◎
監査委員(
松井義憲君) 貴重な時間をいただきましてありがとうございます。
先ほど監査委員に同意をいただきました
松井義憲でございます。 何せ、
監査委員、初めてでございます。今後は、皆様方の御指導、御鞭撻をいただきながら、誠心誠意、職務に精励したいと思いますので、よろしくお願いを申し上げておきたいと思います。本当にありがとうございました。(
拍手)---------------------------------------
○議長(三橋
保長議長) 日程第五、議案第二号、平成二十四年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号)ほか議案第三号、議案第四号、議案第六号、議案第二十三号から議案第二十五号まで、議案第二十七号、議案第二十八号、議案第三十四号及び議案第四十一号の十一議案を一括議題といたします。 ただいま上程になりました議案については、去る七日の本会議において
文教厚生委員会に付託されておりますので、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。
文教厚生委員長。 〔
文教厚生委員会委員長 東田匡弘議員 登壇〕
◆
文教厚生委員会委員長(
東田匡弘議員) 去る七日の本会議におきまして、
文教厚生委員会に付託になりました議案第二号、平成二十四年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号)ほか十議案について、休会中の八日、委員会を開催し、
理事者並びに
関係部課長の出席を求め、審査いたしました経過並びに結果について報告いたします。 まず、議案第二号、平成二十四年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号)についてでありますが、今回の補正は、歳入において、
一般会計繰入金及び繰越金の確定に伴い、
国民健康保険財政調整基金繰入金を減額し、歳入財源の調整を行おうとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三号、平成二十四年度天理市
介護保険特別会計補正予算(第二号)についてでありますが、今回の補正は、
介護サービス給付費及び
地域支援事業費の額の精査等による歳出財源の調整並びに
一般会計繰入金の確定及び介護給付費準備基金繰入金の増額による歳入財源の調整を行おうとするものであります。 委員会といたしましては、介護予防事業について、今後も積極的に実施していくよう要望し、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第四号、平成二十四年度天理市
住宅新築資金等貸付金特別会計補正予算(第一号)についてでありますが、今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ五百三十万七千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ三千八十万七千円に定めようとするものであります。 歳出の内容といたしましては、貸付金の繰上償還に伴う長期債元金償還金、一般会計繰出金の増額であり、一方、歳入の内容といたしましては、回収管理組合返戻金、繰越金の増額及び
一般会計繰入金を減額し、収支の均衡を図ったものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第六号、平成二十四年度
天理市立病院事業会計補正予算(第一号)についてでありますが、今回の補正は、収益的収入及び支出において、収入では入院患者の減少により入院収益を減額し、一般会計補助金等を増額しようとするものであります。 一方、支出では、職員の退職により給与費等を増額すると共に、薬品費等の材料費等を減額し、収支それぞれ三千二万一千円を追加しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十三号、天理市
学童保育条例の一部改正についてでありますが、本案は、学童保育所の次期
指定管理期間から新たに利用料金制度を導入するため、所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、利用料金について、滞納者が出ない管理体制で運営していただくよう要望し、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十四号、
天理市立地域活動支援センター条例及び天理市
障害程度区分判定審査会の委員の定数等を定める条例の一部改正についてでありますが、本案は、障害者自立支援法の法律名が改められたことに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十五号、天理市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてでありますが、本案は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、天理市新型インフルエンザ等対策本部に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十七号、天理市
国民健康保険条例の一部改正についてでありますが、本案は、国民健康保険法施行令の一部改正により、保険料の減免総額を基礎賦課総額に含めて算定することができるように定めようとするほか、後期高齢者医療制度創設時に、五年間の時限措置として設けられた特定世帯に係る世帯別平等割額の減額措置を二分の一から四分の一に縮小して三年間延長するため、所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十八号、天理市
都市公園条例の一部改正についてでありますが、本案は、長柄運動公園内の有料公園施設について、平成二十六年四月から
指定管理者制度を導入しようとすることに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十四号、天理市
体育施設条例の制定についてでありますが、本案は、体育施設に
指定管理者制度を導入するに当たり、対象施設の一体的な管理と利用の効率化を図るため、新たに条例を制定しようとするものであります。 委員会といたしましては、施設利用の減免について、厳正にしていただくよう要望し、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第四十一号、天理市
福祉センターの
指定管理者の指定についてでありますが、本案は、天理市田井庄町七百二十三番地、社会福祉法人天理市社会福祉協議会会長、南佳策を
指定管理者に指定しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本委員会に付託になりました議案第二号、平成二十四年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号)ほか十議案についての結果報告といたします。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(三橋
保長議長) ただいま委員長より報告せられたとおりであります。 質疑等ございませんか。
---別に質疑がなければ、ただいま議題となっております十一議案を委員長の報告どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(三橋
保長議長) 御異議がないと認めます。よって、本十一議案は原案どおり可決確定いたしました。
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○議長(三橋
