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  1. 大和高田市議会 2014-09-01
    平成26年9月定例会(第2号) 本文


    取得元: 大和高田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1            午前10時1分開議 ◯議長西川繁和君) ただいまより、平成26年9月大和高田市議会定例会を再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2 ◯議長西川繁和君) これより、本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第1 認第号平成25年度大和高田一般会計決算認定について 外 10 件 3 ◯議長西川繁和君) 日程に入ります。  日程第1、認第号平成25年度大和高田一般会計決算認定についてほか、認第2号から認第11号までの11議案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。  議事の進行上、一般会計決算歳入から質疑を行います。  質疑はありませんか。  10番向川征秀議員。 4 ◯10番(向川征秀君) 一般会計歳入に関しまして質問いたします。  市税不納欠損額というのは、この間の収税の取り組みによって年々減少していたかと思うんですが、今年度、市税不納欠損額が昨年比でかなり伸びているんですが、その要因というのは明らかになっていますでしょうか。 5 ◯議長西川繁和君) 財務部長。 6 ◯財務部長谷河照美君) 10番向川議員さんの、平成25年度決算におけます市税不納欠損額が前年度に比べふえた理由についてご説明を申し上げます。  まず、平成25年度の決算は、25年2月に総務財政委員会で報告をさせていただきました収納強化に向けた取り組みによる初めての決算となってございます。平成25年度は市税国保税徴収一元化や県、香芝市との合同徴収、また督促手数料徴収の準備などを進めながら市税滞納整理についても精いっぱい取り組んでまいりました。  ご質問いただきましたように、平成25年度決算では、市税全体で4,785万7,874円を不納欠損させていただきました。平成24年度の不納欠損額が3,000万1,362円でございましたので、1,785万6,512円ふえております。しかしながら、これは過去の滞納分、それぞれの案件につきまして、できる限り預金調査をはじめとする財産調査相続調査を強化いたしました。調査をいたしました結果、差し押さえできる財産がない、あるいは財産破産による競売案件となっている、本人死亡相続人が確認できないと、また相続人を見つけても相続放棄されたなどの理由により不納欠損として処理をさせていただいたものでございます。よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。 7 ◯議長西川繁和君) 10番向川征秀議員。 8 ◯10番(向川征秀君) ありがとうございます。その収納強化取り組みの結果としての不納欠損の増加ということで、詳細は決算委員会でまた質問させていただきます。
    9 ◯議長西川繁和君) ほか、質疑はありませんか。  6番藤田精子議員。 10 ◯6番(藤田精子君) 歳入について質疑をさせていただきたいと思いますが、平成25年度でも、単年度では7年連続黒字収支となり、実質収支におきましても4年連続黒字決算となったわけでございますが、平成25年度黒字決算になった主な要因をご説明いただきたいと思います。  また、黒字決算となったわけですが、市民のニーズにどれだけお応えできたのか、そしてどのような評価をされているのかお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 11 ◯議長西川繁和君) 財務部長。 12 ◯財務部長谷河照美君) 6番藤田議員さんの、25年度決算歳入面における黒字要因についてのご質問にお答え申し上げます。  歳入面では、配当割交付金株式等譲渡所得割交付金が増収となったことが黒字決算の大きな要因であると考えております。  この交付金は、配当割県民税あるいは株式等譲渡所得県民税から市町村に交付されるものでございますが、ともに大手企業の業績が好転したこと、国の金融政策により株価が上昇したことにより増加したものと考えております。特に上場株式譲渡所得に係る軽減税率平成25年12月末をもって廃止をされております。株式等譲渡所得に対する課税が、所得税住民税を合わせまして10%から20%となる前に多くの投資家の方が売却をされたようで、本市も平成25年12月末の軽減税率で申しますと、市分の1.8%分として多くを収入できたと考えております。  次に、市民ニーズにどれだけ応えることができたかのおただしについてお答え申し上げます。  平成25年度は、高田、磐園、陵西小学校耐震補強事業、本郷・大中線街路事業総合公園での耐震貯水槽設置事業などの継続事業に加えまして、(仮称)市民交流センター建設事業観光事業及び都市公園遊具更新事業など新たな行政課題に取り組んだところでございます。