橿原市議会 2015-03-11
平成27年予算特別委員会(平成27年度当初予算) 本文 開催日: 2015-03-11
検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しい
ウィンドウで開きます) 平成27年
予算特別委員会(平成27年度当初予算) 本文 2015-03-11 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
ヒット発言 前へ 次へ
文字サイズ・別
画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール
印刷用ページ(新しい
ウィンドウで開きます) 別窓表示(新しい
ウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正
表示形式切り替え 発言の単文・選択・
全文表示を切り替え
単文表示 選択表示 全文表示 発言者の
表示切り替え 全 420 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・
ヒット発言の
表示切り替え すべての発言
ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更
選択表示 すべて選択 すべて解除
発言者一覧 選択 1 : たけだやすひこ委員長 選択 2 : たけだやすひこ委員長 選択 3 :
奥田寛委員 選択 4 : たけだやすひこ委員長 選択 5 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 6 :
奥田寛委員 選択 7 : たけだやすひこ委員長 選択 8 :
奥田寛委員 選択 9 : たけだやすひこ委員長 選択 10 :
奥田寛委員 選択 11 : たけだやすひこ委員長 選択 12 :
政策審議監 選択 13 : たけだやすひこ委員長 選択 14 :
奥田寛委員 選択 15 : たけだやすひこ委員長 選択 16 :
奥田寛委員 選択 17 : たけだやすひこ委員長 選択 18 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 19 : たけだやすひこ委員長 選択 20 : たけだやすひこ委員長 選択 21 :
奥田寛委員 選択 22 : たけだやすひこ委員長 選択 23 : たけだやすひこ委員長 選択 24 : 松尾高英委員 選択 25 : たけだやすひこ委員長 選択 26 : たけだやすひこ委員長 選択 27 : たけだやすひこ委員長 選択 28 : たけだやすひこ委員長 選択 29 : 竹森衛委員 選択 30 : たけだやすひこ委員長 選択 31 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 32 : 竹森衛委員 選択 33 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 34 : たけだやすひこ委員長 選択 35 : 竹森衛委員 選択 36 : たけだやすひこ委員長 選択 37 : 税務課長 選択 38 : 竹森衛委員 選択 39 : 税務課長 選択 40 : たけだやすひこ委員長 選択 41 :
奥田寛委員 選択 42 : たけだやすひこ委員長 選択 43 : たけだやすひこ委員長 選択 44 : たけだやすひこ委員長 選択 45 : たけだやすひこ委員長 選択 46 : たけだやすひこ委員長 選択 47 :
奥田寛委員 選択 48 : たけだやすひこ委員長 選択 49 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 50 : たけだやすひこ委員長 選択 51 : たけだやすひこ委員長 選択 52 : たけだやすひこ委員長 選択 53 : 竹森衛委員 選択 54 : たけだやすひこ委員長 選択 55 :
政策審議監 選択 56 : たけだやすひこ委員長 選択 57 : たけだやすひこ委員長 選択 58 : たけだやすひこ委員長 選択 59 : 宇佐美孝二委員 選択 60 : たけだやすひこ委員長 選択 61 : 住宅営繕課長 選択 62 : 宇佐美孝二委員 選択 63 : 住宅営繕課長 選択 64 : 宇佐美孝二委員 選択 65 : 住宅営繕課長 選択 66 : 宇佐美孝二委員 選択 67 : 住宅営繕課長 選択 68 : 宇佐美孝二委員 選択 69 : 住宅営繕課長 選択 70 : たけだやすひこ委員長 選択 71 :
政策審議監 選択 72 : たけだやすひこ委員長 選択 73 : 宇佐美孝二委員 選択 74 : たけだやすひこ委員長 選択 75 : 住宅営繕課長 選択 76 : たけだやすひこ委員長 選択 77 : 宇佐美孝二委員 選択 78 : 住宅営繕課長 選択 79 : 宇佐美孝二委員 選択 80 : 住宅営繕課長 選択 81 : 宇佐美孝二委員 選択 82 : たけだやすひこ委員長 選択 83 : たけだやすひこ委員長 選択 84 :
奥田寛委員 選択 85 : たけだやすひこ委員長 選択 86 : 住宅営繕課長 選択 87 :
奥田寛委員 選択 88 : 住宅営繕課長 選択 89 :
奥田寛委員 選択 90 : 住宅営繕課長 選択 91 :
奥田寛委員 選択 92 : たけだやすひこ委員長 選択 93 : 飛騨コミュニティセンター所長 選択 94 : たけだやすひこ委員長 選択 95 :
奥田寛委員 選択 96 : 飛騨コミュニティセンター所長 選択 97 : たけだやすひこ委員長 選択 98 : 大久保コミュニティセンター所長 選択 99 : たけだやすひこ委員長 選択 100 :
奥田寛委員 選択 101 : たけだやすひこ委員長 選択 102 : 市民文化部副部長 選択 103 : たけだやすひこ委員長 選択 104 : 竹森衛委員 選択 105 : たけだやすひこ委員長 選択 106 : 環境衛生課長 選択 107 : 竹森衛委員 選択 108 : たけだやすひこ委員長 選択 109 : 環境企画課長 選択 110 : たけだやすひこ委員長 選択 111 : 竹森衛委員 選択 112 : 環境企画課長 選択 113 : 竹森衛委員 選択 114 : たけだやすひこ委員長 選択 115 : 高橋圭一委員 選択 116 : たけだやすひこ委員長 選択 117 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 118 : たけだやすひこ委員長 選択 119 :
奥田寛委員 選択 120 : たけだやすひこ委員長 選択 121 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 122 :
奥田寛委員 選択 123 : たけだやすひこ委員長 選択 124 : 竹森衛委員 選択 125 : たけだやすひこ委員長 選択 126 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 127 : 竹森衛委員 選択 128 : たけだやすひこ委員長 選択 129 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 130 : たけだやすひこ委員長 選択 131 : 総務部副部長 選択 132 : たけだやすひこ委員長 選択 133 : 竹森衛委員 選択 134 : たけだやすひこ委員長 選択 135 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 136 : 竹森衛委員 選択 137 : たけだやすひこ委員長 選択 138 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 139 : 竹森衛委員 選択 140 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 141 : 竹森衛委員 選択 142 : たけだやすひこ委員長 選択 143 :
奥田寛委員 選択 144 : たけだやすひこ委員長 選択 145 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 146 :
奥田寛委員 選択 147 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 148 :
奥田寛委員 選択 149 : たけだやすひこ委員長 選択 150 :
奥田寛委員 選択 151 : たけだやすひこ委員長 選択 152 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 153 : たけだやすひこ委員長 選択 154 : たけだやすひこ委員長 選択 155 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 156 : たけだやすひこ委員長 選択 157 :
奥田寛委員 選択 158 : たけだやすひこ委員長 選択 159 :
政策審議監 選択 160 : たけだやすひこ委員長 選択 161 :
奥田寛委員 選択 162 : たけだやすひこ委員長 選択 163 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 164 :
奥田寛委員 選択 165 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 166 :
奥田寛委員 選択 167 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 168 : たけだやすひこ委員長 選択 169 : たけだやすひこ委員長 選択 170 : たけだやすひこ委員長 選択 171 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 172 : たけだやすひこ委員長 選択 173 :
奥田寛委員 選択 174 : たけだやすひこ委員長 選択 175 : たけだやすひこ委員長 選択 176 : たけだやすひこ委員長 選択 177 : 松尾高英委員 選択 178 : たけだやすひこ委員長 選択 179 : 環境企画課長 選択 180 : たけだやすひこ委員長 選択 181 : 竹森衛委員 選択 182 : たけだやすひこ委員長 選択 183 : 総務部副部長 選択 184 : たけだやすひこ委員長 選択 185 : 人権政策課長 選択 186 : たけだやすひこ委員長 選択 187 :
奥田寛委員 選択 188 : たけだやすひこ委員長 選択 189 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 190 : たけだやすひこ委員長 選択 191 :
奥田寛委員 選択 192 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 193 :
奥田寛委員 選択 194 : たけだやすひこ委員長 選択 195 :
政策審議監 選択 196 : たけだやすひこ委員長 選択 197 : たけだやすひこ委員長 選択 198 : たけだやすひこ委員長 選択 199 : 高橋圭一委員 選択 200 : たけだやすひこ委員長 選択 201 : まちづくり部長 選択 202 : 高橋圭一委員 選択 203 : まちづくり部長 選択 204 : たけだやすひこ委員長 選択 205 : 高橋圭一委員 選択 206 : たけだやすひこ委員長 選択 207 : まちづくり部長 選択 208 : 高橋圭一委員 選択 209 : たけだやすひこ委員長 選択 210 : 市民協働課長 選択 211 : たけだやすひこ委員長 選択 212 : 高橋圭一委員 選択 213 : 市民協働課長 選択 214 : 高橋圭一委員 選択 215 : たけだやすひこ委員長 選択 216 : まちづくり部長 選択 217 : たけだやすひこ委員長 選択 218 : 高橋圭一委員 選択 219 : まちづくり部長 選択 220 : 高橋圭一委員 選択 221 : まちづくり部長 選択 222 : 高橋圭一委員 選択 223 : たけだやすひこ委員長 選択 224 :
奥田寛委員 選択 225 : たけだやすひこ委員長 選択 226 : 広報広聴課長 選択 227 :
奥田寛委員 選択 228 : たけだやすひこ委員長 選択 229 : たけだやすひこ委員長 選択 230 : 高橋圭一委員 選択 231 : たけだやすひこ委員長 選択 232 : 議事課長 選択 233 : 高橋圭一委員 選択 234 : たけだやすひこ委員長 選択 235 : 松尾高英委員 選択 236 : たけだやすひこ委員長 選択 237 : 都市政策課長 選択 238 : 松尾高英委員 選択 239 : 都市政策課長 選択 240 : 松尾高英委員 選択 241 : 都市政策課長 選択 242 : 松尾高英委員 選択 243 : 都市政策課長 選択 244 : 松尾高英委員 選択 245 : たけだやすひこ委員長 選択 246 : 奥田英人委員 選択 247 : たけだやすひこ委員長 選択 248 : 総務部副部長 選択 249 : 奥田英人委員 選択 250 : 総務部副部長 選択 251 : 奥田英人委員 選択 252 : 総務部副部長 選択 253 : 奥田英人委員 選択 254 : たけだやすひこ委員長 選択 255 : 亀甲義明副委員長 選択 256 : たけだやすひこ委員長 選択 257 : 会計課長 選択 258 : 亀甲義明副委員長 選択 259 : 会計課長 選択 260 : 亀甲義明副委員長 選択 261 : たけだやすひこ委員長 選択 262 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 263 : たけだやすひこ委員長 選択 264 : 亀甲義明副委員長 選択 265 : たけだやすひこ委員長 選択 266 : 市民課長 選択 267 : たけだやすひこ委員長 選択 268 : 亀甲義明副委員長 選択 269 : たけだやすひこ委員長 選択 270 : 企画政策課長 選択 271 : たけだやすひこ委員長 選択 272 : 亀甲義明副委員長 選択 273 : 企画政策課長 選択 274 : 亀甲義明副委員長 選択 275 : たけだやすひこ委員長 選択 276 : 人権政策課長 選択 277 : たけだやすひこ委員長 選択 278 : 宇佐美孝二委員 選択 279 : たけだやすひこ委員長 選択 280 : 総務部副部長 選択 281 : 宇佐美孝二委員 選択 282 : 総務部副部長 選択 283 : 宇佐美孝二委員 選択 284 : たけだやすひこ委員長 選択 285 : 八木駅周辺整備課長 選択 286 : たけだやすひこ委員長 選択 287 : 宇佐美孝二委員 選択 288 : 八木駅周辺整備課長 選択 289 : 宇佐美孝二委員 選択 290 : たけだやすひこ委員長 選択 291 : 総務部副部長 選択 292 : たけだやすひこ委員長 選択 293 : 宇佐美孝二委員 選択 294 : たけだやすひこ委員長 選択 295 : 地域創造課長 選択 296 : 宇佐美孝二委員 選択 297 : 地域創造課長 選択 298 : たけだやすひこ委員長 選択 299 : 奥田英人委員 選択 300 : たけだやすひこ委員長 選択 301 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 302 : 奥田英人委員 選択 303 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 304 : 奥田英人委員 選択 305 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 306 : たけだやすひこ委員長 選択 307 : たけだやすひこ委員長 選択 308 :
奥田寛委員 選択 309 : たけだやすひこ委員長 選択 310 : 秘書課長 選択 311 :
奥田寛委員 選択 312 : たけだやすひこ委員長 選択 313 : 地域創造課長 選択 314 : たけだやすひこ委員長 選択 315 :
奥田寛委員 選択 316 : たけだやすひこ委員長 選択 317 : 八木駅周辺整備課長 選択 318 : たけだやすひこ委員長 選択 319 :
奥田寛委員 選択 320 : 八木駅周辺整備課長 選択 321 : たけだやすひこ委員長 選択 322 : 竹森衛委員 選択 323 : たけだやすひこ委員長 選択 324 : 総務部副部長兼人事課長事務取扱 選択 325 : 竹森衛委員 選択 326 : 総務部副部長兼人事課長事務取扱 選択 327 : 竹森衛委員 選択 328 : 総務部副部長兼人事課長事務取扱 選択 329 : 竹森衛委員 選択 330 : 総務部副部長兼人事課長事務取扱 選択 331 : 竹森衛委員 選択 332 : 総務部副部長兼人事課長事務取扱 選択 333 : 竹森衛委員 選択 334 : 総務部副部長兼人事課長事務取扱 選択 335 : 竹森衛委員 選択 336 : たけだやすひこ委員長 選択 337 : 八木駅周辺整備課長 選択 338 : たけだやすひこ委員長 選択 339 : 竹森衛委員 選択 340 : 八木駅周辺整備課長 選択 341 : 竹森衛委員 選択 342 : たけだやすひこ委員長 選択 343 : 地域創造課長 選択 344 : たけだやすひこ委員長 選択 345 : 竹森衛委員 選択 346 : たけだやすひこ委員長 選択 347 : 副市長 選択 348 : 竹森衛委員 選択 349 : たけだやすひこ委員長 選択 350 : 危機管理課長 選択 351 : たけだやすひこ委員長 選択 352 : 竹森衛委員 選択 353 : たけだやすひこ委員長 選択 354 : 市民課長 選択 355 : たけだやすひこ委員長 選択 356 : 竹森衛委員 選択 357 : たけだやすひこ委員長 選択 358 : 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 選択 359 : 竹森衛委員 選択 360 : たけだやすひこ委員長 選択 361 : 都市政策課長 選択 362 : たけだやすひこ委員長 選択 363 : 竹森衛委員 選択 364 : 都市政策課長 選択 365 : 竹森衛委員 選択 366 : たけだやすひこ委員長 選択 367 : 企画政策課長 選択 368 : たけだやすひこ委員長 選択 369 : 竹森衛委員 選択 370 : 企画政策課長 選択 371 : 竹森衛委員 選択 372 : 企画政策課長 選択 373 : たけだやすひこ委員長 選択 374 : 高橋圭一委員 選択 375 : たけだやすひこ委員長 選択 376 : 人権政策課長 選択 377 : 高橋圭一委員 選択 378 : 人権政策課長 選択 379 : 高橋圭一委員 選択 380 : 人権政策課長 選択 381 : 高橋圭一委員 選択 382 : 人権政策課長 選択 383 : 高橋圭一委員 選択 384 : たけだやすひこ委員長 選択 385 : 企画政策課長 選択 386 : たけだやすひこ委員長 選択 387 : 高橋圭一委員 選択 388 : 企画政策課長 選択 389 : 高橋圭一委員 選択 390 : 企画政策課長 選択 391 : 高橋圭一委員 選択 392 : 企画政策課長 選択 393 : 高橋圭一委員 選択 394 : たけだやすひこ委員長 選択 395 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 396 : たけだやすひこ委員長 選択 397 : 高橋圭一委員 選択 398 : たけだやすひこ委員長 選択 399 : 企画政策課長 選択 400 : たけだやすひこ委員長 選択 401 : 高橋圭一委員 選択 402 : 企画政策課長 選択 403 : 高橋圭一委員 選択 404 : たけだやすひこ委員長 選択 405 : 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 選択 406 : たけだやすひこ委員長 選択 407 : 高橋圭一委員 選択 408 : たけだやすひこ委員長 選択 409 : 建設管理課長 選択 410 : たけだやすひこ委員長 選択 411 : 高橋圭一委員 選択 412 : たけだやすひこ委員長 選択 413 : 危機管理課長 選択 414 : 高橋圭一委員 選択 415 : 危機管理課長 選択 416 : 高橋圭一委員 選択 417 : たけだやすひこ委員長 選択 418 : 総務部副部長兼人事課長事務取扱 選択 419 : たけだやすひこ委員長 選択 420 : たけだやすひこ委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 日程第6 議第30号 平成27年度橿原市一般会計予算について
● たけだやすひこ委員長 日程第6、議第30号、平成27年度橿原市一般会計予算についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法は、まず総括的な質疑を行い、次に第1条歳入歳出予算については、予算説明書により歳入歳出を各款ごとに行い、次に予算書の第2条債務負担行為、第3条地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用の質疑につきましては一括で行いたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
2: ● たけだやすひこ委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。なお、質疑の際には款名、ページ数を言っていただきたいと思います。
それでは総括的な質疑を願います。総括質疑ありませんか。
奥田寛委員。
3: ●
奥田寛委員 このところ毎年同じことを言わせていただいてますけれども、この予算審議の中で資料請求をさせていただいておる部分がありましてね、1つは債務の償還表ですね。いわゆるこれからの20年、30年、公債費をどのように支払っていくのか、その残高の見込みがどれぐらい、どういうタイミングで減っていくのか。これは整理した資料を現課のほうで、財政のほうで随時つくっていただいてると思いますが、それは、まず第一に提示をしていただきたい。
2年前には、財政見込み自身も出してくださってましたね。償還表のもともとの基礎になるわけですけれども、普通建設だとか、そういう事業費もちゃんと20年、30年のこれからのめどがありますよというやつですね。前に出していただいてる資料なんかでしたら、八木駅南の事業費だとか、そういうのは127億とかね、かなり大雑把な数字で入っているところの部分が目安が変わってきて、もうちょっと101億でいいじゃないかとか、そういう数字に変更する要素というのが含まれてるはずなので、そこの部分をちゃんと修正した上で出してほしいということを数カ月前から、もう極端な話、年度明けから、もう年始のころから申し上げてお願いしてたんですけれども、そういう準備はできてますでしょうかね。それがまず1点目です。
もう1個は、これも連続の質問になりますが、市長さんの施政方針を毎年読ませていただく中で、25年度の施政方針、それから26年度の施政方針、一番最後の6番目の項目の「市民と行政の協働による信頼される、まちづくり」という中の文章の中でね、パブリックコメントがもう今回、とうとう入ってないんですね。25年から26年にかけてのときも質問させてもらいましたが、ちょっと書き方が弱くなってませんかと。年間にパブリックコメント、幾つとらはりましたかと。そのときも、ちゃんとした答えをもらってなかったんですけれども、今回はもう施設方針の中自身に「パブリックコメント」という表現も「シティフォーラム」という表現もなくなってきていると。「市民アンケート」とか、そういう表現も25年、26年には出てましたけれども、そういう方法で意見聴取するというようなことは、今回はうたわれてない。その辺は、予算上はシティフォーラムの予算とかもついて来てますやんか。別に施政方針にうたってなくても、やるんやったらやるんで構わないですけれどもね。どういう考えに至って文言から外されるようになってるのか。で、実際にパブリックコメントというものに対して消極的になってきたところの理由とか、その辺をお答えをしといていただきます。総括的な部分とは言え、市長さんの施政方針に関わる部分ですから、市長から直接お答えをいただけるんやったら、それが一番ありがたいです。