保長議長) 日程第六、議案第五号、平成二十四年度天理市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第二号)ほか、議案第七号、議案第八号、議案第二十六号及び議案第三十五号から議案第三十八号までの八議案を一括議題といたします。 ただいま上程になりました議案については、去る七日の本会議において経済産業委員会に付託されておりますので、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。 経済産業委員長。 〔経済産業委員会委員長
山本治夫議員 登壇〕
◆経済産業委員会委員長(
山本治夫議員) 去る七日の本会議におきまして、経済産業委員会に付託になりました議案第五号、平成二十四年度天理市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第二号)ほか七議案について、休会中の十一日、委員会を開催し、
理事者並びに
関係部課長の出席を求め、審査いたしました経過並びに結果について報告いたします。 まず、議案第五号、平成二十四年度天理市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第二号)についてでありますが、今回の補正は、国庫補助金の確定等による事業費の調整により、歳入歳出共に一億三百十五万八千円を減額しようとするものであり、また、年度内に完了が見込めない事業について、繰越明許費を設定しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第七号、平成二十四年度天理市
水道事業会計補正予算(第二号)についてでありますが、今回の補正は、業務の予定量において年間総有収水量及び一日平均有収水量を補正し、工事費の増加に伴い、建設改良事業費を増額しようとするものであります。 収益的収入及び支出においては、給水収益の減額により、収入で六千九百八十四万二千円を減額し、減価償却費の精査及び消費税等の納税額の減少により、支出で一千五百七十三万一千円を減額しようとするものであります。 資本的収入及び支出においては、建設改良事業の増加に伴い、支出で二千八十八万九千円を増額しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第八号、平成二十四年度天理市
下水道事業会計補正予算(第一号)についてでありますが、今回の補正は、業務の予定量において年間総排水量を補正し、工事費の減少に伴い、建設改良事業費を減額しようとするものであります。 収益的収入及び支出においては、下水道使用料の減少等により、収入で三千五百五十七万三千円を減額し、流域下水道の汚水処理費用及び消費税等の納税額の減少により、支出で一千八百十八万四千円を減額しようとするものであります。 資本的収入及び支出においては、企業債及び一般会計負担金の減少により、収入で七千八百五十一万三千円を減額し、工事費の減少に伴い、支出で四百七十六万二千円を減額しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十六号、天理市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部改正についてでありますが、本案は、廃棄物の発生を抑制し再利用を促進すること等により、廃棄物の減量を推進すると共に、廃棄物を適正に処理し生活環境を清潔にすることにより、生活環境の保全等、資源が循環して利用されるまちづくりを目指すため、本条例の全部を改正しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十五号、天理市水道事業の
布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定についてでありますが、本案は、地域主権一括法により水道法の一部が改正されたことに伴い、水道事業における
布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準等を定めるため、条例を制定しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十六号、天理市
下水道条例の一部改正についてでありますが、本案は、地域主権一括法により下水道法の一部が改正されたことに伴い、公共下水道の構造の基準等について必要な事項を定めようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十七号、天理市、山添村、川西町、三宅町及び田原本町
一般廃棄物の
処理事務委託に関する規約の変更についてでありますが、本案は、天理市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部改正等により、所要の変更をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十八号、
天理市道路線の認定についてでありますが、本案は、道路法第八条第二項の規定に基づき、二路線を認定したいので、議会の議決を求めるものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本委員会に付託になりました平成二十四年度天理市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第二号)ほか七議案についての結果報告といたします。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(三橋
保長議長) ただいま委員長より報告せられたとおりであります。 質疑等ございませんか。
---別に質疑がなければ、ただいま議題となっております八議案を委員長の報告どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(三橋
保長議長) 御異議がないと認めます。よって、本八議案は原案どおり可決確定いたしました。
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○議長(三橋
保長議長) 日程第七、議案第一号、平成二十四年度天理市
一般会計補正予算(第七号)ほか議案第十八号から議案第二十二号まで、議案第二十九号から議案第三十三号まで、議案第三十九号及び議案第四十号の十三議案を一括議題といたします。 ただいま上程になりました議案については、去る七日の本会議において総務財政委員会に付託されておりますので、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。 総務財政委員長。 〔総務財政委員会委員長
寺井正則議員 登壇〕
◆総務財政委員会委員長(
寺井正則議員) 去る七日の本会議におきまして、総務財政委員会に付託になりました議案第一号、平成二十四年度天理市
一般会計補正予算(第七号)ほか十二議案について、休会中の十二日、委員会を開催し、
理事者並びに
関係部課長の出席を求め、審査いたしました経過並びに結果について報告いたします。 まず、議案第一号、平成二十四年度天理市
