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  1. 大和郡山市議会 2018-12-06
    12月06日-01号


    取得元: 大和郡山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    平成30年 12月 定例会(第4回)       ◯平成30年第4回大和郡山市議会定例会会議録(第1号)    ───────────────────────────────────         平成30年12月6日 (木曜日) 午前10時2分 開会    ───────────────────────────────────諸  報  告    1. 7・8・9月分例月出納検査及び定期監査の結果について    2. 平成30年度大和郡山市教育行政に関する点検評価報告書について議 事 日 程 日程第1  会議録署名議員の指名について 日程第2  会期の決定について 日程第3  議会改革特別委員会の報告について 日程第4  新庁舎建設特別委員会の中間報告について 日程第5  同意案第8号 公平委員会委員の選任について 日程第6  同意案第9号 公平委員会委員の選任について 日程第7  委員会提出議案第1号 大和郡山市議会基本条例の制定について       (日程第5 同意案第8号から日程第7 委員会提出議案第1号までは即決) 日程第8  選任第3号  任期満了に伴う常任委員会委員の選任について 日程第9  選任第4号  任期満了に伴う議会運営委員会委員の選任について 日程第10  議案第44号  大和郡山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条              例の一部改正について 日程第11  議案第45号  大和郡山市包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を              改正する条例の一部改正について 日程第12  議案第46号  大和郡山市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改              正について 日程第13  議案第47号  大和郡山市の非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例              の一部改正について 日程第14  議案第48号  大和郡山市国民健康保険税条例の一部改正について 日程第15  議案第49号  大和郡山市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の一部改              正について 日程第16  議案第50号  大和郡山市福祉ゾーン整備審議会条例の制定について 日程第17  議案第51号  大和郡山市立ふれあいセンター設置条例の一部改正について 日程第18  議案第52号  大和郡山市男女共同参画推進条例の制定について 日程第19  議案第53号  大和郡山市九条運動施設条例の一部改正について 日程第20  議案第54号  大和郡山市立小泉出屋敷コミュニティセンターの指定管理者の指定              について 日程第21  議案第55号  大和郡山市立南井町ふれあいセンターの指定管理者の指定について       議案第56号  (欠番) 日程第22  議案第57号  平成30年度大和郡山市一般会計補正予算(第7号)について 日程第23  議案第58号  大和郡山市の一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について 日程第24  議案第59号  平成30年度大和郡山市一般会計補正予算(第8号)について       (日程第10 議案第44号から日程第24 議案第59号までは提案理由説明のみ)    ───────────────────────────────────本日の会議に付した事件 議事日程に同じ    ───────────────────────────────────                   出 席 議 員(21名)                          1番  東 川 勇 夫 君                          2番  西 村 千鶴子 君                          3番  林   浩 史 君                          4番  尾 口 五 三 君                          5番  北 野 伊津子 君                          6番  村 田 俊太郎 君                          7番  福 田 浩 実 君                          8番  出 口 真 一 君                          9番  吉 川 幸 喜 君                          10番  金 銅 成 悟 君                          11番  堀 川  力  君                          12番  徳 野  衆  君                          13番  上 田 健 二 君                          14番  田 村  俊  君                          15番  北 尾 百合子 君                          16番  丸 谷 利 一 君                          18番  西 川 貴 雄 君                          19番  乾   充 徳 君                          20番  池 田 篤 美 君                          21番  遊 田 直 秋 君                          22番  大 垣 良 夫 君    ───────────────────────────────────                   欠 席 議 員(なし)    ───────────────────────────────────               説明のため出席した者                       市   長  上 田  清  君                       副 市 長  吉 村 安 伸 君                       教 育 長  谷 垣  康  君                        総務部長  西 尾 卓 哉 君                      市民生活部長  猪 岡 寛 行 君                   福祉健康づくり部長  上 田  亮  君                      産業振興部長  中 尾 誠 人 君                      都市建設部長  北 森 正 一 君                      上下水道部長  勝 又  努  君                        教育部長  八 木 謙 治 君                        財政課長  富 田  豊  君    ───────────────────────────────────                事務局職員出席者                        事務局長  浅 田 友 昭                       事務局次長  百 嶋 芳 一              庶務係長兼議事係長、調査係長  岡 向 修 治    ───────────────────────────────────               午前10時2分 開会 ○議長(遊田直秋君) ただいまから平成30年第4回大和郡山市議会定例会を開会いたします。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 市長より招集の挨拶がございます。 上田市長。         (上田 清君登壇) ◎市長(上田清君) 皆さん、おはようございます。本日ここに平成30年第4回大和郡山市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には、御多用のところ御出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。 