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平成29年予算特別委員会(平成29年度当初予算) 本文 開催日: 2017-03-10

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  1. 橿原市議会 2017-03-10
    平成29年予算特別委員会(平成29年度当初予算) 本文 開催日: 2017-03-10


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    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成29年予算特別委員会(平成29年度当初予算) 本文 2017-03-10 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 497 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  廣井一隆委員長 選択 2 :  廣井一隆委員長 選択 3 :  奥田英人委員 選択 4 :  廣井一隆委員長 選択 5 :  産業振興課長 選択 6 :  奥田英人委員 選択 7 :  廣井一隆委員長 選択 8 :  たけだやすひこ委員 選択 9 :  廣井一隆委員長 選択 10 :  道路河川課長 選択 11 :  たけだやすひこ委員 選択 12 :  道路河川課長 選択 13 :  廣井一隆委員長 選択 14 :  大北かずすけ委員 選択 15 :  廣井一隆委員長 選択 16 :  産業振興課長 選択 17 :  大北かずすけ委員 選択 18 :  産業振興課長 選択 19 :  大北かずすけ委員 選択 20 :  産業振興課長 選択 21 :  大北かずすけ委員 選択 22 :  廣井一隆委員長 選択 23 :  観光政策課長 選択 24 :  廣井一隆委員長 選択 25 :  竹森衛委員 選択 26 :  廣井一隆委員長 選択 27 :  産業振興課長 選択 28 :  竹森衛委員 選択 29 :  産業振興課長 選択 30 :  廣井一隆委員長 選択 31 :  竹森衛委員 選択 32 :  廣井一隆委員長 選択 33 :  産業振興課長 選択 34 :  廣井一隆委員長 選択 35 :  竹森衛委員 選択 36 :  産業振興課長 選択 37 :  廣井一隆委員長 選択 38 :  大北かずすけ委員 選択 39 :  廣井一隆委員長 選択 40 :  産業振興課長 選択 41 :  大北かずすけ委員 選択 42 :  産業振興課長 選択 43 :  大北かずすけ委員 選択 44 :  廣井一隆委員長 選択 45 :  産業振興課長 選択 46 :  大北かずすけ委員 選択 47 :  廣井一隆委員長 選択 48 :  大北かずすけ委員 選択 49 :  廣井一隆委員長 選択 50 :  産業振興課長 選択 51 :  大北かずすけ委員 選択 52 :  廣井一隆委員長 選択 53 :  産業振興課長 選択 54 :  廣井一隆委員長 選択 55 :  大北かずすけ委員 選択 56 :  産業振興課長 選択 57 :  大北かずすけ委員 選択 58 :  産業振興課長 選択 59 :  大北かずすけ委員 選択 60 :  廣井一隆委員長 選択 61 :  大北かずすけ委員 選択 62 :  廣井一隆委員長 選択 63 :  観光政策課長 選択 64 :  大北かずすけ委員 選択 65 :  観光政策課長 選択 66 :  大北かずすけ委員 選択 67 :  廣井一隆委員長 選択 68 :  産業振興課長 選択 69 :  廣井一隆委員長 選択 70 :  大北かずすけ委員 選択 71 :  廣井一隆委員長 選択 72 :  観光政策課長 選択 73 :  大北かずすけ委員 選択 74 :  観光政策課長 選択 75 :  大北かずすけ委員 選択 76 :  廣井一隆委員長 選択 77 :  たけだやすひこ委員 選択 78 :  廣井一隆委員長 選択 79 :  産業振興課長 選択 80 :  たけだやすひこ委員 選択 81 :  産業振興課長 選択 82 :  たけだやすひこ委員 選択 83 :  産業振興課長 選択 84 :  たけだやすひこ委員 選択 85 :  産業振興課長 選択 86 :  廣井一隆委員長 選択 87 :  大北かずすけ委員 選択 88 :  廣井一隆委員長 選択 89 :  観光政策課長 選択 90 :  大北かずすけ委員 選択 91 :  観光政策課長 選択 92 :  廣井一隆委員長 選択 93 :  成谷文彦委員 選択 94 :  廣井一隆委員長 選択 95 :  観光政策課長 選択 96 :  廣井一隆委員長 選択 97 :  観光政策課長 選択 98 :  廣井一隆委員長 選択 99 :  成谷文彦委員 選択 100 :  観光政策課長 選択 101 :  成谷文彦委員 選択 102 :  廣井一隆委員長 選択 103 :  成谷文彦委員 選択 104 :  廣井一隆委員長 選択 105 :  成谷文彦委員 選択 106 :  廣井一隆委員長 選択 107 :  廣井一隆委員長 選択 108 :  成谷文彦委員 選択 109 :  廣井一隆委員長 選択 110 :  観光政策課長 選択 111 :  成谷文彦委員 選択 112 :  観光政策課長 選択 113 :  成谷文彦委員 選択 114 :  廣井一隆委員長 選択 115 :  佐藤太郎委員 選択 116 :  廣井一隆委員長 選択 117 :  観光政策課長 選択 118 :  佐藤太郎委員 選択 119 :  廣井一隆委員長 選択 120 :  観光政策課長 選択 121 :  佐藤太郎委員 選択 122 :  廣井一隆委員長 選択 123 :  大北かずすけ委員 選択 124 :  廣井一隆委員長 選択 125 :  観光政策課長 選択 126 :  大北かずすけ委員 選択 127 :  観光政策課長 選択 128 :  大北かずすけ委員 選択 129 :  観光政策課長 選択 130 :  廣井一隆委員長 選択 131 :  竹森衛委員 選択 132 :  廣井一隆委員長 選択 133 :  産業振興課長 選択 134 :  竹森衛委員 選択 135 :  産業振興課長 選択 136 :  竹森衛委員 選択 137 :  産業振興課長 選択 138 :  竹森衛委員 選択 139 :  廣井一隆委員長 選択 140 :  竹森衛委員 選択 141 :  廣井一隆委員長 選択 142 :  産業振興課長 選択 143 :  竹森衛委員 選択 144 :  産業振興課長 選択 145 :  廣井一隆委員長 選択 146 :  廣井一隆委員長 選択 147 :  佐藤太郎委員 選択 148 :  廣井一隆委員長 選択 149 :  観光政策課長 選択 150 :  佐藤太郎委員 選択 151 :  廣井一隆委員長 選択 152 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 153 :  佐藤太郎委員 選択 154 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 155 :  佐藤太郎委員 選択 156 :  廣井一隆委員長 選択 157 :  観光政策課長 選択 158 :  廣井一隆委員長 選択 159 :  成谷文彦委員 選択 160 :  廣井一隆委員長 選択 161 :  佐藤太郎委員 選択 162 :  廣井一隆委員長 選択 163 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 164 :  佐藤太郎委員 選択 165 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 166 :  佐藤太郎委員 選択 167 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 168 :  廣井一隆委員長 選択 169 :  大北かずすけ委員 選択 170 :  廣井一隆委員長 選択 171 :  観光政策課長 選択 172 :  大北かずすけ委員 選択 173 :  廣井一隆委員長 選択 174 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 175 :  廣井一隆委員長 選択 176 :  成谷文彦委員 選択 177 :  廣井一隆委員長 選択 178 :  観光政策課長 選択 179 :  成谷文彦委員 選択 180 :  廣井一隆委員長 選択 181 :  成谷文彦委員 選択 182 :  観光政策課長 選択 183 :  成谷文彦委員 選択 184 :  観光政策課長 選択 185 :  成谷文彦委員 選択 186 :  観光政策課長 選択 187 :  成谷文彦委員 選択 188 :  観光政策課長 選択 189 :  廣井一隆委員長 選択 190 :  佐藤太郎委員 選択 191 :  廣井一隆委員長 選択 192 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 193 :  佐藤太郎委員 選択 194 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 195 :  佐藤太郎委員 選択 196 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 197 :  佐藤太郎委員 選択 198 :  廣井一隆委員長 選択 199 :  観光政策課長 選択 200 :  佐藤太郎委員 選択 201 :  廣井一隆委員長 選択 202 :  成谷文彦委員 選択 203 :  廣井一隆委員長 選択 204 :  廣井一隆委員長 選択 205 :  大北かずすけ委員 選択 206 :  廣井一隆委員長 選択 207 :  観光政策課長 選択 208 :  廣井一隆委員長 選択 209 :  佐藤太郎委員 選択 210 :  廣井一隆委員長 選択 211 :  魅力創造部長 選択 212 :  廣井一隆委員長 選択 213 :  たけだやすひこ委員 選択 214 :  魅力創造部長 選択 215 :  たけだやすひこ委員 選択 216 :  魅力創造部長 選択 217 :  たけだやすひこ委員 選択 218 :  魅力創造部長 選択 219 :  廣井一隆委員長 選択 220 :  廣井一隆委員長 選択 221 :  廣井一隆委員長 選択 222 :  生活交通課長 選択 223 :  廣井一隆委員長 選択 224 :  成谷文彦委員 選択 225 :  生活交通課長 選択 226 :  成谷文彦委員 選択 227 :  生活交通課長 選択 228 :  成谷文彦委員 選択 229 :  生活交通課長 選択 230 :  成谷文彦委員 選択 231 :  廣井一隆委員長 選択 232 :  生活安全部長 選択 233 :  成谷文彦委員 選択 234 :  廣井一隆委員長 選択 235 :  総務部長心得 選択 236 :  成谷文彦委員 選択 237 :  総務部長心得 選択 238 :  成谷文彦委員 選択 239 :  廣井一隆委員長 選択 240 :  生活交通課長 選択 241 :  成谷文彦委員 選択 242 :  生活交通課長 選択 243 :  成谷文彦委員 選択 244 :  廣井一隆委員長 選択 245 :  生活安全部長 選択 246 :  成谷文彦委員 選択 247 :  廣井一隆委員長 選択 248 :  生活交通課長 選択 249 :  成谷文彦委員 選択 250 :  廣井一隆委員長 選択 251 :  生活安全部長 選択 252 :  成谷文彦委員 選択 253 :  生活安全部長 選択 254 :  成谷文彦委員 選択 255 :  廣井一隆委員長 選択 256 :  生活交通課長 選択 257 :  成谷文彦委員 選択 258 :  廣井一隆委員長 選択 259 :  廣井一隆委員長 選択 260 :  生活安全部長 選択 261 :  廣井一隆委員長 選択 262 :  成谷文彦委員 選択 263 :  生活安全部長 選択 264 :  廣井一隆委員長 選択 265 :  佐藤太郎委員 選択 266 :  廣井一隆委員長 選択 267 :  佐藤太郎委員 選択 268 :  廣井一隆委員長 選択 269 :  建築指導課長 選択 270 :  廣井一隆委員長 選択 271 :  成谷文彦委員 選択 272 :  廣井一隆委員長 選択 273 :  佐藤太郎委員 選択 274 :  廣井一隆委員長 選択 275 :  大北かずすけ委員 選択 276 :  廣井一隆委員長 選択 277 :  建築指導課長 選択 278 :  大北かずすけ委員 選択 279 :  建築指導課長 選択 280 :  大北かずすけ委員 選択 281 :  建築指導課長 選択 282 :  廣井一隆委員長 選択 283 :  まちづくり部長 選択 284 :  大北かずすけ委員 選択 285 :  廣井一隆委員長 選択 286 :  建築指導課長 選択 287 :  大北かずすけ委員 選択 288 :  廣井一隆委員長 選択 289 :  まちづくり部長 選択 290 :  大北かずすけ委員 選択 291 :  廣井一隆委員長 選択 292 :  大北かずすけ委員 選択 293 :  廣井一隆委員長 選択 294 :  まちづくり部副部長兼建設管理課長 選択 295 :  大北かずすけ委員 選択 296 :  廣井一隆委員長 選択 297 :  竹森衛委員 選択 298 :  廣井一隆委員長 選択 299 :  生活交通課長 選択 300 :  竹森衛委員 選択 301 :  生活交通課長 選択 302 :  竹森衛委員 選択 303 :  廣井一隆委員長 選択 304 :  生活安全部長 選択 305 :  竹森衛委員 選択 306 :  廣井一隆委員長 選択 307 :  生活交通課長 選択 308 :  廣井一隆委員長 選択 309 :  廣井一隆委員長 選択 310 :  竹森衛委員 選択 311 :  廣井一隆委員長 選択 312 :  生活交通課長 選択 313 :  竹森衛委員 選択 314 :  生活交通課長 選択 315 :  竹森衛委員 選択 316 :  廣井一隆委員長 選択 317 :  生活安全部長 選択 318 :  廣井一隆委員長 選択 319 :  竹森衛委員 選択 320 :  廣井一隆委員長 選択 321 :  まちづくり部副部長兼建設管理課長 選択 322 :  竹森衛委員 選択 323 :  廣井一隆委員長 選択 324 :  住宅政策課長 選択 325 :  竹森衛委員 選択 326 :  住宅政策課長 選択 327 :  廣井一隆委員長 選択 328 :  住宅政策課長 選択 329 :  竹森衛委員 選択 330 :  住宅政策課長 選択 331 :  廣井一隆委員長 選択 332 :  副市長 選択 333 :  廣井一隆委員長 選択 334 :  まちづくり部副部長 選択 335 :  竹森衛委員 選択 336 :  廣井一隆委員長 選択 337 :  住宅政策課長 選択 338 :  竹森衛委員 選択 339 :  廣井一隆委員長 選択 340 :  まちづくり部副部長 選択 341 :  廣井一隆委員長 選択 342 :  まちづくり部副部長 選択 343 :  廣井一隆委員長 選択 344 :  副市長 選択 345 :  廣井一隆委員長 選択 346 :  竹森衛委員 選択 347 :  副市長 選択 348 :  竹森衛委員 選択 349 :  廣井一隆委員長 選択 350 :  まちづくり部副部長 選択 351 :  廣井一隆委員長 選択 352 :  大北かずすけ委員 選択 353 :  まちづくり部副部長 選択 354 :  廣井一隆委員長 選択 355 :  副市長 選択 356 :  廣井一隆委員長 選択 357 :  成谷文彦委員 選択 358 :  廣井一隆委員長 選択 359 :  竹森衛委員 選択 360 :  廣井一隆委員長 選択 361 :  緑地景観課長 選択 362 :  竹森衛委員 選択 363 :  緑地景観課長 選択 364 :  竹森衛委員 選択 365 :  緑地景観課長 選択 366 :  竹森衛委員 選択 367 :  緑地景観課長 選択 368 :  廣井一隆委員長 選択 369 :  廣井一隆委員長 選択 370 :  廣井一隆委員長 選択 371 :  大北かずすけ委員 選択 372 :  廣井一隆委員長 選択 373 :  生活安全部長 選択 374 :  大北かずすけ委員 選択 375 :  廣井一隆委員長 選択 376 :  生活交通課長 選択 377 :  廣井一隆委員長 選択 378 :  生活安全部長 選択 379 :  廣井一隆委員長 選択 380 :  大北かずすけ委員 選択 381 :  廣井一隆委員長 選択 382 :  生活安全部長 選択 383 :  生活安全部長 選択 384 :  廣井一隆委員長 選択 385 :  廣井一隆委員長 選択 386 :  成谷文彦委員 選択 387 :  廣井一隆委員長 選択 388 :  生活安全部長 選択 389 :  成谷文彦委員 選択 390 :  生活安全部長 選択 391 :  成谷文彦委員 選択 392 :  生活安全部長 選択 393 :  廣井一隆委員長 選択 394 :  佐藤太郎委員 選択 395 :  廣井一隆委員長 選択 396 :  廣井一隆委員長 選択 397 :  奥田英人委員 選択 398 :  廣井一隆委員長 選択 399 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 400 :  奥田英人委員 選択 401 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 402 :  奥田英人委員 選択 403 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 404 :  奥田英人委員 選択 405 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 406 :  奥田英人委員 選択 407 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 408 :  奥田英人委員 選択 409 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 410 :  奥田英人委員 選択 411 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 412 :  奥田英人委員 選択 413 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 414 :  奥田英人委員 選択 415 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 416 :  奥田英人委員 選択 417 :  廣井一隆委員長 選択 418 :  たけだやすひこ委員 選択 419 :  廣井一隆委員長 選択 420 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 421 :  廣井一隆委員長 選択 422 :  うすい卓也委員 選択 423 :  廣井一隆委員長 選択 424 :  学校教育課長 選択 425 :  廣井一隆委員長 選択 426 :  学校教育課長 選択 427 :  うすい卓也委員 選択 428 :  学校教育課長 選択 429 :  廣井一隆委員長 選択 430 :  うすい卓也委員 選択 431 :  廣井一隆委員長 選択 432 :  大北かずすけ委員 選択 433 :  廣井一隆委員長 選択 434 :  教育総務課長 選択 435 :  大北かずすけ委員 選択 436 :  教育総務課長 選択 437 :  廣井一隆委員長 選択 438 :  佐藤太郎委員 選択 439 :  廣井一隆委員長 選択 440 :  教育総務部副部長 選択 441 :  廣井一隆委員長 選択 442 :  廣井一隆委員長 選択 443 :  竹森衛委員 選択 444 :  廣井一隆委員長 選択 445 :  教育総務課長 選択 446 :  廣井一隆委員長 選択 447 :  成谷文彦委員 選択 448 :  廣井一隆委員長 選択 449 :  学校教育課長 選択 450 :  成谷文彦委員 選択 451 :  学校教育課長 選択 452 :  成谷文彦委員 選択 453 :  学校教育課長 選択 454 :  成谷文彦委員 選択 455 :  廣井一隆委員長 選択 456 :  廣井一隆委員長 選択 457 :  うすい卓也委員 選択 458 :  廣井一隆委員長 選択 459 :  学校教育課長 選択 460 :  うすい卓也委員 選択 461 :  学校教育課長 選択 462 :  廣井一隆委員長 選択 463 :  大北かずすけ委員 選択 464 :  廣井一隆委員長 選択 465 :  教育総務課長 選択 466 :  廣井一隆委員長 選択 467 :  廣井一隆委員長 選択 468 :  竹森衛委員 選択 469 :  廣井一隆委員長 選択 470 :  図書館長 選択 471 :  竹森衛委員 選択 472 :  図書館長 選択 473 :  廣井一隆委員長 選択 474 :  廣井一隆委員長 選択 475 :  竹森衛委員 選択 476 :  廣井一隆委員長 選択 477 :  昆虫館長 選択 478 :  竹森衛委員 選択 479 :  昆虫館長 選択 480 :  廣井一隆委員長 選択 481 :  竹森衛委員 選択 482 :  廣井一隆委員長 選択 483 :  教育総務課長 選択 484 :  竹森衛委員 選択 485 :  教育総務課長 選択 486 :  竹森衛委員 選択 487 :  廣井一隆委員長 選択 488 :  子ども療育課長 選択 489 :  廣井一隆委員長 選択 490 :  教育支援課長 選択 491 :  廣井一隆委員長 選択 492 :  廣井一隆委員長 選択 493 :  廣井一隆委員長 選択 494 :  廣井一隆委員長 選択 495 :  廣井一隆委員長 選択 496 :  廣井一隆委員長 選択 497 :  廣井一隆委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:         日程第1 議第25号 平成29年度橿原市一般会計予算について                午前10時00分   再  開 ● 廣井一隆委員長 おはようございます。それでは、予算特別委員会を再開いたします。  再開いたします前に、委員各位の皆様、また答弁者の皆様にお願い申し上げます。質疑、答弁につきましては簡単明瞭に、また回答につきましても、答弁者の趣旨をよくご理解いただいて、より明確な回答をいただきますようお願い申し上げます。  日程第1、議第25号、平成29年度橿原市一般会計予算の第5款労働費からお願いいたします。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 廣井一隆委員長 労働費、よろしいですか。労働費、なし。  農業費、お願いします。第6款農業費。奥田英人委員。 3: ● 奥田英人委員 おはようございます。概要23ページの農業次世代人材補助金で、昨年度は600万ですが、今年度は1,350万になっていると思いますけど、それについて詳しく教えていただけますか。 4: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 5: ● 産業振興課長 農業次世代人材投資事業補助金でございますが、昨年度から名称が変わりまして、このような名称となっております。昨年は4名分600万でございましたが、来年度につきましては、6名分の継続と、新規で3名分を見込みまして、合計9名分となっております。 6: ● 奥田英人委員 やはりこうして新規の方も増えておられると。また、市長の施政方針のほうでも、農業について今回久しぶりに書いておられたと思いますけど、これからの次世代、また農業される方についても、また、いろいろな協力をしていただきたい。また、いろいろな面で、農業施策についての各補助金とかも出ておりますけど、またそういったところでも、なかなかこの補助金ではとてもやっていけないとかという話も聞いておりますので、またそういうようなところでも、また検討していただきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。 7: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか、要望で。  たけだ委員。 8: ● たけだやすひこ委員 概要の24ページ5番の土地改良事業のイなんですけれども、国営第2十津川紀の川土地改良事業負担金、国営事業に対して、受益金に応じた負担金を支払うという項目なんですけれども、28年度に関してはなかったんですけれども、今年度1,346万7,000円という予算計上がされているんですけれども、これに関しては今期限りですか。そこら辺の説明をお願いできますか。 9: ● 廣井一隆委員長 道路河川課長。 10: ● 道路河川課長 これにつきましては、昨年度事業のほう終わりまして、今年度限りの支払いでございます。 11: ● たけだやすひこ委員 これも以降はないということで理解してよろしいんですか。 12: ● 道路河川課長 国営第2十津川紀の川土地改良事業その他工事につきましては、来年度予算で終了でございます。 13: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。
