9
◯議長(
西川繁和君) ほか、
質疑はありませんか。
6番
藤田精子議員。
10 ◯6番(
藤田精子君)
歳入について
質疑をさせていただきたいと思いますが、
平成25年度でも、単年度では7年
連続の
黒字収支となり、
実質収支におきましても4年
連続の
黒字決算となったわけでございますが、
平成25年度
黒字決算になった主な
要因をご
説明いただきたいと思います。
また、
黒字決算となったわけですが、市民の
ニーズにどれだけお応えできたのか、そしてどのような
評価をされているのかお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
11
◯議長(
西川繁和君)
財務部長。
12
◯財務部長(
谷河照美君) 6番
藤田議員さんの、25年度
決算の
歳入面における
黒字要因についてのご
質問にお答え申し上げます。
歳入面では、
配当割交付金、
株式等譲渡所得割交付金が増収となったことが
黒字決算の大きな
要因であると考えております。
この
交付金は、
配当割県民税あるいは
株式等譲渡所得割
県民税から市町村に交付されるものでございますが、ともに
大手企業の業績が好転したこと、国の
金融政策により株価が上昇したことにより増加したものと考えております。特に
上場株式の
譲渡所得に係る
軽減税率が
平成25年12月末をもって廃止をされております。
株式等の
譲渡所得に対する
課税が、
所得税、
住民税を合わせまして10%から20%となる前に多くの
投資家の方が売却をされたようで、本市も
平成25年12月末の
軽減税率で申しますと、
市分の1.8%分として多くを収入できたと考えております。
次に、
市民ニーズにどれだけ応えることができたかのお
ただしについてお答え申し上げます。
平成25年度は、
高田、磐園、
陵西小学校の
耐震補強事業、本郷・
大中線街路事業、
総合公園での
耐震貯水槽設置事業などの
継続事業に加えまして、(仮称)
市民交流センター建設事業、
観光事業及び
都市公園の
遊具更新事業など新たな
行政課題に取り組んだところでございます。25年度は、少しでありますが、安心・安全の
まちづくりを推し進めることができたと一定の
評価をしているところでございます。よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。
13
◯議長(
西川繁和君) 6番
藤田精子議員。
14 ◯6番(
藤田精子君) ご答弁ありがとうございます。
私の思うのには、
行政というのは、地域にどれだけの
課題があって、また住民は何を望んでいらっしゃるか、またそれを解決するための施策であったり
事業はどうあるべきか、それを考え、実施するのが市の役割であると思っております。
課題をしっかり今後キャッチをしていただきまして、今後の
予算に反映していただきますようによろしくお願い申し上げます。
その他の
質問につきましては、
決算特別委員会の中で
質問させていただきます。
以上です。
15
◯議長(
西川繁和君)
質疑はありませんか。
16番
仲本清治議員。
16 ◯16番(
仲本清治君)
決算資料の
ページ18から19、項目は
固定資産税でございます。そして、目も
固定資産税でございます。この
固定資産税の
調定額は、前年度より
減額をされた
金額なのかどうか。
減額をされた場合は、その
減額の
理由は何か。そしてどこの
物件なのか。また
税額は幾らか。
所有者は誰か。まずお答えください。
17
◯議長(
西川繁和君)
財務部長。
18
◯財務部長(
谷河照美君) 16番
仲本清治議員さんの、25年度の
決算、
市税、
歳入についての、特に
固定資産税の関係のご
質問にお答え申し上げます。
固定資産税、やはり
土地の
部分につきましては、わずかではありますが、
評価額自体が下がってございます。そのことによりまして、全体として
固定資産税減額となっております。具体的にその中身を、どの
部分かというところまでは資料を持っておりませんが、それぞれ新しく建てられた
物件もございます。その中で、当然、取り壊しをして新しい
物件を建てられると。そういう形で、25年度の
決算で申しますと、25年1月1日の現況を
調査いたしまして、
課税させていただいたというところでございます。ご理解いただきたいと思います。
19
◯議長(
西川繁和君) 16番
仲本清治議員。
20 ◯16番(
仲本清治君) 私の
趣旨を踏まえていただいていないです。私が思うには、
大和ガスが購入なさった
サティの
固定資産税2,800万円、そこへ私は焦点を置いておるんです。
そういうことで、この2,800万円が
決算でどういうふうにあらわしているかということを聞きたいんです。したがって、去年の
調定額は、去年はもう多分、
前任者がお支払いいただいていると思うんです。そこのその
金額が、25年度も当然、移行するだろうと、こういうふうに私は思っておったけども、台風でもない、
