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大和郡山市議会
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2020-06-15
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06月15日-02号
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大和郡山市議会 2020-06-15
06月15日-02号
取得元:
大和郡山市議会公式サイト
最終取得日: 2021-06-07
令和
2年 6月
定例会
(第2回)
◯令和
2年第2回
大和郡山市議会定例会会議録
(第2号)
令和
2年6月15日 (月曜日) 午前10時
開議
───────────────────────────────────議 事 日 程
日程
第1
議案
第31号から
議案
第41号までの11
議案
に対する
質疑
、各
委員会付託
───────────────────────────────────本日の
会議
に付した事件
議事日程
に同じ ─────────────────────────────────── 出 席 議 員(20名) 1番 東 川 勇 夫 君 2番 西 村 千鶴子 君 3番 林 浩 史 君 4番 尾 口 五 三 君 5番 村 田
俊太郎
君 6番 河 田 和 美 君 7番 福 田 浩 実 君 8番 池 田 篤 美 君 9番 吉 川 幸 喜 君 10番 遊 田 直 秋 君 11番 徳 野 衆 君 12番 上 田 健 二 君 13番 丸 谷 利 一 君 14番 関 本 真 樹 君 15番 冨 野 孝 之 君 16番 西 川 貴 雄 君 17番 堀 川 力 君 18番 金 銅 成 悟 君 19番 乾 充 徳 君 20番 大 垣 良 夫 君 ─────────────────────────────────── 欠 席 議 員(なし) ─────────────────────────────────── 説明のため出席した者 市 長 上 田 清 君 副 市 長 中 尾 誠 人 君 教 育 長 谷 垣 康 君
総務部長
八 木 謙 治 君
市民生活部長
中 島 優 君
福祉健康づくり部長
富 田 豊 君
産業振興部長
植 田 亮 一 君
都市建設部長
勝 又 努 君
上下水道部長
上 田 亮 君
教育部長
奥 村 雅 彦 君
財政課長
細 田 朋 洋 君 ───────────────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長
百 嶋 芳 一
事務局次長
樋 口 登
庶務係長
兼
議事係長
、
調査係長
岡 向 修 治 ─────────────────────────────────── 午前10時
開議
○
議長
(
東川勇夫
君) これより本日の
会議
を開きます。 ─────────────────────────────────── ○
議長
(
東川勇夫
君) ただいまの
出席議員数
は20名であります。 ─────────────────────────────────── ○
議長
(
東川勇夫
君) これより
日程
に入ります。 ─────────────────────────────────── ○
議長
(
東川勇夫
君)
日程
第1
議案
第31号から
議案
第41号までの11
議案
を
一括議題
とし、これより
質疑
に入ります。
質疑
の通告がありますので、
通告者
の発言を許します。 13番
丸谷利一
君。 (
丸谷利一
君
登壇
) ◆13番(
丸谷利一
君)
皆さん
、おはようございます。 私は、
議案
第31号
大和郡山
市
都市基盤整備基金条例
の制定について、そして
議案
第39号
大和郡山
市
水道事業会計剰余金
の処分について、この2
議案
について
質問
をしたいと思っております。 まず、今回の
議案
第31号あるいは
議案
第39号、いずれもこれは
上水道事業
から
繰り出し
をして、
一般会計
に繰入れするという
議案
でございます。 今回、
金額
にいたしまして28億632万5,000円の繰入れということでございます。
金額
が非常に多額な形で
繰り出し
をするということ、これはこれまでの
水道事業
の
歴史
の中ではなかったのではないかと思っております。 この