     大北委員。 14: ● 大北かずすけ委員 187ページ、警備業務委託料247万7,000円。ホテイアオイのための本薬師寺の周辺整備ということであると思いますが、もう少し説明をお願いできますか。 15: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 16: ● 産業振興課長 警備業務委託料247万7,000円を計上してございますが、これにつきましては、本薬師寺跡の休耕田の活用ということで、ホテイアオイを植えております。県外等からの観光客も多いので、本薬師寺周辺、また道路が狭隘でございますので、そのあたりの交通整理と警備業務を発注したいと考えております。  日数につきましては、土日15日、平日35日を想定しております。 17: ● 大北かずすけ委員 本当にこのホテアオイというのは、1つの大きな橿原市の集客の1つだと思うんですけれども、公園がどうしてもわかりにくい。駅からも、どう行ったらいいのか。車で行っても、道が細くてどこから入るかわかりにくい。そのための警備員も立てようということだと思うんですが、駐車場から歩いていかないけないのか、そういう形の案内が、特にそういうのが大変不足しているとは思うんですが、そのことに対する改良に関しては、どのようにお考えですか。 18: ● 産業振興課長 来場者につきましては、車で来られる方と電車で来られる方が、約大半を占めてございます。ホームページのほうには、駐車場がありませんので、なるべく公共交通機関を利用してくださいということでご案内をしておりまして、また畝傍御陵前の東口の交差点あたりには、案内の看板を設置して、誘導したいと考えております。 19: ● 大北かずすけ委員 これからつくるということですね。今はないということですね。 20: ● 産業振興課長 その時期になりましたら、臨時の立て看板等を設置したいと考えております。 21: ● 大北かずすけ委員 本薬師寺、別に毎年あるんだから、臨時じゃなくて、常設の案内という部分を検討して、しっかりしたものをつくるように検討していただきたい。同じつくるんだったら、しっかりしたものをつくっていただきたい、そのように思いますが、要望いたします。 22: ● 廣井一隆委員長 要望で。  観光政策課長。 23: ● 観光政策課長 本薬師寺跡の道標については、ずっとつけておりますのでよろしくお願いします。 24: ● 廣井一隆委員長 どこって聞いている。どこ。調べてないですか。わかったら後で。  農業費ほか。竹森委員。 25: ● 竹森衛委員 1つは、鳥獣に強い里山づくりの事務事業委託料ですけども、予算説明書185ページでございます。概要の23ページでございます。  このイノシシ等の鳥獣被害の捕獲に関しては、数年来努力されているわけですけれども、実際に予算を若干増やして、どういうふうに進めてくのか。それと去年11月25日に、鳥獣による農林水産業にかかわる被害の防止のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案が、全会一致で可決されているんですけども、これは猟銃の免許の更新の際に、3年後とに義務づけられている技能修習の免除措置を、5年間延長するというような改正ですけども、実際にこの鳥獣被害にかかわって、これに関して銃の保持者が減少する中で、そういう免許更新にかかわっての、そういう講習とかそういうものは、捕獲に関して具体的に進める計画はあるのか、お答えください。 26: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 27: ● 産業振興課長 獣害対策でございますが、来年度、原材料のほうを若干増やしまして、電気柵のほうの設置の補助を、原材料ということで、現物支給で考えてございます。  獣害に強い里山づくり事業委託料ですけれども、これにつきましては、エリアが若干増えますので、その分予算を増やしております。  もう1点、免許の更新についてですけれども、現時点におきましては、市のほうとしては講習等は考えておりません。 28: ● 竹森衛委員 全国で200億円の鳥獣による被害があるわけですけども、当然、捕獲のこういう箱をつくっても、とられるほうは学習するので、この今特別に今回この電気の柵というのは、具体的には、地域の要望でそれを設置するようになるんでしょうか。それは地元の依頼した者、申請した者が自主的にやるのかどうか。どういう形での使用の形態になりますか。 29: ● 産業振興課長 電気柵の設置ですけれども、従来からも、原材料で柵等の支給はしておりました。それにつきましては、基本的に3件以上ということでやってございます。来年につきましても、3戸以上の要望がございましたら、支給をしていきたいと考えてございます。 30: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。  2つ目の質問をお願いします。竹森委員。 31: ● 竹森衛委員 概要24ページと、予算書の、今、奥田英人委員が質問した187ページのこれに関してです。  1人150万ですけども、9人ですけども、実はこれは、来年度予算で農業次世代人材投資事業という形で含まれているわけですけども、1つは準備型、就労前に年間150万円を最長2年間に限って給付する。この形と、経営開始型、不安定な就労直後に、年間最大150万を最長5年間に限って給付する。この2種類をどのように適用されますか。 32: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 33: ● 産業振興課長 この件につきましては、経営監視型の9名ということで考えております。 34: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。 35: ● 竹森衛委員 はい。 36: ● 産業振興課長 ほか、質疑ないですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 37: ● 廣井一隆委員長 農業費、終了します。  第7款商工費、190ページから197ページ。質疑ございませんか。大北委員。 38: ● 大北かずすけ委員 193ページ、簡単にお答えください。ふるさと納税返礼品という形に関して、橿原市は新たな何かを返礼品をお考えになっていらっしゃいますか。 39: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 40: ● 産業振興課長 ふるさと納税なんですけれども、来年度から、地域の特産品なりサービスを返礼として提供したいと考えております。 41: ● 大北かずすけ委員 もう少し具体的にお答えいただけますか。 42: ● 産業振興課長 これにつきましては、インターネットを利用しましたふるさと納税の寄附ということを考えてございます。また、特産品等につきましては、橿原市の特産であります野菜でありますとか、また一般的には、お肉とかお酒、そういったもの。それとまた昨今、いろいろな役務のサービスを提供されている市町村がございます。そういったものも考えていきたいと考えております。  また、そういったサービスに関しましては、やはり橿原市の特産といいますか、地域の特性を生かしまして、明日香地方の観光ができるように、市内のホテルとセットにした観光のような、そういうような商品の開発。また、橿原市と提携をいたしておりますアイナック神戸であったり、奈良クラブであったり、バンビシャス奈良、こういったところの関連したグッズ等、お礼の品として提供できないかということも考えてございます。  そのほか、イベントへの参加型としましては、春の神武祭等に特別にご参加いただけるような、そういったものを特典として、お礼としてできないかということも検討しております。 43: ● 大北かずすけ委員 いろいろと検討したいということで、決まってないんですね。 44: ● 廣井一隆委員長 決まってるか決まっていないかだけ答えて。  産業振興課長。 45: ● 産業振興課長 まだ、具体的には決まっておりません。 46: ● 大北かずすけ委員 しっかり検討して、本当にそういう分で橿原市をより宣伝できるものを、有用に活用していただきたい。要望いたします。 47: ● 廣井一隆委員長 要望で。  ほか、質疑お願いします。大北委員。 48: ● 大北かずすけ委員 次、商工費の中の商工会議所の関係。プレミアム商品券発行事業。これに関して、今年もやってただけるということなんですが、そのことについてお答えいただけますか。 49: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 50: ● 産業振興課長 本年度は、販売総額1億円ということで実施をいたしました。来年度につきましても、基本的に発行額は、同様の1億円で考えてございます。  今年度につきましては、参加事業者も三百四十、五十件ぐらいの事業者にご参加をいただきまして、応募のほうも1万7,000件を上回る応募をいただきました。倍率にしましては7.5倍程度になっておりまして、大変市民の方にはご好評。また、参加事業者にも好評いただいているというような状況で、来年も実施をしたいと考えております。 51: ● 大北かずすけ委員 特にプレミアム商品券に関しては、大変好評であると。ですが、逆に、なかなか当たらないというお声もあります。だから、逆に、よくご存じの方は、10万円、今回5万ですか、10万ですか。まず、上限は。 52: ● 廣井一隆委員長 まず上限。産業振興課長。 53: ● 産業振興課長 今年の上限ですが、1万円分が5冊が上限でございました。 54: ● 廣井一隆委員長 5冊5万円ね。大北委員。 55: ● 大北かずすけ委員 今年が5万円でした。今年、今後の予算に関してやるのも5万ということですね。 56: ● 産業振興課長 上限につきましては、現在商工会議所と協議をしておりまして、やはり昨年7.5倍というような倍率がございましたので、上限の5万円を引き下げる方向で、今、検討しております。 57: ● 大北かずすけ委員 もう1点、あと、市外の方に関しての申し込みはどうされますか。 58: ● 産業振興課長 今年度につきましては、市内の方、市民が限定ということで実施をいたしました。来年度におきましても同様に、市民の方のみということで進めたいと思っております。 59: ● 大北かずすけ委員 より多くの方が活用していただけるよう、いろんな形で努力して、これが好評なので、できれば毎年できるような形で、しっかりと対応していただければと思いますので、これは要望いたします。 60: ● 廣井一隆委員長 要望。 61: ● 大北かずすけ委員 195ページ、Wi-Fi設置委託料1,728万1,000円。このことについてご説明お願いします。 62: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 63: ● 観光政策課長 Wi-Fi設置、平成27年に18カ所を設置させていただきました。これとは別に、今回につきましては、今井町の重要伝統的建造物保存群地区の内について、面的に整備するという事業でございます。 64: ● 大北かずすけ委員 これで、今ちょっとご説明がありましたけど、橿原市内で無料Wi-Fiを使える場所というのは、最終どれぐらい、どこになりましたか。 65: ● 観光政策課長 現在18カ所整備しているところですけれども、ずっと羅列させていただいてよろしいでしょうか。(「はい」と大北君呼ぶ)  まず、近鉄大和八木駅南側ロータリー、橿原神宮前駅西出口、東出口、それと今井町まちなみ交流センター「華甍」、八木札ノ辻交流館、橿原神宮内の深田池休憩所、畝傍御陵前東出口、橿原ナビプラザ、かしはら万葉ホール、今井町町並み保存地区整備事業、橿原市藤原京資料室、歴史に憩う橿原市博物館、耳成山観光トイレ、香具山観光トイレ、橿原第1トイレ、今井町の夢ら咲長屋、橿原市昆虫館、最後に橿原神宮駅中央口。以上、18カ所について、Wi-Fiのほうを設置しております。 66: ● 大北かずすけ委員 概要の中の24ページの部分で、プレミアムの下、創業者出店支援事業について、新規事業、説明お願いできますか。 67: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 68: ● 産業振興課長 創業者出店支援事業についてご説明いたします。  この補助金については、来年度からの新規となりますが、これについての、基本的には空き店舗対策事業補助金、これの創業者向けということで新設をいたしました。  内容につきましては、空き店舗対策事業とほぼ同様でございますが、違う点としましては、従来は1年間の家賃補助、これは5万円が上限でしたが、これを2年間補助するというところが大きな違いでございます。  また、もう1点の違いとしましては、空き店舗では、従前は店舗として利用されていて、空いているところのみが対象となってございましたが、創業につきましては、新規でつくられました店舗という形態であれば、それも認めていこうというふうに考えてございます。 69: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。続いて、大北委員。 70: ● 大北かずすけ委員 195ページ下のほうで、大規模集客イベント負担金1,000万。これについてご説明お願いできますか。 71: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 72: ● 観光政策課長 大規模集客イベントにつきましては、平成27年度から実施していますけれども、奈良県と奈良新聞さんと、橿原市のほうで、今現在27年につきましては実行委員会のほうを立ち上げまして、ムジークフェストなら2015万葉浪漫~TAKENOKO!!!meets橿原神宮で、平成28年につきましては、奈良県の大芸術祭オープニングイベント、プロデュース・バイ・TCナイトというのを実施しました。  今年も同様に大規模な集客イベントを、この予算負担金で実施したいと考えております。 73: ● 大北かずすけ委員 このことに関して、今年度と来年度、予算的に変わるところはございますか。 74: ● 観光政策課長 変わるところはございません。 75: ● 大北かずすけ委員 195ページ、ちょっとじっくりと説明をお願いしたい。  新分庁舎展望施設整備工事、出ておりますのは、これは。 76: ● 廣井一隆委員長 時間がかかりそうなので、これは飛ばします。後でやりましょう。  ほか。たけだ委員。 77: ● たけだやすひこ委員 ちょっと教えてほしいんです。  概要の24ページ、下のほうのオ、カ、キ、3つのことなんですけれども、まず、オを例にとってみますと、特別小口融資宅金貸し付け価格15億円というのがあるんです。これはもうずっと前からしていただいているんですけれども、再度、私、ちょっと認識不足で申しわけない、確認です。これは適用は、橿原市民に対しての貸付金という形でよろしいですの。 78: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 79: ● 産業振興課長 特別小口融資ですけれども、市民の方、プラス市外の方でも橿原市内に事業所がございましたら、適用しております。 80: ● たけだやすひこ委員 これは内容として、上限が1,000万、そして返済期間が5年未満という形になっておると思うんですけれども、この貸し付け枠15億の中に際して、今、29年度予算では5億9,466万9,000円という形で、予算組みをしていただいているんです。ということは、ちょっと申しわけない、この差し引き額9億何がしかが、要は残金として残っておって、10億の枠にするために、5億9,000何がしかを予算組みしたという考えでよろしいですの。 81: ● 産業振興課長 予算に計上しております預託金と申しますのは、15億円分の新規の貸し付けがあった場合に必要な預託額と、現状、今既に貸し付けを行っておる分に対する、残金に対しての預託ということでなっております。 82: ● たけだやすひこ委員 ということは、15億は、要するにそのままこの5億を足せば、15億になっているという考えでよろしいですね。じゃないんですか。 83: ● 産業振興課長 この預託金と申しますのは、市内の南都さん、やましんさん、中信さんに対して、預託、預け入れを行うお金でございます。その預け入れることによりまして、新規として15億円分の貸し付けができるということになります。 84: ● たけだやすひこ委員 そういう理屈でしたら、カもキも同じと、同様という考えでよろしいですか。 85: ● 産業振興課長 そのとおりでございます。 86: ● 廣井一隆委員長 大北委員。 87: ● 大北かずすけ委員 別件で、先ほど、集客のほうに関しては変わらないというお答えをいただきましたけれども、同じく197ページ、各種行事事業助成事業費、事務債等の政策ということに関して、これは予算200万円下がっておりますが、これに関しての変更の内容は。 88: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 89: ● 観光政策課長 200万円の減ですけれども、これにつきましては、28年度につきましては、神武天皇2600年の記念の年でした。それにつきまして、いろんな形で、橿原市のほうも実行委員会として盛り上げていこうということでさせていただきましたが、今回それについては、通常の神武祭に戻させていただきますので、その分の減ということでございます。
    90: ● 大北かずすけ委員 各種事業の中で、この神武祭の分を200万予算を削ったということの理解でよろしいですね。 91: ● 観光政策課長 そのとおりでございます。 92: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。 93: ● 成谷文彦委員 ちょっと多岐に、どの項目かというと、新しい事業でいうと団体旅行誘致促進業務委託料とか視察研修旅行業務委託料とかという部分も踏まえて、いわゆる観光客の増加に対しての、施策的な大きな考え方をお聞きしたいと思います。  その前に、去年までやってたかと思いますけども、バスで大阪へ行って、あれはこの195ページの観光客誘致業務委託料、これで継続しているの。今年はやります、やらないですか。 94: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。観光客誘致業務委託料についてお願いします。 95: ● 観光政策課長 今回インバウンドバスツアーについては予算計上しておりません。 96: ● 廣井一隆委員長 今回のバスは、迎えに行くやつはないと、ないということですね。やめた。 97: ● 観光政策課長 そのとおりでございます。  3年間、インバウンドバスツアーを続けてまいりました。いろんな形で、今年も成果を上げさせてもらいました。その中で、西成区の簡易宿泊所組合等さん等、あるいは、奈良県のビジターズビューローさんと、いろんな連携を深めてまいりました。それにつきましては、今後いろんな形で継続していこうという形ではやっておりますが、予算としての要求はしておりません。 98: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。 99: ● 成谷文彦委員 その業務については、もうちょっとしっかりやってねという。当初から言っていましたです。で、やめると言うから、またそれも一言、言いたい。やめるんじゃなくて、何が決定なのかということをちょっと。 100: ● 観光政策課長 実際、予算計上はされていません。そういう形でやめるという話はしているんですけども、実際、市のバスを使って、この事業をやっておりました。その中で、どういう形でしていこうかということで、西成の簡易宿泊所さんとは、継続的にはお話をしているところでございます。  何を言いたいかといいましたら、予算計上はしておりませんが、今後どういった形で、そのインバウンドツアーが、できるだけ安くというたらおかしいですね、続けられるかというのは、今は検討中をしているところでございます。 101: ● 成谷文彦委員 だから、要は、どういった形で橿原市の情報をいろんな方に提示するかというところなんです。そこで要するに、こっちへ来たら宣伝になるという、そういうところがちょっと甘いんじゃないかなと思って、それを心配していたんです。要するに、こっちに来たときに、どういうものが得られるかということのほうが大事なんです。例えば、東京でも非常に有名な民宿、そういうところというのは、施設がいいわけでもなく、ただもうそういう海外のそういった人たちの中では、日本一番の折り紙がついているところの紹介もありましたけども、そういったところは、行けば自分たちのしたいこと、また知りたいこと、そういう情報は提供していただける。また、親身になってやっていただけるという、そういうものがあるがゆえに、そこにみんな泊まりたがるというところがありまして、要するに、こっちに来てからが一番大事な部分であって、そのところをよく理解しないと、来ればいいというんじゃなくて、来て何を提供できるのかということの物の質で。  だから何回も言う、去年もおととしも行って、これは精査しなさいよと言って、精査して、やめるという、そういう単純なことではあかんと言っている。だから、そこのところをきちっと反省してやっていただきたいということです、1つは。返事はいいです。  じゃあ、この橿原市は、今、高取、明日香の広域でいろんな観光をしていますけども、1つは、よく東京の方なんかの旅行で言われると、桜井に行くのに非常に不便であると。そういう。 102: ● 廣井一隆委員長 成谷委員、これはどこを言うているんですか、今。 103: ● 成谷文彦委員 だから、全体や言うてるやん。ちゃんと聞いてよ、委員長。 104: ● 廣井一隆委員長 僕が聞いているのは、この委託料全体の話やったら、ここはちょっと違うかなと思うから。 105: ● 成谷文彦委員 いやいや、委託料。観光客を誘致する施策の問題でしょう。 106: ● 廣井一隆委員長 施策の問題やけど。  協議会に切りかえます。                 午前10時35分 協議会                ───────────────                 午前10時36分 再  開 107: ● 廣井一隆委員長 委員会に戻します。成谷委員。 108: ● 成谷文彦委員 ということで、広域で今やっています。いろんな施策をやっていますけども、いわゆる桜井に対しての広域も含めて、橿原のアプローチというのは、どのように考えられてるんですか。 109: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 110: ● 観光政策課長 桜井市との観光的な連携ということだと思います。今現在、桜井市さんのいろんな寺社仏閣については、ここでも予算に上げていますおさんぽクーポン、周遊券補助委託事業の中に、桜井市さんの寺社仏閣等を入れさせてもらって、桜井市さんのほうにも、橿原市に泊まっていただいた方に、桜井市さん、あるいは明日香村さん、南のほうは吉野さんまで行ってもらうような形の周遊クーポンのほうを発券しております。  あともう1つ、先日2月25日にさせていただいたんですけども、東京の首都圏でシンポジウムを開催させていただきました。それにつきましても、今井町というのを題材にさせていただきましたけれども、その中で、称念寺さんとゆかりのある談山神社さんの宮司さんにも来ていただいて、講演のほうもしていただいたというのもありますので、そういう形では、各連携を図っているところでございます。 