まで市税を分割でしっかり払っていたのに、急に未払いになったという情報は把握されていると思うんですが、それをこういった自立相談支援事業のほうに、横につながりを持ってきて、例えば今まで払えていたのに、急に払えなくなったということは、この人は生活がちょっと苦しくなっているんじゃないかというので、自立相談支援のほうに回したりとかいう形をとったりはされているんでしょうか、お答えください。
117: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 おっしゃっていただいているとおりでございまして、私どもの生活困窮者の対応の部署は、ほんとうに型にはまらない相談支援ということをモットーというか、それを主張しております。したがいまして、各課との連携をさせていただいて、業務させていただいております。
118: ● うすい卓也委員 その自立相談支援事業の中のもう1つのところ、学習支援業務委託料というところでも質問したいんですが、これはかしはら校外塾さんのことだと思うんですが、28年度の利用状況、延べ人数を教えていただいてよろしいですか。
119: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 28年度から正式に開始させていただいた業務でございます。トータルのご利用者数、年間で1,460名でございます。なお、51回の講座を開設させていただいておりますので、割り戻しさせていただきましたら、28.6名が1回当たりのご利用者数となってございます。
120: ● うすい卓也委員 ほんとうに親の財政状況で子どもたちの教育格差が生まれてはいけないという、そういった考えからやられて、非常にいい事業かなと思うんですけれども、正直、もっともっとこういった学習支援に関するお金というものは増やしても、僕は子どもたちの未来を支えるためにも必要かなと思いますので、どうかまたそういったところを意識して、来年度予算とかをつけていただければと思います。よろしくお願いします。
121: ● 廣井一隆委員長 要望です。亀甲委員。
122: ● 亀甲義明委員 同じとこなんですけれども、230件ということなんですけれども、簡単でいいので内訳をちょっと教えてもらえませんでしょうか。
123: ● 廣井一隆委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。
124: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 一番多いご相談が、生活費、収入、お金のことでございます。あと、やはり仕事探し、就職の関係でございますとか、ご家族の関係のこと、お住まいのこと、病気、健康のこと等でございます。
125: ● 亀甲義明委員 今年度から家計相談もされているということですので、先ほどうすい委員からいろいろ言っていただきましたので、大体。生活、就労が主になってくるのかなと思っています。今後やっぱり就労に関しては、いろんな方が相談に来られると思います。また、仕事になかなか適応できない方とか、そういう方も多くおられるというのも、僕もちょっと相談を受けたりさせていただいているんですけれども、そういう方の相談にどのように乗っておられるのか、ちょっとお願いします。
126: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 現在、基本的な相談につきましては、正職員、あと非常勤職員のほうで全般的な相談には乗ってございます。そして、人数も4、5名でさせていただいております。そして、今おっしゃっていただきました家計相談のほうでございますが、今年度からファイナンシャルプランナーの方に月2回来ていただいて相談させていただいております。新しい取り組みというか、取り組みでいろいろあるんですが、例えば就労の関係でハローワークまでたどり着けない、言葉が不適切ですが、ハローワークまでなかなかいけないというような事例もございます。このような方につきましては、今1つ考えておりますのが、訓練という意味で、市役所等で行う業務にボランティア的にちょっと来ていただいて、まず社会参加していただくと、そのような取り組み、ほんとうに一歩の一歩でございます。そういうところからの取り組みをさせていただいて、一歩ずつ社会参加をしていただくようにという取り組みを考えてございます。
127: ● 亀甲義明委員 よくしていただいているというか、認識をさせていただいております。その中で先ほど、就労の件、今言っておられましたけれども、これは2事業が主の事業だと思うんですけれども、就労準備の2事業も6カ月から1年ぐらいかけて就労のできる体制をつくっていくような、これも国の補助もある事業があると思います。そういうことも踏まえて、また検討していっていただきたいなと思っております。
それと、先ほど学習支援のほうのお話もありました。これは退職校園長会のところにという話やったと思うんですけれども、国のほうがもう対象拡大ということで、基本、小、中、高の方という形になっていると思うんですけれども、国のほうは今後、中学校卒業の方、高校中退の方にそれを拡大していこうという方向で進んでいる状況だと思います。その辺の状況はどのように、今知っている範囲で結構ですので、わかっている範囲でいいので。
128: ● 廣井一隆委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。
129: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 学習支援事業の件につきまして、今、ご質問にございました中途で辞められる方等につきましての対策、理解等につきましては、申しわけございません。現在、私どもの就労支援のほうではきちっとはまだ把握できておりません。したがって、そういう特化した対策はできてございません。今現在、この学習支援事業につきましては生活困窮の方という特定はなかなか難しいところもございますので、市民の方の子ども様であればどなたでもご参加くださいということで公民館のほうで開設させていただいておるような状況でございまして、これは引き続ききちっとさせていただきたいと思っております。
130: ● 亀甲義明委員 その学習支援に関しては、この自立支援の事業の中に入っているのか、入っていないのか。
131: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 現在、結論から申しましたら、入ってございません。それは、内容的には同じような目的にはあるところなんですが、団体様が今現在そのような法人格をお持ちでないというようなこと、そして、お客様を特定できていない、していないということもございまして、いわゆる今の補助事業のほうには乗ることはできてございません。私どもとしましては、子どもさんを対象とした事業ということで、現在は市単でございますが、これは成果のある事業であるとは思っております。
132: ● 亀甲義明委員 話は大体わかっていたんですけれども、確認で聞かせていただきました。今、この学習支援もやっていただいているのはすごくよくわかっております。ただ、貧困のあれもありますし、学校になじめないとかいろんな子どもさんたちがいてるということも認識していただいて、学習支援という部分をもう少し、僕自身としては拡大をしていただいて、より一層そういう貧困の格差、また子どもたちがほんとうに格差のないようにしていただけるような体制をしっかりつくっていただきたいなと思っております。これは、もう要望でいいです。
133: ● 廣井一隆委員長 障がい福祉課長。
134: ● 障がい福祉課長 障先ほどの亀甲委員さんのご質問、障がい者の就労支援を受けられている方、手帳の交付者の割合ということでございます。福祉的就労者ということで、合計が先ほど295人とお伝えさせていただいております。それに対しまして、療育手帳、精神手帳、合計が871名でございますので、割合としましては15.7%という数字になろうかと思います。
135: ● 亀甲義明委員 1,871名の方がおられて、295名の方が就労されているということですね。
136: ● 障がい福祉課長 はい。
137: ● 亀甲義明委員 やっぱり障がい者の方に自立をしていっていただく方向で、先ほどもお話がありましたけれども、いろんな障がいを持っておられる方がおられると思うんですけれども、市としてこういう障がいを持っておられる方に対して、どこまでA、B、また一般就労も含めて、就労をしていただくような体制を考えておられるのか、少しお話しください。
138: ● 廣井一隆委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。
139: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 非常に範囲の広い話になってこようかと思っております。就労支援、あと障がい福祉の方のところでございます。まず、障がい福祉の方に特化した部分といたしましては、現在、地域活動支援センター、生活支援センターというところで、職員が就労も含めた生活支援の相談に乗らせていただいております。
あと、県の委託事業といたしまして、ご存じだと思いますけれども、いわゆる就ポツといいます、ブリッジさんというところに、障がいの方を対象とした就労支援を行っていただいております。あと、私どもの福祉総務課の業務になるんですが、先ほどから申し上げております、生活支援のほうで障がいのある方が、こちらのほうにも来られることもございます。生活福祉課、いわゆる生活保護のほうに流れられる場合もございます。福祉部としまして、いろんなケースがございますので、なかなかどう拡大するかというのは非常に難しいところでございますが、やはり障がいのある方の1つの目標は自立、その1つが経済的自立ということで就労ということになろうかと思いますので、やはり目標はそういうところで全てやってまいりたいと思っております。
140: ● 亀甲義明委員 頑張っていただきたいなと思います。僕もいろんなところに視察に行かせていただきまして、前にもお話しさせていただいたかもわからないんですけれども、橿原市では1,871名ですけど、ある市では1,200名ぐらいが障がいの認定を受けておられる方がいてると。その1,200名を全て就労させようと、市が動いてほぼ1,200名の方が就労していると。一般就労されている方も辞められる方はおられるんですかということを聞かせてもらいますと、企業さんと行政側とほんとうにコミュニケーションをとらせていただいて、今まで辞めた方が1名ですというお答えを言っておられました。そのフォローはしっかりとさせていただいていますというお話も言っておられました。
ほかの市でできて、橿原市ができないことは、僕はないと思っておりますので、またそこは1つの農業の形に就労させてあげて、市がそれを全部買い取って、市はそれを売るというような方策もとったりとか、そういうこともされているということを聞きましたので、いろんなやり方があると思いますので、また検討していただいて、100%に近づけるような形にしていただければと思います。要望です。
141: ● 廣井一隆委員長 116、117、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
142: ● 廣井一隆委員長 118、119、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
143: ● 廣井一隆委員長 120、121、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
144: ● 廣井一隆委員長 122、123、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
145: ● 廣井一隆委員長 124、125、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
146: ● 廣井一隆委員長 126、127、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
147: ● 廣井一隆委員長 128、129、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
148: ● 廣井一隆委員長 130、131、ございませんか。うすい委員。
149: ● うすい卓也委員 131ページ、下段のほう。子育て支援事業管理費というところの、こちら家庭児童相談事業というものも含まれていて、満18歳までの児童がいる家庭に対し、非行、DV等の相談に応じ、児童虐待防止に努めたということなんですが、こちらの相談件数をお聞かせいただきたいと。
また、もう1つ、今、親が子どもに手を上げるだけじゃなく、子どもが親に手を上げる、そういった事件もどんどん増えてきていると思うんですが、そういったパターンの件数も把握されていたらお答えください。
150: ● 廣井一隆委員長 子育て支援課長。
151: ● 子育て支援課長 ただいまのうすい委員のご質問なんですけれども、最近でしたら、面前DV等の相談等が増えてきております。相談件数なんですけれども、28年度、養護相談件数は305件、うち児童虐待相談件数は247件となっております。
152: ● うすい卓也委員 さっき一番最初に言った、子どもが親にというのが何件ですか。把握されていますか。
153: ● 子育て支援課長 子どもが親にといいますと、ほとんど虐待の内訳なんですけれども、実際、手を上げるというような身体的な虐待というのは、実はあまりございません。ほとんどの件数なんですけれども、心的要因であるとか、言葉によるDVが主な件数になっております。
154: ● うすい卓也委員 今、あまりないとおっしゃられたんですが、これは結構あるんですね。実際に僕が相談を保護者の方から受けている。ただ、親の人たちからしたら、自分の子どもに手を上げられるというのはなかなかよそに相談しづらいことであります。ですので、みずからそういった人たちが、私は息子に殴られているんですという相談をなかなかしづらいと思うので、そういったところを、子どもに比べて親の人がけがを受けているとか、そういったところを把握するのは難しいかもしれないんですが、そういった事象も増えてきているということだけはまず認識していただいて、またこの事業を進めていただけたらと思います。よろしくお願いします。要望です。
155: ● 廣井一隆委員長 要望です。
130、131、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
156: ● 廣井一隆委員長 132、133、ございませんか。亀甲委員。
157: ● 亀甲義明委員 ちょっとさっき聞かせてもらったことなんですけど、児童扶養手当をもらっておられまして、そのときにその下のひとり親家庭医療費というのがあるんですけれども、ここの連携はとれているのかだけ、ちょっと聞かせていただきたい。
158: ● 廣井一隆委員長 子育て支援課長。
159: ● 子育て支援課長 児童扶養手当のほうを支給しておりますけれども、そちらのほうの家庭では、窓口でチラシのほうを渡させていただいておりまして、そちらのほうと医療課のほうとも連携のほうはとらせていただいております。
160: ● 亀甲義明委員 言われていたのが、もらってたけども、3年か4年ぐらい全然何も知らなかったと。たまたま違うところで、違うことを申請しに行ったときに、ひとり親家庭の医療助成受けられますよと言われて、今年になって申請したと。その何年間ずっとお金を払ってきたという話をちょっとされていましたので、その辺もないような形をちょっと考えていただければなと思います。
以上でございます。要望です。
161: ● 廣井一隆委員長 132、133、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
162: ● 廣井一隆委員長 134、135、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
163: ● 廣井一隆委員長 136、137、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
164: ● 廣井一隆委員長 138、139、ございませんか。井ノ上委員。
165: ● 井ノ上剛委員 139ページの放課後児童健全育成事業補助金9,600万余についてお尋ねします。
まず、予算現額から不用額が生じているのは、この分野ではないかと思うんですが、状況をご説明ください。
166: ● 廣井一隆委員長 子育て支援課長。
167: ● 子育て支援課長 放課後児童健全育成事業の分で、ただいま補助金のほうの金額が6,300万ほど不用額のほうが生じておりますけども、これに関しましては、最初、補助金のほうを要求するに当たりまして、人数のほうとか、またあと指導員の給与のほうとか計算をするんですけども、そちらのほうを計算した状態で最初、県のほうに要望、国のほうにも要望という形にさせていただきます。そちらのほうを計算した後、実際、実人数のほうとかを精算いたしまして、実人数を計算した時点での不用額という形で生じております。
168: ● 井ノ上剛委員 今、不用額6,000万余とおっしゃいましたよね。ちょっとこの全体の予算要求に対して、不用額の割合があまりにも多いのは、人数の計算というのがどういう誤りがあったのか。誤りといいますか、見込み違いがあったのかお教えいただけますでしょうか。
169: ● 子育て支援課長 補助金額といたしましては、3,900万円ほどの金額になっております。訂正いたします。
170: ● 廣井一隆委員長 訂正だけど、もう一回、それが何でかと言ってよ。
171: ● 子育て支援課長 放課後児童クラブの場合は、最大の受け入れ人数が例えばこちらのほうのクラスでいったら何人ぐらい受けられるかという形で組むんですけども、その最大の受け入れ人数ということに関しましては、最大値のほうを申し込みのほうはしております。ただ、しかし実際に入ってくる人数のほうが1年間を通してという形になりますので、そちらのほうの金額が20何クラスございます。ですから、1クラス当たり単位でも数十万円金額が変わってきましたら、合計いたしましたら3,000数百万円ぐらいの計算になっております。
172: ● 廣井一隆委員長 井ノ上委員。
173: ● 井ノ上剛委員 この実績報告書でいきましたら、36、37ページに今の学童の人数、これは利用人数が書かれているかと思います。そもそも各地域で例えば畝傍東なんかでありましたら、最初に設立されてからプラス2校増えていたり、耳成小学校、耳成南小学校でもそれぞれ増えているというのは、ニーズに応じてクラスを増やしていかれているのかなと思うんですが、そのニーズのマックスを予算要求されて、応募人数が満ちていないというのは、利用される側にそもそもここを利用したいと思わせ切れていないという実情があるんですか。
174: ● 廣井一隆委員長 子育て支援課長。
175: ● 子育て支援課長 利用したくないとかいうような、そういったことではないんですけども、実際、働かれる女性のほうに関しまして、最近では放課後児童クラブに預けていただく人数のほうは実際、増えてきております。ただ、施設の許容範囲であるとか、万一のことを考えさせていただきまして、人数をできるだけ受け入れることが可能なという形で要求のほうはしておりました。
176: ● 廣井一隆委員長 もう、いいそうです。もう1回、後できちっと個人的に説明しに行ってください。
138、139、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
177: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 委員長、済みません。ちょっと1点。
先ほど、うすい委員さんのほうからご質問いただきました、生活困窮者の方が税の情報を共有しているかというご質問がありまして、私のほうで共有しているというふうに申し上げたんですが、これはもちろん税の情報でございますので、ご本人様の了解がないと、それを勝手に共有することはもちろんできません。ご本人様の了解があった場合は、税とも共有というか、共同して、情報も交換して対応させていただいているということでございますので、申しわけございません。訂正させていただきます。
178: ● 廣井一隆委員長 衛生費に入ります。理事者、入れかえをお願いいたします。
始めます。衛生費、140、141、ご質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
179: ● 廣井一隆委員長 142、143、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
180: ● 廣井一隆委員長 144、145、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
181: ● 廣井一隆委員長 146、147、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
182: ● 廣井一隆委員長 148、149、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
183: ● 廣井一隆委員長 150、151、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
184: ● 廣井一隆委員長 152、153、ございませんか。亀甲委員。