要因
としては、既に昨年の
平成
30年の決算におきましても
内部留保
は約82億円あるというような報告もされておりまして、その
内部留保
の一部を今回、28億600万円という形で
繰り出し
するということになっているのだろうと思います。 この
要因
としては、私は、これは今回
県域水道一体化
に伴って行政としてこのような措置を講じられたのだとは思います。この辺の
経緯
と
繰出金
の今後の対応、これについて
質問
をしたいと思うわけでございます。1回目の
質問
とさせていただきたいと思います。よろしく御
答弁
をお願いいたします。 ○
議長
(
東川勇夫
君)
上田上下水道部長
。 (
上田
亮君
登壇
) ◎
上下水道部長
(
上田亮
君) おはようございます。 13番
丸谷議員
の
質問
にお答えいたします。
県域水道一体化
のこれまでの
経緯
でございます。
平成
29年10月に
奈良
県・
市町村長サミット
で
県域水道一体化構想
が発表されて以来、
平成
30年度は
総務
と施設に分かれ
管理部会
が5回、
平成
31年度は
事務担当者
によります
基本方針
・
財政
、
施設共同化
、水質などの
各種ワーキンググループ
が数回開催され、
本市
におきましても
専任事務担当者
を任命し出席したところでございます。 また、
管理者
、局長、
部長等
から成ります
検討会
も5回開催され、
一体化参加
への
ルールづくり
を
検討
してきたところでございます。 本年5月21日開催の第6回
検討会
におきまして、
統合
に向けての
協議検討
を進める旨の
覚書
を
令和
3年1月に締結したいとして案が示されました。その中で
企業団
を
令和
6年度内に設立、
令和
7年度に
事業開始
を目指すとしております。
資産等
の引継ぎにつきましては、
覚書案
の中では
統合
時において
企業団
に
資産等
を全て引き継ぐものとすると示されておりますが、
市町村ごと
に
水道事業
の
資産等
が大きく異なることから、持ち寄る
資産等
の
平準化
を
検討
すべきであると考えております。 このような
状況
の中で
本市
におきましては今回、これまでの利益から積み立ててきました
繰り出し
可能な
資金
であります
建設改良積立金
を処分し、
一般会計
へ
繰り出し
、
基金
として整理するものでございます。 なお、
一体化
に
参加
せず単独で
経営
を行っていく場合には、再度
一般会計
から
水道事業
へ繰入れする予定でございます。 以上でございます。 ○
議長
(
東川勇夫
君) 13番
丸谷利一
君。 (
丸谷利一
君
登壇
) ◆13番(
丸谷利一
君) ただいま
担当
の
上田部長
のほうから
答弁
ございました。 この
答弁
にもありましたように、
統合
に向けて
協議検討
を進める
覚書
を来年の1月に締結するということですから、もう半年したら締結をするということでございます。 そして、この
事業そのもの
は
令和
6年に設立して、そして
令和
7年に
事業開始
するということになっておりまして、この
覚書案
の中では、
統合
時においては
資産等
を全て引き継ぐということが示されているという御
答弁
でございました。 先ほども申しましたように
水道
の
内部留保資金
が82億円ぐらいあると、いろいろな、
退職金引当金
とか
修繕引当金
とか、こういうのを引いたとしても80億円近い
内部留保資金
というのは残るわけです。そして、今回28億円、これを
繰り出し
たとしても、あと50億円近い現預金がまだ
水道局
のほうにあるということでございます。
部長
のほうは、今、持ち寄る
資産等
の
平準化
を
検討
すべきだというようなことを言われましたけれども、この50億円、これをどうするかということが非常に大きなこれからの問題になってくると思います。 御存じにように、
水道事業
というのは
平成
4年に
証券投資信託
に手を出しまして、5億円も6億円も
損失
を、大きな
損失
を被ったという苦い
歴史
がありまして、そして
平成
6年から本当に
財政
の再建、
経営
の
改革
ということで取り組んできまして、その結果として今日の
内部留保
というのがためられていったわけですね。 したがいまして、今回のやっぱり
統合
をしていく場合にも一定の
統合
に向けた
基準
というものを明確にしていく必要があると思います。この
内部留保資金
をどのように今後活用するか、あるいは
