◆4番(
尾口五三君) 御答弁をいただきました。
平成19年から
健全化判断比率が公表されておりまして、そのとき、将来
負担比率が 228.8%、現在は31.9%と、かなり財政的には改善をしてきているというふうに理解します。市の当局の努力もあってのことだろうというふうに理解をしています。 新
庁舎建設にかかっても数十%上がるだろうという予測であります。
平成19年度当時の 228というところまでは、まずは大丈夫だろうというふうに思います。そうならば、その余った財源、お金をもう少し教育や福祉に使うべきではないかというふうに私は考えるものであります。来年の
決算のときにはそういう面も含めて期待をして、お願いとさせていただきます。 以上です。
○
議長(
乾充徳君) 以上で通告による質疑を終わります。 ほかに御質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度で打ち切ります。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君) これより
日程に入ります。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君)
日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員を
会議規則第81条の規定により、
議長より指名いたします。 5番 村 田
俊太郎 君 20番 大 垣 良 夫 君 以上2議員の方にお願いいたします。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君)
日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から9月17日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よって会期は20日間と決定いたしました。 なお、本
定例会の会期及び
議事日程並びに
委員会招集の内容につきましては、皆様のお手元に配布いたしておりますので、御清覧お願いいたします。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君)
日程第3 閉会中に開会されました新
庁舎建設特別委員会の
中間報告を求めます。 10番
遊田新庁舎建設特別委員長。 (
遊田直秋君登壇)
◆新
庁舎建設特別委員長(
遊田直秋君) ただいまから新
庁舎建設特別委員会の
中間報告を申し上げます。
委員会は、去る8月20日午後1時30分より開会し、新庁舎の建設について審査をいたしました。 新庁舎の
レイアウト及び外観の
変更案について、
理事者から説明を受け、
委員各位の意見を聞きました。 その主なものとして、
発掘調査の
進捗状況はに対し、
平成31年2月25日から実施し、
令和元年8月8日をもって完了しており、
江戸時代の
礎石列や粘土を採取した穴が確認されましたが、
平城京南方遺跡にかかわるような遺構は確認できなかったと聞いておりますとの答弁がありました。 次に、議場におけるマイク、
採決ボタン、発言時間の表示などの設備は検討されているのかに対し、
特別委員会で決定されたことをもとに、現状の議場を基本として設計しておりますとの答弁がありました。
委員からは、せっかく新しくするので将来的なことを考えて検討が必要ではないかという意見がありましたが、一方で、議場については、前回の
委員会でこの形でいくと決定され、一問一答の内容については
議会運営委員会で諮ることになっているとの発言がありました。 続いて、今回の
レイアウト変更などが費用に与える影響はに対し、
基本設計時の
概算金額のとおり、80億円でやっていきたいと考えておりますとの答弁がありました。 次に、
建築確認申請等の手続について詳細はに対し、
国土交通省から指定を受けた
日本建築センターで、
大臣認定を含めた
構造性能の認定及び
構造計算の
適合性判定の申請を行い、奈良県から指定を受けた、なら
建築住宅センターで
建築確認申請及び
省エネ適合性判定の手続を行っておりますとの答弁がありました。 続いて、外観の変更によるデメリットはないのかに対し、
自然光を取り入れるために1階のルーバーの幅を広くしましたが、台風などでも心配がないように設計しておりますとの答弁がありました。 次に、3階の大
会議室は、パーティションを外して一つの
会議室として運用できるのかに対し、80人程度を収容できる
会議室として運用することができますとの答弁がありました。 続いて、
地下駐車場の
駐車台数がふえていることにより、
備蓄倉庫などが小さくなっていないかに対し、白線の引き方を変えることで
駐車台数がふえたもので、
備蓄倉庫についてはできる限り大きな倉庫としており、庁舎の外に建築する
倉庫棟にも
土のう等を置く予定ですとの答弁がありました。 次に、耐震については、どの程度の地震に耐えられるのかに対し、
鋼製ダンパーを使用しますが、何ら支障はなく、通常の建物の
耐震基準の 1.5倍の
耐震力となりますとの答弁がありました。 以上が新