本定例会に提案をいたしております議案等につきましては、既にお手元にお配りいたしておりますとおり、同意案2件、条例の一部改正議案等12件、平成30年度一般会計補正予算案1件でございます。 なお、追加議案といたしまして、条例等の一部改正議案1件、平成30年度一般会計補正予算案1件でございます。 それぞれの議案等につきましては、何とぞ慎重に御審議をいただき、御同意並びに御議決を賜りますようお願いを申し上げ、平成30年第4回大和郡山市議会定例会招集の挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) この際、御報告いたします。 議案第56号につきましては、市長から撤回の申し出があり、議長としてこれを許可いたしましたので御報告いたします。 次に、議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。 9番 吉川議会運営委員会委員長。         (吉川幸喜君登壇) ◆議会運営委員会委員長(吉川幸喜君) 皆さん、おはようございます。ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。 今期定例会は、本日から12月20日までの15日間といたします。 本日は、まず諸報告2件があります。次に、日程に入り、日程第1で会議録署名議員の指名を、日程第2で会期の決定を行います。続いて、閉会中に開かれました特別委員会について、日程第3で議会改革特別委員会の報告を、日程第4で新庁舎建設特別委員会の中間報告をそれぞれ行います。次に、日程第5 同意案第8号から日程第7 委員会提出議案第1号までの3議案については、即決でお願いいたします。続いて、日程第8で任期満了に伴う常任委員会委員の選任を、日程第9で任期満了に伴う議会運営委員会委員の選任を行うため、日程第7が終わりましたら休憩をお願いいたします。次に、日程第10 議案第44号から本日提出された日程第24 議案第59号までの15議案の提案理由の説明を求めます。 7日は、議案熟読のため休会いたします。 10日に再開し、日程第1で、議案第44号から議案第55号まで及び議案第57号から議案第59号までの15議案に対する質疑の後、各委員会に付託をいたします。 11日から14日までは、本会議を休会し、各常任委員会及び特別委員会を開会いたします。 17日は休会し、18日及び19日に一般質問を行います。 20日は、日程第1で、議案第44号から議案第55号まで及び議案第57号から議案第59号までの15議案に対する各委員長報告について質疑、討論、表決を行います。 本定例会の会期及び議事日程並びに委員会招集日表と議案付託表につきましては、お手元に配布されているとおりでございます。議員各位におかれましては、御協力のほどよろしくお願いしまして、報告を終わります。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) これより本日の会議を開きます。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) ただいまの出席議員数は21名であります。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 諸報告に入ります。 7・8・9月分例月出納検査及び定期監査の結果については、既に皆様のお手元に御配布申し上げております。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 次に、平成30年度大和郡山市教育行政に関する点検評価報告書について質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。 5番 北野伊津子君。         (北野伊津子君登壇) ◆5番(北野伊津子君) おはようございます。平成30年度大和郡山市教育行政に関する点検評価報告書についてお聞きをいたします。 まず、小学校及び中学校の施設維持管理業務についてです。 平成27年度点検評価から、毎年学校施設の大規模改修について聞いてきました。ことしで4回目となりますが、いまだに具体的な大規模改修のスケジュールが決まっていない、このことはとても残念です。昨年は長寿命化計画の策定に取り組むという回答をいただいておりましたが、今の計画の進捗状況はどうなっているのかお聞かせください。 続いて、特別支援教育推進事業についてお聞きをいたします。特別に配慮を要する児童・生徒の数が増加しているとありますが、実際どの程度増加しているのかお答えください。 3点目、子供読書推進事業についてお聞きをいたします。 平成28年度から図書館司書1名が中学校を巡回するようになり、29年度からは5校を2名で巡回するように拡充をされています。しかしながら、学校の要望が高まる中、人数的にも時間的にも満足な活動ができていない、この評価がなされています。全くそのとおりです。さらなる拡充が求められています。さらに、小学校図書館へも順次拡大したいということでありますが、今後の拡大の予定をお聞かせください。 ○議長(遊田直秋君) 八木教育部長。         (八木謙治君登壇) ◎教育部長(八木謙治君) おはようございます。5番北野議員の御質問にお答えいたします。 初めに、個別施設整備計画の策定につきましては、平成31年度中の策定を目標に、平成30年から31年の2カ年にわたり策定業務に着手しているところでございます。今年度は、学校施設ごとの建物の基本状況や劣化状況といった現況情報について、整理を進めているところでございます。今後計画的な老朽化対策を図れるよう、改修すべき内容や費用について検討を行ってまいります。 次に、新就学や進級に係って特別な配慮が必要となる子供の数につきましては、幼児、児童、生徒全体の在籍数が減少する中、毎年1割程度の増加が見られます。 最後に、学校図書館支援員の増員予定につきましては、現在2名の図書館司書が5中学校の学校図書館支援を行っているところでありますが、現行の体制では、図書館の整理を行い、常時開設し、教師も生徒も必要なときに利用できる学校図書館の機能を果たすまでには至っておりません。今後、中学校図書室への支援を充実させるとともに、学校現場の意見や要望を聞くなどして、児童・生徒が情報社会に適合することができるようにするとともに、豊かな感性、表現力、想像力を育成するため、年次的に小学校図書館への支援も拡大させ、将来的には市内小・中学校への学校司書配置につなげてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(遊田直秋君) 5番 北野伊津子君。         (北野伊津子君登壇) ◆5番(北野伊津子君) 回答いただきました。大規模改修については、今後改修すべき内容や予算について検討していくということですが、来年度には、外壁補修や屋上防水に取り組む学校が6校、トイレの改修工事を行う学校が1校、クーラーの設置は11校とさまざまな工事が行われます。一部改修で必要なところだけ改修を行っても、長寿命化にはつながらず、一部改修が何度も必要になるなど、長期的に見ればより多くの費用がかかることも考えられます。しっかりと大規模改修に取り組むことで、これからも安心して使える校舎にしていかなければなりません。今後、こうした一部改修工事に取り組んだ学校でも、さらなる改修に取り組む予定があるのかお答えください。 続いて、2点目にお聞きをいたしました特別な配慮を必要とする子供たち、子供の人口が減少するにもかかわらず、増加傾向であることがわかりました。特別支援学級に入級していなくても特別な支援を必要とする児童・生徒に支援をする特別支援教育支援員は、各学校にとってなくてはならない存在となっています。今後、支援員の増員によって適切な教育の充実を図っていきたいということですが、どのような計画で増員をされていくのか、今後の見通しをお聞かせください。 3点目、学校図書館司書の配置について、小学校は、絵本ではないそういった本に出会う年齢であり、調べ学習も始まっていく、小学校の図書館での司書の役割は非常に重要です。実際に小学校に図書館司書が配置されている学校を見に行かせていただくと、司書の方がさまざまな本との出会いを工夫されていて、違いは歴然としています。中学校への支援の拡充はもとより、小学校図書館への司書配置も行っていきたいということですので、しっかりと取り組んでいただきますようお願いをしておきます。 以上で2回目の質問を終わらせていただきます。 ○議長(遊田直秋君) 八木教育部長。         (八木謙治君登壇) ◎教育部長(八木謙治君) 5番北野議員の再度の御質問にお答えいたします。 