橿原市議会 2007-06-01
平成19年6月定例会(第1号) 本文
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日程第3 議長報告
8:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第3、議長報告を行います。
議会事務報告、平成19年2月・3月・4月分の例月出納検査結果報告、平成18年度監査の結果報告、平成18年度財政援助団体監査の結果報告、耳成山公園内公衆便所の改善、整備について(要望)、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書(案)採択の要請、要望書耳成地区「第二公民館」建設についてにつきましては、ご配付いたしましたとおりでございますので、よろしくご清覧おき願います。
これをもって議長報告を終わります。
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日程第4 上水道事業特別委員会経過報告
9:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第4、上水道事業特別委員会の経過報告を受けることにいたします。上水道事業特別委員長、松木君。
(18番
松木雅徳君 登壇)
10: ◯18番(
松木雅徳君) 本特別委員会につきましては、3月
定例会以降、5月24日に開催し、付託事件となっている上水道の拡張事業についてと老朽管更新事業についてに伴う平成19年度事業計画について審査いたしました。
まず、担当理事者より資料に基づき平成19年度の事業計画についての説明があり、それに対して質疑を行いました。
まず、住宅の戸数によって変わると思うが、市内の消火栓の基準と水圧の関係で水が出にくくなることはないのかと問われたのに対し、消火栓の基準は基本的には100メートルであるが、重点的なことを考えていく中で、全市的に緊急度に応じて毎年一定の消火栓の設置を行っている。水圧については市内全域で調査しているが、概ね0.3から0.4メガパスカルあるので、通常の消火栓を開けていただければ十分水は出る。ただ火事のときに隣接して消防車がつないだ場合は、水が出にくくなる現象が起こる可能性があるとの答弁がありました。それに対して、防災強化が言われており、消防署と合同で点検や設置に当たっての見直しをするべきではないのかと問われたのに対し、従来からも消防署の専門的な意見も取り入れる中で設置場所等を決めているが、合同で点検をしていくということも含めて今後も取り組んでいきたいとの答弁がありました。
次に、防災に関連して、地震等が発生した後の水の確保や供給が瞬時に対応できるのかと以前にも聞いたが、その後の取り組みはどうなっているのかと問われたのに対し、緊急時の水の確保は、従来から緊急時耐震タンクが白橿に200トンあり、水道局の地下にも数千トンの水が確保され、昨年度自家発電も備え、いつでも自由に水が汲み出せる状態になっている。八木駅北区画整備地内の公園に100トンの飲用可能な貯水槽ができた。また小槻配水場については現在休止となっているが、そこに県水の送水管が入ってきており、県の水道局としても、緊急時の県水としての水の確保という一環の中で、小槻配水場への送水管に緊急給水栓を県水道局が設置するということで県との協議が整った。維持管理等に一部市の水道局もかかわるし、緊急時には橿原市民にも活用ができる。南、中、北という状況の中では緊急の飲用施設が整ってきつつあるが、西、東については拠点がなく、今後も水道局と防災で十分協議しながら、年次的に計画、検討していく必要があると思っているとの答弁がありました。
次に、石綿管の工事を下水道の工事と一緒にやっていくということであるが、具体的にどの地域に埋設管が集中しているのかと問われたのに対し、東坊城町の近鉄線の坊城駅周辺から南に県営住宅のほうに行っている道路で、旧古川浄水場の横を通っている道路までの間が現在集中的に残っている。それらについては道が狭く単独ではできないので、現在下水道工事と共同で入れ替えており、19年度、20年度で大半が入れ替えできると思っている。できるだけ早急に入れ替えできるように十分検討しながら工事を行っているとの答弁がありました。
次に、決算段階で人件費が平成13年度の4億5,700万円から、平成17年度3億9,700万円と減っており、委託料も1億2,800万円から1億1,700万円まで減っているが、今後全体の中で約16%を占める人件費と委託料の費用の全体の割合の推移は、今後5年間どれくらいの試算をしているのかと問われたのに対し、現在人件費は退職給与引当金を確保するための処置を行っており、現在の予定では18年度では約13%、17年度は12%で、大体この辺の推移が続くのではないかと思っている。今後委託業務を進めていくので、逆に委託料のほうへのウエイトが高くなるが、その反面人員の削減ということで、概ね水道局の平均的な年間の人件費が職員1人当たり800万円程度であるので、4ないし5人ぐらいの削減をしていかなくては委託料と人件費とのバランスがとれないという状況であり、今年度から概ね5年間をバランスのとれる状況に持ってくる期間と考えているとの答弁がありました。
以上で質疑を終わり、平成19年度の事業計画については了承しました。
以上、ご報告いたします。
11:
◯議長(
細川佳秀君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
12:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わり、上水道事業特別委員会の経過報告を終わります。
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日程第5 市長の行政経過報告
13:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第5、市長の行政経過報告を受けることにいたします。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