庁舎建設特別委員会の
中間報告であります。
議員各位の
皆様方の御理解をお願いいたしまして、
報告を終わります。
○
議長(
乾充徳君) ただいまの
中間報告に対する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめます。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君)
日程第4
報告第7号
専決処分報告についてを議題といたします。 朗読を省略し、
提案理由の説明を求めます。 吉村副市長。 (
吉村安伸君登壇)
◎副市長(
吉村安伸君) おはようございます。 それでは、ただいま上程をいただきました
報告第7号の
専決処分報告について、提案の説明を申し上げます。
日程第4
報告第7号 令和元
年度大和郡山市
一般会計補正予算(第2号)の
専決処分報告について御説明申し上げます。
歳入歳出予算にそれぞれ 1,650万円を増額し、
歳入歳出予算の総額を 343億 8,602万 8,000円としたものでございます。 今回の
補正予算は、
養護老人ホームかんざん園におきまして、去る7月26日に
自動火災報知設備の故障による
機能不全が判明いたしました。同設備は、
消防法第17条により設置及び維持が義務づけられ、消防署からの指導もあり、速やかにその
設備改修を行うための
増額補正となっております。 それでは、歳出より順次御説明申し上げます。 第3款
民生費は 1,650万円の
増額補正でございます。これは、第1項
社会福祉費、第7目
老人福祉費におきまして、先ほど説明いたしました
かんざん園の
火災報知設備の改修に要する経費を
増額補正したものでございます。 次に、歳入でございますが、第19款
繰入金、第1項
基金繰入金、第1目
財政調整基金繰入金 1,650万円を
増額補正することにより、収支の均衡を図っております。 なお、今回の補正につきましては、
平和元年8月1日付をもちまして専決処分したものでございます。 以上で
報告を終わります。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
乾充徳君) ただいま
提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よってこれより採決に入ります。
報告第7号
専決処分報告についてを承認することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よって
報告第7号は承認することに決しました。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君)
日程第5
同意案第4号
教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。 朗読を省略し、
提案理由の説明を求めます。
上田市長。 (上田 清君登壇)
◎市長(
上田清君)
日程第5
同意案第4号
教育委員会教育長の任命について御説明申し上げます。 谷垣 康氏は、本年8月31日をもって任期満了となりますが、引き続き
教育委員会教育長に任命しようとするものでございます。 議員の
皆様方も御存じのとおり、氏は今日に至るまで長年教育行政に携わり、豊富な御経験に基づき、その卓越した才能と手腕を遺憾なく発揮されているところでございます。変化の激しい時代にあって、さまざまな教育改革が求められている中、すぐれた人格、識見をともに備えられた氏は、本市の教育行政の発展になくてはならない適任者であると考えまして、引き続き
教育委員会教育長に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意をいただこうとするものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
乾充徳君) ただいま
提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よってこれより採決に入ります。
同意案第4号
教育委員会教育長の任命について、同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よって
同意案第4号は同意することに決しました。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君)
日程第6
同意案第5号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 朗読を省略し、
提案理由の説明を求めます。
上田市長。 (上田 清君登壇)
◎市長(
上田清君)
日程第6
同意案第5号
固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明申し上げます。 本案は、西川孝敏
委員の任期が本年9月30日に満了いたしますことから、その後任として喜夛村裕彦氏を
固定資産評価審査委員会委員に任命しようとするものでございます。 氏は、