185: ● 亀甲義明委員 どれかちょっとわかんないんですけども、空き地の雑草というか、放ってあるところ、うちの近所にもあるんですけれども、空き家対策はしようという姿勢をいただいているんですけれども、たくさん最近出てきているんですけれども、それに対して市のほうはどのように考えているのか。
186: ● 廣井一隆委員長 環境業務課長。
187: ● 環境業務課長 環境業務課では、以前から空き地の適正管理ということで、隣接地で草の繁茂とか虫のこととかで困っているというような形の電話を受けまして、あくまでもお願い文書なんですけども、お願い文書でその地権者さん、土地の管理者さんのほうに適正に管理してください、草を刈ってくださいというようなお願い文書を発送しております。
188: ● 亀甲義明委員 ただ、出してくれるだけではなかなか、ほぼというほど何もされない状況が続いていると思うんですけれども、例えば管理者はわかっていても、朱鳳台のほうですかね、あっちの上の法面というか、ずっとあると思うんですけれども、そこが人が自分でできるというか、若い人やったらできるかもわかんないんですけれども、例えばそういうところもかなりやって、そこもかなり鬱蒼としている状況で、地域でできていたことができなくなっているような状況も出てきていると思います。それに対して、通知を出すのはいいんですけれども、それに対しては今後どのようにしていこうかと思われているのか。
189: ● 環境業務課長 基本的にはやっぱり土地というのは個人さんの持ち物で、個人さんに適正に管理してもらうというのが基本的な趣旨やと思いますけども、土地の持ち主さん自身が高齢で動けないとか、自治会で繁茂が難儀しているとかいうようなお話があった場合は、例えばつい最近であれば、ごみ屋敷の問題がありまして、ごみ屋敷の部分もそうなんですけれども、自治会の中で自治会活動としてみんなが協力して、清掃をしようというような形があった場合は、市のほうからはそこで発生したごみとか、そういう部分での回収はさせていただくような形では考えております。
190: ● 亀甲義明委員 それができないから、皆さん困っておられるんだと僕は思っているんですけれども、どっちにしても今、所有者がわかっている場合はいいですよね。もし、亡くなられて、登記がそのままにされているようなところで、自治会から連絡しても一切連絡がつかないとか、手紙を出しても全て返ってくる。うちの前の前もそうなんですけれども、鬱蒼と、僕の背の高さぐらいまで生えて、仕方ないからみんなでしましょうかとやるんですけれども、仕方ないから自治会でやらないといけないのか、それが1カ所ぐらいであれば自治会でも何でもしますけれども、やっぱり範囲が広くなれば、やっぱり大変な、1つの事業ぐらいの大きさになってくれば、大変だと思うんですけれども、そういう場合はどうですかね。
191: ● 環境業務課長 かなりやっぱり難しい問題だと思います。やはり、公用地ではなく私有地ですので、あくまでも地権者さん、持ち主さん、管理者さんに適正に管理してもらうというのが大前提だと思います。それ以上に、市がどこまで踏み込めるかということになると、やっぱり私有地に対してどこまで公費をつぎ込めるかというお話になりますので、やはり、自治会活動の中でやっていただいて、発生したごみに関しては、市のほうで協力して収集するという形にさせていただきたいなと思います。
192: ● 亀甲義明委員 多分、その話になると思うんですけれども。ただ、僕の家の前だったら、僕がすればいいだけの話なので、全然問題ないんですけれども、いろんな場所がまた、お話は来ているとは思うので、現場も見に行っていただいているとも思っておりますので、やっぱり地域の方の安全、安心も踏まえて、その辺もやっぱり鬱蒼としていたらごみも捨てられますし、環境的にも悪いですし、そういうことも踏まえて、いろいろまた検討していっていただきたいなと思いますので、ちょっとまた考えてください。要望で。
193: ● 廣井一隆委員長 152、153、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
194: ● 廣井一隆委員長 154、155、ほかにございませんか。西川副委員長。
195: ● 西川正克副委員長 155ページの廃棄物減量等推進審議会委員報酬のところですけれども、審議会が開催されまして、今年の最終答申を出していただきまして、粗大ごみのリクエスト収集と有料化というのが、広報にも3月号でしたか載せていただいたということですけれども、一定の結論が出されたわけなんですけれども、改めて新たにこの推進審議会を、ちょっと今年の分にかかわるんですけども、開催されて10月からされようとしていますけれども、推進審議会で出た結論から、第2回の新たな推進審議会を開催された目的とスケジュールをちょっと教えてもらえますでしょうか。
196: ● 廣井一隆委員長 環境企画課長。
197: ● 環境企画課長 今年度の審議会の目的とスケジュールというご質問でございます。まず、スケジュールにつきましては、来月、10月2日、今年度の第1回の審議会を開催する予定としております。年明けまして、1月末に第2回の審議会を行うこととしております。審議会の目的としましては、先ほどご指摘がありました、最終答申、これの結果に基づいて橿原市がその後どのような事務を進めているのかというのをご報告する、その中でいろんな意見を頂戴して、今後の施策に生かしていきたいと考えております。
それと、10月の第1回の審議会では、昨年度の一般廃棄物の処理の実績報告、第2回目の1月末の審議会では、来年度の処理計画について、いろいろご議論いただけたらと考えております。
198: ● 西川正克副委員長 最終答申の内容というのが、リクエスト方式の実施と有料化というかなり大きなくくりということで、新たな審議会ではそれを縮めていくということかなと思いますけども、その期間というんですか、先に聞いたらよかったんですけども、10月からいつごろまでの段階でされるのか。有料化どうのこうので言いますと、ちょっと我々、粗大ごみの有料化には反対をさせていただいているということもありますけども、またこの間、3回の署名を市長にも受け取っていただいているという経過もあるので、その辺一つ一つ大きな市民の方々の焦点というか、関心というかになっていることは間違いないと思うんですけども、その上でその審議会での結論、一次答申が出ている中で、2回目の審議会の、さっきと同じことを言いますけども、その期間というんですか、最終いつまでされるのか。有料化については、もう仮にそこからになるのか、その辺についてちょっとお聞かせ願えますか。
199: ● 環境企画課長 この審議会、廃棄物処理法第5条の7の規定に基づきまして設置されている審議会でございます。したがいまして、今後、絶え間なく減量等を進めていく事業の性格から、一定期間をもって審議会を終了するというような性格のものではございません。
今後の審議内容につきましては、先ほどご指摘いただきましたリクエスト収集以外にも、最終答申の中でもごみの分別回収、集団回収の促進といった内容のご提言のほうも頂戴しているところでございます。これらの取り組みにつきましても報告を行いまして、いろいろご意見のほうを賜っていきたいと思っております。
200: ● 西川正克副委員長 いつまでの期間ということについて、ちょっと担当の部とかでお聞きしたんですけど、2年間にわたってやるんだということでちょっとお聞きしたんですが、それは違うんですか、そうなんですか。
201: ● 環境企画課長 一定期間でこの審議会を終わらせるというような性格のものではございませんで、廃棄物処理法第5条の7の規定を根拠に設置されているものでございます。
202: ● 西川正克副委員長 ということは、これもちょっと一般質問とかで私も取り上げさせていただいているんですけども、言ったら有料化の時期の問題で、条例化についても全然まだ検討もしていないという一般質問での答弁でした。その辺については、どうですか。
203: ● 環境企画課長 有料化、無料化につきましては、現在、検討を重ねているところでございます。
204: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。154、155、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
205: ● 廣井一隆委員長 156、157、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
206: ● 廣井一隆委員長 158、159、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
207: ● 廣井一隆委員長 ここで、労働費にかわるので、理事者、入れかわりをお願いいたします。
よろしいですか。第5款、労働費、158、159、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
208: ● 廣井一隆委員長 第6款、農業費、158、159、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
209: ● 廣井一隆委員長 農業費、160、161、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
210: ● 廣井一隆委員長 162、163、ございませんか。奥田英人委員。
211: ● 奥田英人委員 ありがとうございます。ちょっと聞かせてもらいたいんですけど、163ページの市民朝市業務委託料というのは、これはどういう委託かちょっと教えていただけますか。
212: ● 廣井一隆委員長 魅力創造部副部長兼産業振興課長。
213: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 これは橿原市の市民朝市実行委員会にお願いいたしまして、市で行っておりますさまざまなイベント、例えば、神武祭でありましたり、夢の森フェスティバルでありましたり、そういったところで野菜の販売をいたしておるものでございます。
214: ● 奥田英人委員 そしたら、これは各イベントで朝市で出しておられる事業の補助金ですね。わかりました。
それと、これはちょっと私はどこで見ていいのかわからないんですけれども、薬師寺跡のホテイアオイ、いろいろ取り組んでいただいて、私はちょっと大阪の方からもいろいろな評判を聞いて、大阪からも見に行っているということを聞いておりますけど、これは観光になりますか。商工費ですか。私は景観のほうかなと思ったりもしていますけども、作物転用じゃなかったですか。
215: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 ホテイアオイの件でございますが、これにつきましては米政策改革推進対策事業費というところで、163ページの下から6行目、景観形成作物転作推進事業委託料167万4,414円でございます。
216: ● 奥田英人委員 これはホテイアオイだけじゃなくて、ほかの事業とかそういうなのも景観で何かやっておられるんですか。
217: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 これにつきましては、本薬師寺跡のホテイアオイの分といたしまして、111万6,276円が決算で出ております。あともう1つ、レンゲのほうも植えていただいておりまして、この分で55万8,138円を委託いたしております。合計167万4,414円ということでございます。
218: ● 奥田英人委員 レンゲのほうの場所は、大体どこでどういうような形でやっておられるかちょっと具体的に教えていただけるとありがたいと思います。
219: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 レンゲにおきましても、城殿町の同じ休耕田のところでございます。
220: ● 奥田英人委員 こうして橿原市でも花にいろいろ取り組んでいただいて、先ほども言いましたけども、大阪のほうからもわざわざ見に来ていただいているというお話も聞いておりますので、またそのレンゲのほうもいろいろPRしていただいて、見に来ていただいて、藤原宮のほうもハス、コスモス、そういった面もいろいろやっていただいているので、いろいろな面で橿原のPRをしていただきたいなと思っております。
それともう1点、この庁舎の前の植え込み等をしていただいていると思いますけども、これはどこの項目になるんですか。これは違いますか。違ったらいいです。
221: ● 廣井一隆委員長 これは違うんですか。はい。
222: ● 奥田英人委員 それなら結構です。
223: ● 廣井一隆委員長 もういいですか。佐藤委員。
224: ● 佐藤太郎委員 この大和のお米というヒノヒカリというのは実は有名で、6年か7年連続トップAランクを取っているんですよ。ぜひぜひ残していただきたいと思っての質問です。真ん中ぐらいにあります新規就農者の確保の事業の補助金と担い手確保の事業、これにつきまして、中身とどういう効果があったかというのを教えていただけないでしょうか。
225: ● 廣井一隆委員長 魅力創造部副部長兼産業振興課長。
226: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 まず新規就農者確保事業補助金でございますが、これにおきましては、おおむね45歳未満の若い新規就農者を増やすために、就農後、経営が不安定な期間、最大5年間でございますが、所得を確保するために年間150万円を給付する制度でございます。28年度におきましては、7名の方が採択を受けて補助しております。
それともう1点、質問がございました。担い手確保の分でございますが、これにつきましては、28年度からちょっと名称が変わりまして、主に人・農地プランのほうで認定を受けている就農者の方が、設備投資をされた際に、それに対しまして一定額、補助として支援するものでございます。
227: ● 佐藤太郎委員 新規就農者についてなんですけど、この方々の扱いは農業従事者に最初からなるんですか。簡単に言ったら、農家証明が出るか、出ないかですね。お願いいたします。
228: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 農家証明ですけれども、2反以上の農地を持っていないと出ないとかいう条件がございますので、要件を満たせば証明は出ると思います。
229: ● 佐藤太郎委員 そこの部分に関して言えば、ちょっと僕は規制が必要であると思います。もともと農家住宅というのは、ほんとうに農家をやっている方々にしか建てることができない権利ですよね。要はこの新規参入の事業で、危惧される可能性というのは、要はこれで農家の免許を取って、2反していることになったら、誰もが農家証明の発行を受けられる可能性になるわけですよね。ほんとうに農家をやっている方だったらよろしいんですけど、偽造農家といいますか、休眠農家が増えないようにチェックのほうだけお願いいたします。
それともう1つ、獣害に強い里山づくり事業委託料、僕は橿原に住んでいますが、獣害というのに遭ったことがないので、一体、何を指しているのか教えてもらえますか。
230: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 獣害対策の委託料ですけれども、主に橿原市で有害鳥獣と言われておりますのは、イノシシでありましたり、アライグマ、また、イタチも最近よく市内でも出ておりますので、これらが獣害という扱いで補助をしております。
231: ● 佐藤太郎委員 ちなみに、この対策と獣害に強い里山づくり、具体的にどういうことをやっているか教えてもらえますか。
232: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 獣害に強い里山づくり事業委託料ですけれども、これにつきましては、実施した内容としましては、鳥屋町、貝吹山の周辺におきまして、イノシシが住宅街のほうにおりてこないようにということで、山の中の木をある程度、伐採いたしまして、緩衝帯を設けるという事業でございます。
獣害対策委託料20万円ですけれども、これにおきましては、イノシシやアライグマ等の駆除または捕獲について、奈良県の猟友会橿原支部に委託して、年間を通して作業いただいているという内容でございます。
以上です。
233: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。162、163、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
234: ● 廣井一隆委員長 164、165、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
235: ● 廣井一隆委員長 166、167、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
236: ● 廣井一隆委員長 農業費をここで終わります。
この際、暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。
あと、委員の皆様にお願いいたします。なるべく款、項、目をちゃんと明確にして質問していただきたいということと、わからない場合は、理事者側に聞きに行って、どれなのかと、その上で違うよ、これというときは、もう最初に、先ほど成谷委員がやられたみたいに、こういうことで全般的な質問がしたいというときは、まず委員長、私に言いに来ていただいて、皆さんの許可の上でやっていただくと。そうしないと、どんどん広がるので、とりあえずそれをお願いして、終わります。
午後 0時02分 休 憩
───────────────
午後 1時01分 再 開
237: ● 廣井一隆委員長 休憩中の委員会を再開いたします。
第7款、商工費、166から167、ご質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
238: ● 廣井一隆委員長 168、169、ご質問ございませんか。原山委員。
239: ● 原山大亮委員 商工業活性化事業補助金、上から2番目ですかね。説明書でいうたら、47ページ。これは多分、商工会議所のほうにこの業務を委託してやってもらっていると思うんですけど、お金を丸々渡して、あと運用のほうはどういうふうに運用してもいいというような運営の仕方なんですかね。
240: ● 廣井一隆委員長 魅力創造部副部長兼産業振興課長。
241: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 商工業活性化事業補助金でございますが、主要施策47ページに12事業、載ってございます。これにつきましては、全て補助金という形で橿原商工会議所のほうに支出をしておりまして、その補助金プラス会議所のほうでの自前の財源をもって、この事業を執行されております。
242: ● 原山大亮委員 何を聞きたかったのかと申しましたら、商工会議所の資金も補助金ですから、商工会議所の事業に対して補助を出しておるという形なんですよね。要は、空き店舗対策事業とかありますよね、このような非常にやってもらったら市としても助かる事業であれなんですけど、この商工会議所が出している実施要綱とか申込用紙みたいなのをいただいたんですけど、それの条件の中に、商工会議所に入ることと書いてあったんですよ。商工会議所に必ず入らないと、要は市から出してる補助金の恩恵が受けられない。それが果たして市民の方、皆さんに平等にその権利が行き渡っているかと言ったら、ちょっと偏りがあると思うんですよね。そこは商工会議所の資金もその中に含まれておるという考え方だから、そういう条件をつけてるというのも認めとるということですよね。
243: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 空き店舗対策事業補助金の実施要綱において、商工会議所への入会が条件になっておるということについて、まず市としての考えを述べさせていただきたいと思います。
商工会議所なんですけれども、29年3月末現在で1,500名程度の会員さんがおられます。ここ数年、会員数のほうも増加しておりまして、市内の事業者様だけではなくて、市外からの事業者も多く入会されておると伺っております。その要因としましては、商工会議所は県内の商工会議所に比べまして、数多くの事業を実施しておられます。それがやはり入会される事業者様にとって、事業がたくさんあるとそれなりに会員さんも受益されるメリットが大変大きいというようなことがあろうかということも聞いております。まず、橿原市の地域経済、これをまず活性化させていこうとするに当たりましては、やはり橿原商工会議所がより活発に事業の展開をされるということが重要であると、それがひいては地域のにぎわいの創出につながっていくものであると、市としましては理解をしておりまして、そのためには会員を増やすということは、これも会議所の大きな使命の1つではないかと認識をしてございます。
また、空き店舗対策事業、今年度から創設しました創業者支援事業補助金なんですけども、これの申請をされる事業者の多くといいますのは、店舗経営の経験がない方、これがほとんどであります。多くの方は、技術はあるけれども、その技術さえあれば店がはやるのかといいましたら、これは全く別問題であると考えております。マーケティングの知識や営業計画、販売戦略、コスト管理、そういった税務の知識の習得でありますとか、資金計画の作成、資金調達の方法等、経営者として店舗をやっていく上ではさまざまなスキルが必要であると。また、商工会議所の経営の支援に関するメニューというものがたくさんございますが、これは全て会員を対象に実施されております。その面において、商工会議所の会員になっていただくことで、商工会議所の経営指導員からさまざまな相談やサポートを受けて、1日でも長く事業の継続ができるというところの支援、これにつながっていくものと市としては考えております。