天災でもないのや、
人災で、2,800万円等々が誰かの
職務権限で
税金を見逃したと。それがこのどこにあらわれておるのかということ。で、
金額は何ぼなのか。約2,871万6,000円
云々と聞いております。その
理由は、先ほど言いましたように、
天災でもないのに
人災で、それが
市長の
裁量でなさった。
税金というのは、憲法にもうたわれております。
憲法の第30条に、国民は法律の定めるところにより納税の義務を負うということにも、定めもあるにもかかわらず、
市長の
裁量でなさった。そういうことで、
減額、2,800万円
云々、その
理由。その
物件は、私が具体的に申し上げていますけども、
サティの、
税額、
所有者、
行政の口からちょっとはっきりお答えいただきたいと思います。
21
◯議長(
西川繁和君)
財務部長。
22
◯財務部長(
谷河照美君) 16番
仲本議員さんから再度のご
質問をいただきました。
固定資産税の中の、
サティにかかっていた
固定資産税の件でございます。25年度の
決算、確かに、もうすでに旧
サティの
建物の
固定資産税は
調定の中には入ってございません。これは、
公共施設整備特別委員会でもご
説明を申し上げましたように、旧
サティの
建物、これはすでに
平成23年末には取り壊し作業中でございました。
現地調査を行いながら、十分、検討した結果、公正に
滅失の判断をさせていただいております、すなわち24年1月1日にはもう
滅失状態にあったということで、24年度の
固定資産税から
調定減となってございます。正確に
金額を申し上げますと、
平成23年度、
建物の
部分で2,816万739円、これは
固定資産税と
都市計画税の合計でございます。これが24年度の段階から、当然、
滅失となっておりますので、
課税客体とはならず、当然
課税をしていない、すなわち
調定には入っていない。その結果、25年度では、当然、もう
建物はございませんので、25年度の
調定には入っていないということになってまいります。よろしくご理解いただきたいと思います。
23
◯議長(
西川繁和君) 16番
仲本清治議員。
24 ◯16番(
仲本清治君) その
処理は、ほんなら24年度
決算で
処理なさったというふうに理解したらよろしいんか。もう最後ですんで。
25
◯議長(
西川繁和君)
財務部長。
26
◯財務部長(
谷河照美君) 16番
仲本議員さんの再度のご
質問でございます。
24年度の
固定資産税に、
調定に入っておりませんので、そういう意味では、24年度から、
決算から減っていたということでご理解いただきたいと思います。
27
◯議長(
西川繁和君) 17番
朝井啓祐議員。
28 ◯17番(
朝井啓祐君) 同じく
固定資産、そして
固定資産税、
都市計画税についてお尋ねいたします。
私たち思うのに、
固定資産税が上がれば、連動して
都市計画税が上がっていくというふうに理解しておるんですけども、今回、
固定資産税が上がっておるのに
都市計画税が下がっておったと。その
理由については、どういうような判断をされておるのか。
29
◯議長(
西川繁和君)
財務部長。
30
◯財務部長(
谷河照美君)
朝井議員さんの方からご
質問いただきました。
固定資産税と
都市計画税の伸び、減少が
不一致になっているということであろうと思います。その内容につきましては、
議員さんご存じのように、
市街化調整区域内の
指定区域に、200平米以上の
土地に家を建てたときに、すなわち
区域指定と呼んでいる分ですが、この場合は、
固定資産税はかかりますが、
都市計画税はかからないことになってまいります。24年中に建った
物件を25年度に
課税させていただいて、今、
決算として提出させていただいておりますが、24年度中の
新築家屋は211棟ございました。そのうちの、今、申しました、
調整区域内の
指定区域、この中に建てられた家屋は80棟ございます。そういったことで、
固定資産税と
都市計画税の上昇が
不一致になっていると、このように考えているところでございます。よろしくお願いいたします。
31
◯議長(
西川繁和君) 17番
朝井啓祐議員。
32 ◯17番(
朝井啓祐君) 今、回答がありましたように、確かに
調整区域で、そういう特区の中でそういう伸びがあった、
都市計画税がその分下がっていたということは理解できます。しかし、今回、大谷もという話をお聞きしておりますけども、今、
都市計画税を払っておられる方、そして特区で、今、
調整区域に住んでおる。これを道を隔ててすぐに、そういう税を払っておられるか、おられないか、ちょっと
不公平感を感じる場合があると思います。確かに、
都市計画税を払って下水の整備をしていくというのはわかるんですけども、やはりそういう、道1本で変わるというのはなかなか理解してもらえないのかなというところもありますし、そして、
周辺部に人口が偏ってきた場合に、
中心市街地または
市街地の
