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平成30年第1回定例会(第4日 3月23日)

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  1. 時津町議会 2018-03-23
    平成30年第1回定例会(第4日 3月23日)


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    最終取得日: 2021-04-29
    平成30年第1回定例会(第4日 3月23日)               平成30年第1回定例会 (平成30年3月23日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠 議席番号    氏   名   出欠     1   大 塚 俊 久  出    9    久 保 哲 也   出     2   平 埜   靖  出   10    水 口 直 喜   出     3   川 原 貴 光  出   11    矢 嶋 喜久男   出     4   濱 﨑 幸 德  出   12    濵 田 孝 則   出     5   山 口 一 三  出   13    相 川 和 義   出     6   浜 辺 七美枝  出   14    川 口 健 二   出     7   中 原 裕 子  出   15    新 井 政 博   出     8   山 脇   博  出   16    山 上 広 信   出 議会事務局
      事務局長    松 尾 祐 二   補助職員      若 杉 幸 治 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名  町長       吉 田 義 德   建設部長      朝 長 郁 雄  副町長      森   達 也   産業振興課長    松 園 喜 秀  教育長      相 川 節 子   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務部長     田 口 房 吉   区画整理課長    江 頭 春 彦  総務課長     中 尾 博 英   都市整備課長    出 岐 貴 弘  企画財政課長   大 宅 啓 史   水道局長      小 森 康 博  行政管理課長   溝 上 辰 雄   上下水道課長    菊 野 一 朗  税務課長     帶 山 保 磨   会計管理者兼会計課長                               小佐々 光 子  福祉部長     前 田 純 孝   教育次長      請 田 和 則  福祉課長     太 田 信 孝   教育総務課長    栗 山 浩 毅  国保・健康増進課長          社会教育課長    蒔 添 浩 明           大 石 三 幸  高齢者支援課長  大 串 亮 治   学校教育課長    岡   由紀子  住民環境課長   永 尾 和 敏 議  事  日  程                    開  議      議案説明 日程第1 議案第29号 工事請負契約の締結について〔時津北小学校屋内運動場改築工             事〕      議案審議 日程第2 議案第18号 平成30年度時津町一般会計予算 日程第3 議案第 7号 時津町指定居宅介護支援事業者の指定並びに指定居宅介護支援             事業の人員及び運営に関する基準を定める条例 日程第4 議案第19号 平成30年度時津町国民健康保険特別会計予算 日程第5 議案第20号 平成30年度時津町後期高齢者医療特別会計予算 日程第6 議案第21号 平成30年度時津町介護保険特別会計予算 日程第7 議案第22号 平成30年度時津町浄化槽整備事業特別会計予算 日程第8 議案第23号 平成30年度時津町水道事業会計予算 日程第9 議案第24号 平成30年度時津町下水道事業会計予算 日程第10 議案第25号 町道の路線の認定について(元村岩本線) 日程第11 議案第26号 町道の路線の認定について(第5岩本線) 日程第12 議案第27号 町道の路線の認定について(ひなみ野団地線) 日程第13 議案第28号 町道の路線の認定について(十工区北海岸線) 日程第14 議案第29号 工事請負契約の締結について〔時津北小学校屋内運動場改築工             事〕 日程第15        所管事務調査について(議会運営委員会) 日程第16        所管事務調査について(議会広報編集特別委員会) 日程第17        議員の派遣研修会等の報告について                   閉議、閉会               (開議 午前9時30分) ○議長(山上広信君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。  日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。  3月13日、監査委員から定期監査報告書が議長宛てに提出されております。  また、本日、町長から、議案第29号の1件の議案が議長宛てに提出されております。  以上で、諸般の報告を終わります。           ~日程第1 議案第29号~ ○議長(山上広信君)  日程第1、議案第29号、工事請負契約の締結について〔時津北小学校屋内運動場改築工事〕の件を議題とします。  提出者、町長の議案の説明を求めます。  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、早速でございますけれども、本日、追加して提案をさせていただきます議案第29号、工事請負契約の締結についての御説明をさせていただきます。  本議案は、時津北小学校屋内運動場改築工事の請負契約でございます。  この契約につきましては、10業者を指名し、3月12日に入札を執行いたしました。その結果、株式会社谷川建設が3億2,688万円で落札いたしております。  これにより、消費税を含め、3億5,303万400円で契約を締結しようとするものでございます。  建物の構造につきましては、鉄筋コンクリートづくり2階建てで、延べ床面積が1,222平方メートルであります。  建物の内容といたしましては、1階アリーナ部分ミニバスケットボールのコートを2面、バレーコートを2面、バドミントンコートを4面としております。  また、2階部分にはギャラリーを設けており、軽い運動や小規模な集会など、多目的な利用ができるものと思っております。  工期につきましては、国の平成29年度補正予算に係る事業でもありますので、平成30年3月26日から平成30年3月31日までといたしておりますが、国の繰越承認の後に、平成31年1月末を工期とする工期延長の変更契約を締結する予定といたしております。  つきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  以上で、議案第29号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(山上広信君)  議案の説明を終わります。           ~日程第2 議案第18号~ ○議長(山上広信君)  日程第2、議案第18号、平成30年度時津町一般会計予算の件を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長(濱﨑幸德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、本定例会で総務文教常任委員会に付託を受けました議案第18号について審査が終了いたしましたので、会議規則第77条の規定により報告をいたします。  審査日、委員の出席状況、説明のために出席した方の氏名は、お手元に配付のとおりでございます。  審査方法といたしまして、担当課長の説明を受け、その後質疑を行いました。  多くの質疑がございましたが、抜粋して報告をいたします。  まず、企画財政課からです。  質疑としまして、地方創生交付金事業は、いつまであるのか。  答弁で、現在平成29年度から31年度までの計画を提出しているが、交付金は単年度に交付、今後何年続くかは不明である、ということであります。  また、財務省では、基金の多い自治体は交付税を減額するという話があるようだが、基金は使うべきではないか、国の動向は把握しているのか。  答弁といたしまして、国から基金額等の基準は示されたことはない。国の情報は新聞や官庁速報等で収集している。今後も本町にとって最も有利となる財務運営に努めていく、ということであります。  続きまして、行政管理課です。  質疑として、庁舎の修繕を計画的に行うべきと思うが。  答弁で、これまで5回、中会議室や第2庁舎4階大会議室の壁紙の張りかえ等を行った。今後も計画的に行っていく、ということであります。  役場庁舎内に入る部外者に通行証の発行は考えないか。