14:
◯市長(
安曽田 豊君) 恒例によりまして、平成19年3月議会での報告以後行ってまいりました主な行政経過について、ご報告を申し上げます。
1 3月18日、橿原市消防団第8分団と八木地区自治会の主催による「八木地区防災訓練」を晩成小学校運動場において、約500名の市民参加のもと行いました。
訓練では、地域住民による炊き出し訓練のほか、消防団員の指導による応急手当、心肺蘇生法及び天ぷら油やプロパンガス火災を想定した消火訓練、さらに連携協力して実践さながらに模擬ハウスの消火訓練等に励んでいただきました。
2 4月1日、時代に即応した市政を目指し、より効果的、効率的な行政運営を実施するため、行政組織の改革を行いました。
主な内容としては、大和三山、藤原宮跡などの世界文化遺産の登録を目指し、諸準備を行っていくため、世界遺産準備室をまちづくり課内に設置し、耐震性の問題から本庁舎の建替えを目指し、その準備を進めるため、庁舎対策課を設置しました。
また、し尿処理施設の管理事務所として施設の管理運営を行うため、環境施設整備事務所を廃止して、浄化センターとし、八木駅前南の残整備を含め市街地整備を進めるため、都市施設整備課市街地整備室と八木駅前南整備事務所を統合して市街地整備課とし、景観行政団体となったことから景観条例の施行、運用のため、景観室を都市計画課内に設置しました。
さらに、新たな学校教育の諸問題に対応するため、教育委員会事務局の教育総務部と教育指導部を統合し、教育総務部に一元化しました。
3 4月1日、定員管理適正化計画に基づき、いわゆる団塊の世代の職員の定年退職に伴う人員補充等に対処するため、一般事務職員、保育士、かしの木園訓練士、管理栄養士、発掘調査技術員の計47名を新規職員として採用しました。
4 4月3日、橿原神宮周辺において、「春の神武祭」を開催いたしました。昨年に引き続き、奈良県立体育館から近鉄橿原神宮前駅まで1キロのパレードコースを、約23,000人の観光客が見守る中、古代衣裳を身にまとった古代行列と市内15の団体による総勢約500名のパレードが盛大に行われました。
5 4月3日、姉妹都市宮崎市から、親善訪問観光団及び関係者等70名が来市され、神武祭を見学していただき、大きな声援をいただきました。その後、橿原ロイヤルホテルにおいて歓迎会を行い、両市の親善と友好を一層深めさせていただきました。
6 4月8日、奈良県知事選挙及び奈良県議会議員選挙が執行されました。当日の奈良県知事選挙の有権者数は98,911人、投票者数は50,318人で投票率は50.87%でありました。なお、奈良県議会議員選挙の有権者数は98,910人、投票者数は50,297人で投票率は50.85%となりました。
7 4月16日から18日までの3日間、友好都市である洛陽市人民政府の招聘により、市長代理として植田上水道事業管理者が、洛陽市を訪問しました。
今回の招聘は、世界的にも有名な「第25回河南省洛陽牡丹祭」への招待で、本市にも寄贈いただいた、会場いっぱいに咲き誇る色とりどりの牡丹を見学し、また、本年3月に洛陽市人民政府市長及び洛陽市人民代表大会常務委員会主任が交代されたことから、市長代理の人民政府呉中陽常務副市長及び人民代表大会常振義主任を表敬訪問し、今後も引き続いて両市の友好交流を発展させていくことを確認いたしました。
8 4月29日、藤原京を広くアピールする事業として「藤原京から平城京へ 歴史探訪ウォーク」を、開催いたしました。
橿原神宮前駅を出発し、藤原京を経由して平城京までの約28Kmを歩き通す歩き隊100名、途中バスで移動し約10Kmを歩くバス隊250名の参加者は、歴史に思いを馳せながらゴールの平城京佐伯門を目指し、春の下ツ道を中心に名所・旧跡を辿りながら歩きました。到着後、天平行列に参加したバス隊の20名の参加者は平城遷都祭の会場で古代衣裳をまとい、本市の観光PRを行いました。
9 5月11日から20日までの10日間、春の交通安全県民運動が実施され、本市においても橿原地区交通対策協議会として「交通事故のない やすらぎの大和路づくり」のスローガンのもと、各種行事を行い、交通安全思想の普及に努めました。
期間中の主な取組みといたしましては、13日には、橿原・高取・明日香の3市町村の高齢者及び親子を対象に「橿原・高市交通安全推進大会」を、かしはら万葉ホールにおいて開催し、交通事故防止を訴えるとともに、交通安全意識の啓発を行いました。14日には、市役所玄関前において「交通安全街頭キャンペーン」と題して啓発物品を配布することによりシートベルト等の着用を呼びかけました。
10 5月13日、「飛鳥・藤原京ウォークとキトラ壁画見学」を約250名の参加者のもと、開催いたしました。
県立橿原文化会館を出発し、小房観音、藤原宮跡、大官大寺跡、飛鳥水落遺跡、飛鳥坐神社を経由し、キトラ古墳の「玄武」の特別展が開催されているゴールの飛鳥資料館を目指して、橿原市ボランティアガイドの会の方の解説を聞きながら飛鳥路を散策しました。
11 5月20日、今井町町並み保存会主催による「第12回今井町並み散歩」が今井町重要伝統的建造物群保存地区において、開催されました。
当日は、「着物で歩く重伝建の町並み」をテーマとして、重要文化財及び県指定文化財が公開されたほか、ボランティアガイドによる今井町の案内が行われ、今井町にゆかりの茶人、今井宗久や千利休、津田宗及その他に扮した「茶行列」が町中を練り歩きました。また、町の中心を東西に走る御堂筋ではフリーマーケット「六斎市」等が開かれ、県内外から訪れた多くの方々に今井町の町並みを楽しんでいただきました。
12 5月29日、平成19年度橿原市自治委員連合会総会及び市政懇談会を、かしはら万葉ホールにおいて、自治委員256名の参加のもと、開催いたしました。
総会では、永年自治委員功労者として16名の方々を表彰し、引き続き開催しました市政懇談会では、主要施策の説明と市政の運営に係る協力をお願いいたしました。