4: ● たけだやすひこ委員長 まず1点目から。総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
5: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 まず第1点の財政見込みのついてということで、今現在のものを出すべきではないかとご質問いただいております。今回の八木駅南市有地活用事業におきまして、昨年3月議会のほうに今後の財政計画という形で提出させていただきまして、ご議論いただきました。その中で今回の市有地南の事業を債務負担127億を昨年認めていただいたわけなんですけども、それについての財政計画ということでお示しさせてもらいました。その中で昨年9月の決算のときにも、実際将来負担比率はどうなんだというご質問もいただいて、それについても回答もさせていただいた中で、新しく財政見込み、今現在のやつを出せと言われても、財政計画は一応5年ということを予定しておりますので、実際、平成29年度にまた新しく財政計画を出させていただいてご議論していただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
2点目、施政方針の件で、第6番目の中での市民協働のところで、実際パブリックコメント、アンケート調査が抜けているのではないかというご指摘いただきました。実際市民協働の観点から言いまして、
奥田寛委員が言われたように、パブリックコメントも実際やってるのは全部やっておりますので、だからそういうのは総務課の観点からすると、当然市民のご意見を聞くという1つのルールであるということはご理解しておりますので、今回の施政方針で省いたと、それでございます。
6: ●
奥田寛委員 1点目につきましては、今まで何遍も変更後の数字は、その数字が確定してきたタイミングで出し直さしてもらいますという答弁を何遍ももらってましたよね。それはね、5年先に出しますというのは、ちょっと……。そんなに先に出しますというのはね、ちょっと今になってずるいと思いますよ。今までの答弁と違いますやん。いやいや、あかんて。もう1個は施政方針の中のパブリックコメント……。(何事か呼ぶ者あり)
いや、必要なんであれば、まさかこんな答弁になるとは、僕は思ってなかったですが、必要とあれば、昔の議事録の何月何日にどういう表現してるって、僕全部調べてきて言いますけれどもね。
7: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員、今言うてはるのは、今の話はね、資料請求として要するにこの委員会の中で出すときは、委員会に諮って資料請求を。
8: ●
奥田寛委員 もちろんそうです。
9: ● たけだやすひこ委員長 その話を今してるんで。
10: ●
奥田寛委員 もちろんそうです。それはもちろんそうです。
ただ、今までは出しますという答弁をしてたと僕は言っているんです。その2番目のパブリックコメントにつきましては、25年、26年とその文章を、言葉を載っけてたのを今回外した理由を僕は聞いてます。それは当然やるべきことはやっていくでしょう、予算化もされていくでしょう。だけど施政方針からわざわざ今回外してるのは何の意味があるんですかと聞いてます。答えてください。
11: ● たけだやすひこ委員長 はい、
政策審議監。
12: ●
政策審議監 まず1点目のことでございます。確定してきたら出すということですけれども、私の前の記憶で申しますと、確かに
奥田寛委員が言いはって、その中で起債が変わるということもありました。127億が確定してきたら、この議会が通れば、初めて確定するわけでございますので、その時点で実際起債を借りるのは、我々何回も説明しておりますけれども、平成30年の4月ということでございますので、そのときに実際に借りた額ということになります。今たまたま、この前資料を提出しておりますけれども、起債の額、2%で計算しております。実際借りるときになると、恐らくもうちょっと下がるであろうと。それで確定した時点で出させていただくと。ただ、我々も前に20年の計画を出せということで出しておりますけれども、あくまでもそのときに説明しておりますように、大きな事業、今までの経験則から出たものを提示したということでございます。
また、パブコメにつきまして、載せていないのではないかと。これは恣意的に載せてないのではございません。今回もう載せる必要がないと。もう皆さんがわかっておると。シティフォーラムも皆さんも、もう市長は年に2回しておるということは、もう周知のことであるということで省いております。他意はございません。
13: ● たけだやすひこ委員長 はい、
奥田寛委員。
14: ●
奥田寛委員 あのね、1点目につきましてはね、数字が確定した状態で財政見込みとして出し直していただくという答弁を今までもうてるはずです。だから、そういう言い方をしはるねやったら、議事録をまた拾ってきて、また読み上げるなり、何なりさせてもらってもいいですけれどもね。議案が通らんと、その数字が行政の法手続上、確定しないと出さへんって言ったら、財政見込みでも何でもないですやん。全部現時点ですよ。それは財政見込みと違いますやん、それやったら。何を言ってるんですか。そうでしょう。確定するというのは、数字の見込みがある程度ついた時点で出すと、それは今までもそういうふうにやってきてくださってるから、127億という、ざっくりした見込みで今までも出してくださってたわけじゃないですか。それがもうちょっと堅い数字で試算ができるようになるんやったら、その時点で出してくださいよという、そんだけの話じゃないですか。それは平成30年に起債が確定するから、その時点で出しますといったら、それのどこが財政見込みやねんという話じゃないですか。あきませんって、そんな言いわけは成り立たないですよ。
15: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員、その今のね、財政見込みの、そういうのを出す、資料を出す請求のやつに関しては、要はこの次の話の中で、今はどういったらいいんでしょうね、その127億の、要するに向こうの答弁があって……。
16: ●
奥田寛委員 まあ、どっちにしろ今はね、出すつもりがないんだということはわかりましたけれども、私としては毎年毎年の年度当初の予算時点で、当然に必要な資料だと思っておりますので、私としては皆さんに対して資料請求をお願いさせていただきたいと。
17: ● たけだやすひこ委員長 それでしましょうか。はい、総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
18: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 財政見込みを出すべきやというご意見でございますけれども、先ほど私、説明したとおり、昨年の3月議会におきまして、財政のほうから出させていただきました財政計画、これは一応5年という形になっておりますので、そのときの歳入の見込み、それから歳出の見込みというのを全部出させていただいてご議論していただいたと思っております。その中で今
奥田寛委員が言われるように、1年たったら変わってるやないかと。当然条件変わります。いろんな条件変わります。その都度出すものではないと財政では思っておりますので。ただ、今回八木駅南の事業が大きい、確定した数値をやっぱり見込んでいかなければならないということで、平成29年度にはお示しするようにしたいということを述べているものでございます。よろしくお願いいたします。(「資料請求はしてもらえないんですか。してもらえないのやったら、まあしょうがないです。動議出します」と奥田寛君呼ぶ)
19: ● たけだやすひこ委員長 それ諮らせていただきますか。
(「それが決まらんのやったら、当然そうせんとしょうがないですね」と奥田寛君呼ぶ)
20: ● たけだやすひこ委員長 うん、そうですね。(「まあ100……、構わないですか」と奥田寛君呼ぶ)
どうぞ。
21: ●
奥田寛委員 そんなら127億円というような、馬鹿でかい事業費の二十何%、30%近くという馬鹿でかい金額が下がってくる中で、財政見込みをその都度、修正して毎年出す出さへんという、その形の中で、私は今回出していただくのは当然だと思ってますので、資料請求の動議を今提案させていただきます。お願いします。お取り計らいを。(「委員長、ちょっと協議会にして」と呼ぶ者あり)
22: ● たけだやすひこ委員長 はい、協議会にします。
午前 11時58分 協議会
────────────────
午後 0時03分 再 開
23: ● たけだやすひこ委員長 委員会に戻します。
ただいま
奥田寛委員より資料請求についての動議が出されております。そのことについてご異議ありませんか。はい、松尾委員。
24: ● 松尾高英委員 動議に対してですけども、資料請求の必要性はないと考えますので、採決をとっていただけますか。
25: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか、そういうことで。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
26: ● たけだやすひこ委員長 採決に入ります。
それでは
奥田寛委員より資料請求の動議が出されておりますが、賛成の方の起立を求めます。
(起立する者あり)
27: ● たけだやすひこ委員長 起立少数です。それでは動議を出されましたけれども、動議は否決されました。
12時を過ぎましたので、暫時休憩をさせていただいて1時再開ということでよろしくお願いいたします。
午後 0時04分 休 憩
────────────────
午後 1時02分 再 開
28: ● たけだやすひこ委員長 それでは休憩中の委員会を再開いたします。総括質疑ありませんか。竹森委員。
29: ● 竹森衛委員 まず昨年も聞いていますけれども、財政の弾力性を確保するために、経常収支比率は非常に重要だと言われるわけですけれども、直近5年間でどのように変化していますか。大体75%以下というのが、いいであろうということで書かれていますけれども。それに対して、例えば債務負担行為の上限127億円の計上など、多額の税金投入になるけれども、将来の財政健全化の計画についても、あわせて答弁をしてください。
30: ● たけだやすひこ委員長 総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
31: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 本市の財政状況と、今後の見通しということで質問いただきました。本市の平成25年度決算におきまして、財政構造の弾力性を表す比率といたしまして、一般財源にかかる経常経費の割合を示す経常収支比率がございます。これは前年度の95.5%から1.7ポイント改善して93.8%となっております。財政の硬直化が若干緩んだことを表しておると考えております。要因といたしましては、市税、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、臨時財政対策債の増による分母であります経常一般財源収入源が増となり、分子であります経常経費充当の一般財源において、人件費、物件費、補助費等が減少したためでございます。しかしながら、退職者の増加の影響から後年度で再び経常収支比率が悪化することも見込まれておることから、橿原市独自の施策を実施するためには、継続的な全庁的な取り組みが必要であると考えております。平成26年度の見通しとしては、市税の大幅な増額を見込めない状況の中、扶助費や繰出金等の社会保障経費は引き続き増加が見込まれており、厳しい状況にございます。この状況は引き続き平成27年度においても継続するものと考えております。
32: ● 竹森衛委員 1つ、直近5年間の経常収支比率、お答えをいただいてないと思います。それから今の答弁は、昨年の答弁で課長が大きく改善することは難しいという答弁にとどまっていますけれども、今年もその認識でいいわけですか。
33: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 経常収支比率、平成25年度は先ほど言いました93.8、平成24年度は95.5、平成23年度は96.1、それから平成22年度は94.3、平成21年度は99.6でございました。歳入におきまして、やはり自主財源と言われるものが、実際半分ほどしかございませんので、財政状況が厳しいということは認識しております。
34: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。
それでは、次に予算書の第1条歳入歳出予算について、予算説明書の歳入の第1款市税から質疑を願います。質疑ありませんか。予算説明書の4ページから9ページ。竹森委員。
35: ● 竹森衛委員 まず市税、第1款、4ページから5ページですけども。個人市民税が3,423万9,000円減ると、それから固定資産税も4,106万6,000円減ると、都市計画税も1,533万3,000円減ると、こういう歳入の計上をされています。そして法人市民税は1億1,001万5,000円増額の計上なさっていますけれども、その計上理由はどこから生まれてきていますか。
36: ● たけだやすひこ委員長 はい、税務課長。
37: ● 税務課長 まず減収、3税収あるんですけれども、個人住民税につきましては、今お述べのように3,423万9,000円の減になっておるんですけれども、その主な原因といたしましては、委員ご承知だと思うんですけれども、一応税制改正がありまして、その減収見込みが約3,000万円ほどありまして、まず大きな原因は、まずそれです。収入のもともとの増は、ほとんど横ばいと見ておりますけれども、今言いました税制改正による減収が大きいですので、三千数百万円の減になっております。固定資産税につきましては、ご存じのように、今年評価替えという年で、家屋につきましては、ご存じのように経年減価ということで、かなり評価が下がりますので、それに約6,800万ほどの減価というか、減収を見てまして、それがこの4,100万円の大きな要因になっております。都市計画税につきましても、今言いました家屋の経年減価によるものが、この1,500万円ですかね、これにつながっております。それから増収につきましては、先ほどお述べのように、法人市民税が1億1,300万ほど増収を見込んでおるんですけども、その主な原因といたしましては、法人企業景気予測調査というのがあるんですけれども、それを見ましても、奈良県におきましては若干の景気の上向きが、持ち直しが見込まれておりますので、過去3年間の実績を踏まえまして約8.3%の上昇率を見まして、この1億1,300万円の増加という計算にさせていただきました。
38: ● 竹森衛委員 平成27年度、今課長が言いましたように固定資産税の評価替えと。平成6年から始まっていますけども、当時は相続価格の70%というのを原則とするということでしたけれども、今は建物の部分、まあ新築もあると思いますけども、土地の評価に関しては、固定資産税に関してはどうなるのか、それが1つ。もう1つは個人市民税3,400万円減少ということですけども、実際には復興特別市民税が、去年の答弁で2,600万円見込んでいると。ですから6,000万円減ってるということですね、これ国民にだけ押しつけられて、担税能力のある大企業に8,000億円まけてやるというような、前倒しで廃止したやつですけども、これで大体2億6,000万、10年間でも税収見込めるわけですけども。これがなければ、もう6,000万円という、減収ということに計算上はなるということで判断でよろしいでしょうか。
39: ● 税務課長 今竹森委員さんのおっしゃるとおり、去年復興の関係で2,600万円ほど税収が上がるという答弁をさせていただいたかと思うんですけども、今おっしゃっていますように、それがなければ、かなり3,400万以上に、実際は見込み的には少なくなってると見込まれます。それと固定資産税につきましては、先ほど言いましたように土地につきましては、評価自体は若干下がっておるんですけれども、宅地の開発とかがありますので、そういうのを差し引きしますと、課税標準額自体は例年とさほど変わりはございませんので、土地自体の課税につきましては、ほぼ横ばいと考えて結構でございます。
40: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。
奥田寛委員。
41: ●
奥田寛委員 毎年ちょっと勘違いしかけるんですよ、すみません。市税じゃないんですが、ふるさと納税、あれを聞きたいんですよ。市税じゃなくて、どこの款に入るんでしたっけ。(「総務の寄附金です」と呼ぶ者あり)
総務の寄附金。そうですか、それなら、そこでまた伺います。
42: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。それでは第2款地方譲与税、8ページから9ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
43: ● たけだやすひこ委員長 第3款利子割交付金、10ページから11ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
44: ● たけだやすひこ委員長 第4款配当割金交付金、10ページから11ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
45: ● たけだやすひこ委員長 第5款株式等譲渡所得割交付金、10ページから11ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
46: ● たけだやすひこ委員長 第6款地方消費税交付金、10ページから11ページ。はい、
奥田寛委員。
47: ●
奥田寛委員 これもね、ちょっと毎年伺ってる数字ですけれども、だから消費税が5%のときに大雑把に10億ぐらいという見込みの中で、それが8%になり、10%になりという形で上がっていくんやったら、大雑把にそれに比例した形で入ってくるんかなという質問を前にさせていただいてまして、前年度は何か全然違う計算やから、ずれてたんですよね。で、今回については大雑把に8%というようなイメージに合うてきたかなという気もするんですが、そこの部分はちょっと回答いただいていいですか。
48: ● たけだやすひこ委員長 総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
49: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 奥田寛委員の消費税の地方消費税交付金についてのご質問、地方消費税は都道府県税として実際に平成9年4月から施行されております。税率につきましては、平成26年4月1日の改正で、消費税額の63分の17で、消費税率を換算すると1.7%となっております。都道府県において清算を行った金額の2分の1に相当する額が市町村に交付されます。その目的は地方分権の推進や地域福祉の充実、社会保障の安定財源ための地方財源の確保のためでございます。先ほど言いました地方消費税の1.7%のうちの2分の1が今回の歳入として入れさせていただいている金額でございます。
50: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。第7款自動車取得税交付金、10ページから11ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
51: ● たけだやすひこ委員長 第8款地方特例交付金、12ページから13ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
52: ● たけだやすひこ委員長 第9款地方交付税、12ページから13ページ。竹森委員。
53: ● 竹森衛委員 既に担当課はご存じだと思いますけども、去年の3月20日に地方交付税法が改正されました。地方自治体に対して、職員の削減、給与削減を押しつける内容の改正ですけれども、政策誘導の補助金化するものと考えていますけれども、来年度予算にその考え方がどのように影響しているのか。公共施設の取り壊し経費に地方債を充当できる特例措置、それを喪失していますけれども、それらは来年度予算にどういうふうに反映するのか、お答えください。
54: ● たけだやすひこ委員長
政策審議監。
55: ●
政策審議監 今おっしゃるとおり交付税改正されております。その中で今竹森委員がおっしゃったように、今、個別算定からいろいろありまして、地域経済、またそういう実際、人口減少対策等をやればということでございます。それに対する経費として、それぞれ計上されております。その中で我々としましては、今委員お述べのとおり政策的なことをやらないと、交付税もつかないよということでございます。特に地域経済、また雇用対策につきましても、そういうことがないと交付税が減るよと。また、算定基礎といたしましても、公債費事業費補正等も留意された中で出ておりますので、我々としたら独自の施策をやっていきたいと考えておりましたけれども、なかなか今それに該当する項目がないということもございましたので、交付税が減らないようには努力したつもりでございますけれども、具体的な政策として挙げたものがなかったということでございます。
56: ● たけだやすひこ委員長 それでは、第10款交通安全対策特別交付金、12ページから13ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
57: ● たけだやすひこ委員長 第11款分担金及び負担金、12ページから15ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
58: ● たけだやすひこ委員長 第12款使用料及び手数料、14ページから23ページ。はい、宇佐美委員。
59: ● 宇佐美孝二委員 第12款の1項、手数料の5、土木使用料ですけれども、住宅使用料の市営のほう、市営住宅の使用料、今、こう初めは北妙法寺団地22戸とかね、629戸あるんですけども、今空室は何室ありますか。
60: ● たけだやすひこ委員長 はい、住宅営繕課長。
61: ● 住宅営繕課長 各団地という形でございましょうか。というよりも全体、総戸数の中でですね。629戸の管理の中で、今空き家とされるものが170戸ございます。そういう状況でございます。
62: ● 宇佐美孝二委員 予算がね、これは2億2,300万、で、去年の予算が2億6,800万、戸数去年と一緒です。全体像、全体一緒ですね。下がった理由を教えてもらいたいんです。
63: ● 住宅営繕課長 歳入で住宅使用料を積算させていただいておりますのは、あくまでも予算編成時、要するに昨年の10月時点の各団地の調定額をもって予算計上させていただいておりますので、その段階での入居戸数という判断をしております。
64: ● 宇佐美孝二委員 今回予算のときは459戸入っていて、前回の予算ではもっと多かったということですか。今170戸空きがあって、この629戸を引くと、459戸。平成26年度の一般予算のときは459戸よりも多かったんじゃないですか、入居者が。
65: ● 住宅営繕課長 昨年の予算要求と言いますか、予算の段階の歳入の入居戸数、申しわけございません、今手元に資料がございませんが、恐らく入居戸数、歳入を組ませていただきます対象となる戸数は、当然違うと認識しておりますが、その戸数が幾らであったかというのは、ちょっとわかっておりませんが。
66: ● 宇佐美孝二委員 だから4,400万予算が下がっている理由をお聞きしたいんですよ。それと平成25年度の実績で5,400万、使用料を得ていると。24%、予算に対して、今回の予算に対してですけど、24%の実績しかないという、収入がね、使用料が。現状これで合うてますか、合ってますか。
67: ● 住宅営繕課長 すみません、あくまでも去年との対比と言いますのは、すみません、今は資料がございませんのでお答えしにくいのですが。
