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平成28年決算特別委員会(平成27年度決算) 目次 開催日: 2016-09-14
平成28年決算特別委員会(平成27年度決算) 本文 開催日: 2016-09-14

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    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成28年決算特別委員会(平成27年度決算) 本文 2016-09-14 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 576 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  大北かずすけ委員長 選択 2 :  大北かずすけ委員長 選択 3 :  奥田寛委員 選択 4 :  大北かずすけ委員長 選択 5 :  地域創造課長 選択 6 :  奥田寛委員 選択 7 :  地域創造課長 選択 8 :  奥田寛委員 選択 9 :  地域創造課長 選択 10 :  奥田寛委員 選択 11 :  地域創造課長 選択 12 :  奥田寛委員 選択 13 :  大北かずすけ委員長 選択 14 :  政策審議監 選択 15 :  奥田寛委員 選択 16 :  大北かずすけ委員長 選択 17 :  政策審議監 選択 18 :  大北かずすけ委員長 選択 19 :  奥田寛委員 選択 20 :  大北かずすけ委員長 選択 21 :  大北かずすけ委員長 選択 22 :  奥田寛委員 選択 23 :  大北かずすけ委員長 選択 24 :  政策審議監 選択 25 :  大北かずすけ委員長 選択 26 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 27 :  大北かずすけ委員長 選択 28 :  奥田寛委員 選択 29 :  大北かずすけ委員長 選択 30 :  地域創造課長 選択 31 :  大北かずすけ委員長 選択 32 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 33 :  大北かずすけ委員長 選択 34 :  奥田寛委員 選択 35 :  大北かずすけ委員長 選択 36 :  西川正克副委員長 選択 37 :  大北かずすけ委員長 選択 38 :  総務課長 選択 39 :  西川正克副委員長 選択 40 :  総務課長 選択 41 :  西川正克副委員長 選択 42 :  総務課長 選択 43 :  西川正克副委員長 選択 44 :  大北かずすけ委員長 選択 45 :  総務部長心得 選択 46 :  大北かずすけ委員長 選択 47 :  細川佳秀委員 選択 48 :  大北かずすけ委員長 選択 49 :  生活安全監 選択 50 :  細川佳秀委員 選択 51 :  大北かずすけ委員長 選択 52 :  大北かずすけ委員長 選択 53 :  奥田寛委員 選択 54 :  大北かずすけ委員長 選択 55 :  税務課長 選択 56 :  奥田寛委員 選択 57 :  税務課長 選択 58 :  奥田寛委員 選択 59 :  大北かずすけ委員長 選択 60 :  総務課長 選択 61 :  奥田寛委員 選択 62 :  総務課長 選択 63 :  奥田寛委員 選択 64 :  総務課長 選択 65 :  奥田寛委員 選択 66 :  総務課長 選択 67 :  奥田寛委員 選択 68 :  総務課長 選択 69 :  奥田寛委員 選択 70 :  大北かずすけ委員長 選択 71 :  大北かずすけ委員長 選択 72 :  大北かずすけ委員長 選択 73 :  大北かずすけ委員長 選択 74 :  大北かずすけ委員長 選択 75 :  大北かずすけ委員長 選択 76 :  大北かずすけ委員長 選択 77 :  大北かずすけ委員長 選択 78 :  大北かずすけ委員長 選択 79 :  大北かずすけ委員長 選択 80 :  大北かずすけ委員長 選択 81 :  大北かずすけ委員長 選択 82 :  森下みや子委員 選択 83 :  大北かずすけ委員長 選択 84 :  文化振興課長 選択 85 :  森下みや子委員 選択 86 :  大北かずすけ委員長 選択 87 :  森下みや子委員 選択 88 :  大北かずすけ委員長 選択 89 :  西川正克副委員長 選択 90 :  大北かずすけ委員長 選択 91 :  環境衛生課長 選択 92 :  西川正克副委員長 選択 93 :  大北かずすけ委員長 選択 94 :  環境づくり部副部長兼環境企画課長 選択 95 :  西川正克副委員長 選択 96 :  環境づくり部副部長兼環境企画課長 選択 97 :  西川正克副委員長 選択 98 :  大北かずすけ委員長 選択 99 :  環境衛生課長 選択 100 :  西川正克副委員長 選択 101 :  大北かずすけ委員長 選択 102 :  大北かずすけ委員長 選択 103 :  大北かずすけ委員長 選択 104 :  樫本利明委員 選択 105 :  大北かずすけ委員長 選択 106 :  環境保全課長補佐 選択 107 :  樫本利明委員 選択 108 :  大北かずすけ委員長 選択 109 :  環境衛生課長 選択 110 :  樫本利明委員 選択 111 :  大北かずすけ委員長 選択 112 :  産業振興課長 選択 113 :  大北かずすけ委員長 選択 114 :  高橋圭一委員 選択 115 :  大北かずすけ委員長 選択 116 :  産業振興課長 選択 117 :  高橋圭一委員 選択 118 :  大北かずすけ委員長 選択 119 :  環境衛生課長 選択 120 :  高橋圭一委員 選択 121 :  大北かずすけ委員長 選択 122 :  産業振興課長 選択 123 :  高橋圭一委員 選択 124 :  産業振興課長 選択 125 :  高橋圭一委員 選択 126 :  産業振興課長 選択 127 :  高橋圭一委員 選択 128 :  産業振興課長 選択 129 :  大北かずすけ委員長 選択 130 :  高橋圭一委員 選択 131 :  大北かずすけ委員長 選択 132 :  社会教育課長 選択 133 :  高橋圭一委員 選択 134 :  社会教育課長 選択 135 :  高橋圭一委員 選択 136 :  社会教育課長 選択 137 :  大北かずすけ委員長 選択 138 :  細川佳秀委員 選択 139 :  大北かずすけ委員長 選択 140 :  文化財課長 選択 141 :  細川佳秀委員 選択 142 :  文化財課長 選択 143 :  細川佳秀委員 選択 144 :  文化財課長 選択 145 :  細川佳秀委員 選択 146 :  文化財課長 選択 147 :  細川佳秀委員 選択 148 :  文化財課長 選択 149 :  細川佳秀委員 選択 150 :  大北かずすけ委員長 選択 151 :  産業振興課長 選択 152 :  大北かずすけ委員長 選択 153 :  高橋圭一委員 選択 154 :  大北かずすけ委員長 選択 155 :  高橋圭一委員 選択 156 :  大北かずすけ委員長 選択 157 :  緑地景観課長 選択 158 :  高橋圭一委員 選択 159 :  大北かずすけ委員長 選択 160 :  大北かずすけ委員長 選択 161 :  大北かずすけ委員長 選択 162 :  森下みや子委員 選択 163 :  大北かずすけ委員長 選択 164 :  教育総務課長 選択 165 :  森下みや子委員 選択 166 :  教育総務課長 選択 167 :  森下みや子委員 選択 168 :  教育総務課長 選択 169 :  大北かずすけ委員長 選択 170 :  奥田寛委員 選択 171 :  大北かずすけ委員長 選択 172 :  観光政策課長 選択 173 :  大北かずすけ委員長 選択 174 :  奥田寛委員 選択 175 :  大北かずすけ委員長 選択 176 :  会計管理者 選択 177 :  奥田寛委員 選択 178 :  大北かずすけ委員長 選択 179 :  大北かずすけ委員長 選択 180 :  大北かずすけ委員長 選択 181 :  大北かずすけ委員長 選択 182 :  奥田寛委員 選択 183 :  大北かずすけ委員長 選択 184 :  税務課長 選択 185 :  奥田寛委員 選択 186 :  大北かずすけ委員長 選択 187 :  総務部副部長兼収税課長 選択 188 :  奥田寛委員 選択 189 :  総務部副部長兼収税課長 選択 190 :  奥田寛委員 選択 191 :  総務部副部長兼収税課長 選択 192 :  奥田寛委員 選択 193 :  大北かずすけ委員長 選択 194 :  高橋圭一委員 選択 195 :  大北かずすけ委員長 選択 196 :  文化振興課長 選択 197 :  高橋圭一委員 選択 198 :  文化振興課長 選択 199 :  高橋圭一委員 選択 200 :  文化振興課長 選択 201 :  高橋圭一委員 選択 202 :  大北かずすけ委員長 選択 203 :  高橋圭一委員 選択 204 :  大北かずすけ委員長 選択 205 :  大北かずすけ委員長 選択 206 :  高橋圭一委員 選択 207 :  大北かずすけ委員長 選択 208 :  高橋圭一委員 選択 209 :  大北かずすけ委員長 選択 210 :  奥田寛委員 選択 211 :  大北かずすけ委員長 選択 212 :  総務課長 選択 213 :  奥田寛委員 選択 214 :  総務課長 選択 215 :  奥田寛委員 選択 216 :  総務課長 選択 217 :  大北かずすけ委員長 選択 218 :  大北かずすけ委員長 選択 219 :  まちづくり部副部長兼建設管理課長 選択 220 :  大北かずすけ委員長 選択 221 :  高橋圭一委員 選択 222 :  まちづくり部副部長兼建設管理課長 選択 223 :  高橋圭一委員 選択 224 :  まちづくり部副部長兼建設管理課長 選択 225 :  高橋圭一委員 選択 226 :  まちづくり部副部長兼建設管理課長 選択 227 :  高橋圭一委員 選択 228 :  まちづくり部副部長兼建設管理課長 選択 229 :  高橋圭一委員 選択 230 :  大北かずすけ委員長 選択 231 :  高橋圭一委員 選択 232 :  大北かずすけ委員長 選択 233 :  議会事務局副局長 選択 234 :  大北かずすけ委員長 選択 235 :  大北かずすけ委員長 選択 236 :  大北かずすけ委員長 選択 237 :  大北かずすけ委員長 選択 238 :  大北かずすけ委員長 選択 239 :  大保由香子委員 選択 240 :  大北かずすけ委員長 選択 241 :  広報広聴課長 選択 242 :  大保由香子委員 選択 243 :  大北かずすけ委員長 選択 244 :  高橋圭一委員 選択 245 :  大北かずすけ委員長 選択 246 :  広報広聴課長 選択 247 :  高橋圭一委員 選択 248 :  広報広聴課長 選択 249 :  高橋圭一委員 選択 250 :  大北かずすけ委員長 選択 251 :  大北かずすけ委員長 選択 252 :  森下みや子委員 選択 253 :  大北かずすけ委員長 選択 254 :  政策審議監 選択 255 :  大北かずすけ委員長 選択 256 :  森下みや子委員 選択 257 :  大北かずすけ委員長 選択 258 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 259 :  森下みや子委員 選択 260 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 261 :  森下みや子委員 選択 262 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 263 :  森下みや子委員 選択 264 :  大北かずすけ委員長 選択 265 :  政策審議監 選択 266 :  大北かずすけ委員長 選択 267 :  樫本利明委員 選択 268 :  大北かずすけ委員長 選択 269 :  政策審議監 選択 270 :  樫本利明委員 選択 271 :  政策審議監 選択 272 :  樫本利明委員 選択 273 :  政策審議監 選択 274 :  大北かずすけ委員長 選択 275 :  樫本利明委員 選択 276 :  政策審議監 選択 277 :  樫本利明委員 選択 278 :  政策審議監 選択 279 :  樫本利明委員 選択 280 :  大北かずすけ委員長 選択 281 :  森下みや子委員 選択 282 :  大北かずすけ委員長 選択 283 :  政策審議監 選択 284 :  森下みや子委員 選択 285 :  政策審議監 選択 286 :  大北かずすけ委員長 選択 287 :  奥田寛委員 選択 288 :  大北かずすけ委員長 選択 289 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 290 :  奥田寛委員 選択 291 :  大北かずすけ委員長 選択 292 :  総合政策部長 選択 293 :  奥田寛委員 選択 294 :  総合政策部長 選択 295 :  奥田寛委員 選択 296 :  総合政策部長 選択 297 :  奥田寛委員 選択 298 :  大北かずすけ委員長 選択 299 :  政策審議監 選択 300 :  大北かずすけ委員長 選択 301 :  西川正克副委員長 選択 302 :  大北かずすけ委員長 選択 303 :  総務課長 選択 304 :  西川正克副委員長 選択 305 :  総務課長 選択 306 :  西川正克副委員長 選択 307 :  大北かずすけ委員長 選択 308 :  大北かずすけ委員長 選択 309 :  大北かずすけ委員長 選択 310 :  奥田寛委員 選択 311 :  大北かずすけ委員長 選択 312 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 313 :  奥田寛委員 選択 314 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 315 :  奥田寛委員 選択 316 :  総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 選択 317 :  大北かずすけ委員長 選択 318 :  森下みや子委員 選択 319 :  大北かずすけ委員長 選択 320 :  人権政策課長 選択 321 :  森下みや子委員 選択 322 :  人権政策課長 選択 323 :  森下みや子委員 選択 324 :  大北かずすけ委員長 選択 325 :  人事課長 選択 326 :  森下みや子委員 選択 327 :  大北かずすけ委員長 選択 328 :  大北かずすけ委員長 選択 329 :  奥田寛委員 選択 330 :  大北かずすけ委員長 選択 331 :  地域創造課長 選択 332 :  奥田寛委員 選択 333 :  地域創造課長 選択 334 :  奥田寛委員 選択 335 :  大北かずすけ委員長 選択 336 :  総合政策部長 選択 337 :  奥田寛委員 選択 338 :  大北かずすけ委員長 選択 339 :  大北かずすけ委員長 選択 340 :  大北かずすけ委員長 選択 341 :  河合正委員 選択 342 :  大北かずすけ委員長 選択 343 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 344 :  河合正委員 選択 345 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 346 :  河合正委員 選択 347 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 348 :  河合正委員 選択 349 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 350 :  河合正委員 選択 351 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 352 :  大北かずすけ委員長 選択 353 :  大北かずすけ委員長 選択 354 :  大北かずすけ委員長 選択 355 :  大北かずすけ委員長 選択 356 :  西川正克副委員長 選択 357 :  大北かずすけ委員長 選択 358 :  スポーツ推進課長 選択 359 :  西川正克副委員長 選択 360 :  スポーツ推進課長 選択 361 :  大北かずすけ委員長 選択 362 :  森下みや子委員 選択 363 :  スポーツ推進課長 選択 364 :  森下みや子委員 選択 365 :  スポーツ推進課長 選択 366 :  森下みや子委員 選択 367 :  スポーツ推進課長 選択 368 :  森下みや子委員 選択 369 :  スポーツ推進課長 選択 370 :  森下みや子委員 選択 371 :  スポーツ推進課長 選択 372 :  大北かずすけ委員長 選択 373 :  学校教育課長 選択 374 :  森下みや子委員 選択 375 :  大北かずすけ委員長 選択 376 :  大北かずすけ委員長 選択 377 :  西川正克副委員長 選択 378 :  大北かずすけ委員長 選択 379 :  スポーツ推進課長 選択 380 :  西川正克副委員長 選択 381 :  スポーツ推進課長 選択 382 :  大北かずすけ委員長 選択 383 :  樫本利明委員 選択 384 :  大北かずすけ委員長 選択 385 :  生活交通課長 選択 386 :  樫本利明委員 選択 387 :  生活交通課長 選択 388 :  樫本利明委員 選択 389 :  生活交通課長 選択 390 :  樫本利明委員 選択 391 :  生活交通課長 選択 392 :  樫本利明委員 選択 393 :  生活交通課長 選択 394 :  樫本利明委員 選択 395 :  生活交通課長 選択 396 :  樫本利明委員 選択 397 :  生活交通課長 選択 398 :  樫本利明委員 選択 399 :  大北かずすけ委員長 選択 400 :  河合正委員 選択 401 :  大北かずすけ委員長 選択 402 :  生活安全部副部長兼危機管理課長 選択 403 :  河合正委員 選択 404 :  大北かずすけ委員長 選択 405 :  大北かずすけ委員長 選択 406 :  高橋圭一委員 選択 407 :  大北かずすけ委員長 選択 408 :  生活交通課長 選択 409 :  高橋圭一委員 選択 410 :  生活交通課長 選択 411 :  高橋圭一委員 選択 412 :  大北かずすけ委員長 選択 413 :  西川正克副委員長 選択 414 :  大北かずすけ委員長 選択 415 :  生活交通課長 選択 416 :  西川正克副委員長 選択 417 :  生活交通課長 選択 418 :  西川正克副委員長 選択 419 :  大北かずすけ委員長 選択 420 :  森下みや子委員 選択 421 :  大北かずすけ委員長 選択 422 :  生活交通課長 選択 423 :  森下みや子委員 選択 424 :  生活交通課長 選択 425 :  森下みや子委員 選択 426 :  大北かずすけ委員長 選択 427 :  大北かずすけ委員長 選択 428 :  大北かずすけ委員長 選択 429 :  大北かずすけ委員長 選択 430 :  大北かずすけ委員長 選択 431 :  森下みや子委員 選択 432 :  大北かずすけ委員長 選択 433 :  選挙管理委員会事務局長 選択 434 :  森下みや子委員 選択 435 :  選挙管理委員会事務局長 選択 436 :  森下みや子委員 選択 437 :  選挙管理委員会事務局長 選択 438 :  森下みや子委員 選択 439 :  大北かずすけ委員長 選択 440 :  大北かずすけ委員長 選択 441 :  大北かずすけ委員長 選択 442 :  高橋圭一委員 選択 443 :  大北かずすけ委員長 選択 444 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 445 :  高橋圭一委員 選択 446 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 447 :  高橋圭一委員 選択 448 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 449 :  高橋圭一委員 選択 450 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 451 :  大北かずすけ委員長 選択 452 :  高橋圭一委員 選択 453 :  大北かずすけ委員長 選択 454 :  大北かずすけ委員長 選択 455 :  大北かずすけ委員長 選択 456 :  大北かずすけ委員長 選択 457 :  森下みや子委員 選択 458 :  大北かずすけ委員長 選択 459 :  福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 460 :  森下みや子委員 選択 461 :  福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 462 :  森下みや子委員 選択 463 :  大北かずすけ委員長 選択 464 :  市民活動部副部長兼市民協働課長 選択 465 :  森下みや子委員 選択 466 :  市民活動部副部長兼市民協働課長 選択 467 :  森下みや子委員 選択 468 :  市民活動部副部長兼市民協働課長 選択 469 :  森下みや子委員 選択 470 :  大北かずすけ委員長 選択 471 :  人権政策課長 選択 472 :  森下みや子委員 選択 473 :  人権政策課長 選択 474 :  森下みや子委員 選択 475 :  大北かずすけ委員長 選択 476 :  福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 477 :  大北かずすけ委員長 選択 478 :  大北かずすけ委員長 選択 479 :  細川佳秀委員 選択 480 :  大北かずすけ委員長 選択 481 :  障がい福祉課長 選択 482 :  細川佳秀委員 選択 483 :  障がい福祉課長 選択 484 :  細川佳秀委員 選択 485 :  障がい福祉課長 選択 486 :  大北かずすけ委員長 選択 487 :  大北かずすけ委員長 選択 488 :  奥田寛委員 選択 489 :  大北かずすけ委員長 選択 490 :  地域包括支援課長 選択 491 :  奥田寛委員 選択 492 :  地域包括支援課長 選択 493 :  大北かずすけ委員長 選択 494 :  大北かずすけ委員長 選択 495 :  森下みや子委員 選択 496 :  大北かずすけ委員長 選択 497 :  福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 498 :  森下みや子委員 選択 499 :  大北かずすけ委員長 選択 500 :  福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 501 :  森下みや子委員 選択 502 :  大北かずすけ委員長 選択 503 :  大北かずすけ委員長 選択 504 :  樫本利明委員 選択 505 :  大北かずすけ委員長 選択 506 :  福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 507 :  樫本利明委員 選択 508 :  福祉部副部長兼福祉総務課長 選択 509 :  樫本利明委員 選択 510 :  大北かずすけ委員長 選択 511 :  保険医療課長 選択 512 :  樫本利明委員 選択 513 :  大北かずすけ委員長 選択 514 :  政策審議監 選択 515 :  樫本利明委員 選択 516 :  大北かずすけ委員長 選択 517 :  大北かずすけ委員長 選択 518 :  奥田寛委員 選択 519 :  大北かずすけ委員長 選択 520 :  地域包括支援課長 選択 521 :  奥田寛委員 選択 522 :  地域包括支援課長 選択 523 :  奥田寛委員 選択 524 :  大北かずすけ委員長 選択 525 :  介護保険課長 選択 526 :  大北かずすけ委員長 選択 527 :  奥田寛委員 選択 528 :  大北かずすけ委員長 選択 529 :  千塚周辺整備課長 選択 530 :  奥田寛委員 選択 531 :  千塚周辺整備課長 選択 532 :  大北かずすけ委員長 選択 533 :  奥田寛委員 選択 534 :  大北かずすけ委員長 選択 535 :  飛騨コミュニティセンター所長 選択 536 :  大北かずすけ委員長 選択 537 :  大久保コミュニティセンター所長 選択 538 :  奥田寛委員 選択 539 :  大北かずすけ委員長 選択 540 :  市民活動部副部長兼市民協働課長 選択 541 :  奥田寛委員 選択 542 :  大北かずすけ委員長 選択 543 :  大北かずすけ委員長 選択 544 :  奥田寛委員 選択 545 :  大北かずすけ委員長 選択 546 :  政策審議監 選択 547 :  奥田寛委員 選択 548 :  大北かずすけ委員長 選択 549 :  奥田寛委員 選択 550 :  大北かずすけ委員長 選択 551 :  人事課長 選択 552 :  大北かずすけ委員長 選択 553 :  森下みや子委員 選択 554 :  大北かずすけ委員長 選択 555 :  こども未来課長 選択 556 :  森下みや子委員 選択 557 :  大北かずすけ委員長 選択 558 :  大北かずすけ委員長 選択 559 :  大北かずすけ委員長 選択 560 :  西川正克副委員長 選択 561 :  大北かずすけ委員長 選択 562 :  保険医療課長 選択 563 :  西川正克副委員長 選択 564 :  大北かずすけ委員長 選択 565 :  子育て支援課長 選択 566 :  大北かずすけ委員長 選択 567 :  大北かずすけ委員長 選択 568 :  森下みや子委員 選択 569 :  子育て支援課長 選択 570 :  森下みや子委員 選択 571 :  子育て支援課長 選択 572 :  大北かずすけ委員長 選択 573 :  大北かずすけ委員長 選択 574 :  総合政策部副部長兼企画政策課長 選択 575 :  大北かずすけ委員長 選択 576 :  大北かずすけ委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      日程第1 認第1号 平成27年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について                午前10時00分   開  議 ● 大北かずすけ委員長 日程第1、認第1号、平成27年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法は、まず、総括的な質疑を行いたいと思います。次に歳入を各款ごとに行い、その次に歳出を各款ごとに行いたいと思います。進め方は、前からページ順に内容ごとに区切り、順を追って進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  なお、関連質問は認めますが、同じ質問とならないように角度を変えてご質問いただきたいと思いますので、この進め方にご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 大北かずすけ委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、まず総括的な質疑を願います。総括質疑はありませんか。奥田寛委員。 3: ● 奥田寛委員 ちょっと大きい、このまちのグランドデザインの話をちょっと簡単に伺っときたいと思います。市役所のホームページに、この橿原市のまちづくりについて、平成27年3月20日、このPDFが載っておりました。ということは、平成27年度の決算、要はこの平成27年3月20日に発表されてる書類をある程度含んで、この1年間、この市役所は動いてきたと、そういうふうに理解をさせていただくわけなんですけれども、この9ページにこういう図面がございます。いわゆる病院前新駅が書いてある、平成22年の4月に奈良県が発表してます「奈良の未来を創る『5つの構想案』」とこっちの図面と同じものではないんですね。これはいわゆる県医大のグラウンドのほうに新駅が書いてあって、24号線高田バイパスの真下に新駅がかかってない、いわゆる平地で駅をつくる意味合いを持ってる図面。市が持ってる、今申し上げた平成27年3月20日のこの図面というのは、見たらはっきりわかりますが、24号線高田バイパスのど真ん中にかかるような、言ったら半地下になるような、したがって金額が高くなりそうな、そういう印象をもたらす図面なんですね。  この図面をそもそも議会に対して出していただいて、ご説明を受けたことがあるのかなと。この平成27年3月20日、橿原市のまちづくりについてというのは、スクリーンで投影する用につくられてるような図面のようにお見受けしますが、この資料自体をそもそも議会でご説明いただいたことがあったかどうか、ちょっと私は記憶が定かでないので、もうある程度ここまで決まってるんだというようなことであれば、ちゃんと教えていただきたいなと。今議会では特別委員会も開催予定がなさそうですので、決算の中でこのあたりから順番に伺っておきたいなと思います。  ご存じ、今まで何遍も伺ってます中で、近鉄というのは、新駅をつくるんであれば八木西口駅はなくしていきたい意向であると。西口駅が残って新駅がなくなる場合、新駅ができて西口駅がなくなる場合、新駅のほうを諦める場合、その両駅を存続させるという方向でかじを切る場合、市役所のありとあらゆる予算が変わってくると思うんですよね。そういう方針を持ってたら、これは西口駅と新駅を両方書いてあるわけなんですけれどもね。この1年間、両駅を存続させるという意向を持って市は動いてきたのかという話になるかと思うんですね。その辺、そろそろもうはっきりしていただけないかなと思うんですがね。 4: ● 大北かずすけ委員長 地域創造課長。 5: ● 地域創造課長 委員お述べの橿原市のまちづくりにつきましては、平成27年3月20日、県とのまちづくり包括協定の締結においてお示ししている図面でございます。新駅につきましては、本市のまちづくりに大きく影響するものということで、新駅を前提としたまちづくりをするということで、医大周辺まちづくりの中に新駅の絵を掲載しているものでございます。  近鉄さんとの協議の中では、八木西口駅を移設というのが前提になっておりますが、本市としましては、この新駅を前提としてまちづくりを進めるという意味で、包括協定のこの図面の中にも掲載させていただいてお示ししているものでございます。 6: ● 奥田寛委員 包括協定のお話自体は確かに全協等で伺った記憶がございますが、この図面自体は今まで出してくださってますか、議会に対して。この図面に基づいた説明というのを受けたことがないような気がするんですが。 7: ● 地域創造課長 27年3月20日の包括協定に先立ちまして、全体協議会のほうで報告させていただきましたときには、このまちづくりの形でお示しさせていただいています。 8: ● 奥田寛委員 議会事務局のほうにこの図面が全協資料か何かで提出されたかどうか確認しますが、理事者サイドはこの図面を議会に出したとおっしゃってるわけですね。再度確認させていただきますが、両駅が書いてあるということは、市役所としては両駅存続の意向であると。この1年間、そういうつもりで各種の予算を執行してきたんだと、そういう説明になるわけですか。近鉄さんが、新駅をつくるのやったら絶対西口駅を廃止したいよとおっしゃってるのは無視なわけですか。 9: ● 地域創造課長 この包括協定締結の前のときには、まだ近鉄さんが新駅の設置に向けての前提条件を八木西口駅の移設ということはまだ明確に申しておられませんでした。橿原市としましては、八木西口駅が現在の駅でありますし、新駅は必要やということで2つの駅を書かせていただいているところでございます。 10: ● 奥田寛委員 27年度、1年間動かしてきて、どないなりましたか。近鉄さんは新駅をつくるのやったら西口駅はなくすという話を撤回されたんですか。それともされてないんですか。いや、私は市の姿勢を聞いてますんやで。両駅を存続させるという強い意向を持ってこの図面になってるのか、それともそうでないのか。どっちなんですか。