平成6年に立命館大学経営学部を卒業後、同年4月に奈良中央信用金庫に入庫され、主に融資審査部門において不動産の査定等に携わってこられました。また、社会保険労務士の資格も取得され、
平成25年1月に退職された後に個人事務所を開業され、現在に至っております。 今日、市民の固定資産税への関心は高く、不動産の査定経験が豊かな氏は
固定資産評価審査委員会委員の適任者であると考えまして、地方税法第 423条第3項の規定によりまして議会の同意をいただこうとするものでございます。よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。
○
議長(
乾充徳君) ただいま
提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よってこれより採決に入ります。
同意案第5号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よって
同意案第5号は同意することに決しました。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君)
日程第7
同意案第6号及び
日程第8
同意案第7号の2
議案を一括議題といたします。 朗読を省略し、
提案理由の説明を求めます。
上田市長。 (上田 清君登壇)
◎市長(
上田清君) ただいま上程をいただきました
日程第7
同意案第6号及び
日程第8
同意案第7号の
人権擁護委員の推薦につきまして御説明を申し上げます。
同意案第6号、植松明夫氏につきましては、
平成29年1月1日に同
委員に委嘱され、現在1期目を務めていただいております。
令和元年12月31日付で任期満了となられますが、
人権擁護委員としての活動状況も適切であり、同
委員としてまことに適任と存じますので、引き続き任務を遂行していただきたく、
人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして議会の同意をいただこうとするものでございます。 続きまして、
同意案第7号につきましては、宮田庄一氏が
平成31年4月30日付で退任されたことに伴いまして、新たに阪本裕紀子氏を
人権擁護委員として推薦するものでございます。 氏は、
大和郡山市で実施しております外国人のための日本語教室のボランティアスタッフとして、日本語の指導やさまざまな国の学習者との文化交流を図る活動に御尽力いただいております。また、地元の自治会設立時には初代の自治会長も務められ、地域社会における問題解決に取り組まれてこられました。 豊富な経験と人格、見識をともに備えられた氏は、同
委員としてまことに適任と存じますので、同じく議会の同意をいただこうとするものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
乾充徳君) ただいま
提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よってこれより採決に入ります。 まず、
同意案第6号
人権擁護委員の推薦について、同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よって
同意案第6号は同意することに決しました。 次に、
同意案第7号
人権擁護委員の推薦について、同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
乾充徳君) 御異議なしと認めます。 よって
同意案第7号は同意することに決しました。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君)
日程第9
議案第35号から
日程第15
議案第41号までの7
議案を一括議題といたします。 朗読を省略し、
提案理由の説明を求めます。 吉村副市長。 (
吉村安伸君登壇)
◎副市長(
吉村安伸君) それでは、ただいま上程をいただきました
議案第35号から
議案第41号までの7
議案につきまして、一括して提案の説明を申し上げます。
日程第9
議案第35号 成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について御説明申し上げます。 本案につきましては、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が
令和元年6月14日に公布され、本市におきましてもこれらに対応すべく、
関係条例の整備を行うものでございます。 主な内容でございますが、成年被後見人及び被保佐人の人権が尊重され、成年被
後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、関係法律において成年被
後見人等に係る欠格条項の削除等が行われたこと、また、それにより引用条項にずれが生じたため、所要の改正を行うものでございます。 なお、この条例は
令和元年12月14日から施行するものでございますが、第6条及び第7条については公布の日から施行するものでございます。
日程第10
議案第36号
大和郡山市立幼稚園の