これらのことから総合的に判断いたしまして、その原資が公金であるということも含めまして、採択後には、商工会議所に入会をしていただいて、経営指導員からのサポートや、そういった支援を受けながら、セミナー等にも参加していただきまして、橿原市の地域経済の活性化、にぎわいの創出、これに貢献してもらうことが必要であると考えまして、入会の条件については了承いたしました。
244: ● 原山大亮委員 1つの意見としてはそういう考え方もいいと思うんです。でも、その1つの考え方としたら、市からお金を補助してやっていく事業の中で、お金は市から出ているのに、商工会議所に入会しないとその恩恵を受けられないという、こういう見方もあると思うんです。そういう相談を実際に受けましたので、たしかにそれも1つだと思います。商工会議所に入ることが悪いことかというたら、それもそんなことはない、悪いことはないと思います。いろんなノウハウであったり、横のつながりであったり、今おっしゃられるいろんな情報を交換したりもできるやろうからそうでもない。
だけど、ただ、税金を補助してもらっているということは、その恩恵を受けるのは市民皆様方、平等にあると思うんですよね。そこらがちょっと判断の基準が難しいとは思いますけど、他方でそういう意見もあるということも考えながら、そして、補助金を出してやってもらっていることですから、委託業務ですけど、補助金として市からお金を出してるのだから、それ何もかも好きに使っていいよという感じではないのは、今の説明を聞いてわかりましたけども、絶対そんなふうにならないように、ちゃんと補助金を出していることに対して、効果が出ているかどうか。市ではどういう方法で効果を出してくれているか、努力しているか、そのお金がほんとうに生きているのかどうか、そこらもきっちりこれからも見守っていただきたい。
以上です。要望です。
245: ● 魅力創造部副部長兼産業振興課長 ただいまの原山委員からの要望でございますが、その中で1点、繰り返しにはなるんですけれども、補助金として商工会議所に支出しておるということは、この事業は商工会議所の事業であります。委託となりますと、これは市の事業となって、市の事業を会議所さんに委託してやっていただくということになりますので、若干、事業の実施において主体が変わるというところだけちょっとご理解をお願いしたいと思います。
246: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。
247: ● 成谷文彦委員 観光についてなので、ページでいくと、169と171までもう一緒ですから、つながっている部分で、あちこち飛ぶので、一緒に、それで構いませんか。
248: ● 廣井一隆委員長 それでよろしいですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
249: ● 廣井一隆委員長 それでは、よろしくお願いします。
250: ● 成谷文彦委員 先般からいろいろと観光協会についての発言もさせていただきましたので、詳細にここでお聞きしたいと思います。冒頭の質問の内容としては、この決算委員会で提出させていただいた補助金一覧について、橿原市観光協会運営補助金、約2,400万の部分から入りたいと思います。そうしないと、ちょっとそれがどこやというと、ややこしくなりますので、その辺の関係もありまして。
まず、この観光協会と、現在、指定管理している橿原市の観光センターの運営についての部分と、あと、いわゆる観光協会の全般的な収入はどこから来ているのか。また、その内訳、大まかで結構ですので。いわゆる橿原市と観光協会の位置づけ、関係性と、それを実際に運営していく中で、橿原市はどのように金銭面で絡んでいるのかということをまず教えていただきたいと思います。
251: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。
252: ● 観光政策課長 まず、運営補助金ですけれども、171ページの真ん中ぐらいに2,403万円という数字を補助金として支出させていただいております。これにつきましては、2,400万のうちのほぼ半分が人件費となっております。プロパーの職員、あるいは臨時職員等、ここに入れさせていただいております。これにつきましては、観光協会を運営するに当たっての事業をしていく中の補助金という形に位置づけて出しております。た、この中には4月から本格オープンいたしました神宮前ナビ等の什器類に係る経費等を入れさせていただいております。
次に、指定管理の分ですけれども、これにつきましては、同ページの下段のほうになると思うんですけれども、観光交流センター管理運営費ということで、5,091万2,049円のほうを計上させていただております。これにつきましては、八木駅前にあります観光交流センターの指定管理料ということでお支払いさせていただいております。1、2階については観光センターということで、その運営業務につきまして指定管理、3から5につきましては、各階交流センターということに位置づけて運営しております。その分の建物の管理、施設の管理料を入れまして、この金額を計上させてもらっているところでございます。
次に、ご質問がありました協会の収入ということですけれども、自主財源ということでは会員からの会費ということがあります。今現在、会員数約87名おられまして、200万程度の会員収入があるということで聞いております。それだけかということになりますけれども、実際、観光事業をいろんな形で実施していただいております。当然、市からの委託業務ということで、それに対する手数料、事務費等が入ってくるということでございます。
253: ● 成谷文彦委員 今、ざっと言っていただいて、補助金が2,400万と指定管理費が5,000万、約7,400万で、収入の分で会員が200万、大体これを合計した金額が観光協会で運営の収入の分で上がってくるんですか。わかる範囲で結構です。
254: ● 観光政策課長 今現在、総会等で公に公開されている分ですけれども、経常収益額といたしましては、28年度につきましては1億6,400万円ほどの当該年度の経常収益計ということで記載されております。
255: ● 成谷文彦委員 その中には、MICHIMOの1,700万も入っているんですか。
256: ● 観光政策課長 超小型モビリティ運営事業補助金の収入といたしまして、補助金額1,800万円ほどが出てくるということと、超小型モビリティの貸し出し収益ということで100万強のお金が出てくるということになっております。
257: ● 成谷文彦委員 いろんな事業、行事等、大変していただいている部署ですから、大変な作業だと思います。そういう意味では、しっかり市としても応援するということで、今、考えられるところは、約半分近くは市の補助でバックアップしているということであろうと思います。そういう意味では、大事な部分なんですが、やはり、これだけ多額の金額が入っているということであるならば、橿原市の観光行政について、ある程度、連動していかないといけないと、これが一番大事な補助金の出す、大きな趣旨やと思うんです。それは、了解ですかね。であるならば、その観光協会と橿原市と定期的にどれぐらいそういったことについての協議をされているのか。
258: ● 観光政策課長 協会と橿原市観光政策課とは、月1回の定例会議は行っております。また、そのほかにもいろんな事業をともにさせていただいております。委託事業であったり、例えば神武祭の事業であったり、そういうイベントの時期も含めまして、その都度、その都度、協会とは一緒にお話をし、議論をし、進めているところでございます。
259: ● 成谷文彦委員 当然、この議会でも観光の基本計画の提出もこの前ありましたし、新たな実施計画に向けての組織変更もありました。そういうことは当然、観光協会は十分理解しているというよりも、むしろ観光協会が一番先頭に立って、こういった問題についての協力をいただいていると思うんですが、その点はどうですか。
260: ● 観光政策課長 今般6月に、観光基本計画のほうを策定させていただきました。その中にも今井町を観光の中心としたまちづくりと観光地の形成というか、今井町を中心として観光地をそれぞれ回ってもらうような形で書かせていただいております。8月31日、今井町でも住民の方々向けにも、この基本計画の説明もさせていただいたところでございます。自治会からの呼びかけもありましたけれども、48人の方に来ていただいて、地区公民館のほうがいっぱいになったという状況でございます。当然、その中にも観光協会のほうにも来ていただいて、住民の方々の意見、あるいは一緒になって議論していただいたところでございます。
261: ● 成谷文彦委員 ということは、今回の基本計画の対応については、十分理解している、またそれについて反対も当然されていないですね。一緒にやっていきましょうということでよろしいですよね。実際、どのようにやられているんですか、観光協会は。
262: ● 観光政策課長 観光基本計画の目指す姿といたしまして、10年後の姿といたしまして中南和地域の観光拠点としての立ち位置の確立、あるいは先ほど申しました住民自身の郷土愛を盛り上げた中で誇れる観光都市、それを実現するために1つのリーディングプロジェクトとして今井町を核とした市内観光地の活性化ということを上げさせていただいております。これにつきましては、当然、中南和の連携等、あるいは地元のシビックプライドの醸成等につきまして、観光政策課のみならず、協会と一緒になってプロモーション等をしていく予定でございます。
263: ● 成谷文彦委員 当然、こういった計画に基づいて、いち早くこういった橿原市の観光について、対外的に今、予算的に半分以上は他のいろんな行事の部分、ほかの補助金の一覧もいただいております。今回、議会のほうには提出していただきましたけども、あまりにも細かい金額についてはいいということで、大きな金額だけでということで、観光協会に補助金を出すというのは、総額5,400万あります、モビリティも入れて。補助金だけですよ。そういった部分でいろいろ展開をされていますが、種々いろいろなことをされているというのは、そういう意味ではよくわかりますし、しっかりやられているなとは思います。
ただ、観光という1つの大きな観点から言いますと、行事をやればいいということではないと。いかに、多くの人に知っていただくかということの意味合いは、また大きな用途であります。これがあるのかなというのが、私の大きな疑問です。その点について、観光協会はどのように対外的にいろんな人に、橿原市に来ている人にアピールするというのは当然のことで、橿原市に来られていない方について、どのようにアピールされているんでしょうか。
264: ● 観光政策課長 今、お手元の決算書の169ページでございます。下から7、8行目、大都市圏シンポジウム等委託料ということで、これにつきまして今年2月25日に「城塞都市 今井町と織田信長」という題目をつけさせていただき、東京千代田区のイイノホールで開催させていただきました。イイノホールにつきましては500席の席数でございますけれども、来場者の方458人に来ていただきました。実際、いろんな組み立てをしていただいたこの委託先というのは観光協会でございます。このシンポジウム自体につきましても、シンポジウムのみならず、そこでもPR活動をしていただいて、そういう形で首都圏においても協会のノウハウと経験によって、ここまで大規模にできたと考えているところでございます。
265: ● 成谷文彦委員 昨今、首都圏については、この奈良に非常に興味を持たれていて、いろんなイベント、またセールスについては非常に反応がいいというのはよく聞いております。そういう意味ではあるんですけれども、だったら、28年度、この2,400万の補助金の支出の中で、一番若い世代、我々でもそうですけれども、どこかに行こうかと思ったら、昔は私の業界の本屋さんに行って、その地方の本を買って、どんな食べ物がどこにある、観光地はどこにあるかというのを調べますけども、ほぼ今、インターネットでされるのが多い。特に、若い世代は携帯でやられています。当然のごとく、この補助金の中でもホームページ、年間324万出しているんです。このホームページ、見られた方はいますか、橿原市の職員の方。どうぞ、どうぞ。学校の先生、前の方、見られないですか。観光協会のホームページ、見たことありますか。感想を聞きましょうか。政策審議監。
266: ● 政策審議監 今、成谷委員おっしゃられるとおり、私もホームページを見ました。ただ、成谷委員がおっしゃるように、若い人に受けるのかなというのはちょっと思いました。先ほどから申しておりますように、今、SNS、大変大事で、もっとわかりやすく、どこにターゲットを絞っているのかなという気はしました。それはやはり観光協会さんと観光政策課もお話し合いをして、もっとターゲットを絞るのが僕はいいのかなと思いました。
267: ● 成谷文彦委員 代表で。ほとんどの方が皆そう思うてると思うんです。月1回、打ち合わせをして、これが解消されていないというのは、更新はいつやって、320万ですよ。今、ホームページをつくるのは大体2、30万でできますよね。議員さん、みんなそうですよね。議員さんのホームページ、自分でつくらずに委託したら、どこかの新聞やったら月3万でつくってくれます。データと情報さえ与えといたら、更新もしてくれて、すぐやってくれるんです。320万かかるのを観光政策課が説明しろというのは難しいから、協会の人がおったら説明してくれても結構ですけども、この辺についての話し合いはされましたか。
268: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。
269: ● 観光政策課長 月1回の定例会議につきましては、ホームページのことにつきましては、その都度というと言い過ぎかもしれませんけども、意識を持って話はしているつもりでございます。当然、観光というのは人に対する発信ですから、そこの重要性というのも認識させていただいておるところでございます。確かにいろいろなご意見があるのも存じております。気づくところでしたら、今、周遊ルートとか、もっとどういう形で充実できるかとかいう話も含めまして、いろいろなことを議論はしているところでございます。
270: ● 成谷文彦委員 ホームページといったら、大体、私たちもそうですけど、私のホームページは見なくていいですから。要するに、センスが問われるんですよ。一番センスが問われる部署は、観光なんです。ほかの部署で、土木でそんな美しいホームページは要らないわけで(「要る、要る」と呼ぶ者あり)。ああ、そうですか。美しいというのは、見やすいという意味合いで十分、事足りますけども、要するに橿原市の魅力を、土木のホームページがすごくても、観光には来ないと思いますので、要するにいろんな人が観光に、橿原市に来たいなと思うようなホームページをつくっていただきたいんですけれども、多少ならば僕も頑張ってね、もうちょっとてこ入れしてねと言いたいんですけど、あまりにもひどい。これずっと今まで、私も奈良観光とかそういう感じで検索していましたけども、なかなかいいのが出ないなとは思っていましたけども、詳細にわたって見させていただきましたけど、あまりにもひどい。
まず、ホームページを開けますと、極端な話をしますね。どこか見に行く、4つのテーマを書いています。歴史を憩うみたいな形で書いてあった。ポンとそこをたたくと、神武天皇陵ともう1つ、何かお墓やったか、その2つしか書いてない。古式ゆかりの地みたいな感じでお寺が3つぐらいしか出てこない。お出かけコースと書いてあるんですよね。そこを押すんですよね。そしたら、ホームページのトップに行くんです。ループしている。へえと思いました。今度、泊まるというところ、これはコンピューターでひくと、割と現存のホテルがちょこちょこっとあって、検索できる。ラインのものでやると、札の辻が出るだけなんです。だから、今、若い人はほとんどネットといっても、うすい委員が言ったように、SNS、ラインとかツイッターとかで、食べ物屋さんとか、ああいうのはどっちかというと、一般のインターネットは商業的になってきていますから、大きいもの。だから、ほんとうに利用した人たちの声を聞こうと思うたら、ラインとかツイッターとか、その辺で来ます。そのラインで調べると、札の辻しかない、橿原市。橿原市に泊まるの、札の辻しかないんかと見られる。だから、ラインとホームページもリンクしていないし。
だから、あまりにもちょっと大丈夫かと。補助金だけで5,400万出しています。全部で7,400万も出しているんですよ。それをチェックできない、それは基本的には市がお金を出している部分についてはしっかりやってほしいと思うんです。確かに行事とかいろいろなことで忙しいでしょうけども、自分たちがやったこのすばらしい事業を外に向けてやるのが観光の一番の目的ですから。それが、自分たちが行事をやっただけで終わるというのが、今の橿原市の大きな命題なんです。一番それに気づいてほしいのは、観光の部署なんです。その部署が一番気づいていないんです。それは、うすい委員が言ったように、数が少ないと。そりゃそうだなと思います。それこそチラシまいて歩いたほうが、ヒット数は増えると思います。そのホームページ、金額だけでも320万、どんな業者を使っているんだという感じですけども。これはどこに頼んでいるのか、業者。わからなかったら、わからないで。それは、向こうの裁量の問題だから。
271: ● 観光政策課長 今、ホームページにつきましては、成谷委員がおっしゃっている各店舗の情報とかは載せさせていただいております。また、協会のほうでラインというのは公式にアカウントのほうは取得されていないはずです。フェイスブックについては、取得されているという形で聞いております。
272: ● 成谷文彦委員 だから、正式なホームページのほうは、あまりにも見にくくて、探すのが大変で、結構たたいたんですよ。だから、今井を売ろうとしているときに、今井を探すために必死になって探さなあかんような、そういうものは困ると言っているんですよ。だから、どういうふうに連動しているのと言っているんです。だから、そこのところをしっかりとやってもらわないと、あればいいという問題じゃなくて、お互いに両輪になってこの橿原市の観光について、橿原市の魅力の発信について、どうやっていくかということについては、もうちょっと敏感に。だから、一番敏感になってもらわなければいけない部署でしょうねということです。
だから、そこについてもうちょっと、新しい時代に入っているんですから、行事をやる、大きなイベントをやって人を集めるという、そういう時代、それはそれなりにいいでしょうけども、そうではないときに、新しいところに320万必要やったら必要で構いません。これはすごいなと、十分対応できるような話ですよねという話やったら、よくわかるんですけども、全然納得できない。だから、新しい時代に向けての観光について、もうちょっと精査しないと、これだけお金を出して、行事ばっかりやっていたら、それはどんどん減っていきます、何ぼやっても。行事の費用が増えるだけか、どっちかです。だから、そういった意味の、そういう感覚を持たない観光であってはいけないです。このように指摘させていただきます。いいですかね。
あと、詳細については、またるる観光協会に絡む問題は、観光協会に直接、私のほうで出向いて、聞かせていただきます。私も理解して、しっかり応援していきたいと思っておりますけども、よろしくお願いします。
273: ● 廣井一隆委員長 168、169、質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
274: ● 廣井一隆委員長 170、171、質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
275: ● 廣井一隆委員長 商工が終わりまして、理事者、入れかえをお願いいたします。
第8款、土木費、172、173、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
276: ● 廣井一隆委員長 174、175、ございませんか。井ノ上委員。
277: ● 井ノ上剛委員 175ページの空き家実態調査業務委託料について、お尋ねします。
これは、2年ほど前に法改正があったかと思いまして、特定空家に認定されると、固定資産税の減免がなくなったり、あるいは最悪の状況、管理者がいてない空き家なんかは行政が取り壊しまでいくという、結構、その法改正の当時は世間をにぎわせたものかなと思いますが、809万1,360円、業務委託の相手先と調査件数、わかればお教えください。
278: ● 廣井一隆委員長 住宅政策課長。
279: ● 住宅政策課長 まず、委託先ですけれども、株式会社かんこう奈良支店でございます。件数としましては、1,308件を対象として外観目視調査を実施いたしました。
280: ● 井ノ上剛委員 そうしますと、1件当たりの委託費というのは8,000円ぐらいの単価になると、そういう計算でよろしいですか。お教えください。
281: ● 住宅政策課長 今回の調査内容としましては、空き家等の詳細調査、調査分析、整理、そして、空き家等対策資料取りまとめということになっておりますので、1件当たりの単価ではございません。
282: ● 井ノ上剛委員 その結果としまして、市内で特定空家に認定されている件数というのはあるんでしょうか。
283: ● 住宅政策課長 特定空家のご質問ですけれども、まず、これに関しましては空き家等の対策の条例の制定を検討しております。その中で特定空家の認定基準等を定めまして、それから、認定していくということになります。