    11: ● 地域創造課長 両駅を存続するとかそういうことを今後、近鉄、市、県で3者協議を昨年の12月から開催しております。3者が共有できるプランを早急に作成して、この問題につきましては方向を見出したいと考えております。 12: ● 奥田寛委員 数年前に一般質問で西口駅の処遇について、政策審議監に直接質問をぶつけたときは、政策審議監は初め渋ってはりましたけど、最終的には西口駅は残してほしいというのが市の意向であると明言されましたね。別にそれを取り消すわけではないんでしょう。はっきり言っといてもらわんとね。 13: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 14: ● 政策審議監 今、奥田寛委員さんが言われたのは、26年6月議会でございました。そのとき確かにそういう質問があって、その当時は私も西口駅は存続していきたいというお答えをしたつもりでございます。先ほど27年3月、全協で説明しましたけれども、地域活性化のモデルに選ばれたという説明の中でその図面が出ておるということで、今、課長が説明しましたとおりでございます。その中で、我々としても近鉄さんを交えまして、県さんと3者で協議していくということになっておりまして、これからどの方向へ進むかということはまだ明言できておりません。我々としましても、やっぱり今、奥田委員お述べのとおり、この本庁舎もございます。そして、医大の周辺整備というものが絡んできますので、やっぱり西口駅をどうしていくのかということと新駅についてということで、やっぱりこれは3者できちっと協議した上で議会のほうに報告していきたいと思っております。 15: ● 奥田寛委員 橿原市のまちづくりについてというこの書類の中にも、本庁舎のことに若干触れてる部分がありますが、今、政策審議監もおっしゃったように、駅のすぐ近くに重要な建物が幾つかありますので、そういう部分はちゃんとグランドデザインとしてイメージされるべきだと思うんですよね。この本庁舎の裏側の南側の敷地、長屋の敷地を買い取るべく交渉を進めてるということも今まで伺ってきましたけれども、そもそもそれを買い取る意味というのを、例えば敷地を丸ごと全部使って何か新しい建物をここに建てかえるであるとか、そういう意味合いなのか、それとも耐震で済ますけれども裏側が欲しいという話なのか、あるいは私の目から見たら、耐震で済ますんやったら別に裏側の土地がほんまに必要なんかなという気もするんですけれども、その辺、本庁舎をそろそろどういうふうにするんだという部分もはっきりさせといていただきたいなと思うんですが、答弁は可能ですか。 16: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 17: ● 政策審議監 今、本庁舎のことがちょっと出ましたので。前回、一般質問もございました。そのときに熊本地震の例を引き出して私も説明したつもりでございます。その中で、震度7が2回来たらということも踏まえて、やはり建てかえするほうがいいのではないかということで、我々は当初は耐震もできないことはないと考えておりましたけれども、それを踏まえても南側の土地の取得は必要であるということでございます。これは当然、ご存じのように、国道24号をセットバックするということで、市の敷地も減りますので、やはりこれから本庁舎、この間出てますけれども、やはりここは地震のとき、また災害が起きたときの拠点になるということでございますので、一定の広さが必要であるということで、我々は今、南側の土地を取得して、一帯として使えるようになりたいということで努力しているところでございますので、この本庁舎につきましては、今どちらかと言われれば、建てかえの方向で考えていきたいということでございます。  ただ、今、ご存じのように交渉しておりますけれども、土地の所有者のほうはオーケーをいただきましたけれども、建物のほうは所有者の方が今病気であるということで、ちょっと交渉がとまっておりますけれども、条件的には合意いただいておるということで、我々は29年度中ということで、来年、分庁舎ができます30年3月までに明け渡してくださいということでお願いしているというところでございます。 18: ● 大北かずすけ委員長 奥田寛委員、確認させてもらいますが、一般質問の内容にも同じような項目が含まれてるかと思いますが、重複しないのかというとこら辺も含めてご質問をお願いします。 19: ● 奥田寛委員 ここの場である程度お話が伺えた場合には、一般質問からも項目をそのまま削除する形で調整させていただきますので、今、順々お答えいただいてるので、このままちょっと続けさせていただければと思います。  今おっしゃっていただいたように、八木西口駅が存続する意向であり、なおかつ……。(「議長、今の発言はちょっとおかしい、議事進行上で」と呼ぶ者あり)(「ちょっと協議会にしてくれる」と呼ぶ者あり) 20: ● 大北かずすけ委員長 協議会にします。                  午前10時18分 協議会                 ──────────────                  午前10時19分 再 開 21: ● 大北かずすけ委員長 委員会に戻します。もう一度、奥田寛委員、説明お願いできますか。 22: ● 奥田寛委員 再度申し上げます。ちょっと言い間違いをご指摘いただきましたので。決算の中である程度お答えがいただけましたら、一般質問の項目を削るのではなくて、一般質問の内容で決算委員会の答弁とかぶらないように質問の方向性を若干変更した上で調整してやらせていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。  そこで、今伺ったように、八木西口駅も存続する方向である、この庁舎についても裏の土地を買い取りつつ建てかえをする方向であるという、この2つの条件がそろうんやったら、申しわけないですが、八木南のホテルの中に市民窓口用の分庁舎というのはほんまに必要やったんかなという気がしてきますよ。建てかえの中に、丸ごと市民窓口になるべく八木西口駅でおりていただいて、大きな庁舎へ全部入れたら、1館の建物で住むじゃないですか。ほかの計画と整合性が合ってるのかなという気がしてきますよ、これ。実際、一般市民の方に伺ったら、分庁舎を八木駅のすぐ近くに持っていくんやったら八木西口駅は残るかどうかわからへんねと、この庁舎も耐震で済ますとか、金額を抑えた方向で考えるのかもしらへんねと、そういうふうにおっしゃっている方がいましたよ。  今、八木北の話とかを含んでワークショップを開催していただいてるわけですよ。ワークショップの中でいわゆる新駅が残りますとか、八木西口駅が残りますとか、本庁舎は建てかえでいきますだとか、そういう部分をちゃんとワークショップメンバーの皆さんに申し上げながら進んでいってくださってますかね。その辺を出していってくれないと、何のためのワークショップか、ちゃんとグランドデザインを描かれへんでしょう。その辺、ちょっと順番にお答えください。 23: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 24: ● 政策審議監 お言葉を返すようですけれども、この庁舎の建てかえのことについては、私ども、一番目、私は記憶しておりますけれども、まず、分庁舎へ行くときに、当初は複合施設をたくさんつくろうと。その中で全体の建物を建てれんことないのでお願いしたいということを言いましたけれども、議会のほうから、それはおかしいん違うかと。本庁舎をここでやるということになっておると、22年基本構想もあるだろうということで、ここで建てかえということになったと思っております。その中で、我々はその1,100坪のほうで分庁舎と複合施設、ホテルを含めたものを建てさせてもらうということで、そこは市民の便宜を図るためにやらせていただくと。ここに本庁舎を建てかえるということになりますと、それは面積のこともございますけれども、今、万葉ホール、そして分庁舎に分かれておる施設をここへ統合するということで、本庁舎と分庁舎に来ていただいたら、市民の方はほとんどここで用事を済ますことができるということを前提にお願いしたつもりでございます。  ここのこと、今先ほど申しましたけども、西口の駅のこともあります、確かに。だから、それは先ほど申しましたように3者で協議していくということで、我々としましても、ずっと本当に西口駅がここに必要なのかどうかというのも踏まえてやっぱり議論する必要があると。そして、やはり西口の出口ということもあるかもしれませんし、また、実際、ここの駅が今本当にどれだけ利用されてるかということもございますので、その辺もきちっと整備した上で、調査した上でお知らせしていきたいということでございます。先ほど、ワークショップのときにどうなんだということで、図面が示しておりますけれども、先ほど奥田寛委員が言いはったように、そういうグランドデザインを示しておらないと。それはなぜならば、やはり県のほうでまだきちっと決まっておらないということでございますので、我々は勝手に医大前がこうなりますよということを上げていくことはできないと。ただ、図面としてはそういう図面を考えておったということで、そういう提案をしていますけれども、そのとおりになるかどうかはまだわからないということで、これから3者できちっと協議して、近鉄さんと、また県を踏まえて、3者で協議していくということでございます。 25: ● 大北かずすけ委員長 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長。 26: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 ワークショップの進め方についてお尋ねであったかと思います。現在、八木駅周辺整備課のほうでは、八木駅周辺地区のまちづくりの基本構想を策定するということで、検討委員会を立ち上げてもらって、また、ワークショップをしながらこの構想を考えていくということで進めさせていただいております。その中で第1回のワークショップを7月に実施を行いました。第1回のワークショップでは、参加者の皆様方に八木駅周辺地区としてまち歩きをしていただいて、地区全体を見ていただいて、現時点でどのような課題があるか、あるいは問題点があるかというようなことを抽出していただいて、それらの課題や問題点をどのようにしていけばよいかというような方向性を議論していただいたところです。現在、ワークショップでいただいた意見を踏まえまして、八木駅まちづくり検討委員会にまちづくりの基本構想の策定に向けて議論を進めているところでございます。現在、奈良県との調整段階に入っておりまして、次回のワークショップまでに取りまとめたいというふうに考えております。そして、次回行います第2回のワークショップにおきましては、その基本構想案を受けて、より具体的な検討を重ねてもらうということで、その中では市の考え方等も示させていただいて、議論をしていただきたいというふうに考えております。 27: ● 大北かずすけ委員長 奥田寛委員。 28: ● 奥田寛委員 ありがとうございます。ある程度、公のこういう場で話をしていただいてる以上は、ワークショップメンバーの方もちゃんと市の考えるグランドデザインの方向性をお伝えいただいた上で、その審議をしていただくのが筋であると思いますので。  あと、もう1個の部分は、八木北というのは立駐を潰したら、その後、じゃ、駐車場の代替はどこになるんだろうと。それが地下駐になる可能性もありますみたいな表現まで出てますけれども、その地下駐は実際、じゃ、どこなんだというところまでいったら、そこまでは多分まだ答えれない段階なんじゃないかなと思いますね。その辺ももう少しはっきりした上でワークショップをしていただかないと、地下駐があるのかないのかもわからんまま立駐を壊す方向の話ってできないじゃないですか。ある程度、前提をちゃんとそろえてあげないと、議論自体が意味がないものになってしまうような気がしてしようがないです。その辺、ちゃんと出していただけますか。  もう1個、ちょっと話が戻って恐縮ですが、そもそも八木西口駅の運営というのは、年間数千万円、お金がかかってきた。それが新駅をつくるんやったら西口駅はなくしたいとおっしゃっている近鉄さんの意向に対して、多少引っかかってくる部分が出てくるだろうという気がするわけですよ。そうすると、市役所というのは、両駅ほんまに存続の意向でいくんやったら、八木西口駅の存続の経費とかを市が負担するだとか、そういうところまで覚悟を決めてるのやろかという部分が出てきますし、もしもそれを経費負担まで考えるのであれば、新駅をつくったことによってその周りでどれだけの経済効果が生まれてきますという部分までちゃんと試算を出して発表していただいて、それで賄えますと、そのぐらいの説明はしてほしいなと思うんですよね。実際、経済効果の試算とか、そういうところはある程度、着手していただくお気持ちはあるんですかね。それとも、そこまでの覚悟がないんやったら、申しわけないですが、何ぼこの図面の上に新駅が書いてあっても、近鉄さんは了承しないと僕は思います。話がポシャると思いますよ。  一般質問じゃないので、あんまり私ばっかりやっててもあれだろうと思いますから、ここの部分を最後の質問にさせていただいて、グランドデザインのありようを終わりたいと思います。明確な答弁をください。 29: ● 大北かずすけ委員長 地域創造課長。 30: ● 地域創造課長 現在、先ほどから述べておりますように、西口駅の実態調査を今年度、詳細にさせていただく予定をしておりまして、まずは西口駅のご利用の方の状態を調査するというものでございます。それを受けまして、実際、新駅ができたら、経済効果というのはさまざまな分野において検討する必要がございます。また、土地利用にもよって大きく経済効果というのは変わってきます。ですから、ある程度、県、市の共有するグランドデザインができた後、実際、新駅があれば、そこでどれぐらいの方が利用されるか。また、その周辺にどのような町ができて、経済効果が波及するかなどは今後の検討課題だと考えております。 31: ● 大北かずすけ委員長 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長。 32: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 八木駅北側の市営の北駐車場をどうするかということにつきましては、まだ今の段階でこうするというようなことは決まってございません。ただ、さきに行われました基本構想及び調査原因検討業務ということで、どのようにするのがよいのかというようなことは考えさせていただきまして、それはさきの都市開発特別委員会のほうでもご報告させていただいたところでございます。しかし、これは検討ということで、検討の結果がこうであるということで、それが直ちにそれでするというものではございません。先ほども申しましたように、ワークショップの中ではその辺のことも示させていただいて議論をしていただきたいというふうに考えております。 33: ● 大北かずすけ委員長 奥田寛委員。 34: ● 奥田寛委員 何遍も言いますけれども、わからない、方針が決まってないでそのままワークショップを続けてもうてもどうかと思いますので、ちゃんとここはこうするという市の意向を持った上で、ファシリテーターの方にその方針を伝えるだけじゃなくて、ワークショップメンバーの方全員が図面を見て、この町はこうなっていくんやな、それに基づいて考えたらいいんやなと、わかる形で資料を出していただいた上で、ワークショップを今後進めていただかないと、せっかくやっていただいてもそう簡単に、曖昧な部分を残したままの結論に乗れないということになりかねませんので、その点特に慎重にいただきたいということでよろしくお願いいたします。  今これでとどめさせていただきますけれども、本庁舎の建てかえをやるということであれば、恐らくですが、民間施設か何かの複合施設にしてPFIを使ってくるとか、そういうイメージが多分あるでしょう。12月ぐらいにまた質問しますけれども、そのときにはその辺まである程度答えてもらおうと思ってますので、よろしくお願いします。 35: ● 大北かずすけ委員長 要望でよろしいですね。西川副委員長。 36: ● 西川正克副委員長 総括的なことで引き続いて質問させてもらいます。  今回の決算の資料というのですか、議案書の中、つづりの中で、財政健全化比率及び資金不足比率、実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率が出ております。また、経常収支比率が決算カードで出ております。市の財政の状況を判断する重大な資料ですけれども、お聞きしたいのは、まず、経常収支比率、26年、27年、決算カードに書いていただいております。若干の改善といいますか、27年度決算については、経常収支比率は若干の改善があるかなと思います。94.5%になっておりますけれども、26年、27年のそれぞれの類似団体のランキングをまず教えてもらえますでしょうか。それから、将来負担比率、26年度、27年度、それぞれ自治体のランキング、それから、できたら実質公債費比率のこの自治体のランキングをそれぞれ教えてもらえますか。 37: ● 大北かずすけ委員長 総務課長。 38: ● 総務課長 まず、委員お述べの経常収支比率になりますけども、平成26年度につきましては、決算カードに書いておりますとおり95.9でございます。類似団体のランキングでございましたら、類似団体88団体ある中の75位ということになっております。また、経常収支比率27年度の数値につきましては、今現在94.5%ということで、これはまだ類似団体の全てのほうから回答をいただいておりませんので、橿原市のほうで調査させていただいた72団体から回答をいただいておる中では62位となっております。  また、将来負担比率につきましては、平成26年度が84.5%でありました。類似団体88団体の中では74位ということになっております。また、27年度の将来負担比率につきましては、75.9%ということで、類似団体に回答いただきました66団体中では56位ということになっております。  あと、続きまして、実質公債費比率につきましては、26年度の数値が9.2%になっております。26年度の将来負担比率につきましては、ランキングでいえば88団体中の58位になっております。続きまして、27年度の実質公債費比率につきましては8.9%で、ランキングでは今現在70団体から回答をいただいておりまして、50位ということになっております。 39: ● 西川正克副委員長 それぞれ経常収支比率については財政の硬直化を示す値で、100%になればかなりの硬直が進んでいると。80%ぐらいがいいというふうに言われておりますけれども。依然として硬直化が進んでいるということになっております。勝手に私がつけたランキングですが、前回もランキングづけさせてもらいましたけども、Eランクですね。A、B、C、D、Eの中のEランクです。  それから、将来負担比率、標準財政規模に対する借金の重さ、350が限度と言われておりますけど、これにつきましてもA、B、C、D、Eの中の、これは26年、27年の両方ですけども、Eランクです。  それから、実質公債費比率については、A、B、C、DまでのランクでDランク。Eまで行きませんけども。そんなランクということの認識はございますか。 40: ● 総務課長 今、委員お述べのように、類似団体の中ではやはり非常に悪い数値になっておるということの認識はございます。やはり財政の硬直化等、進んでるというような状況でありますけども、今申しました26年度と27年度の数値の比較をさせていただいた分につきましては、全ての数値につきまして改善がしておるかなというところがあります。  まず、経常収支比率につきましては、その経常収支比率に占めます、今回につきましては公債費につきましては、支払いにつきましては、幾分減少しておるというような状況がありますので、類似団体の中ではかなり悪い中にはありますけども、類似団体の平均値のところにできるだけ近づけるような財政運営を今後していきたいというふうに考えております。 41: ● 西川正克副委員長 真ん中ら辺に近づいていくということですけれども、恐らくしんどいのはこっちかなと思います。それで、先ほどの話でもないですけれども、公営ホテルの建設で昨年の決算委員会では将来負担比率が240までいくという話がございました。それから、今、話が出ましたけど、県立医科大学附属病院を中心としたまちづくり事業、市庁舎建設及び八木駅周辺整備事業、新3大事業というふうに言われておりますけども、大きな負担は避けられないところであると。私が言ってるのは、この27年審査意見書の中に、29ページですけども、書かれてあることです。「市債の借入れについては将来負担に関する財政指標の推移を見極め、計画的に行われたい。」ちょっと下のほうに行きまして、「これまで以上に事業の必要性を精査し、事業をするに当たっては、長期的視野に立って経済性、効率性及び有効性を見極め、市民の期待に即した市政運営に取り組まれたい。最後に、まちづくりの主役が市民であることを念頭に置き」という言葉でございます。この指摘を受けて、橿原市はどういうふうに進めていこうとされておりますか。 42: ● 総務課長 今回、監査のほうでも意見の中というのは真摯に受けとめさせていただきまして、財政運営をするに当たりましては、ここに書かれております市債の借り入れ等につきましても、やっぱり将来の負担になるということであります。  今現在、今の3大事業の中では、八木の複合施設の関係では総事業費等というのは確定しておりますけども、あとそれ以外の医大周辺であったりとか、八木駅の周辺の分の整備費という分につきましては、まだ総額等は出てきておらないという状況であります。それをするに当たりましても、やはりそれ以外の事業のほう、今きちっと行政評価等もしておりますので、その辺の今現在しております事務事業評価並びに行政評価等も活用いたしまして、事業の取捨選択等もしていった中で、健全な財政運営というのも今後継続してしていきたいというふうに考えております。 43: ● 西川正克副委員長 大事なことは、総額が出ていないからということじゃなしに、総額が出ていないからこそ、この観点で、審査意見書の観点でそれを進めていかねばならんということになろうかと思いますけれども、もう一度その辺を踏まえて答弁してください。 44: ● 大北かずすけ委員長 総務部長心得。 45: ● 総務部長心得 監査委員さんの分析にも記載していただいたとおり、また、決算の公正さ等におきましても、監査委員さんのほうからのご指導も受けながら、健全な財政運営については常に心がけているところでございます。西川委員さんがおっしゃっていただいてるとおり、大規模な事業が控えている中で、本市の財政状況は本当に大丈夫なのかということをご心配いただいてるのかなというふうに捉えております。当然、今までのやりとりにもございましたように、指数について決して望ましい指数が並んでいるわけではないということは認識しております。また一方でも、経常収支比率が示しておりますように、今後、扶助費等が急激に引き下がることは考えにくいという点からも考えましても、経常収支比率が急に改善するということはこの近年では考えにくい状況です。そういう意味では、大変厳しい財政状況にあることは変わりはありませんが、一方で、魅力あるまちづくりを進めていくというこの姿勢も重要なことでございます。意見書にもありましたように、まちづくりは主役が市民ということは当然認識しながらも、一方では財政指数を重視して注視しながら、その辺のバランスをとりながらいろいろ進めていきたいと常々考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 46: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。細川委員。 47: ● 細川佳秀委員 総括ということで、平成27年度決算ですけども、26年の3月議会の一般会計の予算審議の中でも出ましたように、議会の附帯決議ということで出ております決議がございます。そのときに、今年の6月議会で一般質問させていただきましたけれども、この八木駅南の分庁舎を含む複合施設が平成30年の4月にオープンするということで、本庁舎の大体、買収のめどが立ちつつあって、建てかえ、もしくはそういうふうな形でやっていく。そして、33年のころには医大の医科大学が移転をされる。そういった中で、医大を中心としたまちづくりができる。ということは、八木駅を中心として、医大、神宮という形の中で、橿原市の背骨と言われる24号線のゾーンで、そのときも出ましたように、交通というのが非常に重きを置かれていることも付帯決議の中で出ております。そういった中で、26年で決議を出して、26年度、27年度、今年28年度、3年になったわけですけども、具体的にこの24号線を含んだ、中心とした交通体系の見直し、そして八木駅南の中の用途見直しという部分がございます。その中で、せっかく専門家で警察のOBが来られております。そういった環境の中で、橿原市の中心とする八木駅を中心とした八木、医大、神宮という形の中で、そういう交通体系の見直しは今現在どのようになっているのか、そしてどのような方向づけを持っておられるのか、専門家のほうで1回お答え願えませんか。今わかってる範囲で結構です。 48: ● 大北かずすけ委員長 生活安全監。 49: ● 生活安全監 まず、交通政策、交通体系というものの考え方につきましては、その部分だけを捉えるのではなくて、その地域、いわゆるエリア、あるいは方面というふうな部分を総合的に考えていくものでございます。そういたしますと、橿原市行政だけではなくて、例えば道路管理者では国交省、県というふうに、そして市という部分もございます。また、交通規制を行うのは公安委員会、それの事務をやってるのは警察署とかいうふうな格好で、他官庁等々との協議調整も必要になってまいるところでございます。  さて、じゃ、行政としてはどういうふうな部分を見ていくのかというふうなことなんですけれども、今、委員さんがお述べのように、例えば八木駅前の部分に着眼したといたしますと、先日来より話題に出ておりますところの送迎車両のあり方の問題、あるいは既存の交通規制の整合性をどのように図っていくのかというふうな部分、そして、それから地域の方々の交通に対する要望、あるいは地域活性に対する要望等々を総合的に判断していかなければならないというふうなところでございます。その辺は我々は内部的に交通整備をさせていただいて、例えばこれは公安委員会所掌のものであったとするならば警察当局に、また、道路管理者、県管理であるのか直轄管理であるのかというふうな部分がありましたら、そちらに対するところ、それから近鉄というふうな大きな大動脈、あるいはJRという、さらには公共輸送機関であるところの奈良交通等々、複雑に絡んでまいりますので、その辺のところもいろいろ検討させていただいているところでございますので、よろしくご理解をお願いいたしたいと思います。 50: ● 細川佳秀委員 今で決議から3年がたとうとしてますけれども、今言った交通体系の中で、コアな部分だけじゃなしに、全体的な中心を見直した中で交通体系はどうあるべきかということが、今はっきり示していただいたように、ただ、30年4月には八木南の分庁舎がオープンする。また、33年には医大の医科大学のほうが移転されて新学舎となるという形の中で、できる限り速やかにそういう交通体系で、八木の駅前を中心とした、混雑がスムーズに流れるような観点を踏まえて、さっき話に出ましたように、この庁舎の前の24号線も拡幅されるというのは決まっております。そういった形の中で、信号機のつけかえ、もしくはいろんな形があるかもわかりませんけども、できるだけ早い段階の中で段階的にやっていただいて、できるところからやっていただきたいということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。 51: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 52: ● 大北かずすけ委員長 以上で総括質疑を終わります。  それでは、次に歳入の質疑に入ります。  第1款市税、質疑はありませんか。奥田寛委員。 53: ● 奥田寛委員 毎回伺ってますが、ふるさと納税について伺いたいなと思ってます。いわゆる寄附金の項目でもできるわけなんですが、市税の項目ということになると、いわゆる収入として入り損ねた金額というのを伺うことになるんですけれども、その観点からでもご答弁は大丈夫ですか。だから、項目ごとで分けていただいてますが、ふるさと納税の話は自動的に両方にかかってくるんですが、このままさせてもらっても構わないですか。 54: ● 大北かずすけ委員長 はい、どうぞ。税務課長。 55: ● 税務課長 平成27年度、26年中の所得になりますが、市の寄附金控除という額におきましては、約940万円の控除をさせていただいてるところでございます。 56: ● 奥田寛委員 市の控除だけじゃなくて、県の控除部分であるとか、そういうのをひっくるめて総額が出てくるように思いますけれども、その辺はわかりますか。難しいですか。 57: ● 税務課長 済みませんでした。先ほど940万円というのは市のほうの寄附金控除になります。県の寄附金控除におきましては630万円ほどになります。市、県を合わせますと、約1,600万弱ほどのほうが控除の額となります。 58: ● 奥田寛委員 それに対して、寄附金で入ってきた額のほうを考えると、単純な話、貿易赤字というような表現を使ってはる方もあるようですが、ものすごい金額の、毎年毎年、橿原市は1,000万円以上マイナスを出し続けるのかみたいな話になりかねないなと思うんですよね。それは実際、改善されるのか、されないのかというその話を何遍もさせていただく中で、若干ですが、ホームページが見やすく変わってるのは確認させてもらいました。それが市民にどのぐらい伝わるのかという部分もありますけれども、いわゆる私自身が実は気づいてなかった部分で、橿原市民も橿原市にふるさと納税寄附ができるんだそうですね。それは一応、可能性としてなくはないかなと、広報の仕方によりますけれどもね。ただ、その場合、プラス・マイナスを当然考えないとあかんわけです。市民がふるさと納税寄附を市にした場合に、いわゆる橿原市はお得になるのか損になるのか、その辺も含めて今後どういうふうに図っていくのか、制度設計をどういうふうにしていってるのか、総合的に答えてもらっていいですか。 59: ● 大北かずすけ委員長 総務課長。 60: ● 総務課長 市民の方がふるさと納税をできるかというご意見ですけども、当然、橿原市の市民の方が橿原市に対しまして、ふるさと納税はできることになっております。また、損得というお話もあったかなと思いますけども、現在、ふるさと納税でいただいた寄附という分につきましては、そのまま歳入ということになるかと思います。また、税のほうでの控除されてる分につきましても、交付税の算定上控除分につきましては引かれるということになりますので、実際、市民の方がふるさと納税をされる分につきましては、橿原市にとっては歳入の中でカウントいたしますと、プラスのほうに働くというふうになってる状況でございます。 61: ● 奥田寛委員 プラスに働くというのは、さっきおっしゃっていただいたような県民税控除分とかが市の収入扱いにできるだとか、そういう話の中でですか。違いますか。 62: ● 総務課長 ふるさと納税で寄附をいただくということは、寄附金としてそのまま歳入という数字に出てくると思います。それで、一方、ふるさと納税の寄附で控除されるという分につきましては、市税のほうで控除されるということになりますので、その分で差し引きいたしましたら、寄附のほうが当然増えるということになりますので、収入のほうは寄附される分と控除される分との差し引きというところで、寄附金のほうが増えるということでプラスに働くものでございます。 63: ● 奥田寛委員 だから、その増える理屈が一般の市民の人にはわからないから聞いてますやんか。県民税控除分が市の歳入扱いになるから増えるということなんですかと聞いてるんです。そうなんですか、そうではないんですか。 64: ● 総務課長 まず、寄附金で控除されるという部分では、市民税のほうの収入が減るということになります。収入が減るということになりますと、橿原市につきましては財政指数が当然、1を超えておりませんので、地方交付税の収入を受けております。それで、市民税の収入が減るということは、基準財政収入額というのが減るということになりますので、交付税で幾分かは返ってくるというところもございますので、そういうのも踏まえましてプラスに働くということでございます。 65: ● 奥田寛委員 そっち方向のちょっとややこしい方向の話をしてはりますやん。ようやく言ってはる意味がわかりましたが、もうちょっと単純に表現できないかなと思うんですよね。そういう意味合いの話ではなくて、私は今までいわゆるその3万円、4万円、5万円ぐらいの寄附金に関しては、大体2,000円ぐらい損をすることを決めたら、いろんな町からいいものが返礼品でもらえる、そういう傾向が世の中に蔓延してきてるので、橿原市は都市間競争的な意味で負けとるんじゃないかなということを申し上げてきたわけです。返礼品を豪華にするのは嫌だと、そういう競争はしたくないんだというのがこの橿原市の中で今まで聞いてきたお答えですので、それはそれとして、一応是として、じゃ、そのかわりにどういうやり方で増やしていきますかということを聞いてきたわけです。それに対して、一応、ホームページはきれいにしてくださってますけれども、ここをこういうふうに変えましたと明確に変わってるわけではないですね。単に広報の仕方、伝達の仕方、それが変わってるだけで、制度自身は別に特に大きく変更されたわけではないように思うんですね。だから、ああやってそこを頑張っていって、貿易赤字的なものを解消していくという考えはあるのかないか伺っておきたいですし、実際に橿原市民が橿原市にふるさと納税することが市にとってメリットになるんだ、プラスになるんだというその方向性が見えるのであれば、もっともっと市民に対してアピールしていく意味合いも出てくるんじゃないかなと思って伺ってるわけです。そこの大きな部分をちゃんとポリシーとして持っていただいてるのかどうか、ちょっと答弁から見えにくいんですよ。お答えをいただけますか。 66: ● 総務課長 まず、広報の仕方でありますけども、委員お述べのように、ホームページのほうでは整理させていただいたということで、市のほうのトップページのところにもバナーを設けたりとかということで、橿原市のホームページを見ていただいた方につきましては、ふるさと納税等のサイトにはたどり着きやすくなってるという次第であります。また、市民の方への周知ということで、今年度につきましては、広報のほうで市民の方にふるさと納税を訴えるというところと、また、市民の方かご家族の方が遠方におられましたら、また市内の方に応援いただけるかというような広報もさせていただいたと思います。  ふるさと納税の趣旨というところの部分では、今までの中で、やっぱり今、返礼品のところの分でどうやっていくかということがあったかなと思います。課の中でもいろんな議論というのをさせていただいて、今年度に入りましても議論のほうをさせていただいたということでありますけども、今後、やはり寄附が多い団体の中では、返礼品なしに歴史的建造物の保存とかというところに力を入れられてる団体の中で寄附があったというところもあります。また、今年度におきました熊本の震災等とかでしたら、そういう返礼品関係なしにでも寄附が集まったということもございますので、現状といたしましては、橿原市が持っております歴史的建造物群であったりとか、世界遺産への取り組みというようなところをまた橿原市のファンの方に訴えるというようなことで、今後、ふるさと納税につきましても取り組んでいきたいというふうに思います。  また、あと市民の方への訴えという部分でありますけども、今現在の中では、ふるさと納税のメニューといたしまして設けているのでありますけども、その中には、今申しました日本を代表する美しい景観の形成の取り組みであったりとか、貴重な歴史的町並みの保全、また、世界遺産への取り組み、また、あと市長にお任せというような分でもありますけども、あと、市民の方がきちんと自分の納税を何に使うかというようなところを示す部分で、橿原市にあります子育てに対する部分でも寄附であったりとか、高齢者支援のための寄附というようなメニュー等とかも今後新たに設ける中で、市民の方に対してそういう形を訴えていくというのも1つの手段かなということで、今後検討していきたいと考えております。 67: ● 奥田寛委員 一応確認させていただきますが、49ページの一般寄附金25万5,000円、これがふるさと納税寄附金に当たりますかね。  ついでに言わせてもらって、これで終わりにしようと思いますが、3つほどのメニューしかないわけですやんか。世界遺産と今井町と、それからもう1つが何でしたっけ、市長にお任せでしたっけ。もう1個ありましたかね。歴史的建造物と世界遺産と、それから何でしたっけ。(「景観」と呼ぶ者あり)  ごめんなさい、頭の中で一緒になってました。景観と重伝建と別なんですね。  例えば一般市民の方の中で、これはやってほしいというようなものの中には、例えば野良猫の去勢手術であるとか、あるいは精神障がい者の方の医療費補助であるとか、関心を非常に限定して持っておられる方って幾らかおられると思うんですよ。やっぱりこの3つのメニューだけでは、あとは市長さんにお任せというのは、メニューの数が少な過ぎて細分化に対応ができないと思うんですね。もう少し個人的な要望もかなえてあげることができるように、言うなればほかの町でその1%の市税収入の使い方みたいな、市民に使い方を聞きながら決めますみたいな制度を持ってる町もありますが、むしろそういうのに近いイメージで、橿原市民が橿原市にふるさと納税をするときに、もうちょっと具体的に自分の使ってほしいところに使ってもらえるんやという印象が持てれば、ふるさと納税は僕はそれなりに集まると思うんですね、過大な返礼品を渡さなくても。その辺はぜひご検討いただきたいと思います。  答えが可能でしたらお答えください。 68: ● 総務課長 委員お述べのように、例えば野良猫の駆除とかというような余りにも……。(「金額、先」と呼ぶ者あり)  金額につきましては、平成27年度は21万5,000円のふるさと納税がございました。あと、ここに書いております一般寄附の25万5,000円の分につきましては、ふるさと納税以外の一般寄附というのがございましたので、その分で差額が生じておる状況でございます。  あと、ふるさと納税の使途ということでございますけども、奥田寛委員お述べのように、野良猫とか、そういう余りにも細かいようなところの分が、もし市民の方がそういうようなご希望がございましたら、それにつきましては指定寄附というような形で今現在も受け付けしておりますので、こういうような形で使っていただきたいというところで、申し出いただきましたら、その分、指定寄附等を受け取りまして、また補正予算等で計上した中でやっていくというようなことも今までもやっておりましたので、そういうことで受け入れるのは可能かなというふうに思います。  先ほども述べましたけど、もう少し広い視野の中で、今現在3つだけの使途状況でありますけども、そこに先ほど申しました子育て支援であったりとか高齢者支援、もしくは教育であったりとかスポーツとかというようなメニュー等は、今後また検討していってもいいかなというふうに考えております。 69: ● 奥田寛委員 指定寄附というその仕組み自体は、この下段のほう、2億円、教育振興寄附金が入っとるようなことから理解はしますが、ふるさと納税ほどがっちりと市税控除なり県民税控除というのが附属してるものでもないでしょうから、ある程度、市民の意向に細かく対応できるようなシステムは考えていっていただきたいなと思っております。要望で結構です。ありがとうございます。 70: ● 大北かずすけ委員長 市税はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 71: ● 大北かずすけ委員長 第2款地方譲与税、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 72: ● 大北かずすけ委員長 第3款利子割交付金、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 73: ● 大北かずすけ委員長 第4款配当割交付金、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 74: ● 大北かずすけ委員長 第5款株式等譲渡所得割交付金、ございますか。