25年度は、少しでありますが、安心・安全のまちづくりを推し進めることができたと一定の評価をしているところでございます。よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。 13 ◯議長西川繁和君) 6番藤田精子議員。 14 ◯6番(藤田精子君) ご答弁ありがとうございます。  私の思うのには、行政というのは、地域にどれだけの課題があって、また住民は何を望んでいらっしゃるか、またそれを解決するための施策であったり事業はどうあるべきか、それを考え、実施するのが市の役割であると思っております。課題をしっかり今後キャッチをしていただきまして、今後の予算に反映していただきますようによろしくお願い申し上げます。  その他の質問につきましては、決算特別委員会の中で質問させていただきます。  以上です。 15 ◯議長西川繁和君) 質疑はありませんか。  16番仲本清治議員。 16 ◯16番(仲本清治君) 決算資料ページ18から19、項目は固定資産税でございます。そして、目も固定資産税でございます。この固定資産税調定額は、前年度より減額をされた金額なのかどうか。減額をされた場合は、その減額理由は何か。そしてどこの物件なのか。また税額は幾らか。所有者は誰か。まずお答えください。 17 ◯議長西川繁和君) 財務部長。 18 ◯財務部長谷河照美君) 16番仲本清治議員さんの、25年度の決算市税歳入についての、特に固定資産税の関係のご質問にお答え申し上げます。  固定資産税、やはり土地部分につきましては、わずかではありますが、評価額自体が下がってございます。そのことによりまして、全体として固定資産税減額となっております。具体的にその中身を、どの部分かというところまでは資料を持っておりませんが、それぞれ新しく建てられた物件もございます。その中で、当然、取り壊しをして新しい物件を建てられると。そういう形で、25年度の決算で申しますと、25年1月1日の現況を調査いたしまして、課税させていただいたというところでございます。ご理解いただきたいと思います。 19 ◯議長西川繁和君) 16番仲本清治議員。 20 ◯16番(仲本清治君) 私の趣旨を踏まえていただいていないです。私が思うには、大和ガスが購入なさったサティ固定資産税2,800万円、そこへ私は焦点を置いておるんです。  そういうことで、この2,800万円が決算でどういうふうにあらわしているかということを聞きたいんです。したがって、去年の調定額は、去年はもう多分、前任者がお支払いいただいていると思うんです。そこのその金額が、25年度も当然、移行するだろうと、こういうふうに私は思っておったけども、台風でもない、天災でもないのや、人災で、2,800万円等々が誰かの職務権限税金を見逃したと。それがこのどこにあらわれておるのかということ。で、金額は何ぼなのか。約2,871万6,000円云々と聞いております。その理由は、先ほど言いましたように、天災でもないのに人災で、それが市長裁量でなさった。税金というのは、憲法にもうたわれております。憲法の第30条に、国民は法律の定めるところにより納税の義務を負うということにも、定めもあるにもかかわらず、市長裁量でなさった。そういうことで、減額、2,800万円云々、その理由。その物件は、私が具体的に申し上げていますけども、サティの、税額所有者行政の口からちょっとはっきりお答えいただきたいと思います。 21 ◯議長西川繁和君) 財務部長。 22 ◯財務部長谷河照美君) 16番仲本議員さんから再度のご質問をいただきました。  固定資産税の中の、サティにかかっていた固定資産税の件でございます。25年度の決算、確かに、もうすでに旧サティ建物固定資産税調定の中には入ってございません。これは、公共施設整備特別委員会でもご説明を申し上げましたように、旧サティ建物、これはすでに平成23年末には取り壊し作業中でございました。現地調査を行いながら、十分、検討した結果、公正に滅失の判断をさせていただいております、すなわち24年1月1日にはもう滅失状態にあったということで、24年度の固定資産税から調定減となってございます。正確に金額を申し上げますと、平成23年度、建物部分で2,816万739円、これは固定資産税都市計画税の合計でございます。これが24年度の段階から、当然、滅失となっておりますので、課税客体とはならず、当然課税をしていない、すなわち調定には入っていない。その結果、25年度では、当然、もう建物はございませんので、25年度の調定には入っていないということになってまいります。よろしくご理解いただきたいと思います。 23 ◯議長西川繁和君) 16番仲本清治議員。 24 ◯16番(仲本清治君) その処理は、ほんなら24年度決算処理なさったというふうに理解したらよろしいんか。もう最後ですんで。 25 ◯議長西川繁和君) 財務部長。 26 ◯財務部長谷河照美君) 16番仲本議員さんの再度のご質問でございます。  24年度の固定資産税に、調定に入っておりませんので、そういう意味では、24年度から、決算から減っていたということでご理解いただきたいと思います。 27 ◯議長西川繁和君) 17番朝井啓祐議員。 