111: ● 成谷文彦委員 私の言いたいのは、観光客が行くルートです。一旦、また、要するに明日香村、橿原、藤原と回ったら、一旦八木まで戻って、それから桜井へ行っていかなあかんと、そういうふうにタクシーに乗っている人、みんなそうしてはんねや。でも明日香村からタクシーで桜井に行くのに、山を越えてあそこへ行ったらすぐわかるということは、観光の人にはわからなかった。当然、そういうルートもないということについて、その辺の協議は、今されているのかどうかということ。 112: ● 観光政策課長 具体的なルートの作成という形には至っておりません。ただ、談山神社さんのほうも、各タクシー事業者とお話し合いの中に観光政策課も入れさせていただいて、どういう形で周遊ができるかというのは、常々会議を持たせていただいております。 113: ● 成谷文彦委員 私が言うのはおかしいかもわかりませんけれども、しっかり桜井市と連携をとっていただきたいと、これだけ要望させていただきます。そういう意味のところは、今ちょっと広域の中で心配な部分がありますので、しっかりとそういった連携を密にしていただきたい、このように思います。よろしくお願いします。 114: ● 廣井一隆委員長 要望で。  佐藤委員。 115: ● 佐藤太郎委員 予算の概要25ページ(3)、各種行事助成事業費についてなんですけれど、皆様もご存じかどうかわかりませんけど、私が2年前に橿原青年会議所で活動していたときに、夢の森フェスティバルという、橿原神宮で10月第2土曜日に開催しているお祭りで、グルメグランプリというのを行いました。そこで、来場者も昨年度までよりも2倍以上は来ていただいていますし、とにかく大成功になった、いい橿原市の食のフェスタになったと私は思っておるんですけど、そのときに、たまたま担当であった細川課長に、このお祭りをもっと盛り上げるためには、もっともっと補助をしてくださいと私はお願いしました。というのは、実はあの2年前の祭りのときに、私は100万ぐらいで自分で使いまして、チラシを打ったり、仲間と一緒に橿原市、橿原市周辺に、全戸投げ込みをしました。それで、去年、おととしは4万人ぐらい来たんです。  去年はどうやったかといいましたら、土曜日のほうでは、ほとんど一昨年前のような盛り上がりはなく、おそらく委員長所見にもあったかと思うんですけど、チラシの量が少なかったから、一昨年前に比べて、去年は来場者が少ないということを言ったかと思うんですけど、で、私は、橿原市のほうが、夢の森フェスティバルにもっと人を呼んでもらいたいと思っているならば、もっともっと補助をしてあげたいと思うんですが、その辺はどうお考えですか。 116: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 117: ● 観光政策課長 佐藤委員がおっしゃるとおり、27年度夢の森フェスティバルにつきましては、年々来場者のほう、増加しているのが現状です。26年7万3,000人、27年が8万2,000人、28年は5万6,000人というのが現状でございます。  28年につきましては、天候のほうも不順であったというのもあるんですけど、この夢の森フェスティバルにつきまして、もともと愛宕祭と一緒に八木で開催していた部分がこちらへ来て、もう15回を迎えるような形になっておりますが、やっぱり市民祭りとして大変盛り上がっているのが現状です。奈良県下でも、やはり夢の森フェスティバルというのは、楽しみにご来場される方もたくさんおられます。  やはり補助金をどんどん増やしていくというのは、一方で、市民の盛り上がりを、機運を落とすことも考えられるということで、今の現予算でできる限り盛り上げるために、当然橿原市もそこに会議にも参画させていただいて、より市民さんのほうから参加していただいて、盛り上げていきたいと考えております。 118: ● 佐藤太郎委員 わかりました。  要は、費用で補助はしないけど、市として応援してくれるということですよね。 119: ● 廣井一隆委員長 それでいいんですか。市として応援してくれるかって聞いてはりますよ。観光政策課長。 120: ● 観光政策課長 現状、お金だけではなく、先ほど申しました会議のほうも参画させていただいて、観光政策課だけでなく、産業振興課のほうも、物産の関係で協力、一緒に参画させていただいております。  また、宮崎市さんとの交流ということで、そこでも物産のほうのいろんな形のやり取りを、産業振興課さんのほうでもやっていただいているということで、引き続きこういう形で参画はさせていただきたいと思っております。 121: ● 佐藤太郎委員 わかりました。特に広報の部分、お願いしたいという思いがあります。無料でできるところとか、橿原地区広報とかございますよね。あの辺で、もう市の負担にならない程度でいいので、バックアップできるところはしてあげてください。これは要望でお願いいたします。 122: ● 廣井一隆委員長 大北委員。 123: ● 大北かずすけ委員 今の回答の中で、参加人数、いろんな8万とか5万とかというお話があり、これのカウント方法はどのようにされていらっしゃるのか。特にああいうイベントで、入り口がいろんなところがあって、車で来たり電車で来たり、こういう大変カウントが難しいと思うんですが、このカウント方法はどのようにされていらっしゃるんですか。 124: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 125: ● 観光政策課長 カウントにつきましては、基本、売り上げを基準として考えております。 126: ● 大北かずすけ委員 もう少し具体的に言っていただけますか。 127: ● 観光政策課長 大北委員おっしゃるとおり、各入り口がばらばらで、今現在、いろんな多方面の方向から来場者が来られるのが現状でございます。そういう形で、なかなか人を張りつけてカウントをするというのは、費用的にもさせていただいていないのが現状です。  その中で、例年物産のほうの販売、橿原市の物産であったり宮崎市さんの物産であったり、それについて平均単価を出させてもらいまして、それに通常払われる単価を出させてもらって、その売り上げを割らせていただいて、人数のほうを算出させていただいております。 128: ● 大北かずすけ委員 わりかしたら、その物産の売り上げが、わりかし上下するということですね。それやったら。したんですね。 129: ● 観光政策課長 実際、今年につきましては、本当に天候が不順であったり、いろんな催し物が重なったというのも1つの原因で、5万6,000人ということで、約2万6,000人ほど減ったような状況です。それが基本的には売り上げのほうにも影響しているというのは、お察しのとおりでございます。 130: ● 廣井一隆委員長 竹森委員。 131: ● 竹森衛委員 予算説明書193ページを見てください。まず、企業立地促進奨励金ですけど、これは当然企業がこっちへ来たときに、橿原市に出店をするということで、奨励金を出されるわけですけども、この予算を計上したその見込み、新しく市長の施政方針でも、要するに橿原市に新設された事業者に対して交付するということですけれども、この金額を積算した根拠と、それから前年度、この奨励金に対して何店舗適用して、業種はどういう業種なのか。5業種、製造、小売り、サービス、飲食、建設と、この範疇で言えば、どれが具体的になっているのかお答えください。 132: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 133: ● 産業振興課長 まず、来年度の奨励金の予算ですが、2,887万7,000円となってございます。これにつきましては、内訳としましては、家屋の部分に対して奨励するもの。また、そのほかには、設備投資された償却資産に対して、奨励金として出すものがございます。  件数といたしましては、対象となっている企業は8社でございまして、延べ件数で10件となってございます。  あと、業種につきましては、基本的に全て製造業ということになってございます。  昨年ですけれども、28年度におきましては、6件の奨励金を交付いたしております。 134: ● 竹森衛委員 そうしたら、この予算計上をして、まず製造業の8件は橿原市に新しく工場を建設して、そして償却資産もあって、そういうことを見込むということですから、1店舗に8店舗ですから、350万ぐらいを見込んでいるということですか。 135: ● 産業振興課長 この企業立地促進奨励金ですが、これから見込んでいるということではございませんでして、今の対象となっている企業は、ほとんどが増設をされたということで対象になってごさいます。  まず、この制度なんですけれども、増設をされる前に市のほうに申請をいただきまして、その後建設に入り、完成した後、課税された翌年度に3年間、家屋の部分の固定資産、償却資産の固定資産税を、3年間交付するということでございます。  ですから、そういった意味におきましては、29年度においては、課税をされた1年目の交付対象となる企業が3社で5件ございます。2度目となる企業が2社ございます。3年目となる企業が3社いてるという状況でございます。 136: ● 竹森衛委員 それと次に、創業支援を含めて3つの融資制度のことなんですけれども、まず、特別小口融資制度、これは限度額上限1,000万円で、返済期間が5年なんですけれども、その返済期間を、もう少し運転設備で延ばすという。例えば設備だけを7年間とか、そういう形でそういう改善をする話を、テーブルの上に乗らなかったのか、それが1つと、それから特別小口融資制度については、信用補完制度で現行1,250万で、去年の中小企業施策審議会基本問題小委員会の金融ワーキンググループがまとめた最終報告書で、1,250万から2,000万拡充することが有効とされたわけですけれども、今後その限度額について、どういうふうに考えていくのか、それが1点。  それからもう1つは、創業支援の融資制度が貸付枠1億円なんですけれども、その預託金が1,500万増えてるんですけども、実際にその創業支援に申し込まれた申込件数。それから、当然それはオーケー出るものもありますけども、否決された案件もあると思うんですよ。その否決された案件の方に対して、お金を当てにしていたわけですけども、それに対しての指導とかフォローとかそういうものに関して、どういうふうに市としては、市内に商売人さんがより多く事業を進めていくに当たって、どういうふうなフォローをしているのか、3つの点についてお答えください。 137: ● 産業振興課長 まず1点目、特別小口の償還期間等についての見直しなんですけれども、現在、課内におきましては、具体的に見直しをしようというようなことはございませんが、せんだって、南都銀行さん、大和信用金庫さん、中央信用金庫さんの担当者と懇談をいたしました。その中で、いろいろ利用者からの要望といいますか、制度の改善をしてほしいというようなことも、何点か聞いてございます。そのあたりにつきましては、今後やはり制度見直しを行いまして、利用しやすい制度に改善していく必要があるという認識では持ってございます。  限度額につきましてですけども、これも利用者からは、具体的にはそういったご要望は聞いていないというのが、金融機関からの話でございました。これについては、課としましては1,000万というのは適当ではないかというふうに、現在認識をいたしております。  続きまして、創業支援なんですけれども、今年度の実績についてご報告をいたしますと、新規の申し込みは7件ございました。そのうち、採択されなかったものが3件ございます。結果として、4件の新規融資が実行されました。ただ、減額になった申請もございます。  採択されなかった事業者に対してのフォローはということだったと思うんですが、それにつきましては、課のほうとしてはしてございません。 138: ● 竹森衛委員 上限、この小口融資制度の預託に関してですけども、仮に制度としては1,000万で5年であれば60カ月、元金16万6,000円プラス利息です。運転資金は、当然運転資金で、例えば年末に支払いの関係で人件費を払うとか、そういうことで回すわけですけども、商売人さんが回されるわけですけども、手形を落とすとか。設備は、やっぱりそれなりのリズムといいますか、一定の投資ということになるので、例えば7年84カ月、それぐらいの年数ぐらいに延ばしてあげて、商売人さんは、融資制度を利用するというのは、何とか商売を続けたいと。そのために信用補完制度のもとで、もちろんかつての国民金融公庫もそうですけども、そうやるので、その辺は課内で原課でワーキンググループの中で議論をして、商売人さんの意見も組み入れて進めていただきたいと思いますから、それは今後検討してください。 139: ● 廣井一隆委員長 要望で。  ほかにないですか。竹森委員。 140: ● 竹森衛委員 空き店舗対策。概要の24ページですけど、これは400万増やしてはるわけですけども、商工会議所が空き店舗対策事業実施要項があって、申し込みの申請の補助金等の支援の申込書があるんですけども、今回家賃の一部を2年間助成するなどということがあるんですけども、どこが俗にいう使いやすくなったのか、もう一度お答えください。 141: ● 廣井一隆委員長 産業振興課長。 142: ● 産業振興課長 空き店舗対策事業と創業者の出店支援事業の補助金、この2つにまたがってご質問いただいたのかなと思っております。  空き店舗対策事業でございますが、来年度400万余し増額をさせていただいております。これにつきましては、一昨年27年度に空き店舗対策事業の要綱のほうの見直しを行いました。その結果、27年、28年と11件程度の申請がございました。それを踏まえまして、増額を図っております。  改善点としましては、これまでエリアを、ある程度、駅の周辺ということで限定をしておりましたが、ほぼ市内全域にわたって可能になったという点がございます。  それともう1点、従前は、申請されました月、認定を受けた月から3月末までの年度の間でしか補助しないということでございましたが、その点を改善いたしまして、年度をまたいでいましても、12カ月補助するというふうに改善したことによりまして、大幅に申請が増えて、採択数も増えたというところかなと思っております。  また、創業支援のほうなんですけれども、これまでは空き店舗対策で、先ほどもちょっと一部ご答弁させていただきましたけども、要件としましては、空いている店舗、従前店舗として利用されていたところでないと、空き店舗対策には該当しないという点がございます。これにつきましては、空き店舗対策事業はそのまま継続しておりますが、新規創業におきましては、その部分を緩和いたしまして、新規で新築された店舗用としてのスペースであれば、創業者出店支援事業の対象としましょうというところを変更しようと思っております。  また、新規創業につきましては、やはり創業間もない中では、経営が非常に不安定であるというようなところを勘案いたしまして、空き店舗では1年間の補助でございましたが、創業者出店支援事業では、それを2年間に延ばして創業のサポート支援をして、1日でも長く店舗をやっていただくと、いただきたいという思いで、そのあたりを改善いたしました。 143: ● 竹森衛委員 今、課長が説明していただいたものは、相当わかりやすく広報しなければ、実際にこうどういう形で事業を起こしたいと思っていらっしゃる方、もしくは橿原市内で、ああ、立地条件としては、私がやる事業としては、店舗としては立地条件がいいと、そういうことも含め、それで商売やろうと。その周知の方法、今までとこうやと、今回はこうだという形で、市の広報なり、それはもう商工会議所は会議所で、空き店舗対策事業、それを自分で実施要項を立ててはるわけですけども、市の広報などでわかりやすくして、大型小売店舗はそれでやっていくけども、実際に個店で商売を続けるのは、非常に難しい時代になっています、大店法がなくなってから。  ですから、その辺に関しての周知をどのように考えているのか。例えば、もう5月の市の広報でも、すぐに掲載するのか。その予定はどうなっていますか。 144: ● 産業振興課長 広報についてですが、委員さんおっしゃるとおり、やはりまずは市民の方が、こういった制度をわかっていただく、認識をしていただくということが、非常に重要であるということにつきましては、私どもも認識をいたしておりまして、これまでちょっと不十分であったということは、大いに反省をしております。  空き店舗対策なんですが、実は今年度、既に7月ぐらいからだったかと思うんですが、会議所のほうで、この事業につきましては、運営委員会を開いてもらってございます。そのあたりの、その先3カ月間の委員会の予定日であるとか、いつまでに書類を出してくださいねというふうなことを、4カ月に一度、現在広報をしてございます。  それにつきまして、またそれ以外にも、今回、出展者創業支援事業補助金というのが、新規で予算のほうを議決いただきましたら、5月ぐらいの広報で周知をしたいというふうに考えておりました。またそれにあわせまして、ホームページのほう、市のホームページもそうなんですが、会議所さんのホームページのほうにも、これらの事業について、やはり一般の方に見ていただけるように、対応お願いしたいということは、従前からお願いをしてございます。 145: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。  ほか、ご質問ございませんか。  それでは、ここで暫時休憩いたします。再開は11時15分でお願いいたします。                 午前11時06分 休  憩                ───────────────                 午前11時17分 再  開 146: ● 廣井一隆委員長 休憩中の予算特別委員会を再開いたします。  引き続き、商工費でお願いいたします。佐藤委員。 147: ● 佐藤太郎委員 予算の概要の25ページのキ、新分庁舎展望施設整備費につきまして、この中身を教えていただきますようお願いいたします。 148: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。
    149: ● 観光政策課長 今度平成30年2月オープン予定されています宿泊施設と分庁舎からなる複合施設、最上階のほうに、市内を見渡せる展望施設が設けられます。展望施設というのは、広範囲な観光や歴史の遺産の魅力を、眺望を生かして、映像や体験で紹介するというような形で、現在プランニングのほうを行っております。  その展望施設の運営につきまして、この業務委託で行うところでございます。(「整備工事」と呼ぶ者あり)  整備工事のほう、済みません、失礼しました。  先ほど冒頭にも説明少しさせていただきましたけれども、その宿泊施設と分庁舎からなる複合施設の最上階の展望施設は、中南和の観光拠点として魅力を発信していきたい。その中で、いろいろな映像でありますとか眺望を見渡せるような利点を生かして、コンテンツの施設を置いていきたい。そういう形で、ここに工事費のほうを要求させていただきました。 150: ● 佐藤太郎委員 この展望台につきましては、当初SPCが運営することになってませんでしたか。 151: ● 廣井一隆委員長 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長。 152: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 PFI事業で行っております展望施設につきましても、運営業務は確かにございます。そちらで運営する内容として要求しておりましたのは、展望施設までへの案内と、1時間1回以上の循環、それから扉等施錠措置の確認、椅子や机等の管理、施設利用促進のためのPRという業務を、要求水準で求めております。 153: ● 佐藤太郎委員 展望台のところの運営につきましては、当初PFIがするというお話ではなかったでしょうか。 154: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 先ほども申し上げましたけれども、PFI事業でやります展望施設の運営業務といいますのは、展望施設を設置しまして、そこに来ていただく方々の展望施設までの案内、それから業務といたしましては、1時間1回以上の巡回をすると。それから展望施設の施錠確認、椅子、机等の管理を行うという業務を求めております。  今、観光政策課長のほうが申しておりますのは、この中に、別途ここで眺望を楽しんでいただけるようなコンテンツを提案して、それを観光施設整備課のほうでまた整備をいたしまして、そういう業務を別途発注で行っていくということでございます。当初のPFI事業の中には、そちらは含まれておりませんでした。 155: ● 佐藤太郎委員 質問です。そうしたら、この新分庁舎展望施設整備工事とかその維持管理というのは、当初の一番最初の事業計画にはなかったけど、今、立ち出してきて、新たにこれを設置しようということでよろしいんですか。 156: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 157: ● 観光政策課長 そのとおりでございます。 158: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。 159: ● 成谷文彦委員 この展望のお風呂については、原則管理は市がやるということでいいんですか。どうなるの。(「風呂は違う」と呼ぶ者あり)  ああ、そうか。風呂は違うの。また別。展望の広場のところやね。わかったわかった。 160: ● 廣井一隆委員長 佐藤委員。 161: ● 佐藤太郎委員 質問なんですが、この最上階のことについての質問です。  お風呂につきましては、一般の方が上がってきての入浴料というのは幾らですか。  また、今回のこの展望台7,500万という高額な、当初の予算にはないものを入れてくるんですけど、その展望台に登る一般市民の方の入場料は、幾らに設定されるんですか。 162: ● 廣井一隆委員長 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長。 163: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 まず、展望風呂のお風呂の入浴料ということでございます。お風呂につきましては、これはPFI事業者からカンデオホテルズのほうへ運営を委託して、ホテル宿泊施設業務のほうでお風呂を運営するということになっております。  まだその料金については、確定いたしておりませんので、今、述べることはできません。  そして、この展望施設ですけれども、これは無料開放ということで行っております。 164: ● 佐藤太郎委員 それは理屈に通りません。なぜかといいましたら、これは7,500万も税金を使って、新たにその施設に展望台をつくるわけですよね。その入場料が、7,500万もお金をかけてゼロやと。お風呂の場合は、市民からお金を取るという話をされていますけど、僕は何を言いたいかといいましたら、一般市民にとって、上に登って施設を使うんやったら、どっちもお金を取る、もしくは取らないというのが普通じゃないんですか。PFIやから取る、PFIじゃないから取らないというのは説明できないと思うんですけど、いかがでしょうか。 165: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 お風呂につきましては、宿泊施設の一部ということで、宿泊施設は独立採算業務で行っていただくということで、当初からの計画になっております。  ですから、そこの部分につきましては、宿泊施設のされるカンデオホテルズさんが、その運営を決めるということで、お風呂の料金は設定されるということでございます。  展望施設のほうは、これは観光施設ということで、市の施設と位置づけておりまして、これは広くお客さんは利用していただけますように、無料で開放するということでございます。 166: ● 佐藤太郎委員 お風呂の使用料が要るということを、一般の市民が知っていると思いますか。  展望台に登ることは無料というのは、みんな知っていると思いますか。 167: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 まだオープンする公表というのか、広報でお知らせすることは、まだできておりませんけれども、このお話につきましては、過去の市庁舎建設事業特別委員会の中でも、お話しさせてもらったことでございます。 168: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。大北委員。 169: ● 大北かずすけ委員 具体的にまず教えてください。  