県営水道
に持っていかれることをそのまま許すのかどうかということとか、また、
統合
した場合に
水道料金
がこれまでのような
自己水
50%を確保して
経営
した場合と
県営水道
に全部移行した場合の
水道料金
がどうなるかとか、あるいは
災害対策
、
渇水対策
、それらのことを含めて総合的に考えていかないかんと思うんですけれども、取りあえず今
理事者側
にお尋ねしたいのは、
統合
、
県域水道一体化参加
に向けてどのような
判断基準
でこの問題に立ち向かおうとされているのか、その点について
理事者側
の
考え方
をお聞きしたいと思います。 以上で2回目の
質問
を終わります。 ○
議長
(
東川勇夫
君)
上田上下水道部長
。 (
上田
亮君
登壇
) ◎
上下水道部長
(
上田亮
君) 13番
丸谷議員
の再度の御
質問
にお答えいたします。
県域水道一体化参加
への
判断基準
についてお尋ねでございます。
一体化参加
につきましては、これから将来における
水道料金
の
比較
、また
資産等
の
取扱い
をはじめといたします
一体化
への
参加
の
条件
などが
判断
する
基準
であると考えております。 まず
水道料金
につきましては、これまでどおり単独
経営
し、
渇水
や
比較
的地震に強いと言われております
地下水
を利用した
昭和浄水場
、
北郡山浄水場
を多額の費用をかけて更新し、
県水
と
自己水
の
2つ
の
水源
を持った場合での
水道料金
と、
北郡山浄水場
の廃止、
昭和浄水場
を耐震化し延命化した後、更新せず将来的には
昭和浄水場
も廃止し、
県営水道
100%にした場合の
2つ
の
水道料金
の
料金試算
の
比較
でございます。 次に、
資産等
の
取扱い
などの
一体化
に当たっての
条件
につきましては、これまでの
大和郡山
市
水道
の
利用者
であります
本市
の
市民
にとって納得できるものであることが求められます。 これら2点と県内各
市町村
の
動向等
も
判断
する
基準
であると考えております。 以上でございます。 ○
議長
(
東川勇夫
君) 13番
丸谷利一
君。 (
丸谷利一
君
登壇
) ◆13番(
丸谷利一
君) 3回目の
質問
をさせていただきたいと思います。 ただいまの
部長
の
答弁
は、県の
県域水道一体化
の
前提条件
というのは、
水道料金
がこの
一体化
に
参加
した場合の
料金
と、これまでのような市の
水道事業
として
経営
した場合の
料金
の
比較
、さらには
内部留保
を中心とした
資産
の
取扱い
、こういった
2つ
のことについて
判断基準
にしていくんだということをおっしゃいました。基本的には私もこの
考え方
に賛成するものであります。 しかしながら、これだけでは不十分ではないだろうかと思うわけであります。昨日、実は
市民
の
勉強会
がありまして、
県域水道一体化
問題についての
学習会
が
市民
で行われまして、非常にいろいろな勉強をさせていただいたんですけれども、やはりこれからの
災害対策
とか
渇水
も含めて、
水源
を一元化するんじゃなくて、多元的に持っていくというということが非常に大事ではないだろうかというような意見も出されました。そういうようなことについても
検討
していただきたいというふうに思うわけでございます。
最後
に、今、私が指摘いたしました
内部留保資金
50億円、これをどのようにしていくのかということが非常に大事です。1回目の
答弁
でありましたように、
資産等
を
県営水道
が一方的に引き継ぐというようなことになりますと、
大和郡山
市が大変な不利益を被る
可能性
があるんですね。 お隣の
奈良
市
水道局
なんかを見てみますと、
内部留保
が49億円、
生駒
市も49億2,500万円、
天理
市は22億円、これに
比較
いたしまして、
大和郡山
市は82億円、本当に
財政状態
が潤沢であるということです。それに対しまして例えば負債のほう、
企業債
は、
大和郡山
市の場合は約2,000万円です。それに対しまして
奈良水道
は142億円の借金があります、
企業債
ね。また、
天理
市は18億円近い
企業債
があります。
生駒
市はありません。 こういうような、
比較
的
水道経営
が非常に良好に進んでいるというところの他市と比べてみても、我が
大和郡山
市の
水道事業
の
財政状態
あるいは
経営成績
、大変立派であるというふうに思うわけです。 そこで、私が