保育料に関する条例の廃止について御説明申し上げます。 本案につきましては、子ども・子育て支援法等が改正され、本年10月1日から幼児教育・保育の無償化が実施されることから、本条例の廃止を行うものでございます。 その内容といたしましては、10月から実施される幼児教育・保育の無償化に伴い、公立幼稚園の
保育料が無償となるため、本条例を廃止するものでございます。 また、本条例の廃止により、
大和郡山市幼保連携型認定こども園条例及び
大和郡山市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例においても、所要の改正を行うものでございます。 なお、この条例は
令和元年10月1日から施行し、附則第4項の規定は令和2年4月1日から施行するものでございます。
日程第11
議案第37号
大和郡山市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案につきましては、国の
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準が改められたことから、本市もこれに準じ、所要の改正を行うものでございます。 主な内容でございますが、幼児教育・保育の無償化に伴い、現在
保育料に含まれている副食費については無償化の対象外となることから、新たに副食費を徴収できる旨、規定するものでございます。なお、年収 360万円未満の世帯及び第3子以降の1号認定者・2号認定者に対する副食費について、免除とするものでございます。 なお、この条例は、
令和元年10月1日から施行するものでございます。
日程第12
議案第38号
大和郡山市
水道事業給水条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案につきましては、水道法等が改正され、指定給水装置工事事業者制度においてその有効期間が5年間とされ、指定の更新制度が導入されることとなったことから、所要の改正を行うものでございます。 その内容といたしましては、工事店の指定更新手数料を新たに規定するものでございます。 なお、この条例は、
令和元年10月1日から施行するものでございます。
日程第13
議案第39号
大和郡山市立幼稚園預かり
保育条例の制定について御説明申し上げます。 本案につきましては、幼稚園の教育課程に係る教育時間外に、保育を必要とする幼児に行う教育活動である預かり保育について、本市公立幼稚園において実施するため、本条例を制定するものでございます。 幼児教育の無償化など、幼稚園教育を取り巻く制度は大きく変わろうとしております。これらを踏まえ、今後、幼稚園の教育時間終了後または長期休業期間中に保護者の希望に応じて預かり保育を実施することが子育て支援の充実につながると思われることから、預かり
保育料の額及び手続等について規定するものでございます。 なお、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。
日程第14
議案第40号 令和元
年度大和郡山市
一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。
歳入歳出予算にそれぞれ1億 7,087万 7,000円を増額し、
歳入歳出予算の総額を 345億 5,690万 5,000円とするものでございます。 次に、
地方債の補正につきましては、小学校施設整備事業債を新たに追加するものでございます。 それでは、歳出より順次御説明申し上げます。 第2款 総務費は1億 1,550万 4,000円の
増額補正でございます。これは、第1項 総務管理費、第4目 企画費におきまして、ふるさと応援基金寄附金、いわゆるふるさと納税が好調であることから、その寄附に対する記念品贈呈等に係る経費といたしまして 3,701万 9,000円、また、第10目 基金費におきまして、その寄附金をふるさと応援基金へ積み立てるための経費といたしまして 7,848万 5,000円をそれぞれ
増額補正するものでございます。 第7款 商工費は 421万 6,000円の
増額補正でございます。これは、第1項 商工費、第2目 商工業振興費におきまして、柳町商店街が商店街及び市中心市街地活性化の取り組みとして実施した金魚電話ボックス設置に対する訴訟に要した経費の半額を支援するものといたしまして、商店街支援補助金21万 6,000円、第3目 観光費におきまして、このたび交付決定されましたもっと良くなる奈良県市町村応援補助金を活用した町家物語館活用事業に要する経費 400万円をそれぞれ
増額補正するものでございます。 第8款 土木費は 247万 1,000円の
増額補正でございます。これは、第2項 都市計画費、第1目 都市計画総務費におきまして、公民連携空き家利活用推進事業といたしまして、空き家バンクの開設及び運営に要する経費を
増額補正するものでございます。 第10款 教育費は 4,868万 6,000円の
増額補正でございます。これは、第2項 小学校費、第1目 学校管理費におきまして、トイレ全面改修事業といたしまして、既に着手しております郡山南小学校及び郡山北小学校を除く、残り9校分の実施設計に係る経費を