                     (「なし」と呼ぶ者あり) 75: ● 大北かずすけ委員長 第6款地方消費税交付金、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 76: ● 大北かずすけ委員長 第7款自動車取得税交付金、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 77: ● 大北かずすけ委員長 第8款地方特例交付金、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 78: ● 大北かずすけ委員長 第9款地方交付税、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 79: ● 大北かずすけ委員長 第10款交通安全対策特別交付金、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 80: ● 大北かずすけ委員長 第11款分担金及び負担金、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 81: ● 大北かずすけ委員長 第12款使用料及び手数料、ございませんか。森下委員。 82: ● 森下みや子委員 21ページのこども科学館の使用料なんですけど、約800万ということで使用料があるんですけども、大体、横ばい状態かなというふうに思っております。私も先日、久しぶりに科学館をちょっと見学もさせていただきました。すごくすばらしい施設ですし、全国的にも誇れるようなすごいいい施設ですので、もっともっと使用料につながるようにアピールもしていただきたいと思います。本年度、総合プールのほうも、高市郡の幼、小でしたかね、3年生までの子ども保育の子どもさん、児童・生徒さんに総合プールの券を1枚配付されたというような実績もございます。まだ検証はされてないのかどうかわからないんですけれども、多分、税収に、収入につながったのではないかなというふうに思っております。そういった意味で、このこども科学館もやはり広く皆さんにアピールもし、そしてまた、近隣の広域の地域の方々にも総合プールのように何か考えていただいて、そうすると子どもさん1人では来れませんので、ご両親も来られたり、また、お友達等と家族を連れもって、こういったすばらしい施設、見学にも来ていただけると思いますので、何か収入につながるようなことを検討していただきたいと思うんですけれども、その点についてちょっと教えていただけますか。 83: ● 大北かずすけ委員長 文化振興課長。 84: ● 文化振興課長 科学館におきましては、新しい取り組みといいますか、子どもたちに実際に実験を見てもらおうと、これは毎日行っております。そのほか、科学館のイベントごと、これは大きなイベント、サイエンスフェスティバルは年に1回行っておりまして、PRにつきましても広報やイベント情報等で広く広報しておりますので、先ほどおっしゃっていただきましたように利用者も年々増加しておりますので、これからも努力していきたいと考えております。 85: ● 森下みや子委員 ちょっと今、話させてもらいましたように、総合プールのときのような形での検討も視野に入れていただけたらなと思います。これは要望ですけども、またこれからも努力を重ねていただいて、すばらしい施設ですので、全国にアピールしていただきたいと思います。 86: ● 大北かずすけ委員長 要望ですね。 87: ● 森下みや子委員 はい。 88: ● 大北かずすけ委員長 西川副委員長。 89: ● 西川正克副委員長 25ページのところです。ごみ処理手数料3億6,600万のところ。まず、この平成27年度の収益はどれぐらいか教えてもらえますか。  もう一度言いましょうか。25ページ、一番下のごみ処理手数料3億6,600万というところの、この部分の収益はどれぐらいかあるのか教えてください。 90: ● 大北かずすけ委員長 環境衛生課長。 91: ● 環境衛生課長 27年度の収益に関しましては、1億7,129万7,020円となっております。 92: ● 西川正克副委員長 それで、それだけ収益が上がってるということですが、一方でごみの排出量をちょっとお聞かせ願いたいんですけども、いきなりなので、ひょっとしたら答えられなかったらどうしようかなと思いますけど、平成14年度、ごみ袋が有料化になる前年度のごみの量、それから直近のやつで、26年度になりますか、27年度になりますか、直近のごみの処理量を教えてもらえますか。 93: ● 大北かずすけ委員長 環境づくり部副部長兼環境企画課長。 94: ● 環境づくり部副部長兼環境企画課長 先ほど課長から答弁がありました、ごみ袋の手数料以外にクリーンセンターかしはらのごみの持ち込み手数料もこのごみ処理手数料の中には入っております。その金額を言いますと、1億9,282万8,100円、また、リサイクル館かしはらへの持ち込みの手数料、これも入っております。その額が195万7,000円。先ほど環境衛生課長が言いました、ごみ袋の収入が1億7,129万7,020円、これをトータルして3億6,608万2,120円になっております。ただいま副委員長がごみの排出量がどのようになっているかということですけども、収集量で言いましたら、平成14年、これは有料化になる前の量なんですけども、収集量が3万1,447.09トン、27年度の収集量で言いますと2万1,878.78トン、およそ30%ほど、平成14年から平成27年度のごみの量といたしましては、収集量ですけども、30%ほど削減になっております。 95: ● 西川正克副委員長 事業としてはそれだけ収入があるという一方で、ごみの収集量はやっぱり減ってるという。これ、何が言いたいかといいますと、もともとの出発点がごみの減量化ということで、推進ということで、ごみ袋が有料化されるということで始まったわけですけれども、そういう意味ではごみの収集量は確実に1万トン以上も減ってるということになるわけですよね。ですから、当初でいったら目的が達成されてるというふうに認識するわけで、いかがですか。 96: ● 環境づくり部副部長兼環境企画課長 副委員長のおっしゃる、ごみが1万トン減ってるという、量的に見たら、当然、数字的には見えますけども、ちょうど平成15年にごみの有料化になるのと同時に、ごみのいわゆる分別についても施策を講じました。その中で、古紙類の、新聞とか雑誌、段ボールの分別収集も開始しておりますし、生ごみの堆肥化の関係のコンポストの補助金等も出しております。いろんな施策を講じまして、ごみの減量、それと同時にリサイクル、再資源化のほうの取り組みも、そしてまた、市民さんへの啓発についてもその取り組みがだんだんだんだん浸透して、ごみが減量になってるということだと思っております。  また、このごみの処理手数料につきましては、当然このごみ袋の製作費等々にも充当させていただいてますし、クリーンセンターの管理運営費の中にも当然充当もさせていただいておりますので、今おっしゃるように、ごみ袋に関しての料金の問題については現状で進めさせていただきたいなというところです。 97: ● 西川正克副委員長 これから聞くので。要するに、それで事業を推進、事業としては成り立っててというのはわかるんですけど、ただ、やっぱりごみの有料化というのはもともと共産党としても反対をしてきたんですけども、引き下げとかいろんな要望を聞いてる中で、橿原市としてのごみの減量化についてはやっぱり一定のそういう認識というんですか、市民の皆さんのそういう取り組みの意識というのか、それはやっぱり変わってきているという、減量せなあかんという、その取り組み自身は成功してるかなと思いますので。確かにクリーンセンターの収益とかはありますけれども、もともとのそういう出発点から見て、改めてまたもとに戻してということで、ごみの袋の無料化については考えておられますか。 98: ● 大北かずすけ委員長 環境衛生課長。 99: ● 環境衛生課長 今ご質問がありました、当初に戻ってごみ袋の金額を値下げするというふうなことにつきましては、考えておりません。 100: ● 西川正克副委員長 値下げも今から私、質問しようかと思ってましてんけど。まず、無料化になりますかということの答え、その上で、私は実は引き下げということで聞こうと思ってたんですよ。両方言われましたので、どうしたものかなということですけども。最後にやっぱりそういう市民の、さっきのまた意見書に戻りますけども、市民が主人公という立場で臨むということで、さっき中西部長がおっしゃっていただきました。その方向でやっぱりきちっと今後検討していただきたいということを要望にしときます。 101: ● 大北かずすけ委員長 要望ですね。ほか、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 102: ● 大北かずすけ委員長 第13款国庫支出金、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 103: ● 大北かずすけ委員長 第14款県支出金、ございますか。樫本委員。 104: ● 樫本利明委員 41ページと43ページ。41ページのところの真ん中ぐらいに、再生可能エネルギー等導入補助金とありますけど、これは再生可能エネルギーといったら、例えば屋根のソーラーとか地熱とか風力とかいろいろありますけど、橿原市のことを考えたら、多分これは太陽光のソーラーのことと違うかなと思います。それと、次に、43ページの小水力等再生可能エネルギーといったら、これはたしか吉野のほうで農業用水路にちいさい発電のモーターを設置して云々という、そんなのが新聞で出たことがありますけど、私がそういうふうに思ってますけど、そういう解釈でいいかどうか、まず、それを答えてくれますか。 105: ● 大北かずすけ委員長 環境保全課長補佐。 106: ● 環境保全課長補佐 再生可能エネルギー等導入補助金につきましては、運動公園につきましては、街路灯に設置につきまして1,540万5,120円が充てられております。あと残りの123万9,840円につきましては、リサイクル館に太陽光パネルをつくるための設計を委託した、その金額でございます。 107: ● 樫本利明委員 なるほど。そうしたら、斎場のところにある街路灯のパネルについとるやつ。それはこれは入ってまへんのか。 108: ● 大北かずすけ委員長 環境衛生課長。 109: ● 環境衛生課長 斎場につきましては、斎場の街路灯につきましては、もともとそういった補助の対象ではございません。 110: ● 樫本利明委員 わかりました。それで申したら、もう1つ、次の小水力等再生可能エネルギー、これは実際こんなのを使ってますのか。 111: ● 大北かずすけ委員長 産業振興課長。 112: ● 産業振興課長 小水力等再生可能エネルギー導入補助金でございますが、これにつきましては国費100%の事業でございまして、市内十市池におきまして、太陽光発電設備の設置をした場合の設備費用に伴う費用対効果を検証し、効果が高ければ事業として実施できるということの調査を行いました事業に対する補助金でございます。 113: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。高橋委員。 114: ● 高橋圭一委員 今の件、もう一度説明していただけますか。ちょっと聞き逃した。 115: ● 大北かずすけ委員長 産業振興課長。 116: ● 産業振興課長 小水力等再生可能エネルギー導入補助金でございますが、これにつきましては国費100%の事業でございまして、市内十市池におきまして、太陽光発電設備の設置をした場合……。(「何池」と呼ぶ者あり)  市内十市池でございます。そこに太陽光発電設備を設置した場合の設備費用に伴う費用対効果の検証を行いました。それに対する補助金でございます。 117: ● 高橋圭一委員 以前、ため池に太陽光パネルというのを多分、環境保全課のほうに問い合わせてそのままになってしまってたんですけど、それと同じようなものなんですかね。池にパネルを置いてるというか、浮かべてるんですか。 118: ● 大北かずすけ委員長 環境衛生課長。 119: ● 環境衛生課長 2年ほど前のご質問であったかなと思うんですけども、その件につきましては、情報収集、現在、完璧にはできておりません。ですから、池に浮かべて発電をすると、そういった具体例が確認できておりませんので、申しわけございません。 120: ● 高橋圭一委員 いわゆる十市池の件についてわかってないということですか。十市池の件はどういうものなんですかというふうに聞いてるんです。 121: ● 大北かずすけ委員長 産業振興課長。 122: ● 産業振興課長 これはちょっと確認いたしまして、後ほどご答弁させていただいてよろしいですか。 123: ● 高橋圭一委員 これ、決算、200万の歳入の中身がわかってないんですか。 124: ● 産業振興課長 これにつきましては、十市池に太陽光発電の設備を設置する、水に浮かべて設置するということの費用対効果を検証したものでございます。 125: ● 高橋圭一委員 そうすると、今、環境衛生課長が確認できてないというのは、今まで私が説明した、一応質問させていただいたことの延長であるのか、全く全然違うのかがわからない。 126: ● 産業振興課長 環境のほうでされました事業と関連があるのかということについては、ちょっと済みません、私どもは把握してございません。申しわけございません。 127: ● 高橋圭一委員 ちょっとそれはまた後で確認願えますか。尻切れとんぼになってると思ったら、担当局が全然違うところでというのもどういうことなんかなというのもあるのと、要するに、太陽光発電ということですけど、小水力等となってる、この「等」に関連して、先ほど樫本委員がおっしゃったのは、小水力というイメージがあるので、例えば吉野が、殿川であるとか東吉野で、要するに小水力発電をやってるというのも、橿原でもやってたんかなというイメージがあったんです。だから、小水力等といって「等」のほうもやってるんだということの認識でいいんですか。 128: ● 産業振興課長 そのとおりでございます。 129: ● 大北かずすけ委員長 後でしっかりと調べて、またご報告をお願いできますか。よろしくお願いします。  ほか、ございませんか。高橋委員。 130: ● 高橋圭一委員 今の小水力等の下のほうにあります、43ページ、県の支出金で、下から4つ目、人権教育費補助金、学校地域パートナーシップ事業補助金68万9,000円、これは県の支出と、そして市の負担分という形で学校地域パートナーシップ事業をされておると思います。これは2週間前ですかね、なら100年会館、これは多分生涯学習部、加藤副部長と大谷補佐が来ていただいたんですけれど、多分、これは今度の成谷議員ですかね、質問されるチーム学校というところにもかかわってくるんです。その前提で、学校を地域で支えようという大きな流れがある中で、この県の支出というのは現状維持されているのか、減額になっていたのかというところを確認したいです。 131: ● 大北かずすけ委員長 社会教育課長。 132: ● 社会教育課長 ここに人権教育課の補助金ということで、学校地域パートナーシップ事業補助金という形で入っております。本来は人権教育課のほうからの答弁という形になるかとは思うんですが、全体といたしまして、社会教育課のほうでパートナーシップ事業補助金の県の申請のほうはうちのほうでまとめてやっておりますので、お答えさせていただきたいと思います。  今、県の申請、国のほうからの補助金といいますのは、少しずつですが、減額をされておると。いつも満額を要望してる中で、わずかですが減っていっております。ただし、人権教育補助金のほうにつきましては、今回は補助の申請どおりの金額と。圧縮をいたしまして、その下のほうに学校・地域連携事業補助金というのがありますが、そちらのほうで圧縮をいたしましたので、全体としては少しずつ減ってきておるというのが現状でございます。 133: ● 高橋圭一委員 人権教育の補助金で、今うっかりしてたんですけれど、私が本来聞くべきは、社会教育費の補助金の学校・地域連携事業補助金というところで、これは名前が違うのはなぜなんですか。同じものだというふうに認識したんですけど。 134: ● 社会教育課長 補助金の名称といたしまして、県からいただいてる名称につきましては学校地域パートナーシップ事業補助金ということで、同じものでございます。 135: ● 高橋圭一委員 学校・地域連携事業と名前を変えてる理由は。 136: ● 社会教育課長 平成20年からのこの事業がありまして、その事業がわかりやすいというか、その名前でずっと載せてきておったということでございます。本来は学校地域パートナーシップ事業補助金というふうに名称を変えるべきかなというふうには今は思っております。 137: ● 大北かずすけ委員長 細川委員。 138: ● 細川佳秀委員 43ページの同じく史跡等購入費補助金で、県のほうで約877万1,000円が出てますけれども、この27年度においては、これは多分、史跡等の割合は、国が8、県が1、市が1という割合になっていたのが、県のほうで0.67ぐらいになったということを聞いてますけども、これは1に戻ってる数字ですか。 139: ● 大北かずすけ委員長 文化財課長。 140: ● 文化財課長 県費の補助率につきましては、委員お述べのように6.667%になっておりまして、その率になっております。 141: ● 細川佳秀委員 市町村のそういう史跡がある市町村長さんらが、県のほうに、もとの1に戻してほしいという要望が数年来なされてると思ってます。その項目の中でまだ戻ってないということですな。 142: ● 文化財課長 以前に森下市長をはじめまして、市町村の市長が県の知事に進言いたしました。旧に復するようにということでございましたけれども、その中で、補助率につきましては現状、6.667%の状況でございますので、以前にはまだ戻ってないという状況でございます。  物によっては戻っているということでございます。 143: ● 細川佳秀委員 そしたら、逆に橿原市の市内の場合の史跡では、ほとんど1に戻ってるの。場合によっては、ほかにも丸山古墳とかいろいろありますやんか。場合によってでも、あれは0.667のところもあるの。それはどうやの。 144: ● 文化財課長 今回の27年度につきましては、先ほど申しましたように、まだ6.667%の状態でございます。 145: ● 細川佳秀委員 28年度には1に戻っているところがあるの。それを聞いたら酷か。まだわからんか。 146: ● 文化財課長 戻っているところまでは状況把握できておりませんので、今後は状況を把握して進めてまいりたいと思います。 147: ● 細川佳秀委員 単純に、8、1、1という割合で用地買収するわけですやんか。県が0.667の割合という話だったときに、残りの0.333というのは残ってくるわけですやんか。それは何、面積で残していってるの、単純に。 148: ● 文化財課長 今、細川委員がおっしゃりましたように、6.667%ということですので、面積といいますか、事業費の中で当然減りますので、計画としてはその分、面積が減っていくという状況になります。したがいまして、計画の年次が延びるということになります。 149: ● 細川佳秀委員 そうしたら、最終的に、市長のほうから1に戻ってる史跡もあるということで、できる限り橿原市内の史跡で、1であるのか、0.667になってるのか。10割戻ってるの。いや、8、1、1の場合の話の中で。というのは、これは80%、10%、10%や。10で数えたら、8、1、1や。その中で、最終的に、あるかわからへんけど、一回、再度調べていただいて、もしかまだ0.667が残ってるのやったら、できる限り。多分、市長の思ったはる施設も、中の協議会の会長か何かされてると思います。そういう形の中でやっぱり1に戻していただくように、県のほうに再度要望、よろしくお願いします。4人も県会議員いてはんねんから、もっとしっかりしてもらわんと。やっぱりそういう割合の中でやっとらん限りは……。これは多分、県会議員も知らんの違うかな。これは予測ですけども。 150: ● 大北かずすけ委員長 要望ですね。産業振興課長。 151: ● 産業振興課長 先ほどの高橋委員のご質問に対してご答弁させていただきます。先ほどは失礼いたしました。  この小水力等再生可能エネルギー導入補助金なんですが、環境部門のほうの事業とは全く別の事業でございまして、先ほどの小水力等ということで、さまざまなやり方がある中で、1つとして、池の堤や池の上に太陽光パネルを設置した際に採算がとれるかどうかということを調査した事業でございます。調査の結果につきましては、採算がとれないということで報告がありました。 152: ● 大北かずすけ委員長 高橋委員。 153: ● 高橋圭一委員 国の補助金の担当課がどこに目をつけてくれてるかということで、たまたま今回、産業振興課が実験実施をやってくださったということなんですけれど、2年ほど前に、県内を含め橿原市内のため池というのは非常に多いけれど、それの活用としてこういう事例があるよという話をしたときに、環境保全課がまず動いてくれたんですね。ところが、環境保全課ではそのような補助金も多分なかったからということで立ち消えになってたんだけど、たまたままた産業振興課のほうがこれを見てくれたと。何を言いたいかと言うと、1つのため池に対する事業、それの補助金があると。それを環境保全と産業振興、1つの話をしてるときに、うちはうち、こっちはこっちという形で、1つのいわゆる変な話、縦割りになってしまってるところがちょっと気になったかなと言ってるんです。これの実証実験をまた聞かせていただきたいと思います。その規模もあるし、今の買い取り価格の低下というのもあるので、その当時よりは非常に条件が厳しくなってるんだと思うんですけれど。要望でいたします。 154: ● 大北かずすけ委員長 ほかにありませんか。高橋委員。 155: ● 高橋圭一委員 47ページです。上から4つ目、曽我川緑地管理費の委託金79万5,000円で、これ、実は曽我川緑地公園というのは、当然ながら曽我川緑地体育館のミズノへの指定管理者という形で、ミズノのほうは多分体育館と、そしてテニスコートと、そしてグラウンドですね。グラウンドの除草作業という形でやっておられると思うんです。ところが、それ以外は橿原市になってるんですよね。ですから、これは前もあったと思うんですけど、ミズノ側の除草作業の乱暴さというか、なかなかできてない。ところが、橿原市との境界であるというところについて、まず指導されてるかどうか。いやいや、これ、うちは県さんのやから触ってませんよということになってるのか。  もう1つ、あそこには遊水池、全体が遊水池になるんですけれど、一応、ジャブジャブ池とかずっと池があって、回遊するようになってるんですけれど、これ、実はほとんど水が滞留したままなんですね。ジャブジャブ池を見ていただいたら赤潮状態で、においもやっぱり出てくる。コイなんかはどんどんどんどん富栄養化で、ごっついコイがいっぱいおるんですね。その隣の公園で、やっぱり環境的にどうなんだろうなと。亀もいっぱいいます。ちょっと何か放り込んだら、餌やと思ってざっと出てくると。ところが、池は県の管理のはずなんですね。だから、そこの管理一体化を考えていただかないと、これは県の補助金によって県でやってもらってる分ですとかいうのではなくて、全体的に曽我川緑地公園の状況を見ていただくために、そうなってくると、ここは管理費がこれだけでは足らんよということになってくるかもわからないんですけれど、その点、公園の担当だったと思います。よろしくお願いします。 156: ● 大北かずすけ委員長 緑地景観課長。 157: ● 緑地景観課長 まず、委員おっしゃるように、緑地内の水路等につきましては県の管理、そして公園等については市の管理と、協定を結んで管理区分を分けさせていただいております。その分の県の管理する分に対する分で79万5,000円を市にいただいて、それを当初、市として曽我川緑地の維持費、管理費という形でNPOに委託してる形となっております。その中で、確かに指定管理の区分等は明確なところの中で、ちょっとどの部分が残っておるかというのもいろいろあると思うんです。そのとき残ってる分とか残ってない分とか、それは毎月完了のときに写真等を写されておりますので、その中で気づいた点があったら、お互いに指定管理と連絡をとり合いながら今後も維持管理していきたいと思っております。
     あと、2点目の池の件ですけども、赤潮状態ということで、確かに赤い藻が生えて、水面が真っ赤になっておる。これは猿沢池ですかね、その辺でも1度問題になったことがあったと思います。市としましても、これは薬をまくわけにもいきませんので、人海戦術で藻が発生するときにかなり取っていってるんですけども、根本的な解決というのはなかなか、もう何回か見出せてない状況でして、対症療法というんですかね、それを今繰り返しておる。また、ほかの市町村とかで事例とかも研究しているところでございます。できるだけ頑張って対処していきたいと思っているところでございます。 158: ● 高橋圭一委員 確かに藻を手ですくって、ためられてるんですよ。でも、本当にそれだけではどうしようもない状態で、緑地公園全体の景観も含め、毎朝ラジオ体操もされてるところなので、そこのところを何かの対応策、県にまだまだ補助金が必要やったというのならば要望もしていただきたいし、今の現状ならばもうじり貧状態かなというような、これは以前から緑地公園のことについていろいろお話しさせていただいているので、また検討していただいたらと思います。 159: ● 大北かずすけ委員長 要望ですね。  ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 160: ● 大北かずすけ委員長 では、第15款財産収入。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 161: ● 大北かずすけ委員長 16款寄附金。 162: ● 森下みや子委員 今年度、洋式トイレ化ということで進めていただいておりますが、まず、その現況を聞かせていただけますか。 163: ● 大北かずすけ委員長 教育総務課長。 164: ● 教育総務課長 この教育振興寄附金としまして、2億100万ございます。この2億円というのは、ご存じのように、かしはら元気っ子基金ということで積み立てさせていただいてる分でございます。トイレの現状でございます。今のところ、今年度は設計を今現在しておるところでございます。28年度、29年度の2カ年で洋式トイレの整備をするという計画で今動いておるところでございます。 165: ● 森下みや子委員 28、29年のこの計画なんですけども、予算的には幾らぐらいの予算を立てているのと、あと、また今後、2億、本当に高額をいただいておりますので、ほかに教育振興としてどういう方向に進めていこうとしてるのか。そのような方向性をちょっと教えていただけますかね。 166: ● 教育総務課長 トイレの整備に関しましては、今設計中でございますので正確な金額を今申し上げることはできませんが、大体約1億2,000万ぐらいかかるかなということで、今現在、試算しております。残りますのは、約8,000万残るというふうに現在見込んでおりますけども、これにつきましてはまだ今、計画ではございますが、各小中幼の施設の各1部屋ずつクールダウンできるようにエアコンの設置ということを現在考えておりますが、そちらについてはまだ設計とかいう段階ではございません。これから協議していきたいというふうに考えております。 167: ● 森下みや子委員 この設計計画で28年、29年度ですけども、優先順位というのですか、その辺もどんなふうに考えておられるのか教えていただけたらと思います。 168: ● 教育総務課長 優先順位といいますか、各学校の各棟、各フロアごとに洋式トイレを整備するという計画で過去からずっと計画を実施してまいりましたので、それができてない学校を優先的に行うということで、今計画をしております。 169: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。奥田寛委員。 170: ● 奥田寛委員 今ちょっと動き方が微妙で、財産収入が飛んでるんですけど、これ、構いませんか。ページが戻るのがまずいんやったら、歳出で構いませんが。  売電収入の中に、リサイクルプラザの太陽光発電が書いてへんような気がするんですが、これは小さ過ぎるから書いてないのか、何で書いてないのかちょっと教えてもらいたい。ほかの施設の売電収入は書いてますね、1項目ずつ丁寧に。リサイクルプラザの上にも、ごめんなさい、リサイクルじゃない、ナビプラザの屋根にも太陽光パネルがついてませんでしたか。項目としてある必要はないですか。  ナビプラザの屋上に太陽光パネルがついてると思うんですが、それの売電収入が項目に上がってきてないんですが、全部自家消費して売ってへんということなんですか、これは意味合い的に。小さ過ぎて載ってないのか、売ってないから載ってないのか。根本的にホテルだとかいろんな施設に太陽光パネルをしていくというような頭がある中で、規模によっては小さ過ぎて、載せたほうが損がでか過ぎるとか、そういうケースが存在するような気がするので、ちょっと確認したいわけですけど。 171: ● 大北かずすけ委員長 観光政策課長。 172: ● 観光政策課長 ナビプラザの上についております太陽パネルにつきましては、販売というか、売ってはおりません。消費量等も小さいです。今現在はそういう形にはしておりません。 173: ● 大北かずすけ委員長 奥田寛委員。16款。 174: ● 奥田寛委員 ありがとうございます。16款の寄附なんですが、これはお金じゃなくて物品の場合やったらどうなるのかというのをちょっと確認しときたいんですよ。いわゆる例えば市役所の1階ロビーにチュニジアのほうからいただいたレリーフみたいなのが飾ってあると思うんですね。これは決算書で見たら、251ページから255ページに金額50万を超える物品の一覧表がありますが、これは購入価格50万以上の物品という表現になってまして、もらった場合、載るかちょっとわかんないです。実際、絵画という表現が書いてありますけど、レリーフがあるとは書いてへんように思うんですよ。でも、50万円以上の金額、財産的価値があって、盗まれたら警察に届けやんとあかんようなものというのは多分あるだろうと思います。そういうのはこの決算書にはどこにも上がってこないんですかね。金額はわからないでしょうが、財産的価値はあると思うんですよ。なくなったら盗難届を出さんとあかんと思うんですよ。その辺はどういうふうに扱ってきてるのか、ちょっとそれを確認させてもらえるとありがたい。 175: ● 大北かずすけ委員長 会計管理者。 176: ● 会計管理者 はっきり定かではないんですけど、恐らく寄附で物品の場合はここには載ってないと思われます。 177: ● 奥田寛委員 ほかの町で、いわゆる橋についてる飾り物であるとか、売れるかなと思って盗んでいきよる事件が出てきてたりしてます。今まであんまり考えなくて、書類上、整理をしてこなかった部分かもしれませんが、そういうはざま的な、いわゆる資産管理という意味合いから、ある程度検討しといていただければなと思いますので、決算書に最終上がるかどうか、また検討次第かもしれませんが。ちょっとご検討いただければということで。 178: ● 大北かずすけ委員長 要望ですね。  ほか、寄附金、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 179: ● 大北かずすけ委員長 第17款繰入金。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 180: ● 大北かずすけ委員長 第18款繰越金。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 181: ● 大北かずすけ委員長 第19款諸収入。奥田寛委員。 182: ● 奥田寛委員 市税延滞金が1,682万円入ってますが、数年前から延滞金の収入件数、金額だけじゃなくて、減免の件数と金額というのが非常に数字が変わってきてると思うんです。最近、減免件数、金額を聞いてなかったので、これだけちょっと教えてもらえますか。できたら23年ぐらいまで私は数字を持ってますので、24年ぐらいからずらずらと言ってもらうとありがたいです。難しいですか。 183: ● 大北かずすけ委員長 税務課長。 184: ● 税務課長 各税目ということの減免でよろしいですか。 185: ● 奥田寛委員 市税延滞金の減免の件数、金額。収入サイドじゃなくて、入らなかった数字になるわけなんですが、難しいですか。歳出でもう1回聞きましょうか。 186: ● 大北かずすけ委員長 総務部副部長兼収税課長。 187: ● 総務部副部長兼収税課長 延滞金の減免の状況でございます。まず、平成24年ですけども、減免が316件の3,082万8,127円。25年度、284件の2,651万5,174円。それと、26年度、186件、3,422万7,289円。それと、27年度ですが、147件、4,051万4,284円でございます。 188: ● 奥田寛委員 過去の数字ですが、平成20年での延滞金の減免件数が93件で、平成21年度は単位が全然違ってて、1,313件。21年、22年あたりは1,300、1,200、それから800ぐらいの数字やったんですが、それが今伺ったら、300、200、100、100というような単位まで件数が落ちてきてるわけですね。このどかんと1,000件あたり出てるというのは、過去の分をかなり整理したときの一時的現象ですかね。今これぐらいの件数で毎年自動的に落ち着いてるというのは、単年度分の処理の形に大体戻ったというふうに考えてよろしいわけですか。 189: ● 総務部副部長兼収税課長 恐らくそちらのほうで整理されている結果だというふうに考えます。 190: ● 奥田寛委員 ほかの決算書を見たらわかるはずですが、数字をお持ちのようなので伺っときます。恐らく延滞金収入のほうは毎年そんなに変わんないですね。