68: ● 宇佐美孝二委員 今、実績出たんが、25年度の実績が5,400万の収入なんですね。で、今回、収入、予定予算を上げてるのが2億2,300万、だから大体24%ぐらいの実績。これどう対応されるのかなというのをお聞きしたいんですが。数字がそんなもんで、詳しいのは結構ですんで、どう対応されるか。今回2億2,300万上げてるけれども、半分も使用料を回収できないですので、どう対応されるかというのをお聞きしたいんです。
69: ● 住宅営繕課長 あくまでも2億2,300万の予算の中には、現年度と過年度分というものがございまして、この中の現年度といたしまして、6,646万1,000円、それから滞納繰越分といたしまして、1億5,654万8,000円というふうな内訳になってございます。
70: ● たけだやすひこ委員長
政策審議監。
71: ●
政策審議監 去年、住宅使用料につきましては、滞納繰越分を落とさせていただいた、その分4,700万ございますので、その部分が完全に下がっとると。そして今、住宅営繕課長も申しましたように、若干去年より数字が減っておる、戸数が減っておるということで、今ここに上がっております住宅使用料になっておるということでございます。
72: ● たけだやすひこ委員長 宇佐美委員。
73: ● 宇佐美孝二委員 今回、実績が上がるとして、2億2,300万、大体どれぐらい回収できそうな感じのイメージを持っておられるんですかね。
74: ● たけだやすひこ委員長 住宅営繕課長。
75: ● 住宅営繕課長 大体、今ご質問の趣旨は、大体収納率がどれくらいかというお話だと思うんですが。公営住宅の現年度といたしまして、通常、まあ通常というのはおかしいですけども、近年、直近の収納率といたしましては……。ちょっとお待ちください、申しわけございません、市営住宅の現年度の収納率で大体77%から80%といった状況でございます。それから滞納の繰り越し分といたしましては、やはり若干低めで、かなり低めで5%前後というふうな状況でございます。
76: ● たけだやすひこ委員長 はい、宇佐美委員。
77: ● 宇佐美孝二委員 私、ちょっと読み方、間違えてるのか、何か平成25年度の決算の分で、市営住宅使用料5,400万ってあるんですよね。これとは違うんですかね。
この予算は収入未済額も入ってるということですか、ぎょうさん。
78: ● 住宅営繕課長 この歳入予算の中身ということですね。(「だから実際に収入を2億円もらおうと思っているのに、実績では5,000万円とかになってたので、それはどういうことかなと思ったんです」と宇佐美君呼ぶ)
あくまでもその予算の歳入予算につきましては、実際に入居されてる状況の中で、それの各入居者さんの調定額、それをベースにしておりますので、これに対して幾ら徴収していくかということになろうかと思います。
79: ● 宇佐美孝二委員 これね、2億2,300万を629戸で割ったら、月で言うたら2万9,000円、1戸当たり月もらえるということで、そんな感じなんかなと思ったんですけど。収入未済額も入ってるんですかね。滞納も入ってるんですかね。だから……。
80: ● 住宅営繕課長 そのとおりでございます。それも入った金額と認識していただければ結構でございます。
81: ● 宇佐美孝二委員 だから一応予算として、収入未済額も上げとかなきゃいけないからということですね。で、実際にいただけるのは6,000万ぐらい、5,400万と滞納7,000万と書いてあるんですけど、そんな感じのイメージですか。ああ、なるほど。
82: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。(「せやから現年度分と滞納してる分と全部分けて、もう少し詳しい書いときゃええねや。一遍2億2,300万書くから、前年度、25年度は5,000万しか入ってないのにおかしいんちゃうかという話になるわけやんか」と呼ぶ者あり)
83: ● たけだやすひこ委員長 宇佐美委員、それでよろしいですか。あと
奥田寛委員。
84: ●
奥田寛委員 順番に行かせてもらいますが、1つは同じ17ページの市営住宅使用料ですね。何遍もこれも同じ質問をさせてもうてますが、この中には市営住宅に、その周りにあって使ってもうてる駐車場代は入ってないはずなんですね。駐車場代というのは、本来は取らんとあかんと。条例の中では、規則によって金額を定めると振ってあって、規則のほうは数字が決められてないと。で、今までも質問させていただいてる中で、家賃訴訟の片づけがついていないので、まだその議論まで入っていけてませんと。で、昨年でしたか、ようやく家賃のほうが、何とか個別の対応が片づいてきましたと、そこまでの報告を今まで受けてると思うんですね。条例で金額を決めるというのは、もうそろそろやらんとあきませんよね。それで使用料が入ってくるのは、今度はもうあれですか、市営住宅使用料に入ってくるんですかね。駐車場使用料じゃないですよね、多分。そこの部分をちょっと見通しを教えてくださいな。
引き続きですが、奈良市とかでは改良住宅についても応能応益家賃を導入しようとして、それはもう京都では7年も8年も前に片づいてる話なんですが、奈良市でようやく動き始めてると。橿原市について、そこの部分の見解も一緒に述べてください。もう1個、ついでに言うと、改良住宅の駐車場も当然存在するわけです。その改良住宅と市営住宅というのは、相互補完ができるように条例改正をたしかしたはず。要するに市営住宅から出たときに、その改良住宅に入ってもらうとかということが、今まではできなかったのを条例的にちゃんと改正してできるようにさせてもうたと。そうすると市営住宅の駐車場は駐車場で使用料をもらわんとあかんけれども、改良住宅の駐車場は、その家に附属の改良住宅家賃の中に含まれてるんじゃないか、みたいな理屈の中で料金をいただいてなかったところ、それも改良住宅用の駐車場の料金というのを設定したほうがいいんじゃないかなという疑問が湧いてくるわけです。3点ほど言いましたけれども、そこの部分の見解を順番にお答えください。
85: ● たけだやすひこ委員長 住宅営繕課長。
86: ● 住宅営繕課長 確かに前回の議会のほうでも、今委員お述べのとおり供託問題が解決したらという形で、そろそろ駐車場の料金問題というふうに、我々もそういうふうに認識はしております。そういう意味では、将来的には駐車料を徴収するという方向で考えて、それを前提にはしておりますが、現在すべての駐車場の、すべての団地の駐車場の使用状況の把握をする中で、今後の使用料金の徴収という周知とともに行っているというふうな状況です。また、地元に前々からもお話しさせていただいておりますが、各団地に駐車場の管理をお願いしているような地域が、まだございました。2団地あった中で、そのうちの1団地について、ようやく管理されている方々との話の中で、昨年の5月ですかね、市のほうが管理するというふうな状況で、今現在市のほうで使用許可の事務手続き等々、それをやっていっているというふうな状況で、実際にはあと1団地、その状況で、地元の管理にお願いしているという状況には変わっておりませんが、そういうふうな状況で、今後もう少しその1団地につきましてもお話しを継続させていただいて、将来的には料金徴収も承知も含めまして、市が一括管理するというふうな段階まで持っていきたい。全団地について、そういう一括した管理の状態が整った段階で料金設定というふうな段階にまで持っていきたいというふうに、今努力しているところでございます。
それと改良住宅のほうですが、あくまで、これもう前回にもちょっとお話しはさせていただいたとは思いますが、改良住宅の駐車場、今入居されている方が実際に使用されている状況もございます。それは、あくまでも市が改良住宅等を整備する段階、もう1つは公営住宅を整備する段階との駐車場の考え方というのは、やっぱり法的にも違っておった状況でございます。改良住宅については、あくまでも住宅の敷地内、敷地の一部を駐車場として入居者さんが利用されているというふうな状況で、市といたしましては、その部分については駐車場という認識をしていないというふうな立場を今のところはとっているような状況でございます。あと駐車料金の設定の段階になったときには、予算的にどこに入るかというのは、すみません、ちょっとそれは私どものほうは、すみません、事務手続上わかっておりません。
87: ●
奥田寛委員 だからね、車を購入するときに当然車を駐車する場所を持ってますと、駐車場の許可を発行する手続きの中で、管理権ということの重要な使い方をしてるわけですね。市のほうが、その駐車場の何て言うて表現したら……。ああ、ごめんなさい、車庫証明ですね。ありがとうございます。助けていただきました。
市のほうが車庫証明を出してない駐車場が、まだ1カ所残ってるということですね。それは市のもとに返してくださいよという話を、もう半年か1年やってもうとる中で、まだ帰ってこないということなんですね。そんなにしんどい部分ですか。その管理権を取り戻すのって。そんなに手間なもんですかね。そんな難しいものなんですか。ちょっと理解しがたいですけどね、そこで、そもそもつまずくというのがね。それは早くしてもらわんと困ります。
同じ理屈の中で、改良住宅の車庫証明は誰が権限を持っているんですかというところですね。個人さんが今のところは持ってはるんですかね。市の側が駐車場と思ってないような敷地の扱いをしてたって、実際そこに行ったら車が止まってるわけですから、個人さんが各々車庫証明を出してもらえるように動いてはると、そういうことなんですかね。さっきも言いましたけれども、市営住宅に入ってもうてはる方が、今の時点では、まだ駐車場の料金を払ってないからイーブンなんでしょうけれども、これからは駐車場料金も払っていかんとあかんようになるという中で、条例のほうは、既に改正して市営住宅を出た後、ちょっと改良住宅のほうが空いてますから、改良住宅のほうに市営住宅家賃で入ってくださいよとかということができるようになっとる中で、そっちに引っ越したら駐車場代はただという変な話に、これからなり得る可能性があるということなんですよね。そこの整理は今のところではするつもりがないというような返事なんですよね。駐車場の使用料が発生しないでしょう、改良住宅に引っ越しちゃうと。それはどう見てもおかしいですよね。改善はやっぱり必要だとは思いますわ。ただ、その前に応能応益については、まだ未検討とおっしゃいましたか、改良住宅の応能応益。そこの部分も、まだ課題として残ってるわけですね。まあ全部未検討のまま、あんまりに話が進んでないわけですね。現課のほうと一緒に市営住宅とか改良住宅を実際に実地に見させていただいた中で、私、たくさん質問させてもらいましたけれども、駐車スペースに壊れた車が置きっ放しになっとるとか、その市営住宅とか改良住宅の家と家の間の道路に壊れた車が置きっ放しになってるとか、そういうのたくさん発見したんで、こんなんええがけんに何とかせんとあきませんねという話もさせていただいてたはずです。それは市の条例を使えば、当然その処分はできるはずなんですけれども、駐車場を管理するということは当然そういうことでしょう。道路に置いてあっても、駐車場に置いてあっても、そういう放置自動車のたぐいをちゃんと解決するところまで、まだ市がちゃんと入り込めてないような感じがするんですが、今どうですか。もう実施検分行ってから、もう半年ぐらいたってると思いますけど。
88: ● 住宅営繕課長 今委員お述べのとおり、去年ですかね、一緒に住宅の状況という形で、現地の中でそういう今おっしゃったように、壊れた車両が放置されているという状況で、あれ以来、所有者というのは、もう判明いたしましたので、その所有者自体に折衝しております。まだ移動にまでは至っておりませんが、直接その所有されている方に直接お会いして、その話、状況も話しして、安全上も支障があるということを理解願う中で、早期に移動していただくと。処分していただくということで、今、話をしておるところでございます。
89: ●
奥田寛委員 昔はあの放置自動車条例を所管してはるのは、たしか社会交通対策課でしたよね。それはもうなくなってますよね。都市政策課が駐車場だとか、そういうのを扱うようになってはりますが、そっちの条例の応援はいただいていますの、いただいてませんの。
90: ● 住宅営繕課長 その件に関しましては、関係課と協議はいたしております。どの法律をあてて撤去するかという問題になりましたら、やはりうちの課がその団地の中を管理しておりますので、うちの課としての車庫法的な法律の中で処分していく、指導するというふうな結論に達しましたので、私のほうで、ともに協議願って、ともに動いてはいただいおる状況ですが、主体的には、うちがそういう形で動いているという状況でございます。
91: ●
奥田寛委員 もう1個をちょっとね、言っときますと。同じその使用料扱いまでされてないものの1つにね、このだから使用料の款がありますけれども、その使用料の款の中に上がってないんですよね、飛騨とか、大久保の銭湯、公共浴場の使用料。あれは公共施設の使用料ですよね、当然。市の一般会計の歳入に本来やったら上げるべきところのものですが、上がらずに向こう側で管理運営を任してはるところの経費に直接あてごうてもうて、支出の側は経費の足りない部分を賄う形で出していただいてるというふうに認識するんですけれども。昔の仕組みとしては、いざ知らず、今の時点ではね、市の土地に市のお金で建てた公共の施設で、地元の人だけじゃなくて近隣の人、使いたい人、通りすがりの人は料金を支払ったら誰でも使えると。要するに
同和対策事業じゃなくなっとる。どっちかというと健康福祉の所管するところのその事業になっとる。もう公共施設としてしっかり固めて、使用料を徴収するのか、あるいはもう土地建物ごと民間さんのほうに、運営をしたいと手挙げはるところがあるんやったら、そこをもう切り離して、民間さんにプレゼントする形で、こっちはボイラーの修繕なり何なり、もうするのやめますよと。後はお好きにどうぞという形で任せてしまうか。どっちか、もう切り分けて決めやんとあかんのと違いますかということを言ってきてるんですけどね。この話も、もう5年、6年、長いこと言わせてもうてます。いつまでも使用料に上がってこないと、ちょっと不自然なので、もうええかげん態度を決めてはるんやったら、お答えをいただきたいんですけど。
92: ● たけだやすひこ委員長 はい、飛騨コミュニティセンター所長。
93: ● 飛騨コミュニティセンター所長 確かに条例制定等につきましては、長年の懸案事項になっておりますが、条例をつくれるような施設にするために、今引き続き地元と協議をしてまいりたいと思っております。
94: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員。
95: ●
奥田寛委員 だから、その進捗状況ぐらい教えてくださいよ、せめて。地元の方と話をしていただく中で、飛騨とか大久保のセンターのほうに集まってくださる会合があるんですね。その会合自体も年に1回も開催されなかった年とかもあったから、もっと頻繁に開催して話をもっと詰めてもらわんと困るということも言わせていただいてたわけなんですよ。だんだん歳出の話にちょっとなってしまいますが、少なくとも進捗状況として、ある程度のことは教えていただかんと、数年前の「検討します」と一切変わってないじゃないですか。
96: ● 飛騨コミュニティセンター所長 飛騨
地区につきましては、毎年5月にはセンター運営委員会を開催し、そして10月には活動時に関する運営委員会協議会も行っております。地元協議に関しても今後の施設のあり方、例えば共同浴場について広域に利用してもらえるよう、明日香村の民泊担当者に宣伝することを伝えたりしております。そういう形で地元のほうにも今は数回行かせてもらっておる状態でございます。
97: ● たけだやすひこ委員長 はい、大久保コミュニティセンター所長。
98: ● 大久保コミュニティセンター所長 大久保コミュニティセンターにおきましては、定期的にはふれあいセンター運営委員会、これを1回開催しております。今年度におきましては、6月、9月、11月、これは会議では地元の方々と協議の場を持たせていただいてます。それと、それ以外にも折あるごとに、そういう協議については行っております。
99: ● たけだやすひこ委員長 はい、
奥田寛委員。
100: ●
奥田寛委員 今の時点では、だから公費の損というのは、僕はね、基本的にはそんなに発生してないと思ってるから、条例手続きとしておかしいですよというだけの話にとどまってますが、これがだから赤字決算やから足らず米を出させてもうてるだけの話なんですよね。赤字決算じゃなくて、万が一黒字でね、1,000万、2,000万余分に収益が上がりましただったら、それは運営してはる団体さんのお金にそのまま入れてもええんやろかという根本的な問題が出てくる。ただ、今その赤字になってるから問題化していないだけの話。もしも黒字になってるんやったら一般会計の歳入に入れやんとおかしくないですかという話に当然なると思うんですよ。そこの認識は当然踏まえた上でね、市の事業としてやるのか、民間のほうで、もうやっていただくのか、ええかげんけりつけやんとあきませんて。じゃあ、手を挙げていただけるんやったらお願いします。
101: ● たけだやすひこ委員長 はい、市民文化部副部長
102: ● 市民文化部副部長 委員おっしゃるように、当然公の施設として今後どういう形で設置していくかということにつきましても、やはりその管理方法というものをどうしていくのかというものも、やはり地元と協議していかなければなりません。そういった面も踏まえまして、今も一部やっておりますが、協議していってるというところでございます。
103: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
104: ● 竹森衛委員 20ページから21ページの使用料手数料の、特にごみの処理手数料について、3億9,413万1,000円が計上されています。この中には、市指定の有料のごみ袋が含まれていると思うんですけども、主な収入を積算した根拠と、それから特にごみの有料化に関しては、平成15年度から有料化しているけれども、そのときのいわゆる大きな市側の言い分は、ごみの量の削減ができるんだと。その目的がまず生かされてるのかどうかということが1つと、それから粗利と言いますか、収入とそれから実際に製作費、作成費にかかる袋、今1枚それぞれ3段階で市民が購入してるわけですけども、それの差額、合わせてお答えいただきたいと思います。
105: ● たけだやすひこ委員長 環境衛生課長。
106: ● 環境衛生課長 ごみ袋の収入、25年度。26年度はまだ閉まっておりませんので、25年度で収入が1億9,330万余り、それと袋の製作費が3,700万、そこへあと配送とか保管の費用が必要になりますんで、支出の合計が5,814万6,000円、収益が1億3,500万余りの収益になっております。で、1枚当たりの一応単価ということでお伺いだったと思いますけれども、26年度で大・中・小とを製作しております。ごみ袋の入札を行っておりまして、入札の単価が大が9円、中が7円、小が5円66銭、ちょっと為替の変動がありますんで、入札の単価は毎年ちょっとばらついております。
107: ● 竹森衛委員 平成15年度から有料化しているけれども、その当時を100として、例えば最初の数年は25%から30%、ごみが減量したんですわ。一昔たってます。それで大きな目的はそうなんですわ、ごみが減量できると。それが実際に、その数字を今もってはるのかどうか。それから今1億9,330万ということですけども、残りの2億円はどういう形で歳入として計上する根拠があるのか、お答えください。
108: ● たけだやすひこ委員長 はい、環境企画課長。
109: ● 環境企画課長 先ほどごみの推移ということで、竹森委員さんのほうでおっしゃられましたけども、その推移につきましては、平成15年度、指定ごみ袋を利用した年ですけれども、この収集量が2万3,959.44トン、それと昨年度、25年度の収集量ですけども、2万2,265.64トン、およそ10年間で92%、行いました92%になっております。
110: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
111: ● 竹森衛委員 ということは、人口はそんなに推移というか、増えてないというか、12万5,000前後で、当初は7割から8割を推移していたもんが、もういつの間にか、また9割以上に戻ったということで、有料化したからといって、ごみが減量できたわけではないという、これは事実としてわかりました。それで残り、私、残りの2億円、これは何で収入を見込んでるのか。これそうやね、3億9,400万から今環境企画課長が1億9,300万というか、言ってらっしゃいますから、残りは何で資源物とか、そういうものになっているのかどうか。
112: ● 環境企画課長 3億9,413万1,000円の残りの、環境企画課、クリーンセンターへのごみ処理手数料が2億500万円、あとリサイクル館かしはらのほうのごみ手数料が156万円、それと先ほど環境衛生課長が言いました、ごみ袋の手数料が1億8,757万1,000円、合計3億9,413万1,000円になります。
先ほどごみの収集量で量をちょっと言わせていただきましてんけども、先ほど15年度のごみの収集量、2万3,959トンということですけれども、その前、平成14年度のごみの収集量が3万1,447トンでございます。指定袋の有料化をしてまいりまして、およそ9,000トンほど、ごみは減量しているという結果でございます。
113: ● 竹森衛委員 そうでないとおかしいよね。さっきのは言うたやつは間違いやね。3割、お金をもらってるから、ごみ袋をお金払うて買うてもうてるから、3割は減り続けるということやね、10年たっても、わかりました。
114: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。高橋委員。
115: ● 高橋圭一委員 使用料及び手数料、12款で15ページ、体育館使用料、3番、体育館使用料、ひがしたけだドーム使用料が324万7,000円計上されております。そして19ページ、同じく教育使用料で、5番、体育館使用料、中央体育館使用料として236万7,000円計上されてると。この2つの比較なんですけれど、その上に公民館使用料551万9,000円と、これも中央公民館のことだと思います。これは体育館使用料だけで比べると、私の感覚では中央体育館がかなり使われてるなという認識はあるんですね。なんだけれど、ひがしたけだドームが324万7,000円の計上されてるということは、中央体育館よりもかなりの収入が上がってるんでしょうか。具体的にはどうなのかなというのをちょっと聞きます。
116: ● たけだやすひこ委員長 はい、市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱担当部長。
117: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 今ひがしたけだドームの使用料と中央体育館の使用料の差と言いますか、大きな開きということでお伺いしたとこでございますが。ひがしたけだドームに関しましては、端的に申しますと料金にまず差があるということが1つでございます。それで、ひがしたけだドームのほうは稼働率がほぼ100%で今のところ推移いたしておりますので、収入が上がっておるというふうに判断いたしております。
118: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員。
119: ●
奥田寛委員 ごめんなさい。行政財産目的外使用料がね、私、使用料の款じゃなくて雑入に入ってるもんやというふうに職員さんからちょっと教わってましたもんで、そういうつもりでずっとしゃべってたんですが、すみません、よう見たら使用料にも入ってますね。これ、ちょっと順番に確認させてもうていいですか。総務使用料の中の行政財産目的外使用料、これは例えば記者クラブであるとか、そういうところが該当しますかね。民生使用料、これは畝傍御陵前のほうとかになりますかね。あと教育とかいろいろあるんですけど、この各項目に出てる行政財産目的外使用料の中身、ちょっと順番に言うてもうていいですか。
120: ● たけだやすひこ委員長 はい、総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
121: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 奥田寛委員の質問で、行政財産使用料について、まず総務のほうから言わせてもらいます。まず、総務のほうで159万6,000円計上させてもらってる内訳なんですけれども、まず南都銀行さんとか近畿労金とかのATMの設置、それと自動販売機、本庁でありましたら6台、それから北館とかにも置かしてもらっております。それと、飛鳥広域行政事務組合の使用料をいただいております。基本的に次の民生の使用料とかについてももう一括で説明させてもうてもよろしいですか。(「内容が共通するんやったら」と奥田寛呼ぶ)
