○議長(
森田一成君) 異議なしと認めます。 よって、議案第60号より第62号までの3議案、議案第64号及び議案第65号、以上5議案は、
委員長報告どおり、いずれも原案を可決することに決定いたしました。
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△議案第60号 令和2年度奈良市
一般会計補正予算(第2号) 外4件
委員長報告どおり原案可決と決定
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○議長(
森田一成君) 次に、議案第67号及び議案第68号の2議案を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案同意であります。
委員長報告どおり、いずれも原案に同意することに決しまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森田一成君) 異議なしと認めます。 よって、議案第67号及び議案第68号の2議案は、
委員長報告どおり、いずれも原案に同意することに決定いたしました。
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△議案第67号 財産の取得について 外1件
委員長報告どおり原案同意と決定
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△日程第2
議会議案第2号
奈良市議会の議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当の額並びにその支給に関する条例の一部 改正について
○議長(
森田一成君) 次に、日程第2、
議会議案第2号
奈良市議会の議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当の額並びにその支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 39番森岡君。 (39番
森岡弘之君 登壇)
◆39番(
森岡弘之君) ただいま上程されました
議会議案第2号
奈良市議会の議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当の額並びにその支給に関する条例の一部改正について、私より提案の趣旨を御説明申し上げます。 新型
コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、市民生活に大きな影響が生じております。緊急事態宣言が解除されて一月以上が経過した現在においても、この状況は依然として変わっておりません。この間、飲食業や宿泊業などの事業者からも、行政からの支援の要請が寄せられているところでございます。 令和2年5月臨時会において、市長をはじめ特別職の今年度の
期末手当が減額されており、我々議員といたしましても、本年7月1日から令和3年3月31日まで、自らの報酬月額の10%を削減し、市の支援策の財源として少しでも活用していただこうとするものであります。 なお、施行期日については、本年7月1日からとするものであります。 以上、簡単ではございますが、提案の趣旨説明といたします。 各位の御賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
森田一成君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森田一成君) 質疑なしと認めます。 22番八尾君。
◆22番(
八尾俊宏君) 動議を提出いたします。 ただいま議題にされております日程第2、
議会議案第2号につきましては、委員会付託を省略されたいと存じます。 各位の御賛同をお願いいたします。
○議長(
森田一成君) 27番田畑君。
◆27番(
田畑日佐恵君) ただいまの動議に賛成いたします。
○議長(
森田一成君) ただいま22番八尾君より、日程第2、
議会議案第2号については、委員会付託を省略されたいとの動議が提出され、賛成者もあり、動議は成立いたしました。 よって、本動議を直ちに議題といたします。 本動議のとおり決することにいたしまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森田一成君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより討論を行います。 通告がございますので、発言を許します。 19番酒井君。 (19番
酒井孝江君 登壇)
◆19番(
酒井孝江君) 無所属の
酒井孝江です。よろしくお願いいたします。
議会議案第2号について、反対いたします。 まず、地方議会である
奈良市議会は、一般に悪口として言われる何でも賛成議会などとは程遠く、きちんと仕事をして、奈良市長と奈良市政をチェックしています。そして議会以外の地域活動も全力でされています。 現在の全国の自治体議会が陥っている存在感のない原因は、国側の法制によることが多く、首長側に権限が集中しています。全国町村議会議長会などでも、自治体議員制度の要請書を出したことがあると聞いていますが、効果がない。そんな中で、
奈良市議会と議員は営々と努力し続けて、その領域を広げようと努力し続けています。それなのに、なぜ議会軽視の世論におもねるように議員の報酬を削減されようとするのか、これには何の論理もないと思います。 ぜひ反対されるように全議員にお願いし、討論を終えます。
○議長(