老朽化が進む学校施設につきましては、厳しい財政状況のもとではありますが、整備改修を計画的に行っていくことが望ましいと考えております。しかしながら、地震や豪雨といった相次ぐ自然災害や老朽化により、コンクリートの一部の剥落や雨漏りが発生した学校につきましては、安全確保を第一に外壁改修、屋上防水工事を先行して実施いたしてまいります。これらの学校では、床、壁、天井といった内装部分、電気設備、給排水設備などの更新を行っていないことから、老朽化した部分につきましては、やはり今後計画的な改修を実施していく必要があると考えております。 続きまして、特別支援教育の今後の見通しについてでございます。各園、各校では、特別な支援を必要とする幼児、児童、生徒の増加により、今後さらに必要な支援も多様化し、一人でも多くの支援員が必要となると考えられます。支援員の増員につきましては、関係部局とも連携しながら、今後も特別な配慮を要する子供たちへの行き届いた支援ができるように努力してまいります。 以上でございます。 ○議長(遊田直秋君) 5番 北野伊津子君。         (北野伊津子君登壇) ◆5番(北野伊津子君) 回答いただきました。学校の大規模改修については、来年度には個別施設整備計画がつくられるということですが、本来なら10年以上前から取り組むべき大規模改修に手をつけてこられなかった、このことで老朽化が進み、一部改修せざるを得ない状況があちこちで起きています。来年度から多くの学校で外壁など改修工事が始まっていきますが、大規模改修には今後ともしっかりと取り組んでいただきますよう、要望しておきます。そして、特別支援教育支援員の増員についてですが、支援の多様化に対応し、支援を必要とする子供たちの健やかな成長を保障していくそのためにも、人員確保、そして質の充実も大きな課題とされています。特別支援教育支援員の処遇の改善、そして研修の実施など、充実に向けしっかりと取り組んでいただきますようお願いをいたします。 今回取り上げました学校の大規模改修や特別支援教育支援員の増員、学校図書館への司書の配置などは、未来の大和郡山市を担う子供たちを育てる大切な費用となります。これから学校施設の施設整備にはお金がかかってきます。設備の整備はもちろん重要です。しかし、教育内容の充実のための予算が減っては意味がありません。さらなる教育内容の充実のために、教育予算の増額をしっかりと行っていただきますよう要望させていただきまして、質問を終わらせていただきます。 ○議長(遊田直秋君) 以上で通告による質疑を終わります。 ほかに御質疑ありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(遊田直秋君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度で打ち切ります。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) これより日程に入ります。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員を会議規則第81条の規定により、議長より指名いたします。          10番 金 銅 成 悟 君          13番 上 田 健 二 君 以上2議員の方にお願いします。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から20日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御異議なしと認めます。 よって会期は15日間と決定いたしました。 なお、本定例会の会期及び議事日程並びに委員会招集の内容につきましては、皆さんのお手元に配布いたしておりますから、御清覧おき願います。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 日程第3 閉会中に開会されました議会改革特別委員会の報告を求めます。 4番 尾口議会改革特別委員長。         (尾口五三君登壇) ◆議会改革特別委員長(尾口五三君) ただいまから議会改革特別委員会の報告を申し上げます。 委員会は、去る12月3日午前10時より開会し、議会基本条例について審査をいたしました。 まず、インターネット中継の機器設置等、準備が整いましたので報告するとともに、12月定例会の本会議の開会から中継を開始し、以後の運営については議会運営委員会に委ねることについて諮り、全員異議なく、そのように決しました。 次に、議会基本条例案へのパブリックコメントの実施結果について、事務局より報告を受け、寄せられた意見を踏まえ検討した結果、条例案を修正しないことに全員異議なく決しました。 続いて、これまでの検討を踏まえ、基本条例案の最終案について事務局より説明を受けました。検討の結果、最終案を承認し、今期定例会に委員会提出議案として提出することに全員異議なく決し、委員会を閉会いたしました。 以上が議会改革特別委員会の報告であります。議員各位の御理解をお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(遊田直秋君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめます。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 日程第4 閉会中に開会されました新庁舎建設特別委員会の中間報告を求めます。 1番 東川新庁舎建設特別委員長。         (東川勇夫君登壇) ◆新庁舎建設特別委員長(東川勇夫君) ただいまから新庁舎建設特別委員会の中間報告を申し上げます。 委員会は、去る11月12日午前10時より開会し、新庁舎の建設について審査をいたしました。まず、これまでに委員会からの意見として、1階に市民が多く利用されるものを設置し、税務課を2階に、議会は最上階にしていただきたい、議場は現状の大和郡山市議会の形がよく、理事者側はフラットに、議員側は角度の緩やかなひな壇にしていただきたい、傍聴席は中2階程度の高さで、車椅子でも傍聴できるようにしていただきたい、委員会室は今のように2つで、1つは全員協議会を開くことができる委員会室にしていただきたい、正副議長室は今のように1つにしていただきたい、控室は今のように5つにしていただきたい等々の意見を担当課に伝えてまいりましたが、これを踏まえて作成された新庁舎のレイアウト案について、理事者から説明を受け、委員各位の意見を聞きました。 その主なものとして、大和郡山市でも女性の社会進出を後押しし、子育てしやすいまちを目指している中、小さい子供を連れているお母さんが政治参加の姿勢を示すための親子傍聴室が必要であるが、親子傍聴室が議場にない理由はとの質問があり、2委員から強い要望がありました。理事者からは、小さなお子様連れの方に議会の様子を伝えることが大切であることは理解していますが、議会の厳粛な運営のためには、親子傍聴室には防音壁や放送設備を備えた防音室が必要であり、多額の費用がかかります。限りある予算、限りあるスペースでありますので、親子傍聴席は設置しないことで検討し、今回の案を出させていただいております。インターネット中継も含め、いろいろと工夫しながら傍聴していただきたいと考えていますとの答弁がありました。 次に、議場の後ろのバックヤード、事務局職員の議場への出入り、インターネット中継の機器のブース、速記者の待機場所や荷物置き場など、現在と同様に議事がスムーズに進行できるよう工夫が必要ではないかに対し、あくまでレイアウト案であり、協議しながらスペースの中で考えていきたいと考えていますとの答弁がありました。 委員からは、簡単な会議や議案の準備、湯茶の準備、表彰盆やホワイトボードの置き場などに使える議会事務局の準備室があったほうがいいのではないか、給湯室やコピー機が事務局の中にあっては休日に議員が使用できないので、別の部屋に設置するのがよいのではないか、議員控室には事務机や打ち合わせ用のテーブル・椅子があればよく、応接セットは必要ないのではないか、広いロビーから傍聴席に傍聴者が入れるので、事務局の目が届かず、セキュリティーの面でも検討が必要ではないかなどの要望があり、委員長から、これらの意見を含め検討してもらうよう要請いたしました。 続いて、省エネに関し、自然換気を使った空調などは検討されているのかに対し、省エネの関係については、実施設計の中で最大限に使っていきたいと考えておりますとの答弁がありました。 次に、議場に関し、一問一答の発言席やカメラの配置など、もう少し議論を尽くしてはどうかとの意見がありましたので、これまでに開催した協議会において、現在の議場を見ながら、この形でよいとの了解を委員各位からいただいた経緯について、委員長から確認いたしました。 