284: ● 廣井一隆委員長 今はないということですか。
285: ● 住宅政策課長 特定空家という認定はまだされていないということでございます。
286: ● 廣井一隆委員長 井ノ上委員。
287: ● 井ノ上剛委員 現に放っておくと解体のおそれのあるような空き家というのは、実態として上がってきているのかどうか。現在では、特定空家の認定はできないけれども、その見込みのあるものがあるのかどうかお教えください。
288: ● 住宅政策課長 現在、特定空家に認定されそうな物件に関しましては、4件程度でございます。
289: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。
174、175、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
290: ● 廣井一隆委員長 176、177、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
291: ● 廣井一隆委員長 178、179、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
292: ● 廣井一隆委員長 180、181、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
293: ● 廣井一隆委員長 182、183、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
294: ● 廣井一隆委員長 184、185、ございませんか。成谷委員。
295: ● 成谷文彦委員 185ページの京奈和自動車道整備促進期成同盟会負担金、私は京奈和の部分で、この前は新堂から五條のほう全部、通じるようになりました。それによって、橿原市は非常にいろんな形で影響が出ているかと思うんですけども、よかった点、悪かった点、検討事項というのは、若干精査されていると思います。ちょっとその辺のところ、こういった部分で渋滞が解消されました。今、ちょっと工事も始めているところがあるかと思いますけど、その辺のところの説明をお願いしたいと思います。
296: ● 廣井一隆委員長 まちづくり部長。
297: ● まちづくり部長 京奈和自動車道の8月19日に開通いたしました御所南から五條北の区間の開通に関しまして、それから、関連する京奈和自動車道に関連しまして、幾つかお話をさせていただきたいと思います。
成谷委員のほうからお話がありましたが、京奈和自動車道が開通したことによる効果ということに関しましては、実はまだ19日に開通したところでございますので、例えば、その後の交通状況でありますとか、経済効果ということに関しましては、今、奈良国道のほうもこれから調査をして、実際の交通の流れでありますとか、交通の転換というようなところについても精査していくということになりますので、まだ少しこの場でご回答させていただくような内容についてはございませんというところでございます。
298: ● 成谷文彦委員 渋滞が増えた、減ったぐらいの感想、苦情等はありますか。
299: ● まちづくり部長 正確に渋滞の数でありますとか、時間とかいうところはちょっとお答えできないので、私の感想的なところも踏まえてのお話ですけども、一部、今まで御所までが開通していたのが、延伸供用されたということで、単純に言いますと、橿原方面に向かう車の一番先頭が、新堂まで伸びたというところが、単純に考えたらそういう理屈になるのかなということは感じています。それに伴って、委員お述べのとおり、渋滞を回避するための車が一般道に迂回したりとか、側道のほうに逃げたりということは実際に起こっているとは思っております。
それに対しましても、具体的にこれから一般部をどうしていくんだというところについても、奈良国道のほうに、こちらとしても一般道整備について要望もしていますし、これからその対処についても、国のほうも県のほうも作業のほうを進めていかれるんではないかなと思っていますので、市としましては、あくまでもお願いの立場になりますが、引き続き要望していくということで進めたいと思っております。
300: ● 成谷文彦委員 やはり、和歌山から橿原までノンストップで来られるということで、やっぱり利用する車は非常に増えていまして、夕方、渋滞がより一層長くなったというのが、市民の多くの声です。下手したら御所あたりぐらいから30分以上かかるとか、もう下に行ったほうが早いというような声も2、3聞かれました。それを解消するためにも、現状すぐできる部分というのは、いろんな形でそろそろ検討されるかと思いますけども、根本的にはあと未開通の部分について、去年も質問させていただきましたけども、工事を進める上での土地の買収のパーセンテージというのは、ちょっとでも解消されましたか。もうだめですか。解消できないですか。要するに、土地の買収がもうできないですか。その辺のところをしっかり明示しないと、そこができないと、郡山までつながらないから、そこのところをいつどのようにやっていくかというのが、正直言って、解消の一番の特効薬やろうと思うんですけども、その辺のところをどのように考えて、どのように進めていくのか。
301: ● まちづくり部長 現在、進めている橿原北インターから橿原高田インターにおける用地買収の状況について、少しだけお話をさせていただきます。それにあわせまして、以前、たしか12月議会のころから、橿原市としての立場といいますか、そういうところもお話がありましたと思います。そういうようなことも踏まえて、少し時間をいただいてお話しさせていただきたいと思います。
まず、用地買収につきましては、私が前回ご説明させていただいたときには、進捗率は面積ベースで全体が92%、市域におきましては94%と聞いておるところでございます。この数字につきましては、現時点においても大きな進捗というのは現在のところ聞いていないところでございます。
ところが、用地交渉におきましては、当然、橿原市も前面に立ちながら積極的に国、県、それを応援しながら事業を進めているところでございます。具体の交渉の内容についてはちょっとこの場では申し上げにくいんですけれども、一応、対象全件に対してまずは第1回目のアポイントは全て完了していると思っておりますし、それについては全て市のほうが当たりにくいところも、前面に出てパイプ役となりながら事業を進めているというところでございます。
次に、橿原市としてこれからどう進めていくんだというところでございますが、市がこれまでやってきたこととしましては、当該区間の早期工事着手に向けて、先ほどからお話がありました奈良県国道連絡会でありますとか、京奈和自動車道の期成同盟会、こういうのを利用しながら要望活動を行ってきたり、政府要望でございますとか、市長会での県の予算要望でありますとか、そういうふうな時期を見ながら、これをチャンスと受けとめて積極的に関係機関へも働きかけをしているというところでございます。
こういった中で、地元の皆さんの協力も得ながら、先ほどご紹介もありましたが、橋梁の工事についてもやっと新堂のところで橋梁の下部工事、これを発注するというところまで至ったところでございます。少し長くなって申しわけないんですが、この工事につきましても、6月に工事のほうについても、関係する地元自治体のほうに橿原市がアポイントを取りながら、国の担当者も招いて工事説明のほうを行わせていただいております。幸い、地元の皆さんのほうからも、ありがたいことにもっと頑張って工事してくれというような、応援する声もいただきまして、国のほうもすばらしい力添えやということで帰っていただきまして、これから工事も引き続いて進められていくということで、非常に感謝しているところでございます。
また、工事以外にも調査、設計、それから、ボーリングというようなことも全面的に今、進めさせていただいているところでございます。そういったところについても、橿原市の皆さんの協力があって、積極的に前に進んでいると思っていますので、工事についてもまだしばらく時間はかかると思いますが、とにかく一日でも早く完成できるように、国のほうにも市としても働きかけをしていきたいと思いますし、国も頑張ってほしいというお願いは引き続きやっていきたいと思っています。
302: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。
その他、185、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
303: ● 廣井一隆委員長 186、187、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
304: ● 廣井一隆委員長 188、189、ございませんか。亀甲委員。
305: ● 亀甲義明委員 189ページ、運動公園管理運営費のところなんですけれども、最初に運動公園を聞かせていただきたいんですけれども、ちょっと全ての施設を聞きたいんですけど、代表して。屋根つきのグラウンドがあると思うんですけれども、そちらの使用状況を、午前、午後、夜を教えていただきたいんですけれども。
306: ● 廣井一隆委員長 スポーツ推進課長。
307: ● スポーツ推進課長 屋根つき運動場の平日と休日、朝、昼、夜に分けての稼働率というご質問と思います。ちょっと昼と夜の合算の値しか出ておりませんので、その合算の分と夜という形で回答させていただきます。平日の昼間の稼働率が3.7%、平日の夜間の稼働率が34.8%、休日の昼間の稼働率が20.2%、休日の夜間の稼働率が26.5%となっております。
308: ● 亀甲義明委員 全体的に使用が少ないのかなとも、個人的には思っております。去年ですか、ちょっと行かせていただいて、ちょっと細かい数字はもらったんですけれども、その中で、平日3.7%ということで、何か使っていただけるように何か努力されていることはありますか。
309: ● 廣井一隆委員長 スポーツ推進課長。
310: ● スポーツ推進課長 平日の稼働率が低いというご指摘、確かにそうでございます。何か努力をしているかというところで、まだ積極的なPRというところまでは至っていないと思いますので、この辺は十分理解しながら、もっと積極的に使っていただける団体等、当たっていきたいと思います。
311: ● 亀甲義明委員 ちょっと僕の聞き間違いやったら申しわけないんですけど、平日に関して少し料金を下げているということはないですか。
312: ● スポーツ推進課長 指定管理しておりますので、指定管理業者の裁量の範囲の中での割引ということはやっております。ちょっと今、その値段まではお答えすることはできません。申しわけございません。
313: ● 亀甲義明委員 東竹田と同じような施設だと思うんですけれども、そちらのほうは結構、使っていただいているとは聞いております。それと比べて、場所とかにもよるかもわからないんですけれども、全体的に午前、平日、休日も含めて、使用がかなり少ないのかなと思っております。僕の調べさせていただいたところでは、値段も1時間で約500円ほどの差も、同じようなつくりであるというのも少しあったのかなと思っています。いろんな声もいただいておりまして、夜間使うと、2時間で約4,000円ぐらい使うと。もし、週に2回使ったら8,000円と、月で使うと3万円を超えるという、なかなか厳しい値段かなと個人的にはちょっと思って。妥当か妥当じゃないかというのはわからないんですけれども、やっぱり僕はいい施設だと思っているので、使ってもらうことがすごく大切かなと思っておりますので、また状況もいろいろ見ていただいて、使っていただけるようにアピールもしていただきたいし、使っていただくことが大切だと思いますので、その辺またよろしくお願いいたします。
それと、そのまま運動公園の中で、多目的グラウンド、サッカーをやられているところなんですけれども、前からちょっとお話しさせていただいているんですが、芝がもうない状態で、サッカーを使っている地域の方々、また、そこへ来て試合をしている方々からよく声を聞くんですけれども、大変悪い状態でもうそこではしたくないというような声も聞かせていただいている状態です。これは前にもお話を、ちょっと行かせていただいたんですけれども、その中で2年後、平成31年8月の夏に、全国の中学校サッカー大会が奈良県で行われると聞いています。橿原も運動公園も入っているんですかね。県の持っている橿原公苑とかに入っていると思うんですけれども、全国で32チームぐらい来るんですかね。分かれて試合はするんだとは思うんですけれども、その中で橿原に来ていただく。どっちか言うと、橿原と奈良市のほうなのか、どっちがメインなのかちょっとわからないんですけれども、そうやって全国から来ていただくという中で、そういう話も聞いている中で、その多目的グラウンド、そこだけを使うのかどうか知らないですけれども、せっかく来ていただくのであるんですけれども、その辺、芝の状態等含めてどういうように考えておられるのか、ちょっと聞かせていただきたいと思います。
314: ● スポーツ推進課長 平成31年8月に第50回の全国中学校サッカー大会が奈良県で開かれるという形になっております。その中で、橿原運動公園の多目的グラウンドが今の状態で試合ができるのかというご質問かと思います。実際に今、芝の状態が悪く、雨が降るとクローズにせなあかんという状況もございます。その中でなかなか大会をここでやっていただくというのは厳しいかなという思いもございます。大会ありきということではなく、やっぱり市民の皆様からも苦情が出ているということですので、まちづくり部、財政当局とも協議しながら、積極的に進めてまいりたいとは思っております。
315: ● 亀甲義明委員 積極的やっていただきたいなと思います。2年後であれば、ホテルもできる予定で動いておりますので、やっぱり来ていただいて、喜んで試合をして帰って、それでまた橿原に来ていただけるような体制をしっかりつくっていただきたいと思いますので、要望です。
316: ● 廣井一隆委員長 189、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
317: ● 廣井一隆委員長 190、191、ございませんか。成谷委員。
318: ● 成谷文彦委員 東竹田近隣公園管理運営費について、これは東竹田ドームの横の大きい公園、広場ということですね。非常に当初、こんなとこにこんな公園、誰が利用するのかなと心配していましたが、非常に今、多い。ほんとうに私のセンスのなさを感じます。よく一緒にお母さん方が子どもたちと遊んだり、橿原市だけとは言いがたいんですけども、非常に自慢できる設備になりつつあるなと思うんですが、ただ1点、暑くなってくると、日陰がないんです。真夏やったら来る方も夕方とか朝のうちとかに分かれて来ないだろうとは思っているんですけど、暑いときに行けないんですけども、夏の朝のうちでも日が照ってくると非常に暑くて、お子さんは元気に遊んではる場合もあるんですけど、ご父兄の方が先にばててしまうということもあるので、先ほど言いましたように、当初の予定よりも多くの方が来られるようになって、利用される用途も変わってこられています。年配の方も来られていますので、ちょっと日よけ対策を一度検討していただきたいなと思っております。
多分ひょっとしたら、その対策としてかなと思って、リサイクル館でクールダウン室を去年ぐらいからつくってくれたんです。見つけたの、今年だったかな。クールダウン室というのをつくってくれてはりますね。そういう意味でも竹田ドームのところだとか、いろいろなところで、まず来られる方は知らないと思うんですよ。例えばお子さんが朝から来て、ちょっと休憩させようと思ったときに、あの公園でやるよりは、そういうクールダウン室のほうに行って、涼しいクーラーの効いているところで1時間でも過ごして、またお茶でも飲みながらしたらあかんのかな、怒られるのかな。知りませんけども、簡単な栄養を補給して、また遊びに行くというのでもいいと思うんですね。そうするんであれば、そこに来られている方が、こういうクールダウン室がありますよという表示が1つでもあれば、また違うだろうし、そういった意味でちょっといろんな形で、一気に大きな屋根をつけるやとかいう話ではないですけれども、木を植えるとまた管理が大変だということであれば、ちょっと木陰ができるようなものとか、クールダウン室があるんであれば、そこにありますよというような提示ぐらいはしてあげるような形で、より多くの方が集えるような、そういう公園にしていただきたいと思いますので、来年度予算、楽しみにしております。よろしくお願いします。
319: ● 廣井一隆委員長 要望ですね。
191、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
320: ● 廣井一隆委員長 192、193、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
321: ● 廣井一隆委員長 194、195、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
322: ● 廣井一隆委員長 196、197、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
323: ● 廣井一隆委員長 では、理事者入れかえをお願いいたします。
第9款、消防費、196、197。奥田英人委員。
324: ● 奥田英人委員 消防団員の報酬について聞きたいんですけれども、今、団員の定数は本団も入れてたしか259名だったと思いますが、28年度の団員数、欠員もかなり出ているというお話をきいているんですけれども、今現在、教えていただけますか。
325: ● 廣井一隆委員長 危機管理課長。
326: ● 危機管理課長 条例定数は259名で、現在の団員数は238名です。
327: ● 奥田英人委員 そしたら、欠員が21名になるのかな。たしか条例で、定年を引き上げて、68歳でしたか、変えていただいて、また、市内在勤、市外に住んでおられる方の団員も入団可能というような形でしていただいたと思いますけど、その結果、何名ぐらい入ったかわかりますか。
328: ● 危機管理課長 29年度の入団人数は、今の時点で7名入団しております。
329: ● 奥田英人委員 その条例を変えた内容に対して入られた方ですか。
330: ● 危機管理課長 29年度として入った団員数です。
331: ● 奥田英人委員 21名欠員のうちの7名が入られたという感じでよろしいかな。わかりました。まだちょっと欠員が出ていると。実際、どこの分団でも団員のなり手がなかなかないということも聞いておりますけども、よその自治体になりますけども、橿原市の場合でしたら、女性団員のほうは応急処置とかいろいろな面で活動されているわけでございますけども、他市の場合、男の団員に混ざって、女性の方も実際に現場で消火活動等もやられているという形で聞いているところもございます。そういった面で、いろいろな検討はございますか。
332: ● 危機管理課長 今、10分団であります女性分団は、主に消防に関する啓発、そして、救命措置、例えば、人形を使ったものとか、AEDで救命措置をやっているという実態で、今、現場というのは出ておりませんが、これについてもまた団長とちょっと相談していきたいなと思います。
333: ● 奥田英人委員 やはり、団員の数が減ってきているというのも確かなので、全国的に厳しい現状だということを聞いておりますので、できるだけ団員が多く入っていただけるように、また努力していただきたいと思います。要望です。
334: ● 廣井一隆委員長 197、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
335: ● 廣井一隆委員長 198、199、質問ございませんか。奥田英人委員。
336: ● 奥田英人委員 続いて、分団運営交付金、こちらのほうでお聞きしたいんですけども、分団のほうで消防団の備品、特にホースとかのほうがかなり劣化して、穴が開いたりして、以前でも消火活動に支障を来したという事例もございましたけども、やはり、分団でこのホースの購入というのがかなり費用面も厳しいかなというところもございます。今、危機管理課のほうで年1本ずつ補給していただくという話も聞いたりもしておりますけども、この分団運営交付金について、ホースの購入とか、臨時でできないかなと思って、ちょっと聞かせていただきたいなと思います。
337: ● 廣井一隆委員長 危機管理課長。
338: ● 危機管理課長 今年もまた危機管理課のほうで、消防ホースについては予算の許す限りの中で計画はしております。分団運営交付金の中でということですね。その中では分団の活動に必要な経費という費用なので、購入に関しては使っていただいてもいいかなと思っております。
339: ● 奥田英人委員 なぜこれを言うかというと、この153万ですけれども、10個分団に対して153万であって、1個分団に対したら15万、大体ホースが1本2万ほどするのかな。そのくらいするんですけど、劣化したり、穴が開いたホースを全て買いかえると、またほかの備品を買うと、全然、予算が足りていないので、そちらのほうもまた今後、検討していただきたいと思いますので、また要望しておきます。
続いていいですか。これはちょっとここになるのかどうかわからないんですけど、安心パークの管理費用というところで聞かせていただきたいんですけども、これはひょっとしたら私の間違いかもわかりませんけども、衛生費とか、先ほど出てきた土木費のほうの東竹田のパークのほうになるかわからないんですけど、毎年、夏に東竹田探検隊というイベント、たしかこれで3回目ぐらいでしたか、やっていただいていると思います。これの費用は、安心パークでやっておられる分に関しては、安心パークの費用かな。どこでちょっと出されているのか教えていただけますか。
