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上下水道局長(
山本雄彦) それでは、命によりまして、
認定案第七号及び第八号について御
説明いたします。 最初に、
認定案第七号、
平成三十
年度天理市
水道事業会計決算認定についてであります。
水道料金の対象となります有
収水量は、
生活用等で
使用量が減少したため、対前
年度比〇・八%の減となりました。 収益的収入及び支出では、収入総額二十億一千六百三十九万五千六百五十四円に対し、支出総額十七億一千七百五十七万九千三百六十六円となり、長期前受金戻入一億三千四百三十八万二千五百四円を含んだ純利益については、消費税等を除いて二億九千八百八十一万六千二百八十八円を計上いたしました。 次に、資本的収入及び支出では、収入総額三億六千六百三十二万三千七十三円に対し、支出総額十三億八千三百七十五万二千五百二十五円となり、収支不足する額十億一千七百四十二万九千四百五十二円は、過
年度分損益勘定留保資金等で補填した次第であります。
事業環境は依然として厳しい状況でありますが、効率的な
事業運営を行い、おいしくて安全な水の安定供給を継続できるよう努力する所存でございます。 続きまして、
認定案第八号、
平成三十
年度天理市
下水道事業会計決算認定についてであります。 下水道使用料の対象となります排水量は、家庭用等で排水量が減少したため、対前
年度比〇・七%の減となりました。 収益的収入及び支出では、収入総額二十八億一千九百三十三万一千四百三十八円に対し、支出総額二十三億二千二百十八万五千四百二円となり、長期前受金戻入四億一千百二十万三千五百五十四円を含んだ純利益については、消費税等を除きまして四億九千七百十四万六千三十六円を計上いたしました。 次に、資本的収入及び支出では、収入総額五億一千八百四十五万二千百十六円に対し、支出総額十六億九千九百三十七万二千五百七十二円となり、収支不足する額十一億八千九十二万四百五十六円は、過
年度分及び当
年度分損益勘定留保資金等で補填した次第でございます。 引き続き厳しい財政状況が予想されますので、
事業運営に当たりましては一層の経営の健全化を推進し、市民の生活環境の向上に努める所存でございます。 以上、簡単でございますが、
認定案第七号及び第八号の
説明とさせていただきます。何とぞ慎重御
審議の上、
認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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○
議長(
大橋基之議長) 以上で本日の
日程は終了いたしました。 なお、
議案熟読のため明日は休会し、五日午前十時より再開いたします。 本日の
会議はこれをもって散会いたします。 午前十一時四十三分 散会...