はい。内容的に使用料という形で、公衆電話のボックス代とかNTTの電柱の使用料、それから基本的には自動販売機が一番メーンになっております。
122: ●
奥田寛委員 わかりました。財産条例でちゃんと扱っていただいている範囲がやっぱり使用料なんですね。行政財産、例えば万葉ホールのほうらんやでありますとか、行政財産の目的外使用許可で出してる賃貸料はやっぱり諸収入扱いなんですね、雑入の扱いなんですね。そっちでまた聞きますから。とりあえず、はい、ありがとうございました。いいですよ。
123: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
124: ● 竹森衛委員 使用料のことで大事な要望を忘れていました。実は今環境衛生課長が25年度の収入とかかった費用で、それ以外に費用がかかるかもわかりませんけど1億3,500万で、もう入札単価は大が9、中が7、小が5円66銭というそれぞれの円単位ですけども、やっぱり指定ごみ袋の負担が重いということがあるんです。ですから、例えば無料にするのは私どもの要求ですけども、市長に要望書を出していますけども。10円仮に下げたとしてどういう歳入歳出になるのか、一度そういう試算をしてください。やっぱりごみ袋なかったら捨てられへんというのが基本になってますから、やっぱりそれは。もう1つは生活保護世帯の方に年間100枚でしたかな、それも、それは当初100枚無料で配るということですけど、中でしたかね、ですね。それも今の時代にそれは合うてるのかどうかね。それもきちんと、もう少し欲しいと思ってらっしゃるかもわからんし、そこらはやっぱりその方々のご意見もちゃんと聞いてあげてほしいと思います。それが1つ。
それから、今使用料のことで行政財産の目的外使用のことで使用許可の手続きはどうしてんのかということと、それから使用料の設定ですね。例えば坪単価幾らなのか、それが適切なのか、その部分に関しての設定のあり方についてご答弁ください。
125: ● たけだやすひこ委員長 誰、答えてくれますか。総務部副部長兼
総務課長事務取扱副部長。
126: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 今竹森委員さんのほうから行政財産の使用料で目的外使用料ではないか、おっしゃるとおりです。目的外使用料ですので、許可を出さなければなりませんので、当然担当課、申請をもらって許可を出しております。それで基本的に積算根拠も示させていただくということで、自動販売機でありましたら、それの電気の容量とかもございますので、そういう容量に応じて単価を定めて使用料をいただいているというのが実態でございます。
127: ● 竹森衛委員 それじゃ、飲食店とかでしたら、当然それぞれのメニュー等ありますけども、坪単価でやると。例えば東大阪市は最初坪単価高い値段でやったために、もう全部あかんようになったわけです。はっきり言いました、僕、研修に行ったとき。色気出さはりましてんやろと。最低の坪単価でやらはったんです。それで続いているわけです。それはもう武士の商法です、一言で言えば。だから、その単価はどういうふうな形で今、例えばお名前を出して失礼ですけども、ほうらんやさん、お客さんをぎょうさん集めてらっしゃいます。立派に、いろいろメニュー工夫されて。それはどういう形で設定しているのか、お答えください。
128: ● たけだやすひこ委員長 はい、市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱。
129: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 かしはら万葉ホールにございますほうらんや等々の決まりでございますが、平成25年度の固定資産税の評価額、また面積を考えた上で算出いたしております。
130: ● たけだやすひこ委員長 はい、総務部副部長。
131: ● 総務部副部長 橿原市の財産条例に基づきまして、土地の場合は評価額、市長の評定した土地の評価に100分の3を乗じた額、建物については評価額に100分の6を乗じた額ということで条例上設定しております。
132: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
133: ● 竹森衛委員 そうしたら、具体的に万葉ホールのほうらんやさんには坪単価何ぼで貸したはりますの。それ聞きたいんですわ。100分の3とか100分の6とか、具体的に目的外使用で妥当やったら、それで商売続けてくれはるほうがええわけですわ。それはその金額で設定したと。東大阪でも、いや、これが高かったから、22階の。こんな高い値段でいけるとこなんて、それはさらさら思うこともできないような単価でやったはりました。もう撤退してはりますわ、その後ね、研修に行ってから。ちゃんとその金額はどうなっているのかをお答えください。
134: ● たけだやすひこ委員長 金額の表示はできますか。総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
135: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 ほうらんやの賃借料につきましては、もちろん算出した上で決めております。ただ、それに対して減額を掛けておりますので、その算出した金額からはかなりかけ離れたものに現在なっておるのが現状でございます。金額について、ちょっとお待ちください。
136: ● 竹森衛委員 かまへんねん、そんなん。減額してくれてても。
137: ● たけだやすひこ委員長 総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
138: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 今ほうらんやさんの使用料はという形で問われてます。予算上見ますと、72万2,000円を収入として当てております。
139: ● 竹森衛委員 これ、年間ですな。
140: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 年間です。
141: ● 竹森衛委員 結構です、はい、それで。
142: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員。
143: ●
奥田寛委員 ちょっと何遍もややこしくてすみません。だから、目的外使用許可でやってるところのほうらんやさんへの貸付賃貸料は使用料で入ってるんじゃなくて雑入で入ってるんじゃないんですか。使用料で入ってますの。さっきおっしゃいませんでしたか。行政財産の目的外使用料の中身聞いたときに。使用料で入ってますの、やっぱり。それは言ってもらわんと。
144: ● たけだやすひこ委員長 はい、総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
145: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 使用料について、先ほど総務使用料のところではATMとか自動販売機とか言わせてもらいました。総務の使用料の中で文化・スポーツ課のほうから上がっております万葉ホールの自動販売機とか、周辺に置いてある自動販売機とか、万葉ホールのレストランあるいは喫茶コーナーの使用料もこの中で入れております。
146: ●
奥田寛委員 ちょっと、それやったら話変わってくる。だから、さっきも言いましたやん。記者クラブであるとか、あるいは畝傍御陵前の福祉事務所の中のお医者さん関係の部屋だとか、行政財産の目的外使用料の中に含まれているものを各項目ごと、だから部屋貸しのたぐいのやつ、全部片っ端から言ってください。そんなにたくさんないでしょう、ありますか。とりあえず順番に言ってくださいな。
147: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 目的外使用料の取り扱いという形で、例えば記者クラブはどうかということでございます。当然目的外使用の申請を上げていただいて、うちの財産条例に照らし合わせて一応減免という扱いをさせていただいている、そういうところがございます。実際ほか、だから医師会の事務所もそうですけども、そういう例も目的外使用条例の申請を上げていただいて減免の扱い、それから職員労働組合も一緒です。同じ扱いをしております。
148: ●
奥田寛委員 だから、減免でゼロになって使用料の中に上がってないんかもしれないですが、行政、その減免の手続きをとったやつだけでも全部言うてもらうことはできないですか。そんなに数ありますの。やっぱり3つ言ったぐらいで終わりと違うでしょう。そんなに数ありますの。そうかな、そうですか。ほな、わかりました。ほな、それはまた後ほどの資料でお願いしますわ、すみませんが。委員長、それで構いませんか。
149: ● たけだやすひこ委員長 いや、いや、ちょっと待ってくださいね。資料……。
150: ●
奥田寛委員 いや、そこで止まってしもうたら、質問の核心に入られへんから。
151: ● たけだやすひこ委員長 いや。それで、その資料は要するに出せるの。
152: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 今奥田委員のほうから言われている資料につきましてはちょっと、お持ちしますので、ちょっとお時間ください。
153: ● たけだやすひこ委員長 どれぐらい、ちょっと暫時休憩しようか。はい、暫時休憩。
午後 2時17分 休 憩
────────────────
午後 2時33分 再 開
154: ● たけだやすひこ委員長 それでは、休憩中の委員会を再開いたします。
155: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 先ほど
奥田寛委員のほうから、行政財産使用料についてのご質問の中で、今回の使用料を減免しているというか、免除しているところ、ちょっとゆっくりと列挙をさせていただきたいと思います。時間をちょっといただきたいと思います。まず、免除している団体のお名前、奈良いのちの電話協会、そして橿原市の記者クラブ、それから橿原市の職員労働組合、そして橿原市職員互助会、それと分庁舎におきましては、シルバー人材センター、手をつなぐ育成会、それから市労連の関係の事務所については減免をしております。なお、私先ほど医師会のほうも減免の対象やと言いましたけれども、雑入という形で33万円いただいております。ちょっと訂正しておわびいたします。
156: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員。
157: ●
奥田寛委員 雑入で入っているのも、まだありますの。さっきちょっとね、廊下で職員さんに伺う中で、千寿荘のレストランなんかは3年前は雑入で入ってましたよと、賃貸料がね。で、財産条例の整備する中で行政財産の目的外使用料の形で使用料に変更になっているものが多数あるというような見解にちょっと変わってきたんですが。医師会さんは雑入のままなんですか。計算式は財産条例にのっとっとるわけですか。何かややこしいことしてはりませんか。そうせんとあかんもんですか。何で使用料扱いしないんですか。
158: ● たけだやすひこ委員長 はい、
政策審議監。
159: ●
政策審議監 今奥田委員が疑問に思われるとおりでございます。若干私どもの指導が悪かったということで、本来今総務部副部長兼
総務課長事務取扱が申しましたように行政財産の目的外使用で取るべきものであります。それを今雑入のところに入れておるということでございますので、それはおわびして訂正いたします。
160: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員。
161: ●
奥田寛委員 まあ、その細かいところを突っ込むつもりではなくて、基本的にはほうらんやさんの部分を集中的に伺おうと思ってまして。だから、そもそもの話、万葉ホールっていうのは当然公共施設なんでしょうが、ほうらんやさんの部分においては行政財産の目的外使用許可で賃貸料をいただきますよと。そのほうらんやさんの中身部分は公共施設ではなくなるんですかね。公共施設のままなんですかね。行政財産扱いしなくていいっていうことは、公共施設とは呼ばなくなるんですかね。そこの辺の定義がちょっと僕の中で理解できてません。最終的に八木駅南の中に飲食物販店をやると言っておられました。それは公共施設であり、行政財産であり、行政財産の目的としてそのまんまつくってるのをそのまま貸し出す場合とどういう違いが出るのか一応確認させていただきたいという中で、ほうらんやさんのほうの総売り上げがどれぐらいなんか、我々は今知らないわけですよ。坪単価は何ぼですっていう財産条例の金額やったらえらい安くなるような気がするんですよね。八木南のほうは最低料金とかを設定しない中で600万円とかね、結構な金額をいただけるというような数字もいただきましたから、総売り上げが何ぼになる見込みになってんのかはそちらもわかりませんけれども。2つの多分考え方が出てくるんでしょうね。建物に支払った建築費に対する利回りっていう形で民間やったら料金を設定することが多いらしいですが、そういう考え方を導入するんか、あるいは年間の総売り上げを1回1回見ていった中で、その中で賃料を変動させていただいていくと。ホテル部分なんかはそういうふうな考え方も述べられていたと思います。そういう見方をする中で、今聞いた話の中だけだと、どうもオークさんが撤退をされた、あるいは徳さんですか、撤退をされた。厳しい状態が続いてきたから、金額を安く抑えんとええとこに入ってもらわれへんという見解になったんだろうとは思うんですが。総売り上げが今どれぐらい上がっているかによってはもうちょっと利回りというか、賃貸料を引き上げるような考え方とかを導入する余地があるのかもしれないなと思うわけです。で、結局すみませんが、ほうらんやさんの賃貸料って今幾らでしょうか。総売り上げとか言える数字が、まあ、言われへんのかもちょっとわかりませんが、一応伺っておきます。
162: ● たけだやすひこ委員長 はい、市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱。
163: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 万葉ホールにございますレストランほうらんやの件でございますが、先ほど総務部副部長兼
総務課長事務取扱のほうから家賃が72万円ということで報告をされております。これにつきましては、実際の使用料につきましては、面積408平米の使用料を算出した中で480万円余しとなっております。これを85%減額いたしまして72万円ということでございます。この理由につきましては、先ほど委員もお述べいただきましたとおり、この万葉ホール、当初の建設からの懸案でございましたレストランがなかなか定着しないという問題がございまして、二転三転店舗が変わったところでございます。ようやく今ほうらんやさんになりまして、幸いなことに人気も出まして今のところ安定した運営をやっていただいております。ただ、しかしながらその満額の使用料をいただくということになりますと当然赤字ということになりますので、今のところこの率で減額をしているというところでございます。将来的な展望といたしましては、当然こちらも売り上げを上げていただいて家賃を少しでも戻していくということは考えております。ただ、今現状といたしましてはまだそこまで達していないというのが現状でございますので、現況26年度につきましては72万円の家賃で定着いたしております。
164: ●
奥田寛委員 売り上げはまずいんですかね、今のところは言えない? 情報公開請求とかしたら、言えるようになりますか。ごめんなさい、もう1個。ほうらんやさんに貸し出している中身部分、スペースは公共施設という扱いなのか、そうではないという見解に立つものなのか、一応確認させてください。
165: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 まず、ほうらんやの建物の位置づけでございますが、これは行政財産の目的外使用ということでございますが、建物につきましては、これは公共だと我々は考えております。その中身につきましては、当然民間の力で自由にやっていただきたいということでございますので、市が関与するべきではないと考えておりますが、目的外の使用許可という許可を出している以上、ここは公共の建物を貸与しているというふうに考えております。
それから、ほうらんやの収入、総売り上げにつきましては、この場ではご容赦いただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
166: ●
奥田寛委員 建物は公共施設だけれども、任すと中は民間になるということですか。それはかなりややこしいんですけれどもね。それは行政財産の目的外使用だから民間になるという言い方ですか。行政財産をそのまま扱ってても、貸し出したら民間になりますの。行政財産としての貸付というのは、まあ、いいですわ。これはPFIの話やから、もう今やめときますね。すみません。PFI法は市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱に聞いてもしようがないんですが。もう1個、万葉ホールの貸し館部分の使用料についてちょっと伺っておきたい。せっかく市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱が来ていただいてるから。条例で使用料を定めやんとあきませんが、その中身をもうちょっと幅のある書き方っていうのはできるんじゃないかなと。むしろそうしとくべきなんじゃないかなと。例えばロマントピアホール大ホールっていうのは、年間3分の1しか回転してないですと。大ホール、大きなイベントをやるための大ホールっていうのは当然1年前とか、ものすごく前から予約して準備を着々やっていくものですよね。そういう施設が例えば3カ月前に予約入ってないとか、あるいは1カ月前に予約入ってないっていうと、もうその予約は入る見込みはなくなってくるんだろうと思うわけです。そういうふうに1カ月前、2カ月前って準備を慌ただしくせえへんとあかんから、貸し手がつかない、借り手がつかないっていうような場合には、もっと思い切って金額を安くしたり、あるいは障がい者の方が含まれてる団体さんが使わはるねやったら、もう完全無料にしますだとか、何なり金額を安くして回転率を上げるっていうことを民間やったら随時やってくると思うんですよね。それはほかの施設に関してもそうですけれども。回転率を上げるために使用料を変動さすっていうのは、条例でバシバシ決め込んでいる今の公のスタイルだと非常に難しいわけです。それをもうちょっとゆとりをとった条例の書き方をする中で、規則に任すというよりは条例の中で幅を持った書き方をするとか、そういうことができないのかなと思うんですよね。そういうことの検討をちょっとしていただきたい。まあ、すぐには難しいでしょうが、今後のその検討として考えてほしい。
167: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 今委員がおっしゃいましたその期間を、使用期間が間近になった施設、貸し館の利用が入ってないところ等については安い値段で提供してはどうかというご意見かと思いますが。これにつきましては、委員のご意見として承っておきます。今現状我々条例で利用を決めまして使用を決めておるわけでございます。また、その使用に当たりましては、大ホール等につきましては早い時期に打ち合わせ、また使用者だけではございませんで、舞台、また照明、音響、すべての打ち合わせが入るわけでございます。それ等々にやはり一定の……。
(館内アナウンス)
(東日本大震災で犠牲になられた方々に対する哀悼の意を表するための黙祷)
168: ● たけだやすひこ委員長 起立お願いします。
(全員起立)
(午後2時46分 出席者一同黙祷)
169: ● たけだやすひこ委員長 ご着席ください。
(全員着席)
170: ● たけだやすひこ委員長 それでは続けさせていただきます。市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱。
171: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 失礼いたします。続いてご回答申し上げます。先ほど申し上げましたように今の運用につきましては、現状条例に基づきそれぞれの部屋の貸し館申し込みを決めてやっております。これにつきましては、貸し館を空いてるところを間近になっても入れるとかいうことにつきましては、今後検討はいたしますが、今現状といたしましては、かしはら万葉ホールは皆さんご存じのように県内でも唯一営利目的、また文化目的両方に貸してる施設でございます。ほかの県内の文化ホールにつきましては、営利目的では使用できないということが第一にございます。かしはら万葉ホールはそういうことをすべて取っ払いまして、営利の目的の方にでも提供する。その代わり文化の使用の方に関してはその半額でご使用いただくというのが基本でございます。そうした中で、間近になれば半額で貸しますよとか、また3分の1で貸しますよということにしてしまいますと、企業の方々は当然そこを狙って申し込んでこられることが非常に懸念されますので、そのことも含めて今後今の委員のご意見は賜っておきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
172: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員。
173: ●
奥田寛委員 実際基準を緩めれば緩めるほど、使ってくださる相手方のほうも雑な使い方になる可能性というのは当然あります。あるので悩ましいとこかと思いますが、回転率を上げる努力は続けていただきたいですね。私は民間の団体さんから聞く話の中では、例えば料金の前払いと後払いの違いで万葉ホールのほうはキャンセル料とかが高くつくから使いにくいとか、あるいはほかのまちのここやったら後払いやから使いやすいねんけれどもみたいな話をよう聞かされるんですよ。条例で変更せんとあかん部分とかが当然出てくるんだろうとは思うんですけれどもね。総合的に回転率を高める工夫というのは今後も引き続きお願いしたいということで、もう、これ、要望でいいです。ありがとうございました。
174: ● たけだやすひこ委員長 第13款国庫支出金に移ります。22ページから29ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
175: ● たけだやすひこ委員長 第14款県支出金、28ページから39ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
176: ● たけだやすひこ委員長 第15款財産収入、38ページから41ページ。松尾委員。
177: ● 松尾高英委員 すみません。財産のところでクリーンセンターの売電収入なんですけども、これはさっきも黙祷ありましたけど、東日本大震災の起こる直前の午前に固定価格買い取り制度を閣議決定されて、その影響も多いと思うんですが。初年度はたしか1億8,000万ぐらいやったような記憶してまして、さっき竹森委員の質問の中でごみの量が減量されてる中で増えてると。もちろん他市の分も入ってると思うんですけども、こんなに増えるもんなんかなと思ったんで、ちょっと教えていただきたいです。
178: ● たけだやすひこ委員長 環境企画課長。
179: ● 環境企画課長 確かに委員さんお述べの再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が実施されて数年たちます。それの入札につきましては、再生可能エネルギーのバイオマス施設という認定の中で入札を行うことによって入札価格が上がったというのが、まず1つございます。それともう1つが、これも委員さんお述べの25年度から御所市と五條市、田原本町の2市1町での新しい焼却場の建設のための御所市のごみを受け入れさせていただいておるということで、焼却量が上がって発電量が増えた、自ずと余剰電力が増えることによっての売却代金が上がった。もう1つが昨年度長期包括運営委託を導入させていただきまして、その事業者の技術提案ございまして、それの創意工夫によりまして発電量の増量、また節電対策等が行われまして、今年度2億4,350万4,000円を計上させていただいてるとこです。