     答弁としまして、運用が難しく、現在のところは考えていない、という答弁でありました。  続きまして、総務課・選挙管理委員会です。  防災行政無線は停電時に使えないのではないか。  答弁としまして、蓄電池があり、使える、ということであります。  選挙システムバージョンアップの内容は。また、投資的備品とは何か。  答弁としまして、元号改定に備える改修とOSの載せかえであり、投票システムに関するもの。投資的備品はパソコンである、ということであります。  続きまして、区画整理課に移ります。  質疑としまして、社会資本整備総合交付金の補助率が55%から50%になったということだが、町の負担増は幾らか。  答弁といたしまして、残っている交付金対象事業については、国費が2億4,700万円減額の見込みだが、起債に係る交付税措置があるため、町の負担増は実質1億9,800万円程度と見込む、ということであります。  続きまして、産業振興課・農業委員会です。  今のままでは漁業者はいなくなる。漁協からの要望だけではなく、町も積極的に対策を講じるべきではないか、ということで、答弁としまして、10工区埋め立てに関しては、ナマコ対策の投石事業を実施した実績があり、大村湾全体の漁獲高が少なく、漁業専業では難しいようだ。現在、カキ養殖を進めていく計画がある、ということです。  ふるさと納税の返礼品の返礼率は、ということで、答弁といたしまして、国から通知があったが、近隣市町の動向を見て判断することとし、検討してきたが、平成30年度も上限を5割としている、ということであります。  続きまして、都市整備課に移ります。  質疑としまして、西時津左底線野田工区の計画は。  答弁で、29年度に地質調査、測量などを行い、引き続き用地や物件の補償調査に着手する。用地交渉は30年の秋移行になる見込み。31年度も引き続き行う、ということです。  続きまして、住民環境課です。  もみじ谷葬祭場維持管理負担は利用人数によって変わってくるのか。利用者数はどれくらいか。  答弁といたしまして、もみじ谷葬祭場維持管理負担金は、前々年度の費用総額を火葬者の数で案分した費用を負担するようになっている。もみじ谷葬祭場での火葬者数は、平成25年度から平成27年度の3年間の平均になるが、もみじ谷全体での火葬者数が年間約6,500名、そのうち、時津町の火葬者数は250名となっている、ということです。  続きまして福祉課に移ります。  質疑としまして、障害児福祉費の増加の理由は。  答弁といたしまして、利用者数の増による。放課後児童デイサービスは約10倍になっている。発達障害児がふえているかどうかは、医師により種々の見解がある、ということです。  続きまして、国保・健康増進課です。  産後うつや虐待、育児疲れ、ノイローゼ防止等の対策は。  答弁といたしまして、母子保健推進委員が全戸訪問している。母子手帳交付時にまず面接を行い、以後の訪問は会えるまで何回も訪ねる等、手厚く行っている。母子保健推進委員の人数は28名、平成28年度は延べ1,089件訪問した、ということです。  続きまして、学校教育課です。  質疑、タブレット型パソコンの使い方は。  答弁といたしまして、1校42台。基本はコンピュータ室に保管する。画面部分を取り外し、普通教室等で使う。班別学習での使用を基本とし、電子黒板との連携も行っていく、ということであります。  続きまして、社会教育課です。  B&Gプール改修工事費用は、という質問に、答弁としまして、工事費は、約3,000万円。財団補助が65%あるということです。  カナリーの自主公演で販売率が低いものがある。事業の決定はどうしているのか。  答弁といたしまして、専門家がメンバーに入っている運営委員会において決定をしている。予算の範囲内で工夫しながら実施はしています、ということです。  続きまして、教育総務課です。  小学校遊具点検の状況は。  答弁としまして、先生方が日ごろの点検をしている。また、年1回、専門の業者に委託し、点検を実施している。点検内容は、さび・腐食がないか、ボルト・ロープ・ネットの点検、可動部分にふぐあいがないか等である。ふぐあいがあれば修繕を実施している、ということです。  続きまして、高齢者支援課です。  質疑としまして、包括支援センターの人員は今後増員する必要があるのではないか。  答弁としまして、社会福祉士を職員にしたり、今年度退職する主任ケアマネジャーを再任用して職員と2名体制にするほか、パートの看護師を非常勤職員にする等、人員体制を強化している、ということであります。  最後に、三役、関係部長・次長への質疑を行っております。  まず、環境整備協力費について質疑を行いました。  環境整備協力費地域活動等支援事業について、事前に説明をいただけないか。子供の環境整備事業についてもお願いしたい、ということで、答弁といたしまして、議会のほうから提案をいただきながら進めてきている。事前に御相談した経緯もあり、不都合な部分が出てきた場合は、別の財源に切りかえる旨の話もしている。今回の予算にも計上しているが、その財源は目的に適した提案をさせていただいていると理解している、ということです。  続きまして、ふるさと納税についです。  ふるさと納税の返礼率について国から通知があっているが、50%のままで大丈夫か。国からのペナルティーはないのか、ということに、答弁といたしまして、返礼品のうち、換金性が高いものはふるさと納税には適さないのではないか等の連絡が総務省からあり、やりとりをしている。例えば、換金性が高いものがどこからどこまでなのか等の線引きが難しい。県から返礼率の調査が来ているところであるが、現状でペナルティーがあると聞いてはいない。今後、そうしたもの等についていろいろと協議が出てくるのではないかと思っている、ということであります。  続きまして、茶屋の表門について質疑がありました。  茶屋は、総活躍プロジェクトにも関連していると思う。答弁が以前から変わっていない。計画が上がってこないのはおかしいのではないか。修復できないぐらいの状況ではないのか。プロジェクトを立ち上げられないのか、ということに対しまして、答弁といたしまして、茶屋門は、修復がどこまできくのかという調査が必要になる。専門家と協議しながら、平成30年度中に計画を立てたいと考えている、ということであります。  最後に道路整備について質問がありました。  時津町の交通渋滞がある中、道路の整備は解消につながると思う。引き続き力を入れてもらいたいと思うが、という質問で、答弁といたしまして、西彼杵道路時津工区が完成した後に、子々川に相当量の交通量が入っていくことが懸念される。今、道路を広げているが、早急に続けないと生活道路の中に入っていく形になるので、今後も積極的に話をしていかないといけないと考えている。長与とのアクセス道路については、区画整理事業との進捗を見ながら行う必要がある。通学路の状況も見きわめながら進めていきたい、ということであります。  最後に、討論に入りまして、反対討論なし。  賛成討論といたしまして、道路事業等の投資的経費の予算総額に対する比率は19.7%と高い。施工中の第2土地区画整理や子々川日並線、西時津左底線野田工区、日並左底線、県施工の西そのぎ道路など、各事業の早期完成を望む。  一方、子育てや高齢者支援学校教育等、住みよいまちづくりのための予算も十分に措置されており、厳しい財政状況の中にあって、これらに要する財源確保に努めていることは評価したい。また、予算総額が過去最大であることも評価し、賛成する、ということです。  採決に入り、議案第18号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  以上で、委員会報告を終わります。 ○議長(山上広信君)  委員長の報告を終わります。  ただいまの委員長の報告に対し、質疑はありませんか                (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから、討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第18号、平成30年度時津町一般会計予算への反対討論を行います。  本議案には、子育て世代の経済的負担を軽減するため、福祉医療費の対象を中学生まで拡大することや、就学援助制度の改善、学童保育所の建設など、町民の要求を反映した事業が盛り込まれています。これらについては、大いに評価したいと思います。  しかしながら、反対する理由は2点あります。  第1は、町民要望の強い事業の実現がなされていないか、まだまだ不十分だということです。福祉医療費助成を窓口負担のない現物給付にする、小中学校へのエアコン設置、学校給食への助成、就学援助制度へのさらなる拡充、高齢者など交通弱者対策住宅リフォーム助成制度の創設などが必要です。  このような事業に必要な財源は、約110億円の予算の配分の見直し、自由に使える財政調整基金6億8,000万円を含めた54億6,000万円の積立基金の活用によって十分確保できます。  とぎつっ子の夢を育む基金も29年度末見込みの2億600万円から30年度末見込みで2億1,300万円とふえることになっています。積み立てるのではなく、今いる町民のため、子供たちのために使うべきではないでしょうか。  反対の第2の理由は、国保税引き下げが図られていないということです。  高過ぎる国保税の引き下げは、加入者の強い要求です。全国の多くの自治体は、国保税の負担軽減のため、一般会計からの法定外繰り入れを行っていますが、本町は高過ぎる国保税に一般会計からの法定外繰り入れをしていません。一般会計から繰り入れをして、国保税の引き下げを図るべきです。  以上で、議案第18号への反対討論を終わります。 ○議長(山上広信君)  次に、賛成討論の発言を許します。  