空洞化、これ、また空き家がふえるとかいろいろな問題もふえてくるかもわかりませんし。そこで、やはりこういう問題を解決していこうと思えば、原則、やはり
市街化に編入していくと。これは難しい話かもわかりませんけども、そういうところをこれからも検討していただきたいと思います。
以上、終わります。
33
◯議長(
西川繁和君) ほか、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
34
◯議長(
西川繁和君) ほかに
質疑もないようですので、歳出に入ります。
質疑はありませんか。
16番
仲本清治議員。
35 ◯16番(
仲本清治君)
ページは45
ページ、これは
議会なんですけれども、
議会費なので、今、兵庫県の
県議会議員の
政務活動費の問題で、社会的問題になっております。そういうことで、私、あっちっこっちうろうろする中で、
仲本清治は大丈夫か、
高田市は大丈夫か、こういうお尋ねが多いので、やっぱり
市議会議員がこの
高田市は
政務活動費をタブーにせずにオープンにするということで、今、
質疑、
ただしていただいております。前は36万円の
政務活動費が、
議員の自らの
経費節減という中で18万円に軽減された。そして、この使い道も、
政務活動費の
趣旨であります
調査研究、ひいては
先進地視察をしていいことを
高田に反映するというような形で使わせていただいていると思うんですけども、局長、間違いございませんか。よろしくお願いします。
36
◯議長(
西川繁和君)
議会事務局長。
37
◯議会事務局長(
川東巨親君) ただいまの
仲本清治議員さんのご
質問にお答えいたします。
政務活動費につきましては、
平成25年度、
決算額55万9,725円、8名の
議員さんで適正に執行されております。
以上であります。
38
◯議長(
西川繁和君) 16番
仲本清治議員。
39 ◯16番(
仲本清治君) ありがとうございました。
40
◯議長(
西川繁和君) 6番
藤田精子議員。
41 ◯6番(
藤田精子君) 歳出につきましても
質疑をさせていただきたいと思いますが、
民生費についてお伺いしたいと思います。
民生費は、三大費用の中の1つと考えておりますが、市は
福祉サービスの主役であるという観点から、そう考えると
民生費が大きくなってくると思いますけれども、
平成25年度
決算では、前年度を見ましても削減をされていますし、そして
予算も下回っているのが見てとれるんですけれども、その
要因をお聞かせいただきたいと思います。
42
◯議長(
西川繁和君)
財務部長。
43
◯財務部長(
谷河照美君) 6番
藤田議員さんの、
民生費についてのご
質問にお答え申し上げます。
議員お
ただしのとおり、24年度の
決算比較におきまして、
民生費全体で
予算現額では約2億600万円、
決算額で約2億1,600万円減少しております。減少したものの内訳とその
決算額でございますが、
生活保護扶助費において約9,600万円、
児童手当におきましては約5,000万円、
保育所の
耐震補強において約7,600万円などとなっております。
これらが減少となった
要因といたしましては、
生活保護費で
保護世帯数、
保護人員が減少したことに加えまして、25年度は
医療扶助が減少してございます。
児童手当につきましては、
児童数が減少しています。また
保育所の
耐震補強につきましては、25年度は
補強事業の
計画がなかったことが影響して
減額となっております。しかし、
民生費の中には、障害者自立支援
事業扶助費のように放課後等デイサービス
事業の利用者、利用料の増加が原因となって、約1億円と大きく増加しているものもございます。今後も特に、
議員さんおっしゃいましたように、市民生活に直結いたします扶助費関係経費につきましては、担当課と十分協議をしながら適正な
予算を提案してまいりたいと、このように考えております。よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。
44
◯議長(
西川繁和君) 6番
藤田精子議員。
45 ◯6番(
藤田精子君) ご答弁ありがとうございました。
その他については、歳出についても
決算特別委員会の中で
質問させていただきたいと思います。
以上でございます。
46
◯議長(
西川繁和君) ほか、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
47
◯議長(
西川繁和君) ほかに
質疑もないようですので、次に、国民健康保険
事業特別会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
48
◯議長(
西川繁和君) 次に、国民健康保険天満診療所特別会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
49
◯議長(
