橿原市議会 2008-06-01
平成20年6月臨時会(第1号) 本文
それでは暫時休憩いたします。
午前10時13分 休憩
────────────
午前11時53分 再開
8: ◯副
議長(
岩佐広子君) 休憩中の本会議を再開いたします。
地方自治法第106条第1項の規定により私が
議長の職務を行います。
────────────────────────────────────────
日程第3
議長の
辞職の件
9: ◯副
議長(
岩佐広子君) 日程第3、
議長の
辞職の件を議題といたします。
議長の
平沼 諭君から
議長辞職届が提出されております。よって、地方自治法第117条の規定により
平沼 諭君を除斥といたします。
(7番
平沼 諭君 退席)
10: ◯副
議長(
岩佐広子君) 職員をして
辞職願を朗読させます。
(職員 朗読)
11: ◯副
議長(
岩佐広子君) お諮りいたします。
平沼 諭君の
議長の
辞職を許可することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
12: ◯副
議長(
岩佐広子君) ご異議なしと認めます。よって、
平沼 諭君の
議長の
辞職を許可することに決しました。
平沼君、出席願います。
(7番
平沼 諭君 出席)
13: ◯副
議長(
岩佐広子君) ただいま
議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、
議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますがご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
(「異議あり」と呼ぶ者あり)
(「動議」と呼ぶ者あり)
14: ◯副
議長(
岩佐広子君) では竹森君。
15: ◯24番(竹森 衛君)
平沼諭議員の
辞職勧告決議に関しての動議を行います。
(「暫時休憩」と呼ぶ者あり)
16: ◯副
議長(
岩佐広子君) 暫時休憩いたします。
午前11時58分 休憩
────────────
午後 0時12分 再開
17: ◯副
議長(
岩佐広子君) 休憩中の本会議を再開いたします。
ただいま竹森君から議員
辞職勧告決議の動議
発言がありました。本動議
発言について賛成する諸君の挙手を求めます。
(「ちょっと待った。議事進行」と呼ぶ者あり)
18: ◯副
議長(
岩佐広子君) はい、
平沼君。
19: ◯7番(
平沼 諭君) 私の理解している地方自治というのは、
議長が欠けたときには、まず議会の
議長を選出することという定めがあるんやけども。どうしてその定めを守らないの。
20: ◯副
議長(
岩佐広子君) お待ちください。
(「議事進行上、協議会に切りかえてください」と呼ぶ者あり)
21: ◯副
議長(
岩佐広子君) 協議会に切りかえます。
午後0時14分 休憩
────────────
午後0時24分 再開
22: ◯副
議長(
岩佐広子君) 本会議に戻します。
改めてもう一度申し上げます。竹森君から議員
辞職勧告決議の動議
発言がありました。本動議
発言について賛成する諸君の挙手を求めます。
(挙手する者あり)
23: ◯副
議長(
岩佐広子君) 所定の賛成者がありますので本動議は成立しました。内容については
文書により提出を求めます。
本会議を休憩いたします。
午後0時25分 休憩
────────────
午後4時39分 再開
24: ◯副
議長(
岩佐広子君) 休憩中の本会議を再開いたします。
この際、会議時間を延長いたします。
お諮りいたします。この際、
議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
25: ◯副
議長(
岩佐広子君) ご異議なしと認めます。
────────────────────────────────────────
追加日程第1
議長選挙
26: ◯副
議長(
岩佐広子君) これより
議長選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場 閉鎖)
27: ◯副
議長(
岩佐広子君) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙 配付)
28: ◯副
議長(
岩佐広子君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
配付漏れなしと認めます。投票箱を改めます。
(職員 投票箱を点検)
29: ◯副
議長(
岩佐広子君) 異常なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
点呼を命じます。
(職員 点呼)
(投 票)
30: ◯副
議長(
岩佐広子君) 投票漏れはありませんか。
投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場 開鎖)
31: ◯副
議長(
岩佐広子君) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に小川和俊君、河合 正君、竹森 衛君を指名いたします。よって、3名の立ち会いをお願いいたします。
(立会人 所定の位置につく)
(開 票)
32: ◯副
議長(
岩佐広子君) お待たせいたしました。選挙の結果を報告いたします。
総得票数26票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち有効投票25票、無効投票1票。有効投票中、杉井康夫君11票、槇尾幸雄君11票、竹森 衛君3票、以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であり、杉井康夫君と槇尾幸雄君の得票数はいずれもこれを超えております。両方の得票数は同数であります。この場合、地方自治法第118条第1項の規定は、公職選挙法第95条第2項の規定を準用して、くじで当選人を決定することになっています。