一般会計補正予算(第七号)についてでありますが、今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ五億六千四百六十九万五千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ二百五十九億五千六百八十四万三千円に定めようとするものであります。 本案については、各常任委員会の所管に属する予備審査を経ており、慎重に審査いたしたのであります。 歳出の主な内容といたしましては、国の緊急経済対策による補正予算により交付されることとなった「地域経済活性化交付金」及び「雇用創出臨時交付金」を活用した道路ストック総点検事業・公営住宅改善ストック事業、東日本大震災復興特別会計予備費使用による補助等を活用した御経野市営住宅屋根防水工事、小学校・中学校の耐震改修事業並びに朝和、二階堂公民館耐震診断等を実施するための追加補正を行うと共に、職員の早期退職に伴う退職手当の増額、各特別会計等への繰出金の調整、各種事業費の確定等による補正を行うものであります。 一方、歳入の主な内容といたしましては、市税、普通交付税、繰越金、寄附金の確定などであり、国・県支出金、市債、繰入金等で収支の均衡を図ったものであります。 また、「緊急経済対策による国庫補助金」等、関係事業を含め、年度内に完了が見込めない十四事業について、それぞれ繰越明許費を設定しようとするものであります。 さらに、山の辺小学校屋内運動場耐震改修事業について、平成二十四・二十五年度で基本・実施設計をする予定で債務負担行為を設定されていましたが、平成二十四年度中に基本・実施設計の着手が見込めないことから、債務負担行為の廃止をしようとするものであります。 委員中より、まず緊急ため池点検調査業務について、近隣住民と十分協議をされるようとの意見が出されました。 次に、橋りょう並びに公園施設の長寿命化計画策定業務について、計画策定対象以外の橋りょう、公園施設についても点検・調査されるよう、また、撤去された公園遊具については、健康遊具等の設置をされるよう要望が出されました。 次に、寄附金について、再度、覚書等も含めて協議されるよう要望が出されました。 次に、デマンドタクシーの利用方法について、広報などで市民に周知徹底していただくよう要望が出されました。 次に、山の辺小学校屋内運動場耐震改修について、創立五十年を迎えるまでに耐震改修事業の完了をされるようにとの意見が出されました。 次に、災害対策について、各避難所の備蓄物資の点検充実と女性の視点での防災対策の機能強化に努められるよう、あわせて要望が出されました。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十八号、天理市
総合計画審議会条例及び天理市
行政改革推進委員会設置条例の一部改正についてでありますが、本案は、行政組織の改編に伴い、市長公室企画課を本年四月一日から市長公室企画政策課及び市長公室行政改革推進課として設置するに当たり、名称の変更が生じたため、関係条例の一部を改正しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十九号、
天理市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、山辺広域行政事務組合から、本年四月一日から、消防団事務が市に移管されることに伴い、新たに消防団員等に関する公務災害補償条例を制定し、本条例の適用から消防団員等を除外するよう改めるほか、所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十号、天理市実費弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、実費弁償の対象者に、消防団員等に関する公務災害補償条例の規定により、出頭した者を追加しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十一号、天理市特別職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてでありますが、本案は、市長、副市長、教育長及び水道
事業管理者の給与について、現行の減額措置を延長するため、改正しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十二号、天理市一般職の職員の退職手当に関する条例等の一部改正についてでありますが、本案は、国家公務員の退職手当の給付水準の見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部改正に伴い、本市の一般職の職員の退職手当の支給水準を引き下げるため、所要の改正をしようとするものであります。 委員中より、民間給与が下がり続けている中で公務員の給与を削減することは、さらに民間給与を引き下げるきっかけになる。また、退職金で最高四百万円削減するということは、退職後の生活設計に重大な影響を及ぼすことになる、デフレ不況のもとで退職金を引き下げることは、地域経済に及ぼす影響もはかり知れない、賃金を引き上げて不況の脱却を図るべきであるとの意見が出されました。 委員会といたしましては、採決の結果、賛成多数により、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十九号から議案第三十三号までの五議案は、山辺広域行政事務組合からの消防団事務の移管に伴い、条例の制定及び改正をしようとするものであります。 まず、議案第二十九号、天理市
防災会議条例の一部改正についてでありますが、防災会議の委員である天理消防団長の名称が天理市消防団長となることに伴い、改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十号、天理市
消防団条例の制定についてでありますが、消防組織法の規定に基づき、消防団の設置に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。 委員会といたしましては、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十一号、天理市
消防団員等公務災害補償条例の制定についてでありますが、
非常勤消防団員等に係る損害補償の基準に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。 委員会といたしましては、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十二号、天理市
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の制定についてでありますが、本案は、消防団員がその職務の遂行上において負傷または
殉職した場合に支払われる「賞じゅつ金」に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十三号、天理市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の制定についてでありますが、本案は、消防団員の
退職報償金に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三十九号、権利の放棄についてでありますが、本案は、山辺広域行政事務組合消防庁舎建設事業の財源に充当するため、山辺広域振興基金に対する出資金のうち、一億四千三百四十万四千九百九十円の権利を放棄するため、
地方自治法第九十六条第一項第十号の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。 委員会といたしましては、理事者の説明を了とし、慎重審査の結果、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第四十号、権利の放棄についてでありますが、本案は、天理市土地開発公社の解散に伴い、同公社に係る債務の代位弁済により取得する債権の一部を放棄することについて、債権の発生後の議会の議決を求めようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本委員会に付託になりました議案第一号、平成二十四年度天理市
一般会計補正予算(第七号)についてほか十二議案の結果報告といたします。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(三橋
保長議長) ただいま委員長より報告せられたとおりであります。 これより討論を行います。討論通告が来ておりますので、発言を許します。 一番、
荻原文明議員。 〔一番
荻原文明議員 登壇〕
◆一番(
荻原文明議員) それでは、議案第二十二号、天理市一般職の職員の退職手当に関する条例等の一部改正について、反対討論を行います。 国家公務員の退職手当の支給水準の引き下げ措置に合わせて市職員の退職手当の引き下げを行おうとするもので、その額は平均四百万円に上ります。これは、公務員も民間給与も下がり続けている中で、民間給与全体のさらなる抑制につながるものです。公務員の給与や手当の引き下げは、職員と家族の暮らしへの影響にとどまらず、住民の福祉や暮らしを守る公務労働の質の維持にかかわる問題です。さらに、デフレ不況と地域経済の落ち込みを一層深刻にするものです。給与の引き上げで市民の購買力を高め、消費不況を克服し、景気回復の契機とすべきです。 以上で、反対討論を終わります。