この7,500万近いお金を使って、屋上の整備という形。だから、10階の中の一部の施設、そうしたら屋上では、また、ないですね。  一応、だから部屋の中の10階のこの部屋を、7,000万かけて改修するということ。その具体的な設備内容を教えていただけますか。 170: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 171: ● 観光政策課長 10階のちょうど南側部分について、この展望施設のほうが入る予定でございます。  そこにつきまして、具体的なコンテンツをどのようにするのかという話ですけれども、平成28年度予算で693万2,000円いただきまして、プランニング業務を実施させていただております。この45メートル、奈良県随一の高さを誇るこの展望施設で、どのような眺望を楽しんで、皆さんに来てもらえるか。老若男女を問わず、インバウンドも含めまして、皆さんに来ていただきたい。  そういう中で、いろいろな楽しいコンテンツを、今プランニングさせていただいております。夜のプランニングにつきましては、ガラス面に映像を映せるとか、あるいはバーチャルリアリティ、VRを使った形で、天空の状況を中南和から、さらには東部の宇陀のほうにも含めまして、映せるようなコンテンツ、子どもさんから大人まで楽しめるようなコンテンツを、今計画中でございます。 172: ● 大北かずすけ委員 もう1つ、まだ見えないんですけど、それとは別に、屋上の活用という展望と言われると、どうも屋上が展望の活用かなという気がしたんですけど、屋上の活用は全くしないということですね。 173: ● 廣井一隆委員長 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長。 174: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 宿泊施設棟の屋上の利用はございません。建物の南のほうが、4階建ての庁舎部分になっております。その屋上につきましては緑化をしまして、そこは上がってもらえるようなことになっております。 175: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。 176: ● 成谷文彦委員 大体様子が見えてきましたけども、1つは、これは今考えているのは、展望のそういう壁面の部分のだけですよね。その中はどうするんですか。建ったまんまするんですか、中の。 177: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 178: ● 観光政策課長 その空間約170平米ほどなんですけれども、例えば、床、壁面、天井につきまして、皆さんが楽しんでいただけるコンテンツを考えております。  当然、それだけではなくて、先ほども言わせていただきましたけれども、VRを使ったコンテンツ、イメージはちょっと湧きにくいかもわかりませんけれども、1つ、乗り物というたらおかしいですけども、個人さんが楽しめるような、VRを使った乗り物等のコンテンツを置いたり、トリックアート、よく韓国の方とかインバウンドの方は、写真を撮られるのが好きやということもありますし、トリックアートということで、壁面にそのコンテンツをはりまして、現実に来たような形の写真撮影ができるとか、そういった形のものを今現在考えております。 179: ● 成谷文彦委員 もうちょっと広いのかなと思うて。  まず、実行しようとしている坪数は、今言うた170平米、180ぐらい。それぐらいなの。 180: ● 廣井一隆委員長 180ぐらい。 181: ● 成谷文彦委員 今言われたやつというと、全部置くと、こてこての展望台やな。だから、いわゆるコンセプトとして、奈良という、京都と奈良という違いがあって、そういったものの、外国の方専用に、そういうふうに集中してサービスを行う展望台なの。 182: ● 観光政策課長 インバウンドに特化しているのかというご質問かなとは思いますけれども、インバウンドに特化するというよりも、この橿原の地、実際、竹内、横大路、下辻が交わるこの八木町の札ノ辻と、いろんな形で過去にはいろいろな文化等が入ってきました。  そこで、この橿原を中心にいろいろな都ができてきたと。その中心になるこの橿原を、そこで45メートルの高さから見られる眺望を使って、発信していきたいと考えております。 183: ● 成谷文彦委員 眺望は眺望でいいと思うんです。夜はもう見えないのね。真っ暗やもんね。都会みたいに夜景がきれいだとか、そういうことは一切ないでしょう。(「ガラス張りやから」と呼ぶ者あり)  ガラス張りやけど、見たらわかるやん、光がないんやから。  だから、それを映すのは、別に真っ暗なところやから、眺望のあるところで必要はないでしょうと言っているの。逆に言えば、ナビプラザでやったっていいん違うの。 184: ● 観光政策課長 夜につきましては、光等、ないんじゃないかというご質問でしたけども、やはり45メートルから見える、奈良県随一の高さから見る夜景につきましては、ここでしか見れない楽しみ方ができます。  それだけではなく、当然、皆さんに楽しんでいただけるように、ガラス面をスクリーンにして、橿原市の、あるいは中南和のいろいろな観光地等を紹介した中で夜景を楽しんでもらうと、そういうコンテンツも今現在考えております。 185: ● 成谷文彦委員 だから、いろんなところにそういうのはあるのけども、今のこの広さで、この奈良の、例えばちょっと飛ばしてよ、高さから夜景がどんなのが見えるかって。大体、今、中南和の高速を通ったって、大体わかるやん、どんな夜景か。大概想像つくと思うで。正直言って、あべのハルカスにしても、言うちゃあ悪いけど、そんなにきれいな夜景ではないです。それはもう決まっていますねや、そういう条件は。それは研究してください。  その夜景を楽しむということをするんであれば、そういうごちゃごちゃしたものは要らないでしょう。夜景が楽しめないから、それを補填するようなものをつくりましょうということなんでしょう。どっちなの。 186: ● 観光政策課長 営業時間のほう、9時から21時半と考えております。夜の夜景だけではなく、昼間の楽しみ方を、眺望も生かした形で、そのコンテンツもあわせて楽しめるような内容にしていきたい。  1つ、冒頭にも成谷委員が言わはりましたけども、ごちゃごちゃになるん違うかという話があったと思います。その辺は、うまく動線にあわせたような形で、コンテンツのほうを配置していきたいと考えております。 187: ● 成谷文彦委員 だから、夜景を楽しむんだったら、あんまりそういういろいろ施設を置いたらあかんの違うのと言うてんねん。(「いえいえ」と呼ぶ者あり)  いえいえって。  だから、ちょっともうちょっと具体的なレイアウトを、ちょっと見せてよ、簡単な図面。こんな感じになりますよという。それを言わないと、言葉でああだ、こうだと言ってもわからない部分と、1つは、そういったものにやったら、予測としてどれぐらい来ますよと、呼びたいですよというようなところの数字も出してよ。普通、考えるよ。9時半て、何で9時半やの。 188: ● 観光政策課長 まず1つ目の質問ですけれども、具体的なプランニングを見せてくれないかということですけども、今現在、先ほど僕も述べさせていただきましたとおり、今、どういう配置が一番いいのかというのを、ちょうどプランニングで、今計画中でございます。ごちゃごちゃした案というのが実際あるんですけれども、それを精査しながら、今つくり立てをしておりますので、ほぼほぼというのが、今現在お見せできるかというのは、ちょっと済みません、難しいかなと思っております。  あと1点、どれぐらいの人数を見込んでおるのかという話ですけれども、併設のホテルの年間利用者約5万人ということで聞いております。当然、この利用者のほとんどにご利用いただきたいと思っております。また、28年度の観光客数については、橿原市の場合530万人のほうが見られました。それにつきましても、ご利用していただきたいという形で考えております。 189: ● 廣井一隆委員長 佐藤委員。 190: ● 佐藤太郎委員 今の5万人という数字は、どこから出てきましたか。 191: ● 廣井一隆委員長 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長。 192: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 この宿泊施設が139室ございまして、それがツイン、ダブル利用できるわけでございます。それの稼働率を、70%で2名利用ということで考えさせていただいたときに、5万人の利用が見込めるという状況でございます。 193: ● 佐藤太郎委員 もう一度聞きますけど、ホテルの宿泊室は139室しかないんですよ。掛ける365してくださいよ。5万ですやん。  これ、何を言うているかといいましたら、この計画自体が、20年間毎日100%宿泊者が来るというのを前提にやっていますので。ほんまにこれが可能なんかというのを、お答えしてください。  ちなみにこの資料によると、平成25年の県の統計による観光消費額単価と、これがホテルの年間70%稼働見込み。要は、県は70%しか入らへんと言うてますねんで。でも何で100%と言い切れるかというのを教えてください。20年間。よろしくお願いします。 194: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 稼働率は100%とは考えておりません。70%で算定をいたしております。 195: ● 佐藤太郎委員 そうしたら、シングルとダブルの内訳を教えてください。お願いいたします。 196: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 ツインルームが68室、ダブルルームが69室でございます。それにつけ加えまして、スイートルーム一室と、それから障がい者対応の部屋が1室ございます。合わせて139室でございます。 197: ● 佐藤太郎委員 そうしたら、もう一度聞きますけど、ホテルの稼働率は70パーでもいいんですけど、ここに書いていますので。毎年、今もおっしゃいましたね、5万人、20年間来るんですね、必ず。その計画をもとに、この100億近い事業をやっています。来るんですよね、お約束してくださいよ。 198: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 199: ● 観光政策課長 5万人と、僕のほうからお答えしましたけれども、市の場合、5万人。その中で、観光としては、やはりこの展望に来ていただきたいという話で取り組んでおります。  それにつきまして、今現在プランニング及びこの整備工事を予算計上させていただきました。 200: ● 佐藤太郎委員 僕は、何でこんなことを言うかといいましたら、これ、今年の市債は約60億あります。この提出していただきました八木駅南市有地活用事業、ここのサービスのところ、これは20年間市が払い続けなければならない費用は75億あるんですよ。ということは、この合計が、実は橿原市の市債の合計になってしもうているんです。  よろしいですか。この5万人というホテルの利用者が来る、必ず20年間来るということを前提に、この事業は始まっているんですからね。これがもしくは保たれへんかったときに、どれだけこの橿原市、財政が傷むかということをよう考えてくださいね。意見です。 201: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。 202: ● 成谷文彦委員 どこからどうお話をしていいのか。要するに、いわゆる橿原市の展望ができる、そういう施設をつくりたいという意向なんですけれども、だったら、橿原市らしいものをつくらないと、今言うたように、インバウンドの部分も入れたり何やかんやというと、それには非常にしんどいスペースです。  というのも、いろんなところを見ていますけども、正直言って、それで人が集まるというのは、非常に、例えば東京タワーとかスカイツリーとかというような部分があれば、まだいいでしょうけども、この橿原市の中で、これをめがけて人が集まるということは、今言われた中では非常に少ない。ただ橿原市に来られた方が、寄ってみようかなと思うような部分であれば、もうちょっと精査して、そのインバウンドをメインにするという考え方ではなくて、しっかりと観光の一連の流れの中で、きちっとしたものを、コンセプトをつくらないと、今言われた内容、もうちょっと具体的に教えてもらえば、その辺とか、ちょっとイメージが湧くんですけども、今聞いた限りでは、多分既存のやつをいっぱい集めた、こちゃごちゃっとしたもんやろなという、そういう思いをします。  というのは、そういう意味では、ちょっと魅力が。要するにターゲットは、そういうインバウンドの人だけでしょうけども、ある意味では、日本国中のそういう人たちの観光の人を集めてこなあかんわけですから、しっかりともうちょっと丁寧な説明と、考えられていると思いますけど、もうちょっと丁寧にやってほしいなと思います。 203: ● 廣井一隆委員長 協議会です。                 午前11時47分 協議会                ───────────────                 午前11時49分 再  開 204: ● 廣井一隆委員長 引き続きお願いします。大北委員。 205: ● 大北かずすけ委員 今のこの展望施設、約7,500万かけての施設で、展望台。極端に言うたら、展望台というたら、物がないほうが見やすいという。先ほど言うた、ごちゃごちゃと施設どうこうという部分もありますけど、そうすれば、何もない空間で、展望施設というか多分ガラス張りか何かですよね。ガラス張りで周りを見れるという部分だったら、逆に何もないほうがいい。こんなお金をかけずに、何もない空間で自由に見てくださいというようなことも考えられるんじゃないか。あと、この場合、飲食とか物販とか、ここでどうするのかという話もあるかなとは思うんですけども、そういうことも踏まえた中で、これだけの狭いスペースで、そんなんできるのかということもあると思います。そういう中で、本当にこの7,500万かけていいのかというのは、もう少し資料が出ないと判断できない。このように今思っているんですが、いかがですか。 206: ● 廣井一隆委員長 観光政策課長。 207: ● 観光政策課長 1つ、展望を楽しむということで、何もないほうが楽しめるのではないのかというのも、1つの案としてはおっしゃるとおりかもわかりません。その中で、観光としていろいろな形で検討させていただきました。やはり奈良県の中で唯一の高さの眺望が見られる中で、やはり皆さんが楽しんでもらえる、その起爆剤になるという考えのもと、今回、この展望施設の工事を予算要望させていただいたわけでございます。 208: ● 廣井一隆委員長 佐藤委員。 209: ● 佐藤太郎委員 この7,500万さえ払ったら、この計画が実行できるということですよね。年間5万人、20年間来るということを。そういうことならば、この7,500万というのは非常に安い。そのかわり、ただ毎年5万人来るという人数の検証と、本当にその宿泊者が1日2万円、宿泊費以外で落とすんかという検証は、必ずしてくださいね。  この計画がもとに、この事業が始まっているんですからね。だから、とにかくあのホテルに、年間5万人ておっしゃってはるんやから、それを入れろと。それはお約束してください。その人数の検証、カウント、よろしくお願いいたします。 210: ● 廣井一隆委員長 魅力創造部長。 211: ● 魅力創造部長 ちょっと課長、あれでしたけども、この展望施設のコンテンツによりまして、5万人の宿泊客を集めるということではございません。これまでもたびたび議会でもお答えしておりますが、新ホテルの宿泊者人数は、5万人を想定しているということで、お答えしてきたところでございます。今回は、展望施設の人数につきましては、当然泊まられた5万人の方も、こちらの展望施設は利用されるということで、細川のほうが、ちょっと説明を申し上げた次第でございます。
     展望施設のほうで、何もないのがいいのかということなんですが、もともとこの中南和の観光のゲートシティ、玄関口というところで、奈良県の中南和の魅力、ここから発信するということでございますので、八木駅を降りられて、奈良県で一番高い展望施設に登られて、窓ガラスだけというのも、やはりちょっとあんまりかなと。やはり日本国始まりの地という本市の特徴を生かしながら、古代日本の悠久とロマンの現代をつなぐと、そういったところで、橿原市としてのオンリーワンという、そういうことを来場者の方に理解していただいて、想像を膨らませてもらうと、そういったことで、このコンテンツを考えているわけでございます。 212: ● 廣井一隆委員長 たけだ委員。 213: ● たけだやすひこ委員 今、部長のほうから説明をいただいたんですけれども、ちょっとなかなかイメージが湧きにくいもので、プランニングが28年度予算を組んでしていただいていると。いつできますか。 214: ● 魅力創造部長 プランニングにつきましては、今年度中には、もう提案される予定でございますので、でき上り次第、ご報告、提案させていただきたいというふうに考えております。 215: ● たけだやすひこ委員 今月中と言えば、もうきょうは10日なので、あと20日ほどしか、3週間ほどしかないもので、そんな中で、予算組みとしては、まあまあこの金額を上げられたと。それに関しての、まだ精査、どういうものが、大体どうのこうのという話じゃなくて、やはりプランニングを見てから、そしてまたそのプランニングの中で、実際に170平米の中で収容できる。要は人数は何人収容できるのかということも、やはり1回に収容できる人数等々も、やはり我々、しっかりと確認させていただきながら、本当にその計画が橿原市民にとって、そしてまた観光客にとって、どのようにすばらしいものなのかも検証させていただきながら、進めたほうがいいの違うかなと思うので、ちょっとそこら辺は考えていただけたらと思います。 216: ● 魅力創造部長 おっしゃるとおり、プランニングができ上り次第、一度報告したいと思います。  ただ、プランニングの段階で、この予算額につきましては、大体類似施設、それから面積、こういったものを大体想定して、これぐらいの額ということでプランニングをしていただいております。  コンテンツにつきましては、その平均的な値段というのもありますし、そういったところで、大体の額をまず出してから、プランニングをしていただいているということを、ご理解いただきたいと思います。 217: ● たけだやすひこ委員 私自身は、金額どうのこうのという話はしておりません。その金額の中で、安ければ安いほどいいですし、そういう考えの中で、予算組みは、一応そちらのほうである程度精査されて、このプランニングの、要するに今度の建物、予算組みをされたという中で、本当にそれがいいのかどうかというのを、その中で予算みたいな、こんなの言うたら失礼ですけども、一応立てていただいた中で、その中でやはり考えて、29年度の話の中で残れば残っただけでいいですし、そんな方向で話をすればいいのと違うんですか。そういう意味合いで、私は申させていただきました。 218: ● 魅力創造部長 ご理解ありがとうございます。そのようにさせていただきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 219: ● 廣井一隆委員長 商工費はこれでいいですか。                  (「はい」と呼ぶ者あり) 220: ● 廣井一隆委員長 商工費を終わります。  それでは暫時休憩します。再開は1時といたします。                 午前11時57分 休  憩                ───────────────                 午後 1時00分 再  開 221: ● 廣井一隆委員長 休憩中の予算特別委員会を再開いたします。  土木費に入る前に、生活交通課長。 222: ● 生活交通課長 昨日の超小型モビリティーの件について、ご報告をさせていただきます。  報告事項、3点ございます。  まず1点目です。収入の分なんですけれども、月ごとのということでお答えをさせていただきます。28年度2月までの集計なんですけれども、少ないところで3万4,000円ぐらい、多いときで10月20万のことになっておりまして、それら年間を合わせまして、102万9,000円となっております。そして月に平均をいたしますと、9万3,500円ぐらいになっております。  それから2点目です。6台導入をさせていただいておるわけなんですけれども、当初、明日香村17台というところから始まりまして、当初から橿原市が6台を想定して導入したものでございまして、事務の関係上、1年遅れて橿原市が6台ということになっております。  3点目です。昨日お配りさせていただきましたモビリティーの運行事業の内訳の中で、運営委託料1,088万の内訳なんですけれども、これにつきましては、多くを占めております人件費でございます。人件費につきましては、1日10時間、それから人数が、受付を入れまして1.73人平均をしまして、30日という分を掛けまして、それで積算を単価が時給で1,000円でございます。その辺を掛けまして、月額に直しまして、委託料が84万円となっております。それを12カ月を掛けますと、624万となっております。それが内訳の1,080万の中の委託の分でございます。  明日香村との674万3,000円の違いといいますのは、先ほど申しさせていただきましたように、1.73人というところの違いが、そこに当たるというふうに分析をしております。 223: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。 224: ● 成谷文彦委員 月別の売り上げの前に、稼働日数みたいな。売り上げが上がった日数は何日ですか。 225: ● 生活交通課長 稼働日数というところなんですけれども、28年度の4月から2月まででございます。少ないところで7日です。多いときで24日というところでございまして、合計いたしまして、2月までの営業日334日の中の163日に稼働いたしました。 226: ● 成谷文彦委員 約365日のうち、200日は、2人ずっと座ったままおったということやな。そういうことでしょう。 227: ● 生活交通課長 受付に加えまして、移動に係る人数の分が、結果的にそういった形になります。 228: ● 成谷文彦委員 それで同じ形で何で出してくるの。 229: ● 生活交通課長 ただいま実験実証中というところで、これから啓発にも努め、皆さんに乗っていただくように努力してやっていきたいというところで、上げさせていただきました。 230: ● 成谷文彦委員 実験してんねやから、研究する必要があるでしょう。運営についての研究も、ノウハウも必要だと思いますよ。研究したの。 231: ● 廣井一隆委員長 生活安全部長。 232: ● 生活安全部長 成谷委員のご質問で、当然、成谷委員の言っているとおり、実証実験中でございますから、見直すべきところは、見直していかなければならないと思っております。  しかしながら、この2,400万という予算計上させております内訳を、先ほど森課長が述べましたとおり、営業日をもう広報させていただいている中で、今さらというところもございます。5年間の実証実験中で、今やらせてもらっている中で、いろいろモビリティーの案内、啓発のチラシも配らせてもらっております。そんな中で、営業日を守るという形を、やっぱりやっていかなければならないと我々は思っております。  よって、明日香村の振興公社の比較もせよということで、比較もさせていただいた中で、見直すべきところは、今後は見直していくということも、述べさせていただいております。そんな中で、今回のモビリティーの実証実験中というところで、ご理解のほう、よろしくお願いいたします。 233: ● 成谷文彦委員 だから、理解できないと言っているの。  だから、研究したら普通考えて、163日しか動いていない、日しかないところを、365日と言われたんよな。年末年始休むから360日。それで人件費を上げてくる発想がおかしいやろ。そういうことを通すの、財政。防犯機も全部入れて、頑張りますからというて、再雇用や臨時職員をいっぱい雇えずの、そういう考え方なの、財政。 234: ● 廣井一隆委員長 総務部長心得。 235: ● 総務部長心得 超小型モビリティーにめぐっては、今、担当部長からの答弁にもございましたが、まだ実験中という期間でございます。当然に、効果をはかりながら見直しを進める必要があるというところについては、同感でございます。  この期間の中で、いかに利用促進を図るかという観点に立って、今のところ市としては取り組んでいる途中でございます。