杉井康夫君、槇尾幸雄君が議場におられますので、くじを引いていただきます。
議場の閉鎖を命じます。
(議場 閉鎖)
33: ◯副
議長(
岩佐広子君) くじは2回引きます。1回目はくじを引く順序を決めるためのものです。2回目はこの順序によってくじを引き、当選人を決定するためのものです。くじはくじ票を封入した封筒で行います。
それでは小川和俊君、河合 正君、竹森 衛君、くじの立ち会いをお願いいたします。
(立会人 所定の位置につく)
34: ◯副
議長(
岩佐広子君) 杉井康夫君及び槇尾幸雄君は議席順にくじを引いてください。また、その場で開封もしてください。
(杉井君、槇尾君の順に壇上にある封筒を取り、同時に開封し、くじ票をその場で示す)
35: ◯副
議長(
岩佐広子君) お戻りください。ありがとうございました。
くじを引く順序が決定しましたので報告します。1番は杉井康夫君、次が槇尾幸雄君となりました。
続いて、順序に従って当選人を決定するくじを行います。
立会人は先同様でお願いします。
(立会人 所定の位置につく)
36: ◯副
議長(
岩佐広子君) 杉井康夫君及び槇尾幸雄君、くじを引いてください。
(杉井君、槇尾君の順に壇上にある封筒を取る)
37: ◯副
議長(
岩佐広子君) また、その場で開封してください。
(杉井君、槇尾君 壇上にて開封し、くじ票をその場で示す)
38: ◯副
議長(
岩佐広子君) くじの結果を報告します。杉井康夫君が当選人と決定しました。
議場の閉鎖を解きます。
(議場 開鎖)
39: ◯副
議長(
岩佐広子君) ただいま
議長に当選されました杉井康夫君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の旨を告知いたします。
当選されました杉井康夫君より、
議長就任の受諾及びごあいさつを受けることにいたします。杉井康夫君。
(12番 杉井康夫君 登壇)
40: ◯12番(杉井康夫君) 皆さん、長い間、時間がかかって申しわけございませんでした。
議長という職に当選させていただきました。これから市民の皆さんに信頼していただける橿原市、そして議会をつくるために、皆様のお力をお借りして一生懸命頑張りたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
ありがとうございました。(拍手)
41: ◯副
議長(
岩佐広子君) それでは新
議長と交代いたします。
(新
議長 議長席につく)
42:
◯議長(杉井康夫君) 議員諸氏には円滑な議事運営にご協力をお願いいたします。
それでは役員変更協議のため、暫時休憩いたします。
午後4時59分 休憩
────────────
午後5時52分 再開
43:
◯議長(杉井康夫君) 休憩中の本会議を再開いたします。
休憩中に特別委員の変更がありましたので、それに伴う
議長報告を、また本市選出議員1名の
辞職に伴い、中和広域消防組合議会議員の補欠議員選出並びに橿原・高市広域行政事務組合議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第2から追加日程第4として議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
44:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、
議長報告及び中和広域消防組合議会議員の補欠議員選出並びに橿原・高市広域行政事務組合議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第2から追加日程第4として議題とすることに決しました。
────────────────────────────────────────
追加日程第2
議長報告
45:
◯議長(杉井康夫君) それでは追加日程第2、
議長報告を行います。
橿原市議会委員会条例第11条並びに第5条第1項の規定により、特別委員に変更がありましたのでご報告いたします。
議席にご配付いたしましたとおり、杉井康夫君の橿原市議会市町村合併問題検討特別委員会委員の辞任を許可するとともに、新たに橿原市議会市町村合併問題検討特別委員会委員に
平沼 諭君を指名いたしましたのでご報告いたします。
────────────────────────────────────────
追加日程第3 中和広域消防組合議会議員の補欠議員選出
46:
◯議長(杉井康夫君) 次に、追加日程第3、中和広域消防組合議会議員の補欠議員選出を議題といたします。
本市選出の中和広域消防組合議会議員の
辞職に伴い、中和広域消防組合規約第5条第2項の規定に基づき、本市議会議員の中から1名を選出するものであります。
お諮りいたします。選出の方法につきましては、
議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、
議長において指名することに決しました。
中和広域消防組合議会議員に杉井康夫君を指名し、中和広域消防組合議会議員に選出することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
48:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました杉井康夫君を中和広域消防組合議会議員に選出することに決しました。