上田市長
に問いただしたいのは、この50億円、あとあるわけですね。
部長
の話では28億円を
一般会計
のほうに
繰り出し
たけれども、もし
一体化
に
参加
しなければ28億円をもう一回
水道事業
に
一般会計
のほうから
水道局
のほうへ
繰り出し
するんだと、こういうことを言われたわけですね。 そこで、例えば、この50億円の問題について
一体化
に
参加
するに当たってどのように
市長
が考えておられるのか。
県域水道一体化
に行くとするならば、
大和郡山
市の
水道事業
を一旦締めて解散して、そして
残余財産
である
内部留保資金
を、
民間会社
だったら
株主
に返すということなんです。
公営企業
だったら
市民
に返すということなんですね。 だから、これが原則であろうと思いますけれども、この50億円の
取扱い
、
県域水道一体化
と絡んでどのように
市長
は考えておられるのか、このことを
最後
に
質問
いたしまして、私の3回目の
質問
を終わりたいと思います。 ○
議長
(
東川勇夫
君)
上田市長
。 (
上田
清君
登壇
) ◎
市長
(
上田清
君) 13番
丸谷議員
の御
質問
にお答えをいたします。
水道事業
につきましては、全国的に
人口減少
や節水の傾向、あるいは
本市
においても大変顕著ですけれども、
企業
による
地下水
の利用等々、多様な要素が重なって
配水量
は年々
減少傾向
となっており、その収益は現状では大変厳しい
状況
にあります。 こうした
水道事業
を取り巻く
経営環境
から、
水道
の
広域化
、
一体化
は全体的にも一つの流れになっていることは事実であります。当然、
本市
の
水道
を取り巻く
事業
も同様であり、
技術者
の
減少
といったことも含め、将来的なことを考えると
県域水道一体化
について
検討
していく必要があるとは言えますが、これまで維持してきた
自己水
をどうするのか、
料金
の
設定
は一体どうなるのか、あるいは
防災面
での
課題
はないのか等々、幅広い
視点
から研究をしていく必要があると考えています。 さらに、
県域水道一体化
への
参加
に際しては、
水道料金
の
設定
はもとより、各
市町村
でばらつきのある
資産
、先ほど述べられました
内部留保
、例えば50億円ということも含めて、その
取扱い
をどうするかといった大変大きな
課題
があると認識をしております。
本市
の
水道事業
は
歴代経営努力
を重ねてきていただいた結果、
県内市町村
の中でも抜きん出て良好な
経営状態
にありますので、
統合
に当たっては、これを支えていただいた
市民--議員
お述べの
株主
ということになるかと思いますが
--
が納得できる
ルールづくり
が求められているし、求めていかなければならないと考えております。 将来にわたり
市民
の
皆様
に安全・安心な
水道水
を安定的に供給してくための
水道事業
の在り方について、多面的、多角的な
視点
から
検討
、シミュレーションを行い、総合的に
判断
をしていきたいと考えておりますので、御理解をいただきますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○
議長
(
東川勇夫
君) 5番
村田俊太郎
君。 (
村田俊太郎
君
登壇
) ◆5番(
村田俊太郎
君) 改めましておはようございます。 私は、
議案
第40号
令和
2年度
大和郡山
市
一般会計補正予算
(第4号)の第2款
総務費
、第24節
積立金
、
市民生活支援基金積立金
について
質問
をさせていただきます。 これは5月
臨時議会
において制定された
大和郡山
市
市民生活支援基金条例
に基づき、
市民
からの
寄附
により積み立てられた
寄附金
と理解しております。 5月
臨時議会
のとき、大阪府
吉村知事
の
新型コロナウイルス感染症
に関する医療及び療養に従事される
皆さん
を
支援
する助け合いの
基金
の創設の話と、
奈良
県
荒井知事
の政府が国民に一律
給付
する10万円を一生懸命働いている
医療従事者
のために
寄附
したいとの思いをお持ちの県民に
寄附
をしていただくための
基金
の創設の話をさせていただきました。
本市
においても政府からの一律
給付
10万円の
特別定額給付金
の申請並びに
口座振替入金
が、6月12日に配信された
大和郡山
市LINEによると、6月16日時点では
特別定額給付金
の
口座振込件数
は
対象世帯