この事業規模を縮小していくのか維持すべきなのか、拡大すべきなのかについては、今のところ現行の予算規模を保ちながら、利用の促進を図っていくという取り組みを市としては考えておりますので、財政サイドといたしましては、担当課からの要求を認めるという形の予算措置をさせていただいたというところでございます。 236: ● 成谷文彦委員 例えば、今年あるのかな。臨時給付金も、今年やっていますよね。そのときに、臨時に人を増やしていますよね。来年もやるから、1年間ずっと雇うの。そういう予算組みでいいの。論法でいくと、そうや。来年は絶対また需要があるんやから、1年間使うの。 237: ● 総務部長心得 成谷委員お尋ねの、臨時福祉給付金の関係等につきましては、当然にその申請期間があり、繁忙期が4名ということになりますので、年間を通じて人の手立てをするのかと言われれば、当然そうではなく、繁忙期にあわせた人的な配置を考えるということになると思います。 238: ● 成谷文彦委員 そやったら、繁忙期だけ人数増やせばいいわ。今、一番多い時で20万と言うたよ。最低が3,400円。それを、じゃ、いつ繁忙期かって、わかりませんなんて、そういうことを言うたら、悪いけどコンビニの店長はできませんよ。弁当発注でけへんもん。でしょう。それが研究と違うの。それこそ、神宮駅のコンビニの中の弁当の数、聞きに行きましたか、毎日、曜日と天候とあわせて。聞きに行きましたか。 239: ● 廣井一隆委員長 生活交通課長。 240: ● 生活交通課長 調べておりません。 241: ● 成谷文彦委員 だったら、こういった需要についての基本的なベースは、自分たちが持っています、きょねん貸した。なら、来年はどないなるかということの、こういう10%伸びたら、どのところがどういう日に何台要るのかということを予測するのが、実験検証でしょう。その研究は、どこでやったん、どういうふうにしたん。私、コンビニ行った。僕やったら、まずコンビニ店長、仲よくなって、ちょっと教えてといって、そんなに企業秘密ですからあれでしょうけども、大体こんなものですねと、予測つくと思います。神宮駅の利用している人たちの、あそこで弁当を買う人です。京都に行きはる人もいてるだろうし、吉野に行きはる人もおるけども、逆に言えば、あそこから降りて観光する人もいてますわ。明日香村やったら、明日香駅前で、あんまり弁当買うところも少ないです。普通考えたら、考えるでしょう。  コンビニに聞きに行ってないんだったら、どういう研究をされたんですか。研究していると言うたよ。 242: ● 生活交通課長 啓発というところも含めまして、小型モビリティには、タブレットというものがついております。そういったところでのルート案内であったりとか、使いやすさ、お勧めコースなどなどの改良を加えておるところでございます。 243: ● 成谷文彦委員 これ以上突っ込んでもしょうがない。課長には答えようがない。部長で答えられる人、いるの。なければ次。考えてないということがよくわかった。答えられる人があったら、この場でどうぞ。 244: ● 廣井一隆委員長 答えられますか。生活安全部長。 245: ● 生活安全部長 成谷委員の、コンビニをちゃんと分析しなければならないというようなご意見をいただきました。我々としては、その辺の分析をしておらないということは、森課長が伝えたとおりでございます。  利用促進を図るということで、実証実験中でありますので、いろいろとやっぱり反省することは反省して、新たにiPad、先ほど言いましたように、そういうアプリの最新版を入れていくとか、それとか外国人の対応をするために、英語、それから多国語を入れるとかという、そういうような取り組みもあわせてやっております。  実際に、広報、啓発をしなければならないということで、パンフレット等も充実させるような取り組みもして、啓発に努めておるところでございます。  ただ、成谷委員がおっしゃられるように、繁忙期と閑散期が明らかではないかとおっしゃるのも、重々わかっております。我々といたしましても、人件費については、2人かかるところを1.7人分という形で積算して、ところでございます。ただ、それも甘いとおっしゃられれば、甘いかもわかりませんが、今、予算計上する中では、この算出が妥当ということで今回上げさせてもらっておりますので、積算根拠については間違いないということで、よろしくお願いいたします。 246: ● 成谷文彦委員 それはもう結論から行きます。増えてから、人を増やしたらいいだけの話で。何だ、増えてからやればいい話、間に合う話です。ある日突然3倍も4倍もなるということはあり得ない。  ただ、問題にしたいのは、この運営委託しているJ-roots、そこが本来こういうノウハウを持って、しっかりやるべきことなんでしょう。提案もしてくるべき仕事でしょう。委託してんねやから。もう何が何でも2人ずっと座らせてやれとか、そういう問題なんですか。  こそこそ言わないで、その人が言えば。僕、誰でもいいですよと言っているから。 247: ● 廣井一隆委員長 生活交通課長。 248: ● 生活交通課長 市の施設というところの入館料というところにも、タイアップを、議会でもご意見をいただきました。その辺のところを踏まえまして、市の施設のところの入館料、無料にするとかというような取り組みも、やっていきたいというふうに考えております。そうやって啓発を今後も力強く続けていき、そしてまた情報誌への掲載、それからJR奈良へのデジタルサイネージの導入というところも視野に入れて、しっかりと啓発をしていきたいというふうに考えております。 249: ● 成谷文彦委員 聞いておきます。無駄な時間です。委員長、済みませんね。  だから、本来はこのJ-rootsというところがそういう管理をして、経費を削減するなり、自分のところでもうけるなりしていったらいいわけでしょう。そういう会社なんでしょう、J-rootsというのは。違うの。もうこれ、J-rootsというのは、市から2人ちゃんとついて、この業務をするという、そういう契約書なの。どんな契約書を交わしているの、J-rootsと。これを出してきたのはJ-rootsですか。市が出したの。市がこの予算で、必ず2人つけてやっているときは、やってくださいという、そういう契約書なの。どんな契約書なの。 250: ● 廣井一隆委員長 生活安全部長。 251: ● 生活安全部長 橿原市と橿原市観光協会というところ、まずレンタカーの事業につきましては、市独自ではできませんと、先日もお伝えしたところでございます。よって、橿原市が主体ではなく、橿原市観光協会のほうに、市は運営補助をしております。観光協会のほうが、今、先ほど述べられましたJ-rootsのほうが運営業務をしていただいているという形で、委託契約を締結しておるという流れをとっております。  市といたしましては、委託契約が妥当かどうか、積算根拠は妥当かどうかということは、当然調べた上で、運営補助を出すという流れになっております。 252: ● 成谷文彦委員 ということは、J-rootsがこれを出してきたわけだね。ベースになる。そういうことやね。そんなあやふやな会社、使っていていいの。本来チェックすべき人達が、全部スルーしているわけやろ。予算まで来ているから。観光協会、市、違うの。 253: ● 生活安全部長 J-rootsの話が出ましたけれども、まず、この国の超小型モビリティーの導入促進事業を行うに当たりまして、先ほども述べましたレンターカー事業でございますので、まず明日香情報交通協議会というところを立ち上げた上で、今回の事業をやらせていただくという形で、そういうスキームをつくっております。その中で、チームミチモという形で、事業計画におきましてはリコジーという会社、それからユビデン等につきましては、ソフトバンクという会社で、ナビゲーションを全部やっていただいておる。その中で、運営委託につきましては、J-rootsでやろうということで、そういうスキームが決まっておりました。その中で、我々は運営委託が妥当という形で見積もりを徴したものを見た上で、判断したということでございます。 254: ● 成谷文彦委員 だから、みんなスルーしてきたわけやろう。だから、今回の予算に上がってきたですよ。それが妥当だと思ったわけやん。思ったから、みんな持ってきたということやろう。妥当とは思わないと言うてんねん。だから、最初のを出したこのJ-rootsのノウハウが、その程度なのかと言っているんだよ。  皆さんが一生懸命説明してるけども、一番最初の、このJ-rootsのノウハウが、その程度なのかと言っているのよ。そういう会社なの。この会社はどんな会社なの、説明してください。この会社の概要を説明してください。金だけ通して、会社のことはわからんの。 255: ● 廣井一隆委員長 生活交通課長。 256: ● 生活交通課長 先ほどおっしゃられましたJ-rootsという会社、モビリティーの運営をしておるところでございます。 257: ● 成谷文彦委員 橿原市、約1,000人近くいる職員の中で、もうそんな返事してたら、本当に職員の労働意欲、欠けるで。今、もうインターネットでやっているけど。  例えば、この会社はどういう会社ですかっていったら、まず何から言わなあかんの。事業形態から言うんでしょう。株式なんですか、有限なんですか、個人なんですか。資本金幾らなんですか。所在地はどこなんですか。代表者は誰なんですか。こういうこれしかあれへんがな。その中で、こういう事業をやっていますよというのが、これが普通の会社の説明です。一からやり直し。  そんなことまで言わなあかん、橿原市の職員なの。そんなことないやろ。言える人、言ってください。 258: ● 廣井一隆委員長 協議会に切りかえます。                 午後 1時23分 協議会                ───────────────                 午後 1時24分 再  開 259: ● 廣井一隆委員長 委員会に戻します。生活安全部長。 260: ● 生活安全部長 まず、J-rootsとはというところの質問がございました。株式会社です。住所は高市郡明日香村明日香でございます。ちょっと代表取締役につきましては、これは名前なので、個人情報になるので、控えさせてもらってよろしいですか。  それと、J-rootsの運営委託料という形でございますので、ちょっと成谷委員のほうから、2,400万、2,400万とおっしゃられていますけれども、運営委託料の一番右、上段に書いている1,088万ですので、その辺の誤解のないようにだけは、よろしくお願いします。  以上でございます。(「誤解ないから大丈夫。資料いただいたら見れます。それだけか、資本金は」と成谷君呼ぶ)  済みません、それは調べておりません。 261: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。 262: ● 成谷文彦委員 登記簿に記載されている全ての情報、住所も番地までは要らんから。個人名は協議会でもいいから全部出してください。当たり前や。トヨタの社長、誰ですかというたら、ばーっと書いてあるやん。そんなことは個人情報じゃない。登記しているのは個人情報じゃないよ。対社会的に責任を持つということ、役員は。だから全部。わからなければ、とりにいって、すぐ報告をください。そうしないと、きょう中に終わらない。  委員長、お願いします。会社登記簿に載っている情報で、住所の一番下までは要りません。設立、何年にできて、資本金幾らで、代表取締役は誰で、役員は誰で、会社がつくるときには、きちっとそこまでやっているやん。もう決算金額まで言えとは、なかなか。わかるんであれば決算金額も、年間どれぐらいの事業をやっている会社です。それ、基本やん。そんなことも知らないで契約しているの。そっちのほうがびっくり。  いつまでに出せる。それをご答弁いただきたい。 263: ● 生活安全部長 今、意見をもらいましたので、速やかに対応させていただきます。 264: ● 廣井一隆委員長 これは保留にして、次の行って、進めるだけちょっとほかのところに進ませてもらっていいですか。(「はい」と成谷君呼ぶ)  この分については、もう一度保留で。  では、第8款土木費に入らせていただきます。196ページから227ページ。佐藤委員。 265: ● 佐藤太郎委員 土木費のところで、1から4までのところなんですけど、軒並み予算が減っておりますが、総括といたしまして、今後の橿原市としての住宅政策は、新築に向かっていくのか、こういう既存の建物のリフォームに向かっていくのか、どちらの方向なのかというのを教えてください。 266: ● 廣井一隆委員長 どこを言うてはるんですか。 267: ● 佐藤太郎委員 土木管理費のこの1、2、3,4というところがありますやんか。概要の25ページの(3)の、既存の耐震のところにかけて言うてます。  もう一度言います。  軒並み、ここの耐震のところの予算が減っておるんですが、今後の橿原市としての住宅政策というのは、新築に向かっていったほうがよいと思っているのか、こういう改修、リフォームに向かっていったほうがよいと思うのか、教えていただけないでしょうか。 268: ● 廣井一隆委員長 建築指導課長。 269: ● 建築指導課長 建築指導課分の(3)ですが、アの既存木造住宅耐震診断委託料につきましては、同額の、これは無料の住宅の耐震診断の、これからの方向性ということなんですけども、住宅に関しましては、当然リフォームというのも大事でございますし、新築に関しましても十分対応できていけるかと考えております。 270: ● 廣井一隆委員長 成谷委員。
    271: ● 成谷文彦委員 登記簿に載っているので、営業、要するに、こういう仕事をしますって大概規定しているから。そうしないと、この会社がどういう営業内容も、登記簿にきちっと載っているから、それも調べておいてください。済みません、追加で。 272: ● 廣井一隆委員長 佐藤委員。 273: ● 佐藤太郎委員 例えばなんですけど、周辺の市で、引っ越ししてきたり新築を建てるときに、その補助を出すという政策をとっている市もあるんですが、これは私の宅建業者としての個人的な意見なんですけど、やはり人口を増やさなければならない、子どもを増やさなければならないという問題を抱えている橿原市にとって、リフォーム、新築、どちらも大事ですよという回答よりは、むしろ新築により予算を充てるような政策を考えていただきたいなと、私は意見として、要望として申し上げさせていただきます。 274: ● 廣井一隆委員長 わかりました。ほかの質疑ございませんか。大北委員。 275: ● 大北かずすけ委員 この中で、今回、今言われたように、予算が900万から600万に下がっているという中で、これはこの28年度の実績そのものが減ってきているということでよろしいですか。 276: ● 廣井一隆委員長 建築指導課長。 277: ● 建築指導課長 このイの既存木造住宅耐震改修事業補助金の額のご質問ですが、28年度予算が900万、29年度予算600万ということでございますが、これは実効性のある予算を組ませていただいておりまして、今年度におきましても、無料耐震診断のほう、補正予算させていただきました。  私ども考えておりますのは、今の実績に即した予算を計上させていただきまして、補正予算を組んでいく、そのような考えでございます。 278: ● 大北かずすけ委員 だから28年度は少なかって、増えたら補正組みますよという説明でいいのかな。 279: ● 建築指導課長 実績としましては、27年度におきまして、計画で8件、今年度におきましては、2月末時点で9件と増加しております。  そして先ほどの無料診断のほうですけども、昨年度40件に対しまして、今年度は倍増の83件をやらせていただいております。 280: ● 大北かずすけ委員 28年度の予算執行って、どのぐらいになっているんですか。 281: ● 建築指導課長 過去の実績を見るところでございますが、実績としましては、26年度5件、27年度8件、そして現在9件と、今計画していますのが10件ということですけども、予算としましては、実効性のある金額とさせていただいておりますが、増加する傾向もございますので。(「言うていることと、実際違うから、ちゃんと説明してくれなければ」と呼ぶ者あり)  28年度におきましては、9件の90万でございます。 282: ● 廣井一隆委員長 まちづくり部長。 283: ● まちづくり部長 耐震改修工事でございますが、順番でいうと、耐震改修計画に関してでございます。  耐震改修計画につきましては、平成28年度は実績件数が9件、補助金に関しては約90万円でございます。耐震改修工事につきましては、平成28年度は件数が11件、補助金に関しては530万円でございます。ですので、合計しますと600万円になりますので、今年度の水準とほぼ同様という形で、計画はさせていただいております。 284: ● 大北かずすけ委員 理屈として、だから今年度の実績並みに、今年度は予算が余ったから、実績、数字は増えてきているけども、お金は余ったから、来年度は今期並みの予算要望しましたということの、簡単にそういう説明をしていただければ。もう別に、あえて聞かない。私はそこから聞きたいんですよ。こんなところで詰まると思っていないので。  この中で、私が12月議会でお願いした、この耐震診断、耐震予算の中で、家の中の一部耐震する場合にも、補助を出していただけますかと、そういう形の部分の要望もさせていただいて、検討しますというお答えはいただきましたけれども、そういうのを今回この予算で使いますかということを、最初聞きたかったんです、最初から。その前の前振りでここまでいくとは思わなかったんですが、そのことについてお答えいただきます。 285: ● 廣井一隆委員長 建築指導課長。 286: ● 建築指導課長 現在の補助金の要綱ではございませんので、新年度に新しい要綱を検討していきたいと、そのように考えております。 287: ● 大北かずすけ委員 来年度予定、要綱を入れていただけるということだったら、入れていただければ、補正組んでいただけるということですね。 288: ● 廣井一隆委員長 まちづくり部長。 289: ● まちづくり部長 大北委員のご質問ですが、引き続き検討するということで、以前ご回答させていただきまして、現在その全国の状況でありますとか、県内、他市町村の状況なども確認させていただいておりまして、整理のほうをさせていただいているところでございます。全体の状況を見ながら検討のほうを進めたいというふうに思っていますし、状況によりましては、先ほど委員のお述べのとおり、補正予算による対応も、必要に応じて考えていきたいというふうに考えております。 290: ● 大北かずすけ委員 しっかりと検討していただくように、要望いたします。 291: ● 廣井一隆委員長 土木費、質疑お願いします。大北委員。 292: ● 大北かずすけ委員 202ページ、203ページ。特に道路橋梁総務費全体の中で、今回8,500万減額になっています、前年比。この分に関して、これもほかの上下水道のときの予算という形で、これも年間しっかりと対応していかないけないということで、毎年大変費用がかかりますよという総合計画になっているかなと思いますけれども、その中で、今回これだけ金額が減っている理由、まだそこまで調査が追いついていない、ないしは予算の苦しいから先送りしているんですか。 293: ● 廣井一隆委員長 まちづくり部副部長兼建設管理課長。 294: ● まちづくり部副部長兼建設管理課長 28年度予算から29年度予算にかけて、減額となっているところのご指摘だったと思います。  まず、概要書の26ページのウで見ていただきたいんですけども、橋梁長寿命化定期点検業務委託料については減額になっておりますけども、これは4年間にかけて、橿原市内の全ての橋を点検をかける計画を立てた中で、29年度については57橋を予定しておりますので、その分にての減額ということであります。  その一段下の、橋梁修繕補修工事ということで、こちらのほうについても減額ということになっておるんですけども、こちらについては、実際の工事、これを行っていく分については、国庫の配当金の兼ね合いがありまして、市としましては、もう少し要求をしたいところであるんですけども、ここ2年ほどの配当率を見た中で、今年度実際29年度については、8,400万円程度であれば工事可能ということで判断をしております。 295: ● 大北かずすけ委員 総合計画で、道路橋梁、年間40年間で平均で約11億、10億9,000万かかりますという総合計画をいただいているんですね。その中で、それを着実に実行していかないと、ますます予算が苦しくなるということは、もう上下水道のときも同じことを言わせていただいて、その中で、今回もこちらも下がっていると、こういう中で、国の予算、どうのこうのという、もちろんある。だったら逆に、早急にそれを取るために、どのような調査をしていって、どのような計画を立てていかないのか。これをしっかりと計画を立てて、前倒しでやっていただかないと。それとも、ホテルのためにお金がかかるから、いろんなホテルにお金をかけているから、橋、できませんというような見方になるような予算をしていただきたくはないと。やらないけないことは、ちゃんと予算を回していますということをやっていただくような予算で、ちゃんと仕事をしていただければということで思っております。要望にします。これ以上言うと、もう一緒なので。 296: ● 廣井一隆委員長 要望だそうです。  土木費。竹森委員。 297: ● 竹森衛委員 最初に、予算説明書201ページの空き家対策協議会に関して、もちろん委員報酬は横へ置いておいて、今、国で住宅事業宿泊法案というのが出ています。これは俗にいう民泊法。  これに関しては、いろいろ地域とのトラブルとかあるんですけども、今後URでも勝手に民泊をしているということで、それを入居者がやっていると。禁止ですと、旅館業法で。そのことについては、当然観光行政とのかかわりで、これは空き家問題に関しては頭に入れて、協議会を開いていただきたいと思います。これは1点、要望です。  次に、215ページでございます。これは生活交通課が原課になりますけども、予算の説明書で言えば26ページの自転車駐車場整備工事と。橿原神宮前駅東側市有地において、地下駐輪場を整備すると。これは場所でいうたら、三角地ですか。どの場所で、どういう形で1億5,400万起案をされたのか。費用対効果との関係でどうなのか、答弁をしてください。 298: ● 廣井一隆委員長 生活交通課長。 299: ● 生活交通課長 まず、場所なんですけれども、委員お述べのように三角地というところでございます。三角地久米町620-9番地でございます。  まず、橿原神宮駅の東口につきましては、自転車の需要が多く、既存の自転車駐車場では収容できず、放置自転車が多く発生しておりました。このことから、平成9年1月に青空の臨時自転車駐車場を設置し、多くの方に利用していただいております。  現在、橿原神宮東口周辺の状況も、当時から変化をいたしました。臨時自転車駐車場の約100メーター南側に、その先ほど言わせていただきました久米町629の三角地の市有地がございます。その土地は所有権で裁判まで発展しましたが、市の所有権というところの判決となったと、そういった経緯がございました。そういった経緯を踏まえまして、3点理由として上げさせていただいております。  まず1点目は、この土地といいますのは、議会でもご報告をさせていただきましたとおり、訴訟により市の所有権というところでございます。そこの立地条件としましては、橿原神宮の東口に1分もかからないという立地でございまして、面積にしますと142平方メートルというところなんですけれども、三角地という不成形の土地でございます。この土地の早期の有効活用というところが1点目でございます。  2点目が、状況でございます。その現在の臨時の駐輪場が200台というところなんですけれども、現在計画をさせていただいています地下式の駐輪場は、台数200台というところで需要があるものというふうに考えております。  3点目は、地下駐輪場の特徴としまして、環境配慮のまちづくりに最適で、安全性、セキュリティーとも万全というところで、また無人のシステムにより、ランニングコストも削減できるものというふうに考えております。  よって、利用者の利便性が駅に近くなるということから、利便性もよく、また自転車を地下に収容することで、明日香方面への観光の玄関口としてふさわしい、駅周辺の景観に寄与するものと考えております。 300: ● 竹森衛委員 1億5,400万円を投じるわけですけれども、平成25年度の自転車の駐車場別の収支、26年度、27年度はちょっと持ち合わせていないんですけども、神宮前の駅東口で、収入が874万1,260円、支出が711万3,629円。これは合計160万円の黒字です。神宮前の東の臨時駐車場、これは収入は670万5,630円で、支出は679万5,941円と。これでマイナス9万311円です。26年度は、神宮前の東口は121万5,075円の黒字で、臨時駐輪場は37万4,413円の赤字です。