340: ● 廣井一隆委員長 生活安全部長兼危機管理監。
341: ● 生活安全部長兼危機管理監 東竹田の公共施設及びその周辺の県の総合庁舎等々含めまして、夏休みの子ども向けのイベントといたしまして、「ぐるっと東竹田探検隊」と銘を打ったイベントをやっております。その費用につきましては、各館それぞれアイデアを出し合ってという位置づけになっておりますので、それぞれの施設で予算づけをしておるというところでございます。安心パークでの費用については、災害対策事務費の需用費、消耗品、こちらの中でそれを見ておるということでございます。
342: ● 奥田英人委員 これは非常に人気があるというか、今年もかなりの方が来ておられたので、毎年、引き続いてやっていただきたいなと思います。
それから続いて、安心パークの訓練等での利用度を教えていただけますか。
343: ● 廣井一隆委員長 危機管理課長。
344: ● 危機管理課長 28年度は訓練等で89団体、3,215人、そして、会議等で使っているのが35団体の1,852人です。合わせまして、124団体の5,067名の利用です。
以上です。
345: ● 奥田英人委員 やはり、これだけ関心を持っていただいているというか、防災のほうに訓練、89団体でしたか、来ていただいているということは非常にありがたいかなと。これからももっと市民の方に関心を持っていただいて、防災訓練に努めていただきたいと思います。要望です。
346: ● 廣井一隆委員長 199、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
347: ● 廣井一隆委員長 消防費の200、201、ございませんか。奥田英人委員。
348: ● 奥田英人委員 自主防災組織の補助金ですけど、今、加入団体はどのくらいですか。ごめん、もうわかったというたらあれやけど、147団体。これ加入率は何%ですか。
349: ● 廣井一隆委員長 危機管理課長。
350: ● 危機管理課長 加入率といたしましては、今出してあるのは、29年7月1日現在で算出しております。2つの組織が増えまして、149組織で、市全体の世帯数からいいますと73.1%、そして、自治会の加入世帯からいいますと86.6%の加入率です。
351: ● 奥田英人委員 これはやはり何か入らないという理由があったりするのかな、自治会によって。自治会によっていろいろ違うんかなと思ったりもするんですけど、そういう理由というのはわかりますか。
352: ● 危機管理課長 この自主防災組織というのは、基本、自治会組織単位で結成される場合が多いです。そういう中で、新しくできた団地やハイツなどの集合住宅の人の中には、自治会に入っていないという人がいるということでございます。
353: ● 奥田英人委員 自治会とかに入っておらないということで、わかりました。
それともう1点、先日のゲリラ豪雨でかなりの水害等が出ておりましたけども、以前にハザードマップ、また地震等のマップをつくっていただいたと思いますけど、これの見直しとか、そういうような費用とかは、地域防災計画修正業務委託になるのかな、また違いますか。それはもう見直しとか、またハザードマップ、そういうつくりかえというのは、かなり以前につくっていただいたものだと私は思っておりますけども、そういうなのは検討はないでしょうか。
354: ● 危機管理課長 ハザードマップは、平成20年3月に作成したものであります。今後の見直しにつきましては、奈良県の河川浸水想定区域の改訂版を作成した後に見直し作業をする予定であります。その県の作業につきましては、今年度から平成31年にかけて見直しをするという話を聞いておりますので、橿原市は32年度になるのかなという予定をしております。
355: ● 奥田英人委員 あともう1点、ゲリラ豪雨でかなりの水害、床下浸水、また、地下の構造物といったところの被害がかなり出ていたということも聞いておりますが、そういう面も考慮して、また今後つくっていただきたいなと。
あと、災害用の備品についてなんですけど、28年度の非常食等の数値を出されておりますけども、今現在のというのはわかりますか。わからなければ、今度でもいいです。わからなかったら、後で直接聞きます。(「実績のほうですか」と呼ぶ者あり)
それは、28年度でしょう。さっき、29年度の数字を一部言われたから、持ってはるかなと思っただけで。結構です。後でまた聞きに行きます。
356: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。
357: ● 成谷文彦委員 大体、言っていただいて。その水位の変更というのは、おそらく大和川の改修による水位の変更によるものなのでしょうか。
358: ● 廣井一隆委員長 生活安全部長兼危機管理監。
359: ● 生活安全部長兼危機管理監 見直しの根拠といたしましては、今の降雨がおおよそ200年に一度を想定した雨量というものを想定したマップになっておりますけれども、今、奈良県が着手しようとしておる浸水想定区域図というのは、1,000年に一度というリスクを見ての新しい浸水想定区域図ということになりますので、おそらくこの浸水深というものもかなり深いものになろうとかと考えております。
360: ● 成谷文彦委員 そしたら、上は大滝ダムができることと、要するに奈良県の問題は、下は大和川ですよね。要するに、奈良県の水を思い切り大阪に流したら、大阪が大変になるのと同時に、あそこはちょうど王寺のあたりから橿原市のほうへ行くところがうねっているから、あそこが狭いから、要するに上の水が思い切り流せないですよとよく聞いています。だから、橿原市の水も思い切り流すと、田原本町が水に浸かってしまうから、ある程度、抑えなければいけないという、そういう考え方があると聞いていますけれども、今の大和川の改修がなされれば、ある程度、水量的に流せるようになるんですか。それも想定、加味して、ハザードマップをつくっていくんですか。もうそれは全然関係ないんだという話ですか。それはもう根本的に流せるというのは、流せる器がないといけない部分もあるから、そういうことも加味して、ハザードマップができてくるんでしょうか。
361: ● 生活安全部長兼危機管理監 大和川、奈良県から大阪のちょうど境目のところ、亀の瀬と申します。亀の瀬の治水対策については、もう長年、継続して国交省のほうでやられていると聞いております。お述べのように、あそこしか奈良県の水を抜くところがないと、構造的にそういう形になっておりますので、いわゆるネックである部分やということでございます。浸水想定につきましては、今、委員お述べのようにさまざまな治水対策もある程度、加味をされておるということです。曽我川でしたら、遊水池等を体育館のところにつくったりもしております。そういった治水対策も考慮した上で、それに対する雨量という形で想定されるということでございます。
362: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。
消防費、200、201、これでよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
363: ● 廣井一隆委員長 理事者、入れかえですが、この際、暫時休憩いたします。再開は2時45分をめどに。
午後 2時27分 休 憩
───────────────
午後 2時46分 再 開
364: ● 廣井一隆委員長 休憩中の委員会を再開いたします。
第10款、教育費、200、201ページ、ご質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
365: ● 廣井一隆委員長 202、203、ご質問ございませんか。井ノ上委員。
366: ● 井ノ上剛委員 203ページの一番下の3行、いじめ不登校対策等報償金から下3つにつきまして、内容のご説明をお願いいたします。
367: ● 廣井一隆委員長 学校教育課長。
368: ● 学校教育課長 いじめ不登校対策報償金でございますけれども、こちらは文字どおり、いじめ不登校の対策でございますけれども、近年、不登校の児童、生徒が多い中、担任が不登校の生徒の家にまで行かなければいけないという事案が多々ございます。担任が行くことによって、授業が進まないということもございますので、いじめ・不登校対策指導員という形で配置しております。カウンセラーにつきましては、26年度は県費4名、市費2名で配置しておりましたけれども、こちらにつきましては、文字どおりカウンセラー、部屋で臨床心理士が待機しておりまして、そちらへカウンセリングに来られて相談を行うということでございます。クラスサポートにつきましては、先ほど申しました、いじめ・不登校対策指導員の配置を拡充する形で配置しておるという内容でございます。
369: ● 井ノ上剛委員 ちょっと用語の確認、教えていただきたいんですが、報償金という言葉になっていますね。報酬でもなく、委託費でもなく、報償金という名前になっている、このいわれというのを教えていただけますでしょうか。
370: ● 廣井一隆委員長 総務部長。
371: ● 総務部長 報償金につきましては、お礼という意味が含まれておりますので、その意味合いの強いようなものについては報償金という名称を使っておる次第でございます。
372: ● 井ノ上剛委員 そうしましたら、一般的に報償金といったら、何か成功したら報償金がもらえるように私はちょっと思ってしまったんですけれども、そういうものではないと。
引き続き、ご質問したいんですが、一番大きい金額で、不登校対策等報償金で、不登校のそもそもの定義をどうお考えになっているのか。それと、不登校が結果、復学につながる、その復学というのはどういうふうに認定というか、言葉を考えていらっしゃるのかお聞かせください。
373: ● 廣井一隆委員長 学校教育課長。
374: ● 学校教育課長 不登校と申しますと、長欠、長期欠席者並びに長期欠席でもなく、毎日、家庭環境により、朝、登校時間に登校できない生徒を迎えに行くといった形の不登校、そういった形で不登校という定義を持っております。
それと、不登校解消というのは、さっき言いました長欠児童という定義があるんですけれども、長欠児童の定義は毎月7日以上の欠席または学期末、学年末通算30日以上の欠席者を長欠、不登校という形で定義しておりますので、この状態が解消された時点で解消と捉えております。
375: ● 井ノ上剛委員 では、長欠というのが何日続いたら不登校となって、こういったサポートが受けられるのかという点と、もう1点は、橿原市内でこういった問題で悩んでいらっしゃる生徒、児童、どのぐらいの数がいらっしゃるのかお教えください。
376: ● 学校教育課長 不登校の数なんですけれども、数につきましては、平成28年度におきましては、年間92名の不登校という生徒の数字があります。その中で、27年度は76名とちょっと微増傾向でございます。
あと1点、何日続けば対応してもらえるのかということでございますけれども、こちらにつきましては、当然、今申しました毎月7日以上の欠席者とか通算30日以上の欠席者に対応いたしますし、どこで対応するかというのははっきりした定義はないんですけれども、それは当然、学校の中での判断をしていただいているというところでございます。
377: ● 井ノ上剛委員 そうしましたら、この不登校対策等報償金で、担任の先生のかわりに動いていただける方というのは、具体的にはどういう方々がこれを担ってくださっているんでしょうか。
378: ● 学校教育課長 いじめ・不登校対策指導員、どういう方というのは教員免許を持った臨時講師という形での職員の身分で配置しております。
379: ● 井ノ上剛委員 最後ですけれども、今お聞きしましたら、不登校の認定というか定義というのが、なかなか明確な基準で不登校だというのがもうひとつ定まっていないような気もします。要するに、基準に引っかからないけれども、困っている家庭であるとか、潜在的なそういう児童さん、生徒さんが、このサポートに漏れているんじゃないかとも思いますので、そのあたりの対策を今後、希望いたします。
380: ● 廣井一隆委員長 要望です。亀甲委員。
381: ● 亀甲義明委員 一緒のところなんですけれども、今、不登校のお話も出たんですけれども、義務教育の中で不登校と認定されて、一応いろいろケアをしていただいているんですけれども、よく聞くのは、その後、中学校を卒業して、頑張って高校に入学をして、入学したけれども、また合わなかったとか、いろんな理由で行かなくなるという傾向がやっぱりあるようです。それを全部把握できているのかというと、申しわけないんですけれども、その辺は把握しているのか、もしわかるような手だてがあるのであれば、ちょっと教えていただけないでしょうか。
382: ● 廣井一隆委員長 学校教育課長。
383: ● 学校教育課長 不登校、先ほど申しましたとおり、非常に多い92名という数を報告させていただきました。その中でも、委員の皆さんご存じのとおり、万葉ホールの3階に虹の広場という不登校の生徒が通う施設があるんですけれども、そちらには昨年度でいきますと、9名の生徒が通室しておりますけれども、この虹の広場に通室している生徒につきましては、卒業後1年ぐらいはどういう状況かというのは把握しておるんですけれども、それ以降となりますと、やはり市教委のほうでは義務教育というのを所掌しておりますので、なかなかそれ以降、次々と入室してこられますので、なかなか追えないと。この不登校の90何名につきましては、不登校の生徒であっても当然、担任の先生がおるんですけれども、担任の先生も当然、先ほど申しましたいじめ・不登校対策指導員とともにケアをしておるんですけれども、卒業しますと、またその先生は違う担任になっていきます。そうなると、やはり卒業した生徒までのケアというのはなかなか制度上難しいので、中学校卒業、義務教育課程が修了した後といいますと、なかなかケアができていないというのが現状でございます。
384: ● 亀甲義明委員 不登校も年々増えてきていると聞いておりますし、その後また成人になっていく中で、やっぱり橿原市を支えていただく子になっていただかないといけませんので、そういうことも視野に入れて、大きくまたそういうところを見ていっていただきたいなと思っております。
それともう1点なんですけれども、同じところで、電話相談も今、こんなカードをつくっていただいて、生徒さんに配っているんですかね。その電話がかかってきた件数とかわかりますか。
385: ● 学校教育課長 今、亀甲委員お述べのとおり、昨年度より「こころのケアルームコーディネーター」という形で配置はしております。その中で、昨年度の相談件数でございますけれども、33件の相談件数という実績でございます。
386: ● 亀甲義明委員 33件は皆、違うということですか。1人につき何件とかじゃなくて、33名からあったということですね。わかりました。今、電話の相談もつくっていただいていると思うんですけれども、前回、対策委員会の傍聴もちょっとさせていただいたときに、1人の委員さんから、そのカードを見て、これでは電話しないですよね、みたいな意見も言われていたと思うんですけれども、子どもたちがかけやすいようなそういうものをつくっていかないといけないのかなとちょっとそのときに思わせていただきました。
それと今、先ほどからインターネットのSNS等のお話も出ているんですけれども、今、もうラインじゃないかというお話が文科省のほうからも出てきていると。ラインのいじめ相談という形で出てきております。その辺はどのように思っておられますか。
387: ● 学校教育課長 昨今のいじめ事象を見ますと、やはり亀甲委員が申されますとおり、ライン、SNSを使ったいじめというのが非常に多い。またその反面、このツールを使ってのいじめというのは、なかなか学校関係者のほうが把握しづらいという点がございます。やはり、家庭教育との連携というのは重要でないかということで、生涯学習部門との連携もしながら、家庭教育学級等でその必要性を啓発しております。また、昨年度、平成29年2月に生徒たちだけによる各中学校区3名、代表者に出てもらいまして、スマホサミットというのを実施しております。そちらで生徒による啓発、どういったことがだめかというのを自身で考えていただいて、宣言文をつくっていただいたということで、SNSの対策というのは力を入れていきたいと思っております。
388: ● 亀甲義明委員 僕が質問した言い方が悪かったと思います。済みません。今の話も聞いたらいいんかと思うんですけど、SNS、ラインを使ったいじめの相談窓口というのが、今、文科省からまた話が出てきているんですけれども、市としてはどのように思っておられるのか。
389: ● 学校教育課長 引き続き、答弁いたします。ちょっと意図を勘違いしておりまして、申しわけございません。
SNSでの相談は、おそらく生徒にとってもしやすいのではないかとは感じておるんですけれども、やはり24時間体制で相談しなければならない、また当然、人事体制、機器等の整備等もございますので、今のところは考えておらないんですけれども、やはり、先進地等もございましたら、研究もしていかなければいけないかなとは感じております。
390: ● 亀甲義明委員 今、大津のほうがモデルでそのカウンセラーも含めてやられているということですので、またその状況を聞いていただいて、検討をまたしていっていただければなと思います。要望です。
391: ● 廣井一隆委員長 続いて、成谷委員。
392: ● 成谷文彦委員 この問題は、おそらく私が初当選した年ぐらいから、当市においてのいじめ、自殺問題があったかと思います。その間、いろんな施策もとっていただきまして、ある意味ではその当時、勉強もさせていただいて、こういうパターンもあるでしょうという形も提案させていただきましたけども、橿原市の独自の施策でやっていただきました。それは市長が先頭になってやっていただいたことについては、非常に感謝申し上げます。
そういう中で、まず一番ネックになるのが、担当の先生方の勤務状態、いかに子どもたちに直接触れるのは先生方であって、その先生方がいかにどれだけ子どもたちと接する時間がつくれるかというところがあったかと思います。それをつくることによって、非常に残業が多いという問題もあって、遅くまで残業手当も出ない、遅くまでやられている状態がずっと続いているというのがあったかと思います。その辺の解消はされているんでしょうかね。今、カリキュラムの増加もあったり、また科目についても増えてきたり、先生方の対応するものが増えているんですが、そのことによって先生方の就労状況というのは少しでも改善されているんでしょうかね。
393: ● 廣井一隆委員長 学校教育課長。
394: ● 学校教育課長 この先生の多忙ということにつきましては、6月の議会でもうすい委員からも質問がありましたけれども、まず、文書が多いということがよく言われます。確かに文部科学省、県教委からの文書が多いわけでございます。こちらにつきましては、市教委のほうでなかなか削減していくというのは難しいんですけれども、我々、関係課、教育総務課、学校教育課等でできるだけ簡素に調整できるものについては簡素化していくという形で、調査依頼につきましては簡素化を図っているところでございます。また、県のほうではクロックアウト制度ということで、勤務時間の減少を図っているのと同時に、中学校の先生におきましては、部活動が非常に大きなウエートを占めているということでございますので、部活動につきましては、今年度より週1回は必ず休養日を設けておるところでございます。
395: ● 成谷文彦委員 今、言われた先生方の事務処理が多いということと、授業及び本来の学校の業務、クラブが業務じゃないとは言いませんけれども、主たる業務に集中できるような環境をつくるための1つのポイントとして、部活についての是正が国からありましたよね。例えば、クラブの顧問が緩和できるとかというような部分もできてきたと思います。だから、そういう意味で2、3年前も文教でしっかり検討していただいたチーム学校という、そういう体制もつくっていただきたいという要望もさせていただきましたけども、1つは、この文書が多いということについて、事務処理の事務員の人を、先生方の事務を手伝う人を増やせるという、国からこういうこともあったかと思います。これは、橿原市ではやっているのかどうか。
それと、部活についても、要するに先生方が部活の顧問にならなくても部活ができるという、この体制も実施されているんでしょうか。例えばスポーツの試合で、この先生以外の顧問の先生で、対外的な試合、公式な試合に出ても、これは正式に認められているようになったんですか。
396: ● 学校教育課長 事務員を増やせるかどうかということでございますけれども、事務員につきましては、県のほうで配置をしているわけでございますけれども、小学校におきますと、28学級以上で複数配置、中学校では22学級以上で複数配置ができるんですけれども、今現在、複数配置しているのは八木中学校だけでございます。中学校におきましては、市単という形で事務員を臨時職員という形で各校1名配置しております。したがいまして、市教といたしましては、事務員につきましては、中学校において市費で増やしているという状況でございます。
部活の指導員につきましては、大会などの引率ですけれども、部活がなくても大会に出られるようにという制度はありますので、こちらにつきましては、引き続きそのような体制で運営していきたいと思っております。