1番、大塚君。 ○1番(大塚俊久君)  議案第18号、平成30年度時津町一般会計予算について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。  30年度当初予算は、110億4,000万円、前年当初予算より率にして1.3%、金額にして1億4,000万円の増加で、過去最大の当初予算になっております。  30年度歳出でも第2土地区画整理事業の拡充、西時津左底線の本格着工、学童保育所の建設事業、小中学校へのタブレット型パソコンの購入など、人口減少対策少子高齢化対策など、誰もが住みたくなる時津町に向け、十分な配慮の行き届いた予算が図れており、議案第18号、平成30年度時津町一般会計予算に賛成といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。  3番、川原君。 ○3番(川原貴光君)  毎年毎年、一般会計予算が過去最高、最高ということになって、新年度予算に対しても過去最高の予算案になっておりますけれども。この背景の一つは、俗にいうふるさと納税、それの寄附額の大幅な増、これが関連しているのじゃないかなと思われます。  このふるさと納税で得られた収入というものは、例えば、お礼品を出す生産者、それから、各事業所の人たちの収益向上に非常に役立っていると思います。  ひいては、最終的には時津町に入ってきて、そこからの財源、一般の住民の方々のサービス向上に非常に貢献されているものと思われます。  これに対して、町長初め、皆さん、行政のほうは、とにかく真剣に、積極的にやっていきたいということですので、まずもってこれを評価したいと思います。  それから、タブレット型のパソコンですか、これも担当課から委員会の中で話を聞いたときに、まず、電子黒板、これが6年前に入りました、それから6年間、構想を練りに練ってこの形に行き着いたという話を真剣に聞きまして、ああ、まず時津町は最先端、電子黒板もそうでしたけれども、このタブレットに対しても、各学校42台ずつやって、各班ごとで協力してやってほしいという願いがありましたので、タブレット型でどんどん世界が広がるのじゃないかなと、先の社会性に対しても子供たちは物すごく対応力がつくのじゃないかなと思って、非常に評価しております。  ただ、一つ私が気になったのは、委員会でも町長とやり合いましたけれども、環境整備協力費、これが前回、町長はとりあえず扇風機を設置すると。そして、エアコンに対しては費用対効果を踏まえて検討するという答弁があったかと思いますけれども、お金があるから、そこに予算があるからつけるということじゃなくて、浜辺議員もおっしゃいましたけれども、エアコンをつけてほしい、我々もやっぱり、暑いよりも涼しい環境で、いい環境で子供たちには勉強させたいという思いもありますけれども、まず将来、子供たちにとって何が大切か、何が必要か、このあたりを先のタブレットも考えて、6年間必死で考えた、頭をひねったというような感じでおっしゃいましたけれども、そういった感じで、まず第一に子供たちがこの先何が必要かということを十分に勘案していただいて、その予算を決めてほしいという一つの要望を付して、今後の事業を計画していただきたいと思います。それをつけ加えて賛成の討論としたいと思います。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  新年度の予算編成に当たっての町長の施政方針、これをつぶさに読ませていただきました。そこから来るそれぞれの総務、福祉、建設、教育、それぞれの関係も読ませていただきました。町長の思いなり、願いが、これは100%じゃないということはわかります。しかし、それなりに網羅されているということを考えまして、やっぱり町長って大変なんだなということを考えております。  そこで、特に少子化で、これから時津でも大きな問題になるということを、実は施政方針の中に書かれておりました。最終的には、方針の中でもこれを読ませていただきますと、生活都市とぎつ、誰もが住みたくなる町を目指して、3つのテーマである快適で活力ある町、健やかで美しい町、人が育つ協働のまちを実現してまいりますということは、その後の政策大綱の中には、総務、福祉、建設ということを網羅されております。その積み重ねが、恐らく110億4,000万になる、近年にない大型予算です。恐らくこれは、決算では、昨年からいきますと、やっぱりあと10億から15億上積みされるのではないだろうか。かつてない大規模な予算になるのじゃないかなと。ということは、それぞれハード事業であろうが、ソフト事業であろうが、できるんだなと。だから、これは将来楽しみだなと。  今、川原議員がふるさと納税の件を申し上げました。あるいは、企業局における場外舟券売り場から来る1%の青少年環境を中心とした教育環境整備の問題を申し上げます。恐らく、私は、隣町と比べて、これは大変失礼ですけど、長与町の議員から聞くところによりますと、ふるさと納税をしてくれというけどなかなかやると言わないと。ところが、長与町は舟券売り場もない。それからいきますと、少なくとも時津町は、ほかの市町村に比べて断然有利な立場にあるんだなという考えでおりまして、ぜひひとつ、そういう面では、それに恥ずかしくない予算措置をしていただきたい。特に私が評価したいのは、区画整理をやるために、平瀬町長は相当苦労された。その支えをされたのはあなたです。  だから、そこで、区画整理は絶対、川口さん、やり遂げるぞと。平瀬町長は常に言っておりました。この内部に、最たる管理職の中の一人に、もう定年しましたけど、見とってみんですか、川口、時津町は倒産するんですかとまで、堂々と言うた人がいるんですよ。言う人には言わしとけというようなことで、平瀬町長でしたけど、しかし立派に135億ありました、平成15年ですか、私とやり合うときに。それが、今じゃ88億か7億でしょ。今後、町長の考えからいけば、まだ公債ふえるだろうと言っておられましたけど、ふえてもそれだけ入ってきてますから。財政運営を間違わん以上は、私は弾力的なまちづくりはできると確信しております。  特に、17億にのぼる投資的事業、これは、区画整理が中心ですけど、特に道路問題、町道がこの2、3年は非常に対応しやすくなった。これ、都市整備は若い連中は喜んでいるんです。予算があるからすぐ動けます。  だから、そういう形で、私は今後とも弾力的な経営をしてもらって、財政経営の中にいけば、時津町はよそにない新たなまちづくりができるのじゃないかと確信しております。
     ひとつ、ぜひ、道路は、いつも言うように、十分目を開いておってください。そして、今、既存の町道の悪いところは、全部、計画をつくって、その上で対応したいということを言っておりますので、ぜひそうしていただきたい。  それと、社会教育関係で、いろいろ言う人おります。体育館をつくれとか、ペーロン倉庫をつくれとか。ところが、私は、それはそれとしても、今すべきことは何なのか。これを考えていただきたい。そこで、この際、当初予算の編成になって賛成の中で言っておきますけれども、老人会、身障者、婦人団体、保育団体といいますか、そういうところに、よかったらもう少し、ここに福祉のほうで載ってますけど、ページ数もわずか数ページはないですね。何行かで終わっております。  ぜひよかったら、今後は、腎臓透析をやっている人たちは、週に3回はしないと死ぬと、僕はいつも言ってきた。そういう面がありますので、ぜひひとつ、今後は福祉関係、障害者などに目を少し向けていただいて、やっぱり吉田町長になってよかったなと。本当に健康のまちづくり、福祉のまちづくりが実現していっているぞというような方向に少し目を向けてもらえばありがたいなという意見を付しまして、賛成します。  これが議決された後は、都市整備部、福祉関係、これは学童保育所とか何とか入ってますから、速やかに対応していただいて、町民から喜んでもらえる、安心してもらえるように対応してください。  以上を付して賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第18号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第18号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 ~日程第 3 議案第 7号 日程第 4 議案第19号 日程第 5 議案第20号 日程第 6 議案第21号 日程第 7 議案第22号 日程第 8 議案第23号 日程第 9 議案第24号 日程第10 議案第25号 日程第11 議案第26号 日程第12 議案第27号 日程第13 議案第28号~ ○議長(山上広信君)  日程第3、議案第7号、時津町指定居宅介護支援事業者の指定並びに指定居宅介護支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例から日程第13、議案第28号、町道の路線の認定について(十工区北海岸線)までの11件を一括議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  産業厚生常任委員長。 ○産業厚生常任委員長(山口一三君)  改めまして、おはようございます。  平成30年第1回定例会におきまして、産業厚生常任委員会に付託されました議案11件の審査が終了しましたので、抜粋して御報告をしたいと思います。  