○議長(三橋
保長議長) 以上をもって討論を終わります。 これより採決を行います。 議案第二十二号、天理市一般職の職員の退職手当に関する条例等の一部改正について、起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(三橋
保長議長) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決確定いたしました。 お諮りいたします。 議案第一号、平成二十四年度天理市
一般会計補正予算(第七号)ほか、議案第十八号から議案第二十一号まで、議案第二十九号から議案第三十三号まで、議案第三十九号及び議案第四十号の十二議案については、委員長の報告どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(三橋
保長議長) 御異議がないと認めます。よって、本十二議案は原案どおり可決確定いたしました。
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○議長(三橋
保長議長) 日程第八、議案第九号、平成二十五年度天理市
一般会計予算ほか、議案第十号から議案第十七号までの九議案を一括議題といたします。 ただいま上程になりました議案については、去る七日の本会議において予算審査
特別委員会に付託されておりますので、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。 予算審査特別委員長。 〔予算審査
特別委員会委員長
寺井正則議員 登壇〕
◆予算審査
特別委員会委員長(
寺井正則議員) 去る七日の本会議におきまして、予算審査
特別委員会に付託になりました議案第九号、平成二十五年度天理市
一般会計予算ほか八議案について、休会中の十四日、委員会を開催し、
理事者並びに
関係部課長の出席を求め、審査いたしました経過並びに結果について報告いたします。 まず、議案第九号、平成二十五年度天理市
一般会計予算についてでありますが、本会計予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ二百三十五億八千万円とし、前年度当初予算と比較して三・八%の増となっております。 歳出予算の性質別概要といたしましては、人件費、扶助費、公債費の義務的経費が百三十四億三千五百三十万二千円で、予算全体の五七%を占め、前年度と比較して四・八%の増となっております。内訳は、人件費として退職手当が増加し、一・六%の増、扶助費は、障害者福祉関係費の増加により、六・一%の増、公債費は、第三セクター等改革推進債の元利償還金の影響等により九・九%の増となっております。 投資的経費につきましては、十四億九千二百七十一万二千円で、予算全体の六・三%で、前年度と比較して四二・六%の増となっております。理由は、街路事業費、河川改修事業費、小学校整備事業費の増加による普通建設事業費の増によるものであります。 その他の経費については、八十六億五千百九十八万六千円で、予算全体の三六・七%で、前年度と比較して二・三%の減となっております。その要因は、予防接種関係経費などの増加や介護保険特別会計などへの繰出金の増加はありましたが、山辺広域行政事務組合分担金の減少や天理市土地開発公社利子補給金の廃止などによる補助費等の減少などによるものであります。 これらの歳出に見合う財源は、国・県支出金などの特定財源、市税、地方交付税、寄附金、繰越金等の一般財源及び財源不足への対応として、基金からの繰り入れを行い、収支の均衡を図ったものであります。 なお、委員中より、歳出の主な内容について、種々意見、要望が出されたのであります。 まず、乗合バス路線維持補助金について、奈良交通の路線廃止は大きな問題であり、自治体の負担も大きくなる。本市が運行しているコミュニティバス並びにデマンドタクシーのあり方を広報等でしっかりと市民に周知していただくよう要望が出されました。 次に、奈良テレビ放送委託料について、昨今、各方面より情報提供が盛んに行われているが、今後も多くの情報が市民に伝わるようにとの要望が出されました。 次に、予防接種について、市民の健康保持のため、新型インフルエンザだけでなく、その他の予防接種についても周知徹底していただくよう要望が出されました。 次に、廃棄物処理施設の長寿命化計画策定委託料について、計画策定に当たり、将来の建てかえも見据え、しっかりとした方針を出されるようにとの意見が出されました。 次に、住宅用太陽光発電システム設置補助金について、近年、自然エネルギーへの住民意識が高まる中、今後さらに推進されるよう要望が出されました。 次に、子ども・子育て支援事業にかかわって、幼保一体化計画が進められていますが、保育所の老朽化についても十分に精査され、計画策定に努められるよう要望が出されました。 次に、浄化槽設置整備事業について、公共下水道へ接続できない家庭には、設置補助金を活用して、早期に合併浄化槽の設置をされるよう広報などで周知するよう要望が出されました。 次に、天理なまつりについて、市制六十周年を一つの区切りとして、見直しを図られるようにとの意見が出されました。 次に、観光物産
センターの運営充実のため、緊急雇用創出事業を活用されていますが、市内で雇用することが望ましいとの意見も出されたのであります。 次に、天理市の観光物産について、天理市の名産、天理ブランドをぜひつくっていただくよう要望が出されました。 次に、中小企業融資制度について、中小企業の振興並びにまちの活性化のため、広くPRされるよう要望が出されました。 次に、消防団移管に伴い、所管となる部署におかれましては、従前と変わりのない万全な体制を整えられるようとの意見が出されました。 次に、市内各所の消火栓について、火災等有事の際に常に対応できるよう、整備点検していただくよう要望が出されました。 続きまして、歳入についての意見・要望等でありますが、寄附金について、再度、覚書等協議されるよう要望し、本
特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十号、平成二十五年度天理市
国民健康保険特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ六十七億四千七百万円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、被保険者療養給付費及び高額療養費などの保険給付費、後期高齢者医療事業及び介護保険事業等に対する負担金、共同事業拠出金、特定健康診査等事業費であり、これらに見合う歳入といたしましては、国民健康保険料、国庫支出金、前期高齢者交付金、県支出金、共同事業交付金及び
一般会計繰入金により収支の均衡を図ったものであります。 本
特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十一号、平成二十五年度天理市
介護保険特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ四十二億七千六百万円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、介護サービス等諸費、介護予防サービス等諸費、特定入所者介護サービス費等の保険給付費及び介護予防事業費、包括的支援・任意事業費であり、これらに見合う歳入といたしましては、介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金及び県支出金並びに
一般会計繰入金により収支の均衡を図ったものであります。 本