過去の年度を見ても、大体18年から23年ぐらいまでは1,200万から2,500万と多少幅はありますが、今年の1,600万に大体平均した近いぐらいの数字が毎年上がってきてるように思います。24年から27年の延滞金収入の数字、27は今わかってますかね。24、25、26の件数、金額を念のため言っていただいていいですか。 191: ● 総務部副部長兼収税課長 まず、24年度でございますけども、件数が2,815件で、金額は1,131万9,347円。それと、25年度でございますが、件数2,863件の1,994万9,680円。それと、26年度、3,204件の……。済みません。今の分は県税分が入っておりましたので、県税分を抜いた分を再度報告させていただきます。今のは県税分が入っておりましたので、申しわけございません。  まず、24年度ですけども、件数は2,815件で、金額は市税分だけでしたら879万9,422円です。それと、26年度でございますが、3,204件の1,840万2,451円。それと、27年度が2,991件の1,682万3,576円という形になっております。25年度ですけども、2,863件の1,592万7,961円でございます。 192: ● 奥田寛委員 大体数字的には単年度ベースで落ち着いてきたかなということは理解できました。ありがとうございます。ほかの項目で聞いてもいいんですが、コンビニ収納で延滞金って払えましたっけ。(「払えます」と呼ぶ者あり)  とりあえずここまででいいです。 193: ● 大北かずすけ委員長 ほか。高橋委員。 194: ● 高橋圭一委員 53ページです。下から4つ目、文化ホール自主事業入場料収入についてお伺いします。ここでは1,149万985円の収入とあります。実績報告書を見ますと、21ページに13、文化・スポーツ管理費ということで、27年度の自主事業、11に関しての収入、支出及び入場者数というのを記載していただいております。しょうもないこと、一番下、収入が21ページについては1,157万4,752円、この差額をまず。 195: ● 大北かずすけ委員長 文化振興課長。 196: ● 文化振興課長 この差額といいますのは、実績報告書の高いほうの金額につきましては、公演のときに物販を行いまして、物販の販売額の10%を収入として得ておりますので、その金額を加算しております。 197: ● 高橋圭一委員 物販の10%、要するに万葉ホールでCDなりいろんなものを主催者側が、主催者は市でしょうけれど、例えば玉置浩二やったら玉置浩二がCDとかを売ると。売るについての場所代みたいな形で10%をもらってると。これについては決算の収入には入らないんですか。別のところ、物販収入に入れてあるんですか。 198: ● 文化振興課長 同じく53ページの庁舎使用料収入というところに、これは金額的には309万2,807円の中に、先ほどの物販の10%の金額として5万6,767円が含まれております。 199: ● 高橋圭一委員 もう一度。どこですか。 200: ● 文化振興課長 53ページの真ん中ら辺ぐらいの庁舎使用料収入。そこに含まれております。 201: ● 高橋圭一委員 昨年の自主事業に私も幾つか行かせていただいて、やはりネームバリューのある方というのはほぼソールドアウトというような状況だったかと思います。ばらつきはあるものの、いろんな方面のところに声をかけていただいてるんだろうなと。今年については、8月から10月ぐらいにかけて、また大物アーティストなんでしょうけれど、一般にはなかなか知られてないんですよね。特に今度、9月でしたか、10月でしたか、藤巻亮太。多分、藤巻亮太といって、ここにいらっしゃる理事者側は知らないですよね。レミオロメンと言うと、少しは知ってると。「粉雪」と言えば、また知ってると。子どもたちにとっては「3月9日」か。となると、要するに、そういう形で自主事業でいろんな方を呼んでいただいてる中、これは一般質問でも言いますけど、広報のあり方というのが、途中でただレミオロメンのというのでポスターに書かれてたんですよ。だから、広報の仕方というのでこの人数の左右、いわゆる収入を上げるためのいろんな方策、施策というのは行います。広報との連携というのを考えていただいて、やっていただきたいなと。要望だけになります。  もう1点。 202: ● 大北かずすけ委員長 高橋委員。 203: ● 高橋圭一委員 これ、実は雑入で入ってるはずなんですけれど、27年の一般会計予算説明書にある分がちょっと私は見つけられないんです、この雑入のところで。何かと申しますと、27年度の予算説明書は45ページに、下から3つ目で中和幹線跨線橋桁下駐車場使用料収入というので、これは27年度予算のときに私が少し質問した分なんです。当時は予算として192万円の予算計上がされてあったので、この収入が結果どこに入ってるのかなと、決算書で。雑入ですので、ずっと見てるんですけど、中和幹線という文字自体が出てこないんですが。ちょっとこれについて。 204: ● 大北かずすけ委員長 答えられますか。答えられなければ一旦、後で調べてお答えいただければ結構ですが。後でお答えいただけますか。じゃ、後でお答えをよろしくお願いいたします。  諸収入はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 205: ● 大北かずすけ委員長 じゃ、あと最後、第20款市債、ございますか。 206: ● 高橋圭一委員 それについての質問はいいんですよね。 207: ● 大北かずすけ委員長 後で。 208: ● 高橋圭一委員 ここにありますというだけで終わるんじゃなしに、終わってからもとに戻るという形でよろしいですね。 209: ● 大北かずすけ委員長 はい。  じゃ、奥田寛委員。 210: ● 奥田寛委員 借換債に関して、いわゆる昔は水道事業であるとか特別会計については借換債は使える場合があって、大体5%以上の金利のものなんていうのは全部整理済みであると、そういうふうに理解してるわけなんですが。いつの間にか一般会計にも借換債というのがあるように変わってるのかなと。それが財政課のほうに聞きましたら、県のほうで用意してくれてる予算分ぐらいは大体割り当ての分を使い切ってて、全部対応してますみたいな返事やったんですが、それは実際どれぐらいの数字、金額を県から内示されて、借りかえをやって、実際借りかえというのが今のタイミングであれば金利がめちゃめちゃ低いだとか、そういうプラス効果が上がってるのかどうか、その辺をちょっと教えといていただけるとありがたいんですが。 211: ● 大北かずすけ委員長 総務課長。 212: ● 総務課長 まず、起債の借りかえにつきましては、平成19年から21年のまでの間で、まず公的資金の補償金免除という分での起債の借りかえがありました。それにつきましては、5%以上のものにつきましての借りかえというのをまずやっております。それで、平成26年度になりますけども、平成26年度につきましては県の市町村財政健全化支援事業という分がありまして、そちらにつきましては一般会計のところの分で3%以上の分、これは県のほうの補助金等を活用いたしましての借りかえというのをしております。そちらにつきましては、通常、公的資金という分につきましては、返済するに当たりまして補償金というのが発生いたします。その補償金とはどういうものかといいますと、起債を繰上償還いたしますので、繰上償還する以降に発生します、ほぼそれ以降に積み上げます利息分に相当する金額を補償金として、国なり借入先のほうに返還する必要がございますので、余り補償金を払ってまで繰上償還をするというメリットはございませんでした。そこで、昨年度、県のほうが繰上償還するに当たりまして、財政力指数等にもよりますけども、補償金のうちの3分の2を県のほうが無償で貸し付けをする。また、3分の1につきましては補助金としていただくという制度を活用いたしまして、26年度では一般会計で合計金額5億3,270万円の貸し付けを受けまして、繰上償還したということでございます。  また、27年度につきましては、県のほうの制度といたしまして、今度は公営企業を対象といたしまして、5%以上の地方債のほうの繰上償還という制度をいただきました。これも制度的には同じで、橿原市の場合でしたら、かかってきます補償金の3分の2につきましては無償で貸し付けをいただく。3分の1につきましては補助金のほうでいただくということになりまして、27年度につきましては、補償金のうちの3分の1を県の補助金で1,760万を頂戴いたしまして、繰上償還と。県のほうから無利子での借り入れというのを3億2,110万円いたしたという次第でございます。 213: ● 奥田寛委員 26年のほうの県の補助金の額は、今おっしゃっていただいてないですね。今、1,760万というのは27年のほうの数字ですね。26年のほうをちょっとおっしゃっていただいていいですか。 214: ● 総務課長 26年度の補助金といたしましては、県のほうから3,650万円の収入がありました。 215: ● 奥田寛委員 残りは貸し付けの形で、これは県に返していくんですか。誰が貸し付けてるの。 216: ● 総務課長 県のほうから借り入れをしておりますので、県に返済をいたすということでございます。 217: ● 大北かずすけ委員長 第20款の市債を終わります。  この際、暫時休憩いたします。再開は1時15分で再開いたします。                 午後 0時14分 休  憩                ───────────────                 午後 1時16分 再  開 218: ● 大北かずすけ委員長 休憩中の委員会を再開いたします。  まちづくり部副部長兼建設管理課長。 219: ● まちづくり部副部長兼建設管理課長 午前中に高橋委員さんのほうから、中和幹線跨線橋下の駐車場の決算の計上はどこでしているかという問い合わせに対して、お答えいたします。  26年度では雑入で計上しておりましたが、27年度では中和幹線跨線橋下については、12款使用料及び手数料、23ページをあけていただきまして上から7行目、行政財産目的外使用料、こちらのほうに組み入れて計上しております。よろしくお願いいたします。 220: ● 大北かずすけ委員長 高橋委員。 221: ● 高橋圭一委員 名目を変えられた理由は。 222: ● まちづくり部副部長兼建設管理課長 中和幹線に至りましては、今現在は県道のほうに移管されております。当初は当然、市道でありましたので、市の雑入としてカウントしておったんですが、今度、県道になったことから、当面、土地について、行政財産で貸し付けることのほうが妥当性があるという判断で、行政財産のほうのルールに基づいて変更をいたしております。 223: ● 高橋圭一委員 ということは、県道移管ということで県に貸し付けてるということなんですね。 224: ● まちづくり部副部長兼建設管理課長 当該土地については、市が中和幹線で買収をしている土地でありまして、最終、県に移管はしておりますが、この部分について道路管理が移管になったということで。今現在、この土地についての取り扱いとしましては、県のほうから占用を受けまして、占用を受けた中で、市が行政財産として地域の方の駐車場として利用していただけるように行政財産の位置づけで貸し付けているものであります。 225: ● 高橋圭一委員 これ、実は触れないでおこうかなと思ったんですけどね。こういう形で、どこを見ても計上されてなかったので、今の説明でここに入ったんだということならば318万3,860円という形で使用料となってますね、予算においては192万円だったと思うんですね。だから、この192万円の予算で、結果、どれだけの収入があったのかということ。そして、前にも少しお話ししましたけれど、非常に安いなという疑念があるんです。これは証拠も何もないんですよ、どういう協定を結ばれてやってるのかわからないけれど、例えば、よくある県有団地の自治会が格安で払い下げてるのかどうかという状況の中で、自治会員に対しては、それより余計に取ってると。その差額を自治会費に入れてるというようなことはあったんですよね。これは非常に、多分、月2,000円。2,000円となると、自転車の駐輪場ですらそこまで安いのはないだろうなというところが、実はちょっと幾つか話を聞いてると非常に疑念が湧いてるんです、これについて。 226: ● まちづくり部副部長兼建設管理課長 当該土地に対しての貸し付けについては、橿原市の行政財産目的外使用に基づいて貸しておりまして、これについては路線価の3%、それに面積を掛けて貸し出しをするというルールがございますので、そちらのルールに基づいて貸し出しをしております。 227: ● 高橋圭一委員 その説明は、27年度予算のときも聞いてるんです。結果、市は、その間、適正な価格で貸しているというならば、その後の状況はどうなってるかというのは把握されてますか。 228: ● まちづくり部副部長兼建設管理課長 ただいま高橋委員がご指摘になられている点に関して、地元の役員さん等について、詳細について確認しているかと言われましたら、きょう現在のところ、詳細なところを確認しているものではございません。今後、どのような形で貸し出されてるのかということも含めて確認をさせていただいて、行政財産として貸し出すことに対しては適正な価格で貸し出せてるというふうに考えておりますので、もし万が一、そういうところでの差額が生じている場合については、地域とも相談をしながら、今後対応を検討してまいりたいと考えます。 229: ● 高橋圭一委員 中和幹線の高架下というのは幾つか地元で、当時の地元との、中和幹線を敷設するに当たっていろんな協議がされてという経緯はあるかと思います、歴史的に。ただ、例えばそこでの電気代をどうするかとかいう、非常に不透明なところはただしていくべきだろうなと、このままほっておくわけにはいかない。ただしておくべきだろうということですので、その点は一度確認をしていただいて、ほかのところも含めて、いつまでも今のその路線価で3%で貸してるんだと言うだけではなくて、その後どうするのかというのはちょっと追求していただけたらと思います。これは要望です。 230: ● 大北かずすけ委員長 以上で歳入の質疑を終わります。  次に、歳出の質疑に移ります。款ごとで区切りますが、ページごとに進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、第1款議会費、62ページから63ページ。ありませんか。高橋委員。 231: ● 高橋圭一委員 63ページ、議会運営事務費、議事課の議長交際費に関しては、27年度予算ではたしか10万円計上で35万円というふうに決算ではなっております。このところ、これについて確認するのではなくて、今回のタカマツペアについて議長交際費から20万円をということになったので、その点は余裕があるというたらおかしいけど。その点は大丈夫なんですかね。 232: ● 大北かずすけ委員長 議会事務局副局長。
    233: ● 議会事務局副局長 予算額といたしましては100万円計上させていただいておりまして、昨年度でしても議長交際費35万、今年においても同程度の支出と考えておりますので、その予算の範囲内で支出できると考えております。(「例年の35万プラスのということですね」と高橋君呼ぶ)  そうです。 234: ● 大北かずすけ委員長 ほかございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 235: ● 大北かずすけ委員長 では、第2款総務費、これに関しましては62、63ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 236: ● 大北かずすけ委員長 64、65ページ。順番に行きますので、さかのぼりしませんのでページ数ごとで順次質問をお願いいたします。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 237: ● 大北かずすけ委員長 次、66、67ページはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 238: ● 大北かずすけ委員長 68、69ページ。大保委員。 239: ● 大保由香子委員 ウェブサイト管理システム使用料なんですけど、これ、ホームページ含まれてると思うんですけれども、先ほど奥田寛委員もおっしゃってたみたいに、ホームページの表、すごく見やすくなっているなと思ったんですけども、ホームページまで行ってから中を検索すると結構見やすいんですけど、実際に検索される方にちょっと声をいろいろ聞かせてもらったんですけど、例えば、「橿原市 ごみ取集」を検索とか、そういう形で入ってこられる方のほうが多いのかなというふうに思ってるんですね。それをやったときにすごくたどり着けなくて、1回それで、「行ってるねんけどな、わからへんねん」という方がいらっしゃって、私も実際やってみたら、最終的にはたどり着くんですけど、結構時間がかかってホームページから入ったほうが早いと思うというのは前言ったんですけど、ほとんどの方が文字で検索していかれるので、なかなかたどり着けない現状があったことに私自身もちょっとびっくりしたんですけど、その点、改善というのはしていただけるのかお聞かせ願えますでしょうか。 240: ● 大北かずすけ委員長 広報広聴課長。 241: ● 広報広聴課長 市のホームページなんですけれども、確かに委員さんがおっしゃいますように、トップページのほうでは整理はしております。今、現実的にはトップページを経由しないで、我々もそうなんですけれども、どこかの自治体の何とかの施策について調べたいというときには検索エンジンで、「何とか市」、「何とか施策」というふうな形を直接そのページに検索するという形で、最近そういうふうに検索して入ってこられる方、相当、比率的にはかなり多いように感じております。  その中でなんですけれども、例えば、グーグルであるとかヤフーであるとかの検索エンジンにヒットするように、これはちょっと技術的な問題なんですけれども、ホームページを構成している文法がHTML文というんですけれども、その中にキーワードをなるべく埋め込むようにという形で、この橿原市のホームページは全庁で発信しておりますので、全庁職員がここにキーワード、HTMLの文法のここにキーワードを盛り込まなあかんとか、そういうことを意識せずにそのままここにキーワード、普通に入れるようにシステム化、CMSシステムというんですけれども、そういうのでしておるんですけれども、いかんせん、それが100%でないということで、また改めてそれのキーワードの使い方についても周知していきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。 242: ● 大保由香子委員 実際、私が調べたのはこの町の粗大ごみの収集日が今月はいつかというのを調べようと思って検索をしたところ、なかなか行けなかったんですね。ほかの友達も、引っ越しをされたときに「わからへんねん」というてすごく言ってはったんで、「ああ、私だけじゃないんや」というのをちょっと思って、そのように改善していただけたら、もっともっと見やすくなるのかなと思いますので、またよろしくお願いいたします。 243: ● 大北かずすけ委員長 高橋委員。 244: ● 高橋圭一委員 今の大保委員のところと同じなんですけれど、ウェブサイトの管理システム使用料は192万円ですね。予算としては194万円ですから、ほぼ予算額内と。そしてもう1点、その上のほうに印刷製本費、これは広報「かしはら」のことだと思います。これは1,429万3,010円、これについても予算ほぼ範囲内かな、ちょっと多いんかな。1,448万5,000円ですから、これもまずほぼ予算内という形で、この27年度は決算をされておられるわけですけれど。一般質問にもちょっとかかわってくるので、ここは触れるだけにしておきます。ウエブサイトの管理というのは、28年度においてスマートフォン対応にしていただきたいということで、今やっていただいとるということなんですけど、それについての進捗状況を教えてください。 245: ● 大北かずすけ委員長 広報広聴課長。 246: ● 広報広聴課長 今現在のスマートフォン対応、マルチデバイス対応の進捗状況でございますけれども、本市のホームページの全部のコンテンツ、例規集とかああいう膨大な物を除きまして、今現在約9,400ほどページがございます。この9,400ページをそれぞれに内容を調査いたしまして、全部のページを一括でぼんと移行するというのは現実上不可能ですので、その中で優先順位を検討しながら、それから今後移行した後の管理運営方法について検討すべく、今検討しているところでございます。  その辺の内部の設計といいますか、その辺が終わりましたら、実際に作業に入っていきたいというふうに考えております。 247: ● 高橋圭一委員 最初は、図書館について一般質問したときに、ホームページで予約をするというのではなくて、パソコンで予約をするのではなくてスマートフォンで予約というのが非常にもう一般的になってるんじゃないですかと。だから、パソコンの画面がスマートフォンに出てきてもなかなか見づらいということで、スマートフォン対応をお願いしたんですね。動いていただいてるのはわかるんですけれど、正直、これぐらいかかるのかいなというのが感想なんですね。当然ながらスマートフォン対応となると、今、大保委員もおっしゃったように身近なところ、粗大ごみの収集は、いつやろうかとかいうことを中心に、市民が本当に知りたい情報をさっと見るというようなスマートフォン対応となると、コンテンツは絞られてくるはずなんですね。それを今、検討していただいてるということなんだけれど、ここら辺、もうちょっと即応できるんじゃないかなと。業者との打ち合わせというのもあるんだろうけれど、それがちょっともう少し頑張っていただきたいなというのが1つ、要望です。  もう1点。印刷製本費というのは広報「かしはら」の印刷製本費ということでよろしいですね。きょう、今持ってくるの忘れたんですけど、月2回から月1回になって内容は非常に充実してるなというふうに思います。ただ、他市のことを言うのではないんですけれど、生駒は、また広報で、うちも実は何年か前に賞をとったというふうには聞いてるんですけれど、その広報のあり方というのは見習うべきものがあるんじゃないかなと。なおかつ、カラーのページがこれだけ少ないというのは、最初はきれいなんですよね、裏もきれいなんですね、この8月号だと裏は奈良県の大芸術祭のいろんな女優さんとかの写真も入ってて、ところが次のページから、いろいろ工夫はされてるんですけれど、例えば、8月号であるならばタカマツペアの件なんかも、これもカラーにしておくべきだったんじゃないかなと思うんですけど、そういう臨機応変な対応はできるのか、できないのか。 248: ● 広報広聴課長 広報「かしはら」の印刷で、今現在カラーでしているのが表面と裏面、この2面でございます。この印刷経費にもよるんですけども、広報「かしはら」は毎年、この印刷につきまして入札をしておるわけなんですけれども、本年度、平成28年度の入札の仕様におきましても、カラーページは表面と裏面という指定のもと、そういう仕様で入札させていただいてますので、今月だけこのページをカラーという形には現実上できないという現在の状況でございます。 249: ● 高橋圭一委員 あとについては、また一般質問でさせていただきます。 250: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 251: ● 大北かずすけ委員長 70ページ、71ページ。森下委員。 252: ● 森下みや子委員 71ページの基金の積立金のところなんですけれども、公共施設の積立基金、昨年27年度、5億積み立てていただいて、トータル25億になってるのかなと思ってるんです。公共施設の建設に当たる基金であると思っているんですけれども、午前、総括の中でこの本庁舎の件が出たと思うんですけれども、先ほど政策監のほうからも震度7が来たら、もう本当に危険な状態であり、建てかえをするのが好ましいというような形の答弁をされておりましたので、本庁舎、建てかえをしていくような方向で考えているのかなというような点もあるんですけれども、その点、もう一度答弁いただけますかね。 253: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 254: ● 政策審議監 本庁舎建てかえを念頭に置いておるということでございまして、今、ただいま25億を積み立てて、25億、そのとおりでございます。そして、9月補正予算で4億、今年当初で1億ということで30億となっておりますので、我々としましても、私、答弁を何回かしておりますけれども、一応、本庁舎を建てかえしますと約60から70億円要ると。そのうちの起債、今、一般単独で75%を借りられますので、それを借りるためのお金になるということでございます。 255: ● 大北かずすけ委員長 森下委員。 256: ● 森下みや子委員 それと、裏の文化住宅の件なんですけど、地権者、所有者の方が病気でということで、約29年度をめどに進めていけるだろうというふうなお話がありましたが、昨年度にも決算のほうで、西川委員のほうからでしたかね、結構この点について質問もされておりました、議事録をちょっと見せていただいたら。24年度当時から、たびたび交渉に当たっていただいたということで、27年度以前からも何度か交渉にも行っていただいてると思うんです。ちょっとその点について、過去の状況も教えていただけますか。 257: ● 大北かずすけ委員長 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長。 258: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 用地交渉につきましては、平成25年11月からスタートさせてもらっております。そして、土地の所有者につきましては、まず用地の境界明示をさせてもらいました。そして、明示が終わった後に土地鑑定を行って……。(「昨年のことは、もうよろしいです」と森下君呼ぶ)  はい。(「昨年度の決算のところに、今おっしゃっていただいてることを見せていただいてるんですけど、それ以前のことを聞かせていただけますか。それ以前、過去に交渉を何度かされてると思うんです。全くされてないんですか」と森下君呼ぶ)  その平成25年11月以前の話ですか。(「以前です」と森下君呼ぶ)  平成25年以前にも行ってるんですけれども、そのときには、実際にここを取得したいという旨を伝えてるんですけれども、具体的に建物を調査したりであるとか、そういうふうなことは行っておりません。当然、交渉の中で金額提示とかも行っていくわけなんですけれども、そこまでは行ってないと。ただ、ここを、本庁舎を当時から拡張して建てたいという思いは伝えさせてもらって、交渉はしてたんですけれども、本格的な話までは行ってなかったということでございます。 259: ● 森下みや子委員 そしたら、25年度から、この庁舎を建てかえするということで話が進んできたということで、25年度以前までは耐震をしていくというような方向で進んでたんですかね。ちょっとその辺、私は耐震化はできないというようなこと、たしか記憶があります。耐震化ができなれば建てかえをするというような、どっちの選択をされると思うんですけど、それに当たり、平成24年度まで交渉はされてなかったということは、ちょっと25年になってから慌てて交渉をするというのは、何かおかしくないかなというふうに思ってるんですけれども、その点について答弁いただけますか。 260: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 平成7年に阪神・淡路大震災が起こりまして、その後、ここの本庁舎の耐震診断等を行いました。そして、0.227ということで本庁舎は耐震性能に劣っていると、震度7クラスの地震が起こりますと倒壊の危険性が非常に高いというようなことから、そのときに課をつくりまして、ここをどうしていこうかということで検討を始めたわけでございます。その中で、当時も耐震改修を行うというような、会議ではそういうまとめに進んでいったわけなんですけれども、実際に、その当時の工法であったりブレースとかが入るわけなんですけれども、それでやった場合には執務スペースが極端に小さくなって、また工事での騒音等も激しくあるというようなことから、当時は、もう耐震改修はその時点では一旦しないということで、また新たな工法とかに期待しながら、少し間を置いてたというような状況で、ただ、先ほども朝からもありましたけども、平成20年の市庁舎の基本構想というのができておりまして、その中で、本庁舎はこの場所で建てかえをしていくというようなことになっておりました。そのことから、南側の土地所有者、建物の所有者の方にそういうことがあるので、具体的な交渉まではいきませんでしたけれども、その中で交渉は開始していたということでございます。25年から新しく交渉を開始したわけではなくて、一時ちょっと中断があって25年の11月から再開させていただいたというふうなことになります。 261: ● 森下みや子委員 平成20年に、そういった基本構想で交渉をされて、そして25年度から本格的に交渉に入っているということで、この5年間、どうして間があいたんですかね。一応、建てかえをするということで、耐震化はできないということで結論が出た中で、その後、耐震の新しい補強工事もできるような制度もあるかもわかりませんし、また、建てかえというような形でまだ結論が決まってなかったと思うんですけれども、当時は。そういった中で、平成20年度に交渉に入り、平成25年度まで置いておいたというのが、ちょっと私としたら、そのままどうして継続的に交渉を進めなかったんかなというふうに思うんですけれども、その点について答弁いただけますか。 262: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 ちょっとその前に、先ほど私が答弁しました内容に訂正がございます。平成20年ではなくて平成22年の間違いでございました。済みません。  22年に交渉が終わったわけではなくて、その後もいつから途絶えてるかというのはちょっと記憶にないんですけれども、交渉は続けておりました。また、建てかえとなりますと、やはり体力的なものがあって、今ここで積み立ててるような公共施設等積立基金のほうも、積み立ててから、その方向性を出していこうというようなことであったかと思っております。 263: ● 森下みや子委員 基金を積み立ててから進めていくというような、今、答弁をされましたですけれども、1,100坪の土地の分庁舎も同じだと思うんですね、そういう言い方をされましたら。ですので、まず根本は、やはり市民の方の命というのはすごく大事やと思いますし、この本庁舎が震度6強ですか、震度7の状況で大変厳しいというようなことも、はっきりと政策審議監のほうからも言われておりますし、そういった中で、今、本当に大きな地震、またいろんな災害が発生してる中で、平成30年をめどにこの本庁舎を進めていくというような話も聞かせていただいておりますが、この裏の土地の問題の解決が平成29年度をめどに進めてるということですけれども、29年度といいましたら、本当にもう来年、あと1年ほどしかないんです。平成22年度から交渉に入り、この数年間かかっておりますが、そういった中で、この1年間で本当に丸く解決できるのかどうかというのが本当に疑問に思うところなんですけれども、そういった中で、もし解決ができなかった場合は、この本庁舎をどのように進めていこうとしているのか、その辺まで考えておられるかどうか、答弁をいただけますか。 264: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 265: ● 政策審議監 今、まず、交渉を進めておるということでございます。一応、条件提示も終わっておるということでございますけど、ただ、先ほど申しましたように、建物の所有者の方が病気であるということで、相続税のことも発生するおそれがあるということでございます。そのようになりますと、やはり相続税だけで相当のお金を払わなあかんということになりますので、相手さんはもう少し待ってくれということになっております。基本的に、額については前に提示させていただいて土地の所有者、家族のほうもオーケーをいただいております、ほぼ間違いないということで。ただ、判を押しもらってはじめて契約が成り立つということですので、そこはやっぱり相手があるということでございます。  我々としましても、それにただ指をくわえてるだけではいけないということで、収用も辞さないと相手に説明をしております。収用しようと思えば、今、県へ申請を出しております。ただ、それもすぐにはなかなか下りないということでございますので、我々もできるだけ、今まで収用はやったことありませんから、そういう手段をとりたくありませんけれども、先ほども森下委員も述べられたように私も思っております。市民の命を預かっておるということで、やっぱりこの庁舎、何回も言いますけれども、震度6弱で一部倒壊の恐れもあるということでございます。いつ起こるかわからないということに向けてきちっとやっていきたいということで、今、交渉しておるということでございます。  だから、今もしこの土地が取得できなかったらどうだということで問われておりますけれども、我々、耐震の方法も新しくできたということで、リファインとかリノベーションも方法としてはありますけれども、やはり熊本地震のように震度7が2回来たら保証はないということで、できれば建てかえしたいと。建てかえするに際しては、やはりあの土地、南側の土地を取得するのがベターである、ベストであると思っておりますので、今、全力を傾けてやっておるということでございますので、あと1年半、正味2年はありませんので、その間できちっと相手さんを何とか説得して、話を進めていきたいと思っておるところでございます。 266: ● 大北かずすけ委員長 樫本委員。 267: ● 樫本利明委員 今、森下委員と政策審議監のやりとりの中でちょっと確認したいけど、これは今、25億の建設基金、それがあと5億をくくったら30億になると。これの今、やりとりを聞いておったら、平成30年ぐらいはこの本庁舎をめど、この間、あっちに行ったりこっちに行ったりがあったけど、ここで建て直すんやったらそれでいいとしても、平成30年をめどとするねやったら、例えば、これを建設基金にくくっていって今で30億、そしたら平成29、30年、31年まで5億ずつくくったって15億です。基本的に庁舎建てかえは、補助金とかそういうのはないというのを聞いてます。それを原資にして、40億か50億ほどかけて建て直すと言うんやったら、それはそれでわかる。  そこで1個聞きたいけど、分庁舎のホテル併設のときにPFIで民間資金を活用しますと、毎年4億か5億、その20年か何ぼしたら返済していってしますと。それはそれでわかっとってんけど、これは何かの質問のときにのやりとりの中で、あれ、分庁舎を使うときに、35億かなんか決済を先にしますと。そういうやりとりがあったように記憶してます。そやけどこれ、大林組から言わせたら、「それはそうや、建物、うちがうちの資金で建てて、毎年ローンで返してくれるのもいいけど、やっぱり使うんやったら敷金に充当するような分を何ぼかでも入れてくれ」と、そういう話かなあと思っとったからね。もう僕は、ある程度を決まっていたレールの上に乗っていっとるだけやから、それはもう余計なことを聞かへんかったけど、今確認したいのはこの30億の金を、ホテルができてきたときに庁舎を使いたいさかい大林がそしたらその分だけでも金を入れてくれと、こんな話はないんやろうな。これは明らかに、これは本庁舎の資金として使っていくということやな。ちょっとそれを言うて、「いや、そうです」と、「そんなところ、充当しませんわ」と、それだけちょっと聞いておくわ。 268: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 269: ● 政策審議監 我々、分庁舎とホテルについてはPFIでやらせていただくということでございます。