続いて、コンビニや食堂について委員から質問があり、福利厚生で食堂を設置しているところは少なくなってきており、代替としてコンビニやカフェなどを検討・交渉しているところであるとの答弁がありました。 次に、県産材の使用について委員から質問があり、補助金等の制度利用を検討しながら実施設計の段階で前向きに検討していきたいと考えておりますとの答弁がありました。 続いて、1階、2階にシャッターがついているが、3階より上のセキュリティーはどうなっているのかに対し、階段でシャッターを設けてセキュリティーを考えていきたいと考えておりますとの答弁がありました。 次に、レイアウト案を提示した後、もう一度職員の意見を集約することは考えているのかに対し、各課の状況をヒアリングしながら、このレイアウトの中で進めていきたいと考えておりますとの答弁がありました。 続いて、市民の皆さんが集いやすい場所として、自治会や各種団体の方が利用できる会議室などはどう考えているのかに対して、新たに個々の団体の部屋というのはつくっていませんが、市民交流スペースや会議室も多数あるので、利用していただくことを検討しておりますとの答弁がありました。委員からは、市民の皆さんに優しい庁舎、そして職員の方にも優しい、使いやすい庁舎というのが非常に大事だと思いますとの意見がありました。 次に、敷地内緑化及び屋上緑化についてどう考えているのかに対し、現在仮設駐車場としているところをどのような形で公園に戻すのかなど、担当課と話し合いをしているところです。屋上については、設備に多くのスペースをとられるため、屋上緑化は困難と考えておりますとの答弁がありました。 続いて、現庁舎では、庁舎内のあちらこちらに金魚が置かれているが、資料室のようなものを含め、計画されているのかに対し、新庁舎に合わせてできる方法を検討しており、実施設計において具体的な案を出せると考えておりますとの答弁がありました。委員からは、ただ単に水槽を置くだけではなく、金魚の歴史などについて知っていただけるようなものをつくっていただきたいとの要望がありました。 次に、地下に公用車用の駐車場がつくられるとのことだが、議会中の議員の駐車場について、現状のように表の駐車場に確保するというのではなく、議会中に限り地下に確保することができないかに対し、検討して進めてまいりたいと考えておりますとの答弁がありました。 続いて、職員の更衣室が3階に全て固まって設置されているが、何百人という職員がいっときに集中し、混乱するのではないかに対し、一括して設置したいと考えておりましたが、4階などにつくれるかどうか検討してまいりたいと考えておりますとの答弁がありました。 最後に、委員長から、レイアウトを職員にも幅広く見ていただき、職員、また議会事務局が仕事をしやすいように声を吸収していただき、よいものを仕上げていただくよう要請し、閉会いたしました。 以上が新庁舎建設特別委員会の中間報告であります。議員各位の御理解をお願いいたしまして、報告を終わります。 ○議長(遊田直秋君) ただいまの中間報告に対する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御質疑がないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめます。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 日程第5 同意案第8号及び日程第6 同意案第9号の2議案を一括議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 上田市長。         (上田 清君登壇) ◎市長(上田清君) ただいま上程をいただきました日程第5 同意案第8号及び日程第6 同意案第9号の公平委員会委員の選任について御説明申し上げます。 まず、同意案第8号、黒田久一氏は、平成22年12月に就任以来、本市行政に御尽力をいただいているところでございます。氏はフルックスグループの代表として、市内で幅広い事業展開を主導されているほか、人材育成や労務管理面におきましても卓越した手腕を発揮されておられることから、公平委員としてまことに適任と考えまして、引き続き同委員を再任いたしたく、提案申し上げるものでございます。 続きまして、同意案第9号につきましては、西田正秀委員が本年12月21日任期満了をもって退任されることに伴い、新たに委員を選任させていただきたく、御同意をお願いするものでございます。 大久保英二氏は、昭和55年奈良県警察官に採用され、中吉野警察署長を経て奈良県警察本部警務部参事官、同本部首席監察官を歴任され、同本部生活安全部長として本年3月に退職されるまでの間、奈良県警察に携わってこられた方でございます。 近年、行政の構造改革が進む中、地方分権や公務員制度改革等、時代とともに公平委員の役割が重要となってきておりますが、人格、識見を十分備えられた氏は、公平委員としてまことに適任と考えまして、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意をいただこうとするものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(遊田直秋君) ただいま提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 御質疑ありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御異議なしと認めます。 よってこれより採決に入ります。 同意案第8号 公平委員会委員の選任について、同意することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御異議なしと認めます。 よって同意案第8号は同意することに決しました。 次に、同意案第9号 公平委員会委員の選任について、同意することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御異議なしと認めます。 よって同意案第9号は同意することに決しました。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 日程第7 委員会提出議案第1号 大和郡山市議会基本条例の制定についてを議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 4番 尾口議会改革特別委員長。         (尾口五三君登壇) ◆議会改革特別委員長(尾口五三君) 委員会提出議案第1号 大和郡山市議会基本条例の制定について提案理由の説明をさせていただきます。 地方分権一括法や地方分権改革推進法の施行など、地方分権改革の進展に伴い、地方自治体の自己決定権や責任の範囲が拡大する中、二元代表制の一翼を担う議会の役割や責務も増大しており、議事機関として公平かつ公正な議論を尽くし、意志決定を行うことはもとより、政策立案能力や監視・評価能力の向上、さらには主権者である市民への説明手法の多様化など、より一層議会機能を充実強化していくことが求められています。 平成27年6月29日に議会改革特別委員会を立ち上げ、議論を尽くしてきた本条例案は、大和郡山市議会の基本理念を定めた議会の憲法というべきもので、議員の責務や市民との関係を明確にして、議会改革への不断の取り組みを誓う、大和郡山市議会大和郡山市議会議員の決意表明でもあります。 この条例の制定が、本市議会にとって大きな一歩となるとともに、今後条例の精神に基づき、さらなる改革が図られるものと確信し、議会改革特別委員会として本条例案を提案するものであります。 議員各位におかれましては、提案の趣旨を御理解いただき、満場一致をもって御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(遊田直秋君) ただいま提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。 16番 丸谷利一君。         (丸谷利一君登壇) ◆16番(丸谷利一君) ただいま尾口委員長から提案理由を述べていただいたわけでございますけれども、何はともあれ、平成27年6月29日から立ち上げられた議会改革特別委員会がこのたび条例改正を提案されたということに対しては、非常に御苦労さまでしたということをまず申し上げたいと思っております。 さて、その上に立って、今回なぜこのような議会基本条例をつくるということになったのか、それはやはり政策立案能力の向上とか、あるいは行政に対する監視能力の強化とか、開かれた議会運営等々、いろいろな課題が私たちの議会に今求められているわけでございます。