3万8,412
世帯
に対し90.3%、
申請済み件数
3万5,000件に対し99.1%の3万4,674件がこの短期間の間に振込が完了することになります。ちなみに、
全国規模
では、12日の
総務省
の発表では、2,101万
世帯
4,910万人、
給付率
39%とのことです。改めて
大和郡山
市職員の
関係者
の
皆様
の御努力に感謝申し上げます。 その中で、困っている
市民
のためにとの思いで
寄附
をしていただいた方もいらっしゃるとお聞きしています。この1,200万円の
寄附
は、いつからいつまでの期間であり、何人の方の御協力によるものなのか、お聞かせください。 以上が1回目の
質問
です。 ○
議長
(
東川勇夫
君)
八木総務部長
。 (
八木謙治
君
登壇
) ◎
総務部長
(
八木謙治
君) 5番
村田議員
の御
質問
にお答えいたします。
市民生活支援基金積立金
につきましては、5月14日から募集を開始し、今
補正予算編成
時である5月末時点での
市民生活支援寄附金
への14件の御
寄附
をいただいた
金額
を計上いたしたものでございます。 以上でございます。
○
議長
(
東川勇夫
君) 5番
村田俊太郎
君。 (
村田俊太郎
君
登壇
) ◆5番(
村田俊太郎
君) 御
答弁
いただきました。 5月14日から5月末の期間で14人の方から1,200万円の
寄附
が集まったとお聞きをし、改めて
寄附
をしていただいた
皆様方
に感謝申し上げます。 そして、5月の
臨時議会
でも訴えさせていただきましたが、集まった
寄附金
が
一般会計
に組み入れられるとしても、
市民
の
皆様
に、幾ら集まり何に幾ら使ったかを常に明確にし、公表をしていただくとともに、あまり
寄附金
が集まらなかったので9月
議会
で執行するということのないように、困っている人にスピーディーに届き、また、期限を切っての分配を6月
議会
までに
検討
していただくことを強く要望しましたが、まさしく今回、集まった1,200万円を今
議会
に上程していただきました。
市民
の
皆様
に公表していただくためにも、何に幾ら使うのか、使途をお聞かせください。 以上が2回目の
質問
です。 ○
議長
(
東川勇夫
君)
八木総務部長
。 (
八木謙治
君
登壇
) ◎
総務部長
(
八木謙治
君) 5番
村田議員
の再度の御
質問
にお答えいたします。 今
補正予算
での
市民生活支援基金
の
充当事業
につきましては、第3款
民生費
、第2項
児童福祉費
、第4目 母子及び
父子福祉費
におきまして、
独り親家庭
への
支援金
につきまして国に先行して、市の
独自施策
といたしまして1
世帯
につき5万円を750
世帯
に
給付
するもので、
事業費総額
は3,750万円、そのうち663万円を
当該基金
から充当いたします。 また、第10款
教育費
、第1項
教育総務費
、第2目
事務局費
におきまして、就学が困難な
学生
への
支援金
といたしまして、こちらにつきましても国の同制度への
上乗せ分
といたしまして、市の
独自施策
といたしまして、1人につき10万円を100人に、5万円を400人に
給付
いたすもので、
事業費総額
3,000万円、そのうち537万円につきまして
基金
から充当いたすものでございます。 以上でございます。 ○
議長
(
東川勇夫
君) 5番
村田俊太郎
君。 (
村田俊太郎
君
登壇
) ◆5番(
村田俊太郎
君) 御
答弁
いただきました。 1,200万円の内訳は、663万円が
独り親家庭
への
支援
として国に先駆け
本市
から1
世帯
に5万円を支給するという
本市
独自の
事業
を執行していただくとのこと、750
世帯
に対して行っていただくということでした。残り537万円は就学が困難な
学生
への国の
支援
に
上乗せ
を行う、国が20万円支給する
学生
には
本市
から10万円、また国が10万円支給する
学生
には
本市
から5万円
上乗せ
をすると、これも500人を対象に
本市
独自の施策として行っていただくと理解しました。
大和郡山
市
市民生活支援基金条例
に基づき、これからも
寄附
に御協力くださる方がいらっしゃると思います。4月30日の
臨時議会
では、
市長
、副
市長
、
教育長
の
報酬削減
が決まり、5月から執行されています。今回、
市民
の
皆様
から1,200万円の
寄附
がありました。そこで
議員
はどうするのか、今後、
議会運営委員会協議会
