長崎市議会 2013-09-11 2013-09-11 長崎市:平成25年教育厚生委員会 本文
14 池田章子委員 年に1回というのは、被爆者の方々たちからすれば、何か余りにものんびりし過ぎていて、私たちが生きている間にこの問題は解決しないのではないかという印象を与えると思うんですね。 長崎市の立場も、被爆地域の是正拡大は諦めたわけではないと。被爆体験者制度はやったけれども、被爆地域の是正拡大は諦めたわけではないと。
14 池田章子委員 年に1回というのは、被爆者の方々たちからすれば、何か余りにものんびりし過ぎていて、私たちが生きている間にこの問題は解決しないのではないかという印象を与えると思うんですね。 長崎市の立場も、被爆地域の是正拡大は諦めたわけではないと。被爆体験者制度はやったけれども、被爆地域の是正拡大は諦めたわけではないと。
特に被爆県長崎として、毎年8月9日に市内全ての小中学校で平和学習に取り組んでいるということからも、平和学習に生かしていくことができる作品だと考えております。
ことし3月末時点で、全ての項目に着手しており、達成できたものは25項目、取り組み中のものは74項目であり、達成済みの内容としては、子育て世帯の市営住宅への優先入居、ブックスタート事業の開始、老朽危険空き家対策事業の拡大充実、矢上大橋の完全無料化、被爆体験講話や平和宣言のインターネット動画配信、公共施設マネジメント基本計画の策定などがあります。
2点目、被爆遺構の文化財登録による平和発信力について。 (1)登録文化財になった意義。 あの原爆が、長崎に投下された8月9日を前にして、城山小学校被爆校舎を含む被爆遺構4件が、長崎原爆遺跡として国の文化財に登録されました。 ことしの長崎平和宣言で、市長は「日本政府に、被爆国としての原点に返ることを求めます。」と繰り返し宣言されていました。
そういったものを勘案すると、やはりそういった時期にやっぱり新たなイベントというか、何か補完するのが必要じゃないのかなというのがまず出発の原点だったんですけれども、結論から今回申し上げますと、長崎に新たな政策というか、文化創造都市として「長崎国際平和芸術祭」という形で、被爆70周年に向けて取り組むような気持ちはないのか、まずお聞きしたいと思います。
次に、被爆者援護対策についてであります。 高齢化する被爆者に対する各種の援護対策の充実はもとよりのこととして、被爆の影響下にありながら認められていない被爆体験者や深刻化する被爆者の子や孫への対策、在外被爆者、内部被爆の究明など問題点は山積しています。
何で自分が高校生平和大使になったのかという話の中で、こっちに修学旅行で神奈川県から来て、被爆者の方と握手をした。そしたら、「この握手、平和のバトンタッチです」というふうにその被爆者の方から言われて、自分は高校生平和大使に立候補しましたと言って、ジュネーブとかなんとかに行かれたという非常に感動的な話をされていました。
長崎原爆の日の平和記念式典で、被爆者代表の築城昭平さんは、「非人道声明」への不参加や原発再稼働、原子力技術輸出の動きを批判した上で、「平和な世界をつくることは私たち全ての大人の責任だ」と平和への誓いを締めくくりました。このときの様子を長崎新聞が論説で、「式典会場が年老いた被爆者の力強い決意を称賛する拍手に包まれる中、首相の両手は一度も動かなかった」と報道しています。
「平和のつどい」は、長崎原爆被爆者の会時津支部の皆様と共催し、原爆死没者を初め戦争で亡くなられた方々を追悼するとともに、核兵器がもたらす悲惨さや平和の大切さについて、町民の皆様と一緒に考えていただくための催しで、ことしで9回目を迎えました。 ことしは約300人の町民の皆様に御参加をいただきましたが、年々子供たちの参加もふえており、大変うれしく思っております。
に関する記述についての市長の見解 2 平和祈念式典における平和宣言について ○ 井原東洋一議員[平成25年9月5日(木)] 1 市長の政治姿勢について (1) 長崎発の平和活動への支援 (2) 副市長の任命責任 (3) 県都の市長としての県政への積極的提言 2 岡田副市長の決意について (1) 本市の現状把握 (2) 市政発展への抱負と役割 3 被爆者援護対策
まず、「被爆68周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典について」でございます。ことしの平和祈念式典には、昨年に引き続き、駐日米国大使館から、ジョン・ルース特命全権大使が参列されたのを初め、インドなどの初参列7カ国を含む44カ国の代表に参列していただきました。これは、平成23年と並び、過去最高となっております。
今年は被爆68周年でしたが、今年の長崎原爆記念日の平和祈念式典での田上富久市長が行った平和宣言に強く感動しました。平和宣言にあるように、今年の4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約、NPT再検討会議準備委員会に提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に80カ国が賛成しました。 しかし、日本政府は署名せず、世界の期待を裏切りました。
91 教育長(宮原照彦君) 「はだしのゲン」の問題に関する新教育長の所見を問うとのお尋ねでございますが、「はだしのゲン」は作者自身の被爆体験をもとにした漫画で、戦中戦後の激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公の姿が描かれ、平和学習の一つの教材として学校現場で活用をされているところでございます。
の1点目の平和を発信する活動の拡大というところでございますけれども、具体的には、平和の意識の啓発と平和発信の交流ということで、平和案内人による活動を今行っていただいていますとか、あと長崎さるくにおきましても、修学旅行生を積極的に受け入れまして、そういう平和に関する修学旅行のガイドというのをやっておりますので、それを継続的に実施するとともに、そういう原爆資料館ですとか、平和関連の施設の整備ですとか、被爆
まず、宣言文の冒頭で被爆の実相を紹介し、人間と核兵器をめぐる状況への危機感を表明しています。 次に、最近の日本政府の対応について、被爆国としての矛盾点を指摘し、核兵器廃絶に積極的に取り組むよう要請しました。また、核兵器保有国に対して、さらなる核軍縮の促進を要請するとともに、日本国民、特に若い世代に対して、被爆体験や戦争体験の継承と平和活動への参加を呼びかけています。
まず、総務費におきまして、城山小学校内に生息する被爆樹木であるカラスザンショウの樹勢が衰退しているため、保全を図るための被爆建造物等保存整備費が計上されております。 委員会におきましては、県外の専門樹木医の受診などを含めた今後の取り組みに対する考え方、当該樹木の重要性の評価と接ぎ木などにより残すことへの見解について質すなど、内容を検討した次第であります。
私は、ことごとく柿の木だ、やれ何だ、被爆樹木だ何だといって大げさに大騒ぎするけど、気持ちはわからんでもないけれども、じゃ金比羅山の山はみんなあれじゃないですか、ある意味では被爆樹木じゃないですか。
当時の被爆の惨状から復興するためには、国としても特別法を制定し、全面的に長崎のまちの復興を全力で支援しようという長崎国際文化都市建設法という特別法を制定し、全面的な支援を行うようになったのです。
ここ長崎は被爆地でございます。原爆の実相を風化させないという平和の取り組みも今から8月9日に向けて、数多く行われることと思います。東日本大震災から2年3カ月がたった今、この風化をさせないという取り組みについて、これからも本市、そして市民とも協働の形で取り組みを進めていただきたいと思います。