その上に立って、私はとりあえず2点、質問を委員長にさせていただきたいと思っております。 まず、この条例の改正案で、第11条の議会報告会という項目があります。これは、ちょっと条文を読んでみますと、議会は、必要に応じ、議員及び市民が自由に情報及び意見を交換する議会報告会を行うことができるとなっているわけです。各市の既に議会基本条例をつくっている議会では、3カ月に1回、定例市議会が終われば、大体議会報告会というのをしなければならないということで、されている例が非常に多いわけです。にもかかわらず、本市の場合は、必要に応じて行うことができるということになれば、これは必要ないという考え方が多数を占めれば、いつまでたってもそういう報告会というのが市民に行われないということになります。そうすると、本当にそういう意味で開かれた議会として機能していくのかどうか、こういうことを第1点の質問としてお尋ねしたいというふうに思います。 続きまして、第2点目は、第28条です。これは議員の報酬ということでございまして、短いので条文を読んでみます。議員報酬の改正に当たって、議員が提案する場合は、市民等の客観的な意見を参考に決定するものとし、市長の諮問に応じ議員報酬等の額について審議する大和郡山市特別職報酬等審議会の意見を尊重しなければならないということで、議員がこれを尊重すると、これは義務であるというような捉え方もできる条文になっているわけです。これまでこの特別職報酬等審議会、この答申というのは、平成19年12月に出されまして、そしてそれから10年以上たって、昨年12月にも特別職等報酬審議会というのがそれぞれ答申されたわけでございますけれども、この特別職等報酬審議会というのは、市長の意向が非常に色濃く反映された答申内容になっているというふうに私は思うわけです。 そこで、私が非常にひっかかっているのが、尊重しなければならないとこういうことになりますと、例えばこの報酬審議会から出されました議員の報酬、あるいは市長の報酬等について、これは低いと、もっと値上げせないかんというふうにおのおのの議員が思った場合、あるいはその逆のケースで、財政が非常に苦しい状況なので、やはり議員も歳費をこの際削減すればいいのではないかというふうに思う議員がいた場合に、これは御存じのように、地方自治法では議会の12分の1以上の賛成によって議案を提出することができるわけです。その場合に、この第28条、議員報酬の規定で特別職報酬等審議会の意見を尊重しなければならないということになれば、これはこの地方自治法の規定と整合できないのではないかというふうに私は考えるわけです。その点について、委員長としてどのようにお考えなのか、この2点についてお聞きしたいと思います。 以上で質問を終わります。 ○議長(遊田直秋君) 4番 尾口議会改革特別委員長。         (尾口五三君登壇) ◆議会改革特別委員長(尾口五三君) 16番丸谷議員の質疑に答弁をさせていただきます。 最初の第11条、議会報告会についてです。 議会報告会は、議会として市民に報告を行い、また意見交換をするものですが、あくまでも議会という立場で行うものであると考えています。先行して実施をされているところの話を聞いていますと、市民の要望の場となっているような場合も多く、議会という立場では、その要望を執行部に伝えますとしかお答えできないような状況もあるそうです。個々の議員の見解を述べられる場でもありませんので、参加された市民にとって満足いただける報告会というのが難しい実情があるようで、実際参加者は実施されている各市とも減少傾向にあり、参加者が10人に満たないような事例もあると聞いています。 そもそも、市民の要望を酌み上げ、行政側に要請し、また市の行政や議会について市民に情報を提供していくというのは、我々議員が議員活動として既に行っているものです。開かれた議会として必要とされる議会報告会とは、そういった議員活動とは性質の異なるもので、議会という組織として市民に対して報告が必要な事案が発生したときに、速やかに情報を提供していくということだと私は理解をしています。そういう意味において、特別委員会において議論され、緊急性を要するもの、重要なものが出てきたときに、まさに必要に応じて議会報告会を開催できるように規定した条文でありますので、御理解をいただきたいと思います。 次に、第28条、議員の報酬についてでございますが、特別職報酬等審議会というのは、市長の諮問に応じて設置される機関ですが、委員は大和郡山市内の公共団体等の代表者その他の住民で構成されています。前回設置された審議会では、8名の委員中2名が市民から公募されたと記憶しています。審議会では、公平中立の観点から、特別職の責務や市の財政状況、類似団体の状況、経済状況などさまざまな視点から分析され、検討され、当然そこには市民の意見も考慮され、慎重な審議が尽くされていると思います。 議員は市民の意見に常に耳を傾けています。そうした中で、議員が報酬の見直しを必要と感じ、これを議案として提出されれば、そこに込められた市民の思いというのはもちろん軽んじることはできないと私も考えています。議案が本会議で、また付託先の委員会で審議される際には、そうした市民の思いを大いに参考にしながら議論を尽くすことになろうかと思います。しかし、その審議の過程において、特別職報酬等審議会の答申というものはやはり尊重された上で審議は行うべきであり、その結果、審議会の答申と同じ答えを出すことになるのか、それとも異なる答えになるのか、それはそのときの議論により決定されるものではと思います。第28条の規定が、特別職報酬等審議会の答申と異なる内容の議案提出や、議案審議の結果として答申と異なる結論を出すことを妨げるものではないと私は考えますので、御理解をお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(遊田直秋君) 以上で通告による質疑を終わります。 ほかに御質疑ありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。 16番 丸谷利一君。         (丸谷利一君登壇) ◆16番(丸谷利一君) ただいま尾口委員長から答弁がございまして、私もある程度不安は解消できたかなと思います。その上に立って、私はこの大和郡山市議会基本条例に賛成の立場で討論させていただきたいと思います。 今日、先ほども若干申し上げましたように、議会に対する市民の目というのは、やっぱり時代とともに厳しくなってきている、そういう状況の中で、我々議員が本当に市民の期待に応えられるような議会として、やはりこの議会の仕事をしていかなければならない、これは当然のことであります。その上に立って、今回の議会基本条例というのは、その期待に一歩でも二歩でも近づいていきたい、目的を達成したい、そういうことで提案されたものであると私は思うわけであります。 先ほども私質疑の中で申し上げましたように、いろいろ各条文については、私は不十分なところがあるんじゃないかと若干思います。しかしながら、初めから 100%の条例の制定なんていうのは無理なので、今後問題点については、それぞれの議会運営委員会なり、あるいは議会改革特別委員会がもし設置されれば、その中で議論をして、一つ一つ問題解決、課題の解決に向けて努力をしていくべきであろうと思います。そうした上に立って、今回の議会基本条例について賛成をしたいと思います。皆さん方の御賛同を心からお願い申し上げまして、私の賛成討論を終わりたいと思います。 ○議長(遊田直秋君) 以上で通告による討論を終わります。 ほかに討論ありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。 よって、これより採決に入ります。 委員会提出議案第1号 大和郡山市議会基本条例の制定について、原案どおり決するに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御異議なしと認めます。 よって委員会提出議案第1号は原案どおり可決されました。 なお、議会改革特別委員会は、所期の目的が達成されましたので、本日をもちまして終了いたしますことを御報告申し上げます。 この際、暫時休憩いたします。               午前10時50分 休憩               午前11時34分 再開 ○議長(遊田直秋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 日程第8 選任第3号 任期満了に伴う常任委員会委員の選任についてを議題といたします。 常任委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長より指名いたします。 それでは、委員の氏名を事務局長より発表いたさせます。 ◎議会事務局長(浅田友昭君) 発表いたします。 