まず、議案第7号、時津町指定居宅介護支援事業者の指定並びに指定居宅介護支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例についてであります。  審査日、出席者につきましては、配付のとおりであります。  審査方針につきましては、担当課長の説明を受け、その後質疑を行っております。  説明につきましては、配付のとおりであります。  質疑に入りまして、居宅介護支援の対象者は要介護者のみか。その対象者数は何人かという質問に対する答弁といたしまして、対象者は要介護者のみ。要介護者数は、平成29年12月末で853人ということであります。  以下、御参照ください。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第7号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第19号、平成30年度時津町国民健康保険特別会計予算についてであります。  審査日、出席者につきましては、配付のとおりでございます。  審査方針として、担当課長の説明を受け、その後に質疑を行っております。  説明につきましては、配付のとおりであります。  質疑に入りまして、平成30年度から県と町が協働で国民健康保険を運営する支援制度に移行する。移行前は国保税の税率を3年に1度改定していたが、支援制度移行後は毎年改定するのか、という質問に対しまして、保険料を毎年改定するのではなく、現在の保険料を改定すべきか毎年検討していく、ということで、以下、御参照ください。  討議に入りまして、賛成討論、本議案は、都道府県から市町村に給付費抑制、収納率向上、一般会計からの繰入解消などを指導させるという目的のもとに導入されたものである。国民健康保険は国庫負担を減らし続けてきたため、保険料が高いという構造問題を抱えている。私はその解決のため国庫負担をふやし、一般会計からの繰り入れを行い、国保税を引き下げることを求めてきた。しかし、今回の予算案はそうはなっておらず、町民への負担が重くなっており、本予算案について認められないということを述べ、反対討論とする。  賛成討論、平成30年度からの制度改正は国民健康保険制度の大転換である。今後も制度改正等についての情報共有を議会と密接に行うよう意見を付して賛成討論とする。  採決に入りまして、議案第19号は、賛成多数により、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第20号、平成30年度時津町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。  審査日、出席者については、配付のとおりであります。  審査方針としましては、担当課長の説明を受け、その後質疑を行っております。  説明につきましては、御参照ください。  質疑に入りまして、後期高齢者医療被保険者数はどれぐらいかという質問に対しまして、平成30年2月末時点で、被保険者数は3,299人とのことであります。  以下、参照ください。  その後、討論に入ります。  反対討論、後期高齢者医療制度は、国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の医療保険に囲い込む、負担増と差別医療を押しつける悪法である。制度導入以来、4回にわたる保険料値上げが実施され、高齢者の生活を圧迫してきた。本制度を廃止し、以前の老人保健制度に戻すべきである。廃止すべき後期高齢者医療の予算案に賛成することができないことを述べ、反対討論とする。  賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第20号は、賛成多数により、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第21号、平成30年度時津町介護保険特別会計予算についてであります。  審査日、出席者については、配付のとおりであります。  審査方針として、担当課長の説明を受け、その後質疑に入っております。  説明につきましては、御参照ください。  質疑に入りまして、要支援者数の認定者数はどれぐらいか、との質問に対しまして、平成29年3月末時点で認定者数は419人とのことであります。  以下、御参照ください。  その後、討論に入りまして、反対討論、来年度は3年に1度の介護保険料が改定される年度で、第7期となる。本町は第6期の5,600円から150円低い5,450円を予定している。少しでも介護保険料が下がることは評価すべきことであるが、第1期の2,930円と比べると2倍近くになっている。時津町の介護保険の積立金は平成29年度末で約1億8,400万円の見込みである。積立金を取り崩すなどして保険料を大幅に引き下げることを求め、本予算案への反対討論とする。  賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第21号は、賛成多数により、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第22号、平成30年度時津町浄化槽整備事業特別会計予算についてであります。  審査日、出席者につきましては、配付のとおりであります。  審査方針として、担当課長の説明を受け、その後質疑に入っております。  説明につきましては、御参照ください。  質疑に入りまして、道路改良事業に伴う移転設置を行う箇所はどこかという質問に対しまして、町道子々川日並線の工事に伴うもの。工事により建物の移転があり、浄化槽も同じく移転する、とのことであります。  以下、参照ください。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第22号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第23号、平成30年度時津町水道事業会計予算についてであります。  審査日、出席者につきましては、配付のとおりであります。  審査方針につきましては、担当課長の説明を受け、その後質疑を行っております。  説明につきましては、御参照願います。  質疑に入りまして、漏水調査はどのような体制で行っているのか、との質問に対しまして、漏水調査は業者に委託している。内容としては、夜間の水道使用量が少なくなる時間帯に過去の水道使用量と比較して多くなっている箇所を重点的に調査している。発見の実績は、平成28年度が76件、平成30年2月末で65件ということであります。  以下、御参照ください。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  その後、採決に入りまして、議案第23号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第24号、平成30年度時津町下水道事業会計予算についてであります。  審査日、出席者につきましては、配付のとおりであります。  審査方針といたしまして、担当課長の説明を受けて、その後質疑に入っております。  説明につきましては御参照ください。  質疑に入りまして、下水道本管の寿命はどれぐらいか、という質問に対しまして、寿命としては50年とされている。本管には塩ビ管と鉄筋コンクリート管を使用しているので、実際はもっと長く利用できると思う、との答弁であります。  以下、御参照ください。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第24号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しております。  次に、議案第25号、町道の路線の認定(元村岩本線)についてであります。  審査日、出席者につきましては、配付のとおりであります。  審査方針につきましては、担当課長の説明を受け、その後現地調査を行い、改めて担当課長に質疑を行っております。  説明内容につきましては、御参照ください。  質疑については、なし。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第25号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第26号、町道の路線の認定(第5岩本線)についてであります。  審査日、出席者につきましては、配付のとおりであります。  審査方針といたしまして、担当課長の説明を受け、その後現地調査を行い、改めて担当課長に質疑を行いました。  説明内容につきましては、配付のとおりであります。  質疑なし。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決として、議案第26号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しております。  次に、議案第27号、町道の路線の認定(ひなみ野団地線)についてであります。  審査日、出席者につきましては、配付のとおりであります。