増額補正するものでございます。 次に、歳入についてでございます。 歳出に対する特定財源といたしまして、第16款 県支出金、第2項 県補助金、第4目 農林水産業費県補助金におきまして、いちじくワインプロジェクト事業の財源といたしまして、このたび交付決定されましたもっと良くなる奈良県市町村応援補助金 100万円、第5目 商工費県補助金におきまして、商店街まちなかにぎわい創出事業及び町家物語館活用事業の財源といたしまして同じく 366万 6,000円、第18款 寄附金、第1項 寄附金、第2目 総務費寄附金におきましてふるさと応援基金寄附金 7,848万 5,000円をそれぞれ
増額補正し、第20款 諸収入、第5項 雑入、第4目 雑入におきまして、幼児教育・保育無償化に伴い、これまで
保育料に含まれていた副食費について別途徴収する取り扱いの変更により、保育所
給食費収入 1,177万 8,000円を新たに計上した一方、従来の保育所
給食主食代収入を 576万 9,000円減額補正し、第21款 市債、第1項 市債、第7目 教育債におきまして小学校施設整備事業債 3,650万円を
増額補正するものでございます。 また、第19款
繰入金、第1項
基金繰入金におきまして、第1目
財政調整基金繰入金 4,521万 7,000円を
増額補正することにより、収支の均衡を図っております。
日程第15
議案第41号 令和元
年度大和郡山市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
歳入歳出予算にそれぞれ1億 2,788万 9,000円を増額し、
歳入歳出予算の総額を83億 6,441万 9,000円とするものでございます。 歳出より順次御説明申し上げます。 第3款 基金積立金、第1項 基金積立金におきまして、
平成30年度
決算剰余金が発生したことに伴い、第1目 介護保険給付費準備基金積立金において1億 1,620万 2,000円を
増額補正するものでございます。 第6款 諸支出金は 1,168万 7,000円を
増額補正するものでございます。これは、第1項 償還金及び還付加算金、第2目 償還金におきまして、
平成30年度介護給付費などに係る国及び県負担金並びに支払基金交付金の精算の結果、超過交付が発生したことによる償還金に要する経費を
増額補正するものでございます。 次に、歳入についてでございます。 第8款 繰越金、第1項 繰越金、第1目 繰越金1億 2,788万 9,000円を
増額補正することにより、収支の均衡を図っております。 以上でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
乾充徳君) ただいま
提案理由の説明が終わりました。 ───────────────────────────────────
○
議長(
乾充徳君)
日程第16
議認第1号から
日程第24
議認第9号までの9
議案を一括議題といたします。 朗読を省略し、
提案理由の説明を求めます。
上田市長。 (上田 清君登壇)
◎市長(
上田清君) ただいま上程をいただきました
日程第16
議認第1号から
日程第24
議認第9号までの
平成30年度一般会計及び特別会計並びに
公営企業会計の
決算について御説明を申し上げます。 既にそれぞれのお手元に配布されており、また監査
委員から本職への審査意見書により執行における意見が詳細に述べられておりますので、この際、
地方公共団体の
決算意義に照らして、
平成30年度の予算に計上いたしました施策執行の状況について私のほうから申し上げ、御参考に供したいと存じます。 さて、
平成30年度の本市予算編成は、歳入面にあっては、前年度当初予算と比較して市税総額で 0.7%、 8,950万円、地方消費税交付金で13.9%、1億 9,600万円の増となった一方、
繰入金が22.5%、2億 9,075万円の減となり、また、清掃センター長寿命化事業及び矢田認定こども園建設事業の完了等に伴い、国庫支出金が 0.9%、 4,753万円、市債が45.1%、15億 8,689万円、それぞれ減となる状況でございました。 歳出面では、清掃センター長期包括責任委託の開始により物件費で 4.0%、国営大和紀伊平野土地改良事業負担金の新規計上により補助費で 5.7%の増となった反面、普通建設事業費では、さきにも申し上げました清掃センター長寿命化事業や矢田認定こども園建設事業の影響により55.0%減と見込んだ結果、対前年度比 5.8%、18億 3,000万円減の 296億 6,000万円の予算を編成したものでございます。 その後、10回の補正を通じまして、ブロック塀緊急対策事業、農業用施設災害復旧事業、
庁舎建設事業、知事選挙及び県議会議員選挙、市議会議員選挙、
庁舎建設基金積立金、小学校に係る空調設備設置事業及び外壁等改修事業並びにトイレ全面改修事業等の補正を行い、その執行に努めたところでございます。
平成30年度の