特別委員会といたしましては、介護予防事業について、より一層の充実を要望し、慎重審査の結果、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十二号、平成二十五年度天理市
後期高齢者医療特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ六億三千三百万円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、奈良県後期高齢者医療広域連合に対する負担金、健康診査委託料及び医療事務電算処理委託料であり、これらに見合う歳入といたしましては、後期高齢者医療保険料、
一般会計繰入金により収支の均衡を図ったものであります。 本
特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十三号、平成二十五年度天理市
住宅新築資金等貸付金特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ二千百九十万円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、住宅新築資金等貸付金回収事務に伴う経費及び公債費であり、これらに見合う歳入といたしましては、回収管理組合返戻金及び
一般会計繰入金により収支の均衡を図ったものであります。 本
特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十四号、平成二十五年度天理市
土地区画整理事業特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ六億六千二百九十万円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、山の辺第一工区土地区画整理事業に伴う測量設計等の委託料、工事請負費及び建物等移転・移設補償費であります。 これらに見合う歳入といたしましては、国庫補助金、保留地処分金及び
一般会計繰入金により収支の均衡を図ったものであります。 本
特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十五号、平成二十五年度
天理市立病院事業会計予算についてでありますが、本会計予算は、業務予定量を病床数百二十九床、年間入院患者数延べ二万八千三百四十三人、年間外来患者数延べ七万三千百五十六人とし、収益的収入及び支出の予定額については、収入総額を十七億六千七百二十九万四千円、支出総額を十七億九千八百九十二万八千円に定めようとするものであります。 支出の主な内容といたしましては、職員給与費及び医業活動に伴う薬品等の材料費等の医業費用並びに企業債利子償還金等の医業外費用であり、一方、これらに見合う収入といたしましては、入院収益及び外来収益等の医業収益並びに一般会計補助金等の医業外収益であります。 また、資本的収入及び支出についてでありますが、支出総額は六千九百八十五万円で、その主な内容といたしましては、企業債償還金であり、一方、収入総額は四千百二十九万五千円で、その主な内容といたしましては、一般会計補助金であります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額二千八百五十五万五千円は、当年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。 本
特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十六号、平成二十五年度天理市
水道事業会計予算についてでありますが、本会計予算は、業務予定量を給水戸数二万三千三百戸、年間総有収水量八百五十一万七千百二十五立方メートル及び主要な建設改良事業を七億八千百二十三万七千円とし、収益的収入及び支出の予定額について、支出総額を二十二億四千五百九十万八千円に定めようとするものであります。その主な内容といたしましては、原水及び浄水設備の運転・維持・管理に要する費用等の営業費用並びに企業債利息等の営業外費用であります。 一方、収入総額は二十二億七千九百七十七万八千円に定めようとするものであります。その主な内容といたしましては、水道料金、配水管移設工事等に伴う受託工事収益等の営業収益、預金及び有価証券の利息等の営業外収益であります。 また、資本的収入及び支出についてでありますが、支出総額は十五億三千百六十四万四千円で、その主な内容といたしましては、配水管改良工事費、企業債償還金及び投資有価証券であります。一方、収入総額は四億八千四百九十一万七千円で、その主な内容といたしましては、配水管布設工事負担金、施設分担金及び投資有価証券償還金であります。なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額十億四千六百七十二万七千円は、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金等で補填するものであります。 本
特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十七号、平成二十五年度天理市
下水道事業会計予算についてでありますが、本会計予算は、業務予定量として、排水戸数一万九千六百戸、年間総排水量八百二十七万一千六百十六立方メートル、及び主要な建設改良事業一億九千七百十一万四千円とし、収益的収入及び支出の予定額について、支出総額を二十七億四百八十六万一千円に定めようとするものであります。その主な内容といたしましては、流域下水道維持管理負担金、減価償却費等の営業費用並びに企業債利息等の営業外費用であります。 一方、収入総額は二十六億九千四百二万三千円に定めようとするものであり、その主な内容といたしましては、下水道使用料収入等の営業収益並びに一般会計からの補助金等の営業外収益であります。 資本的収入及び支出についてでありますが、支出総額は十七億三千八百十一万八千円で、その主な内容といたしましては、公共下水道整備費及び企業債償還金であります。 一方、収入総額は四億五千七百二十万八千円で、その主な内容といたしましては、負担金、他会計補助金であります。なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額十二億八千九十一万円は、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。 本
特別委員会といたしましては、経費の削減と未収金の回収強化に努めるよう要望し、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本
特別委員会に付託になりました議案第九号、平成二十五年度天理市
一般会計予算ほか八議案についての結果報告といたします。 なお、予算の執行に当たっては、各委員より出された意見・要望等を十分に市政に反映され、平成二十五年度の予算を適正に執行されるよう要望いたしてきます。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(三橋
保長議長) ただいま委員長より報告せられたとおりであります。 これより討論を行います。討論通告が来ておりますので、順次発言を許します。 十七番、
今西康世議員。 〔十七番
今西康世議員 登壇〕
◆十七番(
今西康世議員) 議案第九号、平成二十五年度天理市
一般会計予算に対し、反対討論を行います。
天理市議会基本条例第七条第一項の規定に基づき、平成二十四年十一月九日から二十六日の間、九校区公民館において議会報告会を開催いたしました。議会報告会の参加者から、市議会及び市行政に対してさまざまな質問、意見、要望等をいただきました。 自由討議の中で、「天理なまつり」について、二階堂校区では廃止、前栽校区では方向性の検討、福住校区では無駄ではないかという意見が出ておりました。また、天理本通りの方々からは、通行人や買い物客の邪魔になるので通らないでほしいという意見も聞いております。その上、市税収入も減少し、この緊縮財政の中にあって、たった一日で、今回は六百八十万円ですが、これだけのお金を使うのは、市民が喜べる内容ではないと思います。また、経済的波及効果も少ないと思います。 よって、商工費「天理なまつり」開催委託料六百八十万円に反対討論いたします。