180: ● たけだやすひこ委員長 はい、竹森委員。
181: ● 竹森衛委員 不動産売払収入ですけども、前年比のいわゆる3倍以上を計上して、分譲地の宅地の売り払いも含めてですけども、3億8,700万を超える財産収入見込みを立ててるんですけども。これは具体的に5億889万2,000円土地売払収入という形で計上されてるんですけど、これの見込みと言いますか、それはどういうところを売り払って収入にするのか、お聞かせください。
182: ● たけだやすひこ委員長 総務部副部長。
183: ● 総務部副部長 土地売払収入5億の分でございます。この中身は6件入っております。1つは北妙法寺の市営住宅拡張用地の部分、それと今井町の町並み環境整備事業の用地部分、それと大久保池跡地の部分、これらについては公社から買い戻しいたしまして処分していくというものでございます。それと東坊城町の金橋保育所跡地、それと久米町の旧畝傍公民館の用地、それと醍醐町の宮田池の南側の用地でございます。以上6件が入っております。
184: ● たけだやすひこ委員長 はい、人権政策課長。
185: ● 人権政策課長 分宅、分譲宅地等の売払収入の3,000万でございますが、この収入につきましては飛騨
地区、大久保
地区の小集落改良事業によって造成された宅地について、
同和対策事業は終了しておるわけでございますけれども、今も販売管理を行っております。飛騨
地区のほうで今年度26年度で4区画の売却がありました。それで今現在飛騨
地区で8区画、大久保
地区で8区画残っておる状況でございます。
186: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。それでは第16款寄附金、40ページから41ページ。
奥田寛委員。
187: ●
奥田寛委員 この項目やったかなって、さっき確認させてもうてますねんけれども、ふるさと納税、この項目で間違いないですか。めっちゃ少ないじゃないですか、予算。いや、いや、いや。だから、去年も、だから、申しわけないけれども、財産担当の忙しい部署でここを頑張るっていうのができるんかなっていう話させてもらいましたやん。もっとここ上げてもらわんとあきませんて。ここの、だから、ふるさと納税の仕組みが始まってからの毎年の歳入が何ぼずつやったんかちょっと言っていただいた上で、これから上げていく施策があるのかどうか、ちょっと言ってください。上げる気が全然ないていうのは、ちょっとあきませんで。
188: ● たけだやすひこ委員長 総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
189: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 ふるさと納税という形の中で、総務課の財政が担当しておるわけなんですけれども。ちょっと過去からの件数と金額だけ言わしてもらいます。平成20年度で7件あって35万、平成21年度で5件あって21万6,650円、平成22年度は2件で3万950円、平成23年度は2件で3万150円、平成24年度6件で114万円。平成25年度8件で11万6,818円。ただいま平成26年度今現在ですけれども、10件で27万円という形になっております。今回の予算では10万円だけ計上したという経緯で、
奥田寛委員が言われるようにもっと頑張ってこの寄附金を歳入のほうに入れていくように努力せえというのはおっしゃるとおりだと思っております。そういうことも含めて我々財政のほうで広報とか周知はさせていただいておるんですけれども、国のほうでもいろいろと議論されています。今も総務省のほうからも通知がありましたように、華美にならないようなもので対応しなさいという話もありますので、そこら辺はその意見も聞きながら対応していきたいと考えております。
190: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員。
191: ●
奥田寛委員 うーん、幅を広げる方向の話は出てますね。そっち側も当然聞いてはるわけでしょう。華美にならないようにっていう通知だけが来てるんじゃないでしょう。ふるさと納税の仕組みは今後どういうふうにパイが大きくなっていくのか、そこの説明もちょっとしてください。このままやったらあきませんて。だって、奈良新聞とかにね、御所市さんだとか、1,000万レベルで数字上げてきてはりますやんか。ほかのまち、やっぱり頑張ってはりますやんか。そういう中で、プレゼント合戦になったらまずいっていうのは理解しましたけれども、幾らなんでも昆虫館の無料券とか科学館の無料券とか、そんなここに来んと使われへんもんを東京の人とかに送ってもしようがないじゃないですか。それは幾ら何でも見直しましょうよ。それはあきません。もう、だから、見直すってちゃんと言ってください。
192: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 まあ、寄附金につきましてはやはり税の寄附金控除の趣旨というのがございますので、それは踏まえていかなければならないと思っております。その中でやっぱり橿原市で生活して、橿原市の思い入れがあって全国にいらっしゃる方が橿原市のためにという寄附金という形でございますので、今回また朝も議論していただきましたように宿泊券とかのほうも考えておりますので、そういうようなこともプレゼントできればいいなとかというのは、我々担当レベルでは考えておるところでございます。もうちょっと粋なものがあってもいいなとは思っておるんですけれども、そこら辺はまた知恵を出していきますので、よろしくお願いいたします。
193: ●
奥田寛委員 やっぱり市長さん、担当課を思い切って観光課だとか、全然違うアイデアを持ってはるところの人とグループを組む形でしてもうたほうがええと思いますよ。この財産管理のほうのデスクワークが強いタイプよりは、もうちょっと外に出ていって仕事をしはる職員さんのほうが僕は向いていると思います。いや、ほんまに前向きにちょっと検討してください。
194: ● たけだやすひこ委員長
政策審議監。
195: ●
政策審議監 今奥田委員のほうから厳しいご指摘もございました。確かに我々今総務部副部長兼
総務課長事務取扱も申しましたけど、いろいろ考えたつもりなんですけれども。確かにアイデアを出していくという必要も感じております。やはりそういうことにつきましても市長から言われておりますので、各課連携をとってできるように、我々が集計とかまとめていくことはしますけれども、やはりそういうアイデアを出して橿原市を訴えていくと、これからまたホテルもやっていく中におきましても、やっぱり観光の拠点として考えておりますので、やはりここで何かをしていただくということも考えながらやっていきたいと思います。また頑張ります。はい、申しわけございません。
196: ● たけだやすひこ委員長 それでは次にいきます。第17款繰入金、40ページから43ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
197: ● たけだやすひこ委員長 第18款繰越金、42ページから43ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
198: ● たけだやすひこ委員長 第19款諸収入、42ページから49ページ。高橋委員。
199: ● 高橋圭一委員 19款、45ページ。雑入で、下から3つ目。中和幹線跨線橋桁下駐車場使用料収入というので19万2,000円を計上されております。この駐車場の場所はどちらになりますでしょうか。
200: ● たけだやすひこ委員長 はい、まちづくり部長。
201: ● まちづくり部長 この雑入の件に関しましては、中和幹線、この字のごとく中和幹線の跨線橋の下の土地の収入の件でございます。上品寺町です。
202: ● 高橋圭一委員 そこ1カ所だけなんですね、上品寺の。そうしますと、何台で1台当たり幾らの徴収をされておるんでしょうか。
203: ● まちづくり部長 ちょっと担当課を呼びますので、ちょっと時間をいただけますか。
204: ● たけだやすひこ委員長 ほかありませんか。ちょっと時間ある間。はい、高橋委員。
205: ● 高橋圭一委員 中和幹線のこの駐車場使用料収入なんですけれど、それ以外に地元に貸し出してるところはあると思うんですね。例えばゲートボール場であったり、もしくは少年野球かな、あれも上品寺あたりやと思うんですけど、これについては使用料等は一切発生しないんでしょうか。
206: ● たけだやすひこ委員長 まちづくり部長。
207: ● まちづくり部長 ただいまの高橋委員さんのおっしゃられた件につきましては、たしか無償です。無償で使っていただいています。
208: ● 高橋圭一委員 これは無償にする何かそういう条例等あるんでしょうか。
209: ● たけだやすひこ委員長 市民協働課長。
210: ● 市民協働課長 今お尋ねの高橋委員さんのいわゆる高架下の場所につきまして、市民協働課所掌してる分といたしまして、自治会から要望がございます件につきましては、いわゆる多目的グラウンド、先ほどおっしゃっていただいた多目的グラウンド等の活用につきましては、私ども自治会から国交省の維持出張所のほうに使用の伺いを立てまして、私どもと自治会とは協定を結んで、その多目的グラウンドの用途にお使いをいただくというような形で市民協働課のほうでは所掌してる部分が12カ所ございます。
211: ● たけだやすひこ委員長 高橋委員。
212: ● 高橋圭一委員 12カ所もあるとは、ちょっとびっくりしたんですけれど。例えば大和高田バイパスの高架下というのは、これは国が管轄してるかと思うんですけれど、こういうところと基本的には同じ条件ということで考えてよろしいでしょうか。
213: ● 市民協働課長 基本的に今おっしゃってられる国道24号の高田バイパスの高架下、それにつきましても自治会からいわゆる要望がございまして、地域の住民の方々のいわゆる用途に使うということで同じような扱いで取り決めをさせていただいているとこでございます。
214: ● 高橋圭一委員 ずっと実は気になってるんですけどね、その上品寺町の駐車場の手前のところに耳成西小学校のちょうど南面ですよね。ここもネットも張って、いろんなものを入れて、なおかつ夜間も照明を使って熱心過ぎるほど練習をされてるんですね。これについても、そうしたら、この電気代はどうなってるのかというところまでわかりますか。独占的に使用されてるんですけど。経緯は知らないです。
215: ● たけだやすひこ委員長 わかりますか、まちづくり部長。
216: ● まちづくり部長 先ほどの165号高田バイパス高架下とかの件も含めて中和幹線の高架橋の下の件も含めて、当然その事業をやった際に当然地元の方々にいろんな方面でご協力いただいて今の道路ができ上がっています。ですから、その地域の自治会からみんなのために使う、特に健康づくりとか、まあまあそうですね、健康づくりの一環とかとして何とか利用したいという形であるなら、国、国道の場合でしたら国と橿原市が取り決めを交わして、それから地元に貸している。中和幹線とかの件につきましても、できるだけみんなが使える健康づくりの一環とかとして自治会がそこでみんな居場所的なことができるならということで、その地域の方に使っていただいているという現状です。今質問の趣旨の電気代云々という件についてはちょっと今、私ちょっとどこまでお答えしていいのか、ちょっと知識を持っておりませんので、ちょっと調べさせていただきます。
217: ● たけだやすひこ委員長 はい、高橋委員。
218: ● 高橋圭一委員 今まちづくり部長もおっしゃいましたように、例えばゲートボール場というふうに銘打ってあるんですけどね、豊田町で。ただ、ここはもうゲートボールもなかなかされないということで、豊田町の方が例えばグランドゴルフの練習であるとか、もしくはテニスの壁打ちであるとかという形で、今おっしゃったようにその目的、単一の目的ではなくって、いろんな方が使えるようなというような多目的グラウンドだったらわかるんですよ。ところが、その要するに飛鳥川を越えたところというのはネットを張って、まさに子どもの野球の専用になっている。だから、それがどうも、その経緯は知らないですよ。最初の少年野球のチームと自治会、あそこは上品寺町になると思いますけれど、それの取り決めでこれは少年野球専用なんだという形であったのか、知らないうちに少年野球になったのかっていうのがちょっとわからないんですけれど。ここがそういう意味では地元の皆さんにいろんな形で使っていただけるというのとは、今の答弁に対して言うならば少しずれてるかなというところがあるので、ちょっとそこの確認をまたいただけたらと思います。
219: ● まちづくり部長 ただいまの高橋委員さんのその経緯に至って、ちょっと調べさせていただいて、後からでも、直接で説明させていただいてよろしいですか。
220: ● 高橋圭一委員 はい。駐車場としては収入を上げているということで、それ以外のところは自治会との協定に基づいてということで無償だというのは理解できたんですけれど。そこのところのちょっと整合性というか、公平性というものにちょっと疑念を持ったので、その点だけまたよろしくお願いします。それと、駐車場の台数とかはわかりましたか。
221: ● まちづくり部長 もう少しちょっと、後で調べさせていただきますので、これもちょっと時間いただきたいです。
222: ● 高橋圭一委員 はい、わかりました。
223: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。
奥田寛委員。
224: ●
奥田寛委員 まあ、諸収入たくさんありますんで、細かくやるともう歳出と変わらんようになってしまいますので、1個だけ。2番目に広告掲示板貸付収入ってありますやん。これ、数少ない入札で市にお金が入ってくるタイプの入札ですね。いわゆる八木の駅前の壁に張ってある電照掲示板だとか、あるいは橿原ロイヤルホテル側から神宮駅の下の地下道を抜けて中央口側に出る地下道の壁に張ってある電照掲示板だとか、ああいうものが該当すると思うんですが。市のほうはもう全部一括で丸投げして入札に出して、お金を業者さんから払ってもらうという形の中で、1枚1枚の管理をやってるわけじゃないですね。光熱費は負担してるかもしれないですが、どこをどうすべきやっていう指図は一々やらないですよね。その中で、今言ったようなロイヤルホテルから神宮中央出口に出てくる地下通路の壁の電照掲示板なんかは、もうずっと白紙のままなんですよ。使われてないんですよ。だから、使う使わへんは向こうさんの勝手で、市に対して決められた定めの料金払ってもうてたらそれで一緒やっていうねやったらね、もうあそこの部分を売りに出すときにもう外してしもうたほうがええと思います。外しといてもう業者さんに任せずに、市の側で大和三山の四季だとか、あるいは藤原京だとか、市のほうが自分で売りたいパネルをはめ込んで使っていくべきやと思いますわ。もったいないことになっています。せっかくそういう市自身が電気代を使っていながら、白のままずっとほったらかしてあるっていうのはね、今の手続上は市からは文句言えないですよね。もうお金もらっちゃってるから。売りに出さへんっていう手もあると思います、これからは。その辺ちょっとどういう見解をお持ちなのか、お答え1個ください。
225: ● たけだやすひこ委員長 はい、広報広聴課長。
226: ● 広報広聴課長 確かに今おっしゃるように電照看板なんですけれども、今現在広報広聴課のほうで広告代理店に購入していただいている面数として、全部で47面ございます。その中に今委員さんおっしゃったように橿原神宮前駅の地下通路がございます。現実のところ、あそこを広告代理店として販売してるんですけども、なかなかスポンサーがつかないという現状ではあります。ただ、その販売、入札をして市として販売しておるわけなんですけれども、その中で使用条件といたしまして、広告掲載面に広告するものがない場合につきましては、別途協議の上発注者、つまり橿原市が提供する施設案内であるとか、その他の市の広報看板を掲載することについて協議に応じることということで。この場合におきまして、受注者は当然広告代理店、その面を購入していただいているわけでございますけれども、市のほうに掲載料の支払いを請求できないという発注仕様書で今現在運営しております。
227: ●
奥田寛委員 今現在も市の施設の案内みたいなやつが入ってるパネルも当然ありますし、漠然と大和三山の風景っぽいものが入ってるのもありますわね。もうちょっと、今の時点でその制度を変えずに協議できるんやったら、積極的にもっと協議しに行ってください。今の状態で白が何枚も入っている状態っていうのは余りうれしくないので。それはもう要望で構わないですが、はい、お願いします。
228: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。それでは第20款市債、48ページから51ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
229: ● たけだやすひこ委員長 以上で歳入の質疑を終わります。
次に、歳出の第1款議会費から質疑願います。高橋委員。
230: ● 高橋圭一委員 1款議会費、53ページ。下から4つ目ないし7つ目、そして55ページ、これの一番上ですね。もう一度戻ります。53ページは会議録検索システム委託料、59万3,000円。そして、下から4つ目は議場等配信システム委託料129万6,000円。なおかつ55ページ、会議録検索システム使用料、55万6,000円。まず、会議録検索システムについてお尋ねします。委託料が59万3,000円と使用料が55万6,000円と。これをもう少しご説明いただきたいのが1つ。そして、これは多分インターネットでの会議録検索だと思うんですけれど、もう1つの議場等配信システムの委託料ですね。これもインターネットでの今もやってるインターネット中継についての金額、昨年も少しこれに触れたと思いますけれど、こんだけかかるんやなと。これは議会改革に持っていくべきものなのかもわからないんですけれど、いわゆるUstreamというものですね。今のこのシステムであるといろいろ検証した上で、最短で1週間ぐらいですか。ですから、今日、これ、生中継をやってるのを見逃すと、1週間ほど先になってしまうと、1週間から10日ほど。それで、もう熱が冷めるっていうたらおかしいんですけれども。だから、生中継も見られる、そして時間が過ぎても見られるという仕組みはUstreamなんかがいいのではないかなと思うんですけど、それについてのご見解をお願いします。
231: ● たけだやすひこ委員長 はい、議事課長。
232: ● 議事課長 まず、今特に議場等配信システム委託料について特に言っておられましたので、その分についてご答弁させていただきます。まず、これにつきましては入札をさせていただきまして、3年契約の入札を昨年度させていただいたところでございまして、現在1年目のその金額でやらしていただいております。これは平成20年からインターネット中継させていただいて、一昨年ですかね、委員会のほうもこれでやらしていただいておりますので、現在それでやっております。やはり高橋委員ご指摘のとおりライブ中継今やっておりますが、録画につきましては1週間後しかできておらないというところはございますが、これにつきましては加工をしております。加工というのは休憩、今みたいに休憩をとりましたりとか、協議会になるところはここはカットをしないといけなくなります。そうでなければ、ただ一昨日の庁舎特別委員会であれば、10時から6時過ぎまでのずっと連続した時間になります。お昼も1時間休憩がございますので、そういうカットとかするのに要する日数が約1週間、業者のほうでしていただいているというところでございまして、今現在それでやらしていただいているというところでございます。会議録検索システムの委託料につきましては、これは市民向けの会議録システム、これはインターネットで配信システム部分の委託料でございます。そして、会議録検索システム使用料、これにつきましては庁内LAN、この庁内LAN、庁内の職員が見られるシステムでございます。インターネットと若干仕様がちょっと違いまして、インターネットにつきましては若干アクセスの件数とかの関係がございまして、市のほうがより細かく検索できます。やはりホームページでありますと、容量が重たくなりますので、そこの部分を配慮しているところでございます。
233: ● 高橋圭一委員 昨年からの契約ということで、3年ということなんですけれど。リアルタイムでね、生中継だけでなしに今のおっしゃったように突然協議会になったりとか、暫時休憩というのは当然あるんですけれど、それも意外とできるはずなんですよ、Ustreamでも。簡単にカットできるっていうようなことができ得るはずなんですよ。ほかの、他市の議会のを見てるとね。ですから、それもちょっと今後検討をまたしていただけたらと、そういう事例もあるということで、またよろしくお願いします。以上です。
234: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。第2款総務費、54ページから113ページ。松尾委員。
235: ● 松尾高英委員 すみません。概要のほうを見ていただいたほうがわかりやすいんかなと思いまして、16ページでございます。この概要の一番下のほうに路線バスの運行関係が入っておりまして、その中で路線バスの維持負担、また八木耳成運行に関する補助金とございますが。その上にまた新規路線ということも入ってきてまして、なかなか同時進行でいろんなことを考えていく難しい時代やなと思ってるんですが。その中でやっぱりこれからの市民を巻き込んだ公共交通の利用促進を進めていくというのが必要不可欠でありまして、まちづくりと並行ということで市民をどうやって巻き込んでいくんかということが課題ということは前々から申し上げてきました。その中で地域公共交通会議というところで市民代表としては、例えば連合自治会長さんとか老人会長さんとかも入ってらっしゃるんですけども、例えば耳成のことで絞ると、なかなかあそこを熟知した方々もいらっしゃらなくて、これからどのような形で地域公共交通会議を生かしながら巻き込んでいくんやということを思うんですが。今後そういった部会になるのかわかりませんけども、そういった方向性の考え方を聞かしていただきたいと思います。
236: ● たけだやすひこ委員長 担当課、都市政策課長。
237: ● 都市政策課長 橿原市の公共交通会議なんですけども、参考人という形でそれぞれの
地区の役員さんとかを呼ぶことは可能でございます。
238: ● 松尾高英委員 ありがとうございます。ぜひこれからの公共交通会議で参考人という形でどんどんちょっと地域の方々を巻き込んでいっていただいて、これ、今耳成の運行補助金って書いてますけど、これからもしかしたら白橿も危ないし、菖蒲町のあれも危ないしと。ほんで、またこれ、新たな新規路線って書いてますけども、それも動かしてみたらやっぱり危なかったということになってはあきませんので、ぜひ住民を巻き込んだ形でお願いしたいと思います。そして、市長のこの施政方針の中でも交通のことを書いてありまして、今後イオンモール橿原などの多くの方々が集まる商業施設等を有効活用した公共交通の再編計画の策定ということで、さきの議会でもまちづくり部長が、これから県やいろいろな、国とか巻き込んだ中で進めていきたいとおっしゃっておりますが、それも地域公共交通会議の中でということでよろしかったでしょうか。また別個ですか。
239: ● 都市政策課長 今再編とかの計画の話も橿原市の公共交通会議の中で議題として議論、もんでいく話になろうかと思います。
240: ● 松尾高英委員 はい、ありがとうございます。ぜひこれまでの答弁でいろいろハブ化とかいう答弁も出てきておりますので、我々も期待してるとこなんですが。今後やっぱり交通政策がうまいこといくと、交通渋滞に巻き込まれないような公共交通政策ということなんですけど、うまくいくとやっぱりイオン周辺にまたリムジンバスを乗り入れするっていう可能性も出てきまして、これからやっぱり外国人観光客、最後橿原でお金を落として、で、関空に帰っていただくとかいう政策ともまた結びついていくのかなと思いますので、そのあたりは要望させていただきます。あと、同じこの概要のちょっと上にあるモビリティのことでございますが、これ、ちょっと改めての確認なんですけども。今明日香村、橿原、高取の範囲を走ってるモビリティの部分でやるのか、それとも全くの別物という形でやるのかっていうのをちょっと改めて聞かしていただきたいと思います。