そのときの本庁舎分の一部起債を借りるということでございます。そのときに、このお金を使うということではございません。今、先ほど私が申しましたように、このお金は先ほど答弁しましたけれども、ここで本庁舎を建てかえするとなると、約60から70億要るということでございます。そのときに、先ほど申しましたけど、75%の単独事業起債がございます。それで、約50億借りられると。残りのお金はどうするんだということになりますので、差し引き、そのお金についてはこの公共施設整備基金ということで取り崩して充てていきたいということでございますので、ちょっと誤解のないようにお願いしたいですけれども。ただ、ここについても、もしできるならPFIとかいう方法もあるかもしれません。それは複合施設、またいろんな施設を考えてできないこともないということでございますので、その辺については、また議論していただく必要がございますけれども、今、単純に建てかえするとなったら、それだけの費用が要りますよと。それについては起債も借りて、残りのお金は、この公共施設整備基金から取り崩して充当しますということでございます。 270: ● 樫本利明委員 ということは、もう一度確認するけど。分庁舎ができて、それを使うときに起債を起こしてその起債を充当する、そんなこともないな、ないということやろ。いやいや、その併設の分庁舎とホテルができて、そして、市が分庁舎を使いますよと、そのときに大林が使うんやったらいくらか入れてくれという話になったとき、起債を起こしてそれを充当する、そんなものでもないやろ。 271: ● 政策審議監 大林組がそういうことを言うこともありませんし、我々もそういうことで充当するようなことは全然考えておりません。これはPFI事業の中でできるということでございます。  ただ、私が先ほど申しましたように、我々がお金を払うときに庁舎分、向こうの分庁舎で50何億あって、そのうち建物を建てるときにホテルと分かれていますので、その部分に対しては起債を借りて、それをまず大林にお支払いするということでございます。その残りのお金は、先ほど樫本委員が言いはったように20年の分割で支払っていくということでございます。 272: ● 樫本利明委員 その辺が、最初言うとった話と違うような気がするねん。最初は、PFIやから全て民間資金で建ててもらって、それで毎年4億かいくらか払っていくと。今の話を聞いたら、そのときに起債を起こして、何や大林に払うと。その辺がちょっとわからん、納得いくように説明してくれるか。 273: ● 政策審議監 そのことについては、財政計画を示したときにお示し、説明させていただいております。ただ、PFI事業の中では、今、樫本委員が言われたとおり、我々が分割して払っていくということがございますけれども、ただ、庁舎の建設に係るうちの起債を借りられると、我々は借りることはできるんです。起債を借りて、それをまずお支払いして残りを分割で払っていくということになりますので、そういう理解できちっと、前に財政計画を出したときに説明しておるはずでございます。 274: ● 大北かずすけ委員長 樫本委員。 275: ● 樫本利明委員 もうそれ以上聞かないけど。部長、財政計画で出した出した、文書で出した、常にそういうことを言うけど、そればっかりやっとったらそんなことはわかっておる。私かて、市民のいろんな要望を受けてやってるわけや。財政計画、私、それの専門家やったら、そない言われたら、えらいすまんかったと言うて謝るけど。私なんて、皆、専門家でも何でもないわけや。数字をずらーっと並べられてやで、ちゃんと出してますがなと言うて、刀を突きつけるような言い方をされたかって、おかしいの違うかと、私は常にそう思ってるわけや。何でそんなもの、そんなもの起債を起こしたら、そのお金はこっちで自由に使えるのと違うんかいな。何も、そんなん大林に無理に払わんでも、あれはもともとローンで払う約束やったやろ、そうやんな。ほんならそれ、そのために起債を起こして、そのお金が手に入るんやったら、それはほかにもっと使うたらいいの違うか、それはあかんのか。いやいや、その辺が俺はどうも納得いかんわけや。何でもかんでも、口でうまく説明したらそれで済むと思ってるん違うか、部長。そんなんやったら、そんなん今後あれやで、納得いくように私はいちいち聞きにいくわ、いやいや、ほんまに。そんなん、いや、俺なんかそう思い切ってたもん。全てPFIやから大林が自己資金で、自己資金で済むのかファイナンスを使うか、それはまあそれや。せやけど、できた品物は、毎年4億何ぼ、返済していって云々の話や。それを何でそんな起債を起こされたりしたかって、そんなものは何も向こうは変わらんのやから、払わなあかんことは私はないと思うわけや。その辺が納得いかへんねん。 276: ● 政策審議監 起債を起こさなあかんというのは、我々が今、この手元にお金がないということでございます。その辺をご判断していただきたいんですけれども、私、25年から申しておりますけれども、25年当時、まず財政調整基金、公共施設整備基金が幾らあったのかと申しますと、25年度末は11億しかなかったということでございます。そして、26年、27年にかけてためてまいりましたけれども、そのときにお金をどうやって使うかということで、このお金はできるだけ使わずにやりたいということで民間資金を使うということで、PFIにさせていただいたと。ただ、そのときにも、今もしこの公共施設整備、今25億ありますけれど、これを払ってしまうと、今度は本庁舎ができないということもございますので、PFIという手法をとったということで、ただ、そのときにお金を、まず建設資金を大林に払う必要がございます。その払う手段として、我々は今、起債を起こして借りることができるわけです。これが、前、財政計画の、何度も失礼ですけれども、そのときに説明させていただいたと。それをもって、公共施設整備基金は、この場合は分庁舎のときには使わないで、今度、本庁舎をするときにはこのお金を使っていきたいということで、今、基金の積み立てをさせていただいたということで。今先ほど申しましたように、12億しかなかったものが今、皆さん方のおかげで25億になっておるということでございますので、そのお金を使って、今度は本庁舎をするときに、やっぱりこの起債で足らない分をこれで払っていくと。  ただ、先ほど、樫本委員がお述べのとおり、PFIをもしすれば、また繰り延べすることはできるわけでございます。ただ、それはどういう提案をするかということもございますので、そこまではまだ至っておらないということで、まず、用地を取得してやり方を考えていきたいということでございます。 277: ● 樫本利明委員 あんまり余計なことを聞いたら、あいつ、何、そんな知識やったんか言われたらあかんから、それはそこ、またできてきて、今度選挙に通ってきてからの話やけど、それを支払うとき、もう一度、その話を聞くわ。  ほんで今、庁舎のこれを建てかえるのに基金として建設基金、それも今年で約30億できると。前市長のときにあっちにしようか、こっちにしようかというてさまよってここやと。ここになって、ここで来てくれると思っとったら分庁舎やと。まあ、それはそれとしても、そのときにどんな話、これはたしか副市長は「いや、これを何や、補強する方法もありますねん」と言うて、副市長がそんな発言しておいて、ほんで、今度はまた政策審議監からそんな話や。これ、もう変わりないやろうな。また今度、12月で新しい議会になったときに、まだやっぱりどないやらしますと、それはないやろうな。それだけちょっと、もう一度確認しておくわ。 278: ● 政策審議監 本庁舎、分庁舎の話、私は朝もしましたけれども、一番はじめには分庁舎を建てるときに、できれば余裕があれば全庁舎を移したいという提案もしたつもりでございましたけれども、先ほど申しましたように、平成22年の基本構想がちゃんとあるやないかと、本庁舎はここだということで議会のほうから言われたことがございました。その中で、私も謝りましたけれども、それで、複合施設をということで、市民のためになる窓口業務を中心に、向こうを分庁舎と複合施設をホテルを建てて、観光の拠点、また地域活性化のためにやらせていただくと。残りの分につきましては、本庁舎をどうするのかという点で、その時点ではまだリファインもリノベーションもあるということで、副市長さんも耐震補強という方法もまだできますよという答弁をしております。私もそういう答弁をしました。ただ、この前の議会でもございましたけれども、この4月に熊本地震が起こったということで、想像できない地震、震度7が2回来たということで、やはりそれが来ればこの本庁舎を建てかえしたほうがベターであるということで、我々としましても、午前も申しましたけれども、できれば建てかえの方向で進んでいきたいということでございます。それに伴いまして、基金も貯めなあかんし、庁舎の南側の土地も取得する必要があるということでございますので、我々は全力を挙げてやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 279: ● 樫本利明委員 何度もしつこく聞くわけやないけど、さっき副市長の名前出したけど、この建物を耐震補強をする方法もありますねんと。そりゃ、ないことはないやろう、きょうび、人工衛星が月に行く時代やからどんなこともできる。そやけど、前も言うたけどこんな設備、ほんならこっちのほうにいたら寒くてかなんわけや、ほんで向こうは暑いわけや。こんな設備で、そやけど、議会もそのぐらいは辛抱するとしても、やっぱり職員さんだってこんな状態で仕事をしとるわけや。たしか僕は6月議会やったか何だかのときに、ちょっと聞いた記憶がありますねん。そして、今まで副市長が「耐震の補強もありますねん」と言うたけど、一体、副市長は何を考えてんねんと俺は思っとったわけや。ほんでまた今度、部長の答弁や。それは4月にそれに決まったんやったら、3月の予算のときはどうやったか知らんで。そやけど、それが4月に決まったんやったら、それはもう絶対もう決まりとして、俺は思うておくさかいな。これ、また違う方向にいったら、そのときは怒るでほんまに。もうそれぐらいにしておくわ。 280: ● 大北かずすけ委員長 森下委員。 281: ● 森下みや子委員 一応先ほど60億で、本庁舎は大体60、70億で建てていくというようなお話があったんですけれども、1,100坪の分庁舎という形で計画されてますが、大体、4割、5割ぐらいの全体の課が入るんですかね、何か、そんなふうにたしかお伺いした。(「3分の2や」と呼ぶ者あり)  3分の1、3分の2でしたか。ということは60億、70億は無駄なん違いますの。分庁舎のほうにたくさん入れば、当初の計画ほど大きいようなものを建てなくてもいけるのではないのじゃないかなというふうに思うものですけれども、その点について答弁ください。 282: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 283: ● 政策審議監 分庁舎のほうには市民に対応するため12課が原則行くということでいうことでございます。残りの課、大分ございます。向こうに、今、万葉ホールの分庁舎がございますけど、今、我々が考えておりますのは、分庁舎のほうにはやっぱり休日夜間応急診療所がございますので、そこを管轄する健康増進課は残っていただくと。それ以外の課を、中央公民館も含めて全てここへ集約したいと。それになりますと、面積は、今大体、ここが使っている7,800から8,000平米がございますけれども、それでは足らないということで、約1万1,000平米が必要になるということで、今、概算ですけれども60億から70億要るということでございます。 284: ● 森下みや子委員 むげなことを言うようですけども、分庁舎のほうにもう少し課を持っていってはどうですか、ホテルの部屋数をもう少し減らして。そういうふうにするとかね。いろんな方法もあると思うんです。その点について、お願いいたします。 285: ● 政策審議監 政策審議監の西田でございます。  もうまことに、その辺については申しわけございませんけれども、我々は何回も説明させていただいたように、今既に実施設計も終わっておるということで、今、建物は建設中でございます。もうこれは申しわけないですけど、できるということで、今も、いろいろ賛成、反対がございますけれども、これはもう誰がどう思ってもできないと。今やっていることを進めていくと。ただ、その中で課の数、これも、もうやはり統廃合がございますけれども、また現実に市民に直結するか、全ていくと今のところ12課ということでございますので、それを増やすことは今できないと。もう庁舎の面積も決まっておるし、ホテルの面積も決まっておるということでございますのでよろしくお願いいたします。 286: ● 大北かずすけ委員長 奥田委員。 287: ● 奥田寛委員 ちょっと同じ場所で繰り返しになって申しわけないですが、順番にわかるように確認させてくださいね。  分庁舎とホテルの部分で、分庁舎については起債を上げることができる。その数字は、結局幾らになったんですか。これ、今までちゃんと建築費の概算を丁寧に内部資料をもらってないから、ここが議論になるんですよ。そこの数字がある程度固まってるのやったら、その起債額が何ぼで、初年度から工事の完工したときに大林組にどっと払う金額が何ぼやとか、何ぼぐらいになるかという、そういう予測も出るはずでしょう。それは、毎年多くの何千万のランニングの経費とは違う数字で出すというから、そんな話は聞くのが初めてやということになっとるわけでしょう。財政計画の中にその数字が入ってたかどうか僕は覚えてませんが、まず、そこを教えてください。それが1点目。じゃ、順番にちょっとそこから。 288: ● 大北かずすけ委員長 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長。 289: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 これは、平成27年3月9日の市庁舎等建設に関する特別委員会のほうで、八木駅南市有地活用事業の年度ごとの支出額ということで、ペーパーを渡させていただいております。PFI事業の契約書のほうでは、支払いについてはサービス購入料という形で支払っていくわけなんですけれども、それのA-1ということで施設の建設に対してお金を払う中で、複合施設の中の庁舎部分というのは建設費用が27億円ということで報告させてもらってたと思うんですけれども、それが75%の約21億円、これを第1回目の29年度にお支払いをさせていただくという形になっております。 290: ● 奥田寛委員 21億円の、その市債について利息と一緒に返還していくわけですね。だから、いわゆる事業費が各新聞、マスコミ等で96億円です、みたいな数字が走っとるのがそもそも間違いであって、市債の利息分とかも入れたら102億円ぐらいの表を出してもうてるわけですやんか。100億円の事業ですということを、ちゃんと世の中に対して説明を、まず、し損ねてると思いますよ。その点だけちょっと申し上げておきますわ。済みませんが、そこの部分はもうそれでよしとしてです。議会のほうは、ここに市役所を残すべきと言うた言うたと言わはるんですが、そうじゃないでしょうと。基本計画をほごにするつもりですか、どうですかというのを、私は聞いただけですよ。  いわゆる考え方として、1つ確認しておきたい。庁舎の移転というのは市役所の住所地の移転になるから、特別条例の変更になるから、特別多数議決で3分の2の議会の賛成が必要やとかそういう条件が出てきますわね。そういう部分から含んだら、単純にこの場所から住所地を変更できへんというのは、僕はわからんことはないと思ってるんですね。実際に、ホテルの分庁舎側の計画がはじめに出てきたときに、1万1,000平米からの数字を動かすような話になってたから、これは抵触するのかなと直感的に思って、基本計画はそもそもなくなったのかどうかということをしつこく伺った記憶がございます。いわゆる、そちらのほうのお考えは、この本庁舎の面積が1万1,000平米とか、たしかあるでしょう。全体の数字としては1万8,000平米が欲しいとか、そういう話があったわけじゃないですか。どこの面積を分母として、それの半分を八木南に移設したら、特別多数議決に係る条例変更になるというふうに認識をしてはったか、それがわかりにくい。各分庁舎ばらばらにそっちだけを移動させて、それが何ぼ向こう側の面積を入れても特別多数議決にかからんとなるのであれば、今おっしゃってるように福祉事業部あるいは教育委員会、もうちょっと八木南に含めて、向こう側の面積を広げても別におかしくなかったような気がせんでもない。その辺の考え方をきちんと世間に公表できてない。ちょっと、お考えをお聞かせいただきたい。 291: ● 大北かずすけ委員長 総合政策部長。 292: ● 総合政策部長 今、委員がお述べのように、議員さんの多数の議決のお話ももちろんあったかと思いますけれども、この奥田委員からのご質問だけではなく、他の議員さんのほうからも、この本庁舎の位置につきましてはご意見をいただいてたところでございます。この本庁舎のほうにつきましては、先ほどから述べさせていただいているとおり、こちらでの再建ということを以前の構想の中で位置づけをさせていただいてるということを、我々のほうは重視させていただいてるというところでございます。今おっしゃっているように、集約していく施設の数とかも含めまして全体的な面積規模などについても、この庁舎のほうにおいては1万1,000平米が必ず必要になってくるということに加えて、防災の機能の強化ということもこの本庁舎には求められてまいりますので、この現地においての再建ということを目指してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 293: ● 奥田寛委員 そうすると、面積の理屈じゃないわけですね。何をもって、じゃ、庁舎なんでしょう。いわゆる、ここに1万1,000平米があったとして、例えばの話ですよ、八木南は今、庁舎面積が5、6,000千平米あったと思いますが、仮に分庁舎が各地に集まっても、全部集めてあそこに1万2,000平米ほどの庁舎面積が、仮にできたとしますやんか。そやかて、住所地はここのままやっておっしゃりたいわけでしょう。今、条例変更にならへんというような部分を、あえて説明せずに済ませてるのは僕はそういうふうに理解するわけ。だから、面積じゃないわけですか。市長の部屋がこっちにあったら、こっちが本庁舎なんですか。特別多数議決にかかるか、かからへんか、一切検討しとらんわけですか。 294: ● 総合政策部長 特別多数議決の件のこともおっしゃっておられます。本庁舎のその考え方については、最終的に仮に万葉ホールに全てが移った場合には、そういう議決が必要になってこようかと思いますけれども、今、分庁舎でできる面積というのはもう限られてきておりますし、残されたいろんな課を集約して、この場所に設置しようとした場合の最低の、総務省基準になりますけれども、必要な面積というのものが1万1,000平米あるというところになります。いろいろ、南の敷地のお話も出ておりましたけれども、拡張していく必要性があるということは、先ほどから述べさせていただいているとおり、その辺については割愛させていただきたいと思いますけれども、特別多数議決の話とかについては考えていないということではなく、ここの場所で、構想を考えていた平成22年で確定した段階においてはこの場所であるということが位置づけられておることを重視させていただいてるという結果から来ているものでございますので、よろしくお願いします。 295: ● 奥田寛委員 ほかのページに飛ぶとまずいんでしょうから、後でまたそのページが来たときに言いますが、ほかのページに、大和八木駅周辺整備計画みたいなのものも出ておるわけですよ。これの、本庁舎の基本計画は変わってないけれども、裏を買うて民間施設か何か、複合施設になっていく可能性があるというそういう代替ビジョンになってきたら、「基本計画がなくなります」ではないのかもしれませんが、新しい計画のプランをまた出していただかんとあかんことに当然なりますわね。それが、今申し上げているような既に動き始めてるのかどうかがちょっとわからんので、大和八木駅周辺地区整備計画という、その表現を聞いたら、北側のプランはもう出していただいた、医大のプランも、もう出していただいた、じゃ、真ん中のプランかなという気はしてきますから。このページが来たときにもう1回聞きますよ。返事が今いただけるんやったら、ありがたいですが。 296: ● 総合政策部長 今、検討させていただいてるエリアでございますけれども、過去の先ほどから申し述べておりました北側で一旦、構想の関係のことはこの議会でもご報告させていただいたという経緯がございますけれども、そこはあくまでその当時の構想ということから、その部分も含め、そして南側においてはJRの畝傍駅までのエリアも含めて、今現在八木駅周辺地区のまちづくりの検討委員会の中で議論を進めているところです。したがいまして、この本庁舎の部分もその中には入っているというところでございます。 297: ● 奥田寛委員 じゃ、この決算で出てるけれども、来年度以降の予算にも上がって、引き続きワークショップとその後の委員会、そういうところで全部、計画を立ててくださるという、大体そういうことかな。 298: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 299: ● 政策審議監 今、奥田委員お述べのとおり、ワークショップもしていくということで、今、基本構想がやっとできてくる、この10月に出させていただきますけど、それを受けまして、今度基本計画をつくっていくということで、今、部長が申しましたように、その中にはこの庁舎も含まれておるということで、このエリアの中でそれぞれ基本計画をつくっていくということで、ワークショップにつきましては、朝、総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長も申しましたように、条件として提示していって議論していただくということで、ちょっと時間がかかるかもしれませんけれども、それはする必要があるということでございます。 300: ● 大北かずすけ委員長 西川副委員長。 301: ● 西川正克副委員長 大変簡単な質問になります、私の場合は。積立基金のところのことで質問しますけども、公共施設のことは今もう散々やられましたので。財政調整基金積立金、財政の健全な運営に資するための基金ということで5億円積み立てられて、27年度末現在で21億円ね。この財政調整基金の健全な運営に資するための基金ということで、27年度はこれと公共施設と積み立てられてまして、それで結局、単年度収支については1億4,000万円の赤字を打ってはったんですよね。その関係がちょっとよくわからないんです。  要するに、これだけ基金にここで積み立てているんやけども単年度収支は赤字を打つという、例えば、この公共施設の場合は重要性が高いのは、るるありましたので、余り言うつもりないですし、これはこれで必要やと思いますが、財政調整基金の場合の5億円というこの額、これは何か決まりか何か、ルールか何か、これだけ積み立てなあきませんと、そういうようなものがあるんですか。 302: ● 大北かずすけ委員長 総務課長。 303: ● 総務課長 基金の積み立てのルールという分につきましては、地方財政法の中で決算上、剰余金が出た場合につきましては、その2分の1以上を積み立てする、もしくは起債の繰上償還の財源に使うというようなルールになっておりますので、まず26年度の分につきましても、その2分の1以上の分の積み立てというところで、財政調整基金上、5億円の積み立てをしたということであります。また、27年度につきましても、約14億円の剰余金のほうが発生しておりますので、その部分につきましては9月の補正予算の中で財政調整基金に3億円と、あと公共施設整備基金に4億円の合計7億円の積み立てをしたということであります。また、それ以外の剰余金の分につきましては、今後ですけども、また12月議会、3月議会の中で補正予算等を考慮いたしまして、また積み立てのほうをしていくというようなことを検討しております。 304: ● 西川正克副委員長 そしたら、年度の途中でとにかくこれだけ積めるからと積んでおいて、結果として1億4,000万円の赤字になったということですか。単年度収支の、それだけ赤字になったという。 305: ● 総務課長 単年度赤字につきましては、副委員長が言われてるとおりの赤字額になっておりますけども、決算統計上でありますけども、財政調整基金に積み立てしておるという分につきましては、その分を考慮したというところでの実質単年度収支というような表現の中では、この5億円を加算した分での3億6,000万の黒字というようなカウントの仕方ということが発生いたしますので、決算カード等とかでも、そういうふうな表現のほうをさせていただいております。先ほども申しましたけれども、剰余金につきましては2分の1以上で積むというようなルールの中でやっておりますので、最終的には単年度収支につきましてはマイナスが生じておりますけども、実質単年度というような考えをいたしますと、3億6,000万の黒字ということになっております。 306: ● 西川正克副委員長 要するに言いたかったというんですか、財政部、最初に経常収支のことを言いましたし、財政指数がかなり言うたものですから、確かにそれはそうなんですけども、なおかつ単年度収支が赤字ということは大変なんやろうなと。ほんなら、もうあんまり金をいろんなところに回されへんやないかという印象が、やっぱりどうしてもあると。ただ、そのさっき言われた財政調整基金は3億6,000万円黒字になっておるという。それは言われたらわかりますけども、だったら何とかこう、別の形で表現ができないものかなと考えたんですけどね。どうしたら、まだ余裕が若干あるということですから、それをどこかに回せたらなというふうに思いましたので聞きました。わかりました、どうも済みません。 307: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり)
    308: ● 大北かずすけ委員長 次、72ページ、73ページ。ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 309: ● 大北かずすけ委員長 次、74ページ、75ページ。奥田寛委員。 310: ● 奥田寛委員 さっきも伺いましたが、大和八木駅周辺地区整備計画策定業務委託料が出ております。ワークショップに参加されてる方のメンバーをとりあえず教えてください。 311: ● 大北かずすけ委員長 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長。 312: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 ワークショップは全体で25名でございます。まず、これは一般公募が9名、それから地元自治会から3名、八木駅前商店街振興組合から3名、近鉄八木駅名店街協同組合から3名、それから奈良県立医大から4名、奈良芸術短期大学から3名。 313: ● 奥田寛委員 計画実施に、地元さんの同意は必要であると、それはまあ、前提であるというふうに理解するわけですが、逆に言うと、地元の方というのは根本的にあの立駐のことは余りお好きじゃないですよね。地元の方って、そもそも立駐を使わないで済む立場ですからね。いや、名店街の方は別ですよ。地元の方といえ、集客施設が目の前にあったほうが喜ぶ人、いてるかもしれませんがね。根本的に、さらに多くのその周辺という意味合いをしたとき、そもそもあの立駐ができた当初の計画からしても、地元が同意してないまま、当時の三浦市長が勝手に立駐を建てたみたいな言い方をしはる方もあるわけじゃないですか。ある程度、地元の方の意向と、公募の方の意向とが両論併記で出るような最終的な答申案の、そのつくり方を考えていただかないと、単純に多数決でばんとこういう計画になりましたと出していただくと立駐はなくせという方向で自動的に固まるだろうなと思うんです。市役所サイドの意向も多分、そういう方向でしょうから、それがあかんとまでは言えないですが、そもそも選定されてる委員さんの顔ぶれを大体見ていくと、医大の先生たちというのは立駐をはたして使ってるかどうか疑問、芸大の学生たちもそうですね。  そうすると。立駐をふだん使ってる人たちの9割は、この立駐、便利やねんと。あんまり遠く離れた場所にしてもうたら困るねんとアンケートで言わはったことと、その内容を代弁してくれる委員さん、いてはるのかなという気がしてくるんですよ。アンケート結果の整合性と、地元さんの意向のすり合わせという部分が出てくるかなと思いますね。その辺はどうですか。コンサルまかせにせず、ある程度考えていただけますか。それはそれで、何のためにアンケートをとったんやという話になってくるでしょうしね。 314: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 まずはワークショップですけれども、25名が参加者としてありまして、これが4班編成という形でグループに分けて討論を行っていただいております。当然、その討論の場におきましても偏ることなく、大体満遍に一般公募から、あるいは地元自治会関係、大学関係というふうに目配れるような形で議論を行ってもらうようにいたしております。実際、先日の議論の中でも賛成の意見も、反対の意見も出てるのが事実でございます。そのときは当然、市がどのように考えているかというのは、まず最初はすり込みというようなことを市でしたくなかったので、ただ単純に駐車場につきましては収支はこんなものであるというようなことを、議場の中に展示をして見ていただくと。市からこうだというようなことは言わずに、展示して見ていただいて判断していただくと。そして、朝からもありましたように、まち歩きをしていただいて、今現状を見ていただいて率直な意見交換をしていただくというような形をとっております。そして、その中で出されてきた議論を……。(「全体の説明を伺いたくて聞いてるんと違うんですよ」と奥田寛君呼ぶ)  もちろんおっしゃるように、市民アンケートもこれから実施していくわけですが、その市民アンケートで出た回答も参酌して検討委員会の中でまとめていきたいというふうに考えております。 315: ● 奥田寛委員 ちょっと表現を変えますわ。もう1回言いますよ、今おられる委員さんの中で公募の方以外の委員さんの属性を考えたときに、今、立駐を常時使ってるタイプの人はあんまりいなさそうな気がすると、それがまず1点です。いわゆる、その立駐を実際に使わはった人からアンケートをとったときには、あんまりその遠くに立駐の場所が移動してもうたら困るという意見が圧倒的だったわけじゃないですか。そういうその意見を代弁してくれてる委員さんというのはいるのかなと思ったら、恐らく公募委員さんぐらいしかいないであろうと思うので、委員の編成をある程度考えた上でという表現を使いましたが、まあいえば、編成は今から変えることはできへんでしょうから、少なくとも1個だけはちょっとお願いしておきたい。  あの立駐を使わはった人たちが出してきたアンケートの結果とか、そういう資料を各委員さんにちゃんとお見せして、その上で議論をしていただきたい。その辺、お答えだけちょっとください。そもそもあのアンケート、立駐を潰したらあかんという選択肢があらへんかったんで、そこからちょっと僕はどうかと思いましたが、まあ、でもないよりましだと思います。 316: ● 総合政策部副部長兼八木駅周辺整備課長 朝からも言わせていただきましたように、議会でも出させていただいてる報告書とアンケートの結果等につきましては、当然、第2回のワークショップ以降において見ていただいて、それを参考にしていただいて議論していただきたいというふうに考えております。 317: ● 大北かずすけ委員長 言っておきます。今、奥田寛委員のほうからも今の分も一般質問の中の項目にも入っておりますので、一般質問との整合性も含めた中で、ご質問をよろしくお願いいたします。もう少し行きます。  続きまして、76、77ページ。森下委員。 318: ● 森下みや子委員 77ページの男女共同参画の事業費のところなんですけど、昨年の8月に女性の活躍推進法というのができまして、9月に女性の職業生活における活躍の推進に関する基本の方針が国のほうで出されております。それを受けて、今年の4月から企業においては従業員、こういった行政側においては職員の方における、301人以上のそういった企業等々における施設において、女性の活躍のための行動計画を策定することが義務づけられたというようなことを伺っているんですけれども、本市の現況を教えていただけますか。 319: ● 大北かずすけ委員長 人権政策課長。 320: ● 人権政策課長 委員お述べのように、昨年、女性活躍推進法が成立いたしまして、301人以上の事業所に対して義務づけられたということで、その辺につきましては県と市とが一緒になって、その事業主の行動計画を策定するような啓発を行っていくよう取り組んでおります。それと、橿原市のほうで今現在、行動計画、今年度予算で29年、30年度で市町村の、橿原市の男女共同参画行動計画の策定を進めておりまして、その行動計画の中に女性活躍推進法の趣旨にのっとった計画文に盛り込んでいくことを考えておりまして、今、その策定中でございます。 321: ● 森下みや子委員 もう少し具体的に。策定中ということですけれども、どのようなことを今されようとしているのか。 322: ● 人権政策課長 まず29年度につきましては意識調査、市民アンケートをとる予定でございます。今、3,000人の方を対象とした市民意識調査をさせていただいて、その後、事業所調査ということで、事業所のほうにも調査をさせていただく、いわゆる事業所のほうに従事されておられる従業員の方にもアンケートをとらせていただいて、その意識調査と事業所調査を取りまとめまして、30年度の計画に向けての事前の資料収集を行いたいと考えております。 323: ● 森下みや子委員 以前、委員会でも言わせてもらったと思うんですけど、こういったアンケート調査等々においては日程的にも余り短い日程ではなく、ある程度、3,000人を対象にということですので、いいアンケートの調査の結果が出るように進めていただきたいということと、そして、女性の活躍ということで管理職等々におけるパーセンテージも30%をめどにということですけれども、本市の今の現況を教えていただけますか。 324: ● 大北かずすけ委員長 人事課長。 325: ● 人事課長 橿原市の市役所の内部の職員の管理職の比率ですが、管理職234名の中の女性が52名、比率は22.2%とこれは本年4月1日現在になっております。 326: ● 森下みや子委員 目標は30%ということですので、実現できない数字ではないと思いますので、しっかりとまた女性の登用、活躍等々できるように、あと、また育児休業とか介護休業等々、いろいろと制度がありますが女性は100%、育児休業をとっておられると思いますが、男性の育児休業ということで、男女共同参画の推進の中でとりやすいような環境整備にも進めていただきたいと思います。これは要望で結構です。多分、今現状はゼロやと思いますので。(何事か呼ぶ者あり)  4名。男性でされてますか、そうですか。多くの方がとれるような、とりやすい環境になりますようによろしくお願いいたします。 327: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 328: ● 大北かずすけ委員長 78、79ページ。奥田寛委員。 329: ● 奥田寛委員 何度も似たようなとこで手を上げて申しわけないんですが、医大周辺地区まちづくり基本計画策定業務委託料と、そのほか、発掘の調査業務委託料、道路新設改良とかそういう表現も含んで、その辺の数字が出ています。農業センターの中を横断する東西道路は、あれは市道でしたっけ。県の面積の上を通ってても、あそこらへんを発掘する費用は市の金になりますのか。あるいは医大前、その新駅の周辺とかの再開発をやっていくときに、その辺の四条遺跡であるとか未発掘のところもあろうかと思いますが、その辺の発掘費用というのは全部、市側の負担なんですか、県側の負担なんですか。