13 6月3日、こども科学館において、平成8年7月開館以来の入館者数が50万人を達成いたしました。50万人目の入館者となられた大阪府和泉市在住のご家族に、記念証と記念品を贈呈いたしました。
次に、主な工事の進捗状況は次のとおりでございますので、よろしくご高覧いただきますようお願いを申し上げまして、行政経過報告とさせていただきます。
15:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって市長の行政経過報告を終わります。
なお、一般質問の通告は
文書をもって
発言内容を記載の上、本日午後5時までに提出願います。
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日程第6 議第30号 橿原市議会議員及び橿原市長の選挙における選挙運動の公費負
担に関する条例の一部改正について
16:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第6、議第30号、橿原市議会議員及び橿原市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
17:
◯市長(
安曽田 豊君) 議第30号、橿原市議会議員及び橿原市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、公職選挙法の一部が改正され、地方公共団体の長の選挙におきまして、選挙運動のために使用するビラの配付が認められるとともに、当該ビラの作成にかかる費用に対しまして、市は条例で定めるところにより公費負担を行うことができることとされましたので、この改正後の公職選挙法の規定に基づきまして、橿原市長の選挙における選挙運動用ビラの作成に対する公費負担について必要な事項を定めるものでございます。
何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
18:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
19:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
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日程第7 議第31号 橿原市の一般職の職員の退職手当に関する条例の一部改正につ
いて
20:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第7、議第31号、橿原市の一般職の職員の退職手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
21:
◯市長(
安曽田 豊君) 議第31号、橿原市の一般職の職員の退職手当に関する条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、雇用保険法の一部が改正され、雇用保険の基本手当にかかる受給資格要件が見直されたことに伴いまして、国家公務員退職手当法の一部が改正されたことに準拠し、失業者の退職手当の支給要件を現行の勤続期間6カ月以上から特定退職者を除き12カ月以上に改めるものでございます。
何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
22:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
23:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
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日程第8 議第32号 橿原市税条例の一部改正について
24:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第8、議第32号、橿原市税条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
25:
◯市長(
安曽田 豊君) 議第32号、橿原市税条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、地方税法の一部改正に伴いまして、平成19年4月1日の施行にかかる部分につきましては、課税事務上急を要することから専決処分といたしましたが、今回専決処分以外の部分につきまして橿原市税条例を改正するものでございます。
主な内容といたしましては、市民税につきまして、新信託法の成立により多様な信託類型が認められることに伴いまして、市民税の法人税割の納税義務者に法人課税信託を受託した個人を加えるほか、上場株式等の譲渡益、配当等にかかる軽減税率の特例措置の適用期限を延長するとともに、国内居住者が租税条約相手国の社会保障制度に対して支払った保険料を地方税法に規定する社会保険料控除の対象とする等の改正を行うものでございます。また郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による地方税法の一部改正に伴いまして、新たに設立される郵便事業株式会社等に対する固定資産税及び都市計画税の課税標準について、平成20年度から平成24年度までの各年度に限り経過措置として課税標準となるべき価額を2分の1の額とするものでございます。
何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
26:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。竹森君。
(24番 竹森 衛君 登壇)