西川繁和君) 次に、住宅新築資金等貸付金特別会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
50
◯議長(
西川繁和君) 次に、下水道
事業特別会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
51
◯議長(
西川繁和君) 次に、駐車場
事業特別会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
52
◯議長(
西川繁和君) 次に、介護保険
事業特別会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
53
◯議長(
西川繁和君) 次に、後期高齢者医療保険
事業特別会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
54
◯議長(
西川繁和君) 次に、水道
事業会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
55
◯議長(
西川繁和君) 次に、病院
事業会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
56
◯議長(
西川繁和君) 次に、中和広域消防組合
一般会計特別会計
決算の
認定について、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
57
◯議長(
西川繁和君) おはかりいたします。
本件11議案は、8人をもって構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
58
◯議長(
西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、本件11議案は、8人をもって構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。
おはかりいたします。ただいま設置されました
決算特別委員会の委員の選任につきましては、
議会委員会条例第8条の規定により
2番 西 村 元 秀
議員 3番 仲 本 博 文
議員
5番 奥 本 英 子
議員 6番 藤 田 精 子
議員
10番 向 川 征 秀
議員 15番 森 村 和 男
議員
17番 朝 井 啓 祐
議員 18番 中 谷 修 一
議員
以上、8人の諸君を指名いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
59
◯議長(
西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8人の諸君を
決算特別委員会の委員に選任することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第2 議第40
号平成26年度
大和高田市
一般会計補正
予算(第2号) 外 1 件
60
◯議長(
西川繁和君) 次に、
日程第2、議第40
号平成26年度
大和高田市
一般会計補正
予算(第2号)及び議第45号の2議案を一括して議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
10番
向川征秀議員。
61 ◯10番(
向川征秀君) 議第40号
一般会計補正
予算の歳出につきまして、各項目にわたって、いわゆるマイナンバー制度に向けてのシステムについての経費が計上されておりますが、この制度は、
平成28年1月にスタートする見込みとなっている制度で、まだこれから修正とかがかかる場合もあるかと思うんですけれども、今後、このシステム構築に関して、今後のまた
予算において、さらなる負担、支出が発生する見通しがあるものかどうか
質問いたします。
62
◯議長(
西川繁和君) 企画政策部長兼改革推進局理事。
63 ◯企画政策部長兼改革推進局理事(川口精久君) 10番
向川議員さんの、社会保障・マイナンバー制度についてのご
質問にお答え申し上げます。
今回の補正
予算におきまして、新制度の実施に対応するための電算経費等を計上し、総額で1,223万5,000円、それに対する国補助金は896万円で、率にして約73%であります。なお、補助割合は3分の2から10分の10となっております。
社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度につきましては、
平成25年に国で法案が成立し、今後の予定として、
平成27年10月より個人番号が順次、通知をされ、そして
平成28年1月から法律で定められた
行政手続に限り個人番号制度が施行されるところであります。
また、新年度におきましても、制度の実施に向け、電算経費等は必要となりますが、現時点ではその所要額などについては未定であります。
今後も、所要額の把握とともに、マイナンバー制度のさらなる情報収集に努めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