     審査方針として、担当課長の説明を受けて、その後に現地調査を行い、改めて担当課長に質疑を行っております。  説明につきましては、配付のとおりであります。  質疑なし。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決として、議案第27号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しております。  最後に、議案第28号、町道の路線の認定(十工区北海岸線)についてであります。  審査日、出席者につきましては、配付のとおりであります。  審査方針につきましては、担当課長の説明を受け、その後現地調査を行い、改めて担当課長に質疑を行っております。  説明につきましては、御参照ください。  質疑に入りまして、10工区の町道認定を第10工区埋立事業の整備に伴い、順に行っているが、町道が複雑になっている。整理する考えはないのか、との質問に対しまして、10工区埋立事業の整備が最終的に完成した段階で見直しを行いたいと思っている。事務手続には、一旦全ての路線を廃止、新たな路線として認定することになる、との答弁であります。  討論に入りまして、反対討論なし。  賛成討論として、県の事業により帰属された町道や区画整理事業に伴う町道の認定は、事前協議を何回も行い、施工後に完成検査を行っている。そのような町道の認定につきましては、特殊な場合を除き、現地調査の省略を検討してもよいのではないかとの意見を付して賛成討論とする、ということであります。  採決に入りまして、議案第28号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  以上で、委員会審査内容についての報告を終わります。 ○議長(山上広信君)  委員長の報告を終わります。  これから、1件ごとに質疑を行います。  まず、議案第7号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第19号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第20号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第21号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第22号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第23号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第24号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第25号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第26号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第27号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第28号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから、1件ごとに討論、採決を行います。  まず、議案第7号、時津町指定居宅介護支援事業者の指定並びに指定居宅介護支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第7号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第7号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号、平成30年度時津町国民健康保険特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第19号、平成30年度時津町国民健康保険特別会計予算への反対討論を行います。  本議案は、都道府県から市町村に給付費抑制、収納率向上、一般会計からの繰入解消を飛動させるという狙いのもとに導入された、国保の都道府県化に伴う予算であります。  私は、国保の都道府県化には反対です。あわせて、本予算では、住民負担の軽減が実現できません。自民党政権によって国庫負担割合が、1984年の49.8%から24.1%に、2015年度は20.3%と、半分以下に減らされました。  そのため、国民皆保険制度の根幹をなす国保が、低所得者が加入する医療保険などに保険料が高いという国保の構造問題を抱えています。この構造問題を解決するには、計画的に定率国庫負担の割合をふやして、保険料の負担水準をほかの医療保険並みに引き下げていくしか道はありません。  同時に、国庫負担を引き上げるまで何もしないのではなく、住民の福祉の増進をはかることを基本とする自治体として、役割を果たすべきです。  私は、県内でも3分の2の自治体がやっているように、一般会計からの繰り入れを行うべきだと考えます。そのことによって、町民の願いである国保税の引き下げを実現してほしいと思います。  しかし、今回の予算はそうなっておらず、町民への負担が重過ぎるので、認められないことを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、賛成討論の発言を許します。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  議案第19号、時津町国民健康保険特別会計予算に対する賛成意見を述べます。  平成30年度より県と町が協働で国民健康保険を運営する新制度に移行する。移行により町が行う事務量はふえると思われる。今まで医療費適正化に取り組むために、特定健診受診率アップや、特定保健指導の実施、糖尿病性腎症重症化予防、ジェネリック医療医薬品の使用促進など、さまざまな事業を行って適正化を進めてきました。  今後も医療費適正化に向け、せっかく県全体で取り組むのであるから、広域的な事務の実施による効率化が図られるよう希望いたします。  また、今後は体をつくっているのは食べ物であるという基本的なことを確認して、食育にも力を入れていただけるよう要望しまして、本議案に賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第19号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第19号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号、平成30年度時津町後期高齢者医療特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。
    ○6番(浜辺七美枝君)  議案第20号、平成30年度時津町後期高齢者医療特別会計予算への反対討論を行います。  後期高齢者医療制度は、国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の医療保険に強制的に囲い込んで、負担増と差別医療を押しつける稀代の悪法です。  2008年4月から開始され、都道府県単位の広域連合が運営し、2年ごとに保険料が改定されますが、保険料値上げが繰り返され、高齢者の生活を圧迫する重大要因となっています。  来年度も値上げされます。ことし4月からの保険料の1人当たりの平均額が36道府県で現在より上がる見通しであることが報道されています。  長崎県の保険料は、年額1,195円ふえて、5万4,286円、月額4,524円になります。高齢者世帯の生活を圧迫する保険料の引き上げに反対します。  そもそも、差別と負担増を押しつける後期高齢者医療制度は直ちに廃止し、もとの老人保健制度に戻すべきです。老人保健制度は、高齢者が国保や健保に加入したまま、現役世代よりも低い窓口負担で医療を受けられるようにする財政調整の仕組みです。老人保健制度に戻せば、保険料の際限ない値上げや別枠の診療報酬による差別医療はなくなります。高齢者が75歳になった途端に家族の医療保険から切り離されることもなくなり、65から74歳の障害者も国保や健保に入ったまま低負担で医療を受けられます。値上げ予算案には反対です。同時に、廃止すべき後期高齢者医療の予算案に賛成できないことを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、賛成討論の発言を許します。  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  この制度をそもそも見直しますと、社会現象、高齢化に伴ってできた制度であります。いろいろと御意見はあろうかと思いますが、粛々とこの制度に基づいて、地方自治体、我が町も来年度の30年度の予算を組まれたものであります。  強いて言うならば、予算内での健全な運用ができることを期待申し上げ、議案第20号に賛成するものであります。 ○議長(山上広信君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第20号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第20号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号、平成30年度時津町介護保険特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第21号、平成30年度時津町介護保険特別会計予算への反対討論を行います。  来年度は、3年に1度の介護報酬が開示される年で、第7期目です。