27: ◯24番(竹森 衛君) この議案に関して、市税条例の改正ですけれども、まず上場株式等の配当、譲渡益は本来本則税率20%のところを2003年から軽減税率10%とされています。国の施策の中でこの特例措置の適用期限延長を諮るわけですけれども、2003年からのこの特例措置により、まあ証券優遇税制ですけれども、これを受けている納税者の数と10%の軽減によって減額された税額はどうなるのか。それから今後延長されることによって税収はどの程度減る、その見込みを持っているのか。それが1つです。
もう1点は、郵政民営化によって今2分の1の軽減とおっしゃっていましたけども、橿原郵便局の固定資産税、今後どのように推移するのか。現在の入っている収入の額。今後特例が廃止されたことによって、その固定資産税の見込める額はどれぐらいになるのか。その点をお聞きします。
以上です。
28:
◯議長(
細川佳秀君) 池田総務部税担当部長。
(説明員 池田秀美君 登壇)
29: ◯総務部税担当部長(池田秀美君) 先に郵政民営化の分についてご報告させていただきたいと思います。
今現在郵便局にかかる固定資産税につきましては、国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律第15条第2項の規定に基づきまして、納付金として納めてもらっております。
19年度につきましては、もう既に交付の内示がまいっておりまして、430万1,000円の納付額というふうになるわけですけども、20年以降につきましては民間の株式会社ということになりますので、本来であれば全額払っていただくわけですけども、5年間にかかりまして経過措置がとられましたことによりまして、引き続き2分の1ということになります。金額といたしましては、20年度520万6,000円、21年度509万4,000円、平成22年度509万4,000円。24年度まではそのような金額ということになっております。
それから先の質問の株式等に対する優遇措置ですけれども、株式市場が冷え込んでいるということで株式市場に対するテコ入れということで配当、それと譲渡益に対する税率を今2分の1にされているわけですけれども、それをさらに1年ないし2年間継続する、その軽減、優遇措置を延長するということなんですけども。今、議員さんご質問ありました納税者の数、それからどれぐらい税収が減るかについては今資料を持ちあわせておりませんので、ちょっとここですぐにお答えすることはできませんが、それについても19年度については明日ぐらいに普通徴収を発送させていただこうと思っておりますので、近いうちに数字が出ることになっております。18年度についてはもう既に出ておりますけれども、ちょっと私、今ここに資料を持ちあわせておりませんので、またご報告させていただきます。
30:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
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日程第9 議第33号 橿原市消防団員等公務災害補償条例及び橿原市消防賞じゅつ金
及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正について
31:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第9、議第33号、橿原市消防団員等公務災害補償条例及び橿原市消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
32:
◯市長(
安曽田 豊君) 議第33号、橿原市消防団員等公務災害補償条例及び橿原市消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、非常勤消防団員等にかかる損害補償の基準を定める政令の一部が改正され、当該政令の一部の規定が総務省令に委任されたこと等に準拠し、橿原市消防団員等公務災害補償条例について所要の整備を行うものでございます。
主な内容といたしましては、地方公務員災害補償制度との均衡を考慮した機動的な対応を可能とするため、本条例別表第2から別表第4までに定めております障害の状態等に関する規定を市規定に委任するとともに、配偶者以外の扶養親族のうち3人目以降の扶養親族にかかる給付基礎額の加算額を2人目までの扶養親族にかかる加算額と同額に引き上げるものでございます。あわせて本政令の一部改正に伴いまして、橿原市消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の条文整備を行うものでございます。
何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
33:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
34:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
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日程第10 議第34号 市道路線の認定について
35:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第10、議第34号、市道路線の認定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
36:
◯市長(
安曽田 豊君) 議第34号、市道路線の認定についてでございます。
本件につきましては、道路法第8条第2項の規定に基づきまして、小槻町32号線ほか9路線の認定について議会の議決を求めるものでございます。
何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
37:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
38:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
本件は建設常任委員会に付託いたします。
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日程第11 議第35号 町の区域変更について
39:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第11、議第35号、町の区域変更についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
40:
◯市長(
安曽田 豊君) 議第35号、町の区域変更についてでございます。
本件につきましては、近鉄八木駅南土地区画整理事業に伴いまして、内膳町5丁目の一部を内膳町1丁目に、内膳町1丁目の一部を八木町1丁目に編入することにつきまして、地方自治法第260条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
41:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
42:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
本件は都市開発特別委員会に付託いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時43分 休憩
─────────────
午前10時48分 再開
43:
◯議長(
細川佳秀君) 休憩中の本会議を再開いたします。
────────────────────────────────────────
日程第12 承第2号 橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告に
ついて
44:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第12、承第2号、橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
45:
◯市長(
安曽田 豊君) 承第2号、橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告についてでございます。
本件につきましては、地方税法の一部改正に伴いまして、平成19年度の市たばこ税、固定資産税及び都市計画税の課税事務上急を要したため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったことにつきまして、同条第3項の規定に基づきましてこれを報告し議会の承認を求めるものでございます。
主な改正内容といたしましては、市たばこ税の税率につきまして特例税率1,000本につき3,298円を廃止し、その税率をもって本則税率とするものでございます。このためこの改正につきましては、実質的な税率変更を行うものではございません。
次に、家屋にかかる固定資産税につきまして、一定のバリアフリーを改修を行った住宅に対する減額措置の創設といたしまして、平成19年4月1日から平成22年3月31日までの間に改修工事を完了したもので、その住宅に65歳以上の方、要介護もしくは要支援の認定を受けている方、または障害者の方が居住されている場合に改修工事が完了した年の翌年度の税額について3分の1を減額するものでございます。
また土地にかかる固定資産税につきまして、鉄軌道用地の評価方法が変更され、複合利用の鉄軌道用地を鉄道施設部分と商業等施設部分の面積により按分し、鉄道施設部分につきましては沿接する土地の価格の3分の1で、商業等施設部分につきましては付近の土地の価格に批准して、それぞれ評価を行った上、合算してその評価額を求めるものでございます。
何とぞよろしくご承認を賜りますようお願いを申し上げます。
46:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。竹森君。
(24番 竹森 衛君 登壇)
47: ◯24番(竹森 衛君) 承第2号、橿原市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の報告について質問をさせていただきます。
まず住宅バリアフリー改修の固定資産税の減税措置、これは創設はいいことなんですけれども、国全体としては大体6万戸程度を国の審議で見積もられて、減収の見込みは23億円とされていますけれども、これはもちろん申請なんですけれども、本市としてこの制度の創設によって対象の戸数及び減収の見込みは既に予測をされておられるのかどうか。それが1点。
それから後の駅ナカ課税の見直しですけれども、市としては例えば近鉄八木駅、それから橿原神宮前駅、それからJRで、どの程度の増収と減収を見込んでいるのか。その数値を答えてください。
以上です。
48:
◯議長(
細川佳秀君) 池田総務部税担当部長。
(説明員 池田秀美君 登壇)
49: ◯総務部税担当部長(池田秀美君) ただいまの竹森議員の質問にお答えいたします。
今おっしゃっていただきましたように住宅のバリアフリーに関しましては、今は介護保険、それから身体障害者等で住宅の補助をしておりますけれども、あくまでこれも申告主義でありまして、申告されまして既に介護であるとか障害のほうで支給されました補助金額等を差し引きいたしまして30万円以上のものということでございます。それで今、何件ぐらいあるかということをお聞きなんですけども、今のところその数の把握はしておりません。
それからもう1点、駅ナカの鉄軌道の分なんですけども、駅ナカビジネスが最近多くなりまして、今議員さんがおっしゃいましたように近畿日本鉄道の橿原神宮前駅、それから八木駅の構内、それからJR西日本の高架下、今この3カ所が考えられるところです。それで橿原神宮前駅のほうにつきましては36万8,000円の増額、それから八木駅につきましては321万7,000円の増額、JR西日本のほうにつきましては高架下の雑種地が今駐車場になっているんですけれども、それが鉄軌道の部分と雑種地の面積按分されるということですので、鉄軌道の部分は3分の1になりますから、ここにつきましては9万円の減額ということになります。それでトータル312万7,000円の増額になる見込みです。
50:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わります。
お諮りいたします。本件につきましては会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
51:
◯議長(
細川佳秀君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
52:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって討論を終わります。
承第2号についてを採決いたします。本件は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
53:
◯議長(
細川佳秀君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり承認されました。
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日程第13 報第3号 平成18年度橿原市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告
について
54:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第13、報第3号、平成18年度橿原市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
報告の朗読を省略いたします。
市長から報告の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
55:
◯市長(
安曽田 豊君) 報第3号、平成18年度橿原市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。
本件につきましては、基本構想策定等業務委託事業ほか14事業について、総額10億1,550万8,000円を地方自治法施行令第146条第1項の規定に基づき、平成19年度に明許繰り越しいたしたものでございます。
以上、ご報告を申し上げます。
56:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
57:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わり、報第3号の報告を終わります。
────────────────────────────────────────
日程第14 報第4号 平成18年度橿原市介護保険事業特別会計予算繰越明許費繰越
計算書の報告について
58:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第14、報第4号、平成18年度橿原市介護保険事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
報告の朗読を省略いたします。
市長から報告の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
59:
◯市長(
安曽田 豊君) 報第4号、平成18年度橿原市介護保険事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。
本件につきましては、介護保険事業について1,500万円を明許繰り越しをいたしたものでございます。
以上、ご報告を申し上げます。
60:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。杉井君。
(12番 杉井康夫君 登壇)
61: ◯12番(杉井康夫君) 今、介護の関係でありましたけど、コムスンさんの関係で今議会は何も出てないようなんですけども、一応橿原市におきまして、コムスンさん関係の事業所等の職員というのか場所だとか人数。そしてまた介護していただいている方々の人数等がございましたら少し報告していただきたいと思います。そして今後どうしていくのかということをちょっと答弁いただきたいと思います。
62:
◯議長(
細川佳秀君) 荒巻健康福祉部長。
(説明員 荒巻嘉彦君 登壇)
63: ◯健康福祉部長(荒巻嘉彦君) 今、社会的な問題になっておりますコムスンの件でございますけれども、本市におきましては一応醍醐町にございます1カ所と、それから城殿町にございます1カ所、2カ所がございます。過日も県の職員とともに監査というか、指導に行かせていただいたところでございます。
現実、本市の利用者でございますけれども、コムスン橿原ケアセンターのほうにおいては87名でございます。それからコムスンほほえみ橿原醍醐のほうでございますけれども、ここについては13名が入っているということでございますけれども、そこの事業所についての各入浴部門とか介護部門とかいろいろとございまして、醍醐のほうについては認知症対応でございますけれども、これらについては24年3月まで県のほうで更新の期間が認められているところでございます。一番早い更新の期間が来年の居宅介護支援というのが20年4月1日に更新をするわけでございますけれども、そこまで一応事業所としてやっていただくと。中身につきましては、しっかりと介護を受けておられる方については不足のないようにしていただくという形になってございますので、本市についても一応きちっと中に入らせていただいてやらせていただいているという状況でございますので、今後ともしっかりと監視をしながらやらせていただきたい。
今回報道等で譲渡をされるという話をされておりますけれども、譲渡されればされた時点で、またしっかりと市のほうからも指導していきたいと、このように考えておりますのでよろしくお願いします。
以上でございます。
64:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わり、報第4号の報告を終わります。