28 ◯17番(朝井啓祐君) 同じく固定資産、そして固定資産税都市計画税についてお尋ねいたします。  私たち思うのに、固定資産税が上がれば、連動して都市計画税が上がっていくというふうに理解しておるんですけども、今回、固定資産税が上がっておるのに都市計画税が下がっておったと。その理由については、どういうような判断をされておるのか。 29 ◯議長西川繁和君) 財務部長。 30 ◯財務部長谷河照美君) 朝井議員さんの方からご質問いただきました。  固定資産税都市計画税の伸び、減少が不一致になっているということであろうと思います。その内容につきましては、議員さんご存じのように、市街化調整区域内の指定区域に、200平米以上の土地に家を建てたときに、すなわち区域指定と呼んでいる分ですが、この場合は、固定資産税はかかりますが、都市計画税はかからないことになってまいります。24年中に建った物件を25年度に課税させていただいて、今、決算として提出させていただいておりますが、24年度中の新築家屋は211棟ございました。そのうちの、今、申しました、調整区域内の指定区域、この中に建てられた家屋は80棟ございます。そういったことで、固定資産税都市計画税の上昇が不一致になっていると、このように考えているところでございます。よろしくお願いいたします。 31 ◯議長西川繁和君) 17番朝井啓祐議員。 32 ◯17番(朝井啓祐君) 今、回答がありましたように、確かに調整区域で、そういう特区の中でそういう伸びがあった、都市計画税がその分下がっていたということは理解できます。しかし、今回、大谷もという話をお聞きしておりますけども、今、都市計画税を払っておられる方、そして特区で、今、調整区域に住んでおる。これを道を隔ててすぐに、そういう税を払っておられるか、おられないか、ちょっと不公平感を感じる場合があると思います。確かに、都市計画税を払って下水の整備をしていくというのはわかるんですけども、やはりそういう、道1本で変わるというのはなかなか理解してもらえないのかなというところもありますし、そして、周辺部に人口が偏ってきた場合に、中心市街地または市街地空洞化、これ、また空き家がふえるとかいろいろな問題もふえてくるかもわかりませんし。そこで、やはりこういう問題を解決していこうと思えば、原則、やはり市街化に編入していくと。これは難しい話かもわかりませんけども、そういうところをこれからも検討していただきたいと思います。  以上、終わります。 33 ◯議長西川繁和君) ほか、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34 ◯議長西川繁和君) ほかに質疑もないようですので、歳出に入ります。  質疑はありませんか。  16番仲本清治議員。 35 ◯16番(仲本清治君) ページは45ページ、これは議会なんですけれども、議会費なので、今、兵庫県の県議会議員政務活動費の問題で、社会的問題になっております。そういうことで、私、あっちっこっちうろうろする中で、仲本清治は大丈夫か、高田市は大丈夫か、こういうお尋ねが多いので、やっぱり市議会議員がこの高田市は政務活動費をタブーにせずにオープンにするということで、今、質疑ただしていただいております。前は36万円の政務活動費が、議員の自らの経費節減という中で18万円に軽減された。そして、この使い道も、政務活動費趣旨であります調査研究、ひいては先進地視察をしていいことを高田に反映するというような形で使わせていただいていると思うんですけども、局長、間違いございませんか。よろしくお願いします。 36 ◯議長西川繁和君) 議会事務局長。 37 ◯議会事務局長川東巨親君) ただいまの仲本清治議員さんのご質問にお答えいたします。  政務活動費につきましては、平成25年度、決算額55万9,725円、8名の議員さんで適正に執行されております。  以上であります。 38 ◯議長西川繁和君) 16番仲本清治議員。 39 ◯16番(仲本清治君) ありがとうございました。 40 ◯議長西川繁和君) 6番藤田精子議員。 41 ◯6番(藤田精子君) 歳出につきましても質疑をさせていただきたいと思いますが、民生費についてお伺いしたいと思います。民生費は、三大費用の中の1つと考えておりますが、市は福祉サービスの主役であるという観点から、そう考えると民生費が大きくなってくると思いますけれども、平成25年度決算では、前年度を見ましても削減をされていますし、そして予算も下回っているのが見てとれるんですけれども、その要因をお聞かせいただきたいと思います。 42 ◯議長西川繁和君) 財務部長。 43 ◯財務部長谷河照美君) 6番藤田議員さんの、民生費についてのご質問にお答え申し上げます。  議員ただしのとおり、24年度の決算比較におきまして、民生費全体で予算現額では約2億600万円、決算額で約2億1,600万円減少しております。減少したものの内訳とその決算額でございますが、生活保護扶助費において約9,600万円、児童手当におきましては約5,000万円、保育所耐震補強において約7,600万円などとなっております。  