○議長(三橋
保長議長) 次に、一番、
荻原文明議員。 〔一番
荻原文明議員 登壇〕
◆一番(
荻原文明議員) 議案第九号、平成二十五年度天理市
一般会計予算に対して、反対討論を行います。 デフレ不況の最大の原因は賃金の低下にあります。奈良県の毎月勤労統計調査で試算すると、過去十年間で、給与は年間約九十万円も減少しています。同じ時期に、奈良市の一世帯の年間家計消費は約三十五万円減少しています。デフレ不況を打開するために必要なものは、最大の原因である市民の所得の落ち込みを食い止め、増やす方向に転換し、暮らしに安心感を持つ行政施策を重視することです。市民の所得を引き上げ、デフレ不況を打開すれば、税収を増やすこともできます。地方公務員の賃金引き下げを前提とした地方交付税の引き下げは、一般財源という性格を持つ地方交付税制度を否定するものです。年金減額や生活保護基準の引き下げなどの社会保障費削減、中小企業金融円滑化法の打ち切り、三十五人学級の実施見送りなど、国民の暮らしの予算は削減されました。これでは、デフレ不況は解決されるどころか、逆に促進され、消費税増税とあわせて、暮らしと経済の危機をますます深刻化させることになります。 天理市
一般会計予算について、家庭ごみ有料化の中止、実効性のある「国保料、介護保険料、一部負担金」減免の実施など、市民の暮らしを守る予算とすべきです。 この間、予算編成における補助金カット、経常経費のマイナスシーリングなどにより、市民とかかわりのあるあらゆる分野で削減が行われた結果、天理なまつりだけにとどまらず、市主催のイベントの是非が問題となっています。文化的、経済的に市民生活に直結する意義のある内容かどうか、運営方法や費用負担のあり方など、抜本的に検討し、見直す必要があります。 さらに、不要不急の歳出の削減をすることです。議員や市長の期末手当四十五%加算は、バブル経済を背景に導入されたものであり、早急に廃止すべきです。
天理市立病院の入院の廃止、無床化と
指定管理者制度の導入が検討されていますが、住民の多数意見を聞くべきであり、
パブリックコメントは市民個々の意見を市政に反映させようとするものであり、アンケート調査や住民投票とは性格が異なるものです。アンケート調査を行い、住民の多数意見を調査すべきであります。また、
指定管理者制度導入に際して、
市立病院の市職員を大量解雇しようとしており、職員の生涯生活設計に重大な影響を及ぼすもので、大きな問題と言わざるを得ません。本来、
指定管理者制度は、無床化されたベッド数はどうなるのか、施設の利用条件、施設運営と管理、利用者の意向の反映など、住民生活にどのような影響が出るのか、具体的に明らかにした上で検討していかなければなりません。地域経済振興のための全ての事業者の実態調査の実施と、地域経済振興条例の制定を進めるべきです。 以上の、切実な住民の暮らしを守り、地域循環型経済の振興と呼び込み方式から内発的な経済振興への抜本的な改善を求めて、平成二十五年度天理市
一般会計予算に対する反対討論といたします。
○議長(三橋
保長議長) 以上をもって討論を終わります。 これより採決を行います。 議案第九号、平成二十五年度天理市
一般会計予算について、起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(三橋
保長議長) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決確定いたしました。 お諮りいたします。 議案第十号、平成二十五年度天理市
国民健康保険特別会計予算ほか、議案第十一号から議案第十七号までの八議案については、委員長の報告どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(三橋
保長議長) 御異議がないと認めます。よって、本八議案は原案どおり可決確定いたしました。
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○議長(三橋
保長議長) 日程第九、決議案第一号、虐待を受ける障害者の一時保護に対する奈良県の支援措置の拡充を求める決議についてを議題といたします。 ただいま上程になりました決議案については、直ちに提案者の説明を求めます。 八番、
廣井洋司議員。 〔八番
廣井洋司議員 登壇〕
◆八番(
廣井洋司議員) ただいま上程になりました決議案第一号、虐待を受ける障害者の一時保護に対する奈良県の支援措置の拡充を求める決議について、提案者を代表して朗読をもって説明にかえさせていただきます。 虐待を受ける障害者の一時保護に対する奈良県の支援措置の拡充を求める決議。 平成二十四年十月一日から「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(障害者虐待防止法)」が施行されました。 この法律は、その第九条第二項で、通報等の内容が事実確認によって「養護者による障害者虐待により生命又は身体に重大な危険が生じているおそれがあると認められる障害者」に対して、一時的に保護するため、当該市町村の設置する障害者支援施設等に入所させるなどの適切な措置を講じることを市町村に義務付けています。したがって旧来の障害者虐待防止対策の観点からすれば、その不十分さを補完し、今後に果たす役割を期待するものであります。 しかし、現状においては、その入所措置の際、当然障害種別に応じた支援措置が行われるべきでありますが、身体障害者、知的障害者以外の障害者であるときは「当該障害者を身体障害者、又は知的障害者とみなして」支援することとされ、いわゆる精神障害者の適切な入所措置の支援が十分に確保されておりません。 また、養護者による障害者虐待を受けた障害者の入所措置のための居室を確保している市町村の所在地が偏っており、しかも入所施設も少なく、さらには精神障害者の支援のための入所施設に至っては数箇所しかない状況であります。 このように障害者虐待への支援措置が十分に確保されていないことから、奈良県として一時的保護のための支援措置が求められています。 都道府県の支援措置については、「障害者虐待防止対策支援事業の実施について」(平成二十四年四月五日)示された「実施要綱」の「第三事業内容-二家庭訪問等個別支援事業」の中で、「都道府県又は市町村は、障害者虐待の迅速な対応を行うため、事前に障害者支援施設等に依頼し、居室の確保を行うとともに、緊急一時保護を要する虐待が発生した場合に虐待を受けた障害者の受け入れについて支援する。」と明記されております。 この趣旨を踏まえ、上述のような現状における不十分な入所措置の状況に対して、奈良県も一時保護のための入所施設あるいは居室を確保され、県内施設とともに連携をとって障害者虐待への対策を充実し推進していただくことを要望いたします。 以上、決議する。 平成二十五年三月二十二日。
天理市議会。 以上、朗読をもって提案説明といたします。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(三橋
保長議長) ただいま提案者より説明があったとおりであります。 本案に対し、質疑等ございませんか。
---別に質疑がなければ、本案を原案どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(三橋
保長議長) 御異議がないと認めます。よって、本案は原案どおり可決確定いたしました。
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○議長(三橋
保長議長) 日程第十、決議案第二号、速やかな取調べの可視化(取調べの全過程の録画)の実現を推進する意見書についてを議題といたします。 ただいま上程になりました決議案については、直ちに提案者の説明を求めます。 九番、加藤嘉久次議員。 〔九番 加藤嘉久次議員 登壇〕