64
◯議長(
西川繁和君) 10番
向川征秀議員。
65 ◯10番(
向川征秀君) 国の方でも、引き続きパブリックコメントを集めていたり、今後またさらなる修正等も発生する可能性もあると思うんですが、この歳出に関しては、やはり国の制度に基づき市町村がそれに対応する準備をするというものですので、今後、発生する経費についても、情報収集とともに、やはり国の制度の変更によるものについては、国に対して適正な負担を要望されますように要望しておきます。
66
◯議長(
西川繁和君) ほか、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
67
◯議長(
西川繁和君) ほかに
質疑もないようですので、本件2議案は
総務財政委員会に付託いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第3 議第42
号平成26年度
大和高田市介護保険
事業特別会計補正
予算(第1号) 外 5 件
68
◯議長(
西川繁和君) 次に、
日程第3、議第42
号平成26年度
大和高田市介護保険
事業特別会計補正
予算(第1号)ほか、議第43号、議第46号から議第48号まで、及び議第50号の6議案を一括して議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
9番沢田洋子
議員。
69 ◯9番(沢田洋子君) 議第46号の
大和高田市家庭的保育
事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてですが、第4章にある居宅訪問型保育
事業ですが、現在、市内にこれに当たる保育
事業所があるのかどうかお聞かせください。
70
◯議長(
西川繁和君) 福祉部長。
71 ◯福祉部長(村上裕君) 9番沢田
議員さんの、家庭的保育
事業についてのご
質問にお答え申し上げます。
本市では、ご存じのとおり待機児童は存在いたしませんので、現在のところ、家庭的保育に類推するような
事業を行っているところはないものと認識しております。
以上でございます。
72
◯議長(
西川繁和君) 9番沢田洋子
議員。
73 ◯9番(沢田洋子君) この第4章の中の37条で、この保育
事業所は、障がいや疾病等の程度を勘案して集団保育が著しく困難であると認められている保育児を保育するケースも生まれてくるんですが、こうした特殊なケアが必要な場合も考えられますが、条例の中でこの保育資格について一定の制限を設けるようなことが書かれていませんが、本市の対応は何か考えているのかお聞かせください。
74
◯議長(
西川繁和君) 福祉部長。
75 ◯福祉部長(村上裕君) 沢田
議員さんのご
質問にお答え申し上げます。
家庭的保育者については、条例の第23条で規定されておりますけども、安心安全な家庭的保育が提供できますよう、運営に当たっては、できるだけ市は
事業者に対し、保育士、幼稚園教諭、看護師などの有資格者が
事業に従事されるよう
説明を十分して協力を求めてまいりたいと考えております。
よろしくお願いいたします。
76
◯議長(
西川繁和君) 9番沢田洋子
議員。
77 ◯9番(沢田洋子君) 先ほど言わせていただいたように、条例の中で一定の制限を設けるということが必要かとも考えますが、委員会の中で深めたいと思います。
以上です。
78
◯議長(
西川繁和君) ほか、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
79
◯議長(
西川繁和君) ほかに
質疑もないようですので、本件6議案は民生文教委員会に付託いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第4 議第41
号平成26年度
大和高田市下水道
事業特別会計補正
予算(第2号) 外 3 件
80
◯議長(
西川繁和君) 次に、
日程第4、議第41
号平成26年度
大和高田市下水道
事業特別会計補正
予算(第2号)ほか、議第44号、議第49号及び議第51号の4議案を一括して議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
4番平郡正啓
議員。
81 ◯4番(平郡正啓君) 議第51号(仮称)市民交流センター新築工事にかかる請負契約の締結についてであります。
実質収支が
平成22年度から4年
連続黒字となりましたが、いつまでもこの状態が続いていくわけではありません。限られた財源の中で最適な公共サービスが提供されるためには、公共サービスの実施主体の研究、創意工夫によって質の向上とコストの軽減が図れると私は考えています。
そのためには、やはり担当部局の研究、創意工夫が必要であるわけです。今回の入札方法は、条件つき一般競争入札ということで、
大和高田市のホーム