決算収支でございますが、前年度に比べまして、歳入の根幹となる市税収入が1億 1,227万円、地方交付税で2億 3,413万 6,000円、国庫支出金が3億 4,967万 4,000円、市債で17億 9,580万円それぞれ減収となったものの、歳出におきまして、普通建設事業費が大幅に減少したことにより、
平成30年度一般会計の
決算は、歳入総額が 294億 6,672万 5,000円、歳出総額が 289億 9,110万 2,000円となり、翌年度に繰り越すべき財源3億 6,335万 1,000円を差し引きますと、1億 1,227万 2,000円の黒字
決算となった次第でございます。 次に、国民健康保険事業特別会計は、歳入総額96億 3,738万 6,000円、歳出総額92億 9,887万円となり、3億 3,851万 6,000円の黒字
決算となっております。 次に、後期高齢者医療事業特別会計は、歳入総額12億 7,400万円、歳出総額12億 7,184万 9,000円となり、実質収支は 215万 1,000円の黒字
決算となっております。 次に、介護保険事業特別会計は、歳入総額76億 7,818万 6,000円、歳出総額75億 5,029万 7,000円となり、実質収支は1億 2,788万 9,000円の黒字
決算となっております。 次に、介護サービス事業特別会計は、歳入総額 3,863万円、歳出総額 2,086万 2,000円となり、実質収支は 1,776万 8,000円の黒字
決算となっております。 次に、公園墓地事業特別会計は、歳入総額 5,737万 3,000円、歳出総額 816万 7,000円となり、実質収支は 4,920万 6,000円の黒字
決算となっております。 次に、公共用地先行取得事業特別会計は、歳入総額が2億 2,813万 1,000円、歳出総額が2億 2,810万円となり、翌年度に繰り越すべき財源3万 1,000円を差し引きますと、実質収支はゼロとなっております。 続きまして、
公営企業会計
決算の概要について御説明を申し上げます。 まず、
水道事業会計決算についてでございますが、収益的収支におきまして、金額は消費税抜きで、収益
決算額は21億 3,308万 1,000円、費用
決算額は17億 2,680万 8,000円となり、4億 627万 3,000円の当年度純利益となったものであります。 次に、資本的収支でございますが、金額は消費税込みで、収入
決算額は1億 3,679万 3,000円、支出
決算額は6億 3,978万 6,000円となり、5億 299万 3,000円の不足額が生じましたが、過年度分損益勘定留保資金等で補填した次第でございます。 続きまして、
下水道事業会計決算の概要について御説明を申し上げます。 収益的収支におきまして、金額は消費税抜きで、収益
決算額は25億 801万 3,000円、費用
決算額は23億 7,603万 1,000円となり、1億 3,198万 2,000円の当年度純利益となったものであります。 次に、資本的収支でございますが、金額は消費税込みで、収入
決算額は13億 5,237万 4,000円、支出
決算額は22億 908万 6,000円となり、8億 5,671万 2,000円の不足額が生じましたが、当年度分損益勘定留保資金等で補填した次第であります。 以上をもちまして、
平成30年度の一般会計及び特別会計並びに
公営企業会計の
決算概要についての説明を終わらせていただきます。 さて、我が国経済は、7月の月例経済
報告では、「景気は、輸出を中心に弱さが続いているものの、緩やかに回復している」とされており、先行きについても、「当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される」とされております。 このような情勢のもと、本市の
平成30年度
決算は、
普通会計におきまして8年連続の黒字となりました。しかしながら今後、
庁舎建設事業が本格化し、財政負担も大きくなることが見込まれるため、
令和元年度におきましても、引き続き財政
健全化を推し進めながら、
普通会計の黒字を維持してまいる所存でございます。 今後も、限られた歳入の中で質の高い行政サービスと健全な
財政運営を両立させるため、歳出削減の努力を継続し、持続可能な
財政運営を行っていかなければならないと考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げる次第でございます。 なお、この場をおかりいたしまして、本
決算について連日慎重なる御審査と適切なる御意見を賜りました監査
委員さんの御苦労に対しまして、心から厚く御礼を申し上げたいと存じます。
議員各位におかれましては、何とぞ現状を御認識の上、より一層の御協力を賜りますよう、また、慎重なる御審議の上、本
決算の認定を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
乾充徳君) ただいま
提案理由の説明が終わりました。 本日の会議はこの程度にとどめ、これをもって散会いたします。 明30日は
議案熟読のため休会いたします。 次回は9月2日午前10時より会議を開きます。 本日はどうも御苦労さまでした。 午前11時2分 散会...