241: ● 都市政策課長 今おっしゃいました超小型モビリティなんですけども、今現在明日香村のところで運行されております。それは広域的、橿原、明日香、高取で構成されております飛鳥情報交通協議会をもって広域的に取り組むという事業でございまして、一体的に取り組んでいくということで現在考えております。
242: ● 松尾高英委員 ありがとうございます。ぜひ連動させないと損でございますので、よろしくお願いします。私も昨年の10月から始まって2カ月のデータしかまだもらってないんですけど、その2カ月のデータを見てますと、例えば明日香村だけを走ってる方はやっぱり4割で、高取まで足を伸ばす方が4割強、橿原まで足を伸ばしてる方がまだ2割ということでして、それはやっぱり壺阪寺とか高取のお城まで実は伸ばされてるっていう方が一番多いみたいです。これはその中にアプリとかでね、iPadで積んであって、そこのアプリの中に橿原市の観光情報がまだまだ少ないということもあるから、こっちまで足伸びてないんやろうなということですんで、比較的安く、そんなお金かからずに観光情報を後でも盛り込めると聞いておりますので、そのあたりどんどんと、ぐいぐいとやっていっていただきたい、要望させていただきます。それと、今後充電環境というのはどのように考えられているのか、お願いします。
243: ● 都市政策課長 充電環境ですねんけども、昆虫館と千塚公園のところに当面は1台ずつ設ける形で新年度予算で計画しております。
244: ● 松尾高英委員 ありがとうございます。モビリティは普通充電で4時間で満タンになると。4時間で満タンで100キロ走るようでございまして、ということは1時間どこかでコーヒー飲んでる間に25%戻るということで、実は高取町は、のこのこってあるんですけどね、高取に。農業用倉庫を改装したカフェなんですけども、そこでコーヒー飲んどいていただく間に例えば1時間で25%戻るやないかということで、今3月中に、のこのこにどうも設置されるということを聞いています。行政がやられてるんで、どうしてもこういう施設系で、昆虫館、千塚っていうことになるんですけども。これからまた例えばそういった食事処とか、民間と何か連携できるような方策もまた考えていただきたいなと思うのは要望でございます。それと、今後市町村の観光と言うたら怒られますけども、例えば情報交通協議会の中に、例えばですけど、桜井市さんも今後じゃあ入ろうやないかというようなことがうまいこと進めば、例えば橿原神宮で降りていただいて、新たにできる県道を通っていただいて、そのまま談山神社まで上がれる可能性も出てくると。また、同時に28年度にできるって言われてる県のオーベルジュ、これ、山田寺のもうちょっと向こう側に奈良県が今度オーベルジュをつくられますけども、そういったことを考えると、これからやっぱり広域観光の連携っていうのが非常に大事となってまいりますんで。これ、交通っていうことやから、交通政策課になってるのかわからないんですけども、これからやっぱり観光とか、また広域の連携の意味ではそれぞれの担当課で協力し合っていただいて、ぜひすばらしいものになるように願っておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。
245: ● たけだやすひこ委員長 ほかいらっしゃいませんか。奥田英人委員。
246: ● 奥田英人委員 すみません。今先ほど松尾委員からのコミュニティバスのほうはあったんですけど、耳成循環バスのほうは私の地元のほうでいろいろと地域の方からも聞いておりまして、地域の方のいろいろなお話も聞いていただきたいなと。やわらぎの郷までは循環バスで入浴のほうへ行けるんですけども、帰りしなのバスがないとかいう不便というか、そういうふうなお話も聞いておりますので。これはもう松尾委員からいろいろお話があったので、これはもう要望で。地域の方も参考にしていただきたいと。それで話変えますけども、庁舎バス運行業務手数料、434万8,000円、このことについてちょっと聞きたいんですけど。この業務委託料、バスの多分ドライバーさんのことだと思いますねんけども、もうちょっと具体的に教えていただきますか。
247: ● たけだやすひこ委員長 誰かな、総務部副部長。
248: ● 総務部副部長 庁舎バスの運行業務委託でございます。これにつきましては、市の庁用バス今1台あるんですけども、これの運転業務を委託しております。3年契約で25年の6月から28年の5月までということで委託をしております。これにつきましては、市の行事等の関係で利用していただいておるんですけども、大体年間148件、去年でしたら、今年でしたら164件の利用がございました。
249: ● 奥田英人委員 ありがとうございます。これ、業務委託をドライバーさんにもちろんしていただいてる、これ、メンテナンスとかはどういうふうにされてるんですか。
250: ● 総務部副部長 一応メンテナンス、ガソリン代、皆入っております、精算するような格好で、込みで。
251: ● 奥田英人委員 はい、ありがとうございます。これは、そうしたら業務委託料でガソリン代、メンテナンス、皆すべて入ってるということですね。そうしたら、実は何が私言いたいかというと、実はこのバス利用、私がたまたま利用するときにバスの故障がありました。故障の原因はヒューズが切れたということでエンジンがかからないということがあって、かなり時間が遅れたということがあったんですけども。これ、このバス自身がかなり古いんじゃないんかなと思うんですけどね。これ、何年ぐらいもう使用されてるんですか。
252: ● 総務部副部長 平成8年の8月ですので、もう大方20年近くになります。
253: ● 奥田英人委員 はい、ありがとうございます。大方20年近くのバスっていうことでありますねんけども、今後また故障等が発生しやすくなるんじゃないんかなと思うたりしますしね。また、この委託してある業者さんも迷惑かけてもいけないし、またいろいろバスのほうもちょっと検討していただいて、今後故障がないように、またもしくはもうそろそろ乗り換えの時期になってきてるんじゃないんかなと思うたりもしますけどね。そういうふうなんも考えていただいて、今後はもう業者さん、また利用者に迷惑かからないようにしていただきたいなと思いますので、もうこれ、要望でしときますけど。また今後検討していただきたいと思います。
254: ● たけだやすひこ委員長 はい、亀甲副委員長。
255: ● 亀甲義明副委員長 最初に65ページなんですけども、管理事務費のところの手数料というのがあるんですけども。これ、前年度は27万の計上だったんですけど、今回361万8,000円となってるんですけど、この内容を教えていただけないでしょうか。
256: ● たけだやすひこ委員長 はい、会計課長。
257: ● 会計課長 前年度27万円というのは、金融機関の財政力評価鑑定手数料のみだったんですが、今年度コンビニ収納事務取扱手数料を10万8,000円と窓口収納手数料を324万円上げております。
258: ● 亀甲義明副委員長 それに関連してなんですけど、概要のほうにちょっと行かしていただいて、14ページの今ちょっと言わはったんですけど、窓口収納手数料、コンビニ収納事務取扱手数料と、これ、前年度なかってこの手数料とはどういう手数料か、ちょっとすみません、お聞かせ願えますでしょうか。
259: ● 会計課長 まずコンビニ収納事務取扱手数料ですが、市の新基幹システムの稼働に合わせまして、平成28年1月よりコンビニ収納を開始する予定でございます。予算要求しております10万8,000円と言いますのは、コンビニ収納代行業者とのLG1回線設置費用、LG1とは総合行政ネットワークですが、その費用10万円の消費税で10万8,000円を計上させていただいております。コンビニ収納の対象とする市債権は、まず市税、国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険料、保育所保育料、市営住宅使用料の市債権となっております。また、コンビニ導入の効果といたしましては、収納手段の多様化により、納付者の利便性の向上と納付窓口の拡充が図れます。全国のコンビニエンスストアで24時間365日いつでも納付ができますので、市役所が開いている時間内に納めることができない納付者の利便性の向上と市民サービスの向上につながり、ひいては収納力のアップにつながると考えております。それともう1つ、窓口収納手数料ですが、これは橿原市指定金融機関株式会社南都銀行及び収納代理金融機関の窓口で税金等の公金を収納した場合、1件につき10円プラス消費税の窓口収納事務取扱手数料を各金融機関に支払うという内容でございます。
260: ● 亀甲義明副委員長 ありがとうございます。ちょっと僕聞き逃したかわかんないんですが、コンビニ収納に関していつからって……。(「28年の1月」と呼ぶ者あり)
28年1月、ああ、すみません。ありがとうございます。それに合わせて16ページのほうに窓口業務委託料28年の2月からっていうのがあるんですけれども。これ、外部委託をされるということなんですけど、これもあわせてっていう形になるんですか。
261: ● たけだやすひこ委員長 はい、総務部副部長兼
総務課長事務取扱。
262: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 今予算の概要の16ページの行政改革推進事業費の中のイで窓口等業務委託料というので1,300万計上させていただいております。これは市民課の窓口業務の一部を外部委託しようということで、2カ月分、650万×2という形で平成28年2月から実施していきたいと考えております。これは基本的には市民課で受付業務の補助あるいは郵便での請求等ございますので、そういうものの補助をアウトソーシングしていくという考え方で、今回1,300万円を計上しております。
263: ● たけだやすひこ委員長 亀甲副委員長。
264: ● 亀甲義明副委員長 ありがとうございます。市民課の窓口業務の一部ということなんで、どこに、どこというか、どこまでやられるんですか。
265: ● たけだやすひこ委員長 どっちから。市民課長。
266: ● 市民課長 市民課3係窓口ございます。まず証明の窓口、そして届け出の窓口、また年金の窓口とございます。その中の証明の窓口の中で一応受付業務、作成業務、そして交付業務、郵便請求に伴います業務と、あとフロアマネジャーの費用を考えております。
267: ● たけだやすひこ委員長 亀甲副委員長。
268: ● 亀甲義明副委員長 ありがとうございました。続きまして、ちょっと変わるんですけれども。概要の15ページ、(21)ですかね、市制60周年記念事業費ってところなんですけれども、これはどのようなことを予定されているのか。
269: ● たけだやすひこ委員長 はい、企画政策課長。
270: ● 企画政策課長 現在60周年が28年2月11日に市制60周年を迎えるに当たりまして、それに向かいまして現在庁内での推進委員会を立ち上げてまして、式典及び事業を検討しているところでございます。詳細には現在まだ決まってない状態でございます。
271: ● たけだやすひこ委員長 はい、亀甲副委員長。
272: ● 亀甲義明副委員長 ありがとうございます。60周年って大きな式典になると思うんですけれども、またそれはそれとして、その中でまた僕らも最近子ども、僕らがまだ議員になる前に子ども議会とかそういうことをされてたようなんですけれども。そういうのもあわせてまた女性の議会とか、また子ども議会とか、それにあわせてやっていただくとか、そういうことはお考えになれないでしょうか。
273: ● 企画政策課長 ただいまのご意見を参考に今後検討していきたいと思います。
274: ● 亀甲義明副委員長 ちょっと、それに連なってなんですけれども。うちの今日は森下がいてるんですけど、森下にかわってちょっと言わしていただいてるんですけど。前にも日本女性会議の開催を橿原のほうでっていう話をさせていただいてたと思うんですけれども、その後それに向かって今どのような、また何か考えておられることがあるのか聞かしていただけないでしょうか。
275: ● たけだやすひこ委員長 はい、人権政策課長。
276: ● 人権政策課長 今日本女性会議の開催について前ご意見もいただいたわけでございますけれども、私ども県のほうにも行きまして、いろいろと県のほうの考え等も聞いてまいっております。一応女性会議を開催するに当たっては2,000人規模という大規模な大会になるという中で、当然受けられる会場あるいは宿泊施設、あと協賛金集め等、かなり行政だけでは大会運営をしていくことがかなりしんどいというとこら辺も聞いております。それで、今協力団体、現在ナビプラザのほうで女性の登録団体を今現在募集もし、活動もしていただいておるところでございます。私どもとしましては、やはり女性のそうした男女共同参画を進めるための団体の育成ということが今一番のポイントかなと考えておりまして、今後そういった団体を育成していく中で、やはり市民の盛り上がりというものもやはり考えた中で、また進めていきたいと考えておる状況でございます。
277: ● たけだやすひこ委員長 宇佐美委員。
278: ● 宇佐美孝二委員 予算の概要のところで、14ページの真ん中ぐらいの新利子補給金というところなんですけど、公社が共有財産特会へ支払う原資が不足した、これはどこの公社が該当するんですかね。
279: ● たけだやすひこ委員長 総務部副部長。
280: ● 総務部副部長 この利子補給金につきましては、橿原市土地開発公社の分でございます。ちょっとだけ説明させてもらいます。土地開発公社の運営資金といたしましては、主たる財源が市からの無利子の貸付金、それと土地開発基金からの低利の貸付金、それと共有財産処分特別会計からの貸付金からなっております。この共有財産処分特別会計のほうから例年35億借り入れております。この分の利息が年間1,225万円要るんですけれども、その利息の返済に内膳町の債務負担を組んで、市から公社に4億ずつ戻してもらってる分があるんですけども、その残債務についての利息を充てておったんですけども、この4億の返済も平成30年4月で終わりということで残債務が減ってきまして、その利息分がちょっと大分減ってきたということで、その35億の利息分にちょっと充てることができなくなってきたということで、利子補給をお願いしたいと。市から公社への利子補給をお願いしたいという中身でございます。
281: ● 宇佐美孝二委員 来期も、28年度もまた同じぐらい発生するんですか。
282: ● 総務部副部長 共有財産特会から35億低利で貸してもらってますんで、その分、借り続ける場合、同じように今の利息で言いますと、1,225万円ずっと払うことになりますんで、最大でその額の利子補給が必要になってきます。
283: ● 宇佐美孝二委員 わかりました。次にその下の八木駅周辺整備のところの、イ、PFI事業モニタリング業務委託料、要求水準を満たしてるかどうかの管理監督するという、これ600万円。これは27年度で終わるのか、また28、29、30まであるというので、30はないんですか。毎年あるかどうかです。
284: ● たけだやすひこ委員長 八木駅周辺整備課長。
285: ● 八木駅周辺整備課長 PFI事業が契約になりますと、直ちに設計業務等始まるわけなんですけれども、まず27年度につきましては、その設計建設期間にかかるモニタリングの実施要領の作成をやります。そして27年度の設計業務についてモニタリングを実施していくということになります。それが600万円と。28年度には、また28年度でモニタリングを実施しますんで、それに対して委託料がまた発生します。29年度もまた発生していくと。順次、毎年モニタリングやっていきますんで、それは毎年計上させてもらうということで考えてます。ただ、維持管理運営が始まっていきますと、それについては何年かちょっとやらせてもらって、あとは市のほうで、単独でやっていきたいと考えておりますので、それは発生しなくなるというふうに考えております。
286: ● たけだやすひこ委員長 宇佐美委員。
287: ● 宇佐美孝二委員 平成26年度には市有地活用アドバイザリー業務委託料が2,300万発生していて、今回その建設費で100億円という、皆さんイメージがあると思うんですけど、こういうのは多分すぐ1億円までなるのはすぐですよね、これいろいろ混ざっていったら。事業規模って、大体あそこ建てるのにどれぐらい見てはるんですか。
288: ● 八木駅周辺整備課長 まずPFI事業そのものにつきましては、前の特別委員会でも言わせていただきましたけれども、101億円相当かかります。それと、あとそれ以後モニタリング、27年度も計上させていただいてるんですが、それが27、28、29、30、31、32年度ぐらいまでやらせていただこうというふうに考えてますんで、来年度600万余しかかるんですけれども、それがあと5年程度はかかっていくと。それ以降につきましては、もうかからないというふうに考えていただければいいと思います。
289: ● 宇佐美孝二委員 そうですね、予算の概要のところ、またちょっと上に行くところ、市有財産管理費、公共施設等総合管理計画策定業務委託料、これもやっぱり建てるということによって、全体を見直そうという関連費用ということでいいんですかね。
290: ● たけだやすひこ委員長 はい、総務部副部長。
291: ● 総務部副部長 総合公共施設等総合管理計画策定業務委託料1,900万と、この分でございますね。この分につきましては、いわゆるファシリティ・マネジメントということで、昨年4月に総務省のほうから策定要請がございました公共施設等総合管理計画の策定を行う費用でございます。
292: ● たけだやすひこ委員長 宇佐美委員。
293: ● 宇佐美孝二委員 微妙に関わってるのか、関わってないかというところですかね。同じ14ページの下の19、地域活性化推進事業費、医大周辺
地区まちづくり基本計画検討業務委託料、これもやっぱりあれですかね、ずっと今後もいつ建つかというところなんですけど、600万ぐらいでずっと毎年推移していくんですか。
294: ● たけだやすひこ委員長 地域創造課長。
295: ● 地域創造課長 医大周辺
地区まちづくり基本計画検討業務委託料、これは現農業研究開発センターが奈良県の農業大学校を改編して誕生する、なら食と農の魅力創造国際大学校に移転した後に、その跡地に医大の新キャンパスがオープンすることが公表されております。この新キャンパスの特性を生かした周辺環境にふさわしいまちづくりの可能性を検討する必要でございまして、毎年毎年行うというふうな考えではございません。
296: ● 宇佐美孝二委員 まあ500万、600万というのは、多分僕ら見てないんでね、成果物とかちゃんと見てられるんですか、ちゃんと確認されてるんですか。確認してるんでしょうか。
297: ● 地域創造課長 業務が完了いたしましたら報告書という形で取りまとめを考えております。見ていただくことは可能と思います。
298: ● たけだやすひこ委員長 奥田英人委員。
299: ● 奥田英人委員 すみません、ちょっと1点だけ抜けてたんですけども、87ページのレクリエーション協会育成補助金について97万7,000円のことなんですけど、これはどのぐらいの団体が加入されてるんか、ちょっと教えていただきたいんですけども。
300: ● たけだやすひこ委員長 はい、市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱。
301: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 レクリーション協会の育成団体でございますが、ここにつきましては、現在、民謡舞踏の会、それからジャズダンス、それからフォークダンス等々6団体が入っております。
302: ● 奥田英人委員 6団体で97万7,000円の補助金を出しておられると。これは大体1団体に均等割でされてると思いますねんけども、どうですか。
303: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 この97万円の補助金につきましては、毎年行っていただきますレクリエーション大会等々の開催費用が主でございまして、各団体には育成の貸し館を会場使用料等々に充てる程度の費用を支出いたしております。
304: ● 奥田英人委員 例えばね、これレクリエーション協会、ほかの団体で県にも加入してる団体なんですけども、そういうふうなところも加入させていただきたいということであれば、担当課のほうへ行って加入させていただけるんでしょうか。
305: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 はい。レクリエーション協会の加入につきましては、またそれは相談をお受けさせていただきますので、また担当課のほうにご相談いただいたらと思います。
306: ● たけだやすひこ委員長 よろしいですか。ちょっとだけ暫時休憩させてください。10分だけ、4時10分再開させていただきます。
午後 3時58分 休 憩
────────────────
午後 4時12分 再 開
307: ● たけだやすひこ委員長 休憩中の委員会を再開いたします。
第2款総務費。
奥田寛委員。
308: ●
奥田寛委員 小さいやつから、ちょっと行かせていただきますが、金額的に小さいというだけで重要性は別に言ってません、すみません。あのね、市長交際費ありますやんか、57ページでしたかね、ごめんなさい。議会のほうでは議長交際費というのがあるんですが、これはページがちょっとどこかな。内容的にはものすごく透明にしてくださってると思うんですよ。情報公開室に行ったら、その年間の交際費のたぐいが一切合切全部示してありますので。他のまちの市民の方から交際費の使途基準のペーパーを、うちの市は持ってないねんと、橿原市はどうですかねという話をポンと言われて、そんなん当然数年前から公開してるし持ってるやろうと思って聞いて回ったら、一応メモ書き程度のペーパーとして持ってるだけで、正式な要綱とか、そういう形に仕上がってないんですね。必ずしも橿原市の交際費基準ですって、ホームページとかにポンとアップしたりとか、それをできるような堅い基準のレベルまでペーパー自体が仕上がってないということに、ちょっと気づいてびっくりしたんですよ。これはね、今使っていただいてる使途基準そのままでもいいと思うんですけれどもね、堂々と手続きを踏んで、世の中に出せるペーパーの基準まで、ちょっと引き上げをしといてほしいんです。それは、もう答えをとりあえず返してもうていいですか。
309: ● たけだやすひこ委員長 秘書課長。
310: ● 秘書課長 ただいま申し上げられました市長交際費の使途基準ですけども、確かにこちらのほうでメモ程度の基準は持っております。それを今、公のほうにということなんですけども、これにつきましては、ちょっと担当各氏と相談し、担当部局と相談しながら決めたいと思っております。ほぼ公開できるような状態にはなっておりますので、出せるような形で努力していきたいと思います。
311: ●
奥田寛委員 議会費は通り過ぎてますので、あえて言うと、まずいんですけども、議長交際費についても同じ思いを持ってますので、また事務局さんは頑張っていただけたらなと思います。
予算の概要の14ページの一番下段のほうで地域活性化推進事業費の医大周辺まちづくりになりますが、県会議員さんとからからね、病院前新駅に関しては、やる方向で知事さんは答弁をしはったとか、そういうようなことをちらっと聞いたんですが、そういう情報をどれぐらい聞いてますか。市のほうとして、その新駅をやるやらんは、県からこう聞かされてる、ちゃんと把握しておられるんでしたら、ちょっと見通しを教えてください。
312: ● たけだやすひこ委員長 地域創造課長。
313: ● 地域創造課長 医大前の新駅についてどのような見通しで、どの程度把握をしているのかといった内容かと思います。かねてより奈良県知事は誓願駅は認めないというふうなことをおっしゃっておられますし、そのお考えは一貫しているものと思います。我々もあそこに新しい駅があるというのは、自然な形であるということは一貫して思っております。ただ、誓願駅でないという以上、鉄道会社である近鉄さんには応分の負担をお願いしないといけないといったことでございます。