────────────────────────────────────────
追加日程第4 橿原・高市広域行政事務組合議会議員の選挙
49:
◯議長(杉井康夫君) 次に追加日程第4、橿原・高市広域行政事務組合議会議員の選挙を議題といたします。
本市選出の橿原・高市広域行政事務組合議会議員の
辞職に伴い、橿原・高市広域行政事務組合規約第5条第3項の規定に基づき、本市議会議員の中から1名を選挙するものであります。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
50:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選にすることに決しました。
お諮りいたします。指名推選については、
議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
51:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、
議長において指名することに決しました。
橿原・高市広域行政事務組合議会議員に杉井康夫君を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま指名いたしました杉井康夫君を橿原・高市広域行政事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
52:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました杉井康夫君が橿原・高市広域行政事務組合議会議員に当選されました。
以上をもって、橿原・高市広域行政事務組合議会議員の選挙を終わります。
この際、本会議を休憩して全体協議会に切りかえます。
午後5時56分 休憩
────────────
午後5時58分 再開
53:
◯議長(杉井康夫君) 休憩中の本会議を再開いたします。
お諮りいたします。次の日程第4、承第1号より日程第6、承第3号については会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
54:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、日程第4、承第1号より日程第6、承第3号については委員会の付託を省略することに決しました。
────────────────────────────────────────
日程第4 承第1号 橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告につい
て
55:
◯議長(杉井康夫君) 日程第4、承第1号、橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 森下 豊君 登壇)
56:
◯市長(森下 豊君) 承第1号、橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告についてでございます。
本件につきましては、地方税法の一部改正に伴いまして、平成20年度の市民税、固定資産税、特別土地保有税及び都市計画税の課税事務上、急を要したため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったことについて、同条第3項の規定に基づき、これを報告し、議会の承認を求めるものでございます。
主な改正内容といたしましては、法人市民税につきまして、均等割の税率にかかる法人区分を明確にし、人格のない社団等で収益業務を行わない者について非課税とするものでございます。
次に、家屋にかかる固定資産税につきまして、一定の省エネ改修工事を行った既存住宅に対する減額措置の創設として、平成20年4月1日から平成22年3月31日までの間に改修工事が完了したもので、その工事費用の合計額が30万円以上であった場合には、対象床面積120m2を限度として、当該改修工事が完了した年の翌年度の税額について3分の1を減額するものでございます。
また、個人市民税につきましては、住宅借入金等特別税額控除の適用に関し、納税通知書が送達された後に当該申告書が提出された場合において、やむを得ない理由があると認めるときは税額控除を行うこととするほか、特定中小会社が発行した特定株式にかかる譲渡所得等の課税の特例措置を平成20年4月29日をもって廃止する等の改正を行うものでございます。
よろしくご承認を賜りますようお願いを申し上げます。
57:
◯議長(杉井康夫君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。竹森君。
(24番 竹森 衛君 登壇)
58: ◯24番(竹森 衛君) 承第1号、橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告について、即決ですのでここで質問をさせていただきます。
まず、認定を受けた公益、社団、財団法人が現在の公益法人と同様に税制支援を受けて、収益事業のみ課税を課すと言っていますけれども、この対象となる収益事業は全部で何事業になるのか。これが1点。
今回の地方税法の改正で2013年まで、現在非課税とされる既存施設の法人は橿原市内でいくつあるのか。その2点を質問させていただきます。
以上です。
59:
◯議長(杉井康夫君) 総務部税担当部長。
(説明員 池田秀美君 登壇)
60: ◯総務部税担当部長(池田秀美君) ただいまの竹森議員の質問にお答えさせていただきます。
収益事業と言いますのは33ございまして、ちょっと主なものを挙げてみます。主に収益事業と言いましても、PTAのバザー等とかという、そういう単発的なものではなくて継続して事業場を設けて営まれるものを言います。例えば、物品販売業、不動産販売業、金銭貸付業、物品貸付業等、33業種が決まっております。