これらが減少となった要因といたしましては、生活保護費保護世帯数保護人員が減少したことに加えまして、25年度は医療扶助が減少してございます。児童手当につきましては、児童数が減少しています。また保育所耐震補強につきましては、25年度は補強事業計画がなかったことが影響して減額となっております。しかし、民生費の中には、障害者自立支援事業扶助費のように放課後等デイサービス事業の利用者、利用料の増加が原因となって、約1億円と大きく増加しているものもございます。今後も特に、議員さんおっしゃいましたように、市民生活に直結いたします扶助費関係経費につきましては、担当課と十分協議をしながら適正な予算を提案してまいりたいと、このように考えております。よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。 44 ◯議長西川繁和君) 6番藤田精子議員。 45 ◯6番(藤田精子君) ご答弁ありがとうございました。  その他については、歳出についても決算特別委員会の中で質問させていただきたいと思います。  以上でございます。 46 ◯議長西川繁和君) ほか、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯議長西川繁和君) ほかに質疑もないようですので、次に、国民健康保険事業特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯議長西川繁和君) 次に、国民健康保険天満診療所特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長西川繁和君) 次に、住宅新築資金等貸付金特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 50 ◯議長西川繁和君) 次に、下水道事業特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯議長西川繁和君) 次に、駐車場事業特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯議長西川繁和君) 次に、介護保険事業特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長西川繁和君) 次に、後期高齢者医療保険事業特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54 ◯議長西川繁和君) 次に、水道事業会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯議長西川繁和君) 次に、病院事業会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 56 ◯議長西川繁和君) 次に、中和広域消防組合一般会計特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長西川繁和君) おはかりいたします。  本件11議案は、8人をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、本件11議案は、8人をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。  おはかりいたします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、議会委員会条例第8条の規定により     2番  西 村 元 秀  議員   3番  仲 本 博 文  議員     5番  奥 本 英 子  議員   6番  藤 田 精 子  議員     10番  向 川 征 秀  議員   15番  森 村 和 男  議員     17番  朝 井 啓 祐  議員   18番  中 谷 修 一  議員 以上、8人の諸君を指名いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯議長西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8人の諸君を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第2 議第40号平成26年度大和高田一般会計補正予算(第2号) 外 1 件 60 ◯議長西川繁和君) 次に、日程第2、議第40号平成26年度大和高田一般会計補正予算(第2号)及び議第45号の2議案を一括して議題といたします。
     これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  10番向川征秀議員。 61 ◯10番(向川征秀君) 議第40号一般会計補正予算の歳出につきまして、各項目にわたって、いわゆるマイナンバー制度に向けてのシステムについての経費が計上されておりますが、この制度は、平成28年1月にスタートする見込みとなっている制度で、まだこれから修正とかがかかる場合もあるかと思うんですけれども、今後、このシステム構築に関して、今後のまた予算において、さらなる負担、支出が発生する見通しがあるものかどうか質問いたします。 62 ◯議長西川繁和君) 企画政策部長兼改革推進局理事。 63 ◯企画政策部長兼改革推進局理事(川口精久君) 10番向川議員さんの、社会保障・マイナンバー制度についてのご質問にお答え申し上げます。  今回の補正予算におきまして、新制度の実施に対応するための電算経費等を計上し、総額で1,223万5,000円、それに対する国補助金は896万円で、率にして約73%であります。なお、補助割合は3分の2から10分の10となっております。  社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度につきましては、平成25年に国で法案が成立し、今後の予定として、平成27年10月より個人番号が順次、通知をされ、そして平成28年1月から法律で定められた行政手続に限り個人番号制度が施行されるところであります。  また、新年度におきましても、制度の実施に向け、電算経費等は必要となりますが、現時点ではその所要額などについては未定であります。  今後も、所要額の把握とともに、マイナンバー制度のさらなる情報収集に努めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 64 ◯議長西川繁和君) 10番向川征秀議員。 65 ◯10番(向川征秀君) 国の方でも、引き続きパブリックコメントを集めていたり、今後またさらなる修正等も発生する可能性もあると思うんですが、この歳出に関しては、やはり国の制度に基づき市町村がそれに対応する準備をするというものですので、今後、発生する経費についても、情報収集とともに、やはり国の制度の変更によるものについては、国に対して適正な負担を要望されますように要望しておきます。 66 ◯議長西川繁和君) ほか、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長西川繁和君) ほかに質疑もないようですので、本件2議案は総務財政委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第3 議第42号平成26年度大和高田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 外 5 件 68 ◯議長西川繁和君) 次に、日程第3、議第42号平成26年度大和高田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)ほか、議第43号、議第46号から議第48号まで、及び議第50号の6議案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  9番沢田洋子議員。 69 ◯9番(沢田洋子君) 議第46号の大和高田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてですが、第4章にある居宅訪問型保育事業ですが、現在、市内にこれに当たる保育事業所があるのかどうかお聞かせください。 70 ◯議長西川繁和君) 福祉部長。 71 ◯福祉部長(村上裕君) 9番沢田議員さんの、家庭的保育事業についてのご質問にお答え申し上げます。  本市では、ご存じのとおり待機児童は存在いたしませんので、現在のところ、家庭的保育に類推するような事業を行っているところはないものと認識しております。  以上でございます。 72 ◯議長西川繁和君) 9番沢田洋子議員。 73 ◯9番(沢田洋子君) この第4章の中の37条で、この保育事業所は、障がいや疾病等の程度を勘案して集団保育が著しく困難であると認められている保育児を保育するケースも生まれてくるんですが、こうした特殊なケアが必要な場合も考えられますが、条例の中でこの保育資格について一定の制限を設けるようなことが書かれていませんが、本市の対応は何か考えているのかお聞かせください。 74 ◯議長西川繁和君) 福祉部長。 75 ◯福祉部長(村上裕君) 沢田議員さんのご質問にお答え申し上げます。  家庭的保育者については、条例の第23条で規定されておりますけども、安心安全な家庭的保育が提供できますよう、運営に当たっては、できるだけ市は事業者に対し、保育士、幼稚園教諭、看護師などの有資格者が事業に従事されるよう説明を十分して協力を求めてまいりたいと考えております。  よろしくお願いいたします。 76 ◯議長西川繁和君) 9番沢田洋子議員。 77 ◯9番(沢田洋子君) 先ほど言わせていただいたように、条例の中で一定の制限を設けるということが必要かとも考えますが、委員会の中で深めたいと思います。  以上です。 78 ◯議長西川繁和君) ほか、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯議長西川繁和君) ほかに質疑もないようですので、本件6議案は民生文教委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第4 議第41号平成26年度大和高田市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 外 3 件 80 ◯議長西川繁和君) 次に、日程第4、議第41号平成26年度大和高田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)ほか、議第44号、議第49号及び議第51号の4議案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  4番平郡正啓議員。 