森田一成君) 他に討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森田一成君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。 本案を原案どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
森田一成君) 起立多数であります。 よって、
議会議案第2号は、原案どおり可決することに決定いたしました。
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△
議会議案第2号
奈良市議会の議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当の額並びにその支給に関する条例の一部 改正について 原案可決と決定
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○議長(
森田一成君) 以上で日程は終了いたしました。
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△報告 本庁舎の
あり方検討特別委員会調査報告書の
提出報告
○議長(
森田一成君) 次に、お手元に御配付いたしておりますとおり、昨年6月27日の本会議において設置いたしました本庁舎のあり方検討特別委員会の委員長から
議長宛て、委員会調査報告書が提出されております。 これより委員長の報告を求めます。 10番
山本憲宥君。 (10番
山本憲宥君 登壇)
◆10番(
山本憲宥君) 私より、本庁舎のあり方検討特別委員会の調査の経過及び結果を報告します。 本委員会は、令和元年6月27日の本会議におきまして、本庁舎の耐震化問題を早急に解決し、また、現地建て替えや移転建て替えを含め、本庁舎がどうあるべきなのか調査検討するため設置されました。 去る令和元年6月27日、7月22日、7月24日、7月26日、7月30日、9月20日、10月2日、11月26日、令和2年2月19日及び6月19日の計10回にわたり開催し、調査・審査を行いました。 このうち令和元年7月26日、7月30日、10月2日の議案審査における質疑の概要は、令和元年7月31日及び10月4日の本会議で既に御報告しておりますので、令和元年11月26日、令和2年2月19日及び6月19日に行った調査検討の質疑の概要について御報告いたします。 まず、令和元年11月26日の主な質疑については、次のとおりであります。 まず、委員より、概略工程表において工事工程がタイトになっている理由について。また、議会棟の工事期間中の議会開催場所についての質疑がありました。 次に、委員より、市民の利用頻度が高い窓口への工事の影響について。また、南都銀行奈良市役所出張所の営業終了に伴う再配置についての質疑がありました。 次に、委員より、工事に伴う駐車スペースの減少の影響とそれに対する対策について。また、工事期間中における災害発生時の避難誘導経路についてのシミュレートをどのように考えているのかとの質疑がありました。 次に、委員より、工事期間中の市民や職員の負担への配慮について。また、職場環境及び安全確保を最優先とする考えについての質疑がありました。 次に、委員より、工事の騒音、振動等による影響の軽減についての質疑がありました。 次に、委員より、最終的な各課のレイアウトをいつ頃示すのか。また、工事の請負契約に含まれていない工事の設計や予算化についての質疑がありました。 次に、委員より、災害対策本部の設置場所について。また、什器類の新設と情報システム更新を一体的に考えることについての質疑がありました。 次に、委員より、新しい非常用発電機の能力について。また、平城京復元模型の活用についての質疑がありました。 次に、本年2月19日に質疑を行いました。 主な質疑は次のとおりであります。 まず、委員より、アスベスト対策について、JVと市がそれぞれ行った調査結果が異なる場合のアスベスト対策の実施の有無について。また、工事期間中の議会のインターネット中継の方法や最終的な議会開催場所の決定時期についての質疑がありました。 次に、委員より、アスベストを封じ込めた場合の将来解体する際の課題について。また、封じ込め対策により、今後30年間対応が可能であるのかとの質疑がありました。 次に、委員より、工事工程ごとの全庁の協力体制について。また、夜間・休日工事の対応に関わる職員の体制の強化についての質疑がありました。 次に、委員より、アスベスト含有調査において、市とJVとで結果が異なったことに対する市の見解について。また、アスベストの含有が判明した場合の市民への周知についての質疑がありました。 次に、委員より、本庁舎を65年間使用することを想定した長寿命化工事追加の必要性と地球温暖化防止対策の重要性について。また、市役所駐車場を無人化することによる業務効率化についての質疑がありました。 次に、委員より、南都銀行閉鎖後のスペースの活用について。また、受注者が下請契約をする場合の市の承認についての質疑がありました。 次に、委員より、平城京復元模型の見せ方の工夫についての質疑がありました。 次に、6月19日に質疑を行いました。 まず、委員より、居ながら工事における騒音の職務への影響が懸念されるが、職員からはどのような課題を聞いているのか。また、本庁舎南側広場の整備は大宮通りプロジェクトと連動した要素が求められるが、今年度予算計上の設計業務にはどのように反映しようとしているのかとの質疑がありました。 次に、委員より、健康管理面における執務室の環境測定をしていたのか。また、職員の労働安全衛生の観点から、工事前、工事中にどのような議論をし、対応してきたかとの質疑がありました。 次に、委員より、作業員のコロナウイルス感染防止はどのようにしているのか。また、アスベスト除去に係る