397: ● 成谷文彦委員 だから、要はやっていただいているけども、それで先生方の文書量が多いと言っている。それを軽減できるような状態なんですかと言っているんです。そのクラブについても、わかったようなわからんような話ですけど、やっぱり先生方がどうしても行かないといけないのかという、大会によったらもうそういう規定があるから、もうそうせざるを得ないのか。こっちはそうしたいけども、そういうことで受け付けないのか、それとも受け付けてるけども、うちはやっていませんのか。そういうことです。要するに、先生方の負担がなくなるように、例えば中学校でも生徒数が少ないところだと先生方の数が一定化しているわけやから、それ以上のクラブの数はつくれないとかいうのは十分あります。だから、うちの学校は10個しかできませんて。だから、それをあとどれを選ぶかだけであって、新しいクラブをつくってくださいと要望が出ても、それは無理なんですというような話も以前から聞いていますから、そういったものも解消されて、なおかつ先生の負担が減っているんですかと言っているんです。今は、いじめ対策の話やけども。
そこの物理的に絶対的な時間がない限り、子どもと一番接する先生方の疲労度がずっとあるようじゃ、それはいじめがあっても、先生方がよう見つけられないような状況であれば、お互いに不幸なことです。だから、まずそこのところ。先生方の就労環境が少しでも進んでいるのか、またどういうふうにしていこうとかいうことを答えてほしい。今のシステムはわかっています。それで、こうやったから、もうよくなりましたという話がいただきたい。
398: ● 学校教育課長 実際、先ほど申しましたとおり、調査ものとかの削減をしておりますものの、また部活動の休養日を必ず1日設けるということを実施しております。また、ノー残業デー、大体、学校のほうは金曜日が多いと聞いておりますけども、ノー残業デーの徹底を図っておるというところで、時間外縮小に努めておるわけでございますけれども、先ほどおっしゃったとおり、今度また学習指導要領の改訂、また多様な保護者のニーズがございまして、こういう施策をとりながらもなかなか減っていかないというのが現状でありますので、これにつきましては引き続き検討課題と認識しております。
また、近々実施する予定でございますけれども、事務職員につきましては、校区ごととかいう形でグループワーキングということで、事務の効率化を図っていくというのを今年度の末ぐらいから実施していきたいとは考えております。
399: ● 成谷文彦委員 先ほども言いましたように、いじめという事件があったときに、その対策については非常に、翌年度、年間予算もつけていただきました。それがずっと継続していろんな形になっているかと思います。だから、もう一歩、次の段階にも来ているかと思います。教育の場というのは、非常に大事な部分で、先生方を楽にさせることが目的じゃなくて、本来、先生方があるべき仕事に集中できる環境までは最大限持っていっていただきたいと。これが必要経費ですので、徐々にということではなく、何か事件が起きてから、それをやるということではなく、今やるべきことだと思います。ある意味では、橿原市の教育、中南和の中心ということであれば、教育の部分でしっかりとこういったものもやっていかなければいけないと思っています。
その意味で、費用的に難しいんであれば、先ほども言いましたように、チーム学校という、そういうシステムも国のほうから提案されていると。今、多分、教育長、これについては2年前から進んでいるんですか。
400: ● 廣井一隆委員長 教育長。
401: ● 教育長 コミュニティスクールについては、まだ設置には至っておりません。ただ、学校・地域パートナーシップ事業、これは国、県、市、3分の1の事業でございますが、それぞれ学校で特色を持ったさまざまな取り組みをいたしておりますので、その推移を見まして、コミュニティスクールに移行できるかどうか、あるいは当事者の学校がそういう意欲があるのかどうか見きわめて進めてまいりたいと思います。
それから、先生の負担でございます。先生方は子どものためならどんなことでも、時間外もいとわないというのが、これが大多数の意見でございます。ただ、事務仕事、それと今、説明しませんでしたが、部活動のほかに保護者対応、これが大変な負担になっております。そのための一助として、我々、総務課にもお願いをいたしまして、今、本庁に法務専門官2名に来ていただいております。やはり、保護者の方も法律的な知識も豊富な方がおられますので、先生のほうもまず弁護士さんに相談してということで、今、大変助かっておる状況でございます。来年度から、もう1名、法務専門官を増やすという動きもありますので、我々はそれに大変期待をかけております。
それから、クラブ活動でございますが、これは学校教育法が改正されまして、部活動指導員、これがもう法制化されております。全国規模では、文科省と全国中学校体育連盟との話し合いに入っておりますが、まだ末端までおりてきていない。これから、対価、報酬の部分であるとか、あるいは保険の部分はどうするのかとかいうことで進めてまいりたいと思いますが、ただ、先生は外部の指導者に任すのか、あるいは自らやりたいのか、現状はやはり自分らでやりたいという先生方が多いのは事実でございます。
それから、カウンセラーについても大変助かっております。親にも打ち明けられない、先生にも打ち明けられない、友達にも打ち明けられないという子どもたちがカウンセラーを当てにしておりますので、そういうさまざまな子どもたちの対応のために、カウンセラーの充実をこれからも引き続いてお願いしていきたいと考えております。
402: ● 成谷文彦委員 橿原市のやり方がいつもそうなんですけども、この問題があるから、この問題。この問題があるから、この問題。この問題があるから、この問題。先生方もこうやって頑張っている、どこがこれをトータル的にコントロールしているのかという問題が出てくる。
例えば、経済格差による教育格差という部分で、1人の子どもが学校が終わって、学童に行くのか、子ども学級に行くのか、家に帰るのか、いろんな選択があるんだけれども、この子どもにとって一番いいのはどうなんだということの判断は、逆にいくと誰もが判断できないというんですね。学童は学童で頑張って、子ども学級も頑張っています、これも頑張っています。じゃ、この子どもは例えば不登校になったら、ここで全部見ましょうというところしかないので、何かあったらこうやりますよということは大事なことなんですけれども、このトータル的にまずきちっと見てもらうような部分をつくらないと、今、すき間にいてはる子どもがたくさんとは言いませんけども、少なくなくいてます。そういう子どもたちがいっこも相談するところが逆にないというのが事実だと思うんです。
だから、そういった意味で、私たちの目が届くところはいいんです。今、目が届かないところにいてる子どもたちをいかにフォローしていくかというのを検討するときになってきた。だから、今までは学校のことはもう学校の先生に全部任せましょうという時代から、できるところはいろんな人が少しずつ応援しましょうということになって、その応援する人が徐々に増えてきて、先生方もうれしいんだけれども、自分たちの主体性はどこにあるんだというところで、また問わなければいけない時代に入ってきたときに、先生方が自信を持ってきちっと教育をしていける環境をまずしっかりつくりましょうということが大事なんです。だから、そういうところをきちっと守っていける組織、調整していける組織が必要やと思うんです。そういう意味では、それが教育委員会だと思うんです。だから、教育委員会はやることが大変多いと思いますけども、まずはそういったことをきちっと自分たちが理解して、何ができて、今、何ができないのかということは理解していただいて、なおかつこれを解消するためには何をしなければいけないかぐらいはしっかり言えるような計画を立てていただきたい。それが、チーム学校ですよという、コミュニティスクールでもあるし。それは、もうどんな名前でもいいです。橿原市のバージョンをつくってください。ほかのところは逆にやっていないことをいっぱいやっていただいているので、ほかのところは何もできていないから、大きい組織をぼんとつくって、その中で全部やっちゃえという話ですけども、橿原市は先行していろんなことをやっているんだから、それを生かしながらどうやっていくかという橿原バージョンをしっかりつくっていただきたい。このように思います。それが、2年前にお願いしたはずです。継続していただきたいし、早急に計画を立てていただければいいかと思います。よろしくお願いします。
403: ● 廣井一隆委員長 要望です。
202、203、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
404: ● 廣井一隆委員長 204、205、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
405: ● 廣井一隆委員長 206、207、ございませんか。うすい委員。
406: ● うすい卓也委員 207ページの小学校運営費の消耗品費に関してです。特に、チョークに関してお聞きします。現在、小学校も中学校も一緒なんですけれども、使われているチョークは色弱、色盲、今は色覚特性があると呼ぶんですが、そういった子どもたちに配慮したチョークを使われていますでしょうか、お答えください。
407: ● 廣井一隆委員長 教育総務課長。
408: ● 教育総務課長 今、委員にご指摘いただきました色覚異常の方のためのチョークということでございます。現在、橿原市の学校におきましては、その色覚異常用の黄色のチョークというのを部分的に使用させていただいております。
409: ● うすい卓也委員 色覚特性というのは、男性に多い。特に、男の子の5%、20人に1人はこういった色覚特性を持っていると言われています。つまり、1クラスに1人か2人はそういった異常を持っている子がいると。具体的に黄色とおっしゃいましたが、赤と緑、これがすごく見分けづらい。全部、茶色に見える。こういったことがずっと今まであったんですけれども、例えば学校の先生がブラックボードに赤で字を書いて、その子は緑やと思って、ノートに緑で書く。それを隣の子が見て、「お前、先生、赤で書いてんのに、何で緑で書いてんねん」みたいなことから、いじめの原因につながったりとか、偏見が生まれたりとかします。今、そういった色覚特性の子どもたちが見やすい、カラーユニバーサルデザインに配慮したチョークというのもどんどんつくられています。費用が今に比べて莫大に上がるというわけではないですし、そういった子どもたち、何よりもクラスに1人も2人もいる、そういった子どもたちに配慮するという意味で、来年度以降、こういったチョークにしっかりとかえていく必要性があると僕は思うんですが、それに関してはどうお考えでしょうか。
410: ● 教育総務課長 委員、おっしゃるとおりでございます。黄色にかかわらず、赤のチョークにつきましても、色覚異常用の朱色をメインにしたようなチョークが出ていると聞いております。ですので、今後、児童、生徒の学習にとって、もし役立つことであれば、積極的に取り入れていきたいと考えております。
411: ● うすい卓也委員 学校教育に関しては、クーラーの設置ですとか、施設の拡充など、そういったハード面でのフォローというのはもちろん必要だと思うんですが、今言ったチョークなんかは毎日使うものですし、そういったソフト面での充実、フォローをしっかりとしてあげれば、先ほど成谷委員さんもおっしゃられましたが、橿原市独自の教育改革というのも進んでいくと思いますし、ほかの自治体ではなかなかそういったチョークにまで目を配っているところもないと思いますので、橿原市にはぜひそういったところを重点的に力を置いて、進めていってもらえればと思います。
412: ● 廣井一隆委員長 要望です。
206、207、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
413: ● 廣井一隆委員長 208、209、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
414: ● 廣井一隆委員長 210、211、ございませんか。西川副委員長。
415: ● 西川正克副委員長 211ページ、小学校就学援助費のところでございます。去年の決算でも聞いたんですけども、貧困率が6人に1人、16.3%という状況で、社会問題になっている中で、入学準備金、制服が用意できないとかいう状況があるということも昨年、申し上げました。その後ですけども、入学支度金については今年の3月の議会で、竹森議員への答弁ですけれども、教育長の答弁の中で、できたら平成30年度、入学支度金部分については来年度中に、だから、今年度ということになるんですけれども、お支払いできたらいいなと考えておりますという答弁でしたけれども、この辺はもう30年度はできるようになっているんでしょうか。
416: ● 廣井一隆委員長 学校教育課長。
417: ● 学校教育課長 今、お述べのとおり要望を聞いておるわけでございますけれども、今現在、他市の状況も調査しながら前向きに進めております。今現在の進捗状況といたしましては、入学児童生徒予備費につきましては、中学校のほうはほぼ来年度からいけるであろうという形で、中学校のほうはもう実施していくということで考えております。ただ、小学校のほうにつきましては、やはりいろいろ課題もありますので、今現在、ほぼ実施できるような形で進めておりますので、明確な回答はもうしばらくお待ちいただけたらと思います。
418: ● 廣井一隆委員長 西川副委員長。
419: ● 西川正克副委員長 しばらくというのは、もう支度金、もうすぐですけど、いつごろなんですか、はっきりするのは。その方向で進めていただいていると、これは信じますけど、去年も私は言いましたけど、そこらは信用させていただいてよろしいですか。その方向で間違いなく支給されるということですか、小学校についても。どうですか。
420: ● 学校教育課長 学校教育課、ちょっと確定という形までいかないので、そういった答弁をいたしましたけれども、ほぼ実施できるような形で今、準備を進めておりますので、ひょっとしたらできない可能性も若干残っておりますので、そういった回答をしておりますが、12月議会のときには正式に決定いたしたいと思いますが、ほぼ実施していくような形では進めていっております。
421: ● 西川正克副委員長 わかりました。
422: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。よろしくお願いいたします。
210、211、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
423: ● 廣井一隆委員長 212、213ございませんか。佐藤委員。
424: ● 佐藤太郎委員 中学校夜間学級運営費についてなんですが、修繕費、何でこんなに1つの単体の中学校でこんなにいくのかなと思って出してみました。まず、この修繕費につきましては、パソコンの修繕費で間違いないですよね。
425: ● 廣井一隆委員長 もうちょっと時間かかんねんな。ちょっと、しばし休憩をしてください。ちょっと答えが出るまで、待ってあげてください。
午後 3時30分 協議会
───────────────
午後 3時31分 再 開
426: ● 廣井一隆委員長 教育総務課長。
427: ● 教育総務課長 お時間とって、申しわけございません。修繕料の内訳でございますが、委員おっしゃるように、パソコンの修繕と、あとコピー機の修繕、それと、書類をビニールでコーティングするようなラミネーターの修理、それと、補食室のガスコンロの修繕等、もろもろ修繕がございます。
428: ● 廣井一隆委員長 佐藤委員。
429: ● 佐藤太郎委員 これ、昨年だけでパソコン、5回つぶれているんですよね。金額が3万8,800円、4万2,000円、4万9,900円、4万6,440円と、これは一体、何の不具合の修理の作業をされているんですか。
430: ● 教育総務課長 パソコンの修繕の内容といたしましては、私が今つかんでいる資料では、ハードディスクの不具合の交換作業でありますとか、ディスプレイのインバーター不良交換修理、それと、ネットワークの接続不具合の復旧作業といった修繕となっております。
431: ● 佐藤太郎委員 これ、多いなと思って、前年度も調べました。そしたら、前年度と今年で20回壊れているんですよね。しかも、疑問に思ったのは、全て同じ業者に頼んでいます。まず、パソコンは全体で何台ございますか。
432: ● 教育総務課長 夜間中学でのパソコンの台数につきましては、ちょっと調べさせていただきますので、後ほどご回答させていただきます。申しわけございません。
433: ● 廣井一隆委員長 ちょっとそこを飛ばして、質問できる内容があったら、先にしといてもらって。ここ大事ですか。じゃ、ちょっとこれもう後回しにしようか。
212、213、これ以外に何か質問ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
434: ● 廣井一隆委員長 なしということで、これについては後でもう一度、回答していただくということで、先に進ませていただきます。
214、215、質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
435: ● 廣井一隆委員長 216、217、質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
436: ● 廣井一隆委員長 218、219、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
437: ● 廣井一隆委員長 220、221、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
438: ● 廣井一隆委員長 222、223、ございませんか。亀甲委員。
439: ● 亀甲義明委員 図書館管理運営費に入ると思うんですけれども、市民のボランティアがあると思うんですけれども、そこに初級ストーリーテリング講座というのが、ボランティアの方の育成であると思うんですけれども、ちょっと内容と開催の期間とか、教えていただけないでしょうか。
440: ● 廣井一隆委員長 文化振興課長兼図書館長。
441: ● 文化振興課長兼図書館長 ストーリーテリングの養成講座につきましては、まず、ストーリーテリングというのは、皆様ご存じのように絵本をあらかじめ覚えておいて、そのお話を子どもたちにお話しすると。それで、まだ文字の読めない子どもたちへの読書意欲を高めるという効果がございます。その子どもたちと読書とをつなげる取り組みをしていただく方をストーリーテラーというんですけれども、そのストーリーテラーを養成する講座になります。そして、開催につきましては、1講座5回の回数で行っております。
442: ● 亀甲義明委員 それは毎年やられているんですか。
443: ● 文化振興課長兼図書館長 養成講座につきましては、毎年、開催いたしております。
444: ● 亀甲義明委員 何か2年に1回になったというお話を少し聞いたので、その確認でちょっと質問させていただいたんですけれども、それは毎年で間違いないですか。
445: ● 文化振興課長兼図書館長 これまで確かに毎年、開催いたしております。平成28年度につきましても従来通り、養成講座、5回の1講座ということで開催いたしました。ただ、平成29年度につきましては、従来からちょっと声があったんですが、図書館については小学校以下の子どもたちのお話し会を開いたりということで、子どもの読書活動推進に非常に取り組んできたんですけれども、もう少し大人の方に読書活動推進の事業に力を入れてはどうかという意見がございまして、それで、今年からですけれども、大人向けの読書会でありますとか、あと古文書講座でありますとか、あるいは高校生、中学生を対象にした読書活動への推進の事業というのを今年から取り組むようにしております。その一環で、ストーリーテリング養成講座につきましては、今回は初級のストーリーテリングに興味を持っておられる方を対象にしまして、1講座1回で開催させていただいております。複数の講座をやっております。来年度以降につきましては、またストーリーテラーを養成するというのは、非常に図書館としても大事だと思っておりますので、今年は一旦、大人向けということでやっているのと、ストーリーテリングは初回1回ということで、今回はやらせていただいたんですが、来年度以降につきましては、予算の関係もあるんですけれども、この養成講座の意義とか大事さ、重要性というものを認識いたしまして、これからも引き続き取り組んでいきたいと考えております。
446: ● 廣井一隆委員長 もうよろしいですか。
先ほどの回答はできそうですか。まだですか。もう少し。わかりました。
223、ほかございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
447: ● 廣井一隆委員長 224、225、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
448: ● 廣井一隆委員長 226、227、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
449: ● 廣井一隆委員長 228、229、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
450: ● 廣井一隆委員長 230、231、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
451: ● 廣井一隆委員長 232、233、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