27年度も、もちろんそれに推計する数字なると思いますけど、これは1億5,400万投じるわけですけども、ランニングコストが少ないということですけども、この200台を駐輪できるこの駐輪場を、利便性も含めて、あそこはものすごく車も混むわけで、朝、混雑するわけです。非常に危ない駅前の東側ですけども、その中で、今後畝傍御陵前駅の立体駐車場みたいにならんように、どういうふうに考えていらっしゃるのか。  私としては、個人的な意見ですけど、今度経済会館のところに、角にできますよね、つくりますよね、観光プラザ。そのために、かしの木園のところへ駐車場か駐輪場をつくって、あそこ、全然車をとめるところがないわけです。確かに利便性もあるけど、もっと何のためにあの角地にあんなもんをつくるのかなと。もう論に値しないような補正予算を組んできはったので、何の質問もしませんでしたけど、今回これ、どうするのかな、1億5,400万も投じて、今でさえ2つ臨時駐車場が混んでいると。混んでいるというても赤字なんですけど、どういう積算で、ペイできるように費用対効果で考えていらっしゃるのか、単純なところです、お聞かせください。 301: ● 生活交通課長 まず、積算ということなんですけれども、この地下式駐輪場といいますのは、全国で17カ所展開をしておられまして、近畿でいいますと京都、それから和歌山、吹田、四国の高松、高知というところでやっていっているところでございます。そして近隣というところで、京都市さんの例を参考にいたしまして、積算をさせていただきました。そしてまた、導入することによりまして、現在臨時の自転車駐輪場のところに1人人員がいるところが、無人化できるものというふうに考えております。  それと料金も入ってくる。それから保守点検もございますが、それらを差し引きまして、680万円の年間の経費が、削減がかかられるというふうに考えております。  これを20年間に直しますと、1億3,600万円というところになるというふうに考えて、この計上をさせていただきました。 302: ● 竹森衛委員 ようわからんのです。平成26年度の橿原市全体の駐輪場は、それは市民の利便性を図るということで、大体全部これは赤字やねん、これ。それはそれで、たとえ岡寺駅が600万赤字であろうが、それは全体としては2,000万の自転車の駐輪場で、収支は赤字なんやけど、問題は、臨時駐車場を置いて、それも使うて、なおかつ1億5,400万使うて、なおかつ同じぐらいの需要があるという見込み。つまり両方合計で400台、毎日利用される方がいらっしゃるという、もとのその計算なのか、いやいや、これができて、もう臨時駐輪場と違うて、新しいところは便利やと。そのままこの方々がそっちへ預けに行ったら、何をしているこっちゃわからへんわね。それ、どうやって両方とも、つまり今200台と言わはりましたけど、臨時の駐輪場も約700万の使用料収入があって、出ていくお金が仮に200万であっても、仮に人件費が減って黒字になって、なおかつ、その市民の神宮前東出口の利用をなさっている方の利便性も含めて、さらに200台増えて、もう万々歳というような積算で、1億5,400万のお金を投じるという考え方でこれを予算に計上したのか、それを財政課、中西さんか西田さん、これ1億5,400万使うのやさかいに、合わせて、もうどんどん自転車を利用する人が増えるという計算で積算したのか。それは後にずっとひびく答弁ですから、お答えください。 303: ● 廣井一隆委員長 生活安全部長。 304: ● 生活安全部長 まず、今回の三角地についての経緯については、課長が述べたとおり、裁判までして市の所有という形になった土地でございます。実際この土地の面積は142平米、路線価でいきますと68,400円の土地の価格になっております。今回、東の臨時駐輪場の面積におきましては、505平米ございます。路線価におきましては、11万1,700円という土地になっております。  今回この新しい地下駐輪場を設置することによって、この臨時であります505平米に置いてある自転車等が、全てこの新しくつくる地下駐輪場の中に入れられて、臨時駐輪場の跡地505平米、路線価におきましても11万1,700円の土地が、有効活用できるという形になりますので、今後の神宮前駅の周辺のまちづくりに寄与できる、土地の有効利用が図られるという形を1点考えております。  そしてなおかつ、地下駐輪場をつくる場所というのが、三角地という不成形の中で、ここに実際平面で自転車を置くという場合も想定しました。地上にも上げられるような立体駐車場というのも考えたんですけれども、上にあげると、やっぱり駅前という景観上損ないますので、平面におきましてもそれぐらい。実際30台から50台程度しかとめられないというような、立地条件でございます。よって、地価の駐輪場がコンパクトな設計でできますので、今回の土地の利活用も図られて、なおかつ、ここら辺を利用される方々の利便性を向上できるという形で、予算計上したものでございます。 305: ● 竹森衛委員 ということは、今まで北から来てはった人とか、東から周辺で来てはった人は、もう一旦ちょっと遠くになる。自転車であの道を通るのを非常に危ないと思うんですけど、あの道に移して、大体このぐらいの700万前後の収入を見込んで、地下の駐輪場にして、そこへそこの500平米のところを上手に利用すると。そのために1億5,400万を投じるという、こういう結論に至っているということやね。  ほんなら、もう収支度外視や。もう八木駅北だけやねん、1,800万もドル箱で利益あるの、駐輪場。ほかはもうべたべたや。だから、それでもまあ言うたら、500平米を重きに置いてやるという、そういう費用対効果の考え方やったら、それで何も納得できないけど、そっちがそういう形で行くんやったら、案外、神宮前東出口のところ、もう横断歩道もめちゃくちゃや。車とめる人、交通ルールなんてないねん。もう一発触発で、歩行者も危ないし、北から臨時駐車場に来る人も、あの歩道のところを単車で平気で走っていくねん。  今度ほんなら三角地に持ってくるやん。ほんだら、こっちの北側の人らが今まで預けていたけど、向こう行かなんねん。それは非常に交通上、また同じことが繰り返されるさかいに、そういう通行量も含めて、実際に来てはる人の、預けてはる人の動向調査というか、そういうのをちゃんと研究してやらはったんかどうか聞きたいんですが。計画を立てたのか。 306: ● 廣井一隆委員長 生活交通課長。 307: ● 生活交通課長 まず、動向調査というところで、定期利用者の方の利用というところを、調査させていただきました。臨時自転車駐輪場の定期利用者の主な利用者というのが、菖蒲町、五条野町、和田町といったところが7割を占めております。そういったところからで、それからその調査日の195台が定期利用者だったんですけれども、菖蒲町が79名、五条野町36名、和田町20名といった分布になっております。  というところで、ニーズがあるものというふうに考えておりまして、そして人口につきましても、ほぼ横ばい状態というところを推計をさせていただきました。  そしてまた竹森委員お述べのように、交通の危険性というところに関しましては啓発も行い、また警察とも連携をして、できるところはやらせていただきたというふうに考えております。 308: ● 廣井一隆委員長 それでは暫時休憩します。2時15分で再開いたします。                 午後 2時01分 休  憩                ───────────────                 午後 2時16分 再  開 309: ● 廣井一隆委員長 それでは、休憩中の予算特別委員会を再開いたします。  土木費、質疑お願いします。竹森委員。 310: ● 竹森衛委員 利便性から言ったら、当然、自転車が雨ざらしになっているというのは、それは利用者にとってはいろいろ、屋根があったほうがいいという、そういう意見もあるわけですけど、例えばそうしたら地下の駐輪場になったら、防犯上は、女性の方が預けていたら、当然それはそれに対しての付帯工事もついてくるわけです。やっぱり今の時代。それをどうクリアするかという問題あるわけですけども、実際のところ、これをペイしようと思うたら、今の売り上げでいうたら20年ほどかかるわけです。この工事に対しての収入で補填するといいますか、1億4,000万。750万としても1億5,000万かかるわけやから、それに見合うような市民サービスが徹底できるかどうかという、その確信があるかどうかです。600万やったら、25年かかるわけです。私、90歳になります。とても生きていられないと思いますけど。  そこのところを、500平米のやつをちゃんと使う、それはそれよりも、もっと効果的に使えるということで、はっきり言えばどけてもらうと。どけてもらって、そこへ地下駐輪場を周りしまっせと、そういう理屈になるわけですけども、その辺に関して、収入を今以上に上げるために、同時に、預けていらっしゃる方の安全を確保するために、今後どうしていくのかお答えください。 311: ● 廣井一隆委員長 生活交通課長。 312: ● 生活交通課長 この地下式駐輪場といたしましては、安全性というところでは、セキュリティーの部分でいいますと、鍵をかける必要がなく、車輪を挟めば、そのまま吸い込んでいきまして、セキュリティーについては強固なものというふうに考えております。  そしてまた、近隣の小学校の畝傍東小学校につきましては、3クラスという大規模な学校が近くにあることから、今後も需要があるものというふうに考えております。 313: ● 竹森衛委員 そうしたら臨時駐輪場のあの場所の利用計画というのは、具体的には、それはテーブルの上に乗っていますか。将来、何かに使おうということも含めて。 314: ● 生活交通課長 現時点では、臨時自転車駐輪場の土地の計画というふうなものはございません。 315: ● 竹森衛委員 そうしたら、屋根だけ雨ざらしにならんように工事をやって利便性を図っても、それの工事のほうが、平地で見通しがいいし、それで見られるようになるほうが、費用がかからへんのと違いますの。三角地の使いにくい土地を有効利用するということで、それを持ってくるんやったら、駅前は何かのために500平米、150坪の広さのところ、例えば、観光のこととか、市長が言う観光行政をよりよくしていくために、もしくは外から来はった人に、橿原市がわかりやすいように案内できるような場所とか、そういうことで何かを考えてなければ、とりあえずは地下駐輪場をつくって、それから後で考えようと。それやったら、今のところへ屋根をつくったほうが、費用としては安くつくのと違いますか。それなりにやっぱり目的を持って、大事な市民の土地を活用する計画があってしかるべきやと思いますけど、いかがでしょうか。 316: ● 廣井一隆委員長 生活安全部長。 317: ● 生活安全部長 先ほども説明させていただいたんですけども、三角地の面積が142平米、それから今現在使っている臨時駐輪場のほうは505平米ということで、実際ご指摘のように、その505平米をどう使うのかというところは、今まだ未定というか検討はしておりません。  しかしながら、この橿原神宮駅周辺といいますのは、県と包括協定をしておりまして、今、八木駅、医大周辺、それと橿原神宮駅から千塚公園までを含めたところが、県との包括協定で指定されている地区でございます。橿原神宮駅周辺におきましても、県とも協議しながらまちづくりを進めていきたいエリアになっておりますので、そこら辺は有効な土地を持ったほうが、今後の進め方もいいのではないかということで、今回三角地という142平米の有効利用を考えたときに、ここが地下駐輪場を入れることによって利活用が図られ、市民の利便性が高まるというふうに判断したものでございます。  それと屋根つきという話が出ましたけども、今は青空ですので、当然今利用されている方は不便になっておると。だから、それを地下駐輪場を入れることによって、屋根ができたということで、また駅にも近くなったということで利便性を図られると考えております。 318: ● 廣井一隆委員長 ほかのところ、土木費を先に行きたいので、ちょっとここは一旦置いておいて、水入りさせていただきます。違う項目の質問をお願いいたします。竹森委員。 319: ● 竹森衛委員 概要書26ページで、予算説明書203ページですけど、橋梁のいわゆる補修点検の予算が計上されて、業務の委託料は増えて、点検の委託料は減額されているわけですけども、補強工事は2つの橋で半分に減額されているんですけど、今後、橋というのは非常に交通手段としては欠くことのできないものなんですけど、この380、もちろん5年に1回の周期ということなんですけども、補強工事も含めて、どのぐらいのスパンで大体工事が終わりますか。 320: ● 廣井一隆委員長 まちづくり部副部長兼建設管理課長。 321: ● まちづくり部副部長兼建設管理課長 当該の橋梁長寿命化事業の今後のスケジュールということで、お問い合わせだったと思いますので、今の状況について、まず説明をいたします。  橋梁については382橋、橿原市としては管理しております。まず、これについて、今、定期点検をかけているところでございます。27年度、28年度で点検を実施しておりまして、あと、29年度、それと30年度で一通り点検のほうは完了いたします。点検をいたしまして、次、どうするかといいますと、橋梁の検電度を判定いたします。橋梁によっては、検電である橋梁も当然あります。  今のところ、この2年度で271橋、点検を行いましたが、緊急的にすぐに対処しなければならないというような橋は、1例もございませんでした。ただし、軽微な損傷等が発生しておるので、今後そういうことの修繕を、早期にやっていくべき橋ということが出てきております。これの全ての結果が出るのが、あと2年後ということで、30年末に一旦点検が完了しますので、その段階で、続いてどういうふうな時期にどれだけの修繕工事が必要になるかということを、具体的にお示しできる状況になるかと思いますので、よろしくお願いいたします。 322: ● 竹森衛委員 概要書27ページの日高山団地の建てかえ用地の購入費です。これについて、お聞きします。  実際、用地購入する場所は、以前日高山の団地の基本方針と事業スケジュール。当時でばくっとかかる費用が3億5,000万円ということで、3億5,500万円という数字を説明で行われています。実際にこのスケジュールとしては、平成28年度、この時点で基本設計をやって、そして29年度から30年度に、事業にかかわる調査、実施設計、その他と。平成31年度で工事ということなんですけど、実際日高山団地のどの部分、この図面と変わっていないんですか。日高山団地の整備に関してですけど、28年3月にこれをいただいているんですけど、お答えください。 323: ● 廣井一隆委員長 住宅政策課長。 324: ● 住宅政策課長 この基本構想でお示しさせてもらった計画にのっとりまして、今現在事業を進めておるところでございます。それで、場所につきましても、計画の場所で、今現在進めておるところでございます。 325: ● 竹森衛委員 何平米、何坪で、坪単価幾らで、これは1億799万4,000円を予算で計上されていますから、それに対してわかるように説明してください。 326: ● 住宅政策課長 今回、用地購入費で上げさせていただいておりますのは、土地の面積でいきましたら680平米でございます。680平米で、今回の1億799万4,000円という形で上げさせてもらっております。 327: ● 廣井一隆委員長 住宅政策課長、もう一度。 328: ● 住宅政策課長 申しわけございません。今回購入する土地なんでございますが、建てかえ用地としまして、土地開発公社で先行された用地でございまして、それを今回買い戻すという形でございます。 329: ● 竹森衛委員 220坪と言わはりましたか。違いまんな。680平米ということは坪50万。 330: ● 住宅政策課長 買戻し面積ですけども680平米でございます。それで用地の価格なんですけども、2,879万8,000円でございます。それで次に利息が3,000万でございます。それで補償費が7,000万でございます。それで合計額が1億799万4,000円という形になります。 331: ● 廣井一隆委員長 竹森委員、ちょっと待ってくださいね。もう1回ちゃんと。答弁がおかしいから。計算がおかしいから。  副市長。 332: ● 副市長 今、日高山団地の建てかえ用地の購入費の内容でございます。これは公社が先行取得をして持っておりました土地で、詳しい資料、もう一度今取りに行っておりますので。  そのときに、当時に買って、それから活用がなかったので、そのままずっと公社で抱いておりましたので、当然そこに簿価、利子がかかってまいります。それを利子を合わせて一般で買い戻していただいて、公社自身の差額分を一般が抱くという形の、土地の取り引きの形をとっております。
     今、一つ一つのあれで資料をもらったら、それをもう一度説明させていただきますので、ちょっと暫時お待ちください。 333: ● 廣井一隆委員長 まちづくり部副部長。 334: ● まちづくり部副部長 細かく内訳を説明させていただきます。まず用地価格、先ほど申しました2,879万8,000円。27年度末までの利息といたしまして186万5,641円。それと27年度末の諸経費、補償費等も含みまして7,452万5,639円。それと、28年度から30年3月までの利息が73万7,613円。最後に28年、29年の事務費、これに関しましては、土地の原価合計の2%ということで決まっておりまして、206万6,473円。それを合計いたしますと、今回の上げさせていただいている額になろうかと思います。 335: ● 竹森衛委員 日高山の金網で囲うているところですか、あの土地は。ここですか。グレーか緑か白か。日高山と書いている白抜きのやつ。どこ。 336: ● 廣井一隆委員長 住宅政策課長。 337: ● 住宅政策課長 先ほどの地図でございましたら、このグレーではございません。それで下のほうの地図でマーキングさせてもらいました。 338: ● 竹森衛委員 そうしたら、補償料というて7,400万、これを払うわけですけど、これは今住んではる人に対してですか。ここの7,452万、今、副部長が答弁しはったこの市所有地補償料か何か言わはりましたわな、7,452万。これはいったい、土地は土地でこれで坪単価十何万ぐらいで金額ですけど、これは何の補償で、この部分に関して日高山とここはあるわけですけど、これはどういう形で1人単価で、例えば1世帯単価幾らで、例えばどこか改良住宅に移っていただくとか、そういうことも含めて、引っ越し費用も含めて、それで計上してはるのか、それをお答えください。 339: ● 廣井一隆委員長 まちづくり部副部長。 340: ● まちづくり部副部長 この補償に関しましては、当時用地買収をさせていただく段で建物等がございましたので、その補償費でございます。現時点で立ち退いていただくとか、そういうようなものではございません。 341: ● 廣井一隆委員長 それは当時立ち退いてもらうのにかかった費用の補償費ということで。まちづくり部副部長。 342: ● まちづくり部副部長 契約年度が平成16年1月26日でございます。 343: ● 廣井一隆委員長 副市長。 344: ● 副市長 平成16年、これは飛騨の小集落の地区改良事業でやっているところでございます。そのときには、当然、市が主体でやってきたわけでございますが、そのときに、公社が土地の先行取得をやっております。小集落の地区改良事業に伴う土地の先行取得でございます。それが平成16年のときに、この土地に関する地面と上に建っておる建物の補償を、公社が代行して支払っております。そこから十何年たちまして、今回一般会計で買い戻しをしていただくということでございます。  当然、当時のお金としましては、先ほど副部長が説明しましたように、利子を除いた金額が、そのときの購入金額ということでご理解をしていただきたいと思います。その間に、当然簿価、簿価と簡単に言いますけど、利子も入れた額で毎年上がっていきますので、その分を合わせて一般が買う。一般がその分を出すということで、公社には実損がないという形で処理をしていただく形で、今、公社の土地のやりとりをさせていただいております。それで、今回はこの一般で買っていただいて、市で一般で活用するということでございます。 345: ● 廣井一隆委員長 竹森委員。 346: ● 竹森衛委員 それで今、市に買い戻したということですね。当時、僕は、同対法がなくなる、平成14年3月末でなくなる時点でしたけど、引っ越し費用1人70万円計上されていたんですよね。150軒で1億500万、これはつかみのお金です。それも含めて、多分これが土地開発公社の中に組み込まれてなかったら、それでいいです。単なる、言うたら当時で立ち退いてもらう補償料として。当時はそういうこの予算計上をされていたんですよ。引っ越し費用、同和対策費で1軒につき70万。だからそれも含めて、もう買い戻すという、この市の土地にするということで住宅政策の中で進めていくということであれば、それはもう既に十何年たっている。それも議会で議決をした案件ですけども、それも含めての7,400万で、当時それ、土地開発公社が先行取得したとい結果の、1つの数字的なものですかね。 347: ● 副市長 引っ越し費用が、当時同和対策事業として移転をするときに、引っ越し費用を計上して対応していたというのは事実でございます。その中で、今、ちょっと具体的にどうだ、この物件について引っ越し費用が補償料に入っているかというのは、ちょっとはっきりは確認まだできていませんけども、実際はこれは入っていないと思っています。当然、この土地の建物の方の引っ越しの費用を補償に含めて、公社が買っているかどうかというのは、ちょっと調べさせていただきたいと思いますけども、当時の予算のつくり方としまして、同和対策事業、小集落事業の一般会計の本予算のほうで計上をするところに計上して、対応してきたと思っております。  以上、その当時、ちょうど僕も財政におりましたので、そうだったと、今、ちょっと思い出しているところでございます。 348: ● 竹森衛委員 別立てで、70万円で150軒分、1億500万円計上されていました。それはちゃんと私は記憶していますので、それとは別立てのお金だと思うので、それは、でしたら通常の土地の売買価格と、それで土地の評価をして、そして買い戻したというこの考え方で、杉田さん、いいんですかね。 349: ● 廣井一隆委員長 まちづくり部副部長。 350: ● まちづくり部副部長 そのとおりでございます。 351: ● 廣井一隆委員長 大北委員。 352: ● 大北かずすけ委員 今のお話の中で、公社が負担していた金利というのは何%になりますか。逆にいうと、今、公社が高金利で負担しているんだったら、早く市が買い取りしないと、金利が何ぼでも膨らんでくるという話になるかなと思いますが。 353: ● まちづくり部副部長 申しわけございません、調書をいただいているのは、28年4月以降の利息に関しては記載されております。ちなみに0.35%でございます。 354: ● 廣井一隆委員長 副市長。 355: ● 副市長 今の利子の関係でございます。ご存じのように、共有財産のところで、内膳町の財産がございます。35億のあれを持っておりまして、それを公社の金利負担に上げておりましたので、その当時から考えましても、高金利の金融機関の金利を充てていたということは、なかったと思っております。当然、今、公社の簿価としましても、40億から50億近く簿価代金を持っておりますが、その財産につきましても、市の基金、または共有財産のお金を充当させていただいて、低金利でやっている状況でございます。市中金利よりも非常に低い金利でやらせていただいております。 356: ● 廣井一隆委員長 他の土木の質問ございませんか。なかったら戻りますけど。さっきの竹森さんのちょっと待ってに戻りますけど、よろしいですか。成谷委員。 357: ● 成谷文彦委員 211ページ、下から5行目。京奈和自動車道整備促進、これにかけて、一般質問でもいろいろ質問させていただいています。京奈和道の買収の進捗状況は、以前から変わりませんか。変わらない。頑張ってください。 358: ● 廣井一隆委員長 竹森委員。 359: ● 竹森衛委員 3回までしか聞きませんから。  217ページですけど、公園の築造工事で、スコアボードの改築工事をやられます。これ、それはどんなものに変わるのか。市民から見て、野球場でしたな。硬式の野球ができると。かつては近鉄バファローズのホームグランドやというような、この歴史のある野球場です。これ、どういうふうに、今後当然野球しはる人も含めて、どういうふうに模様がえになるのか、何か面で見てわかるようなもの、あるのかどうか。公園築造工事の中の。 360: ● 廣井一隆委員長 緑地景観課長。 