総務常任委員会委員に             1番  東 川 勇 夫 君             8番  出 口 真 一 君             13番  上 田 健 二 君             16番  丸 谷 利 一 君             20番  池 田 篤 美 君             21番  遊 田 直 秋 君 産業厚生常任委員会委員に             2番  西 村 千鶴子 君             4番  尾 口 五 三 君             7番  福 田 浩 実 君             11番  堀 川   力 君             14番  田 村   俊 君             18番  西 川 貴 雄 君 教育福祉常任委員会委員に             3番  林   浩 史 君             4番  尾 口 五 三 君             5番  北 野 伊津子 君             6番  村 田 俊太郎 君             10番  金 銅 成 悟 君             15番  北 尾 百合子 君 建設水道常任委員会委員に             1番  東 川 勇 夫 君             9番  吉 川 幸 喜 君             12番  徳 野   衆 君             15番  北 尾 百合子 君             19番  乾   充 徳 君             22番  大 垣 良 夫 君 以上でございます。 ○議長(遊田直秋君) お諮りいたします。 事務局長の発表どおり選任することにいたして御異議ありませんか。         (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御異議がございますので、挙手にて採決いたします。 事務局長の発表どおり選任することに賛成の諸君の挙手を求めます。         (賛成者 挙手) ○議長(遊田直秋君) 挙手多数であります。 よって事務局長の発表どおり選任することに決しました。(「議長」と呼ぶ者あり)静粛に。(「規則でいうたら合議せないかんのちゃうの、合議もせんで、委員長決められるの」と呼ぶ者あり)決められへんと思うのやったら、それをまた後から問題にしたらよろしいわ。決められますのや、ちゃんと、地方自治法によって。(「問題にするわ」と呼ぶ者あり)大丈夫。心配してもらわんでも大丈夫。 各常任委員会の正副委員長が決まりましたので、御報告いたします。 総務常任委員会委員長に             8番  出 口 真 一 君 同副委員長に             13番  上 田 健 二 君 産業厚生常任委員会委員長に             18番  西 川 貴 雄 君 同副委員長に             2番  西 村 千鶴子 君 教育福祉常任委員会委員長に             5番  北 野 伊津子 君 同副委員長に             6番  村 田 俊太郎 君 建設水道常任委員会委員長に             1番  東 川 勇 夫 君 同副委員長に             15番  北 尾 百合子 君 以上であります。 ただいまから常任委員会を代表して前総務常任委員長の退任挨拶がございます。 11番 堀川 力君。         (堀川 力君登壇) ◆11番(堀川力君) 常任委員会を代表いたしまして、一言御礼と退任の御挨拶を申し述べさせていただきます。 議員各位、また理事者の皆様方におかれましては、議会運営に御協力いただきましたことに対して、大変厚く感謝と御礼を申し上げる次第でございます。今後は一議員といたしまして、市政発展のためにさらに尽力をしてまいりたいと思う所存であります。引き続いての御指導、御鞭撻をよろしくお願いを申し上げまして、さらに議会運営が正常に働くことを御祈念申し上げまして、退任の御挨拶とさせていただきます。3年半、ありがとうございました。(拍手) ○議長(遊田直秋君) 続きまして、常任委員会を代表して総務常任委員長の就任挨拶がございます。 8番 出口真一君。         (出口真一君登壇) ◆8番(出口真一君) ただいま皆様の御推薦によりまして、総務常任委員会の委員長の役職を拝命させていただきました、出口真一でございます。浅学非才ではございますが、精いっぱい市政発展のために努力を惜しまず頑張ってまいりたいと、このように思っております。各皆様におかれましても、御協力のほどよろしくお願いを申し上げまして、就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 日程第9 選任第4号 任期満了に伴う議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。 議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長より指名いたします。 それでは、委員の氏名を事務局長より発表いたさせます。 ◎議会事務局長(浅田友昭君) 発表いたします。 議会運営委員会委員に             1番  東 川 勇 夫 君             4番  尾 口 五 三 君             6番  村 田 俊太郎 君             9番  吉 川 幸 喜 君             13番  上 田 健 二 君             14番  田 村   俊 君             19番  乾   充 徳 君             22番  大 垣 良 夫 君 以上でございます。 ○議長(遊田直秋君) お諮りいたします。 事務局長の発表どおり選任することにいたして御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(遊田直秋君) 御異議なしと認めます。 よってただいま指名いたしましたとおり選任することに決しました。 議会運営委員会の正副委員長が決まりましたので御報告いたします。 委員長に             9番  吉 川 幸 喜 君 同副委員長に             6番  村 田 俊太郎 君 以上であります。 ただいまから議会運営委員長の就任挨拶がございます。 9番 吉川幸喜君。         (吉川幸喜君登壇) ◆9番(吉川幸喜君) 議会運営委員長に再任されました9番吉川でございます。 円滑な議会運営に努めてまいりたいと思いますので、委員の皆さんの御協力をよろしくお願いしまして、簡単ですけれども挨拶とさせていただきます。    ─────────────────────────────────── ○議長(遊田直秋君) 日程第10 議案第44号から日程第24 議案第59号までの15議案を一括議題といたします。 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 吉村副市長。         (吉村安伸君登壇) ◎副市長(吉村安伸君) それでは、ただいま上程いただきました議案第44号から議案第55号まで及び議案第57号から議案第59号までの15議案につきまして、一括して提案の説明を申し上げます。 日程第10 議案第44号 大和郡山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 その内容といたしましては、家庭的保育事業所等において、職員の病気等により保育の提供ができない場合に、連携施設がかわりに保育を提供することができる旨を規定するものでございます。 また、家庭的保育事業所等に食事の搬入を行う事業者につきまして、従来は同一または関連法人等に限られていたものを、保育所、幼稚園、認定こども園等から調理業務を受託した者も搬入することができる旨を規定するものでございます。 なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 日程第11 議案第45号 大和郡山市包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案につきましては、介護保険法施行規則の一部を改正する省令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 その内容といたしましては、地域包括支援センターに置くべき主任介護支援専門員については、今後重要な役割を担うことが見込まれることから、介護支援専門員であることを前提としているところでございます。このたび、主任介護支援専門員更新研修の受講に係る経過措置につきまして、要件を満たす者は、経過措置期間が終了するまでは主任介護支援専門員とみなすこととする旨を規定するものでございます。 なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 日程第12 議案第46号 大和郡山市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 昨年6月に公職選挙法が一部改正され、市の議会の議員の選挙において、候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充するため、選挙運動のためのビラを頒布することができるようになりました。 本案につきましては、選挙運動用ビラの作成の公費負担につきまして、その対象に市の議会の議員の選挙を加えるため、所要の改正を行うものでございます。 なお、この条例は、平成31年3月1日から施行し、同日以後その期日を告示される市議会議員の選挙から適用するものでございます。 日程第13 議案第47号 大和郡山市の非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案につきましては、農地利用最適化交付金事業を実施するため、所要の改正を行うものでございます。 その内容といたしましては、農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の活動実績等に応じた報酬として能率給を新設し、月額・日額の報酬とは別に支給することができる旨を規定するものでございます。 なお、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 日程第14 議案第48号 大和郡山市国民健康保険税条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案につきましては、地方税法施行令の一部改正に伴い、納税者間の負担の衡平性を図るため、法に準じ課税限度額の引き上げを行うものでございます。 その内容といたしましては、基礎課税額を54万円から58万円に改めるものでございます。 なお、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 日程第15 議案第49号 大和郡山市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案につきましては、少子高齢化などを背景に、文化財の滅失等の防止が緊急の課題となる中、文化財をまちづくりに生かしつつ、地域社会が一体となりその継承に取り組み、その計画的な保存・活用を推進すべく、市長部局の組織のもとで管理し、執行することとするため、所要の改正を行うものでございます。 その内容といたしましては、文化財の保護に関する事務を市長が管理及び執行することを規定するものとし、附則において、大和郡山市行政組織条例及び大和郡山市文化財保護条例につきましても、関連部分の改正を行うものでございます。 なお、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 日程第16 議案第50号 大和郡山市福祉ゾーン整備審議会条例の制定について御説明申し上げます。 本案につきましては、社会福祉会館周辺の福祉ゾーンに関しまして、今後の本市の福祉拠点としてのあり方について審議するため、市長の附属機関として大和郡山市福祉ゾーン整備審議会を設置すべく、本条例を制定するものでございます。 最近、本格的な高齢社会の到来、人口減少という大きな課題を背景に、福祉を取り巻く情勢は大きく変化しております。また、福祉ゾーンにおきましては、現在、県道城廻り線の道路拡張工事などが進められております。そのような状況の中で、福祉ゾーン内における施設の整備及び活用方針等につきまして、近隣市町村の状況など、さまざまな面からそのあり方について検討する必要がございますので、審議会を設置する旨を規定するものでございます。 なお、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 日程第17 議案第51号 大和郡山市立ふれあいセンター設置条例の一部改正について御説明申し上げます。 大和郡山市立ふれあいセンターにつきましては、平成30年4月より小泉町出屋敷コミュニティセンターにおきまして、指定管理者による管理運営を実施しているところでございます。 本案につきましては、利用者の実態をよく理解した団体が施設の効率的な管理運営を実施することで、住民サービスの向上につながるものと考え、南井町ふれあいセンターにおきましても指定管理者制度を導入すべく、所要の改正を行うものでございます。 なお、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 日程第18 議案第52号 大和郡山市男女共同参画推進条例の制定について御説明申し上げます。 本案につきましては、男女共同参画社会基本法に基づき、本市における男女共同参画を総合的かつ計画的に推進し、もって男女共同参画社会の実現を図るため、本条例を制定するものでございます。 その内容といたしましては、男女共同参画の推進に関する基本理念を定め、市、市民、事業者及び教育関係者の責務を明らかにいたしますとともに、その推進に関する施策を実施することについて必要な事項を審議するため、市長の附属機関として大和郡山市男女共同参画審議会を設置するものでございます。 なお、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 日程第19 議案第53号 大和郡山市九条運動施設条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案につきましては、九条グラウンドの利用時間を拡大することで利用者の便宜を図るため、所要の改正を行うものでございます。 その内容といたしましては、土日祝日における九条グラウンドの利用時間について、従来は午前9時からの利用としておりましたが、午前7時からの利用を可能とし、その利用料金を設定するものでございます。 なお、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 日程第20 議案第54号 大和郡山市立小泉出屋敷コミュニティセンターの指定管理者の指定について御説明申し上げます。 大和郡山市立小泉出屋敷コミュニティセンターにつきましては、今年度より指定管理者制度を導入し、小泉町出屋敷自治会を指定管理者として指定しているものでございます。 本案につきましては、平成31年3月末日をもちまして指定期間が満了いたしますが、同指定管理者による管理が適切かつ効率的に行われていることから、引き続き指定管理者として指定することについて、議会の議決をいただこうとするものでございます。 なお、指定の期間につきましては、平成31年4月1日から平成33年3月31日までの2年間とするものでございます。 日程第21 議案第55号 大和郡山市立南井町ふれあいセンターの指定管理者の指定について御説明申し上げます。 先ほど議案第51号にて御説明申し上げました大和郡山市立ふれあいセンター設置条例の一部改正を受けまして、平成31年4月1日から平成32年3月31日までを指定管理期間として、大和郡山市南井町62番地、南井町自治会を、大和郡山市立南井町ふれあいセンターの指定管理者として指定することについて、議会の議決をいただこうとするものでございます。 大和郡山市立南井町ふれあいセンターは、地域住民が主に使用する目的で設置された地域性の高い施設であり、利用者の大半が地域住民であります。南井町自治会は、地域住民によって構成され、当該施設を最も利用し、精通している団体であり、本施設の管理運営を行わせるに当たり、利用者のニーズに合った事業の充実が期待でき、住民サービスの向上も期待できることから、指定管理者として適任であると考えるものでございます。 日程第22 議案第57号 平成30年度大和郡山市一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。 歳入歳出予算にそれぞれ23億 2,442万 9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を 324億 3,529万 6,000円とするものでございます。今回の補正は、当初予算算定時以降の職員給与費等の増減に伴う補正と、各事業、管理経費の補正をするものでございます。 次に、繰越明許費の補正でございます。 総務費の庁舎建設事業、教育費の小学校校舎外壁等改修事業及び小学校空調設備設置事業につきましては、年度内の完了が見込めないため、それぞれ翌年度へ繰越措置するものでございます。 