452: ● 廣井一隆委員長 234、235、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
453: ● 廣井一隆委員長 236、237、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
454: ● 廣井一隆委員長 238、239、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
455: ●
廣井一隆委員長 240、241、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
456: ●
廣井一隆委員長 242、243、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
457: ●
廣井一隆委員長 教育費が終わりますので、先ほどの佐藤委員の分、まだ時間かかりますか。(何事か呼ぶ者あり)
ちょっと時間がかかるので、もう少し後で、もう1回、回答できる時点でしてもらいます。
242、243、公債費、質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
458: ●
廣井一隆委員長 予備費、いきます。予備費、242、243、質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
459: ●
廣井一隆委員長 244、245、予備費、質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
460: ●
廣井一隆委員長 教育費、もうちょい時間かかりますか。教育総務課長。
461: ● 教育総務課長 お時間とっていただいて、申しわけございませんでした。生徒用のパソコンとしまして、5台のパソコン、それと、職員室で使用しているパソコンは3台、計8台となっております。
462: ●
廣井一隆委員長 佐藤委員。
463: ● 佐藤太郎委員 ほんとうに8台でよろしいんですか。私、確認しているところ、職員室は5台あるんですけど、何でなんですか。
464: ● 教育総務課長 失礼しました。職員室で使用しておりますパソコン、先ほど私は3台と申し上げました。これは備品台帳に登録されているパソコンが3台ということでございます。備品台帳に登録されていないノートパソコンが2台ございますので、佐藤委員おっしゃるとおり、全部で10台となっております。
465: ● 佐藤太郎委員 拾ったんですか。
466: ●
廣井一隆委員長 佐藤委員。今のだけでは、ちょっと次の質問が続かないので。
467: ● 佐藤太郎委員 これ、公共財産で備品台帳があるものですよね。何で備品台帳にも載っていないものが2台、ほかにもありますけど、何で持っとるんですか。教えてくださいよ。
468: ●
廣井一隆委員長 教育総務課長。
469: ● 教育総務課長 現在、この件につきまして第三者委員会の調査に委ねておるところでございますので、この場でのご説明はちょっと控えさせていただきたいと思います。
470: ● 佐藤太郎委員 よろしいですか。これ決算なんですよ。教育総務部として、これが正しいといって出した書類ですよ。それを第三者委員会が今、調べている途中やからちょっと待ってくださいという中途半端な資料を何でここにつけてきますの。僕の言うてること、おかしいですか。何でパソコンが多くあるんですか。タブレットも何でありますの。教えてくださいよ。(「実態は知ってんねんやろ、調べてるいうことは。それを報告したらいいだけ」と呼ぶ者あり)
471: ●
廣井一隆委員長 まだ、それが報告できる状況ではないけど。教えたらいい。(「正直に言えばいい」と呼ぶ者あり)(「もう正直に言うたらいい。どっちみちわかることやから。事実をきちっと言うたらいい」と呼ぶ者あり)
472: ●
廣井一隆委員長 だから、今、言えるところは言うたらいい。今、言えるとこまで。(「議長、でもこれ決算に乗っけてきてるんですよ」と呼ぶ者あり)(「それはわかってる。今の現在の事実を言えばいいということだけの話。教育委員会としては」と呼ぶ者あり)
473: ●
廣井一隆委員長 これはもう出してこないといけない書類やから出してあるだけやけどね。教育委員会事務局長。
474: ● 教育委員会事務局長 今、その2台のパソコンにつきましては、委員が今おっしゃられるとおり、費目を誤ってというか、費目を修正した形で購入されたものとされておりますので、先ほど申しましたように、第三者の調査委員会のほうで例の畝傍中学校関係の調査をお願いしておる中で調査をしていただいておるという状況でございます。
475: ●
廣井一隆委員長 佐藤委員。
476: ● 佐藤太郎委員 そしたら、この会社の名前は言えないのでイニシャルを使います。このJ社の4万6,000円とか4万8,000円、4万9,800円というこの領収書は、一体、何に使われているんですか。
477: ● 教育委員会事務局長 今ちょっと説明が不足いたしましたけれども、本来であれば備品購入費で購入すべきものであったものを修繕費という形で支払っていたのではないかということで調査委員会のほうに調査を依頼しておるところでございます。
478: ● 佐藤太郎委員 そしたら、これでパソコンは買ってないんですね。
479: ●
廣井一隆委員長 その判断はまだ。調べてますか。買ったか買ってないかいうのは。教育委員会事務局長。
480: ● 教育委員会事務局長 その点についてもきっちりと調査委員会のほうで調べていただいておるような状況でございます。
481: ●
廣井一隆委員長 佐藤委員。
482: ● 佐藤太郎委員 そしたら、今、審議しているこの決算書、これ何費に上がっていますの。修繕ですよね。修繕じゃないかもしれないって言っているわけでしょう。それをなぜ決算の書類につけてくるんですか。これ、知ってやっているということなんですよ。もしこれがほんとうに違うものを買ってたら、要は違うものを買ったけど、あたかもちゃんと正しいように装った、粉飾なんです、これ。わかってはりますか。
483: ● 教育委員会事務局長 その点は理解しております。ですから、きっちりとその内容について確認をしていただいておるという状況でございます。
484: ● 佐藤太郎委員 これ決算なんですよ。きょうここで決とって、オーケーになってしまったら、これが市の決算として通るわけですよね。これ、大事な書類です。不確かなまま出すと、しかも、調べている途中で、自分らはよくわかりませんと。これで決算通せというほうがおかしいですよ。
485: ● 教育委員会事務局長 今現在、実際として市の決算として支払っておるのは修繕費で払っておりますので、今のこの形ではなっておりますけど、今後、きっちりと調査していただいて、費目が本来は備品購入費で支払うべきものであったという言い方になるのかなとは思っております。
486: ●
廣井一隆委員長 協議会に切りかえます。
午後 3時50分 協議会
───────────────
午後 3時51分 再 開
487: ●
廣井一隆委員長 委員会に戻します。
教育委員会事務局長。
488: ● 教育委員会事務局長 まず、決算書の修繕費ということでございますけれども、まず5月31日の段階で決算を当然打っておりますので、その段階では修繕費ということで、私たちも認識しておりました。それ以降、当然、決算監査等も受けた後におきまして、そういった事項ということがわかってまいりましたので、今、調査しておるということでございますので、その書類の形の中で修繕費という形で書類を上げさせていただいておるところでございます。
489: ●
廣井一隆委員長 佐藤委員。
490: ● 佐藤太郎委員 5月31日の段階ではわかっていなかったわけですけど、きょう出す段階ではわかっているわけですよね。それを僕が指摘しなかったら、そのままスルーしようとしたわけでしょう。これ、おかしくないですか、言ってはること。これ、税金なんですよ。額は小さいけど、これを許したら、好き勝手、何でも買えてしまうんですよ。総務部長に「お前、買ってるやろ」とか、一言も言うてませんよ。ただ、これを今回きっちりせんかったら、これからまた増えるかもしれませんやんか。ここできっちりと断ち切らなあきませんねやんか。それで、きつく言うんですよ。僕の言っていることわかりますか。
491: ●
廣井一隆委員長 協議会にもう一回切りかえます。
午後 3時53分 協議会
───────────────
午後 3時55分 再 開
492: ●
廣井一隆委員長 暫時休憩します。
午後 3時55分 休 憩
───────────────
午後 4時49分 再 開
493: ●
廣井一隆委員長 休憩中の委員会を再開いたします。
教育長。
494: ● 教育長 大変時間をおかけいたしまして、申しわけございません。
決算につきましては、3月末日で締め切って、そして、5月末日の収入・支出をもって、その数値が確定いたしております。そして、先ほど指摘されました修繕料あるいはそれにまつわる備品の件については、その後、発覚をして、現在、調査中でございます。なお、そのことについてこういう事情を文教委員会、それからこの決算委員会に事前に説明をしなかったことについては、まことに申しわけございませんでした。同じ組織で、中学校で2回そういう不正にまつわることが出来をいたしました。そのことについては、学校だけでなく教育委員会、全てが事務の適性化、もっと厳しくしなければならないかなと思っておりますので、今後、この是正に向け、そして、真相解明に向け、第三者委員会にもきっちり報告を申し上げてやっていくつもりでございます。どうも申しわけございませんでした。
495: ●
廣井一隆委員長 ほか、誰か質疑はございますか。佐藤委員。
496: ● 佐藤太郎委員 わかりました。特にお願いしたいことは、夜間中学というのはもう法律でやらないといけないことって決まっております。この夜間中学の運営方法につきましては、僕の知り合いからもちょっとおかしい違うんかという部分がありましたので、ここは公立中学校と同じ目線で適正に運営していただきたいということと、あともう1つ、これは要望なんですけど、これ品目に分けて予算をつけるというところをちょっと再検討していただけないかなと思います。その理由は、印刷費とか燃料費とか消耗品とか、今で言いましたら修繕費とか、これは各中学校、小学校で古いものもあれば、新しいものもあるし、要るものもあれば、要らないものもあると。ある程度、中学校にフレキシブルに使えるように予算充てしたったら、こういう問題は今後出ないん違うかなと思ってます。ある程度の裁量を中学校、小学校に持っていただくということも検討していただきたいと思います。
497: ●
廣井一隆委員長 要望です。
教育費はこれで終わって、質疑を終わります。成谷委員に一言、言うてもらうと。
498: ● 成谷文彦委員 教育は終わるけども、合同の総括の部分の質問をさせてください。
499: ●
廣井一隆委員長 積み残し。(「最後に質問するっと言うとったやろ」と呼ぶ者あり)
言うてましたね。(「夜間中学の問題で」と呼ぶ者あり)
わかりました。教育費を終了いたします。それでは、最初の総括の部分で積み残しの部分がありましたので、もう一度、成谷委員より質問していただきます。成谷委員。
500: ● 成谷文彦委員 済みません、イレギュラーな質問で申しわけないですけども、冒頭、総括の部分で今回の、いわゆる総務の部分と教育委員会の部分で市としての方向性が違うんじゃないかということで質問させていただきました。それの明解な答えがないので、再度、この委員会のいろんな問題がおそらく出るでしょうから、それを踏まえて再度させていただきたいという要望をさせていただいて、委員長の許可を得て質問させていただきます。
その質問させていただいたときに、教育委員会は今、夜間中学の公金の問題で訴訟しております。先ほども教育のところで問題点が見つかりました。今、確定はしておりませんけれども、ほぼこの問題について当事者がそういった不正があるということであれば、教育委員会、この問題についても訴訟を起こしますか。
501: ●
廣井一隆委員長 教育委員会事務局長。
502: ● 教育委員会事務局長 調査委員会のほうにも、きょうの状況等も説明申し上げまして、その結果を見て判断いたしたいと思っております。ただ、公金につきまして不正に授受とかしておられた場合は当然として告発、告訴させていただきます。
503: ● 成谷文彦委員 今度、総務のほうです。総務のほうでは、退職届を受理されました。この問題について、一方、教育委員会で訴えている方をただ単に通常の状態で退職されるのは非常におかしいんじゃないですかということで質問もさせていただきました。今回の教育の夜間中学での新たな問題が出てまいりました。今後、夜間中学だけではないかもしれない、そういった方について早々にそれを受理したことについて、総務はどのようにお考えでしょうか。
504: ●
廣井一隆委員長 総務部長。
505: ● 総務部長 成谷委員さんお尋ねの、退職届を市が受理したことについて、どのように考えているかということでございます。
当時、くだんの職員のほうから退職の申し出がありました。そのときには、別の件、現在、訴えに至っておりますが、その件についての事実がわかっておりました。それについての弁済もなされていたところです。もともとは県の教員さん、県職員でございましたので、直ちに教員時代にさかのぼって処分することについては権限を持たない。市の職員として今、勤めていただいておるところではございますが、継続して雇用を続けた場合に、引き続き給与の支払いが発生してしまうと。そのことを考えれば、その訴えに至った件についての額の弁済も終わっており、給与を払い続けるよりは、退職の届けを受理して、これをもう退職させるという方向が妥当ではないかという判断をいたしまして、当時、その退職を受け付けたところです。
これについては、処分をするがために、引き続き雇用することによって、給料の支払がずっと続いてしまうということについて、やはりそれはまずいんじゃないかという判断にいたしましたので、そのことについてはやむを得ぬ判断やったのかなと今も考えています。
506: ●
廣井一隆委員長 成谷委員。
507: ● 成谷文彦委員 論点を明確にします。教育委員会は、これは正しいかどうかということについて手続をしています。要するに、不正なことをしたのかどうなのか、正邪です。今、総務に関しては給与を払うのがもったいないから、経済性で判断した。そうでしょう。お金がもったいないからやっているだけの話です。そこの論点が違うんじゃないですかと言っているんです。特に、教育現場で、この事件が起きたときに、子どもたちがどう感じるんですかと。悪いことをして、でも、その悪い人が辞めるわと言うたら、もうそれでいいわと、それで済むということが正しいんですかと言っているんです。僕は正邪を問うてるんです。お金が何ぼかかろうが、子どもたちに、悪いことをした人が何も言わずに、ごめんも言わずに辞めます、さようならと言ったら済みますと、それが正しいんですかと言っているんです。その観点です。正邪の問題です。お金の問題じゃないんです。そこをちゃんと明確に答えてください。それでいいと言うんやったら、もうお金のほうを優先しますと、総務はお金を優先しますというんだったら、もうそれはわかります。答えてください。
508: ● 総務部長 成谷委員さんお尋ねの件につきまして、決して経済性だけを優先したわけではございません。当時の教員時代についての行為でございましたので、市が当時の行為について処分する権限を持ち合わせません。引き続き、職員を雇用していたとしても、その行為についての処分をする権限がありませんので、処分できずに退職を認めざるを得なかったという現状でございます。
509: ● 成谷文彦委員 では、その辞められた元教頭は今、どこで働いていらっしゃるんでしょうか。連絡とっていないんですか。ちょっとその前にもう1回。
要するに、この問題でもう橿原市は教頭さんに何ら連絡もとらない、調査もしないから、何をしているかわからないと、そういう状態なんですか。連絡はとれているんですか。もうとれない状況ですか。今どのようにされているかということはわかっているんですか。
510: ●
廣井一隆委員長 教育委員会事務局長。
511: ● 教育委員会事務局長 辞められた元教頭につきましては、先ほどの件に関してもそうでございますけれども、調査委員会のほうから私たちのほうで対応しますから接触しないでいただきたいということを言われておりますので、私たちのほうからは何の連絡いたしておりません。そういう状況でございます。
512: ●
廣井一隆委員長 成谷委員。
513: ● 成谷文彦委員 今、結論的には県の組織の中で働いていらっしゃいます、公で。県の職員の問題を審議している橿原市の事案について、訴訟もされていますけれども、県の組織の中で働いていらっしゃいます。これは橿原市が手を離したからじゃないんですか、責任は。一端はあるんじゃないんですか。県にちゃんと連絡していますか。県教委にどのように連絡して、県からどのように連絡しているの。ちゃんと連絡しているんですか。
514: ●
廣井一隆委員長 学校教育課長。
515: ● 学校教育課長 県教委のほうには、この事実、聴取した結果等も全て報告し、そして、2月18日付で退職した旨も県教委のほうには報告しております。
516: ●
廣井一隆委員長 成谷委員。
517: ● 成谷文彦委員 要は、流れ的にはそういうふうになっています。もう県が悪いと、今は言いません。ただ、最終的に個人的な問題もありますし、また、その裁判になるのかどうか、また、裁判の結論が出なければわかりませんけども、そういった意味合いのところで、県のほうで実例を調べさせていただきました。例えば、こういう事案ということではありませんけども、当然、県の職員であった事案について、退職された方が後で事案がわかって、その責任として退職金を全額であろうが、半分であるかわかりませんけども、没収されたという事実はあります。そういった意味合いですよ。それは、ご存じですか、総務は。
518: ●
廣井一隆委員長 総務部長。
519: ● 総務部長 具体的な事例としては存じませんが、そういう方法は可能やということは承知しております。
520: ● 成谷文彦委員 だから、そういう意味でしっかりと。そうすれば、子どもたちも納得します。だから、しっかりと今後、この決算委員会だけじゃなくて、第三者委員会、また教育常任委員会でもいろいろ審議されております。また当然、教育委員会も今、お話しのように積極的にいろんな問題については、不正についてはしっかり対応していくという、そういうお言葉もいただきましたので、そういったことを共々に、市の庁舎の中で統一できるように、また、市と県がきちっと連絡がとれるようにしていただきたい、このように思いますので、よろしくお願いいたします。
521: ●
廣井一隆委員長 要望です。
以上で、質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川副委員長。
522: ● 西川正克副委員長 議第1号、平成28年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
平成28年度は子育て応援の施策として、子どもの医療費の中学卒業までの通院に対する助成、市南西部の公共交通空白地解消のための新たなバス路線の実現など、市民の願いに沿った予算が組まれていますけれども、一方で、平成28年度から49年度にかけて、債務負担行為96億5,000万円かけて、住民の願いとかけ離れたホテル、分庁舎が建設されることになりました。日本共産党は公費でのホテル建設にきっぱりと反対をしてきました。
今後、お金の使い方を暮らし、福祉優先にして、子どもの医療費の窓口負担をなくす、学校施設にエアコンの設置をすること、中小業者の仕事確保とまちの活性化のための住宅リフォーム助成制度の創設などを行っていただくことを提案して、反対討論とします。
以上です。
523: ●
廣井一隆委員長 うすい委員。
524: ● うすい卓也委員 私は、平成28年度橿原市一般会計決算認定について、賛成の立場から討論いたします。
平成28年度は、歳入においては市税が固定資産税などの増加に伴い、前年度より増加となりましたが、一方で、地方交付税、国庫支出金などが減少となったため、歳入全体では前年度と比較し、減少となりましたので、臨時財政対策債の発行や基金の取り崩しなどにより対応するという厳しい財政状況になりました。そのような状況下においても、行財政改革に意欲的に取り組みつつ、地元中小企業の方々への緊急融資を継続し、また、創業者の経営安定を図るために、新たに創業者支援融資を実施されました。そのほかにも、待機児童の解消に向け、私立保育園の施設整備に対する支援にも取り組まれ、橿原市の未来を支える子どもたちの教育にも力を注がれました。都市基盤整備事業といたしまして、県立医科大学新キャンパスの開設に向けたアクセス道路の整備のほか、橋梁の長寿命化工事、市内全域の防犯灯のLED化にも積極的に取り組まれました。また、厳しい財政状況の中、公共施設整備基金と財政調整基金を合わせて8億円を積み立てたほか、起債残高を17億2,000万円減少させるなど、財政健全化にも積極的に取り組まれました。
今後も厳しい財政状況が続くことが予測されますが、健全な財政運営に努めながら、県や近隣市町村と連携し、本市の特性を生かした魅力あるまちづくりに向けて、引き続き努力されることを願って、賛成といたします。議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
525: ●
廣井一隆委員長 ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
526: ●