361: ● 緑地景観課長 まだ、お見せできる状況のものは、今ちょっと最終に詰めてるところでございまして、もう少しかかるんですけども、概要といたしましては、今現在、スコアボードはパネルにお名前等を書いて、手動で行っておるスコアボードでございますけども、今回改築を考えておりますのは、LED式の最新式の表示ができるスコアボードを考えております。  そして、今現在スコアボードは、バックスクリーンとは別々になっておるんですねやけど、通常のよくあるスコアボードといいますのは、バックスクリーンとスコアボード一体型になっているのが一般的な形になっておりますので、今現在バックスクリーンのあるところに、バックスクリーンとスコアボード一体型のLED式のスコアボードを考えております。 362: ● 竹森衛委員 同じく公園に関してですけど、細かいことを言うんですけど、植山古墳のトイレ作業の費用に関して、この姿をよく見ていらっしゃる方から意見をいただいてるんですけども、清掃代、時給払いか出来高払いか知らへんけども、2人が来て4,000円で週2回と。1時間足らずで帰ってしまはると。そのトイレ清掃の、この費用がかかり過ぎるんではないかと。年間40万円かかっていくけども、どういう実態で、公園の清掃業務を、便所清掃業務委託料の範疇に、219ページ、予算説明書、ここの部分になるかどうかわかりませんけど、そこの管理に関しては、どこへ仕事を依拠して、そしてどういうチェックをされているのか。決算でありませんけども、費用を支出するわけですから、それをどういうふうに考えているのか。チェックしているのか。積算の根拠をおっしゃってください。 363: ● 緑地景観課長 便所の清掃につきましてですけど、市内全般的なお話になってしまうけども、清掃委託をしておりますのは、シルバーに委託しているのが7公園、そして自治会に委託しているのが6公園ございます。自治会につきましては月1万円で12カ月ですので、1カ所につき年間12万円という形で、自治会にお願いしております。シルバーにつきましては、それにプラス諸経費等がかかりますので、7公園で102万4,000円かかっております。1カ所につき約14万6,000円となっております。 364: ● 竹森衛委員 ほんなら、原課としては、もう妥当な労働力の対価やということで、問題ないということですね。 365: ● 緑地景観課長 この程度のお金は、清掃に対して適当な単価と考えております。 366: ● 竹森衛委員 同じく、これは公園のトイレの改修について、白橿町や菖蒲町4丁目、それから香具山のトイレも含めて、バリアフリーをちゃんとしてくださっているんですけども、市内20のこの市が管理している公園、これで現在幾ら、何カ所それを実施されていて、そして残りは何カ所で、それに対する今後の計画、これについて答弁をしてください。 367: ● 緑地景観課長 トイレがある公園は、委員おっしゃるように20公園、箇所数にしますと27カ所ございます。そのうち、バリアフリー化されておりますのは14公園で21カ所ですので、残りは6カ所残っております。ただ、このトイレのバリーフリー化につきましては、当課といたしましても課題であるとは考えておりますけれども、公園の遊具のほうの老朽化というのが著しいところが多数ございまして、そちらの更新を優先しているのが現状でございます。ただ、バリアフリー化も当然必要な事業と考えておりますので、今後、そのバリアフリー化についても、取り組んでまいりたいと考えております。 368: ● 廣井一隆委員長 それでは暫時休憩します。再開は3時10分でお願いします。                 午後 2時57分 休  憩                ───────────────                 午後 3時12分 再  開 369: ● 廣井一隆委員長 それでは、休憩中の予算特別委員会を再開いたします。  先ほど、竹森委員の自転車駐輪場整備工事について、担当課より説明願います。                 (「質問から」と呼ぶ者あり) 370: ● 廣井一隆委員長 それでは大北委員、関連質問で。 371: ● 大北かずすけ委員 まず、今、県との協定をされていて、橿原神宮前の町のことを考えるということで検討されているという中で、多分、いまだ絵が描けていない状態の中で、先行して駐輪場だけ、地下駐だけをつくるということの納得性が、私には得られないんですが、どのようにお考えですか。 372: ● 廣井一隆委員長 生活安全部長。 373: ● 生活安全部長 先ほども課長のほうが述べましたけれども、まず、この先ほども3点挙げさせてもらっています、理由を。  まず1点目は、この土地の経緯でございます。議員のほうにも報告させていただきましたとおり、この土地につきましては、地元自治会と。(「簡単で」と呼ぶ者あり)  ということで、訴訟の中に通じましても、地元自治会長のほうから、市が必要とするから、こういう手続をするんやろうという話もされました。うちとしては、そのとおりですという形で、訴訟についても、市が勝訴したという経緯がございます。地元のほうは、やはりこの土地について、何らかの施設を設置するというのを期待を持っておられるのも、事実でございます。それが1点ございます。  それと、この土地の形状でございます。先ほど述べたとおり、142平米という三角地でございますので、ここに通常の平面の駐輪場を設けたところでというところもございます。それから、上に伸ばすとなると、景観の問題もございます。で、地下駐輪場を計画すると、実際このコンパクトな設計に基づいて、この土地にはまり込むということもできました。  利用形態を考えますと、先ほど竹森委員さんのほうから、交通事情も危なくなるやないかという話ですけども、今の臨時駐輪場のほうの実態調査をしますと、菖蒲町のほう、あるいは和田町、それから五条野町ということで、神宮の東口から基本的には東、南の方になります、利用者が多いのは。ということは、ここにつくると、今の青空駐輪場に行くまでもなく入れられるという利便性も担保できますし、駅に近いという非常にコンパクトな設計になっておるという、安全性もセキュリティーも担保できるという形になっております。  大北委員がおっしゃられるように、基本計画、基本設計をつくってやるべきではないかということも我々も思いましたけれども、実際、青空駐輪場をあけることによっての、500平米土地の有効活用が今後生かされる、そういうふうな考え方のもとに、今後のまちづくりにつなげていきたいというふうに考えておりますので、まず、需要調査というのもやらせてもらった中で、実際、青空の駐輪場におきましても、定期利用が195人いらっしゃるという実態でございます。そんな中で、この方々の利便性も非常に上がると。それから屋根つきになるという形になります。そういう観点から、我々は今回の予算計上をさせていただいたという経緯でございます。 374: ● 大北かずすけ委員 納得できないんですよ。まず、今の臨時駐輪場に使っているから、今後の計画を立てられないのか、以降、計画を立ってから移せばいいだけの話ですよね。そして、今の裁判で、やっと市に戻った土地、即何かを建てないけないのか。何かを建てますよという約束で、あそこは不法占拠されていたのを、市に返してくださいということで裁判されたので、あそこの土地を何かこれを建てますから、市に返してくださいというような裁判をされたんですか。違いますよね。そういうことの中で、あえてそれを無理無理、後から理屈をつけていらっしゃるようにしか聞こえません。  それと、あと、どうしても駐車場が足らないのならまだしも、今行っても、いつもまだふだんはあそこは余裕がある駐輪場ですよね。いっぱいにもなっていないですよね、現実に。行かれましたか。そういう中で、足らないのなら、どこかに駐車場、駐輪場をつくらないけない。場所がないのなら、地下駐というお話も出てくるかわかりませんけれども、今現実に駐輪場としては行けている。場所を移す必要があるかないか、屋根があるかないかというだけの話であれば、先ほど竹森委員のほうからもありましたけども、1億5,000万のお金をかける必要性が、どうしてあるのか。屋根をつけるだけなら、何百万もあれば十分屋根つきの駐輪場を。別にそれだと、それだけなら何年間使えば、また解体することも、それなりの費用対効果も出てくるんじゃないか、このように思いますので、今、あそこに1億5,000万、市の財政から考えて、1億5,000万をあえて地下駐輪場をつくる必要はない、このように思っております。私の話、おかしいですか。どうですか。 375: ● 廣井一隆委員長 生活交通課長。 376: ● 生活交通課長 まず、それほど臨時の駐輪場が使われていないのではないかというところなんですけれども、28年度の調査をいたしましたところ、一時貸し、それから定期を含めまして、年間で申しますと、確かに2月といいますのは、215台ということで少ないんですけれども、例えば、多いときでいいますと、7月、4月の間でいきますと、250台から260台の利用がございます。これには、定期の分がもちろん含まれておりますので、見た目、定期の方がとめられていない、見た目の空きというのもあるかとは思います。利用状況については、そういったところでございます。収容台数、この駐輪場が230台というところでございまして、その中での収容台数が、先ほど申させていただいたような関係になっております。 377: ● 廣井一隆委員長 生活安全部長。 378: ● 生活安全部長 引き続き、大北委員の訴訟の経緯の中で、地元のほうにどう言うたという話がちょっと1点出ましたので、実際、訴訟の提訴日は平成27年6月4日で、公判回数8回の中で、地元自治会長といろんなやりとりをさせていただきました。その中で、市は必要であるという形で土地利用をするということを、はっきり明記させてもらっております。そんな中で、この土地の有効利用を図っていくべしという、それは我々の責務だと思っておりますので、よろしくお願いします。  実際、判決は、平成28年7月19日に市側の全面勝訴という形で、地元自治会のほうはプレハブとか防災倉庫を撤去していただいたという経緯でございます。それだけに、今はきれいになっておりますから、駅前という位置づけの中で、速やかに整備したいというのが我々の思いでございます。 379: ● 廣井一隆委員長 大北委員。 380: ● 大北かずすけ委員 だから、駅前を速やかに計画を立てて、有効活用を考えてください。今、あえて決まっていないところを、無理無理、地下駐車場にする必要ないでしょうと。全体の計画ができた中で、そこに本当に駐車台数も少なければ、そういうことも検討する必要はもちろんある。そういう結論が出た、全体像の中で必要であれば、そういう形も考える一手かなと。それはそのときの検討課題だと。今、何も全体も見えていない。先ほども駐輪場、いろいろと言われていますけど、現状、今、駐輪場が足らずに困っていますとかという話じゃないですよね。ピーク時において、どうしても足らんと言えば、そこだって20台、30台、今のそこにとめれば済むだけの話でしょう。お金をかけなくても行ける話ですよね。今の、先ほどの現代の駐輪場の駐車代数、必要台数から言えば。そこに1億5,000万を、今、その中でかける必要があるんですか。それの説明にはなっていないと、私は思います。  以上です。もういいです、同じ答弁のやりとり。 381: ● 廣井一隆委員長 意見です。  もう一度、先ほどのミチモの件をお願いしたいんですが。生活安全部長。 382: ● 生活安全部長 先ほどはどうも済みませんでした。  J-rootsの会社概要を説明させていただきます。まず、商号は株式会社J-rootsです。所在地は、高市郡明日香村明日香。設立年月日は、平成26年2月14日。資本金は100万円。代表者、代表取締役。従業員数9人。事業内容、古民家を利用した民宿の経営、旅行業者代理店、ならびに広告代理店業。それから観光業務に特化した翻訳に関する業務、ホームページの企画、運営及び作成業務の受託、それから電気自動車のレンタル等々でございます。  それで役員に関する事項の中で、先ほど言いましたように、取締役、平成28年4月30日になっております。                (「それで全員」と呼ぶ者あり) 383: ● 生活安全部長 履歴事項の全部証明書の中には、そういう形で、発行株式総数は100株という形になっております。役員に関する事項ということで、取締役、平成28年4月30日となっております。(「変更したわけ、28年」と呼ぶ者あり)  設立年月日は2月14日です。それは間違いないです。14日に設立年月日ということになっています。登記事項のほうには……。(「一番最初は誰と誰と誰なの」と呼ぶ者あり) 384: ● 廣井一隆委員長 協議会にさせていただきます。                 午後 3時25分 協議会                ───────────────                 午後 3時29分 再  開 385: ● 廣井一隆委員長 委員会に戻します。 386: ● 成谷文彦委員 ということは、このJ-rootsという会社は、このモビリティーを、売り上げまではちょっとすぐにはということですから、モビリティーを運営する直前ぐらいに設立されて、現在に至るということですね。2年前にできたんですよね。  当然、取締役にしても、ほか、いらっしゃるという社員の数まで聞きませんでしたけども、何らかの形で、こういった運営について非常にプロであるからゆえに、会社をつくって、すぐこういう契約をされたということです。と、理解していますが、昨日も言いましたけど、明日香村の運営について、J-rootsであるというお話でしたけども、来年度予算、この明日香村及び公社、明日香村振興公社委託先の振興公社は、このJ-rootsを使うわけですか。 387: ● 廣井一隆委員長 生活安全部長。 388: ● 生活安全部長 今のご質問なんですけれども、我々は、この予算を計上するときには、J-rootsのほうから見積もりを徴して、これを積算させてもらっております。ところが、私も先ほど聞いたんですけれども、観光公社におきましては、J-rootsは使わないということを聞かせてもらっております。 389: ● 成谷文彦委員 使わない理由はお聞きになりましたか。 390: ● 生活安全部長 聞いておりません。 391: ● 成谷文彦委員 ということは、まだそういう意味では、聞かないのが僕は理解できないんですけども、しっかり聞いて、もう1回、これを精査してください。最初に使ったところが、2年間で、2年間だから、新たなところにしましょうということなのか、それとも、やはりちょっと不備があるよねというのか、また利用台数等々で、これは別な形でやったほうがいいのという結論に出したのか、その辺のところ踏まえて、私たち、もともと明日香村から分けてもらったというか、先に購入していただいたというふうに言っていただきましたけれども、そういった6台についての運営についても、同じように再度検討する必要があると思います。それが普通だと思います。特に橿原市において、各段安い運営費でやっていただいているんであれば、また市民の人が納得するような金額で運営していただいているんであればまだしも、当然納得できない運営状態でありますので、しっかりとこの辺のところを検証した上で、もう一度予算を出していただきたい。お願いします。 392: ● 生活安全部長 超小型モビリティーの運営事業につきましては、何回も説明させていただいているとおり、委託費の中の運営委託料、今問題だとおっしゃっていただいておりますが、基本的には、この運営に関する業務につきましても、観光協会と一緒になって適性な運営が努められるよう、そういう会社をまた探すということは、当然我々もさせていただきたいと思います。  しかしながら、基本的に人件費が応分に含まれているという運営委託料でございますので、この積算については、我々は今この現在のところ、間違いないということで上げさせてもらっておりますので、その辺はよろしくお願いいたします。 393: ● 廣井一隆委員長 佐藤委員。 394: ● 佐藤太郎委員 私、畝傍中学の領収書の事件で、私の名前を出されているという話、言いましたよね。この不正の領収書事件の元教頭に領収書を持っていっていると言われている人物と、ここの会社の社長は同姓同名なんですけど、それでも発注したいと言うんですね。 395: ● 廣井一隆委員長 協議会に切りかえます。                 午後 3時35分 協議会                ───────────────                 午後 3時40分 再  開 396: ● 廣井一隆委員長 委員会に戻します。  土木費、終わります。  消防費、お願いします。第9款消防費、質疑お願いします。奥田英人委員。 397: ● 奥田英人委員 消防費のほうで、概要27ページと予算書229ページ。消防ポンプ自動車購入費について、詳しく教えていただけますか。 398: ● 廣井一隆委員長 生活安全部副部長兼危機管理課長。 399: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 消防ポンプ車、おおむね20年の使用をめどに入れかえるということで、やらせていただいております。そういうことで、来年度、第8分団と第9分団の消防ポンプ車につきまして、入れかえの時期がまいりましたので、この2台を入れかえるというところでございます。
    400: ● 奥田英人委員 何月ごろ入りますんかな、それは。 401: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 車検が秋ごろというふうに聞いておりますので、それまでの入れかえということになります。 402: ● 奥田英人委員 これは2台入れかえということで、今使うておられる車のほうについては、どういうふうな処分の仕方をされるんですか。 403: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 1台は予備車として、そのまま置いておく、継続すると。もう1台につきましては、オークションのほうにかけようというふうに計画しております。 404: ● 奥田英人委員 わかりました。  この10月ごろ乗りかえで、1台。そうしたらこれ、パークに1台予備車を、今、現状の使うておられる車を入れかえるということでよろしいんですか。わかりました。もう結構です。  続いて聞かせてもらいたいんですけども、これ、分団の運営交付金153万ほど出ておりますけども、各分団1から9のポンプ車両を管理しているところと、10分団の女性分団があるわけでございますが、10分団で153万で均等割りぐらいの金額でよろしいかな、運営交付金は。 405: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 1から9分団が15万円となります。ですから掛ける9。第10分団が18万円ということになっております。 406: ● 奥田英人委員 わかりました。これは正直、私もよくわかっておるわけなんですけども、この分団交付金の中で、やはり機材等の購入、またホース等の損傷等が多くて、ホース等の買いかえ費用とか、また分団によっては無線機とか、そういうようないろんな機材を買っているわけでございますけど、かなり予算的にも厳しい面がございます。  消防ホースについては、かなり損傷している。穴があいているところもかなりありますのやけども、これはどこか本団かどこかで購入とか、そういうふうなところではしていただいているんでしょうか。 407: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 まず、そのホースの損傷につきましては、昨年から安心パークにおきまして、まず補修できるところは補修させていただくということで、安心パークの職員が補修をしております。  もう1点、私どもの予算で、各分団、毎年1本ずつは購入させていただこうという予算も、昨年から計上させていただいているというところでございます。 408: ● 奥田英人委員 ホースのほうも1本ずつでも購入していただくということは、ありがたいことなんですけれども、パークのほうに置いている訓練機材等でも、やはりふぐあいとかそういうふうな面もあるといことも聞いておりますので、そちらのほうの修繕費は、やはりパーク管理費用とか、そちらのほうで賄っておられるんでしょうか。 409: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 かなりの頻度で訓練のほうを、安心パークのほうを使っていただいております。それに使います資機材というのを、やはりお述べのように劣化もかなり早いペースで進んでおります。それにつきましては、適切に修理、あるいは買いかえということでやらせていただいております。 410: ● 奥田英人委員 買いかえ、また修理のほうも、よろしくお願いしたいと思います。  災害用の備蓄購入費で、昨年よりか300万ほど多くなっていると思うんやけども、これは内容的に聞かせていただけますか。 411: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 備蓄につきましては、本市における一番リスクの高い奈良盆地東縁断層帯という地震が発生した際にというところを想定して、計画的に実施しております。  現在主な備蓄について申し上げます。アルファ米、これはお湯または水でもどしてご飯になるものです。これが2万1,500食ということです。うち、2,500食がアレルギー対応のものでございます。あと、パン。これはもう水も何もなしに、そのまま食することができます。これが1万食。あと、クラッカー1万3,800食、栄養機能食品4,000食と、以上、食品の合計が4万9,240食程度ということになります。  その他、毛布が2万2,660枚、炊き出し用の装置が15台、障がい者用の組み立て式トイレ38セット、バルーン型の投光器が95セットと、あと昨年からは、避難所においてのプライバシーを保護するためのパーテーションなども購入しております。 412: ● 奥田英人委員 非常食のほうにはアレルギー対策、また障がい者用のトイレ、また避難所のパーテーション、そういうふうなほうを、いろいろな配慮をしていただいて、ありがとうございます。  続いて申しわけないんやけども、自主防災組織補助金、これは逆に下がっておりますが、どこかの団体がなくなったんではないけども、数が減っているのか、また今の現状はどういうふうになっているのか、教えていただけますか。 413: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 お述べのように、若干昨年度より予算が減少しております。組織数自体は減るということはございません。ただ、昨年も申し上げましたが、若干、組織の結成について頭打ち感があるというところで、新規の見込みを若干去年より減らさせていただいたというところが、その原因となっております。  組織率等の数字を申し上げます。ただいま結成率でいいますと、これを全世帯割で出しております73.7%。自治会に加入している方、世帯で割り戻しますと91.9%ということでございます。今、組織数は147組織になります。 414: ● 奥田英人委員 やはり自治会等で見ますと、結成率もよくなっているかなと思いますんやけど、やはりなかなか100%というのは難しかなと思います。また、その点、よろしくお願いしたいと思います。  続いて聞かせていただきたいんですけども、ここ最近、水害、大水害、また大規模災害等起こっているわけでございますけども、本市でもハザードマップをつくりかえ、また防災計画の見直しということを、以前にちょっと聞かせていただいたと思いますけども、その進捗状況というか、どういうふうな状況になっているかというのを答えられますか。また、いつごろ新たに出されるかということを、教えていただけますか。 415: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 まず、洪水ハザードマップにつきましては、これはまずは奈良県のほうで浸水想定区域というものを出されます。前回出されて、本市でつくりましたのが、平成20年につくっております。現在のものは、それを今、活用している。また、県でも、近い将来これを見直すということを聞いておりますので、県の浸水想定区域図が見直されますと、すぐ連動して、市もハザードマップを見直したいと考えております。  そして地域防災計画につきまして、昨年度と今年度2カ年をかけまして、地域防災計画の見直しをさせていただいております。間もなく見直しが終わるという状況にございます。  以上です。 416: ● 奥田英人委員 市民の皆さんとも、やはり安心・安全に暮らせるように、心からの協力、そしてまたハザードマップ、防災計画、できたらまた配付のほうよろしくお願いします。 417: ● 廣井一隆委員長 消防費。たけだ委員。 418: ● たけだやすひこ委員 備蓄用消耗品についてなんです。