314: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員。
315: ●
奥田寛委員 そういうレベルの答弁だと、以前と一切変わってないですね。まあ、わかりました。県の情報は、また県の情報で自分でチェックさせてもらいますけれども、もうちょっと強いニュアンスで既に出てるんかなと思ったんですが、まだそのレベルですか。はい、ありがとうございました。そのちょっと上のほうで、さっきのね、ほかの委員さんがちょっとおっしゃってた部分と重複すると気の毒なんですが、PFI事業モニタリング業務委託料、これは念のためにちょっと確認しておきますね。「要求水準書を満たしているのかを管理監督する」という表現になってますが、契約約款なり、そういうものの中の要求水準書というのは、一部のような気がするんですね。契約約款そのものが対象、監理の対象という見解でいいですか。その委託はいつ入札に出されるか、あるいは随契でもう相手先が決まってるだとか、その辺の手続部分をちょっと教えといてください。
316: ● たけだやすひこ委員長 八木駅周辺整備課長。
317: ● 八木駅周辺整備課長 先ほどちょっと説明不足で申しわけございませんでした。今回のPFI事業が事業契約書、要求水準書、そして事業者提案等に適合しているかどうか、確認監視するための実施要領を作成しまして、その作成した資料に基づきましてモニタリングをかけていくということでございます。そしてモニタリングを実施するのに、どのような手法でやるかと、これにつきましては、ただいま検討しております。そしてPFI事業、もちろんこれは特殊な事業でございますので、出す事業者につきましても、こういう経験がある事業者を対象に調査をしまして実施していきたいと。できるだけ契約後速やかに実施したいと考えております。
318: ● たけだやすひこ委員長
奥田寛委員。
319: ●
奥田寛委員 役務であると必ずしも一般競争入札にならないんですね、今までの事例だと。指名競争入札をイメージしてはるんですかね。経験をある程度検討した上でという表現でしたが、入札の形式は、まだ定めてないんですか。
320: ● 八木駅周辺整備課長 どのような方式でするかということについては、まだ定めておりません。
321: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。待ちに待っていただいて。
322: ● 竹森衛委員 まず58ページから59ページ、お願いいたします。人事給与管理費に関わってです。恒常的に臨時職員を雇用しておられます。10年前と比較して全体の職員数に対して臨時職員は何パーセント占めていますか。類似団体と比較してどうですか。これが1点です。今日、時給750円から800円に改善するという計画、保育士なども低いわけですけども、それを引き上げるけれども、全体に占める人件費はどれだけになるか、お答えください。
323: ● たけだやすひこ委員長 総務部副部長兼人事課長事務取扱。
324: ● 総務部副部長兼人事課長事務取扱 臨時職員の占める割合についてどの程度のパーセンテージを占めているのかということでございます。今年度の実績でございますと、非正規の方の職員は32.4%を占める割合となります。人数で申し上げますと、正職員が888人、非正規が426人、合計1,314人のうち非正規は32.4%ということになります。
あと日額の雇用の方、時間給800円に引き上げることによってということでございまして、これについての内容でございますね、これも含めた総人件費のお話でよろしかったでしょうか。総人件費を見ていただきますと、予算の概要の……。
325: ● 竹森衛委員 職員の全体に占める人件費はどれぐらいになるのかということですわ。426人、まあ言うたら、3人に1人採用してると。だから、それに対して、どれだけの賃金構成になってんのかということです。わからへんかったら、後で結構ですけども。
326: ● 総務部副部長兼人事課長事務取扱 非常勤の職員についての人件費については、後ほどご回答したいと思います。総人件費については、予算の概要の9ページを見ていただきますと、一般財源につきましては、27年度当初予算で72億9,956万円となってございます。
327: ● 竹森衛委員 これだけ臨時職員さんに支えられているということは事実やと思います、これは。職員の適正化ということで、当然私が15年前に議員にならせていただいたときには950人いらっしゃいました。やっぱり職員が少なくなりますと、今回の予算書でもミスが出ます。何ぼ優れた有能な方が財政課におられても、当然疲労もするし。例えば、今回地方交付税のことで、先ほど述べられましたけども、法律は去年の3月20日に変わってると。しかしスペシャリストがいないために、みすみす2億7,705万5,000円、それがマイナスで計上されていると。やっぱり技術の伝承ということで言えば、当然財政課だけにとどまりませんけども、しっかりやっぱり国がころころ法律を変えるわけです。それに対して、きちんと市としての財政確保のために、例えば、これ1,000万の給与あげても2億7,700万、言うたら27倍の費用対効果です。やっぱりそこらは今後職員の適正配置の問題について、担当課としてはどう考えるのか、お答えください。
328: ● 総務部副部長兼人事課長事務取扱 定員の適正化についてのお問い合わせかなと思います。今年度につきましては、次期定員適正化計画の更新に向けての基本的な骨子を検討する年というふうに位置づけております。次の年度で次期5年間の定員適正化計画を策定してまいりたいと思います。一定の指針といたしましては、やはり類似団体等との比較の中で、いわゆる適正な人員ということになりますが、竹森委員さんお尋ねのような、必ずしも増員という方向には恐らく向かないであろうというふうには、今は考えております。
329: ● 竹森衛委員 1つだけ答えてもらってないんですけど。橿原市が置かれてる類似団体との比較ですわ。888人正規、426人臨時で、これの今割合ですけども、32.4%ですかね。類団と比較して橿原市と同じぐらいの人口比でどれぐらいの割合になってるのか、調査をされたことはありますか。
330: ● 総務部副部長兼人事課長事務取扱 ただいまの類似団体等との比較検討の最中でございます。例えば病院を持ってる自治体さん等々ございますんで、対象となる人員の整理に今かかってる最中でございます。ただ、単純に公営企業等を省いた比較におきますと、やはり類似団体に比べてまだ職員数は多いという状況にあると思います。
331: ● 竹森衛委員 次に職員研修費のことでございますけれども、一般質問で指摘されたことですけれども、いわゆる電話の応対に対してのいろんな意見ですけども、職員の資質向上のための研修はどのように今後計画されていきますか。
332: ● 総務部副部長兼人事課長事務取扱 職員の研修につきましては、各種派遣の研修から始めまして、各階層に応じた研修をいろいろメニュー立てて行っているところです。奈良県の研修のセンターのほうにも随時職員参加の募集を求めながら、また職員のマナー等の研修につきましても、それぞれのメニューで人事課のほうで考えたメニューで、職員に対して研修を行ってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
333: ● 竹森衛委員 そこで職員の健康管理、メンタルの部分も含めてですけども、臨床心理士に対して昨年と同じように144万円計上されています。現在職員は休職を今されているのか、この1年間どうであったのか。それに対して、どのように配慮されているのか。また、相談体制はどのように今現在継続されているのか、お答えください。
334: ● 総務部副部長兼人事課長事務取扱 ただいまお尋ねの今休職してる職員、1カ月以上病休で休んでいる職員が今16人おります。そのうちでメンタル面で休職している職員が今のところは8人おります。ただ、今月も今リハビリ出勤中でございまして、職場のほうに戻っていける職員が相当おりますので、最終的に3月末でメンタルで休職が続く職員については、二、三名程度以内に収まるものではないかというふうに考えております。あと臨床心理士の活用について相当高い数値になりました。利用率につきましては、今年度12月末現在の数値では80%を超えると、ほぼもう満タンの状態になっているのが現状です。
335: ● 竹森衛委員 喜んでいいのか、悲しんでいいのかわかりませんけども。去年より2人休職が増えてると思いますわ、去年6人だったと思いますから。くれぐれも市民のために仕事をしてくださるように、健康管理には十分注意を払っていただきたいと思います。
それで概要の14ページ、68から69ページで、八木駅周辺整備の中で、建物補償の調査が2014年は689万1,000円、2015年は195万5,000円、2014年は689万1,000円ですけども、市長は施政方針の中で、この本庁と南側の駐車場の建物の間に約1,000平米の民地があると、これを粘り強く進めていくということですけれども、土地の所有者、建物の所有者、それから入居されてる方、それぞれ別々なんですけども。実際に土地の評価、それから建物の評価、そういうことを昨年もその金額を示されてたと思うんですけども、実際に具体的には、それぞれ一つ一つどういうふうに進めていかれるのか。それに対しては、ちゃんと専門家に委託をして固定資産の評価、土地の評価、そういうものを踏まえて、これから進めようとされるのか、お答えください。
336: ● たけだやすひこ委員長 はい、八木駅周辺整備課長。
337: ● 八木駅周辺整備課長 この市役所の建て替え等につきましては、南側の民有地約1,000平米を買収しまして拡大して実施していくことを予定しております。そして、その権利者、土地の権利者、建物の権利者、それからそこに住まわれている、借家で住まわれてる方が権利者がおられまして、その方々と昨年度におきましては交渉を重ねたわけでございます。土地所有者につきましては約8回、建物の所有者につきましては10回交渉をしてまいりました。そして昨年におきましては、建物の調査業務、補償調査業務委託を6月に出しまして、3月20日の工期で出させていただいております。7月から9月にかけまして住んでおられる方と立ち会いしまして、建物の中を調査させていただいております。それの報告書につきましては、現在作成中で、それによって建物の補償の金額等が定まってまいるわけでございます。それから不動産鑑定につきましても、この1月に発注をさせていただきまして、3月の末で上がってくる予定でございます。この鑑定結果を受けまして、改めまして、また所有者、それから建物所有者に交渉を重ねていきまして、その話の内容によっては、住んではる方にも、また交渉を重ねてまいりまして、皆さんそろって合意できたときに契約に進めていきたいというふうに考えております。
338: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
339: ● 竹森衛委員 交渉はもちろん3者ありますから、相手があることですから、確定したことはなかなか言えないと思いますけど、3者がそろってというのは、どれぐらいの目安で、日程としては、担当課としては、そう思うてても相手があるから進まない場合もありますけども、一応目安としてはどういう考え方で日程を設定されますか。
340: ● 八木駅周辺整備課長 この3月で建物補償の金額、それから用地につきましての金額も出てくるわけでございます。これから土地、特に土地所有者、建物所有者とも話をしていくわけでございますが、当然これには借地権等の話がございます。その解決については、当事者本人の了解がなかったら話がつかないということで、これについては、かなり時間を要するというふうに考えております。しかしながら、市としましても、できだけ早期に解決を図っていきたいということで、これから粘り強く交渉を重ねていきたいというふうに考えております。25年度の議会で言わせていただいたときには、5年をめどに決着をつけたいというふうに考えておりますので、その方針は今も変わってございません。
341: ● 竹森衛委員 わかりました。次に72ページ、73ページ。市長が医大中心のまちづくりということで、それに関連して基本計画の検討業務の委託料が計上されています。また同時に、道路を拡幅の新設改良事業業務委託料、これもそれと関わるお金の予算だと思うんですけども、もちろん基本計画、どういうビジョンでこれから進めていかれるのか、そのビジョンを大体言っていただきたいのが1つと。それから、あの県の農業試験場ですね、あそこへ行くのに、仮に道路を拡幅するとなれば2つ御陵があるわけですわ、神武天皇陵と。この土地をね、まあ言うたら、草木1本でもいらわんといてくれというような中で、例えば2車線にして歩道をキープして、これ今後どうしていくのか。そのビジョンと言いますか、その交渉という手順と言いますか、それはどういうふうに考えて予算を組まれてますか。
342: ● たけだやすひこ委員長 地域創造課長。
343: ● 地域創造課長 まず基本計画のビジョンをどのように考えているかというご質問でございます。今回計上させていただいております医大周辺
地区まちづくり基本計画検討業務委託料と申しますのは、現在奈良県の農業研究開発センターがあるところに新しいキャンパスができることで、土地の用途と言いますか、性格が変わることに伴いまして、周辺がどのような土地利用が望ましいのか、どういったことが環境と調和するのかといったことを目的として実施する調査でございます。
それから、もう1点、道路拡幅の見通し等についてでございますが、現在は、あの道路は慈明寺町四条町線という名称でございます。今年度に入りまして、宮内庁の京都事務所へ3回、ほかに電話、Eメール等でやりとりをしておりますが、当初は御陵ということでございまして、なかなか公共事業に協力するのは難しいといったところからのスタートでございましたけれども、最近は道路の重要性、必要性等々ご理解をいただきまして、ようやく事前協議書の提出の直前まで進んでおります。そのほか、若干地籍が混乱しております。地籍混乱を整理するために、現在登記等の業務も並行して行っております。それから地元説明会も開かせていただきまして、各地権者さんに事業の説明も申し上げ、ご了解というか、ご理解をいただいているところでございます。
344: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
345: ● 竹森衛委員 私、いつも単車で通ってますけど、もうごみの捨て場になってるんですわ、特に北側は。せやからこの際ね、もう見苦しいもんです。特に農業試験場のちょうど西側の川の堤防沿い、幾らフェンスをしても、醜いもんです。もうモラルを考えない。ですからこの機会に、やっぱりそれはそれなりに県立医科大学が移転するということで、農業試験場も、それから県の農業大学も含めて、いろいろ準備されてるみたいですけど、それは着々と進める方向で予算をつけられていますから、進めていっていただきたいと思います。
もう1つ、これは市長に。75ページでお聞きしたいんですけども、市長が考えている市制60周年の記念事業のイメージ、これはもう市長に聞かんとあかんと思うんで。これは来年2月11日ということになるわけですけども、800万からの予算、そのうち記念業務としては720万、これタイムカプセルを開封する、これは何年か前にタイムカプセルを埋めたんですかね。そういうことに関しての市長の市制60周年、10月、11月に選挙がございますけれども、勝つという前提で、この予算を組んでおられると思いますけども、それはわかりませんから、世の中。「まさか」の「さか」がありますから。とりあえずこの記念事業について述べていただきたいと思います。
346: ● たけだやすひこ委員長 副市長。
347: ● 副市長 この60周年の関係は私、検討委員長をやっておりまして、事前にいろいろ今取り組んでいる最中でございますので、そういう形の中での今の考え方として述べさせていただきます。まず60周年の一番基本とさせていただいているのは、華美にならないようにということを第一番に考えております。当然ここの27年度の予算に上げさせていただいてるのは、年度で予算を上げますので、来年の2月11日が市制発足の日でございますんで、その周辺で記念式典をやりたいということの必要経費と考えられるものを若干出してきたと。その中で、今タイムカプセルのお話も出てきましたけれども、以前埋めた関係がございますんで、それを上げてくる、取り出すための経費というのを上げております。今、私たちが考えているのは、この記念事業は年度ではなく年でやっていきたいと思っております。と言いますと、28年の1月から28年の12月の1年間を基本的ないろんな行事の取り組みにしていきたいと思っています。今予算で上げさせていただいてるのは、先ほど言いましたように、28年の2月でございますんで、予算としては年度で組んでおりますので、ここへそれが上がってるということでございます。当然28年に行いますので、主になってくるのは2月以降、12月までの間で、いかにいろんなことをしていくか。その中で先ほど言いましたように華美にならないということと、いかに市民の人に、また子どもたちに、またお年寄りに、この60周年の意味をどう捉えていただくかということを今庁内で検討委員会をつくって取り組んでいるところでございます。時期に応じていろんなものを、また議会のほうにも報告をさせていただきますし、協議に入らせていただきたいと思ってます。現在のところは、予算で上げてますのは、この中なんですが、今もう少し4月になりますと、ロゴマークも発表してまいりたいと思ってます。そういうふうな取り組みをやりながら、28年の1年間の60周年、60歳に当たる、橿原市が60歳に当たる事業を組んでいきたいと思ってます。以上、今お答えできるのは、こういう状況でございます。
348: ● 竹森衛委員 90ページ、91ページの防犯灯の設置に対して補助金を2年目、5,000万円計上されています。これは市長が4年間で2億円でLEDという電灯と言いますか、それで安心安全なまちということですけども。実は1年目は5,000万円という金額が計上されたんですけども、それぞれの自治会で思っているだけのLEDをつけられなかったと。我慢されてた自治会もあるわけですわ。それは良識的に。今回合わせて僕は1億円ぐらい組まはるかなと。もう4年間のうち、2年目で1億を組んで、あと2,500万、2,500万で、そういう組み方もあんのと違うかと思ったわけですわ。何でかと言うたら、ほんまに白橿町連合自治会でも担当課に来てもらいましたけども、それはもう我慢してはるわけですわ。何かほかだけ先ついてるやんと言うて、全部道路沿いとか、そういうバランスが崩れてるあり方に対して、大きい声を出したもんがぎょうさんつけてもらえるのかと、こういうことを言う人もいらっしゃるわけです。その点に関して2年目5,000万に関して、もちろんきちんと説明もされると思いますけども、1年目のいろんな意見を踏まえて2年目のこの5,000万の活用の仕方について、どういう考え方か、お聞かせください。
349: ● たけだやすひこ委員長 危機管理課長。
350: ● 危機管理課長 現在、市内には約1万300灯の防犯灯がございます。うち平成25年までに1,100灯で、今年度に2,800灯を既にLED化をしております。残りの6,400灯と、あと新設も年々出てまいりますので、この分を合わせて今後3年間で2,500灯ペースということを去年の予算で計画を立てさせていただいて、今年も粛々と進めさせていただいております。管理者である自治会さんとは、事前に今年4月から協議に入らせていただいて、もちろんご辛抱いただいてる部分もございますけれども、4年間でLED化させてもらいますよということで、基本的に4分の1ずつをやらせてもらうということで、おおむね皆さんご納得いただいておるという状況だというふうに認識をしております。ですから4年間で粛々とこれを進めていくというところでございます。
351: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
352: ● 竹森衛委員 不満が残らないように丁寧に繰り返し説明してください。
次に92ページから93ページの行政改革推進事業費に関わるわけですけども、来年の2月から窓口等業務委託料という形で1,300万円計上されています。ご存じのように戸籍事務は第1条で第1号法定受託事務になっています。すべての事務の根幹です。日本国籍をも公証する唯一の制度であって、また公権力の行使は公務員しかできないわけです。どんな委託になるのか、窓口対応をどうするのか、お答えをいただきたいと思います。
353: ● たけだやすひこ委員長 市民課長。
354: ● 市民課長 先ほどと同じ答弁になろうかなと思いますけども、受付窓口と申しますのは3カ所あります。証明窓口、住民票、印鑑証明また戸籍謄抄本等のそういった窓口の一部を業務委託するものでございます。詳しくは一応住民票、印鑑証明書、戸籍謄抄本、臨時運行許可、郵便業務。郵便業務、約1,000件ほどございます。そういったものの作成及び交付でございます。加えまして、窓口のほうフロアマネジャーを登用したいと考えております。
355: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
356: ● 竹森衛委員 それはどういう形で、その委託をするのに入札にかけるのか、その募集と言いますか、それのやり方は決まっているんでしょうか。というのは、私も調べましたけど、単なるプライバシーの問題ではなくて、外部化というのは人権問題に関わると。外国人居住者も増える中で、偽装結婚など歯止めなどできないと、そういう事態が生じる場合もあると。日本の根幹が崩れるとおっしゃる方がいらっしゃいます。受理、不受理の判断も含め外部委託などは問題ですけども、これに関わる仕様書などはどうするのか。今後これを実際にもう日程的には来年2月という形で進められるという方向ですけども、その点はどういうふうに配慮して進められるか、お答えください。
357: ● たけだやすひこ委員長 はい、副部長。
358: ● 総務部副部長兼
総務課長事務取扱 この委託の進め方ということでございます。まず第1点、市民課の窓口業務についてですけれども、総務省の自治行政局から示されております住民基本台帳関係の事務等に係る市町村の窓口業務に関して民間事業者に委託することができる業務の範囲についてという通知がございます。その中で、先ほど市民課長が説明したとおり住民票などの証明、それから郵便発送等の補助的な業務ということを考えております。実際この業務、先進地ということでやられております。県内でも奈良市、生駒市、香芝市が、もう先行してやられております。竹森委員がご指摘のとおり公権力に及ぶところとかにつきましては、慎重にやらなければならないということは十分認識した上で、今回の委託業務を慎重に進めていきたいということで、取り扱う業者についてもチェックした中で競争入札に付していきたいと考えております。
359: ● 竹森衛委員 はい、納得できませんが、聞きおきます。
次に92ページから95ページ、市内交通に関して2つの新事業が計上されています。実は、市長もご存じかもわかりませんけども、乗合路線のバスの路線廃止は2006年から2011年で廃止路線の距離は1万1,160キロメートルになっています、全国で。まあ恐るべき距離ですけども。高齢者の移動手段、これはもう待ったなしなんですけども、今回この概要書で南西地域の空白地域、これを解消するという考え方を含めて、これを進めていくということですけれども。路線としてはどういうイメージで、既に路線として廃止になっている一町、観音寺、川西町等々の住民の皆さんも利便性がきちんと図れるように、どういう形で進められようとしているのか。予算をどう使おうとしてるのか、お答えください。
360: ● たけだやすひこ委員長 都市政策課長。
361: ● 都市政策課長 新規バス路線のことですけれども、橿原市域の南西部なんですけども、今は京奈和自動車道、その他の側道の整備が進んでおります。川西町では新たに千塚古墳群の整備が進んでおります。このように実際日々変貌を遂げている地域でございます。この地域の特色とか市民ニーズを捉えまして、長期間にわたりして市民の生活交通とか、あと持続可能な公共交通の創設を今考えておりまして、具体的な話になりますけれども、橿原神宮前駅と今工事をしております新沢千塚古墳群公園、そしてイオンモール橿原を結ぶ路線なんですけども、その路線を民間バス路線事業者のバスとして運行できないかということで、今現在、調査とかをしておる状況でございます。
