佐世保市議会 2009-03-05 03月05日-03号
これはそれまでの通常型空母キティホークの退役に伴う入れかえということではありますが、私だけでなく多くの人は米国政府の世界的な米軍再編の一貫として横須賀基地を重視をして、米海軍の横須賀基地の恒久化をねらったものにほかならないと言わざるを得ません。 空母は御承知のように巡洋艦、駆逐艦、原子力潜水艦などで空母打撃群を構成して行動をしております。
これはそれまでの通常型空母キティホークの退役に伴う入れかえということではありますが、私だけでなく多くの人は米国政府の世界的な米軍再編の一貫として横須賀基地を重視をして、米海軍の横須賀基地の恒久化をねらったものにほかならないと言わざるを得ません。 空母は御承知のように巡洋艦、駆逐艦、原子力潜水艦などで空母打撃群を構成して行動をしております。
横須賀基地ではことし通常型空母キティホークにかわって、原子力空母ジョージ・ワシントンが配備されることになっておりますが、米軍も犯罪防止に躍起になっているようですが、それは横須賀だけの対応なのでしょうか。佐世保においても同様の対応策がとられるのかどうかお尋ねいたします。 次に、米海軍佐世保基地防犯連絡会議の現状についてであります。
しかしながら、その後は2年をあけて再びリンカーンが昨年の5月に寄港するなど、今回のレーガンの寄港までには1年もあいておらず、しかも年度途中の11月には横須賀を事実上の母港とする通常型空母キティホークも寄港しております。実に本年度は3隻の空母が寄港し、そのうち2隻が原子力空母であります。
また、寄港間隔が短くなったことを指摘したやさきの11月6日には、横須賀を事実上の母港とする通常型空母キティホークが寄港をいたしました。1年間に2度も航空基地である空母が寄港するのは、米国の軍事戦略の一環として、佐世保基地を戦争協力の出撃基地として、役割を増すものであると言わざるを得ません。
議員御承知のとおり、現在、横須賀港を母港とする通常型空母キティホークの後継艦として、原子力空母ジョージ・ワシントンが2008年に交代することが、昨年10月、米側から公表され、改めて原子力空母の安全性について種々議論がされております。
現在、横須賀基地には、2008年ごろ退役予定の通常型空母キティホークが配備されておりますが、その後継艦として米海軍作戦部長は、原子力空母配備の方針を事実上示しております。 このことに関し、横須賀市議会は、市民生活の安全・安心の面から原子力空母配備反対の決議を全会一致で可決されておりますし、横須賀市としても国に同様の要請をされております。
こうした構想の一環として、米海軍は4年後には横須賀基地の通常型空母キティホークを原子力空母に入れかえ母港化するとともに、2隻目の空母をグアムもしくはハワイに配備し、西太平洋空母2隻体制として、朝鮮半島や台湾海峡の有事に備えて佐世保基地を前線中継基地にしようと計画していると言われております。このことは元アメリカ国防総省日本部長のアワー教授が、先月8日佐世保市内で行った講演でも明らかにしております。