────────────────────────────────────────
日程第15 報第5号 平成18年度橿原市公共下水道事業特別会計予算繰越明許費
繰越計算書の報告について
65:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第15、報第5号、平成18年度橿原市公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
報告の朗読を省略いたします。
市長から報告の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
66:
◯市長(
安曽田 豊君) 報第5号、平成18年度橿原市公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。
本件につきましては、公共下水道事業について9,966万3,000円を明許繰り越しをいたしたものでございます。
以上、ご報告を申し上げます。
67:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
68:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わり、報第5号の報告を終わります。
────────────────────────────────────────
日程第16 報第6号 平成18年度橿原市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費
繰越計算書の報告について
69:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第16、報第6号、平成18年度橿原市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
報告の朗読を省略いたします。
市長から報告の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
70:
◯市長(
安曽田 豊君) 報第6号、平成18年度橿原市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。
本件につきましては、近鉄八木駅南土地区画整理事業について3,827万9,000円を明許繰り越しをいたしたものでございます。
以上、ご報告を申し上げます。
71:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
72:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わり、報第6号の報告を終わります。
────────────────────────────────────────
日程第17 報第7号 平成18年度橿原市一般会計予算事故繰越し繰越計算書の報告
について
73:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第17、報第7号、平成18年度橿原市一般会計予算事故繰越し繰越計算書の報告についてを議題といたします。
報告の朗読を省略いたします。
市長から報告の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
74:
◯市長(
安曽田 豊君) 報第7号、平成18年度橿原市一般会計予算事故繰越し繰越計算書の報告についてでございます。
本件につきましては、道路新設改良事業について1,981万8,000円を事故繰り越しをいたしたものでございます。
以上、ご報告を申し上げます。
75:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
76:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わり、報第7号の報告を終わります。
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日程第18 報第8号 平成18年度橿原市上水道事業会計予算繰越計算書の報告につ
いて
77:
◯議長(
細川佳秀君) 日程第18、報第8号、平成18年度橿原市上水道事業会計予算繰越計算書の報告についてを議題といたします。
報告の朗読を省略いたします。
市長から報告の説明を求めます。市長。
(市長
安曽田 豊君 登壇)
78:
◯市長(
安曽田 豊君) 報第8号、平成18年度橿原市上水道事業会計予算繰越計算書の報告についてでございます。
本件につきましては、建設改良事業で関連工事との調整により1,441万8,000円を地方公営企業法第26条第1項の規定に基づき繰り越しをいたしたものでございます。
以上、ご報告を申し上げます。
79:
◯議長(
細川佳秀君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
80:
◯議長(
細川佳秀君) これをもって質疑を終わり、報第8号の報告を終わります。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
お諮りいたします。本日はこれにて散会し、明日から改めて通知するまで休会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
81:
◯議長(
細川佳秀君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会し、明日から改めて通知するまで休会することに決しました。
それでは本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでございました。
午前11時07分 散会
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