その辺はどういうふうに色分けしてはるのか、まず、その点を伺いたいのと、もう1個は、県がつくったこのイメージ図は大和高田バイパス、今、24号線のその南側のほうに、例えば商業、福祉、文化ゾーンみたいな表現まで入ってます。都市計画上は、まだ近隣商業地域でも何でもなくて、第1種商業地域なわけで、第1種住居地域であったりするわけですよね。この辺は、既にある程度イメージが固まってきたら、また都計のその変更とかいう話になってくるわけですか。どこら辺まで話が進んでるのか、ちょっと順番を教えていただけますか。 330: ● 大北かずすけ委員長 地域創造課長。 331: ● 地域創造課長 まず、発掘調査なんですが、参道から新キャンパスに向けての道路につきましては、昨年の議会でも認定していただきましたとおり市道認定をしていただいておりますので、整備のほうは橿原市でしてまいります。綏靖天皇陵の西側に県の補助ということで一部ございまして、発掘調査をさせていただきましたが、それは市の道路の整備が目的ですので、市のほうで発掘費用を負担して発掘作業をさせていただきました。新駅周辺のグラウンドにつきましては県有地でございますので、ここの部分の発掘は奈良県のほうで費用を負担して発掘作業をしております。発掘に関しましては、そこの整備の事業者が原則するということになっておりますので、道路は市、県有地のグラウンドとかは県がするというものでございます。  それから、先ほど委員がお示しされた図面といいますのは、平成22年ぐらいに奈良県知事が描かれてホームページ上等で公表されておりました図面かと思います。そのときには知事さんのほうで、まちづくり、こういう形で駅をつくってできたらいいというような形で構想を掲げておられましたが、現在、県と市と医大とまちづくり調整会議を進めておる中で、医大周辺のまちづくりの土地利用に関して、現在まだ検討しておるところです。まだ、具体的な土地利用の方向性というのは、まだお示しできる状態ではございません。その土地利用に応じまして、委員お述べのように、場合によっては、今、第1種住居地域であります用途地域の変更というのも検討しなければならないと思いますが、まずは土地利用、どういうようなグランドデザインかというのをお示しして、その土地利用を実現するために必要な都市計画変更を、また検討しなければならないと考えております。 332: ● 奥田寛委員 ちょっと準備が遅過ぎて間に合うのかなという気がしてきますけど、さっき、ほかの委員さんもおっしゃってましたが、平成33年には農業試験場で大学が出発しますということであれば、それに合わせて新駅も整備し終わっとかんとあかんのかなと思います。新駅はずっとおくれても構わんわけですか。新駅を33年に間に合わそうと思ったら、その周辺は誰がどこをするというのが、もう決まってやんともうおかしいタイミングになっとるような気がするんですがね、大丈夫ですか。間に合わせるつもりはもう、はじめからないんですか。また、そのグラウンド側のその新駅をバイパスの下にかかるような図面を書き直したら半地下になる、いうたら金額が高くなる可能性を含んでくるように思うわけですよ。その辺まで、県はこれは同意してくれてるのかな、大丈夫なんですか。 333: ● 地域創造課長 駅の時期といいますのは新キャンパス、平成33年度を目途というように公表をされております。駅につきましても、そのキャンパスオープンに合わせてが望ましいという形で、今、奈良県とも協議、また近鉄も含めて協議しておりますが、実際、今は平成33年の新キャンパスに向けて協議を進めているということしか、今の段階では申し上げることができません。 334: ● 奥田寛委員 最低、市がこうやって27年3月に出してきた図面と、22年に県が出してる図面がずれてるのはおかしいですから。最低、県と市が出してる図面が同じような形になるように、ちゃんと県に話をしてもらわんと困ります。県のほうが市に合わせて、県のホームページで発表するところの図面は出ないの。 335: ● 大北かずすけ委員長 最後ですね、奥田寛委員。一般質問の中にも入ってますから。(「そこで最後にします」と奥田寛君呼ぶ)  総合政策部長。 336: ● 総合政策部長 今、奥田寛委員に図面をお示しいただきましたのは、たしか平成22年に奈良県のほうがホームページのほうにアップされてるやつだと思います。そちらのほうは、平成23年の時点でホームページからは削除されてるものでございます。(何事か呼ぶ者あり)  まだ載ってますか。我々が確認させてもらってたのは、すぐさま、それを一旦取り下げられたというふうにお聞きをしております。今、包括協定で奈良県と包括協定を結んだやつが、平成27年3月20日ということで、そちらのほうが知事もご了解の上で包括協定を結んでいただいてるということで、今の図面というか、包括協定のそのまちづくりの図面のほうは、奈良県とも共有したものということで我々は認識をしておりますので、よろしくお願いします。 337: ● 奥田寛委員 県のホームページに4枚もので載ってます。六条とか、ほかのその大病院のいわゆる周辺の地図と一緒に、この22年の地図は今でも載ってますから。それだけ申し上げておきます。 338: ● 大北かずすけ委員長 次、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 339: ● 大北かずすけ委員長 80、81ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 340: ● 大北かずすけ委員長 次、82、83ページ。河合委員。 341: ● 河合正委員 姉妹・友好都市交流費のことについて、少しお伺いいたしたいんですが。姉妹都市としては、当市、橿原市は宮崎市と提携しております。友好都市はどこでしたかな。 342: ● 大北かずすけ委員長 総合政策部副部長兼企画政策課長。 343: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 友好都市を結んでおりますのは中国の洛陽市でございます。 344: ● 河合正委員 中華人民共和国、洛陽。今年、橿原市政60周年ですね。一緒に姉妹都市締結50周年でしたね、友好都市締結10周年はどうしてないんでしょうかね。 345: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 実は今度、11月に洛陽のほうから訪問団を迎えまして、ともに芸術展といったことで共同開催する予定で準備を進めてございます。 346: ● 河合正委員 タイトルにどうしてないんですか。  部長、お答えなかったら進めさせていただきます。ということで、いろんな政治的な時流もあるから、当然、橿原市のほうから向こうのほうに行く、政治的というか向こうの都合ですね、行く機会がなくなってきたんだと思うんです。この状態で、私も詳しくは知らなかったんですけど、去年2回にわたって視察訪日団というのが来られてですね。訪日、訪橿ではございませんね、「訪橿」の「橿」は「橿原」の「橿」です。この訪日団というのは、何の目的でどうして来られて、どういうふうな交流をされたのか。どういうような成果があって、どういうふうな実績があったのか、それをちょっと詳しく教えていただきたいんですけど。どういうメンバーが来られて、誰が招聘したのかも含めてよろしくお願いします。 347: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 訪問団、今おっしゃいました受け入れなんですけれども、2回受け入れております。1回目は8月、9月、2回目が12月といったことになってございます。1回目は宝物考古研究院長という肩書の方ほか6名、このときは考古学に特化した方々をお招きしております。2回目は、管理局副局長さんという肩書の方ほか6名をお迎えして、橿原市を見ていただいたというふうなことだということでございます。 348: ● 河合正委員 どなたが、誰が招聘されたんですか。 349: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 先方からこちらへ来たいというふうな打診があってお招きをしたというふうに理解しております。 350: ● 河合正委員 おかしいですよね。こっちから行こうと言ったって向こうは受け入れてくれへんのに、こういうところはきっちりしないと。友好都市じゃないでしょう、違いますか。ちょっときついことを言うかもしれんけど。こういうことを単純に、まず来られて、訪橿団だか訪日団だかどっちでもいいけど。市民の皆さん、こういう人が来られて交流しましたという報道なり、そんなもの、私、何も。議員の皆さん、みんなご存じでしたか。友好都市から来られてるんですよ。恐らくご存じないでしょうね。でも、こんな勝手にやられて、わずかな金額やからどうでもいいというようなものかもしらんけども、もっと友好都市に対する考え方をしっかりやっていただきたいとつくづく思います。  確かにこちらから行きたい、行きたくなくてもいいけど、洛陽側から招聘された場合でしか行けないような状態やと思うんです。どちらか、いわゆる市が招聘してやるのが筋なんですよね、向こうが市が招聘してやるんやから。民間がやるんやったら、これは話は別ですけど。そういうこともきっちりしていただきたいのと、仮にこんなことがあったらだめなんですが、友好都市がとんでもない被害を負ったときに、私どもが宮崎にやってるみたいにある程度援助をすることも必要かと思うんですけど。こんなほうで筋を、今の国と国との関係があるので、具合が悪い面もあるかもわからんけども、そういうことも起こる可能性があるので、その友好都市に対する考え方もしっかり、どういう事業をしたらいいのか、向こうから来てもらえるから云々じゃなしに、何をして何を、どういう成果があるのか、どういう実績があるのかをしっかりと客視していただきたいと思います。  もし意見がございましたら、こういうことをまたしたいねというのがございましたら、この機会に教えていただきたいです。 351: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 今度、先方さんが来られたときにでも、しっかりと意見交換をしながらどういった交流を図れるのか、意見交換して決めてまいりたいと思います。 352: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 353: ● 大北かずすけ委員長 次、84、85ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 354: ● 大北かずすけ委員長 次、86、87ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 355: ● 大北かずすけ委員長 88、89ページ。西川副委員長。 356: ● 西川正克副委員長 先ほどはどうも失礼しました。89ページでございます。プール入場料ということで、今、プール入場券を配布していただいていると思います。3歳以上の市内在住でプール入場券2枚ですかね。平成27年は2枚、橿原市が1枚、橿原市スポーツ協会から1枚ということでしてはります。この入場券なんですけども、当然、お子さんがもちろんプールに入らはるんですけれども、子どもさんですよってに親御さんが来られるということですよね。親がいてて、子どもさんと一緒にペアで家族でということになります。要望としては、要望というか聞いてますのは、やっぱり子どもさん連れですから、子どもさんだけじゃなしに親御さんについても、そういう援助というか、考えておられないのか。そうしてはじめて、このプールの入場券が生きてくるのかなというふうにも。使われると思うので、その辺の考えをちょっとお聞かせ願えますか。 357: ● 大北かずすけ委員長 スポーツ推進課長。 358: ● スポーツ推進課長 今、委員お述べのとおり、今現在は市内の3歳から小学6年生までの子に、子ども券、中学生の方には大人券という形で配布をしております。小学校3年以下のお子様は、親御さんが必ず一緒にご同伴くださいというアナウンスもさせてはいただいております。その中で、確かに基本的に親御さんと来られるお子さんが圧倒的に多いと思います。その中で、親子のチケットなりを配ってはどうかというご意見だったと思いますが、今のところ、そういう形での入場券の配布は考えておりません。 359: ● 西川正克副委員長 余りあっさり答えられてましたのでそういう、せっかく理解をしていただいてるということですから、今後検討していただけますか。 360: ● スポーツ推進課長 入場者の方のご意見とかもまた参考にさせていただいて、アンケートの中にも、そういうことも入れてれば当然、皆さん。ただ、今回ちょっともう前売券という形でも販売もさせていただいたり、新たな取り組みも、割引という形もしておるので、そういう形での市民への還元とか、またいろいろ考えてきたいと思います。よろしくお願いします。 361: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。森下委員。 362: ● 森下みや子委員 89ページの総合型地域スポーツクラブの補助金の件なんですけど、これ、市内で今、3グループが総合型地域スポーツクラブを実施されているのかなというふうに思っておるんですけれど、それでよろしいですかね。(何事か呼ぶ者あり)  それで、この30万ですね、費用がかかってるんですけれども、成果的な面というんですか、総合型地域スポーツ。地域の方々が生涯学習、また体力向上、また介護予防とかいろんな意味で向上するためのスポーツクラブだと思うんですけれども、今、3グループということで補助をつけていただいてますが、今後拡大をしていく考えはあるのかどうかとか、あと、またこの3グループ、今日に至って成果的なものが何か出てるかどうか、検証なんかもされてるんですかね。その点について、ちょっと答弁をいただけますか。 363: ● スポーツ推進課長 この中で出ております30万円の総合型地域スポーツクラブの育成補助金という形です。この補助金は一応、去年は、今年からはもうこの補助金という形で、形を変えてさせていただいております。去年は、その3つの中の一つの香久山の総合スポーツクラブにのみ補助金という形でお渡ししておりましたが、今年からは3つあります。それぞれに補助金という形ではなく、今年から皆、小学校のほうにスポーツクラブのほうから体育指導のほうにも入っていただけております。その中の謝礼金という形でお支払いしておりまして、地域の小学校の子どもの体力の向上、そちらのほうにもスポーツクラブのほうの力をかしていただいております。 364: ● 森下みや子委員 もう少し詳しく聞かせていただきたいと思うんですけれども、各学校に訪問されて子どもたちの体力向上のために取り組みをされてると思うんですけれども、どの地域の学校に、いわゆるこの香久山でしたら香久山地域とか、指定されずに市内全域を回られてるんですか。ちょっと、その辺もう少し詳しく教えていただけますか。 365: ● スポーツ推進課長 スポーツクラブのほうもそれぞれおられる人数がばらばらでございますので、それにちょっと各スポーツクラブによって行っておられる学校も、数も大分変わってはきてはおるんですけども、各学校全てスポーツ指導のほう、入らせていただいております。 366: ● 森下みや子委員 これは地域総合型スポーツクラブの育成のための補助金であるのかなというふうに思ってたんですけど、ちょっと内容が今聞かせてもらったら私が思っている内容とまた違ったんですけれども、育成をしていくということですので、今後こういったスポーツクラブ、地域ですので、それぞれの地域、一応、今、香久山地域、聞かせてもらいましたが、あと2地域も教えていただいて、今後こういったスポーツクラブを拡大していく考えがあるのかどうかも教えていただけますか。 367: ● スポーツ推進課長 昨年は確かに育成補助という形でお渡ししておりましたので、いろんな自主事業でされておった教室に対しての補助などをさせていただいておりました。今年は地区ということでもないんですけども、香久山さんと、K.K.S.Cというクラブと、ポルベニルカシハラという3つのスポーツクラブが橿原にございます。それぞれに補助金という形でお渡ししております。 368: ● 森下みや子委員 ということは、現在3グループの地域のスポーツクラブですので、単純に10万ずつというような形に解釈させてもらっていいんですかね。  あと、またこの後またいろんなグループが結成されていったあかつきには、また上乗せして補助金を出していただけるというように考えていいんですか。 369: ● スポーツ推進課長 今、私は補助金と申しましたが、補助金をお渡ししていたのは昨年までで、今年から補助金という形ではございません。各クラブの講師、学校の指導に入っていただいた講師の謝礼金という形でお渡ししております。また新たなスポーツクラブができてきましたら、またそのときは学校指導とか入っていただけるようであれば、また入っていただきたいとは考えておりますが、今のところまだ新しいスポーツクラブ発足という話は聞いておりません。 370: ● 森下みや子委員 今いろいろクラブにおける指導人不足とか、あと、また教員がいろんな面で忙しいというような状況もあると思うんですけど、そういった中の補助的な役割も果たしてもらってるんですか、このスポーツクラブの方は。また、それとは別なんですかね。 371: ● スポーツ推進課長 中学のクラブとか、そういう形での補助というのはしておりません。 372: ● 大北かずすけ委員長 学校教育課長。 373: ● 学校教育課長 今、28年度からスポーツ推進課長が申してましたとおり、体育授業の支援という形で、本来、体育の指導員がおるんですけれども、その後片づけ、また準備、また各総合型スポーツクラブさんが持ってる特色を生かした、例えば、準備体操等を支援していただいているというのが28年度からの事業で、体力向上支援という形で取り組んでおります。 374: ● 森下みや子委員 ということは、すごく一定の評価を得られたというように考えたらよろしいですよね。評価が出たということで、すばらしい取り組みであると思いますし、今後またいろんな子どもたちの体力向上のために、このメンバーの方々が貢献していただいて、そしてまた後継者の方も育っていけるような形で、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。要望です。 375: ● 大北かずすけ委員長 この際、暫時休憩いたします。3時15分から再開いたします。                 午後 3時03分 休  憩                ───────────────                 午後 3時17分 再  開 376: ● 大北かずすけ委員長 休憩中の委員会を再開いたします。  続きまして、90ページ、91ページ。西川副委員長。 377: ● 西川正克副委員長 91ページ、曽我川緑地体育館等管理業務委託料、ミズノさんに管理業務を委託されてるわけですけれども、例えば卓球用具の管理とかについては、どうされてるんですか。ミズノさんの職員が管理されてるんですやろね。細かなことを聞くようですけども、お聞きします。 378: ● 大北かずすけ委員長 スポーツ推進課長。 379: ● スポーツ推進課長 卓球台等、管理のほうは、指定管理者のほうにしていただいております。 380: ● 西川正克副委員長 いろんなレベルの人がいてはるみたいで、本当に初心者から試合に出はるレベルの人から、いろいろ使うてはるらしいんですけれども、管理が最近ちょっと雑やというのを聞いてますので、そこはしっかりご指導できますか。 381: ● スポーツ推進課長 備品等の管理が行き届いてないというご意見かと思います。その辺は、私ども、確認いたしまして、適切に管理していただくよう指導はさせていただきます。 382: ● 大北かずすけ委員長 樫本委員。 383: ● 樫本利明委員 これ、91ページの一番下の生活安全費のところで聞くのがいいのか、次のページの防犯灯で聞くのが、どっちがいいのか。どっちにしたかって、このトータルが生活安全費に上がっとるので、その中で、防犯灯のことについて聞かせてもらいます。
     実績報告書の中の23ページの上の方に、防犯灯の設置状況で、自治会からの申請件数が283件、次に防犯灯、申請が200何ぼあって、防犯灯を設置したり、あるいは修理ということは、次の2,781灯の中で新設と再設と載ってますけど、これ、自治会から申請件数というのは283件の申請やったけど、新設で認めたのが269という解釈でいいのか、それとも、いや、再設の中にこれ、入っていまして、この申請件数は全部認めてますねんという、そういう解釈でいいのか、その辺、先に答えてくれますか。 384: ● 大北かずすけ委員長 生活交通課長。 385: ● 生活交通課長 自治会からの申請件数283件というところで、それから防犯灯設置の修理灯数のところの2,781、そのうち新設269件、再設2,512灯というところなんですけれども、まず、新設といいますのは、全く防犯灯のないところに設置をするものでございまして、再設といいますのは、今現在、蛍光灯がついているところの防犯灯をLED化にしていく灯数でございます。 386: ● 樫本利明委員 課長、そんなのわかっとるのよ。私の聞きたいのはそんなのと違う。そんなの、再設というたら立っとったやつが倒れたとか故障したさかい、やり直すという話や、新設というたら新しくつける、俺の聞きたいのは、そんなこと言うてへん。283件申請があったやつの中で、新設で263件やと差があるから、その差がこの再設の中に入っとるのかということを聞いてる。それ、答えて。 387: ● 生活交通課長 この件数といいますのは1件で1灯というわけではございませんでして、自治会からの件数が必ずしも1灯だというのではなくて、件数があくまで283件ございまして、灯数とはまた別でございます。1件に対して何件も、複数の灯数もございますので、合わせたものがこの合計の2,781灯ということでございます。 388: ● 樫本利明委員 いや、課長、私の聞きたいのは、件数と灯数と違いますねん、そう言われたらそうかもわからん。僕が言いたいのはそれと違うわけや。新設と再設はあるけど、自治会がこれ全部、どない言うんかな、これ、全部自治会からの申請かということを聞きたいわけや。その2,700何ぼの中で新設と再設はあるけど、これ全部、合計の灯数が全部自治会からの申請かという、それを聞きたいためにいろんなことを聞いたけど、それはどうですか。 389: ● 生活交通課長 この283件の申請は、全て自治会からの申請によるものでございます。したがいまして、2,781灯全て自治会からの申請によるものでございます。 390: ● 樫本利明委員 課長、私が何でそんなことを聞くかというたら、これ、以前に危機管理課の担当のとき、聞いたことがある。ほな、自治会と自治会でまたがって端境にあるところは市がやってます。その端境にある市がやっとる灯数、何件ぐらいあるかと、それを聞きたいけど、それでこんな余計なことを聞いてる。それは、灯数は把握してるの。 391: ● 生活交通課長 委員お述べの町の境界にまたがるものの防犯灯ということなんですけれども、これはもとより町の境界、2以上の自治会の境界にまたがりまして、かつ居住のない区間において生活道路に利用しているところに市が設置するものというものでございまして、これにつきましては、橿原市のほうが委託料へ発注しておるものでございまして、自治会の申請による防犯灯とは別のものでございます。現在、総灯数が99灯ございます。 392: ● 樫本利明委員 端境については、99というたら100灯ぐらいあるわけです。それで、これ、自治会から毎年何件か、例えば27年やったら280何件が出てきてるけど、自治会が申請して、今、現に自治会が面倒を見とる防犯灯の灯数は把握してるの。それ、把握してたら、トータルで、どこの自治会が何ぼというのは要らんから、トータルで大体1万件ぐらいありそうやとか、それはわかるか。 393: ● 生活交通課長 現在、橿原市の全部のLED化を進めるときに、トータルの灯数というのが約1万500灯というふうに理解しております。 394: ● 樫本利明委員 そしたら、この間、橿原の広報か何かに、裏に、LEDにするのやったら補助金をつけるか、何かそういうあれが広報に載ってたと思う。例えば、橿原市、補助金をどういう形にしとるのか、それはいいとしても、多分これ、街灯は定額でいってると思う。ほな、今聞いた1万500灯というのは、全部同じ定額、例えばワット数が20ワットとか30ワットとか、それは全部一定ですのか。それでも、この間の便りを見たときは、防犯灯をつけたら、LEDをつけたら補助金を出しますよ、何かそれは書いてあった。けど、定額料金やから、市が例えば20ワットやったら20ワット以内やないとあきませんとか、そういう規定というのは、定額の場合やったら、関電とはそういう規定というか、それはありますのか。 395: ● 生活交通課長 まず、自治会の蛍光灯なんですけれども、ワット数は一定ではございませんけれども、補助金を出す側の条件としましては、10ワット以下のLED灯の分に対しまして補助金を出すというふうな運用にしております。 396: ● 樫本利明委員 ということは、今まで、例えば菖蒲町でも定額でいっとると思います。例えば30ワットで自治会が定額で契約を今までしてたとして、それ、市は、10ワット以下やったら、LEDやったら補助金を出すということは、当然、例えば30ワットが10ワットにしたら、定額料金、僕は変わってくるのと違うかなと。そういう点は指導してますのか。 397: ● 生活交通課長 ワット数は、現在の蛍光灯のワット数につきましてはばらばらですけれども、先ほど申しましたように、補助の10ワット以下というところで電気料金が変わってくるというところで、安くなるというところで、まず、40%程度になるというところでお知らせはさせていただいております。 398: ● 樫本利明委員 それでしたら、僕は少なくともあそこよりは、定額料金で契約してるのだったら、もちろんLEDは市が設置して補助したんねから、かえる部分に関しては市が面倒見てくれるならそれでいいけど、そのときに、今まで30ワットで契約してるのやったら、市の言うてるLEDにしたら10以下で十分いけまっせと、ほんなら維持費も定額料金も変わってくるから、やっぱりそのぐらいのことはやったってほしい。これは要望にしておきます。 399: ● 大北かずすけ委員長 河合委員。 400: ● 河合正委員 決算と関係ないことで恐縮なんですが、ちょっと基本的なことを。私の提案も含めてお聞きいただきたいんですが、今確かに出ておりましたように、防犯灯としてLED灯をつくられるメリットもかなりあると思うんですけど、余りにも明かりが白過ぎる、一方通行過ぎる。防犯灯というのはどういうものか、明るければ、あれで防犯灯の意識をなるのかどうか。それ、私は非常に疑問に思ってるわけです。明るいから犯罪が起こらないというのは関係ないはずなんですよ。実際、私どもの感覚は、防犯じゃなしに、安心感があれば、いわゆる街路照明、防犯照明としては一番プラスなんじゃないかと常に考えてるわけです。市としては、安心感のある照明というのはどういうものか考えておられるのか、どういうものかお教えいただきたいので、決算とまるっきり関係ないことなんですが、将来、全部LED化されて、どこでも一緒のまちやというのが、私、ちょっといかがなものかなと思いますので、それも含めてお答えいただければ幸いなんですが、よろしくお願いします。 401: ● 大北かずすけ委員長 生活安全部副部長兼危機管理課長。 402: ● 生活安全部副部長兼危機管理課長 今までも確かに防犯灯の色によって、どういう色が安心感が持てるかというような議論もございまして、過去には青色の防犯灯を設置した地域もございます。青色も、実際、つけた地域によっては賛否両論あったということで、改めて、もとの白色に戻しておられるといった地域もあるということで、大変これは難しい議論になるかなというふうに考えております。  LEDでございますけれども、これは確かに、その光の特性で、まぶしい光源になる、そして、直線的ですから、蛍光灯と違って角度的に照らす範囲が限られてくるというような特性もございます。メリット、デメリットもあるということを理解した上で、先ほど樫本委員おっしゃったように、1つは電気代が安くなるということで、自治会さんにかける負担がかなり軽減できるということと、器具自体が、やはり蛍光灯ですと、かなり頻繁に交換という作業が必要になってきます。それ、自治会さんが全部やっていただいてたというところもございまして、器具も、LEDに変えますと、一応メーカーのうたい文句では10年もちますよというところにもなっておりますし、環境にも優しいというようなメリットもございますので、本市としましてはLEDをこのたびは選択させていただいたというところでございます。 403: ● 河合正委員 しつこく申しわけありません。今、光の色とか言って、場所のことに関しては何もされていない。例えば路地のほうに、奥に行くには、普通の方は一番手前のところに照明をつけられるのが多いです。でも、データによりますと、一番奥につけるほうが奥行きが見えて安心感が出る報告も確かにあるんです。LEDの場合はその欠点がもろにあらわれてくるおそれがあるんじゃないかと1つ考えます。  それと、場所の問題ですが、最近つくられているのは、明るいからか知らんけど、異常に高い場所にあるんですね、つけるのが。10年間つけかえなくていいから楽か知らんけど、でも、実際、ある方に言わせたら、軒先の高さの明かりが一番ベストじゃないか。もちろんライトアップで道路につける照明もあるかと思います。一番安心できる光は、まちの建物の光が道路に出てるのが一番安心感があるとかいうのがあります。そんなのも含めて、これからのいわゆる防犯灯、街路照明もそうですけども、防犯灯もいろんな角度で、メリット、デメリットがあるのはよく承知ですけども、それも含めていろんな角度から研究してやっていただきたい。全国一律金太郎飴みたいなLEDの、何でも意地でも、橿原市、どこでもそんな一緒やというのもぐあい悪いし。  たまたま私のところに、柳町の交差点、国がやってるのはオレンジ色の光です。八木駅のこちらから出て横大路のところを出た交差点に、私は、目立たないんやけど、あれが水銀灯やなかったので非常によかったなと個人的には思っとるんですけども、そんなことを考えてる人間もおるということで、これからもよく検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 404: ● 大北かずすけ委員長 続きまして、92、93ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 405: ● 大北かずすけ委員長 94、95ページ。高橋委員。 406: ● 高橋圭一委員 95ページです。超小型モビリティ事業費についてお尋ねします。  27年度において、新規事業ということで、当時の都市政策課が新規事業として取り組まれ、飛鳥駅前、そして橿原神宮という形で、宣伝もいろいろされてるんですけれど、正直言って、どれだけこれが認知されてるのかなと。MICHIMOのチラシはよく置いてくださってるんです。私も何度か配って、1回乗りたいなというふうにおっしゃってたんですけれど、やっぱり時期を逃すとなかなか行きにくくなると。そして、また1回、橿原神宮から行ってみようかなと思ったときに、もう閉まってるんです。たしか祝日だったかな。どうなのかなと。この新規事業の効果を検証されてるかどうかということをお伺いしたいです。 407: ● 大北かずすけ委員長 生活交通課長。 408: ● 生活交通課長 質問といいますのは、MICHIMOの効果というところがあるのかどうかというところかなと思うんですけれども、超小型モビリティーということで、電気で走るレンタカーということなんですけれども、新たなエネルギーということで、低炭素なまちづくりに寄与するものというところで走らせて、運行させてはいただいております。現在、まだ10月に運行を開始したところでございまして、実績につきましては、半年間で122回の利用があったということでございます。引き続き、この検証につきましても、これからの半年間から、それから1年たち、検証していきたいというふうに考えております。 409: ● 高橋圭一委員 オープニングセレモニーをされて、そして、その時期って10月ですから、観光シーズンではあったかと思うんです。ただ、それもあっという間に冬になり、また春先というというところまで来た中での122台かと思います。4月以降については、また猛暑というところで、なかなか使いづらかったんじゃないかなと思うんですけれど、少なくとも半年で、天候であるとか気温であるとかいうのと貸し出し台数、貸し出し時間、当然ながら借りやすいように費用の体系も変えていただいたんですよね。だから、それの効果というのは、少なくとも半年の実績から考えられることがありましたら、お伺いします。 410: ● 生活交通課長 確かに、27年度の半年間、10月から3月までで122台というところなんですけれども、今年度、28年度に入りまして、推移を見ていきますと、7月、8月というところの20台前後のご利用がございまして、5カ月間のところで約昨年並みのところまで来ておるというところでございます。 411: ● 高橋圭一委員 貸し出し台数だけの問題ではなくて、天候、そして気温というところの分析をしていかないと。たしか、その前の年ですか、雨風をしのぐということで、風防というか、それをつけられたと思うんです。そういう形でいろいろやっていただくのやけど、当然ながら検証が絶対必要なんですよ。だから、これを新規事業でこのまま、先ほど言われたように、低炭素社会というものを考えたときの1つの手段という理念はわかります。理念はわかるけど、使っていただけなければ、ただ単に宣伝だけの問題じゃなしに、やはり定着しないということになってくると、そこのところ、細かな検証というのは絶対必要やと思うんですよ、新規事業だけに。だから、その点をもう少し詳しく検討していただきたいと思います。これ、要望にしときます。 412: ● 大北かずすけ委員長 西川副委員長。 413: ● 西川正克副委員長 その下の路線バス運行助成事業費です。今年度から新たな路線を運行していただいてまして、神宮からイオンモール、それから、一町から神宮駅と。イオンに行く便はかなりのお客が乗ってるというふうに聞いてますけども、人数というんですか、そこはわかるんですか。例えば1日の平均の乗客数だとかというのは、橿原市、わかりますか。 414: ● 大北かずすけ委員長 生活交通課長。 415: ● 生活交通課長 神宮イオンモール線の輸送人数ということでございます。28年の4月16日からの運行でございまして、28年の7月までの推計で申しますと、合計人数が9,266人、1日に直しますと87人のご利用があったということでございます。 416: ● 西川正克副委員長 一町、神宮はわかりませんか。 417: ● 生活交通課長 これ、神宮観音寺線のことが該当するかと思います。神宮観音寺線も28年4月16日、神宮イオンモール線と同じ日に運行を開始いたしまして、7月末までで1,332人の方がご利用いただき、1日当たりに直しますと12人の方がご利用いただいてるということでございます。 418: ● 西川正克副委員長 始まったばかりなので、ぜひ引き続いて運行のほう、よろしくお願いいたします。要望にしときます。 419: ● 大北かずすけ委員長 森下委員。 420: ● 森下みや子委員 同じく95ページのコミュニティバス運行事業費ということで、1,400万の事業費において、大体、運賃収入が546万円ということで、利用者が案外少ないのではないかなというふうに思っております。そういった意味で、私も一度バスに乗らないといけないと思いながらまだ乗ってないんですけれども、ちょうど車で走ってますと、ちょくちょく出会うんですけど、案外あんまり乗ってない状況のときにも遭遇したりしております。