8月からは、2割負担者のうち、現役並み所得の利用者が3割に引き上げられます。影響は、全国で約12万人、全体の3%としていますが、3年前の改正で2割負担を導入したばかりです。  本町は、第6期の5,600円から150円低い5,450円を予定しているとこのことで、少しでも下がること自体は評価すべきことだと思います。  しかし、第1期の2,130円と比べると2倍近くになったままです。新聞報道でも、数年前までは年金生活の高齢者には月5,000円程度が限界と言われてきたが、現時点でも既に全国平均は月約5,500円、高齢夫婦2人世帯では、保険料が月1万円を超える計算だと解説しています。  時津町は、それより100円高い5,600円です。安倍政権のもと、年金が下げられ、高齢者の可処分所得が下がっている中、夫婦で毎月1万円以上天引きされるのは、まさに限界というべきです。時津町の介護保険の積立金は、長崎県社会保障推進協議会の回答によれば、平成29年の末で1億8,400万円あります。長与町の積立金はゼロです。2億円近くもため込むのではなく、積立金を取り崩して、保険料を大幅に引き下げるべきだということを述べて、本予算への反対討論といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、賛成討論の発言を許します。  12番、濵田君。 ○12番(濵田孝則君)  社会全体保障費が今後も増加が見込まれる中で、介護保険事業については、時津町は安定して6期、7期と事業が行われているように思っております。  これから、第7期保険事業に基づいて、事業運営が初年度にあり、団塊の世代が75歳となる2025年に向けて、地域包括ケアシステムの構築を図るとともに、高齢者が元気でいつまでも健康で生きがいを持って暮らしていけるよう、生活支援サポーター活動事業のさらなる推進と介護予防事業の充実を図っていただくことを要望し、議案第21号に対する賛成意見といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第21号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第21号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号、平成30年度時津町浄化槽整備事業特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第22号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第22号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号、平成30年度時津町水道事業会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第23号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第23号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号、平成30年度時津町下水道事業会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第24号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第24号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号、町道の路線の認定について(元村岩本線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)
     賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第25号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第25号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号、町道の路線の認定について(第5岩本線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第26号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第26号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号、町道の路線の認定について(ひなみ野団地線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第27号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第27号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第28号、町道の路線の認定について(十工区北海岸線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  11番、矢嶋君。 ○10番(矢嶋喜久男君)  道路認定について、現場をいつも確認する中で思うわけですけれども、非常に、路線が今複雑になってきているなというふうな感じを持っております。  でき得れば、一度見直しをしていただきたいと。そうしないと、本当に管理する上でも大変じゃないかなというふうに今思っております。  今後、整理をしていただくということを要望して、賛成をしたいと思います。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第28号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第28号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  これより、議案研究のため、暫時休憩します。              (午前10時31分 休憩)              (午前10時45分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。           ~日程第14 議案第29号~ ○議長(山上広信君)  日程第14、議案第29号、工事請負契約の締結について〔時津北小学校屋内運動場改築工事〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  ようやく仮契約までいって、ここで議決されれば本契約になるという状況になりまして、とりあえず御礼申し上げます。  ただ、聞きたいのは、補助率、補助額からして、この体育館の広さ、面積、これで児童数を幾ら見ているのか。どのぐらいまでいいのか、許されるのか。なぜかといいますと、現在の体育館は、約50年になる。50年まえの日並を考えれば、とてもじゃない子供の数が、今とは比較にならん状況でして、それが50年間、人口がふえて学校の児童がふえてきて、教室も増築したりしているのに、体育館だけはそのままでした。だから、私は厳しく指摘して、お願いして、何とか対応しろということを求めたわけです。ようやく日の目を見ようとしています。北小学校校区、子々川、日並の人たちは楽しみにしております。  そこで、ぜひ、今度の計画が児童数で幾らをベースにした設計なのかをお尋ねしておきたいと思います。 ○議長(山上広信君)  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  お答えいたします。  まず、規模についてなんですが、児童数と申しますか、学級数ということでございます。  今回の体育館の規模につきましては、16学級以上ということで、時津小学校の体育館並みということで考えております。基本的に、体育館の基準では、16学級以上というのが一番大きな規模となっております。基本の面積が、16学級以上ですと1,215平米ということになっておりますので、今回の体育館は、1,222平米ということで考えております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  学級数は時津小学校規模と余り変わらんという、16学級と。現在、何学級あるのですか。この5年間で、あの団地造成がうまくいって売れれば、町内から移動しようが、町外から来ようが、ふえることは事実ですね。それをどのぐらい見ているのか。福祉部との関係はちゃんと調整してのことか。なぜかと。北保育園を移転したいというときに、このぐらい保育児童がふえるという数字を僕は聞いたんですよ。それと合致しているのかどうか。それはどうなっているのですか。 ○議長(山上広信君)  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  現在の学級数は、北小学校は13学級ということでございます。  それから、児童数の増加につきましては、毎年、年度当初に増加数をやっておりますが、基本的に16学級ぐらいの学級数になるだろうということで、現在想定をしております。  北保育園の増設ということでございますけれども、児童数に関しましては、自主的な、現在の保育園・幼稚園の人数等々を含めて、翌年、翌々年の児童数の想定をしておりますので、その時点では、十分考慮の中に入っているというふうに考えております。  以上です。                (不規則発言あり) ○議長(山上広信君)  補足をどうぞ。  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  申しわけございません。  現在の児童数は314名です。それから、30年度の見込みは321名、それから、31年度の見込みは336名ということでございます。  以上です。                (不規則発言あり) ○議長(山上広信君)