廣井一隆委員長 これをもって、討論を終わります。
これより、本件について、起立により採決いたします。本件は、これを認定すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
527: ●
廣井一隆委員長 起立少数です。よって、これを不認定すべきであると決定されました。
成谷委員。
528: ● 成谷文彦委員 今回、決算委員会で不認定ということであります。今現在、国のほうでも、各議会での決算委員会のあり方が問われております。おそらく来年か再来年ぐらいには、議案として上がってくる可能性があります。というのも、1つは監査制度について、できるだけ透明性と正確なことと、できるだけ客観性、だから、行政からできるだけ客観的に監査できるようにという、そういうシステムを今、国のほうでも検討されております。その1つとして、監査委員について、現在、たけだやすひこ議員が入っていますけども、議会から監査委員をなくしましょうというような方向性も出ています。と同時に、より強固な監査制度をチェックして、この決算書類をつくってもらうということで、今、何点か我々も疑問に思う部分があった部分は、その辺で少しは解消されるかなと。と同時に、この決算委員会の可否については、当然、不認定といったときに、どういったものがあるかというと、市長がこの不認定にされた理由について、議会と市民にきちっと説明するということを入れるわけです。おそらくそういう形になりますので、今回も、橿原市、今しろとは言いませんけども、市長としてきちっと今の段階で、全部終わってからで結構でございますし、本会議でも結構でありますが、本会議でどうなるかわかりませんから、そうなった場合、しっかりそういった理由について議会と市民に説明する責任があるという、ここの1点を付加されてくると思います。そういった意味で、いち早く橿原市もそういうふうにやっていただくような、今回の議会でありますように要望させていただきます。
529: ●
廣井一隆委員長 暫時休憩します。
午後 5時14分 休 憩
───────────────
午後 5時27分 再 開
530: ●
廣井一隆委員長 休憩中の委員会を再開いたします。
日程第2 認第2号 平成28年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
531: ●
廣井一隆委員長 日程第2、認第2号、平成28年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は、まず歳入を一括で行い、次に、歳出を一括で行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
532: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、歳入の質疑をお願いいたします。西川副委員長。
533: ● 西川正克副委員長 国保の短期保険証、3カ月、6カ月、それぞれ、それから資格証の発行状況、申請減免の数と金額、教えてもらえますか。
534: ●
廣井一隆委員長 健康部副部長兼保険医療課長。
535: ● 健康部副部長兼保険医療課長 まず、短期証の数でございます。6カ月証につきましては792世帯、3カ月証につきましては341世帯。別に3カ月証の留め置き、こちらのほうで保管しておいて取りに来てもらうという部分が760世帯、資格証明書については28世帯でございます。これは、28年度の数字なんですけれども、4月1日当初現在ということでご理解願います。まずは、ご報告させていただきます。
536: ●
廣井一隆委員長 税務課長。
537: ● 税務課長 減免数におきましては18件、167万6,900円となります。
538: ●
廣井一隆委員長 よろしいですか。
次に、歳出の質疑を願います。272から285、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
539: ●
廣井一隆委員長 これで、質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川副委員長。
540: ● 西川正克副委員長 議第2号、平成28年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
3カ月、6カ月、それぞれ留め置きを合わせますと、1,893件になるかと思いますけれども、正規の保険証を発行されておりません。これらの方は基本的にはやはり正規の保険証を発行すべきでございます。所得200万円で4人家族ですと、34万4,300円、国保税は支払い能力を超えたものとなっております。国に対して、国庫負担の増額を要望するとともに、国保税の引き上げ、県一本化に反対すること。県一本化の問題については、あえて聞かなかったんですけれども、竹森委員が一般質問しますので、そこでるる聞くと思います。
我々の試算では、関心が高いんですけれども、橿原市の場合は世帯平均で1万5,403円引き上げられるという試算が出ております。やはり、そういう大幅な引き上げになるという県一本化に反対をして、一般会計からの法定外の繰り入れを行って、国保税の引き下げを行うことを提案して、反対討論をいたします。
以上です。
541: ●
廣井一隆委員長 ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
542: ●
廣井一隆委員長 これをもって、討論を終わります。
これより、本件について起立により採決いたします。本件は、これを認定すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
543: ●
廣井一隆委員長 起立多数であります。よって、これを認定すべきであると決定されました。
日程第3 認第3号 平成28年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
544: ●
廣井一隆委員長 日程第3、認第3号、平成28年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は、歳入歳出一括で行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
545: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、歳入歳出一括で質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。西川副委員長。
546: ● 西川正克副委員長 後期高齢者保険証の短期保険証が何件発行されていますか。
547: ●
廣井一隆委員長 健康部副部長兼保険医療課長。
548: ● 健康部副部長兼保険医療課長 後期高齢者医療制度の橿原市の短期証の発行数でございます。28年度につきましてご報告させていただきます。6カ月証につきましては40件、2カ月証につきましては6件、1カ月証につきましては11件となっております。
549: ●
廣井一隆委員長 ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
550: ●
廣井一隆委員長 これをもって、質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川副委員長。
551: ● 西川正克副委員長 短期保険証が6カ月40件、2カ月が6件、1カ月が11件と、合計57件発行されているという状況です。老人保健制度ではなかった短期保険証ですけれども、基本的にはやはり正規の保険証を発行するということと、それから、この制度は2年ごとに見直して保険料が引き上げられてきた過程があります。今後、さらなる改悪で2割負担も視野に入っているという状況です。高齢者の差別医療制度は廃止することを提案して、反対討論とします。
以上です。
552: ●
廣井一隆委員長 ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
553: ●
廣井一隆委員長 これより、本件について起立により採決いたします。本件は、これを認定すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
554: ●
廣井一隆委員長 起立多数であります。よって、これを認定すべきであると決定されました。
日程第4 認第4号 平成28年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
555: ●
廣井一隆委員長 日程第4、認第4号、平成28年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は、歳入歳出一括で行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
556: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、歳入歳出一括で質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
557: ●
廣井一隆委員長 これをもって、質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川副委員長。
558: ● 西川正克副委員長 認第4号、平成28年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
保険料が平成28年度に約26%引き上げられ、高齢者からは怒りの声が上がっております。2000年から始まった介護保険制度は、国庫負担25%、県12.5%、市12.5%の負担で、残りの50%が保険料となっております。高齢化の進行により、保険給付の増加は当然予測できたもので、それに見合った国の財政負担を行わずに、社会保障を抑制したことによる制度の破綻を市民と地方自治体の財政負担に転嫁しようとする国の責任が問われているわけでありますけれども、国庫負担を30%にして、市民負担を軽減できるように国に要望すること。現在、11億円余りあると思いますけど、その基金を取り崩して保険料を引き下げることを提案して、反対討論とします。
以上です。
559: ●
廣井一隆委員長 ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
560: ●
廣井一隆委員長 これをもって、討論を終わります。
これより、本件について起立により採決いたします。本件は、これを認定すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
561: ●
廣井一隆委員長 起立多数であります。よって、これを認定すべきであると決定されました。
日程第5 認第5号 平成28年度橿原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
562: ●
廣井一隆委員長 日程第5、認第5号、平成28年度橿原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は、歳入歳出一括で行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
563: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、歳入歳出一括で質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。佐藤委員。
564: ●
廣井一隆委員長 佐藤委員。
565: ● 佐藤太郎委員 歳入歳出一括でお願いいたします。八木駅北側の駐車場につきまして、単独の昨年度の収支を教えていただきたいと思います。
566: ●
廣井一隆委員長 生活交通課長。
567: ● 生活交通課長 平成28年度の八木駅北側の駐車場の収支ということでございます。収入7,213万8,844円の収入に対しまして、支出が4,076万6,505円となっており、収支は3,137万2,339円の黒字ということでございます。
568: ●
廣井一隆委員長 ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
569: ●
廣井一隆委員長 これをもって、質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川副委員長。
570: ● 西川正克副委員長 認第5号、平成28年度橿原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
近鉄畝傍御陵前東駐車場については、来年度、平成30年度までの起債が残っているということで、その起債がやはり駐車場会計全体を圧迫していると。先ほど八木駅北側の駐車場につきましては、黒字の額をおっしゃっていただきましたけれども、それもやっぱりかなり影響していると。一方で黒字がありますけど、一方に赤字があるということで、そういう状況の中で、むだな箱物、立体駐車場については建設していくべきではないということを提案しまして、反対討論とします。
以上です。
571: ●
廣井一隆委員長 ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
572: ●
廣井一隆委員長 これをもって、討論を終わります。
これより、本件について起立により採決いたします。本件は、これを認定すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
573: ●
廣井一隆委員長 起立多数であります。よって、これを認定すべきであると決定されました。
日程第6 認第6号 平成28年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について
574: ●
廣井一隆委員長 日程第6、認第6号、平成28年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は歳入歳出一括で行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
575: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、歳入歳出一括で質疑をお願いします。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
576: ●
廣井一隆委員長 これをもって、質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
577: ●
廣井一隆委員長 これをもって、討論を終わります。
本件は、これを認定すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
578: ●
廣井一隆委員長 異議なしと認めます。よって、本件はこれを認定すべきであると決定いたしました。
日程第7 認第7号 平成28年度橿原市墓園事業特別会計歳入歳出決算認定について
579: ●
廣井一隆委員長 日程第7、認第7号、平成28年度橿原市墓園事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は歳入歳出一括で行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
580: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、歳入歳出一括で質疑をお願いします。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
581: ●
廣井一隆委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
582: ●
廣井一隆委員長 これをもって討論を終わります。
本件はこれを認定すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
583: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件はこれを認定すべきであると決定いたしました。
日程第8 認第8号 平成28年度橿原市共有財産処分特別会計歳入歳出決算認定について
584: ●
廣井一隆委員長 日程第8、認第8号、平成28年度橿原市共有財産処分特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は歳入歳出一括で行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
585: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、歳入歳出一括で質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
586: ●
廣井一隆委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
587: ●
廣井一隆委員長 これをもって討論を終わります。
本件はこれを認定すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
588: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件はこれを認定すべきであると決定いたしました。
日程第9 認第9号 平成28年度橿原市上水道事業会計決算認定について
589: ●
廣井一隆委員長 日程第9、認第9号、平成28年度橿原市上水道事業会計決算認定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は歳入歳出一括で行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
590: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、歳入歳出一括で質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
591: ●
廣井一隆委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川副委員長。
592: ● 西川正克副委員長 平成28年度橿原市上水道事業会計決算認定について反対討論をいたします。
消費税8%が価格に転嫁されているため、反対をいたします。
以上です。
593: ●
廣井一隆委員長 ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
594: ●
廣井一隆委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について起立により採決いたします。本件はこれを認定すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
595: ●
廣井一隆委員長 起立多数であります。よって、これを認定すべきであると決定されました。
日程第10 認第10号 平成28年度橿原市下水道事業会計決算認定について
596: ●
廣井一隆委員長 日程第10、認第10号、平成28年度橿原市下水道事業会計決算認定についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は一括で行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
597: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、一括で質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
598: ●
廣井一隆委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川副委員長。
599: ● 西川正克副委員長 認第10号、平成28年度橿原市下水道事業会計決算認定について反対討論をいたします。
8%の消費税が価格に転嫁されているという点を指摘しまして、反対討論といたします。
以上です。
600: ●
廣井一隆委員長 ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
601: ●
廣井一隆委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について起立により採決いたします。本件はこれを認定すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
602: ●
廣井一隆委員長 起立多数であります。よって、これを認定すべきであると決定されました。
以上で、本特別委員会に付託されていた案件の審査は全て終了いたしました。報告につきましては全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
603: ●
廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。
これをもって決算特別委員会を閉会いたします。本日はどうもご苦労さまでした。
午後 5時45分 閉 会
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