そういった意味で、もう少し小型のワゴン的な車を活用して、デマンド的な、乗りおりの自由にできるようなコミュニティの、そういった走行できる車を利用するとか、あとまたタクシーの、民間の力を活用して利用するというのも1ついい考えではないかなというふうに思っております。そういった意味で、祝日等々にはボランティアの方にお世話になりながら、いろいろと、バスに乗っていただいて説明もしていただいてるというふうなことも伺ってるんですけれども、その点について、コミュニティバスの人数を増やすための何か取り組み、特にされてることってあるんでしょうか。 421: ● 大北かずすけ委員長 生活交通課長。 422: ● 生活交通課長 まず、コミュニティバスの利用者数で申しますと、27年度、3万7,188人でございまして、昨年度比に直しますと112人ということでございまして、料金ベースで申しましても546万9,301円の運賃収入ということで、前年比113%ということで、少ないながらも少しずつ伸ばしてはいっておるものというふうに考えております。  それから、バスの車両自体について申しますと、これは車両のリースというもので運行をしておりました。それが、平成24年にリースが終了いたしまして、現在、橿原市の車両ということで運行しておりますので、できればこのまま使用させていただきたいというところで、またラッピング等々につきましても今後考えていきたいというふうに思っております。 423: ● 森下みや子委員 せっかくすばらしいコミュニティのバスを走らせていただいてますので、もう少し利用者が増えるような、そしてまた、停留所というんですか、もう少し市民の足になるような形のところを検討していただくということはできないんでしょうか。その点について、答弁お願いします。 424: ● 生活交通課長 コミュニティバスの利用というところで、利便性ということが趣旨だと思うんですけれども、これからコミュニティバスのあり方というものを考えていく中で、地元との協力も不可欠なものになってくるかと思います。あと、また公共交通会議のところでも、コミュニティバスの今後というところも考えながら運行をさせていただきたいというふうに思っております。 425: ● 森下みや子委員 市民の方々が利用しやすいような形の、また交通会議を開いていただいて、先ほど、デマンド的な取り組み、民間の企業の活用等々、あと、またいろんな、ちょうど明日香村との、飛鳥地域との連携も土日、実施していただいておりますが、そういった意味での近隣の市町村との連携等々も考えながら、よりよいコミュニティのバスになりますように、よろしくお願いいたします。要望です。 426: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 427: ● 大北かずすけ委員長 次、96ページ、97ページ。ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 428: ● 大北かずすけ委員長 次、98ページ、99ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 429: ● 大北かずすけ委員長 100ページ、101ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 430: ● 大北かずすけ委員長 102ページ、103ページ。森下委員。 431: ● 森下みや子委員 103ページの選挙啓発事務費ということで、これは昨年度の市長選挙、また県議会議員選挙等々での費用であったと思うんですけれども、本年夏に行われました参議院選挙、18歳、19歳の若い青年の皆さんが投票できるような形でスタートしていただきました。本市におきましても、5カ所でしたか、拡大していただいて、本当に期待できる投票率になるかなというふうに思っておりましたが、なかなか18歳、19歳、全国平均よりも少し低かったのかなというふうに思っているんですけれども、その点について、まず選管のほうで検証はどのようにされているのか、お尋ねいたします。 432: ● 大北かずすけ委員長 選挙管理委員会事務局長。 433: ● 選挙管理委員会事務局長 今回の選挙で18歳、19歳まで有権者年齢が引き下げられたわけでございます。先日発表になりましたが、投票率で申し上げますと、橿原市は47.32%でございました。これ、18歳、19歳だけでございますが。全国平均が46.78%ですので、全国平均よりは少し上であるんですが、奈良県平均で51.63%、奈良県の中の12市の市だけの平均でいいますと50.86%でございますので、奈良県平均の中では低いほうであるというふうになります。確かにおっしゃいますように、いろいろ啓発も今後必要になるかと思いますので、18歳、19歳に限らず、選挙に向けていろいろ啓発、また工夫を凝らしながら進めていきたいというふうに思います。 434: ● 森下みや子委員 いよいよ来年は2月5日に橿原市議会議員選挙も行われるということで、18歳、19歳の方も投票していただくことになると思うんですけれども、先日、28年度参議院選挙の投票所別の投票率という一覧表を見せていただきました。期日前投票をされているところ等々、トータルで見せていただいているんですけれども、投票所によりまして、なかなかその場所に行きにくい、また期日前投票もできない等といった方もいらっしゃると思うんですけれども、やはり投票所の設置の場所、また設置状況等々によって影響もしてくると思うんです。私も国政選挙のときに、選挙の前にバリアフリーにしといてくださいねということで、その以前にバリアフリーになってなかったから投票できなかったということで、バリアフリーにしといてくださいねということで言われた状態で選挙を迎えたときに、やはりバリアフリーになってなかったということで投票に行かれなかったという方も聞いております。あと、また本村で道が狭くてなかなか車もとめる場所もない等々、そういった状況の中で、投票に行かないというふうな方の声もたくさん聞いております。そういった意味で、やはり投票所における設置場所等々も投票率に影響もしてきてると思うんですけれども、その点についてお伺いさせてもらいます。 435: ● 選挙管理委員会事務局長 委員おっしゃるとおり、投票所、今現在34カ所ございまして、基本的には公共施設でありますとか地元の会館、公民館等をお貸しいただいているという状況でございます。場所によっては車で入りにくい場所も多々ございます。バリアフリーということで、いろいろ工夫も凝らして、現場の声も聞きながら、それぞれの職員もはりつく中で工夫もしていただいとるわけでございますが、おっしゃるように、なかなかまだ十分なことではなってないというのも事実かと思います。投票所につきましても、場所はそこでいいのか、その場所がどういうふうに工夫をしなきゃならないのかというのは、やっぱり十分絶えず検討していかなければならない課題だというふうに思っておりますので、その辺も洗い出しながら検討はしていきたいというふうに思います。 436: ● 森下みや子委員 ただいま答弁いただきましたが、34カ所、市内に投票所があるということで、これ、あれですか、新しく最近変わったとか、何十年と言ったら大げさですけれども、ずっと同じ場所でやるとか、いろいろその地域によって違うと思うんですけれども、その辺の状況はどのようなものですか。 437: ● 選挙管理委員会事務局長 基本的には、先ほど申しましたように、公共施設なり地元の会館等を使わせていただいてる関係上、なかなかすっきり変えるのは難しゅうございます。最近では、葛本町で新しい会館ができたので変わったというような例がございますが、基本的には長年使いなれた場所、通いなれた場所を使わせていただいております。やっぱり原則いろいろ検討を加えなあかん時期に来てるというのは事実やと思いますので、これから今後検討していきたいというように思います。 438: ● 森下みや子委員 それで、今後検討してもらうに当たり、もちろん多分地域の皆さんの声も聞いていただくことと思うんですけれども、1つ、学校なんかも、小学校等々でされてるところもありますし、またその地域の近くで学校を利用するとか、いろんな、ありますので、その点、本当に前向きに、投票率をどのようにしたら上がるのかというような点も踏まえて検討までしていただきたいと思います。  それと、もう1点は、先日の参議院選挙、特に比例区におきましては、かなり多くの候補者が立候補しておりまして、投票に行かれましても、候補者を探すというのは難しかったと思います。そういった中で、市のほうで配慮していただいて、多分、名前の拡大をしていただいたと思うんですけれども、かえって、拡大が余りきちっとできてなくて、ぼやけて見にくいというような声も、投票日に私のほうにも連絡もいただいたような次第なんですけれども、そういった点も踏まえながら、本当にいいことをしていただいていますので、また市民の方に喜んでいただけるような取り組みを進めていただきたいと思います。これは要望です。 439: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 440: ● 大北かずすけ委員長 次、104ページ、105ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 441: ● 大北かずすけ委員長 106、107ページ。高橋委員。 442: ● 高橋圭一委員 107ページです。2015年、この平成27年、国勢調査が実施されました。そして、予算計上では、国勢調査事務費として5,608万、それに対して実績4,473万ということで、かなり予算より低かったということで、まずこの数字の点について。 443: ● 大北かずすけ委員長 総合政策部副部長兼企画政策課長。 444: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 予算額に比べて実績が少なくなっているのはどうしてかというご質問かと思います。これに当たる費用につきましては、県のほうから補助金をいただいております。補助金の交付率が下がったために、このような数字となっております。 445: ● 高橋圭一委員 それだと、予算計上してたときにも県は下げてきたということなんですね。これで何とかやっていただいたんだと思うんですけど、次に、その国勢調査、調査員の方、何人かから聞くと、インターネットでの調査というのは、例えば自分の担当100件のところで半分インターネットでされてたとか、それはいろんな地域とか階層にあるかと思うんですけれど、国勢調査についての1つの区切りというか、どういう総括をされたかというのをお聞かせください。 446: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 ただいまのご質問は、インターネットの回答がどの程度あったのかというふうなことかと思います。インターネットの回答数でいいますと2万1,969、これはインターネット回答率に直しますと44.1%という数字でございます。ちなみにですが、そのうちスマートフォンを使って回答された方というのが15.1%となっております。 447: ● 高橋圭一委員 50%というのは行き過ぎかなと思ったんですけど、これだけインターネット、スマホというのが使われてるというのは、私自身は驚きなんです。当然ながら、担当課のほうは想定されてたかどうかと、このインターネットのこと以外に、例えば不在のところを何度も行ってもということで、市の担当が行かれて、言えば何%の率で回答が得られたと、いろんな総括があると思うんですけど、特徴的なものを含めて教えてください。 448: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 ただいまのご質問で、例えば回答がすぐ得られないといったようなことで特徴的な事例があったかとお尋ねでございます。詳しいところまでは承知をしておりませんが、確かに調査員の皆様方にご苦労をかけた例もたくさんあるというふうに報告を受けております。その都度、職員のほうもサポートさせていただきながら調査を進めたといったことでございます。 449: ● 高橋圭一委員 調査の率というか、どこまで調査できたか。 450: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 申しわけございません、調査の率というところまでは把握してございません。 451: ● 大北かずすけ委員長 また調査報告いただけますか。高橋委員。 452: ● 高橋圭一委員 最後に、また5年後に国勢調査が実施されるわけですけれど、そこに対して、例えば今回のインターネットの利用率であるとかいうものも含めて、調査員の人数というのも当然影響してくると思います。その点、また新たな取り組みを進めるべきなのかどうかという点も含めて、5年後に備えていただけたらと思います。要望です。 453: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 454: ● 大北かずすけ委員長 108ページ、109ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 455: ● 大北かずすけ委員長 総務費、完了です。理事者の方、入れかえございますか。民生費に入ります。  第3款、民生費に入ります。108、109ページです。ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 456: ● 大北かずすけ委員長 次、110ページ、111ページ。森下委員。 457: ● 森下みや子委員 111ページの社会福祉協議会のところなんですけど、これ、ボランティア関係は含まれておりますね。 458: ● 大北かずすけ委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。 459: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 社会福祉協議会補助金ということでございます。この中には、社会福祉事業法による設置、各種の福祉サービスや相談活動、ボランティアや市民活動の支援、その他、共同募金運動への協力等でございます。 460: ● 森下みや子委員 ですので、市民の方々が登録されているボランティア活動も担当に入ってると思うんです。そういった中で、ボランティアグループの方々の育成につながるような取り組みは何かされてますか。一部はボランティア保険とかというのがあるのも伺っているんですけども、それぞれのグループがボランティアで力をつけて、またいろいろと社会貢献していくための取り組みというんですか、そういったような取り組み、連絡協議会も設置されてるとは思うんですけれども、その点について、答弁お願いします。 461: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 現在、傾聴ボランティア、傾聴のほうの育成というような部分では進めております。 462: ● 森下みや子委員 ボランティアグループ同士の、ボランティア協議会というんですか、そのようなものも設置されてるということを伺ってるんですけれども、もし結成されてましたら、月1とか何カ月に1回とか、そういった協議会等々も開かれているんですか。 463: ● 大北かずすけ委員長 市民活動部副部長兼市民協働課長。 464: ● 市民活動部副部長兼市民協働課長 今おっしゃっていただいてますボランティア、市のボランティアの連絡協議会というのが組織立ってございます。これにつきましては、団体数で大体28団体ぐらい、総勢約800名の構成員で構成されてる団体でございます。この団体につきましては、定例的に、いわゆる団体間の連絡調整あるいは意見交換等々、定例の会議を行われてると。その分につきましては、我々、市民協働課のほうで事務のほうは所掌させていただいておる次第でございます。 465: ● 森下みや子委員 拠点はナビプラザのところになっているのかなというふうに思っているんですけど、それでよろしかったですか。
    466: ● 市民活動部副部長兼市民協働課長 その拠点というのは、各ボランティアは、ボランティアの活動についてはそれぞれの主たる事務所で活動されております。ただ、先ほど申し上げましたように、市のボランティア連絡協議会としての定例的な会議について言えば、ナビプラザ5階の市民活動交流広場を使っていただいて定例会議を行っていただいてるような次第でございます。 467: ● 森下みや子委員 28団体というふうに伺っているんですけれども、この中には女性の団体もいらっしゃると思いますし、過去にも男女平等参画の中の女性の活躍ということで、以前、日本女性会議の開催ということで提案させてもらったことがあるんですけれども、やはり女性の団体のグループの育成をしていくことも大事な取り組みであるということもたしか答弁いただいたと思うんです。そういった意味で、連絡協議会も進められてるその一環であるというふうに思うんですけれども、それ以外に何か取り組みされてることはありますか。そういった、それに向けての取り組み。 468: ● 市民活動部副部長兼市民協働課長 なるほど今おっしゃっていただいていますように、ボランティア、NPOにつきましては、市民活動ということで、市民協働課で所掌をしております。その実態を見ますと、ボランティアの団体の構成員の方々あるいはNPOを主体的にやっていただいてる方は、圧倒的に女性の方が主になって動いていただいているというような実態がございます。そういう意味でも、今おっしゃっていただいた男女共同参画での側面の中で、女性の活躍と、そういう部分について、ボランティアあるいはNPOの活動に積極的に取り組んでいただいてるというような実態は推しはかることができるかなというふうに考えております。 469: ● 森下みや子委員 何かコーディネーター的な方が2名ほど配置していただいているということを以前、聞いたことがあるんです。そういった中で、女性のそういった団体をしっかりとまた強固なものにしていくというような取り組みをしていただいているというふうに、たしか伺ったように思うんですけれども、その点について答弁いただけますか。 470: ● 大北かずすけ委員長 人権政策課長。 471: ● 人権政策課長 現在、ナビプラザの4階で、男女共同参画広場で、女性、自主登録団体ということで、今25団体ほど登録されておられまして、その団体の皆さんで、それぞれ自主的な事業ということで、講座等の活動をやっていただいております。その中で、市のかかわりとしましては、その団体間のネットワークというんですか、連絡調整をすることによって女性団体の育成を図っていきたいということを考えておりまして、そういった取り組みを今後進めていきたいということでございます。 472: ● 森下みや子委員 進めていきたいということは、もう進めていただいているんですね。進めていきたいと思っているんですか。 473: ● 人権政策課長 進めているところでございます。それで、ナビプラザのほうには今、女性の指導員としまして、3名の方の女性の指導員に来ていただいております。その3名の指導員の方につきましては、相談業務あるいは啓発業務等を行っていただいておりまして、男女共同参画の形成に取り組んでいただいているところでございます。 474: ● 森下みや子委員 前の総務のところで予算が、日本女性会議の負担金でしたか、3,500円か何かすごく小額の負担金がついておりましたが、そういったところにも、そういったメンバーの方々が参加をして、またそういった啓発を受けて活発な女性の育成の活動ができるような取り組みも大変重要であると思いますし、また本市において日本女性会議の開催ができるような方向で検討もしていただきたいと思いますし、この10月末にも日本女性会議が開催されますが、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  それとあと、ボランティアの育成という面で、女性だけには限らず、ボランティアグループの方々が本当に育成できるような取り組みとして何かされてること、ありますか。例えでいいますと、例に出しますと、運動公園で、今、バラ園なんか年々きれいにバラの花が成長してきてますし、私も春と秋と楽しみに見せてもらいに行っているんですけども、バラ園もすごくきれいになってきてます。そういった意味で、橿原市内にはおふさ観音のほうもすばらしいバラ園の設置もされてますが、いろんな地域でそういった、例ですけども、バラ園を見学に行くとか、またいろんなボランティアの、同じようなそういう活動されてるところの先進事例を視察するとか、いろんな方法もあると思うんですけれども、そういったことも考えておられるんでしょうか。 475: ● 大北かずすけ委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。 476: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 あくまでも、この社会福祉協議会補助金につきましては、社会福祉協議会に関する事業でございまして、ボランティアや市民活動の支援ということで運営を行っております。先ほどのご説明の中で、補足なんですけども、平成22年度までは、ボランティアセンター事業としまして、社会福祉協議会が営んでおりました。それが、ナビプラザが設立と同時に、23年度から市民協働課に橿原市のボランティアのほうを移行しまして、男女参画のほうの分離につきましても、ナビプラザのほうで活動しております。今、改めてご説明させていただきますボランティアにつきましては、社会福祉協議会のほうでいろいろな支援をしておるところでございます。 477: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 478: ● 大北かずすけ委員長 次、112ページ、113ページ。細川委員。 479: ● 細川佳秀委員 1点だけお聞きしたいんですけども、全般的に障がい者福祉ですけども、今議会も一部条例案の改正もありますけれども、障がい者の基本計画、また今度は障がい者基本計画策定委員会ですか、それに改めて変わっていく。これは多分、障がい基本計画というのは約10年の間隔でやっておられると思います。今現在、これ27年度の決算ですけども、平成30年となると新たに基本計画を立てていかれる。その中で、平成20年に立てた計画が7年たち、今現在8年、その中で、基本計画に基づいてやっておられると思いますけれども、その計画と、障がい者団体というのは5団体ある。その中のいろんな毎年の要望が出ていると思います。その辺の中で、障がい者団体との要望と基本計画のかかわりと言ったらおかしいですけども、要望に沿っていった形になってるのとか、それは市との方針とは全然違うのとか、そのあたり、疑問と言ったらおかしいですけども、そういう課題というのは、今現在あらわれていますか。わかる範囲で結構です。 480: ● 大北かずすけ委員長 障がい福祉課長。 481: ● 障がい福祉課長 今おっしゃっていただきましたように、一方では計画を策定いたしております。一方では5団体さんと要望書の聞き取り、いわゆるヒアリングをさせていただいてございます。その計画のほうも、今おっしゃっていただきましたように、基本計画と長期計画と、3年スパンの短い計画がございまして、基本計画のほうは長期的なスパンの指針等になります。短い計画は具体的なサービスの支給でありますとか、具体的な内容が主になっております。  団体様の要望は、いろいろございます。例えば、介護等の制度をなくしてくれとか、長期的にもっと施設を増やしてくれとか、そういった大きな要望もございますれば、一方では、例えば何々さんの支給量を増やしてほしいというような、本当に細かい個々のケースにわたる内容もございます。したがいまして、それを大きな方向性そのものは全く対立しているとは考えておりませんし、団体様のほうもそのあたりのことはご理解いただいておりますが、やはり継続的な課題ではありますけれども、例えば施設が足りないでありますとか、バリアフリーをもっとしっかりしてほしいでありますとか、そういった要望は毎年度継続してされているような状況でございます。それと、個々のケースにつきましては、これは計画云々とは関係ございませんので、私どものほうで個々のケースに応じた支給量の相談または相談サービスということを対応させていただいておるような状況でございます。 482: ● 細川佳秀委員 それと、2年後になりますが、新たに基本計画を策定されると思います。そのときに、この10年間、それと3年間ずつの検証、そして総括した中で次の計画に当たられていくと思います。そういった中で、一番というのもおかしいですけども、問題点を解決するがために、今、基本的に市としてどのような施策が重きに置かれているかというのが、理解されておられたら、1点でも2点でもお聞かせ願えますか。 483: ● 障がい福祉課長 障がい福祉計画、一昨年度に作成いたしました3年間の計画でございますが、大きく3つの柱をうたっております。公平・公正なサービスの支給、相談体制の充実、そして市民の方の啓発ということで、この3本柱をメーンで計画をうたわせていただいております。先ほどおっしゃっていただいた検証のところは、私ども非常につらいところもございますけども、今の柱を中心とした内容については、団体様にはご理解をいただいていると認識しております。 484: ● 細川佳秀委員 最後になりますけども、よく、保護者のほうで、今現在、お子さんたちが作業所に通所されて、働いておられる、そういった中でいろいろと、今、保護者が元気な間は、ある程度世話はできるけれども、我々保護者、父親、母親なり、そういう肉親が年をとって高齢者になっていくと同時に子どもたちも大きくなっていく、そういう中で、自分たちが元気な間は世話できるけれども、仮に、親御さんたちが介護を受けなければならない状態とか、また、亡くなった場合に、残された子どもが心配である。今後、そういったときにどのようなことができるであろうというのが一番心配だというふうに、過去、何人かの保護者の方々には、涙ながらに訴えられたこともございます。そういったこともあわせて、次の10年間の間の中で、いろいろなそういう声を聞きながら福祉計画を立てていただきたい、そのことだけ申し上げておきます。 485: ● 障がい福祉課長 今おっしゃっていただきました親御様の声というのは、私どものほうでも直接聞かせていただいております。ヒアリングのときでも、そういうご意見は、正直、幾つかございます。  少し話が長くなって恐縮ですが、障がいといいますのは特性がございます。例えば知的障がいの方と精神障がいの方となりましたら、ぱっと見、わからない者にとってはちょっとわかりにくいところがあるのですが、やはり、将来的な対策も違ってまいります。例えば施設があればいいのか、そういう簡単な問題でもない部分もございます。入院をされて、また地元で、地域で住まわれるということでございます。理想でございますが、やはり、理想的な姿としましては、地域で、皆様、市民の方のご理解のもと、一緒に自立した生活をされるというのが1つの理想の姿であると認識いたしております。そのあたりを考えさせていただいて、また、計画のほうを策定いたしたいと思います。ありがとうございます。 486: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 487: ● 大北かずすけ委員長 では、続きまして114ページ、115ページ。奥田寛委員。 488: ● 奥田寛委員 国民健康保険会計に対する繰出金がございます。ちょっと確認させていただきたいのは、どういう基本的な考え方になっているのか。近年、橿原市では高齢者向けの施設、いわゆる老健施設でありますとか、そういうのをかなりたくさんつくってきているわけです。いわゆる入居型の施設、国保会計の中の医療費相当部分とかいうのが実際に増えていくというのが、人口にある程度比例する、繰出金の金額が高齢者人口に比例しているというのが、前にデータでお見せしたことがございますが、実際、そういう施設をつくっていったときに、橿原市の高齢者の方がたくさん入居してはるものなのか、それとも外から引っ越して来られて、橿原市にお住まいになるような方がどれぐらいいてはるのかとか、そういう、住居地とかの把握というのは可能なものですか。将来的には医大新駅周りにも高齢者施設を、住宅になるのか何になるのか知りませんが、そういう話も出てきている中で、市役所としてはそういう方向を推進する立場なのか、あるいはそういうものが増えてきたときに、様子を考えて、昔やったみたいに国に対して特交を要求するだとか、そういうような部分を考えるべきなのか、昔おられた職員さんの中では、この医大というものが感染症を扱うと、橿原市でどんどん感染症を発見していることになる。全部橿原市で発見した感染症患者という話になってしまうと、だから国に特交の交付を働きかけたことがあるとか、そういうことを言うてはる方もありました。ちょっと、総合的にお考えをお聞かせいただけるとありがたい。 489: ● 大北かずすけ委員長 地域包括支援課長。 490: ● 地域包括支援課長 まず、老健施設が建ちましたというところで、どれぐらいの橿原市民が入っておられますかというご質問がございました。老健施設、広域型と申しまして、今、ご質問にもありましたように、橿原市民、建っている場所の住民だけが入るという性格のものではございません。よそからたくさん入ってこられますし、この中南和という見方ですれば、吉野のほうにつきましては格段に施設が少なくなるというところで、現地にある施設はほぼ満床の状態ということになれば、こちらのほうへ入って来られるという現象がございます。施設のほうへ確認しましたところ、ざっくりなんですけれども、半分強は南和の方というお答えをいただいた経緯がございます。直近の数字を今持っておりませんので、申しわけございません。ですので、4割、5割、多くて6割の橿原市民が入っているという認識を持っております。ですので、今後つくるのか、つくらないのか、増えていくのか、増えていかないのかということにつきましては、今現在、介護保険事業計画におきましては、新たな広域型施設を造設するという計画は持ってございません。  それから、後半のほうでご質問いただいておりました、今も私、お答えさせていただきましたけども、介護保険の立場から申し上げましたが、医療保険、国保ですとか後期高齢者医療というところから見ましたら、他市町村に住民票を持っておられて、橿原へ入って来られるという部分については、他市町村のほうで医療費を持っていただきますので、そこの負担がかぶってくるということはございませんので、その辺はご理解いただいて、ご安心いただけたらと思います。 491: ● 奥田寛委員 南和の方が半分ぐらい、ざっくりでいいんですよ、そういう感じだとしても、別に住所地を変更されるケースはあまりなさそうだというふうに理解してよろしいんですか。 492: ● 地域包括支援課長 施設の特性に基づいて住民票を変えられる場合がございますが、おおむね、委員さんの考えておられるように、住民票そのままで入って来られるというイメージでよろしいかと思います。よろしくお願いします。 493: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。114ページ、115ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 494: ● 大北かずすけ委員長 116ページ、117ページ。森下委員。 495: ● 森下みや子委員 117ページの自立相談支援事業のところなのですけど、これは生活困窮者自立支援法に基づいて対応していただいている事業でよかったですか。 496: ● 大北かずすけ委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。 497: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 今おっしゃるとおり、生活困窮者の支援でございます。 498: ● 森下みや子委員 私も、何人か相談で行かせていただいたんですけれども、本当に親切丁寧に、そして相談者に寄り添って対応していただき、就職もすることができたというのは、本当に喜んでおられる方もいらっしゃいます。そういう方もいらっしゃいますし、なかなか希望どおりにいかない方もいると思うんですけれども、1年間を通しての成果、そしてまた、課題等々がありましたら答弁をお願いいたします。 499: ● 大北かずすけ委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。 500: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 平成27年4月1日から生活困窮者に対する自立支援法が施行されました。当初、いろいろな啓発をした中で、27年度の実数なのですが、相談受付件数で283件でございます。月平均にしましたら23.58、24件ほどの数字でございます。当然、この中には同じ方が来られる場合もございますし、当初、4月の初めのときには、やっぱり数も多かったと思うんですが、今年度の28年につきましても、大体これぐらいの数字で推移しております。その中で、今、委員おっしゃるように、生活保護に行きつくまでの方を、まず、第1段階で支援するというような事業でございますので、当然いろいろな、今までの内容で言いましたら、市役所のいろいろな手続もわからない。たまたまそれを聞いておれば、手続上の話で済むようなこともございます。生活保護に至る方も確かにございますけども、いろいろさまざまな、生活面から、いろいろな就職活動で、リストラされてお仕事につけないという方の、もろもろの事案がございますので、今、うちの係でも、今後は、先日、28年度に2回研修会を催しております。これは係長級の職員に対して、改めて、市職員全員に困窮制度を知ってもらうために行っておりますねんけど、今後はまた、幅広く進めていきたいなと思っております。 501: ● 森下みや子委員 本当に多くの相談者がいるということで、今、数字的に聞かせていただきました。やはりこの取り組みは社協だけではなく、いろいろな課との連携もすごく大事やと思いますし、以前、どこかで話が出たんですけれども、この生活困窮者における自立支援の視察に行かせてもらったところでは、本当に気軽に気さくに入れる、市民の方が本当に、市民課の入り口のところにぱっと受付をされておられて、気軽にどんどん相談をしながら、その場でいろいろな課や部署等々に連れて行っていただいて、改善をしたというような経緯も見せていただきました。また、先進地では、面接に行くスーツなんかも市のほうできちっと準備をして、そしてその方に、服装もきちんとして、そしてまた、面接の仕方から、全て教えていただいて就職に至ったというような、そういう例も聞かせていただいておりますので、多くの方がこうやって相談も来られていますし、やはり、生活保護に至る前にしっかりと就職、仕事もされるようになり、いろいろと改善できるところもあると思います。わからずに悶々と悩んでおられる方もいると思うんですけれども、本当に気軽に気さくに相談のできるような、そういった体制整備をしていただきたいと思います。本当に多くの方が相談に来られていますので、職員体制におきましても、人数的な面もあると思うんです。そういった意味で、来年度も多分、相談者がまだまだ増えてくると思いますので、市長のほうでまずはしっかりと、市のほうでもそういった人的な体制等々も、また考慮していただきたいなと思っております。これは要望です。 502: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 503: ● 大北かずすけ委員長 次、118ページ、119ページ。樫本委員。 504: ● 樫本利明委員 119ページの中で、今年も敬老会ありますけどね、この間ちょっと、この冊子をもらいまして、中身を見てみましたら、真ん中ぐらいの7番に長寿者の推移と書いて、23年からずっと、27年まで書いてますけどね。これで、100歳以上は45人、それから85歳以上は3,900何人、約4,000人ほどありますね。これ、今年はどのぐらいになってますか。 