それから今説明させていただきました法人税の均等割の最低税額5万円がかかるということですけども、今のご質問はかからないことをおっしゃっていただいたのでしょうか。(「2013年まで非課税措置とされる、いわゆる猶予されるという」と竹森君呼ぶ)
猶予されるということですか。基本的にここに書いておりますように、「次に掲げる法人」のアのところにおきましては、例えば地縁団体でありますとか、NPO法人とかというところについて、収益事業を上げておられるところについては5万円いただくのですけれども、例えば地縁団体で収益事業を上げておられないところ、そういうところはかかりません。今現在、地縁団体8団体あるんですけれども、収益事業を上げておられるところは3団体ありまして、今のところ5団体はいただいておりません。これは収益事業を行われた時点で課税させていただくことになります。
それからNPO法人で収益事業を上げておられないところ、そういうところもございますけれども、今何件かと言われますが、逆にNPO法人で今課税しておりますところが3カ所ありますが、市内にちょっとNPO法人が今何カ所あるのか定かではありませんけれども、NPO法人でいただいておりますのが3カ所となっております。
以上です。
61:
◯議長(杉井康夫君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。竹森君。
(24番 竹森 衛君 登壇)
62: ◯24番(竹森 衛君) 承第1号、橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告について反対をいたします。
今回の税制改正によって、個人市民税などで住宅の省エネ改修によって確かに減税措置はあります。しかし、この大きなこの中身として、今回従来公益法人は原則非課税という優遇措置をとられていましたけれども、非営利型であっても、一般社団、財団法人は普通法人として株式会社などと同様に原則課税となり、新たな税が課されるので反対をいたします。
以上です。
63:
◯議長(杉井康夫君) これをもって討論を終わります。
本件について起立により採決いたします。本件に賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
64:
◯議長(杉井康夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案どおり承認されました。
────────────────────────────────────────
日程第5 承第2号 平成19年度橿原市一般会計補正予算(第4号)に関する専決処分
の報告について
65:
◯議長(杉井康夫君) 日程第5、承第2号、平成19年度橿原市一般会計補正予算(第4号)に関する専決処分の報告についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 森下 豊君 登壇)
66:
◯市長(森下 豊君) 承第2号、平成19年度橿原市一般会計補正予算(第4号)に関する専決処分の報告についてでございます。
本件につきましては、市民税、法人税割などの減収による財源不足などの財政状況等を勘案の上、措置される減収補てん債及び調整債で新たに総額1億8,320万円の起債が認められたことにより、地方債限度額の変更をするとともに、地方消費税交付金等の歳入予算を減額した補正予算の専決処分を起債事務上、急を要したことにより行ったものでございます。
よろしくご承認を賜りますようお願いを申し上げます。
67:
◯議長(杉井康夫君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
68:
◯議長(杉井康夫君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
69:
◯議長(杉井康夫君) これをもって討論を終わります。
承第2号について採決いたします。本件は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
70:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり承認されました。
────────────────────────────────────────
日程第6 承第3号 平成19年度橿原市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1
号)に関する専決処分の報告について
71:
◯議長(杉井康夫君) 日程第6、承第3号、平成19年度橿原市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)に関する専決処分の報告についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 森下 豊君 登壇)
72:
◯市長(森下 豊君) 承第3号、平成19年度橿原市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)に関する専決処分の報告についてでございます。
本件につきましては、一般会計で減収補てん債の起債が認められたことにより、それに関連する公共用地先行取得事業特別会計の公園事業用地購入費を40万円追加し、歳入歳出総額を4億1,940万円とした補正予算の専決処分を起債事務上、急を要したため行ったものでございます。
よろしくご承認を賜りますようお願いを申し上げます。
73:
◯議長(杉井康夫君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
74:
◯議長(杉井康夫君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
75:
◯議長(杉井康夫君) これをもって討論を終わります。
承第3号について採決いたします。本件は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
76:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり承認されました。
この場で暫時休憩いたします。
午後6時13分 休憩
────────────
午後6時17分 再開
77:
◯議長(杉井康夫君) 再開いたします。
お諮りいたします。ただいまお手元にご配付いたしております
平沼諭議員
辞職勧告決議につきましては、本日の日程に追加し議題といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
78:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、
平沼諭議員
辞職勧告決議を本日の日程に追加し議題とすることに決しました。
────────────────────────────────────────
追加日程第5 決第7号
平沼諭議員
辞職勧告決議
79:
◯議長(杉井康夫君) 追加日程第5、決第7号、
平沼諭議員
辞職勧告決議を議題といたします。
この際、地方自治法第117条の規定により
平沼 諭君の退席を求めます。
(7番
平沼 諭君 退席)
80:
◯議長(杉井康夫君) 議案の朗読を省略いたします。
本件に関し提案者の説明を求めます。竹森君。
(24番 竹森 衛君 登壇)
81: ◯24番(竹森 衛君) 決第7号、
平沼諭議員
辞職勧告決議。提出者竹森 衛、賛成者青木光治、西川正克で説明をさせていただきます。
既に皆さんのお手元のところに
勧告決議の
文書は手渡されていて、私どものこの内容が記されているわけですけれども。
(「橿原市議会議員政治倫理要綱」の
文書を壇上で示す)
特に今、私手元にございますけれども、平成8年12月18日、今から12年前ですけれども、橿原市議会議員政治倫理要綱というものが定められて、そして、私ももちろん議員諸氏の皆さんも誓約書に、このように署名捺印されています。
(「橿原市議会議員政治倫理要綱」の誓約書を壇上で示す)
つまり今、議員に求められるものは極めて高潔なものが求められているわけですけれども、今回
平沼議員の税金を長いこと、そしてたくさん納めなかったということに対しては、やはりこの政治倫理要綱の第1条、第2条、第3条に極めて抵触をするという部分がございます。
ましてや、私たち議員は市民の皆さんの税金から議員報酬をいただいているわけです。税は当然今の時点、それぞれの皆さんの認識されるその重さ軽さはそれぞれあるかもわかりませんけれども、税金をきちんと納めるということは、それは議員に最優先に課せられるものでございます。
今回やはり市民の皆さんの厳しい叱責の声というのは市内に溢れています。橿原市議会議員の信用、信頼、こういうものをやっぱり著しくおとしめたという認識でございます。よって、市議会の名誉と品位を守り、市民の信頼を回復するために市議会議員を
辞職することを
勧告させていただます。平成20年6月2日。
以上でございます。
82:
◯議長(杉井康夫君) ただいまの説明に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
83:
◯議長(杉井康夫君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
84:
◯議長(杉井康夫君) これをもって討論を終わります。
決第7号について採決を行います。(「
議長」と西川君呼ぶ)
85:
◯議長(杉井康夫君) 西川君。
86: ◯23番(西川正克君) 記名投票を提案させていただきたいと思います。
87:
◯議長(杉井康夫君) ただいま西川君から本件にかかる採決は記名投票で行うよう要求する
発言がありました。本要求については橿原市議会会議規則第70条の規定により、出席議員の5分の1以上の賛同者を必要とします。よって、賛成する諸君の挙手を求めます。
(挙手する者あり)
88:
◯議長(杉井康夫君) 確認いたしましたので、手をおろしてください。
ただいまの結果、5分の1以上の賛同者がありますので本要求は成立しました。
決第7号の採決は記名投票によることと決定いたしましたので、準備のため暫時休憩いたします。
午後6時24分 休憩
────────────
午後6時26分 再開
89:
◯議長(杉井康夫君) 本会議を再開いたします。
ただいまより決第7号について記名投票による採決を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場 閉鎖)
90:
◯議長(杉井康夫君) ただいまの出席議員数は18名であります。
投票箱を改めます。
(職員 投票箱を点検)
91:
◯議長(杉井康夫君) 異常なしと認めます。投票札を配付しております。
念のために申し上げます。投票については本件を可とする者は白票を、否とする者は青票を点呼に応じて順次投票願います。
それでは点呼を命じます。
(職員 点呼)
(投 票)
92:
◯議長(杉井康夫君) 投票漏れはありませんか。
投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場 開鎖)
93:
◯議長(杉井康夫君) これより開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に小川和俊君、河合 正君、前口洋一君を指名いたします。よって、3名の立ち会いをお願いいたします。
(立会人 所定の位置につく)
(開 票)
94:
◯議長(杉井康夫君) 投票の結果を報告いたします。
総投票数18票、そのうち可とする者、白票8票、否とする者、青票10票であります。
以上の結果、本件は賛成少数で否決されました。
この際、記名投票における賛否の氏名を申し上げます。職員をして報告いたさせます。
(説明員 木下法幸君 登壇)
95: ◯議会事務局長(木下法幸君)
議長の命により記名投票における賛否の氏名を申し上げます。
本件を可とする者。1番、松田ゆみ子君、2番、若林俊男君、3番、森下みや子君、10番、小川和俊君、13番、奥田 寛君、14番、青木光治君、23番、西川正克君、24番、竹森 衛君。
本件を否とする者。4番、植田泰文君、5番、松尾高英君、6番、福井達雄君、9番、大保由香子君、11番、広田順則君、17番、細川佳秀君、19番、河合 正君、20番、前口洋一君、21番、増田喜代信君、26番、槇尾幸雄君。
以上です。
96:
◯議長(杉井康夫君)
平沼君の出席を願います。
(7番
平沼 諭君 出席)
97:
◯議長(杉井康夫君) お諮りいたします。ただいまお手元にご配付いたしております特別委員会の設置につきましては、本日の日程に追加し議題といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
98:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、この際、特別委員会の設置につきましては、本日の日程に追加し議題とすることに決しました。
────────────────────────────────────────
追加日程第6 税情報流出に関わる調査特別委員会の設置について
99:
◯議長(杉井康夫君) 追加日程第6、税情報流出に関わる調査特別委員会の設置についてを議題といたします。
職員をして議案の朗読をいたさせます。
(職員 朗読)
100:
◯議長(杉井康夫君) お諮りいたします。本件につきましては、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
101:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件につきましては、原案のとおり設置することに決しました。
ただいま設置されました税情報流出に関わる調査特別委員会の委員の選任を行います。
委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、松田ゆみ子君、若林俊男君、森下みや子君、植田泰文君、松尾高英君、福井達雄君、
平沼 諭君、大保由香子君、小川和俊君、広田順則君、奥田 寛君、青木光治君、水本ひでこ君、高見精一君、細川佳秀君、松木雅徳君、河合 正君、前口洋一君、増田喜代信君、竹田清喜君、西川正克君、竹森 衛君、松本元二郎君、槇尾幸雄君。以上、24名をそれぞれ指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
102:
◯議長(杉井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました24名の諸君を税情報流出に関わる調査特別委員会の委員に選任することに決しました。
ただいま設置されました税情報流出に関わる調査特別委員会の正副委員長の互選を行いますので、暫時休憩いたします。委員の方は委員会室にご参集願います。
午後6時37分 休憩
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午後6時37分 再開
103:
◯議長(杉井康夫君) 休憩中の本会議を再開いたします。
休憩中に税情報流出に関わる調査特別委員会の正副委員長の互選を行っていただきました結果、税情報流出に関わる調査特別委員会委員長に細川佳秀君、同じく副委員長に増田喜代信君が互選されましたのでご報告いたします。
以上をもちまして本
臨時会に付議されました事件は議了いたしました。議員各位におかれましては、慎重なる審議と議会運営にご協力いただきまして、厚く御礼申し上げます。
────────────────────────────────────────
閉会あいさつ
104:
◯議長(杉井康夫君) 閉会に当たり市長よりごあいさつを受けることといたします。市長。
(市長 森下 豊君 登壇)
105:
◯市長(森下 豊君) 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本
臨時会におきましては、橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告についてを初め、その他2案件につきまして提案をいたしましたところ、議員の皆様方には慎重なるご審議をいただき、本日ここにご承認をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
また、本臨時議会では
議長の選出について決定していただきました。今後も市政発展のためにご尽力を賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。
どうもありがとうございました。
106:
◯議長(杉井康夫君) それではこれをもって平成20年橿原市議会第1回(6月)
臨時会を閉会いたします。どうもご苦労さまでした。
午後6時38分 閉会
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