補正予算を計上したが、全体工事の清算金額の見込みは契約予算内に収まりそうかとの質疑がありました。 次に、委員より、中央棟、西棟、東棟の各棟における騒音や振動の今後の具体的な状況について。また、庁内各所の天井及び配管やダクトのアスベスト対策の進捗状況についての質疑がありました。 次に、委員より、工事中及び工事後の執務室、市民窓口、共用部分における
新型コロナウイルス対策の見解について。また、
地方創生臨時交付金の活用についての質疑がありました。 次に、委員より、中央図書館を廃止し、市民課窓口を移転することにより、空いたスペースで仮称子どもセンターを整備できるのではないか。また、文書管理システムの導入についての質疑がありました。 次に、委員より、南都銀行以外の銀行ATMの設置について。また、シンナー臭への対応についての質疑がありました。 次に、委員より、本庁舎のLED照明の改修内容とコストメリットについて。また、議会棟の今後の改修スケジュールについての質疑がありました。 以上が質疑の概要であります。 委員会の設置から1年近くにわたり、我々は様々な角度から調査検討を行ってまいりましたが、現在、その中で一定の方向性が定まり、耐震化工事は完了に向け着々と進められておりますことは、皆様も御承知のとおりであります。本庁舎の耐震化工事完了はまだもう少し先となりますが、市民の皆様が安心して利用できるような庁舎の完成を心より期待いたしまして、本庁舎のあり方検討特別委員会の報告とさせていただきます。 以上で
委員長報告を終わります。
○議長(
森田一成君) ただいま本庁舎のあり方検討特別委員長より報告がありましたが、委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森田一成君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 委員長の報告を了承し、これをもって調査を終了いたしたいと思いますが、そのようにいたしまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森田一成君) 異議なしと認めます。 よって、委員長の報告を了承し、これをもって調査を終了することに決定いたしました。
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△動議 中高年のひきこもりに対する実効性のある支援と対策を求める意見書
○議長(
森田一成君) お諮りいたします。 1番道端君より、中高年のひきこもりに対する実効性のある支援と対策を求める意見書について動議提出の申出がありますが、発言を許すことにいたしまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森田一成君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 1番道端君。 (1番
道端孝治君 登壇)
◆1番(
道端孝治君) 私より、中高年のひきこもりに対する実効性のある支援と対策を求める意見書について、提案の趣旨を御説明申し上げます。 ひきこもりは、主として若年・青年層の課題としてイメージされてきましたが、最近では就職氷河期世代も含め、中高年層に及ぶ大きな社会問題としてクローズアップされてきています。ひきこもり期間の長期化や高齢化により、高齢者の親とともに社会的に孤立するケースも少なくありません。 よって、国におかれては、中高年のひきこもりは個々人やその家族だけの問題ではなく、社会全体で受け止めるべき大変重要な課題と捉え、自立相談支援機関の窓口にアウトリーチ支援員を配置し、対本人型のアウトリーチ支援を実施することや、そのための新たな財源支援の仕組みを創設することなどの3項目について取り組むことを求めるものであります。 以上、簡単ではございますが、提案の趣旨説明といたします。 各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
森田一成君) 38番伊藤君。
◆38番(伊藤剛君) ただいまの動議に賛成いたします。
○議長(
森田一成君) ただいま1番道端君より意見書について動議が提出され、賛成者もあり、動議は成立いたしました。 よって、本動議を直ちに議題といたします。 質疑、討論を省略して、直ちに採決いたします。 意見書案のとおり可決して、提出することにいたしまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森田一成君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 なお、ただいま可決されました意見書の提出先、方法等は議長に御一任願います。
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△動議 中高年のひきこもりに対する実効性のある支援と対策を求める意見書 意見書案のとおり可決と決定
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○議長(
森田一成君) お諮りいたします。 本日の会議はこれで打ち切り、明23日は本会議を休会し、24日午前10時30分より本会議を再開いたしたいと思いますが、そのようにいたしまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森田一成君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 本日はこれで散会いたします。 午後2時52分 散会
----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
奈良市議会議長
森田一成 奈良市議会議員 塚本 勝
奈良市議会議員
大西淳文 奈良市議会議員
松石聖一...