81 ◯4番(平郡正啓君) 議第51号(仮称)市民交流センター新築工事にかかる請負契約の締結についてであります。実質収支平成22年度から4年連続黒字となりましたが、いつまでもこの状態が続いていくわけではありません。限られた財源の中で最適な公共サービスが提供されるためには、公共サービスの実施主体の研究、創意工夫によって質の向上とコストの軽減が図れると私は考えています。  そのためには、やはり担当部局の研究、創意工夫が必要であるわけです。今回の入札方法は、条件つき一般競争入札ということで、大和高田市のホームページを通じて広く周知されたことと思います。  そこで、2点お聞きいたします。  1点目は、入札への参加基準、方法についてお聞きいたします。2点目は、近年、価格基準から社会的価値基準へということで、総合評価型入札や地域の活性化や地域力の育成のためにも、もう1歩進んだ政策入札を導入している自治体があると聞いています。  今回の入札方法に決定した理由、メリットについてお聞きします。 82 ◯議長西川繁和君) 環境建設部長。 83 ◯環境建設部長(堂前圭司君) 4番平郡議員さんの、議第51号(仮称)市民交流センター新築工事にかかる請負契約の締結についてのご質問にお答え申し上げます。  議員ただしの今回の入札方法は、条件つき一般競争入札で実施いたしました。条件つき、すなわち参加基準でございますが、1、本市の建設工事等競争入札参加資格名簿に掲載されている者、2、国、地方公共団体などが発注する公共工事を直接請け負う建設業許可業者が必ず受けなければならない経営事項審査制度で、その評価を点数であらわした建築工事一式の経営事項審査評点数が1,300点以上の者、3、過去10年以内に官公庁発注の建築工事を元請で請負金額10億円以上の工事の施工実績を有する者、最後でございます、工事期間中、監理技術者を選任で配置できること。以上の4項目の参加資格要件を設定いたしました。  次に、おただしの総合評価型入札や政策入札についてでありますが、総合評価型入札方式は、入札価格と価格以外の要素を総合的に評価して落札者を決定する方法でございます。やはり、入札による契約は、最低価格落札方式が原則であると考えております。  ただ、調査事業、広報事業、研究開発事業などは、技術と価格、そしてまた創意工夫を総合的に評価して行う総合評価型入札方式で行うこともございます。  今回の場合は、設計書、仕様書に基づき、技術力と実績を条件に、最低価格落札方式の一般競争入札で、市民に理解されやすい方法で実施いたしました。  また、政策入札ですが、国、県、他市の状況等を鑑みながら、これから研究してまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 84 ◯議長西川繁和君) ほかございませんか。  16番仲本清治議員。 85 ◯16番(仲本清治君) 特別委員会で宿題になっておりました地盤ですね。大和ガスの手で解体したために、本来のGL、地盤よりも五、六十センチ、場合によっては1メートル高く造成をされたと。そのことについて、特別委員会の資料では、その地盤の工事、基礎工事の除去費というんか、2,000万円ほど予算を見られていた。その特別委員会の質問の中で、半分にすると、2分の1にする。したがって、1,000万円にするということを考慮して設計書を作成して、その上で入札なさったのか、そのことを。 86 ◯議長西川繁和君) 環境建設部長。 87 ◯環境建設部長(堂前圭司君) 仲本清治議員さんのおただしでございます。  土砂の件につきましては、特別委員会でご説明させていただきました。ご説明させていただいたとおり、今回発注しております。ただ、建物の掘削がある、地下に建物を掘るという分については、土砂はその分は出すということで、特別委員会で説明させていただいたとおり発注しております。  以上でございます。 88 ◯議長西川繁和君) ほか、ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長西川繁和君) ほかに質疑もないようですので、本件4議案は環境建設委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第5 同第4号教育委員会の委員の任命について 90 ◯議長西川繁和君) 次に、日程第5、同第4号教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。  市長説明を求めます。吉田市長。            〔市長(吉田誠克君)登壇〕 91 ◯市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました案件につきましてご説明を申し上げます。  