長崎市議会 2021-03-11 2021-03-11 長崎市:令和3年第1回定例会(4日目) 本文
現在の長崎市における取組として、市役所のデジタル化については今年度からAI会議録作成システムの導入やRPAによるパソコン操作の自動化などを行い、職員を単純反復作業から解放する取組を進めています。また、Society5.0時代を生きる子どもたちの未来を見据え、国が打ち出したGIGAスクール構想による学習者用コンピュータ1人1台の整備を進めているところです。
現在の長崎市における取組として、市役所のデジタル化については今年度からAI会議録作成システムの導入やRPAによるパソコン操作の自動化などを行い、職員を単純反復作業から解放する取組を進めています。また、Society5.0時代を生きる子どもたちの未来を見据え、国が打ち出したGIGAスクール構想による学習者用コンピュータ1人1台の整備を進めているところです。
2)の業務の効率化については、AI(人工知能)やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などのICTを活用しての業務の効率化と、書類の電子化や電子決裁などの文書管理システム導入による業務の効率化を行うものです。
特に、今年度ICTの導入を行った所属におきましては、時間外勤務の減少が見られている状況もございますので、今後さらにAIやRPAなどの活用の拡大、会議の在り方の見直し、あるいは資料作成の省力化を進め、時間外勤務の縮減に取り組んでまいりたいと考えております。
行政のデジタル化については、まず、平成30年7月の自治体戦略2040構想研究会の報告で、人口縮減時代に対応するためには、AIやRPAなどのICTの利用や情報システムの標準化・共通化などによってスマート自治体への転換が必要であるとされています。
そして、具体的には、ICT活用業務効率化推進のRPA対象業務拡大、あるいはAI会議録作成システムの導入、ここら辺はチェック体制ときちんとしたヒューマンエラー防止に努めていただいて、市民に後で迷惑かけんごと、これはよろしくお願いをしておきたいと思います。あと細々、消防団の格納庫とか、そういうのはぜひ予算確保に努めていただいて、早期改修することをお願いを申し上げます。
RPA対象業務拡大に係る事業費の主なものといたしましては、委託料としてRPAシナリオ作成業務委託453万2,000円、(2)使用料及び賃借料としてRPAライセンス使用料519万円、(3)備品購入費ほかといたしましては、パソコン購入費118万7,000円が主な内容となっております。3.財源内訳でございますが、全て一般財源でございます。 次に、資料5ページをごらんください。
1.概要でございますが、近年の保育所利用に係るニーズの高まりにより入所児童数がふえ、それに比例して入所選考に係る事務量が増加していることから、人工知能AIを用いた入所選考システムや人が行うパソコン上での操作を自動で行うRPAを導入することにより事務量の削減を図るとともに、施設や保護者に対して速やかに入所決定の通知を行うことができるようにするものです。
それから、障害福祉の手続における補装具の支給事務でありますとか、自立支援医療の申請受付、こういったものを職員が手入力をしていたところに関してRPAを活用するというようなことについて、具体的に考えております。
次に、行財政運営については、AIの導入やRPA対象業務の拡大を進めるとともに、紙文書の電子化や電子決裁を導入し、事務の効率化を図ることにより、人でなければ行うことができない市民サービスなどの業務に充てられる時間をふやし、業務の質やサービスの向上を目指します。
次に、同じく総務費において、さらなる市民サービス向上や職員の勤務環境の改善を図るため、パソコン操作の中で、定型的で繰り返し作業が多い業務について、RPAにより自動化を行い、業務を効率化するためのICT活用業務効率化推進費が計上されております。
RPA導入に係る事業費、716万7,000円の内訳といたしましては、(1)委託料として、RPAツール導入・シナリオ作成業務委託671万1,000円。このシナリオにつきましては、後ほどご説明させていただきます。2.備品購入費として、RPA用パソコン2台分の購入費45万6,000円となっております。3.財源内訳でございますが、全て一般財源でございます。
ただまだまだ不足しているところがあると思いますので、これは平成31年度に入りましても、引き続き効率化ができるような部分、外部に民間で技術をお持ちの部分にはその委託が可能かどうか、あるいは、これはご指摘もいただきましたけれども、いわゆるAIとかRPA、単純な入力作業を機械的にやると。
先ほど市長の答弁の中でもサイクルの話が出ていましたけれども、今AIとか、RPAなんかの事業が結構進んでいて、行政でもこのRPAというのは進んでいると思うんですけれども、別に人を減らすんではなくて、機械でできることは機械がやるというか、ちょっと例を言いますと、人口16万人ちょっとですけれども、大垣市はこのRPAを入れて、保険の点数検査なんかをやっているみたいです。
現在、複数の自治体におきまして導入に向け、さまざまな業務で検証が行われており、ソフトウエア型のロボットでありますRPAを用いた定型業務、反復作業の効率化、自動化もあわせて検証されておりまして、これらは今後一層、普及高度化していくものと考えております。
AIのみならず、今機械が作業を行うRPAというようなシステムも出てきておりますので、そういったものに対する意識も職員の中に植えつけながら、業務量の算定を行っていって、それを積み上げて適正な職員の配置にしてまいりたいと考えております。
また、あわせましてソフトウエア型のロボットでありますRPA、こういったものも組み合わせて業務の効率化、自動化というものの研究がされておりまして、これは一層、普及高度化していくものと考えております。 こういったことから、長崎市といたしましても加速度的に進化する技術が事務の効率化に資するということは認識しておりますので、具体化に向けた検討をさらに進めてまいりたいと考えております。
ソフトウエア型のロボットでパソコンの操作を自動化するロボテック・プロセス・オートメーション(RPA)やコンピュータ上に構築した人工的な知能で状況に応じた判断等を行うAI、これらは金融業における口座申し込み処理や保険業におけるコールセンター業務の支援・自動化など、主に民間企業で導入が進んでおり、自治体におきましても導入に向けた実証実験がふえてきております。