ページを通じて広く周知されたことと思います。
そこで、2点お聞きいたします。
1点目は、入札への参加基準、方法についてお聞きいたします。2点目は、近年、価格基準から社会的価値基準へということで、総合
評価型入札や地域の活性化や地域力の育成のためにも、もう1歩進んだ政策入札を導入している自治体があると聞いています。
今回の入札方法に決定した
理由、メリットについてお聞きします。
82
◯議長(
西川繁和君) 環境建設部長。
83 ◯環境建設部長(堂前圭司君) 4番平郡
議員さんの、議第51号(仮称)市民交流センター新築工事にかかる請負契約の締結についてのご
質問にお答え申し上げます。
議員お
ただしの今回の入札方法は、条件つき一般競争入札で実施いたしました。条件つき、すなわち参加基準でございますが、1、本市の建設工事等競争入札参加資格名簿に掲載されている者、2、国、地方公共団体などが発注する公共工事を直接請け負う建設業許可業者が必ず受けなければならない経営事項審査制度で、その
評価を点数であらわした建築工事一式の経営事項審査評点数が1,300点以上の者、3、過去10年以内に官公庁発注の建築工事を元請で請負
金額10億円以上の工事の施工実績を有する者、最後でございます、工事期間中、監理技術者を選任で配置できること。以上の4項目の参加資格要件を設定いたしました。
次に、お
ただしの総合
評価型入札や政策入札についてでありますが、総合
評価型入札方式は、入札価格と価格以外の要素を総合的に
評価して落札者を決定する方法でございます。やはり、入札による契約は、最低価格落札方式が原則であると考えております。
ただ、
調査事業、広報
事業、研究開発
事業などは、技術と価格、そしてまた創意工夫を総合的に
評価して行う総合
評価型入札方式で行うこともございます。
今回の場合は、設計書、仕様書に基づき、技術力と実績を条件に、最低価格落札方式の一般競争入札で、市民に理解されやすい方法で実施いたしました。
また、政策入札ですが、国、県、他市の状況等を鑑みながら、これから研究してまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
84
◯議長(
西川繁和君) ほかございませんか。
16番
仲本清治議員。
85 ◯16番(
仲本清治君) 特別委員会で宿題になっておりました地盤ですね。
大和ガスの手で解体したために、本来のGL、地盤よりも五、六十センチ、場合によっては1メートル高く造成をされたと。そのことについて、特別委員会の資料では、その地盤の工事、基礎工事の除去費というんか、2,000万円ほど
予算を見られていた。その特別委員会の
質問の中で、半分にすると、2分の1にする。したがって、1,000万円にするということを考慮して設計書を作成して、その上で入札なさったのか、そのことを。
86
◯議長(
西川繁和君) 環境建設部長。
87 ◯環境建設部長(堂前圭司君)
仲本清治議員さんのお
ただしでございます。
土砂の件につきましては、特別委員会でご
説明させていただきました。ご
説明させていただいたとおり、今回発注しております。ただ、
建物の掘削がある、地下に
建物を掘るという分については、土砂はその分は出すということで、特別委員会で
説明させていただいたとおり発注しております。
以上でございます。
88
◯議長(
西川繁和君) ほか、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
89
◯議長(
西川繁和君) ほかに
質疑もないようですので、本件4議案は環境建設委員会に付託いたします。
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日程第5 同第4号教育委員会の委員の任命について
90
◯議長(
西川繁和君) 次に、
日程第5、同第4号教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。
市長の
説明を求めます。吉田
市長。
〔
市長(吉田誠克君)登壇〕
91 ◯
市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました案件につきましてご
説明を申し上げます。
現教育委員、松村宗昭氏は、
平成26年10月2日の任期満了をもって退任をされます。本市教育
行政の推進のご貢献をいただきましたことをここに厚く御礼を申し上げる次第であります。
後任といたしまして田口晴義氏を選任いたしたく、地方教育
行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、同意を求めるものでございます。
田口晴義氏は、本市の保護司や介護保険運営協
議会委員を歴任されるとともに、関西の経済団体などにおいて幅広く活動されております。
その豊富な識見と人柄から本市の教育委員として適任であると存じます。
よろしくお願いいたします。