◆九番(加藤嘉久次議員) ただいま上程になりました決議案第二号、速やかな取調べの可視化(取調べの全過程の録画)の実現を推進する意見書について、提案者を代表して朗読をもって説明にかえさせていただきます。 速やかな取調べの可視化(取調べの全過程の録画)の実現を推進する意見書。 二〇〇九年(平成二十一年)五月に、市民が刑事裁判に参加し、裁判官とともに被告人を裁く裁判員裁判が開始された。この制度は、法律の専門家ではない市民が裁判員として裁判に参加することで、裁判に健全な市民感覚及び社会常識を反映し、もってその内容を適正化することが期待されている。 裁判員である市民の意見を最大限反映し、裁判員裁判を円滑に実現するためには、裁判が市民にとって分かりやすいものである必要がある。裁判で供述調書の任意性や信用性が争われたような場合でも、裁判員がその判断に窮することのないよう、適切な方策が講じられなければならない。 このような見地から、取調べの可視化(取調べの全過程の録画)は不可欠なものである。なぜなら、取調べを全て録画することで、その状況が検証可能となり、これにより裁判員が供述調書の任意性や信用性の判断を容易に、かつ正確になしうるようになるからである。 また取調べの可視化を行うことで、密室での取調べに伴って発生する捜査官の暴行・脅迫・利益誘導等による自白強要や虚偽自白とともに、氷見事件や志布志事件、足利事件に代表されるように、現在も後を絶たない冤罪を防止することができ、被疑者・被告人の人権保障を図る上でも不可欠なものである。 現在、検察庁では、裁判員裁判対象事件などの一定事件につき、検察官の裁量により取調べの全部または一部の録画が行われており、また、警察庁でも一部録画などの試行がなされているが、既に裁判員裁判が実施されていることも踏まえて、速やかに取調べの全過程の録画を行うことで、取調べの可視化を実現しなければならない。 以上、
地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成二十五年三月二十二日。
天理市議会。 以上、朗読をもって提案説明といたします。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(三橋
保長議長) ただいま提案者より説明があったとおりであります。 本案に対し、質疑等ございませんか。
---別に質疑がなければ、本案を原案どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(三橋
保長議長) 御異議がないと認めます。よって、本案は原案どおり可決確定いたしました。
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○議長(三橋
保長議長) 日程第十一、決議案第三号、
ブラッドパッチ療法の保険適用及び
脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書についてを議題といたします。 ただいま上程になりました決議案については、直ちに提案者の説明を求めます。 十二番、
寺井正則議員。 〔十二番
寺井正則議員 登壇〕
◆十二番(
寺井正則議員) ただいま上程になりました決議案第三号、
ブラッドパッチ療法の保険適用及び
脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書について、提案者を代表して朗読をもって説明にかえさせていただきます。
ブラッドパッチ療法の保険適用及び
脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書。
脳脊髄液減少症とは、交通事故、スポーツ外傷、落下事故、暴力等、頭頸部や全身への衝撃により、脳脊髄液が漏れ続け、頭痛、首・背中の痛み、腰痛、めまい、吐き気、視力低下、耳鳴り、思考力低下等の様々な症状が複合的に発症する疾病と言われている。 医療現場においては、このような症状の原因が特定されない場合が多く、患者は「怠け病」あるいは「精神的なもの」と診断されてきた。 また、この疾病に対する治療法として、
ブラッドパッチ療法の有用性が認められつつも、保険適用外であり、診断・治療基準も定まっていないため、患者本人の肉体的・精神的苦痛はもとより、患者家族の苦労も計り知れないものがある。 平成二十三年度の厚生労働省研究班による「
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」の報告書に、「交通事故を含め外傷による脳脊髄液の漏れは決して稀ではない」と明記され、このことにより外傷による髄液漏れはあり得ないとの医学界の常識を覆す結果となった。 さらに、
脳脊髄液減少症の一部である「脳脊髄液漏出症」の画像診断基準が定められ、昨年五月に、治療法である硬膜外自家血注入療法(いわゆる
ブラッドパッチ療法)が「先進医療」として承認され、七月から平成二十六年度の保険適用を目指し、
ブラッドパッチ療法の治療基準作りが開始された。 また、研究班による世界初といわれる
脳脊髄液減少症の周辺病態の研究も並行して行われることになっているが、
脳脊髄液減少症患者の約八割は「脳脊髄液漏出症」の診断基準には該当しないため、
脳脊髄液減少症の周辺病態の解明に大きな期待が寄せられている。 よって、国においては、以上の現状を踏まえ下記の事項について適切な措置を講じられるよう強く要望する。 記。 一、
ブラッドパッチ療法の治療基準を速やかに定め、平成二十六年度に保険適用とすること。 二、「
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」を平成二十五年度以降も継続し、「診療ガイドライン」の早期作成とともに、子どもに特化した研究及び周辺病態の解明を行なうこと。 三、
脳脊髄液減少症の実態調査を実施し、患者・家族に対する相談及び支援体制を確立すること。 四、
ブラッドパッチ療法に関する「先進医療」認定施設を各都道府県に最低一カ所設けること。 以上、
地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成二十五年三月二十二日。
天理市議会。 以上、朗読をもって提案説明といたします。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(三橋
保長議長) ただいま提案者より説明があったとおりであります。 本案に対し、質疑等ございませんか。
---別に質疑がなければ、本案を原案どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(三橋
保長議長) 御異議がないと認めます。よって、本案は原案どおり可決確定いたしました。
---------------------------------------
○議長(三橋
保長議長) 日程第十二、決議案第四号、
リニア中央新幹線中間駅を天理市に設置することを求める意見書についてを議題といたします。 ただいま上程になりました決議案については、直ちに提案者の説明を求めます。 十五番、
菅野豊盛議員。 〔十五番
菅野豊盛議員 登壇〕
◆十五番(
菅野豊盛議員) ただいま上程になりました決議案第四号、
リニア中央新幹線中間駅を天理市に設置することを求める意見書について、提案者を代表して朗読をもって説明にかえさせていただきます。
リニア中央新幹線中間駅を天理市に設置することを求める意見書。 リニア中央新幹線は、全国新幹線鉄道整備法に基づく昭和四十八年の「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画」並びに平成二十三年五月二十六日国土交通大臣により決定された「中央新幹線の整備計画」により、東京都と大阪市を起・終点に「甲府市附近」「赤石山脈(南アルプス)中南部」「名古屋市附近」「奈良市附近」を主な経過地として計画された「中央新幹線」を超電導磁気浮上式鉄道として整備するものである。 同事業は世界でも有数の人口集積地域・経済活動の中心地域である三大都市圏を貫く新計画であり、これまでの在来新幹線・高速道路を中心とする国土軸に新機軸をもたらすものであると同時に、沿線のみならず日本全体に活力をもたらす極めて重要な国家的プロジェクトといえる。 したがって、そのルート、及び新駅の設置場所等については、路線の開業予定を二〇四五年と見込んでいることを踏まえ、将来の我が国の経済・社会情勢を見据えた検討が求められており、「奈良市附近」とされている中間駅の設置場所についても、事業者、奈良県はもちろんのこと地域基礎自治体、地域住民、また関係者等の意見を広範に聴取した上で、地勢学上の検討を踏まえた総合的な判断が必要であると考える。 本市議会としては、下記の理由により「奈良市附近」に設置予定の
