長崎市議会 2020-06-10 2020-06-10 長崎市:令和2年環境経済委員会 本文 種苗法改正によって、私たちは今まで多様な固定種を栽培して、自家採種によって保存していっていたんですけれども、その大きな意義は、遺伝資源情報と遺伝多様性の保全と種子の自給というところにあったんですが、もし自家採種のできないF1種のみであったら、農家は毎年、種子を買わなきゃいけなくなってしまって、栽培は農家、採種は企業と分業されてしまいます。自家採種を禁止することには大きな懸念があります。