92
◯議長(
西川繁和君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
16番
仲本清治議員。
93 ◯16番(
仲本清治君) 今、任命の提案をいただきました田口さんには大賛成でございます。そこで、松村さんに対して、
市長、経験も豊富やし、今は文部科学省で教育委員会の見直し、こういう真っただ中でございます。そういう時期に、この優秀な人材を引退いただくことについて、
市長は慰留なさったんですか。そのことをちょっとお答えください。
94
◯議長(
西川繁和君) 吉田
市長。
95 ◯
市長(吉田誠克君)
議員もご承知のように、松村宗昭委員は、年齢的にも非常に高齢でございましたので、前回お願いしたときから、「もう年考えてや、これ、最後やで」という言い渡しをしていただいて、お受けいただきました。そして、その任期が来ましたので、自分から、「
市長、わかってるか」というような話が向こうから私の方にございまして、かたい意思でございますので、そのとおり了承させていただいたという流れでございます。
以上です。
96
◯議長(
西川繁和君) 16番
仲本清治議員。
97 ◯16番(
仲本清治君)
市長、そういう条件つきで教育委員をお受けいただいた、それは理解できた。
市長、その前段に、お年と。教育には年ないんですよ。そのことを申し上げて、田口さんには大賛成です。今後とも教育に力を入れていただきたいと思います。
終わります。
98
◯議長(
西川繁和君) ほかに
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
99
◯議長(
西川繁和君) ほかに
質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略し審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
100
◯議長(
西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
101
◯議長(
西川繁和君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
おはかりいたします。本件は同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
102
◯議長(
西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第6 同第5号教育委員会の委員の任命について
103
◯議長(
西川繁和君) 次に、
日程第6、同第5号教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。
市長の
説明を求めます。吉田
市長。
〔
市長(吉田誠克君)登壇〕
104 ◯
市長(吉田誠克君) ただいま上程になりました案件につきましてご
説明を申し上げます。
現教育委員、村井善治氏は、
平成26年10月2日をもって任期満了となりますが、今回、再び同氏を選任いたしたく、地方教育
行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、同意を求めるものでございます。
よろしくお願いをいたします。
105
◯議長(
西川繁和君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
106
◯議長(
西川繁和君)
質疑もないようですので、本件は委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
107
◯議長(
西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
108
◯議長(
西川繁和君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。
おはかりいたします。本件は同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
109
◯議長(
西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
110
◯議長(
西川繁和君) 以上で本日の
日程は終了いたしましたので、これで散会し、あす10日から9月17日まで休会とし、9月18日に再開いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
111
◯議長(
西川繁和君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日はこれをもって散会いたします。
午前10時50分散会
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