362: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
363: ● 竹森衛委員 これはコミュニティバス方式ですか、それとも奈良交通にこう……。私もその路線は必要だと思っているんですわ。何でかと言いますと、高齢者の1,400万人のうち年収200万円以下の人が約90%なんです。バスに乗りたいと。だけど年金は下がっていると。歩くと。市長にかつて言いましたけれども、白橿町から橿原神宮前駅、橿原神宮前駅から八木駅、八木駅からイオンモール。これ大人4人で交通費往復使こたら5,500円かかります。岩波新書を7冊買えます。いや、ほんまでっせ。せやから倹約してはるんですわ。だからうちのつれあいは1時間10分かけて白橿からイオンモールまで歩いてます。元気なときは自転車で30分でございます。それぐらいやっぱり使いたくても使えないから、なるべく70歳以上の方は、どんどん今免許証を返還すると。75歳以上の人は講習予備検査がまたされるそうです。今もう半年待ちだそうです。もういっぱいで。だから、そういう年配の方は年配の方で、後期高齢者の方という名前をつけるのは嫌ですけども、モータリゼーションが進んでるということですけども、やっぱり市長が言う低炭素社会の中で公共交通の役割というのは重要になってきてますし、あわせて交通基本条例、橿原市として交通空白地域の解消もありますけれども、そこまで考えを進めていただきたいと思うんですけども。それは最初の話に枝葉に分かれて申しわけないですけども、コミュニティバスで方式で委託してやるのか、それとも奈良交通と協議して、こちら側南側のほうを利便性のよいようにバス停を増やして、従来とおり歩いて5分ぐらいのところでバス停に行けるような、そういう構想でやるのか、お答えいただきたいと思います。
364: ● 都市政策課長 今現在ですけども、市の南西部なんですけども、バス路線としまして八木御所線という路線バスなんですけども、奈良交通が運行しております。今新規で考えておるバス路線も一部そのバス路線と重複する形で走る計画になろうかと思います。そのことも踏まえまして、既存の路線と調和して、またなおかつ共生する路線づくりというのを今考えておりまして、そういう意味で路線バス、コミュニティバスではなくって、路線バスという形で今現在考えておるところでございます。
365: ● 竹森衛委員 総務費の108ページから109ページです。今年は国勢調査の事務費が計上されています。これは大ですか、まず小ですか。10年間、それとも5年ごとのほう、どっちでしょうかね。
366: ● たけだやすひこ委員長 はい、企画政策課長。
367: ● 企画政策課長 22年度に大のほうをしまして、来年度は小のほうになる予定でございます。
368: ● たけだやすひこ委員長 竹森委員。
369: ● 竹森衛委員 議員にさせていただくまで、過去何度も委嘱を受けて調査員をさせていただいていますけれども、やるたびに家庭が暗くなるぐらい、協力をしていただく方がだんだん拒否をして難しくなります。それとフレックスタイムなどでお仕事されているためにお会いできないと。私と一緒に国勢調査をやったある方は、URは5階までですから、いないから5階へ何回も行くと。ほんなら、入り口で顔も見せずに「しつこいわね」と言われて、それで不在の扱いにしましたけれども。今後これに対応する調査員は何名で、このさまざまな複雑な社会の中で問題をどう対処していくのか。だんだんなり手がなくなると思います。それぐらい、まあ言うたら、我慢をして、忍耐に忍耐を重ねて国勢調査の調査員を受けるということになる方もいらっしゃると思います。私から言えば100円取って外注したいぐらいの気持ちになったときもあります。ですからこれはどういうふうに今後、今年は小の、いわゆる項目、書類を預かったほうが項目数は少ないと思いますけども、どういうふうに進めていかれますか。
370: ● 企画政策課長 まず調査員の想定の数でございますけれども、まず約600人、それと指導員が80名ほど予定しております。
すみません。それと、あと進め方でございますけれども、調査員にはその辺の職員より指導なり、その辺をいたしまして進めてまいりたいと考えております。
371: ● 竹森衛委員 今までの中で、難しい事例とか、こういう場合はこうしてくださいねと、次も調査員を進んで受けられるような、そういう、まあ言うたら配慮ですね、そういうことをちゃんとしていただきたいと思うんですけども、いかがですか。これまでの積み重ねで。だんだんやりやすくなってるんじゃないわけですわ、だんだんやりにくくなってるわけですわ、価値観がいろいろ違いますから。その点はどうですか。
372: ● 企画政策課長 今年度、27年度からはインターネットにより統計も入ってこようかと思いますので、その辺はやりやすいところも増えているとは思います。それと過去からの経緯でございますけども、いろいろな事象を私ども確認しておりまして、その辺が今後……、過去の経験を生かしまして今後は親切丁寧に対応していきたいと考えております。
373: ● たけだやすひこ委員長 高橋委員。
374: ● 高橋圭一委員 総務費、一気に行かせていただきます。まず71ページ、男女共同参画推進事業費の中の人権政策課の分。これは先ほどの質問で、人権政策課長が日本女性会議の参加について触れられた件なんですけれど、予算の概要を見ますと、49ページの一番上、男女共同参画広報指導員経費という形で上げられておる601万9,000円、事業内容については男女共同参画広場の運営及び相談業務を実施するとなっていると。先ほど課長がおっしゃっていたのは、そういう団体をやっぱり育成していく必要があるということで、多分これのことなのかなというふうに思っておるんですけど、まずその点、そうなのかどうか。そしてこの601万、基本的に人件費と非常勤の報酬ということになるんですけれど、何名がどういう内容の仕事を、どういう回数でされているか、お願いいたします。
375: ● たけだやすひこ委員長 はい、人権政策課長。
376: ● 人権政策課長 まずここの男女共同参画広場の指導員の経費につきましては、現在ナビプラザのほうで3名の指導員の方、この方は相談業務に当たっていただいております。あとですね、講座、ナビプラザのほうで開催しております講座等の企画運営等もしていただいてる状況でございます。それで私、先ほど女性会議のときに登録団体というふうに申し上げましたが、こちらの指導員の方とは別のことでして、今現在ナビプラザのほうで自主的な、そういう男女共同参画の推進を進める団体ということで登録を受け付けておりまして、今現在20弱ぐらいの団体が登録していただいてるというところでございます。その登録団体の方も、そのナビプラザのほうで自主的な活動をしていただいておるところでございます。その団体の育成に進めていっておるといったことで、先ほど申し上げたところでございます。
377: ● 高橋圭一委員 今のご説明を聞きますと、その20ほどの団体の育成というのと直接関わるわけではないということですね。
378: ● 人権政策課長 直接私どもが費用を負担して関わるということはございません。当然そっち、登録団体の自主的な活動ということで、ナビプラザを使っていただいておるという状況でございます。
379: ● 高橋圭一委員 その自主的な活動について育成をするというのは、どのようなアプローチをされているんですか。
380: ● 人権政策課長 今現在ナビプラザのほうで、例えば登録団体のほうで作成された成果物、パッチワークとか、そういうふうな活動をしておられるわけでございますけれども、そういったものをナビプラザの壁面のほうに出されたり、掲出されたり、いったところに市のほうの建物のそういう使用を許可したりとか、あるいはそういった登録団体の中にも職員が入っていく中で、いろいろと連携を取りながら男女共同参画の講座のほうを進めたりといったような状況をやっております。
381: ● 高橋圭一委員 そうしますと、ナビプラザを拠点としてのこの活動は活発に行われてるというふうに捉えてよろしいですか。
382: ● 人権政策課長 今二十数前後の団体が登録していただいておりまして活動をしていただいておるわけでございます。私どもとしましても、やはりこの団体等を広げていってもらいたいというふうなところで、当然積極的にも関わっていくわけでございますけれども、市のほうからも力を入れてやっていきたいというふうに考えておりまして、今も団体は積極的に活動されておられます。
383: ● 高橋圭一委員 次のページに移ります。73ページの上から8番目、公州市交流事業委託料というのがあります。予算の概要を見ますと、41ページに上がっている分かなと。事業内容として韓国公州大学の教育プログラムに中学生等25名派遣するということなんですけれど、これは昨年公州市との交流を少しストップしたかと思うんですけれど、本年度この交流事業というのは、どちらのほうからアプローチされたんでしょうか。
384: ● たけだやすひこ委員長 企画政策課長。
385: ● 企画政策課長 昨年度も当初予定しておりまして、募集を募る前に韓国の旅客船沈没事故がございまして、国内の状況が自粛モードになったという形で急遽中止したところでございます。今年度は向こうのほうと調整しまして、大分国内もよくなってきたという形で実施していきたいと考えております。それとアプローチのほうですけれども、当市、当課のほうからアプローチいたしました。
386: ● たけだやすひこ委員長 高橋委員。
387: ● 高橋圭一委員 そうしますと、韓国の国内情勢がある程度落ち着いたと判断されて、この事業を進めていこうということかと思います。中学生等25名ということなんですけど、中学生以外に、これは指導員が行くということ、もしくは高校生を含む、これはいかがでしょうか。
388: ● 企画政策課長 中学生と高校生の募集を募ります。
389: ● 高橋圭一委員 募集は、もう既にされておるんですか。それともいつごろから募集をするというところ、その今後の計画、概略で結構ですから教えてください。
390: ● 企画政策課長 今回募集をするのは、もうちょっと先でございます。4月になりましたら、まず業者の入札行為を行いまして業者を決定して、それから早くて6月の広報に載せていきたいと、募集をかけていきたいと考えております。遅くなれば7月の広報になるという可能性がございます。
391: ● 高橋圭一委員 そうしますと、広く一般に呼びかけて中学生、高校生の応募を待つと。となると、学校を通じても、一応は校長会等を通じて案内される予定でしょうか。
392: ● 企画政策課長 はい。校長会を通じてもご案内をさせていただきたいと考えております。
393: ● 高橋圭一委員 ぜひともいい交流事業ができるようにというふうに願っております。続きまして75ページは飛ばしまして、もう何人も聞いていただいているので、すみません、パスします。83ページ、これは実は私が歳入の面で、ちょっとすっ飛ばしたこととも関係するということで。文化スポーツ課の文化ホールの管理運営費、80ページから続く分で10行目ですね、講演事業実施委託料ということで2,369万円を計上されていると。で、14款のところでは、収入目標というのが予算計上されておりました。ここについてですね、この27年度についてどのような事業を予定されておるか。そして昨年、これ3月、多分3月、宝くじの助成事業でよろしいんですかね、あったかと思いますし、3月22日も大きなイベントがあると思います。まず、どのようなことを考えておられるかということだけお伺いしたいと思います。
394: ● たけだやすひこ委員長 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱。
395: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 27年度かしはら万葉ホールの実施事業といたしましては、伝統芸能から始まりまして、クラシック、市民参加型、またミュージカル等々を約12事業を今のところ計画いたしております。まだすべてについてフィックスされたわけではございませんが、相手方もございますので、相手のスケジュール等々も入っていくところから順番に決定をしていきたいと考えております。具体的には、27年度には落語、それから京フィルのクラシック、それからかしはら万葉ホールが所有いたしておりますスタンウェイピアノの試弾会、それからクリスマスキャロルのミュージカル、またウィーンフィルの室内楽、また若者向けの大衆芸能でございますミュージック、特にですね、60周年を見込みまして陸上自衛隊の音楽隊をプレイベント的に誘致したいなと。60周年に合わせて、その辺を拡大していきたいと計画いたしております。また、こども科学館のイベントでございますサイエンス・フェスティバル、こちらにつきましても、1日万葉ホールを全館科学館ということで見立ててイベントを実施していきたいと。また今年も行いました宝くじの助成によります講演も計画をいたしております。それにつきまして、先ほど委員さんお述べのように2,300万程度の予算を計上いたしております。
396: ● たけだやすひこ委員長 高橋委員。
397: ● 高橋圭一委員 いろいろメニューは考えていただいて、それぞれなかなか好評な部分もあれば、なかなか苦戦されてる部分もあるというのは、私も何度か行かせていただいて感じておるわけですけれど、やはり60周年というのを一つの契機として、とにかく周知、広報ですね、広報をしていただいた上で賑わいをつくっていただけたらと思いますので、その点また関係各課と協力いただいてやっていただきたいなというふうに考えております。ありがとうございます。
続きまして85ページ、企画政策課のほうですから、文化スポーツの上ですね、サッカー教室開催業務委託料というので198万8,000円計上されておられます。これはたしか2月にINAC神戸さんが、ほぼ全員のメンバーに来ていただき、そして文会長も、新しく来られた監督も、で、私も行かせていただくと。女子サッカーであるにもかかわらず、やはり日本を代表するクラブチームであるINAC、昨年はちょっと成績はよくなかったというようなことはあったんですけれども、いろいろ少年サッカーチームの方がいっぱい来て、いろんな何か賞品を持って帰って、その話をまたお家でされてということで、非常につながっていた。翌日のサッカー教室に実は私はよう行くことができなかったんですけれど、ただ気になるのは、結構かかるなというところなので、これは確かにあのときの賑わい、もっと入ってほしいなという思いもあったんですけれど、これはやっぱりこれぐらいの費用がかかるものなのでしょうか。
398: ● たけだやすひこ委員長 企画政策課長。
399: ● 企画政策課長 委員さんお述べのとおり、今年度の2月1日にはサッカー教室をほとんどの選手、選手25名にお越しいただきまして、市内小学生に対してサッカー教室をしていただきました。それとその前日なんですけども、選手全員、それと文会長のトークイベントという形でさせていただきました。その両方の場所等々とか、それの必要経費というか、それの設備にかかる分とかの費用でございます。
400: ● たけだやすひこ委員長 高橋委員。
401: ● 高橋圭一委員 となると、27年度も1泊2日というのはおかしいですけれど、前日のイベントをした上で翌日にということの1回分と考えてよろしいでしょうか。
402: ● 企画政策課長 27年度につきましては、日をずらしてするのか、もしくは同時にするのかという形では今後協議していくところでございます。今年と同じような形でするという形では、今のところ言えないと思います。今後検討していくと、協議していくという形を考えております。
403: ● 高橋圭一委員 女子サッカーがワールドカップで優勝して、かなりの熱気を帯びてきた。ところが今は何とか杯というのをやってますよね。なかなかちょっと日本代表、なでしこジャパンが苦戦はしておるということもありますが、サッカーの人気というのは、やはり根強いものがあると。そしてプロの奈良クラブも、橿原の陸上競技場を使ってやっておるということで、このサッカーを通じて世界遺産の宣伝も当然ながらですけれど、効果的に使っていただくように、ぜひともお願いします。ありがとうございます。
続きまして87ページです。上から7番目、全国高校総合体育大会総合案内設営委託料ということで11万6,000円計上されております。これは27年度に高校総体が奈良県だけとかではなくって、奈良、和歌山、他府県ですね、も含めて全国高校総体が行われる、近畿圏で行われるというふうに認識しておるんですけれど、まず橿原市内で高校総体の会場が何かあるのか。そして、それに関しての総合案内の設営なのか、その点お聞かせください。
404: ● たけだやすひこ委員長 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱。
405: ● 市民文化部副部長兼文化・スポーツ課長事務取扱 全国高校総体、今年、奈良県、今委員さんがおっしゃっていただきましたように近畿ブロックのほうで大会が行われるところでございます。橿原市におきましてもアーチェリー競技を担当いたします。会場は県立の陸上競技場の中でアーチェリー競技が行われるわけでございますが、その乗降駅に当たります畝傍御陵前駅、こちらのほうに、その期間中、テントの設営を行いまして、受付案内、また橿原市のPR等々をここで行っていくということで今回の計上をさせていただいたところでございます。また、お隣りの明日香村ではソフトテニス等々が行われますが、やはりこれも主要駅は明日香村さんのほうでは一応飛鳥駅というふうにうたっていただいておりますが、現状といたしましては、橿原神宮前駅また畝傍御陵前駅になろうかなと考えますので、その辺も含めてこの畝傍御陵前駅のほうでPRをしていきたいということでの計上でございます。よろしくお願いいたします。
406: ● たけだやすひこ委員長 高橋委員。
407: ● 高橋圭一委員 高校総体もなかなか順番でということだと思うんですけれど、今回アーチェリーだけということで、お隣りの明日香はソフトテニスということになりますと、これも当然ながら橿原市が宣伝を打つというわけではないかと思いますけれど、こういうイベントというのは、ぜひともうまく有効に使っていただきたいなというふうに思います。
続きまして91ページ、これは先ほど質問もありました防犯灯の設置補助金、5,000万円についてです。27、28、29ということでの、29年度までの3年間ということで全灯を変えられるということなんですけれど。実はですね、この本当に二、三週間前にあった川崎での痛ましい事件、またはいろんな凶悪な事件、または事故がある中で、防犯灯による抑止も、こうやって予算を2億円ほどつけていただいてやるというのが落ち着いた段階でもいいかと思うんですけれど、防犯カメラですね、これについてやはり危機管理のほうで防犯カメラについて進めていっていただきたいなというのが思いとしてあります。ただ私の住まいしている隣町、新口町のほうで、実はこの間、建設管理のほうに何か防犯カメラをつけてもらえるんやということで行かれたというふうに捉えてましたら、新ノ口の駅前に防犯カメラを設置すると。ただこれについては自治会負担で、なおかつ建設管理のほうは、その道路の占用許可を出したということを伺ってます。まず1点は、建設管理のほうから先にお伺いします。この占用許可ということも含めて、防犯カメラについてはどのように把握されてますでしょうか。
408: ● たけだやすひこ委員長 建設管理課長。
409: ● 建設管理課長 今おっしゃっていただいてる分の新口町の分についてですが、これについては平成27年の1月末日に2機を設置ということでの申請が上がってきております。今許可を出している状況であります。で、新口町以外で、実は平成25年内膳町におきまして合計9カ所、これについては電柱で添加ということで許可をしておりまして、既に運用をしているという実績があります。
410: ● たけだやすひこ委員長 高橋委員。
411: ● 高橋圭一委員 実は新口町のほうは、駅前ということで聞いておりましたら、危機管理のほうに確認しますと、実はその周辺の住宅地ですね、飛鳥荘苑、こちらで防犯カメラを臨時の総会もした上で、防犯カメラの設置を決議したというふうに聞いております。どのあたりにつけられるのかというので、可決して、それを見ますと、やはり新ノ口の駅もそういう意味では少し不安な部分があるということで設置されたのと同時に、新興の住宅地の公園ですね、公園のところに防犯灯はつけていただいてます。でも公園のところに設置しようと。まあ公園だけではないんですけれど。そのような動きで自主的に動かれています。多分内膳町がその防犯カメラを自主的にというか、自費でつけられたと思うんですけども、この点、危機管理のほう具体的なことを把握されておられましたら、お伺いしたいと思います。
412: ● たけだやすひこ委員長 危機管理課長。
413: ● 危機管理課長 確かに新口町、あるいはその周辺自治会、複数の自治会のほうから防犯カメラの設置についてご相談をいただいております。やはり一番問題になるのが防犯か、個人情報の保護かといったような内容で、それぞれの地域の中で議論をされているといったところでございます。これは両面からよく考えていただいてというふうに、こちらではアドバイスをしております。具体的な設置場所に関してでございますけれども、その際に、こういうところにつける、ああいうところにつけたいというようなことで聞いている部分はございます。で、その際にも、それぞれの土地の管理者に対して、公園であれば公園を管理してる部局、道路であればその部局といったところに相談をしてくださいというふうなアドバイスをいたしております。
414: ● 高橋圭一委員 やはり以前もそうだったんですけど、防犯カメラというのに対して、以前は非常に抵抗があった。ところが先ほど申しましたように凶悪な犯罪というものも、どんどん増えてきている。その中で防犯灯もそうです、市民の安全安心というものを守るという観点、もしその犯罪が起こったときに、早くに犯人をというようなところで必ず警察では防犯カメラの解析に入ります。そういう意味では自治会が高額な、多分高額だと思います、防犯カメラ1台つけるのに。それに対する自治会が設置するというのは、かなり負担になる。ですから結構自治会単位でお金を持ってるところぐらいしかできないんだというふうになってくるかと思うんですけれど、その点いろんな補助メニューというのを今後考えていただけたらなと。または自治会ではなかなか難しいけれど、例えばここは境界線である、防犯灯と一緒で境界線だというようなことになると、市のほうもそろそろ防犯カメラについて議論を深めていっていただきたいなと。したがって危機管理のほうにお尋ねします。今後どのような考えをお持ちか、お聞かせください。
415: ● 危機管理課長 今お話しがあったように防犯カメラの必要性というのは、その犯罪の抑止、あるいは事案の解決にかなり効果があるというふうに私どもも認識をしております。かつそれぞれの地域で、そういうニーズもあるというふうにも認識をしておるところでございます。先ほどお話しがありました今は防犯灯ということで4カ年の計画、平成29年までこれを推し進めていくという事業の最中でございます。この辺の防犯等の事業のある一定の成果を見た時点で、この辺のところも考えてまいりたいというふうに思っております。
416: ● 高橋圭一委員 本当に地域の必要性というのもどんどん声が高まってるかと思います。防犯灯の一定の成果も相まった上で検討に入っていただけたらというふうに思いますので、その点よろしくお願いします。以上です。
417: ● たけだやすひこ委員長 それでは第2款総務費まで終わりました。はい、どうぞ。
418: ● 総務部副部長兼人事課長事務取扱 非常勤の職員の予算の額についてのお尋ねでございました。臨時職員の賃金、非常勤職員、合わせまして9億9,011万6,000円の規模になります。
419: ● たけだやすひこ委員長 それでは本日の委員会はこれにて延会し、明日12日午前10時に再開いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
420: ● たけだやすひこ委員長 ご異議なしと認め、本日は延会し、12日午前10時に再開することに決定いたしました。なお、ただいまご出席の方々には、改めて開催通知をいたしませんので、ご了承願います。どうもご苦労さまでした。
午後5時30分 延 会
発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...