     教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  申しわけございません。  今の想定数といたしましては、平成32年度の334名までということで、想定としてはしております。  以上です。                (不規則発言あり) ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  あなた方は、数字にのっとって仕事をしていると思うのです。数字のない予算はあり得ませんから。数字を自分たちでつくるか、今度の場合は、文科省の補助率ですから、文科省の数字にのっとってやっていくかですから。いずれにしても、最後に聞いておきます。  一回つくって、補助金が大体50年かな。何年かな、補助金、補助期限。今回の場合は。北小の体育館の場合の補助期限は、いつまでですかということを聞いておきます。多分、今までは、50年間はというのをよく聞いてきた。だから、今の体育館が50年間放置されておった。そういうことを含めて、何年間が補助期限なのか教えてください。最後です。 ○議長(山上広信君)  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  補助期限についてということですが、申しわけございません。今は明確な期限については、済みませんが、私自体が把握をしておりません。先ほど川口議員がおっしゃったように、50年ぐらいではないかというふうには考えております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  暫時休憩します。              (午前10時52分 休憩)              (午前10時54分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  ほかに質疑はありませんか。  3番、川原君。 ○3番(川原貴光君)  工事が早速30年から始まりますけれども、説明会について、当然あると思いますけれども、いつごろ説明をされるのか。どこからどこまでの人が対象なのか。  それから、安全協議会、地域を含めた安全協議会を、例えば今、広域道路とか、日並左底線も踏まえてやってますけれども、それと合体していいのじゃないかなと思うのですけれども、そのあたりの見解を聞きたいのです。お願いします。 ○議長(山上広信君)  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  お答えいたします。  まず、地域の説明会でございます。この議会で本契約のほうの議決をいただきました後、業者のほうと今後の工程について詰めていくことになると思います。そういう中で、大方の工程が決まりましたら、地元への説明会ということになろうかと思います。今の状況ですと、4月中ぐらいに地元への説明会ができないかということで考えております。  その範囲についてということですが、近隣の住民の方、それから、これまで御説明してきた学校運営協議会ですか、等の範囲を考えております。  それから、安全協議会につきましてですけれども、安全協議会につきましては、今、こちらのほうで特に想定とかはしておりませんので、今後考えていきたいと思います。  以上です。 ○議長(山上広信君)  3番、川原君。 ○3番(川原貴光君)  ちょっと、どこからどこまでの範囲が、地域の方々では広過ぎてわからないですけれども、私が言いたいのが、工事する場所の近く、通りにシーサイドという団地がありますよね。あそこはまだ小さい子が結構おります。学校の脇にも小さな公園というか、芝生の公園みたいなところがあるのですけれども、よく遊んでいる。よく遊んでおって、そのまま学校の中に入ってきたり、また出ていったりして、うろちょろうろちょろしています。まだ2つ、3つ。どがんかしたら、1歳の子を5歳の子がひきつれて行っているときもあります。だから、そういったところ、地域の住民というか、まず団地の方も全て集めて、ちゃんと知っておってくださいと。それから、シーサイドに限らず、表のほうの住民の方、その人たちも全部寄せて、声は必ずかけて、聞かんやったら知らんよというぐらいまで言うてもらって、しっかりとここからここまでの安全対策をこうとるから、これだけのルールには従ってくださいと、そこまでまとめて説明会をしていただきたいし、協議をしていただきたい。というのが、安全協議会を立ち上げるにしても、結局、どがんしても子供ですから、工事しよったら興味津々で中に入っていくとですよ、どがんしても。そういったときの責任、けがでもして、おっちゃけでもして、工事の休みのときに立入禁止の中に入ってきて、じゃあ誰が責任とるかとなったときに、説明も何も聞いとらんやったと言われれば大変ですから。そこまで、半分、同意をいただいて、ここからここまですればもう自己責任ですよというぐらいやってもらって、そして、安全に工事をしていただければと思いますし、この工事の工事車両、これの受け入れについてもしっかりと説明をしていただいて、そこのあたりの関係も、さっき言った広域道路協議会とも合致して、広域に含めて、安全にやってほしいと思います。それの件についても、もう一度質疑ですから。 ○議長(山上広信君)  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  お答えいたします。  まず、説明会等の周知につきましては、十分図りたいと思います。  それから、工事車両等も団地の中の通行が想定をされますので、そのあたりの安全確保については、地域の住民の方にも十分説明をして、確保ということについては、十分対応したいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  この29号の議案は、工期はことしの3月26日から31日までというふうになっているのですけれども、この間に何かするのでしょうか。  それと、4月1日以降、どういうふうに工事が進んでいくのか。先ほど4月の中ごろに説明会ということでしたけれども、具体的にすることというのはどういうことがありますか。 ○議長(山上広信君)  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  お答えいたします。  まず、町長の説明の中にもありましたけれども、これが平成29年度の事業ということでございますので、まず工期を3月31日までということで、現在契約をさせていただくことになります。  この後、国の承認等を得て、工期の延長を図るということになるかと思います。3月31日までは、特に工事として現場でということはないというふうに考えています。これは、業者との今後の日程とか、そういうことの協議になろうかと思います。実質的な工事の内容につきましては、先ほど、4月ぐらいには地元のほうで説明会ができないかなというお話をしましたが、その工程を協議をしていく中で、具体的な日程は確定されると思いますので、現段階でいつ、どういうことということについては、まだ決まってないといいますか、確定しないというところが現状でございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  先ほど川原議員もおっしゃいましたけれども、あの辺には小さい子供がいっぱいいるのですけど、工事をする場所が小学校内ということで、学童もあそこにあります。工事車両がどういう道を通っていくのかということは、現在想定はされているのでしょうか。 ○議長(山上広信君)  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  お答えいたします。  まず、確定したものというのは、まだ想定がございません。基本的には、シーサイドという団地の中の道路を利用させていただくことになろうかと思うのですけれども、それは基本的にどう通るかということについては、やはり地元の方と安全面を配慮しながら、最終的には確定をするというふうに考えております。  それから、学童保育と児童の登下校等もございますので、そのあたりの安全確保については、十分対応させていただくということで考えております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  今の体育館をとくところまで、工事は、期間としてはあると思うので、その間、絶対に事故が起こらないようにお願いをしたいと思います。これは質問ではありませんが。要望です。 ○議長(山上広信君)  意見でいいですね。  ほかに質疑はありませんか。  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  今、川原議員と中原議員のほうからあったと思うのですけど、この安全対策です。