アルファ米、パン等々、これは賞味期限、消費期限というんですかね。5年か7年か知りませんけど、あるわけですね。そういうことは、要は1年で、要は何年かすれば全て一気に変えるんじゃなくて、ある程度計画性を持たせて、5年か7年かローテーション的に予算組みをしていただいているわけですか。そこら辺をお答えください。 419: ● 廣井一隆委員長 生活安全部副部長兼危機管理課長。 420: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 そのとおり、委員お述べのように、おおむね5年の賞味期限のものが、食料品については多ございます。ですので、その一定の年に固まらないように購入をして、廃棄になる年には、自主防災組織、あるいは自治会などで有効利用していただけるように、皆さんにお使いいただいているという方針でやらせていただいています。 421: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。消防費終わり。  教育費、行きます。第10款教育費、ないですか。第10款教育総務費、小学校、中学校を一対でやらせていただきたいと思います。ページ数でいいますと、232ページから251ページ上段まで。うすい委員。 422: ● うすい卓也委員 概要のほうの29ページです。中学校費の4つ目の項目。中学校教育研究活動費の中のウの項目です。ALT派遣業務委託料。15年ほど前から、中学校はもう既に外国人の先生が来てくれているかなと思ったんですが、今年度から新しく予算をついた理由を教えてください。 423: ● 廣井一隆委員長 学校教育課長。 424: ● 学校教育課長 委員お述べのとおり、このALT、中学校につきましては、資料が残る範囲で平成8年から現在まで、ジェットプログラムと申しまして、語学指導を行う外国少年招致事業の略で。 425: ● 廣井一隆委員長 ちょっと簡単に答えてください。 426: ● 学校教育課長 予算書説明書251ページに記載しております事業で実施しております。この事業につきまして、7月で任期が満了いたしますので、9月よりこの事業に切りかえるということでございます。 427: ● うすい卓也委員 この中学校のALT派遣業務委託料と、小学校のほうのALT派遣業務、これは同じ業者に頼むという形ですか。 428: ● 学校教育課長 小学校のほうは平成24年度ぐらいから実施しておるんですけども、今回はプロポーザル方式でやっておるんですけども、今回どのような形式でやっていくか。別々でやっていくのか一括でやっていくのかというのは、検討していきたいというふうに思っております。 429: ● 廣井一隆委員長 うすい委員、よろしいですか。 430: ● うすい卓也委員 はい。 431: ● 廣井一隆委員長 中学校、小学校までで、ないですか。大北委員。 432: ● 大北かずすけ委員 235ページ、予算概要でいきますと28ページ一番上、学校施設、教育施設再配置支援事業という審議会、報酬も含めた再配置の件で、今後学校のあり方を検討されると思いますが、これは期間をどれぐらいの予定で、どのような内容を検討されるのか。 433: ● 廣井一隆委員長 教育総務課長。 434: ● 教育総務課長 期間につきましては、平成29年度と、あと30年度の途中ということで、2年程度を予定しております。  どういった内容かといいますと、教育施設、主に学校施設なんですが、これの適正配置につきまして、学校施設の再配置を実施していくために、審議会の中で協議をしていただきまして、同時にワークショップでも市民の意見を聞きながら、進めていきたいというふうに考えております。 435: ● 大北かずすけ委員 この再配置というのは、幼稚園から中学校まで全てのことを検討されますか。 436: ● 教育総務課長 教育施設といいますけども、幼稚園、小学校、中学校を対象に考えていきたいというふうに考えております。 437: ● 廣井一隆委員長 中学校までよろしいですか。佐藤委員。 438: ● 佐藤太郎委員 小学校、中学校の運営費について質問です。小学校、中学校とも、運営費の予算が前年度よりも減っておるんですが、その理由は何なのかお聞かせください。 439: ● 廣井一隆委員長 教育総務部副部長。 440: ● 教育総務部副部長 大体実績ベースと予定をもとに算出した予算なんですけれども、例えば、その年度によりまして、教科書の改訂にたくさん費用がかかるとか、そういうこともございますので、特段、今回若干減ってる分に関して、これが大きな理由というものではございません。 441: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。                  (「はい」と呼ぶ者あり) 442: ● 廣井一隆委員長 じゃ、中学校費まで終わります。  竹森委員。 443: ● 竹森衛委員 教育の総務費に関してですけれども、橿原市の就学支度金制度がございます。就学支度金制度。これは平成26年10月22日に改正されているわけですけれども、これを活用して、そして高校へ行かれている子どもさん、これは返済が要らない、必要のない就学支度金と思うんですけれども、29年度でいえば、28年度の実績でどれぐらいの方を予算として予定されているのか、お答えください。 444: ● 廣井一隆委員長 教育総務課長。 445: ● 教育総務課長 就学給付費でございますけども、平成28年度、今年度の実績でございます。予算が300万円に対し、実績が270万円でございました。平成29年度、来年度の予算をお願いしているのは300万円となっております。人数につきましては、1人10万円でございますので、27人の実績となっております。 446: ● 廣井一隆委員長 幼稚園から。成谷委員。 447: ● 成谷文彦委員 243ページ、下から11行目、ALT派遣業務委託料ということであります。今、来年から、再来年ぐらいから、また授業の内容も大幅に変わってくるということで、語学の研修というか学習について非常に注目されていますけども、今、まずこの予算については、年々増えていっている状況なんですか。それとも大体今、どれぐらいのペースで、各学校でこういった授業をされているんでしょうか。 448: ● 廣井一隆委員長 学校教育課長。 449: ● 学校教育課長 英語教育、2020年度から教育化となることで、小学校のALTの派遣事業のつきましては、プロポーザル方式によりまして、今現在年間35回の授業のうち、16回程度の授業をALTを派遣しているという事業で、来年度は増えていくというふうな見込みでございます。 450: ● 成谷文彦委員 35回というのは、どの単位なんですか。学校単位なんですか、1学年単位ですか、1クラス単位とか。クラスで15回ということですね。  おそらく先生方の負担軽減という意味合いからも、もっともっと増やしていただきたいんですけれども、将来的には、どこまで行かそうとしているんですか。もう35回全部という考え方も成り立つんですか。 451: ● 学校教育課長 2020年度から教科化になるということで、こちらにつきましては、やはり教員の養成等の問題もありますので、県教委とも相談しながら進めていかないといけませんので、ちょっと今明言はできませんけれども、やはり35回の授業というのは、おそらく増えていくかと思います。その中で、やはりできるだけネイティブな英語が聞けるような形で増やしていきたいということで、具体的に何回というのは、今のところ明言できない状況でございます。 452: ● 成谷文彦委員 この派遣される方の人選とか内容的な部分、若干教えていただけますか。 453: ● 学校教育課長 このプロポーザル方式によりまして、1つの採点基準といたしまして、模擬授業を実施しております。その模擬授業によりまして、業者を選定していっているということでございます。 454: ● 成谷文彦委員 チーム学校の1つの大きな柱でもありますので、しっかりとこの辺のところの充実を早めていただきたいと思います。特に新しい年度に入った時点では、相当な授業について、こういった形で生徒さんにしっかり語学が使えるような状態を、早く作っていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 455: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。要望で。  中学校までよろしいですか。                  (「はい」と呼ぶ者あり) 456: ● 廣井一隆委員長 次は幼稚園費、250ページから255ページ上段まで。うすい委員。 457: ● うすい卓也委員 予算の概要29ページの4つ目の幼稚園費の1つ目の項目、幼稚園運営費のアのところです。特別支援教育対応講師報酬が、800万円ほど減額されています。中学校や小学校の特別支援学級の講師報酬はそこまで変わっていないんですが、これだけ大きく減額されている理由を聞かせてください。 458: ● 廣井一隆委員長 学校教育課長。 459: ● 学校教育課長 こちらにつきましては、平成24年度からこども園を開設している中で、こども園を構成する幼稚園につきましては、補助執行により、健康福祉部に運営をお願いしておるところでございます。  来年度より、教育委員会、学校教育課で持っておりましたこども園を構成する幼稚園の分の特別支援の講師の費用につきまして、こども未来課のほうに予算を移管したということで、実質的には前年並みの予算編成を行っているということでございます。 460: ● うすい卓也委員 もう1つなんですけれども、小・中学校の特別支援学級は非常勤講師というふうに書かれているんですが、こちらは講師という形なので、非常勤ではないということでしょうか。 461: ● 学校教育課長 非常勤でございます。この表記につきましては、県では講師というのは、常勤と非常勤が存在しており、小・中でわかりやすいようにこのような表記をしておりますけども、今後はこの表記はまぎらわしいので、統一していきたいというふうに考えております。 462: ● 廣井一隆委員長 幼稚園費。大北委員。 463: ● 大北かずすけ委員 255ページ、設計業務等委託料450万1,000円。これに関しましては、予備室の空調整備のための設計という形になっておりますが、この分に関して、クールダウン等の小・中学校のお考えはいかがですか。 464: ● 廣井一隆委員長 教育総務課長。 465: ● 教育総務課長 まず、29年度につきましては、委員おっしゃるように、幼稚園のクールダウンのためのエアコン設置の設計委託を計上願っております。続きまして、30年度に、それの工事費を予算計上お願いすることになるかと思います。その後につきましては、まだその幼稚園のクールダウンによる使い方の検証等もございます。その後、また内部で検討していきたいというように考えております。まだ、今のところは明言はできない状況でございます。 466: ● 廣井一隆委員長 幼稚園費ないですか。  ここで休憩をとります。4時25分でお願いします。                 午後 4時10分 休  憩                ───────────────                 午後 4時26分 再  開 467: ● 廣井一隆委員長 それでは、休憩中の予算特別委員会を再開いたします。  教育費、5項社会教育費、お願いします。竹森委員。 468: ● 竹森衛委員 予算説明書263ページで、新刊図書の購入に関してお聞きしたいんですけども、橿原市は30万冊ということで、その目標を立てて蔵書をしているわけですけども、近年新刊図書の予算がそんなに増やされていません。出版書物の幅広い部分はあるわけですけれども、それを購入して、そして市民にとって、図書館へ行ったら、いつでも新刊図書、それを貸し出して、そして読めるというそういう部分で言うたら、新刊図書の1年間の購入冊数、それからどうしても古くなって貸し出しできない、処分をしなければならない書物の冊数は、それぞれ幾らですか。  今後、2つ目ですけど、図書等の購入に伴う経費を、どう考えていますか。公の貸本屋になっていったらあかんと思うので、それに関してどういうふうに、これからの市民にとって、万葉ホールへ行って1階の図書館で図書を貸し出すと。2週間の期限で5冊以内で借りることができるわけですけども、それらも含めて、今後についてお答えください。 469: ● 廣井一隆委員長 図書館長。 470: ● 図書館長 まず、新刊というか購入の図書の件なんですけれども、去年の実績で、新刊云々というのはちょっとわからないんですけれども、一番たくさん当年購入させていただいておりますのは、文学関係で1,800冊ほど、文学書を一番たくさん購入させていただいております。  次に、ちょっと最近力をいれておるんですけども、社会科学関係の本を、去年に関して言わせていただきますと、720冊購入させていただいておりまして、トータル的には全部で5,800冊ほどと、新刊だけじゃないんですけども、図書の購入費としては大体5,854冊、去年平成27年度の購入といたしましては、そういう状況になっております。  それで、先ほどもちょっと言いましたけど、今後どういう形で購入するかというご質問もあったかと思うんですけども、当然文芸書とかそういうものにつきましては、一番の利用の割合が多いですので、中心的にはそれは返していただくんですけれども、最近特に力を入れている分野といたしましては、社会科学分野が内容も頻繁に変えますので、そちらのほうも文学書と同様に力を入れて購入していって、大体30万冊の増減は確保したいと思っております。  それと削除というか、払い出しの件数につきましては、去年につきましては6,393冊の処分をさせていただいております。
    471: ● 竹森衛委員 そうしたら、原課としては、図書を購入するその予算としては、これだけの冊数を処分している中で、購入の書物のほうが少ないわけですけども、当然市民がニーズとしてあるような書物を購入するのに、もっと予算を計上、予算を増やさなければならないと思うんですけれども、それが1点。それからもう1点は、持ち去り、つまり借りたけど返さない、もしくはゲートができているわけですけれども、それでもなくなってる書物というのは、1年間でどれぐらいありますか。 472: ● 図書館長 まず持ち去りというか、不明の冊子について説明させていただきます。3年分で説明させていただきますと、平成26年度におきましては、不明の本といたしまして76冊。平成27年度といたしまして47冊。ほん最近、28年度の蔵書点検をしたわけなんですけれども、50冊の不明本がありました。  予算というか、これからのことなんですけども、委員さんおっしゃるように、当然皆さんのニーズの高い本を買わせていただきたいと思っていますので、またアンケートというかそういうのをとって、皆さんの必要とする本については、また検討させていただきたいと思っております。 473: ● 廣井一隆委員長 社会教育費、よろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 474: ● 廣井一隆委員長 6項、保健体育費、お願いします。ないですか。278ページから。竹森委員。 475: ● 竹森衛委員 昆虫館管理運営費をこれだけ計上しているんですけども、2年前から、あの地域の南協議会というのが開かれて、その地域の活性化を進めていらっしゃるわけですけども、その概要について、昆虫館を含めてというか昆虫館を中心に、それについて説明をしてください。 476: ● 廣井一隆委員長 昆虫館長。 477: ● 昆虫館長 まず、設立の経緯ですけれども、昆虫館の地元の香具山地区において、住民の高齢化、それから児童数の減少等が顕著になりました。それに対して危機感を募らせた地元住民が、地元地域の活性化を目指して、香具山地区の南山町、戒外町、それから南浦町の3自治会によって、平成27年5月に結成されたものです。特に子どもを持つお母さん方が中心になられまして、地域のミニコミ誌の発行や、各種、子どもから老人まで楽しめるような各種のイベントを開催するなどの、地道な活動をやってこられたということです。  この協議会の活動や、行政や学校、NPO法人や地域の事業者などと協働して、地域の経済活動の活性化やコミュニティーの活性化を通じて、地域振興につなげるとともに、生物多様性の保全や歴史的景観、文化の保全等に貢献することを目的としております。 478: ● 竹森衛委員 昆虫館の管理運営とかかわってくるんですけども、例えば、2月26日にゲンジボタルの幼虫を、昨年に引き続いて、前の小川に放流しているわけですけれども、それらも含めて、これからの昆虫館の役割といいますか、地域とのかかわりで、どのように進めようとされているのか、その点についてお答えください。 479: ● 昆虫館長 昆虫館では、現在生物多様性地域戦略を策定しております。これは地域の自然、生物多様性の保全という目的でありますけども、地域の活性化を目指している活動となります。  昆虫館としては、現在、チョウチョを飛ばしている温室、それからそれらのえさになるような植物を栽培している温室なども含めて、南協議会に委託する形で協力をしてもらっているところもあります。そういう意味も含めて、今後も天の香具山南協議会とは密接に共同して、地域の活性化にかかわっていきたいというふうに考えております。 480: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。保健体育費、お願いします。竹森委員。 481: ● 竹森衛委員 学校給食費に関して、予算説明書は280ページから283ページにあります。あわせて、子ども総合支援センターのことも、引き続きお聞きします。  学校給食の調理の業務、いわゆる調理洗浄部門で委託をしているわけですけれども、これに関して、今現在、中学校が何校で、小学校が何校で、それで調理業務の委託に関して、訂正します、調理洗浄部門で、それに見合う人員配置、それぞれの自校方式から共同調理場方式にも、白橿の共同調理場、変わっているわけですけれども、それの委託料の概要を、今、1億7,000万にまでなっていますけども、それが1点。  もう1つは、食中毒の防止のために、ドライシステムの関係で言えば、学校施設のそれをリニューアルしていくというか、先日、その学校施設の整備計画を出されましたけれども、それと関連して、ドライシステムの調理場においてのその設置、建設計画は、今後どうしていくのか。大規模改修が終わりましたから、それを耐震工事が100%ですので、それに対して、学校の大規模改修も含めてどう進めていくのか、答弁してください。 482: ● 廣井一隆委員長 教育総務課長。 483: ● 教育総務課長 学校給食の調理業務委託料につきましては、29年度1億7,097万5,000円となっております。小学校につきましては、現在8校委託をしております。4月から1校増えまして、9校の予定となっております。中学校につきましては、6校のうち5校を調理業務委託をしておるところでございます。  あと、ドライシステムの方向性でございます。委員おっしゃるように、耐震工事が全て終わりました。続きまして、長寿命化改修工事という事業を控えておりますけども、その中で、基本的に調理室につきましては、ドライ化を進めてまいりたいというふうに考えております。 484: ● 竹森衛委員 それは年次的に、テーブルの上に具体的になっているんでしょうか。 485: ● 教育総務課長 長寿命化改修工事につきましては、本年度、学校施設整備基本計画を策定させていただきました。ただ、今後、先ほども申しましたように、教育施設の再配置検討審議会ということで、学校の適正配置について協議をしていくということになっておりますので、すぐに長寿命化改修にかかるという状況ではございませんので、しばらくお時間をいただきたいというふうに考えております。 486: ● 竹森衛委員 しばらく待たせていただきますわ。いつのことやらわからへんけど。十何年待っているんですけど。もうほんまに言うのがしんどなる。  それで次に、子ども総合支援センターの大規模改修工事が当時2億4,100万円で、坪単価82万円でやられて、そして1回2回と、それぞれもうそれこそ橿原市や高市だけではなくて、南をフォロー、そこから以降南側の市町村のいろんな相談とか、それをフォローするぐらい、全国からの議員研修もたくさん来られているわけですけども、これまでのこの療育過程において、当初は旧かしの木園では、来られる子どもさんが多くて、手狭で、そしてこっちに、白橿に持って来ざるを得ないということになりましたけれども、現在ここへ来ている子どもさん、就学前の子どもさんが、それ以降、どういう推移になっているのか。  それから、先生方のいわゆる講習といいますか、発達障がいの子どもたちをつぶさに見ることができる、それを感性として気づくことができる、そういう講習も含めて、今日まで毎年予算を組んでいますけども、先生方も含めて、どういうふうに今後この子ども総合支援センターを発展させようと考えているのかお答えください。 487: ● 廣井一隆委員長 子ども療育課長。 488: ● 子ども療育課長 ただいま、子ども療育課のほうのかしの木園の事業でございます。平成26年度は、220名のお子さんに通園していただいておりました。幼児療育教室、教育支援課のほうで運営されていますほうと連携をとることによりまして、27年度は191名となっております。ただいま28年度2月現在は、196名で推移しております。  申し込みいただいて、毎日のように入園していただいておりますので、まだ3月までにということは、現在まだわかっておりませんけれども、今のところ、受給者証の発行ができましたら、随時入園していただく予定となっております。 489: ● 廣井一隆委員長 教育支援課長。 490: ● 教育支援課長 ただいまの竹森委員の研修についてということで、お答えさせていただきます。  小学校、幼稚園、中学校の先生方を対象の研修会というのも、年に、大きいのは1回、学校教育と共同してもしますけれども、それぞれ特別支援のコーディネーターの先生方、特別支援学級の先生方、そういう研修も持っております。  特に、これからの方向性ということで、大きい研修会を寄って集まってお話をするというだけでは、なかなか実践に生かされてこないというのも、この2年間の取り組みで感じているところでもございます。学校現場に出向く、学校現場のOJTといいますか、現場で先生方に力をつけていただく、子どもを理解していただくというふうな方向で、取り組みを進めてまいっております。3年間研修をしながら、次年度に生かしていきたいと思っております。 491: ● 廣井一隆委員長 よろしいですか。保健体育費、ほかにないですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 492: ● 廣井一隆委員長 ないですね。教育、終わります。  会議時間の延長をお願いいたします。  では、第11款公債費、288ページから289ページをお願いします。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 493: ● 廣井一隆委員長 予備費に行きます。第12款予備費、290ページ、291ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 494: ● 廣井一隆委員長 以上で歳出の質疑を終わります。  次に、予算書第2条債務負担行為、第3条地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用の質疑に入ります。一括でお願いします。予算書7ページ、8ページ、及び予算説明書300ページから305ページ、質疑ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 495: ● 廣井一隆委員長 以上をもって質疑を終わります。  少し休憩をとらせていただきます。                 午後 4時48分 休  憩                ───────────────                 午後 7時01分 再  開 496: ● 廣井一隆委員長 それでは、休憩中の予算特別委員会を再開いたします。  本日の委員会はこれにて延会し、15日水曜日午後1時に再開いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 497: ● 廣井一隆委員長 ご異議なしと認め、本日は延会し、15日水曜日午後1時に再開することに決定いたしました。  なお、ただいまご出席の方々には改めて開催通知をいたしませんので、ご了承願います。                午後 7時01分   延  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...