で話し合うことが決まっています。
議員
自らも身を切る
改革
を行い、
市民
の
皆様
と
痛み
を共有し、この国難と呼ばれる
新型コロナウイルス
に
市民
の
皆様
とともに立ち向かう決意でございます。正副
議長
、
議会運営委員会委員長
の取り計らいに期待をしております。 さて、現在も
新型コロナウイルス感染症対策本部
が設置されています。平時ではなく有事と考えられます。確かに5月
臨時議会
では
大和郡山
市
市民生活支援基金条例
に基づき
寄附
を募る目的は
子供たち
や
若者たち
の未来につながる
対策等
に、具体的には
独り親家庭
や困窮している
学生
への
支援等
の
答弁
がありましたが、今は有事でございます。いつまた
新型コロナウイルス感染症
の第2波、第3波が来るか分かりません。そして、
梅雨シーズン
にも入り、
台風シーズン
へと続いていきます。
避難準備情報
や
避難勧告
、
避難指示
が出され、
新型コロナウイルス感染症
が収束していない時期に避難しなければならないことが発生するかもしれません。 そのためにも、新たな
避難所対策
に力を入れていただきたいと考えます。私
たち公明党大和郡山市議団
は、去る5月29日、市内の公民館や学校などの
避難所
8か所を点検してきました。そこで聞いたことや気づいたこと、要望されたことをまとめ、6月9日に
上田市長
に直接手渡しさせていただいた
新型コロナウイルス感染症対策
に関する第2次
緊急要望書
18項目のうち、8項目にわたり
避難所
に関する要望を訴えさせていただきました。 5月
臨時議会
でも
間仕切りテント
や
自動膨張マット
と、それぞれ400個購入されるとのことでした。マスク、
アルコール消毒液等
も
必要量
を確保していくとのことでした。さらには、非
接触型デジタル体温計
や
フェイスシールド
などの備蓄の確保も急がなくてはならないかと思います。 詳しい内容は公明党会派河田和美
議員
の一般
質問
に委ねますが、今も緊急事態と捉え、
新型コロナウイルス感染症
予防を含む
災害対策
費として
市民生活支援基金
の活用も考えていただきたいと強く望みますが、
担当
部署の見解をお聞きし、私の
質問
を終わります。御清聴ありがとうございます。 ○
議長
(
東川勇夫
君)
八木総務部長
。 (
八木謙治
君
登壇
) ◎
総務部長
(
八木謙治
君) 5番
村田議員
の3回目の御
質問
にお答えいたします。
市民生活支援基金
につきましては、
新型コロナウイルス感染症
の影響を受けた
市民
等の
支援
に資することを目的とし、特に未来を支える若者や
子供たち
への
支援
のために活用してまいりたいと現時点では考えております。
議員
お述べの防災関係につきましては、現在、国の
新型コロナウイルス感染症
対応地方創生臨時交付金などを活用しながら、
避難所対策
等を進めているところであり、今後におきましても幅広い防災対策に取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○
議長
(
東川勇夫
君) 以上で通告による
質疑
を終わります。 ほかに御
質疑
ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
東川勇夫
君) 御
質疑
がないようでありますので、これをもって
質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案
第32号、
議案
第37号及び
議案
第40号の関係部分については
総務
常任委員会に、
議案
第33号及び
議案
第40号の関係部分については産業厚生常任委員会に、
議案
第34号、
議案
第35号、
議案
第36号、
議案
第40号の関係部分及び
議案
第41号については教育福祉常任委員会に、
議案
第31号、
議案
第38号、
議案
第39号及び
議案
第40号の関係部分については建設
水道
常任委員会に付託いたします。 ─────────────────────────────────── ○
議長
(
東川勇夫
君) 本日はこれをもって散会いたします。 明16日から19日までは休会し、各常任委員会を開会いたします。 次回は22日午前10時より
会議
を開きます。 本日はどうも御苦労さまでした。 午前10時32分 散会...
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