現教育委員、松村宗昭氏は、平成26年10月2日の任期満了をもって退任をされます。本市教育行政の推進のご貢献をいただきましたことをここに厚く御礼を申し上げる次第であります。  後任といたしまして田口晴義氏を選任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、同意を求めるものでございます。  田口晴義氏は、本市の保護司や介護保険運営協議会委員を歴任されるとともに、関西の経済団体などにおいて幅広く活動されております。  その豊富な識見と人柄から本市の教育委員として適任であると存じます。  よろしくお願いいたします。 92 ◯議長西川繁和君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  16番仲本清治議員。 93 ◯16番(仲本清治君) 今、任命の提案をいただきました田口さんには大賛成でございます。そこで、松村さんに対して、市長、経験も豊富やし、今は文部科学省で教育委員会の見直し、こういう真っただ中でございます。そういう時期に、この優秀な人材を引退いただくことについて、市長は慰留なさったんですか。そのことをちょっとお答えください。 94 ◯議長西川繁和君) 吉田市長。 95 ◯市長(吉田誠克君) 議員もご承知のように、松村宗昭委員は、年齢的にも非常に高齢でございましたので、前回お願いしたときから、「もう年考えてや、これ、最後やで」という言い渡しをしていただいて、お受けいただきました。そして、その任期が来ましたので、自分から、「市長、わかってるか」というような話が向こうから私の方にございまして、かたい意思でございますので、そのとおり了承させていただいたという流れでございます。  以上です。 96 ◯議長西川繁和君) 16番仲本清治議員。 97 ◯16番(仲本清治君) 市長、そういう条件つきで教育委員をお受けいただいた、それは理解できた。市長、その前段に、お年と。教育には年ないんですよ。そのことを申し上げて、田口さんには大賛成です。今後とも教育に力を入れていただきたいと思います。  終わります。 98 ◯議長西川繁和君) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長西川繁和君) ほかに質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略し審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯議長西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長西川繁和君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。  おはかりいたします。本件は同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    日程第6 同第5号教育委員会の委員の任命について 103 ◯議長西川繁和君) 次に、日程第6、同第5号教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。  市長説明を求めます。吉田市長。            〔市長(吉田誠克君)登壇〕 104 ◯市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました案件につきましてご説明を申し上げます。  現教育委員、村井善治氏は、平成26年10月2日をもって任期満了となりますが、今回、再び同氏を選任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、同意を求めるものでございます。  よろしくお願いをいたします。 105 ◯議長西川繁和君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯議長西川繁和君) 質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯議長西川繁和君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。  おはかりいたします。本件は同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 109 ◯議長西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 110 ◯議長西川繁和君) 以上で本日の日程は終了いたしましたので、これで散会し、あす10日から9月17日まで休会とし、9月18日に再開いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日はこれをもって散会いたします。            午前10時50分散会 Copyright © Yamatotakada City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...