リニア中央新幹線中間駅を、「天理市内」に設置することについて、国、奈良県、及び事業者に強く要望するものである。 記。 平成二十四年十月二十二日に開催された三重・奈良両県並びに両県経済団体連合協議会の共同アピールでは、奈良市附近新駅の想定地域は、紀伊半島全域の人口・経済域において平等であることが望ましいと決議されている。人口比等を勘案すれば、地勢学的・交通学的に紀伊半島の中心に近く、交通結節性の高い天理市櫟本地区に設置することが望ましい。天理市櫟本地区周辺は、名阪国道・京奈和道のインターチェンジにも近く、北は京都府、南は和歌山県、西は大阪府、東は三重県から自動車専用道路により直接乗り入れも可能であり、また、JR桜井線と大和路線をつなぐことにより、JR櫟本駅を中心として奈良県北部に環状機能をもたせることができ、広範囲に渡るアクセス拠点として、奈良県全域の発展に寄与することができる。また奈良市、生駒市、大和郡山市に比べ慢性的な交通渋滞のない地域であり、天理市のみならず奈良市南部に至る広大な土地の開発も可能である。JR側としても土地の立地状況から見て地上駅にすることができ、これにより建設コストの削減と駅の早期建設に計り知れない利点をもたらすと考える。 平成二十四年十一月二十七日に奈良県が公表した生駒市・大和郡山市を除く県内三十七市町村首長アンケートによれば、新駅は「京奈和、西名阪両自動車道に近く、県南部に近いことが望ましい。」とされており、これらの条件に天理市櫟本地区は合致するものと考える。 以上、
地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成二十五年三月二十二日。
天理市議会。 以上、朗読をもって提案説明といたします。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(三橋
保長議長) ただいま提案者より説明があったとおりであります。 これより討論を行います。討論通告が来ておりますので、発言を許します。 一番、
荻原文明議員。 〔一番
荻原文明議員 登壇〕
◆一番(
荻原文明議員)
リニア中央新幹線中間駅を天理市に設置することを求める意見書に対して、反対討論を行います。 リニア中央新幹線は、本意見書が指摘するように、「将来の我が国の経済・社会情勢を見据え」、「総合的な判断が必要」です。「奈良県全域の発展に寄与する」と具体的な根拠を示すことなく、過度の期待感を持つべきではありません。九兆円以上の巨費を投じ、国民生活や日本経済、自然環境など、重大な影響を与える巨大プロジェクトです。 いま、鉄道事業で優先すべきことは、東日本大震災からの鉄道網の復旧であり、南海トラフ地震などを想定した東海道新幹線をはじめとした既存鉄道網の地震津波対策です。長期間にわたって巨費を投じるリニア建設は、既存鉄道網の耐震・老朽化対策などを進める上で、重大な障害になりかねません。新幹線の三倍以上と言われる使用電力は、省エネ社会への転換が求められている時代に逆行するものです。 地域経済にとっても、効果だけでなく、中間駅を設置することにより、都市部に産業が流出し、衰退するストロー現象の影響も慎重な検討が必要です。中間駅建設によるリニア効果を狙った開発計画に見通しはありません。それどころか、まちづくりをどのようにするのかということも一切検討されていません。中心市街地を櫟本町付近に置くのであれば、天理市のまちづくりそのものを抜本的に見直すことが必要となります。自治体の新たな財政危機を招くおそれさえあります。リニアに天理のまちづくりの将来をかけていいのか。これまでの大型開発が示しているように、リニア頼みの活性化は極めて危険です。 以上のことから、市民に負担と犠牲を押しつける危険をはらむリニア新幹線建設と中間駅建設に反対し、撤回を求めます。 以上で、反対討論を終わります。
○議長(三橋
保長議長) 以上をもって討論を終わります。 これより採決を行います。 決議案第四号、
リニア中央新幹線中間駅を天理市に設置することを求める意見書について、起立により採決いたします。本案を原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(三橋
保長議長) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決確定いたしました。
---------------------------------------
○議長(三橋
保長議長) お諮りいたします。 お手元に配付しております閉会中の継続調査申し出一覧表のとおり、各委員長より閉会中の継続調査申出書が提出されております。 申し出どおり、閉会中の継続調査とすることにいたしまして御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(三橋
保長議長) 御異議がないと認めます。よってさよう決定いたしました。
---------------------------------------
○議長(三橋
保長議長) お諮りいたします。 本定例会の会期は三月二十五日までの二十一日間と決定しておりましたが、提出議案を議了いたしましたので、本定例会はこれをもって閉会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(三橋
保長議長) 御異議がないと認めます。よって、これをもって本定例会を閉会いたします。 平成二十五年第一回
天理市議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
議員各位におかれましては、五日の開会以来、本日まで長期間にわたり、多数の重要議案を終始熱心に御審議賜ると共に、議会運営に御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。理事者各位におかれましては、これが執行にあたり、各議員の意見・要望を十分尊重され、市政全般にわたり、より一層の向上を期されるよう希望するものであります。 最後に、会期中における理事者各位の御協力に対し厚くお礼を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。 市長よりごあいさつがあります。 市長。 〔市長 南 佳策 登壇〕
◎市長(南佳策) 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る五日、平成二十五年第一回
天理市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましては、本会議をはじめ常任委員会並びに予算審査
特別委員会において、終始熱心に御審議を賜り、厚く御礼を申し上げます。提出いたしました案件は、全て原案どおり御議決を賜りましたが、各案件の執行にあたりましては、
議員各位から賜りました御意見、御要望等を十分尊重いたしまして、市政発展のため努力する所存でございます。今後も一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単でございますが、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。 午後零時五十分 閉会
地方自治法第百二十三条第二項及び
天理市議会会議規則第百二十条の規定により署名捺印する。
天理市議会議長 三橋保長
天理市議会副議長 飯田和男
天理市議会議員 大橋基之
天理市議会議員 今西康世
天理市議会議員 岡部哲雄...