505: ● 大北かずすけ委員長 福祉部副部長兼福祉総務課長。 506: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 直近でいいましたら、平成28年の5月31日現在の数字でございますが、ちょっと今、委員のおっしゃる部分と若干ずれますねんけども、75歳以上で1万5,844人、特化しまして、88歳の方が469人、99歳の方が31人、100歳の方が24人、100歳以上が43人ということでございます。 507: ● 樫本利明委員 これ、今、75歳以上言うた、ここに載ってるのは85歳以上のということだから、85歳は何人ぐらい。これ、何か資料はある、ないですか。 508: ● 福祉部副部長兼福祉総務課長 今、手元にございませんので、失礼します。 509: ● 樫本利明委員 多分、この資料を見たら約4,000人近くおりますわ、この推移をずっと見たら年々増えてます。今、100歳の人を聞いたら、去年で45人、今年5月の時点で43人言うてますさかい、去年よりかは何ぼか増えると思いますわ。だから年々、ずっと高齢者が増えていっているわけです。そこで、もう、高齢者が増えたら、医療費がかさむというのはそのままやと思いますけど、実はこれ、ぬくぬくやけど、きょうの日本経済新聞見たら、医療費、薬代膨らむ、41兆円。昨年度は3.8%増えとると、こういう記事が出てますけど、これ、次のページになりますけど、去年の後期高齢者の拠出金が2億9,000万円、約3億円ほど出てます。これを来年、この監査の結果を踏まえて来年の予算を編成するとき、橿原市としては、絶対にこのまま下がることはないと思いますよ。どのぐらいの予測で、パーセントでも結構ですから、どのくらいあると考えてはるか、ちょっとその辺をお聞きします。 510: ● 大北かずすけ委員長 保険医療課長。 511: ● 保険医療課長 確かに、後期高齢者医療広域連合の被保険者数ですけれども、これは奈良県全体ですけれども、平成26年度から平成27年度に比べまして6,769人の増加。約4.1%増ということになっております。橿原市になりましたら、平成26年度末では1万3,971人で、平成27年度末では1万4,795人と、824人の増となっております。75歳以上になられる方がこのような形で増えておりますので、被保険者数が増えますので、やはり医療費のほうは伸びてくるかなと思います。被保険者数の増で申し上げますと4.1%の増とか、そういう形になるのかなとは予測されます。 512: ● 樫本利明委員 今、課長の答弁を聞きましたら、国では3.8の増と書いてますけど、人口増から言うたら、今、課長の答弁あったが、人口増と同じと考えたら4%ぐらいは増えるの違うかという予測やけど、私も、もう減ることは絶対ない、増えることはあってもね。  そこで、ちょっと財政のほうに聞きたいんですけど、これ、高齢者増えてきたら、医療費ももちろんやけど、それに伴っていろいろなことが増えてくると思います。例えば菖蒲町の団地で、うち、一番上の四丁目です、最近、高齢者が増えてきて自治会を抜ける人がよく出てきます。それは何でかいうて聞いたら、自治会のいろいろな行事もさることながら、二月に一遍、全部出て、掃除やっとるわけです。それは公園とか道路とか、掃除をやってるから、市から何ぼか補助金をもらっているわけです。ところが、もうそんなん出られへんからいうて、ほな、自治会費だけを納めて、自治会は欠席するいう、それでいいん違うかな思ったらそんなん違いまんねん。もう、自治会に行ったら、自治会に納めたら、自治会員やから、いろいろな、いうたら行事に参加しなかったら、それのまたペナルティを出さなならん、そういうこともあると思いますわ。それでここ、去年ぐらいから急に自治会を抜ける人がね。今年なんかね、この暑いときに公園の掃除をするのに、熱中症になったらあかんいうて、それでシルバー人材に頼んでまんねん。ほんならこれ、自治会抜けていって、減っていくわ、そんなんシルバーへ頼んだら、市から補助金9万9,000円もらってるけど、とてもそんなん、だんだんおっつかんようになると思いまんねん。ほんで、それに伴って、例えばそういうのが、もう自治会で面倒見られへんかったら、市で面倒を見てもらわなならんという話が出てきたら、当然高齢化に伴う、この医療費だけやなしに、それ以外のところが、直接どこかわからへんけど、いろいろな形でで増えてくるの違うかなと。ほんで、橿原市の全体のパイは決まっとんのやから、そういう面でちょこちょこ増えてきたときに、財政当局はやっぱり、どこかで帳じりを合わそう思ったら、やっぱり増えてくるところ、そんなん、高齢者が増えてきたさかいあきまへんわ言うわけにもいかない。その辺をちょっと認識して、多少、そういう面はしゃあないから、ほかでできるだけカットして、そういう認識を持ってくれているかどうか、その辺は、政策審議監どうでしょうか。 513: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 514: ● 政策審議監 確かに我々としましても、特に今、高齢者の方にかかる費用というのは増えておると。特に扶助費に大きくはね返ってくるということで、先ほど委員お述べの、私も一緒に見ましたけど、3%以上、約4%増えるのじゃないかということで、ただ、国のほうは、概算要求出ましたけれども、それを抑えて2%にするというようなことも書いてございました。我々としましても、これからどういう方向に持っていくのかということは、やはり皆さん方と議論をしていく必要があるということは考えております。  その中で、実際、これから当分、人口が減るまで高齢者は増えていくということでございますので、直近の10年間ぐらいは扶助費も、この前、財政計画も出しておりますけれども、2%から4%増えるということは覚悟しております。ただ、その中でその財源をどうするのかということがございます。我々としましても、当然、交付税算入等ございますけども、なかなか全てを賄うことはできないということで、我々としましても地域の活性化を図っていくということで、観光の面にも力を入れていくということで、今、ホテルも建てていくということでございます。ただ、我々だけではできないケースもございますので、地域と連携する必要があるし、当然、周りの市町村とも一緒になってやっていく必要があると考えております。その中で、できることということは限られてくるかもしれませんけれども、財源を必要とするということでございますので、若い人々に住んでいただいて、集っていただいて、働く場を設けていくということで、人・もの・仕事もございますけれども、その総合戦略も大事にして、これから吟味していきたいと考えております。 515: ● 樫本利明委員 今、政策審議監に聞いたらもっと違う答えが出てくるのかな思ったら、そういう認識を持ってくれとるんやったら、それはそれで僕はいいと思う。そやけど、周囲の市町村に合わせてどうとか、それはやめてや。橿原市は何と言うたかて、何かのときに、どこやったかな、桜井やったか忘れたけど、「いや、橿原がしてくれたらうちもしまんねん」と、やっぱり南部の中心やから、橿原はそういう面で先駆けてしてもらわんと、きょうはもう、全体的にそういうことを、何%かは上積みしていかなという、来年度の予算編成に関して考えてくれてるんやったら、もうそれで上等です。 516: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 517: ● 大北かずすけ委員長 次、120ページ、121ページ。奥田寛委員。 518: ● 奥田寛委員 121ページです。さっき同じ話を伺いましたが、答弁、国保に絞っての答弁やったんか、介護を含めての答弁やったんか、ちょっとね、ちゃんと、よう聞き取りしませんでした、介護保険特会の繰出金がありますね。だから住居地を変更する、しないで、変更しない傾向が普通というか、強い。その特会に対して、特に影響はないというのは、これは介護保険のほうも理屈は同じなんですね。それだけちょっと確認させてください。 519: ● 大北かずすけ委員長 地域包括支援課長。 520: ● 地域包括支援課長 おっしゃるとおりで、先ほど申し述べましたことにプラスして補足させていただきますと、住所地特例という制度がございまして、住民票を施設へ移しますと、しかしながら、そういう医療についても、介護についても、施設が多くある市町村に住民票が固まってしまって、お金がどんどんとんでいくと、掛け金もない割に医療費、介護給付が飛んでいくというのがございますので、住民票を置いたとしても、もとの住所地の保険のままいくという制度もございます。先ほど私が申しましたのは、住民票はそのままで、橿原市民にも多いんですけれども、自分は橿原の人間やから、橿原に住民票を置いておいて、体だけ行きたいねんというのは非常に多いパターンでございますので、先ほどの委員さんのご質問に対しては、おっしゃるとおりですということになります。 521: ● 奥田寛委員 大体それで満足してますが、念のために。施設の整備費とかは、国とか、そういうところから補助金をもらいながら市が支援したりするような形もあるかなと思うんですよね。ある程度投資したとしても、そこに南部の方とかが入られて、その方だけじゃなくて、その方のご家族がしょっちゅう橿原に通われて、例えばお弁当を買うだとか、そういう経済効果が出るとか、あるいはお医者さん、看護師さん、そういう方がここで働くようなところが出るとか、そういうことをある程度考えると、施設に、市がその事業費をある程度、補助とかそういうことをやっていったとしても、全体的な経済効果として、むしろプラスになるのかなというイメージがありますが、大体、そういう感覚で大丈夫ですな。特に損はしないですか。 522: ● 地域包括支援課長 今、実際、市のほうから単費でする補助というのはございませんので、建てるときに補助をさせていただいたとしても、国、県からの補助というのはございまして、市の負担というのは非常に少なくなりますので、おっしゃっていただいたようなケースでは、長い目で見れば、地域としては回収できるかなというイメージを持っていただいてもいいかなと思います。 523: ● 奥田寛委員 デイサービス施設管理事業、これは決算であって、未来の話ではないんですが、別の場所で、3つほどのデイサービスをやめると、厚生で報告を受けましたかね、一応、跡地の利用の仕方、例えば今井のデイサービスでしたら保育所と完全に一体になっている施設ですので、もしもデイをやめんのったら保育所の拡張だとか、そういうことも簡単にできそうな気がしますのやけどね、あと、鴨公の地区公民館とやわらぎの郷の中ですか、跡地についてある程度考えをお持ちでしたらちょっと教えておいていただきたい。民生の範囲やと思うんで。 524: ● 大北かずすけ委員長 介護保険課長。 525: ● 介護保険課長 8月31日に、厚生常任委員会のほうで廃止に向けて取り組んでいきたいということでご報告をさせていただきました。その際にも申し上げさせていただきましたが、具体的にはこれから検討を行っていきたいと考えてございます。その際に、今おっしゃっていただきましたように、施設の特性でありますとか地域の特性、その辺を考慮しまして検討を進めていきたいと、そのように考えております。 526: ● 大北かずすけ委員長 よろしいですか。  続きまして、122ページ、123ページ。奥田寛委員。 527: ● 奥田寛委員 これも決算書に載っていないと言われたらそうかもしれないんですが、老人福祉センター千寿荘が載ってますので、関連的に。健康増進施設もスタートしてますね。それが、千塚の項目といえば、ひょっとしたら総務やったんかもしれませんが、ちょっと各施設の考え方の中でずれがあるので、福祉という意味合いで伺っておかんとあかんかなと。やわらぎの郷なんかやったら、ものすごい明確に市内と市外の料金が違うんですよね。市外は高い、単純な話。健康増進施設、千塚の施設なんかやったら、市内市外の料金の違いはない。中にいてはる人で、大阪からこっちに来られている方が毎夕毎夕、お風呂入って帰らはる方がいるのに気づいたと。人数的にはごく少数なんだろうとは思いますが、市内市外の料金は、こっちは分けんでいいのかということをぽんと聞かれた部分がございます。一応、お考えをちょっと伺っておければと思うんですが。 528: ● 大北かずすけ委員長 千塚周辺整備課長。 529: ● 千塚周辺整備課長 ただいま、シルクの杜の料金の関係で、市内と市外の料金の差をつけていないのはなぜかというお尋ねかと思います。料金につきましては、近隣施設の料金のほうを参考にさせていただきまして決定いたしております。その際にも、市内市外の区別をつけているところが少なかったということから、今回の料金の設定をさせていただいております。 530: ● 奥田寛委員 性格として、市内の方向けの福祉を目的とした事業ではなくて、近隣のどなたでもお越しいただけるところの、その事業のつもりでやっているといえばそうなのかもしれませんが、それじゃ性格としては何の事業なんですか。福祉事業ではないということですよね。市内在住者向けの福祉事業じゃないんだということですね、じゃあ、何の事業なんですか。公営の事業なんですか、これは。 531: ● 千塚周辺整備課長 以前に施設条例を設置した際にも、施設のほうは健康づくりの施設ということで建設のほうを進めてまいりました。以前にもそのようにご説明させていただいたと思います。 532: ● 大北かずすけ委員長 よろしいですね、次に行きます。  124ページ、125ページ。奥田寛委員。 533: ● 奥田寛委員 予算・決算のたびごとに同じ話をしてますが、共同浴場、大久保コミュニティセンターと飛騨のコミュニティセンターの中には共同浴場がありますね。今までの、運営委員さん、地元の運営委員さんの意向として、どないするのかというところをしっかりと聞いておいてもらわんと困るという言い方をしてきましたけど、実際、それはもうこういうふうに話がまとまりましたという報告が一切上がってこないんですよね。表現としては、昔はちょっと気づいてなかったんですが、共同浴場運営費補助金という表現、使い方もされてますね。これをだから、私は市条例で施設を設置してへんのはおかしいやないかと言ってきましたが、補助金という表現を使うということは、市の施設ではなくて、登記上、土地、建物が市になっていたとしても民間財産であって、民間の運営に対して補助をしていると、そういうニュアンスになってきているというふうに理解していいんですか。この補助金いう表現は昔からそうでしたか。これ、市の事業を民間に委託しているとか、それやったら指定管理者制度とかを使わんとつじつま合わんようになるんでね、その辺から順番に教えてもらっていいですか。 534: ● 大北かずすけ委員長 飛騨コミュニティセンター所長。 535: ● 飛騨コミュニティセンター所長 まず、補助金に関しては昔から補助金があったと聞いております。確かに、長年の懸案にはなっておりますけれども、やっぱり施設そのものは、今現在もまだ市の施設です。ですが、地元で設置、管理、そして運営を行ってきたという、昔の共同浴場の歴史的経緯も踏まえて、今現在は地元自治会にお願いしているところでございます。運営委員会のほうも、今、年に1回ないし、あと、協議会のほうも開いておりますけれども、残念ながらまだそこまで具体的に、どうしようかというところまでは、ちょっと済みません、まだ詰めておりません。申しわけないです。 536: ● 大北かずすけ委員長 大久保コミュニティセンター所長。 537: ● 大久保コミュニティセンター所長 大久保コミュニティセンターのほうにつきましても、飛騨と同様で、以前から補助金でございました。また、こちらのほうといたしましても、地元と協議を重ねてはおりますけれども、最終的な結論はまだ出ていないということは飛騨と同様でございます。 538: ● 奥田寛委員 10年ぐらい答弁変わってないですよね。いや、本当に。だからもう、一時はね、炉がだめになったら、もう次、更新しないのではないかだとか、そういう表現が出てきたんで、実際に廃止になる可能性があるんやったら、慌てて条例設置せんとあかんみたいな話も、あえて言わんでいいかと思ったこともありましたけれども、いつまでもずるずる続くんやったら、どこかで切りをつけやんとあきませんです。それは下の、地元さんの委員会のほうでよう決めへんのやったら、よう決めへんでしようがないじゃないですか。市のほうはファシリティマネジメントと、公共の施設全部を捉えて、どうすべきと、ある程度計画を出していかんとあかん時期にもうきてます。地元さんがその考えをお持ちじゃなかったとしても、市の側から、いや、もう、これは土地、建物そっくり、民間の地元さんに譲りますから、経費もそちらでお任せしますと突き出してしまうか、あるいはちゃんと、市側の施設として設定した上で、条例設置をした上で、指定管理者制度の議決をとって、今やっているように料金収受を民間にやっていただくか、そんなん、2つに1つしかないですって。コンプライアンス上どっちかしかないのをいつまで引きずるんですかということです。それは指定管理の仕組みができた瞬間にどっちか決断せんとあかんかった話やん。  次いで、同じことは飛騨コミュニティセンターの中の体育館、これも、条例設置はされてたとしても、指定管理なり何なり、今やってないですよね、委託ですよね。ほかの曽我川体育館とか香久山体育館は指定管理やけれども、あるいは東竹田、類似の施設に比べて、何でこれだけは指定管理、いつまでもならへんのかというのがちょっと疑問に思ってるところなんです。地方自治法をね、実行する気がないのかという気がしてきますよ。もうそろそろ決断しましょうよ。FM任せにするのか、それとも地元で、先、FMに、こういうふうにしたいですと話を上げる気があるのかどうか。お返事ください。 539: ● 大北かずすけ委員長 市民活動部副部長兼市民協働課長。 540: ● 市民活動部副部長兼市民協働課長 奥田寛委員、かねてからいろいろ、ご質問、ご意見いただいておる、実情としては、おっしゃっていただいている内容というのは十分熟知をしております。ただし、この飛騨につきましても大久保につきましても、歴史的な背景、経過というのがご承知のとおり十分ございます中で、それぞれ、運営委員会を立ち上げて、やっぱり地元の意向というのも十分酌み上げた中で、我々、担当課としてはちょっとずつ進んでいるというような状況でございます。そういう中で、今、市といたしまして公共施設のありよう、これからの見通しということで、公共施設の管理計画ができて、カルテ等々も公表もしていきながら、公共施設について考えていくという、その転機の状況になってございます。そういう意味合いも含めて、今まで積み上げてきた地元との意見、合意も踏まえた形の中で、適正な管理運営ができるように努めてまいりたいと考えてございます。 541: ● 奥田寛委員 だから、10年以上同じ答弁を聞いてると思うんですよ。この、明確に法律を無視したようなやり方を、この時点でとまってたら次の話行けないですやん。僕、次の話ようけ持ってますんやで。  例えば、コミュニティセンターの中で子どもさん向けの事業、いろいろやってて、そういうのが基本的に無料でなされてたりだとか、あるいは墓地の管理の問題とかもありますわね。飛騨とか大久保の墓地じゃなくて、畝傍山のふもとのほうの墓地の話ですけどね、明確にコンプライアンスどうのこうのじゃないような話もやらんとあかんと思ってるもの、僕、たくさん持ってるんです。  この間奈良新聞を見てたら、環境の問題を扱って、奈良市が同和対策法に区切りみたいな、大きなタイトルで出てました。こっち、いつまでも片づかないですやん。あれですよ、もう僕、地元の委員会さんの意向がどれだけ進んでいようが、もうFMのプランを出してくる段階になったら、僕は待たないですからね、ありがとうございました。 542: ● 大北かずすけ委員長 続きまして、126、127ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 543: ● 大北かずすけ委員長 128ページ、129ページ。奥田寛委員。 544: ● 奥田寛委員 後々のページに全部関連してくるんですが、保育所とか子育ての関係の表現で市民の方から怒られましたので、伝えるだけちょっと伝えさせていただきたい。  待機児童問題を解消してほしいみたいなことを担当課に言いに行った市民の方がいたそうです。保育士の人数を増やして、待機児童解消に努めるべきやみたいなことを言ったら、職員さんのほうが「我々職員の給料、みんな減ってるのに人数なんか増えませんで」みたいなことをぽんと言い放って、けんかになりかけたんだそうです。ちょっとね、職員さんの給料、そんなに下がってるいうのも僕知りませんでしたけれども、その言い方はちょっとないんじゃないかなという気がしましたね。結局、人数の問題というのは、正職と非正規の格差の問題とか、そういう部分を含んでいるものなので、一概にどうこうすべきと言いにくいところはありますけれども、一般市民の方の感覚からすれば、正規の人の人数を減らして、非正規の方の給料を上げてやれば、保育士の数なんか何ぼでも集まるやろうと多分思ってはると思うんです。それができひんというのは、いわゆる労使協定だとか、そういう部分まで一般市民の方はおそらく理解されていないから、そこで食い違いが多分出てくるんだと思うんです。私は一応、市民の方に、正規の方は半分ぐらい保たんとあかんと、そうでないと保育の質が落ちますと、市役所としては必ずしも労働環境を簡単に改善できないというような話もさせてもらいましたけれども、一応、こういう表現を聞いて、じゃあ、どうしますと、ある程度お答えできるものかどうか、ちょっと、僕も苦しみましたので、お答えいただければ。(何事か呼ぶ者あり)  いや、僕が市役所にかわって返事するのも大変なので、ちょっとお答えいただきたい。実際、給料そんなに下がってはりますか。職員さんの給料。 545: ● 大北かずすけ委員長 政策審議監。 546: ● 政策審議監 今お尋ねのことでございますけれども、まず、給料は下がっておるのかということでございますけれども、我々の感覚からしますと、今、給与カットはしております。5%から1%の間で、全職員カットさせていただいておるということでございます。これは市長の任期中するということで、やらせていただいておると。ただ、これは民間の給料と比べたらどうだということも出てくると思いますけれども、確かに民間の給料は減っておるということで、これは出ておりますけれども、橿原市にお勤めの方々の給料も420万ぐらいということになっております、平均で。ただ、市の職員の給料はどのぐらいだということになりますと、やっぱり600万円を越えておるということでございます。ただ、それは、今、奥田寛委員お述べのとおり。ただ、我々としても公立の保育所という中で、職員の比率ということは、やっぱり50%は保っていきたいということで、今までやらせていただいてきたと。ただ、先ほど市民が言われたとおり、正規職員を減らして、その分非正規を雇えるやないかという意見もあることは承知いたしておりますけれども、それでは、この公務員という職についた者はどうなんだということも出てくると思っておりますので、我々としたら、今、できる限り、やっぱり同一労働同一賃金ということはわかっておりますけれども、国のほうも盛んに、安倍首相言っておりますけれども、なかなかそれは実行に移すことができないという中で、大変苦しい答弁になりますけれども、我々も、やっぱり正規職員には正規職員として誇りを持って働いていただきたい。そのためにはやはり身分保障がされているということで、これ、正規職員をやめさせるということはできません。申しわけございませんけれども、それは、公務員という身分に守られておるということでございます。ただ、非正規の職員さんにつきましても、我々としたら、給料は3年に1回見直してきておるということで、また来年、その時期がまいりますけれども、それに応じて、一生懸命働いていただいておるということを感謝申し上げております。
     大変苦しいお話ばかりしますけれども、今、実際に待機児童がおられるということで、この法律が変わったということで、潜在的な待機児童、きょうの新聞に載っておりましたけれども、たくさんおられると、本市におきましても多いということでございますけれども、それを減らすために、公立は公立として、また、私立は私立のご協力をいただきながらやらせていただくということで、ただ、この時期がどれだけ続くかということになりますと、おそらく5年から10年の間は、やはりそういう方向にあるであろうと。それ以降は確実に人口が減っていくという中で、子どもさんはみんな預けられることになると思うんですけれども、ただ、その中で、この直近の期間をどうするんだということは、やはり市民にとっての切実な問題であると認識しております。  その中で、我々としましても、正規職員をできる限り雇っていって、また、非正規の方々のご協力をいただいて、保育させていただくということでございますので、一概に、正規を減らして非正規を増やしたらどうだということは、すぐにはできないという中でございます。我々も市民の協力を得るために、職員も、先ほどそういう、ちょっとどういう気持ちで言ったのか私はわかりませんけれども、そういう乱暴なことはやっぱり言ってはいけないということでございますので、職員の研修等もしながら、みんなで話し合いをしながら理解を深めていって、やっぱり市民に伝えていく必要があると心得ております。 547: ● 奥田寛委員 一般質問にちょっとかぶらんように言わんとあかんなと思っておるのですが、結局のところ、正規、非正規の賃金の格差を解消しつつ、保育士さんの数をある程度保っていくというようなことは、はっきり言いますが、こども園を指定管理にする以外に手はないですと、それは、やればできる話で、前からやりますということも聞いている話。ということは、横浜なんかでその指定管理をやった瞬間に住民から裁判をかけられて、横浜市が負けてみたいのもありましたやんか。あしたやると言ったってできひんわけです。こども園の指定管理をやるとしたら、FMの中で10年後にやりますとか、ちゃんと決めといた上で、それまでの間は残念やけれども正規採用を、あんまり……。(「一般質問でするんやろ、これ」と呼ぶ者あり)  一般質問でやらへん範囲の部分だけ今ちょっと言わせていただいてますので。(「そんなんあかんよ。だめだよ、それは」と呼ぶ者あり)  正規の人を採用し続けるんじゃなくて、10年後にそういうふうに制度を変えていくという意思を持ったら、それまでの間は申しわけないけど、正規をなるべく採用するのを控えるとか、そういう職員採用計画を立てんとあかんだろうなと思うわけです。  実際、現業のごみ収集の職員さんたちというのは採用をストップしているけれども、退職待ちをしていっていますが、そんな簡単に人数は減ってないです。それは若い年齢の方をぎりぎりまで採用し続けたからです。そうでしょ。いつ、制度が切りかわりますという目安を立てた上で、それを目標にして、徐々に徐々に改正していかんとあかんわけじゃないですか。職員や定員管理計画というのはそうあるべきだと僕は思う。 548: ● 大北かずすけ委員長 奥田寛委員、簡潔にお願いします。 549: ● 奥田寛委員 ごめんなさい。ここで答弁いただいて、この話はこれで終わりにします。残りは一般質問でやります。 550: ● 大北かずすけ委員長 人事課長。 551: ● 人事課長 定員管理計画をしっかり見据えた上でということで、保育所の正規職員の採用について、将来、子どもが減っていくことを見据えてということなのですが、まず、保育の保障ということで、保育所では命を預かる施設でございます。そこで、当然、正規職員と非正規の保育士との業務内容というのは変わらない、責任も変わらないものですけれども、やはり経験と、正規という立場でのいろいろなノウハウというものを生かしていくという意味でも、きちんとした保育を保障するということを考えますと、今の時点で正規保育士の採用を抑制するということは、50%を保とうとしている正規比率に対してますます低下を招くものだと。先ほど部長のほうからも答弁がありましたように、5年、10年後まで、まだ子どもたちの保育は伸びるという見込みでございますので、現行では、それはすべきではないと考えております。 552: ● 大北かずすけ委員長 森下委員。 553: ● 森下みや子委員 今、待機児童の問題が出ておりました。本市における、待機児童に対する定義というのをちょっと教えていただけますか。 554: ● 大北かずすけ委員長 こども未来課長。 555: ● こども未来課長 待機児童の定義といいますのは、保護者が求職活動をされていますけれども、まだ保育所に入所していないといった場合は待機児童に含めるということになっておりますが、求職活動を休止していることとか、そういうところは待機児童に含めないということになっております。  現在、どこかの保育所とかを利用しているけれども、第1希望の保育所でないとかということで転入希望が出ているとか、そういうような場合にも待機児童には含めておりませんが、どこかに求職、先ほど言った1番のが、このお仕事をしたいので、どこかの保育所に入りたいといったところで、求職活動中の場合に待機児童としてカウントをしておるというような状況でございます。 556: ● 森下みや子委員 今、育児休業をされておる場合は含まないというようなことを言われたんかなと思っておるんですけれども、厚生労働省は今年の8月に、この定義を、やっぱり市町村によって定義が違うということで、定義を統一化していくような方向で国のほうは考えているようなんです。そういった中で、潜在的な待機児童がこれからますます増えてくると思うんです。そういった意味で、先ほど奥田寛委員のほうからもいろいろなお話がありましたように、本当に需要がものすごく多いということで、待機児童がなかなか減らないという、今年度も大体45、46人ぐらいの待機児童がいるというふうなことも委員会で伺っているんですけれども、やはり解消に向けて、本当に本腰を入れて、これから橿原市、いろいろと検討していただきたいと思いますので、国の流れはそういうふうになっていくのかなと思っておりますので、そういうことも含めて、前向きに進めていただきたいと思います。これは要望で結構です。 557: ● 大北かずすけ委員長 続きまして、130ページ、131ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 558: ● 大北かずすけ委員長 132ページ、133ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 559: ● 大北かずすけ委員長 134ページ、135ページ。西川副委員長。 560: ● 西川正克副委員長 135ページのひとり親家庭医療費助成事業です。一昨年ですかね、ちょっとお伺いしたんですけれども、不用額が300万余り出ているのですけれども、この辺の理由とか、つかんではりますか。 561: ● 大北かずすけ委員長 保険医療課長。 562: ● 保険医療課長 ひとり親家庭等の医療費助成なんですけれども、一応、1件当たりの支給金額も減っておりますし、支給件数は母子が減少し、父子が少し増加しているという状況でございますので、不用額が生じるのはそういうところが原因なのかなと考えております。 563: ● 西川正克副委員長 それもあるでしょうし、新たな、新規というんですかね、新たに父子あるいは母子家庭になったところの周知の問題もあるのかなと判断をするんですけども、8月に現況届、児童扶養手当を発送されるときに、過去ですけれども、ひとり親家庭の申請の用紙を同封できますかということを聞いたんですけれども、「それは可能です」というふうに答弁されてます。それはされていますか。 564: ● 大北かずすけ委員長 子育て支援課長。 565: ● 子育て支援課長 ひとり親家庭の助成に関しましてですけども、一緒に同封のほうをさせていただいております。 566: ● 大北かずすけ委員長 ほか、ございませんか。136ページ、137ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 567: ● 大北かずすけ委員長 138ページ、139ページ。森下委員。 568: ● 森下みや子委員 139ページの放課後児童健全育成事業のところなのですけれども、本当に今、子ども・子育て支援法ですか、改正になり、小学校3年生までやったのが小学校6年生まで利用できるということで、かなり増えてはきていると思うんですけども、1校につき2施設までされているところもあると思うんですけども、現況と、そして指導者というんですかね、指導者不足ということで、広報誌にも募集もかけておられるのも目にもしているんですけれども、それの現況を教えていただけますか。 569: ● 子育て支援課長 今現在、放課後児童クラブに関しましてなんですけれども、平成27年4月から運営協議会というものを立ち上げさせていただきまして、本年、2年目に入った運営協議会でございます。当初、協議会のほうに、昨年までは23クラブ、952名でございましたが、今現在でございましたら、27クラブ、1,030人というような人数になっております。また、そちらのほうの指導員不足なんですけれども、どうしても指導員のほう、当初、各クラブでの運営という形になっておりまして、指導員に関しましては運営協議会のほうの職員という形でさせていただいておりますけれども、相変わらず人数不足のほうは否めない事実でございます。そちらに関しましては、また、ご知り合いの方等の募集をかけたりとかしておりまして、今現在、何とか賄っていけてる状態ではございます。 570: ● 森下みや子委員 かなりたくさん増えてきておりますし、指導員不足ということで、現場では公設民営と言われていますけれども、なかなか運営していくのも大変であると思っております。そういった意味で、指導員さんの配置において、広報誌等々でも募集をかけていただいているということなんですけども、ほかにというんですか、そういう募集に当たってどのような取り組みをされているのかなということをもう少し具体的に教えていただけますか。 571: ● 子育て支援課長 実際、どなたでもこちらの指導員というのはなれるわけでもございませんのですけれども、本来、資格のほうがあった方に関しましては主任指導員さんになっていただくとか、また、その他資格のない方に関しましては副主任になっていただいたりという形にしております。あと、募集のほうなんですけども、例えばシルバー人材センターのほうで、教職員等を退職された方であるとか、あと、ほかに人材派遣センターのほうにも、そういった募集のほうをかけさせていただいて、お声がけをさせていただいているというのが今の現状でございます。 572: ● 大北かずすけ委員長 続きまして、140ページ、141ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 573: ● 大北かずすけ委員長 ありませんか。一応、民生費、以上です。  あすは衛生費から。  総合政策部副部長兼企画政策課長。 574: ● 総合政策部副部長兼企画政策課長 先ほど、総務費のところで、高橋委員から国勢調査の回収率をお聞きいただいたんですけど、数字がわかりましたので報告をさせていただきます。あくまでも作業値ベースということでご理解いただきたいんですけども、全体に対しての回収率、約90%でございました。正確な数字等につきましては、10月以降に国のほうから確定値が発表される予定と伺っておりますので、あわせてご報告させていただきます。 575: ● 大北かずすけ委員長 それでは、本日の委員会はこれにて延会し、あす15日午前10時に再開したいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 576: ● 大北かずすけ委員長 ご異議なしと認め、本日は延会とし、15日午前10時に再開することに決定いたしました。  なお、ただいまご出席の方々には、改めて再開通知をいたしませんので、ご了承願います。どうもご苦労さまでした。                午後 5時22分   延  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...