また、債務負担行為の補正でございますが、知事選挙及び県議会議員選挙につきましては、ポスター掲示場設置撤去業務ほか1件の期間及び限度額を、また、市議会議員選挙につきましても、ポスター掲示場設置撤去業務ほか1件の期間及び限度額をそれぞれ追加するものでございます。 続きまして、地方債の補正でございますが、事業費の増額に伴い、小学校施設整備事業債及び災害復旧事業債の限度額を変更するものです。 それでは、歳出より順次御説明申し上げます。 第2款 総務費は 6,843万 7,000円の増額補正でございます。これは、第1項 総務管理費、第7目 庁舎建設事業費におきまして、庁舎建設に係る文化財発掘等に要する経費 2,700万円、また平成31年4月に執行予定の知事選挙及び県議会議員選挙並びに市議会議員選挙の本年度の準備経費といたしまして、第4項 選挙費、第2目 知事選挙及び県議会議員選挙費 1,576万円、第3目 市議会議員選挙費 326万 7,000円をそれぞれ増額し、それ以外は職員給与費を 2,241万円増額するものでございます。 第3款 民生費は 1,559万円の減額補正でございます。これは、第1項 社会福祉費、第2目 後期高齢者医療費におきまして、平成29年度療養給付費負担金の精算により 467万 8,000円、第9目 国民年金費におきまして、保険料免除に関するシステム改修に要する経費89万 7,000円、第2項 児童福祉費、第3目 教育・保育施設費におきまして、平和保育園の調理業務委託に要する経費32万円をそれぞれ増額し、それ以外は職員給与費を 2,148万 5,000円減額するものでございます。 第4款 衛生費は 450万 8,000円の増額補正でございます。これは、第1項 保健衛生費、第6目 環境対策費におきまして、歩行喫煙等防止啓発に要する経費97万 1,000円と、それ以外は職員給与費 353万 7,000円をそれぞれ増額するものでございます。 第6款 農林水産業費 200万円の減額補正、第7款 商工費 353万 7,000円の減額補正、第8款 土木費 1,993万 2,000円の減額補正は、いずれも職員給与費の補正でございます。 第9款 消防費は60万円の増額補正でございます。これは、奈良信用金庫からの寄附金を財源に、第1項 消防費、第4目 災害対策費におきまして、防災備蓄品購入に要する経費を増額するものでございます。 第10款 教育費は22億 5,140万 3,000円の増額補正でございます。これは、第2項 小学校費、第1目 学校管理費におきまして、小学校6校の外壁等の改修に要する経費並びに全小学校の普通教室及び特別教室等への空調設備設置に要する経費22億 2,353万円、第3項 中学校費、第1目 学校管理費におきまして、本年9月の台風21号により被害を受けました中学校のネットフェンス等の修繕に要する経費 686万 6,000円をそれぞれ増額し、それ以外は職員給与費 2,100万 7,000円を増額するものでございます。 第11款 災害復旧費は 4,054万円の増額補正でございます。これは、平成30年7月豪雨による災害復旧のため、第1項 農林水産業施設災害復旧費、第1目 農業用施設災害復旧費におきまして 3,714万円、第2目 治山施設災害復旧費におきまして 340万円をそれぞれ増額補正するものでございます。 次に、歳入についてでございます。 歳出に対する特定財源といたしまして、第12款 分担金及び負担金、第1項 分担金、第2目 災害復旧費分担金におきまして、災害復旧事業地元分担金 727万 4,000円、第14款 国庫支出金、第2項 国庫補助金、第5目 教育費国庫補助金におきまして、冷房設備対応臨時特例交付金 9,055万 7,000円、第3項 委託金、第2目 民生費委託金におきまして、基礎年金事務取扱委託金89万 7,000円、第15款 県支出金、第2項 県補助金、第9目 災害復旧費県補助金におきまして、農業用施設災害復旧事業補助金 2,181万 4,000円及び治山施設災害復旧事業補助金 170万円、第3項 委託金、第1目 総務費委託金におきまして、知事選挙及び県議会議員選挙費委託金 1,576万円、第17款 寄附金、第1項 寄附金、第1目 一般寄附金におきまして、奈良信用金庫からの寄附金60万円、第20款 市債、第1項 市債、第6目 教育債におきまして、小学校施設整備事業債19億 6,200万円、第7目 災害復旧債におきまして、現年災害復旧債 760万円をそれぞれ増額補正するものでございます。 また、財政調整基金繰入金2億 1,622万 7,000円を増額補正し、収支の均衡を図っております。 続いて、追加議案でございます。追加議案を上程していただきました。ありがとうございます。 それでは、日程第23 議案第58号 大和郡山市の一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。 平成30年8月の人事院勧告に伴い、国家公務員の給与について、民間賃金水準との較差の是正を図るため、給料月額及び勤勉手当の支給基準等を改める一部改正法が11月30日付で公布されました。これを受けまして、本市におきましても、国の給与制度に準じ、関係条例について所要の改正を行うものでございます。 その内容といたしましては、まず、給料月額について平均で 0.2%相当額の増額に係る給料表の改定を行い、本年4月1日に遡及してこれを適用いたしますとともに、勤勉手当につきましても、再任用職員を含む一般職の職員について0.05月分の増額改定を行うこととし、本年12月支給に係る勤勉手当から適用するものでございます。議会の議長、副議長及び議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当につきましても、国の特別職の職員に準じ、平成30年12月分の期末手当について 0.05月分の増額改定をするものでございます。 そのほか、地域手当の支給率につきましても、現行の7%から 7.5%に改正するものでございます。 また、期末・勤勉手当につきましては、これまで6月に比べて12月の支給率が高く設定されていましたが、国において平成31年度以降は支給率が均等になるよう改められましたことから、本市もこれに準じ、関係規定の整備を行うものでございます。 なお、この条例のうち、平成30年度支給に係る給料月額並びに期末・勤勉手当に関する改正部分につきましては、公布の日から施行し、平成30年4月1日から適用するものとし、地域手当に関する部分については平成31年1月1日から、その他の改正部分につきましては、平成31年4月1日から施行するものでございます。 日程第24 議案第59号 平成30年度大和郡山市一般会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。 歳入歳出予算にそれぞれ 2,626万 3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を 324億 6,155万 9,000円とするものでございます。今回の補正は、人事院勧告に伴う職員給与費及び特別職期末手当等並びに地域手当支給率の見直しに伴う増額補正、さらに一部事業経費を増額補正するものでございます。 それでは、歳出より順次御説明申し上げます。 第1款 議会費は 106万 4,000円の増額補正でございます。これは、議員期末手当85万 3,000円を増額し、それ以外は職員給与費21万 1,000円を増額補正するものでございます。 第2款 総務費 581万 8,000円、第3款 民生費 552万 4,000円の増額は、それぞれ職員給与費の補正でございます。 第4款 衛生費は 744万 2,000円の補正でございます。これは、第1項 保健衛生費、第5目 環境衛生費におきまして、火葬場施設の改修に要する経費 431万円と、それ以外は職員給与費 313万 2,000円を増額補正するものでございます。 第6款 農林水産業費46万 7,000円、第7款 商工費42万 2,000円、第8款 土木費 190万 1,000円、第10款 教育費 362万 5,000円は、それぞれ職員給与費の増額補正でございます。 以上、各款における増額補正でございます。 歳入につきましては、財政調整基金繰入金 2,626万 3,000円を増額補正し、収支の均衡を図っております。 以上でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(遊田直秋君) ただいま提案理由の説明が終わりました。 本日の会議はこの程度にとどめ、これをもって散会いたします。 明7日は議案熟読のため休会いたします。 次回は10日午前10時より会議を開きます。 本日はどうも御苦労さまでした。               午後0時9分 散会...