今現在、この学校のことじゃなくて、子々川の件なんですけど、道路工事をしている中で、業者がこういう行為をとってはいけないというふうに、例えば車を並べるとか、それから、飛ばす、言葉は悪いですけど、我が物顔で仕事をしているという、配慮に足らない部分がかなりあると思うんです。  それから、現場の警備員。警備員も、何と言うのですか、いいかげんに手を振っているだけで、本当に危険を察知して、回避せんといかんという行動に見えない部分があるんです。  ですから、今度の北小というところは、先ほどシーサイドの件がありましたけど、あそこを通るということは、かなり住民に迷惑をかける、危険が伴うと思うんです。その辺は、業者に対する指導等をどのようにしているのか、その辺をお尋ねいたします。 ○議長(山上広信君)  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  お答えいたします。  まず、工事期間中につきましては、業者との工程会議等々が定期的に開催されると考えております。まず、当初の段階で安全配慮、それから、従業員等々の仕事についての指導というのは行いたいと思っています。その中で対応等について確認させていただいて、工程会議等の中で再確認といいますか、注意とかいうものは重ねていきたいというふうに考えます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  今の次長の答弁で了としたいのですけど、先ほど言われたシーサイド、ここも小さい子供が多分多いと思うんです。それから、学校、学童、子供たちがその辺をうろうろ、うろうろすると思うのですけど、きのうのテレビだったと思うんですが、子供が事故をする可能性が一番高いのは、小学校1年生ということで出てましたけど、やはり子供たちの安全面に対し、業者等には厳しく指導をしていただければと思っておりますので、その辺よろしくお願いいたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。
     次に、本案に賛成討論の発言を許します。  3番、川原君。 ○3番(川原貴光君)  待ちに待った小学校体育館の建設を本年度から本格的に始めるということで、非常にありがたく思っております。  今、議員さんたちの中からも安全対策の面かれこれ、業者に対しての指導、そのあたりの徹底をお願いしますという要望がございましたけれども、それに加えて、駐車場の問題、これは委員会でも言いましたけれども、特に北小学校というところは行事ごとが多い、地域を含めた行事ごとが多い、小学校を初め、サマーフェスタ、それから餅つき大会、三世代交流レクリエーション、いろいろありますけれども、そのたびに、あそこはいつも、今の建設予定地が満車になっていた状態なんです。大体140台ぐらい入るところですけれども、それでも足らずに公民館を借りたりとか、北部コミセンに置いてきたりとかするような状況でしたので、非常に心配なんだけれどもという話をしたら、徹底した駐車場の確保・管理はしているという答弁がございましたので、それは間違いないかと確認をしたところ、間違いございませんとはっきりとおっしゃられましたので、了とします。  今後、この体育館について、安全対策プラス地域住民の気持ちもいい方向に、スムーズに協力していただけるような行政運営をしていただきたい。要望をいたしまして、賛成意見とさせていただきます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  森副町長が教育委員会の次長時代、聞きづらいことも言いました。激しくののしったこともあります。でもこのようにして数字として出てくれます。私が、そういう意味では申しわけなかったという思いもあります。  日並の在住者ということを頭に入れんでいいじゃないかということで言われたこともあります。言ったことあります。  ここで、私がこの契約書を見ながら、3億5,000万ですか。これはちょっと、数字の間違いもあった、今気づきました。工期が30年の3月26日から平成30年3月31日まででよかったのですかね。  そういうことで、いずれにしましても、あそこの子供たち320人が、今まさに卒業、あるいは入学式のシーズンですけど、特に日並は桜の花がありますから、きれいな雰囲気の中で、毎年何かのイベントをやるときは、体育館を使うときは、教員、子供たちが一緒になって、あのステージの下から持ち出して、継ぎ足しをしてやっておったんです。ところが、町内あと5校の子供たち、そういう心配、あるいは苦労をせんでもいいわけです。教員にしても、子供たちにしても。そういうことを含めれば、喜んでくれるだろうな、特に来年の卒業式、入学式というのは、皆さんが、今までにない子供たちの笑顔の卒業式が見れるだろうというふうに思いまして、大変喜んでおります。  そういうことで、厳しいことを教育委員会の次長当時には言いましたけれども、こうして数字が出てきまして、大変ありがたいです。うれしいです。  ぜひ、教育長、あるいは次長、学校教育課長、総務課長、事故がないように、精いっぱい管理していただいて、来年の体育館を使うときの子供たちの笑顔、教員の笑顔を思い浮かべながら、頑張っていただきたいと思います。  以上、賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  私の中では、河野教育長の時代からずっと建設をお願いしてきたわけで、それがやっと今、相川教育長の時代になりまして、建設をしていただけるということになりまして、本当にありがたいこと、また、今の北小の規模に対して、最大限の広さも確保していただきましたし、バドミントンコートが4面もとれるということで、ギャラリーもしていただきまして、更衣室もつくっていただけるということで、本当に喜んでおります。  地元の方もすごく楽しみにしていらっしゃいます。一番楽しみにしているのがやっぱり子供たち。子供たちが使う体育館の内部も学校の校長先生初めとしていろいろ相談をしながら、とてもいいものになっていくようにしていただいて、先ほどからみんなが言っているように、事故が1件もないようにお願いを付しまして、賛成意見とします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第29号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。     ~日程第15 所管事務調査について 日程第16 所管事務調査について ○議長(山上広信君)  日程第15及び日程第16、所管事務調査についての2件を一括議題とします。  本件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長から、目下調査中の事件につき、会議規則第75条の規定により、閉会中も引き続き調査したい旨の申し出があっております。  お諮りします。  ただいまの2委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、所管事務調査についての2件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。          ~日程第17 議員の派遣研修会等の報告について~ ○議長(山上広信君)  日程第14、議員の派遣研修会等の報告についての件を議題とします。  お諮りします。  会議規則第129条の規定に基づき、決定した議員の派遣について、その結果はお手元に配付の報告書のとおりであります。  この報告書に御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本件は、お手元に配付した報告書のとおりと決しました。  以上で、本定例会に付議された案件の審議は、全て終了しました。  最後に、町長から挨拶があります。  町長。 ○町長(吉田義德君)  平成30年第1回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の言葉を申し上げます。  議員皆様には、3月6日からの一般質問並びに議案の審議等、大変お疲れさまでございました。  提出させていただいた議案全てに対しまして、原案のとおり可決をいただきましたことに心よりお礼を申し上げます。  特に今回は、平成30年度の一般会計を初めとする各会計の当初予算についても御審議をいただいたところでございます。  施政方針でも述べましたように、人口減少社会、少子高齢者社会の中で、社会資本の整備に加え、高齢者の健康づくり、子育て支援は、今後ますます重要となってまいります。  加えて、時津町総合戦略に基づく地域活性化につきましても、各産業団体とも協議を重ね、その実践を進めてまいります。  あわせまして、道路、区画整理等の都市基盤整備事業にも引き続き積極的に取り組んでまいります。議員皆様の御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。  これから1年で最も暮らしやすい季節を迎えます。議員皆様におかれましては、健康に留意され、御健勝にて御活躍されますことを祈念し、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(山上広信君)  町長の挨拶を終わります。  これをもって、平成30年第1回時津町議会定例会を閉会します。              (閉議、閉会 午前11時13分)...